Formula Nippon

FN:第6戦オートポリスフリー走行2回目 アンドレ・ロッテラーがトップタイム!

 全日本フォーミュラ・ニッポン第6戦は17日、オートポリスで決勝をにらんでのフリー走行2回目を行い、アンドレ・ロッテラー(トムス)が1分31秒327でトップタイムを記録した。

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 フォーミュラ・ニッポン第6戦の行われるオートポリスは朝から快晴、絶好のレース日和を迎えた。定刻9時5分よりフリー走行が始まった。

 走行開始5分過ぎにアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分31秒327でトップタイムに立ち、2位には石浦宏明(ルマン)、3位には大嶋和也(トムス)と続く。

 開始25分過頃には、ロイック・デュバル(ダンディライアン)がコースアウト。マシン回収のために赤旗が提示された。9時27分よりフリー走行が再開。40分間で行われる予定だったフリー走行は9時43分まで延長された。

 その後も終了までロッテラーのタイムを上回るドライバーは現れず、ロッテラーがトップタイムでフリー走行を締めくくった。2位も石浦のまま。

 3位にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が上がり、4位に平中克幸(KCMG)、5位に井出有治(無限)、6位に予選で不調だった松田次生(コンドー)が入った。

 現在、31ポイントでドライバーズ選手権リーダーの小暮卓史(ナカジマ)は7位と出遅れた。選手権2位には、29ポイントでオリベイラとデュバルが並んでいるが、最終戦の鈴鹿でボーナスポイントが設定されているため、ここオートポリスでのチャンピオン決定はない。

 決勝は本日14時30分よりフォーメーションラップがスタートする。今回はタイヤ交換が義務づけられており各チーム1ストップをすることになるが、どの時点でピットワークを行うかの戦略が注目される。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum


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