Photo:K.Takeshita
11月3日、鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・ニッポン第10戦(最終戦)は、 予選3位からスタートした#1本山が優勝。最終戦までもつれたチャンピオン争いは、 3位でフィニッシュした#31ファーマンが初のタイトルを手にすることになった。 レースは、スタートで飛び出した#55脇阪がリードするが、チャンピオン獲得のた めに優勝必須の#1本山が2周終了時に先制のピットイン。その後、トップ#55脇阪、 2位#8土屋も続くように4,5周目にピットインするが、#1本山の前には出ること はできず。トップに躍り出た#1本山は残り周回を最後まで気を抜くことなく走りき り、今季5勝目のチェッカーを受けた。 #31ファーマンは#1本山の次の周にピットインし、3位でコース復帰。そのままフィ ニッシュを迎え、初のシリーズチャンピオンに輝いた。 #6道上はフォーメイションラップ時にエンジンストール。最後尾から追い上げたが、 途中スピンやピットインもあり、11位に終わった。 フォーミュラ・ニッポンは、現行のレイナードは今季で終了。来シーズンからはマ シンがローラに一新され、新生Fニッポンがスタートする。
2002年11月3日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-------Team-------------------Car-------------Lap-GoalTime---
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 35 1:03'58.796
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 35 - 9.570
3 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 35 - 23.337
4 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 35 - 31.759
5 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 35 - 32.698
6 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 35 - 34.429
7 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 35 - 41.366
8 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 35 - 48.875
9 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 33 - 1'07.881
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 35 - 1'23.669
11 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 35 - 1'41.431
12 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 35 - 1'49.113
13 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 34 - 1 Lap
--------------------以上完走---------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 15 - 19 Laps
68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 3 - 32 Laps
*14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 0 - 35 Laps
7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 0 - 35 Laps
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Fastest Lap #6 道上 龍 1'47.687 35/35 194.60km/h
* 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反により、厳重訓戒(始末書提出)
およびペナルティポイント1点を課した。
