Japanese F3

JF3:第3戦富士公式予選 #22マーデンボローが早くも来日初ポール!

f3-rd3-q-22

f3-rd3-q-37

f3-rd3-q-21

f3-rd3-q-30

f3-rd3-q-78

f3-rd3-q-10

全日本F3選手権第3戦の公式予選が5月14日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、今季から日本再上陸を果たしたフォルクスワーゲンエンジンを搭載した#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F312)が1’34.608で早くもポールポジションを獲得した。
Nクラスはベテランの#30DRAGON(B-MAX)が1’38.789でトップ。念願の初勝利に向けて好発進を見せている。

公式予選は午前9時30分開始。
この日の天候は晴れ。朝から汗ばむ陽気の中、10分間のタイムアタックが行われた。
序盤トップに立ったのは#37坪井翔(トムス)。計測3周めに1’34.628とまずまずのタイムを記録してきたが、その翌周にマーデンボローが1’34.608を記録して一気にトップへ。
前日の専有走行で総合5位に終わったマーデンボローは大きくセッティング変更を行って予選に臨んだといい、それが功を奏した格好だ。
3番手には山下健太(トムス)が1’34.638で続き、4番手には#12牧野任祐(戸田レーシング)が1’34.702と、終わってみればトップ4がコンマ1秒以内という接戦ぶり。午後の決勝も激しいバトルが大いに期待できそうだ。

Nクラスは#30DRAGONが今季初ポール。一番勝負をかけていたラップでスピンするなど、本人としては決して納得のいく内容ではなかったようだが、念願の初優勝に向けて好位置を得た。
一方、開幕2連勝中の#78片山義章(プチルマンレーシング)はクリアラップを得ようと前とのギャプを大きく取った代償として、後続にスリップを使われる格好となり、2番手という結果に終わった。

第3戦決勝はこのあと午後2時10分より15周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース