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1998年6月

全日本GT選手権

GTC_Rd.3:仙台 無限+童夢Pリリース

                                                        1998年 6月29日
                                                無限+童夢プロジェクト

'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第3戦“Hi-land GT Championship"

                NSX勢 連続ポールポジションを獲得
                  決勝はトップを独走するもリタイア

○開催日 :1998年6月27(土)~28日(日)
○開催地 :宮城県 仙台ハイランドレースウェイ
(コース全長:4.02960km)
○決勝レース:63周/253.865km)
○天 候 :予選日/雨決勝日/曇り
○コースコンディション:予選日/ウェット→ドライ決勝日/ドライ
○観客数:35,100人(決勝日/主催者発表)

 1998年全日本GT選手権の第3戦が、2ヶ月近いインターバルをおいて宮
城県仙台市の仙台ハイランドレースウェイで開催された。4チーム4台のホンダ
NSXは、27日(土)に行われた公式予選において、Castrol 無限 NSXを駆る道
上龍選手がポールポジションを獲得。TAKATA 童夢無限 NSXが予選4位と好位置に
つけ、決勝レースに期待を持たせた。

 28日(日)の決勝レースは、序盤Castrol 無限 NSXがトップを独走するも、12
周目リタイア。その後を受けて33周目からトップを走ったRAYBRIG NSXも44周
目、スピンからリタイアとなり、残る2チームもトップを走る力は見せたものの結
果を残すことはできず、初優勝は次戦に持ち越された。

●Hi-land GT Championship 出場チーム
No. 車  名             エントラント名           ドライバー
16 Castrol 無限 NSX    Castrol 無限            中子 修/道上 龍
18 TAKATA 童夢無限 NSX  童夢レーシングチーム        金石勝智/山本勝巳
64 Mobil 1NSX     Mobil1 Nakajima Racing      T・コロネル/佐藤浩二
100 RAYBRIG NSX     チーム国光 with MOONCRAFT   高橋国光/飯田 章

 「無限+童夢プロジェクト」による4チーム4台のN-GT仕様ホンダNSX
は、終日雨の中で行われた金曜日のフリー走行でも揃って好タイムをマーク、
RAYBRIG NSXがトップタイムをマークした。その中、Mobil 1 NSXの山西康司選手
が、体調不良のため欠場し、佐藤浩二選手がトム・コロネル選手とコンビを組み
出場する事となった。

○5月2日(土) 公式予選
     [第1回/11:20~12:20 第2回/15:20~16:20]
 心配されていた天候は昨日から引き続き雨となり、コースコンディションはウ
ェット、気温は高く蒸し暑い中、11時20分からの公式予選第1回、最初の20
分間がGT500クラスの専用として開始された。
 小雨の中更なる天候の悪化を危惧して各チームとも開始と同時にコースイン、
激しいタイムアタックが始まった。その中、道上選手がドライブするCastrol 無
限 NSXが、1分56秒台でトップに立つ。その後も少しづつタイムをつめ最初の
20分間をトップで終了。暫定ポールポジションを手中に収めたかに思われた。

 TAKATA 童夢無限 NSXは金石選手がドライブ、終始3~4番手のタイムをマーク
していたが最後にかわされ4番手。Mobil 1 NSXはトム・コロネル選手がドライ
ブし、予選開始10分過ぎ頃には一時トップに位置していたが結局5番手。RAYBRIG
 NSXは飯田選手がドライブし6番手で、それぞれ最初の20分を終了した。

 GT300クラスの20分間の間に路面こそウェットであったが雨はほとんど
やみ、GT500の各チームは浅溝のレインタイヤを装着しスタートしていった。
 Castrol 無限 NSXは中子選手が乗車してスタート。予選基準タイムをクリアす
ると道上選手に交代、1分55秒台から54秒へとタイムをつめ、チェッカーフ
ラッグの用意された最終ラップに1分53秒474のベストタイムをマーク。暫
定ポールポジションを手中に収めた。

 TAKATA 童夢無限 NSXは、山本選手からスタートし途中金石選手に交代、懸命に
アタックを行ったがわずかにとどかず1分54秒053で2番手につけた。Mobil
1 NSXは佐藤選手がスタートし、予選基準タイムと義務周回数をクリアすると、
コロネル選手にチェンジ、1時2番手に位置していたが、結局3番手で予選第1
回を終了した。

 公式予選第2回は、また降り始めた小雨の中ウェットコンディションでスター
トしたが、GT300クラスの専用時間帯の間に雨は上がり、最後の混走の20分
間で予選は全てしきり直しとなった。混走の20分がスタートする直前に一時的
小雨は降ったが、路面はドライで最後の20分がスタートした。

 Castrol 無限 NSXの道上選手は、トップを堅持すべく懸命のアタックを行い、
1分45秒584をマーク、見事にポールポジションを獲得した。道上選手にと
っては'95年のF3第2戦以来のポールポジション獲得で、「いやー気持ちがい
いすね。」と、笑顔を見せた。
 TAKATA 童夢無限 NSXは金石選手がアタックしたが、終盤コース上にオイル漏
れが発生し、タイムアタックのタイミングを逸し4番手で公式予選を終了した。

 RAYBRIG NSXは、突然ドライとなった路面にセッティングを乱し、10番手で
予選を終了した。 Mobil 1 NSXはコロネル選手が最後の20分にスタートして
いったが、スピンしフロントアンダーカバー部を破損、サスペンション・セッテ
ィングにもわずかに狂いが見られタイムアップできず、15番手からのスタート
となった。

 この結果、NSX勢は昨年から引き続き4戦連続(中止となった第2戦を含め
れば5戦連続:参考記録)のポールポジションを獲得。また、参戦4チームが1
回づつポールポジションを獲得し、平均したスピードを証明した。

○6月28日(日) 決勝レース
   [14時10分スタート 63周 出走:36台]
 薄曇りではあるがドライ・コンディションとなった8時30分からのフリー走
行では、昨日のうっぷんを晴らすかのようにRAYBRIG NSXがトップタイムをマーク。
2番手もTAKATA 童夢無限 NSXが記録し、4台のNSXは金曜日のフリー走行から
このフリー走行までの全セッションでトップタイムをマークしスタートを待つ。

 定刻通りスタート進行が開始され、8分間のウォームアップランがスタート。
14時10分、フォーメーションラップが開始された。ゆっくりとした1周のフ
ォーメーション後、全車きれいにスタート。Hi-land GT Championshipの幕が切っ
て落とされた。
 ポールポジションからスタートしたCastrol 無限 NSXの道上選手は、きれいな
スタートを切り、トップをキープして1周目を終了。そのまま後続を引き離し、
レースベストラップタイム1分46秒141を叩き出しながら、6周目には4秒
689、11周目にはその差5秒747と独走態勢を築くかと思われた12周目、
突然のピットイン。駆動系のトラブルでその場での修復はできずリタイアとなっ
てしまった。

 同じ12周目、予選15番手からのスタートにもかかわらず驚異の追い上げを
見せ、この時点で7番手にまで浮上していたトム・コロネル選手のMobil 1 NSX
もピットイン。クラッチトラブルでリタイアとなってしまった。

 RAYBRIG NSXは、飯田章選手のドライブでスタート。予選10番手と後方からの
スタートではあったが、ラップを重ねるごとに着実に順位を上げ、12周目には
6番手に浮上していた。その後も飯田選手は追撃の手をゆるめず終始1分47秒
台のラップタイムで前車を追い、18周目には3番手、22周目には2番手にま
で浮上。21秒差のトップを追っていく。33周目、最終コーナーからストレー
トでトップのペンズオイルGT-Rをパス、ついにトップに立った。
  40周目、ルーチンのピットイン。ドライバーを飯田選手から高橋監督兼選手
に交代、タイヤを替えガソリンを補給してコースに戻ったが、その間にペンズオ
イルGT-Rに先行され2番手でレースに復帰。コースに戻ったRAYBRIG NSXは再度追
い上げを開始したが、44周目、第1コーナーでスピン。ガードレールに接触して
リタイアとなってしまった。

 TAKATA 童夢無限 NSXは金石選手のドライブでスタート。スタート直後の2周
目、最終コーナーで他車との接触からスピン。再走はしたものの19番手まで下
がってしまった。懸命の追い上げを見せた金石選手であったが、10番手にまで
戻した20周目、前車をパスしようとしてハーフスピン。その後もさらに激しい
追走を見せたが、25周目に登りのS字コーナーでまたもやスピンを喫しガード
レールにリアから接触。マシン後部を破損しこれまたリタイアに追い込まれてし
まった。

 これにより今大会でのNSX勢は全チームリタイアとなり、初優勝は次戦の富
士に持ち越されることとなった。
 レースは、Castrol 無限 NSXとRAYBRIG NSXがリタイアした後トップをキープ
した、ペンズオイル・ニスモGT-Rがそのまま優勝した。


情報提供:無限+童夢プロジェクト「株式会社無限」「株式会社童夢」

                              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

全日本GT選手権

全日本GT選手権レースレポート


シリーズ名:全日本GT選手権
大会名:第3戦・Hi-land GT Championship
距離:4.02960km ×63周
予選:6月27日 雨のち曇 ・観衆:    2400人(主催者発表)
決勝:6月28日 曇       ・観衆:3万5100人(  同  )

NSXが連続ポールポジション獲得!!
決勝でも圧倒的な速さを見せたNSX勢の中、Mobil 1 NSXも激しい追い上げを見せ
るが、駆動系トラブルでリタイア。

 さくらんぼの季節も終わりを迎えようとしている6月27日~28日、宮城県・仙台ハ
イランドレースウェイで全日本GT選手権第3戦が開催された。
 第2戦が中止となったことで開幕戦の結果課せられた30kgのハンデウェイトをその
まま搭載して戦うことになった。また今回、山西康司が体調不良によりドライブでき
ないため、佐藤浩二が代わってトム・コロネルと組むことになった。
  予選前日の走行は雨ということもあり、レインコンディションでのセッティングが
中心に行われた。そして、雨の中で行われた予選1回目、GT500のみの走行となる最
初の20分間、アタッカーを務めることになったコロネルだが序盤に痛恨のコースオフ、
満足の得られない20分間を過ごしてしまうこととなってしまう。雨足が弱くなり、
路面状況も良くなりはじめていた。そしてGT300との混走となる最後の20分、走り
はじめは佐藤浩二がドライブ、ベテランの貫禄を見せ、計測数周で予選通過基準タイ
ムをクリア。GT選手権は、チームワークが大切であることを十分に熟知した落ち着
いた仕事ぶりを見せた。そして、再びコロネルに交代、走行台数の多いこの時間帯に
もかかわらずコロネルは、終盤ライン上の水がはけ始めると、1分54秒791 のタイム
を出してポジションをジャンプアップさせることに成功する。結局、道上龍選手のド
ライブするCastrol無限NSXが1分53秒474 を出してトップに立ち、Mobil 1 NSXは3
番手で予選1回目を終えた。
  雨がすっかり上がり時折晴れ間の見えるほどに天候の回復した予選2回目は、路面
がどんどん乾いてゆき、計測終了間際がベストコンディションになるであろうことが
予想された。時間が進むにつれタイムが続々行進する中、コロネルもポールポジショ
ン獲得をめざして激しくアタック。が、しかしプッシュしすぎて縁石に乗り上げてし
まいクルマを軽く飛び上がらせてしまう。その着地の際、フロアーパネルに大きなダ
メージを受けてしまい、その後走行は可能だったものの、後半にはリアのブレーキも
なくなってしまう。大きなダメージを受けた車で、何とか1分47秒813までタイムを詰
めるパフォーマンスを見せたコロネルだが予選総合15番手に終わってしまう。その夜
Mobil 1 NAKAJIMA RACINGのチームスタッフは、夜通しの作業で、激しいダメージを
受けた車両を完璧に修復。このことは翌日の走行で証明されることとなる。
 決勝日早朝に行われたフリー走行の路面はドライ。コロネルは数周して戻ってくる
と一言「車は完璧!」その後はドライでの走行が初めてとなる佐藤を中心にこのセッ
ションをこなし、チームは確かな手応えをつかんでいた。
 そして曇り空の下でスタートした決勝は、コロネルがスタートドライバーを務める。
ゆっくりとしたフォーメーションでスタートがきられ、無難に1コーナーに飛び込ん
でいくと、ここからコロネルMobil 1 NSXの快進撃が始まる。1周目に#37 スープラ
を抜き、さらに2周目には#36 スープラとRAYBRIG NSX を抜いて11番手にポジション
を上げた。大応援団の声援を受け、まだまだMobil 1 NSXの快進撃は続く。3周目に
は、#8スープラ、4周目には#3スカイラインGT-Rを抜き9番手、5周目には#50
スカイラインGT-Rを抜いて8番手、8周目には#38 スープラを抜いて7番手と、
快調にポジションを上げてゆく。そしてさらに上位を狙いペースを上げようとする
Mobil 1 NSX。しかし悪夢は12周目に発生してしまう。突然駆動系のトラブルが発生
しスロー走行をしいられピットへと滑り込む。症状を確認し、修復不能と判断し残念
ながらリタイアとなってしまう。  予選順位こそ良くなかったが、事前テストでは
トップタイムを出し自信を持って臨んだレースだっただけにチームの落胆は大きかっ
たが、序盤に見せた快走は8月8日~9日に開催される富士スピードウェイでの第4
戦での活躍を予感させてくれる。


●Mobil 1 NAKAJIMA RACING総監督 中嶋悟のコメント
「大応援団の前で結果を残せなかったのが残念です。次戦富士はハンディーウェイト
が10kg軽くなります。前回の富士でポールポジションを獲得しています。ライバルた
ちも確実にパフォーマンスアップしていますが、次戦、応援してくださる皆様を満足
させられるよう、チーム一丸となってがんばります。」

全日本GT選手権

GTインサイドレポート Rd.3/3

                    AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
                       1998  GT INSIDE REPORT
   Round 3 Hi-land GT Championship                              28 June '98
   Race Report                      決勝日レポート              FMOTOR4版
 -------------------------------------------------------------------------
'98AUTOBACS CUP GTC第3戦 ハイランドGT選手権レース(6/27,28)

またもNSXは勝利の女神に見放される…
そして、ペンズオイル・ニスモGT-Rが2連勝!
3位は激戦をしのいだカストロール・トムス・スープラに

 6月28日、全日本GT選手権第3戦の決勝レースが仙台ハイランドレースウェイ
で開催された。心配された雨もなく、ドライコンディションでレース開始時間を
迎えた。
 いつも以上にゆっくりとしたフォーメーションラップから決勝レースはスタート。
大きなトラブルもなく、予選1、2番手のNo.16 Castrol無限NSXとNo.23 ペンズオ
イル・ニスモGT-Rは順調に走行、後続を引き離していくかに見えた。だが、異変は
早くも起きた。2周目の最終コーナーで、それまで5番手につけていたNo.18 TAKATA
童夢無限NSXがスピン。大きく順位を落とす。そして12周目、トップを行くNo.16が
突然ピットイン。続いてNo.64 Mobil 1 NSXもピットに入ってくる。結局、ともにマ
シトラブルでリタイアとなってしまった。その後方ではスープラ、スカイライン、
NSXが入り乱れての接近戦が繰り広げられていたが、目立ったのはNo.100 RAYBRIG 
NSX。予選では10番手と出遅れていたが、13周目には6位、21周目には3位、22周
目には2位と、次々順位を上げていった。25周目、徐々に順位を挽回しつつあった
No.18がスピンアウトしてリタイア。残るNSXはNo.100のみとなる。この時点でのト
ップ3はNo.23、No.100、No.5 5ZIGEN SUPRAの順。その後方ではNo.2 ZEXELスカイ
ラインとNo.39 デンソーサードスープラGTが激しくバトル、さらにNo.3 ユニシア
ジェックススカイライン、No.12 カルソニックスカイラインが続く。27周目、No.12
が予定より早めのピットイン。マシンに異常を感じてのピットインだったが、トラ
ブルは発見されず、ドライバーを交代して出ていく。これをきっかけとするように、
他の上位車も次々とルーティンのピット作業に入っていった。
 一方、トップ争いを展開するNo,23は1分50秒台といまひとつペースが上がらな
い。これに対して負い上げるNo.100は毎周48秒台とその差は目にみえて詰まっていっ
た。そして、34周目にコーナーで膨らむNo.23のインを突いてNo.100がトップに立っ
た。その直後の35周目にNo.23がルーティンのピットイン。ドライバーは影山正美に
代わる。この時のピット所要時間はわずかに37秒ほどだった。そして、正美に代わっ
たNo.23のペースは49秒台と他のクルマと遜色なくなる。一方トップに立ったNo.100
はピットインをぎりぎりまで伸ばす作戦を取る。ここで飯田がピットインのマージ
ンを稼ぐべく頑張るのだが、No.23との差は開かない。そして、41周目についに
No.100がピットイン。ピットでの所要時間は43秒と差が出てしまった。そして高橋
国光がステアリングを握るNo.100がピットロードに達した時、No.23は既に1コー
ナーに達していた。こうしてNo.23がトップを奪い返した。再び追う立場になった
No.100だが、48秒台をコンスタントに記録しているのに対し、タイムは50秒台と差
は徐々に開いてしまう。そして、なんと45周目の1コーナーで周回遅れと接触し、
コースアウト。これで本命と言われていたNSXは4台すべてレースから姿を消してし
まった。これによって、No.23正美は一気に楽になる。2番手のNo.2、亜久里との差
は約23秒。ラップタイムも互いに49秒台で結局その差は大きく変ることなくチェッ
カーを迎えた。幻の富士を挟んでNo.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rが連勝した。
 最後の表彰台となる3位争いには、ラスト20周に渡りNo.37カストロール・トム
ス・スープラのフォンタナとNo.36の谷川がサイド・バイ・サイドを展開。しかし、
フォンタナは谷川のアタックをしのぎ切ってコンマ5秒速くでゴールラインを駆け
抜けた。


GT300も鈴鹿に続きつちやMR2が制す!
ザナヴィシルビアの初勝利はお預けに

 GT300クラスは、クラス2番手のNo,25つちやMR2の舘信吾がスタートで出遅れ、
オープニングラップはポールポジションのNo,15 ザナヴイシルビアの近藤真彦、3
番手のNo,7 RE雨宮マツモトキヨシRX7の山路慎一のトップ争いで幕を開けた。3周
目、後方から追い上げてきていたNSXに進路を譲った形のNo,15近藤をインからNo,7
山路がパスし、トップに。4周目は、1分53秒台のNo,7山路に対して、No,15近藤
は55秒台。2台の差は2.4秒まで広がる。だが、4周目には4位、5周目にはNo,7山
路の2.5秒差までNo,25舘は追い上げてきていた。54秒台のNo,7山路に、No,25舘は53
秒台で迫る。6周目は1.8秒差だったが、7周目は0.6秒の僅差まで追い上げてきて
いた。9周目のバックストレートで、とうとうNo,25舘がトップに立つ。10周目に
はトップのNo,25舘とNo,7山路は2.1秒差まで広がる。30周を過ぎ、ルーテーィンの
ピットインで3番手走行のNo,81ダイシンシルビアは、福山英朗から大八木信行に
交替するが、数周で再びピットイン。「ターボ系のトラブルだと思う」と福山。各
車ピットインを行う中、No,44アペックスDLモモコルセMR2の新田守男はピットストッ
プを遅らせる。44周目でピットインを行い、トップはNo,25鈴木恵一に。1.8秒差で
2位は、No,15青木孝行。さらに20秒以上後方に3位のNo,7松本晴彦。60周を走りきっ
たNo,25 つちやMR2が鈴鹿に続く優勝を飾った。2位には、初の表彰台となったNo,
15 ザナヴイシルビア、3位は、昨年の富士以来久々の表彰台となったNo,7 RE雨宮
マツモトキヨシRX7が入った。


総合優勝 No.23ペンズオイル・ニスモGT-R
影山正美「本当に信じられないくらいうれしいです。まず、エリックさんが50kgの
ウエイトを積んで、予選2位なってくれて、なおかつ決勝でもいい順位でクルマを
渡してくれてから勝てたんです。前回の鈴鹿は勝てたけど、自分のミスがあって悔
しい思いをしたんで今回は意地でもポジションをキープしようと思ってたんです。
走り出しても自分の順位というより、とにかくプッシュしていくことだけを考えま
した。で、100番がクラッシュしているのを見て楽にはなったんですが、後ろが亜久
里さんと無線で聞いて、何が起こるかわかりませんし、もう一度気を引き締めて走
りました」
エリック・コマス「私も正美さんも、今日はよくガンバったと思います。予選で本
当はポールになりたかったけれど、ウエイトを積みながらフロントローを獲れたこ
とが良かったと思います。レースでは16号車をプッシュしていくつもりでした。で
も、16号車はレースから去ってしまったので、問題なく正美さんにバトンタッチし
ました。ピットインのタイミングは、僕はもう少し早めがいいかなと思っていまし
たが、結果的にはいいタイミングになって、正美さんがそのポジションをキープし
てくれたので、勝てたと思います」


GT300優勝 No.25つちやMR2
鈴木恵一「勝ててうれしいですね。信吾君が僕にクルマを渡してくれた時は40秒以
上あったんですが、ちょっと出るのに時間が掛かっちゃって、出たときにはほとん
どマージンがなくてちょっと大変レースをしてしまいました(笑)。まあ、出ていっ
てみたら少し後ろが離れたんで、それなりに走ることができました。実は、信吾が
スタートを失敗したんですが、それ以上にいい走りをしてくれて勝ちを取ったって
ことです」
舘信吾「鈴鹿に続いてまたスタートを失敗してしまいました(苦笑)。スターとラ
インの手前で15号車に並びかけて、アクセルゆるめて、ブレーキを軽く踏んだら、
みんながビューっと行ちゃって。まあ、クルマも良かったんで抜けるとは思いまし
たが、タイヤに無理をさせてしまって、ピットで交換することになってしまいまし
た。まあ、結果的に勝てて良かったです」


以上
                       GTアソシエイション事務局
                       GTインサイドレポート班
                       古屋 知幸 = QYB04322 =

全日本GT選手権

GTC_Rd.3:仙台 決勝レース正式結果

全日本GT選手権第3戦 仙台ハイランド-RIJ-(1998-06-28) Race Results
For All Japan Grand Touring Car Championship Rd.3 仙台HR(J) : 4.02960km
Weather:Cloudy  Course:Dry
 P--No.Cls----Car----------------------Drivers-------- Lap-GoalTime----
 1  23 500  1 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  63 1:56'04.709
 2   2 500  2 ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  63 1:56'25.646
 3  36 500  3 カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  63 1:56'44.978
 4  39 500  4 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    63 1:56'45.411
 5 *12 500  5 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    63 1:57'16.474
 6  37 500  6 カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  62    - 1 Lap
 7   5 500  7 5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    62    - 1 Laps
 8  30 500  8 綜警 PORSCHE             山田/岡田        60    - 3 Laps
 9  88 500  9 ディアブロGT-1           和田久/古谷      60    - 3 Laps
10  25 300  1 つちやMR2                鈴木恵一/舘      60    - 3 Laps
11  15 300  2 ザナヴィシルビア         近藤/青木        59    - 4 Laps
12   7 300  3 RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本        59    - 4 Laps
13 910 300  4 ナインテンポルシェ       余郷/小林        59    - 4 Laps
14  21 300  5 ダンロップ-BP-BMW        一ッ山/加藤      59    - 4 Laps
15  44 300  6 アペックスDLモモコルセMR2新田/水野        59    - 4 Laps
16  61 300  7 テイボン・トランピオFTO  中谷/原          58    - 5 Laps
17 *91 300  8 コーセイ&バ-ディクラブMR2松永/藤原      57(58-1)- 6 Laps
18   8 500 10 FET SPORTS SUPRA         ガードナー/田中  57    - 6 Laps
19  71 300  9 シグマテック911          星野薫/城内      57    - 6 Laps
20  60 300 10 TOYOTA CAVALIER          佐藤/渡辺        57    - 6 Laps
21 911 300 11 ナインテンPCJポルシェ    高橋/中島        56    - 7 Laps
22  10 300 12 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川        56    - 7 Laps
23 *50 500 11 ARTAスカイライン         本山/土屋武士    52    -11 Laps
24   9 300 13 MTG大黒屋ぽるしぇ        日置/羽根        48    -15 Laps
25 100 500 12 RAYBRIG NSX              高橋国光/飯田    44    -19 Laps
--------------以上完走-----------------------------------------------------
     6 500    ESSO Tiger Supra         ラファネル/高木  43
     3 500    ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中      42
    81 300    ダイシンシルビア         福山/大八木      32
    13 500    エンドレスアドバンGTR    木下/藤村        32
    70 300    外車の外国屋DLポルシェ   石橋/スクート    31
    38 500    FK/マッシモセルモスープラ竹内/野田        28
    18 500    TAKATA童夢無限NSX        金石/山本        25
    51 300    コブラポルシェ           池谷/伊藤        24
    77 300    クスコスバルインプレッサ 小林/玉本        23
    16 500    Castrol無限NSX           中子/道上        12
    64 500    Mobil 1 NSX              佐藤/コロネル    12
-----------------------------------------------------------------------
参加台数37台  予選出走台数37台  決勝出走台数36台

* #12は国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反によりペナルティストッ
  プ10秒が課された。
* #50は全日本GT選手権統一規則第3章題46条5(1)(不正スタート)によりペナルテ
  ィストップ10秒が課された。
* #91は2ndドライバーのH項違反により1周減算のペナルティを課す。


                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

全日本GT選手権

GTC_Rd.3:仙台 決勝レースレポート

        '98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round3
             ハイランドGT選手権レース大会

       NSXまたしても速さを結果に結び付けられず
      ペンズオイル・ニスモGTRが開幕戦に続き連勝!

 梅雨の合間、蒸し暑さも風のおかげで和らいでいる。6月28日、全日本GT
選手権は仙台で第3戦を迎えた。といっても前戦富士はアクシデント、悪天候の
末中止となっており実質は2戦目。
 今季開幕から優勝候補筆頭となっているものの、開幕戦の鈴鹿では惜敗したN
SXがテクニカルな仙台ハイランドで念願の初優勝を遂げるのか。それともスカ
イライン、スープラがそれにストップをかけるのか注目された。
 また、混戦のGT300では強豪を抑えて#15ザナヴィシルビアがPPを奪取
しており、こちらの戦いも見逃せない。

 予定どおり午後2時10分。ゆっくりとしたペースから1周のローリングの後
スタート。#16NSX、#23GTR、#5スープラと予選順に1コーナーをクリ
ア。

1周目 最終コーナー、5位走行の#18NSXスピン、再スタート。
4周目 最終コーナー、GT300クラストップの#15シルビアを#7RX7がかわ
    しトップへ。#15シルビアは5周目さらに順位を落とす。
5周目 #38スープラ、#64NSX、#100NSX、#50GTR……と続く7位
    集団の争いが熾烈だ。7周目、この集団から2台のNSXが抜け出す。

12周目  トップ快走中の#16NSXがスロー走行、ピットイン。そのままガレー
    ジへ。#64NSXもピットイン。両車とも駆動系のトラブルの模様。早
    くもNSX勢に暗雲が垂れ込める。
16周目 #50GTR、ペナルティのピットイン(不正スタート)。
17周目  #100NSXの追い上げが激しい。前車を次々に抜き現在4位。
19周目  #100NSX、#2GTR抜き3位へ。
20周目 トップ#23GTRは2位#5スープラを17秒引き離し連勝へ向け快走。
    しかし、#100NSXがトップをラップ1秒以上上回るペースで追い上
    げている。

●20周目順位
 No.Cls--Car----------------------Drivers----------
 23 500  ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  
  5 500  5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    
100 500  RAYBRIG NSX              高橋国光/飯田    
  2 500  ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  
 39 500  デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    
 12 500  カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    
  3 500  ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中      
 36 500  カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  
 37 500  カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  
  6 500  ESSO Tiger Supra         ラファネル/高木  
 38 500  FK/マッシモセルモスープラ竹内/野田        
---------------------------------------------------
 25 300  つちやMR2                鈴木恵一/舘     
  7 300  RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本       
 81 300  ダイシンシルビア         福山/大八木     
 44 300  アペックスDLモモコルセMR2新田/水野       
 15 300  ザナヴィシルビア         近藤/青木       
---------------------------------------------------

23周目  #100NSX、#5スープラ抜き2位へ。トップとの差21秒。
25周目  #23GTRと#100NSXの差16秒。
26周目  序盤の遅れを挽回して10位走行中の#18NSX、コントロール失いクラッ
    シュ。ダメージひどくその場でリタイア。
27周目  ルーティンのピットインが始まる。まずは#12GTR。
28周目  #23GTRと#100NSXの差13秒。
29周目  #23GTRのペースが落ち、#100NSXの差8秒
30周目  #23GTRと#100NSXの差5秒。追いつくのは時間の問題だ。
    #2GTRと#39スープラの3位争いが激しい。
33周目  #100NSXついに#23GTRのテールにつくと、あっさりと抜き去りト
    ップへ。ラップタイム差3秒では抑えきれない。
    3位#2GTRピットイン(ルーティン)。正彦から亜久里へ。
35周目  2位#23GTRピットイン(ルーティン)。コマスから正美へ。
36周目  3位#6スープラ、ピットイン。しかし、コースに戻った途端に他車と
    接触しスピン。大きく遅れる。
40周目 トップ#100NSXようやくピットイン。飯田から国光へ。ピット作業に
    手間取り。#23GTRの先行を許す。

●40周目順位
 No.Cls--Car----------------------Drivers----------
100 500  RAYBRIG NSX              高橋国光/飯田    
 23 500  ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  
  2 500  ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  
 36 500  カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  
 39 500  デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    
  3 500  ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中      
 12 500  カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    
  5 500  5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    
 37 500  カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  
 50 500  ARTAスカイライン         本山/土屋武士    
---------------------------------------------------
 25 300  つちやMR2                鈴木恵一/舘     
 44 300  アペックスDLモモコルセMR2新田/水野       
 15 300  ザナヴィシルビア         近藤/青木       
  7 300  RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本       
 91 300  コーセイ&バ-ディクラブMR2松永/藤原        
---------------------------------------------------

41周目 #3GTRが他車(#12?)と接触してコースオフ。コース復帰に手間
    取るがどうにかピットに戻る。
45周目  1コーナー。2位#100NSXと#6スープラが絡んでコースアウト。
    かなり激しく当たったため、2台共その場でリタイア。
    どうやら国さんのミスらしく、車を降りて高木に謝っている。
    これでNSXの優勝は次戦以降に持ち越しとなった。
47周目  5位#12GTRがペナルティのピットイン(プッシング)。
50周目  順位GT500(TOP10) #23-#2-#36-#39-#12-#5-#37-#50-#88-#30
            GT300(TOP 5) #25-#15-#7-#910-#44
        トップ#23GTRは連勝へ向け独走態勢を固めつつある。
51周目  #50GTR、#37スープラ抜いて7位へ。
53周目  #50GTR、GT300の#91MR2を抜こうとして接触。コースオフして
    ガードレールに接触。リタイア。
56周目  GT300の2位#15シルビア、他車と接触したらしく右フロントを傷めて
        タイヤと干渉している。
57周目  #36スープラと#39スープラの3位争いが激しい。#39(谷川)が盛ん
    に仕掛けるが#36(フォンタナ)も巧みにブロック。

●フィニッシュ(63周目)順位(TOP15)
 No.Cls--Car----------------------Drivers----------
 23 500  ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  
  2 500  ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  
 36 500  カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  
 39 500  デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    
 12 500  カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    
 37 500  カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  
  5 500  5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    
 30 500  綜警 PORSCHE             山田/岡田        
 88 500  ディアブロGT-1           和田久/古谷      
 25 300  つちやMR2                鈴木恵一/舘     
 15 300  ザナヴィシルビア         近藤/青木       
  7 300  RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本       
910 300  ナインテンポルシェ       余郷/小林        
 21 300  ダンロップ-BP-BMW        一ッ山/加藤      
 44 300  アペックスDLモモコルセMR2新田/水野       
---------------------------------------------------

 安定した速さを保った#23GTRが開幕戦鈴鹿に続き連勝。
 GT300クラスも#25MR2が連勝。

(結果は暫定。レポート中の周回数はトップのものです)

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

全日本GT選手権

GTC_Rd.3:仙台 予選結果(訂正版)

全日本GT選手権第3戦 仙台ハイランド-RIJ-(1998-06-27) Qualifying-Session
For All Japan Grand Touring Car Championship Rd.3 仙台HR(J) : 4.02960km
Weather:Fine/Rain  Course:Dry
 P--No.Cls----Car----------------------Drivers-------- Best-LapT-
 1  16 500  1 Castrol無限NSX           中子/道上        1'45.584
 2  23 500  2 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  1'45.925
 3   5 500  3 5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    1'45.997
 4  18 500  4 TAKATA童夢無限NSX        金石/山本        1'46.161
 5  38 500  5 FK/マッシモセルモスープラ竹内/野田        1'46.396
 6  12 500  6 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    1'46.534
 7   2 500  7 ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  1'46.544
 8  39 500  8 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    1'46.787
 9   8 500  9 FET SPORTS SUPRA         ガードナー/田中  1'46.945
10 100 500 10 RAYBRIG NSX              高橋国光/飯田    1'46.977
11  50 500 11 ARTAスカイライン         本山/土屋武士    1'46.994
12   3 500 12 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中      1'47.011
13  36 500 13 カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  1'47.335
14  37 500 14 カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  1'47.617
15  64 500 15 Mobil 1 NSX              佐藤/コロネル    1'47.813
16   6 500 16 ESSO Tiger Supra         ラファネル/高木  1'49.595
17  13 500 17 エンドレスアドバンGTR    木下/藤村        1'49.694
18  30 500 18 綜警 PORSCHE             山田/岡田        1'50.678
19  88 500 19 ディアブロGT-1           和田久/古谷      1'51.554
20  15 300  1 ザナヴィシルビア         近藤/青木       R1'52.992
21  25 300  2 つちやMR2                鈴木恵一/舘     R1'53.116
22   7 300  3 RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本       R1'53.413
23  81 300  4 ダイシンシルビア         福山/大八木     R1'53.537
24  44 300  5 アペックスDLモモコルセMR2新田/水野       R1'53.777
25  21 300  6 ダンロップ-BP-BMW        一ッ山/加藤     R1'53.874
26  71 300  7 シグマテック911          星野薫/城内      1'54.550
27  77 300  8 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本        1'54.810
28 910 300  9 ナインテンポルシェ       余郷/小林        1'55.178
29  51 300 10 コブラポルシェ           池谷/伊藤        1'55.325
30  61 300 11 テイボン・トランピオFTO  中谷/原          1'55.493
31   9 300 12 MTG大黒屋ぽるしぇ        日置/羽根        1'55.689
32  91 300 13 コーセイ&バ-ディクラブMR2松永/藤原        1'55.691
33  10 300 14 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川        1'57.416
34  60 300 15 TOYOTA CAVALIER          佐藤/渡辺        1'59.003
35 911 300 16 ナインテンPCJポルシェ    高橋/中島        1'59.297
36  70 300 17 外車の外国屋DLポルシェ   石橋/スクート    2'00.024
------------------------------D.N.Q.----------------------------
    72 300    オークラRX7              ポーター/片山    2'00.935
*******************************************************************

予選通過基準タイム(総合130%) 2'17.585
※ Rマークはコースレコード。従来のコースレコードは1'54.042

注) #72オークラRX7の予選不通過は、仙台ハイランドのフリグリッドが36台のため

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

全日本GT選手権

GTC_Rd.3:仙台 フリー走行結果

        '98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round3
             ハイランドGT選手権レース大会

●フリー走行
  決勝日朝、仙台ハイランドの天候は曇り。雨の心配はなさそうだ。
 8時半から行われたフリー走行では昨日の予選で奮わなかった#100RAYBRIG
NSXが予選タイムを上回るタイムでトップ。予選同様NSX勢が主導権を握った
が、スカイラインがその後ろにずらっと続き、決勝に向けての意気込みを感じさ
せた。

全日本GT選手権第3戦 仙台ハイランド-RIJ-(1998-06-28) Free Practice-Session
For All Japan Grand Touring Car Championship Rd.3 仙台HR(J) : 4.02960km
Weather:Fine/Rain  Course:Dry
 P--No.Cls----Car----------------------Drivers-------- Best-LapT-
 1 100 500  1 RAYBRIG NSX              高橋国光/飯田    1'46.595
 2  18 500  2 TAKATA童夢無限NSX        金石/山本        1'46.759
 3  50 500  3 ARTAスカイライン         本山/土屋武士    1'46.845
 4   3 500  4 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中      1'46.997
 5  23 500  5 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  1'47.214
 6   2 500  6 ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  1'47.321
 7  12 500  7 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    1'47.326
 8  16 500  8 Castrol無限NSX           中子/道上        1'47.473
 9   8 500  9 FET SPORTS SUPRA         ガードナー/田中  1'47.516
10  37 500 10 カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  1'47.545
11  64 500 11 Mobil 1 NSX              佐藤/コロネル    1'47.630
12  38 500 12 FK/マッシモセルモスープラ竹内/野田        1'47.953
13  39 500 13 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    1'47.998
14  36 500 14 カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  1'48.496
15   5 500 15 5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    1'48.724
16  13 500 16 エンドレスアドバンGTR    木下/藤村        1'49.636
17   6 500 17 ESSO Tiger Supra         ラファネル/高木  1'50.471
18  30 500 18 綜警 PORSCHE             山田/岡田        1'51.131
19  88 500 19 ディアブロGT-1           和田久/古谷      1'51.658
20  25 300  1 つちやMR2                鈴木恵一/舘      1'53.663
21  81 300  2 ダイシンシルビア         福山/大八木      1'53.707
22  15 300  3 ザナヴィシルビア         近藤/青木        1'54.432
23  71 300  4 シグマテック911          星野薫/城内      1'54.836
24  77 300  5 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本        1'54.896
25  44 300  6 アペックスDLモモコルセMR2新田/水野        1'54.926
26   7 300  7 RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本        1'54.989
27  61 300  8 テイボン・トランピオFTO  中谷/原          1'55.319
28   9 300  9 MTG大黒屋ぽるしぇ        日置/羽根        1'55.546
29  51 300 10 コブラポルシェ           池谷/伊藤        1'56.017
30  91 300 11 コーセイ&バ-ディクラブMR2松永/藤原        1'56.141
31  21 300 12 ダンロップ-BP-BMW        一ッ山/加藤      1'56.349
32 910 300 13 ナインテンポルシェ       余郷/小林        1'56.657
33  10 300 14 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川        1'57.880
34  70 300 15 外車の外国屋DLポルシェ   石橋/スクート    1'59.286
35 911 300 16 ナインテンPCJポルシェ    高橋/中島        1'59.649
36  60 300 17 TOYOTA CAVALIER          佐藤/渡辺        1'59.718

    72 300    オークラRX7              ポーター/片山    出走せず
-----------------------------------------------------------------------

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

全日本GT選手権

GTインサイドレポート Rd.3/2

                    AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
                       1998  GT INSIDE REPORT
   Round 3 Hi-land GT Championship                              27 June '98
    Qualify Report                予選日レポート                FMOTOR4版
 -------------------------------------------------------------------------
'98AUTOBACS CUP GTC第3戦 ハイランドGT選手権レース(6/27,28)

本領発揮?! No.16 Castrol無限NSXがGTC初ポールポジションを獲得
2番手No.23ペンズオイル・ニスモGT-R、3番手No.5 5ZIGEN SUPRAと3車種が激闘
マッチ、激走で念願の初ポール!No.15 ザナヴィシルビアがGT300クラス・ポールに


 梅雨も開けきらない6月27日、仙台ハイランドレースウェイで、AUTOBACS CUP全
日本GT選手権第3戦「Hi-land GT Championship」の予選が開催された。降雨確率は
50%と微妙な空模様。予選中にも雨が降ったり、日差しが射したりと状況がころこ
ろと変わっていたった。この中で、NSX、スカイライン、スープラが激しいポールポ
ジション争奪戦を展開。この激戦のなったのは、No.16 Castrol無限NSXの道上龍
だった。道上は安定しない天候に加え、スカイラインのエリック・コマス、スープ
ラのマーク・グーセンと立ちはだかる難敵を次々と打ち破って、チームにとっても
自身にとっても初めてのGTCポールポジションを獲得した。


◆ウェットコンディションとなった予選1回目
 午前11時20分より1時間にわたり、予選1回目が行われた。開始当初は小雨が降
り、路面は完全にウェットだった。この中で、雨には自信があるというNo.16 
Castrol無限NSXの道上龍がこのコンディションで早くも2分を切る1分57秒558を
記録しトップに立つ。これに対してNo.2 ZEXELスカイライン影山正彦が56秒902が
トップに。ここからNo.16とNo.2が周回毎にトップを奪いあう。ここにNo.3ユニシ
アジェックススカイライン、田中哲也、No.64 Mobil1 NSXのトム・コロネルも加わ
り、NSXとスカイラインの激闘が始まった。GT500中心の時間が終わる20分経過時点
で、トップに立ったのがNo.16道上で1分54秒974。そして、No.23、No.2とスカイ
ラインが続いた。そして、ラスト20分になるとNSX勢の巻き返しが始まる。この頃
には雨は完全に止み、路面からの水煙も小さくなっていた。ここでNo.18 TAKATA無
限童夢NSXの金石勝智が55秒台、54秒台とトップのNo.16を追い上げるが、予選終了
直前にNo.16道上は1分53秒477のタイムを叩き出して、暫定ポールとなった。


◆変わりゆく路面状況に翻弄される予選2回目
 予選2回目は、15時20分よりこれも1時間で行われた。雨は止んでいたが、路面
はまだ黒くハーフウェット。しかし、ストレートなどは水煙も上がらず、ドライに
変化していくことは予想された。この状況で元気だったのがスカイライン勢だった。
まずはNo.2 ZEXELスカイラインが1分52秒491でトップに立った15分過ぎから、日
差しが射し出して路面が見る間に乾いていく。そして、19分にNo.23 ペンスオイル
・ニスモGT-Rが49秒台でトップに立てば、1分も経たないうちにNo.100 RAYBRIG NSX
が48秒774で逆転する。ここでGT300クラス中心の時間20分挟むのだが、この間に一
時的に雨が落ちる。しかし、両クラスが今走し始めるころには雨が止み、各車が一
斉にコースに出た。ここで、飛び出したのはNo.39デンソーサードスープラGTの土屋
圭市。チョイ濡れの路面を巧みにカウンターを当てながら、1分48秒263でトップに
駆けあがる。ここから一気にタイムが激しく更新されていく。No.39が46秒787とタ
イムを上げると、ここまでNo.16 Castrol無限NSXの道上が46秒202でトップを奪取。
しかし、No.5 5ZIGEN SUPRAのマーク・グーセンが45秒997とさらに上となる。だが、
これも1分とトップには居られなかった。再度、No.16道上が45秒584で逆転する。
これにNo.23ペンズオイル・ニスモGT-Rのコマスが45秒923を叩き出し、肉薄するが
わずかに及ばない。この頃にコース上にオイルが出てしまい、各車タイムが伸びな
くなってしまった。これで激戦の1日に幕が下りたのだった。


◆マッチが果敢にアタック!自らの手でポール獲得
 GT300クラスでも、ウェット路面の予選1回目ではレインタイヤにアドバンテー
ジがあるといえるNo.81ダイシンシルビア、No.910ナインテンポルシェ、No.21ダン
ロップ-BP-BMWが上位となった。だが、ドライコンディションとなった予選2回目
の後半にNo.15ザナヴィシルビアの近藤真彦が果敢にタイムアタック。昨年の仙台
を制したNo.25つちやMR2を押さえて、コースレコードでクラス・ポールポジション
を獲得した。



GT500 POLE POSITION
No.16 Castrol無限NSX 道上龍  1'45.584
「ここまで2戦やってNSX4台の中で、遅れをとっていたし、前回のテストでも良
くなかったんで今回不安はありました。でも、うちは雨のセッティングはでてたの
で、金曜の練習日からの雨では調子がよくて、今日の午前の予選でも暫定ポール獲
れたんで、このまま雨になって欲しいと思ってたんですが。でも、午後からはドラ
イになって心配だったんですけど、逆に雨上がりの路面ていうのが良かったのが
ポールを獲れて良かったです」


GT300 POLE POSITION
No.15 ザナヴィシルビア 近藤真彦  1'52.992(コースレコード)
「初ポールですか。ようやくここまで来たかなって感じですね。ここまでテストも
こなしてますし、この2日間も雨だったし、その分アドバンテージがあったとは思
います。でも、クルマも今すごくいい調子になってますし、その結果ポールも獲れ
たし、あとはレースで結果を残したいですね」



☆ドライバー変更
No.64 Mobil 1 NSX    山西康司/T.コロネル → 佐藤浩二/T.コロネル
No.60 TOYOTA CAVALIER  佐藤久美/長島正興  → 佐藤久美/渡辺 明
No.51 コブラポルシェ  石原将光/池谷勝則  → 池谷勝則/伊東清彦

☆欠場
No.28 TFCJフェラーリF355GT 山崎正弘/須賀宏明



以上
                       GTアソシエイション事務局
                       GTインサイドレポート班
                       古屋 知幸 = QYB04322 =

全日本GT選手権

GTC_Rd.3:仙台 予選結果

        '98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round3
             ハイランドGT選手権レース大会

   GT500はCastrol無限NSX!GT300はザナヴィシルビア!ともに初PP

●予選2回目
  午後になって天候は好転。日が射すようになってきた。これに伴いコースコン
ディションも回復。午後3時20分から行われた予選2回目は若干濡れてはいる
もののほぼドライでスタートすることとなった。
 気まぐれな空は予選後半になって雨を落としたが、コースコンディションを悪
化させるほどではなく、コンディションの良くなった予選終盤に熾烈なタイムアッ
プ合戦が繰り広げられた。

 この結果、2回目の予選タイムがそのままグリッドになり、1回目の予選で暫
定PPについていた#16Castrol無限NSX(道上)がその座を守ってポールポジショ
ン。ドライになって巻き返した#23ペンズオイル・ニスモGT-R、#55ZIGEN SUPRA
がそれに続いた。
 GT300クラスは、#15ザナヴィシルビア(近藤)が最後の10分で大逆転
を果たしPPを獲得。

 明日は好天が伝えられ、絶好のレース日和となる予定だ。決勝スタートは午後
2時10分、63周で争われる。

全日本GT選手権第3戦 仙台ハイランド-RIJ-(1998-06-27) Qualifying-Session
For All Japan Grand Touring Car Championship Rd.3 仙台HR(J) : 4.02960km
Weather:Fine/Rain  Course:Dry
 P--No.Cls----Car----------------------Drivers-------- Best-LapT-
 1  16 500  1 Castrol無限NSX           中子/道上        1'45.584
 2  23 500  2 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  1'45.925
 3   5 500  3 5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    1'45.997
 4  18 500  4 TAKATA童夢無限NSX        金石/山本        1'46.161
 5  38 500  5 FK/マッシモセルモスープラ竹内/野田        1'46.396
 6  12 500  6 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    1'46.534
 7   2 500  7 ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  1'46.544
 8  39 500  8 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    1'46.787
 9   8 500  9 FET SPORTS SUPRA         ガードナー/田中  1'46.945
10 100 500 10 RAYBRIG NSX              高橋国光/飯田    1'46.977
11  50 500 11 ARTAスカイライン         本山/土屋武士    1'46.994
12   3 500 12 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中      1'47.011
13  36 500 13 カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  1'47.335
14  37 500 14 カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  1'47.617
15  64 500 15 Mobil 1 NSX              佐藤/コロネル    1'47.813
16   6 500 16 ESSO Tiger Supra         ラファネル/高木  1'49.595
17  13 500 17 エンドレスアドバンGTR    木下/藤村        1'49.694
18  30 500 18 綜警 PORSCHE             山田/岡田        1'50.678
19  88 500 19 ディアブロGT-1           和田久/古谷      1'51.554
20  15 300  1 ザナヴィシルビア         近藤/青木        1'52.992
21  25 300  2 つちやMR2                鈴木恵一/舘      1'53.116
22   7 300  3 RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本        1'53.413
23  81 300  4 ダイシンシルビア         福山/大八木      1'53.537
24  44 300  5 アペックスDLモモコルセMR2新田/水野        1'53.777
25  21 300  6 ダンロップ-BP-BMW        一ッ山/加藤      1'53.874
26  71 300  7 シグマテック911          星野薫/城内      1'54.550
27  77 300  8 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本        1'54.810
28 910 300  9 ナインテンポルシェ       余郷/小林        1'55.178
29  51 300 10 コブラポルシェ           池谷/伊藤        1'55.325
30  61 300 11 テイボン・トランピオFTO  中谷/原          1'55.493
31   9 300 12 MTG大黒屋ぽるしぇ        日置/羽根        1'55.689
32  91 300 13 コーセイ&バ-ディクラブMR2松永/藤原        1'55.691
33  10 300 14 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川        1'57.416
34  60 300 15 TOYOTA CAVALIER          佐藤/渡辺        1'59.003
35 911 300 16 ナインテンPCJポルシェ    高橋/中島        1'59.297
36  70 300 17 外車の外国屋DLポルシェ   石橋/スクート    2'00.024
37  72 300 18 オークラRX7              ポーター/片山    2'00.935
-----------------------------------------------------------------------

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

全日本GT選手権

GTC_Rd.3:仙台 予選1回目結果

        '98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round3
             ハイランドGT選手権レース大会
●予選1回目
  時折雨のぱらつくハーフウェットのコンディションの中、午前11時20分か
ら始まった予選1回目は、今年の予選の勢力分布どおりNSXが上位を占め、こ
れに、GTR、スープラが続く結果となった。
 なお、#64Mobil 1 NSX は体調不調で欠場の山西に代わって、ベテラン佐藤浩
二がステアリングを握っている。

全日本GT選手権第3戦 仙台ハイランド-RIJ-(1998-06-27) 1st Qualifying-Session
For All Japan Grand Touring Car Championship Rd.3 仙台HR(J) : 4.02960km
Weather:Rain  Course:Wet
 P--No.Cls----Car----------------------Drivers-------- Best-LapT-
 1  16 500  1 Castrol無限NSX           中子/道上        1'53.474
 2  18 500  2 TAKATA童夢無限NSX        金石/山本        1'54.053
 3  64 500  3 Mobil 1 NSX              佐藤/コロネル    1'54.791
 4  23 500  4 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美  1'55.415
 5   2 500  5 ZEXELスカイライン        亜久里/影山正彦  1'55.544
 6  38 500  6 FK/マッシモセルモスープラ竹内/野田        1'55.562
 7 100 500  7 RAYBRIG NSX              高橋国光/飯田    1'55.631
 8  12 500  8 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤    1'55.676
 9  36 500  9 カストロールTOM'Sスープラ関谷/フォンタナ  1'55.782
10   3 500 10 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中      1'55.848
11  50 500 11 ARTAスカイライン         本山/土屋武士    1'55.880
12   6 500 12 ESSO Tiger Supra         ラファネル/高木  1'56.083
13   8 500 13 FET SPORTS SUPRA         ガードナー/田中  1'56.290
14   5 500 14 5ZIGEN SUPRA             グーセン/桧井    1'56.430
15  37 500 15 カストロールTOM'Sスープラ鈴木利男/バート  1'56.611
16  30 500 16 綜警 PORSCHE             山田/岡田        1'57.311
17  39 500 17 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川    1'58.810
18  13 500 18 エンドレスアドバンGTR    木下/藤村        2'00.599
19  81 300  1 ダイシンシルビア         福山/大八木      2'01.591
20 910 300  2 ナインテンポルシェ       余郷/小林        2'02.533
21  21 300  3 ダンロップ-BP-BMW        一ッ山/加藤      2'02.558
22  88 500 19 ディアブロGT-1           和田久/古谷      2'03.257
23  61 300  4 テイボン・トランピオFTO  中谷/原          2'04.731
24  51 300  5 コブラポルシェ           池谷/伊藤        2'05.122
25  91 300  6 コーセイ&バ-ディクラブMR2松永/藤原        2'05.169
26  44 300  7 アペックスDLモモコルセMR2新田/水野        2'05.381
27  71 300  8 シグマテック911          星野薫/城内      2'05.542
28  77 300  9 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本        2'06.211
29   9 300 10 MTG大黒屋ぽるしぇ        日置/羽根        2'06.274
30  10 300 11 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川        2'06.276
31   7 300 12 RE雨宮マツモトキヨシRX7  山路/松本        2'06.775
32  25 300 13 つちやMR2                鈴木恵一/舘      2'07.003
33  15 300 14 ザナヴィシルビア         近藤/青木        2'07.326
34  60 300 15 TOYOTA CAVALIER          佐藤/渡辺        2'08.722
35 911 300 16 ナインテンPCJポルシェ    高橋/中島        2'08.815
36  72 300 17 オークラRX7              ポーター/片山    2'10.305
37  70 300 18 外車の外国屋DLポルシェ   石橋/スクート    2'10.855
-----------------------------------------------------------------------

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN:Fニッポン第4回公式走行会(総合)結果

  6月25日、スポーツランドSUGOで行われたフォーミュラ・ニッポン公式
走行会2日目は、曇天ながらドライコンディションで行われ、殆どのドライバー
が前日のタイムを更新。

  トップタイムをマークしたのは、最後のセッションで9秒台に入れた開幕戦の
勝者影山正彦。以下、脇阪、本山と今季優勝を飾っている選手が上位を占めた。
影山正美も前日から大きくジャンプアップ。

  ルーキー松田は横Gに苦しみながらも16位、1日目に殆ど走行できなかった
Gフォースのファーマンは19番手まで上げてきた。

  次のフォーミュラ・ニッポン(第5戦)は7月4~5日、開幕の舞台となった
鈴鹿で行われる。

第4回公式走行会結果
P.-No.Name---------Team--------Time Session1-Session2-Session3-Session4-
 1 20 影山正彦     MAZIORA IMPUL    1'11.874 1'11.421 1'10.344*1'09.606
 2 56 脇阪寿一     ARTA             1'11.622 1'10.334 1'10.364*1'09.629
 3  8 本山  哲     LEMONed Le Mans  1'10.816 --------*1'09.910 1'10.585
 4  2 影山正美     SHIONOGI NOVA    1'11.806 1'11.280*1'10.294 1'10.751
 5 11 野田英樹     COSMO OIL CERMO  1'11.583 1'10.812 1'10.578*1'10.408
 6 65 T.コロネル   PIAA NAKAJIMA    1'12.488 1'10.618 1'10.748*1'10.478
 7 55 金石勝智     ARTA             1'11.724*1'10.594 1'10.794 1'11.389
 8 19 黒澤琢弥     MAZIORA IMPUL    1'12.007*1'10.661 1'10.855 1'11.134
 9  5 M.グーセン   5ZIGEN           1'12.141 1'11.274*1'10.822 1'10.898
10  7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans  8'48.982 1'11.235 1'11.186*1'10.877
11 12 飯田  章     COSMO OIL CERMO  1'11.694 1'10.987 1'11.701*1'10.935
12 14 道上  龍     JACCS MOONCRAFT  1'11.654 1'12.221*1'10.987 1'11.188
13 21 田中哲也     BE BRIDES        1'13.089 1'11.986 1'11.974*1'11.199
14  6 脇阪薫一     5ZIGEN           1'12.439 1'12.388 1'11.680*1'11.261
15 18 立川祐路     TMS              1'12.798 1'11.789 1'11.620*1'11.391
16 64 松田次生     PIAA NAKAJIMA    1'13.276 1'12.840*1'11.538 1'12.252
17 17 近藤真彦     TMS              1'13.115 1'11.765 1'12.107*1'11.745
18 62 柴原眞介     LEYJUN           1'13.520 1'12.645 1'12.067*1'11.942
19  2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA    1'32.361 1'35.553 1'12.370*1'12.121
20  3 川本  篤     ASAHI KIKO       1'13.272*1'12.448 1'13.009 1'13.086
21 22 石川  朗     BE BRIDES        1'14.836 1'13.812 1'13.567*1'12.897
22 37 山田政夫     タカギB-1        1'19.699 1'21.707 1'20.560*1'19.097
------------------------------------------------------------------------

使用マシン
P.-No.Name---------Team--------------車両-------------------
 1 20 影山正彦     MAZIORA IMPUL     ローラT96-52 /無限MF308
 2 56 脇阪寿一     ARTA              ローラT97-51 /無限MF308
 3  8 本山  哲     LEMONed Le Mans   レイナード97D/無限MF308
 4  2 影山正美     SHIONOGI NOVA     ローラT97-51 /無限MF308
 5 11 野田英樹     COSMO OIL CERMO   ローラT98-51 /無限MF308
 6 65 T.コロネル   PIAA NAKAJIMA     レイナード97D/無限MF308
 7 55 金石勝智     ARTA              ローラT98-51 /無限MF308
 8 19 黒澤琢弥     MAZIORA IMPUL     ローラT98-51 /無限MF308
 9  5 M.グーセン   5ZIGEN            レイナード97D/無限MF308
10  7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans   レイナード97D/無限MF308
11 12 飯田  章     COSMO OIL CERMO   ローラT96-52 /無限MF308
12 14 道上  龍     JACCS MOONCRAFT   レイナード96D/無限MF308
13 21 田中哲也     BE BRIDES         ローラT95-50 /無限MF308
14  6 脇阪薫一     5ZIGEN            レイナード96D/無限MF308
15 18 立川祐路     TMS               レイナード97D/無限MF308
16 64 松田次生     PIAA NAKAJIMA     レイナード97D/無限MF308
17 17 近藤真彦     TMS               レイナード97D/無限MF308
18 62 柴原眞介     LEYJUN            レイナード96D/無限MF308
19  2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA     Gフォース98-N/無限MF308
20  3 川本  篤     ASAHI KIKO        レイナード96D/無限MF308
21 22 石川  朗     BE BRIDES         レイナード97D/無限MF308
22 37 山田政夫     タカギB-1         ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------

  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

全日本GT選手権

GTインサイドレポート Rd.3/1

                    AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
                       1998  GT INSIDE REPORT
   Round 3 Hi-land GT Championship                              25 June '98
   Preview Report                 プレビューレポート            FMOTOR4版
 -------------------------------------------------------------------------
'98AUTOBACS CUP GTC第3戦 ハイランドGT選手権レース(6/27,28)

NSX優位ながら不安材料あり?!
ル・マンで活躍した勢いで日産勢の攻勢が!
仕切り直しの第3戦仙台は要注意レースだ

 悪天候により幻となった第2戦富士。これにより全8戦だったシリーズ戦は7戦
となった。こうなると、1戦の重みが一層増えてくることになる。前半戦の決算と
なるはずだった第3戦仙台ハイランドは、チャンピオンを狙うチームにとっては勝
たなくてはならないレースとなったのだ。
 5月26、27日に仙台ハイランドで行われた事前テストの主役は、やはりNSX勢だっ
た。初日は3台のNSXが上位を独占。最終的にコースレコードを軽く1.5秒以上上
回るタイムでNo.64 Mobil1 NSXとNo.100 RAYBRIG NSXが1、2位のタイムを出した。
とは言え、不安材料も多い。最終日に3台のNSXが同じようにミッショントラブル
を抱え、相次いで走行不能になってしまったのだ。普段ならレースに出ないで練習
で悪いところが出たのだから良いこと、と言うところ。だが、NSXの場合、ミッショ
ンは昨年からのウィークポイントである。それがこの時期になっても、未だに各車
に発生するようでは生半可な対策では克服できないものなのかもしれない。レース
当日までに無限と童夢を中心に各チームで対策を立てるはずだが、一抹の不安が残
ることも事実だろう。
 このNSX勢に対抗するのは、やはり開幕戦を制したスカイラインGT-Rだろう。GT-R
を駆る日産系ドライバーは、先のル・マン24時間レースに大挙出場。星野一義/鈴木
亜久里/影山正彦組の3位表彰台という好成績を筆頭に、黒澤琢弥/影山正美/本山
哲組も9位となり日産チーム4台すべてが10位以内というねばり強さを見せた。この
勢いは、間違いなくこのレースにも反映されるだろう。もちろん、先のテストでも
NSX2台に続く3番手につけたのがNo.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rであり、4番手
はNo.50 ARTAスカイラインなのだ。ARTAの本山は初挑戦のル・マンでも活躍、そし
てフォーミュラニッポンでも2勝を挙げ現在最もノっているドライバーだ。No,50に
は要注意だろう。
 一方、スープラ勢だが、第2戦より98年型が登場しているが、先のテストではいま
ひとつ奮わなかった。しかし、トリッキーでアップダウンのきつい仙台は、マシンの
バランスに優れたスープラにとっては有利なサーキットだ。一発の速さではNSX、ス
カイラインに先行されるかもしれないが、接近戦の多い仙台ではチャンスありだ。
そして、この時期kになるのが雨だ。雨ならNo.36、37のカストロール・トムス・
スープラに注目だ。


GT300はRE雨宮マツモトキヨシRX7が台風の目に?!
初優勝を狙うテイボン・トランピオ・FTOにも注目

 先の仙台テストでGT300のトップタイムを出したのは、なんとNo.7 RE雨宮マツモ
トキヨシRX7だった。第2戦からニューシャーシとなり空力パーツも一新され、戦闘
力はアップしている。テストでのドライバー山路慎一の意気込みは目を見はるもの
があった。このところ良いところがなかった同チームなだけに、過去に優勝したこ
ともあるゲンの良い仙台で、巻き返しを狙いたいところだ。そして、もう1台注目
したいのが、テイボン・トランピオ・FTOだ。デビュー戦の開幕鈴鹿で3位となり、
仙台テストでも3番手のタイム。極めて安定した速さを見せている。まだ、熟成不
足な現状でこのパフォーマンスなだけに、3戦目の仙台は期待が高まるところだろ
う。
 と言ったが、実はこの2台、どちらかというと対抗馬。では本命はと言うと、や
はりNo.44 アペックスDLモモコルセMR2とNo.25 つちやMR2だろう。現状でGT300最
速と言えるのはNo.44 MR2+新田守男だ。先のテストでも2番手のタイムなだけに本
命なのだが、あとはセカンドドライバーとチーム戦略次第。そして、No.25 つちや
MR2は、昨年の仙台の覇者だ。ドライバーは昨年と違う鈴木恵一と舘信吾ペアだが、
開幕戦を制しているだけに、やはり有力であることは違いない。
 そして、問題の天気。雨ならNo.21 ダンロップBP-BMWを忘れてはならない。昨年
の仙台の予選。強い雨の中で、大方の予想を裏切ってポールを獲得したのがこのNo.
21だ。この他、RRとABSのポルシェも雨では強さを見せる。マシン格差がほとんど
ないGT300クラスは、ちょっとした状況変化で優位が変わってくる。GTCファンなら
この微妙な差を、是非見抜いて欲しい。

                      Report by GTインサイドレポート班


☆'98AUTOBACS CUP GTC第3戦 ハイランドGT選手権レース(6/27,28)
予想エントリーリスト(6月22日現在)
[GT500] 19台
No. マシン              ドライバー                      エントラント   タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
 2  ZEXELスカイライン          鈴木亜久里   影山正彦          NISMO            BS
 3  ユニシアジェックススカイライン     長谷見昌弘   田中哲也          ハセミ・モータースポーツ    BS
 5  5ZIGEN SUPRA         マーク・グーセン(B) 桧井保孝          TEAM 5ZIGEN      DL
 6  ESSO Tiger Supra     ピエール・ラファネル(F)   高木真一      INGING           BS
 8  FET SPORTS SUPRA     ワイン・ガードナー(AUS)  田中 実     TEAM POWER CRAFT BS
12  カルソニックスカイライン         星野一義     黒澤琢弥          TEAM IMPUL       BS
13  エンドレスアドバンGTR      木下みつひろ 藤村満男          ENDLESS SPORTS   YH
16  Castrol無限NSX       中子 修     道上 龍          Castrol無限      BS
18  TAKATA童夢無限NSX    金石勝智     山本勝巳          童夢レーシングチーム    BS
23  ペンズオイル・ニスモGTR      エリック・コマス(F)  影山正美          NISMO            BS
30  綜警 PORSCHE         山田洋二     岡田秀樹          TEAM TAKE ONE    BS
36  カストロール・トムス・スープラ   関谷正徳 ノルベルト・フォンタナ(RA) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
37  カストロール・トムス・スープラ   鈴木利男   ケルビン・バート(GB) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
38  FK/マッシモセルモスープラ      竹内浩典   野田英樹         TOYOTA TEAM CERUMO  BS
39  デンソーサードスープラGT     土屋圭市   谷川達也           TOYOTA TEAM SARD  YH
50  ARTAスカイライン           本山 哲   土屋武士   AUTOBACS RACING TEAM AGURI  BS
64  Mobil1 NSX           山西康司   トム・コロネル(NL)   Mobil1 NAKAJIMA RACING   BS
88  ウェディングディアブロGT1   和田 久   古谷直広            JLOC CORSA       DL
100 RAYBRIG NSX          高橋国光   飯田 章     チーム国光 with MOONCRAFT  BS

[GT300] 18台
No. マシン              ドライバー                      エントラント   タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
 7  RE雨宮マツモトキヨシRX7     山路慎一   松本晴彦             RE雨宮レーシング    DL
 9  MTG大黒屋ぽるしぇ    日置恒文   羽根幸浩             TEAM大黒屋      DL
10  アビリティポルシェ993GT2    麻生英彦   石川 朗              アビリティ          DL
15  ザナヴィシルビア          近藤真彦   青木孝行             NISMO           YH
21  ダンロップ-BP-BMW       一ツ山康    加藤寛規          HITOTSUYAMA RACING DL
25  つちやMR2            鈴木恵一   舘 信吾   TEAM TAISAN Jr. WITHつちや  YH
44  アペックスDLモモコルセMR2     新田守男   水野昇太            アペックス           DL
51  コブラポルシェ            池谷勝則   伊東清彦            コブラレーシングチーム    YH
60  TOYOTA CAVALIER      佐藤久実   長島正興            KRAFT   DL
61  ライボン・トランピオ・FTO     中谷明彦   原 貴彦             チーム・ライボン・ラリーアート TY
70  外車の外国屋ダンロップポルシェ  石橋義三   パトリック・バン・スクート   TEAM GAIKOKUYA  DL
71  シグマテック911           星野 薫    城内政樹            シグマテックレーシングチーム  DL
72  オークラRX7          マーク・ポーター(NZ)  片山義美        オークラロータリーレーシング  DL
77  クスコスバルインプレッサ       小林且雄   玉井秀幸               クスコレーシング     YH
81  ダイシンシルビア           福山英朗   大八木信行             チームダイシン      DL
91  コーセー&バーディークラブMR2  松永雅博   藤原靖久            ファーストレーシングチーム   YH
910 ナインテンポルシェ           余郷 敦   小林正吾            910 RACING       DL
911 ナインテンPCJポルシェ        高橋規一   中島廣高            910 RACING       DL

●GTインサイドレポート班調べによるもので、公式の発表ではありません。
 エントリーは変更される可能性があります。


☆第3戦仙台チケット購入のご案内
 各種前売り券、好評発売中!!
 下記のプレイガイドまたは仙台ハイランドへ

【チケット料金】
■前売り券 ●大人:4,500円(2日間有効)
■前売ペアチケット:8,500円(2日間有効)
■当日券 ●予選日 大人:2,000円/中高生:1,000円/小人:700円/幼児 500円
     ●決勝日 大人:5,500円/中高生:2,500円/小人:700円/幼児:500円
■駐車料金 ●4輪:1,000円 ●2輪:300円(予選日無料)

【チケット発売所】
チケットぴあ(03-5237-9999)/チケットセゾン(03-5990-9999)/
CNプレイガイド(03-5802-9999)/ローソン、ファミリーマート、
セブンイレブン(以上、福島・宮城地区)/
サンクス、サークルK(青森・秋田・岩手地区)
*一部で取り扱っていないチケットもあります。

【お問い合わせ】
チケットインフォメーションダイアル
TEL:03-3409-2365/FAX:03-3409-2307(平日10:00-17:00)まで。


☆タイムスケジュール
 6月26日 練習走行
   GTフリー走行1回目  9:20~10:50
   GTフリー走行2回目 12:40~14:10
   GTフリー走行3回目 15:40~16:40
 6月27日 公式予選
   GT予選1回目    11:20~12:20
   F TOYOTA予選    12:50~13:10
   ミラージュ東北   13:40~13:55
   シビック東北    14:25~14:40
   GT予選2回目    15:20~16:20
 6月28日 決勝レース
   GTフリー走行     8:30~ 9:00
   ミラージュ東北決勝  9:25~10:00(12周)
   F TOYOTA決勝    10:25~11:00(15周)
   ピットウォーク   11:15~12:00
   シビック東北決勝  12:25~13:00(12周)
   GTウォームアップ  13:20~13:28
   GT決勝スタート   14:10~  63周(終了予定16:15)


☆テレビ放送
 7月4日(土)16:00~17:15
 テレビ東京系全国6局ネット
 テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
 ティー・エックス・エヌ九州
*宮城テレビでも放送予定

以上
                       GTアソシエイション事務局
                        GTインサイドレポート班
                        古屋 知幸 = QYB04322 =

Formula Nippon

FN:Fニッポン第4回公式走行会(1日目)結果

  6月24日、スポーツランドSUGOで行われたフォーミュラ・ニッポン公式
走行会は、前戦で優勝を飾った脇阪、金石のARTA勢が好調、1-2を占めた。
  午前のセッション1でトップタイムをマークした本山は、ギヤボックスを交換
して午後のセッションに臨んだがマシン不調で走行を断念。
  また、体調不良で参加を見合わせた山西に代わって、先のF3第5戦で初優勝
を飾った松田次生がルーキーテストを兼ねて走行。基準タイムをクリアした。

第4回公式走行会結果
P.-No.Name---------Team--------Time Session1-Session2-車両-------------------
 1 56 脇阪寿一     ARTA             1'11.622 1'10.334 ローラT97-51 /無限MF308
 2 55 金石勝智     ARTA             1'11.724 1'10.594 ローラT98-51 /無限MF308
 3 65 T.コロネル   PIAA NAKAJIMA    1'12.488 1'10.618 レイナード97D/無限MF308
 4 19 黒澤琢弥     MAZIORA IMPUL    1'12.007 1'10.661 ローラT98-51 /無限MF308
 5 11 野田英樹     COSMO OIL CERMO  1'11.583 1'10.812 ローラT98-51 /無限MF308
 6  8 本山  哲     LEMONed Le Mans  1'10.816 -------- レイナード97D/無限MF308
 7 12 飯田  章     COSMO OIL CERMO  1'11.694 1'10.987 ローラT96-52 /無限MF308
 8  7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans  8'48.982 1'11.235 レイナード97D/無限MF308
 9  5 M.グーセン   5ZIGEN           1'12.141 1'11.274 レイナード97D/無限MF308
10  2 影山正美     SHIONOGI NOVA    1'11.806 1'11.280 ローラT97-51 /無限MF308
11 20 影山正彦     MAZIORA IMPUL    1'11.874 1'11.421 ローラT96-52 /無限MF308
12 14 道上  龍     JACCS MOONCRAFT  1'11.654 1'12.221 レイナード96D/無限MF308
13 17 近藤真彦     TMS              1'13.115 1'11.765 レイナード97D/無限MF308
14 18 立川祐路     TMS              1'12.798 1'11.789 レイナード97D/無限MF308
15 21 田中哲也     BE BRIDES        1'13.089 1'11.986 ローラT95-50 /無限MF308
16  6 脇阪薫一     5ZIGEN           1'12.439 1'12.388 レイナード96D/無限MF308
17  3 川本  篤     ASAHI KIKO       1'13.272 1'12.448 レイナード96D/無限MF308
18 62 柴原眞介     LEYJUN           1'13.520 1'12.645 レイナード96D/無限MF308
19 64 松田次生     PIAA NAKAJIMA    1'13.276 1'12.840 レイナード97D/無限MF308
20 22 石川  朗     BE BRIDES        1'14.836 1'13.812 レイナード97D/無限MF308
21 37 山田政夫     タカギB-1        1'19.699 1'21.707 ローラT94-50 /無限MF308
22  2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA    1'32.361 1'35.553 Gフォース98-N/無限MF308
-----------------------------------------------------------------------------

  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Japan Touring Car Championship

'98JTCCドライバーズポイント表( 7/17戦)

                                                               (第7戦まで)

                   4/05  5/10     5/24     6/21     7/26     8/16    11/08
               富 富 富 茂 茂 菅 菅 菅 鈴 鈴 鈴 美 美 美 T T T 富 富 富 有
                                                                           効
               士 士 士 木 木 生 生 生 鹿 鹿 鹿 祢 祢 祢 I I I 士 士 士 P
Po-No-Driver--- Q- 1- 2- Q- 3- Q- 4- 5- Q- 6- 7- Q- 8- 9- Q-10-11- Q-16-17---
 1 37 関谷 正徳 9  3  9  9 18 10  9  7  4  6  9                            93
 2 39 竹内 浩典 7 10  5  4 12  9  8  8  9  7  7                            86
 3 38 立川 祐路 8  4  8  6 16  7  4  6  8  8 DNC                           75
 4 19 金石 勝智10  R 10  8  8  6  7 DNC 6  9  8                            71
 5 36 K.バート   5  5  7  7 10  8  6  9  7 DNCDNC                           64
 6 24 土屋 武士 6  9  6  5 14  4 DNC 3  5  5  5                            62
 7 25 土屋 圭市 3  8  3  2  6  2  5  4  1 DNC 6                            40
 8 68 R.デルフラー 2  7  R  3  4  5 DNC 5  2  4 DNC                           32
 9 11 谷川 達也 4  6  4  -  -  -  -  -  -  -  -                            14
10 11 中谷 明彦 -  -  -  -  -  3 DNCDNC 3 DNC 4                            10
11 66 松田 秀士 1  2  2  -  -  -  -  -  -  -  -                             5
12 66 S.マルティノ  -  -  -  1  2  1 DNSDNS -  -  -                             4
*****************************************************************************
* Q=予選  R=リタイア  DNC=完走せず  DNS=出走せず  DQ=失格
* 各レース、各予選で、出走台数と同数のポイントを上位から配点(DNS,DNC,DQ,
  リタイア車を除く)
* 1レースの大会は、レースポイントが通常の2倍
* 全7大会のうちベスト5大会まで(全大会の70%,小数点以下四捨五入)の有
  効ポイント制
* ( )内は有効ポイト外
* 第 12/13 仙台、第 14/15 十勝は、開催中止
 
 
                                       ///// PDD01523 伊東  昭雄 /////

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCC第7戦決勝ラップチャート

1998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第6戦&第7戦    98-06-21
JTCC SUZUKA SUPER TOURING       WEATHER :  Rain      
JTCC                                                 COURCE  :  Wet       
第7戦Lap Chart                                          鈴鹿サーキット東コース

Laps St    1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14 
------------------------------------------------------------------------------
 1  68:   68   39   39   39   39   37   37   37   37   37   37   37   37   37  
 2  24:   39   68   37   37   37   39   39   36   36   36   36   36   36   36. 
 3  37:   24   24   68   24   36   36   36   39   39   39   39   39   39   39  
 4  39:   37   37   24   36   24   24   24   24   38   38   38   19   19   19  
 5  38:   38   38   36   68   38   38   38   38   19   19   19   38   38   38  
 6  19:   36   36   38   38   19   19   19   19   24   24   24   24   24   24  
 7  36:   19   19   19   19   68   68.  25   25   25   25   25   25   25   25  
 8  25:   11   25   25   25   25   25   11   11   11   11   11   11   11   11 
 9  11:   25   11   11   11   11   11                  

  15   16   17   18   19   20   21   22   23   24   25   26   27   28   29   30 
 
-----------------------------------------ー-------------------------------------
  37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37 
 
  39   39   39   39   39   19   19   19   19   19   19   19   19   19   19   19 
 
  19   19   19   19   19   39   39   39   39   39   39   39   39   39   39   39 
 
  38   38   38   24   24   24   24   24   24   24   24   24   24   24   24   24 
 
  24   24   24   38p  25   25   25   25   25   25   25   25   25   25   25   25 
 
  25   25   25   25   11   11   11   11   11   11   11   11   11   11   11   11 
 
  11   11   11   11   38   38   38   38   38p  38   38   38   38p  38   38   38 
 

 31   32   33   34   35   36   37   38   39   40   41 
-------------------------------------------------------
 37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37. 
 19   19   19   19   19   19   19   19   19   19   19. 
 39   39   39   39   39   39   39   39   39   39   39. 
 24   24   24   24   24   24   24   24   24.  25.  
 25   25   25   25   25   25   25   25   25    
 11   11   11   11   11   11   11   11.    
 38   38   38   38.        
 8  25: 
 9  11:                     
                           提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCC第7戦決勝

1998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第6戦&第7戦     98-06-21
JTCC SUZUKA SUPER TOURING     WEATHER  : Rain
JTCC                      第7戦 正式決勝結果表   COURSE   : Wet
                                                       鈴鹿サーキット東コース
Pos. No. Driver       Type         Lap      Total      Delay         Team/Car
-----------------------------------------------------------------------------
  1  37 関谷 正徳    トヨタ・チェイサー     41  41'14.179 133.85Km/h   ESSO TOM'Sチェイサー
  2  19 金石 勝智    トヨタ・コロナ エクシヴ 41  41'32.993     18.814   ウエッズスポーツエクシヴ
  3  39 竹内 浩典    トヨタ・チェイサー     41  41'54.535     40.356     デンソーセルモチェイサー
  4  25 土屋 圭市    トヨタ・チェイサー     40  41'51.978       1Lap        ADVANチェイサー
  5  24 土屋 武士    トヨタ・コロナ エクシヴ 39  40'00.893      2Laps        ADVANエクシヴ
  6  11 中谷 明彦    トヨタ・コロナ エクシヴ 38  41'51.775      3Laps   TRAMPIOZippoEXi
以上 規定周回数完走:
     38 立川 祐路    トヨタ・チェイサー     34  41'54.997      7Laps     デンソーセルモチェイサー
     36 ケルヴィン・バート  トヨタ・チェイサー     14  14'00.215     27Laps  ZENT  TOM'Sチェイサー
     68 ルベン・デルフラー  トヨタ・コロナ エクシヴ  6   6'16.424     35Laps       DoCoMo Exiv

開始時刻: 15:12'35
終了時刻: 15:53'49

Fastest Lap
No.36  ケルヴィン・バート ZENT  TOM’Sチェイサー  58.300   14/14  138.54Km/h

規定周回数 36

                         提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC Rd7 決勝レポート

 午後3時過ぎ、相変わらずの空模様で好転の気配はなく、雨が降りしきる。 
 第7戦の決勝レースも、ウエットコンディションでのスタートとなった。
 
 第7戦は、第6戦の結果をもとに、完走6台の最後尾、#68R.デルフラーがポ
ールポジションとなるリバースグリッドで各車グリッドにつく。
 #24土屋武士、#37関谷正徳、#39竹内浩典、#38立川祐路、#19金石勝智、
 #36K.バート、#25土屋圭市、#11中谷明彦の順のグリッドとなる。

 スタートは、#24土屋武士が先行するが、S字では#68デルフラーがトップに。
1周目は、#68デルフラー、#39竹内、#24土屋武士、#37関谷、#38立川、#36バ
ートのオーダー。
 2周目には、逆バンクで#39竹内がトップに立つ。以下、#68デルフラー、#24
土屋武士、#37関谷の順
 3周目、#37関谷は3位に上がり、さらに#68デルフラーの背後に迫る。
 4周目、#37関谷は2位に浮上。トップ#38竹内まで1.3秒差。#36バートも4
位まで浮上。
 5周目、#36バートは#24土屋武士をかわして3位へ。
 6周目、S字でとうとう#37関谷は#38竹内をかわしトップに。
 #68デルフラーはグラベルストップでレースを終える。
 8周目、#38竹内をかわした#36バートは、次第にトップ#37関谷との差を
少しずつつめていく。
 14周目、トップの#37関谷との差を5.9秒差まで追い上げた#36バートは、15周
目の2コーナーでスピンしコースアウト! ここでレースを終える。
 18周目、5位走行の#38立川がピットイン。右フロントタイヤを交換。ホイー
ルナットのゆるみが原因のようだ。
  20周目、1コーナーのアウト側から#19金石は#39竹内をパス。
 
  30周目の順位は、#37関谷がトップ。28秒差で#19金石、さらに10秒差で#39竹
内、4位は#24土屋武士で4台が同一周回。

 39周目、4位走行の#24土屋武士がグラベルでマシンを止める。

  41周のレースは、雨の中安定した速さで#37関谷が優勝を飾った。

-----------------------------------------------------------------------
暫定結果

#37 関谷正徳 ESSO TOM'S チェイサー    41'14.179
#19 金石勝智  ウエッズスポーツエクシヴ     18.814
#39 竹内浩典  デンソーセルモチェイサー      40.356
#25 土屋圭市  ADVAN  チェイサー              1Lap 
#24 土屋武士  ADVAN エクシヴ                2Laps
#11 中谷明彦  TRAMPIO Zippo Exiv             3Laps
#38 立川祐路  デンソーセルモチェイサー       7Laps
#36 K.BURT    ZENT TOM'S チェイサー         27Laps
#68 R.DERFLER DoCoMo Exiv                   35Laps

FL:#36 K.BURT 58.300(L14)


(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCC第6戦決勝

1998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第6戦&第7戦        98-06-21
JTCC SUZUKA SUPER TOURING        WEATHER  : Rain
JTCC                      第6戦 正式決勝結果表      COURSE   : Wet
                                                         鈴鹿サーキット東コース
Pos. No. Driver       Type           Lap      Total      Delay         Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
  1  19 金石 勝智     トヨタ・コロナ エクシヴ   41  41'40.522 132.44Km/h  ウエッズスポーツエクシヴ
  2  38 立川 祐路     トヨタ・チェイサー       41  41'56.640     16.118    デンソーセルモチェイサー
  3  39 竹内 浩典     トヨタ・チェイサー       41  42'01.491     20.969    デンソーセルモチェイサー
  4  37 関谷 正徳     トヨタ・チェイサー       41  42'03.052     22.530  ESSO TOM'Sチェイサー
  5  24 土屋 武士     トヨタ・コロナ エクシヴ   41  42'30.784     50.262       ADVANエクシヴ
  6  68 ルベン・デルフラー   トヨタ・コロナ エクシヴ   41  42'36.734     56.212      DoCoMo Exiv
以上 規定周回数完走:
     36 ケルヴィン・バート   トヨタ・チェイサー       26  25'44.689     15Laps ZENT  TOM'Sチェイサー
     25 土屋 圭市     トヨタ・チェイサー       26  26'48.970     15Laps       ADVANチェイサー
     11 中谷 明彦     トヨタ・コロナ エクシヴ    5  11'18.186     36Laps  TRAMPIOZippoEXi

開始時刻: 12:12'07
終了時刻: 12:53'47

Fastest Lap
No. 37  関谷 正徳   ESSO TOM’Sチェイサー   57.315   3/41   140.92Km/h

規定周回数 36

                            提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCC第6戦決勝ラップチヤート

1998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第6戦&第7戦      98-06-21
JTCC SUZUKA SUPER TOURING      WEATHER :  Rain      
JTCC                                                COURCE  :  Wet       
第6戦                                                  鈴鹿サーキット東コース
 Lap Chart

Laps St    1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14 
------------------------------------------------------------------------------
 1  39:   39   39   39   19   19   19   19   19   19   19   19   19   19   19  
 2  38:   38   19   19   39   39   39   39   39   39   39   36   36   36   36  
 3  36:   19   38   38   38   38   38   38   38   38   36   39   39   39   39  
 4  19:   24   24   24   24   36   36   36   36   36   38   38   38   38   38  
 5  24:   11   11   36   36   24   24   24   24   24   24   24   24   24   24  
 6  37:   25   25   68   68   68   68   68   68   68   68   68   68   68   68  
 7  11:   68   68   25   25   25   25   25   25   25   25   25   25   25   25  
 8  68:   36   36   11p  37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37  
 9  25:   37   37   37   11   11p                  

  15   16   17   18   19   20   21   22  23   24   25   26   27   28   29   30  
-------------------------------------------------------------------------------
  19   19   19   19   19   19   19   19  19   19   19   19   19   19   19   19  
  36   36   36   36   36   36   36   36  36   36   36   36.  39   39   39   39  
  39   39   39   39   39   39   39   39  39   39   39   39   38   38   38   38  
  38   38   38   38   38   38   38   38  38   38   38   38   37   37   37   37  
  24   24   24   24   37   37   37   37  37   37   37   37   24   24   24   24  
  68   68   37   37   24   24   24   24  24   24   24   24   68   68   68   68  
  25   37   68   68   68   68   68   68  68   68   68   68                 
  37   25   25   25   25   25   25   25  25   25   25   25.                
                                                           

 31   32   33   34   35   36   37   38   39   40   41 
------------------------------------------------------------------
 19   19   19   19   19   19   19   19   19   19   19. 
 39   39   38   38   38   38   38   38   38   38   38. 
 38   38   39   39   39   39   39   39   39   39   39. 
 37   37   37   37   37   37   37   37   37   37   37. 
 24   24   24   24   24   24   24   24   24   24   24. 
 68   68   68   68   68   68   68   68   68   68   68. 

                           提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC Rd6 決勝レポート


 朝のフリー走行の途中から、予報より早く雨が降り出した鈴鹿。ここでも、
#39竹内浩典が52.933のベストタイムをマーク。
 2番手には、#37関谷正徳が53.445でつけた。3番手は、#36ケルヴィン・バ
ートが53.564のタイムでつけた。


 決勝レースは、ウエットコンディションで、フリー走行を挟み予定より遅れ
てのスタートとなった。各車ライトオンでグリッドにつく。
 ポールポジションから#39竹内がスタートを切るが、2番手の#38立川は出遅
れ、#36バートが好スタートを見せた。3位争いは、#38立川と#37関谷のサイド
byサイドの戦いになるが、S字で2台は接触し、#37関谷がスピンし、大きく遅
れる。#36バートもダンロップコーナーでスピンし、遅れる。
 1周目は、#39竹内、#38立川、#19金石、#24土屋武士、#11中谷明彦、#25土
屋圭市、#68ルベン・デルフラーのオーダー。
 2周目には#19金石が1コーナーで#38立川をとらえ、2位に浮上。 
 3周目には、トップ#39竹内の背後に迫り、4周目には1コーナーで#19金石
がトップに立つ。3周目の逆バンクで#11中谷がコースアウトし、ピットイン。
 #36バートは後方から追い上げ、12周目には#39竹内をとらえ、2位まで挽回。
  #37関谷も、後方から着実にポジションを上げてきていた。19周目には、#24
土屋武士をかわし、5位までポジションを上げた。

 トップ#19金石に0.4秒差に26周目に迫った#36バートだったが、27周目の逆バ
ンクでコースアウト。さらに、ほぼ同じタイミングで、1コーナーで#25土屋圭
市もグラベルにマシンを止めた。これにより、コース上に残るのは6台のマシン
となってしまった。
 雨の降り方もひどくなる一方で、トップ#19金石もペースダウン。2番手には
#39竹内、3番手には立川、4番手には関谷というオーダーになる。
 33周目、2番手には#39立川が浮上。#39竹内はペースが上がらない。
 終盤、#37関谷が追い上げるが、#39竹内には届かず。

 #19金石が今季2勝目をあげた。
 #38立川、#39竹内とセルモの2台が表彰台に上がった。
-----------------------------------------------------------------------
暫定結果

#19 金石勝智  ウエッズスポーツエクシヴ 41'40.522
#38 立川祐路  デンソーセルモチェイサー    16.118
#39 竹内浩典  デンソーセルモチェイサー    20.962
#37 関谷正徳 ESSO TOM'S チェイサー       22.530
#24 土屋武士  ADVAN エクシヴ             50.262
#68 R.DERFLER DoCoMo Exiv                 56.212

#36 K.BURT    ZENT TOM'S チェイサー       15Laps
#25 土屋圭市  ADVAN  チェイサー           15Laps
#11 中谷明彦  TRAMPIO Zippo Exiv          35Laps

FL:#37 関谷正徳 57.315(L3)

(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCCフリー走行

1998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会              98-06-21
JTCC SUZUKA SUPER TOURING   WEATHER  : Cloudy/Rain
JTCC                      フリー走行結果表       COURSE   : Dry/Wet
                                                     鈴鹿サーキット東コース
Pos. No. Driver     Type          Time   Delay       Lap           Team/Car
---------------------------------------------------------------------------
  1  39 竹内 浩典   トヨタ・チェイサー     52.933 152.59Km/h  4/22     デンソーセルモチェイサー
  2  37 関谷 正徳   トヨタ・チェイサー     53.445      0.512  3/28   ESSO TOM'Sチェイサー
  3  36 ケルヴィン・バート トヨタ・チェイサー     53.564      0.631  3/23  ZENT  TOM'Sチェイサー
  4  19 金石 勝智   トヨタ・コロナ エクシヴ 53.742      0.809  4/31   ウエッズスポーツエクシヴ
  5  68 ルベン・デルフラー トヨタ・コロナ エクシヴ 53.897      0.964  3/11       DoCoMo Exiv
  6  38 立川 祐路   トヨタ・チェイサー     53.900      0.967  4/25     デンソーセルモチェイサー
  7  24 土屋 武士   トヨタ・コロナ エクシヴ 54.240      1.307  3/15        ADVANエクシヴ
  8  11 中谷 明彦   トヨタ・コロナ エクシヴ 54.265      1.332  3/ 5   TRAMPIOZippoEXi
  9  25 土屋 圭市   トヨタ・チェイサー     54.796      1.863  2/17        ADVANチェイサー

開始時刻: 08:30'00

                        提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCC総合予選

1998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会                  98-06-20
JTCC SUZUKA SUPER TOURING       WEATHER  : Fine
JTCC                      正式総合予選結果表         COURSE   : Dry
                                                         鈴鹿サーキット東コース
Pos. No. Driver       Type       Best Time     1st        2nd          Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
 1  39 竹内 浩典   トヨタ・チェイサー      52.352   ・ 52.352     58.050    デンソーセルモチェイサー
 2  38 立川 祐路   トヨタ・チェイサー      52.842   ・ 52.842   1'09.689    デンソーセルモチェイサー
 3  36 ケルヴィン・バート トヨタ・チェイサー      53.019   ・ 53.019     53.951 ZENT  TOM'Sチェイサー
 4  19 金石 勝智   トヨタ・コロナ エクシブ  53.136   ・ 53.136     53.817  ウエッズスポーツエクシヴ
 5  24 土屋 武士   トヨタ・コロナ エクシフヴ 53.570   ・ 53.570     57.784       ADVANエクシヴ
 6  37 関谷 正徳   トヨタ・チェイサー      53.594   ・ 53.594     54.107  ESSO TOM'Sチェイサー
 7  11 中谷 明彦   トヨタ・コロナ エクシヴ  53.649   ・ 53.649     53.692  TRAMPIOZippoEXi
 8  68 ルベン・デルフラー トヨタ・コロナ エクシヴ  54.128   ・ 54.128     54.929      DoCoMo Exiv
 9  25 土屋 圭市   トヨタ・チェイサー      54.567    出走せず ・  54.567       ADVANチェイサー
以上 予選通過車両:


予選通過基準タイム ( 総合 110 % )   58.011

                           提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCC公式予選2回目

1998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会                  98-06-20
JTCC SUZUKA SUPER TOURING       WEATHER  : Fine
JTCC                      公式予選 2回目結果表      COURSE   : Dry
                                                         鈴鹿サーキット東コース
Pos. No. Driver      Type               Time      Delay    Lap         Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
  1  11 中谷 明彦    トヨタ・コロナ エクシヴ    53.692 150.43Km/h   5/ 8  TRAMPIOZippoEXi
  2  19 金石 勝智    トヨタ・コロナ エクシブ    53.817      0.125   8/ 9  ウエッズスポーツエクシヴ
  3  36 ケルヴィン・バート  トヨタ・チェイサー        53.951      0.259   4/ 5 ZENT  TOM'Sチェイサー
  4  37 関谷 正徳    トヨタ・チェイサー        54.107      0.415   5/ 7  ESSO TOM'Sチェイサー
  5  25 土屋 圭市    トヨタ・チェイサー        54.567      0.875   9/15       ADVANチェイサー
  6  68 ルベン・デルフラー  トヨタ・コロナ エクシヴ    54.929      1.237   2/ 4      DoCoMo Exiv
  7  24 土屋 武士    トヨタ・コロナ エクシフヴ   57.784      4.092   4/ 4       ADVANエクシヴ
  8  39 竹内 浩典    トヨタ・チェイサー        58.050      4.358   5/ 7    デンソーセルモチェイサー
  9  38 立川 祐路    トヨタ・チェイサー      1'09.689     15.997   2/ 3    デンソーセルモチェイサー

開始時刻: 14:20'00

予選通過基準タイム ( 110 % )    59.202

                                                     提供:鈴鹿サーキットランド

Formula Nippon

FN:6/24-25第4回公式走行会開催(SUGO)

  '98フォーミュラニッポン公式走行会が下記のとおりスポーツランドSUGO
で行われる。レギュラーチーム&メンバーは殆ど顔を揃えるが、PIAA NAKAJIMA
の#64(山西)が「調整中」となっているのが気になるところだ。

  当日は、入園料(大人850円、中高生550円、幼児~小学生250円)
で見ることができます。
  ただし、パドックに入るには、保険料として別途1人1000円が必要。

  日  時:6月24日(水)  10:00~12:00
                            14:00~16:00
          6月25日(木)  10:00~12:00
                            14:00~16:00

  場  所:スポーツランドSUGO


第4回公式走行会参加予定リスト

チーム              車番  ドライバー      車両
---------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA          1  影山正美        ローラT97-51 /無限MF308
                       2  R.ファーマン    Gフォース98-N/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO             3  川本  篤        レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
5ZIGEN                 5  M.グーセン      レイナード97D/無限MF308
                       6  脇阪薫一        レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
LEMONed Le Mans        7  N.フォンタナ    レイナード97D/無限MF308
Team Le Mans           8  本山  哲        レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
コスモオイルセルモ    11  野田英樹        ローラT98-51 /無限MF308
                      12  飯田  章        ローラT96-52 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
JACCS MOONCRAFT       14  道上  龍        レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
TMS                   17  近藤真彦        レイナード97D/無限MF308
                      18  立川祐路        レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
MAZIORA IMPUL         19  黒澤琢弥        ローラT98-51 /無限MF308
                      20  影山正彦        ローラT96-52 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
BE BRIDES             21  田中哲也        ローラT95-50 /無限MF308
                      22  石川  朗        レイナード94D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
タカギB-1             37  山田政夫        ローラT95-50 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
ARTA                  55  金石勝智        ローラT98-51 /無限MF308
                      56  脇阪寿一        ローラT97-51 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
LEYJUN                62  柴原眞介        レイナード96D/無限MF308
                      63  OSAMU/古市  洋  レイナード95D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA         64  (調整中)        レイナード97D/無限MF308
                      65  T.コロネル      レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------

#15 鈴木利男(MIRAI)、#35惣田季靖(KYOETSU STELLAR)、#36 玉中哲二(タカギB-1)
は不参加。

                     
  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Japan Touring Car Championship

JTCC 鈴鹿予選2回目レポート

 燃圧トラブルから午前中は走れなかった#25土屋圭市の走りに期待がかかった
が、気温も上昇し、路面温度は52度まで上昇した午後のセッションでの、タイム
アップは望めそうもない。
 今回からニューマシンを投入した、#68デルフラーがまずは、54.929を出す。
 暫定ポールの#39竹内もコースインするが、58.050までしかタイムは出ない。

 #25土屋圭市も54.567を9周目にマークするが、ポジションは最下位。
 
 残り7分、#11中谷も53.692と午後ではベストのタイムをマークするが、AM
の#37関谷のタイムには届かず。
 #36ケルヴィン・バートもアタックをかけるが、53.951にとどまった。#37関谷
も54.107をマークするにとどまる。

 デンソーセルモチェイサーの1、2グリッドで決勝を迎えることになった。


(予選2回目、総合・暫定結果/左がAM、右がPMのタイム)
----------------------------------------------------------------
#39  竹内浩典                 52.352       58.050
#38  立川祐路                 52.842     1'09.689
#36  ケルヴィン・バート       53.019       53.951
#19  金石勝智                 53.136       53.817
#24  土屋武士                 53.570       57.784
#37 関谷正徳                53.594       54.107
#11  中谷明彦                 53.649       53.692
#68  ルベン・デルフラー       54.128       54.929
#25  土屋圭市                              54.567
----------------------------------------------------------------

(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:JTCC公式予選1回目

998年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会                 98-06-20
JTCC SUZUKA SUPER TOURING     WEATHER  : Fine
JTCC                   公式予選 1回目結果表       COURSE   : Dry
                                                       鈴鹿サーキット東コース

Pos. No. Driver     Type            Time   Delay       Lap             Team
-----------------------------------------------------------------------------
  1  39 竹内 浩典   トヨタ・チェイサー       52.352 154.28Km/h   6/ 7    デンソーセルモチェイサー
  2  38 立川 祐路   トヨタ・チェイサー       52.842      0.490   2/ 4    デンソーセルモチェイサー
  3  36 ケルヴィン・バート トヨタ・チェイサー       53.019      0.667  10/10 ZENT  TOM'Sチェイサー
  4  19 金石 勝智   トヨタ・コロナ エクシブ   53.136      0.784   6/ 7  ウエッズスポーツエクシヴ
  5  24 土屋 武士   トヨタ・コロナ エクシフヴ  53.570      1.218   5/ 6       ADVANエクシヴ
  6  37 関谷 正徳   トヨタ・チェイサー       53.594      1.242   6/12  ESSO TOM'Sチェイサー
  7  11 中谷 明彦   トヨタ・コロナ エクシヴ   53.649      1.297   6/ 7  TRAMPIOZippoEXi
  8  68 ルベン・デルフラー トヨタ・コロナ エクシヴ   54.128      1.776   6/ 8      DoCoMo Exiv
     25 土屋 圭市   トヨタ・チェイサー       出走せず                       ADVANチェイサー

開始時刻: 10:30'00

                                提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC Rd6-7 予選1回目レポート


 鈴鹿の東ショートコース2.24363kmで開催されることとなったJTCC第4大会。
 前夜の雨も上がり、予選1回目はドライコンディションで午前10時30分から、
#66シムスインプレッサが参加を取り消したため、9台で行われた。
 まず#39竹内浩典が、コースイン。56秒591でスタート。#25土屋圭市は、コー
スインしてすぐのS字コーナーでスピンしマシンがストップ。
 4周目に55秒149のベストタイムを出したのは、#19金石勝智

 10分経過の段階では、
#19 金石勝智              55.149
#39  竹内浩典              56.591
#11  中谷明彦              56.686
#68  ルベン・デルフラー    58.407
#36  ケルヴィン・バート  1'10.943

 残り12分となった段階で、#37関谷がアタックをかけ、53.594と一気にトップ
タイムを更新する。
 続いて、アタックしたのは#36バートで、4周目に53.542と逆転。
 残り10分をきって、にわかにピットはあわただしくなった。
 動き出したのはセルモだった。#39竹内がまずは52秒台に突入。52.352を6周
目にマークしてトップタイムを出す。#38立川祐路も動き、最後にアタックをか
ける。残り4分で、52.842と一発のアタックで2番手のタイムを出す。
  残り3分、#19金石も53.136と3番手に浮上する。
 終了間際、#36バートが53.069と3番手に上がる。最後に53.019を出すが、3
番手は変わらず。

(予選1回目、暫定結果)
----------------------------------------------------------------
#39  竹内浩典                 52.352 
#38  立川祐路                 52.842 
#36  ケルヴィン・バート       53.019 
#19  金石勝智                 53.136 
#24  土屋武士                 53.570 
#37 関谷正徳                53.594 
#11  中谷明彦                 53.649
#68  ルベン・デルフラー       54.128
----------------------------------------------------------------
 2回目の予選は、14:20~の予定

(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Japanese F3

全日本F3選手権レースレポート


●レース名: 1998年全日本F3選手権第5戦ツインリンクもてぎ
●サーキット:ツインリンクもてぎ/4.801379km×20Laps=96.02758km
●開催日:  6月13日~14日
●天候:   13日(予選日)/曇り~雨 観客  8000人
       14日(決勝日)/雨    観客2万4000人

#64 松田次生選手予選10位から大逆転、
			     参戦4戦目にして全日本F3初優勝!!!

