F4地方選手権西日本シリーズは5日、鈴鹿サーキット(1周・5.807km)で公式予選を行い、総合で 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)がFCクラスで石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)がポールポジションを獲得した。
心配された雨も落ちず、午後3時25分から20分間で公式予選が行われた。
序盤から平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が予選を圧倒、早々に2分5秒304でトップに立つと周回毎にタイムを更新し自身最終9周目には2分4秒410を出し、2位以下を0秒6ちぎるタイムでポールポジションを決めた。
2位には浅原悠貴(CMインダストリー・RK01)が付けていたが、加藤智(FEEL! RK01・TODA)が逆転し2位。3位にはアルミクラスの植田正幸(Rn-S☆制動屋☆ZS)が上がり、浅原は4位で予選を終えた。
FCクラスは序盤から根本悠生(WILLDO ZTEスピリット)が予選をリード。自身5周目に1分7秒630を出すもここからタイムが伸びず、代ってトップに立ったのが 石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)。石川は最終9周目には2分7秒192までタイムを伸ばしポールポジションを決めた。
2位には福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)、3位には坂口夏月(HFDP/SRS-F/コチラR)が入りホンダ勢が1-2-3を独占した。根本は4位で予選を終えた。
第3戦決勝は明日6日、午前10時55分より10周で争われる。
- 総合のポールポジション 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)
- 「納得いきません。FCクラスとのタイム差を見てももっといけたと思います。コースは滑りやすかったです。タイムは最終ラップで出しました。あしたはチームの方針でスタート練習ができないので心配しています」
- FCクラスのポールポジション 石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)
- 「マシンのアジャストが難しかったです。みんな同じだと思いますが、グリップしなくて、いけいけだとコースアウトするし抑え気味で走りました。スタートは普通にできると思いますが、F4クラスとの兼ね合いがどうなるかですね」
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI