第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/27) Occupancy Session Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 野尻 智紀 | Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 1'38.895 | - | - | 211.388 |
| 2 | 37 | 宮田 莉朋 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F | 1'39.125 | 0.230 | 0.230 | 210.897 |
| 3 | 38 | 坪井 翔 | P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'39.182 | 0.287 | 0.057 | 210.776 |
| 4 | 15 | リアム・ローソン | Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 1'39.189 | 0.294 | 0.007 | 210.761 |
| 5 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'39.223 | 0.328 | 0.034 | 210.689 |
| 6 | 3 | 山下 健太 | REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'39.299 | 0.404 | 0.076 | 210.528 |
| 7 | 39 | 阪口 晴南 | P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'39.313 | 0.418 | 0.014 | 210.498 |
| 8 | 64 | 大津 弘樹 | TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'39.418 | 0.523 | 0.105 | 210.276 |
| 9 | 65 | 佐藤 蓮 | TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'39.429 | 0.534 | 0.011 | 210.253 |
| 10 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'39.434 | 0.539 | 0.005 | 210.242 |
| 11 | 12 | 福住 仁嶺 | ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'39.436 | 0.541 | 0.002 | 210.238 |
| 12 | 50 | 松下 信治 | BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E | 1'39.508 | 0.613 | 0.072 | 210.086 |
| 13 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F | 1'39.591 | 0.696 | 0.083 | 209.911 |
| 14 | 18 | 国本 雄資 | Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'39.676 | 0.781 | 0.085 | 209.732 |
| 15 | 14 | 大嶋 和也 | docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 1'39.785 | 0.890 | 0.109 | 209.502 |
| 16 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F | 1'39.926 | 1.031 | 0.141 | 209.207 |
| 17 | 53 | 大草 りき | TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E | 1'40.016 | 1.121 | 0.090 | 209.019 |
| 18 | 36 | 笹原 右京 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F | 1'40.194 | 1.299 | 0.178 | 208.647 |
| 19 | 7 | 小林 可夢偉 | Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'40.378 | 1.483 | 0.184 | 208.265 |
| 20 | 55 | ジェム・ブリュックバシェ | TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E | 1'40.505 | 1.610 | 0.127 | 208.002 |
| 21 | 51 | ラウル・ハイマン | BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E | 1'43.182 | 4.287 | 2.677 | 202.605 |
| 22 | 4 | 小高 一斗 | REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'48.656 | 9.761 | 5.474 | 192.398 |

2023年のスーパーフォーミュラもいよいよ10月28-29日に行われるJAF鈴鹿グランプリで閉幕する。
現在のポイントリーダーは宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)。第3戦鈴鹿、第5戦SUGOと今季2勝を挙げたほか、第4戦オートポリスで2位、第6戦富士で3位と全戦で入賞を果たし、94ポイントを獲得している。
ランキング2位はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。今季初参戦のローソンは、第1戦富士でデビューウィンを果たしたほか、第4戦オートポリス、第6戦富士と今季3勝を挙げて86ポイント。トップの宮田まで8ポイント差につける。レッドブルおよびアルファタウリのリザーブドライバーとして各グランプリに帯同しているローソンだが、今週末はメキシコグランプリではなく鈴鹿での最終戦に参戦、王座獲得に挑戦する。
前年王者の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は肺気胸により第4戦オートポリスを欠場したものの、第2戦富士および前戦もてぎで勝利したほか、第1戦富士、第5戦SUGOでいずれもローソンに次ぐ2位に入り、84ポイントを獲得してランキング3位につける。
今シーズン優勝しているのはこの3名のみだが、今季2度目の鈴鹿大会は第8戦、第9戦の2レース制となるため、予選、決勝合わせて最大46ポイントが獲得可能であり、51ポイントで第4位の平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、50ポイントで第5位の坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)にもチャンピオンの可能性が残っている。
残り2戦となってもまだまだ混戦は続く。
このほか、第6戦富士でポールポジションを獲得した牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、第3戦鈴鹿と第5戦鈴鹿で2度のポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGM GP SF23)にも今季初勝利の期待がかかるところだったが、24日になって突如TGM Grand Prixよりリリースが出され、大湯の欠場がアナウンスされた。
リリースによれば欠場は大湯本人からの申し入れによるものとのこと。「鈴鹿へ向けて戦うため、勝つための準備を整えることが非常に難しい状況になったため」というのが本人のコメントだが、詳細は不明。
不運なトラブルやアクシデントにより、決勝ではなかなか結果を残せていない今季の大湯だったが、前戦もてぎでは3位表彰台を獲得して復活への足がかりを掴んでいただけに、この決定は残念というほかない。
その大湯に代わって53号車をドライブするのが誰になるか、現時点では明らかになっていないが、TGMは後日詳細を告知するとしており、空席にするつもりはないようだ。
JAF鈴鹿グランプリは10月28日にシリーズ第8戦の予選と決勝が、29日には最終第9戦の予選と決勝が行われる。果たして最後に笑うのは誰なのだろうか。
Text: Kazuhisa SUEIHRO
Photo: Motorsports Forum
- 第9戦優勝 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
「嬉しいです。久しぶりの1位だったんで。丁度1年ちょっとぶりぐらいですね、フランスで勝って以来の」
「精神的にもペースもきついんだろうなと思って。どうやって押さえようかと考えていたんですけど、タイヤが暖まってからはいいペースで走れたんで、ミスしないように心がけて走りました。SUGOはオーバーテイクポイントがなかなかないので、スタートに集中していきましたね」
「明日は追い上げます。接触せずにクリーンに行って、上位を目指します」
- 第9戦決勝2位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
「最初の3周に関しては確かにペースはあったと思います。ただ新品タイヤの皮剥きはオープニングラップだけじゃできない面もあるので、最初の1周でしっかり皮を剥いて、そこからペースを上げていこうと思っていました。確かにペースは良かったです。(1周あたり)コンマ1秒のリードはあったと思いますが、そのコンマ1のリードだけじゃ追い抜きまでにはいきません。あの距離で走り続けるのが現実だと思うので、そこでプッシュして相手のミスを誘えればと考えていたんですけど....悔しいけど、これでランキングトップになれましたので、悪くないレースだったなと思います」
- 第9戦決勝3位 佐野雄城(TGR-DC Racing School)
-
「フォーミュラで表彰台に登ったのは初めてです。1回だけ少しミスがありましたが、それ以外はほとんどノーミスで走れました。一度でも飛び出したり、脱輪しちゃうとすぐ抜かれてしまう状況だったし、中村選手の方がペースがあったので、本当にミスしないで、どうやって走ったら抜かれないかとか、ずっと考えて走りました。そんな中でペースも落とさないように心がけて走りました」
「明日は今日ペースが上がらなかったところを話し合って、ドライビングも改善すれば、もっと上の順位も見えてくると思うので、しっかりやって上のポジションでゴールしたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO

2023年FIA-F4選手権シリーズ第9戦の決勝が9月16日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションからスタートした野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が待望の国内初優勝を挙げた。
第9戦決勝は午後1時30分より17周で行われた。天候は曇り、路面はドライだ。


スタートでトップに立ったのはポールの野村。予選2番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)を牽制しながら1コーナーに飛び込んでいく。予選3番手の奥住慈英(BJ Racing F110)が三井に続き、ここまでは予選順位通りでコントロールラインに戻ってきた。
しかし1周目の3コーナーで大宮賢人(PONOS F110)と中村賢明(トムスフォーミュラカレッジ F110)が接触、中村がコースオフしたため、今回も2周目からセーフティーカーが導入された。
セーフティーカーは5周終わりでピットイン。レースは6周目から再開となる。トップの野村は三井を押さえて1コーナーを立ち上がる。その後方では予選4番手の佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が奥住に1コーナーでアウトから並びかけ、そのまま並走状態で2コーナーを立ち上がり、3コーナーでついに3位に浮上した。
その後方では中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)と森山冬星(HFDP RACING TEAM)が予選5番手の卜部和久(BJ Racing F110)を捉えて5位、6位に浮上。卜部の後ろには小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)も迫ってきた。
中村仁は8周目の1コーナーでアウトから奥住を捉えて4位に浮上。小林も卜部を捉えて7位に浮上した。
ここまでの予選A組の躍進には理由があった。彼らは公式予選をウェットタイヤで戦っており、この決勝には新品のスリックで臨んでいるのだ。その後も9周目に森山と小林が相次いで奥住を抜き去って5位、6位に浮上している。
一方、トップの野村はテールに食らいつく三井にただの一度も隙を見せずに17周を走り切り、シリーズ第9戦にしてついに待望の優勝をものにした。
野村勇斗にとっては昨年5月にマニクールで行われたフランスF4選手権第3戦のレース2以来、もちろん国内では初めてののFIA-F4優勝だ。2位は三井優介、3位には佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が入り、こちらもフォーミュラでは初の表彰台を獲得することとなった。
第10戦決勝は明日の午前8時45分より、同じく17周で行われる。





Text: Kazuhisa SUEHIRO
- 第9戦ポールポジション 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
「前にいたインディペンデントカップのクルマがレインタイヤで走っていたので、なかなかアタックに入れませんでした。ベストタイムを出したあとも前との間隔を広げてアタックに行ったんですが、目の前でチェッカーが出てしまったため、セカンドベストを上げることができませんでした。」
「初めてのSUGOですが、練習走行からいい感じで、自分が得意としているコースなのかもしれないと感じました。それだけにセカンドタイムでもポールが撮りたかったんですけど」
「午後の決勝では絶対に勝てるように頑張ります。明日は後ろからのスタートになるので厳しいかと思いますが、今日は優勝して、明日は追い上げる展開にしたいですね」
- 第10戦ポールポジション 卜部和久(BJ Racing F110)
-
「もともとこういう濡れてる路面が得意なので、自信を持って予選に行けましたが、最後の一番コンディションの良い時に位置取りがうまくできていなかったことは反省すべき点かなあと思いました。でも初めてFIA-F4でポールを取れましたし、素直に嬉しいです」
「終盤はどんどんコンディションが良くなっていたので、1分25秒台に入る自信がありました。25秒9とかは出せたと思います」
「僕は嫌いなサーキットとかはないので、どこでも好きだし、SUGOも走っていてすごく楽しいです」
「決勝ではベストを尽くすだけです」
- 第9戦、第10戦予選2位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
「去年はテストが雨で、レースウィークで初めてドライを走ったんですが、今回はテストからドライで走れたので、クルマを良くして行って木曜に持ち込めました。その成果もあったと思います」
「最近はチーム一丸となって戦うことを心がけているので、チームとコミニュケーションを取りながらやってきました。決勝は自分にとって有利な条件だと思います。A組はドライタイヤが残してありますから、自信を持って攻め続けていきたいです」
「B組とのコンディションの違いについては覚悟していたことですし、A組のトップを取って2番手スタートを確実にしようと頭を切り替えて走りました。それが実行できたのはよかったです。コース後半の馬の背から先はドライでしたが、前半セクションが濡れていたので、ちょっとドライタイヤだと厳しい感じでした。あれた予選でしたけど、自分には良い風が吹いていましたね」
「決勝は新品スリックで行けるので、圧倒的に有利だと思いますし、普通に行けば問題なく良いレースができると思うので、自信を持っていきたいなと思います」
- 第9戦、第10戦予選3位 奥住慈英(BJ Racing F110)
-
「予選スタートする前に路面を確認したらウェットパッチが残っていたので、前半はそこまで攻めすぎずに、残りの3周にかけてタイヤをベストなコンディションに持っていけるように心がけて走りました。位置も開けて走りましたし、それが全てうまくいきました。それでもトップにコンマ1足りなかったのは悔しいですね」
「TGRの時にもてぎで一度3位スタートがあったんですが、それ以来のプライベートとしてはベストのグリッドです。ただA組が新品のドライタイヤなのが懸念材料ですね。そこをどう攻略するかが難しいです。抜けないSUGOのレイアウトを生かして、最低でもポディウムに登りたいです」
「もちろん優勝を目指しますが、今週は時間が足りず、テストもできないぶっつけ本番になりました。今週末もトラブルで1日潰してしまって、二日目からがスタートみたいになりました。ちょっと出遅れちゃったんですけど、雨を見てラッキーだなと。これはもう行くしかないなと思いました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2023/09/16) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 6 | | | 野村 勇斗 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 17 | 27'06.594 | - | - |
| 2 | 5 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 17 | 27'07.213 | 0.619 | 0.619 |
| 3 | 37 | | | 佐野 雄城 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 17 | 27'11.296 | 4.702 | 4.083 |
| 4 | 35 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 17 | 27'11.871 | 5.277 | 0.575 |
| 5 | 7 | | | 森山 冬星 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 17 | 27'14.910 | 8.316 | 3.039 |
| 6 | 36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 17 | 27'15.906 | 9.312 | 0.996 |
| 7 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 17 | 27'18.855 | 12.261 | 2.949 |
| 8 | 88 | | | 荒川 麟 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 17 | 27'23.356 | 16.762 | 4.501 |
| 9 | 62 | | | 佐藤 樹 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 17 | 27'23.878 | 17.284 | 0.522 |
| 10 | 97 | | | 奥住 慈英 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 17 | 27'24.879 | 18.285 | 1.001 |
| 11 | 12 | | | 洞地 遼⼤ | HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING | 17 | 27'26.171 | 19.577 | 1.292 |
| 12 | 38 | | | 奥本 隼士 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 17 | 27'26.658 | 20.064 | 0.487 |
| 13 | 46 | | | 徳升 広平 | フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング | 17 | 27'29.739 | 23.145 | 3.081 |
| 14 | 34 | | | 清水 啓伸 | Drago CORSE F110 Drago CORSE | 17 | 27'30.046 | 23.452 | 0.307 |
| 15 | 80 | | | 野澤 勇翔 | OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS | 17 | 27'31.893 | 25.299 | 1.847 |
| 16 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 17 | 27'32.328 | 25.734 | 0.435 |
| 17 | 98 | | | 三島 優輝 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 17 | 27'36.644 | 30.050 | 4.316 |
| 18 | 16 | | | 西村 和真 | Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 17 | 27'37.085 | 30.491 | 0.441 |
| 19 | *45 | | | 大宮 賢人 | PONOS F110 PONOS RACING | 17 | 27'37.799 | 31.205 | 0.714 |
| 20 | 48 | | | 堀尾 風允 | MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング | 17 | 27'43.448 | 36.854 | 5.649 |
| 21 | 77 | | | 小松 響 | WARMTECH Skill Speed スキルスピード | 17 | 27'45.484 | 38.890 | 2.036 |
| 22 | 13 | IC | 1 | 藤原 誠 | B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM | 17 | 27'54.885 | 48.291 | 9.401 |
| 23 | 44 | IC | 2 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 17 | 27'55.357 | 48.763 | 0.472 |
| 24 | 55 | IC | 3 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 17 | 28'01.110 | 54.516 | 5.753 |
| 25 | 8 | | | 半田 昌宗 | SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB | 17 | 28'01.407 | 54.813 | 0.297 |
| 26 | 30 | IC | 4 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 17 | 28'03.130 | 56.536 | 1.723 |
| 27 | 96 | IC | 5 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING | 17 | 28'05.717 | 59.123 | 2.587 |
| 28 | 99 | IC | 6 | 近藤 善嗣 | アドバンスドIoTくじらルーニースポーツ Rn-sports | 17 | 28'05.926 | 59.332 | 0.209 |
| 29 | 2 | IC | 7 | 仲尾 恵史 | TCS AKILAND F110 AKILAND RACING | 17 | 28'06.100 | 59.506 | 0.174 |
| 30 | 71 | IC | 8 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING | 17 | 28'07.168 | 1'00.574 | 1.068 |
| 31 | 10 | IC | 9 | 植田 正幸 | アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING | 17 | 28'08.203 | 1'01.609 | 1.035 |
| 32 | 21 | IC | 10 | 小嶋 禎一 | Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ | 17 | 28'08.269 | 1'01.675 | 0.066 |
| 33 | 63 | IC | 11 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 17 | 28'11.854 | 1'05.260 | 3.585 |
| 34 | 49 | IC | 12 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI EAGLE F4 イーグルスポーツ | 17 | 28'16.499 | 1'09.905 | 4.645 |
| 35 | 11 | IC | 13 | 中島 功 | Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports | 17 | 28'17.316 | 1'10.722 | 0.817 |
| 36 | 4 | IC | 14 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING | 17 | 28'17.531 | 1'10.937 | 0.215 |
| 37 | 86 | IC | 15 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 17 | 28'29.296 | 1'22.702 | 11.765 |
| 38 | 18 | IC | 16 | 塚本 法生 | フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING | 17 | 28'30.248 | 1'23.654 | 0.952 |
| 39 | 23 | IC | 17 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 16 | 28'06.095 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 15 Laps)完走 ---- |
| - | 26 | IC | - | 山崎 令二郎 | Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing | 11 | 19'26.315 | 6Laps | 5Laps |
| - | 78 | | | 小野 陽平 | Reversal Spirit スキルスピード | 10 | 17'58.766 | 7Laps | 1Lap |
| - | 22 | | | 藤原 優汰 | 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING | 8 | 14'44.252 | 9Laps | 2Laps |
| - | 31 | | | 平安山 良馬 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 7 | 13'05.323 | 10Laps | 1Lap |
| - | 28 | | | 中村 賢明 | トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH | 1 | 1'39.037 | 16Laps | 6Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 35 中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'24.438 (11/17) 152.910 km/h
- CarNo. 45は、FIA-F4 SpR.15.1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。


2023FIA-F4選手権シリーズ第9戦、第10戦の公式予選が9月16日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、第9戦は野村勇斗(HFDP RACING TEAM)、第10戦は卜部和久(BJ Racing F110)が、いずれも自身初のポールポジションを獲得した。
公式予選は今回もA組、B組各20分間で行われた。前夜の雨の影響から路面はハーフウェット、上空を厚い雲が覆い尽くす中での走行となった。
A組の走行は午前8時にコースオープン。ドライバーによりスリック、レインとタイヤ選択が分かれる展開となったが、スリックタイヤでコースインした鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)のコースオフにより、残り16分を目前に早くも赤旗中断となってしまった。この時点でタイムを出せているのは小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)のみで1分37秒816だ。
車両回収ののち、A組の走行は午前8時08分に走行再開。まずは平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)が1分35秒893を記録するが、これを三井優介(HFDP RACING TEAM)が上回って1分34秒374でトップに。佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が1分35秒124で2番手。小林は1'35.912でこの時点で4番手だ。
三井はアタック2周目に1分33秒931にタイムアップ。佐野も1分34秒771を出してきた。小林は1分35秒143で3番手。しかしその次の周のセクター1で全体ベスト、これはすぐに三井が上回ったが、その後も小林はセクター2で全体ベスト、セクター3で自己ベストと快調にアタックを進めていく。
ところが3コーナーで小松響(WARMTECH Skill Speed)がクラッシュしてしまい、この日2度目の赤旗が出されてしまう。残り時間はこの時点でまだ7分余りあったが、レースコントロールはこの赤旗をもってA組の予選を終了すると宣言した。
その結果トップは5三井。2番手は佐野。3番手は赤旗直前に1分34秒836を出した森山冬星(HFDP RACING TEAM)が続いた。赤旗によってアタックを中断せざるを得なかった36小林は残念ながら5番手で予選を終えることになった。
小松の77号車を回収したのち、B組の予選は当初予定通り午前8時35分から始まったが、コースオープン直後に半田昌宗(SD-STYLE GMB F110)がピットアウト直後にストップしたためすぐさま赤旗に。午前8時42に再びコースオープンとなった。この頃には路面コンディションもかなり改善してきたため、B組の多くのドライバーがスリックタイヤを装着してアタックに臨んだ。
まずは徳升広平(フジタ薬局アポロ電工M.T)が1分29秒251でトップに。これを野村が上回り、1分27秒889でトップに。2番手には1分28秒701で卜部、大宮賢人(PONOS F110)が1分28秒840で3番手と続く。
さらに荒川麟(Dr. Dry F110)が1分27秒773で野村を上回ると、徳升はそれをも上回る1分27秒365で再びトップ。奥住慈英(BJ Racing F110)が1分27秒535で2番手につけ、あっという間に荒川は3番手となってしまった。
続いて卜部が1分26秒391でトップに浮上、徳升も1分26秒432で2番手。3番手には洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110)が1分26秒727で続く。
その後も卜部は1分26秒380までタイムアップするが、残り2分を切ったところで野村が1分26秒113でトップを奪い返すと、奥住も1分26秒233で2番手に浮上してきた。
結局B組は野村がトップ、奥住が2番手、卜部が3番手となったが、セカンドタイムでは1分26秒391の卜部がトップで、1分26秒585の奥住が2番手となり、野村はアタック中に遅い車両に引っかかった影響もあって1分26秒762に止まり、1分26秒680の徳升に次ぐ4番手という結果となった。
この結果、第9戦、第10戦共にB組が奇数列を獲得、ポールポジションは第9戦が野村、第10戦が卜部となり、A組トップの三井が両レースともに2番手で、奥住が3番手という結果となった。
第9戦決勝はこのあと午後1時30分より、第10戦決勝は明日朝8時45分より、いずれも17周で行われる。


Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2023/09/16) Group B Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | | | 野村 勇斗 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'26.113 | - | - | 149.936 |
| 2 | 97 | | | 奥住 慈英 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'26.233 | 0.120 | 0.120 | 149.727 |
| 3 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'26.380 | 0.267 | 0.147 | 149.472 |
| 4 | 46 | | | 徳升 広平 | フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング | 1'26.432 | 0.319 | 0.052 | 149.382 |
| 5 | 22 | | | 藤原 優汰 | 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING | 1'26.695 | 0.582 | 0.263 | 148.929 |
| 6 | 12 | | | 洞地 遼⼤ | HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING | 1'26.727 | 0.614 | 0.032 | 148.874 |
| 7 | 88 | | | 荒川 麟 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 1'27.055 | 0.942 | 0.328 | 148.313 |
| 8 | 34 | | | 清水 啓伸 | Drago CORSE F110 Drago CORSE | 1'27.092 | 0.979 | 0.037 | 148.250 |
| 9 | 28 | | | 中村 賢明 | トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH | 1'27.285 | 1.172 | 0.193 | 147.922 |
| 10 | 45 | | | 大宮 賢人 | PONOS F110 PONOS RACING | 1'27.328 | 1.215 | 0.043 | 147.849 |
| 11 | 38 | | | 奥本 隼士 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'27.338 | 1.225 | 0.010 | 147.833 |
| 12 | 13 | IC | 1 | 藤原 誠 | B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM | 1'32.134 | 6.021 | 4.796 | 140.137 |
| 13 | 16 | | | 西村 和真 | Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'32.823 | 6.710 | 0.689 | 139.097 |
| 14 | 26 | IC | 2 | 山崎 令二郎 | Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'32.983 | 6.870 | 0.160 | 138.858 |
| 15 | 55 | IC | 3 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 1'33.120 | 7.007 | 0.137 | 138.653 |
| 16 | 99 | IC | 4 | 近藤 善嗣 | アドバンスドIoTくじらルーニースポーツ Rn-sports | 1'33.585 | 7.472 | 0.465 | 137.964 |
| 17 | 21 | IC | 5 | 小嶋 禎一 | Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ | 1'34.506 | 8.393 | 0.921 | 136.620 |
| 18 | 2 | IC | 6 | 仲尾 恵史 | TCS AKILAND F110 AKILAND RACING | 1'34.523 | 8.410 | 0.017 | 136.595 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'34.866)予選通過 ---- |
| - | 11 | IC | - | 中島 功 | Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports | 1'35.864 | 9.751 | 1.341 | 134.685 |
| - | 18 | IC | - | 塚本 法生 | フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING | 1'37.778 | 11.665 | 1.914 | 132.048 |
| - | 23 | IC | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'45.165 | 19.052 | 7.387 | 122.773 |
| - | 8 | | | 半田 昌宗 | SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB | no time | - | - | - |
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2023/09/16) Group A Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'33.931 | - | - | 137.456 |
| 2 | 37 | | | 佐野 雄城 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'34.410 | 0.479 | 0.479 | 136.759 |
| 3 | 7 | | | 森山 冬星 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'34.836 | 0.905 | 0.426 | 136.145 |
| 4 | 35 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'34.994 | 1.063 | 0.158 | 135.918 |
| 5 | 36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'35.143 | 1.212 | 0.149 | 135.705 |
| 6 | 31 | | | 平安山 良馬 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'35.676 | 1.745 | 0.533 | 134.949 |
| 7 | 77 | | | 小松 響 | WARMTECH Skill Speed スキルスピード | 1'36.288 | 2.357 | 0.612 | 134.091 |
| 8 | 62 | | | 佐藤 樹 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'36.572 | 2.641 | 0.284 | 133.697 |
| 9 | 98 | | | 三島 優輝 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'36.621 | 2.690 | 0.049 | 133.629 |
| 10 | 80 | | | 野澤 勇翔 | OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS | 1'37.041 | 3.110 | 0.420 | 133.051 |
| 11 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 1'37.074 | 3.143 | 0.033 | 133.006 |
| 12 | 44 | IC | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'38.368 | 4.437 | 1.294 | 131.256 |
| 13 | 78 | | | 小野 陽平 | Reversal Spirit スキルスピード | 1'39.147 | 5.216 | 0.779 | 130.225 |
| 14 | 48 | | | 堀尾 風允 | MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング | 1'39.324 | 5.393 | 0.177 | 129.993 |
| 15 | 30 | IC | 2 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 1'39.599 | 5.668 | 0.275 | 129.634 |
| 16 | 96 | IC | 3 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING | 1'40.600 | 6.669 | 1.001 | 128.344 |
| 17 | 71 | IC | 4 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING | 1'40.859 | 6.928 | 0.259 | 128.014 |
| 18 | 49 | IC | 5 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI EAGLE F4 イーグルスポーツ | 1'41.215 | 7.284 | 0.356 | 127.564 |
| 19 | 10 | IC | 6 | 植田 正幸 | アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING | 1'41.299 | 7.368 | 0.084 | 127.458 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'43.832)予選通過 ---- |
| - | 4 | IC | - | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING | 1'45.451 | 11.520 | 4.152 | 122.440 |
| - | 86 | IC | - | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 1'46.265 | 12.334 | 0.814 | 121.502 |
| - | 63 | IC | - | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | no time | - | - | - |
- 優勝 97号車・奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)
-

「とりあえず今は嬉しいです。でも途中のペースはあまりよくなかったのかな、っていう反省も。そこは明日の決勝で改善するところではあると思うので。まだ(他にも)改善点はあると思うので、そこに向かって。今はとりあえず嬉しいですけれど、明日もまだレースあるので、そこに向かって気持ち変えて、明日も勝てるように頑張ります」
- 2位 14号車・エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)
-

「難しいレースでした。スタートがよくなかった。このカテゴリーでのスタートの経験がなかったので、クラッチの使い方もよくわかっていなかったです。そこはこの後のレースに向けて改善しなければなりません。細かいミスがあったし、最終コーナーでミスをしたりいくつかのコーナーのタイムがちょっと良くないかなと思いますが、レース中のペースはよかったと思います。チームやトヨタ・ガズー・レーシング、トムス、山田さんをはじめ多くの関係者からチャンスをもらったので、明日のレースも頑張ります」
- 3位 27号車・リアム・シーツ(Sutekina Racing)
-

「3位はいい結果です。スタートは良かったと思います。レース前半はいい感じで3番手に上がりましたが、2、3ミスをしてしまいました。3位という成績には満足していますが、次のレースでは表彰台のもっと高いところを狙いたいです。(明日のレースに向けてはマシンの改善が必要?)そうですね、エンジニアと話して、マシンをよりよくするためにセッティングしてくれているので、不安はありません。勝つために戦えるマシンに仕上げてくれると思いますので、明日は優勝を目指します」
Text: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
Photo: Mizue NOINE

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第4戦RACE9決勝は7月22日(土)にモビリティリゾートもてぎで行われ、奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)が16周のレースを制し初優勝を飾った。
今シーズン6大会、全16レースで行われるシリーズの第4戦。エントリーは7台とやや寂しいがトップを行く小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)とランキング2位のリアム・シーツ(Sutekina Racing)を始め、スポット参戦のエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)やミハエル・サウター(Sutekina Racing)など注目の選手が揃っている。
RACE9決勝は午後1時5分にフォーメーションラップ開始。ポールシッターの小川を先頭に全車グリッドにつくと、レッドライトが消灯してレースが開始された。

ポールポジション小川の蹴り出しがよかったのに対して2番グリッドから発進のトゥルーリはスタートを失敗、セカンドロウの奥住、シーツ、さらに5番手スタートのサウターが順位を上げて第1コーナーに飛び込む。トゥルーリは5位までポジションを落としてしまう。
先頭に立つ小川は快走、じわじわと奥住以下を引き離して行く。スタートに失敗したトゥルーリは前を行くサウターを捕らえにかかり、V字コーナーで間合いを詰めるとダウンヒルストレートでサウターのスリップストリームを利用して接近、90度コーナー立ち上がりでサウターの右サイドに出るとビクトリーコーナー出口でオーバーテイク、最終コーナーでインを奪うとサウターをアウトに追いやり前に出る。これでトゥルーリは4位に浮上。
オープニングラップを終えてトップは小川、0.957秒差の2位奥住、1.795秒差で3位シーツ、やや離れて3.253秒差の4位トゥルーリと続く。2台がエントリーのマスタークラスは7番グリッドからスタートのYUKI(NILZZ Racing)がスタートで6番手スタートの近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)をかわしてクラストップに立つが、続く2周目の第3コーナーで近藤がインからYUKIをオーバーテイク、順位を戻す。
2周目、小川は僅かずつだが奥住を突き放し1.498秒差。この2台のペースについて行けないかシーツは2.611秒と遅れを取っている。さらに3周目、小川は1分51秒044とここまでのファステストラップを出し奥住との差を2.005秒までひろげる。一方シーツの後方にはトゥルーリが接近、3周目を終えて0.455秒と射程圏内に入ってくる。
4周目、トゥルーリはS字でシーツの背後につけるとテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートを駆け降りる。2台並んで90度コーナーへアプローチ。インにシーツ、アウトにトゥルーリでターンイン。ここはシーツが抑えるが、トゥルーリは続くビクトリーコーナーで今度は左サイドに出て並びかけると最終コーナーではシーツのイン側にラインをスイッチ、右サイドから並走してストレートを立ち上がると、0.018秒と僅かだが前に出てコントロールラインを通過、3位に浮上しその勢いのままで第1コーナーへ飛び込みシーツを完全に追い落とす。
5周目、小川はセクター1、2と全体ベストを連発し、1分50秒943とファステストラップを更新。奥住との差を2.469秒までひろげる。さらには6周目、7周目と奥住を突き放しその差を3.122秒とする。一方シーツを仕留めたトゥルーリは奥住より速いペースで差を詰めており、6周目に2.232秒あった差は7周目1.992秒差とする。
トップを独走する小川に異変が起きたのは8周目で、第5コーナーで大きくラインが膨らみコースアウト、グラベルの手前で踏みとどまったものの大きくタイムをロスする。コースには復帰したものの勢いを失って奥住以下が一気に接近する。そこから小川はペースを取り戻したかギャップを維持してメインストレートに戻ってくるが、2位奥住との間隔は僅か0.660秒の差だ。2位奥住と3位トゥルーリは1.491秒差。シーツはこのペースについていけず2.685秒後方に置いて行かれる。
小川は再びペースを取り戻したか9周目0.771秒、10周目1.440秒と再び奥住を突き放そうとする。奥住を追うトゥルーリだが9周目に0.884秒差まで詰めたものの、続く10周目、最終コーナー手前のブレーキングで姿勢を乱してイン側のグラベルに飛び出し失速、コースアウトこそ免れたものの大きく後れをとってしまい、シーツに0.529秒差まで追い詰められてしまう。
小川は11周目も奥住とのギャップを1.306秒と維持して調子が戻ったかと思われた12周目、V字コーナーで再びコースアウト。今度はグラベルまで進んでしまってストップしてしまう。V字コーナーへのアプローチからコントロールを失ったようにまっすぐアウト側のグラベルへ進んだ。レース後小川に聞いたところ、レース前ににも電子系のトラブルがあって、パドルシフトのシフトダウンができなくなるトラブルがあったとのこと。8周目にトラブルが出てからはブレーキングにも気を付けて走っていたのだが、11周目のV字で全く操作できなくなったそうだ。
これでトップは奥住。2位トゥルーリは10周目のミスで3.516秒までギャップがひらき、3位シーツは0.832秒差でトゥルーリを追う。4位サウターで5位マスタークラストップの近藤、クラス2位のYUKIは近藤から5秒以上の遅れを取っている。
13周目、14周目、15周目と奥住は落ち着いたペースでトゥルーリとの差を3秒前後に保っている。トゥルーリもシーツとの間隔を0.909秒→1.320秒と維持して走行している。そしてファイナルラップ、奥住は僅かにペースを緩めたがトゥルーリに2.42秒の差をつけてチェッカードフラッグの下を通過、フォーミュラ・リージョナルでの初優勝を遂げた。2位トゥルーリ。急に決定したスポット参戦との事だったがスタートでの失敗から挽回して表彰台を獲得した。3位シーツに続いて4位にはサウター、3日前に来日して初めての日本、初めてのFR、初めのもてぎと初めて尽くしのレースを無事に終えた。5位はマスタークラス優勝の近藤、6位クラス2位のYUKIという結果になった。
FRJ第4戦RACE10決勝は翌7月23日(日)の午前9時35分スタート予定だ。








Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
- 98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)
RACE9:ポールポジション 1分49秒776
RACE10:ポールポジション 1分49秒132
RACE11:ポールポジション 1分49秒927
-

「昨日あまりデータが取れなかったので、結構トラブルもあって。でもとりあえず今日予選に向けて合わせられたので、よかったかな、と思ってます。(トラブルは何が?)フロントウイングが外れちゃって、それを取り換えるのに時間かかっちゃって、セッション無駄になったりとか。でもそれは仕方ないことなので、気にせずに。走れなかった分はいろいろセットとかを想定して予選走ったので、昨日自体も新品(タイヤ)履いてもそれはタイム出すというよりか、ガソリン減らしてタイム出すわけでもなく。満タンにしてしっかりどんな動きなのか確認して、今日の予選に向けて、想定通りのバランスに持って来れたので。そういう意味では自分のドライビング次第で予選はもうちょっとタイムは出せたのかな、と思っていて。(3戦ともエンツォ・トゥルーリが隣ですが)特には気にしていなくて、誰がきても、抜かれる時は抜かれるので、僕スタート下手なので(笑)。とりあえず予選でそういう速さを、タイムを出すというのはしっかり自信がついているので、後はどんなレースになるかわからないので。レースだけは想定ができないので。まぁ抜かれてもとりあえずは落ちついて、焦らず行こうかな、と思っています」
- 14号車・エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)
RACE9:2位 1分49秒873(+0.097)
RACE10:2位 1分49秒293(+0.161)
RACE11:2位 1分50秒194(+0.267)
-

「金曜日に初めてフォーミュラ・リージョナルに乗って、もてぎのコースを走るのも初めてだったので、目標は少しでもよいタイムを出して完走することで経験を積むことです。(もてぎのコースはどうですか?)初めて走ったけれどいいコースだと思います。他のコースとも違う、好きですね。(スーパー・フォーミュラ・ライツと比べると?)全然違います。スーパー・フォーミュラ・ライツに比べてフォーミュラ・リージョナルは重いです。(ライツは)スピードは高くないけれどマシンは軽いのでコーナーでは速く、全然違うマシンなので、ライツとは全く違う走り方をしないといけません。本当にゼロから始めている感じですが、初めてにしてはうまく走れていると思います。(レースに向けての作戦は?)練習が十分にできているわけではないので、作戦はと問われても答えるのは難しいですね。自分のペースをきちんとキープして少しでも速く走りたいです」
- 97号車・奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)
RACE9:3位 1分50秒689(+0.913)
RACE10:3位 1分49秒541(+0.409)
RACE11:4位 1分50秒849(+0.992)
-

「(予選結果は?)嬉しいです。フォーミュラ・リージョナルが前回初めてだったので、今回2回目で、今週も木曜日の走行でニュータイヤもそんなに経験がなくて、正直どうなるかあまり定かではなかったので。だからどうなるかなと思っていたのですけれど、ちょっと頑張れば(タイムが)出そうな感じだったので。けっこうギリギリだったのですけれど、悔しいですね(笑)。(今日のRACE9に向けては?)スタートですね。スタートはそんなに苦手ではないので、普通に行って、それでどういう展開になるか。もてぎなので前に出られれば、けっこうチャンスあるのかなと思うので、スタートを狙って。スタート行けなくてもレースペース悪くないと思うので、昨日ロングやって悪くないので、そこを様子見ながら、前回表彰台で終わっちゃったので、今回は優勝めざして頑張ります」
- 27号車・リアム・シーツ(Sutekina Racing)
RACE9:4位 1分50秒747(+0.971)
RACE10:4位 1分49秒770(+0.638)
RACE11:3位 1分50秒812(+0.885)
-

「(レース11では3番手スタートになりました)本当に?予選では4番手と思ったけれど。(セカンドベストタイムで3番手です)予選で3番手になれたのはとても嬉しいです。最大限に力を出して予選を走ってはいますが、グリッドをあげるためにもう少しタイムを削れたらいいと思います。カーバランスについては少し不安というか違和感があるのですが、タイムアップするように、ちょっと新しいことを試しながら前にいるドライバーたちに追いつけるようにしたいです。(前回のレースでは優勝をしましたが、何か変わりましたか?)少しずつ、クルマに慣れてきて、サーキットの雰囲気にも慣れてきていると思います。ただ、この週末はちょっと自信がなくなっているように感じることもありますが、レースを通していろいろ学んでいきたいです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第4戦は7月22日(土)にモビリティリゾートもてぎで公式予選が行われた。
3レースが行わる本大会は、各選手1回目の予選のベストタイムでRACE9、セカンドベストタイムによってRACE11の、それぞれグリッドが決まり、2回目の予選ではRACE10のグリッドが決まることとなる。
エントリーは7台、ここまでの3大会でそれぞれ1勝、計3勝でランキングトップを行く小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)を筆頭に前回の岡山大会で初優勝を遂げたランキング2位のリアム・シーツ(Sutekina Racing)が出場するほか、同じ岡山大会でFRJ発参戦ながらRACE7で表彰台に上がった奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)も参戦。そして注目されたのがスポット参戦のエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)。F1ドライバーを父に持つ18歳は先週のスーパーフォーミュラ・ライツで初優勝を飾った勢いをそのままにもてぎにやってきた。そしてもう一人、スイス人の父親と日本人の母親の間に生まれたこちらも18歳のミハエル・サウター(Sutekina Racing)。欧州のFIA-F4レースに参戦経験を持つ彼が19日に来日していきなりもてぎのレースということで適応力が試される。
■予選1
まずは予選1回目が午前8時から開始。連日の猛暑が伝えられるもてぎだが、さすがにこの時間は気温25度。ただし日差しは強い。小川を先頭に7台がコースインし、15分間の予選にいどむ。
各車ウオームアップを終えて残り9分を切り、まずトゥルーリが1分50秒731でトップに立ち、2番手はサウターが51秒591とスポット参戦組が続く。3番手には51秒841でシーツがつける。
残り6分40秒、小川が1分50秒022でトップに立ち、トゥルーリは50秒543と自己ベストを更新するが2番手に後退。小川は次の周回で50秒006と1分49秒台に迫るタイムを出す。
残り3分、小川は1分50秒を切って49秒927、50秒221で2番手のトゥルーリを挟んで50秒689の奥住とBionic Jack Racing勢が1、3位態勢となるが、残り1分を切ってトゥルーリが49秒873をマークして逆転、トップに立つ。小川2番手にドロップ、奥住3番手に続く4番手はシーツの50秒812。
これでトゥルーリのポールポジションで決まりかと思われたがチェッカードフラッグ後の最後のタイムアタックで小川が1分49秒776をたたき出して0.097秒差でトップを奪回、第9戦のポールポジションを獲得した。、小川はセカンドベストタイムでもトップで、第11戦でもポールポジションをゲット、トゥルーリは第9戦、第11戦の両方でフロントロウに並んだ。以下第9戦の3番手は奥住、4番手シーツがセカンロドウに並び、第11戦では逆にシーツ3番手、奥住4番手となった。
マスタークラスはrace9、11共に近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)が全体6番手のクラストップにつけ、YUKI(NILZZ Racing)が続いた。
■予選2
予選1回目に続いてRACE10の為の予選2は僅か10分間のインターバルで午前8時25分に開始。2回目の予選も15分間、気温は1回目からほぼ変化なく25.6度、しかし日差しが強くなり路面温度も上昇してきているようだ。
まずは残り9分で小川が1分49秒344をマークしトップに立つ。2番手は奥住の50秒181で0.837秒の差。3番手はシーツ、4番手にサウターがつける。奥住は続く周回で49秒817と1分49秒台に入れるが小川には及ばない。
残り6分30秒、トゥルーリが1分49秒791を出して福住を追い落とし2番手へ。トゥルーリはさらにタイムを削り取り49秒456とするが小川も49秒238を出して0.218秒の差。福住も49秒748と自己ベストを更新するが3番手で変わらず、4番手はシーツ。
残り1分30秒、奥住はさらにタイムを詰めて1分49秒566の自己ベストを出すが3番手は変わらず。トゥルーリも49秒293と小川に迫るが0.055秒追いつかない。
チェッカードフラッグが降られる中小川が最後のタイムアタックで1分49秒132とさらにダメ押しでrace10のポールポジションを決めた。2番手トゥルーリは0.161秒差でフロントロウに並び、セカンドロウは奥住~シーツの順に。
マスタークラスは予選1回目と同様に近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)が全体6番手のクラストップにつけ、YUKI(NILZZ Racing)が続いた。
FRJ第4戦Race9は7月22日(土)午後0時55分スタート予定、RACE10およびRACE11の決勝は翌7月23日(日)に行われる。




Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2023/07/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 97 | | | 奥住 慈英 | Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing | 16 | 29'52.911 | - | - |
| 2 | 14 | | | エンツォ・トゥルーリ | TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA | 16 | 29'55.331 | 2.420 | 2.420 |
| 3 | 27 | | | リアム・シーツ | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 16 | 29'56.703 | 3.792 | 1.372 |
| 4 | 3 | | | ミハエル・サウター | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 16 | 30'03.375 | 10.464 | 6.672 |
| 5 | 99 | M | 1 | 近藤 善嗣 | KUJIRA Rn-sports Rn-sports | 16 | 30'30.542 | 37.631 | 27.167 |
| 6 | 18 | M | 2 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 16 | 30'40.553 | 47.642 | 10.011 |
| ---- 以上規定周回数(75% - 12 Laps)完走 ---- |
| - | 98 | | | 小川 颯太 | Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing | 11 | 20'31.121 | 5Laps | 5Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 98 小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3) 1'50.943 (5/11) 155.788 km/h
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2023/07/22) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 98 | | | 小川 颯太 | Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing | 1'49.776 | - | - | 157.444 |
| 2 | 14 | | | エンツォ・トゥルーリ | TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA | 1'49.873 | 0.097 | 0.097 | 157.305 |
| 3 | 97 | | | 奥住 慈英 | Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing | 1'50.689 | 0.913 | 0.816 | 156.146 |
| 4 | 27 | | | リアム・シーツ | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 1'50.747 | 0.971 | 0.058 | 156.064 |
| 5 | *3 | | | ミハエル・サウター | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 1'50.961 | 1.185 | 0.214 | 155.763 |
| 6 | 99 | M | 1 | 近藤 善嗣 | KUJIRA Rn-sports Rn-sports | 1'52.351 | 2.575 | 1.390 | 153.836 |
| 7 | 18 | M | 2 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 1'55.552 | 5.776 | 3.201 | 149.574 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'00.753)予選通過 ---- |
- CarNo. 3は、2023 FRJ SpR.20-2(走路外走行)により、当該ラップタイムを採用しない。
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、7月1~2日、鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7~9戦に参戦し、ハーフウェットの難しいコンディションとなった第7戦で、スポット参戦の菅波冬悟選手が初優勝。第8戦では木村偉織選手がポール・トゥ・ウィンで4勝目を飾りました。
マスタークラスは、今田信宏選手が欠場したことで、チャンピオンを争うDRAGON選手は、同一条件で勝負をするため今回マスタークラスにはエントリーせず。畑享志選手が3戦とも制することになりました。
■第7,8戦予選(7月1日(土)午後0時45分~1時15分)
上空は雲が多くどんよりとした天候でしたが、前日までの雨予報は外れ、気温30度を超える蒸し暑いなかでの予選となりました。木、金曜日の専有走行ではライバルチームにやや遅れをとっている状況でしたので、各車がそれぞれ対策を施して臨みました。
第7戦の予選は、ライバル勢が先行しこれを追う形となりました。木村選手は終盤まで3位につけていましたが、最後にイゴール・オオムラ・フラガ選手がこれを僅かに上回り、フラガ選手3位、木村選手5位、デビッド・ヴィダーレス選手6位、菅波選手8位、DRAGON選手11位となりました。
第8戦の予選は、ウォームアップを短めにしてアタックをかけた木村選手が、第7戦より大幅にタイムアップすることに成功し見事ポールポジションを獲得。ヴィダーレス選手と菅波選手はタイムを伸ばすことができずに7、8位。フラガ選手とDRAGON選手はマシントラブルで出走できませんでした。

