5月24日、宮城県のスポーツランドSUGOで、スーパー耐久シリーズの第2戦の決勝レースが行われた。
気温28度路面温度42度という夏日の気候の下、午後1時28分に予選同様に2グループに分けられたSCカー先導によるフォーメーションラップから3時間のレースのスタートが、きられた。
1時間5分程度の時点では、トップにPPからスタートの#3BMWがつけていた。
3時間の半分の90分の時点では、#3に僅差で#5GT-R、さらに#24GT-R、#8AMGGT-3、#16BMWのトップ5.ST3クラスのトップは#15Z、ST2クラスは#59WRX、ST4クラスは#52、ST5クラスは#2がそれぞれクラストップにつけていた。
15時50分ごろ最終コーナーでトップを快走していた#3が#58、#48と接触。#48と#3はかなりのダメージで、SCカーが16時6分まで導入された。この時点では#5GT-Rがトップに立ち、#16、#8がこれを追う展開。
残りわずか15分のレースも終盤となるが、これでドラマは終わらなかった。SPコーナで今度は#5GT-Rがスローダウン!最終コーナーで止まってしまった。 労せずしてトップを奪ったのは#16、2番手には#8、3位に#32GT3Rが入った。
ST2クラスは朝のフリー走行でエンジントラブルの#20ランサーが決勝レースには姿を見せず、#59の圧勝となった。2位には#6エボX、3位に#31エボXが入った。
ST3クラスはディフェンディングチャンピオンの#34Zが優勝。#15が2位、#38IS350が3位に入った。
ST4クラスは#13が優勝、2位に#52、3位に#95が入った。
ST5クラスは#2が優勝。#69が2位、#71が3位に入った。
次戦は7月5日に静岡県の富士スピードウェイで8時間レースとして行われる予定だ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA