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スーパー耐久 第8戦 もてぎ/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2003 第8戦 
「もてぎスーパー耐久500」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年11月8-9日
■開催場所:ツインリンクもてぎ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■エンドレスアドバンGT-R
   2位ゴールで2年連続チャンピオンに輝く!!

スーパー耐久シリーズ第8戦(最終戦)は、11月8~9日に栃木のツインリンクもてぎ
で開催され、クラス1のポイントリーダーである木下みつひろ/青木孝行組の#1エ
ンドレスアドバンGT-Rが2位でゴールし、2年連続チャンピオンを獲得した。
輿水敏明/阪口良平組の#19JMCダンロップGT-R EDは終盤マシントラブルに見舞わ
れクラス4位。また、クラス3に参戦した尾本直史/星野一樹組の#23C-WESTアドバ
ンZ33は、ゴール目前にガス欠でノーチェッカーとなった。

8日に行われた予選、クラス1では#1GT-Rの木下がコースレコードとなる1分59秒227
をマークしてポールポジションを獲得した。
#19GT-Rは7位で予選を通過したが、#63LEYJUNダンロップGTRはクラス8位で予選
落ちとなった。また、クラス3#23フェアレディZの尾本はクラス7位にとどまった。

9日の決勝日は早朝から冷たい雨の降るウェットコンディションのもと12時にフォー
メイションラップがスタートした。
ここでホールショットを奪ったのは#33ポルシェで、2周目には3.7秒の差をつけら
れた。しかし、雨が小降りになると、#1GT-Rの木下がトップとの距離を詰め、6周
目にはテールtoノーズ状態になり、さらに11周目には逆転してトップを奪う。そし
て徐々に差を開き、中盤の30周目には25秒もの差をつけた。

68周目に#33ポルシェが2回目のピットイン。#1GT-Rも70周でルーティーンピット
を行い、ドライバーも木下に交替しコースへ。このアウトラップで、#33ポルシェ
が追いつきヘアピンで逆転したが、タイヤの温まった#1GT-Rは74周目の1コーナー
で再逆転。しかし、#1GT-Rの2回目のピット作業で給油中にエアジャッキが動いて
しまい、ドライブスルーのペナルティが課せられることになってしまった。

2位ゴールでチャンピオンとなる#1GT-Rは、最後のスティントは無理をせずポジショ
ンキープ。2位でチェッカーを受け2年連続のクラス1チャンピオンに輝いた。これ
でスカイラインGT-RはS耐(スタート当初はN1耐久シリーズ)のクラス1で13年連続
のチャンピオンを獲得した。

いっぽう#19GT-Rは、序盤クラス3位を走行するなどパフォーマンスを見せたが、
最後はパワーステアリングのベルトが切れるなどのトラブルもありクラス4位でフ
ィニッシュした。
クラス3の#23フェアレディZは、スタート直後の3コーナーでスピンしてポジショ
ンを落として走行。レースを淡々と走行していたが、クラス7位でチェッカー目前、
ガス欠のためコースでストップしてレースを終えた。

■木下みつひろ選手(#1エンドレスアドバンGT-R)
「思ったよりもポルシェが速く、150kgも重い僕たちは苦労しましたが、最終戦で
  スカイラインの速さをファンに見せることができて良かったし楽しい戦いをして
  チャンピオンも取れたので本当にうれしいです」

■青木孝行選手(#1エンドレスアドバンGT-R)
「ポルシェ勢には速さで負けていると思われていたようですが、今日はウェット路
  面でもドライ路面でもスカイラインの速さを見せつけることができました。勝っ
  て決めるに越したことはなかったんですが、V2も達成できたことでホッとしてい
  ます」

RACE RESULTS
Pos--No.--Class--Class Pos--Machine--Driver
 1-#33-C1-1  FALKEN☆PORCSHE   竹内 浩典/田中 哲也
 2-# 1-C1-2  エンドレス アドバン GT-R   木下 みつひろ/青木 孝行
 3-#25-C1-3  ADVAN PORSCHE   織戸 学/羽根 幸浩
 4-#11-C2-1  ジアラーランサーEVO VIII   中谷 明彦/木下 隆之
 5-# 2-C2-2  FUJITSUBO IMPREZA   吉田 寿博/清水 和夫
 6-#22-C2-3  avex・Impreza   村山 智之/松田 晃司
 7-# 6-C2-4  ファルケン☆ランサーEVO VIII   冨桝 朋広/関 豊
 8-#57-C2-5  グラムライツ ランサー   大橋 正澄/松浦 俊之/松井 猛敏
 9-#70-C2-6  リニューカーTCPROアドバン   三上 和美/藤澤 哲也
10-#83-C3-1  BP ADVAN NSX   古橋 譲/玉本 秀幸/小林 正吾
11-#19-C1-6  JMCダンロップGT-R・ED   輿水 敏明/坂口 良平

DNF-#23-C3-3  C-WEST アドバン Z33   尾本 直史/星野 一樹

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

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スーパー耐久ポイントランキング(全戦終了)

■スーパー耐久ポイントランキング
全8戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P 有P
1 1 1 木下/青木 エンドレス アドバン GT-R 20 20 20 20 15 15 12) 15 137 125
2 33 1 竹内/田中 FALKEN☆PORCSHE 15 12 12 15 30 20 4) 20 128 124
3 25 1 織戸/羽根 ADVAN PORSCHE 8 15 10 12 18 6) 20 12 101 95
4 99 1 砂子/壷林 CRT-PIRELLIポルシェ 12 10 15 10 12 12 10 DNC 81 81
5 109 1 飯田/西澤/落合 ランドリー OGBアドバンGT3 10 DNC - 6 23 10 15 DNC 64 64
6 24 1 井上/堤/谷口 PCJ ADVAN PORSCHE 6 8 4) 8 9 8 8 8 59 55
7 19 1 輿水/坂口 JMCダンロップGT-R DNQ 6 8 4 - 4 6 10 38 38
8 63 1 OSAMU/倉嶋/玉中 チームLEIJUNアンドB-1 - - 6 - - - - - 6 6
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P 有P
1 11 2 中谷/木下 ジアラーランサーEVO VIII 20 DNC 10 20 23 12 20 20 125 125
2 2 2 吉田/清水 FUJITSUBO インプレッサ 15 20 20 12) 15 20 15 15 132 120
3 22 2 村山/松田 avex・Impreza 12 15 3 DNC - 15 12 12 69 69
4 57 2 大橋/松浦/松井 グラムライツ ランサー 8 10 12 15 - 4 6 8 63 63
5 20 2 小川/小林/伊藤 RSオガワADVANランサー - - - 8 30 6 8 3 55 55
6 70 2 三上/藤澤 リニューカーTCPROアドバン - 3 8 3 12 10 DNC 6 42 42
7 3 2 村田/サトウ エンドレスアドバン座間三菱エボ DNC 8 DNC 4 18 1 10 DNC 41 41
8 56 2 松本/日部 NUTEC ダンロップランサー 6 12 DNC 10 DNC 8 3 DNC 39 39
9 6 2 冨桝/関 ファルケン☆ランサーEVO VIII DNQ 2 4 6 - 3 4 10 29 29
10 20 2 植松/小林/伊藤 RSオガワADVANランサー - - 15 - - - - - 15 15
11 20 2 橋澤/小林/伊藤 RSオガワADVANランサー 10 4 - - - - - - 14 14
12 26 2 朝倉/細野 エンドレスアドバン科芸専ランサー 4 - DNC - - - DNC 4 8 8
13 12 2 田中/竹島/三芳 クイーンスクエア.ネットエボⅧ - 1 6 - - - - - 7 7
14 13 2 原田/脇田/山本 KSAUTO-LANCER - 6 DNC - - DNC 0 - 6 6
15 12 2 橋本/井上 クイーンスクエア.ネットエボⅧ - - - - - 2 - - 2 2
15 72 2 朝倉/添田/井上 エンドレスアドバンTMC - - - - - - - 2 2 2
17 59 2 福田/大澤 東和インテックGDB - - - - - - - 1 1 1
30 2 本田/飯盛 MACパワーボックスADVAN+ - - - - - DNC - - 0 0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P 有P
1 27 3 古谷/長島 FINA BMW M3 20 15 20 20 30 20 - 6 131 131
2 83 3 古橋/玉木/小林 BP ADVAN NSX 8 20 12 DNC 18 12 15 20 105 105
3 15 3 長島/山田/入口 ORCアドバンRX-7 15 DNC 15 15 12 15 20 12 104 104
4 14 3 今村/山崎/小松 REDLINEダイトウRX-7 12 10 8 12 15 DNC DNC 10 67 67
5 23 3 尾本/星野 C-WEST アドバン Z33 10 6 DNC DNC 23 4 12 DNC 55 55
6 39 3 八木/植田 DELPHI ADVAN NSX DNQ 12 6 10 - 8 10 DNC 46 46
7 77 3 吉岡/池田 TRUST ADVAN RX7 - 8 10 6 - 10 8 - 42 42
8 12 3 大井/山本/高橋 FMR RX-7 - - - - - - - 15 15 15
9 78 3 新宅/伊藤/有木 WW2 ダンロップRX-7 - - - 8 - 6 - - 14 14
9 52 3 吉富/増田 ハートインハート・協新計測.RX7 - - - - - - 6 8 14 14
11 280 3 大城/前嶋/川越 PIRELLI花博I&Plus - 4 - - - - - - 4 4
7 3 三好/大井 Swift DUNLOP RX7 - - DNC - - - - - 0 0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P 有P
1 8 4 筒井/谷川 ACID英進館YHS2000 20 20 12 DNC 30 20 - DNC 102 102
2 10 4 菊地/渡辺 RED LINEベルノ東海DLDC5 DNC 0 20 15 3 15 20 20 93 93
3 73 4 山本/前嶋 ロイヤルハウスA-ONE無限μ - 10 DNC 12 23 10 10 15 80 80
4 69 4 梅本/長野 J'SRacingYHS2000 15 15 15 DNS 6 6 15 DNC 72 72
5 21 4 三船/WADA-Q/袖山 クムホ・エクスタ・S2000 DNC 8 DNC 20 2 12 8 4 54 54
6 18 4 浅野/坂井 FK/マッシモADVANインテグラ 12 6 3 - 18 - 6 DNC 45 45
7 82 4 西村/高橋 KTパサージュベルノ宮城FK DNC 12 8 - 9 4 4 - 37 37
9 67 4 嶋村/松原/海老原 YAMATO INTEGRA - - 10 - 12 - DNC 10 32 32
8 34 4 川口/岡/浅野 タイヤガーデン-BP-DC5 6 0 4 10 - DNC DNC 6 26 26
10 95 4 クラゴン/ピストン西沢 SPOON S2000 - - - - - - 12 12 24 24
11 58 4 佐藤/富澤/斉藤 モンド スピードDL 2000 10 4 DNC - 5 - 3 DNC 22 22
12 98 4 田嶋/千田 Mooncraft S2000 8 2 DNC 8 - DNC - DNC 18 18
13 29 4 谷口/谷口 オベロンμ読売江東理工DC5 DNQ 0 6 - - - 2 8 16 16
14 28 4 佐藤/関谷/斉藤/関川 WAKO'S.ADVAN.ブリック - - - - 15 - - - 15 15
15 60 4 小幡/成澤/柳田 RCB・DL・インテグラ 10 3 - - - - 1 - 14 14
16 92 4 幸内/菅/菅原 アート・テイストS2000 - - - - - 8 - - 8 8
17 7 4 根本/黒木 ファブレス エンドレス YH - - - - - 3 - - 3 3
18 66 4 福田/なかたに EXEDY シグナルオート DC5 - 1 - DNC - 2 - - 3 3
19 81 4 山下/黒澤/新井 FORTUNE ADVAN RX8 - - - - - 1 0 - 1 1
95 4 小幡/市嶋/岡田/伊藤 SPOON S2000 - - - - 0 - - - 0 0
74 4 松本/佐藤/伊藤 TUBU・C-WEST・JBM・DC5 - - - - - - 0 - 0 0
35 4 中村/島澤 NRFミストSSRDL△RX8 - - - - - - 0 - 0 0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P 有P
1 36 N+ 黒澤/佐々木 MAZIORA Kosei ALTEZZA 15 15 20 20 - 20 20 15 125 125
2 55 N+ 田ヶ原/片岡 ARTA FOS アルテッツア 12 8 DNC 12 23 8 15 20 98 98
3 37 N+ 影山/井入 SPIRIT KOSEI ALTEZZA 20 12 15 15 - 15 12 DNC 89 89
4 5 N+ 道上/服部 5ZIGEN INTEGRA - 20 DNC DNC 30 12 - DNC 62 62
5 54 N+ 山内/浅見 ADVANアンクルインテグラ - 10 12 - 10 10 10 52 52
6 17 N+ 田中/石川/山本 キーパー★ingsカワサキDL - 6 DNC DQ - 6 - 12 24 24
7 163 N+ ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 H-OGURA ALTEZZA - - - - 18 - - - 18 18
8 96 N+ 藤田/山口 ネッツ大分アドバンアルテッツア - DNC - 10 - DNC - - 10 10
********************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
* 全8戦中ベスト7戦の有効ポイント制
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格
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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久500 決勝


シリーズ後半はポルシェ勢の猛追にさらされたが、エンドレスGT-Rは見事2連覇を成し遂げた(Photo:K.Takeshita)

スーパー耐久シリーズ最終戦、もてぎスーパー耐久500決勝は、小雨から曇りへと
コンディションが変化する中、クラス1ランキングトップの#1エンドレス アドバン
GT-Rと、同2位の#33FALKEN☆PORCSHEの熾烈なトップ争いが序盤から展開されたが、
エンドレスGT-Rが2回目のピットストップの際、燃料補給中にジャッキを作動させた
として、76周目にドライブスルーペナルティを受け、大きく後退したことにより、
勝利はファルケンポルシェのものとなった。
しかし、エンドレスGT-Rが2位に入ったため、シリーズタイトルはエンドレスGT-Rが
獲得した。

クラス2は#11ジアラランサーが優勝し、2位の#2FUJITSUBOインプレッサを振り切っ
て、タイトルをものにした。

そのほかクラス3は#83BP ADVAN NSX、クラス4は#10RED LINEベルノ東海DLDC5、
グループNプラスは#55ARTA FOS アルテッツァがそれぞれ優勝した。
(スタート時点 気温12度、路面温度14度)

エンドレス アドバンGT-R
木下みつひろ
「(#33を)追いかけるのはリスクが大きすぎて、2位キープで行こうという状況
でした。タイトルも2連覇できて、確か初めてですよね?
天候がすごく味方してくれて、インターミディエイトが使える路面で、僕らに
とってはプラスでした。昨日から言っていたようにチョイ濡れの状態が良かった
んですね」
2003年11月9日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:雨/コース:セミウェット
 P  No Cls  P Car/Model                       Driver          Lap/Gap
----------------------------------------------------------------------
 1  33 1   1 FALKEN☆PORCSHE          /911JGN 竹内/田中   3"44'37.371
 2 * 1 1   2 エンドレス アドバンGT-R  /BNR34  木下/青木        15.385
 3  25 1   3 ADVAN PORSCHE            /911JGN 織戸/羽根        22.600
 4  11 2   1 ジアラランサー           /CT9A   中谷/木下         1Lap
 5   2 2   2 FUJITSUBOインプレッサ   /GH-GDB 吉田/清水         1Lap
 6 *22 2   3 avex・Impreza            /GH-GDB 村山/松田         2Lap
 7   6 2   4 ファルケン☆ランサー     /CT9A   冨桝/関           4Lap
 8  57 2   5 グラムライツ ランサー   /CT9A   大橋/松浦/松井    4Lap
 9  70 2   6 リニューカーTCPROアドバン/CT9A  三上/藤澤         4Lap
10  83 3   1 BP ADVAN NSX             /NA2    古橋/玉本/小林    4Lap
11  19 1   4 JMCダンロップGT-R        /BNR34  輿水/阪口         5Lap
12  12 3   2 FMR RX-7                 /FD3S   大井/山本/高橋    5Lap
13  26 2   7 エンドレスアドバン科芸専 /CP9A  朝倉/細野         5Lap
14  15 3   3 ORCアドバンRX-7          /FD3S   長島/山田/入口    5Lap
15 *20 2   8 RSオガワADVANランサー    /CT9A   小川/小林/伊藤    5Lap
16  14 3   4 REDLINEダイトウRX-7      /FD3S   今村/山崎/小松    5Lap
17  55 GN+ 1 ARTA FOS アルテッツァ   /SXE10  田ヶ原/片岡       5Lap
18  10 4   1 RED LINEベルノ東海DLDC5  /DC5    菊池/渡辺         6Lap
19  52 3   5 TO'sgroup協新RX-7        /FD3S   吉冨/増田         6Lap
20  24 1   5 PCJ ADVAN PORSCHE        /911JGN 井上/堤/谷口      6Lap
21  36 GN+ 2 MAZIORA Kosei ALTEZZA    /SXE10  黒澤/佐々木       7Lap
22  27 3   6 FINA BMW M3              /E36    古谷/長島         8Lap
23  17 GN+ 3 キーパー☆ingsカワサキDL /DC5    田中/石川/山本    8Lap
24  72 2   9 エンドレスアドバンTMC    /CT9A  朝倉/添田/井上    9Lap
25  59 2  10 東和インテックGDB     /GDB    福田/大澤         9Lap
26  73 4   2 ロイヤルハウスA-ONE無限μ /DC5    山本/前嶋        10Lap
27  95 4   3 BP J-WAVE AP1ED          /AP1    クラゴン/ピストン11Lap
28  67 4   4 YAMATO INTEGRA      /DC5  嶋村/松原/海老原 11Lap
29  29 4   5 オベロン読売江東理工専DC5/DC5    谷口/谷口        12Lap
30  34 4   6 タイヤガーデンBP-DC5     /DC5    川口/岡/浅野     13Lap
31 *21 4   7 クムホ・エクスタ・S2000  /AP1    三船/WADA-Q/袖山 13Lap
32  54 GN+ 4 ADVANアンクルインテグラ  /DC5    山内/浅見        27Lap
---------------- 以上順位認定 -------------------------------------
以下フィニッシュライン不通過
   *23 3     C-WEST アドバン Z33      /UA-Z33 尾本/星野         8Lap
     3 2     エンドレスアドバン座間   /CT9A   村田/サトウ      14Lap
    56 2     NUTECダンロップランサー  /CT9A   松本/日部        24Lap
     5 GN+   5ZIGEN INTEGRA           /CL7    道上/服部        30Lap
   109 1     ランドリーOGBアドバンGT3 /911JGN 飯田/西澤/落合   42Lap
    69 4     J'S RACING S2000 YH      /AP1    梅本/長野        42Lap
    58 4     モンド スピードDL 2000   /AP1    佐藤/富澤/斎藤   49Lap
    18 4     FK/マッシモADVANインテグラ/DC5   浅野/坂井        51Lap
    98 4     Mooncraft S2000          /AP1    田嶋/千田        52Lap
    99 1     CRT-PIRELLIポルシェ      /911JGN 砂子/壷林        54Lap
    39 3     DELPHI ADVAN NSX         /NA2    八木/植田        58Lap
    37 GN+   SPIRIT Kosei ALTEZZA      /SXE10  影山/井入        67Lap
     8 4     ACID英進館YH S2000       /AP1    筒井/谷川        69Lap
----------------------------------------------------------------------
ファステストラップ No.33 FALKEN☆PORCSHE : 2'01.160(71/105Lap)

規定周回数
Class1:73  Class2:72  Class3:70  Class4:69  ClassGN+:70

PENALTY
*No.1 スーパー耐久シリーズ 2003シリーズ規則書 第11条(11)違反(燃料補給中の
ジャッキ作動)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

*No.20 大会特別規則書 第27条~5)違反(トランスポンダー載せ替え違反)により、
ペナルティストップ60秒を課した。

*No.21 スーパー耐久シリーズ 2003シリーズ規則書 第11条(2)違反(ジャッキダウン
途中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

*No.22 2003ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則書 第7章 第36条~2)違反(ピット
エリア速度違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

*No.23 国際モータースポーツ競技規則L項違反により、ドライビングスルーペナルティ
を課した。

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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久500 フリー走行


どんよりと曇った空。判断の難しいコンディションのレースになりそうだ。(Photo:K.Takeshita)

朝から細かい雨が降り注ぐ中、スーパー耐久第8戦のフリー走行が行われ、予選トップの
#1エンドレスアドバンGT-Rがここでもトップタイムを記録し、好調ぶりをアピールした。
2位にはクラス2の#2FUJITSUBOインプレッサが続き、総合優勝も狙えそうなパフォーマンス
を見せた。
エンドレスGT-Rとタイトルを争う#33FALKEN☆PORCSHEはトップの2秒落ちで3番手タイム
に終わったが、果たして逆転はあるのだろうか。

決勝レースは12:00スタート、105周の戦いだ。
(気温15度 路面温度15度)
2003年11月9日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:雨/コース:セミウェット
 P  No Cls  P   Car/Model                      Driver            time
--------------------------------------------------------------------------
 1   1 1   1 エンドレス アドバンGT-R/BNR34   木下/青木           2'09.209
 2   2 2   1 FUJITSUBOインプレッサ /GH-GDB  吉田/清水           2'10.887
 3  33 1   2 FALKEN☆PORCSHE        /911JGN  竹内/田中           2'11.259
 4 109 1   3 ランドリーOGBアドバンGT3/911JGN 飯田/西澤/落合      2'11.520
 5  25 1   4 ADVAN PORSCHE          /911JGN  織戸/羽根           2'12.868
 6  99 1   5 CRT-PIRELLIポルシェ    /911JGN  砂子/壷林           2'12.961
 7  19 1   6 JMCダンロップGT-R      /BNR34   輿水/阪口           2'13.226
 8  11 2   2 ジアラランサー         /CT9A    中谷/木下           2'13.611
 9  20 2   3 RSオガワADVANランサー  /CT9A    小川/小林/伊藤      2'13.746
10   3 2   4 エンドレスアドバン座間 /CT9A    村田/サトウ         2'14.998
11  56 2   5 NUTECダンロップランサー /CT9A   松本/日部           2'15.429
12  24 1   7 PCJ ADVAN PORSCHE      /911JGN  井上/堤/谷口        2'15.527
13  22 2   6 avex・Impreza           /GH-GDB 村山/松田           2'15.809
14  70 2   7 リニューカーTCPROアドバン/CT9A 三上/藤澤           2'15.936
15   6 2   8 ファルケン☆ランサー   /CT9A    冨桝/関             2'16.279
16 *83 3   1 BP ADVAN NSX            /NA2    古橋/玉本/小林      2'16.462
17  52 3   2 TO'sgroup協新RX-7      /FD3S    吉冨/増田           2'16.622
18  12 3   3 FMR RX-7                /FD3S   大井/山本/高橋      2'17.383
19  55 GN+ 1 ARTA FOS アルテッツァ  /SXE10  田ヶ原/片岡         2'17.393
20  10 4   1 RED LINEベルノ東海DLDC5 /DC5    菊池/渡辺           2'17.406
21  54 GN+ 2 ADVANアンクルインテグラ /DC5    山内/浅見           2'17.914
22  39 3   4 DELPHI ADVAN NSX        /NA2    八木/植田           2'18.066
23  14 3   5 REDLINEダイトウRX-7     /FD3S   今村/山崎/小松      2'18.161
24  15 3   6 ORCアドバンRX-7        /FD3S    長島/山田/入口      2'18.426
25   5 GN+ 3 5ZIGEN INTEGRA          /CL7    道上/服部           2'18.572
26  36 GN+ 4 MAZIORA Kosei ALTEZZA   /SXE10  黒澤/佐々木         2'18.572
27  37 GN+ 5 SPIRIT Kosei ALTEZZA     /SXE10  影山/井入           2'18.644
28  57 2   9 グラムライツ ランサー /CT9A    大橋/松浦/松井      2'19.048
29  21 4   2 クムホ・エクスタ・S2000 /AP1    三船/WADA-Q/袖山    2'20.332
30  73 4   3 ロイヤルハウスA-ONE無限μ/DC5    山本/前嶋           2'20.394
31  26 2  10 エンドレスアドバン科芸専/CP9A  朝倉/細野           2'20.594
32  17 GN+ 6 キーパー☆ingsカワサキDL/DC5    田中/石川/山本      2'20.811
33  69 4   4 J'S RACING S2000 YH     /AP1    梅本/長野           2'21.017
34   8 4   5 ACID英進館YH S2000      /AP1    筒井/谷川           2'22.026
35  23 3   7 C-WEST アドバン Z33     /UA-Z33 尾本/星野           2'22.405
36  98 4   6 Mooncraft S2000         /AP1    田嶋/千田           2'22.597
37  29 4   7 オベロン読売江東理工専DC5/DC5   谷口/谷口           2'23.444
38  67 4   8 YAMATO INTEGRA     /DC5  嶋村/松原/海老原    2'23.661
39  18 4   9 FK/マッシモADVANインテグラ/DC5  浅野/坂井           2'24.240
40  59 2  11 東和インテックGDB   /GDB     福田/大澤           2'24.364
41  58 4  10 モンド スピードDL 2000   /AP1   佐藤/富澤/斎藤      2'24.736
42  95 4  11 BP J-WAVE AP1ED         /AP1    クラゴン/ピストン   2'25.291
43 *34 4  12 タイヤガーデンBP-DC5     /DC5   川口/岡/浅野        2'25.827
44  72 2  12 エンドレスアドバンTMC   /CT9A  朝倉/添田/井上      2'37.951
45  27 3   8 FINA BMW M3             /E36    古谷/長島           5'17.372
--------------------------------------------------------------------------

PENALTY
*No.34 ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則書第7章第36~2)違反
(ピットロード速度違反)により、罰金20,00円を課す。

*No.83 大会特別規則書第27条~5)違反(トランスポンダー未交換)により、
厳重訓戒および始末書提出を課す。

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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久500 予選2回目


惜しくも2番手に終わったが、明日は自信があると言う田中哲也。果たしてタイトルの行方は?! (Photo:K.Takeshita)

AUTOSPORTトロフィー スーパー耐久シリーズ2003 第8戦 もてぎスーパー耐久500の
公式予選第2回目は、午前中に樹立されたコースレコードを更に更新するクルマが
続出する展開となり、クラス1ではセッション終盤に賭けた#1エンドレスアドバン
GT-Rが午前中に続いてトップタイムを記録し、ポールポジションを確定した。
クラス2もまた、#2FUJITUBO IMPREZAが午前中のレコードタイムを更に縮め、クラス
トップの座を確保した。
以下、クラス3は#15 ORCアドバンRX-7、クラス4は#10 RED LINEベルノ東海DLDC5、
GN+は#36MAZIORA Kosei ALTEZZAがそれぞれトップタイムを記録した。
(気温22度/路温22度)

#1エンドレス アドバンGT-R
木下みつひろ
「タイミングが良かったから、クリアラップでした。
今回の予選ではツキが回ってきたかな?
荒れそうな予感があったんで、今がチャンスと思って中盤くらいにアタックに出ま
した。昨日から比べて気温も下がったし、コースのコンディションも一番良かった。
予選はパーフェクトです!
#33ポルシェはかなり意識していたし、スカイラインとして妥協しないセットで予選
にのぞみました。明日は、状況によっては#33ポルシェが先に行ったとしても2位
キープで自滅しないように行きたいですね。
楽ではないですよ。ポルシェの中で#33が極端に速いんで向こうも絶対1位を狙って
きますから。ウチも3位じゃダメという条件に(チャンピオン争いに)なります。
(ポルシェ勢と同じ)2ストップでマージンないんでチーム力で多少なりとも給油
時間を短くできるように頑張りたいと思います」

青木孝行
「コンスタントラップはポルシェが速いですね…。
雨の量によって(タイヤの種類によって)ウチが速いか#33のポルシェが速いか異なり
ます。チョイ濡れか土砂降りはウチが得意ですね。ポルシェは普通の雨は速いです。
4WDだからと言って雨が速いと言うことはないです。
トラブルは今のところないです。スタートはみつひろさんだと思います」

#33FALKEN☆PORCSHE
田中哲也
「クリアだったし良い感じだったけれど、フロントが暖まりきってなかったですね。
タイヤの前後バランスがおいしいところを使いきれていたら…(ポールポジション
がとれていた)。
今日は正直言って悔しい。レースは他のポルシェと比べたら調子は良いしチャンス
はあると思う。明日は自信がありますよ」

2003年11月8日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
 P  No Cls P   Car/Model                        Driver        Time
-----------------------------------------------------------------------
 1   1  1  1   エンドレス アドバンGT-R/BNR34   木下/青木     R1'59.227
 2  33  1  2   FALKEN☆PORCSHE        /911JGN  竹内/田中     R1'59.274
 3 109  1  3   ランドリーOGBアドバンGT3/911JGN 飯田/西澤/落合R1'59.606
 4  25  1  4   ADVAN PORSCHE          /911JGN  織戸/羽根      1'59.970
 5  99  1  5   CRT-PIRELLIポルシェ    /911JGN  砂子/壷林      2'01.706
 6   2  2  1   FUJITSUBOインプレッサ  /GH-GDB  吉田/清水     R2'02.179
 7  11  2  2   ジアラランサー         /CT9A    中谷/木下     R2'02.231
 8  24  1  6   PCJ ADVAN PORSCHE      /911JGN  井上/堤/谷口  R2'02.413
 9  19  1  7   JMCダンロップGT-R      /BNR34   輿水/阪口      2'02.880
10   3  2  3   エンドレスアドバン座間 /CT9A    村田/サトウ    2'03.538
11  22  2  4   avex・Impreza          /GH-GDB  村山/松田      2'03.636
12  15  3  1   ORCアドバンRX-7        /FD3S    長島/山田/入口 2'04.137
13  20  2  5   RSオガワADVANランサー  /CT9A    小川/小林/伊藤 2'04.270
14  39  3  2   DELPHI ADVAN NSX       /NA2     八木/植田      2'04.447
15  12  3  3   FMR RX-7               /FD3S    大井/山本/高橋 2'04.971
16  56  2  6   NUTECダンロップランサー/CT9A    松本/日部      2'05.073
17   6  2  7   ファルケン☆ランサー   /CT9A    冨桝/関        2'05.368
18  57  2  8   グラムライツ ランサー  /CT9A    大橋/松浦/松井 2'05.374
19  14  3  4   REDLINEダイトウRX-7    /FD3S    今村/山崎/小松 2'05.400
20  70  2  9   リニューカーTCPROアドバン/CT9A  三上/藤澤      2'05.432
21  52  3  5   TO'sgroup協新RX-7      /FD3S    吉冨/増田      2'05.434
22  83  3  6   BP ADVAN NSX           /NA2     古橋/玉本/小林 2'05.956
23  23  3  7   C-WEST アドバン Z33    /UA-Z33  尾本/星野      2'06.031
24  26  2 10   エンドレスアドバン科芸専/CP9A   朝倉/細野      2'06.376
25  36 GN+ 1   MAZIORA Kosei ALTEZZA  /SXE10   黒澤/佐々木   R2'06.556
26  37 GN+ 2   SPIRIT Kosei ALTEZZA    /SXE10   影山/井入     R2'06.946
27  72  2 11   エンドレスアドバンTMC  /CT9A    朝倉/添田/井上 2'07.195
28  27  3  8   FINA BMW M3            /E36     古谷/長島      2'07.368
29   5 GN+ 3   5ZIGEN INTEGRA         /CL7     道上/服部      2'07.556
30  10  4  1   RED LINEベルノ東海DLDC5/DC5     菊池/渡辺     R2'07.593
31  55 GN+ 4   ARTA FOS アルテッツァ  /SXE10   田ヶ原/片岡    2'08.013
32  59  2 12   東和インテックGDB      /GDB     福田/大澤      2'08.187
33  54 GN+ 5   ADVANアンクルインテグラ /DC5    山内/浅見      2'08.378
34  17 GN+ 6   キーパー☆ingsカワサキDL/DC5    田中/石川/山本 2'08.821
35  69  4  2   J'S RACING S2000 YH     /AP1    梅本/長野      2'09.227
36  21  4  3   クムホ・エクスタ・S2000 /AP1  三船/WADA-Q/袖山 2'09.804
37  58  4  4   モンド スピードDL 2000  /AP1    佐藤/富澤/斎藤 2'10.229
38  95  4  5   BP J-WAVE AP1ED         /AP1 クラゴン/ピストン 2'11.001
39   8  4  6   ACID英進館YH S2000      /AP1    筒井/谷川      2'11.083
40  73  4  7   ロイヤルハウスA-ONE無限μ/DC5    山本/前嶋      2'11.353
41  98  4  8   Mooncraft S2000         /AP1    田嶋/千田      2'11.362
42  34  4  9   タイヤガーデンBP-DC5     /DC5   川口/岡/浅野   2'11.563
43  18  4 10   FK/マッシモADVANインテグラ/DC5  浅野/坂井      2'11.685
44  67  4 11   YAMATO INTEGRA          /DC5  嶋村/松原/海老原 2'11.699
45  29  4 12   オベロン読売江東理工専DC5/DC5   谷口/谷口      2'11.999
-------------------  以上予選通過  -----------------------------------
46  63  1  8   チームLEIJUNアンドB-1  /BNR34   OSAMU/赤鮫     2'04.009
47 *13  2 13   KS AUTO-LANCER          /CP9A   原田/脇田      2'08.259
48  81  4 13   FORTUNEADVANRX8         /SE3P   山下/黒澤/新井 2'15.825
49  35  4 14   NRFミストSSRDL△RX8      /SE3P  仲田/島澤/中村 2'19.015
    77  3  9   TRUST ADVAN RX7        /FD3S    吉岡/池田      計測できず
-----------------------------------------------------------------------

Rマークの車は、コースレコードを更新した。
従来のレコードタイムは、(C-1) 1'59.647  (C-2) 2'03.478  (C-4) 2'07.962
                        (GN+) 2'06.978

PENALTY
*No.13  スーパー耐久シリーズ2003年規則第11条(8)違反(許可されていない燃料補給
装置の使用)により、厳重訓戒及びベストタイム削除とする。

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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久500 予選1回目


コースレコードを出して暫定トップのエンドレスGT-R (Photo:K.Takeshita)


2003年11月8日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
 P  No Cls P      Car/Model                       Driver        Time
-----------------------------------------------------------------------
 1   1   1  1	エンドレス アドバンGT-R/BNR34   木下/青木     R1'59.647
 2  33   1  2	FALKEN☆PORCSHE        /911JGN  竹内/田中     R2'00.031
 3  25   1  3	ADVAN PORSCHE          /911JGN  織戸/羽根     R2'00.464
 4 109   1  4	ランドリーOGBアドバンGT3/911JGN 飯田/西澤/落合R2'00.493
 5  99   1  5	CRT-PIRELLIポルシェ    /911JGN  砂子/壷林      2'01.673
 6  24   1  6	PCJ ADVAN PORSCHE      /911JGN  井上/堤/谷口   2'02.258
 7   2   2  1	FUJITSUBOインプレッサ  /GH-GDB  吉田/清水     R2'03.478
 8  11   2  2	ジアラランサー         /CT9A    中谷/木下     R2'03.867
 9  19   1  7	JMCダンロップGT-R      /BNR34   輿水/阪口      2'04.047
10  22   2  3	avex・Impreza          /GH-GDB  村山/松田     R2'04.080
11   3   2  4	エンドレスアドバン座間 /CT9A    村田/サトウ    2'04.634
12  63   1  8	LEIJUNダンロップGT-R   /BNR34   OSAMU/赤鮫     2'05.332
13  57   2  5	グラムライツ ランサー  /CT9A    大橋/松浦/松井 2'05.805
14  23   3  1	C-WEST アドバン Z33    /UA-Z33  尾本/星野      2'05.833
15  20   2  6	RSオガワADVANランサー  /CT9A    小川/小林/伊藤 2'06.335
16  70   2  7	リニューカーTCPROアドバン/CT9A  三上/藤澤      2'06.446
17  83   3  2	BP ADVAN NSX           /NA2     古橋/玉本/小林 2'06.505
18  52   3  3	TO'sgroup協新RX-7      /FD3S    吉冨/増田      2'06.642
19  77   3  4	TRUST ADVAN RX7        /FD3S    吉岡/池田      2'06.928
20  39   3  5	DELPHI ADVAN NSX       /NA2     八木/植田      2'06.956
21  56   2  8	NUTECダンロップランサー/CT9A    松本/日部      2'07.163
22   6   2  9	ファルケン☆ランサー   /CT9A    冨桝/関        2'07.187
23  26   2 10	エンドレスアドバン科芸専/CP9A   朝倉/細野      2'07.299
24  14   3  6	REDLINEダイトウRX-7    /FD3S    今村/山崎/小松 2'07.334
25  12   3  7	FMR RX-7               /FD3S    大井/山本/高橋 2'07.376
26  36 GN+  1	MAZIORA Kosei ALTEZZA  /SXE10   黒澤/佐々木    2'07.533
27  37 GN+  2	SPIRIT Kosei ALTEZZA    /SXE10   影山/井入      2'07.669
28  15   3  8	ORCアドバンRX-7        /FD3S    長島/山田/入口 2'07.735
29  10   4  1	RED LINEベルノ東海DLDC5/DC5     菊池/渡辺      2'08.106
30  27   3  9	FINA BMW M3            /E36     古谷/長島      2'08.336
31  55 GN+  3	ARTA FOS アルテッツァ  /SXE10   田ヶ原/片岡    2'08.682
32   5 GN+  4	5ZIGEN INTEGRA         /CL7     道上/服部      2'08.908
33  69   4  2        J'S RACING S2000 YH    /AP1     梅本/長野      2'09.483
34  13   2 11	KS AUTO-LANCER         /CP9A    原田/脇田      2'09.826
35   8   4  3	ACID英進館YH S2000     /AP1     筒井/谷川      2'09.919
36  54 GN+  5	ADVANアンクルインテグラ/DC5     山内/浅見      2'10.489
37  59   2 12	東和インテックGDB      /GDB     福田/大澤      2'10.553
38  58   4  4	モンド スピードDL 2000 /AP1     佐藤/富澤/斎藤 2'10.965
39  21   4  5	クムホ・エクスタ・S2000/AP1    三船/WADA-Q/袖山2'10.987
40  95   4  6	BP J-WAVE AP1ED        /AP1     クラゴン/西沢  2'11.091
41  72   2 13	エンドレスアドバンTMC  /CT9A    朝倉/添田/井上 2'11.258
42  67   4  7	YAMATO INTEGRA         /DC5    嶋村/松原/海老原2'11.565
43  17 GN+  6	キーパー☆ingsカワサキDL/DC5    田中/石川/山本 2'11.582
44  98   4  8	Mooncraft S2000        /AP1     田嶋/千田      2'11.850
45  73   4  9	ロイヤルハウスA-ONE無限μ/DC5    山本/前嶋      2'12.632
46 *29   4 10	オベロン読売江東理工専DC5/DC5   谷口/谷口      2'13.056
47  18   4 11	FK/マッシモADVANインテグラ/DC5  浅野/坂井      2'13.139
48  34   4 12	タイヤガーデンBP-DC5   /DC5     川口/岡/浅野   2'15.082
49  81   4 13	FORTUNEADVANRX8        /SE3P    山下/黒澤/新井 2'17.533
50  35   4 14	NRFミストSSRDL△RX8    /SE3P    仲田/島澤/中村 2'19.612
------------------------------------------------------------------------
参加台数:50      出走台数:50

Rマークのクルマはコースレコードを更新した。
従来のレコードタイムは、(Class1) 2'00.614, (Class2) 2'04.339

予選通過基準タイム(130%)  2'36.061
クラス別予選通過基準タイム
(Class1 110%) 2'12.052  (Class2  110%) 2'16.189  (Class3 110%) 2'18.959
(Class4 110%) 2'22.086  (ClassGN+110%) 2'20.757

Penalty
*No.29 2003ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則書  第7章  第36条  2)違反
(ピットレーン速度違反)により罰金30,000円を課す。

なお、No.74 TUBE・C-WEST・JBM(松本/伊藤/佐藤)はエントリーを取り消した


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全日本GT選手権

ドリキン土屋、JGTC最終戦を最後に現役を引退!


26年の選手生活にピリオドを打つことになった土屋圭市(Photo:Motorsports@nifty)

「ドリキン」の愛称で親しまれた土屋圭市選手が、今月15~16日に鈴鹿サーキット
で行われる全日本GT選手権最終戦を最後に引退することが明らかになった。

土屋選手は、1956年生まれの47歳。1978年に富士フレッシュマンレースでデビュー。
B110サニー、KP61スターレット、AE86トレノなどを乗り継いだ後、グループA、GT
レースへとステップアップ。ルマン24時間レースにも5年連続で参戦し、1999年には
ワークスのトヨタTS020で総合2位に入った。

全日本F3に参戦した時期もあり表彰台にも登ったが、「フォーミュラは向かない」
と一貫してハコのレースにこだわった。AE86時代からの華麗なドリフト走行は観客
を魅了し、またレース以外でもテレビやラジオのパーソナリティを務める多才ぶり
を発揮していることから、多くのファンを抱えている。
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Formula Nippon

Fニッポン ポイントランキング(全戦終了)







サーキット
鹿







鹿










鹿
T
O
T
A
L
日  程 3/23 4/6 4/27 6/8 7/6 7/27 8/31 9/21 10/19 11/2
ラウンド 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10




1本山 哲1010100010606456
2ブノワ・トレルイエ06006310100035
3脇阪 寿一02010440101031
4金石 年弘4020000610022
5アンドレ・ロッテラー630106402022
6リチャード・ライアン0004102004020
7井出 有冶304600040219
8土屋 武士006320101316
9道上 龍043230000113
10小暮 卓史010010003611
11松田 次生20000122007
12服部 尚貴00000003003
12ジェームス・コートニー      30003
14野田 英樹10000000001
14福田 良00100     1
-立川 祐路00000000000
-五十嵐 勇大    000   0
-加藤 寛規       0000
-黒澤 治樹00000000000
-ドミニク・シュワガー00000000000
-藤沢 哲也0000      0


1IMPUL101610061316106491
2LeMans4083201611338
3PIAA NAKAJIMA640116405633
4TEAM 2202010440101031
5COSMO OIL CERUMO504601260226
6DoCoMo DANDELION0004102034023
75ZIGEN044230300117
8CARROZZERIA MOHN10000000001
-Olympic KONDO00000000000
-OIZUMI TEAM NOVA       0000
-PLANEX EBBRO NOVA00000000000
-カッチャオ TCPRO NOVA0000      0
-TEAM NOVA    000   0




1東名エンジン10101010101010101010100
2尾川自動車634616443643
3シエラスポーツ10000000001
  • ポイントは決勝レースの結果に基づき各部門とも、各レース、1位:10点、2位:6点、3位:4点、4位:3点、5位:2点、6位:1点が授与されます。
  • チームポイント部門は、2台参加のチームでは、2台の得た合計ポイントが加算の対象となります。
  • エンジンチューナーズポイント部門は、同一チューナーが扱うエンジンを搭載した車両が得たポイントのうち、もっとも高いポイントが加算の対象となります。
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Formula Nippon

Fニッポン第10戦鈴鹿、決勝記者会見


(Photo:Motorsports@nifty)

優勝 脇阪寿一
 クルマは完璧で朝から多少の微調整を加えて決勝に臨んだ。本山選手が速かったのでなんとか抑えられるだけ抑えようと思ったが、雨が降ってくるとリアが出てステアリングが切れなくてアンダーになるような状況できつかった。本山選手に抜かれたけど、乾けばついていけるかなと考えながら走った。何年か前にこういうコンディションで高木虎之介選手と走っていてトップでスピンしたことを思い出し、それだけは避けようと思った。キャラクター的にはそういう場面で一番飛び出すのはぼくなんで、我慢して走った。1回目のセーフティーカーのときは、マージンがあったのでいやだと思ったけど、あの周回、雨が降ってきたのであのまま走ってればコースに残ってたかどうかわからなかったし、2回目のセーフティーカーのときもスプーンだけ雨が落ちてて、そのときもセーフティーカー入ったので結果的にはセーフティカーに助けられた。
 ピットインしてスリックで出たのは、レインコンディションでレースしなければいけない空の明るさじゃなかったし、もし雨が降り続いたらあきらめようと思った。佐々木オーナーが来られているなか、有終の美を飾れてよかった。最後は、マージンを稼ぐかタイヤを残すか悩んだけど、小暮選手は追いついてこないと思った。本山選手が小暮選手を抜いたときぼくの後ろにすぐ来るんじゃないかと思ったけど、本山選手は追いついても抜けないだろうと思って、クルマとタイヤを労わって走った。2回ペースカーが入ったこととか、ぼくにネガティブに働いた要素は何もなかった。オフは夜遊びするための資金も増えたのでシーズンオフは楽しく過ごそうと思う。

2位 小暮卓史
 チームはいいクルマに仕上げてくれたけど予選は不本意だった。途中、雨とかが降ってきてコースコンディションが刻々と変わる中いいペースで走ることができた。後半は脇阪選手についていくのが精一杯だったのでポジションをキープした。後ろから本山選手もきていたが、ヘアピンでフラットスポットを作ってハンドリングが変わって大変だった。冷静に冷静にと自分にいいきかせて走った。レース中は中嶋監督がずーっと話しかけてくれたのが励みになった。シーズン前半戦は若さが出て悔しいことが多かったけど、前回からレースの流れがつかめるようになったのでこれからはもっといいポジションに行けるようになると思う。

3位 本山 哲
 レースは楽しかったけど、雨の影響で滑ってコースアウトし、タイムロスしたのが大きかった。ダウンフォースを多めに取ってトップに出て逃げる作戦だったけどそれもできなかった。でも、セーフティーカーが入ったのはラッキー。終盤の小暮選手との2位争いは小暮選手も大きなミスをしなかったし抜くのは難しかった。ヘアピンでの小暮選手との接触は、彼が1つ手前のコーナーでミスして抜こうと思ったけど、近づきすぎてフロントのダウンフォースが抜け、ブレーキがロックして追突してしまった。申し訳ない。

優勝監督 森本晃生
 ここしばらくストレスのたまるレースとか続いていて、脇阪選手とはしばらく口をきかないようにしていた。(口聞かない作戦)。彼も体調の悪い中一生懸命がんばった。本山選手がダウンフォースが大きいのがわかっていたので、天候が悪くなればやばいなと思っていたらやはり抜かれてしまった。でも本山選手もたまにサービスしてくれるんですね。
 雨が降ってるときは脇阪選手が無線で「雨降ってる、雨降ってる」と泣きそうな声でいってきたけど、全員に振ってるわけだから頑張ってもらうしかないと思った。本人にレインタイヤにするかドライタイヤでいくか聞いたが、ドライでいくというのでドライでいった。残り5周のときは野球でいうあと5球と一緒ですねと、佐々木オーナーとも話していた。今日から晴れて口を聞けるのでおめでとうと言いたい。

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Formula DREAM

Fドリーム第11戦 鈴鹿 アースイングシステム アワードレース


スポット参戦2レース目にして優勝を遂げた伊沢の走り。(Photo:FDO)

                 伊沢、2レース目で優勝

03年度フォーミュラドリームレースも、いよいよシリーズ最終戦を迎えた。鈴鹿サー
キットは薄曇り。第11戦決勝レースは午前11時5分から始まった。ポールポジショ
ンは武藤英紀、その隣には伊沢拓也と、前日のレースと同じフロントローに、坂本
祐也、友森雄一、岡本章平、平出英敏、安田裕のぶが続く。

好スタートをきめたのは、伊沢だった。伊沢はストレートイン側を加速、アウト側
にいた武藤に並びかかった。それを見た武藤はイン側に寄せて伊沢のブロックにか
かる。しかし伊沢の加速は良く、武藤を抜き去る勢いがついていた。そこで武藤が
さらに寄せたため、伊沢は進路を失って第1コーナー手前イン側のダートへ落ちて
姿勢を崩した。

伊沢はペースを落としながら姿勢を制御しコースに復帰したが、巻き込まれる形で
坂本と友森がスピンして第1コーナーでスピンオフ。坂本はコース復帰を果たした
が友森はそのままレースを終えてしまった。この混乱が収まったとき、先頭は伊沢
を大きく引き離した武藤のものになっていた。以下、伊沢、岡本、安田、高崎保浩
という順になってレースは始まった。

2周目、安田が岡本に迫り、130Rのインをさして3番手へ浮上した。このときわずか
な接触が起きて岡本はスピン、大きく順位を落とした。またこれを見てアクセルを
ゆるめた高崎は藤井誠暢に抜かれた。その後高崎は藤井を抜き返そうと攻め立てる
が届かない。この4番手争いに後方から平出が加わり、接戦が始まった。

高崎が4番手を取り戻したのは7周目の1コーナーでのことだった。そして次の周に
入ったとき、先頭を走る武藤に失格裁定が下り、黒旗が提示された。これを受けて
武藤は10周を終えてピットロードへ退いた。この結果、先頭は伊沢となり、安田と
高崎がこれを追いかける展開となった。

後方では、4位の藤井に迫った平出が12周目の2コーナーで姿勢を崩し、次の周には
デグナーでコースオフして大きく順位を落とした。レース終盤、5位にいた武田雄
一、行方由久、追い上げてきた岡本が接戦を繰り広げた。

伊沢は、背後の安田との間に2秒前後の差を維持してレースを走りきった。スポッ
ト参戦2戦目の優勝である。2位には安田、3位には前日に引き続きファステストラッ
プを記録した高崎、以下藤井、武田、岡本が入賞した。

詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp
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Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 決勝


スタートを制し、荒れた展開もしのぎきった脇阪寿一。佐々木オーナーも大喜びだ(Photo:Motorsports@nifty)

フォーミュラニッポン最終戦の決勝は、雨やアクシデントにより2回のセーフティーカーが
入る大荒れの展開となったが、スタートからトップに立った#22脇阪寿一が後続を押さえ
切り、鈴鹿に駆けつけた佐々木オーナーの目の前で今季2勝目を挙げた。
2位にはフォーミュラニッポン初表彰台となる#1小暮卓史、3位には一時はトップに立った
ものの無念のコースアウトで後退した#19本山哲がはいった。
(観客数 28,000人)

スタート直後の1コーナーを制したのは2番グリッドから勢いよく飛び出した脇阪。
これに本山、井出、金石が僅差で続く。
序盤は脇阪がトップを維持して順調に周回を重ねるが、2位の本山も次第にペースを
挙げていき、ついに9周目の2コーナーで脇阪を捕らえ、トップを奪う。
しかしスタート直後からぱらついていた雨が徐々に強くなり始め、12周目のスプーン
手前で#12井出有治がスピンアウトしたのに続いて、なんとトップの本山も13周目の
スプーンでコースアウトしてしまい、大きく後退することとなった。更にこのラップ
の最終コーナーで、#7金石年弘がスピン。コース中央にクルマを止めてしまったため、
ここでセーフティーカーが入ることとなった。
このタイミングでピットに飛び込んできた井出、#4ドミニク・シュワガー、#10加藤寛規。
#28野田英樹らはレインタイヤに交換してコースに戻ったが、翌周にピットインした
脇阪、小暮、本山らはスリックをチョイス。結局SCラン中に天候が回復したため、
このタイヤチョイスが命運を分ける結果となった。
レースは19周目に1位脇阪、2位小暮、3位服部、4位本山の順でリスタート。レインを
選択してペースの上がらない服部を本山が1コーナーでパス。更に2位の小暮の追撃に
かかるが、先行逃げ切りを目論んでダウンフォースを多めにつけた本山には、ストレート
スピードに勝る小暮を抜くことは難しく、ブレーキングで間隔を詰めては立ち上がり
で引き離される展開が続き、ついに30周目のヘアピン進入で本山は小暮に軽く追突して
しまう。
そして32周目、スプーンで#3立川祐路と#2アンドレ・ロッテラーが絡んでクラッシュした
ために、ここで2度目のセーフティーカーが入り、37周目に再スタート。相変わらず小暮
と本山の攻防が続くが、ここに#8土屋武士と井出も徐々に接近。一時は4台による2位争い
が展開されるかに見えたが、結局どのドライバーも決め手を欠き、1位脇阪、2位小暮、
3位本山、4位土屋の順でフィニッシュとなった。
2003年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/11/02) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry-Wet-Dry
2003 Fomula Nippon Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamLapTime
122脇阪 寿一TEAM 22461:39:04.524
21小暮 卓史PIAA NAKAJIMA460.632
319本山 哲IMPUL461.216
48土屋 武士LeMans461.539
512井出 有冶COSMO OIL CERUMO463.609
65道上 龍5ZIGEN466.294
710加藤 寛規OIZUMI TEAM NOVA466.881
84ドミニク・シュワガーOlympic KONDO4613.473
940リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION4615.290
1028野田 英樹CARROZZERIA MOHN4618.290
1141服部 尚貴DoCoMo DANDELION4623.296
129黒澤 治樹PLANEX EBBRO NOVA433 Laps
-------- 以上規定周回(41 Laps)完走 --------
-11松田 次生COSMO OIL CERUMO3610 Laps
-3立川 祐路Olympic KONDO3115 Laps
-2アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA3115 Laps
-6ジェームス・コートニー5ZIGEN2620 Laps
-7金石 年弘LeMans1234 Laps
-20ブノワ・トレルイエIMPUL343 Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • FASTEST LAP: No.40 リチャード・ライアン 1'49.190(40/46) 191.46km/h
  • セーフティーカー(1回目) 導入時刻:14:59'31(13Laps) 解除時刻:15:16'28(18Laps)
  • セーフティーカー(2回目) 導入時刻:15:43'34(32Laps) 解除時刻:15:55'09(35Laps)
  • Car No.40は2003年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第29条11.(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルー・ペナルティが課された。
  • Car No.40は2003年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第32条2.(ピット出口の信号)違反により、ペナルティ・ストップ10秒が課された。
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Formula Nippon

Fニッポン第10戦 フリー走行


昨日は服部、今日はライアンと、今週末はダンディライアン勢の好調振りが目立つ (Photo:Motorsports@nifty)

昨日の予選に引き続いて穏やかな秋晴れのもと、フォーミュラニッポン最終戦の
フリー走行が行われ、昨日予選中にコースアウトして8番手にとどまった
#40リチャード・ライアンがトップタイムを記録した。
2番手には金曜のセッティングに戻したという#3立川祐路、3番手は#1小暮卓史と、
予選中団から下位の選手の好調の目立つセッションとなった。
ポールポジションの#19本山哲はチェッカー間際に4番手タイムを叩き出し、予選
に続いて好調ぶりをみせつけた。

決勝は午後2時30分から、46周で行われる。

2003年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/11/02) Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
140リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'47.936--193.68
23立川 祐路Olympic KONDO1'48.0270.0910.091193.52
31小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'48.5610.6250.534192.57
419本山 哲IMPUL1'48.6850.7490.124192.35
512井出 有冶COSMO OIL CERUMO1'48.7730.8370.088192.19
622脇阪 寿一TEAM 221'48.8140.8780.041192.12
77金石 年弘LeMans1'48.8260.8900.012192.10
85道上 龍5ZIGEN1'48.9711.0350.145191.84
98土屋 武士LeMans1'49.0461.1100.075191.71
1020ブノワ・トレルイエIMPUL1'49.2591.3230.213191.34
1141服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'49.4471.5110.188191.01
1211松田 次生COSMO OIL CERUMO1'49.5861.6500.139190.77
1328野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'49.6261.6900.040190.70
1410加藤 寛規OIZUMI TEAM NOVA1'49.7281.7920.102190.52
152アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'49.8501.9140.122190.31
164ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'49.9502.0140.100190.13
179黒澤 治樹PLANEX EBBRO NOVA1'50.0672.1310.117189.93
186ジェームス・コートニー5ZIGEN1'50.6002.6640.533189.02
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
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Formula Nippon

フォーミュラ・レーシング・ドライバー・アソシエイション(FRDA)第1回総会を開催


初代会長はベテランの服部尚貴が務めることとなった。(Photo:Motorsports@nifty)

 フォーミュラ・レーシング・ドライバー・アソシエイションは1日、第1回総会を開催し、以下の役員を選出した。

会長服部尚貴
副会長本山 哲
幹事土屋武士
道上 龍
外国人ドライバーから1名
顧問片山右京
オブザーバー森本晃生
高橋二朗

 なお、協会運営に必要と判断した場合に、特別顧問等を選出することも考慮しています。

 また、関係各位に対して以下を提案します。

FRDAからの提案

  • タイムスケジュールの統一
  • プロモーションイベント等への参加要請に対しての協力費の支払い
  • レースディレクターの設置(シリーズ前レースに同一ディレクターを設置
  • レギュレーション解釈、審判の統一
  • 装備品チェック、メディカルチェックの再考・簡略化

 その他、ドライバーが加入可能で保障内容が充実した保険への加入も検討しています。

以上

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Formula DREAM

Fドリーム第10戦 鈴鹿 昭和シェル石油アワードレース


それぞれが自分に納得しない表情を浮かべる上位3人。(Photo:FDO)

                武藤、伊沢を突き放して優勝

秋晴れに恵まれた鈴鹿サーキットで、フォーミュラドリームレース03年度シリーズ
第7イベント(第10戦)が、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン最終戦のサポー
トレースとして開催された。金曜午前9時10分から30分間のフリー走行が行われ、
11時10分からは第10戦のスターティングリッドを決めるタイムアタック、13時15分
から第11戦のスターティングリッドを決めるタイムアタックと、タイムスケジュー
ルは進んだ。各セッションとも、路面は完全ドライコンディションだった。

第10戦の決勝レースは、土曜日午後1時25分から秋晴れの下で開催された。スター
トではポールポジションにいた武藤英紀よりも加速が良かった伊沢拓也が第1コー
ナー手前で武藤の背後に迫った。しかしアウト側に平出英敏が並びかかっており、
行き場をなくした伊沢は平出に2位の座を譲った。

平出は2位に上がったものの、伊沢をかわす際に接触したため操縦性が悪化、ペー
スが上がらなくなっていた。伊沢も同様に操縦性に違和感を覚えていたが、2周目
のヘアピン立ち上がりで平出に襲いかかり200R、250Rでアウトに並ぶと、スプーン
の飛び込みで2位を奪い返した。平出はその後、安田裕のぶにも攻められてポジショ
ンを4位へと落とした。

首位の武藤は、ひとり2分4秒台に入れて首位をかためた。伊沢、安田は必死で追い
すがるが差は徐々に開いていく。その後方では平出、坂本裕也、高崎保浩、藤井誠
暢、友森雄一らが1秒にみたない間隔で集団を作り激しく5位争いを繰り広げる。こ
の争いから抜け出したのは平出だった。坂本は背後の高崎に攻め立てられ、藤井は
高崎に引き離される一方で友森の攻撃を受けて、7周目の130Rで友森の先行を許し
た。

武藤は、レース終盤の9周目、10周目に自らのミスでわずかにペースを落とし、2位
の伊沢との間隔が1秒744にまで縮まった。しかし最終ラップで再び自分のペースを
取り戻した武藤は伊沢を突き放し、1秒976差で今季8回目の優勝を飾った。2位には
FD初参戦の伊沢、3位には安田、以下平出、坂本、高崎が入賞を果たした。

詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp
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Formula Nippon

Fニッポン第10戦鈴鹿、SS上位3名記者会見


(Photo:Motorsports@nifty)

ポールポジション 本山哲
 昨日の練習は、走りはじめからオーバーステアが強くて全然だめだったけど、チームがクルマのセットアップを進めてくれて、午後には乗りやすいクルマに仕上がり、自信をもって今日の予選に臨んだ。予選ポールタイムは1分45秒中盤だと思ってたので、脇阪選手が1'45.545を出したときは、ぎりぎりポールが取れるかどうか心配だった。アタック1周目のときは、タイムをステアリングに表示するセンサーが不調だったため自分のタイムがわからなかったので、2周目も全開で攻めたが結果、スプーンで飛び出してしまった。午前中の予選で最後のアタックができなかったがその影響はなかった。脇阪選手より服部選手の方が速かったので強敵だと思っていた。スペシャルステージは1人で走れるのでドライバーにとっても面白いし、見ている観客の人も面白いと思う。

スペシャルステージ2位 脇阪寿一
 昨日からクルマにオーバーステアと130Rで底をする症状が出ていて、これが今日の朝の予選まで続いてたのでスペシャルステージに進出できるかどうか心配だった。SSに向けてのセッティングを変更したがこれが決まったようだ。ただ、この症状が解消しているのかどうか、信用しきってクルマをドライブできなかったのでこれが敗因だ。信用してアタックすれば、クルマはポールを取れる状態だった。しかし、クルマを壊して明日のレースに出られないと困るのでアクセルを踏めなかった。ただ、いいポジションはゲットできたと思うので明日の決勝は頑張りたいと思う。

スペシャルステージ3位 金石年弘
 1回目はバランスが悪くてタイムが出なかったがスペシャルステージでは良くなった。2周目はS字でアンダーステアだったのでアタックをやめた。クルマは午前中と同じセッティングで手ごたえはあったがセクター3がちょっと遅かったようだ。

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Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 スペシャルステージ


圧倒的な速さでPPを奪取した本山。(Photo:Motorsports@nifty)

 鈴鹿は午後に入ってもおだやなか気候で気温もこの時期にしてはあたたか。フォーミュラニッポン久々のスぺシャルステージが始まった。各ドライバーに与えられた周回数は4周。しかしアウトラップ、インラップの2周を引くと実質アタックできる周回は2周のみだ。

 スペシャルステージ最初のアタッカーは、1回目予選6位のアンドレ・ロッテラーから。ウオームアップ走行1周を回ってアタック開始。しかし、1コーナーでミス、最後のシケインでもミスってタイムは1'47.602。2周目のアタックに入るが、再び逆バンクでミス、これで1回目のタイムを上回れないとみてアタックを諦めタイムの更新ならず、結局1'47.602でスペシャルステージを終えた。

 2人目のアタッカーは1回目予選5位の井出有冶。1周のウオームアップを終えてアタック開始。スプーンカーブで若干アンダーを出すが、各セクター無難にまとめて1'46.965、ロッテラーのタイムを上回った。さらにアタック2周目、各セクターで自身1回目のタイムを上回りタイムは、1'46.134、予選1回目の暫定ポールタイムをも上回った。

 3人目のアタッカー、予選4位の脇阪寿一が1周のウオームアップを終えて1周目のアタックを開始。いきなり1周目から全開だ。各セクターで井出のタイムを上回りタイムは、1'45.545、トップに躍り出た。さらに2周目もアタック続行。しかしタイヤがきついのか1周目のタイムに及ばず1'45.749であった。しかし、1'45.545でこの時点でのトップだ。

 4人目は、前戦もてぎ戦でのポールシッター金石年弘。アタック1周目は無難にまとめて1'45.867。2周目のアタックに入るがしかし、S字でマシンが流れここでタイムアタックを放棄。1'45.867でタイムアタックを終える。この時点で2位だ。

 アタック5人目は今シーズンのチャンピオン本山哲。アタック1周目、いきなりセクター1でトップタイム、以後各セクターもトップタイムでまとめてトータルタイムは1'45.458、脇阪をかわしトップに躍り出た。さらに2周目のアタックに入るがスプーンカーブでコースアウト、タイムアタックはならなかったがこの時点でのトップでSSを終えた。

