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第6戦SUGO優勝ドライバーのコメント 塚越広大「野村君を早く勝たせてあげたかった」

GT500クラス 17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(Astemo REAL RACING)

決勝フォトセッション:GT500クラスで優勝した塚越広大/野村勇斗組(17号車・Astemo HRC PRELUDE-GT)

野村勇斗(Astemo REAL RACING)

 「最高に嬉しい。前回はポールスタートからの2位ということで、余計に悔しさがあったので、今回こそは勝ちたいっていう気持ちが強かった分嬉しいです。夏の富士からすごいポテンシャルあると思ってたんで、2位、1位ってここ数戦いい形できていますね」

 「可能であれば序盤に(64号車を)抜きたいっていうふうに考えていました。誘った瞬間、本当に僕の方がグリップしてそうだなってトラクションの時は思ってたんで、これは1コーナーがチャンスだぞと思って追い詰めてたんですけど、ちょっと届かなかったですね。その後はタイヤマネジメントをしていたんですけども、結構タイヤがタレしまって苦しい状況になり、なんとか3番手では堪えていました。途中SCが入ったことが僕らにはすごく追い風になったんじゃないかなと思います。グレイニングが出やすい傾向にあったというのは聞いていましたが、あそこまでのは経験したことがありませんでした。特に最終コーナーで左フロントをやっつけてしまうっていう風に、聞いてたんで、なるべく負荷かけすぎないように、ピックアップもつかないように、マネジメントしていたんですが、すごく難しかったです」

 「もともと早めのタイミングピットに入ろうとはしていました。SCが入ってる時に無線で言われました」

 「オートポリスは3時間レースということで、非常にまた展開としては面白くなると思いますし、僕らホンダ勢としても調子すごい上がってきてるんで、このままの勢いで4連勝を目指していきたいなと思います」

塚越広大(Astemo REAL RACING)

 「めちゃくちゃ嬉しいですよね。ここはもともと京浜さんの地元でもありますし、本当に応援団が始まった場所でもあるので、たくさん応援団が来てくれる中で、こうした優勝を見せることができて、本当に嬉しいです」

 「チャンピオンを取ることが一番の目標なので、そういった意味では、残りの、特に次のオートポリスなんかには重要になってくると思います。例えば36号車とかも今回だってかなり速かったし、サクセスウェイトがどんどん減っていく中で、ライバル勢が強くなる中で、僕らもきちんと、強い状態でいないと、チャンピオンを狙えないと思うので、そこは油断せずにいきたいです」

 「ミニマム直前でのああいうアクシデントだったと思うんで、逆に僕らにとってはギャップが詰まるきっかけになってくれて、あれは本当に追い風になったと思います。元からその後半スティントが長くなるっていうのは覚悟してましたし、そこはチームをが僕を信じて送り出したと思うので、それに応えなきゃいけないっていうところで、自分に課せられた課題をどうクリアするかというチャレンジングな気持ちで最後までいけたのかなと思います。野村くんからのインフォーメーションもあったので、それはすごく助かりましたし、車のバランスも後半良くなる方向にあったので、ペース的にも楽にはなっていました」

 「途中、100号車が近づいてきたり、12、39と変わる中で、ギャップも詰まるタイミングもありました。ただ、そこで自分のペースを崩してしまうわけにはいかないので。最終的にはトップでチェックするっていうのが最大の目標というか、そこに至るためにどうすればいいのかっていうのを、しっかりと自分を持ちながら、コントロールしたレースだったかなと思いますね」

 「もうとにかくね、やっぱり勝たないと意味がないし、17号車としてこんだけ長く走っていく中で、ここで自分が優勝に導かなかったらどうするんだっていう思いはやっぱありました。そういうのも含めて、本当に良かったですし、野村君がこうして予選でもいい走りを続けていく中で、早く勝たせてあげたかったっていうのがすごいありました。ここから彼ももっともっと成長すると思いますし、僕も仲間であり、良きライバルとして負けてられないなと思うので、シーズ後半も楽しみです」

