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2018年7月

Japanese F3

JF3:第8戦岡山決勝会見 「岡山はいつもうまくいかなかったので、ちょっと自信がつきました」(坪井翔)

優勝 #36坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)

決勝記者会見: 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 第7戦はスタートも微妙な感じで抜くことができませんでした。スタートを決めなきゃ岡山は厳しいので、ポールからスタートして1コーナーをトップで通過すれば勝ちに近づくと思ってスタートに意識を集中しました。第8戦は1コーナーでトップを守りきれ、その後もプッシュし続けてファステストラップも取ることができたのでいいレースができました。自分で富士から流れを悪くしていて焦っていた部分もあったので、ここでとり戻せたと思います。苦手意識はありませんが岡山はいつもうまくいかなかったので、ちょっと自信もつきました。去年も連続で勝っているので、もてぎにはいいイメージを持っています。気温路温が高い時はいい走りができているので自信もありますが、小さなミスで流れが狂うこともあるので、気を抜かずに、成長していけるように、しっかりやっていきたいです。

決勝2位 #37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 2番手スタートになったので、スタートしかチャンスはないと思っていました。反応や加速は悪くなくて坪井選手に並ぶところまでは行きましたが、1コーナーで優先権を取るところまでは至りませんでした。バックストレッチでもスリップを使いましたが、お互い同じクルマなので並ぶところまでいきませんでした。その後はファステストラップを取るしかないと思っていましたが、取れませんでした。それでも坪井選手の後ろで走って見つけたことがいくつかあったので、もう1戦ある岡山で活かすことができればと思います。もてぎは昨年痛い目に遭っていますが、今年はシーズンを通して成長できていると思いますし、チームの皆さんのおかげでクルマも速くなっているので、しっかり日常生活から準備していって、1レース目からポールをとって優勝できればと思います。
決勝3位 #93大湯都史樹(TODA RACING)
決勝記者会見: 3位の大湯都史樹(TODA RACING) 前回大会から課題になっているスタートも今週末はよくなってきているので、成長できてる実感はあります。レース展開は非常に厳しかったのですが、今日はいいレースができたんじゃないかと思います。前半はなるべきタイヤをセーブして、後半は引き離していこうと思っていましたが、なかなかうまくいきませんでした。レースウィークを通して一発の速さは発揮できたと思いますが、レースペースではトップ2台以外のドライバーと比べても遅いなと感じているので、そこを改善したいと思います。次のもてぎに苦手意識はないので、リラックスしてレースに臨もうと思っています。去年はFIA-F4の最終戦で勝って終わりましたし、悪いイメージはありません。レースペースの問題を解決して、3位に留まらず1位2位に食い込めるようにしたいです。
Nクラス優勝 #10ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 前のレースとほぼ同じ状況で走れました。レースを通じて一つでもポジションを上げられるようにトライしていましたが、僕のクルマは他のF3よりも性能が劣るので、なんとか安定した走りでポジションをキープしようと思っていました。チームも頑張ってくれていますが、性能の差を埋め合わせるのは難しくなってきています。できる限りのことはやれたので、結果には満足しています。次のもてぎも過度な期待はせず、着実に戦っていこうと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第8戦岡山決勝 #36坪井がポール・トゥ・フィニッシュで今季6勝目

全日本F3選手権第8戦の決勝が7月28日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が今季6勝目を獲得した。

18周の決勝レースがスタートした

大湯都史樹、阪口晴南、片山義章の3位争い

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

台風12号接近により、第8戦決勝は当初予定されていた29日朝から大幅に予定を繰り上げ、28日の午後3時25分より18周で行われた。
天候は晴れ。コースはドライだった。

ポールシッターの#36坪井はスタートからトップで1コーナーへ飛び込むと、2位の#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)をじわじわと引き離していく。#37宮田はスタートで並びかけたものの1コーナーを制するには至らず、その後も懸命に追い上げたが、その差は5周終了時点で1秒。17周目には2秒となってしまった。結局#36坪井は全く危なげない走りで今季6勝目を挙げ、第6戦富士から続いた悪い流れを断ち切ることに成功した。
追い抜きの難しい岡山ということもあり、2位は#37宮田、3位には予選3位の#93大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、4位に#2阪口晴南(TODA FIGHTEX)とここまでは予選順位どおりの結果に。
予選5位の#12笹原右京(THREEBOND)はオープニングラップで順位を落としたことが祟って7位でレースを終えることになった。

またNクラスの#10ジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)は総合13位でフィニッシュしている。

なお、台風の接近により29日の日程は全てキャンセルされることがすでに決まっており、第9戦決勝は中止となっている。

次戦の舞台はツインリンクもてぎ。8月18-19日に第10戦、第11戦、第12戦の3レースを開催する。

優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラス表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第8戦岡山決勝結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 8 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1825'08.850
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
181.574
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1813.010
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1813.579
58片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1814.717
61金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1820.111
712笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1820.803
835河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1827.707
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1845.122
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1846.310
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1847.027
125久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
181'05.952
1310Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
181'06.213
1421植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
181'07.285
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
171Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'23.294 (3/18) 160.045km/h

岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦岡山決勝 大島和也が開幕から3連勝。2位に初参戦の入山翔

 スーパーFJ地方選手権岡山シリーズ第3戦は28日、岡山国際サーキットで決勝を行い、大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ)が12周・24分12秒837で優勝した。大島は開幕から3連勝。

 スーパーFJ岡山シリーズ第3戦は、台風12号の接近で全日本F3レースが2戦に変更されたため、当初の予定より遅れて午後3時5分に5台が参加してフォーメーションラップが始まった。上空は雲も晴れ太陽が顔を出す蒸し暑いなかスタートが切られた。

 ポールポジションの大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ)がトップで1コーナへ。以下予選順位通りに入山翔組(Giddy up KKSⅡ yamasyo)、菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)、村松日向子(Rn-sports制動屋KK-S2)、平田敦士(鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ)と続く。

 トップに立った大島が2位以下を突き放しにかかる中、2位の入山は単独走行。3位争いは菊池、村松、平田で展開された。

 3位争いは0秒5前後の差でのバトルとなったが、9周目のヘアピンで菊池のインを刺した村松がスピン、戦列を去った。

 トップの大島は2位以下を圧倒。最終的に7秒5離してぶっちぎりで開幕からの連勝を3と伸ばした。初参戦の入山は2位と健闘。3位争いは最終ラップで平田が菊池に迫ったがパスするには至らず、3位・菊池、4位・平田の順でゴールを迎えた。

 3連勝の大島はチャンピオンに向け大きく前進した。次戦は8月19日のサマーフェスティバルでの2連戦。第4,5戦が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:台風接近のため29日のレース日程は全てキャンセルに

台風12号の接近に伴い、スケジュールの変更を迫られていた全日本F3選手権岡山大会だが、午後3時25分発行の公式通知により、29日の競技は全スケジュールが中止と正式に決定した。

これにより岡山大会は28日午後の第8戦決勝をもって日程終了となる。

次戦はツインリンクもてぎ。8月18-19日に第10、11、12戦を行う。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

Japanese F3

JF3:第7戦決勝会見 「自分も成長をみせないとと思い、とにかくスタートを意識しました」(宮田莉朋)

優勝 #37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) ポールからのスタートは開幕戦以来でした。開幕戦ではスタートを失敗して自らチャンスを逃してしまいました。前回は4番手からのスタートで優勝できましたし、またポールも取れて、2連勝という周りの期待やプレッシャーもあり、自分も成長をみせないとと思い、とにかくスタートを意識していました。ペースもよくギャップも開きましたが、ファステストラップは取れなかったので、そこはまだ足りていないかなと感じ取ったレースでした。次は2番手スタートですが、チャンスはスタートから1コーナーまでとバックストレートぐらいだと思います。それは後ろのドライバーにとっても同じだと思うので、今度のレースは後ろも前も意識して、最低でも順位を落とさないよう、自分を信じてレースを進めていきたいです。
決勝2位 #36坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 練習から調子は良かったのですが、朝の予選が下がったところにアジャストしきれませんでした。タイムを出したかった周でしっかりアタックできませんでした。決勝ではスタートしかないと思い、1周目を頑張ろうと思いましたが、抜くまでには至らず、あとはファステストラップを取るしかないと思って狙っていきました。宮田選手とはペースが同じくらいだったので、追いついても抜くことはできないと思ったので、とにかくファステストラップが取れたのは良かったです。次のレースはポールからなので、自分の仕事をしっかりやっていい形で終われたらと思います。まずは優勝、次にファステストを狙っていきます。あしたは多分やっても雨だと思いますが、雨は自信ありますし、チャンスはスタートだけじゃないと思うので是非やって欲しいです。
決勝3位 #12笹原右京(ThreeBond Racing)
決勝記者会見: 3位の笹原右京(ThreeBond Racing) とりあえず表彰台に上がれたということで、最低限の順位で終われたかなと。練習走行からいつもよりペースもよく、改善されてきた感触がありましたが、公式予選では路面温度や気温が低くなったことに僕やチームが対応しきれず、タイヤを発動させるのに苦労しました。決勝ではとにかくプッシュして前のドライバーを追い上げていこうと思っていました。結果的に前方の車両がペナルティとかで後退して順位が上がっただけなので、喜べないレースでもありましたし、レースペースでみてもトムスの2台に劣っている部分が多いので、このあと行われるレースでも、これまでのデータをもとに改善していければなと思います。
Nクラス優勝  #10ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 全般的にいいレースでした。スタートから1コーナーまでに2ポジションアップできましたし、Cクラスとバトルしながら面白いレースができました。セットアップも良かったし、いいペースで走れていました。ただファイナルラップのバックストレートで1ポジション落としたのは残念でしたが、まだレースが残っているのでポジティブに考えています。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦岡山決勝結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ岡山シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
12大島 和也レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1220'15.847
222入山 翔Giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
YH127.541
36菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1214.021
423平田 敦士鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1214.463
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-58村松 日向子Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
YH84Laps
  • Fastest Lap: CarNo.2 大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ) 1'40.504 (5/12) 132.639km/h

Japanese F3

JF3:第7戦岡山決勝 ポールの#37宮田が2連勝達成

全日本F3選手権第7戦の決勝レースが7月28日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が今季2勝目を挙げた。

18周の決勝レースがスタートした

18周の決勝レースがスタートした

優勝は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は笹原右京(THREEBOND)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

第7戦決勝は当初午後3時50分より25周で行われる予定だったが、既報の通り台風の影響を考慮してスタート時刻が午後1時55分に繰り上げられ、周回数も18に短縮された。

スタート進行の段階では僅かに雨が降ってきていたが、レースは終始ドライコンディションで行われた。

ポールの#37宮田はスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込むと、後続に全く付け入る隙を与えない安定した走りでそのままフィニッシュ、第6戦富士に続いて2連勝を飾った。

2位はチームメイトの#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、#12笹原右京(THREEBOND)が3位につけた。

一方、予選3番手のタイムを記録しながらエンジン交換により3グリッド降格のペナルティを受けた#93大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はレコノサンスラップでのイエローラインカットにより3周目にドライビングスルーペナルティを受けるという散々なレースで9位。#2阪口晴南(TODA FIGHTEX)はスタート時のエンジンストールにより一時最後尾まで後退したものの、そこから追い上げて6位でフィニッシュしている。

ここをホームコースとする#8片山義章( YTB F318)はスタートで3位に浮上したが、これがジャンプスタートと判定されてドライブスルーペナルティを受け、7位に終わった。

唯一Nクラスに参戦している#10ジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)は総合14位でフィニッシュした。

第8戦決勝はこのあと午後5時25分より同じく18周で行われる。

優勝した宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラス表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第7戦岡山決勝結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
137宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
18<25'12.837/td>
236坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
182.340
312笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1810.882
41金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1819.227
535河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1823.458
62阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1824.106
7*8片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1840.556
83三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1843.975
9*93大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1844.431
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1846.016
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1847.268
125久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1859.965
1321植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
181'02.050
1410Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
181'02.519
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
162Laps
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F31) 1'23.494 (4/18) 159.834km/h
  • CarNo.93は、2018岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第4章第18条2.③(イエローラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.8は、2018全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条7.(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第7,8,9戦岡山 台風接近に伴いタイムスケジュールが大幅変更に。第7戦、第8戦決勝スタートは繰上げに

岡山国際サーキットで開催されている全日本F3選手権第7、8、9戦だが、台風の接近に伴いタイムテーブルを大幅に変更することが7月28日12時20分付で大会組織委員回より発表された。

これによると当初午後3時50分スタートとされていた第7戦決勝が午後1時55分スタートに。これに伴い周回数も当初予定の25周から18周に短縮されることとなった。
また当初は29日午前9時45分スタートとされていた第8戦決勝は28日午後5時25分スタートに繰り上げられた。こちらの周回数は予定通り18周とのこと。
なお、29日のタイムテーブルならびに第9戦の周回数については現時点では未定だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

Japanese F3

JF3:第7戦、第8戦公式予選 トムス勢がフロントロー独占。第7戦ポールは#37宮田

全日本F3選手権第7戦、8戦の公式予選が7月28日、岡山国際サーキットで行われ、第7戦は#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、第8戦は#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。

第7戦ポールポジション、第8戦予選2位の宮田莉朋組(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第7戦予選2位、第8戦ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第7,8戦戦とも予選3位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)(※ただし、第7戦はペナルティーのため3グリッド降格)

第7,8戦ともNクラスポールポジションのジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

今シーズン初参戦の久保田克昭(Planexスマカメ・F3)は、第7戦予選13位、第8戦予選14位

公式予選は午前10時20分より30分間で行われた。路面は終始ドライコンディションだったが、台風の接近により上空には雲がかかってきており、前日の専有走行よりも気温、路面温度が下がったことでタイヤのウォームアップに苦労するドライバーもいたようだった。

1本目のアタックでトップに立ったのは#36坪井。1’22.646を4周目に記録したが、3周目のアタックでミスを犯したためにもう1周予定外のアタックを行なった結果だという。#37宮田も同様の理由で4周、5周、6周と22秒台のタイムを連発。1’22.656がこの時点でのベストタイムだった。3番手には#93大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が1’22.793と僅差で続く。