|
ドライバー |
Rd7予選タイム(順位) |
Rd8予選タイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
1分54秒207(5) |
1分53秒773(1) |
1(49) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
1分54秒261(6) |
1分54秒605(7) |
0(9) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
1分54秒184(3) |
出走せず |
0(21) |
| 4号車 |
菅波冬悟 |
1分54秒563(8) |
1分54秒636(8) |
0(0) |
| 30号車 |
DRAGON |
1分57秒834(11) |
出走せず |
0(0) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:31度、路面温度:36度
■第7戦決勝(7月1日(土)午後4時40分~17周)
決勝スタート前になって、それまで堪えていた空から雨が落ちてきて僅かにコースを濡らしました。この微妙なコンディションのなか、上位陣はすべてスリックタイヤを選択してスタートを迎えました。ところが、1周目に木村選手とフラガ選手の接触でセーフティカーが入ると、B-Maxチームは雨が降り続くと読んで、ヴィダーレス、菅波選手をピットに入れ、レインタイヤに交換。コースに送り出します。
この作戦がはまり、リスタート後の5周目にヴィダーレス選手がトップに浮上。菅波選手もこれに続きました。ところが雨脚は強くならずに、ヴィダーレス選手はタイヤがオーバーヒートして9周目に後退。スリックタイヤを履くライバル勢が菅波選手に迫ることになり、逆転は時間の問題かと思われました。
しかし、ここから菅波選手は見事なタイヤマネジメントを見せ、コースの水が残る箇所でタイヤを冷やしてペースを維持。終盤には天も味方し、再び雨が強くなり、結局6秒近い差を築いて、初優勝のチェッカーを受けました。ヴィダーレス選手は終盤持ち直して6位、コースに戻ったフラガ選手はファステストラップをマークしました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
11位 |
2分10秒466(2/12) |
0(49) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
6位 |
2分12秒168(5/12) |
1(10) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
DNF |
2分09秒724(1/12) |
1(22) |
| 4号車 |
菅波冬悟 |
1位 |
2分11秒386(3/12) |
10(10) |
| 30号車 |
DRAGON |
10位 |
2分13秒636(12/12) |
0(0) |
- 天候:雨、コース:ウェット、気温:28度、路面温度:31度
■第8戦決勝(7月2日(日)午前9時15分~12周)
快晴となった日曜日、PPスタートの木村選手は、スタートを決めると、後続を牽制するようにして1コーナーに飛び込み、2周目に早くも2秒のマージンを築きました。以降は周回を重ねるたびに2位との差を確実に開き、ファステストラップも記録すると、開幕大会を彷彿させる貫禄のレース運びで独走優勝を飾りました。
1周目にポジションを上げたヴィダーレス選手は6位でポイントを獲得。菅波選手は8位、予選で出走できずに11番グリッドからのスタートとなったフラガ選手は9位でした。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
1位 |
1分54秒919(1/12) |
10+1(60) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
6位 |
1分56秒422(9/12) |
1(11) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
9位 |
1分55秒947(5/12) |
0(22) |
| 4号車 |
菅波冬悟 |
8位 |
1分55秒776(4/12) |
0(10) |
| 30号車 |
DRAGON |
12位 |
1分58秒757(12/12) |
0(0) |
- 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:37度
■第9戦決勝(7月2日(日)午後1時55分~12周)
ポールシッターの菅波選手は、悪くはないスタートでしたが、2番グリッドの平良選手に先行を許し、序盤にやや差を開かれてしまいます。しかし、4周目以降は2秒の差を少しずつ削り取っていきました。結局、チャンスは訪れずに2位チェッカー。今大会2度目の表彰台に上がりました。
6番グリッドからスタートしたヴィダーレス選手は、1周目から非常にアグレッシブな走りを見せ、1周目に5位に上がると、2周目の1コーナーでアウト側から前車をオーバーテイク。抜きどころの少ない鈴鹿で4位まで順位を上げました。しかし、序盤のハイペースが影響し終盤はペースダウン。最後は競り合いの中で接触し、スローパンクチャーを起こしてしまい、最終ラップにピットに入りレースを終えました。
最後列からスタートした木村選手とフラガ選手は、積極的な走りで揃って順位を上げ、木村選手はポイント圏内の5位、フラガ選手は7位でフィニッシュしました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
5位 |
1分56秒623(3/12) |
2(62) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
10位 |
1分56秒875(6/12) |
0(11) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
7位 |
1分56秒632(4/12) |
0(22) |
| 4号車 |
菅波冬悟 |
2位 |
1分56秒942(7/12) |
7(17) |
| 30号車 |
DRAGON |
12位 |
1分59秒265(11/12) |
0(0) |
- 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:35度、路面温度:49度
- 50,51号車チーム監督 高木真一コメント
-
偉織選手は、第7戦の予選ではクルマのバランスやウォームアップの入れ方などで少し上手く行かずに課題が残りました。第8戦はその反省から修正を加えて、ポールポジションを取ることができました。これは100点満点でした。
第7戦の決勝はチームメイト同士での接触になってしまいましたが、避けようがなかったように思いますので、運が悪かったものと考えています。対して、第8戦はポールからきっちり勝って、ファステストも取りましたし、言うことはありません。第9戦は後方スタートでしたが、暑くなったことでタイヤの使い方でパフォーマンスの差が出て、そのなかで無理せず5位まで順位を上げることができました。悪いときも諦めずに走りきったことは評価できると思います。
デビッド選手は、随所で速さを見せてくれましたが、なかなか結果に結びつかないレースが続いています。今回、大津選手がアドバイザーとして帯同してくれましたが、SFライツに対する理解を深めていけば、必ず結果はついてくると思います。
- 52号車チーム監督 松浦孝亮コメント
-
専有走行ではあまり良くありませんでしたが、走り込むたびに速さを取り戻していきました。予選できっちり速さを見せるところはさすがだと思います。第8戦の予選がトラブルで走れなかったこともありますが、今大会は第7戦の接触で流れがすべて決まってしまったという感じです。後方スタートとなった最後のレースはよく追い上げましたし、結果としては残念でしたが得るものもありました。次戦に期待したいと思います。
- 50号車ドライバー 木村偉織選手コメント
-
第7戦の接触は、仕方ないものとして自分のなかで消化しています。もっと前から、さらにポールからスタートすれば、ああいうリスクも減らせるわけですし、そこは自分にもやれることはあったと思っています。今日の2つのレースは、その悔しさをぶつけて、結果も出せた良いレースだったと思います。
特に、最後のレースは後方スタートながら、バトルのしづらいSFライツというカテゴリーで、しっかりポジションアップすることができました。チャンスを逃さず冷静に仕留めるというところは、他のドライバーにはない強みだと思っています。納得できたレースでした。
- 51号車ドライバー デビッド・ヴィダーレス選手コメント
-
あまり良い週末ではありませんでした。なかなかクルマを納得できるレベルに仕上げることができていません。特に強くブレーキを踏むことができないという問題をずっと抱えています。チームメイトの車両のセットアップに近づけたりもしていますが、問題の解消には至っていません。
今大会も3レースでさまざまなことを試しましたが、とても敏感なSFライツの車両は、極わずかな変更で、バランスがまったく逆の方向へいくこともあります。とにかく今は次の富士戦に向けて問題を解消することが必要です。
- 52号車ドライバー イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント
-
アップダウンの激しい週末でした。専有走行はドライよりウェットの方が良くて、予選日は雨予報だったのでチャンスはあると思っていました。結局ドライの予選になりましたが、クルマの変更がうまくはまって、第7戦は3位を取ることができました。第8戦はトラブルで出走できませんでしたが、この時点では第7戦と第9戦でポイントを稼げば良いとポジティブに考えていました。
後で考えると、逆に2レースは落とせないという気持ちがあって、それが焦りに繋がったように思います。第7戦は結果的に生き残りレースのようになりましたので、あそこでリスクを冒す必要はなかったわけですから。
予選はここまで割りと良い感じですので、次の富士戦でもきっちり前のポジションを確保して、堅実に走りたいと思います。
- 4号車ドライバー 菅波冬悟選手コメント
-
今回は今田選手の代役という形での出場でしたが、4号車は基本的に佐々木大樹選手がコーチとしてクルマを仕上げていますので、佐々木選手に遠隔でアドバイスを貰いながらセッティングを進めました。ハンコックタイヤは走ったことはありましたが、十分に理解していませんでしたので、木、金曜日の専有走行、土曜日の予選まではすごく苦労しました。徐々には良くなってはいきましたが、順位を上げることはできませんでしたので、この時点では厳しい週末になるだろうと思っていました。
そんな状況のなか迎えた第7戦は、運が味方してくれて優勝することができました。これは素直に嬉しかったです。この優勝で第9戦もポールからスタートすることができました。改めて、SFライツでは良い位置からスタートすることの重要性、そして予選にフォーカスして戦わないと結果は得られないということを認識しました。今回チャンスを与えていただいたB-Max Racing Team、そして今田選手に心より感謝いたします。
- 30号車ドライバー DRAGON選手コメント
-
今大会は総合クラスでの出場ということで、レースをするというよりはクルマのセットアップの進め方に重きを置いて、なるべく気負わずにやろうと心掛けました。今まで気付けなかったクルマの特性が分かりましたし、収穫はありました。ただ、やはりライバルである今田選手がいなかったのが寂しかったですね。現状では若手の何秒落ちを目標に掲げるというレベルにまで至っていませんので、今田選手との勝負がモチベーションとなっています。次の富士では勝負ができるので楽しみにしています。
マスタークラス
■第7,8戦予選
マスタークラスは参戦1台となりましたが、畑選手は今大会の3レースを確実に完走することによって、ポイントリーダーの今田信宏選手、1ポイント差で追うDRAGON選手に肉薄することができるため、それを意識しての予選となりました。
1台とはいえ、やはり相手となるのはDRAGON選手です。第7戦予選では、DRAGON選手の1分57秒834に対して、畑選手は0.8秒離されてしまいました。第8戦予選では挽回しようとタイムアップしましたが、DRAGON選手がスタータートラブルで出走できなかったため、1勝(不戦勝)1敗という五分の予選でした。
|
| ドライバー |
Rd7予選タイム(順位) |
Rd8予選タイム(順位) |
Point(累計)
|
| 53号車 |
畑 享志 |
1分58秒721(M1) |
1分58秒024(M1) |
1+1(20) |
■第7戦決勝
スタート前の雨で非常に難しいコンディションとなりましたが、リスクを冒す必要はないため、畑選手はレインタイヤを選択しました。レース前半はDRAGON選手に遅れをとっていましたが、徐々にペースアップ。8周目にDRAGON選手をかわすと、若手とほぼ変わらないラップタイムで周回し、ミスで順位を落としてきた古谷選手とバトルを繰り広げるなど、マスタークラスとは思えない速さを見せ、総合8位でフィニッシュしました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 53号車 |
畑 享志 |
M1位(総合8位) |
2分13秒224(M1) |
10+1(31) |
■第8戦決勝
1周目に遅れ最後尾まで順位を落としてしまった畑選手ですが、2周目にDRAGON選手の背後に迫ると、そこから5周に渡ってプレッシャーをかけ続けます。そして、6周目にDRAGON選手の攻略に成功すると、終盤は1分58秒台をコンスタントにマークして、ややペースの落ちたDRAGON選手との差を開いてチェッカーを受けました。
|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 53号車 |
畑 享志 |
M1位(総合11位) |
1分58秒156(M1) |
10+1(42) |
■第9戦決勝
グリッド後方に、第7戦で下位に沈んだ木村選手とフラガ選手がいましたが、1周目に2人を前に出すと、以降は第8戦同様にDRAGON選手との一騎討ちになりました。今回は第8戦とは逆に畑選手が先行し、DRAGON選手が追うという形です。両者のペースはほぼ同じで1分59秒台前半から半ばで周回し、その差は終盤になっても開くことはなく、1周目から12周目のチェッカーまで1秒以内の差で攻防が続きました。結局、畑選手が0.6秒差で抑えきりました。
畑選手はクラス3連勝でフルポイントを重ね、今回のレースを終えて、今田選手55ポイント、DRAGON選手54ポイント、畑選手53ポイントとチャンピオ争いも混沌としてきました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 53号車 |
畑 享志 |
M1位(総合11位) |
1分59秒349(M1) |
10+1(53) |
- 53号車ドライバー 畑 享志選手コメント
-
専有走行で、グリップしない路面にセッティングを合わせてしまい、予選でもタイムが伸びませんでした。これを打開するために、決勝では、チームの他の車両のセッティングを参考にして修正をしました。これが正解ですごくアクセルを踏めるようになりました。おかげで予選タイムと決勝のラップがあまり変わらないということになりましたが(笑)。
決勝は、第7戦は古谷選手が、第8,9戦はDRAGON選手が相手をしてくれましたので、十分楽しめました。次の富士大会は欠場ですが、9月の岡山大会では、今田選手、DRAGON選手と三つ巴の戦いができることを楽しみしています。

B-Max Racing Team Press Release
- 優勝 平良響(TOM'S)
-

「2番手から優勝してファステストを狙う作戦でした。完全に実現できてうれしいです。スタートで抜けなかったらというのも頭に入れていたんですが、午前中、野中選手の後ろを走ってもペースがよかったし、行けるという自信はありました。ファステストを狙った後は後ろのペースに合わせて落としました。ハンコックタイヤが初めてこの路温で走るので、バーストの可能性もあるしリスクを負わず、チェッカーまで行くというのを優先しました」
- 2位 菅波冬悟(B-MAX RACING TEAM)
-

「スタートに集中しましたがミスがあって、平良選手が抜群のスタートを決めたので負けてしまいました。その後も平良選手のペースがよく、3位の野中選手もいいペースで空力が乱れるなか、近いところにつかれていました。前に追いつこうという気持ちと、後ろからオーバーテークされるかもの心理戦で神経をすり減らしました。途中からは後ろを気にせずに、今週を通してドライビングに課題があったので、今後のレースに生かせるように1周1周走りました。代役で2回表彰台に乗れたのはうれしいです。引き続き乗りたいのでチャンスをつかめるようにしたいと思います」
- 3位 野中誠太(TOM'S)
-

「3戦連続3位ですが、最後のレースは悔しい気持ちもあります。序盤からプッシュできるクルマに仕上がっていていいペースで走れました。菅波選手とタイヤの状況も違うなかで、どうしてもトラクション方向で差ができてしまいました。ラインを変えたり、セクター1は押さえて、セクター2、3でプッシュしたりとかいろいろ工夫をしましたが、オーバーテークするところまでは行けませんでした」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9戦は7月2日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、2番グリッドからスタートした平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が、スタートでトップに立つのそのまま逃げ切り優勝した。
決勝は午後1時55分にフォーメーションラップが始まった。初夏の太陽が照りつけ気温35度、路面温度47度という厳しいコンディションのなか12台(うちマスタークラス1台)が1周を回ってグリッドに着いた。
好スタートを切ったのは2番グリッドの平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)。ポールポジション位置の菅波冬悟(JMS RACING with B-MAX)をかわし1コーナーまでにトップに立った。菅波は2位に落ち、3位に野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)、4位に小出峻(HFDP WITH TODA RACING)、5位にデビッド・ビダーレス(B-MAX RACING 320)、6位にエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM'S 320)が続く。
トップの平良は徐々に2位以下との差を広げる。2周目にはビダーレスが小出をかわし4位に浮上した。11番グリッドからスタートした木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)は早くも8位まで順位を上げてきた。
3周目にはトップの平良がこのレースのファステストラップをマークし2位との差を2秒6とする。4周目にはペースの上がらない7位の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が、木村とイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)にかわされ9位までポジションダウン。
7周目には5位を走る小出が1コーナーでオーバーラン。トゥルーリ、木村にかわされ7位まで落ちた。木村はポイント圏内の6位まで浮上した。
トップの平良は終盤、2位争いを繰り広げる菅波と野中との差をコントロールし、12周を回って優勝。今季3勝目を挙げた。


2位争いは最終ラップまで繰り広げられたが、3位の野中は2位の菅波を攻略できず、2位菅波、3位に野中の順でゴールを迎えた。
4位争いはビダーレス、トゥルーリで争われていたが、これに木村が追いつく。11周目にはシケインでトゥルーリがビダーレスのインを差して前に出るが、このときビダーレスが失速。その横をすり抜け木村が5位に浮上した。
続く最終ラップ、12周目の1コーナーではビダーレスと木村が並走。ビダーレスはオーバーランし、順位を大きく落とすこととなった。
4位にはトゥルーリが、5位には木村が、6位には小出が入った。
優勝した平良はファステストラップの1ポイントも加算し選手権ポイントを64とした。木村が2ポイントを加算したものの62ポイントにとどまったため、平良が木村を逆転してポイントリーダーに立った。

第10、11、12戦は富士スピードウェイに舞台を移し2週間後の7月15~16日に行われる。次大会からドライタイヤも含めてハンコックからヨコハマにタイヤメーカーが変更となる。果たして勢力図に変化はあるのであろうか。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2023/07/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team Engine | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 1 | | | 平良 響 | モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 23'28.856 | - | - |
| 2 | 4 | | | 菅波 冬悟 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 12 | 23'30.101 | 1.245 | 1.245 |
| 3 | 35 | | | 野中 誠太 | PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 23'31.093 | 2.237 | 0.992 |
| 4 | 37 | | | エンツォ・トゥルーリ | モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 23'33.147 | 4.291 | 2.054 |
| 5 | 50 | | | 木村 偉織 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 12 | 23'34.639 | 5.783 | 1.492 |
| 6 | 2 | | | 小出 峻 | HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 | 12 | 23'35.080 | 6.224 | 0.441 |
| 7 | 52 | | | イゴール・オオムラ・フラガ | FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 12 | 23'36.806 | 7.950 | 1.726 |
| 8 | 36 | | | 古谷 悠河 | Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 23'40.261 | 11.405 | 3.455 |
| 9 | 10 | | | 堤 優威 | Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 | 12 | 23'41.107 | 12.251 | 0.846 |
| 10 | 51 | | | デビッド・ビダーレス | B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 12 | 23'45.530 | 16.674 | 4.423 |
| 11 | 53 | M | 1 | 畑 亨志 | A-NeKT with B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 12 | 24'00.536 | 31.680 | 15.006 |
| 12 | 30 | | | DRAGON | TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 | 12 | 24'01.138 | 32.282 | 0.602 |
| ---- 以上規定周回(90% - 10 Laps)数完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 1 平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC) 1'56.217 (3/12) 179.881 km/h
- ドライバーズチャンピオン 野尻智紀(TEAM MUGEN)
-