 
 SRS-Fを修了、そのスカラシップのチャンスを見事につかみ、全日本F3選手
権に参戦を続けている松田次生選手(18歳)。中嶋悟率いる「NAKAJIMA 
HONDA」のマネージメントの下、ここまで参戦した全てのレースで完走、6位以
内への入賞を果たしてポイント獲得を続け、初の4輪レースへのシーズン参戦ながら
も健闘を見せて注目を集め始めている。しかしこれまでのところ5~6位への入賞と
いうことで、さらなる上位入賞の期待が高まる中、全日本F3選手権第5戦の戦いの
火ぶたが切って落とされた。舞台は昨年オープンしたばかりのツインリンクもてぎ
(ロードコース)。タイトコーナーと高速コーナーがちりばめられたレイアウトは、
ブレーキングサーキットとも呼ばれるほどブレーキに負担の掛かるコース設定で、か
なりオーバーテイクの難しいサーキットであることから、予選から各チームともに上
位を狙う激しい争いが展開された。
 予選日となった13日(土)は、朝から曇りがちの天候で、いつ雨が降り出しても
おかしくない状況。前日の金曜日の最終セッションでは10番手あたりであった松田
選手だが、フォーミュラ・ニッポンの予選セッション後の予選ということで、コンデ
ィションの変化を予想しマシンに調整をした上で午後2時30分からの公式予選に挑
んだ。
 しかし、予選セッションの開始直前あたりからポツリ、ポツリとついに雨が降り出
した。チームでは路面がウエットとなってしまう前にタイムを出すことを狙い、コー
スインは2番目という早さで松田選手をアタックに送り出した。しかし、タイヤが温
まるまでに数周を要したため、強まって行く雨とのかねあいもあり、ほとんどのマシ
ンが5~6ラップ程度しかできない中で松田選手のベストタイムは1分50秒014。
マシンがドライセッティングであったこともあり、どんどん濡れて行く路面とのマッ
チングがいまひとつということで、結局予選は10位となった。しかし、そのタイム
を記録した後の残り時間内で、そのウエットの状況では3~4番手ということで、雨
の感触はまずまず。
 予選結果は1位に#1ピーター・ダンブレック選手、予選2位に#77伊藤大輔選手、
予選3位に#2加藤寛規選手、予選4位に#7舘信吾選手、予選5位に#5高木真一選
手、予選6位に#4リスト・ビルタネン選手というオーダーとなった。
 決勝が行われる翌日の日曜も朝から雨模様。コンディションが変わったこともあり、
決勝レースに先駆けて10分間のフリー走行が行われることになったが、松田選手は
この間をマシンセッティングに費やし、ベストなセッティングを見つけるとともに、
ややミゾがすり減った〝浅ミゾ〟レインタイヤを選択して決勝に臨むこととなったが、
そのフリー走行のタイムは2分1秒600で2番手ということもあり、決勝での活躍
が期待された。
 グリッド上では雨が弱まり、ほとんど降っていない状況であったために、スリック
タイヤを履くマシンも見られるという、やや混乱した状況の中で午前11時50分に
スタートが切られた。10位からのスタートながらも、オープニングラップでの他車
のスピンもあり、1周目は8番手。しかし、そこから驚異的な追い上げが始まった。
 トップ集団が2分2秒前半から中盤あたりで周回しているという3周目、#64松
田選手のマークしたタイムはなんと2分1秒683。その周回で#6松浦佑亮選手を
かわして7位に上がると、次の4周目にはさらに2分1秒316へとタイムを上げて
6位を走行している#4ビルタネンの背後にピタリとつける。6周目にこれをパスし
てついにポイント圏内に突入した#64松田選手の勢いは衰えを知らず、なんと7周
目には下りの90°コーナー進入で#77伊藤選手のインを突いて5位に浮上。そして
続く8周目には#5高木選手をS字コーナーの進入でパスすると、これまでの最高位
となる4位をもぎ獲った。
 しかし、続く9周目には#7舘選手をヘアピンのアウトから並んで抜き、表彰台圏
内の3位を手に入れた#64松田選手は、その勢いのまま10周目にはなんと2位を
走行していた#2加藤選手に襲いかかり、これをヘアピン進入でインを突きしとめた。
そして#64松田選手の快進撃の前に、ついに残るはその時点で2秒前方を走る#1ダ
ンブレック選手ただひとりとなったが、ここまで3勝を記録、シリーズランキング首
位を行く#1ダンブレック選手は手強い存在となることが予想された。
 ところが、11周目に#64松田選手のたたき出したタイムは、なんと1分59秒
906! 2分1秒中盤が精一杯という状況だった#1ダンブレック選手にみるみる
追い付くと、その差はわずか1周で0.5秒に縮まった。続く12周目、#1ダンブレ
ック選手の背後にピタリと着けてS字を駆け上がって行くと、#64松田選手はあっ
さりとヘアピンの進入で#1ダンブレック選手のインを差してついにトップに。しか
し、#64松田選手はペースを緩めることなく、トップに立った13周目に1分59
秒807のファステストラップで一気に#1ダンブレック選手を突き離すと、その後
も他を圧倒するラップタイムを連発し、最終的には2位以下に10秒以上の大差をつ
けて20周を走りきり、ガッツポーズで見事全日本F3初優勝を記録。終わってみれ
ば、なんと9台をゴボウ抜きにしての圧倒的な勝利だった。
 ここまでの3戦、松田選手は参戦したレースすべてでポイントを獲得しており、そ
の安定感には定評があったが、初のウエットレースとなった今回はその安定感に加え
て、雨でのマシンコントロールのうまさをもアピール。状況を読み、チームの施した
ベストセッティングに支えられての勝利は、チーム、ドライバー双方のポテンシャル
が高い次元でうまく噛み合ったことの証明となったことだろう。次戦は松田選手にと
ってはホームコースともいうべき鈴鹿サーキット。SRS-Fで走り慣れた鈴鹿で、
松田選手はきっと再び素晴らしい活躍を見せてくれることだろう。
 なお、正式結果は優勝#64松田次生選手、2位#1ダンブレック選手、3位#5高
木真一選手、4位#2加藤寛規選手、5位#38平野功選手、6位#7舘信吾選手であ
った。


●チーム総監督 中嶋悟のコメント
「結果もさることながら、なによりも見ている人を引きつける最高のレース内容でし
た。抜き所の少ないサーキットで、ライバルたちを次々とパスしていく姿はすばらし
いの一言です。」

※次戦は、7月4日~5日三重県鈴鹿サーキットで開催されます。

Formula Nippon

フォーミュラニッポンレースレポート

シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
大会名:第4戦・ツインリンクもてぎ
距離: 4.850km×43周
予選:6月13日 曇りのち雨 ・観衆:    8000人(主催者発表)
決勝:6月14日 雨        ・観衆:2万4000人(  同  )

2番手グリッドからスタートのT・コロネル選手、4位入賞で3ポイントゲット
公式予選3番手で初のSS進出を果たした山西康司選手は惜しくもリタイア


 4月19日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕した98年全日本選手権フォーミュラ・ニ
ッポン(略称:FN)は、5月17日に第2戦が山口県の美祢サーキットで開催され、
以後はF1GPと同様の2週間インターバルで第3戦・富士スピードウェイ(静岡
県)、そして今回の第4戦とハードスケジュールで転戦が続いてきた。今回の舞台は
栃木県のツインリンクもてぎ。昨年開設された新しいサーキットで、FNレースが開
催されるのも今回が2回目。各チームともにデータが少ないなかでの戦いを強いられ
ているが、我がPIAANAKAJIMA RACINGは、ここツインリンクもて
ぎで事前に行われた公式走行会でトップタイムをマークしており、まさに意気揚々と
サーキット入りした。
 今シーズンのFNは、公式予選が雨に見舞われるケースが多かったが“4度目の正
直”で今回はドライコンディションでのセッションとなった。ここまで雨でリズムを
狂わされることが多かった2人のドライバーも、久々のドライ・アタックを楽しんだ
ようで、今年がFNで2シーズン目となる山西康司選手が3番手、全日本F3チャン
ピオンのタイトルを手土産に今シーズンからFNにステップアップしてきたビッグ・
ルーキーのT・コロネル選手が5番手、で2人揃ってスペシャル・ステージ(SS)
に進出した。特に山西選手の走りは見事。ピットからの指示に応えての“ここ一発”
の速さは、まるで今シーズンからF1GPにステップアップしていった高木虎之介選
手を彷彿させるものがあった。
 しかしドライコンディションも束の間、公式予選終了後には雨が降り始めてしまい、
SSはウェットコンディションで行われることになってしまった。いつものように予
選6番手のドライバーから、1台ずつでタイムアタックしていくSSだが、今回のよ
うに雨に見舞われてしまうと、コンディションの良否が運・不運を左右することがあ
る。2番目にコースインしたコロネル選手は3ラップ目に1分49秒570 とベストラッ
プを更新したが、同じセッティングで臨んだ山西選手がアタックした時点ではコース
のウエットコンディションが幾分悪化していたようで、残念ながら1分51秒台に止ま
ってしまう。結局コロネル選手は2番手、山西選手は5番手から決勝レースにスター
トしていくことになったが、ほぼ思いどおりのドライビングが出来たことで2人のド
ライバーも一安心。日曜日は雨、という天気予報にも表情が曇ることはなかった。ド
ライバーだけでなく、エンジニアリングを支えるチームスタッフにとっても、ここま
で苦労してきたマシンの開発・熟成のメニューが間違ったものでないことも確認でき
たことで、安堵の表情が浮かんでいた。
 明けて日曜日は、予想どおり雨。朝一番のフリー走行で、マシンの最終セッティン
グを確認した2人のドライバーが、インターバルの間に、彼らを一層心強くさせるニ
ュースが伝わってきた。我がチームのメンテナンスで全日本F3選手権に参戦してい
る松田次生選手が、今回のサポートイベントとして開催されたシリーズ第5戦で、見
事初優勝を飾ったのだ。特に山西選手にしてみれば鈴鹿レーシング・スクール(SR
S-F)の後輩ということになり、大いに刺激になったことだろう。
 決勝レースも、やはり雨に見舞われてしまった。コロネル選手がフロントローから、
山西選手が3列目からと、ともに今シーズンのベストポジションからのスタートとな
り、さらに濡れた路面に慎重になりすぎたか、ポジションを幾分落としてコロネル選
手は5番手で、山西選手は7番手でオープニングラップを終えることになったが、そ
こから先のレース内容としてはクッキリと明暗を分けることになった。コロネル選手
は着実な走行を重ね、10周目には一旦6番手にポジションを後退させたものの3周後
には再び5番手に復帰した。なおも着実にラップを重ねていたコロネル選手は、レー
ス後半になってコースコンディションが少しずつ良くなっていったのに合わせるよう
に徐々にペースアップ。ラスト10ラップは毎周のように自己のベストラップを書き換
える猛チャージで、41周目には1分49秒512 という自己のベストラップをマークした
が、これはこの日のファステストラップからコンマ2秒差で2番手の速さ。トップ3
の誰よりも速いペースだった。あとわずか及ばず表彰台は逃したものの、堂々たる4
位入賞で、今シーズン2回目のポイントゲットを果たすことになった。一方、不運だ
ったのは山西選手。7番手と少しポジションを下げてオープニングラップを終えた直
後から追い上げを開始したが、雨足はまだまだ強く、路面のウェットコンディション
も酷かったようで、3周目の最終コーナーでスピンオフ。水分をたっぷりと含んだサ
ンドトラップに捕まった山西選手は残念ながらその場でリタイアとなってしまった。
彼にとっては残念無念な結果となったが、予選でのジャンプアップで好感触をつかん
だのは確か。後はリズムを整え直して次戦、シリーズ前半戦を締めくくる鈴鹿ラウン
ドでの好レースを期待したい。


■PIAA NAKAJIMA RACING総監督 中嶋悟のコメント
「山西選手は、公式予選で速さを見せてくれました。トム・コロネル選手は、粘り強
く走り、4位入賞を果たしてくれました。少しずつですが全体の歯車が噛み合ってき
ました。中盤戦、後半戦に向けしっかりとしたパフォーマンスを発揮できるよう最善
を尽くします。」

※次戦は、7月4日~5日三重県鈴鹿サーキットで開催されます。

Formula Nippon

'98F_NIPPON ドライバーズポイント( 4/10戦

                                                    (第4戦まで)

     1998                   4   5   5   6   7   8   8   9  10  11
      Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
       Formula Nippon      19  17  31  14  05  02  30  20  18  29
        Championship       鈴  美  富  茂  富  美  富  鈴  富  鈴
         Drivers-point     鹿  祢  士  木  士  祢  士  鹿  士  鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  8     本山 哲           0  10  10   6                               26
 2 56     脇阪 寿一         0   6   0  10                               16
 3 55     金石 勝智         3   2   6   0                               11
 4 20     影山 正彦        10   0   0   0                               10
 5  1     影山 正美         6   0   0   4                               10
 6 14     道上 龍           0   4   3   0                                7
 7  7     N.フォンタナ     4   0   1   0                                5
 8 11     野田 英樹         2   0   2   1                                5
 9 19     黒澤 琢弥         0   0   4   0                                4
10  5     M.グーセン       1   3   0   0                                4
10 65     T.コロネル       0   1   0   3                                4
12 18     立川 祐路         -   -   0   2                                2
    3     川本 篤           0   0   0   0                                0
    2     R.ファーマン     0   0   0   0                                0
   21     田中 哲也         0   0   0   0                                0
   62     柴原 眞介         0   0   0   0                                0
   17     近藤 真彦         0   0   0   0                                0
    6     脇阪 薫一         0   0   0   0                                0
   64     山西 康司         0   0   0   0                                0
   36     玉中 哲二         0   0   0   0                                0
   37     山田 政夫         -   0   0   0                                0
   18     高橋 毅           0   0   -   -                                0
   63     OSAMU        0   -   -   0                                0
   63     大西 太一郎       -   0   0   -                                0
   12     飯田 章           -   -   0   0                                0
   22     石川  朗          -   -   0   0                                0
   35     惣田 季靖         0   -   -   -                                0
**************************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
  * 予選通過基準タイム(110%)
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

'98_JF3 ドライバーズポイント( 5/10戦)

                                                    (第5戦まで)

  1998                    3   4   5   5   6   7   8   8   9  10
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            22  19  17  31  14   5   2  16   6   4
     Championship        鈴  筑  美  富  茂  鈴  菅  T  仙  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  木  鹿  生  I  台  鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
 1   1 P.ダンブレック    9   4   9   9   6                        37    37
 2   2 加藤 寛規          4   9   6   6   3                        28    28
 3   7 舘 信吾            3   6   4   2   1                        16    16
 4  64 松田 次生          2   -   1   1   9                        13    13
 5  77 伊藤 大輔          6   3   0   4   0                        13    13
 6   5 高木 真一          0   0   2   0   4                         6     6
 7  55 金石 年弘          0   0   3   0   0                         3     3
 7   4 R.ヴィルタネン    -   0   0   3   0                         3     3
 9   9 谷川 達也          0   2   0   0   0                         2     2
 9  38 平野 功            0   0   0   0   2                         2     2
 11  8 藤原 靖久          0   1   0   0   0                         1     1
 11 14 S.マルティノ      1   -   -   -   -                         1     1
    17 黒沢 治樹          0   0   0   0   0                         0     0
    33 井出 有司          0   0   0   0   0                         0     0
    51 清水 剛            0   0   0   0   0                         0     0
    15 歌川 拓            0   0   0   0   0                         0     0
    18 密山 祥吾          0   0   0   0   0                         0     0
    25 長島 正興          0   0   0   0   0                         0     0
    16 R.デルフラー      0   0   0   0  DNS                        0     0
    53 五味 康隆          0  DNS  0   0   0                         0     0
    66 関 昌之            0   -   -   0   0                         0     0
     6 松浦 佑亮          -   -   0   0   0                         0     0
    39 水谷 竜也          0   -   0   -   -                         0     0
    24 静間 大典          0   -   -   0   -                         0     0
    19 佐々木 孝太        0   -   -   -   -                         0     0
     6 佐藤 琢磨          0   -   -   -   -                         0     0
    24 佐藤 雅洋          0   -   -   -   -                         0     0
    24 山田 英雄          -   0   -   -   -                         0     0
    27 三沢 伸輔          -   -   0   -   -                         0     0
    24 蔵本 信之          -   -   0   -   -                         0     0
    39 徳田 照幸          -   -   -   0   -                         0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT 6/14

全日本F3選手権シリーズ 第5戦 決勝結果
ツインリンクもてぎ/6月14日(日)

雨のレースで失速。まさかの9位でフィニッシュ。

 予想どおり昨日の雨が今日になっても降り続き、決勝レース前のドライバーズ・
ブリーフィングにおいて、10分間の特別フリー走行が行なわれた。この時点で
雨は弱まり、数十分後の決勝レースでの路面状態がどうなるのか微妙な状況だっ
た。中にはギャンブルでスリックで行くドライバーもいた。フロントロウに並ぶ
我々にとっては、ギャンブルに出ることはなく、他の上位グループのチーム同様
レインタイヤで決勝に臨むことにした。
 前回のレースでスポットスポンサーしていただいたオイルメーカーのスピード
マスターが、決勝日の朝一番にサブスポンサーとして正式に決定。マシンには白
かったボディのエンジンカバー部に、赤いSPEED MASTERのイメージ
ロゴが貼られた。苦労を売り物にしているつもりは一切ないが、これまで様々な
方々と話し合ってきた効果が少しずつ現れてきたことを実感できる今日この頃だ
からこそ、このレースで一発決めたい、そんな気持ちを持って伊藤大輔をグリッ
ドへと送り込んだ。
 しかし、そんな思いとは裏腹に、いざシグナルがグリーンに変わったと同時に、
どん底のレースを展開することになってしまった。ここ4戦スタートでポジショ
ンアップを果たしてきた伊藤は、痛恨のスタートミス。1コーナーまでに5番手
までドロップしてしまう。それでもトップグループとの差はわずかで、抜きにく
いコースながら、どうポジションアップしていくか、注目された。まさに混戦模
様のままレースは進行していく。トップを行くダンブレック選手が2番手に2秒
近い差を付けたが、その後ろの2番手グループとの差をそれ以上広げることはで
きない。5番手を走る伊藤の2秒前には2番手を走る加藤選手がいるほどの接近
戦を展開しながら、レースは後半に入っていった。
 後半に入るとレース全体の流れが速くなってきた。しかし、伊藤のペースはまっ
たく上がらず、ずるずるとポジションを落として行ってしまった。結局伊藤は反
撃のチャンスすら与えられず、9位でチェッカーを受けることに。
 マシンの調子が悪いのか、エンジンの調子が悪いのか、それぞれの担当者はそ
の分野で気をもんだが、ガレージに肩を落として戻ってきた伊藤のコメントから
は、問題らしきものはなかった。ウエットレースでは、毎ラップコンディション
が異なっているものだ。ドライバーはその都度コンディションを読み、さらにそ
の中でライバルたちと戦わないといけない、とても大変な仕事であるのは充分知っ
ているつもりだが、それにしても余りにも情けないレース展開と言えた。残るは
あと5戦。もうひとつも落とせない。総合的に問題点を洗い出し、また1からや
り直すつもりで次のレースに臨みます。