 最後のアタッカーは、予選1回目暫定ポールの服部尚貴。ウオームアップの1周を終えて1周目のアタックを開始。セクター1ではほぼ本山と同タイム。しかし、以降のセクターでタイムが伸びず、1'46.092。アタック2周目にかける。セクター1でトップタイムをマークするもタイヤのライフが終わったのか以降のセクターではタイムダウン。結局、1'46.012のタイムに止まった。

 スペシャルステージの順位は、1位本山哲、2位脇阪寿一、3位金石年弘、4位服部尚貴、5位井出有冶、6位アンドレ・ロッテラーとなった。

2003年11月1日 鈴鹿サーキット(三重県) スペシャルステージ 天候:晴れ/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/11/01) Special Stage Weather:Fine Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
119本山 哲IMPUL1'45.458--198.23
222脇阪 寿一TEAM 221'45.5450.0870.087198.07
37金石 年弘LeMans1'45.8670.4090.322197.47
441服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'46.0120.5540.145197.20
512井出 有冶COSMO OIL CERUMO1'46.1340.6760.122196.97
62アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'47.6022.1441.468194.28
-------- 以上スペシャルステージによる順位 --------
78土屋 武士LeMans1'46.6071.149-0.995196.10
840リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'46.6191.1610.012196.07
91小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'46.7811.3230.162195.78
1011松田 次生COSMO OIL CERUMO1'46.8761.4180.095195.60
1110加藤 寛規OIZUMI TEAM NOVA1'47.0451.5870.169195.29
1220ブノワ・トレルイエIMPUL1'47.2671.8090.222194.89
135道上 龍5ZIGEN1'47.2881.8300.021194.85
143立川 祐路Olympic KONDO1'47.4732.0150.185194.52
156ジェームス・コートニー5ZIGEN1'47.8362.3780.363193.86
169黒澤 治樹PLANEX EBBRO NOVA1'47.8532.3950.017193.83
174ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'47.9132.4550.060193.72
1828野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'47.9142.4560.001193.72
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'45.161
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Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 予選1回目


SSだったら俺に任せろ!服部久々の暫定PPだ (Photo:Motorsports@nifty)

 11月1日、上空にはうす雲が広がっているもののこの時期にしては暖かい穏やかな朝を迎えた鈴鹿サーキット、午前10時15分定刻、フォーミュラニッポン第1回目の予選が1時間にわたって行われた。

 今回は、午後の2回目の予選がこの1回目のトップ6名によるスペシャルステージで争われるため7位以下の順位はこの1回目の予選によって決定する。予選序盤、まずトップに立ったのは脇阪寿一でタイム1'46.555。しかし中盤にはすでに前戦でシリーズチャンピオンを決めた本山哲が1'46.331でトップを奪い返す。

 予選は各車様子見のまま終盤に。残り15分、井出有冶が1'46.539で2位に上がってきた。直後、前戦初優勝の金石年弘が1'46.445で2位に上がり井出と入れ替わる。残り12分、練習走行から好調の服部尚貴が1'46.211を叩き出しなんとトップに立った。

 予選終了3分前、各車最後のタイムアタックに出撃。本山が各セッションでベストタイムを記録しトップ奪還かと思われたそのとき、第1コーナーでリチャード・ライアンがコースアウト。予選終了残り1分50秒で赤旗が提示された。これで1回目の予選が終了、服部の暫定ポールが確定した。

 結局、1位服部尚貴、2位本山哲、3位金石年弘、4位脇阪寿一、5位井出有冶、6位アンドレ・ロッテラーとなり、この6名が午後に行われるスペシャルステージに進出することになった。

 7位以下の順位はこの第1回目の予選で決定。1~6位の予選順位は午後2時15分より争われるスペシャルステージにより決定する。

2003年11月1日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/11/01) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
141服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'46.211--196.83
219本山 哲IMPUL1'46.3310.1200.120196.60
37金石 年弘LeMans1'46.4450.2340.114196.39
422脇阪 寿一TEAM 221'46.5040.2930.059196.29
512井出 有冶COSMO OIL CERUMO1'46.5390.3280.035196.22
62アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'46.5680.3570.029196.17
78土屋 武士LeMans1'46.6070.3960.039196.10
840リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'46.6190.4080.012196.07
91小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'46.7810.5700.162195.78
1011松田 次生COSMO OIL CERUMO1'46.8760.6650.095195.60
1110加藤 寛規OIZUMI TEAM NOVA1'47.0450.8340.169195.29
1220ブノワ・トレルイエIMPUL1'47.2671.0560.222194.89
135道上 龍5ZIGEN1'47.2881.0770.021194.85
143立川 祐路Olympic KONDO1'47.4731.2620.185194.52
156ジェームス・コートニー5ZIGEN1'47.8361.6250.363193.86
169黒澤 治樹PLANEX EBBRO NOVA1'47.8531.6420.017193.83
174ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'47.9131.7020.060193.72
1828野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'47.9141.7030.001193.72
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.6457.4355.732183.95
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'45.161
  • 2003年全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則25条6.により、残り1分50秒をもって公式予選終了とした。
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全日本GT選手権

スカイラインGT-RがJGTCから消える!日産がGT-Rの参戦一時休止を発表!


しばらくGT選手権から姿を消すことになったGT-R(Photo:K.Takeshita)

10月30日、日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)
は、スカイラインGT-Rによる全日本GT選手権(JGTC)の参戦を今シーズンいっぱいで
一時休止し、2004年はフェアレディZによる参戦を目指すことを発表した。

1990年にレースシーンに17年ぶりに復活したスカイラインGT-Rは、全日本ツーリング
カー選手権では90~93年の4年連続チャンピオンに輝き、93年から始まったGT選手権
でも93~95年(R32型)、98年(R33型)、99年(R34型)でタイトルを奪うなど、多くの栄
冠を勝ち得てきた。

日産では、長きに渡るファンの応援に感謝し、11月16日に鈴鹿サーキットで行われ
るJGTC最終戦において、歴代GT-R150台が集まる「スカイラインGT-Rヒストリカル・
パレード」を実施。また各種展示も行う。

また、11月30日にはTIサーキット英田で行われるニスモ・フェスティバル、12月20~
21日に横浜・赤レンガ倉庫で行われる70周年イベントでも展示を行う予定だ。

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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/SUBARU WRC エクスプレス

2003全日本GT選手権 第7戦
「JAPAN GT in KYUSYU 300km」
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■開催月日:2003年10月25-26日
■開催場所:オートポリス(大分県)
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◇ クスコスバルADVANインプレッサ
  終盤にアクシデントに見舞われ9位に

全日本GT選手権第7戦は、好天のもと4万3900人のファンを集めたオートポリ
スで初のシリーズ戦として開催され、小林且雄/谷川達也の#77クスコスバルADVAN
インプレッサが9位でチェッカーを受け、2ポイントを追加した。

99年にJGTCオールスター戦が開催されたことのあるオートポリス。
インプレッサはその大会でクラス優勝を遂げており、今回も活躍に期待がかかった。
10月25日の予選日、午前中に行われた予選1回目で#77インプレッサの谷川
は3位というまずまずのポジションを得た。
午後の予選2回目で再びアタックした谷川だったがタイムアップはできず。逆に1
回目のタイムを上回る車両があり、予選結果は4位となった。

明けた26日13時59分、グリーンランプが点灯して65周の決勝レースが始まっ
た。スタートドライバーは小林が担当。しかし1周目は5位、2周目は6位と序盤
から思うようにペースが上がらず、14周目には12位までポジションダウンを喫
してしまった。小林は何とか30周までドライブを続け谷川に交代、後半の巻き返
しにかけた。
バトンを受けた谷川はプッシュし続け、GT300クラスのルーティンピット作業が
ひと段落した43周目には8位へ。さらに6位までポジションを上げるパフォーマ
ンスを見せた。

しかし終盤谷川は周回遅れの車両にひっかかり、さらにその車両に接触されスピン。
ポジションを9位に落としてチェッカー、悔しい結果となった。

■小林且雄選手
「原因は分からないけど、いつもよりブーストが低く序盤は抜かれて、つらいしかっ
  こ悪いレースになってしまいました。今回はいいイメージを持ってレースに臨ん
  だのに残念です。次は最終戦だし一発いいところを見せられるよう頑張ります」

■谷川達也選手
「交代してからプッシュしていったんですが、クルマの状態はあまり良くなかった
  ですね。最後は周回遅れの車両にひっかかり、その先第1ヘアピンの手前で当て
  られてスピン。相手のピットに抗議に行きましたが、結果は変わりません。悔し
  いです」

■Race Results
Pos.  No.  Driver              Car Name                    Time/Diff
 1 #71 片岡龍也/澤 圭太      シグマDUNLOPセリカ          1:59'41.720
 2 #11 松田秀士/田中哲也      JIM RodeoDrive アドバンF360   1Lap
 3 #26 山路慎一/西澤和之      PLUS e タイサン アドバン GT3R 1Lap
 4 #3  木下 みつひろ/柳田真孝 ハセミスポーツ・エンドレス・Z 1Lap
 5 #43 新田守男/高木真一      ARTA Garaiya                  1Lap
 6 #5  玉中哲二/三船剛        BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R 1Lap
 7 #55 山田英二/木下隆之      EndlessタイサンADVAN GT3R     2Laps
 8 #24 余郷 敦/浅井亮博      EndlessタイサンADVAN GT3R     2Laps
 9 #77 小林且雄/谷川達也      クスコスバルADVANインプレッサ 2Laps
10 #81 星野一樹/植松忠        ダイシンADVANシルビア         2Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/トヨタモータースポーツニュース


(C)Toyota

全日本GT選手権(JGTC)
第7戦 JAPAN GT in KYUSHU 300km

      JGTC第7戦 織戸/D.シュワガー組がスープラで初優勝
                 脇阪/飯田組スープラがポイント首位堅守。
         GT300クラスでは片岡/澤組のセリカが2連勝で最終戦へ

 全日本GT選手権第7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」
が10月25日(土)、26日(日)の両日、大分県のオートポリスサーキットで
開催された。
 同サーキットでは、99年にオールスター戦が行われているが、シリーズ公式戦
は今回が初開催。全日本選手権レースとしては、94年のJTCC全日本ツーリン
グカー選手権開幕大会以来、実に9年ぶりで、秋晴れのもと、2日間合わせて5万
8千人もの観客が入場した。
 阿蘇山麓の地形を活かしたサーキットはアップダウンに富み、高低差52m、10
%の下り勾配を持つダウンヒルストレートなどテクニカルな設定。路面は滑りやす
く、タイヤに厳しいコースで戦いが繰り広げられた。
 JGTC参戦車両の走行は久しぶりのため、練習走行では周回を重ねるごとにラ
バーグリップが載って徐々にタイムが短縮された。事前の合同テストは行われず、
各チームはぶっつけ本番、23日、24日の練習走行でセッティングを煮詰めるこ
ととなった。

◆予選◆
 25日(土)好天のもと、気温19度、路面温度24度という状況の中で、午前
10時30分から行われた公式予選1回目では、70kgのウエイトを積むauセ
ルモスープラ38号車が、1分42秒688のコースレコードタイムで暫定ポール
ポジションを獲得。現在シリーズポイントランキング首位のエッソウルトラフロー
スープラ1号車も90kgのハンディウエイトをものともせず、4番手につけた。
 続いて午後2時50分からの予選2回目も気温19度、路面温度23度と、ほと
んど予選1回目と同じ状況でタイムアタック。最後の20分間、GT500クラス
の専有走行枠終盤になると多くの車両が出走し予選タイムを更新。渾身の走りでスー
プラ38号車が午前中の自身のタイムをさらに縮め、1分42秒548を記録。見
事今季4度目のポールポジションを獲得した。
 また、スープラ1号車はアタック中にスピンからコースアウトを喫するものの1
回目のタイムで4番手グリッドを獲得。これにデンソーサードスープラ39号車が
5番手で続いた。
 一方、GT300クラスでは1回目でシグマDUNLOPセリカ71号車がコー
スレコードタイムで暫定ポールポジションを決めるものの、2回目ではタイム短縮
かなわず0.041秒差の2番手。ウエッズスポーツセリカ19号車が3番手につ
けた。

◆決勝◆
 26日(日)は、予定を早め午前4時にゲートオープン。前夜からの徹夜組をは
じめ4万3900人の観客が入場。九州地区初のシリーズ戦は賑やかな雰囲気のも
とで決勝を迎えた。
 午後2時にローリングスタートが切られると、まずはポールポジションのスープ
ラ38号車がリード。しかし、オープニングラップのヘアピンでオーバーランを喫
して3位に後退。代わってスープラ39号車が2位で首位を逃げるNSXを追う展
開で序盤戦に突入。
 スープラ39号車はあせらず、周回遅れが絡んで混戦模様となるのを待つクレバー
なレース運びを見せ25周目に首位奪取。中盤戦では、ピット作業をはさんでNSX
に先行を許すが、ペースで勝るスープラ39号車は37周目に再びNSXをパス。
全車最後のピットインを終えた42周目にトップに立つと、以降は後続を寄せ付け
ず、トップでチェッカーを受けた。
 トヨタ・チームサードのJGTC優勝は97年以来。ドライバーの織戸学にとっ
てはGT500初優勝、D.シュワガーにとってもスープラでの初優勝となった。
 また、スープラ38号車は22周目に他車に接触されてスピンを喫したが粘り強
く走り切って3位表彰台を獲得した。
 一方、4番手スタートのスープラ1号車はスローパンクチャーのため28周目に
予定より早めのピットインを強いられたが、その後見事な追い上げを見せ、33周
目には3位、さらに54周目には2位まで躍進。しかし、最終ラップで燃料不足に
より後退。4位でレースを終えた。無念の結果となったスープラ1号車であったが、
ランキング首位の座は堅守。ランキング2位のスカイラインとの獲得ポイント差を
6点に広げることとなった。
 一方、GT300クラスでは、序盤戦2位のセリカ71号車が、中盤戦のピット
作業を機にトップに立ち、その後一旦首位を譲るものの、最終ラップに再び首位奪
還。前戦もてぎに続く2連勝を飾った。
 トヨタ勢は、見事、GT500/GT300の両クラスを制し、来月の最終戦へ
と臨む事になった。

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デンソーサードスープラ39号車 ドライバー織戸学のコメント:
GT500クラスでの優勝という、自分にとっての目標の一つを達成することが出
来て嬉しい。このオートポリスはタイヤに厳しいコースだったが、ソフトタイヤを
上手く使うセッティングが決まった。最終戦では、80kgのウエイトを積むこと
になるが、スープラの強さを活かして頑張りたい。

デンソーサードスープラ39号車 ドライバーD.シュワガーのコメント:
ベストを尽くした結果で、今までのレースの中でも最も嬉しい勝利。これまではス
タートドライバーを担当していたが今回は後半を担当することとなり、ドキドキし
た。

シグマダンロップセリカ71号車 ドライバー澤圭太のコメント:
最後はラッキーな面もあったが、プレッシャーを掛け続けた影響もあると思う。ウ
エイトは80Kgになるが、最終戦で3連勝、鈴鹿1000kmから数えれば4連
勝を目指す。

シグマダンロップセリカ71号車 ドライバー片岡龍也のコメント:
今季JGTCで2回ドライブするチャンスを頂き、その2回とも勝つことが出来て
とても嬉しい。最終戦は出られないがこの勢いでマカオGPでも頑張る。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
九州で初めてのGTレースが無事終了し、たくさんのお客様にGTレースを楽しん
で頂くことが出来て良かった。タイヤに厳しく、後半セクションの上り坂の連続な
ど難しいコースで、03年型スープラのパッケージの良さ、オールマイティな強さ
が発揮出来たと思う。その中でも6年ぶりの優勝を果たしたサードチームは良いパ
フォーマンスを見せてくれた。また、チャンピオンシップにおいてはスープラ1号
車が再び4位に入賞し、良い形で最終戦に臨める。一方、GT300でもセリカが
2連勝と、期待に応えてくれた。2年連続両部門チャンピオンという大きな目標に
向けて全力を尽くしたい。

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第7戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー 所要時間/差 周回 予選結果
 1 39 トヨタスープラGT D.シュワガー/織戸 学 1:58'12.051 65 5
 2 64 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー             0'13.770 65 2
 3 38 トヨタスープラGT 竹内浩典/立川祐路        0'20.472 65 1
 4  1 トヨタスープラGT 脇阪寿一/飯田 章        0'21.082 65 4
 5 23 スカイラインGT-R 本山 哲/M.クルム          0'31.232 65 8
 6 22 スカイラインGT-R 影山正美/R.ライアン        0'33.571 65 3
 7 35 トヨタスープラGT 服部尚貴/脇阪薫一        1'04.981 65 7
 8 36 トヨタスープラGT 土屋武士/E.コマス        1'06.668 65 12
 9 100 ホンダNSX 加藤寛規/光貞秀俊                1'13.643 65 6
10 16 ホンダNSX 伊藤大輔/T.コロネル               1'33.374 65 14

チーム 車両 No. ドライバー 第7戦結果
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 D.シュワガー/織戸 学 1位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 竹内浩典/立川祐路 3位
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 1 脇阪寿一/飯田 章 4位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 7位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/E.コマス 8位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 荒 聖治/J.デュフォア 12位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 黒澤琢弥/M.アピチェラ 13位
シグマテックレーシングチーム トヨタセリカ 71 片岡龍也/澤 圭太 14位/1位
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 31 佐々木孝太/後藤 聡 24位/11位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/田中 実 29位/16位
DENTAIRE PROJET RACING with apr トヨタMR-S 34 西澤誠剛/松田晃司 32位/19位

ドライバーズポイント 順位 ドライバー ポイント
1位 脇阪寿一/飯田 章 79
2位 本山 哲/M.クルム 73
3位 土屋武士/E.コマス 58
4位 D.シュワガー/織戸 学 55
6位 竹内浩典/立川祐路 45
11位 J.デュフォア/荒聖治 24
13位 服部尚貴/脇阪薫一 23

チームポイント 順位 チーム ポイント
1位 NISMO 93
2位 ESSO TOYOTA Team LeMans 79
3位 TOYOTA TEAM TOM'S 61
5位 TOYOTA TEAM SARD 55
7位 TOYOTA TEAM CERUMO 45
9位 TEAM ADVAN・ツチヤ 24
10位 KRAFT 22

エンジンチューナーポイント 順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 111
2位 オーテックジャパン 85
3位 無限 80
4位 東名エンジン 47
5位 BMW Motorsport 2
6位 シエラスポーツ 2

※全て7戦終了時点。暫定
 
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/HONDAレースレポート


(C)Honda

    Mobil 1 NSX(松田次生/アンドレ・ロッテラー 組)2位表彰台

■決勝日時 :10月26日(日)
■決勝レース :65周(約303.81km)
■天候 :予選/晴れ 決勝/晴れ
■気温 :17℃(14:00現在)
■コース:ドライ
■観客数 :4万3900人(主催者発表)


松田/ロッテラー組は終始上位で走り続け、2位に入った 10月26日(日)、オート
ポリス・国際レーシングコース(熊本県)において2003年全日本GT選手権(JGTC)第
7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」の決勝レース(65周=約303.81km)が開催された。
オートポリスにおいてJGTCマシンのレースが開催されるのは1999年11月の「GTオー
ルスター戦」以来。 シリーズ戦としては初開催となる。

 25日(土)に行われたGT500クラス公式予選では松田次生/アンドレ・ロッテラー
組(Mobil 1 NSX)がコースレコードとなる1分42秒785を記録し、予選2番手を獲得。
加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)が1分43秒543で予選6番手を獲得。セバスチャ
ン・フィリップ選手が病欠したため、急遽モンティン選手が加わった、道上 龍/パ
ウロ・モンティン 組(TAKATA童夢NSX)は予選10番手。土屋圭市/金石年弘 組(ARTA
NSX)は予選13番手。 前戦もてぎラウンドにて今季初優勝を遂げた伊藤大輔/トム
・コロネル 組(G'ZOX-NSX)は、70kgのハンディウェイトの影響もあり、予選14番手
から決勝スタートを迎えることとなった。

 決勝レースは晴れ、気温17℃、路面温度26℃と肌寒いコンディションのなか、14
時00分にローリングスタートが切られた。オープニングラップのトップを奪ったの
は、第2ヘアピンの進入でポールポジションスタートのau セルモスープラをパス
したA.ロッテラー選手(Mobil 1 NSX)。続いて加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)が5位、
P.モンティン選手(TAKATA童夢NSX)が13位、伊藤大輔選手(G'ZOX-NSX)が14位、土屋
圭市選手(ARTA NSX)が15位で通過。トップを走るA.ロッテラー選手は積極的な走り
をみせ、2位との差を4周終了時で2秒225、5周終了時では3秒280と徐々に広げて
いく。

 レース序盤に大きなリードを確保していたA.ロッテラー選手だったが、12周目に
周回遅れのパスに手間取り、2位との差を一気に失ってしまう。しかし、A.ロッテ
ラー選手は落ち着きながらもハイペースな走りを続け、トップを死守。再び、2位
との差を広げていく。

 18周目、P.モンティン選手がADVANスープラと接触するものの、すぐに復帰を果
たす。その直後に土屋選手が緊急ピットイン。操作系のトラブルによりARTA NSXは
無念のリタイアとなる。さらに、22周目には、4位走行のau セルモスープラと加
藤選手が接触、加藤選手はすぐに復帰するものの、レースは波乱続きの展開となる。

 タイヤの消耗が激しくなり始めたMobil 1 NSXは、24周終わりでA.ロッテラー選
手から松田次生選手へドライバー交代を行う。各車ドライバー交代を行う中、徐々
にペースアップして3位まで浮上したRAYBRIG NSXは、29周終わりで加藤選手から
光貞秀俊選手へドライバー交代を行った。

 ところが、31周終わりでP.モンティン選手から道上 龍選手にドライバー交代を
行ったTAKATA 童夢 NSXは、ピットアウト直後に操作系のトラブルに見舞われ33周
終わりに再びピットイン、リタイアとなる。さらに、22周目の接触によりRAYBRIG
NSXに10秒のペナルティが下され、光貞選手が40周目終わりに2度目のピットイン。
順位を7位から10位へ落とす。ほぼ、GT500クラスの全車がドライバー交代を終え
た42周目終了時で、松田選手が2位、光貞選手が10位。T.コロネル選手(G'ZOX-NSX)
が12位を走行する。

 レース終盤となる54周目、松田選手が3位に順位を落とすものの、今シーズン初
の表彰台獲得へ向けて粘り強く走行。最終ラップのゴール直前でポジションを一つ
上げ、2位でチェッカーフラッグを受けた。光貞選手は9位、T.コロネル選手は10
位入賞を果たした。

-----------------------------------------------------------------------
●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「Mobil 1 NSXが2位表彰台を獲得してくれましたが、NSX-GT全車にとって厳しい
  レースでした。これは操作系トラブルの影響によるもので、テクニカルコースで
  のNSX-GTの優位性を示すことができませんでした。次の最終戦が開催される鈴鹿
  サーキットは8月のPokka1000kmで優勝したコースですし、Hondaのホームコース
  でもあります。是非優勝をしたいと思いますので皆様の応援をよろしくお願い致
  します」

■2位 #64 Mobil 1 NSX
●松田 次生(Tsuguo Matsuda)選手
「厳しいレースでしたね。ドライバー交代後、暫定トップに立ったのですが、41周
  も走りきらなければならなく、最後までタイヤを持たせることに集中しなければ
  ならなかったのでトップを守りきることは不可能でした。ただ、その状況の中で
  大きなミスもなく、走りきることはよかったと思います。次戦の鈴鹿は得意なサー
  キットですし、今シーズンは勝利を経験していないので優勝へ向けて全力で頑張
  ります」

●アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手
「スタート直後の1周目は上手くトップに立つことができました。レース序盤は周
  回遅れのクルマを抜くのにとまどったこともありましたが、トップをキープし続
  けることができました。でも、20周を過ぎたあたりからタイヤの消耗が激しくなっ
  てしまい、限界に達してしまったので24周終わりでピットインしました。松田選
  手には大きな負担をかけてしまいましたが、彼は本当に頑張ってくれました。良
  い仕事をしてくれたチームスタッフと松田選手に感謝したいですね」

上記の詳細情報はHonda Racingをご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「JAPAN GT in KYUSHU 300km」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年10月26日
■開催場所:オートポリス(大分県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#23「ザナヴィ ニスモGT-R」5位完走で
   チャンピオン決戦は最終戦鈴鹿へ!