「今年から少しタイヤが変わって、開幕戦の予選は、あれ?ちょっと今年は厳しくなるのかなと思ったりもしました。でも、そこはチーム力で翌日の第2戦ではポールを取って、ポール・トゥ・ウィン。ここでシーズンの流れを作れたと思っています。そこからもチームはミスなく僕を毎回送り出してくれました。皆の頑張りが常に形になり続けるという、奇跡のようなシーズンでした」
「ここにあるチャンピオントロフィーもずっと僕のものであってほしいと思います。それほど、このチャンピオンというものは素晴らしいものだと思っています。去年もこの(会見の)ときに思いましたが、何回でも経験したいです」
- チームチャンピオン TEAM MUGEN監督 田中洋克
-

「これまでチームタイトルを取ったことがなく、初のタイトルです。昨日のワンツーフィニッシュも初めてでした。そういう最高の形でドライバーとチームタイトルが決まって、これ以上ないという形で決められたので、どう表現して良いのか……強い無限を見せることができて本当に良かったと思います」
「シーズンを振り返ると、チームタイトルを取りたいという気持ちは当然ありましたが、野尻選手の2年連続タイトルというのをメインにチームとしては考えていました。そのためにも2台体制でお互いにフィードバックしながら、チーム力を高めながらチャンピオンを取りに行くということが非常に上手くいったと思います」
「笹原選手には前半トラブルが出ましたが、それも後半には修正でき優勝もできましたので良かったと思います。野尻選手については、序盤ポールを連続で取ったり優勝したり凄い勢いでしたが、中盤からチャンピオンを意識して少し守りに入ったかなと感じ、何とか修正できないかと思っていました。でも昨日、今日のレースを見てほっとしています」

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
- PP 野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

-
「今シーズン始まる前にはここまでポールポジション(PP)をたくさん取れるとは思っていませんでした。選手全員がほしいPPを6回も取れたことは嬉しく思います。チームの支えとファンの皆さんの支えがあってこそです。優勝を待ち望んでいる方も多いと思いますので達成できるよう、がんばります」
- 2位 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)
-

「今日も2番グリッドですが、タイム差は縮まったと思います。昨日からポテンシャルを上げることができたので安心しました。過去は(同じ状況で)悪い流れになることがありましたが、良いポテンシャルで走ることができました。昨日はチーム側のミスもあって順位を大きく落としてしまったので、最後のレースは皆で達成感を味わえる素晴らしいレースにしたいと思います」
- 3位 大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)
-

「昨日の予選、決勝ともにペースが良くなくて、特に予選を大きく改善しなくてはいけないという状況だったのですが、チームと昨日夜遅くまでミーティングを重ねて、これまで良かったテストの雰囲気などを思い返して、データと照らし合わせて今日に臨みました。Q1の走り出しからタイヤのグリップが全く違って、Q1を2番手で通過でき、さらにそこからトップを取るしかないという気持ちで、攻めたセッティングを試みましたが、トップとは差がついてしまいました。でも、3番手で予選を終えられたことは嬉しく思っています」

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

金曜日のフリー走行から好調だったにもかかわらず、決勝では苦しみながらの4位フィニッシュを果たした大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)。レース後に話を聞くと意外にもペースが上がらないのは走る前から分かっていたという。
「かなり厳しいレースでした。ペースは序盤から……というより走る前からダメだろうな、というのはありました。フリー走行や予選もそうでしたが、予選だから何とか前へ行けましたが、ロング(ラン)は相当ダメだろうなという想定のもと決勝に臨みました。それでも何とか4位を死守できたので、良かったのは良かったですけど、ただ、やっぱり普通に考えたらポイント取れないレベルのペースしかないので、ちょっと厳しいですね」
「ピットインは11周あたりですけれど、あれはペースがないのでそのタイミングしかなかったという感じです。それに合わせて上位のどちらかは入るだろうとも思っていました。あの(ピットインの)判断は間違っていなかったと思います。あのまま走ってもどんどんペースが悪くなってどうにもならなくないという状態になりかねなかったと思います」
「ペースの改善策は今から考えるんですが、すぐ無限チームのレベルに行けるかというと、そんなことはないので、少しでも……今日でいうと佐藤蓮選手に後半抜かれましたけれど、あそこで抜かれない程度のペースは欲しいという感じですね」
「(終盤の宮田選手とのバトルは)あそこで守らないと、その後ろも来ていましたし、1周で2~3台抜かれかねない状況だったので、あそこは引けないところです。意地ですね。バトルはクリーンだったと思います」
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
- 優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)
-

「嬉しいの一言です。ワンツーを取りたいというのはどのチームも思っていることですが、とてつもなく難しいことなんです。ドライバーとチームタイトルの決まったレースでワンツーというのは本当に嬉しいです。サポートしていただいた多くの皆さまに感謝します。言葉にできないくらい嬉しいです。ありがとうございました」
「右京選手が2勝目を挙げることができましたが、前回はペースカーの入るタイミングなどがあって、運も味方につけての勝ちでした。でも、今日に関してはガチで、スピード、テクニックなども含めて勝てました。」
「これまでも予選さえ前に行ければ勝てるというドライバーでしたので、今日は野尻選手を抜い優勝できたというのは本当に良かったと思います」
「戦略的には野尻選手と(ピットインのタイミングが)被らないようにというのは考えていました。野尻選手のチャンピオンがかかっているので、オーダーを出すか出さないかはチーム内でも議論はしましたが、基本は自由に戦うということにして、自分たちのレースをしてくれということにしました」
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
- 優勝 笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)
-

「率直に嬉しいです。昨日からなかなかペースを上げることができなかったのですが、決勝に関してはチームが用意してくれたクルマが素晴らしくて、スタートもうまく決まりましたし、その後のペースも良く、自分が思うように操れるマシンでした」
「前回の優勝はいろいろな要素があって、流れもありましたので、実力で勝ちきったとはいえませんでした。今回は純粋に鈴鹿を楽しんで全力で走り切るということができました。結果よりも自分の今あるものをすべて出し切れれば良いと思っていたので、最後の最後までプッシュしし続け、チェッカー受けたときは疲れたというのが率直な印象でした」
- 2位 野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)
-

「今日に関してはチャンピオンシップもあるので、どれだけリスクを負うかというのが軸となった部分と思います。最初はトップでスタートを切れてペースを作っていましたが、プッシュしても笹原選手が追いついてきたので、これは厳しいなぁと。特にピットイン後は低内圧でプッシュしてしまうとタイヤ壊してしまうことが多いので、無理せず状況が整うまでプッシュしなかったというところもありました」
「チャンピオンシップが取れたことは非常に嬉しいのですが、最近勝てないレースが続いて勝ち方を忘れてしまっているので、明日はしっかりと勝ち方を思い出させてもらうよう、優勝だけを狙って戦いたいと思います」
- 3位 佐藤 蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)
-

「前日のフリープラクティスでは少しハマっているところがあって、そこを夜遅くまでチームが分析してくれて、予選で大幅に改善することができ、決勝では更に良いクルマをつくってくれたので、本当に良いペースで走れてオーバーテイクもでき、この順位まで来ることができました。初表彰台は嬉しいですが、明日に向けてさらに期待が持てるよう、予選を改善できるよう分析して備えたいと思います」

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦は29日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選4位からスタートした笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)が今季2勝目を飾った。2位に入った野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)は昨シーズンに続き2年連続のチャンピオンに輝いた。
決勝は午後2時30分にフォーメーションラップが始まった。秋晴れの好天の下、21台が参加してグリッドを離れた。ストレートではやや強いフォローの風が吹く。

スタートではポールポジションの野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)がトップで1コーナーへ向かう一方、予選2位の宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)はスタートをミス、4位までポジションを落とす。2位には予選3位から大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が、3位には予選4位から笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)が上がった。
5位には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が、6位には関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)が続く。
4周目には3位を走る笹原が、1コーナーでアウトから前の大湯をパスして2位に上がる。
10周目には2位に上がった笹原が、11周目にはトップの野尻と無限コンビが相次いでピットイン。野尻は笹原の前で戦列に復帰するが、タイヤが暖まってないため後方から笹原が迫る。ヘアピンでは笹原がインから野尻をパスすることに成功する。
これでトップに立ったのは宮田。2位には佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)が上がり、3位には阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が、4位には関口が付ける。
各車ピットインを行うと、トップはピットインを引き延ばした宮田のまま。同じくピットインを行っていない平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)が2位に上がってきた。
宮田は25周でピットインを行うも、左リアタイヤの交換に手こずり、ピットでタイムを失う。平川は27周に最後のドライバーとしてピットイン。



全車ピットインを行うと、トップに立ったのは笹原で2位に上がった野尻との差は6秒弱。笹原はこのまま31周を走り、今シーズン2勝目を飾った。2位には野尻が入り、最終第10戦を待たずして昨シーズンに続き2年連続のチャンピンを決めた。また、チーム無限は1-2フィニッシュを決めたため今シーズンのチームタイトルも同時に獲得した。
4位を走っていた佐藤は、29周目の1コーナーで大湯をパスし3位に浮上。そのまま逃げ切り初の3位表彰台をものにした。
4位に落ちた大湯の背後には宮田が迫る。この大湯と宮田の4位争いは最終ラップまでもつれた。31周目の1コーナーで大湯に並びかけた宮田はS字入口まで並走。ここは大湯がなんとか宮田を押さえきり4位を守った。
5位には宮田が入り、6位には関口が続いた。
第10戦は明日30日、午前9時5分から公式予選が、午後2時30分から決勝が31周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 15 | 笹原 右京 | TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'00.126 | - | - |
| 2 | 1 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'12.715 | 12.589 | 12.589 |
| 3 | 53 | 佐藤 蓮 | Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'14.338 | 14.212 | 1.623 |
| 4 | 65 | 大湯 都史樹 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'19.764 | 19.638 | 5.426 |
| 5 | 37 | 宮田 莉朋 | Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'20.121 | 19.995 | 0.357 |
| 6 | 19 | 関口 雄飛 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'21.332 | 21.206 | 1.211 |
| 7 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'23.277 | 23.151 | 1.945 |
| 8 | 38 | 坪井 翔 | P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'26.067 | 25.941 | 2.790 |
| 9 | 20 | 平川 亮 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F | 31 | 53'26.549 | 26.423 | 0.482 |
| 10 | 39 | 阪口 晴南 | P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'27.757 | 27.631 | 1.208 |
| 11 | 64 | 山本 尚貴 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'29.661 | 29.535 | 1.904 |
| 12 | 55 | 三宅 淳詞 | TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'33.570 | 33.444 | 3.909 |
| 13 | 6 | 大津 弘樹 | DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'35.769 | 35.643 | 2.199 |
| 14 | 3 | 山下 健太 | REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'42.369 | 42.243 | 6.600 |
| 15 | 12 | 福住 仁嶺 | ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'44.611 | 44.485 | 2.242 |
| 16 | 4 | サッシャ・フェネストラズ | REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'44.977 | 44.851 | 0.366 |
| 17 | 50 | 松下 信治 | BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E | 31 | 53'46.815 | 46.689 | 1.838 |
| 18 | 7 | 小林 可夢偉 | Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'48.826 | 48.700 | 2.011 |
| 19 | 14 | 大嶋 和也 | docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'55.263 | 55.137 | 6.437 |
| 20 | 18 | 国本 雄資 | Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'57.907 | 57.781 | 2.644 |
| 21 | 36 | ジュリアーノ・アレジ | Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F | 31 | 53'58.678 | 58.552 | 0.771 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 27Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 55 三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19) 1'40.056 (12/31) 208.935 km/h

鈴鹿サーキットで29日~30日にかけて開催されているスーパーフォーミュラ選手権、JAFグランプリ鈴鹿ではコロナ禍以降、初めてとなるピットウォークでのドライバーサイン会が開催された。
午前11時15分から正午まで行われたピットウォークでは多くの観客が訪れた。各チームのピットでは、ドライバーのサイン会が開催され、観客はドライバーとのふれあいを楽しんだ。
このピットウォークは明日も行われる。


Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
- PP 野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)
-

「昨日は本当に不調でしたが、過去の実績と照らし合わせて何がいけないのかを自分たちなりに突き止め、そこを修正しました。Q1を走った段階で、クルマはかなりポテンシャルがあると感じました。Q2に関しても良いアジャストができました。チームも含め、今ある力をすべて出し切れた予選だったと思います」
「個人的に、少しネガティブなイメージばかりが頭の中を駆け巡っていましたが、気持ちの面でみんなの頑張りに助けられました。みんなの支えとともに決勝も力一杯戦いたいと思います」
- 2位 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)
-

「フリー走行は何とも言えないコンディションで終わって、予選に向けてアジャストをどこまでやったら良いのか分かりませんでした。Q1は悪くはなかったのですが、もっと突き詰めないとポールポジションは取れないだろうと思い、Q2に臨みました。Q2は良いところもあれば悪いところも残っているという状態でした」
「2番グリッドは取れましたし、トヨタ(エンジン)ユーザーでは一番速いので、やれることはやったと思っています。でも満足はしていないので、もっと速くなれるようにしたいと思います。まずは今日のレースをしっかり戦い抜きたいと思っています」
- 3位 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
-

「悔しいですね。昨日のフリー走行のままの順位であってほしかったと思います。僕自身はベストを尽くせましたし、実際昨日のフリー走行では良いタイムを出せていましたが、個人的には良いパフォーマンスを出せていないというところがありました。そこを今日に向けて変えていこうと思っていましたが、問題としていた部分は改善されませんでした」
「(昨日は下位に沈んだ)野尻選手が上がってくるだろうとは思っていましたが、やはりQ2ではぽーんと来て、またしてもやられてしまったな、という思いです。悔しいです」

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)がポールポジションを獲得した。
鈴鹿は早朝より快晴。秋晴れの下、公式予選が午前9時15分より行われた。ノックアウトQ1はA、Bグループに分けられそれぞれ上位6台がQ2に進出。Q2のタイムアタックで上位12台のグリッドが決定する。
■ノックアウトQ1(Aグループ)
各車ピットアウト後2周のウォームアップを行い、3周目からタイムアタックを開始。
最初にアタックを行ったのは大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で1分37秒050でまずはトップに立つ。しかし直後にアタックを行った牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が36秒659でトップに浮上。
さらに佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)が1分37秒139で3位に浮上。笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)は37秒302で4位に付ける。
ここで、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)は1分37秒276で佐藤と笹原の間に割り込み4位に入った。Q2に進める最後の枠には国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF19)が滑り込み6位に入った。
ここでは、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)、チャンピオンの可能性を残しているサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、
ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)がノックアウトされた。
■ノックアウトQ1(Bグループ)
ここでも3周目に各車アタックを開始。まずは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1分37秒289でトップに立つ。
これを上回ってきたのがポイントリーダーの野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)で1分36秒931でトップに。直後、平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)が36秒866で、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が36秒842と次々とトップが入れ替わる。
最後に決めたのは1分36秒692をたたき出した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)で、このセッションをトップで締めくくった。2位には坪井が、3位には平川が、4位には野尻が、5位には福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)が入り、山本は最後の一枠6位に踏みとどまった。
ここでは三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)、大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF19)、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)がノックアウトされた。