伊藤大輔
「苦手意識はないのですが全然うまく乗りこなせないまま、レースが終わってし
まった。そんな自分が情けない。スポンサーやチームスタッフ、色々と協力して
いただいている方々に申し訳ない気持ちで一杯です。またゼロからやり直すつも
りで、次のレースは頑張ります」

百田義弘チーム監督
「クルマに問題があったのか、どうか心配でした。しかし、もしあったとしても、
モニターを見るかぎりドライバーとしてやらないといけないことがたくさんあっ
たはずです。私は私でマシンについて色々と確認し次のレースに向けて作戦を考
えていきますが、ドライバーも今日のレースを振り返り何が自分に必要だったの
か考えてほしい。彼も今は動揺しているでしょうから、ファクトリーに戻って色
々と話し合って対策を考えます」

深尾栄一チームマネージャー
「とても難しいコンディションでのレースでした。セットアップ的には、ダンブ
レック選手や加藤選手と方向性は同じだったはずです。ただマシンのポテンシャ
ルうんぬんよりも今日の展開だけを取るとむしろドライバーズ・レースだった。
そういった点においては大輔のウイークポイントが露呈してしまった感じです。
ただドライバーのせいだけにしているつもりはなく、もっと総合的に今回のレー
スを振り返り、個々の分野で次のレースに向けて仕事を進めていきます。来週に
はすぐにテストをして何が本当の原因だったのか探り、次のレースではもっとい
いレースができるよう頑張ります」


                          SKILL SPEED 深尾栄一

Formula Nippon

FPON-Rd4:F・ニッポンもてぎレース結果

フォーミュラ・ニッポン第4戦 -RIJ- (1998-06-14) Provisional Race-Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.4 ツィンリンクもてぎ : 4.800km

 P No. Driver----------- Car------------------ Lap -GoalTime-- -km/h--
 1  56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen      43 1:20'19.652 154.169
 2   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen      43   -  10.977 153.818
 3   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen      43   -  11.659 153.797
 4  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen      43   -  15.133 153.686
 5  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen      43   -1'06.914 152.058
 6  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen      43   -1'07.449 152.041
 7   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen      43   -1'17.456 151.730
 8  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen      43   -1'20.294 151.642
 9 *14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen      43   -1'20.706 151.630
10  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen      42   -   1Lap         
11  22 石川   朗     (J) Reynard 94D/Mugen      42   -   1Lap         
12 *62 柴原 眞介     (J) Reynard 95D/Mugen      41   -   2Laps        
13  36 玉中 哲二     (J) Lola T96-51/Mugen      40   -   3Laps        
14   2 R.ファーマン (GB) Lola T96-51/Mugen      38   -   5Laps        
--------------------------------- DNC --------------------------------
   * 7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen      36   -   7Laps        
    55 金石 勝智     (J) Lola T98-51/Mugen      18   -  25Laps       
    12 飯田   章     (J) Lola T96-52/Mugen      17   -  26Laps       
    37 山田 政夫     (J) Lola T95-50/Mugen      16   -  27Laps       
     5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen      12   -  31Laps       
    19 黒澤 琢弥     (J) Lola T98-52/Mugen      10   -  33Laps       
     3 川本   篤     (J) Reynard 96D/Mugen       7   -  36Laps       
    63 OSAMU    (J) Reynard 95D/Mugen       6   -  37Laps       
    64 山西 康司     (J) Reynard 97D/Mugen       2   -  41Laps       
    21 田中 哲也     (J) Lola T95-50/Mugen       1   -  42Laps       
**********************************************************************

* Fastest LapTime : 野田 英樹 (Lola T98/Mugen)  1'49.339 On 42/43 Lap

* #62 反則スタートにより10秒間のペナルティを課した
* #14 黄旗無視により10秒間のペナルティを課した
* # 7 黄旗無視により10秒間のペナルティを課した

               提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/もてぎ
          * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Formula Nippon

FN_Rd.4:もてぎFニッポン決勝レポート

       待っていた勝利、脇阪寿一Fニッポン初優勝!

 スタート時間が近づくにつれ雨足は徐々に強くなり降り続いている。レースは
完全なウエットレース。スタートを待つグリッド上もスタンドも、カラフルな傘
の花が咲いている。

 予定どおり午後2時、水しぶきを上げフォーメイションスタート。

 スタートダッシュを決めたのは予選4位#56脇阪。1コーナーインを奪い#7
フォンタナ、#7本山を従え周回を重ねる。
 3周目、7位走行中の#64山西がグラベルストップ。
  8周目、9位走行中の#55金石がスロー走行。右リアタイヤパンク?

●10周目順位(Top10)
 56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen
   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen -  4.6
   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen  - 11.4
   5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen  - 13.5
  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen  - 24.2
   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen  - 25.6
  19 黒澤 琢弥     (J) Lola T98-51/Mugen  - 30.2
  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen  - 43.1
  14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen  - 43.5
  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen  - 51.0

 #7フォンタナがトップ#56脇阪との差を少しずつ詰めている。
 11周目、7位#19黒澤がビクトリーコーナーでスピン、グラベルストップ。
 13周目、4位#5グーセン、スロー走行。ダウンヒルストレートでマシンを
止める。
 16周目、6位#14道上にブラックフラッグが出される。
 #56脇阪と#7フォンタナの差はますます縮まっている。
 18周目、2位#7フォンタナにオレンジボール旗。テールランプがついてい
ないとのこと。#12飯田、スピン?ストップ。
 20周目、#7フォンタナ、ピットイン。即ピットアウト。

●20周目順位(Top10)
 56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen
   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen  -  22.1
   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen -  24.2
   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen  -  32.8
  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen  -  36.6
  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen  -1'11.9
  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen  -1'13.4
   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen  -1'15.7
  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen  -1'18.7
  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen  -1'25.9

 22周目、10位#17近藤スピン、コース復帰。
 23周目、#7フォンタナに再びオレンジボール。

 #7フォンタナに代わって2位に浮上したチームメイト#8本山が、#56脇阪
を追い上げている。
 25周目、#7フォンタナピットイン、テールランプ修復して6位でコース復
帰。27周目に#18立川抜いて5位。諦めずに追い上げる。しかし、28周目に
今度はブラックフラッグで三たびピットイン。

●30周目順位(Top10)
 56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen
   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen  -  17.6
   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen  -  32.4
  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen  -  34.3
  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen  -1'22.1
  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen  -1'25.3
   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen  -1'26.1
  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen  -1'30.9
  2 R.ファーマン (GB) G.FORCE98-N/Mugen   ??
  14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen     ??

 トップ2車の間隔は膠着状態。
 34周目、周回遅れとなっていた#7フォンタナが怒りの激走。トップ#56脇
阪を抜き、同一周回に戻す。
 3位#1影山が#8本山との差を1周1~2秒ずつ詰めている。その差は34
周目で7秒。その#1影山には#65コロネルが迫っている。
 トップ#56脇阪のペースが上がらない。

 37周目、#7フォンタナスローダウン。マシンを止める。怒ってる。
 39周目、Gフォースで踏ん張っていた#2ファーマン、ストップ。

 終盤トップ4のタイム差
 36周目 #56---(15.5)---#8--(7.5)--#1--(3.7)--#65
  37周目 #56---(15.4)---#8--(5.8)--#1--(3.7)--#65
  38周目 #56---(14.7)---#8--(5.1)--#1--(3.6)--#65
  39周目 #56---(13.9)---#8--(4.8)--#1--(3.7)--#65
  40周目 #56---(13.5)---#8--(3.9)--#1--(4.0)--#65
  41周目 #56---(13.3)---#8--(3.4)--#1--(3.7)--#65
  42周目 #56---(12.9)---#8--(2.7)--#1--(3.6)--#65
  43周目 #56---(10.9)---#8--(0.6)--#1--(3.4)--#65

 スタートから飛び出した脇阪が43周のレースをリード。フォンタナの脱落と
いうラッキーもあったが、ついにFニッポン初優勝を遂げた。
 

●レース結果(Top10)
 56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen
   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen  -  10.9
   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen  -  11.6
  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen  -  15.1
  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen  -1'06.9
  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen  -1'07.4
   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen  -1'17.4
  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen  -1'20.2
  14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen  -1'20.7
  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen  -  1Lap

 (結果は暫定)

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Japanese F3

JF3_Rd.5:もてぎF3決勝レポート

    3人目の勝者は松田!異次元の走りでウエットレースを制す!

 レインコンディションのため決勝前に10分間、コース確認のためのフリー走
行が行われた。ここでのトップは#5高木真一(2'01.352)。以下#64松田次生、
#7舘信吾、#25長島正興、#1ダンブレック、#4ヴィルタネン、#2加藤寛
規と続く。
 スタート時刻の繰り下げられた決勝は11時45分にフォーメイション開始。
 タイヤは全車レインを装着。

 スタートで飛び出したのはPP#1ダンブレック。フロントロー#77伊藤はス
タートをミス。
 序盤は#1ダンブレックが#2加藤、#7舘、#5高木らの2位グループをジワ
ジワと引き離す形。今回も#1ダンブレックが独走に持ち込むのかと思われた。

 ところが、この頃から止んでいた雨が再び降り出し、これをきっかけに#64松
田が驚異の追い上げを敢行する。予選10位の#64松田は5周目を7位で終えると、
トップを上回るハイペースで追い上げ、6周目6位、7周目5位、8周目4位、
9周目3位、10周目2位と、毎周前車をインからアウトから攻めて次々にパス。

 そして、唯一人2分を切る異次元の走りで、あっと言う間にトップ#1ダンブ
レックの背後に迫ると、12周目にトップに躍り出て、後は後続との差をどんど
ん開いていく。
 この速さには#1ダンブレックも成す術はなく、逆に終盤は#2加藤との争い
を制して追い上げてきた#5高木から2位の座を守るのが精一杯だった。
 また、5位には予選18番手から怒濤の追い上げを見せた#38平野が入った。

レース結果(Top10)
#64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda 
# 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota
# 5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota
# 2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda  
#38 平野  功      (J) Dallara F398/Torii-Toyota
# 7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota
# 9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota
#55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda 
#77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda  
# 4 R.ヴィルタネン(SF)Dallara F398/Torii-Toyota


                               *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Japanese F3

JF3_Rd.5:もてぎF3決勝結果

全日本F3選手権第5戦 TRもてぎ -RIJ- (1998-06-14) Provisional Race-Results
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.5 TRもてぎ(J) : 4.801379km

 P No. Driver----------- Car-------------------------Lap-- Goal Time -km/h--
10  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda     20   40'34.731 141.99
 1   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota    20   -  10.567
 5   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota    20   -  10.844
 3   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda      20   -  14.377
18  38 平野  功      (J) Dallara F398/Torii-Toyota    20   -  14.920
 4   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota    20   -  15.717
 7   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota    20   -  19.328
11  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda     20   -  20.285
 2  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda      20   -  20.883
 6   4 R.ヴィルタネン(SF)Dallara F398/Torii-Toyota    20   -  21.910
13  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota    20   -  22.255
14  17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda      20   -  23.468
15  51 清水  剛      (J) Dallara F397/HKS-三菱        20   -  37.823
20  18 密山 祥吾     (J) Dallara F397/HKS-三菱        20   -  38.398
17  15 歌川  拓      (J) Dallara F396/Torii-Toyota    20   -1'14.936
21  66 関  昌之      (J) Dallara F395改/Jene.-Honda   20   -1'15.700
 8   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota    19   -   1 Lap
 9   6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda     18   -   2 Laps
---------------------D.N.F.-------------------------------------------------
12  33 井出 有司     (J) Dallara F396/Tom's-Toyota    17   -   3 Laps
19  25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota     0   -  20 Laps
16  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota   DNS   -  20 Laps
****************************************************************************

  Fastest Lap  #64 松田 次生   1'59.807    13/20  144.27km/h

  提供:ツインリンクもてぎ

                               *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Formula Nippon

FN_NEWS:1999年Fニッポン参加登録チーム

 来シーズン、フォーミュラ・ニッポンが新レギュレーションに移行することに
伴い日本レースプロモーション(JRP)は、1999年の参加チームの登録契
約を行った。

 今シーズン参戦チームで登録を行ったのは以下の14チーム(24台)。

 ノバエンジニアリング株式会社
 有限会社ホシノレーシング
 株式会社ルマン
 有限会社中嶋企画
 株式会社セルモ
 スーパーアグリカンパニー有限会社
 株式会社ティーエムエス
 株式会社未来
 旭機工株式会社
 株式会社ディジョンカーズ
 株式会社ハップ
 株式会社ビーワン
 株式会社ビィブライズ
 ムーンクラフト株式会社
 (順不同)

 情報提供:日本レースプロモーション(JRP)


              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN_Rd.4:もてぎFニッポンフリー走行結果

フォーミュラ・ニッポン第4戦 TRもてぎ-RIJ-(1998-06-13) Free Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.4 TRもてぎ(J) : 4.801379km

 P No. Driver----------- Car------------------ Best-LapT-
 1   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen     1'51.501
 2   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen     1'51.633
 3   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen     1'51.764
 4  56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen     1'51.796
 5  19 黒澤 琢弥     (J) Lola T98-51/Mugen     1'52.078
 6  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen     1'52.401
 7  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen     1'53.224
 8   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen     1'53.383
 9  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen     1'53.440
10  14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen     1'53.614
11   5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen     1'53.763
12  64 山西 康司     (J) Reynard 97D/Mugen     1'54.654
13  21 田中 哲也     (J) Lola T95-50/Mugen     1'54.699
14  55 金石 勝智     (J) Lola T98-51/Mugen     1'55.890
15   3 川本   篤     (J) Reynard 96D/Mugen     1'56.055
16   2 R.ファーマン (GB) G.FORCE98-N/Mugen     1'56.150
17  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen     1'56.548
18  12 飯田   章     (J) Lola T96-52/Mugen     1'56.649
19  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen     1'56.861
20  62 柴原 眞介     (J) Reynard 96D/Mugen     1'57.315
21  36 玉中 哲二     (J) Lola T96-51/Mugen     1'58.832
22  22 石川   朗     (J) Reynard 94D/Mugen     1'59.004
23  63 OSAMU    (J) Reynard 95D/Mugen     1'59.790
24  37 山田 政夫     (J) Lola T94-50/Mugen     2'04.946
************************************************************************

 もてぎは朝から(昨日から?)シトシトと雨が降り続いている。
今日は一日雨模様のようだ。

  情報提供:ツインリンクもてぎ

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT 6/13


全日本F3選手権シリーズ 第5戦 予選結果
ツインリンクもてぎ/6月13日(土)

今シーズン初のフロントロウ獲得。2番グリッドから優勝を狙う

 全日本F3選手権は折り返しの第5戦、舞台は栃木県のツインリンクもてぎだ。
梅雨真っ只中ではあったが、木曜日、金曜日とドライ路面で走行することができ
た。しかし、最大のライバルであるトムスのダンブレック選手の仕上がりが良く、
常に0・5秒ほどの大差を付けられていた。マシンの仕上がりは上々だが、まだ
タイムを詰めれたとしてもコンマ2秒程度。ほんのわずかではあるが、コンマ1、
2秒の差が見えない。百田監督と伊藤大輔は、この失われたタイム差を見つける
ためにいつもより長いミーティング時間を作って対策を練った。
 土曜日朝のフリー走行、ダンブレック選手を核としながら、いつもの4人、伊
藤、加藤選手、舘選手がタイトなタイムアタックを展開。結局伊藤は4番手につ
けるが、前日からバージョンアップしたマシンの手応えは上々、確かな手応えを
得て午後の予選に臨むこととなった。
 迎えた公式予選は2時半からのスタート。今にも降り出しそうな空。東京では
すでに雨が降り始めているとの情報もあり、セッション開始と各チームいっせい
にコースに出ていった。伊藤もいつものようにウエイティングはせず、すかさず
アタックに入った。予想通り雨がパラッパラッと降り始め、最初の2、3周のア
タックが勝負所となった。この予選も上記4名のドライバーがシーソーゲームの
ように順位を入れ換えながら予選をリードした。
 伊藤は1分49秒78をマークし2番手に浮上するも、順位は目まぐるしく変
動。すぐに4番手までドロップしてしまう。さらに高木選手、ヴィルタネン選手
らが割り込み6番手にドロップ。アタック後1周クールダウンしている間のこと
だ。しかし、伊藤は2回目のすぐさまアタックに入りいっきに49秒フラットを
マーク、2番手に浮上。トップのダンブレック選手とは0・091秒差まで迫り、
完全に射程距離内にダンブレック選手をとどめる。しかしとどめのアタックに入っ
た伊藤であったがそこで無情にも雨足が強くなり路面状況が悪化。全車ピットに
戻ってくることになってしまった。スキルスピードと伊藤大輔は、ファイティン
グモードを保ち天候の好転を待ったが、結局雨はさらに強くなっていってしまい
最後のアタックをできないままセッションは終わってしまった。
 ラストアタックできずに終わってしまったものの、今シーズン初めてのフロン
トロウを獲得した意義は大きい。明日も厳しいレースとなるだろうが、明日こそ
は優勝を狙う。

伊藤大輔
「悔しい。再度アタックに入ろうと思った矢先、雨足が強くなりとてもタイムアッ
プできる状態ではなかった。ピーター(ダンブレック選手)をあともう少しで逆
転できると思っていた。アタック自体もまだまだいける手応えがあっただけに本
当に悔しい。明日は、最後までキチッと闘います」

百田義弘チーム監督
「タイム差を見るとよけいに悔しいですね。ちょっとしたタイミングだったんで
すけどね。伊藤もそれを感じているはずです。ただ明日はウェットになる可能性
が高いのでフロントロウからのスタートは有利。なんとか最後まで力を振り絞っ
て優勝を狙ってほしいですね」

深尾栄一チームマネージャー
「木、金曜日までのギャップが縮まり、予選ではあともう少しでポールを取れた。
ここに来て調子が上向きで、この流れを潰したくない。明日の天気も悪そうで、
レースは混乱しそうですが、後半に向けて大きなジャンピングボードになるよう
なレースにしたいですね」


                          SKILL SPEED 深尾栄一

Formula Nippon

FN_Rd.4:もてぎFニッポン総合予選結果

フォーミュラ・ニッポン第4戦 TRもてぎ-RIJ-(1998-06-13) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.4 TRもてぎ(J) : 4.801379km