JGTC第7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」の決勝レースは、10月26日午後1時55
分にローリングラップがスタート。同59分に37台のGTマシンが一斉にスロットルを
全開し、65周のバトルが始まった。

GT500の隊列はきれいに第1コーナーに消えていったが、まもなく影山正美のドライ
ブする#22モチュールピットワークに#1スープラが後ろから追突。影山はスピンし
てしまい、3位から大きく後退してしまう。しかし、一時12位にポジションを落と
した影山は、4周目に#37スープラをパス。
24周目には#36スープラを抜いて8位にまでポジションアップした。そして30周目に
は暫定3位でピットイン。11位でレースに戻ったライアンは44周目に7位に浮上、終
盤は7位で周回した。62周目に僚友の#23GT-Rをパスして6位に、63周目には#12GT-R
を抜いて5位となったが、最終周にこの2台が先行して7位でレースをフィニッシュ
した。

今回活躍が光ったのは#12カルソニックスカイラインだ。9番グリッドからレースを
スタートし、3周目には6位となると13周目には#38スープラを抜いて4位に。その後
もさらに攻め続け、30周目には2位に、33周目には1位となった。このまま9ラップ
にわたってレースをリード。41周目にピットインし、7位でレース隊列に戻った井
出も激しくプッシュを繰り返し、45周目には4位となった。終盤になってペースダ
ウン。タイヤのグリップを失った井出は、62周に#38スープラに先行され、最終的
には6位でレースを終えた。フィニッシュ後、レース中のアクシデントについて60
秒加算され11位となった。

チャンピオンシップポイント2位でこの第7戦に臨んだ#23ザナヴィ ニスモGT-Rは、
本山哲がスタート。8位スタートから4周目には5位となった。
その後6位で周回、最後はGT-R勢が5、6、7位に連なる形となり、チャンピオン獲得
の可能性を残している#23がこの3台の先頭車となって65周目のチェッカーフラッグ
を受けた。ポイント争いをしている#1スープラが4位となったため、#23の本山/ク
ルム組はドライバーズポイントで6ポイント差の2位。チームポイントでは、#1チー
ムに14ポイント差の1位を守ったまま最終戦に向かうことになる。

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
 1 デンソーサードスープラGT #1 ドミニク・シュワガー / 織戸 学   1:58'12"051
 2 Mobil 1 NSX #64 松田次生 / アンドレ・ロッテラー                   -13"770
 3 auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路                          -20"472
 4 エッソウルトラフロー スープラ #1 脇阪寿一 / 飯田 章              -21"082
 5 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム              -31"232
 6 モチュールピットワーク GT-R #22 影山正美 / リチャード・ライアン   -33"571
 7 プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一        -1'04"981
 8 WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 / エリック・コマス          -1'06"668
 9 RAYBRIG NSX #100 加藤寛規 / 光貞秀俊                            -1'13"643
10 G'ZOX-NSX #100 伊藤大輔 / トム・コロネル                        -1'13"643
11 カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治      -1'33"493

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

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全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 決勝


6年ぶりに歓喜の優勝を飾ったデンソーサードスープラ(Photo:K.Takeshita)

10月25~26日、全日本GT選手権(JGTC)第7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」がオー
トポリスで行われ、終始トップ争いを展開した#39デンソーサードスープラGT(シュ
ワガー/織戸組)が6年ぶりの優勝を飾った。

序盤リードしたのは、#64Mobil 1 NSXだったが、逃げる#64を#39がジワジワ追い上
げ、25周目にトップに躍り出る。両者がピットインを終えてもこの位置関係は変わ
らなかった。逃げる#39はヨコハマタイヤユーザー、これを追う#64、#1エッソウル
トラフロースープラはブリヂストン。このタイヤが終盤のポイントとなると思われ
たが、#39は#64が追い上げるとペースを上げて引き離す余裕さえ見せた。この優勝
は、チームにとって、シリーズ初開催のオートポリス戦初代優勝者に名を刻むとと
もに、97年の富士以来の6年ぶりの勝利となった。

GT300クラスは、予想どおり#71シグマテックDUNLOPセリカと#11JIM RodeoDrive ア
ドバンF360がトップ争いを演じた。残り8周で#11が先行する#71を捕らえてトップ
に立ち、優勝確実と思われたが、何と最終ラップにスローダウン。#71が第6戦に続
き連勝を飾った。

チェッカー目前の攻防?
シリーズも大詰めとなって、レース終盤はポイント計算による攻防(?)が見られた。
シリーズトップの#1エッソウルトラフロースープラ(脇阪/飯田組)は2位を走行して
いたが、チェッカー目前にスローダウン。すわ、ガス欠か、と思われたが、#64、#38
を先行させると再加速してチェッカー。ライバルの#23が後方だったため、2位で加算
される30kgのウェイトハンデを嫌って5ポイントを捨てる決断をしたようだ。
また、日産陣営は、先行する#12、#22に道を譲らせ、シリーズ2位の#23ザナヴィ
ニスモ GT-R(本山/クルム組)を前に出す作戦を執った。これで両者の差は6ポイ
ントとなって最終戦を迎えることとなった。

2003年10月26日 オートポリス(九州) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
JAPAN GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/26) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PosNoClsPosDriverCar
Model
LapTime/Bihind
1395001ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
651:58'12.051
2645002松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
6513.770
3385003竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
6520.472
415004脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
6521.082
5235005本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
6531.232
6225006影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
6533.571
7*355007服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
651'04.981
8365008土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
651'06.688
9*1005009加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
651'13.643
101650010伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
651'33.374
11*1250011ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
6533.493
122550012荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
651'51.183
13*3750013黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
632 Laps
14713001片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
621:59'41.720
15113002松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
611 Lap 
16263003山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
611 Lap 
1733004木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
611 Lap 
18433005新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
611 Lap 
1953006玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
611 Lap 
20553007山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
602 Laps
21243008余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
602 Laps
22773009小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
602 Laps
238130010星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
602 Laps
243130011佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
602 Laps
256930012山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
602 Laps
26230013高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
593 Laps
271530014橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
593 Laps
28930015菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
593 Laps
291930016青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
593 Laps
305130017白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
593 Laps
317030018石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
575 Laps
323430019西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
566 Laps
33730020谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
4715 Laps
3491030021平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
4715 Laps
-------- 《以上完走(GT500:45Laps / GT300:43Laps)》 --------
-*1850014道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
3332 Laps
-850015土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
946 Laps
-8850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
659 Laps
  • Fastest Lap GT500:1'44.069(No.12 ブノワ・トレルイエ 23/65)/ GT300:1'52.968(No.11 田中哲也 56/61)
  • No.37は、2003全日本GT選手権統一規則書 第3章 第28条 15.違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.100は、国際モータースポーツ競技規則 付則 L項 違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • No.12は、国際モータースポーツ競技規則 付則 L項 違反により、競技結果に対して1分加算を課した。
  • No.18は、国際モータースポーツ競技規則 付則 L項 違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • No.35より抗議が提出され、大会審査委員会は審議の結果、No.23 ミハエル・クルムに対して訓戒処分とした。
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全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス フリー走行


フリー走行トップのADVANスープラ (Photo: K.Takeshita)


2003年10月26日 オートポリス(九州) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
JAPAN GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/26) Free-Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1255001荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH301'44.780-160.59
2355002服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL101'45.4380.658159.59
3225003影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS401'45.5060.726159.48
4365004土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI901'45.5250.745159.45
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH201'45.8831.103158.92
6375006黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'46.0001.220158.74
7385007竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS701'46.1761.396158.48
81005008加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS10(+1)1'46.2511.471158.36
9185009道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS401'46.2881.508158.31
102350010本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS901'46.3471.567158.22
116450011松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS+11'46.4461.666158.07
121250012ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS301'47.3662.586156.72
13850013土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS+21'47.4102.630156.66
14150014脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS901'48.3063.526155.36
151650015伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS701'48.3643.584155.28
168850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'50.2965.516152.56
17113001松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH30R1'52.7597.979149.22
1833002木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH601'53.5428.762148.20
19193003青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
YH651'53.8909.110147.74
20713004片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL701'53.9489.168147.67
21263005山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH451'53.9719.191147.64
22433006新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG501'54.1709.390147.38
23513007白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'54.2699.489147.25
24773008小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH101'54.4279.647147.05
25243009余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH301'54.6199.839146.80
26730010谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH+21'54.6789.898146.73
275530011山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH101'54.88610.106146.46
28530012玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH101'54.92310.143146.41
2991030013平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.26210.482145.98
303130014佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG401'55.29910.519145.94
31230015高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH10(+2)1'55.36110.581145.86
326930016山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.59710.817145.56
33930017菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
YH101'55.76510.985145.35
348130018星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH301'56.27511.495144.71
353430019西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG+11'56.46811.688144.47
361530020橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'57.46612.686143.24
377030021石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL+21'58.74713.967141.70
  • 従来のコースレコード: GT500:1'43.235 / GT300:1'53.358
Tags:

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「JAPAN GT in KYUSHU 300km」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年10月25日
■開催場所:オートポリス(大分県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#22「モチュールピットワークGT-R」、公式予選3位を確定
  #23は8位、#12は9位

公式予選日となった25日は、10月後半のため気温は14℃と低いが、晴天に恵
まれたため、日なたはポカポカと暖かい天気。ドライコンディションで予選セッショ
ンがスタートした。

公式予選1回目は朝10:30から。GT500占有時間から予選は開始された。
前日の練習走行でトップタイムをマーク、好調をアピールしている#23ザナヴィ
ニスモGT-Rの本山哲は、開始と同時にコースイン。
90kgのハンディウェイトながら、早々と1分43秒612のタイムを出した。
2セット目のタイムアタックに臨んだが、1分43秒561で6番手タイムであった。リ
チャード・ライアンがアタッカーを務めた#22モチュールピットワークGT-Rは、
アタック1周目に1分43秒102のベストタイムを記録。

公式予選2回目は、午後2時50分から行われた。天候は晴天でコースコンディショ
ンはドライのまま。GT300/GT500の混走から始まった予選では、まず#23ザ
ナヴィ ニスモGT-Rは本山哲がコースイン。
この時間帯は、燃料タンクが満タンの状態から本山がひとりでロングラン。時間いっ
ぱいを使い黙々とマイレージを重ねた。そして、この日最後のGT500占有予選時
間には、ミハエル・クルムがひとりで連続走行に臨んだ。満タンでのラップタイム
は、約1.5秒から2秒ほどタイムアップ。しかし下位2台がタイムを上回ったため、
#23は8位にポジションを下げた。

#22モチュールピットワークGT-Rも混走時間には影山正美が満タンでロングラン
テストを実施。GT500占有時間にライアンは、フレッシュタイヤに交換しコース
に出て行った。しかし、アタック1回目は1分43秒262でタイムアップかなわず。
1周クールダウンしたのちにさらに2周続けてアタック走行を行ったが、予選1回
目に出したタイムを上回ることはできなかった。しかし、上位陣でタイムアップし
た車両が少なかったことにより、#22の予選3位が確定した。
#12カルソニックスカイラインは、公式予選結果9位となった。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver                                       Time
 1 auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路                        1'42"688
 2 Mobil 1 NSX #64 松田次生 / アンドレ・ロッテラー                 1'42"785
 3 モチュールピットワーク GT-R #22 影山正美 / リチャード・ライアン 1'43"102
 4 エッソウルトラフロー スープラ #35 脇阪寿一 / 飯田 章           1'43"138
 5 デンソーサードスープラGT #39 ドミニク・シュワガー / 織戸 学    1'43"467
 6 RAYBRIG NSX #100 加藤寛規 / 光貞秀俊                            1'43"543
 7 プロジェクトμエスペリアスープラ  #35 服部尚貴 / 脇阪薫一        1'43"764
 8 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム            1'43"561
 9 カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治      1'43"567
10 TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / パオロ・モンティン                 1'43"622

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス PP記者会見


Photo:Motorsports@nifty

#38 auセルモスープラ(GT500クラス)

立川
「今シーズンは、予選でウェイトが増えてばかりでツライ。今回は、乗っているよ
りも実際のタイムが出ているような感じ。オートポリスは4年前のオールスターで
も走っているが好きなコース。今年のスープラはコースを選ばないのでポールは狙
っていました」

竹内
「ここ(PP会見)に来るのは4回目だけど、決勝はねぇ(笑)。今度こそという気
もあるし、今度もダメだろうとも思う。まぁ、気楽にいきます。 決勝は、タイヤ
にすごく厳しいので辛いレースになるだろうね」

#11 JIM RodeoDrive アドバンF360(GT300クラス)

田中
「今回は来たときからいい感触。クルマは予想以上に良く曲がってくれるし、すご
くコースに合っている感じがする」

松田
「決勝のセットアップも進んでいるので、そこそこイケルと思う。タイヤをうまく
使いきれるセットアップとドライビングがポイントになるだろう。全体をどうまと
めるかでしょう」
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全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 予選総合


今季4度目のPP奪ったauセルモスープラ(Photo:K.Takeshita)

10月25日、JGTC第7戦「JAPAN GT in KYUSYU 300km」の予選が行われ、#38auセルモ
スープラが、コースレコードで今季4度目のポールポジションを奪った。

午前中に行なわれた予選1回目は、木曜の合同テストからトップを守っていたGTR勢
に代わって#38auセルモスープラが1分42秒688のコースレコードでトップを奪った。
そして、それに続いたのはまたしても#64Mobil 1 NSX。ウェイトハンデがなく性能
引き上げ調整を受けているというだけではなく、ロッテラーのドライブが冴えてい
るようだ。

西日が眩しくなった午後3時少し前から始まった予選2回目でも、主役となったのは
#38スープラ。多くの車両が1回目のタイムを上回れないなか、70kgを背負っている
とは思えない好走を見せ、1回目を上回る1分42秒546を叩き出しポールポジション
を確定。
2位以下グリッドは#64NSX、#22GTR、#1スープラ、#39スープラ、そして、やはり1
回目を上回った#100NSXが6位に食い込んだ。

GT300クラスは、木曜から競り合っている#11JIM RodeoDrive アドバンF360と2台の
セリカ(#19ウェッズスポーツCELICAと#71シグマDUNLOPセリカ)が激しくタイムを
削り合ったが、最後の最後で#11が逆転。唯一1分50秒台にのせ、僅差でポールポジ
ションを獲得した。
なお、予選の途中、コーナー立ち上がりにある縁石(カマボコ)がはがれて、中断
となるハプニングがあった。
2003年10月25日 オートポリス(九州) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
JAPAN GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PNoClsPDriverCar
Model
TyreWhTime1
Time2
TimeDelay
1385001竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS70R1'42.688
*R1'42.546
R1'42.546-
2645002松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS+1*R1'42.785
R1'42.856
R1'42.7850.239
3225003影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS40*R1'43.102
1'43.262
R1'43.1020.556
415004脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS90*R1'43.138
R1'43.140
R1'43.1380.592
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH20*1'43.487
1'43.944
1'43.4870.941
61005006加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS10(+1)1'43.597
*1'43.543
1'43.5430.997
7355007服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL101'44.065
*1'43.557
1'43.5571.011
8235008本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS90*1'43.561
1'45.854
1'43.5611.015
9125009ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS30*1'43.567
1'44.236
1'43.5671.021
101850010道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS401'44.617
*1'43.622
1'43.6221.076
113750011黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI40*1'43.764
1'44.179
1'43.7641.218
123650012土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI901'44.218
*1'43.871
1'43.8711.325
13850013土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS+2*1'43.927
1'44.229
1'43.9271.381
141650014伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS701'44.123
*1'43.997
1'43.9971.451
152550015荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH301'44.409
*1'44.203
1'44.2031.657
16113001松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH30R1'51.426
*1'50.990
R1'50.9908.444
17713002片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL70*R1'51.031
1'51.427
R1'51.0318.485
18193003青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
YH65R1'52.256
*1'51.430
R1'51.4308.884
19773004小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH10*R1'51.715
1'52.239
R1'51.7159.169
2073005谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH+2*R1'52.439
1'52.760
R1'52.4399.893
21313006佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG40*R1'52.515
1'52.635
R1'52.5159.969
2233007木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH60*R1'52.523
1'52.532
R1'52.5239.977
23263008山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH45*R1'52.800
1'53.202
R1'52.80010.254
24433009新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG50*R1'52.839
1'52.858
R1'52.83910.293
255530010山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH10*R1'52.904
1'53.349
R1'52.90410.358
263430011西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG+11'53.490
*1'53.232
R1'53.23210.686
272430012余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH301'53.947
*1'53.359
1'53.35910.813
28930013菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
YH101'53.502
*1'53.460
1'53.46010.914
29530014玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH101'53.581
*1'53.487
1'53.48710.941
30230015高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH10(+2)1'53.554
*1'53.523
1'53.52310.977
3191030016平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.610
*1'53.922
1'53.92211.376
325130017白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'54.255
*1'54.180
1'54.18011.634
338130018星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH302'00.100
*1'54.360
1'54.36011.814
346930019山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+2*1'54.781
1'55.031
1'54.78112.235
351530020橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG*1'55.002
1'55.361
1'55.00212.456
-------- 《以上予選通過》 --------
368850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL*1'49.781
1'52.554
1'49.7817.235
377030021石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL+22'00.241
*1'57.543
1'57.54314.997
  • 従来のコースレコード: GT500:1'43.235 / GT300:1'53.358
  • 予選通過基準タイム GT500(107%): 1'50.007 / GT300(107%): 1'58.930
  • 公式予選2回目: 第2ヘアピン先コースメンテナンスのため15時22分50秒から12分10秒間赤旗中断とした。
  • 公式予選2回目: 第2ヘアピン先及びアンダーブリッジ先における停止車両回収のため15時45分43秒から6分17秒間赤旗中断とした。
  • CarNo.23より2件の抗議が提出され、大会審査委員会は審議の結果、これを却下した。(公式通知No16)
  • CarNo.71より抗議が提出され、大会審査委員会は審議の結果、CarNo.11 田中哲也に対して訓戒処分とした。(公式通知No.17)
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全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 予選1回目


各クラストップのauセルモスープラ&シグマダンロップセリカ (Photo: K.Takeshita)