■ノックアウトQ2
Q2はA、Bグループ上位6台の合計12台で争われた。各車5分を切ったあたりでコースインし3周目からアタックを開始。
まずは牧野が1分36秒490でトップに立つ。野尻は36秒すれすれの36秒020でトップに浮上。大湯も36秒336で2位に付ける。
宮田は3セクターまで野尻を上回るタイムをたたき出し、ポールを取るかと思われたが、セクター4で失速。ポールには届かなかったものの、野尻と大湯の間に割って入り2位に入った。
ポールポジションは野尻で今季5度目。チャンピオンに向け3ポイントを加算し、第9戦でのチャンピオン獲得が濃厚となった。2位には宮田が、3位には大湯が入った。
4位には坪井が、5位には笹原が、牧野は6位まで落ちた。
決勝レースは本日29日午後2時30分より31周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Gr | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | B | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 1'36.020 | - | - | 217.717 |
| 2 | 37 | B | 宮田 莉朋 | Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F | 1'36.262 | 0.242 | 0.242 | 217.170 |
| 3 | 65 | A | 大湯 都史樹 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'36.336 | 0.316 | 0.074 | 217.003 |
| 4 | 38 | B | 坪井 翔 | P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'36.356 | 0.336 | 0.020 | 216.958 |
| 5 | 15 | A | 笹原 右京 | TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 1'36.452 | 0.432 | 0.096 | 216.742 |
| 6 | 5 | A | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'36.490 | 0.470 | 0.038 | 216.657 |
| 7 | 19 | A | 関口 雄飛 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F | 1'36.549 | 0.529 | 0.059 | 216.524 |
| 8 | 64 | B | 山本 尚貴 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'36.704 | 0.684 | 0.155 | 216.177 |
| 9 | 53 | A | 佐藤 蓮 | Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E | 1'36.843 | 0.823 | 0.139 | 215.867 |
| 10 | 12 | B | 福住 仁嶺 | ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E | 1'36.903 | 0.883 | 0.060 | 215.733 |
| 11 | 20 | B | 平川 亮 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F | 1'36.982 | 0.962 | 0.079 | 215.558 |
| 12 | 18 | A | 国本 雄資 | Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'37.163 | 1.143 | 0.181 | 215.156 |
■Aグループ
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E | 1'36.659 | - | - | 216.278 |
| 2 | 65 | 大湯 都史樹 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E | 1'37.050 | 0.391 | 0.391 | 215.406 |
| 3 | 53 | 佐藤 蓮 | Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH HondaM-TEC HR-417E | 1'37.139 | 0.480 | 0.089 | 215.209 |
| 4 | 19 | 関口 雄飛 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F | 1'37.276 | 0.617 | 0.137 | 214.906 |
| 5 | 15 | 笹原 右京 | TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E | 1'37.302 | 0.643 | 0.026 | 214.849 |
| 6 | 18 | 国本 雄資 | Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTATRD 01F | 1'37.506 | 0.847 | 0.204 | 214.399 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 39 | 阪口 晴南 | P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F | 1'37.551 | 0.892 | 0.045 | 214.300 |
| 8 | 50 | 松下 信治 | BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team HondaM-TEC HR-417E | 1'37.593 | 0.934 | 0.042 | 214.208 |
| 9 | 4 | サッシャ・フェネストラズ | REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTATRD 01F | 1'37.650 | 0.991 | 0.057 | 214.083 |
| 10 | 36 | ジュリアーノ・アレジ | Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F | 1'37.887 | 1.228 | 0.237 | 213.565 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'43.425)予選通過 ---- |
■Bグループ
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 37 | 宮田 莉朋 | Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F | 1'36.692 | - | - | 216.204 |
| 2 | 38 | 坪井 翔 | P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F | 1'36.842 | 0.150 | 0.150 | 215.869 |
| 3 | 20 | 平川 亮 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTATRD01F | 1'36.866 | 0.174 | 0.024 | 215.816 |
| 4 | 1 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E | 1'36.931 | 0.239 | 0.065 | 215.671 |
| 5 | 12 | 福住 仁嶺 | ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE HondaM-TEC HR-417E | 1'37.213 | 0.521 | 0.282 | 215.045 |
| 6 | 64 | 山本 尚貴 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E | 1'37.289 | 0.597 | 0.076 | 214.877 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 55 | 三宅 淳詞 | TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH HondaM-TEC HR-417E | 1'37.302 | 0.610 | 0.013 | 214.849 |
| 8 | 6 | 大津 弘樹 | DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E | 1'37.367 | 0.675 | 0.065 | 214.705 |
| 9 | 3 | 山下 健太 | REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTATRD 01F | 1'37.554 | 0.862 | 0.187 | 214.294 |
| 10 | 7 | 小林 可夢偉 | Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTATRD 01F | 1'37.578 | 0.886 | 0.024 | 214.241 |
| 11 | 14 | 大嶋 和也 | docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F | 1'38.157 | 1.465 | 0.579 | 212.977 |
| ---- 以上基準タイム(107%- 1'43.460)予選通過 ---- |

2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権もいよいよ最終大会。前戦から約2ヶ月のインターバルを経て「JAF鈴鹿グランプリ」を迎えた。
今回はダブルヘッダーの土日1戦ずつで行われるため、金曜日に1時間半の占有(フリー)走行枠が設けられた。
チャンピオンに向け絶対的優位に立つ、2021チャンプ・野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)[113p]、逆転を狙うサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)[81p]と平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)[79p]の争いも見逃せないが、他のドライバーもJAFグランプリの冠のつくレースで存在感を示し、来季に繋げようとフリー走行から張り詰めた空気が漂う。
ここで存在感を示したのが、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)。走行が折り返しを迎えたあたりから徐々にタイムを詰め、残り15分となったところで1分37秒487という抜き出たタイムをマークする。
そして、残り5分から始まった予選さながらのアタック合戦でも、大湯自身を含めこのタイムを上回るものは出なかった。2番手は坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)1分37秒829、3位はフェネストラズ1分37秒966、以下、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)、平川、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)と続いた。
ただ、大湯の抜き出たタイムは、コースの随所でOTS(オーバーテイクシステム)を使っていたとの情報もあり、実際は上位陣はかなり僅差の模様だ。
予想外だったのが野尻の16位。また第3戦に雨の鈴鹿で大逆転優勝を果たした松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)に至っては最下位と、明日の予選に向け不安を残して走行を終了した。
明日は朝9時15分からA,Bグループに分けられた予選Q1、続いて上位12台によるQ2が行われる。


Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第21回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2022/10/28) Ocupancy Session Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Gr | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 65 | A | 大湯 都史樹 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.487 | - | - | 214.441 |
| 2 | 38 | B | 坪井 翔 | P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'37.829 | 0.342 | 0.342 | 213.691 |
| 3 | 4 | A | サッシャ・フェネストラズ | REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'37.966 | 0.479 | 0.137 | 213.392 |
| 4 | 37 | B | 宮田 莉朋 | Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F | 1'38.015 | 0.528 | 0.049 | 213.286 |
| 5 | 20 | B | 平川 亮 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F | 1'38.029 | 0.542 | 0.014 | 213.255 |
| 6 | 19 | A | 関口 雄飛 | carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F | 1'38.045 | 0.558 | 0.016 | 213.220 |
| 7 | 5 | A | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.118 | 0.631 | 0.073 | 213.062 |
| 8 | 12 | B | 福住 仁嶺 | ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E | 1'38.197 | 0.710 | 0.079 | 212.890 |
| 9 | 7 | B | 小林 可夢偉 | Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'38.217 | 0.730 | 0.020 | 212.847 |
| 10 | 6 | B | 大津 弘樹 | DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.300 | 0.813 | 0.083 | 212.667 |
| 11 | 15 | A | 笹原 右京 | TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 1'38.303 | 0.816 | 0.003 | 212.661 |
| 12 | 18 | A | 国本 雄資 | Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'38.303 | 0.816 | 0.000 | 212.661 |
| 13 | 64 | B | 山本 尚貴 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.392 | 0.905 | 0.089 | 212.468 |
| 14 | 3 | B | 山下 健太 | REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'38.460 | 0.973 | 0.068 | 212.322 |
| 15 | 39 | A | 阪口 晴南 | P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'38.485 | 0.998 | 0.025 | 212.268 |
| 16 | 1 | B | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E | 1'38.496 | 1.009 | 0.011 | 212.244 |
| 17 | 53 | A | 佐藤 蓮 | Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E | 1'38.520 | 1.033 | 0.024 | 212.192 |
| 18 | 55 | B | 三宅 淳詞 | TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E | 1'38.644 | 1.157 | 0.124 | 211.926 |
| 19 | 36 | A | ジュリアーノ・アレジ | Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F | 1'38.674 | 1.187 | 0.030 | 211.861 |
| 20 | 14 | B | 大嶋 和也 | docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 1'38.697 | 1.210 | 0.023 | 211.812 |
| 21 | 50 | A | 松下 信治 | BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E | 1'38.816 | 1.329 | 0.119 | 211.557 |

- 第9戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
「前回鈴鹿でランキングを抜き返されてしまったということで、今回はしっかりしないとと。昨日まではちょっと歯車が噛み合わない感じでしたが、今日の朝は集中してポールを取りました。決勝のスタートでもホールショットを取れました。SUGO大会の要所は押さえられたかなと思います」
「今年はトップからリスタートするケースが何度かあったので、途中でセーフティーカーが入ったことに対して不安はありませんでした」
「僕は明日のレースを意識してタイヤに無理をさせない走りに切り替えていたので、中村選手が近づいてきましたが、僕としては想定の範囲内というか、コントロールできていました」
「明日は3番手からのスタートで、抜きにくいコースではありますが、やれることをしっかりやって1台2台と抜いてトップで終わりたいです。ただ無理して当たっちゃったらダメなので、自分が今できる最大限を発揮しようと思っています」
- 第9戦決勝2位 中村仁(TGR-DC Racing School)
-
「今日は表彰台に乗るつもりでレースに臨みました。3番手から無難なスタートを切ることができて、2位の選手を抜いてからは優勝を狙って走っていました」
「1周目の最終コーナーで三井くんがバランスを崩して加速が鈍っていたので、そこでスリップを使ってアウト側に並び、3コーナーで抜き切りました。それでももう1台いるな、もう1台抜きたいなと気持ちを燃やして走っていました」
「再スタートの時にダウンフォースが抜けたためにトップとの差が開いてしまいましたし、タイヤのウォームアップが足りなかったのか、アンダーが強くなってしまって離されたのがもったいなかったです。それでもペースは悪くなくて、どんどん追いついていたので最後まで優勝を目指して走りました」
「明日は勝ちます」
- 第9戦決勝3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
-
「セーフティーカーで流れがガラッと変わりました。トップ2は速かったんですけど、三井選手だけ遅れてきていたので、これはいけるかもしれないなと、最終コーナーからスリップを使って抜きにいきました。1コーナーでインを守られたのでアウトにいきました。セーフティーカー前に中村選手がやっていたのと同じようにやればうまくいくかな、と思ってやってみたんですけど、それが成功してよかったです」
「まだまだレースの経験も少ないんで学ぶことばっかりですし、スタート後の駆け引きで引きがちだったりもしたので、そういうところも直せていければまだ成長できると思うので、これからも頑張ります」
「明日はフロントローからですが、変わらず焦らずに頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

2022年FIA-F4選手権第9戦の決勝が9月17日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションからスタートした小出峻(HFDP RACING TEAM)が今季6勝目を挙げ、ポイントリーダーに返り咲いた。
第9戦決勝は午後1時30分より17周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

ホールショットを決めたのは小出、予選2番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)が2位、中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)が3位、小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が4位で1コーナーに飛び込む。その後方では予選6番手の荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2コーナーの縁石に乗り上げてコースオフ、9位まで後退してしまった。
3位の中村は2周目の1コーナーでアウトから三井に並びかけるが、三井も一歩も引かない。両者は並走のまま2コーナーを立ち上がるが、3コーナーの進入で中村が三井のインをとって2位に浮上した。
続いて中村はトップを快走する小出との差を縮めにかかる。2周目には1秒355あった小出のリードは3周目には1秒243に。すかさず小出も4周目にファステストを更新、その差を1秒261とすると、5周目には1秒307まで盛り返す。3位に後退した三井もペースを取り戻してきた。

ところが6周目の4コーナー立ち上がりで吉村渉(Media Do影山Racing F110)が地頭所光(SACCESS RACING)と接触してスピン。吉村が縁石に乗り上げてストップしてしまうアクシデントが発生。このため7周目からセーフティーカーが導入されることになった。
6周終わっての順位は小出、中村、三井、小林、そして堀尾。
一旦はクルマを離れた吉村だったが、コースマーシャルの手を借りて再始動、自走でピットに向かった。
セーフティーカーは10周目でピットイン。11周目からレース再開された。タイミングよく飛び出す小出に続き、中村、三井はほぼ等間隔で1コーナー。しかし徐々に小出がリードを広げにかかる。

12周目の3コーナーでは4位の小林が三井のインに割って入り、3位に浮上。なかなかペースの上がらない三井に5位の堀尾も迫ってきた。
13周終わって小出のリードは1秒662。14周目にはまた中村がファステストを更新してその差は1秒612とやや縮まる。15周目1秒417、16周は1秒396と徐々にその差は詰まっていくが、中村は最後まで小出のテールを捉えることはできず、小出峻が第6戦富士以来の今季6勝目を獲得した。


