平川速し!貫禄の連続ポール。
全日本F3選手権第8戦の公式予選も第7戦に続いて#4平川亮(広島トヨペットF312)がポールポジションを獲得。 Nクラスも佐々木大樹(S Road NDDP F3)が連続でトップだった。
第7戦の公式予選から10分間のインターバルを置いて第8戦の公式予選は午前10時10分より、同じく10分間で行われた。
#4平川と#1山内英輝による熾烈なトップ争いとなった第7戦と違い、ここでは序盤から一貫して#4平川がトップに居座り続けた。
路面温度の上昇も影響してか、平川自身も最初のアタックでベストタイムを記録し、その後は伸び悩む格好となり、その記録自体も1'47.614と第7戦には及ばなかったが、他の誰一人としてこのタイムを上回ることはできず、#4平川は今季8戦して7度目のポールをものにした。
なお、予選2番手にはこれが初のフロントローとなる#8野尻智紀がつけ、#36中山雄一が3番手と、Nクラスからのステップアップ組が占める結果となった。
Nクラスは第7戦と同様に1位#23佐々木、2位##7平峰一貴の順に。3番手には#20ギャリー・トンプソンがつけた。
第8戦決勝は明日の午後4時05分より20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIROPhoto: Motorsports Forum