2003年10月25日 オートポリス(九州) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
JAPAN GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/25) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS70R1'42.688-163.86
2645002松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS+1R1'42.7850.097163.70
3225003影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS40R1'43.1020.414163.20
415004脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS90R1'43.1380.450163.14
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH201'43.4870.799162.59
6235006本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS901'43.5610.873162.48
7125007ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS301'43.5670.879162.47
81005008加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS10(+1)1'43.5970.909162.42
9375009黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'43.7641.076162.16
10850010土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS+21'43.9271.239161.91
113550011服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL101'44.0651.377161.69
121650012伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS701'44.1231.435161.60
133650013土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI901'44.2181.530161.45
142550014荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH301'44.4091.721161.16
151850015道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS401'44.6171.929160.84
168850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'49.7817.093153.27
17713001片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL70R1'51.0318.343151.55
18113002松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH30R1'51.4268.738151.01
19773003小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH10R1'51.7159.027150.62
20193004青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
YH65R1'52.2569.568149.89
2173005谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH+2R1'52.4399.751149.65
22313006佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG40R1'52.5159.827149.55
2333007木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH60R1'52.5239.835149.54
24263008山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH45R1'52.80010.112149.17
25433009新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG50R1'52.83910.151149.12
265530010山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH10R1'52.90410.216149.03
273430011西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG+11'53.49010.802148.26
28930012菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
YH101'53.50210.814148.25
29230013高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH10(+2)1'53.55410.866148.18
30530014玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH101'53.58110.893148.14
312430015余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH301'53.94711.259147.67
325130016白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'54.25511.567147.27
336930017山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'54.78112.093146.60
341530018橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'55.00212.314146.31
3591030019平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.61012.922145.54
367030020石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL+21'57.54314.855143.15
378130021星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH30出走せず17.412140.10
  • 従来のコースレコード: GT500:1'43.235 / GT300:1'53.358
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全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 練習走行


昨日から一気にジャンプアップしたザナヴィニスモ GT-R(Photo:K.Takeshita)

10月24日、JGTC第7戦の練習走行がオートポリスで行われた。

気温は低いものの、好天の下、各チームは昨日に引き続き、セッティングを進めな
がら周回を重ねる。やはり高地ではターボ車が有利なのか、#23ザナヴィ ニスモ
GT-Rが、午前中のセッションでこの日のトップタイムをあっさりマーク。連日GTR
がトップを奪うことになった。昨日から好調の#64Mobil 1 NSXは救済措置にも助け
られて2番手。

GT300クラスは、昨日と同じく#11JIM RodeoDrive アドバンF360がセリカを僅かに
抑えてトップを奪った。

明日はいよいよ予選が行われる。

2003年10月25日 オートポリス(九州) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers---------1stSess.-2ndSess.
 1  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R         本山/クルム    *1'43.194 1'46.281(90)
 2  64 500 Mobil 1 NSX                  松田/ロッテラー 1'43.939*1'43.214(+1)
 3  39 500 デンソーサードスープラGT     シュワガー/織戸*1'43.278 1'44.821(20)
 4  38 500 auセルモスープラ             竹内/立川      *1'43.402 1'44.271(70)
 5  22 500 モチュールピットワークGT-R   ライアン/影山   1'43.755*1'43.696(40)
 6   1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田       1'45.315*1'43.782(90)
 7  25 500 ADVAN スープラ               荒/デュフォア   1'45.455*1'43.991(30)
 8  36 500 WOODONEトムススープラ        土屋/コマス    *1'44.051 1'46.289(90)
 9  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪      *1'44.497 1'45.375(10)
10  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/モンティン*1'44.525 1'45.078(40)
11  37 500 ZENTトムススープラ           黒澤/アピチェラ*1'45.104 1'45.473(40)
12   8 500 ARTA NSX                     土屋/金石       1'46.039*1'45.141(+2)
13 100 500 RAYBRIG NSX                  加藤/光貞      *1'45.222 1'45.358(10+1)
14  16 500 G'ZOX-NSX                    伊藤/コロネル   1'45.436*1'45.304(70)
15  12 500 カルソニックスカイライン     トレルイエ/井出*1'45.662 1'45.831(30)
16  88 500 ノマド ディアブロJGT-1       山西/WADA       1'51.706*1'50.454
17  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/田中       1'52.382*1'51.300(30)
18  19 300 ウェッズスポーツCELICA       青木/田中       1'52.980*1'51.497(65)
19  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ     片岡/澤         1'52.285*1'51.739(70)
20  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ小林/谷川      *1'52.475 1'53.168(10)
21  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R  山路/西澤      *1'52.566 1'55.138(45)
22   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ    木下/柳田      *1'52.673 1'52.711(60)
23   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7谷口/大井       1'52.969*1'52.918(+2)
24  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下       1'53.749*1'53.202(10)
25  31 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤    *1'53.432 1'53.436(40)
26  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R  余郷/浅井      *1'53.468 1'53.645(30)
27  34 300 DENTAIRE MR-S                西澤/松田       1'58.684*1'53.659(+1)
28  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木      *1'53.706 1'54.872(50)
29   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX  高橋/渡辺      *1'53.719 1'54.567(10+2)
30   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R  玉中/三船      *1'54.024 1'54.220(10)
31  81 300 ダイシンADVANシルビア        星野/植松      *1'54.277 1'54.523(30)
32  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高      *1'54.298 1'54.783(+2)
33  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア  白井/加藤      *1'54.375 1'58.808
34 910 300 910 BOROアドバンポルシェ     平川/宮川       1'55.065*1'54.714(+2)
35   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT   菅/筒井        *1'55.703 1'56.659(10)
36  15 300 AMPREX BMW M3GT              橋本/山野       1'56.217*1'56.026
37  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ     石橋/和田      *1'57.542 1'57.903(+2)
    76 500 イエローコーンマクラーレンGTR清水/田嶋       出走せず 出走せず
-----------------------------------------------------------------------------
( )の数字は、ウェイトハンデWHと性能引き上げ措置
 例:(30)…ウェイトハンデ30kg、(+1)…性能引き上げ措置1ランク

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全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(オートポリス)


初日トップを奪ったカルソニックスカイライン(Photo:K.Takeshita)

10月23日、週末の第7戦の舞台となるオートポリスでJGTC合同テストが行われた。
初めてシリーズ戦に組み込まれたオートポリスだけに、初日最初のセッションでは
とまどいを見せるチーム、ドライバーもあったが、そこは歴戦の猛者たち。午後の
セッションでは、皆きっちりタイムを詰めてきた。

そんな状況の中、最初のセッションでトップタイムをマークしたのが、#12カルソ
ニックスカイライン。持ち込んだセットがしっくりきたようで、走り始めから攻め
て午前中ダントツのタイムをマーク。そのタイムが今日のトップタイムとなった。

一方、午後に大きくタイムアップを果たして2位に入ったのが#64Mobil 1 NSX。
オートポリスは標高が高く、NAエンジンのNSXには不利と言われていたが、救済措
置で2ランクアップされている#64NSXは快調だ。

GT300クラスは接戦だが、#11JIM RodeoDrive アドバンF360と#71シグマテックDUN
LOPセリカが他を一歩リードしている。

明日も練習走行として走行が行われ、土曜日の予選、日曜日の決勝を迎える。

2003年10月23日 オートポリス(九州)  天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers---------1stSess.-2ndSess.
 1  12 500 カルソニックスカイライン     トレルイエ/井出*1'43.767 1'44.998
 2  64 500 Mobil 1 NSX                  松田/ロッテラー 1'46.417*1'43.951
 3  22 500 モチュールピットワークGT-R   ライアン/影山   1'45.375*1'43.961
 4  25 500 ADVAN スープラ               荒/デュフォア   1'46.288*1'43.993
 5  38 500 auセルモスープラ             竹内/立川       1'45.824*1'44.030
 6  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/モンティン 1'45.703*1'44.122
 7  39 500 デンソーサードスープラGT     シュワガー/織戸 1'44.619*1'44.370
 8  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪      *1'44.420 1'45.274
 9   1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田       1'46.007*1'44.558
10  16 500 G'ZOX-NSX                    伊藤/コロネル  *1'44.723 1'47.203
11  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R         本山/クルム     1'45.787*1'45.188
12  36 500 WOODONEトムススープラ        土屋/コマス     1'46.581*1'45.205
13 100 500 RAYBRIG NSX                  加藤/光貞       1'46.722*1'45.426
14  37 500 ZENTトムススープラ           黒澤/アピチェラ 1'45.892*1'45.441
15   8 500 ARTA NSX                     土屋/金石       1'45.747*1'45.631
16  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR清水/田嶋      *1'47.385 1'48.206
17  88 500 ノマド ディアブロJGT-1       山西/WADA       1'52.872*1'51.759
18  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/田中       1'52.174*1'51.778
19  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ     片岡/澤         1'52.038*1'51.890
20  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ小林/谷川      *1'52.452 1'52.601
21  19 300 ウェッズスポーツCELICA       青木/田中       1'53.094*1'52.620
22  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下       1'54.077*1'52.813
23   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7谷口/大井      *1'53.354 1'53.877
24  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R  山路/西澤       1'53.718*1'53.358
25   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R  玉中/三船      *1'53.447 出走せず
26  31 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤    *1'53.478 1'53.480
27  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木       1'54.334*1'53.540
28   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ    木下/柳田      *1'53.598 1'54.044
29  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R  余郷/浅井       1'55.876*1'54.410
30  15 300 AMPREX BMW M3GT              橋本/山野       1'56.149*1'54.653
31 910 300 910 BOROアドバンポルシェ     平川/宮川       1'57.234*1'54.670
32  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア  白井/加藤      *1'55.045 計測でき
33  34 300 DENTAIRE MR-S                西澤/松田       1'55.975*1'55.128
34   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT   菅/筒井         1'55.862*1'55.415
35  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高       1'55.979*1'55.576
36  81 300 ダイシンADVANシルビア        星野/植松       1'56.114*1'55.704
37  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ     石橋/和田       1'59.200*1'58.648
     2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX  高橋/渡辺       出走せず 出走せず
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Japanese F3

全日本F3選手権 第19/20戦 もてぎ/トヨタレースレポート


(C)Toyota

全日本F3選手権
第19/20戦(最終戦) もてぎ

        全日本F3最終ラウンド J.コートニーが連勝で有終の美
               インギングのR.クインタレッリが2戦連続2位。
                  トヨタは今季のF3全部門タイトル制覇 

最終第10大会でも連勝。今季13勝を上げてチャンピオンを獲得したトムスチー
ムのJ.コートニー  今季の全日本F3選手権もいよいよ最終戦。第10大会(第
19戦、第20戦)が10月18日(土)、19日(日)の両日、栃木県のツイン
リンクもてぎ・ロードコースで開催された。
 同大会には、すでに今季チャンピオンを確定したJ.コートニー(トムス/トヨ
タ・トムス3S-GE)をはじめ12台が出場。このうちトヨタ・トムスエンジン
搭載車は8台を占めた。
 この週末のツインリンクもてぎは、18日の朝に降雨があったものの、19日は
清々しい秋晴に。サポートレースとして人気の「エッソ・フォーミュラトヨタ」第
8戦のほか、「ネッツカップ・ヴィッツ関東シリーズ」第7戦も盛況なエントリー
を集めて行われた。

◆予選◆
   18日(土)午前9時5分から15分間づつ公式予選が行われた。まず第19
戦のセッションでは、これに先立つヴィッツレースの予選前半まで小雨が断続的に
降り、開始時点ではところどころ路面に濡れたところもあったが、周回を重ねるご
とにコースコンディションは好転。レコードラインが完全ドライとなったセッショ
ン終盤に向けて各車がベストタイムを更新する展開となった。
 この中でシーズン後半に入って速さを増したR.クインタレッリ(インギング/
トヨタ・トムス3S-GE)がトップに立つが、予選終了間際の最終周にJ.コー
トニーがギリギリで逆転。0.035秒差でポール・ポジションを獲得した。予選
3番手には横溝直輝(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)が続き、トヨタ勢
は予選1番手から3番手グリッドを独占。

 続く第20戦の予選セッションでは、若干コースに土が載っているものの路面は完
全ドライとなって各車ペースアップ。再びR.クインタレッリが好調にトップタイ
ムを記録するが、6周目に再びJ.コートニーが逆転。コースレコードを更新する
タイムで連続ポールポジションを獲得した。2番手にはR.クインタレッリが入り、
2戦連続で外国人選手がフロントローを独占、3番手には、アンダーステア対策で
若干セッティングを変更して予選に臨んだ片岡龍也(トムス/トヨタ・トムス3S
-GE)が、予選終了間際にコースレコードを更新するタイムでポジションを確保
した。

◆第19戦決勝◆
 午後1時20分から14周で行われた第19戦決勝は、J.コートニーが絶妙な
スタートを切り、トップで1コーナーへ。これにR.クインタレッリ、横溝直輝ら
が続いて序盤戦に突入。
 1周目の90度コーナーで5位のP.モンティン(ニッサンSR20VE)が若
干コースオフ。この間隙に予選6番手スタートの片岡龍也は5位にポジションアッ
プし、さらに前方の山西康司(無限MF204C)を猛追。
 J.コートニーは序盤からハードプッシュを続け、後続との間隔を広げるがその
後もペースを緩めず、11周目にはコースレコードとなるファステストラップタイ
ムを記録。思うようにペースの上がらないR.クインタレッリに7.368秒差を
つけ、ポール・トゥ・フィニッシュで見事今季12勝目を獲得。
 また、山西康司とのバトルを抑え切った横溝直輝が3位を獲得、トヨタエンジン
勢は表彰台を独占する強さを見せた。

◆第20戦決勝◆
 今季最終レースとなる第20戦は19日午前11時から20周で激戦を展開。ポー
ルポジションのJ.コートニーは再び完璧なスタートを決め、トップで1コーナー
へ。これにR.クインタレッリ、クラッチミートを失敗して出遅れた片岡龍也をパ
スして3位へ躍進したP.モンティン、4位には山西康司と続き、片岡龍也は5位
でレースを開始。
 前戦と同じく序盤のハードプッシュでリードを広げるJ.コートニーの後方では、
片岡龍也と山西康司の熾烈な4位争いが観客を沸かせるが、抜きどころの限られた
ロードコースに苦戦。
 中盤ややペースダウンしたところでミスも見られたJ.コートニーであったが、
終盤戦は再びプッシュし、ファステストラップタイムも記録する完全試合を決めて
2戦連続ポール・トゥ・フィニッシュで破竹の6連勝。今季13勝目を挙げてチャン
ピオン獲得に花を添え、シーズンを締めくくった。
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トムスチームのJ.コートニーのコメント:
クルマの調子はもちろんベストの状態だった。今大会もフォーミュラ・ニッポンと
掛け持ちでの参戦だったため落ち着かない状態だったが、チームが良くやってくれ
た。シリーズチャンピオンも決まり、決勝はプレッシャーの無い中で思い切り走る
ことができた。今季は自分にとって最高のシーズンになったと思う。

インギングモータースポーツ R.クインタレッリのコメント:
決勝では、新品タイヤではタイムが伸びるのに、摩耗したタイヤではジェームス
(コートニー)についていけないという、今までと同じパターンにはまってしまっ
た。とはいえ、今シーズンを振り返れば、F3参戦初年度としては満足すべき結果
だと思う。来季も全日本F3を走ることを希望している。

トムスチーム 片岡龍也のコメント:
今週は予選やスタートなどでミスが目立った。 シーズンを通してみれば筑波で自力
優勝を決められたし、成長出来たかなと思うが、今回の結果には満足していない。
この鬱憤を晴らすべくマカオGPでは全力で頑張る。

トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
今季はチームタイトルとエンジンチューナータイトル、エンジンメーカータイトル、
そしてJ.コートニーによるドライバーズタイトルと全ての部門でチャンピオンを
決めることが出来、本当に良いシーズンだった。しかし、こうした強豪外国人ドラ
イバーと一緒に走らせることで日本人若手ドライバーを育成するというプログラム
については、必ずしも満足の行く結果とは言えない。我々の努力がまだ足りない部
分もあるのだろう。今後も頑張って行きたい。

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第19戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム    タイム 周回 予選
 1  7 J.コートニー(オーストラリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)TOM'S     25'18.618 14 1
 2  4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING        7.388 14 2
 3  3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)        INGING       12.086 14 3
 4  1 山西康司 ホンダ(無限MF204C)   童夢レーシングチーム       13.005 14 5
 5 36 片岡龍也 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)       TOM'S         13.505 14 6
 6 12 P.モンティン(イタリア) ニッサン(ニッサンSR20VE)Three Bond Racing  15.468 14 4
 7 33 吉本大樹 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)    Now Motorsports  29.564 14 8
 8 32 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)    Now Motorsports  34.648 14 10
 9  2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B)              TODA RACING     38.438 14 9
10 19 柴田裕吉 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)   DTM            42.504 14 11


第20戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
 1  7 J.コートニー(オーストラリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)TOM'S     36'14.743 20 1
 2  4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING        8.133 20 2
 3 12 P.モンティン(イタリア) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 13.994 20 5
 4  1 山西康司 ホンダ(無限MF204C) 童夢レーシングチーム         15.467 20 4
 5 36 片岡龍也 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S               16.322 20 3
 6  3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING              18.628 20 6
 7 33 吉本大樹 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports     38.026 20 8
 8 10 R.オースティン(イギリス) ホンダ(無限MF204B) 童夢レーシングチーム  39.476 20 10
 9  2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING                  45.035 20 9
10  8 小早川済瑠 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S             45.765 20 7


ドライバーズポイント
(最終戦終了時での有効得点:暫定)
順位 ドライバー名 エンジン ポイント
 1 J.コートニー トヨタ・トムス 305
 2 P.モンティン ニッサン 209
 3 片岡達也 トヨタ・トムス 207
 4 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 200
 5 横溝直輝 トヨタ・トムス 109
 9 吉本大樹 トヨタ・トムス 52
11 小早川済瑠 トヨタ・トムス 51
11 柴田裕吉 トヨタ・トムス 50
13 番場琢 トヨタ・トムス 42

 マニュファクチャラーポイント
(最終戦終了時までの有効得点:暫定)
 順位 メーカー(エンジン名) ポイント
1 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) 310
2 ニッサン(ニッサンSR20VE) 207
3 ホンダ(無限MF204B/C) 196

※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効

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Formula Nippon

Fニッポン第9戦 上位3人のコメント


(Photo:K.Takeshita)

金石年弘
「ここにくるまでに長くかかってしまいました。
スタートでは本山さんにやられましたが、クルマは調子がよく、ラップタイムも
良かったので、タイヤ交換で前に出られるよう、一生懸命プッシュしてとにかく
本山さんについていこうと思いました。
ピットストップのタイミングは、本山さんが動いたらそれに合わせて動こうと決
めていて、結果的にはそれが正解でした。
今日は亜久里さんが来てくれていましたが、良い報告が出来て嬉しいです。」

本山哲
「ここ数戦はスタートが良くなかったけど、今回は上手く行ったので、タイヤ交換
までに(金石を)引き離そうと序盤からプッシュしました。
本当は年弘の後で入ろうと思っていたけど、ライアンが入ったと聞いて、入ること
にしました。まさか抜かれるとは思わなかったので、年弘が前でコースインするの
を見て驚きました。
2セット目のタイヤはアンダー傾向があり、ペースをつかめませんでした。
レースは中盤までは良い感じでしたが、後半は年弘にやられてしまった感じですね。」

リチャード・ライアン
「まずはここまでクルマを仕上げてくれたチームに感謝したいです。
予選のペースは速かったのですが、満タンでのバランスが出せなかったので、
レース序盤においてかれてしまいました。
今回は予選からペースを作っていくのが課題で、それは達成できたので、次は
ポールを取って勝てる状況にもって行きたいですね。」
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Formula Nippon

Fニッポン第9戦 決勝


金石にとっても、チームにとっても待ちに待った優勝の瞬間だ!!(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の決勝が、10月19日ツインリンクもてぎで
行われ、ポールシッターの#7金石年弘が参戦2年目にして初の優勝を飾った。
ランキングトップの#19本山哲は2位に入り、通算3度目のタイトルを獲得した。
3位は#40リチャード・ライアン。
ランキング2位の#20ブノワ・トレルイエは5周目に#22脇阪寿一と接触して後退、9位
に終わったことにより、チャンピオンの権利が消滅した。

レースは14時30分に予定通りフォーメーションラップをスタート。
この時点で#11松田次生のクルマに電気系のトラブルが見つかり、ガレージに戻されて
しまう。
結局松田は3周目からレースに加わることとなった。

スタートでは本山が先行。以下金石、#8土屋武士、ライアンが続く。
5番グリッドからスタートした脇阪は7番手に後退、6番手のトレルイエを激しく追い
たてる。
そして5周目の90度コーナー。
トレルイエのインを突いた脇阪がブレーキングで姿勢を乱してスピンし、トレルイエ
に接触。脇阪は此処でレースを終えることとなったが、トレルイエは走行を続け、
周回遅れの松田の前から再度追い上げを図る。

18周目を終えた時点で本山がピットストップ。17秒ものピット作業の後ライアンの前
でコースに復帰するが、翌周ピットインした金石に先行されてしまう。
この時点での暫定トップは土屋武士。以下、#28野田英樹、金石、本山、ライアンの順
となった。
土屋は32周目まで引っ張ってピットインしたものの、ライアンに先行されて4位に落ち
てしまい、最終ラップでガス欠のためにスローダウン、6位に終わった。