 「オートポリスは富士やSUGOのようにきちんと自分たちの速さがあれば、サクセスウェイト関係なしに上位に行けるチャンスはあると思うので、本当にここから先、熾烈な戦いの中で、僕らが強いレースを次のオートポリスも引き続きしたいと思っています。ちょっとイレギュラーな開催になっていくと思うので、やっぱりできる時にやれる時にポイントは取りたいなと思っています。3時間の長丁場ですがそれだけチャンスも長いと思って、チャレンジしていきたいと思います」

GT300クラス 60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(LM corsa)

決勝フォトセッション:GT500クラスで優勝した吉本大樹/河野駿佑組(60号車・Syntium LMcorsa LC500 GT)

吉本大樹(LM corsa)

 「最高です。ホッとしました。先行された時は多少不安はありました。ここはすごくデグラデーションが大きくて、みんな苦しんでいたし、一緒に走ってる500クラスもかなりペースが遅かったんで、そういう状況の中で走っているにもかかわらず、まさかスタートタイヤでダブルスティングいけるなんていうのはちょっとびっくりしましたね。それでいてペースも速かったし。ただ河野選手の追い上げていくペースもすごく良かったんで、多分最後の最後に56号車ががちょっとしんどくなるんじゃないかなという読みもありました」

 「我々も全然余裕があったわけじゃないですけど、もう僕は見守るしかないんで、ある種ある意味河野選手がやってくれると信じて、いろんな気持ちになりました。うまく順位が変わった時はもちろん嬉しかったですけど、残り周回が結構あったし、前回の鈴鹿でもええギリギリでトラブって落としたりもしてるんで。まあとにかく最終コーナー、最終ラップまではもうとにかく油断はできない。でももうトップに立った時は、まあチームは沸いてましたね」

 「(セーフティーカースタートって決まった時は)いや、なんでねんと思いました。やっぱりスタートはポールが主導権持ってるようなもんなんで、やっぱりスタンディングが良かったなと思いますけど、結果的にはセーフティーカーで走ってる数周の間にどんどんコースのコンディションが良くなっていったんで、安全面を考えれば、非常に正しい判断だったんじゃないかなと思います。」

 「去年も鈴鹿でレース後に失格になって次のSUGOで勝って、今年も鈴鹿をタイヤトラブルで落としてSUGOで勝ったんで、また来年もSUGOで勝つんじゃないかと思ってます(笑)オートポリスはあんまりいい思い出がないんですけど、ダンロップタイヤさんが本当に頑張ってくれているので、去年ダメだったところを踏まえ、いろいろ対策を練ってくれていますし、車としても進化し続けています。個人的にも大好きなサーキットなんで」

河野駿佑(LM corsa)

 「ピットが本当に早く作業してくれて、アウトラップも想像以上にうまく走れて、2秒後ろの87号車にも抜かれなかったぐらいだったんで、これはもう多分すでにトップにいるなと思ったら、56が89秒前にいますって無線が入りました。その時はタイヤ無交換だったのを知らなかったんで、ちんぷんかんぷんでした」

 「とりあえずみるみるうちに差が詰まっているのが見えて、その途中で無交換なんでペース落ちるかもしれませんっていうところから、僕らも途中から結構厳しくなってきたんですけど、それでもコンマ数秒、僕らの方が速いかなというところで強い気持ちで行ってました。56号車は結果的に500と接触があったところでうまく抜くことができて、勝つことができたので、いいスティントができたと思います」

 「JP選手もやっぱすごくうまいとドライバーなので、それがなくてもいい勝負はしてたと思います。ただやっぱり向こうにプレッシャーをかけられたからこそ、そうやって500に譲りたくないっていうところでの駆け引きで。ああなったと思うんで。本当にずっとプッシュしてプレッシャーかけられたのは、良かったなと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Kazuhiro NOINE

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