上位陣は残り10分を切ったところで2本目のアタックを開始。ここで#37宮田が1’22.395を叩き出してトップに浮上する。#36坪井は1’22.507で2番手。その後も続けてもう1周行こうとした坪井はセクター1、2と自己ベストを更新したものの、ダブルヘアピンで1台がスピンしたことで提示された赤旗に行く手を阻まれ、タイムアップはならなかった。この赤旗は#93大湯のアタックにも影響を及ぼし、こちらは3番手で予選を終えることに。しかし大湯は前戦富士でエンジンブローに見舞われたためにエンジン交換を行なっており、第7戦決勝での3グリッド降格がすでに決まっている。

また今大会は3レース開催ということでドライタイヤは3セットが使用可能となっており、これに応じて#8片山義章( YTB F318)、#12笹原右京(THREEBOND)らが3セット全てを投入してタイムアタックを行なったが、笹原は5位、片山は6位と、この試みは必ずしも成功したとは言い難い結果となった。

第7戦決勝は今日午後3時50分より25周で行われる予定だが、台風の影響からタイムスケジュールの見直しが検討されており、この結果いかんで3レースのスタート時刻、周回数などが変更となる可能性が大きい。

第7戦ポールポジション、第8戦予選2位 #37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
第7戦ポールポジション、第8戦予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 30分間の予選なので、1アタックしてピットインし、また2回目のアタックに行くという作戦でした。1回目は失敗した部分があってタイヤのいいところを使い切れませんでした。2回目のアタックは1回目に比べればまとまっていましたが、それでもまだロスしてる部分があったので、もう1周タイムを出しに行く予定でしたが、赤旗が出てしまいました。あれがなければ2戦ともポール取れたかなとも思いますが、逆に赤旗に助けられた面があったのかもしれません。とりあえずポール取れてよかったです。1本めで3周続けてアタックできたことで、ロングランに対しても自信がつきました。
3セット目を予選で使うことは全然考えていませんでした。限られた時間の中でタイムが出せるかどうかもわからないし、3レース目のグリッドが1レース目の結果で決まることを考えれば、1レースめを新品タイヤで走った方がいいと考えました。
決勝ではスタートを普通に決めて、鈴鹿でのリベンジをしたいです。
第7戦予選2位、第8戦ポールポジション #36坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
第7戦予選2位、第8戦ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 練習走行までずっとトップだったし、路面温度が高い時はずっと調子が良かったんですけど、今日の予選では路面温度が下がったことにアジャストしきれず1セット目のアタックではミスをしてしまいました。2セット目のアタックは赤旗でアタックしきれなかったので、第8戦のポールが取れたこと自体が奇跡に近い感じです。いろんなトライはしていたんですけど、なぜか3周めでアタックに行けない状態で、4周め5周目にタイムを出しました。赤旗がなければもうコンマ1いけたかなとは思いますが、まあ2番手スタートなら決勝は悪くないと思うので、決勝では集中して行きます。明日の午前のレースだと難しいので、できれば今日2レースになればと思います。第1レースでは25周きちんと組み立てて勝ちたいです。
3セット目については時間的に間に合わないと思い、最初から考えませんでした。僕らはウォームアップをゆっくり目に行うので、時間が足りないし、決勝にニュータイヤを残した方がいいという判断でした。
第7戦予選3位、第8戦予選3位 #93大湯都史樹(TODA RACING)
第7,8戦戦とも予選3位の大湯都史樹(TODA RACING)(※ただし、第7戦はペナルティーのため3グリッド降格) このコンディションだったらタイムが上がるのはわかっていたので、ウォームアップの周のタイヤの熱の入れ方が肝心だと思いました。あとはもう普段通りに走ればいいなと。このレースウィークを通してクルマは悪くありません。気温が低い時は調子いいんですよ、このクルマは。あとはユーズドのレースペースが不安ですね。予選だけで終わっちゃわないように、なんとかしないとと思います。予選中にセット変更の時間を取ることを考えると3セット目を使うことは全く考えませんでした。
次は6番手からスタートしますが、スタートをうまく決めて1周目で4番手くらいで戻ってこれればと思います。そこからチャンスを見て、という感じ上がっていければ、と。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第8戦岡山公式予選結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 8 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.646--161.300
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.656 0.010 0.010161.280
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'22.800 0.154 0.144161.000
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'23.015 0.369 0.215160.583
512笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'23.080 0.434 0.065160.457
68片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.164 0.518 0.084160.295
735河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.424 0.778 0.260159.796
81金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'23.890 1.244 0.466158.908
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.774 2.128 0.884157.251
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.942 2.296 0.168156.940
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'25.121 2.475 0.179156.610
1210Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'25.845 3.199 0.724155.289
1321植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'25.953 3.307 0.108155.094
145久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'25.977 3.331 0.024155.051
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'26.729 4.083 0.752153.706
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.822)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第7戦岡山公式予選結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
137宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.395--161.791
236坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.507 0.112 0.112161.572
3*93大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'22.793 0.398 0.286161.014
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'22.863 0.468 0.070160.878
512笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'23.016 0.621 0.153160.581
68片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.119 0.724 0.103160.382
735河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.228 0.833 0.109160.172
81金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'23.673 1.278 0.445159.320
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.593 2.198 0.920157.588
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.874 2.479 0.281157.066
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.991 2.596 0.117156.850
12*10Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'25.356 2.961 0.365156.179
135久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'25.875 3.480 0.519155.235
1421植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'25.932 3.537 0.057155.132
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'26.411 4.016 0.479154.272
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.822)予選通過 ----
  • CarNo.10は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.4.4.1.B)違反(赤旗中の追い越し)により、訓戒および第7戦にて最後尾スタートとする。
  • CarNo.93は、全日本選手権ブルテンNo.001-2018 1.2)(同一エンジンの使用)違反により、決勝グリッドを3グリッド降格とする。

岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦岡山公式予選結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 S-FJ岡山シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
12大島 和也レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1'39.312--134.232
222入山 翔Giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
YH1'40.104 0.792 0.792133.170
36菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1'40.149 0.837 0.045133.110
458村松 日向子Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
YH1'40.471 1.159 0.322132.683
523平田 敦士鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1'40.494 1.182 0.023132.653
---- 以上基準タイム(130% - 2'09.812)予選通過 ----

オートポリスS-FJ選手権

SFJ:第3戦オートポリス 荒川麟が今季2勝目でチャンピオンに王手

 朝まで降った雨により、ハーフウエット状況で予選が始まったS-FJ第3戦。各車ドライタイヤで15分間のアタックが始まった。中盤までトップを走行していた #77荒川麟を、0.041秒差で逆転したのは 前回の覇者・#11元嶋成弥。「昨日は調子が出なかったけど、今日はコンディション的に2周走ってみて感触が掴めました」とポールポジションを獲得する。フロントロウの #77荒川麟は逆に「昨日よりも調子が出ませんでした」と、厳しい表情。3番手には高校3年生、今回が4輪デビューの #12中村賢明。#77荒川とともに遠征組の一人だ。4番手には元チャンプの #56川地欽也と続く。

 正午15分過ぎに決勝、14台での争いの幕開けである。この頃には路面も完全にドライ状況となっていた。暑さは感じるが酷暑ではなく、比較的走行に適した気候と思われた。

 好スタートを切ったのは1、2番手の2人。ホールショットを決めた #11元嶋、続いて #77荒川、#12中村賢の順で駆け出して行く。オープニングから #11元嶋と #77荒川の激しい接近戦となり、4周まで両者の差は1秒以内。まさに一触即発状態が続く。そして5周目、2ヘア侵入で #11元嶋がハーフスピンを喫してしまいトップに #77荒川が浮上。#11元嶋は4番手で復帰できたのが幸いだった。

 ここからまた #11元嶋が上位を果敢に攻め上げる。2位走行の #12中村賢を射程圏内に抑えテールトゥノーズとなり、8周目で #12に追いつくも、#12中村賢も負けてはおらず、#11元嶋を攻め激しい順位攻防戦となった。両者のバトルに対し、トップの #77荒川はジワジワとリードを広げていく。

そして9周目のストレートで #11元嶋は #12中村賢と並び、1コーナーをアウトから抜き去り2位に浮上した。ファイナルラップに突入、#77荒川と #11元嶋との差は6.8秒ほど。ひと足先にシリーズ王手をかけた #77荒川が優勝、必死の追い上げを見せた #11元嶋が2位でフィニッシュ、#12中村賢が3位とデビュー戦を表彰台で飾った。

優勝 #77 荒川麟 Drago CORSE 10V
「前日までが全然乗れてなくスタートするまで不安でしたね。序盤、プッシュしてもなかなか追いつけなかったので、ミスをしないように走りました。正直余裕は無かったですけど中盤の2ヘアでトップに立てて、それからも慎重に走りました。これで2勝目、次戦でチャンピオンが決まるのでこの優勝はとても嬉しかったです」
2位 #11 元嶋成弥 KKW
「好スタート出来ましたが、荒川君も良くて。トップ走行でこのまま離していけるかなと思ったんですけどピタリ背後に付けられていて。2ヘアでブレーキタイミングが遅れ、スピンをしましたが、絶対に諦めないぞ! と追い上げました。今回の内容はミスが多かったり抑えきれなかったりで、全部自分が悪かったです(苦笑)。次戦は優勝しか考えていません」
3位 #12 中村賢明 TAKEFIRST
「スタートは練習不足。ミッションカートの感覚でいけるかなと思ったんですが、可もなく不可もなくでした。3番手を単独走行してましたが中盤から元嶋選手とのバトルになり、かなり速くて必死で鬼ブロックしたのですが(笑)ストレートで差が出ちゃって。その後、抜き返すぞと思ったのですが、ミスして離れることも懸念しポジションキープしました。デビュー戦で表彰台に乗れて嬉しかったです。でも本当は『デビューウィン』を果たしたかったんですけどね」
Text: Akiko SONODA
Photo: Koji IKEDA

オートポリスS-FJ選手権

SFJ:第3戦オートポリス決勝結果

GOLD CUP RACE Rd.3 -RIJ- (2018/07/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 S-FJオートポリスシリーズ Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
177荒川 鱗Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1020'34.912
211元嶋 成弥KKW
MYST KK-S2
YH106.821
312中村 賢明TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH108.008
444篠田 義仁イワモトレーシング・制動屋・SJ
MYST KK-S2
YH1014.081
556川地 欽也MYST KK-S2
MYST KK-S2
YH1017.011
627中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH1023.831
713松永 真二COB-KART
MYST KK-S2
YH1027.373
887高橋 裕和タカメンテ★イワモト★10V
TOKYO R&D RD10V
YH1030.573
961山浦 資智C.O.B-KART KKS2
MYST KK-S2
YH1031.924
10827長崎 賢雄PROJECT 827 W.R. 17J ED
WEST 17J
YH1041.086
117北村 秀夫黄矢WEST&EVの熊西オート古希旧機
WEST 07J
YH1041.870
1233TERUOFALCON 33
MYST KK-S2
YH1046.163
136DON LUCIANOリカービジネスジャパンR
MYST KK-S2
YH1049.833
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-26吉元 薫安藤商会NEOオートパンサー鹿児島ED
MYST KK-S2
YH010Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 元嶋成弥(KKW2)2'02.910 (3/10) 136.900km/h

オートポリスS-FJ選手権

SFJ:第3戦オートポリス公式予選結果

GOLD CUP RACE Rd.3 -RIJ- (2018/07/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 S-FJオートポリスシリーズ Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
111元嶋 成弥KKW
MYST KK-S2
YH2'00.843--139.242
277荒川 鱗Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'00.884 0.041 0.041139.195
312中村 賢明TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH2'01.438 0.595 0.554138.560
456川地 欽也MYST KK-S2
MYST KK-S2
YH2'01.821 0.978 0.383138.124
544篠田 義仁イワモトレーシング・制動屋・SJ
MYST KK-S2
YH2'01.898 1.055 0.077138.037
626吉元 薫安藤商会NEOオートパンサー鹿児島ED
MYST KK-S2
YH2'02.134 1.291 0.236137.770
713松永 真二COB-KART
MYST KK-S2
YH2'02.640 1.797 0.506137.202
827中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH2'02.677 1.834 0.037137.160
933TERUOFALCON 33
MYST KK-S2
YH2'02.761 1.918 0.084137.066
1087高橋 裕和タカメンテ★イワモト★10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'02.816 1.973 0.055137.005
1161山浦 資智C.O.B-KART KKS2
MYST KK-S2
YH2'03.340 2.497 0.524136.423
126DON LUCIANOリカービジネスジャパンR
MYST KK-S2
YH2'03.939 3.096 0.599135.764
13827長崎 賢雄PROJECT 827 W.R. 17J ED
WEST 17J
YH2'04.138 3.295 0.199135.546
147北村 秀夫黄矢WEST&EVの熊西オート古希旧機
WEST 07J
YH2'06.934 6.091 2.796132.560
---- 以上基準タイム(130% - 2'27.371)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第4戦チャン 眼前の敵は、熱か、スコールか…。タイヤ無交換作戦でチームポイント3をゲット (Arnage)

 鈴鹿300kmレースから約1ヶ月半のインターバルを経て、第4戦となるのは、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われるシリーズ唯一の海外戦。6月開催は3年ぶりとなるタイラウンドに、加納選手は3年ぶり、安岡選手は2年ぶりの参加となった。

 チームは、鈴鹿後2週間のメンテナンス期間の間に、擦れて傷ついたチンスポイラーを修復し、細かい部分の傷みを念入りに補修した。タイのチャーン・インターナショナル・サーキットは給油方向が鈴鹿とは逆になるため、給油口を逆側に移設。また、暑さとの戦いとなることは必至とあって、高い路面温度に向けてのタイ仕様のセットアップを投入、クールスーツのチェックも入念に行った。

 平野の中に作られ、アップダウンのほとんどないことが特徴のチャーン・インターナショナル・サーキットはまた、2本の直線に続く鈴鹿サーキットの130Rと似た高速コーナーを皮切りにテクニカルな様相を示すハイレベルなレイアウトでも知られている。テクニカルなコースを得意とするAMG GT3にはチャンスとも言えるが、同時に厳しい暑さとスコールとの戦いとなることも間違いない。

 鈴鹿から続く良い流れをタイへ持ち越すことができるのだろうか。

June 30th Qualifying Day 雨→晴/ウエット→ドライ 気温:29℃→26℃ / 路面温度:35℃→33℃ 入場者:9,417人

 予選日の朝、多少の雲はあるものの、青く晴れた空に南国らしく厳しい日差しが照りつける。10時から行われた公式練習では、安岡選手と加納選手が交替でコースに出て、マシンの感触を確かめた。久しぶりのサーキットに慣れておきたい両選手は、ピットイン、ピットアウトを繰り返しながら、時間いっぱいを使って45周をじっくり走行した。

