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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦、第9戦SUGO公式予選上位3人のコメント 鈴木斗輝哉「ここまできたら三連勝を」

第8戦、第9戦ポールポジション 鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)

第8戦、第9戦ともポールポジションの鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)

 「結構赤旗入るかなっていう、荒れた予選を予想をしてたんですけど、とりあえず赤旗1回で済みました。ウェットコンディションで位置取りがなかなか難しくて、視界も確保しづらいし、距離感とか感覚が掴みにくいし、台数も多く、本当にトリッキーなコンディションでしたが、その中でも最初から自分のクルマはセットアップが決まって、タイヤも内圧も良くて、最初からタイムを出していけたました。赤旗前にもベストラップが出ていたので、それも良かったんじゃないかと思います」

 「走り出しからは全然いけるなっていう感じがあって、周りよりも全然ペースが良かったですし、全くペースには困ってないかなって。ウェットは正直ドライバーの面が結構でかいのかなって思ってます。自分がうまいとかじゃないんですけど。ただ、その中でも本当にチームの方々がいろいろメンテナンスしてくれて、すごい準備してきてくださったので、それがこういった形でいい予選結果で終われたのは、とても良かったと思います」

 「第3レースが(第1レースの)ベストラップ順かなんかですよね。第1レースはウェットでもドライでもトップで走ればクリーンエアで走れますし、いいレースができるんじゃないかな。ここまで来たら3連勝を目指してミスがないようにしたいなと思います」

第8戦、第9戦予選2位 菊池貴博(TGR-DC Racing School)

第8戦、第9戦とも予選2位の菊池貴博(TGR-DC RS F4)

 「前日や一昨日のドライの状況でも5番手とか、割といい位置にはいたので、今季のベストリザルトは出せるかなという感じでした。逆に雨が降っちゃってあまり自信はなかったんですけど,いろいろトライしたことがうまくはまっていて、メカニックさんもすごい良いクルマを作ってくれて、自分のパフォーマンスもクルマのポテンシャルも引き出せたと思いますし、今年の中ではベストリザルトだったので、このまま表彰台優勝を目指して、決勝もスタート切っていきたいなというふうに思っています」

 「僕がちょうど最終コーナーを立ち上がった瞬間に赤旗が出て、前の人はスルーしたんですけど、僕はピットに入れたんで、それでクリアな状況が作れたので、コンディション的にもアタックする場所取りとしてもすごい運にも恵まれて、すごいいい結果を残すことができましたね。タイムアップはその要因じゃないかなという風に思います」

 「やっぱり36番っていうのは、10年前に坪井さんが走ってたり,トヨタの中でもエース的な番号だと思います。僕は今まで36にふさわしい走りは全然できてなかったんですけど、今回のSUGOラウンドは36にふさわしい、恥じない走りができているとは思っています」

第8戦、第9戦予選3位 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

第8戦、第9戦とも予選3位の佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

 「序盤は悪くなかったんですけど、赤旗が入って以降は、もうちょっとタイムがあげれるかなと思ってたんですけど、思ったよりいけなくて。僕らとしても、あんまり原因は突き止められてなくて、内圧なのか、どのセットなのか、ちょっとわからないんです。レコードラインは結構乾き始めてるような感じでドライ調子良かっただけにちょっと悔しいんですけど」

 「決勝の天気はちょっとまだわかんないんですが、ドライは自信があります。ウェットでも原因を突き止めて、まだやれることはあると思います。3連勝で今大会を終えたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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