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SUPER GT

SGT:第1戦岡山 新体制でのArnage Racing 9年目、SCを好機に活かせずも、今後に期待を繋ぐ8ポジションアップの18位で完走!

 2021年のSUPER GTは、4月10日開幕を迎えた。

 昨シーズンはコロナ禍のためにイレギュラーな開催となっていたが、2021シーズンは、ようやく例年通り、観客数に制限はあるものの、岡山国際サーキットで迎える開幕戦となった。

 チーム結成9年目となるArnage Racingは、これまでチームと苦楽を共にしてきた加納政樹選手に加えて、これまでSUPER GTで4度のシリーズチャンピオンに輝く柳田真孝選手をBドライバーに迎え、新しい体制でシーズンに臨むことになった。

 シーズン開幕に先立ち、3月に岡山、富士にて2度の公式テストが行われた。

 岡山国際サーキットでのテストでは、チームは、昨年同様のタイヤを念頭に、昨年のセットアップを更にリファインしたセットで臨んでいた。しかし、なかなか方向性が定まらず混迷する。これまでの経験値から改善の方向性を模索するも、どのセットの方向性も今シーズンのタイヤにマッチすることがなく、結局纏まらないままで岡山テストを終了することになってしまった。

 岡山テスト終了後に問題点を洗い出したチームは、昨年までとは違ったアイデアを入れたセットを富士テストに持ち込むことにした。始点も方向性も、これまでとは全く違うセットアップは功を奏し、Arnage Racingはギリギリのタイミングで、ようやくレースの方向性を捉えることができた。

April 10th Qualifying Day

  • 晴れ/ドライ 気温:15℃→16℃ / 路⾯温度:32℃→33℃

 予選日の朝は、冷え込みが厳しかったものの、雲ひとつない青空が広がる好コンディションとなった。

 9時45分から始まった公式練習の走り出しは柳田選手。チームは加納選手と交代させながら、何度もマシンをピットに入れ、足回りを中心にセッティングを行った。

 3月に行われた2回のテストの結果から、チームは大幅なセット変更を行なっていた。タイヤもフロントにH(ハードタイヤ)リアにMH(ミディアムハードタイヤ)という、これまでにないコンビネーションをチョイスして開幕戦に臨んでいた。

 両選手は時間いっぱいを使ってマシンのフィーリングをチェックし、大筋のところで岡山テストの時よりもいい状態で纏まっていることを確認することができた。

 その後のインターバルで、更に、公式練習時に発生していたコーナー出口でのアンダーステアへの対策として、フロントのセットチェンジが投入され、メカニックは予選に向けて慌ただしくメンテナンスを行なった。

 予選は14時から行われ、B組から出走したArnage Racingは柳田選手がQ1を担当。Q2進出を目指す柳田選手が粘り強くアタックを繰り返し、5Lap目に1’27.228をマークしたが、惜しくもQ2に進出することは叶わなかった。

 しかし、予選後、マシン、タイヤの状態共に、「今までで1番よかった」「タイヤの温まりもよかった」と柳田選手がコメントするなど、決勝に向けて明るい兆しが見えてきた。

April 11th Race Day

  • 晴れ/ドライ 気温:19℃→19℃ / 路⾯温度:36℃→33℃

 2年ぶりの岡山での決勝が行われる日曜日も、朝から青空が広がり、雨の心配は全くない絶好のレース日和となった。

 Arnage Racingは前日の予選後、公式練習と予選の走行データをもとに再度バランスの見直しを行い、コーナー入り口で更に向きを変えやすくするためのセットチェンジを入れていた。

 チームはレース前のウォームアップ走行で両選手にセットの最終確認をさせ、決勝に向けて問題がないことを確かめた。

 13時30分、爽やかな青空のもと開幕を待ちに待った観衆が見守る中、2年ぶりの開幕戦岡山大会がスタートした。

 Arnage Racingのスタートドライバーは柳田選手。26番手から追い上げを開始した柳田選手は、スタート時に一つ順位を落としたものの、レース開始直後の混走の中で順調にタイムを刻み、ライバルマシンのアクシデント等にも乗じて、13Lap目には21番手にまでポジションアップしていた。柳田選手は前方マシンとのギャップを縮めながら、13Lap目には決勝ベストとなる1’29.437をマークするなど、終始1分29秒台前半の安定したタイムで淡々とペースをキープ。規定周回数ミニマムのルーティンピットを行うチームが出始めた24Lap目には、見かけ上18番手に浮上していた。

 ところが、レースが中盤に差し掛かる29Lap目、1コーナーで300クラスのマシンがクラッシュ。SC導入を予想した多くのチームがルーティンピットのためにピットになだれ込む中、準備の遅れたArnage Racingはピットインのタイミングを逸してしまう。

 そのままピットレーンはクローズドされ、チームはやむなくSC明けのタイミングでマシンをピットに呼び戻すことになった。

 34Lap目、Arnage Racingは見かけ上3番手でピットイン、柳田選手は第2スティントの加納選手にステアリングを委ね、レギュレーション通りにタイヤ4輪交換を行って、マシンはコースに復帰した。

 加納選手は23番手からレースを再開。S Cのタイミングを利用する好機を逃したかに思われたArnage Racingだったが、第1スティントの柳田選手が手堅いペースで築いたレースの流れを、第2スティントの加納選手が気迫のこもった走りで守り抜くという、Arnage Racingらしい展開を見せ始めた。

 加納選手は、1分30秒台の非常にいいペースで走行を続けて、少しずつポジションを回復。前方に見えるマシンとのギャップを毎Lap縮めていく激走を見せた。さらにパフォーマンスの高いタイヤが加納選手の走りをサポート、加納選手は熱ダレでラップタイムを落としている上位マシンをうまくかわしながら、残り3Lapのところで1分29秒台をマークするなど、ファイナルラップまで諦めずにプッシュを続けた。そして、わずか3秒のギャップにまで前方のマシンを追い詰めたが、僅かに及ばず、76Lap目、惜しくも18位でチェッカーを受けた。

 しかし、SCのタイミングをチャンスに変えられなかった不運を跳ね返し、スタートから8ポジションアップで荒れたレースを無事に完走することができた。

 また、チームが目標としているチームポイント3も獲得することができ、次戦への弾みをつけることができた。

Arnage Racing 2021 SUPER GT Race report


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