 マシンも終始順調で、決勝を見据えたロングランチェックが行われ、スタビライザーやウィングの調整をしながら、持ち込んだセッティングを煮詰めて行った。また、ハードタイヤとミディアムハードタイヤの比較検討を行った結果、ミディアムハードタイヤで決勝を戦う方向が決まった。公式練習の結果は43周目に安岡選手が出した1’38.701がベストラップとなり、300クラスでは最下位だったが、翌日の決勝に期待のもてるセッティングを見つけることができた。

 午後になっても暑い晴天が続くかに思われたが、13時15分からのピットウォーク終盤に不穏な雨雲がコース奥に現れ、上空を覆ったかと思うと、瞬く間に激しいスコールがチャーンインターナショナルサーキットのコースに叩きつけた。雨は程なく通り過ぎたが、コース全周にわたってウェットコンディションとなってしまったため、予選の時間が15分ディレイとなり、ウエット宣言が出される中、15時15分からQ1がスタートした。

 まず雨の得意な安岡選手がウエットタイヤでコースに進み出て、アタックを開始。コースコンディションにピタリと合ったタイヤを履いた安岡選手は、まさに水を得た魚。安岡選手は15分間の予選時間を最後まで果敢に攻め切り、8周目に1.43’522をマーク。15位のマシンとは0.001秒の僅差で14位に留まり、Arnage Racingとしては2014年第7戦ぶりにQ1を突破した。続いて16時からスタートしたQ2では、コースコンディションがドライになり、加納選手がドライタイヤでアタック。6周にわたって気迫のアタックを続けた結果、5周目にレコードした1’34.685がベストラップとなり、1つポジションアップして13位で決勝を戦うことになった。

July 1st Race Day 晴/ドライ 気温32℃→29℃ / 路面温度:47℃→40℃ 入場者:20,219人

 前日の予選後の車検でレギュレーション違反による失格のマシンが2台出たため、Arnage Racingは今季最高の11番グリッドからレースを戦うことになった。

 この日も、ブリラムは朝から気温が30度を超え、雲が多いながらも暑さの厳しい決勝日となった。午前中のインターバルの間に、チームは、金曜日から何度も行ってきたピットワーク練習の仕上げをした。ピット作業がいつもと逆になるため、ミスのないよう作業を入念に確認した。

 13時から20分間のサーキットサファリ、続いて20分間のウォームアップ走行が予定通り行われ、路面温度52度の中、安岡選手と加納選手が交互にマシンのフィーリングを確認した。チームはセッティングとタイヤの最終確認を行い、最後の5分間でドライバー交代のシミュレーションも行なって、決勝の時を待った。

 定刻15時、気温、路面温度のピークは過ぎたものの、相変わらず厳しい日差しがコースを照りつけている。懸念されたスコールの気配もなく、熱との戦いとなることは間違いない。フォーメーションラップののち、300km、66周(300クラスは60周)のタイラウンドが始まった。

 第1スティントを担当する安岡選手は好スタートを切り、1分35秒台前半のタイムをレコードするなど好調なところを見せていた。ところが10周目を回ったところで、後方から追い上げてきたマシンとラインを争って複合の7コーナー付近で接触、EXE AMG GT3はスピンして21位まで大きく順位を落としてしまう。安岡選手はすぐに体勢を立て直し、コースに復帰、慎重にレースを再開した。幸いマシンのダメージはレースに支障のないレベルであることがわかると、安岡選手はまた、プッシュを始めた。チームはピットストップのタイミングを、第2スティントの加納選手が最低規定周回数18周をクリアできる41周目に予定していた。手負いのマシンは安岡選手の走りでまた次第に輝きを取り戻し、20周前後には1分35秒台でコンスタントに走行、ピットインするマシンが出てくる状況ではあったが、21周で17位、25周で10位と徐々に見かけ上の順位を回復してきた。

 レース中盤になっても路面温度は40度から下がる気配を見せなかったが、安岡選手は何度も1分34秒台のラップタイムをレコード。ピットインでタイヤ交換をするチームも見られる中、タイヤ無交換作戦が可能であると踏んだチームはギリギリまで安岡選手を引っ張り、予定通り41周目にマシンをピットに呼び戻した。

 非常に迅速なピットワークののち、加納選手が安岡選手からステアリングを引き継いで13位でコースに復帰した。加納選手は無交換タイヤとは思えない好調な走りを見せた。前方マシンのペースダウンやアクシデントを尻目に、淡々と1分35秒後半から36秒前半のペースを維持し、ポジションをキープし続けた。目前の2号車を射程圏内において、ラストラップまで、前を行く強豪チームのドライバーに引けを取らないラップタイムでプッシュを続けたが、あと一歩及ばず、60周目13位でチェッカーを受けた。 Arnage Racingは、加納、安岡両選手が耐久性のある優秀なタイヤをクレバーにマネジメントしたおかげで、序盤のアクシデントを跳ね返して再びチームポイント3を獲得することができた。

ドライバー 加納政樹
 お疲れ様でした。鈴鹿から約1ヶ月半くらい空いた状況で久しぶりにクルマに乗ったんですけど、練習走行から色々トライして進めていけました。予選もやっすーがいいアタックしてくれてQ2に進むことができて、Q2でも一つポジションを上げることができて、11番手っていう最高のポジションからスタートだったので、気負ったらあかんと思って臨みました。結果的に接触があって順位を落としてしまったけど、レース全体のペース的にはすごく良かった。やっすーのタイヤマネジメントのおかげもあって、無交換にトライして、そのあとも最後の最後までグリップ感があったくらいタイヤも良かった。今はGT300のレベルが拮抗してて、タイヤが保つか保たんかわからん中で無交換の賭けに出てるチームがものすごく多い状況のなか、乗り手としても、チームとしても、計算しながら、頭使いながら少しずつの積み重ねをしていかんと生き残っていかれへんと思います。次の富士は坂本くんも帰ってきて、前回の富士が自分の中で不完全燃焼になってるんでリベンジじゃないですけど、長いレース、しっかり、まずは完走、チームポイント3点を目指して、あとはあわよくば…っていうレース展開になったらなと思っています。次回も気合い入れて頑張ります。ありがとうございました。
ドライバー 安岡秀徒
戦えそうな雰囲気がなかった鈴鹿と富士に比べると、今週末は随分いい週末でした。車も走り出しからどんどん良くしていくことができて、天候に助けられた部分もありましたが、Q2にも進めて、充実したレースウィークの流れだったと思います。レースは本当に狙っていた通り、ポジションを落とさずにタイヤをしっかり温めて無交換で行ける礎を作ることができていたので、自分と同じようなペースで走っている前方の87号車とか34号車にくっついていきたかったのですが、後ろから追い上げてきた88号車と10号車に抜かれるタイミングで10号車とぶつかってスピンして、最後尾近くまで落ちてしまったのがすごく残念でした。ただ感覚的には、当たったのはボディで、あまりハンドリングにも影響がなかったので、プッシュして、ストレートの速いベントレーが離れたうまいタイミングで綺麗なラップを何周か連続で回ることができたのでいいリズムになって、順調に周回数を重ねていけました。そして後半は加納さんが最後まですごくいいペースで走ってくれて、ここ数戦、加納さんが結構苦戦してる感があったのですが、それを脱した、そういう意味ではターニングポイントになるレースになったのかなあって思っています。でも個人的には狙いはオートポリスと菅生なので、(次の富士は大変なコースなんですけど)この流れをキープできるように次戦富士をまた、加納さん、坂本さんと三人で頑張ります。
Arnage Racing

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス 勲章でもあるウエイトハンディが響いた第4戦。惜しくも表彰台に届かず、4位でゴール (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツは、ピレリスーパー耐久シリーズのST-3クラスに「DENSO Le Beausset RC350」で、嵯峨宏紀、山下健太、そしてルーキーの宮田莉朋を擁して挑む。その第4戦が7月14日(土)、15日(日)に、オートポリス(大分県)で「TKUスーパー耐久レースinオートポリス」として開催された。

 オートポリスは阿蘇山中に位置し、地形を生かしたアップダウンの激しいテクニカルコースとして知られている。ここまでの3戦いずれも表彰台に上がったことで、積み重なったウエイトハンディ35kgが、そのレイアウトにどう影響を及ぼすかポイントになるところではあった。なお、昨年は2グループに分けた3時間レースとして開催されたが、今年は全クラス混走の5時間レースに改められている。

予選 7月14日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 この週末は全国各地で猛暑が伝えられたが、オートポリスも例外ではなく、絶えず強い日差しに照らされる中での走行になっていた。走行開始は木曜日からで、ウエイトハンディとクルマのバランスがコースに合うよう、絶えず様々なセッティングを試し、走行を重ねた。

 予選のAドライバーセッションに挑んだ嵯峨は、前半にアタックした車両が戻ってきた折り返しからのコースイン。暑さとウエイトの影響で、タイヤのグリップが一周しか持たないため、ワンアタックで2分3秒464を記録する。続くBドライバーセッションでは幾分日が陰って温度も下がったため、山下は2分2秒228にまで短縮を果たして3番手につけ、合算タイムでは2番手を獲得した。

 トップの#14-Z34はノーハンディで、しかも最低重量の違いから「DENSO Le Beausset RC350」とは125kgもの差があるだけに、2番手は大健闘とも言える結果。ランキングトップの#38-IS350は7番手に沈んでいることもあり、ポイント差を詰める絶好の機会に期待がかかった。

 なお、続いて行われたCドライバーセッションでは、宮田が決勝でのコンスタントラップを測るためユーズドタイヤを装着して8周し、2分6秒338をマークした。

決勝 7月15日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日になっても太陽がコースを焦がす状況には変わりなく、厳しい戦いが予想された一方で、弱いながらも風が吹くようになって、若干ながら過ごしやすくなった印象はあった。実際、レース直前に行われた15分間のウォームアップでは、スタートを担当する山下が2分3秒740をマークしてトップにつけていた。

 まずはポジションキープからの発進となった「DENSO Le Beauseet RC350」に対し、トップの#14-Z34は「軽さ」を生かし、周を重ねるごと逃げていく。逆に山下の背後には、ノーハンディの車両2台が連なり、いきなりバトルを繰り広げる。下りの高速コーナーでは持ち前の旋回速度の高さを武器に、後続を引き離していく山下だったが、上りの峠道のようなセクター3、そして何よりストレートで差を詰められる展開の繰り返し。しかし、山下は無理をせず、スティント中盤に2台に前を譲る形で4番手となる。

 ST-3クラスでは最もドライバー交代を遅らせ、スタートから1時間40分ほど経過した、48周目に嵯峨と交代し、コースに戻ると再び4番手を走行する。前を行く車両を視界におさめている嵯峨は、安定したペースで周回を重ねる。

 残り1時間半となった96周目に嵯峨から宮田に交代するが、1周で「DENSO Le Beausset RC350」はピットイン。ロスを最小限に、なおかつ最速となるように山下へと交代するが、ピットでのタイムロスで#68-マークXに逆転を許し、5番手でコースへ復帰する。

 そんな中、3番手の#14-Zがトラブルでガレージへ。それにより4番手となるが、残り40周ほどで前を行く#68-マークXとのギャップは約20秒。山下はウエイトハンディが効いたマシンで懸命に前を追いかけ、13秒にまで差を詰めるが、「DENSO Le Beausset RC350」は4位でのフィニッシュとなった。

 今季初めて表彰台は逃したものの、ランキング3位は引き続きキープし、しかもトップとの差を5ポイントにまで縮めたことは大きな意義を持つ。次回はチームのホームコースである、ツインリンクもてぎが舞台とあって、一気にランキングトップ浮上の期待がかかる。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このコースを攻略する上で最終セクターの登り区間を攻め切れるクルマが必要だったが、ウエイトハンディの関係から厳しい戦いになる事は想像出来た。その中でも、予選の一発はドライバーの頑張りとクルマがリンクした結果だった。決勝は戦略的にロングとショートスティントの組合せになり、ピットでのタイムロスが追い上げを困難なものにしてしまった。次戦は地元茂木でのレース、しっかり準備して挑む。
Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
 予選一発のタイムはなんとかなりますが、決勝レースではコースレイアウトからしても、ウエイトハンディがラップタイムに大きく響き、厳しい戦いでした。それでも、ドライバーはミスなく走り、表彰台まであと一歩の4位を獲得できたことは、できることの最善を尽くした結果だと思います。次戦は、チームのホームコースですので、勝てる様に準備していきたいと思います。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
 ウエイトハンディが効いていたのもあるのかもしれませんが、厳しい戦いになってしまいました。スタートから防戦一方になってしまったばかりか、2台に抜かれてしまうという、悔しいレースでした。次はチームの地元なので、更にクルマを進化させて、逆襲がかけられればと思います。
Driver 宮田莉朋(Ritomo Miyata)COMMENT
 今日は、ショートでしたが、嵯峨選手から受取ったバトンを山下選手に繋げるよう、気を抜かず走りました。クルマ自体は重くなっていますが、予選で2番手を取れるぐらいのポテンシャルはあると思うので、あとちょっとの何かが加わるだけで、余裕で勝てるはずですから、次はそのあたりを突き詰めていきたいです。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス決勝 内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が今季初優勝

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は15日、大分県のオートポリスで5時間の決勝を行い、ポールポジションからスタートした内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が盤石のレース運びで今初優勝を飾った。

5時間の決勝レースがスタートした(グループ1)

5時間の決勝レースがスタートした(グループ2)

序盤トップを快走したジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)

ADVICS TRACY RC 350 TWS DPSとDENSO Le Beausset RC350とのST-3クラスの争い

総合&ST-Xクラス優勝は内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ST-TCRクラス優勝は飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)

ST-1クラス優勝は星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)

ST-2クラス優勝は大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)

ST-3クラス優勝は手塚祐弥/下垣和也/前嶋秀司/近藤説秀組(ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS)

ST-4クラス優勝は松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)

ST-5クラス優勝は筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)

トップでゴールする内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

総合&ST-Xクラス優勝の内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組

ST-TRCクラスで1-2を飾ったHonda CIVICドライバーたち

 正午前になると気温もぐんぐん上がり、サーキットには灼熱の太陽が照りつける。午前11時35分、昨日クラッシュしたGoMax/田中哲也/佐藤公哉/土屋武士組(MAX Racing RC-F)が出走を取りやめたため7クラス49台が参加してローリングラップが始まった。

