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第1戦岡山決勝GT300クラス 777号車D'station Vantage GT3が会心のポール・トゥ・ウィン

 2026オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の決勝が4月12日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われGT300クラスは777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)が他を寄せ付けない速さを見せ、見事ポール・トゥ・ウィンを達成した。

GT300クラスのスタートシーン

 スタートでトップに立ったのはポールシッターの藤井誠暢(D'station Vantage GT3)。予選2位の卜部和久(HYPER WATER INGING GR86 GT)が2番手につけ、予選3位の小山美姫(apr LC500h GT)が3番手。片山義章(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)が4番手とここまでは予選順位のままオープニングラップを完了した。

 その後方では予選7位の野中誠太(Green Brave GR Supra GT)と5位の片岡龍也(グッドスマイル 初音ミクAMG)が激しいバトルを展開、これを野中が制して5番手に浮上すると、5周目にはヘアピンでアウトから6号車をも攻略して4番手に浮上する。

 ところがこの52号車に対してジャンプスタートの裁定が下り。ドライブスルーペナルティーが課せられる。これを受けて16周目に52号車はピットイン。ペナルティを消化して一気に22番手に後退した。

 一方、3番手の小山は2号車を激しく追い上げ、何度もオーバーテイクを試みるが、2号車の卜部も一歩も譲らず、両者はテール・トゥ・ノーズのまま周回を重ねていく。

 こうした2位争いに乗じてトップの777号車は22周目までに4秒341のリードを築き上げる。

 23周目には4号車の片岡が6号車を捉えて4番手に浮上。 

 25周目には3番手の31号車がピットイン。小山から小高一斗に交代する。

 トップの777号車は30周目にピットイン。藤井からチャーリー・ファグに交代した。

 これでトップに繰り上がった2号車は卜部が38周目まで引っ張ってようやくピットイン。チームはタイヤ無交換で堤優威を送り出す。

 その後方では31号車の小高が44周目のリボルバーで蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)をインから抜いて実質3番手に。続いて谷口信輝(グッドスマイル 初音ミクAMG)もが65号車にアウトから並びかけ、リボルバーでインをついて実質4番手に浮上した。

 52号車の野中は規定ギリギリの53周目まで周回を重ねてようやくピットイン。これで777号車が再びトップに立ち、後続との差を広げにかかる。

 結局777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)は2位以下に7秒325秒差をつけて77周でチェッカーを受け、第4戦富士の決勝レース1、2以来の優勝をモノにした。

 2位には2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久)が入り、卜部はレギュラー昇格の初戦を表彰台で終えることに。

 そして3位には31号車apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫)が入り、小山は1995年のJGTC第1戦鈴鹿大会での岡野谷純以来、実に31年ぶりに表彰台を獲得した女性ドライバーとなった。

 次戦の舞台は富士スピードウェイ。ゴールデンウィーク恒例の3時間レースが5月4日決勝で行われる。

GT300クラス優勝はD\'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)

GT300クラス決勝2位はHYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久)

GT300クラス決勝3位はapr LC500h GT(小高一斗/小山美姫)

GT300クラスの表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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