カテゴリー

ニュース内検索

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦レース10 SUGO決勝 梅垣清が再びスタートを制して連勝を遂げる

優勝した梅垣清(TOM\'S FORMULA)

マスタークラスで優勝した鳥羽豊と三浦愛監督(AIWIN)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第4戦レース10の決勝が、8月31日、スポーツランドSUGOで行われ、2番グリッドの梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)が、レース9の再現のようなスタートからトップに出て優勝を飾った。

 マスタークラスは、ラバル不在の鳥羽豊 (AIWIN)が優勝を飾った。

 曇り空の下、気温25度と過ごしやすい天候のなかスタートが切られた。

 午前中に行われたレース9では、スタート遅れてしまったポールシッターの鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)だが、あろうことか、またしても出遅れて、梅垣だけでなく、大宮賢人(PONOS RACING F111/3)にまで、先行を許してしまった。

 ここから3人が連なる形で、後続を引き離しながらレースは進んだ。実力拮抗の3者の差は、1秒と開くことはなく、レース折り返しまでは、その状態が続いた。

 しかし、15周を過ぎたあたりから、梅垣が大宮との差を開き始め、18周目に1.3秒、20周目には1.6秒まで広がった。

 終盤は、3位鈴木が2位大宮に迫ったが、仕掛けるまでには至らず、梅垣、大宮、鈴木の順でフィニッシュを迎えた。

 梅垣は、今大会2勝をあげ、シリーズでも鈴木を逆転。僅差ながらトップに躍り出た。

 4位は、14周目の1コーナーで、ジャ・ジャンビン(B-MAX RACING F111)を捕らえた小田優(Rn-sports F111/3)が入った。

 マスタークラスは、総合8位の鳥羽が制した。

レースがスタートした

梅垣清と大宮賢人のトップ争い

優勝は梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)

決勝2位は大宮賢人(PONOS RACING F111/3)

決勝3位は鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)

マスタークラス優勝は鳥羽豊(AIWIN)

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

検索

最新ニュース