 スタートでトップに立ったのはポールシッター・内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井。2位には予選2位・ユーク・タニグチ/山内英輝/銘苅翼組(ENDLESS GT-R)の銘苅が付けていたが、ジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)のピカリエッロにパスされ3位に落ちる。

 藤井は2位以下を突き放しにかかるが2位・ピカリエッロを6秒ほど離したところで、逆にピカリエッロが藤井との差を詰め始める。この2人は3位以下を圧倒してのバトルを演じるが、26周目にはピカリエッロが藤井を逆転してトップに立つとその差を広げ始めた。

 しかし藤井は38周目に平峰に、ピカリエッロが42周目にリーにチェンジすると、平峰がトップに浮上。2位に落ちたリーはその後順位を落とすこととなった。2位には代わって銘苅から24周目に代わった山内が上がってきた。

 平峰は79周目に内田に、山内は66周目にタニグチに代わると、素晴らしいペースでラップを刻む内田がタニグチを圧倒。80周目に26秒あった差を90周目には33秒まで広げて独走態勢を築く。

 タニグチは99周目と早めに再び銘苅に交代すると、2位には73周目にリーから交代したクートが上がってきた。

 内田は116周目に2位クートを1分以上離して再び平峰に交代。トップのまま復帰するが、2位にはクートが115周目にピカリエッロに代わったため、2位に上がった銘苅が14秒差で続く。

 最終ドライバーの平峰はここから再び銘苅を突き放しにかかる。3位には2スティント目のドライブをするトンが付けていたが、浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)の藤波が125周目に逆転して3位に浮上。トンは4位に落ち、5位にはピカリエッロが続く。

 2位を走る銘苅は、他チームより多い4度目のピットインを127周目に行い山内に交代。これで4位まで順位を落とすこととなった。2位には1分以上離れて藤波が、3位にはトンが上がる。

 4位に落ちた山内はここから猛追。136周目にはトンをとらえて3位に、146周目には藤波もとらえて2位に復帰した。

 レースはこのまま5時間を回ってチェッカー。総合優勝はST-Xクラスの内田/藤井/平峰組で今季初優勝。タニグチ/山内/銘苅組は2位でゴールしたが、トランスポンダーの交換手違いにより30秒を加算され5位に後退。代わって2位には浜野/星野/藤波組が繰り上がりチャンピオンに向け大きく前進した。3位にはオー/トン/ユーン組が入った。

 ST-TCRクラスは、序盤からポールシッターの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)がリード。レース終盤には竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)がトップに浮上するが、残り25分を切った130周目にアンダーブリッジ手前でコースアウト、順位を大きく落とした。これで優勝は飯田/加藤/高橋が今季初優勝。2位には同チームの植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)が入り、チャンピオンシップを大きくリードすることとなった。3位にはフィリップ・デベサ/密山祥吾組(Racingline PERFORMANCE GOLF TCR)が入った。

 ST-1クラスは1台参加の星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)が総合8位で完走、今季3勝目を飾った。

 ST-2クラスはポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)と八巻渉/朝日ターボ/岡崎善衛/廣田築組(GLocal☆新菱オートDXLエボX)がタービンのトラブルで後退。大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が2位以下を大きく引き離して優勝した。2位には谷川達也/野上達也/野上敏彦組(DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D)が、3位には冨桝/菊地/大橋組が入った。

 ST-3クラスは序盤からポールシッターの甲野将哉/市森友明/大原学/山崎学組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)がレースをリード。しかし中盤から手塚祐弥/下垣和也/前嶋秀司/近藤説秀組(ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS)がトップに浮上するとそのまま逃げ切り今季初優勝を飾った。2位には加納政樹/松原怜史/大草りき組(TECHNO FIRST RC350)が、3位には服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)が入った。

 ST-4クラスは序盤から松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)レースをリード。2人体制で臨んだ平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86)が食い下がったが届かず、松井/坪井/中山組が今季3勝目。2位には平中/吉田組が、3位には伊橋勲/藤田竜樹/山田遼組(D'station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86)が入った。

 ST-5クラスは関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)のリードで始まったが、ポールシッターの筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)がトップに立つとそのまま逃げ切り優勝、今季2勝目を飾った。2位には村上博幸/雨宮恵司/中根邦憲/吉田綜一郎組(村上モータースMAZDAロードスター)が、3位には梅本淳一/久保田英夫/Razak Ifwat組(J'S RACING Moty's制動屋FIT)が入った。

 第5戦は舞台をツインリンクもてぎに移し、9月23日に5時間レースとして開催される。

ST-Xクラスの表彰式 ST-TCRクラスの表彰式 ST-1クラスの表彰式 ST-2クラスの表彰式 ST-3クラスの表彰式 ST-4クラスの表彰式 ST-5クラスの表彰式
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Kazuhiro NOINE

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス決勝結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301565:01'47.378
299ST-X2浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601561'30.072
382ST-X3アレックス・オー
ショーン・トン
アレックス・ユーン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201561'33.564
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
アレッシオ・ピカリエッロ
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101561'34.594
5*3ST-X5ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1561'43.555
683ST-X6リム・キョンウィー
川端 伸太朗
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201551Lap
7112ST-X7佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1524Laps
847ST-11星野 辰也
織戸 学
浜 健二
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
8014412Laps
998ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
14313Laps
1097ST-TCR2植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
小林 崇志
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
6514313Laps
1110ST-TCR3フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
1514214Laps
1239ST-31手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
14214Laps
1334ST-32加納 政樹
松原 怜史
大草 りき
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
14214Laps
1465ST-TCR4今村 大輔
加藤 正将
石澤 浩紀
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1014214Laps
1568ST-33服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
2514214Laps
1662ST-34嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
3514115Laps
1715ST-35長島 正明
小松 一臣
藤原 誠
檜井 保孝
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
4014115Laps
1838ST-36堀田 誠
阪口 良平
新田 守男
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
5014115Laps
1919ST-TCR5ヒロボン
YOSSY
松本 武士
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2514115Laps
2059ST-21大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
5013917Laps
2114ST-37甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
13917Laps
2286ST-41松井 孝允
坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
3013818Laps
23884ST-42平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
1013818Laps
2427ST-43伊橋 勲
藤田 竜樹
山田 遼
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
13620Laps
2528ST-44東 徹次郎
DAISUKE
植田 正幸
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
13521Laps
2617ST-22谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
3013422Laps
2729ST-45佐々木 雅弘
豊田 大輔
小倉 康宏
小山 美姫
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
513323Laps
2813ST-46小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
1513125Laps
2918ST-47浅野 武夫
井上 雅貴
芝 叔和
西村 和則
Wedssport 86
TOYOTA 86
12927Laps
302ST-51筒井 克彦
山西 康司
田中 勝輝
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
2512828Laps
3188ST-52村上 博幸
雨宮 恵司
中根 邦憲
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2012828Laps
32*69ST-53梅本 淳一
久保田 英夫
Razak Ifwat
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
512729Laps
3366ST-54橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
12729Laps
3448ST-55猪股 京介
大野 尊久
Takamori 博士
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
1012729Laps
35168ST-56藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
12729Laps
36*6ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
5012630Laps
374ST-57見並 秀文
太田 侑弥
カルロス 本田
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
512531Laps
3850ST-58岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
12432Laps
3958ST-48小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
12234Laps
4075ST-TCR6塚田 利郎
蘇武 喜和
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2512135Laps
41*9ST-38JOE SHINDO
影山 正美
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
12036Laps
427ST-24八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2011838Laps
43116ST-49吉田 靖之
大塚 隆一郎
小串 康博
首藤 哲也
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
3011640Laps
44777ST-X8星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
4011442Laps
4537ST-59関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
1011244Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-*96ST-TCR-
吉田 基良
高木 真一
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
14016Laps
-45ST-TCR-竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
1013125Laps
-54ST-4-加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
512036Laps
-26ST-4-松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
7086Laps
  • Fastest Lap: CarNo.81 アレッシオ・ピカリエッロ(J-Fly Racing R8)1'50.806 (80/156) 151.855km/h

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスウォームアップ ST-Xクラスのスリーボンド日産自動車大学校GT-Rが総合のトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は15日、決勝レースをにらんだウォームアップ走行を、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイムを記録した。

ウォームアップ: 総合&ST-Xクラストップタイムは内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R) ウォームアップ: ST-TCRクラストップタイムは飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR) ウォームアップ: ST-2クラストップタイムは冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ) ウォームアップ: ST-3クラストップタイムは嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350) ウォームアップ: ST-4クラストップタイムは平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86) ウォームアップ: ST-5クラストップタイムは関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)

 オートポリスは朝から快晴。強い日差しが照りつけるが、阿蘇の高原を吹き渡る風は涼しく、体感温度は昨日より幾分低く感じられる。午前8時30分より15分間のウォームアップ走行が行われた。

 ST-Xクラスはポールシッターの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイム。決勝に向け仕上がりはよさそうだ。

 ST-TCRクラスもポールシッターの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)がトップタイム。ST-1クラスの星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)は走行を見送った。

 ST-2クラスはポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)が、ST-3クラスは予選2位の嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)が、ST-4クラスは予選2位の平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86)が、ST-5クラスは予選2位の関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)がそれぞれトップタイムを記録している。

 決勝はこの後、午前11時35分より5時間レースとして争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスウォームアップ結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/15) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'50.759-151.919
2777ST-X2星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'51.524 0.765150.877
382ST-X3アレックス・オー
ショーン・トン
アレックス・ユーン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.572 0.813150.812
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
Alessio Plcariello
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'51.641 0.882150.719
583ST-X5Lim Keong Wee
川端 伸太朗
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.929 1.170150.331
63ST-X6ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.158 1.399150.024
7112ST-X7佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'55.119 4.360146.165
898ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.033 9.274140.181
945ST-TCR2竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.79811.039138.150
1097ST-TCR3植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
小林 崇志
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'01.91211.153138.021
1175ST-TCR4塚田 利郎
蘇武 喜和
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'02.37011.611137.504
1265ST-TCR5今村 大輔
加藤 正将
石澤 浩紀
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'02.46611.707137.397
136ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'03.21812.459136.558
1462ST-31嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'03.74012.981135.982
1568ST-32服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'04.88014.121134.741
1610ST-TCR6フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'04.98314.224134.630
1759ST-22大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'05.01714.258134.593
1815ST-33長島 正明
小松 一臣
藤原 誠
檜井 保孝
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'05.31014.551134.278
1938ST-34堀田 誠
阪口 良平
新田 守男
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'06.26115.502133.267
20884ST-41平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.12316.364132.363
2119ST-TCR7ヒロボン
YOSSY
松本 武士
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'07.34616.587132.131
2286ST-42松井 孝允
坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'07.49416.735131.978
2329ST-43佐々木 雅弘
豊田 大輔
小倉 康宏
小山 美姫
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'07.82017.061131.641
2428ST-44東 徹次郎
DAISUKE
植田 正幸
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.37717.618131.070
257ST-23八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'09.04218.283130.395
2617ST-24谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'09.16218.403130.274
2727ST-45伊橋 勲
藤田 竜樹
山田 遼
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'09.16718.408130.269
2854ST-46加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'10.33219.573129.104
2958ST-47小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'10.45119.692128.986
3018ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
芝 叔和
西村 和則
Wedssport 86
TOYOTA 86
2'10.95520.196128.490
3113ST-49小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'11.35620.597128.098
3214ST-35甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'11.52920.770127.929
3396ST-TCR8
吉田 基良
高木 真一
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'11.87021.111127.598
3426ST-410松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'12.30721.548127.177
359ST-36JOE SHINDO
影山 正美
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'12.96822.209126.545
3639ST-37手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'14.25623.497125.331
3737ST-51関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'16.14625.387123.591
382ST-52筒井 克彦
山西 康司
田中 勝輝
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'16.52325.764123.250
3988ST-53村上 博幸
雨宮 恵司
中根 邦憲
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.16026.401122.677
4048ST-54猪股 京介
大野 尊久
Takamori 博士
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'17.27626.517122.574
4150ST-55岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'18.04027.281121.895
424ST-56見並 秀文
太田 侑弥
カルロス 本田
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.51327.754121.479
43168ST-57藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'20.06229.303120.135
4466ST-58橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'20.68629.927119.603
4569ST-59梅本 淳一
久保田 英夫
Razak Ifwat
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'23.40932.650117.332
46116ST-411吉田 靖之
大塚 隆一郎
小串 康博
首藤 哲也
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
303'29.2761'38.51780.403

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス公式予選 ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が総合のポールポジション

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は14日、公式予選を行い、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が総合のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後1時45分より始まった。上空には薄雲が広がってきたが相変わらず蒸し暑い。第2グループ(ST-4、ST-5クラス)が20分、第1グループ(ST-TCR、ST-2、ST3クラス)が15分、Xグループ(ST-X、ST-1クラス)が10分で、Aグループ、Bグループとも行われ、合算タイムで明日決勝のグリッドが決定する。

総合&ST-Xクラスポールポジションの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ST-TCRクラスポールポジションの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)

ST-1クラスポールポジションのJACK/影山正美/富田竜一郎組(Nissoku Porsche 991GT3 Cup)

ST-2クラスポールポジションの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)

ST-3クラスポールポジションの甲野将哉/市森友明/大原学/山崎学組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)

ST-4クラスポールポジションの松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)

ST-5クラスポールポジションの筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)

 ST-Xクラスは、スリーボンド日産自動車大学校GT-RのAドライバー内田優大が2位を0秒5強離しトップに立つと、Bドライバーの藤井誠暢が5位にとどまったものの、合算タイムで3'38.833となり総合でのポールポジションを決めた。2位にはAドライバーYUKE TANIGUCHI、Bドライバー山内英輝とも3位と安定して上位に付けたENDLESS GT-Rが、3位にはAドライバーのLim Keong Weeが7位と低迷したもののBドライバーの川端伸太朗が2位を0秒5強離す健闘でトップに付けたPhoenix Racing Asia R8が入った。

 ST-TCRクラスは、Bドライバー予選でレコードラッシュとなった。Aドライバーの飯田太陽が3位に付け、Bドライバーの加藤寛規がコースレコードを大幅に上回るタイムでトップに立ったFLORAL CIVIC TCRがポールポジション。2位にはAドライバーのフィリップ・デベサが4位、Bドライバーの密山祥吾がレコードタイムで2位に入ったRacingline PERFORMANCE GOLF TCRが付け、3位にはAドライバー今村大輔がトップタイム、Bドライバー加藤正将が5位のL&JR Mars Audi RS3 LMSが入った。

