スーパー耐久

S耐:第5戦富士公式予選 28号車のPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEが今季初PP!

 8月1日、静岡県の富士スピードウェイで、スーパー耐久第5戦の公式予選が行われた。

 今シーズンは1デイイベントとして開催される大会も多い中、第3戦の鈴鹿と今回の富士は昨年までと同様の土曜日予選、日曜日決勝のスケジュールでの開催となっている。また今回は、パドックも無料で開放されている。

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 朝は霧、その後も小雨というあいにくの天候となった、その後、雨も上がりだいぶ空も明るくなってきた。曇り空のドライコンディションで、12時05分から1グループ(ST1,2クラス)と2グループ(ST3,4クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 ここでは、#1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝組)の谷口が1分46秒567をマークし、このセッションのトップタイムとした。

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 12時50分から、再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは一昨年からこの2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられることとなっており、結果はBドライバーの#28 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEの吉田広樹が1分47秒064でセッションのトップタイムとし、#28が3分33秒911の合算タイムでポールポジションをきめた。#1BMWが2番手、#35 asset.テクノファーストZ(前嶋秀司組)が3番手となった。期待のニューカマー#21 YASAKA MAX ADVAN PORSCHE(織戸学組)は5番手、#25 SAMURAI ADVAN PORSCHE(土屋武士組)は7番手となった。

 総合8位にクラスST2クラスのトップ#3 ENDRESS ADVAN CS-X(峰尾恭輔/村田信博組)が入った。総合14位にST3クラスのトップ#15 KYOSYOメーカーズ岡部自動車RX-7(長島正明/田ヶ原章蔵組)、総合25位にST4クラスのトップ#62ホンダカーズ東京μSSRDC5(塩谷烈州/デパマン石渡組)が入った。

 決勝レースは、明日13時05分から4時間で開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA



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