カテゴリー

ニュース内検索

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第13戦もてぎ決勝 チャンプ白崎稜が、INDPクラスは鳥羽豊が勝利し、ハイドレンジャー影山レーシングが両クラスを席巻

 11月7日、2026FIA-F4選手権第13戦の決勝が、モビリティリゾートもてぎで行われ、チャンピオンクラスは、前大会でチャンピオンを決めた白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)が、インディペンデントクラスは鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)が優勝。

 両クラスを制した二人は、ハイドレンジャー影山レーシングからのエントリー。チャンピオンクラス2位の鈴木悠太(Kageyama TEAMSTYLE MCS4)も同チーム所属と、第13戦は両クラスでハイドレンジャーの強さが際立った。

 やや涼しさは感じるものの、レース日和となった土曜日。チャンピオンクラスは8時15分から、SUPER GTの予選を挟んで、インディペンデントクラスは午前10時15分から13周で決勝が行われた。

■チャンピオンクラス

 ポールシッターの酒井涼(TGR-DC RS F4)がやや出遅れ、2番グリッドの白崎がトップに立ち、レースが幕を開けた。

 スタート直後の1コーナーで、3番手のスタートの黒沢和真(HFDP with B-Max Racing Team)と鈴木恵武(PONOS RACING)が接触。この影響か、鈴木はその後90度コーナーでコースオフ。黒沢も4周目にピットでレースを終えた。

 1周目の鈴木(恵)、そして石井大雅(フジタ薬局Bellona FG)もコースオフしたため、セーフティカー(SC)が入った。

 4周目にレースが再開するが、ここで2位を走る酒井涼にジャンプスタートの判定が出て、結果にプラス5秒のペナルティが課される。これで酒井は勝負権を失ってしまった。

 逃げる白崎は、酒井涼を従えて3位以下を引き離していく。その3位争いは、鈴木悠太、塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)、中井陽斗(JMS RACING with B-MAX)、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)らが僅差で連なる。

 レース折り返しを過ぎると、3位争いから鈴木(悠)が抜け出し、8周目のS字で塩田をかわした中井が4位に浮上。

 9周目、その後方で競り合っていた武藤と酒井(龍)が接触。絡んだ場所が5コーナー先の立体交差下だったため、車両回収に時間がかかり、結局レースはSC先導のままフィニッシュ。

 2番目にチェッカーを受けた酒井涼は、ペナルティで14位に降格し、白崎、鈴木(悠)、中井が表彰台に上った。

■インディペンデントクラス

 このクラスは、このレースが今シーズンの最終戦。SUPER GTが2レース組まれたことで、割りを食った形になった。

 ポールスタートの鳥羽が逃げ、KENTARO(baum beauty clinic)が追う形になり、レースはランキング2位を争う二人の一騎討ちとなった。

 逃げる鳥羽がKENTAROとの差を開き始めた3周目、中団で12位争いをしていた長嶋重登(BUZZ RACING)、杉山寛(Rn菱洋スギヤマ)、遠藤光博(M&K Racing Team)が、接触によりストップ。これでSCランとなった。

 6周目に再スタートするが、ここでトップの鳥羽は、タイミングを見計らって早目にアクセルオン。この作戦が功を奏し、KENTAROに1.4秒のマージンを築くことに成功した。

 しかし、KENTAROはここからファステストラップをマークして追い上げ、7周目に1.1秒あった差を、8周目に一気に0.3秒まで削り取った。すわ逆転かと思わせたが、鳥羽も粘って、KENTAROを背後に従えたまま、残り5周を走り切って今季4勝目のチェッカーを受けた。

 3位は、スタートからポジションを守った齋藤真紀雄(CSマーケテイング アキランド)が入り、以下、WILLIAM(HELM MOTORSPORTS F4)、清水康弘(ART TASTE RACING F4)、赤松昌一朗(GIGS Ride with Eagle Sports)と続いた。

 KENTARO選手が2位に入ったことで、鳥羽のシリーズランキング逆転は叶わず。179p対178pと僅か1ポイント差でランキング2位はKENTARO、3位は鳥羽となった。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

検索

最新ニュース