 ST-1クラスは、1台参加の星野辰也/織戸学組(D'station Porsche cup)が総合でも9位に付けポールポジションを獲得した。

 ST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広が2位、Bドライバーの菊地靖がトップに立った新菱オート☆DIXCELエボⅩがポールポジションを獲得。2位にはAドライバーの八巻渉がトップ、Bドライバーの朝日ターボが2位に付けたGLocal☆新菱オートDXLエボXが、3位には大澤学/後藤比東至組のDAMD MOTUL ED WRX STIが入った。

 ST-3クラスは、Aドライバーの甲野将哉、Bドライバーの市森友明ともトップタイムの岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34が文句なしのポールポジション。2位には嵯峨宏紀/山下健太組のDENSO Le Beausset RC350が、3位には服部尚貴/脇阪薫一組の埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXが入った。

 ST-4クラスは、Aドライバーの松井孝允、Bドライバーの坪井翔ともトップタイムのTOM'S SPIRIT 86が文句なしの開幕からの全戦ポールポジション。2位には平中克幸/吉田広樹組の林テレンプ SHADE RACING 86が付け、3位には小河諒/高橋翼組のENDLESS 86が入った。

 ST-5クラスは、Aドライバーの筒井克彦、Bドライバーの山西康司ともトップタイムのTEAM221ロードスターがこのクラスも文句なしのポールポジション。2位には関豊/井尻薫組のDXLワコーズNOPROデミオSKY-Dが入り、3位は岩岡万梨恵/猪爪杏奈組のLOVE DRIVE RACINGロードスターとマツダ車がトップ3を独占した。

 決勝は明日15日、午前11時35分より5時間レースとして争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス公式予選総合結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'49.717
1'49.116
3'38.833-
23ST-X2ユーク・タニグチ
山内 英輝
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'50.386
1'48.628
3'39.014 0.181
383ST-X3Lim Keong Wee
川端 伸太朗
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.429
1'47.851
3'39.280 0.447
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'51.250
1'48.355
3'39.605 0.772
5777ST-X5星野 敏
荒 聖治
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'50.258
1'49.662
3'39.920 1.087
682ST-X6アレックス・オー
ショーン・トン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.404
1'49.019
3'40.423 1.590
799ST-X7浜野 彰彦
星野 一樹
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'51.266
1'49.399
3'40.665 1.832
8112ST-X8佐藤 敦
山下 亮生
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'51.492
1'49.724
3'41.216 2.383
947ST-11星野 辰也
織戸 学
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'57.094
1'54.033
3'51.12712.294
1098ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.858
R1'57.982
3'58.84020.007
1110ST-TCR2フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'00.904
R1'58.781
3'59.68520.852
1265ST-TCR3今村 大輔
加藤 正将
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'00.185
1'59.796
3'59.98121.148
1375ST-TCR4塚田 利郎
蘇武 喜和
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.795
1'59.864
4'00.65921.826
1445ST-TCR5竹田 直人
白坂 卓也
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.101
1'59.588
4'00.68921.856
1597ST-TCR6植松 忠雄
中野 信治
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'01.585
R1'59.277
4'00.86222.029
1619ST-TCR7ヒロボン
YOSSY
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'01.712
2'00.116
4'01.82822.995
1796ST-TCR8
吉田 基良
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'01.042
2'02.053
4'03.09524.262
1814ST-31甲野 将哉
市森 友明
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'02.064
2'01.814
4'03.87825.045
1962ST-32嵯峨 宏紀
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'03.464
2'02.228
4'05.69226.859
2068ST-33服部 尚貴
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'03.291
2'02.497
4'05.78826.955
2134ST-34加納 政樹
松原 怜史
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'03.423
2'02.383
4'05.80626.973
2239ST-35手塚 祐弥
下垣 和也
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'02.511
2'03.655
4'06.16627.333
2315ST-36長島 正明
小松 一臣
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'04.184
2'02.229
4'06.41327.580
246ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'04.266
2'02.268
4'06.53427.701
2538ST-37堀田 誠
阪口 良平
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'04.844
2'02.198
4'07.04228.209
267ST-22八巻 渉
朝日 ターボ
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'04.253
2'02.941
4'07.19428.361
2759ST-23大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'04.566
2'03.292
4'07.85829.025
2886ST-41松井 孝允
坪井 翔
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'06.677
2'05.283
4'11.96033.127
299ST-38JOE SHINDO
影山 正美
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'08.267
2'04.802
4'13.06934.236
30884ST-42平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.191
2'06.326
4'13.51734.684
3113ST-43小河 諒
高橋 翼
ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'07.831
2'06.029
4'13.86035.027
3254ST-44加藤 彰彬
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'07.773
2'06.123
4'13.89635.063
3317ST-24谷川 達也
野上 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'06.759
2'07.470
4'14.22935.396
3427ST-45伊橋 勲
藤田 竜樹
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'08.489
2'06.506
4'14.99536.162
3558ST-46小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'08.844
2'07.531
4'16.37537.542
36116ST-47吉田 靖之
大塚 隆一郎
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'09.357
2'07.462
4'16.81937.986
3729ST-48佐々木 雅弘
豊田 大輔
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'07.248
2'10.103
4'17.35138.518
3828ST-49東 徹次郎
DAISUKE
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.195
2'09.211
4'17.40638.573
3918ST-410浅野 武夫
井上 雅貴
Wedssport 86
TOYOTA 86
2'09.972
2'07.461
4'17.43338.600
4026ST-411松尾 充晃
吉岡 一成
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'14.922
2'14.189
4'29.11150.278
412ST-51筒井 克彦
山西 康司
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'16.870
2'15.239
4'32.10953.276
4237ST-52関 豊
井尻 薫
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'16.926
2'15.957
4'32.88354.050
4350ST-53岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'17.605
2'15.643
4'33.24854.415
4469ST-54梅本 淳一
久保田 英夫
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.008
2'15.324
4'33.33254.499
4566ST-55橋本 陸
霜野 誠友
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'16.989
2'16.894
4'33.88355.050
4648ST-56猪股 京介
大野 尊久
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'17.574
2'16.656
4'34.23055.397
4788ST-57村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.210
2'17.103
4'34.31355.480
484ST-58見並 秀文
太田 侑弥
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.425
2'16.180
4'34.60555.772
49168ST-59藤井 潤
窪田 俊浩
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'18.815
2'15.842
4'34.65755.824
-244ST-X-GoMax
田中 哲也
MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'52.274
no time
--
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-TCR: 1'59.387)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスBドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
183ST-X1川端 伸太朗Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'47.851-156.015
281ST-X2アンドレ・クートJ-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'48.355 0.504155.290
33ST-X3山内 英輝ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'48.628 0.777154.899
482ST-X4ショーン・トンPhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'49.019 1.168154.344
524ST-X5藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'49.116 1.265154.207
699ST-X6星野 一樹Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'49.399 1.548153.808
7777ST-X7荒 聖治D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'49.662 1.811153.439
8112ST-X8山下 亮生SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'49.724 1.873153.352
947ST-11織戸 学D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'54.033 6.182147.557
1098ST-TCR1加藤 寛規FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
R1'57.98210.131142.618
1110ST-TCR2密山 祥吾Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
15R1'58.78110.930141.659
1297ST-TCR3中野 信治Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
65R1'59.27711.426141.070
1345ST-TCR4白坂 卓也プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
101'59.58811.737140.703
1465ST-TCR5加藤 正将L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
101'59.79611.945140.459
1575ST-TCR6蘇武 喜和m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
251'59.86412.013140.379
1619ST-TCR7YOSSYBRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.11612.265140.085
1714ST-31市森 友明岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'01.81413.963138.132
1896ST-TCR8吉田 基良B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'02.05314.202137.861
1938ST-32阪口 良平muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'02.19814.347137.698
2062ST-33山下 健太DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'02.22814.377137.664
2115ST-34小松 一臣岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'02.22914.378137.663
226ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'02.26814.417137.619
2334ST-35松原 怜史TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'02.38314.532137.490
2468ST-36脇阪 薫一埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'02.49714.646137.362
257ST-22朝日 ターボGLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'02.94115.090136.866
2659ST-23後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'03.29215.441136.476
2739ST-37下垣 和也ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'03.65515.804136.075
289ST-38影山 正美MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'04.80216.951134.825
2986ST-41坪井 翔TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'05.28317.432134.307
3013ST-42高橋 翼ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'06.02918.178133.512
3154ST-43堤 優威TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'06.12318.272133.413
32884ST-44吉田 広樹林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'06.32618.475133.198
3327ST-45藤田 竜樹D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'06.50618.655133.009
3418ST-46井上 雅貴Wedssport 86
TOYOTA 86
2'07.46119.610132.012
35116ST-47大塚 隆一郎Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'07.46219.611132.011
3617ST-24野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'07.47019.619132.003
3758ST-48塩谷 烈州ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'07.53119.680131.940
3828ST-49DAISUKET's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'09.21121.360130.224
3929ST-410豊田 大輔T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'10.10322.252129.331
4026ST-411吉岡 一成WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'14.18926.338125.393
412ST-51山西 康司TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'15.23927.388124.420
4269ST-52久保田 英夫J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'15.32427.473124.342
4350ST-53猪爪 杏奈LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'15.64327.792124.049
44168ST-54窪田 俊浩冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'15.84227.991123.867
4537ST-55井尻 薫DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'15.95728.106123.763
464ST-56太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'16.18028.329123.560
4748ST-57大野 尊久DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'16.65628.805123.130
4866ST-58霜野 誠友odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'16.89429.043122.916
4988ST-59雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.10329.252122.728
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-TCR: 1'59.387)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスAドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
124ST-X1内田 優大スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'49.717-153.362
2777ST-X2星野 敏D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'50.258 0.541152.609
33ST-X3ユーク・タニグチENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'50.386 0.669152.432
481ST-X4ジェフリー・リーJ-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'51.250 1.533151.249
599ST-X5浜野 彰彦Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'51.266 1.549151.227
682ST-X6アレックス・オーPhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.404 1.687151.039
783ST-X7Lim Keong WeePhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.429 1.712151.006
8112ST-X8佐藤 敦SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'51.492 1.775150.920
9244ST-X9GoMaxMAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'52.274 2.557149.869
1047ST-11星野 辰也D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'57.094 7.377143.700
1165ST-TCR1今村 大輔L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'00.18510.468140.004
1275ST-TCR2塚田 利郎m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.79511.078139.297
1398ST-TCR3飯田 太陽FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.85811.141139.225
1410ST-TCR4フィリップ・デベサRacingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'00.90411.187139.172
1596ST-TCR5B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'01.04211.325139.013
1645ST-TCR6竹田 直人プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.10111.384138.945
1797ST-TCR7植松 忠雄Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'01.58511.868138.392
1819ST-TCR8ヒロボンBRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'01.71211.995138.248
1914ST-31甲野 将哉岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'02.06412.347137.849
2039ST-32手塚 祐弥ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'02.51112.794137.346
2168ST-33服部 尚貴埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'03.29113.574136.477
2234ST-34加納 政樹TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'03.42313.706136.331
2362ST-35嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'03.46413.747136.286
2415ST-36長島 正明岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'04.18414.467135.496
257ST-21八巻 渉GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'04.25314.536135.420
266ST-22冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'04.26614.549135.406
2759ST-23大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'04.56614.849135.080
2838ST-37堀田 誠muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'04.84415.127134.779
2986ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'06.67716.960132.829
3017ST-24谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'06.75917.042132.743
31884ST-42平中 克幸林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.19117.474132.292
3229ST-43佐々木 雅弘T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'07.24817.531132.233
3354ST-44加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'07.77318.056131.690
3413ST-45小河 諒ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'07.83118.114131.630
3528ST-46東 徹次郎T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.19518.478131.256
369ST-38JOE SHINDOMP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'08.26718.550131.183
3727ST-47伊橋 勲D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'08.48918.772130.956
3858ST-48小林 康一ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'08.84419.127130.595
39116ST-49吉田 靖之Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'09.35719.640130.077
4018ST-410浅野 武夫Wedssport 86
TOYOTA 86
2'09.97220.255129.462
4126ST-411松尾 充晃WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'14.92225.205124.712
422ST-51筒井 克彦TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'16.87027.153122.937
4337ST-52関 豊DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'16.92627.209122.887
4466ST-53橋本 陸odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'16.98927.272122.830
4588ST-54村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.21027.493122.632
4648ST-55猪股 京介DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'17.57427.857122.308
4750ST-56岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'17.60527.888122.280
4869ST-57梅本 淳一J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.00828.291121.923
494ST-58見並 秀文THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.42528.708121.556
50168ST-59藤井 潤冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'18.81529.098121.215

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスフリー走行 ST-XクラスのPhoenix Racing Asia R8が総合のトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は14日、予選前のフリー走行を行い、ST-XクラスのPhoenix Racing Asia R8が総合のトップタイムを記録した。

フリー走行: 総合&ST-XクラストップタイムのPhoenix Racing Asia R8 ST-TCRクラストップタイムのFLORAL CIVIC TCR ST-1クラストップタイムのD'station Porsche cup ST-2クラストップタイムの新菱オート☆DIXCELエボⅩ ST-3クラストップタイムの岡部自動車MBネットワークスT-MAN Z34 ST-4クラストップタイムのTOM'S SPIRIT 86 ST-5クラストップタイムの村上モータースMAZDAロードスター

 九州から東海にかけて甚大な被害をもたらせた集中豪雨だったが、ここ大分県のオートポリスに被害はなく、アクセスも問題がなかったため予定通りレースは開催されることとなった。九州地方は朝から猛暑に見舞われ、この高地のサーキットも時折涼しい風は吹くものの暑い中で午前10時30分より1時間のフリー走行が行われた。

 総合のトップタイムはST-XのPhoenix Racing Asia R8がマーク。ST-TCRクラスはFLORAL CIVIC TCRが、ST-1クラスはD'station Porsche cupが、ST-2クラスは新菱オート☆DIXCELエボⅩが、ST-3クラスは岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34が、ST-4クラスはTOM'S SPIRIT 86が、ST-5クラスは村上モータースMAZDAロードスターがトップタイムを記録した。

