Formula Nippon

レクリスが参戦体制を発表。佐々木孝太を加え2カーエントリーに

 株式会社レクリス(本社福岡県/代表藤堂信太郎)は19日、同社のホームページ上で2007年度のフォーミュラ・ニッポンの参戦体制を発表した。

 昨年のドライバー立川祐路は残留、新たに新人の佐々木孝太を起用し2カーエントリーでの参戦となる。立川は2005年度のSUPER GT500クラスのチャンピオンで同クラス最多勝利記録を更新中。佐々木も2005年度、レクリスのスポンサーを受けSUPER GT300クラスでチャンピオンを獲得している。奇しくも2005年度のSUPER GTチャンピオンコンビでのエントリーとなった。

 ニューカマーの佐々木は三重県鈴鹿市生まれ。2輪でレースキャリアをスタートし4輪はFJ1600、F4、FD、F3と主にフォーミューラを中心に参戦、ついに待望のフォーミュラニッポンまで辿り着いた。父は、FJ1300、F3、F2、シビックレースなどで活躍し、鈴鹿の主と言われた佐々木秀六氏。親子2代でのトップフォーミュラ参戦を果たすことになった。

Text: Yoshinori OHNISHI



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