2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第7戦
ツインリンクもてぎ
8月20日(日曜日)
決 勝
前日同様蒸し暑いくもり空の下でレースでが始まった。
午前のフリー走行は8時開始と今までになく早いスケジュールで30分間。満タ
ンセットで39.9秒、トップから1.8秒落ち。
ピットウォークでサイン攻めにあった後落ち着いてむかえた決勝は予定通り13
番グリッドから2時にスタートした。スタート直後に数台がタイヤ交換をした
ため、11番手で周回を重ねるシゲカズはトップ差11~2秒で40秒台のペース。
他車のタイヤ交換で徐々にポジションが上がり11周目からは7位となるが、シ
ゲカズ自身のピットインは15周目で予定通り行われ、これが終わった時点で14
位となる。
その後15位に順位を落として周回をする中、シゲカズのピットレーンでの速度
違反に対してペナルティーが突然出た。黒旗の提示ピットレーンエンドで10秒
間の停止をしたのが21周目。
復帰後の順位は15位と変わらないが、前車との距離は大きく開いてしまった。
その後は40秒台で周回し、32周目以降39秒台に入るも、38周目にはトップ集団
に周回遅れにされてしまった。
自らの力を振り絞ったシゲカズだったが、力およばずというレースだった。
由良監督:レースの流れは予定通り進んでいたのですが、スピード違反になっ
てしまったことが残念です。これだけ完走率の上がってきた中、今のポテン
シャルでは入賞はかなり難しいと思います。もっともっと速く走れるように仕
上げないといけないと思っています。
シゲカズ選手:リミッターが壊れたためにスピード違反を獲られてしまい、ペ
ナルティーストップをしたことが、とても残念です。次戦のフジは前回良い感
触を得ているので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
情報提供:Mooncraft
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***