 多くのチームはユーズドタイヤでで走行を行い、順位はあくまで参考だ。この後、午後1時45分より公式予選が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスフリー走行結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
183ST-X1Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'50.045--152.905
281ST-X2J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'50.307 0.262 0.262152.542
3777ST-X3D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'51.248 1.203 0.941151.251
499ST-X4Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'51.456 1.411 0.208150.969
524ST-X5スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'51.593 1.548 0.137150.784
6244ST-X6MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'51.647 1.602 0.054150.711
782ST-X7Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.674 1.629 0.027150.674
8112ST-X8SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'52.029 1.984 0.355150.197
93ST-X9ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.355 2.310 0.326149.761
1047ST-11D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'54.861 4.816 2.506146.494
1198ST-TCR1FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'58.773 8.728 3.912141.669
1275ST-TCR2m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.37610.331 1.603139.782
1397ST-TCR3Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'00.54110.496 0.165139.591
1496ST-TCR4B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.88810.843 0.347139.190
1565ST-TCR5L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'00.97510.930 0.087139.090
1610ST-TCR6Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'01.57911.534 0.604138.399
1745ST-TCR7プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.76411.719 0.185138.189
1814ST-31岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'02.68912.644 0.925137.147
1968ST-32埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'03.42413.379 0.735136.330
2015ST-33岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'03.75213.707 0.328135.969
2119ST-TCR8BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'03.78713.742 0.035135.930
2238ST-34muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'04.13614.091 0.349135.548
2362ST-35DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'04.17814.133 0.042135.502
2434ST-36TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'04.25614.211 0.078135.417
256ST-21新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'04.61614.571 0.360135.026
2659ST-22DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'04.65414.609 0.038134.985
277ST-23GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'05.22015.175 0.566134.375
2886ST-41TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'06.47716.432 1.257133.039
2929ST-42T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'06.77416.729 0.297132.728
3039ST-37ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'06.85216.807 0.078132.646
3113ST-43ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'07.35417.309 0.502132.123
329ST-38MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'07.83117.786 0.477131.630
33884ST-44林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.91417.869 0.083131.545
3427ST-45D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'08.63218.587 0.718130.810
3528ST-46T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.65518.610 0.023130.787
3658ST-47ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'08.67218.627 0.017130.770
3718ST-48Wedssport 86
TOYOTA 86
2'08.75218.707 0.080130.688
3854ST-49TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'09.26719.222 0.515130.168
3917ST-24DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'10.44220.397 1.175128.995
40116ST-410Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'13.46223.417 3.020126.076
4126ST-411WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'15.86025.815 2.398123.851
4288ST-51村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'16.44126.396 0.581123.324
432ST-52TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'17.47627.431 1.035122.395
4437ST-53DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'17.81627.771 0.340122.093
4550ST-54LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'18.06228.017 0.246121.876
4669ST-55J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.87328.828 0.811121.164
474ST-56THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'19.15929.114 0.286120.915
4866ST-57odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'19.16829.123 0.009120.907
49168ST-58冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'20.23430.189 1.066119.988

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フォトギャラリー

フリー走行: ニック・キャシディと田中耕太郎エンジニア(KONDO RACING) フリー走行: 山下健太(KONDO RACING) フリー走行: ニック・キャシディ(KONDO RACING) フリー走行: 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)
フリー走行: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) フリー走行: ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S) フリー走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN)
フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
フリー走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: 塚越広大(REAL SF14) フリー走行: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行: ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING SF14) フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)
フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) フリー走行: 松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14) フリー走行: 千代勝正(B-Max Racing SF14)
フリー走行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 山本尚貴(TEAM MUGEN) ピットウォーク: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) ピットウォーク: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING) ピットウォーク: 来季から導入されるニューマシンSF19
ピットウォーク: 来季から導入されるニューマシンSF19 ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: 田中耕太郎エンジニアとニック・キャシディ(KONDO RACING) 公式予選: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
公式予選: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 公式予選: 伊沢拓也と中嶋悟監督(TCS NAKAJIMA RACING) 公式予選: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 公式予選: 片岡龍也監督(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
公式予選: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) 公式予選: 山本尚貴(TEAM MUGEN) 公式予選: ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S) 公式予選: 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)
公式予選: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 公式予選: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 公式予選: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 公式予選: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)
公式予選: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) 公式予選: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 公式予選: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 公式予選: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)
公式予選: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 公式予選: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14) 公式予選: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 公式予選: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
キッズピットウォーク: 来季から導入されるニューマシンSF19 キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 本山哲監督(B-MAX Racing Team) キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: ジェームス・ロシターと中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S) キッズピットウォーク: 山本尚貴(TEAM MUGEN) キッズピットウォーク: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) キッズピットウォーク: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
キッズピットウォーク: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) キッズピットウォーク: トヨタくま吉 キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: ?
キッズピットウォーク: 千代勝正(B-MAX Racing Team) フリー走行: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14) フリー走行: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14) フリー走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)
フリー走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)
フリー走行: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 塚越広大(REAL SF14)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン スタート進行: JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
スタート進行: TEAM IMPUL スタート進行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) スタート進行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) スタート進行: 曇り空の隙間から晴れ間が
決勝レース: 55周のレースが始まった 決勝レース: オープニングラップ、コカコーラコーナーへ進入するマシン 決勝レース: スタンドには多くのファンが詰めかけた 決勝レース: 1周目のトップグループ
決勝レース: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 決勝レース: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF14) 決勝レース: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14) 決勝レース: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
決勝レース: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 決勝レース: ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) 決勝レース: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 決勝レース: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
決勝レース: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) 決勝レース: 松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14) 決勝レース: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) 決勝レース: ストレートを疾走するトップグループ
決勝レース: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 決勝レース: 星野一義監督(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 決勝レース: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 決勝レース: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
決勝レース: トップ3のドラバーたち 決勝レース: 優勝したニック・キャシディ(KONDO RACING) 決勝レース: 優勝チーム監督の近藤真彦氏とニック・キャシディ(KONDO RACING) 表彰式: トップ3と優勝チーム監督
表彰式: シャンパンファイトは優勝したニック・キャシディ(KONDO RACING)
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第4戦チャンフォトギャラリー

搬入日: DENSO KOBELCO SARD LC500 搬入日: KeePer TOM'S LC500 搬入日: arto RC F GT3 搬入日: ロニー・クイタッレッリと松田次生(NISMO)
搬入日: WedsSport ADVAN LC500 搬入日: グッドスマイル初音ミクAMG 搬入日: チャン・インターナショナルサーキット 搬入日: フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
搬入日: 伊沢拓也(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 搬入日: フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R 搬入日: カルソニックIMPUL GT-R 搬入日: LEON CVSTOS AMG
搬入日: 道上龍(Modulo Drago CORSE) 搬入日: コース視察を行う関係者 公式練習: ヤン・マーデンボロー(TEAM IMPUL) 公式練習: 本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)
公式練習: 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 公式練習: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 公式練習: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)
公式練習: リチャード・ライアン/富田竜一郎組(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 公式練習: ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT) 公式練習: 武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT) 公式練習: 中山雄一(K-tunes RC F GT3)
公式練習: 高橋一穂(シンティアム・アップル・ロータス) 公式練習: 松井孝允/坪井翔組(HOPPY 86 MC) 公式練習: ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT) 公式練習: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)
公式練習: フェリックス・ローゼンクヴィスト(WAKO'S 4CR LC500) 公式練習: 平峰一貴(マネパ ランボルギーニ GT3) 公式練習: 吉田広樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 公式練習: 山下健太(WedsSport ADVAN LC500)
公式練習: 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: 高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) 公式練習: サーキット上空には青空が広がった 公式練習: 松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 安田裕信(GAINER)スーパーGT100戦セレモニー
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S) ピットウォーク: フェリックス・ローゼンクヴィスト(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 片岡龍也( GOODSMILE RACING & TeamUKYO) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 高星明誠(KONDO RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: チャンのコースマーシャル 公式予選: 平中克幸(GAINER TANAX GT-R)
公式予選: ナタポン・ホートンカム(arto RC F GT3) 公式予選: ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3) 公式予選: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG) 公式予選: 黒澤治樹(LEON CVSTOS AMG)
公式予選: 富田竜一郎(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 公式予選: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式予選: 石浦宏明(ZENT CERUMO LC500) 公式予選: 中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)
公式予選: 蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG) 公式予選: Maxime Jousse/Kantadhee Kusiri組(est cola by AAS Motorsport) 公式予選: 小暮卓史(KEIHIN NSX-GT) 公式予選: 国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)
公式予選: 武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT) 公式予選: 小暮卓史(KEIHIN NSX-GT) 公式予選: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 公式予選: ポールポジションを獲得した中嶋大祐と武藤英紀(TEAM MUGEN)
公式予選: 高星明誠とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING) ピットウォーク: ミシュランタイヤ ピットウォーク: ブリヂストンのウェットタイヤ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと高星明誠(KONDO RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: タイのくま吉? ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 国本雄資(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH)
ピットウォーク: 山下健太(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) スタート進行: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING) スタート進行: 近藤真彦監督(KONDO)と星野一義監督(IMPUL) スタート進行: UPGARAGE 86 MC
スタート進行: レースクイーン スタート進行: MOTUL MUGEN NSX-GT スタート進行: レースクイーン スタート進行: スターティンググリッド
決勝レース: フォーメーションラップスタート 決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)
決勝レース: 青空の下疾走するGTマシン 決勝レース: 高木真一(ARTA BMW M6 GT3) 決勝レース: 伊沢拓也(ARTA NSX-GT) 決勝レース: Maxime Jousse(est cola by AAS Motorsport)
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)
決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: RAYBRIG NSX-GT vs KEIHIN NSX-GT 決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT)
決勝レース: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: 星野一樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 決勝レース: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500)
決勝レース: 国本雄資(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: 平川亮(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)
決勝レース: 塚越広大(KEIHIN NSX-GT) 決勝レース: GT500クラスで優勝した小林可夢偉とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 決勝レース: GT500クラスで優勝した小林可夢偉とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 決勝レース: GT300クラスで優勝した平中克幸と安田裕信(GAINER)
決勝レース: GT300クラスで優勝した平中克幸と安田裕信(GAINER) 表彰式: GT300クラスで優勝した平中克幸と安田裕信(GAINER) 表彰式: GT300クラスのトップ3 表彰式: GT500クラスのトップ3
表彰式: GT500クラスで優勝した小林可夢偉とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 表彰式: GT500クラスのトップ3
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

OK

OK:第5,6戦茂原 第5戦は高橋悠之が、第6戦は名取鉄平が優勝

 2018年オートバックス全日本カート選手権OK部門の第5・6戦が7月1日、茂原ツインサーキット(千葉県)にて行われ、第5戦は高橋悠之(TONYKART RACING TEAM JAPAN)が、第6戦は名取鉄平(TeamBirelART)が優勝した。

 シーズン折り返しを迎えたオートバックス全日本カート選手権OK部門。第4戦を終了時点でのポイントリーダーは、開幕戦と第3戦を優勝し、ここまですべてのレースで表彰台に登る佐々木大樹(TONYKART RACING TEAM JAPAN)だが、今大会はSUPER GTのレースと日程が重なってしまったため欠場。タイトルを争うドライバーにとっては、佐々木不在の今大会でどれだけポイントを獲得できるのかが重要なレースとなった。

【第5戦】高橋悠之が独走で今季初優勝を飾る!

 土曜日に行われたタイムトライアルでは、名取がトップタイムマーク。高橋、宮下源都(TONYKART RACING TEAM JAPAN)のトニーカート勢が続いた。

 予選ヒートでは、高橋と名取が後続を離していく。2台のトップ争いに絞られたかと思われたが、名取が高速のS字コーナーでスピンを期してしまう。これで楽になった高橋は、マシンとタイヤを労わりながらのトップチェッカー。決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には佐藤蓮(Drago CORSE)、3番手には野中誠太(ALJ Super Winforce RT)と続いた。

 決勝ヒートでは、ホールショットを決めた高橋が2番手以下を突き放していく。独走する高橋を猛追したのは、予選ヒートリタイアの名取。22番手スタートから怒涛の追い上げを見せるも、高橋が築いたマージンは大きくその背中までは届かない。高橋は一度もトップの座を譲ることなくトップチェッカー。OK部門での初優勝を飾った。2番手名取、3番手には野中の順でチェッカーを受けるも、野中がフロントフェアリングの脱落により10秒加算のペナルティーを受け、山田杯利(TEAM EMATY)が繰り上げで3位となった。

【第6戦】名取鉄平、ポールトゥウィンで今季2勝目を飾る!

 予選ヒートでは、3番手スタートの宮下が好スタートを決めトップにでるも、3周目に名取、高橋の先行を許してしまう。名取、高橋の順で周回数を重ねていくが、終盤に入ったところで高橋がマシントラブルで後退。名取、野中、三宅淳嗣(SDD HIROTEX)の順でのチェッカーとなった。

 決勝ヒートでは名取がホールショットを決め、隊列を引き連れながら周回数を重ねていく。徐々に後続との差を築く名取だったが、レース終盤に高橋が2番手に上がるとその差を縮めていく。ファイナルラップには名取のすぐ後ろまで迫った高橋だったが、仕掛けるまでには至らず。名取がポールトゥウィンで今季2勝目マーク。2位には高橋が入り、第5戦と順位を入れ替える形での着順となった。3位には佐藤が入り、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せた。

Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士決勝トップ3会見「気分はオーバー・ザ・ムーン」(キャシディ)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバーと優勝チーム監督

優勝 #3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)
決勝記者会見: 優勝したニック・キャシディ(KONDO RACING) 「気分はオーバー・ザ・ムーン(和訳は「有頂天」?)です。非常にタフなレースでした。心配していたスタートも上手くいきました。僕のピットイン後も石浦選手は暫くソフトタイヤで走り続けたので、僕のミディアムタイヤでのペースがどうなるのか気になりましたが、意外にグリップは良かったですね。でも、アウトラップは人生で一番大事なアウトラップでした(笑)。途中前に立ちふさがったバックマーカーで、1秒ほどラップタイムが落ちてしまいました。あれはペナルティになってもおかしくないと思います」
2位 #1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)
決勝記者会見: 2位の石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING) 「ニックがずっと好調でしたので、決勝のセットアップには悩みましたが、レース後半に合わせたセッティングにしました。ただ、途中トップ争いの前に出現したバックマーカーのおかげで、タイヤが傷んでしまい、ニックのピットイン後に思ったようにペースが上がらなかったですね。そういう状況が(運営側に)理解されていたのかわかりませんが、改善してほしい点です。2位という結果は悔しいですが、チャンピオン争いにも何とか残りましたので、気持ちを切り替えてシーズン後半に臨みます」
3位 #2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)
決勝記者会見: 3位の国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING) 「スタート前にソフトかミディアムタイヤかで悩みましたが、ミディアムを履いたマシンのなかでトップにいることと、ソフトタイヤを履いたマシンに飲み込まれないことというチームの指示を肝に銘じてスタートしました。ただ、思ったより引き離されるので、早めに交換して、残りをソフトタイヤで走り切ることにしました。残り10周となってからはタイヤが持つか不安だったので、無線で後ろとの差を確認しながら走りました。バトルはありませんでしたが、かなりドキドキ、ヒヤヒヤのレースでした」
優勝チーム監督 近藤真彦(KONDO RACING)
決勝記者会見: 優勝監督の近藤真彦氏 「10年振りですか。前に勝ったこともすっかり忘れてしまいました(笑)。ニックは素晴らしい才能を持ったドライバーですので、チームが完璧なバックアップをすれば勝てると思っていました。去年からニックと山下をチームに迎え、2年目の今年は優勝しなければいけないと思っていました。昨年からチームの人事などを含めた改革を進め、モチベーションも上がっていましたので、この優勝は非常に嬉しいですね。チーム一丸となって臨んだ結果だと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士決勝 キャシディ嬉しい初優勝!シリーズ争いでも山本に迫る!

7月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の決勝が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、ポールポジションスタートの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が、#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)の追撃を振り切って初優勝。チャンピオン争いでもリーダーの#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)に1ポイント差に迫った。(観客:7月7日(土)10,600人/8日(日)20,800人)

55周の決勝レースがスタートした

オープニングラップ1コーナーの攻防

優勝はニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

決勝2位は石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)

決勝3位は国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)

優勝したニック・キャシディと近藤真彦監督(KONDO RACING)

表彰式で歓喜のニック・キャシディ(KONDO RACING)

表彰式: 優勝・ニック・キャシディ、2位・石浦宏明、3位・国本雄資

心配された天候も落ち着き、曇り空ながらドライコンディションでスタートを迎えることになった決勝。勝敗を左右すると思われたタイヤ選択は、グリッドに並んだ19台中ソフト8台、ミディアム11台という構図となり、これが序盤のレース展開に大きく影響することになった。

スタートでは4番グリッドの#16山本が遅れ、代わって#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がジャンプアップ。1周目を終えた順位は、#3キャシディ、#1石浦、#19関口、#16山本、#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)、#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)。この上位6台はすべてソフトタイヤユーザー。予選10位から順位を上げた#6松下はグリッド前方にいたミディアムタイヤユーザー4台を1周の間にすべて抜き去っていた。

それほど序盤のソフトとミディアムタイヤの差は大きく、ミディアムユーザーは序盤でのピットインを強いられ、残る40周以上をソフトタイヤで走らざるを得なくなってしまった。しかし、これが絶対的に不利かというとそうでもなく、悩んだ末にミディアムでのスタートを選択した#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)とチームにとっては想定内。ピットイン後もトップから60秒遅れの9位をキープし続けた。

トップを快走する#3キャシディと1秒差で追う#1石浦の2台は、周回を重ねる度に後続を引き離していくが、2人を苦しめたのがピットインしたバックマーカーの存在。数台のマシンがトップ争いの前に立ちはだかり、進路を譲れといういうブルーフラッグが出ても、それなりのペースで2人の前を走り続けた。この集団による空力的な影響は目に見えないものの、トップ2台のマシンバランスを狂わせタイヤを必要以上に摩耗させることになった。

これによって、ペースの上がらなくなった#3キャシディは35周、#1石浦も40周終了時にピットイン。#1石浦はトップに立った時点で見えない敵を追うように攻め続けたが、思ったほどタイムを上げることはできず、おまけにピットアウトで「1速に入れたはずがニュートラルだった」と貴重な1秒をロス。#3キャシディを逆転することはできなかった。

上位陣のピットインがすべて終わった45周時の順位は、トップ#3キャシディ、3秒遅れで#1石浦、そして2台からは大きく遅れたものの、狙い通りのレース運びをした#2国本が3位、以下#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、#36中嶋となり、上位はすべてトヨタエンジンユーザーが占めることになった。

残り10周を切ってからレースはこう着状態となり、#3キャシディと#1石浦の差も3秒から詰まることなく、#3キャシディが自身にとってはスーパーフォーミュラで初、近藤レーシングにとって2008年以来10年振りとなる嬉しい嬉しい優勝のチェッカーを受けた。

チャンピオン争いは、大きくリードしていた#16山本が8位に沈み1点しか加えられず合計22点、ポールポジションポイントと合わせ11点を加え合計21点となった#3キャシディが僅か1点差に急接近することになった。これで3戦を残して、一騎打ちの様相を呈してきた山本とキャシディだが、この2人の争いを横目で睨みながら、石浦が虎視眈々と逆転を狙うという構図になってきた。

次戦は8月19日、真夏のツインリンクもてぎ。ディフェンディングチャンプ石浦が底力を発揮して、今季3人目のウィナーになるのか。山本対キャシディの争いがさらに熾烈を極めるのか。シリーズの行方を見極める重要な1戦になりそうだ。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
551:20'59.984
21石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
554.286
32国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
5532.746
420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
5535.306
536中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
5543.512
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
5548.569
78大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
5548.997
816山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
5553.814
96松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
5557.440
107トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
5559.659
1115ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
551'18.128
1218小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
551'25.665
1317塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
551'25.666
145野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
551'26.353
1565伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
541Lap
1664ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
541Lap
1750千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
541Lap
184山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
532Laps
19*37ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
532Laps
---- 以上規定周回数(90% - 49Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.3 ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 1'25.682 (5/55) 191.718km/h
  • CarNo.37は、統一規則第15条1.1)2)(衝突により他車のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に60秒加算およびペナルティーポイント1を科す。

Japanese F3

JF3:第6戦富士決勝記者会見 優勝・宮田莉朋「勝てるとは思っていませんでした」

優勝 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 「スタートは昨日より決まりましたが1コーナーでの場所取りが悪く順位を落としてしまいました。1コーナーでパスするチャンスを作れるように走り、トップで出てからはミスをしないようにこころがけていました。このレースウィーク、雨の練習で調子が悪かったので、勝てるとは思っていませんでした」
2位 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 「スタートがすべてでした。ださすぎるエンジンストールでしたね。富士は抜けるコースですし、ペースは良かったので追い上げるしかないと思って走っていました。ファステストラップを取れたのは最低限よかったのかな。チームにいいクルマを用意してもらったのでがっかりしています」
3位 笹原右京(ThreeBond Racing)
決勝記者会見: 3位の笹原右京(ThreeBond Racing) 「チーム、スポンサー、ファンのみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。昨日と違ってスタートで大幅に順位をあげることができませんでした。金丸選手を抜くときにタイヤを痛めてしまいましたね。後半のマネジメントはよかったので成長できたと思います。納得のいくレースでした」
Nクラス優勝 ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラスで優勝したジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 「オープニングラップから選手権クラスのクルマについていき、安定した走りをしようと思っていました。新しいチームですがまとまってきましたね。富士のレースはまたあるのでそれに向けデータを取れたと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第6戦富士決勝 宮田莉朋が初優勝。坪井翔の連勝は5で止まる

 全日本F3選手権第6戦は8日、富士スピードウェイで決勝を行い、21周・33分38秒310で宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が初優勝を飾った。坪井翔の開幕からの連勝は5で止まった。

21周の決勝レースがスタートした

宮田莉朋、金丸悠、笹原右京の争い

レース序盤、エンジンストールで後方に沈んだ坪井翔が金丸悠、笹原右京をかわして3位に上がる

レース終盤、トップグループの攻防

優勝は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は笹原右京(THREEBOND)

決勝4位は阪口晴南(TODA FIGHTEX)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NRA312)

トップでゴールする宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

 富士は早朝から蒸し暑い天候となったが、F3第6戦決勝のフォーメーションラップが始まる頃には風も吹き幾分涼しくなってきた。15台が1周を回ってグリッドにつきスタートが切られた。

 スタートではなんと開幕から5連勝中でポールシッターの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がエンジンストール。その横をすり抜けた戸田の2台、予選3位の阪口晴南(TODA FIGHTEX)と同2位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が1-2で1コーナーへ向かう。3位には同4位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が上がってきたが、マシンの位置取りが悪くコカコーラコーナーから100Rにかけて同5位の金丸悠(B-MAX RACING F3)と同6位の根本悠生(Albirex-RT)に相次いでかわされ5位まで落ちた。

 1周目のストレートでは阪口、大湯、金丸、そして根本をパスした宮田、根本、河野駿佑(HubAuto F318)、笹原右京(THREEBOND)、エンジンストールした坪井の順。

 3周目のコカコーラコーナーでは2位を走る大湯がトラブルでストップ。これで2位には金丸が上がり3位に宮田が続く。

 5周目の1コーナーでは宮田が金丸をかわして2位に上がりトップの阪口を追う。この周のストレートから6周目の1コーナーにかけては、金丸、笹原、坪井がスリーワイド。坪井が2台をパスして一気に3位まで上がってきた。

 徐々に阪口に追いついてきた宮田は13周目の1コーナでアウトからしかけ、ついにトップに踊りでた。

 2位に落ちた阪口は16周目のコカコーラコーナーでアウトから坪井に、19周目の1コーナーではインから笹原にもかわされ4位まで順位を落とすこととなった。

 2位の坪井は16周目には2秒ほどあったトップ宮田との差を詰め始めるが、1秒を切るまで追い上げたところでレースは21周でフィニッシュ。宮田がうれしいF3初優勝を飾り、坪井の開幕からの連勝は5で途絶えることとなった。

 3位には笹原が入り、4位は阪口。5位を走っていた金丸は20周目の1コーナー立ち上がりでバトルを演じていた片山義章(YTB F318)と接触。これで河野が5位に繰り上がり、金丸は6位でレースを終えた。

 Nクラスは1台参加のジェイク・パーソンズ(NRA312)が総合10位で完走。開幕から6連勝を飾った。

 次大会は岡山国際サーキットに舞台を移し、7月28,27日に第7,8,9戦が開催される。

優勝した宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラス表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Phto: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

Japanese F3

JF3:第6戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
137宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2133'38.310
236坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
211.376
312笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
213.312
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
215.888
535河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
2123.797
61金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
2125.481
73三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
2136.598
814根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
2140.080
928山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
2154.297
10*30DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
211'21.757
1110Nジェイク・パーソンズNRA312
Dallara F312
Volkswagen
A18
211'23.518
1221SYUJIB-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
201Lap
1313吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
201Lap
148片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
192Laps
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ----
93大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
219Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'35.098 (7/21) 172.735km/h
  • CarNo.30は、H項(黄旗区間でのオーバーラン)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行2回目 ポールシッター#3キャシディがトップタイム

7月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦富士決勝日。午前9時から30分間行われたフリー走行では、ポールシッターの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)がトップタイムをマーク。予選で下位グリッドに沈んだ#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が3番手と気を吐いた。

フリー走行2回目: トップタイムはニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行2回目: 2位は千代勝正(B-Max Racing SF14) フリー走行2回目: 3位は小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)

天候に翻弄された昨日の予選から一夜明け、サーキット上空は雲は多いものの路面はドライ。予報では1日曇りという状況だ。各チームは、決勝に向けドライ路面でのセッティングを進めながら走行を続ける。

特に富士スピードウェイでは初めての2スペックタイヤ制の導入となるため、レースの行方を左右するソフト、ミディアム両タイヤの状況を見極めようと、各ドライバーは積極的に周回を重ねる。

好調さを窺わせたのが、セルモ・インギングチームの2台、#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)ともに、走行開始から好タイムをマークし、最終的に5番手、6番手と好位置をキープ。決勝に向けて順調に仕上がっているようだ。

昨日予選Q2の混乱の中で不本意な14番グリッドとなった#18可夢偉も3番手タイム。決勝でどこまで追い上げるか楽しみな存在だ。

雨中の予選で見事なアタックを見せたポールシッターの#3キャシディは、終了10分前までは下位に沈んでいたものの、最後に大きくタイムを削ってトップで走行を終えた。安定した速さという点では、やや不安を残すフリー走行となった。

気になるのが、昨日の予選で雨に惑わされQ1敗退となってしまった#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)だ。現在、シリーズポイントでは、連勝中の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、#3キャシディに次ぐ3位につけているものの、フロントローに並んだ2人に対し、このフリー走行でもブービーの18番手といいところなく終わってしまった。今回の結果次第ではシリーズ争いから脱落してしまうだけに踏ん張りどころだ。

期待が大きかった大物ルーキーの#15ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14)は、決勝も最後尾スタートと今回はここまでまったく光るところが見えない。フリー走行も12番手。決勝での巻き返しに期待したいところだ。

走行終了間際に雨が降り出すなど、天候は未だ不安定だ。コンディションが気になる決勝は、午後2時15分スタート、55周で争われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行2回目結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/08) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.988--193.284
250千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'25.165 0.177 0.177192.882
318小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'25.241 0.253 0.076192.710
420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'25.368 0.380 0.127192.423
51石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'25.400 0.412 0.032192.351
62国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'25.403 0.415 0.003192.345
765伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'25.410 0.422 0.007192.329
84山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'25.655 0.667 0.245191.779
96松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'25.680 0.692 0.025191.723
1016山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'25.713 0.725 0.033191.649
1164ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'25.836 0.848 0.123191.374
1237ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'25.889 0.901 0.053191.256
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'25.939 0.951 0.050191.145
1415ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'26.006 1.018 0.067190.996
1536中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'26.024 1.036 0.018190.956
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'26.128 1.140 0.104190.725
1717塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'26.195 1.207 0.067190.577
185野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'26.218 1.230 0.023190.526
197トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'26.405 1.417 0.187190.114

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士予選会見 「どんなコンディションでもいける自信がありました」(キャシディ)

予選フォトセッション: トップ3のドライバーたち

PP #3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

予選記者会見: ポールポジションのニック・キャシディ(KONDO RACING) 「今シーズンはきちんと結果を残そう思って臨んでいるので、このポールポジションはすごく嬉しいです。今日一番難しかったのは、ドライでもウェットでもいけるセッティングを見出すことでした。予選中、チームは無線でセッティングをどう変更するか聞いてきましたが、僕は『何も変えないでくれ』と言いました。エンジニアは驚いていたようですが(笑)、僕はどんなコンディションでもいける自信がありました。最後のQ3は中嶋選手がポールポジションかと思いましたが、自分ができることを最大限やろうと思いました」

2位 #16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)
予選記者会見: 2位の山本尚貴(TEAM MUGEN) 「非常に難しいコンディションでした。Q3はまさかあんなに雨が降るとは思っていませんでした。すぐにレインタイヤに交換しましたが、2周アタックできたドライバーと1周しかできなかったドライバーで明暗が分かれた感じですね。こういう荒れた予選で2位を獲得でき、チームも自分自身も成長していることを実感できました。明日はこの流れをしっかり生かしたいと思います。」
3位 #1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)
予選記者会見: 3位の石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING) 「判断が難しい予選でした。天候を予測するというより、天候の変化にいかに臨機応変に対応できるかが問われたように思います。その点で2台がQ3まで進めたのは、チームの力だと思います。Q3は中嶋選手が有利と思いましたが、ピットに入ったとき、1周しか計測できないとチームから言われたので、集中して走りました。1周しかアタックできなかったことを考えると、3位という結果には満足しています」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第5戦富士決勝記者会見 優勝・坪井翔「スタートで抜かれなければ勝てると思っていました」

優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 「雨の予選はいい走りができたので雨の方が良かったですが、ドライタイヤでも誰も走っていないので大丈夫でした。スタートで抜かれなければと勝てると思っていましたが、並ばれましたが抜かれなくて良かったです。序盤から逃げようと思っていて、いままでは楽なレースではありませんでしたが、今日は後続を離すことができました。ファステストラップは狙っていましたが少し足りませんでしたね」
2位 阪口晴南(TODA RACING)
決勝記者会見: 2位の阪口晴南(TODA RACING) 「練習では今週は厳しいと思っていましたが、チームと相談して組み立ててきてうまくいったと思います。ドライでの確認ができずにペースが悪かったですが、笹原選手を押させることができました。自己最高位の2位で満足です。坪井選手との差はドライバーの差ですね」
3位 笹原右京(ThreeBond Racing)
決勝記者会見: 3位の笹原右京(ThreeBond Racing) 「ようやく表彰台に立ててチーム、スポンサー、ファンに結果でお返しができました。練習から感じは良くポール争いをできると思っていましたが、予選は原因はわからないんですが、グリップがありませんでした。決勝はドライで、序盤で順位を上げようと思っていました。阪口選手を追いかけましたが、序盤でタイヤを消耗させてしまい、追い詰めることができませんでした」
Nクラス優勝 ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 「富士は日本で初めて走ったコースでしたが、予選での雨はF3では初めてでした。決勝はドライで走れたので良かったです。ドライのセッティングを考えて、プッシュをし、前について安定した走りをするように心がけていました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士公式予選 #3キャシディが雨に翻弄された予選を制す!

7月7日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選が、静岡県・富士スピードウェイで行われた。気まぐれな天候に翻弄されたセッションとなったが、目まぐるしく変わるコンディションのなかで安定した速さを見せた#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が、ポールポジションを獲得。チャンピオン最右翼の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、ディフェンディングチャンピオンの#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)が続いた。

公式予選: ピットで待機するニック・キャシディ(KONDO RACING)

公式予選: ピットで待機する山本尚貴(TEAM MUGEN)

公式予選: ピットで待機する石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING)

公式予選: ポールポジションはニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

公式予選: 2位は山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)

公式予選: 3位は石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)

公式予選: ポールポジションを獲得したニック・キャシディ(KONDO RACING)

公式予選: ポールポジションのニック・キャシディと2位の山本尚貴が健闘をたたえ合い握手

Q1

予報に反して予選開始前に雨がパラついたため、各チームはコンディションが悪化する前にマシンをコースに送り出す。いつもなら、終了間際にアタックが繰り広げられる予選だが、今回のQ1は様子が異なった。

Q1での主役は、#16山本と#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)。両者がタイムを更新しながら、タイミングモニターのトップに名を連ねる。

予選時間の半分、10分が経過したところで、全車一旦ピットに戻ってニュータイヤに交換するが、ここで雨がやや強くなってくる。各チームのスタッフは空を見上げて祈るが雨は止まず、前半のアタックで順位が決まった。

ここで、前戦のポールシッター#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)、台風の目となることが期待されていた#15ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14)を含む5台が涙を飲んだ。

Q2

気まぐれな天候のおかげで、Q2のタイヤ選択はドライタイヤ組とレインタイヤ組に分かれることになった。しかし、セッションが始まると雨は止み、コンディションは急速に回復。レイン組はドライタイヤへの交換を強いられることになった。

ここで、やや判断が遅れたのが、Q1で好調だった#19関口。開始3分を経過してからピットに滑り込んだため、最後の1周、ワンチャンスに賭けざるを得なくなった。

慌しいセッションでトップタイムをマークしたのは、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)。2位以下も#20平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)らの若手が台頭し、「あと1周あると思っていた」という#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)を含む6台はここでノックアウトの憂き目をみることになった。

Q3

Q2で回復した天候が、僅か10分のインターバルの間に急変。セッション直前に空が見る見るうちに暗くなり、雨粒が落ちてきたかと思うと雨足がどんどん強くなっていった。

この状況のなか、ほとんどのマシンがスリックタイヤを選択していたが、この天候を読んでいたかのような#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)だけが唯一レインタイヤをチョイス。この時点では#37中嶋のポールポジションが濃厚と思われた。

他のマシンも諦めることなくレインタイヤに交換してアタック。#37中嶋は早々に1分38秒840をマークしてトップに立っていたが、ドライ路面でレインタイヤを痛めてしまったのか、その後はタイムアップならず。これをタイヤ交換は遅れたものの、雨のなか激走を見せた#1石浦が、1周のみのアタックながら僅かに逆転。

しかし、それも束の間、予選終了間際に、2周目のアタックに入っていた#3キャシディと#16山本が、次々にタイムを更新し、大混乱の予選にピリオドを打った。#3キャシディは、昨年の菅生戦に続き、自身2度目のポールポジション。

決勝は、明日午後2時15分から55周で行われる

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第5戦富士決勝 坪井翔が開幕から5連勝、2位には阪口晴南が入る

 全日本F3選手権第5戦は7日、富士スピードウェイで決勝を行い、15周・23分52秒734で坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が優勝した。坪井は開幕から5連勝。

オープニングラップ・ヘアピンでのトップグループの争い

オープニングラップ・ヘアピンでの中断グループの争い

オープニングラップ・ダンロップコーナーでのトップグループの争い

レース中盤、三浦愛とDRAGONがダンロップコーナーで接触

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は阪口晴南(TODA FIGHTEX)

決勝3位は笹原右京(THREEBOND)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NRA312)

 午前中の予選中から降り出した雨も上がり、午後にはスピードウェイ上空も明るくなってきた。午後1時30分、全15台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は無難なスタートを決めトップで1コーナーへ向かうが、予選2位の金丸悠(B-MAX RACING F3)はストールして後続に飲まれる。同3位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はアウトから、同4位の阪口晴南(TODA FIGHTEX)はインから坪井に並びかけるが、大湯はコースアウトして続く100R侵入で同5位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)の先行を許すこととなった。坪井はトップを守り、2位には阪口が続く。大湯はダンロップコーナーで宮田をアウトからパスして3位を奪い返すと、さらに宮田は後ろに付けていた笹原右京(THREEBOND)にもかわされ5位に落ちた。勢いに乗る4位の笹原は最終コーナーで大湯もかわして3位までポジションを上げる。

 この間、トップに立った坪井は盤石。徐々に2位以下を離し、5周目には3秒1、10周目には4秒1、その後も後続の争いを尻目に2位以下を7秒3離して、ぶっちぎりで開幕から5連勝を飾ることとなった。

 オープニングラップを3位で戻ってきた笹原は一時は大湯の先行を許し4位に落ちるも、3周目の1コーナーで大湯をかわして3位に上がると2秒以上あった2位阪口との差を徐々に縮め始める。

 笹原は5周目にはこのレースのファステストラップとなる1分35秒105を叩き出すと、6周目にはその差を1秒弱まで縮める。中盤にはダンロップコーナーで阪口を追い詰め背後に付けると、マシンを左右に振りながら阪口をけん制。しかし阪口も譲らず、激しい追い上げでタイヤを消耗させた笹原はここからは決め手がなく、結局、2位阪口、3位笹原の順でゴールを迎えることとなった。

 4位には大湯が続き、5位には宮田が入ったが走路外追い越しでペナルティーを科され8位に後退。かわって5位には金丸が繰り上がり、6位は激しいバトルのすえ、根本悠生(Albirex-RT)、片山義章(YTB F318)をパスしてきた河野駿佑(HubAuto F318)が入った。

 Nクラスは1台参加で総合で12位に入ったジェイク・パーソンズ(NRA312)が優勝した。

 第6戦決勝は明日8日午前10時15分より21周で争われる。

開幕から5連勝を飾った坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Phto: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Qualify Weather:Cloudy,Rainy Course:Dry,Wet
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
1'24.5641'23.5681'38.098
216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'24.1811'24.1971'38.289
31石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'24.4511'23.6411'38.786
436中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'24.7531'24.0461'38.840
517塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'24.8791'24.0371'38.927
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'23.9541'24.3581'39.049
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'24.2301'23.3281'40.032
82国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'24.5101'23.2001'40.738
937ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'24.7321'24.397
106松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'24.2661'24.436
1165伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'24.5391'24.680
124山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
1'24.2041'24.834
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'24.8491'25.237
1418小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
1'24.6631'31.798
155野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'25.001
1650千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
1'25.227
177トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'25.289
1864ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'25.307
1915ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'25.553
---- 以上基準タイム(107% - 1'29.830)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士ノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Q3 Weather:Rainy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'38.098--167.453
216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'38.289 0.191 0.191167.128
31石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'38.786 0.688 0.497166.287
436中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'38.840 0.742 0.054166.196
517塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'38.927 0.829 0.087166.050
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'39.049 0.951 0.122165.845
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'40.032 1.934 0.983164.215
82国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'40.738 2.640 0.706163.065

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士ノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
12国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'23.200--197.438
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'23.328 0.128 0.128197.134
33ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'23.568 0.368 0.240196.568
41石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'23.641 0.441 0.073196.397
517塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'24.037 0.837 0.396195.471
636中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.046 0.846 0.009195.450
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'24.197 0.997 0.151195.100
819関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'24.358 1.158 0.161194.727
---- 以上Q3進出 ----
937ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.397 1.197 0.039194.637
106松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'24.436 1.236 0.039194.547
1165伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'24.680 1.480 0.244193.987
124山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.834 1.634 0.154193.635
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'25.237 2.037 0.403192.719
1418小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'31.798 8.598 6.561178.945

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士ノックアウトQ1結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Q1 Weather:Rainy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'23.954--195.664
216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'24.181 0.227 0.227195.137
34山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.204 0.250 0.023195.083
420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'24.230 0.276 0.026195.023
56松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'24.266 0.312 0.036194.940
61石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'24.451 0.497 0.185194.513
72国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'24.510 0.556 0.059194.377
865伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'24.539 0.585 0.029194.310
93ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.564 0.610 0.025194.253
1018小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'24.663 0.709 0.099194.026
1137ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.732 0.778 0.069193.868
1236中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.753 0.799 0.021193.820
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'24.849 0.895 0.096193.600
1417塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'24.879 0.925 0.030193.532
---- 以上Q2進出 ----
155野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'25.001 1.047 0.122193.254
1650千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'25.227 1.273 0.226192.742
177トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'25.289 1.335 0.062192.602
1864ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'25.307 1.353 0.018192.561
1915ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'25.553 1.599 0.246192.007
---- 以上基準タイム(107% - 1'29.830)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第5戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1523'52.734
22阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
157.368
312笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
157.907
493大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1515.392
51金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1520.917
635河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1524.849
78片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1532.704
8*37宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1539.106
914根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1539.331
1030DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
151'08.345
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
151'08.380
1210Nジェイク・パーソンズNRA312
Dallara F312
Volkswagen
A18
151'17.425
1321SYUJIB-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
151'35.000
1413吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
151'35.614
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-3三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
312Laps
  • Fastest Lap: CarNo.12 笹原右京(THREEBOND) 1'35.105 (5/15) 172.723km/h
  • CarNo.37は、統一規則第19条2.(走路外追い越し)により、競技結果に30秒加算のペナルティーを科す。

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士 JRPサタデーミーティング「観る人が感情移入できる解説を」(脇阪寿一)

JRPサタデーミーティング: 倉下明JRP社長と脇坂寿一氏

予選日、日本レースプロモーション(JRP)による恒例のサタデーミーティング(定例会見)が行われ、決勝の解説を務める脇阪寿一氏が思いを語った。

倉下明・JRP代表取締役社長
以前、ある番組に脇阪選手、本山選手がゲストとしてきたことがあり、若手に対する熱い思いを語っていました。それが印象的だったので、ぜひ脇阪さんにスーパーフォーミュラの解説をと思い、昨年からお願いをしていました。
脇阪寿一氏
JRPサタデーミーティング: 決勝の解説をする脇坂寿一氏 ここのところスーパーGT(SGT)に関わっていますが、SGTはエンターテイメントとしてウェイトハンデ制をとっています。一方、スーパーフォーミュラ(SF)は純粋に速さを追及しているカテゴリーで、アスリートであるドライバーとしては、SFが最高峰と感じています。
SFは若手の時期覇権争いの行方が見所で、自分としても非常に興味があります。解説では、ドライバーにフューチャーして、ドライバーがどんなことを考え、どんな立ち位置でレースに臨んでいるのか、そのあたりを視聴者の方に伝えたいと思っています。
取材で各ピットを回らせていただきましたが、自分が伝えたいことはドライバーにも喜んでもらえることだと感じました。例えば、平川選手が今シーズンはすべてQ3まで進むことを自分に課していることなどは、広く伝えることで観る側もドキドキを感じてもらえると思います。
また、山本選手は今年SGTではバトン選手と、SFではティクトゥム選手と組んでいますが、彼にとっては勝っても得はないものの、負けるとかなり損をすることになると思います。彼も言っていましたが、ティクトゥム選手は実はとてつもなく凄い選手で、そういうチームメイトと競り合う山本選手の立ち位置というのは、非常に面白いと思います。そんなことを伝えて、観る人が感情移入できるような解説をしたいと思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

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