結局、金石年弘が終始安定した走りで本山の追走を許さず、見事初優勝を遂げることとなった。

2003年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team--------------------Time(Delay)----Gap---
 1  7  金石 年弘            LeMans            1"32'24.728     -
 2 19  本山 哲             IMPUL          4.347    4.347
 3 40  リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION        5.614    1.267
 4  1  小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA          13.309    7.695
 5  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA          14.307    0.998
 6  8  土屋 武士       LeMans                 25.244   10.937
 7 41  服部 尚貴            DoCoMo DANDELION     1'05.176   39.932
 8  3  立川 祐路            Olympic KONDO        1'21.455   16.279
 9 20  ブノワ・トレルイエ    IMPUL                1'23.721    2.266
10  4  ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO        1'24.972    1.251
11 10  加藤 寛規            OIZUMI TEAM NOVA     1'34.981   10.009
12 12  井出 有冶            COSMO OIL CERUMO        1Lap     1Lap
13  5  道上 龍              5ZIGEN                  2Lap     1Lap
14 11  松田 次生            COSMO OIL CERUMO        2Lap  3'23.596
-------------------------以上完走-------------------------------------
15  9  黒澤 治樹            PLANEX EBBRO NOVA       7Lap     4Lap
16 28  野田 英樹            CARROZZERIA MOHN        8Lap     1Lap
17  6  ジェームス・コートニー5ZIGEN                 10Lap     2Lap
18 22  脇阪 寿一           TEAM 22                51Lap    41Lap
----------------------------------------------------------------------
規定周回数49周

ファステストラップ
#8土屋武士 1'39.169(34Lap)


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Japanese F3

F3最終戦上位3人のコメント


(Photo:K.Takeshita)

ジェームス・コートニー
「今回も良いレースだった。序盤からハードプッシュしていって中盤に少しペースを
落としたところ、ミスするようになってきたのでもう一度プッシュしていった。
クルマには何のトラブルもなく、理想的なレースだった。
来年に関しては未だ何も決まってないけど、今年の後半から参戦しているフォーミュラ
ニッポンを続けたいと思うし、またGTにも興味がある。」

ロニ・クインタレッリ
「スタートも上手くいったし、クルマも悪くなかったが、レース中盤からフロントの
グリップが落ちてきたのが痛かった。ラスト6、7周辺りからグリップは戻ってきたが、
既にコートニーを追うには手遅れだった。今まで出一番良いセットが出ていたのに残念だ。
来年もインギングでF3をやることになると思うが、もしかしたら他のチームに移るかも
しれない。」

パオロ・モンティン
「抜きにくいコースなので、スタートが唯一のチャンスだと思っていたが、上手くいった。
最初の2、3周はハードにプッシュしたが、そのうちタイヤがたれてきた。後ろがファス
テストを出しながら追い上げてきていたので、最後までグリップを残さないといけない
と思って中盤以降はセーブして走った。今日はポディウムに上がれてハッピーだ。
もし来年も同じ体制でF3をやるのであれば、もっとテストが必要だと思う。
来年に関しては、いくつかのフォーミュラニッポンのチームと話をしているが、向こう
も来年のプランが決まってないようなので、まだ具体的なことは決まっていない。
来週乗ることになっているGTにも勿論興味がある。」
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Japanese F3

F3第20戦 決勝


ダブルエントリーの疲れなど微塵も感じさせない圧倒的な速さ(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権の最終戦、第20戦の決勝が10月19日午前11時より行われ、昨日に続いて
#7ジェームス・コートニーが磐石の走りで今季の勝利数を13に伸ばした。

コートニーは序盤から順調に飛ばし、2位の#4ロニ・クインタレッリとの間隔をどんどん
広げていき、最終的には8秒133と、ほぼストレート一本分のギャップを築き上げて見せた。
その後方ではスタートでジャンプアップに成功した#12パオロ・モンティンが#1山西康司
の追撃を振り切り、3位でフィニッシュ。
今回3番手スタートの#36片岡龍也はスタートに失敗して5位に落ち、そこから懸命に山西
に挑みかかるが、いまひとつ決め手を欠いて5位のままでレースを終えた。

追い抜きの難しいコースということもあり、4周目の90度コーナーで#19柴田裕吉がダート
にはみ出して順位を落としたほかは、全く順位変動のない膠着状態の続いたレースだった。

2003年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Lap----Gap---
 1   7  ジェームス・コートニー  D F302   TOYOTA 3S-GE     20      -
 2   4  ロニ・クインタレッリ  D F302   TOYOTA 3S-GE     20     8.133
 3  12  パオロ・モンティン    D F303  NISSAN SR20VE    20     5.861
 4   1  山西康司        L-D F106 MUGEN MF204C     20     1.473
 5  36  片岡龍也                D F302   TOYOTA 3S-GE     20     0.855
 6   3  横溝直輝                D F303   TOYOTA 3S-GE     20     2.300
 7  33  吉本大樹        L-D F106 TOYOTA 3S-GE     20    20.390
 8  10  ロブ・オースティン      L-D F106 MUGEN MF204B     20     0.450
 9   2  佐藤晋也         D F302   MUGEN MF204B     20     5.559
10   8  小早川済瑠        D F302   TOYOTA 3S-GE     20     0.730
11  32  番場 琢          L-D F106 TOYOTA 3S-GE     20     0.903
12 19  柴田裕吉        D F302   TOYOTA 3S-GE     20     3.780
-----------------以上完走-----------------------------------------------
ファステストラップ
No.7 ジェームス・コートニー 1'47.968(12Lap)

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Formula Nippon

Fニッポン第9戦 フリー走行


決勝でどこまで追い上げることが出来るか?!(Photo:K.Takeshita)

フォーミュラニッポン第9戦決勝を占う30分間のフリー走行が10月19日ツインリンクもてぎ
で8:50より行われ、TEAM5ZIGENの#5道上龍が1分37秒825でトップタイムを記録した。
チームメイトの#6ジェームス・コートニーも1分38秒499で6番手と、5ZIGEN勢の好調ぶりの
目立つセッションとなった。それだけに昨日の予選結果が悔やまれる。
チャンピオン争いが注目されるIMPULの二人は、#20ブノワ・トレルイエが1分37秒993で2番手、
#19本山哲が1分38秒734で7番手だった。予選では今ひとつ精細を欠いたトレルイエだったが、
このタイムを見る限り決勝での追い上げが期待できそうだ。
今回ポールシッターの#7金石年弘はこのセッション8番手。タイムも1分38秒773とほぼ本山と
同タイムであり、決勝での接近した戦いを予感させるものとなった。

なお、#2アンドレ・ロッテラーはセッション開始早々に最終コーナーでスピン、ストップ
してしまい、このセッションを棒に振る結果となった。
2003年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
P- No- Driver--------------- Team------------- Time----- Delay--Lap-
 1  5  道上 龍              5ZIGEN            1'37.825    -    17
 2 20  ブノワ・トレルイエ    IMPUL             1'37.993  0.168  14
 3  1  小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA     1'38.052  0.227  13
 4 22  脇阪 寿一           TEAM 22           1'38.429  0.604  13
 5 40  リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION  1'38.495  0.670  15
 6  6  ジェームス・コートニー5ZIGEN            1'38.499  0.674  15
 7 19  本山 哲             IMPUL             1'38.734  0.909  15
 8  7  金石 年弘            LeMans            1'38.773  0.948  14
 9  8  土屋 武士       LeMans            1'38.793  0.968  13
10 41  服部 尚貴            DoCoMo DANDELION  1'39.016  1.191  15
11 11  松田 次生            COSMO OIL CERUMO  1'39.543  1.718  14
12 28  野田 英樹            CARROZZERIA MOHN  1'39.549  1.724  14
13  4  ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO     1'39.799  1.974  14
14  3  立川 祐路            Olympic KONDO     1'39.882  2.057  12
15 12  井出 有冶            COSMO OIL CERUMO  1'39.886  2.061  13
16  9  黒澤 治樹            PLANEX EBBRO NOVA 1'40.087  2.262  12
17 10  加藤 寛規            OIZUMI TEAM NOVA  1'40.432  2.607  13
18  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA     1'48.008 10.183   3
-------------------------------------------------------------------

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全日本GT選手権

童夢、JGTC第7戦にパオロ・モンティンを起用!


急きょJGTC参戦が決まったモンティン(Photo:Motorsports@nifty)

10月17日、童夢レーシングチームは、10月25~26日にオートポリスで行われる全日
本GT選手権第7戦に、セバスチャン・フィリップに代わってパオロ・モンティンを
起用することを発表した。

この突然の交代は、先の合同テストで体調不良を訴えたフィリップが、胆石症によ
りフランスで手術を受けたことによるもの。フィリップ選手はすでに退院している
ものの、静養が必要と判断された。

実績を買われての起用となったモンティンは、現在全日本F3で奮戦中。ニッサンエ
ンジンで孤軍奮闘し、優勝も飾っている。
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Formula Nippon

Fニッポン第9戦 予選総合結果


(Photo:Motorsports@nifty)

金石年弘
「今回は走り始めからクルマは好調だったので、あとは自分が如何にコントロール
するかだけだった。
予選ではいつも一回目だけは良かったが、今回は二回目も順調で、手ごたえを感じて
いたのでとにかく全力を尽くすだけだと思って走った。
雨は全然気にならなかった。
ポールポジションを取ったことで、また違った雰囲気でスタートできるので、一生懸命
頑張ります。」

本山哲
「予選一回目からクルマの動きは合っていた。
昨日もそうだったが、午後のほうが気温も低くなり、タイムが出ることは分かって
いたので、本当はニュータイヤを取っておこうかとも思ったが、決めきらなかった。
年弘のタイムを聞いたとき、既に3ラップ目に入っていたこともあり、タイヤ的にも
きつかったので、とても届かないなと思った。
クルマにはこれといった問題はないので、明日はスタートで前に出たい。
明日の目標はブノワに勝つことなので、そういう意味では良い出だしになったと
思う。」

リチャード・ライアン
「昨日からクルマは良かったので、今日ポールが取れなかったことに驚いている。
鈴鹿でも3番手から勝っているし、明日も勝つチャンスはあると思っている。
クルマは満タンでもユーズドタイヤでもタイムが出ているし、自分も経験を積んで
きているから、勝ちを狙っていけるはずだ。」

2003年10月18日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選総合結果 天候:/コース:
P- No- Driver--------------- Team------------- am--------pm------ Delay-
 1  7  金石 年弘            LeMans            1'37.050 1'35.889    -       -
 2 19  本山 哲             IMPUL       1'36.801  1'36.270  0.381
 3 40  リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION  1'36.948  1'36.285  0.396
 4  8  土屋 武士       LeMans            1'40.176  1'36.350  0.461
 5 22  脇阪 寿一           TEAM 22           1'37.278  1'36.433  0.544
 6 11  松田 次生            COSMO OIL CERUMO  1'38.088  1'36.700  0.811
 7  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA     1'37.457  1'36.723  0.834
 8 20  ブノワ・トレルイエ    IMPUL             1'38.099  1'36.916  1.027
 9 28  野田 英樹            CARROZZERIA MOHN  1'38.207  1'37.051  1.162
10 41  服部 尚貴            DoCoMo DANDELION  1'37.779  1'37.089  1.200
11  1  小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA     1'37.599  1'37.157  1.268
12 12  井出 有冶            COSMO OIL CERUMO  1'37.743  1'37.163  1.274
13  5  道上 龍              5ZIGEN            1'38.436  1'37.302  1.413
14 10  加藤 寛規            OIZUMI TEAM NOVA  1'37.883  1'37.414  1.525
15  4  ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO     1'38.104  1'37.444  1.555
16  3  立川 祐路            Olympic KONDO     1'38.387  1'37.549  1.660
17  9  黒澤 治樹            PLANEX EBBRO NOVA 1'38.261  1'37.731  1.842
18  6  ジェームス・コートニー5ZIGEN            1'38.400  1'37.884  1.995
-------------------------------------------------------------------------
参加台数:18台 出走台数:18台


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Formula Nippon

Fニッポン第9戦 予選2回目


若手成長株の金石年弘、会心の1ラップだった(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の予選2回目は、#7金石年弘が只一人1分35秒
台の好タイムを記録して自身初のポールポジションを獲得した。
1回目でトップタイムを出していた#19本山哲も午前中のタイムを大幅に更新したもの
の、金石には届かず2番手となった。

公式予選2回目は午後3時に定刻で開始された。
F3の決勝が終わった頃から空は曇り始め、今にも小雨がぱらつきそうな雰囲気になって
きた。気温は17度、路面温度は22度と、いずれも午前中の予選1回目よりも下がっている。
セッション開始早々にリチャード・ライアンが1分37秒417を出してトップに立つが、
ニュータイヤを温存していた#20ブノワ・トレルイエがすぐに1分37秒218で上回る。
しかし未だ午前中の本山のタイムには届かない。
開始から15分経過時点で、#2アンドレ・ロッテラーが本山のベストタイムを上回る
1分36秒763を出した辺りから各車ニュータイヤを投入。本格的なタイムアタック合戦
が始まった。
天候が不安定なため、各車とも早めのアタックになっているようだ。
開始26分が経過したところで金石が1分36秒660を出すと、その直後に#22脇阪寿一が
36秒549と上回り、これを更に36秒433まで更新する。しかし本山が更に36秒318、
ライアンが36秒307を出してくる。
本山は更にセッション残り5分の時点で36秒270までタイムを縮め、これで今回もポール
が確定したかと思われたが、その直後に金石年弘が1分35秒889の驚異的なタイムを叩き
出してトップに立つ。
この時点で既に3ラップ目に入っていた本山にはそれ以上のタイム更新は望むべくもなく、
参戦2年目にして金石年弘が初のポールポジションを獲得することとなった。

2003年10月18日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
P- No- Driver--------------- Team------------- Time----- Delay-- Gap-----
 1  7  金石 年弘            LeMans            1'35.889    -       -
 2 19  本山 哲             IMPUL       1'36.270  0.381   0.381
 3 40  リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION  1'36.285  0.396   0.015
 4  8  土屋 武士       LeMans            1'36.350  0.461   0.065
 5 22  脇阪 寿一           TEAM 22           1'36.433  0.544   0.083
 6 11  松田 次生            COSMO OIL CERUMO  1'36.700  0.811   0.267
 7  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA     1'36.723  0.834   0.023
 8 20  ブノワ・トレルイエ    IMPUL             1'36.916  1.027   0.193
 9 28  野田 英樹            CARROZZERIA MOHN  1'37.051  1.162   0.135
10 41  服部 尚貴            DoCoMo DANDELION  1'37.089  1.200   0.038
11  1  小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA     1'37.157  1.268   0.068
12 12  井出 有冶            COSMO OIL CERUMO  1'37.163  1.274   0.006
13  5  道上 龍              5ZIGEN            1'37.302  1.413   0.139
14 10  加藤 寛規            OIZUMI TEAM NOVA  1'37.414  1.525   0.112
15  4  ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO     1'37.444  1.555   0.030
16  3  立川 祐路            Olympic KONDO     1'37.549  1.660   0.105
17  9  黒澤 治樹            PLANEX EBBRO NOVA 1'37.731  1.842   0.182
18  6  ジェームス・コートニー5ZIGEN            1'37.884  1.995   0.153
-------------------------------------------------------------------------
参加台数:18台 出走台数:18台

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Japanese F3

F3第19戦 上位3人のコメント


(Photo:K.Takeshita)

ジェームス・コートニー
「チャンピオンを取らなければ、というプレッシャーもなくなったので、100%の走り
でレースを楽しむことが出来た。
もう何も失うものもなく、セーフティーマージンを考えることもなかったので、最後
まで思い切りプッシュした。
今年のチームは今まで組んだ中でも一番素晴らしいから、明日ももう一つ勝って良い
形でシーズンを締めくくりたい。」

ロニ・クインタレッリ
「今日は2位で満足している。クルマはニュータイヤでは問題ないが、ユーズドでは
タイムが出ない状態で、厳しいレースだった。明日の最終戦までには問題を解決した
いと思うが、コートニーはあまりにも速いので勝てるかどうかはわからない。
最近新しいエンジニアが加入したが、それ以降充分なテストが出来ていない。加入の
タイミングがもっと早ければ、クルマももっと煮詰めることが出来たと思う。それが
残念だ。
明日はなんとかスタートでコートニーの前に出たい。勝つにはそれしかないと思う。」

横溝直輝
「ボクのクルマもクインタレッリと同じで、走り始めは好調だったが、タイヤが減っ
ていくにつれて厳しくなった。
ボクとロニーのロガーを重ねて、セッティングをミックスできれば、明日はもっと良
くなると思う。
明日は6番手スタートと厳しい状況だが、来年のシートのためにも頑張って良い結果
を出したい。」
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Japanese F3

F3第19戦 決勝


タイトルをとってもなお勢いは止まらず。その視線は既にマカオを見据えているのか。(Photo:K.Takeshita)

激戦の全日本F3選手権もいよいよ最終ラウンド。
第19戦が10月18日の今日、快晴のツインリンクもてぎで行われ、PPからスタートした
#7ジェームス・コートニーがスタートから危なげなく飛び出して後続を全く寄せ付け
ずに今季12勝目を飾った。

第19戦決勝は午後1時20分にフォーメーションスタート。
しかしフォーメーション開始間際になって柴田がストール。ピットロードへ下げられる。
エンジン再始動は出来たものの時既に遅く、ピットスタートになってしまった。

柴田を除く11台が整列してのスタートでは、コートニーが完璧なスタートでホール
ショット。そのままぐんぐんと後続を突き放していく。

4コーナー立ち上がりで佐藤が姿勢を乱したのに巻き込まれてオースティンがクラッシュ。
佐藤はそのまま走行を継続。
さらに4番手スタートから追い上げを計ったモンティンも90度コーナーでダートに
飛び出し、大きく順位を落としてしまった。
1周目を終わってトップはコートニー。2位にクインタレッリ、3位に横溝がほぼ等
間隔で続く。4位山西と5位片岡はテール・トゥ・ノーズ状態だが、片岡は中々
オーバーテイクのチャンスを見つけられないでいる。
その後方では、一旦順位を落としたモンティンの猛追が始まり、そのプレッシャー
に耐えかねたか#33吉本が90度コーナーでオーバーランし、モンティンが7位に浮上。
更に6位の#8小早川を7周目のヘアピンでブレーキを遅らせて攻略するも、5位片岡と
のギャップは3秒以上あり、追撃もそこまでであった。
結局、コートニーがスタートから全く危なげない走りで後続を寄せ付けず、最後は
2位に7秒の大差をつけて今季12勝目を飾った。

2003年10月18日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Lap----Gap---
 1   7  ジェームス・コートニー  D F302   TOYOTA 3S-GE     14      -
 2   4  ロニ・クインタレッリ  D F302   TOYOTA 3S-GE     14     7.368
 3   3  横溝直輝                D F303   TOYOTA 3S-GE     14     4.178
 4   1  山西康司        L-D F106 MUGEN MF204C     14     0.919
 5  36  片岡龍也                D F302   TOYOTA 3S-GE     14     0.500
 6  12  パオロ・モンティン    D F303  NISSAN SR20VE    14     1.963
 7  33  吉本大樹        L-D F106 TOYOTA 3S-GE     14    14.096
 8  32  番場 琢          L-D F106 TOYOTA 3S-GE     14     5.084
 9   2  佐藤晋也         D F302   MUGEN MF204B     14     3.788
10  19  柴田裕吉        D F302   TOYOTA 3S-GE     14     4.068
-----------------以上完走------------------------------------------------------
11   8  小早川済瑠        D F302   TOYOTA 3S-GE     11     3Lap
12 10  ロブ・オースティン      L-D F106 MUGEN MF204B      0    11Lap
-------------------------------------------------------------------------------

Fastest Lap #7ジェームス・コートニー 1'47.690(11Lap)


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Japanese F3

F3第20戦 予選


クインタレッリと片岡がレコードを更新するも、コートニーには届かず (Photo:K.Takeshita)


2003年10月18日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Time-------Gap------
 1   7  ジェームス・コートニー  D F302   TOYOTA 3S-GE    R1'47.284    -
 2   4  ロニ・クインタレッリ  D F302   TOYOTA 3S-GE    R1'47.495  0.211
 3  36  片岡龍也                D F302   TOYOTA 3S-GE    R1'47.690  0.195
 4   1  山西康司        L-D F106 MUGEN MF204C   1'47.709  0.019
 5  12  パオロ・モンティン    D F303  NISSAN SR20VE    1'47.756  0.047
 6   3  横溝直輝                D F303   TOYOTA 3S-GE     1'47.822  0.066
 7   8  小早川済瑠        D F302   TOYOTA 3S-GE     1'48.123  0.301
 8  33  吉本大樹        L-D F106 TOYOTA 3S-GE     1'48.550  0.427
 9   2  佐藤晋也         D F302   MUGEN MF204B     1'48.707  0.157
10  10  ロブ・オースティン      L-D F106 MUGEN MF204B     1'48.996  0.289
11  32  番場 琢          L-D F106 TOYOTA 3S-GE     1'49.139  0.143
12  19  柴田裕吉        D F302   TOYOTA 3S-GE     1'49.158  0.019
------------------------------------------------------------------以上予選通過
予選通過基準タイム(110%)1'58.238

"R"マークの車はコースレコードを更新。従来のレコードは1'47.703

Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢


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Japanese F3

F3第19戦 予選


タイトルを決めてもなお速さを見せ付けるコートニー(Photo:K.Takeshita)


2003年10月18日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Time-------Gap------
 1   7  ジェームス・コートニー  D F302   TOYOTA 3S-GE     1'48.026    -
 2   4  ロニ・クインタレッリ  D F302   TOYOTA 3S-GE     1'48.061  0.035
 3   3  横溝直輝                D F303   TOYOTA 3S-GE     1'48.215  0.154
 4  12  パオロ・モンティン    D F303  NISSAN SR20VE  1'48.290  0.075
 5   1  山西康司        L-D F106 MUGEN MF204C     1'48.426  0.136
 6  36  片岡龍也                D F302   TOYOTA 3S-GE     1'48.548  0.122
 7   8  小早川済瑠        D F302   TOYOTA 3S-GE     1'49.031  0.483
 8  33  吉本大樹        L-D F106 TOYOTA 3S-GE     1'49.138  0.107
 9   2  佐藤晋也         D F302   MUGEN MF204B     1'49.417  0.279
10  32  番場 琢          L-D F106 TOYOTA 3S-GE     1'49.463  0.046
11  19  柴田裕吉        D F302   TOYOTA 3S-GE     1'49.476  0.013
12  10  ロブ・オースティン      L-D F106 MUGEN MF204B     1'49.706  0.230
------------------------------------------------------------------以上予選通過
予選通過基準タイム(110%)1'58.910

ペナルティ
No.10 No.19 No.32
国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(ダブルチェッカー)により、罰金30,000円
を課した。

Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢

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Formula Nippon

Fニッポン第9戦 予選1回目


まずは本山が先制。2回目に賭けたトレルイエの目論見は成功するのか?!(Photo:K.Takeshita) 

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の公式予選1回目は、ここまでランキング
トップの#19本山哲がセッション終了2分前に1分36秒801を出して暫定PPとなった。
シリーズポイントで本山を追うチームメイトの#20ブノワ・トレルイエは、12番手
に終わったが、彼はこのセッションでニュータイヤを投入しておらず、予選2回目に
賭けているものと思われる。

2003年10月18日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P- No- Driver--------------- Team------------- Time----- Delay-- Gap-----
 1 19  本山 哲             IMPUL             1'36.801    -       -
 2 40  リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION  1'36.948  0.147   0.147
 3  7  金石 年弘            LeMans            1'37.050  0.249   0.102
 4 22  脇阪 寿一           TEAM 22           1'37.278  0.477   0.228
 5  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA     1'37.457  0.656   0.179
 6  1  小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA     1'37.599  0.798   0.142
 7 12  井出 有冶            COSMO OIL CERUMO  1'37.743  0.942   0.144
 8 41  服部 尚貴            DoCoMo DANDELION  1'37.779  0.978   0.036
 9 10  加藤 寛規            OIZUMI TEAM NOVA  1'37.883  1.082   0.104
10 11  松田 次生            COSMO OIL CERUMO  1'38.088  1.287   0.205
11 20  ブノワ・トレルイエ    IMPUL             1'38.099  1.298   0.011
12  4  ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO     1'38.104  1.303   0.005
13 28  野田 英樹            CARROZZERIA MOHN  1'38.207  1.406   0.103
14  9  黒澤 治樹            PLANEX EBBRO NOVA 1'38.261  1.460   0.054
15  3  立川 祐路            Olympic KONDO     1'38.387  1.586   0.126
16  6  ジェームス・コートニー5ZIGEN            1'38.400  1.599   0.013
17  5  道上 龍              5ZIGEN            1'38.436  1.635   0.036
18 *8  土屋 武士       LeMans            1'40.176  3.375   1.740
-------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(107%)1'43.577
参加台数:18台 出走台数:18台

*No.8
国際モータースポーツ競技規則付則L項 第4章 3.b 違反により、
予選1回目10時42分52秒から同1回目終了時点までのラップタイムを
抹消する。

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

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スーパー耐久

S耐もてぎにてファン感謝デーを開催

スーパー耐久シリーズ2003 第8戦 もてぎスーパー耐久500
『ツインリンクもてぎ スーパー耐久ファン感謝デー』を開催

 ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)は16日、2003年11月8日(土)~9日(日)に開催される「スーパー耐久シリーズ2003 第8戦 もてぎスーパー耐久500」において、『ツインリンクもてぎ スーパー耐久ファン感謝デー』を開催すると発表した。開催概要は以下のとおり。

  • 本レースに出場しているチームの関連商品を販売するガレージセール「パドック市」を、ドライバーやチーム関係者でにぎわう第1パドック内で開催。
  • 上記「パドック市」やアリーナエリアまでの移動が便利なスーパースピードウェイ上に駐車エリア「サポーターズパーキング」(事前申込制:先着500台)を設け、レースを間近で観戦可能。
  • 11月8日(土)にホンダコレクションホールにてモータースポーツ講座「ツインリンクもてぎモータースポーツワークショップ2003 N1仕様車開発秘話~インテグラTypeR~」を開催。(講師:安井一秀氏[無限 商品事業部商品開発課課長])

 料金は、パドックパス(3,000円相当)、及び「サポーターズパーキング」利用可能で大人1,500円(税込)、4才~高校生無料と格安。(「スーパー耐久シリーズ2003 第8戦 もてぎスーパー耐久500」の観戦券、駐車券は別途必要です。既にパドックパスをお求めの方も本イベントにお申し込み頂きますと、レース当日差額分をご返金します)

 募集人数は先着500名。10月23日より下記WEB上にて受け付ける。(23日以降にならないと申し込み用ページへのリンクは設置されないのでご注意を)

http://www.twinring.jp/motorsports/race/race01/SP/

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Formula DREAM

Fドリーム第9戦オートバックススーパーチャレンジレース


晴れ舞台で圧勝、5代目チャンピオンとなった武藤。(Photo:FDO)

               『武藤英紀、5代目FDチャンピオンに』

F1世界選手権シリーズ最終戦、日本グランプリが開催されている鈴鹿サーキットで、
フォーミュラドリームレース03年度シリーズ第6イベント(第9戦)が開催された。
F1グランプリのサポートレースとして、大観衆の前で行われるFDレースの晴れ舞台
は、金曜夕方に30分のフリー走行、土曜日夕方に30分間の公式予選、そして日曜日
午前中に10周の決勝レースというスケジュールでレースは進行した。

金曜日はドライコンディションだったが、土曜日の公式予選直前から雨が落ち始め、
路面はウェットコンディションとなった。ほとんどの選手がレインタイヤでコース
インする中、金曜から快調だった平出英敏のみがスリックタイヤを使い勝負に出た。
しかし雨はさらに強まり平出はコースオフ、一旦ピットに戻ってレインタイヤに交
換を強いられた。

タイムアタックでいきなり首位に立ったのが武藤英紀だった。武藤は最後にコース
インすると、雨が強まる前にアタックにかかり、2分20秒027をたたき出した。一方、
タイヤを暖めつつ路面状況の好転を待った選手たちは、あてが外れてタイムが伸び
悩む。セッション後半、坂本祐也、岡本章平、安田裕のぶ、高崎保浩らがペースアッ
プし武藤に迫るが20秒台に入れないまま届かず、逆にセッション終了直前、再びタ
イムアタックにかかった武藤が2分20秒874を記録してライバルたちを突き放した。

日曜の決勝レースは、霧雨が落ちる微妙な状況の中で行われた。全車スリックタイ
ヤで出走するがフォーメーションラップでもタイヤを滑らせ姿勢を崩す選手が続出。
3番手スタートの岡本は、こらえきれずにスピンオフ、なんとスターティンググリッ
ドにつかないままレースを終えてしまった。

ポールポジションの武藤が好スタートをきる一方、坂本は濡れた路面でホイールス
ピンを起こし、武藤の先行を許した。後方では濡れた路面が得意な平出がダッシュ、
安田、高崎をかわして3位に進出、さらに坂本に迫った。1周目のシケインで平出
は坂本にアウト側から襲いかかり並んだがブレーキングで姿勢を崩してスピン、安
田、高崎に抜かれて逆に5位へ順位を落としてしまった。再び追い上げにかかった
平出は、2周目のシケインで高崎を抜き、さらに安田に迫ったが安田もこらえ、レー
ス終盤まで激しい格闘を繰り広げた。結局平出は安田を2回かわしながら2回抜き返
され、最終ラップにはコースオフしてレースを終えた。

首位を確保した武藤は、自分のペースで周回を重ねた。途中ペースを上げた坂本が
間隔を詰める場面もあったが、フィニッシュ前には武藤が逆に間隔を広げ、危なげ
なくフィニッシュを迎えた。2位には坂本、3位には平出とのドッグファイトに勝っ
た安田が続いた。この結果、武藤は2004年度FDレースのシリーズチャンピオンに決
まった。

詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp
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全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(鈴鹿) 総合結果


2003年9月30日 鈴鹿サーキット(三重県) 総合結果 天候:晴れ/コース:ドライ
*GT500
-P--No.Car---------------------------------Drivers------------Session.1-Session.2-Session.3-Session.4
 1   0 NSXテスト車両                        -                  1'57.710 1'57.486 1'56.330 1'59.510
 2  18 TAKATA童夢NSX                        道上/フィリッ プ   1'57.731 1'57.397 1'56.592 1'56.357
 3   1 エッソウルトラフロー スープラ        脇阪/飯田          1'58.092 1'56.695 1'56.671 1'56.457
 4  23 ザナヴィ ニスモ GT-R                 本山/クルム        1'57.941 1'58.215 1'57.032 1'56.479
 5  12 カルソニックスカイライン             トレルイエ/井出    1'58.399 1'57.192 1'56.524 1'58.157
 6  38 auセルモスープラ                     竹内/立路          1'58.953 1'57.461 1'56.703 1'57.136
 7  35 プロジェクトμエスペリアスープラ      服部/脇阪          1'58.977 1'58.436 1'58.001 1'56.862
 8  22 モチュールピットワークGT-R           影山/ライアン      1'59.549 1'57.159 1'56.915 1'57.452
 9  36 WOODONE トムススープラ               土屋/コマス        1'57.883 1'58.517 1'57.425 1'57.211
10  39 デンソーサードスープラGT             シュワガー/織戸    1'59.093 1'58.318 1'57.474 1'57.277
11  16 G'ZOX-NSX                            伊藤/コロネル      1'58.270 1'58.216 1'58.211 1'57.417
12  25 ADVAN スープラ                       荒/デュフォア      1'59.149 1'58.430 1'57.424 1'57.493
13   8 ARTA NSX                             土屋/金石          1'59.847 1'58.737 1'57.782 1'57.512
14  64 Mobil1 NSX                           松田/ロッテラー    1'59.045 1'57.821 1'57.578 1'57.787
15 100 RAYBRIG NSX                          加藤/光貞          2'00.476 1'58.580 1'58.148 1'58.138
16  37 ZENT トムススープラ                  黒澤               1'58.219 1'59.227 2'00.003 1'58.146
17  62 VemacR&Dダンロップ350R               柴原/密山          2'03.776 2'00.313 1'58.928 2'00.122
18  76 イエローコーンマクラーレンGTR        清水/田嶋          2'03.777 1'59.780 2'02.373 1'59.633
----------------------------------------------------------------------------------------------------
*GT300
-P--No.Car----------------------------------Drivers------------Session1-Session2-Session3-Session4
 1  19 ウェッズスポーツCELICA               青木/田中          2'08.992 2'07.387 2'07.703 2'06.386
 2  71 シグマDUNLOPセリカ                   片岡/澤/城内/黒澤  2'08.455 2'07.818 2'07.561 2'06.623
 3  43 ARTA Garaiya                         新田/高木          2'08.475 2'08.483 2'06.902 2'09.575
 4  11 JIM RodeoDrive アドバンF360          松田/田中          2'09.667 2'09.352 2'07.264 2'06.904
 5   3 ハセミスポーツ・エンドレス・Z        木下/柳田          2'09.233 2'08.907 2'07.343 2'07.450
 6  55 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー      山田/木下          2'12.312 2'09.894 2'08.775 2'07.400
 7  31 RECKLESS MR-S                        佐々木/後藤        2'11.111 2'08.875 2'07.872 2'08.999
 8  81 ダイシンADVANシルビア                星野/植松          2'14.797 2'08.858 2'08.359 2'08.340
 9  77 クスコスバルADVAN インプレッサ       小林/谷川          2'09.933 2'09.117 2'08.631 2'08.341
10  69 FK/Massimo ADVAN ポルシェ            山岸/位高          2'11.127 2'10.541 2'08.575 2'09.808
11   7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7        谷口/大井          2'11.113 2'09.684 2'08.606 -
12  26 PLUS e タイサン アドバン GT3R        山路/西澤          2'11.740 2'09.969 2'09.048 2'08.619
13  34 DENTAIRE MR-S                        西澤/松田          2'09.034 2'10.391 2'09.891 2'09.014
14 111 ARKTECH ADVAN GT3                    飯島/芳賀          2'15.574 2'14.064 2'13.110 2'13.230
15  10 レイジュン・ダンロップ GT-1          OSAMU/古谷    2'20.653 2'16.762 -        -
----------------------------------------------------------------------------------------------------


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全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(鈴鹿) 合同テスト2日目


ホワイトボディのテスト用NSXがトップタイムをマーク(Photo:K.Takeshita)

9月30日、鈴鹿サーキットでJGTC合同テスト2日目が行われ、ゼッケン0の開発用テ
ストカーであるNSXがトップタイムをマークした。この日#0NSXは道上がドライブ。
相棒のS.フィリップが食あたり(?)から体調不良を訴えたため、本来の#18NSX
と両方のステアリングを握り、大忙しの1日だったが、結果1、2位を占めること
になり、上機嫌でテストを終えた。

このホンダ栃木研究所の持ち込んだマシンについての詳細は明らかにされていない
が、カウルなどは旧型を装着しており、主にエンジンテスト用と思われる。ただ、
ハンデウェイトは搭載していない模様だ。

2003年9月30日 鈴鹿サーキット(三重県) 合同テスト2日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers------------BestTime
 1   0 500 HONDA                                               1'56.330
 2  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ    1'56.357
 3   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田          1'56.457
 4  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム        1'56.479
 5  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出    1'56.524
 6  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川          1'56.703
 7  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪          1'56.862
 8  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山      1'56.915
 9  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス        1'57.211
10  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸    1'57.277
11  16 500 G'ZOX-NSX                        伊藤/コロネル      1'57.417
12  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア      1'57.424
13   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石          1'57.512
14  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー    1'57.578
15 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞          1'58.138
16  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤               1'58.146
17  62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山          1'58.928
18  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    清水/田嶋          1'59.633
19  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中          2'06.386
20  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         片岡/澤/城内/黒澤  2'06.623
21  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木          2'06.902
22  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中          2'06.904
23   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ        木下/柳田          2'07.343
24  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下          2'07.400
25  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤        2'07.872
26  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松          2'08.340
27  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川          2'08.341
28  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高          2'08.575
29   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7    谷口/大井          2'08.606
30  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤          2'08.619
31  34 300 DENTAIRE MR-S                    西澤/松田          2'09.014
32 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀          2'13.110
    10 300 レイジュン・ダンロップ GT1       OSAMU/古谷         --------
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全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(鈴鹿) 合同テスト1日目


初日トップに躍り出たエッソスープラ(Photo:K.Takeshita)

9月29日、鈴鹿サーキットでJGTC合同テストが行われた。
最終戦の舞台となる鈴鹿サーキットでの最後のテストだけに、各チーム初日から精
力的に走りこんだ。

初日トップを奪ったのは、現在ドライバーズポイントランキングトップの脇坂、飯
田が駆る#1エッソウルトラフロースープラ。前戦もてぎでは計画どおり(?)4位
フィニッシュを果たし、連覇に向けいい仕上がりを見せている。

注目を浴びたのは、6位に入った真っ白なボディの#0NSX。この車両はホンダ栃木研
究所の開発用マシンだが、詳細は不明。初日はNSXをドライブするドライバーが交互
にドライブを行った。

テストは明日30日も行われる。

2003年9月29日 鈴鹿サーキット(三重県) 合同テスト1日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers------------BestTime
 1   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田          1'56.695
 2  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山      1'57.159
 3  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出    1'57.192
 4  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ    1'57.397
 5  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川          1'57.461
 6   0 500 HONDA                                               1'57.486
 7  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー    1'57.821
 8  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス        1'57.883
 9  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム        1'57.941
10  16 500 G'ZOX-NSX                        伊藤/コロネル      1'58.216
11  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤               1'58.219
12  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸    1'58.318
13  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア      1'58.430
14  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪          1'58.436
15 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞          1'58.580
16   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石          1'58.737
17  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    清水/田嶋          1'59.780
18  62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山          2'00.313
19  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中          2'07.387
20  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         片岡/澤/城内/黒澤  2'07.818
21  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木          2'08.475
22  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松          2'08.858
23  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤        2'08.875
24   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ        木下/柳田          2'08.907
25  34 300 DENTAIRE MR-S                    西澤/松田          2'09.034
26  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川          2'09.117
27  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中          2'09.352
28   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7    谷口/大井          2'09.684
29  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下          2'09.894
30  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤          2'09.969
31  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高          2'10.541
32 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀          2'14.064
33  10 300 レイジュン・ダンロップ GT1       OSAMU/古谷         2'16.762
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スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO/SUBARU WRC エクスプレス

スーパー耐久シリーズ2003 第7戦
「SUGOスーパー耐久レース」
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■開催月日:2003年9月27-28日
■開催場所:スポーツランドSUGO
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◇ インプレッサは2位、3位で表彰台!
  チャンピオン決定は最終戦に

スーパー耐久シリーズ第7戦は、9月28日にスポーツランドSUGOで行われ吉
田寿博/清水和夫組の#2 FUJITSUBO IMPREZAがクラス2位、村
山智之/松田晃司組の#22 avexインプレッサがクラス3位と2台そろって表彰台
を獲得した。しかし#11ランサーが優勝したために、チャンピオンは今回決まら
ず最終戦に持ち越されることとなった。

9月27日の公式予選、#2インプレッサは1分31秒603のコースレコードでクラス
2位、また#22インプレッサも1分31秒997のコースレコードでクラス3位のポジ
ションを得た。クラストップは#2インプレッサとチャンピオン争いをしている#
11ランサーで、1分30秒856とさらにコースレコードを更新した。

決勝レースは、28日の13時3分にスタート。2台のインプレッサは、昨年同様
1ピット作戦。#2インプレッサの吉田は、オープニングラップを#11ランサー
に続くクラス2位で通過。また#22インプレッサの松田もクラス3位をキープし
て走行した。

2ピット予定の#11ランサーは徐々にタイヤが磨耗してペースダウン。#2イン
プレッサはジワジワと#11ランサーに追いつき43周目の第1コーナーでトップ
を奪った。#11ランサーはレースの1/3を過ぎた46周でルーティンのピットイ
ン。これで#2インプレッサと#22インプレッサによる1-2態勢となった。

レースも2/3を過ぎた95周、#11ランサーの木下は2回目のルーティンピット
を済ませ、フロントタイヤのみを交換した。この間に#2インプレッサがクラストッ
プに立ち20数秒差で#11ランサーが2位、さらに10数秒差で#22インプレッ
サが3位という状態に。やがて#11ランサーが差を詰めてきて、116周目には
ついに2台の差は1秒以内に。2台はテールtoノーズのバトルを数周にわたって
繰り広げた。しかし終盤122周目のSPコーナーで、清水はコースアウトを喫し
てトップが逆転して万事休す。#11ランサーが優勝したために、#2インプレッ
サのチャンピオン決定は最終戦まで持ち越しとなった。3位には後半をステディに
走行した#22インプレッサの村山がゴール。1-2フィニッシュこそならなかた
が、2台そろっての表彰台は今季3回目となった。

最終戦は11月9日、ツインリンクもてぎにおいて決勝レースが行われる。#2イ
ンプレッサと#11ランサーのポイントは12点離れているが、全8戦中7戦の有
効ポイント制となっているため、実質同ポイントで並んだ状態。最終レースで前で
ゴールした方がチャンピオン獲得となるため、気の抜けない重要な一戦となる。

■Race Results(クラス2)
Pos.  No.  Driver  Car Name  Laps  Time/Diff
1 #11 中谷明彦/木下隆之   ジアラーランサーEVO VIII        133   3:33'01.183
2 #2 吉田寿博/清水和夫   FUJITSUBO IMPREZA                133       +4.582
3 #22 村山智之/松田晃司   avex・IMPREZA                   132        1Laps
4 #3 村田信博/サトウカイチ エンドレスアドバン座間三菱エボ 131        2Laps
5 #20 小川日出生/小林且雄/伊藤勝一 RSオガワADVANランサー 131        2Laps
6 #57 大橋正澄/松浦俊之/松井猛敏   グラムライツ ランサー 130        3Laps
7 #6 冨桝朋広/関 豊  ファルケン☆ランサーEVO VIII        130        3Laps
8 #56 松本達哉/日部利晃 NUTEC ダンロップランサー          127        6Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
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