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VITAもてぎ・菅生

第6戦もてぎ公式予選 逆転チャンピオンに向けて柿沼一峰がポールポジションを獲得

ポールポジションは柿沼一峰(G/P@恵比寿NUTEC制動屋アラゴスタVITA)

 VITAもてぎSUGOシリーズ第6戦予選が11月29日(土)にモビリティリゾートもてぎで行われ、シリーズランキング3位の柿沼一峰(G/P@恵比寿NUTEC制動屋アラゴスタVITA)がポールポジションを獲得した。

 今年のシリーズ最終戦となる本大会。ポイントランキング上位4名にチャンピオンの可能性がある。ここまでのランキングはトップ窪田俊浩(A-PEX☆TOKAIDENSO☆VITA)63ポイント、2番手カワモトミツル(シンエイジャパン&オートルックVITA)56ポイント、3番手柿沼一峰(G/P@恵比寿NUTEC制動屋アラゴスタVITA)53ポイント、4番手志賀卓弥(シードソリューション・マーズ01)52.5ポイントと続いている。

 15分間の予選は午前8時ちょうどにコースオープン。朝は0度近くにまで冷え込んだもてぎは今も気温2.5度。路面温度もかなり低い。すっきりと晴れた空の下でランキング首位の窪田を先頭に全車コースイン。

 各車タイヤに熱をいれつつ残り時間8分、計測3周目からタイムアタックが本格化。まずカワモトが2分14秒095のトップタイム。2番手に小松寛子(XCEL-LITEマーズ01)が15秒050で通くが、直後に柿沼が14秒596でこれを上回り2番手。4番手平川圭介(ELEVレーシングドリームVITA)、5番手志賀と続き窪田は6番手だ。

 残り時間5分40秒、カワモトがタイムを2分13秒608まで短縮するが、柿沼が0.002秒差で上回り、さらに窪田が13秒777で3番手へ上がってくる。4番手志賀、5番手平川で小松は6番手までダウン。

 残り3分30秒、カワモトが13秒361を出して再度トップへ。柿沼13秒399で0.038秒差、窪田3番手にドロップ。周回ごとにトップが入れ替わるの激しい予選だ。

 残り1分20秒、首位のカワモトは2分13秒343までタイムを更新するが、柿沼が12秒821を叩き出して逆転。トップの座を奪い取る。さらに窪田もチェッカー周に13秒196をマークし2番手浮上、これでカワモト3番手にダウン。以下4番手小松13秒595、5番手平川13秒946、6番手志賀14秒123、7番手山口浩昭(RSかなやエンドレスVITA)16秒054、8番手#山川敏宏(RSかなやエンドレスVITA)17秒054という順位になった。

 柿沼はポールポジションの1ポイントを加算、シリーズランキング上位3台が順番を入れ替えてスタートを迎えることになる。

 決勝は本日12時10分スタート予定だ。

予選2位は窪田俊浩(A-PEX☆TOKAIDENSO☆VITA)

予選3位はカワモトミツル(シンエイジャパン&オートルックVITA)

予選4位は小松寛子(XCEL-LITEマーズ01)

予選5位は平川圭介(ELEVレーシングドリームVITA)

予選6位は志賀卓弥(シードソリューション・マーズ01)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

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