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SUPER FORMULA LIGHTS

第14戦SUGO決勝 鈴木斗輝哉が雨中の快走で連勝、波乱のMクラスも今田信宏が連勝を飾る

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第14戦の決勝が、8月30日、スポーツランドSUGOで行われ、ポールスタートの鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、ポールから逃げ切って独走で連勝を飾った。

 マスタークラスは、トップを独走していた清水康弘(ART TASTE RACING 324)のクラッシュで、今田信宏(JMS RACING TEAM)が優勝。こちらも第13戦に続く連勝となった。

 午前11時20分、細かい雨が降り続き、コースは完全なウェットコンディションとなった。気温は21度と今日も低いままだ。全車ウェットタイヤを装着して、スタートを迎えた。

 ポールポジションの鈴木が好スタートを決め、2番グリッドの梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)は、ややもたつく間にアクシャイ・ボーラ(レクサス松山城北 TOM'S SFL)に先行を許し、4位には7番グリッドから好ダッシュを見せたエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が上がってくる。

 雨の中、トップを快走する鈴木は、4周目には早くも5秒のマージンを築くと、その後もファステストラップを更新しながら、差を開いていく。ここで3位の梅垣にはフライングの裁定が下り、プラス5秒のペナルティを課されてしまう。

 こうなると気になるのは、3位を走る梅垣と4位ジルテールの差。梅垣が5秒の差をつけて3位を確保するのか、ジルテールが5秒以内に留めて3位の座を得るのか。タイトルを争う二人にとっては非常に大きな5秒となった。

 5周目に1.7秒だった二人の差は、10周目には3.1秒まで開き、このまま行くと、梅垣が3位を守る可能性が濃厚になってきた。

 7周目、鈴木、ボーラ、梅垣、ジルテールに続く5位に上がってきたのは、9番グリッドスタートの佐藤凜太郎(B-MAX ENGINEERING 324)。5周目に三井優介(DELiGHTWORKS)を、7周目に新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)を自力で攻略して、這い上がってきた。

 終盤の15周目、梅垣とジルテールの差は3.9秒にまで開き、微妙な差になってきたが、ここでマスタークラスのトップを独走していた清水が3コーナー先で単独クラッシュ。これでセーフティカーが入り、レースはそのまま終了となった。

 SCランとなる前の周までに12秒以上の大差をつけていた鈴木が、雨の速さを存分にアピールして、第13戦に続く連勝。2位はベストリザルトとなったボーラ。3位にはジルテールが入った。

 最悪の展開となってしまった梅垣は、10位まで落ちる結果になってしまい、7位の三井とともにノーポイント。これで、タイトル争いは三井83p、梅垣81p、ジルテール75pと、三つ巴の様相を呈してきた。

 マスタークラスは、1周目から清水がハイペースで逃げ、KEN ALEX(BUZZ RACING)が追うという展開が続いたが、5周目にALEX選手はなぜか失速し、4位まで順位を落としてしまった。

 これで清水の独走に拍車がかかり、6周終了時点で、2位DRAGONとの差は6秒。ところが、今度はDRAGONがミスで9周目に今田が先行。これでさらに楽になった清水は久々の優勝が確実と思われた。

 ところが、独走する清水は、15周目の3コーナー先で、あろうことか単独クラッシュ。SCが入り、レースはそのままチェッカーとなり、漁夫の利を得た今田が連勝を飾った。

 第15戦の決勝は、本日、日曜日の午後3時20分から19周で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

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