2位の中村仁はこれが初の表彰台。3位は小林利徠斗が入り、ポイントリーダーでSUGO入りした三井優介は4位に終わった。
これによりポイントランキングでは再び小出がトップに浮上。三井は12ポイント差の2位に後退した。
第10戦決勝は18日の午前9時より17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2022/09/17) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 5 | | | 小出 峻 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 17 | 27'53.692 | - | - |
| 2 | 37 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 17 | 27'55.019 | 1.327 | 1.327 |
| 3 | 36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 17 | 27'56.180 | 2.488 | 1.161 |
| 4 | 7 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 17 | 27'58.117 | 4.425 | 1.937 |
| 5 | 62 | | | 堀尾 風允 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 17 | 27'58.465 | 4.773 | 0.348 |
| 6 | 33 | | | 鶴田 哲平 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 17 | 27'59.706 | 6.014 | 1.241 |
| 7 | 77 | | | 宮下 源都 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 17 | 28'00.234 | 6.542 | 0.528 |
| 8 | 35 | | | 荒川 麟 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 17 | 28'00.622 | 6.930 | 0.388 |
| 9 | 6 | | | 西村 和真 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 17 | 28'01.296 | 7.604 | 0.674 |
| 10 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 17 | 28'02.006 | 8.314 | 0.710 |
| 11 | 13 | | | 藤原 大輝 | Hitotsuyama MDF Hitotsuyama Racing | 17 | 28'02.484 | 8.792 | 0.478 |
| 12 | 97 | | | 岩澤 優吾 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 17 | 28'02.516 | 8.824 | 0.032 |
| 13 | 38 | | | 平安山 良馬 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 17 | 28'04.360 | 10.668 | 1.844 |
| 14 | 61 | | | 佐藤 樹 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 17 | 28'05.980 | 12.288 | 1.620 |
| 15 | 14 | | | 新原 光太郎 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 17 | 28'06.440 | 12.748 | 0.460 |
| 16 | 31 | | | 奥住 慈英 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 17 | 28'06.888 | 13.196 | 0.448 |
| 17 | 41 | | | 奥本 隼士 | Racing TEAM HERO'S TEAM HERO'S | 17 | 28'07.360 | 13.668 | 0.472 |
| 18 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 17 | 28'08.084 | 14.392 | 0.724 |
| 19 | 18 | | | 藤原 優汰 | アキランドレーシングF110 AKILAND RACING | 17 | 28'08.434 | 14.742 | 0.350 |
| 20 | 19 | | | 伊藤 慎之典 | KRac Motorsports F110 KRac Motorsports | 17 | 28'09.429 | 15.737 | 0.995 |
| 21 | 32 | | | 辻本 始温 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 17 | 28'11.574 | 17.882 | 2.145 |
| 22 | 63 | IC | 1 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 17 | 28'13.478 | 19.786 | 1.904 |
| 23 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 17 | 28'13.480 | 19.788 | 0.002 |
| 24 | 96 | IC | 2 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングアキランドF110 AKILAND RACING | 17 | 28'20.339 | 26.647 | 6.859 |
| 25 | 99 | IC | 3 | 近藤 善嗣 | AdvaNceD IoTくじらRn Rn-sports | 17 | 28'21.731 | 28.039 | 1.392 |
| 26 | 55 | IC | 4 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 17 | 28'22.122 | 28.430 | 0.391 |
| 27 | 29 | IC | 5 | 小嶋 禎一 | SACCESS RACING FR22 SACCESS RACING | 17 | 28'27.624 | 33.932 | 5.502 |
| 28 | 71 | IC | 6 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドF110 AKILAND RACING | 17 | 28'34.807 | 41.115 | 7.183 |
| 29 | 27 | IC | 7 | SYUJI | RSS F110 RSS | 17 | 28'42.319 | 48.627 | 7.512 |
| 30 | 23 | IC | 8 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 17 | 28'50.768 | 57.076 | 8.449 |
| 31 | *39 | | | 地頭所 光 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 17 | 28'56.271 | 1'02.579 | 5.503 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 15Lpas)完走 ---- |
| - | 30 | IC | - | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 14 | 23'56.256 | 3Laps | 3Laps |
| - | 86 | IC | - | 大阪 八郎 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 11 | 19'39.548 | 6Laps | 3Laps |
| - | 16 | | | 大滝 拓也 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 10 | 17'59.895 | 7Laps | 1Lap |
| - | 15 | | | 吉村 渉 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 6 | 16'24.607 | 11Laps | 4Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 37 1'25.277 (14/17) 151.405 kn/h
- CarNo. 39は、2022 FIA-F4 SpR. 15-1. 1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
- 第9戦ポールポジション、第10戦予選3位 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「SUGOにきて、いつもよりもちょっとだけ苦戦したというか。他のチームのドライバーと比べても今ひとつ速さが足りない、という状況が練習走行から続いていました。予選では練習とは路面の状況が変わったことで、マシンの動きは良くなりました。セカンドタイムについては、タイヤの美味しいところを2周分使いきれなかったという感じです」
「SUGOでは去年勝っているので、レース展開がどうなるかもわかっていますし、去年同様にしっかり走れば同じように勝てると思うので、自信があります」
「もちろん三井選手のことは意識していますが、それよりも自分のやるべき最大限を発揮してレースに臨むことをモットーにしてやっているので、彼がどういう位置にいるかに関わらず、自分がどうやって勝つかだけを考えて戦っています」
「赤旗で時間の延長がなかったので、あそこで走るよりもタイヤを温存した方が賢明な判断だろうなと思ったので、再開後は走りませんでした」
- 第9戦予選2位 三井優介(HFDP RACING TEAM)
「木、金と僕もチームもあまり調子が良くなかったので、そうした中で色々セットアップをしてきて今朝を迎えました。自分としてもドライビングを見つめ直しましたし、メカさんやエンジニアさんと何がダメなのかを徹底的に分析して行って、一緒に作り上げたマシンは非常に走りやすくなりました。ただアタックの中でミスがあって、セカンドタイムが伸びなかったので、そこは反省したいです」
「その後は、昨日までの練習で、後半にタイムが上がってくる傾向があったので、そこを再度見極めたり、ロングランになった時のマシンの挙動変化を見ながら走っていました。最後まで走ろうと思っていましたが、SPで飛び出してしまい、その時点で時間があまりなかったので、そのままタイヤの埃だけ取ってピットに帰ってきました」
「SUGOは数回しか走ったことがなく、レースで走るのは初めてなので、もちヨン優勝は目指しますが、まずは完走して表彰台を確実に獲得したいです」
- 第9戦予選3位、第10戦ポールポジション 中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)
「初めはスリップを狙っていて前に詰まっちゃったんですが、ちゃんといい間合いが取れてアタックができ、自己ベストのタイムも出せたので、内容としては良かったんじゃないかと思います」
「2コーナーから3コーナーにかけての切り返しのタイミングでアクセルを離しすぎたか何かでオーバーステアを出してしまい、そのまま回っちゃいました。クルマには特にダメージはないはずです。決勝への影響はないはずです」
「今日の決勝ではポジションを落とさないように気をつけて走ればいい結果が出ると思うので、スタートをちゃんと決めて自分の走りに集中して走ります。明日は優勝も狙えるポジションからのスタートなので、今日の走りも踏まえて、しっかりと走っていきたいです。まだ表彰台も乗ったことがないので、狙っていきます」
- 第10戦予選2位 小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)
- 「今日の予選は自分のやれるだけのことをやろうと思って臨んでいました。前にホンダ勢、トヨタ勢の人がいて、後ろにもいろんなドライバーがいましたが、あまり他人に惑わされないように心がけて、自分がやれるだけのことをやって、その中で結果がついて来ればいいなと、あまり気負わないようにしていました」
「クルマもどんどん良くなっていますし、前回から実力も向上している実感があるので、自信を持って無理をすることなく走りました」
「頑張った結果予選上位に来れたので、決勝のペースにも自信を持って頑張りたいです」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO


2022年FIA-F4選手権第9戦、第10戦の公式予選が9月17日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、第9戦は小出峻(HFDP RACING TEAM)、第10戦は中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時10分よりA組、B組各20分間で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。
A組の走行では最初の3周までは大滝拓也(Media Do影山Racing F110)が1分26秒624、1分25秒432、1分25秒003と着実にタイムを上げてトップに立つが、4周目の計測では三井優介(HFDP RACING TEAM)が1分24秒485でトップに。2番手は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)で1分24秒510、荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1分24秒688で3番手につける。
三井は6周目に1分24秒652を記録するが、小林は1分24秒598を同じ周に記録。セカンドベストでは小林がトップに立った。
7周目は各ドライバーとも1分25秒台のタイムに止まるが、8周目に伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が1分24秒864の自己ベストを記録して5位に。平安山良馬(TGR-DC RSフィールドF4)も1分24秒961の自己ベストを9周目に出して6番手に上がってきた。
トップの三井は11周目に残り2分以上を残してピットイン。2番手の小林、5番手の伊東もそれに続く。
一方、3番手の荒川は12周目に自己ベストを更新し、1分24秒677をマークするが、順位はそのまま。結局A組は三井、小林、荒川の順で走行を終了した。
続いて行われたB組の走行は新原光太郎(ZAP SPEED F110)が1分27秒402で1周目トップ。2周目に入ると小出峻(HFDP RACING TEAM)が1分25秒770でトップに立ち、3周目には1分24秒571までタイムを縮める。2番手には37中村が1分24秒822で続く。
小出は4周目に1分24秒609をマークすると、5周目には1分24秒378までタイムを縮め、6周目のセクター1でも全体ベストを記録。しかしここでは1分25秒855にとどまる。
同じく4周目には堀尾風允(HELM MOTORSPORTS F110)が1分24秒633をマークして2番手に浮上、5周目には1分24秒612までタイムを縮めるが、6周目に中村が1分24秒481を記録して2番手を奪い返すと7周目には1分24秒522を出し、セカンドベストでは小出の1分24秒571を上回ってトップに立った。
しかし中村は8周目の3コーナーでスピンアウト。ここで走行を終えてしまう。この中村のスピンにより、セッションは赤旗中断となった。
車両回収ののち、走行は再開となるが、トップの小出はタイム更新は期待できないと判断してコースには戻らず、そのまま予選を終えることを決断。走行を続けたドライバーたちも小出や中村のタイムを上回ることはなかったため、B組は小出、中村、堀尾の順で走行を終了した。
これにより第9戦はA組の三井のタイムを上回った小出がポールポジションを獲得。三井が2番手とHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトがフロントローを独占する結果となったが、第10戦は中村が自身初のポールポジションを獲得し、小林が2番手とTGR-DC Racing Schoolがフロントローを独占して決勝に臨むこととなった。
第9戦決勝はこのあと午後1時30分より、第10戦決勝は明日の朝9時より、いずれも17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2022/09/17) Group B Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 小出 峻 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'24.378 | - | - | 153.019 |
| 2 | 37 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'24.481 | 0.103 | 0.103 | 152.832 |
| 3 | 62 | | | 堀尾 風允 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'24.612 | 0.234 | 0.131 | 152.595 |
| 4 | 33 | | | 鶴田 哲平 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'24.909 | 0.531 | 0.297 | 152.062 |
| 5 | 77 | | | 宮下 源都 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 1'24.912 | 0.534 | 0.003 | 152.056 |
| 6 | 13 | | | 藤原 大輝 | Hitotsuyama MDF Hitotsuyama Racing | 1'24.998 | 0.620 | 0.086 | 151.902 |
| 7 | 97 | | | 岩澤 優吾 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'25.026 | 0.648 | 0.028 | 151.852 |
| 8 | 41 | | | 奥本 隼士 | Racing TEAM HERO'S TEAM HERO'S | 1'25.117 | 0.739 | 0.091 | 151.690 |
| 9 | 14 | | | 新原 光太郎 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 1'25.287 | 0.909 | 0.170 | 151.388 |
| 10 | 31 | | | 奥住 慈英 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'25.294 | 0.916 | 0.007 | 151.375 |
| 11 | 39 | | | 地頭所 光 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 1'25.585 | 1.207 | 0.291 | 150.861 |
| 12 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'25.677 | 1.299 | 0.092 | 150.699 |
| 13 | 32 | | | 辻本 始温 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'25.873 | 1.495 | 0.196 | 150.355 |
| 14 | *96 | IC | 1 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングアキランドF110 AKILAND RACING | 1'26.326 | 1.948 | 0.453 | 149.566 |
| 15 | 99 | IC | 2 | 近藤 善嗣 | AdvaNceD IoTくじらRn Rn-sports | 1'26.790 | 2.412 | 0.464 | 148.766 |
| 16 | 29 | IC | 3 | 小嶋 禎一 | SACCESS RACING FR22 SACCESS RACING | 1'27.662 | 3.284 | 0.872 | 147.286 |
| 17 | 71 | IC | 4 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドF110 AKILAND RACING | 1'27.670 | 3.292 | 0.008 | 147.273 |
| ---- 以上基準タイム(110% -1'32.939)予選通過 ---- |
- CarNo. 96は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4.d)(ピット出口のホワイトラインカット)により、ベストタイムを削除した。
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2022/09/17) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 7 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'24.485 | - | - | 152.825 |
| 2 | 36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'24.510 | 0.025 | 0.025 | 152.780 |
| 3 | 35 | | | 荒川 麟 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'24.677 | 0.192 | 0.167 | 152.478 |
| 4 | 6 | | | 西村 和真 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'24.854 | 0.369 | 0.177 | 152.160 |
| 5 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'24.864 | 0.379 | 0.010 | 152.142 |
| 6 | 61 | | | 佐藤 樹 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'24.915 | 0.430 | 0.051 | 152.051 |
| 7 | 38 | | | 平安山 良馬 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'24.961 | 0.476 | 0.046 | 151.969 |
| 8 | 16 | | | 大滝 拓也 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 1'25.003 | 0.518 | 0.042 | 151.893 |
| 9 | 18 | | | 藤原 優汰 | アキランドレーシングF110 AKILAND RACING | 1'25.088 | 0.603 | 0.085 | 151.742 |
| 10 | 19 | | | 伊藤 慎之典 | KRac Motorsports F110 KRac Motorsports | 1'25.335 | 0.850 | 0.247 | 151.303 |
| 11 | 15 | | | 吉村 渉 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 1'25.388 | 0.903 | 0.053 | 151.209 |
| 12 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 1'25.619 | 1.134 | 0.231 | 150.801 |
| 13 | 63 | IC | 1 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'26.042 | 1.557 | 0.423 | 150.059 |
| 14 | 30 | IC | 2 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 1'26.082 | 1.597 | 0.040 | 149.990 |
| 15 | 55 | IC | 3 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 1'26.760 | 2.275 | 0.678 | 148.817 |
| 16 | *86 | IC | 4 | 大阪 八郎 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 1'27.215 | 2.730 | 0.455 | 148.041 |
| 17 | 27 | IC | 5 | SYUJI | RSS F110 RSS | 1'27.974 | 3.489 | 0.759 | 146.764 |
| 18 | 23 | IC | 6 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'30.318 | 5.833 | 2.344 | 142.955 |
| ---- 以上基準タイム(110% -1'33.013)予選通過 ---- |
- CarNo. 86は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4.d)(ピット出口のホワイトラインカット)により、ベストタイムを削除した。
- レース9優勝 小山美姫(TGR-DC F111/3)
「スタートは3レースの中で一番良かったです。今回はユーズドタイヤでしたので、レース中はミスなく、平均して同じようなタイムを刻むことを意識しました。かなりタイヤも厳しかったですが、グリップのあったときと同じようなタイムで走れるように、ドライビングをアジャストしながら走りました」
「この週末はクルマが良かったことに尽きます。クルマが仕上がっていないなかで頑張るのはしんどいですが、今回は自分の意のままに走ることができました。でも、自分の勝利というより、みんなの勝利という気持ちが強いです。ドライバーだけでこれだけタイム差はつかないので、チームに感謝です」
「次の菅生では今回のように上手くいくとは限りませんので、そのときは自分の手で這い上がれるようにしたいと思います」
- レース9マスタークラス優勝 畑 亨志(A-NeKT F111/3)
「スタートは良くなかったですね。ニュータイヤのHIROBON選手は蹴り出しが良くて、すーっと行かれてしまいました」
「HIROBON選手が突然の失速でいなくなってからは、あまり後ろは見ないようにして走りました。三浦選手がきていましたが、ペースを落とさないように気をつけていました。途中飛び出しそうになったりして、差が詰まったときもありましたが、大きなミスさえしなければ抜かれることはないと思っていました」
「この週末は改めてスタートが大事だなと思いました。次の菅生はいろいろ起きると思いますが、抜くためのポイントになる最終セクターだけは自信を持っているので大丈夫だと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

7月3日、フォーミューラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第3戦レース9の決勝が、モビリティリゾートもてぎで行われ、ポールポジションスタートの小山美姫(TGR-DC F111/3)が独走優勝。小山はこの週末の3レースすべてをポールtoフィニッシュ+ファステストラップの完全勝利で飾り、連勝記録を5に伸ばした。
マスタークラスは、3連続クラスPPスタートの畑亨志(A-NeKT F111/3)が3レース目にして優勝を遂げた。
モビリティリゾートもてぎ上空は、やや雲があるものの午前中から猛暑だ。

午前9時40分、1周のフォーメイションラップから16周のレースがスタート。
注目は、ニュータイヤを履く2番グリッドの小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)と、ユーズドタイヤのPP小山のスタート後の先陣争いだったが、昨日の連勝ですっかり自信を深めている小山が、好スタートからこの争いを制して1周目をトップで戻ってくる。
こうなると2位以下の選手に小山を攻略する術はなく、「安定したタイムで揃えることを意識した」と、1分51秒台前半のタイムを刻みながら逃げる小山と、1分51秒台後半から52秒台前半をマークする後続との差は広がるばかり。
結局スタートから、小山-小川-片山義章(Team LeMans F111/3)-大木一輝(PONOS Racing)のオーダーは変わることなく、16周のレースはフィニッシュを迎え、終わってみれば昨日のレースと同様に10秒以上のマージンを築いた小山の独壇場だった。
マスタークラスは、ニュータイヤでスタートしたHIROBON(Rn-sportsF111/3)が、スタートで畑の前に出てレースを進めるが、4周目に失速。レインボーコーナー手前にクルマを停めリタイアとなってしまった。昨日からの電気系と思われるトラブルがまた出てしまったようだ。
HIROBONの離脱で労せずしてトップに出た畑は、その後は52秒後半のタイムをマークしながら逃げ、後方に迫った三浦勝(F111/3)の追撃をかわして、今季クラス2勝目のチェッカーを受けた。
これにより、マスタークラスは今回の3レースともにウィナーが異なるという結果になった。
小山の速さ、強さが際立った週末だったが、次戦(7月23-24日開催)のSUGOは今回のもてぎとはかなりキャラクターが異なるコースだけに、小山が連勝記録を伸ばすことができるのか、注目される。







Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2022/07/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 モビリティリゾートもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 8 | | | 小山 美姫 | TGR-DC F111/3 Super License | 16 | 29'46.563 | - | - |
| 2 | 97 | | | 小川 颯太 | Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing | 16 | 29'57.558 | 10.995 | 10.995 |
| 3 | 6 | | | 片山 義章 | Team LeMans F111/3 Team LeMans with OIRC | 16 | 30'00.501 | 13.938 | 2.943 |
| 4 | 45 | | | 大木 一輝 | PONOS Racing TOM'S FORMULA | 16 | 30'02.574 | 16.011 | 2.073 |
| 5 | 7 | M | 1 | 畑 亨志 | A-NeKT F111/3 Super License | 16 | 30'19.731 | 33.168 | 17.157 |
| 6 | 34 | M | 2 | 三浦 勝 | F111/3 CMS MOTOR SPORTS PROJECT | 16 | 30'22.881 | 36.318 | 3.150 |
| 7 | 14 | M | 3 | 田中 輝揮 | アスクレイ☆イーグルスポーツ イーグルスポーツ | 16 | 30'27.112 | 40.549 | 4.231 |
| ---- 以上規定周回数(75% - 12Laps)完走 ---- |
| - | 11 | M | - | HIROBON | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 3 | 5'48.335 | 13Laps | 13Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 8 小山美姫(TGR-DC F111/3) 1'51.098 (4/16) 155.571 km/h
7月2日、フォーミューラリージョナルジャパニーズ選手権第3戦Race7-9の公式予選が、モビリティリゾートもてぎで行われ、小山美姫(TGR-DC F111/3)が他を寄せ付けずに3レースともにポールポジションを獲得した。マスタークラスも畑亨志(A-NeKT F111/3)がすべてクラスPPを奪った。
■公式予選1(Race7, 9予選)





