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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦もてぎレース10決勝ドライバーコメント 2位・エンツォ・トゥルーリ「プッシュしたりミスを誘ったりしたが抜けなかった」

優勝 98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)

優勝した小川颯太(Bionic Jack Racing)

 「(ファイナルラップの攻防は?)このままゴールしても面白くないと思って、ではなくちょとミスしてしまいました(笑)。見ている側からしたら面白いレースだったのでは? 僕も100%のレースではなかったのですけれど、最後とか楽しめたかな、と思いました。でも昨日みたいな完全なペースは無かったので。昨日のトラブルも完全に直ったのか、確認するためのレースでもあったので、そういう意味ではいいレース。組み立て方的にはすごいよかったので、序盤からしっかり(ペースを)キープしつつ。残り1、2周はほんと厳しかったですけれど、前半でちょっと落ち着いてタイヤをいたわって走れたおかげで、最後面白く勝てたのかな、と思うので、とりあえずはよかったかな、と思います。(ファイナルラップの最終コーナーの立ち上がりは自信があった?)90度で当たって押し出されちゃったのですよ。それで僕もちょっと「え?」ってなって、だったら最終ビクトリーコーナーも、当たる覚悟で攻めたら、クロスラインで行くしかないと思って、何とかゴールラインの前に行けたので、ま、よかったかな。午後のレースはもっとしっかりセット合わせて行こうかな、と思います。路面も変わって行くので。午後は逃げ切りで、でもちょっとタイヤが、昨日フラットスポットできちゃったタイヤか今日の2レース分のタイヤなのか悩んでいるので」

2位 14号車・エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)

決勝2位のエンツォ・トゥルーリ(TOM\'S FORMULA)

 「(僅差での2位フィニッシュとなりましたが?)ミスしたところもあったけれど、いいレースができたと思います。ただ、このコースは抜くのが難しくて、プッシュしたりミスを誘ったりしたけれど結局抜けませんでした。チームやトヨタ・ガズー・レーシングに申し訳なかったです。このレースはちょっと運がなかったかもしれませんが手応えは感じているので、午後のレースでは自分のペースは大切にしながら前のマシンを抜いて優勝したいです」

3位 97号車・奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)

決勝3位の奥住慈英(Bionic Jack Racing)

 「昨日にくらべてラップタイムとかは上がったのかな、って。タイムレベルは下がっているのですけれど、全体的なギャップ、トップからのタイム差とか見たらコンマ1~2の中で走れているので、そういう意味ではラップタイム上がって、いいペースで走れているのかな、と思うので。後はスタートがキモで、スタートで前に出られるか出られないか、後はその後の展開でどう前に出るのか、とかうまく組んでいかないといけないのかな、と、まだ課題があるのかなという感じはあります。まだまだ、あと1戦あるので、次は勝てるように頑張ります」

Text: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA


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