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KYOJO CUP

第3戦富士公式予選 富下李央菜が土壇場で逆転PP 下野璃央との一騎打ちを制す

 KYOJO CUP第3戦は9月5日、富士スピードウェイで公式予選を行い、土壇場で逆転した富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前9時25分より20分間で行われた。日本列島は東シナ海で迷走する台風24号に刺激された前線の影響で各地で災害級の大雨に見舞われているが、ここ富士スピードウェイは厚い雲に覆われてはいるものの曇り。早朝に雨が落ちたかトラックはダンプコンディションだ。

 ハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)を先頭に各車コースイン。斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)はピットでのステイを選択した。

 セッションは路面が徐々に乾いていくなかで進行した。序盤から終盤にかけて予選を支配したのは、先週SUGOで行われたフォーミュラリージョナルで優勝し、波に乗る下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)だ。

 まずは3周目に1分49秒916と2位以下を圧倒するタイムでトップに立つと、残り5分で46秒408までタイムを縮めトップに君臨。この時点で2位を1秒ちぎっている。

 残り3分、路面が乾いてくると下野の勢いに影が差し始める。2位には1分47秒038で富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が上がってきた。それでもまだ差は0秒6ほどだ。

 さらに残り2分、佐々木藍咲(nat KDDP KC-MG01)が1分46秒891で2位に浮上。富下は3位にドロップした。

 残り1分半、下野はさらにタイム更新を狙い、各セクター自己ベストをたたき出しながら通過、タイムは1分46秒365までアップ。これに対抗したのが富下で46秒465まで更新し、下野に0秒1差まで迫る2位に浮上。

 最終計測ラップは下野と富下の一騎打ちとなった。最初にタイムを更新したのは富下で1分46秒106でついにトップに立った。下野も負けじとセクター1、2とも富下を上回るタイムで通過、しかしセクター3でタイムが伸びず、46秒252。土壇場で富下に逆転され2位で予選を終えた。

 3位にはコースインを送らせる作戦を採った斎藤が僅差で、4位には翁長実希(nat KDDP KC-MG01)が、5位には佐々木藍咲(nat KDDP KC-MG01)が、6位には松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)が続いた。

 スプリントは本日午後2時20分より10周で、ファイナルは明日6日午後3時20分より15周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI

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