午前9時00分から15分間行われた予選1は、ベストタイムがRace7、セカンドベストタイムがRace9の予選結果となる。
金曜日に行われた専有走行では、小山美姫(TGR-DC F111/3)が2位以下を引き離しており、順当に行けば予選は小山が制するものと見られていたが、予想に違わず小山の速さが際立つ予選となった。
開始から積極的に攻めたのは#97小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)だったが、小川が1分51秒を切れずに苦慮するのを横目に、小山はあっさりと1分50秒台をマーク。その後も50秒台前半のタイムをきれいに揃え、終了間際にはダメ押しの1分50秒396を叩き出す余裕すら見せた。小山は初ポールポジション。
2位は終盤タイムアップした#6片山義章(Team LeMans F111/3)、3位には小川が続き、今回初エントリーの大木一輝(PONOS Racing)は4位に甘んじた。
セカンドベストも小山が奪い、レース7は小山-片山-小川、レース9は小山-小川-片山のグリッド順となった。
マスタークラスは、田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)と#7畑 亨志(A-NeKT F111/3)の争いとなったが、僅差で畑に軍配が上がった。
■公式予選2(Race8予選)



予選1回目から10分のインターバルで行われた予選2でも、小山の速さばかりが目につくことになった。
予選2は通常のベストタイムのみが採用されるため、タイヤの摩耗を考えて残り10分を切ってからコースインした小山は、いきなり1回目を上回る1分49秒890をマークすると、次の周には49秒807とベストタイムを更新。あっさりとポールポジションを決めてしまった。
2位の片山も1回目からタイムを短縮したものの1分50秒548まで詰めるのが精一杯。小山に0.7秒という大差をつけられてしまった。
熾烈だったマスタークラスのPP争いは、田中がトップタイムを出すと畑が逆転するというパターンを繰り返したが、1000分の6秒という超僅差でまたしても畑が制することになった。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2022/07/02) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 モビリティリゾートもてぎ 4.801379km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 8 | | | 小山 美姫 | TGR-DC F111/3 Super License | 1'50.398 | - | - | 156.570 |
| 2 | 97 | | | 小川 颯太 | Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing | 1'51.258 | 0.860 | 0.860 | 155.359 |
| 3 | 6 | | | 片山 義章 | Team LeMans F111/3 Team LeMans with OIRC | 1'51.317 | 0.919 | 0.059 | 155.277 |
| 4 | 45 | | | 大木 一輝 | PONOS Racing TOM'S FORMULA | 1'51.326 | 0.928 | 0.009 | 155.264 |
| 5 | 7 | M | 1 | 畑 亨志 | A-NeKT F111/3 Super License | 1'52.442 | 2.044 | 1.116 | 153.723 |
| 6 | 11 | M | 2 | HIROBON | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'52.757 | 2.359 | 0.315 | 153.294 |
| 7 | 14 | M | 3 | 田中 輝揮 | アスクレイ☆イーグルスポーツ イーグルスポーツ | 1'53.050 | 2.652 | 0.293 | 152.897 |
| 8 | 34 | M | 4 | 三浦 勝 | F111/3 CMS MOTOR SPORTS PROJECT | 1'53.681 | 3.283 | 0.631 | 152.048 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2’01.435)予選通過 ---- |
- 第9戦優勝 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)
-

「昨日のレースではスタートでフライングしてしまったので、それを反省して今回のレースに臨みました。スタートでは守りに入りすぎたのか、いい加速ができずに太田選手に並ばれてしまいました。1コーナーでアウトから並ばれてもブレーキングだけは頑張ろうと思い、ブレーキングに集中して1コーナーに入りました。そのあとはミスしないことだけを意識して走りました」
「僕は予選で使っただけの、レースしていないタイヤで挑んだので、ペースがいいのは分かっていました。そのいい状態で自分がどれだけ限界に近い走りを続けられるかを意識しました」
「レース中のペースにおいては、自信がある部分を伸ばせたと思います。ただスタートは、手応えもありましたがまだ足りてない部分もあったので、次のSUGOに向けてブラッシュアップしていきたいです」
「SUGOはF4で走った経験がありますが、非常にチャレンジングで独特なレイアウトなので、好きなコースです。そこをライツで走るのが楽しみです」
- 第9戦決勝2位 太田格之進(TODA RACING)
-

「昨日の二つのレースではスタートがあまりうまくいかなくて、色々試行錯誤というか、データを確認して今日のレースのスタートに臨みました。その結果今週末の3レースの中では一番いいスタートができたんじゃないかと思います。あわよくばスタートでポジションを得る、というのを目標にしていたんですけど、抜くまではいきませんでした。もう少しリスクをとっていけば1コーナーで横に並んでいって、チャンスがあるかとも思ったんですけど、そこはちょっと抑えて、完走を第一と考えて走りました」
「僕は木村選手と違って1レース使ったタイヤで臨んだので、そこで前に出ていても、タイヤの差やB-MAXの今週の速さを考えたら、ちょっと厳しいかなとも思っていました。ですので無理をせずにポジションを守ることを第一優先で走りました」
「後半はタイヤがきつかったし、前がどんどん離れていく中で野中選手に詰められましたが、僕らは第1セクターが速いことが分かっていたので、ミスをせずに走ろうと思いました。集中して走ったのでミスは一切してないと思います。それでポイントを獲得できたのは良かったです」
「今週末はダブルポールを獲得でき、鈴鹿から6戦連続で表彰台を獲得して、2位との差を広げられました。次のSUGOでも予選に集中し、そこでポールを取ってしまえば結果は自ずとついてくると思うので、そこにフォーカスした準備をチームと相談しながらやっていければと思います。」
- 第9戦決勝3位 野中誠太(TOM'S)
-

「第1レースと同じスタート順位で、後ろのドライバーも同じ顔ぶれだったので、他のドライバーの動きも予測できていました。そこに関しては自信を持って1周目を走ることができました。タイヤも僕の方が太田選手より新しかったので、チャンスがあると思っていたんですが、太田選手は大きなミスもせず、セクター3でついていくことができず、抜けない状況が続きました。後ろの菅波選手も速かったですし、下手に太田選手に近づきすぎてフロントタイヤを傷めてしまうと菅波選手に迫られてしまうことが予想できました。そこでポイントポイントを押さえて周回を重ねた感じです」
「マシンのフィーリング的には昨日以上のパフォーマンスを発揮できていたと思うし、いい方向にいっていましたが、なかなか抜くことはできませんでした。それでも富士、鈴鹿以上にチーム一丸となって、いい形を作っていくことができたと思うので、ここからが本当の勝負なのかなと思っています」
「3戦連続で表彰台に上がったのは初めてなので、僕自身のパフォーマンスも安定してきていますし、クルマもかなりいい状態で仕上がってきているので、B-MAX、戸田レーシングに離されないように、しっかり準備をして、最初のレースから高いレベルで走れるようにしたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9戦の決勝が5月22日、大分県日田市のオートポリスで行われ、ポールポジションの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が独走で今季2勝目を挙げた。
第9戦決勝は午前8時20分より21周で行われた。この日の天候は晴れ。路面はドライ。スタート時の気温は17℃、路面温度22℃という絶好のコンディションだ。
スタートでは2番手スタートの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)が好ダッシュを見せ、1コーナーでポールシッターの木村にアウトから並びかけたが、木村はこれを退けてポジションを守り切った。3番手には野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)、4番手には菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)が続く。
木村は予選のみで使用したタイヤをこのレースに投入、最初の2周で太田を2秒309引き離すと、4周目にはこのレースのファステストラップとなる1分38秒736をマークするなど、終始太田を上回るハイペースで着実にリードを広げていく。
その後方では菅波、平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)、小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が接近戦を展開していたが、そこから徐々に菅波が抜け出し、3位の野中に接近していく。
その後も木村は5周目に4秒440、10周目には8秒772、15周目には12秒136とどんどんリードを広げていき、最後は太田に16秒571の大差をつけて21周を走り切り、昨日の第7戦に続いて今季通算2勝目を挙げた。
太田は1レースを戦ったタイヤでスタートしたこともあり、終始苦しい走りを強いられ、レース中盤からは野中と菅波に迫られたが、セクター1での速さを活かして最後までポジションを守り切り、このレースを2位フィニッシュ。鈴鹿大会から6戦連続で表彰台を獲得。ドライバーズポイントを65に伸ばして次戦SUGO大会に臨む。3位の野中も今週末は全てのレースで表彰台を獲得し、このレースでノーポイントに終わった小高とのポイント差を7に縮めた。
次戦の舞台はスポーツランドSUGO。6月18、19日に第10戦、第11戦そして第12戦を行う。




Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2022/05/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 9 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team Engine | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 1 | | | 木村 偉織 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 21 | 34'47.773 | - | - |
| 2 | 2 | | | 太田 格之進 | HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 | 21 | 35'04.344 | 16.571 | 16.571 |
| 3 | 35 | | | 野中 誠太 | PONOS Racing TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 35'05.187 | 17.414 | 0.843 |
| 4 | 50 | | | 菅波 冬悟 | Byoubugaura B-MAX Racing 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 21 | 35'06.048 | 18.275 | 0.861 |
| 5 | 38 | | | 平良 響 | Kuoモビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 35'07.767 | 19.994 | 1.719 |
| 6 | 37 | | | 小高 一斗 | Kuoモビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 35'08.480 | 20.707 | 0.713 |
| 7 | 36 | | | 古谷 悠河 | Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 35'20.224 | 32.451 | 11.744 |
| 8 | 63 | | | 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS 320 HELM MOTORSPORTS TOMEI TB14F3 2020 | 21 | 35'20.689 | 32.916 | 0.465 |
| 9 | 10 | | | 川合 孝汰 | Rn-sports 320 ルーニースポーツ SPIESS A41 | 21 | 35'21.790 | 34.017 | 1.101 |
| 10 | 62 | | | 平木 湧也 | HELM MOTORSPORTS 320 HELM MOTORSPORTS TOMEI TB14F3 2020 | 21 | 35'33.860 | 46.087 | 12.070 |
| 11 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 21 | 35'49.459 | 1'01.686 | 15.599 |
| 12 | *30 | M | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 21 | 36'17.136 | 1'29.363 | 27.677 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 1 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'38.736 (4/21) 170.418 km/h
- CarNo. 30は、2022全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10.違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- 総合優勝 澤龍之介(D'stationF111/3)
-
「最高の気分です。めちゃめちゃスッキリしています。昨日のレースは後味が悪かったので本当に嬉しいです。スタートで絶対行くと決めていましたし、スタートは自信もありました。決まって良かったです」
「古谷選手が2番手に上がってきたときは、どう抑えるかを考えていましたが、ペースもあまり変わりませんでした。終盤は濡れた路面に気をつけて走りました」
「昨日の1レース目からチームと相談しながら徐々にセットアップして、今日のレースは最高の状態になりました。チームに感謝しています」
- 総合2位 古谷悠河(TOM'S YOUTH)
-
「スタートが全然ダメでした。前回のもてぎでは上手くいっていたのですが。レース中は内圧が上がらなかったのか、ずっとタイヤが温まらないままでした。あとは雨に乗ってしまってBコーナー(ダンロップコーナー)でミスをしてしまいました。でもあのミスがなくても追いつくのは厳しかったと思います」
「スピードは金曜日からありましたし、クルマの仕上がりは凄く良かったのですが、それを生かせなくて残念です。とにかくスタートですね。次の菅生では頑張ります」
- 総合3位 三浦 愛(ARTA F111/3)
-
「スタートも決まって、セーフティカーが入る前までは凄くいい展開だったのですが……。リスタートはリズムが掴めずに1コーナーまでに(澤選手に)詰められてしまいました。ニュータイヤで行ったのですが、リスタートから数周は温まらずに、ニュータイヤの良いところを使えずに終わってしまった感じです」
「菅生は皆テストができていないはずなので、同じ条件でやれると思います。自分の走りに集中できれば(優勝の)可能性はあると思っています。今回かなり手応えがありましたので、菅生もリズム良く走れればと思います」
- マスタークラス優勝 田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)
-
「昨日のレースは良くなかったので、今回は慌てないようにしました。スタートが上手くいったのが勝てた要因です。バトルするとタービュランスで上手く走れないので、単独のほうが安定しています」
「若手2人が前で競ってくれたので、上手くスリップストリームも使えてついていけました。途中、抜こうとも思ったのですが、チームから止められました(笑)。当たるとまずいので最後は間隔を開けました」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
9月26日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第9戦の決勝が静岡県・富士スピードウェイで行われ、セーフィティカーラン明けのリスタートで好ダッシュを見せた澤龍之介(D'stationF111/3)が、昨日の雪辱を果たす走りで初優勝を飾った。
マスタークラスは、田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)が総合を争う若手に劣らぬ速さを見せて独走優勝を飾った。
富士スピードウェイの上空はどんより曇り、かなり肌寒い天候となった決勝。
初のポールポジションを奪った#8三浦愛(ARTA F111/3)と#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)、チャンピオンを争う2人のレギュラードライバーがフロントローに並び、その後方には、スポット参戦の#3小川颯太(Sutekina Racing)、#5塩津佑介(Sutekina Racing)、#77澤がスタートで前に出ようと虎視眈々と狙う。
スタートを制したのは#8三浦。ライバル#28古谷は鬼門のスタートで出遅れ5位まで後退。。1コーナー(TGRコーナー)は#8三浦、#3小川、#77澤と続き、#8三浦にとっては願ってもない幕開けとなった。
ところが、後方グリッドの#86大阪八郎(Dr.DRY F111/3)、#23YUGO(S2R Racing)がスタート後のストレートエンドで接触。コースサイドに止まってしまったため、1周目からセーフティカーが入る。
車両撤去まで3周を費やし、4周が終了したところで再スタート。タイミングを上手く取れなかったトップ#8三浦の後方に、1コーナで#3小川をかわした#77澤が迫る。次の周、勢いのある#77澤はストレートで#8三浦のスリップストリームに入ると1コーナーでトップに躍り出る。
その後、#8三浦は順位を挽回してきた#28古谷にも抜かれ3位にドロップ。しかし、#3小川、#5塩津とのバトルは制して3位を死守する。
8周を終えた順位は、トップ#77澤、2秒遅れて#28古谷、3秒遅れて#8三浦、更に2秒遅れて#3小川、#5塩津、そしてマスタークラスの#39田中が僅差で続く。
その後、周回を重ねる度に各車の間隔は開いていくが、唯一詰まっていったのがトップ#77澤と2位#28古谷の差。両者の差は10周目2.0秒、11周目1.8秒、12周目1.6秒と僅かずつ#28古谷が追い上げる。
しかし、この頃から雨が落ち始めコース後半が濡れ始める。この雨に足をすくわれたのが#28古谷。12周目のダンロップコーナーでブレーキをロックさせてしまい、僅かなタイムロスではあったものの、地道な追い上げが振り出しに戻ってしまった。
これで楽になったトップ#77澤は残り周回を着実に走りきって、初優勝のチェッカーを受けた。昨日はトップでチェッカーを受けながらペナルティで10位になってしまった悔しさを晴らす優勝に、マシンを降りた#77澤は何度も何度もガッツポーズを見せた。
マスタークラスは、序盤から総合を争う若手に伍して走った#39田中が今季3勝目。2位は#96TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)、3位には#34三浦勝(CMS F111)が入った。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum