********* インターチャレンヂFUJI1000kmレース ********* 前日から降り続いた雨のため、コースは超ウェットであり、朝のウォームアップ ランではトップ#23星野でさえ1分54秒というタイム。 当初のタイムスケジュール(11:00スタート)は大幅に遅れたため、レース 距離を半分の500km112周として、12:00にスタートすることに決定さ れた。 なお、#36,39の2台のトヨタはTカー(予備車両)をレースに使用するこ とを決めたため、規則により予選グリッドを当初の2位(#36)、5位(#39) から、それぞれTカーで記録した3位、17位に下げることになった。 レースは、結局悪天候により中止となったが、以下はそれに至る過程。 12:20 各車ペースカー先導でコースを周回するが、とても走れる状態では なく、続々ピットイン。ドライバーも口々に「危険である」と訴える。 13:00 雨が小降りになり、空も若干明るくなったところで、13:45ス タートの決定が下される。 13:30 雨は小降りになったが、富士特有の霧がコース全体を覆う。 14:00 ペースカー先導で、フォーメイションラップスタート。1周終了後レ ースは形式上スタートされたことになったが、ペースカー先導のまま1 周約3分のペースで周回を重ねる。 PPの#85は、フォーメイションラップ後ピットイン。天候回復に 賭けタイヤを浅溝タイプに変えピットアウト。これにより1周遅れとなる。 そのままの状態の8周目、赤旗提示、レース中断。各車ピットイン。 その後、再開に備えグリッド待機するも、午後3時過ぎ中止の決定が下された。 以上簡単ですが、富士1000kmレースのレポートでした。 キタジ(北島滋穂/MGG02472)