 P No. Driver----------- Car------------------ Best-LapT-SS Time
 2   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen     1'35.604  1'49.516
 5  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen     1'35.772  1'49.570
 4   5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen     1'35.722  1'49.583
 6  56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen     1'35.802  1'49.705
 3  64 山西 康司     (J) Reynard 97D/Mugen     1'35.678  1'51.305
 1  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen     1'35.446  1'51.799
------------------------------------------------------------------------
 7   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen     1'35.821
 8  19 黒澤 琢弥     (J) Lola T98-51/Mugen     1'35.901
 9  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen     1'36.058
10  55 金石 勝智     (J) Lola T98-51/Mugen     1'36.274
11  14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen     1'36.380
12   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen     1'36.382
13  21 田中 哲也     (J) Lola T95-50/Mugen     1'36.561
14   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen     1'36.591
15  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen     1'36.691
16  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen     1'36.895
17  12 飯田   章     (J) Lola T96-52/Mugen     1'37.062
18   3 川本   篤     (J) Reynard 96D/Mugen     1'37.068
19   2 R.ファーマン (GB) G.FORCE98-N/Mugen     1'37.178
20  62 柴原 眞介     (J) Reynard 96D/Mugen     1'38.224
21  22 石川   朗     (J) Reynard 94D/Mugen     1'39.615
22  36 玉中 哲二     (J) Lola T96-51/Mugen     1'39.738
23  63 OSAMU    (J) Reynard 95D/Mugen     1'41.977
24  37 山田 政夫     (J) Lola T94-50/Mugen     1'44.930
************************************************************************

  予選通過基準タイム(110%) 1'45.134
  1~6位はスペシャルステージの結果により順位を決定。

  情報提供:ツインリンクもてぎ

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Formula Nippon

FN_Rd.4:もてぎFニッポン予選(SS)結果

フォーミュラ・ニッポン第4戦 TRもてぎ-RIJ-(1998-06-13) Special Stage-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.4 TRもてぎ(J) : 4.801379km

 P No. Driver----------- Car------------------ Best-LapT -km/h--
 1   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen     1'49.516  157.83
 2  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen     1'49.570
 3   5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen     1'49.583
 4  56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen     1'49.705
 5  64 山西 康司     (J) Reynard 97D/Mugen     1'51.305
 6  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen     1'51.799
************************************************************************

  コースはウエット。

  情報提供:ツインリンクもてぎ

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Japanese F3

JF3_Rd.5:もてぎF3予選結果

全日本F3選手権第5戦 TRもてぎ -RIJ- (1998-06-13) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.5 TRもてぎ(J) : 4.801379km

 P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -km/h--
 1   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  1'48.939 158.67
 2  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'49.030
 3   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'49.264
 4   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'49.313
 5   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'49.321
 6   4 R.ヴィルタネン(SF)Dallara F398/Torii-Toyota  1'49.479
 7   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'49.811
 8   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'49.818
 9   6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'49.963
10  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   1'50.014
11  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'50.062
12  33 井出 有司     (J) Dallara F396/Tom's-Toyota  1'50.146
13  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  1'50.319
14  17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'50.444
15  51 清水  剛      (J) Dallara F397/HKS-三菱      1'50.620
16  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota  1'50.731
17  15 歌川  拓      (J) Dallara F396/Torii-Toyota  1'50.772
18  38 平野  功      (J) Dallara F398/Torii-Toyota  1'50.839
19  25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'50.966
20  18 密山 祥吾     (J) Dallara F397/HKS-三菱      1'51.682
21  66 関  昌之      (J) Dallara F395改/Jene.-Honda 1'54.306
****************************************************************************

  予選通過基準タイム(110%) 1'59.985

  提供:ツインリンクもてぎ

                               *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Formula Nippon

FN Rd4 SS レポート(速報)


 F3の予選が行われた午後2時30分過ぎに、雨が降り出し、終了する3時頃
には本格的な降りとなった。
 ドライの予選とは、うって変わったウエットコンディションでの上位6台に
よるスペシャルステージが3時20分からスタートする。

 水しぶきを上げてコースインしたのは、#56脇坂 寿一がまずは1分51秒087
からスタート。アタック2周目には1分49秒758まで上げた。3周目には49秒7
05をマークし、残り5台のタイムを待つ形に。

 続いてコースインしたのは、#65T.コロネル。アタック1周目は53秒192か
らスタートと出遅れる。2周目は50秒392、そして3周目は49秒570と#56脇坂を
逆転。

 3番目は#5M.グーセンがアタックを開始。51秒762からスタート。2周目も
51秒343とさほどタイムは伸びない。3周目には49秒583とグーセンも#56脇坂を
かわして2番手につける。

 4番目は、#64山西 康司がコースイン。1回目のアタックラップは、53秒788
からスタート。2周目は51秒798。ラストの3周目は51秒305までしか上げること
ができず。

 5番目は、# 7N.フォンタナがコースイン。50秒768と1周目から最もアグレ
ッシブなアタックをかける。2周目は50秒845と逆に伸びない。だが、3周目は
49秒516と暫定のポールタイムを奪取する。

 そして、ラストには#11野田 英樹がアタックに入る。51秒799からスタート。
2周目には、52秒127とこれまた伸びない。3周目は、52秒078と6番手に落ちて
しまった。

 最後まで、雨は止まずコース上のマシンからも水しぶきが絶えなかった。
 雨で強さを見せたのは、やはり外人勢だった。


(スペシャルステージ、暫定結果)
----------------------------------------------------------------
# 7  N.フォンタナ       1'49.516
#65  T.コロネル         1'49.570
# 5  M.グーセン         1'49.583
#56 脇坂 寿一           1'49.705
#64  山西 康司           1'51.305
#11 野田 英樹          1'51.799


(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Formula Nippon

FN_Rd.4:もてぎFニッポン予選結果

フォーミュラ・ニッポン第4戦 TRもてぎ-RIJ-(1998-06-13) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.4 TRもてぎ(J) : 4.801379km

 P No. Driver----------- Car------------------ Best-LapT -km/h--
 1  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen     1'35.446  181.10 
 2   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen     1'35.604
 3  64 山西 康司     (J) Reynard 97D/Mugen     1'35.678
 4   5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen     1'35.722
 5  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen     1'35.772
 6  56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen     1'35.802
------------------------------------------------------------------------
 7   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen     1'35.821
 8  19 黒澤 琢弥     (J) Lola T98-51/Mugen     1'35.901
 9  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen     1'36.058
10  55 金石 勝智     (J) Lola T98-51/Mugen     1'36.274
11  14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen     1'36.380
12   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen     1'36.382
13  21 田中 哲也     (J) Lola T95-50/Mugen     1'36.561
14   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen     1'36.591
15  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen     1'36.691
16  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen     1'36.895
17  12 飯田   章     (J) Lola T96-52/Mugen     1'37.062
18   3 川本   篤     (J) Reynard 96D/Mugen     1'37.068
19   2 R.ファーマン (GB) G.FORCE98-N/Mugen     1'37.178
20  62 柴原 眞介     (J) Reynard 96D/Mugen     1'38.224
21  22 石川   朗     (J) Reynard 94D/Mugen     1'39.615
22  36 玉中 哲二     (J) Lola T96-51/Mugen     1'39.738
23  63 OSAMU    (J) Reynard 95D/Mugen     1'41.977
24  37 山田 政夫     (J) Lola T94-50/Mugen     1'44.930
************************************************************************

  予選通過基準タイム(110%) 1'45.134

  *上位6台はスペシャルステージへ

  情報提供:ツインリンクもてぎ

                          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Formula Nippon

FN もてぎ 予選レポート(速報)


 2年目の開催となったもてぎのフォーミュラニッポン。今年は第4戦として
6月中旬のイベントとなった。
 梅雨時の不安定な気候が心配されたが、午前中の公式練習は曇りながら、ド
ライ。24台が出走し、#11野田 英樹が24周目の最後に出した1'35.913がベスト
タイムとなった。

 午後1時10分からの公式予選も、曇り空で各車コースイン。
#1影山正美が真っ先にコースインし、2周目は1'47.922からスタートする。3
周目には1'38.119とまずは38秒台に入れる。そして、#7N.フォンタナが38秒
054でトップに立つ。しかし、4周目に#1影山 正美が37秒176と37秒台に。37
秒台に入れてきたのは、#65T.コロネルの4周目の37秒828、さらに#19黒澤琢
弥も5周目で37秒292、そして#55金石勝智も4周目に37秒260、#5M.グーセン
も37秒266、#64山西康司も5周目に37秒257と更新。だが、6周目に#11野田が
36秒台のタイムを叩きだした。


 10分経過の段階では、
#11 野田 英樹          1'36.941
#65  T.コロネル         1'37.828
# 5  M.グーセン         1'37.028
# 8  本山 哲            1'37.144
# 1  影山 正美           1'37.176
#64  山西 康司           1'37.257
#55  金石 勝智           1'37.260
#19  黒澤 琢弥      1'37.292
# 7  N.フォンタナ       1'37.358
#14  道上 龍             1'37.485


 その後、各車はさらにタイムアップを続け、36秒台での攻防となってくる。
 9周から10周目でのタイムが1回目の山場となった模様だ。 
 20分後には、以下のトップ6となる。

# 7  N.フォンタナ       1'36.136
#11 野田 英樹          1'36.265
#65  T.コロネル         1'36.576
# 8  本山 哲            1'36.899
#19  黒澤 琢弥      1'36.932
#64  山西 康司           1'36.938

 30分近く経過した15周目にこの均衡を破ったのが#11 野田 英樹で、
35秒台の1'35.558に突入した。
 30分後には以下のオーダーとなった。

#11 野田 英樹          1'35.558
# 7  N.フォンタナ       1'36.136
# 5  M.グーセン         1'36.263
#65  T.コロネル         1'36.445
#55  金石 勝智           1'36.510
#19  黒澤 琢弥      1'36.530


 残り20分近く、#65T.コロネルが野田に続いて35秒台をマーク。

#11 野田 英樹          1'35.558
#65  T.コロネル         1'35.959
# 7  N.フォンタナ       1'36.112
# 5  M.グーセン         1'36.263
#18 立川 祐路           1'36.340
# 1  影山 正美      1'36.382

  残り20分を切り、#18立川はさらに自己ベストタイムを更新し、36秒165の4位に。
 ピットレーン入り口の手前でマシンを止めてしまったのは#1影山正美だった。
 残り15分、#19黒澤琢弥は35秒901を22周目に出し、一挙に2位に浮上する。

 残り10分となった段階では、#18立川が18周目に、同タイムを#5グーセンが出すが、
#18立川の方が、先に出していたため上位となった。

#11 野田 英樹          1'35.558
#19 黒澤 琢弥           1'35.901
#65  T.コロネル         1'35.959
# 7  N.フォンタナ       1'36.112
#18 立川 祐路           1'36.165
# 5  M.グーセン         1'36.165

 残り9分で、#7フォンタナが17周目に35秒671を出し、さらに18周目には35秒604
まで上げる。残り5分、#8本山が35秒821と4位に浮上し、トップ6は35秒台となっ
た。残り3分、#64山西康司が35秒678をマーク。3位に割って入る。
 残り2分、今度は#56脇坂寿一が23周目で35秒802を出し、トップ6に滑り込む。
 チェッカーが出た後に、#11野田がさらにベストラップを出し、35秒446とした。

(公式予選、暫定結果)
----------------------------------------------------------------
#11 野田 英樹          1'35.446
# 7  N.フォンタナ       1'35.604
#64  山西 康司           1'35.678
# 5  M.グーセン         1'35.722
#65  T.コロネル         1'35.772
#56 脇坂 寿一           1'35.802

# 8  本山 哲            1'35.821
#19  黒澤 琢弥      1'35.901
#18 立川 祐路           1'36.058
#55  金石  勝智           1'36.274
                ・
        ・
        ・


(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Formula Nippon

FN_Rd.4:TRもてぎ エントリー変更

  今週末ツインリンクもてぎで行われるFニッポン第4戦のエントリーに以下の
とおり変更がありました。

  MIRAI            #15  鈴木利男    →  欠場
  KYOETSU STELLAR  #35  惣田季靖    →  欠場
  LEYJUN           #63  大西太一郎  →  OSAMU


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Formula Nippon

FN_Rd.4:TRもてぎ 中野信治がゲストに

            Fニッポン第4戦ツインリンクもてぎ
          TV中継は中野信治選手がスペシャルゲスト

  Fニッポン第4戦は6月13~14日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ
るが、このTV中継のゲスト解説に、カナダGPを終えて帰国する中野信治選手
が登場することになった。

  なお、エントリーリストに変更はなく、連勝中の本山哲をはじめとするレギュ
ラードライバーによって争われる。デビューとなった富士で苦戦したニューシャ
ーシ、Gフォースにも注目だ。

  併催の全日本F3第5戦は、タンブレック(3勝)、加藤(1勝)の2強に伊
藤大輔、舘信吾らがどう絡むのかが見どころ。特にタンブレック、加藤はもてぎ
では初レースのため、今季3人目の勝者が出る可能性も高い。


第4戦エントリーリスト

チーム              車番  ドライバー      車両
------------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA          1  影山正美        ローラT97-51 /無限MF308G
                       2  R.ファーマン    Gフォース98-N/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO             3  川本  篤        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN                 5  M.グーセン      レイナード97D/無限MF308
                       6  脇阪薫一        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
LEMONed Le Mans        7  N.フォンタナ    レイナード97D/無限MF308
                       8  本山  哲        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERMO       11  野田英樹        ローラT98-51 /無限MF308
                      12  飯田  章        ローラT96-52 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------
JACCS MOONCRAFT       14  道上  龍        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
MIRAI                 15  鈴木利男        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
TMS                   17  近藤真彦        レイナード97D/無限MF308
                      18  立川祐路        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
MAZIORA IMPUL         19  黒澤琢弥        ローラT98-51 /無限MF308
                      20  影山正彦        ローラT96-52 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------
BE BRIDES             21  田中哲也        ローラT95-50 /無限MF308
                      22  石川  朗        レイナード94D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
KYOETSU STELLAR       35  惣田季靖        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
タカギB-1             36  玉中哲二        ローラT96-51 /無限MF308
                      37  山田政夫        ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------
ARTA                  55  金石勝智        ローラT98-51 /無限MF308
                      56  脇阪寿一        ローラT97-51 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------
LEYJUN                62  柴原眞介        レイナード96D/無限MF308
                      63  大西太一郎      レイナード95D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA         64  山西康司        レイナード97D/無限MF308
                      65  T.コロネル      レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

スーパー耐久

N1-Rd4:スーパーN1英田レース結果

スーパー耐久シリーズ第4戦 -RIJ- (1998-06-07) Provisional Race-Results
For Super Endurance Series Rd.4 TI英田サーキット : 3.703km

 P No. Driver(s)-------------- Car---------------- Lap -GoalTime-- -km/h--
 1  32 1 横島 久/竹内浩典     Nissan Skyline GT-R 109 3:12'51.000 125.577
 2  23 1 福山英朗/木下隆之     Nissan Skyline GT-R 109   -1'59.000 124.310
 3  33 2 村松康生/三好正己     Mitsubishi Lancer   108   -   1Lap         
 4  36 2 村尾真吾/舘 信吾     Toyota Cerica GT-4  108   -   1Lap         
 5  38 2 雨宮栄城/鈴木 学     Toyota Celica       106   -   3Laps        
 6   2 2 清水和夫/渋谷 勉     Subaru Impreza WRX  106   -   3Laps        
 7  77 4 山本泰吉/辻本 聡     Honda Civic         105   -   4Laps        
 8  39 3 井田雅彦/磯田尚孝     Honda Integra       105   -   4Laps        
 9  27 2 牧口規雄/志村 久     BMW M3              105   -   4Laps        
10  54 4 山内伸弥/浅見 武     Honda Civic         104   -   5Laps        
11  87 4 桂 伸一/菊池 靖     Nissan Pulser       104   -   5Laps        
12  29 3 中谷誠志/大橋正澄   Honda Integra       104   -   5Laps        
13  93 4 山本弘幸/小林敬一/尾本直史  Honda Civic   103   -   6Laps        
14   4 3 山野哲也/西  翼     Honda Integra       103   -   6Laps        
15  91 4 坂口良平/兼子謙一     Honda Civic         103   -   6Laps        
16  28 3 佐藤清治/佐藤淳       Honda Integra       103   -   6Laps        
17  66 4 奥田敦/富本好成/植田正幸 Honda Civic      102   -   7Laps        
18  25 2 小東明寛/西口一馬/高島Mitsubishi Lancer   102   -   7Laps        
19   1 1 見崎清志/S.アンドスカ-Nissan Skyline GT-R 101   -   8Laps        
20  55 4 福田よしのぶ/萬曇恒明 Hobda Civic         101   -   8Laps        
21  56 小島貞彦/山崎浩善       Honda Civic         101   -   8Laps        
22  81 4 久保美佐夫/中川 良  Toyota Carolla      100   -   9Laps        
23  67 4 大野尊久/柴田政則     Toyota Levin        100   -   9Laps        
24  16 3 中村 仁/藤村春輝/柏野孝次 Toyota Celica   99   -  10Laps        
25  80 4 胡  定晃/坂井淳哉   Toyota Carolla       99   -  10Laps        
26  71 4 関根基司/山梨順一     Nissan Pulser        97   -  12Laps        
27  20 2 細野智行/伊藤勝一/小川Mitsubishi Lancer    87   -  22Laps        
------------------------------ DNC ---------------------------------------
    76 4 佐藤久美/吉田寿博     Honda Civic          99   -  10Laps        
    52 4 西垣内正義/渡辺 明   Nissan Pulser        96   -  13Laps        
    11 2 中谷明彦/小幡 栄     Mitsubishi Lancer    92   -  17Laps        
    43 1 山田英二/青木孝行     Nissan Skyline GT-R  72   -  37Laps        
    78 4 丸山 浩/宮城 光     Honda Civic          66   -  43Laps        
     7 3 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝 Honda Prelud    65   -  44Laps        
    18 2 新宅文亮/伊藤隆文/新田誠一郎 Mazda RX-7    65   -  44Laps        
    41 2 石川朗/佐藤学/岡安由美子 Subaru Impreza    65   -  44Laps        
    37 2 山路慎一/藤田隆之     Toyota Celica        60   -  49Laps        
    60 4 赤尾文夫/鈴木恵一    Honda Civic           46   -  63Laps        
    96 4 岩口 博/テツ清水/椿村豊 Toyota Corolla    31   -  78Laps        
     6 3 冨桝朋広/柳生治男     Honda Prelude        17   -  92Laps        
**************************************************************************

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

スーパー耐久

N1:スーパーN1英田予選結果

スーパー耐久シリーズ第4戦 -RIJ- (1998-06-06) Qualifying-Session
For Super Endurance Series Rd.4 TI英田サーキット(J) : 3.703km

 P No.Cl.Driver(s)------------ Car---------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1   1 1 見崎清志/S.アンドスカ-Nissan Skyline GT-R  1'39.105         134.512
 2  32 1 横島 久/竹内浩典     Nissan Skyline GT-R  1'39.161   0.056 134.436
 3  23 1 福山英朗/木下隆之     Nissan Skyline GT-R  1'39.164   0.059 134.432
 4  43 1 山田英二/青木孝行     Nissan Skyline GT-R  1'40.214   1.109 133.023
 5  11 2 中谷明彦/小幡 栄     Mitsubishi Lancer    1'40.717   1.612 132.359
 6  20 2 細野智行/伊藤勝一/小川Mitsubishi Lancer    1'42.066   2.961 130.610
 7  33 2 村松康生/三好正己     Mitsubishi Lancer    1'42.398   3.293 130.186
 8  37 2 山路慎一/藤田隆之     Toyota Celica        1'43.136   4.031 129.255
 9  38 2 雨宮栄城/鈴木 学     Toyota Celica        1'43.610   4.505 128.663
10   2 2 清水和夫/渋谷 勉     Subaru Impreza WRX   1'43.951   4.846 128.241
11  27 2 牧口規雄/志村 久     BMW M3               1'45.590   6.485 126.251
12  25 2 小東明寛/西口一馬/高島Mitsubishi Lancer    1'45.912   6.807 125.867
13  77 4 山本泰吉/辻本 聡     Honda Civic          1'46.234   7.129 125.485
14  41 2 石川朗/田中哲也/石岡良一Subaru Impreza WR  1'46.411   7.306 125.277
15  18 2 新宅文亮/伊藤隆文/新田誠一郎 Mazda RX-7    1'46.469   7.364 125.208
16  52 4 西垣内正義/渡辺 明   Nissan Pulser        1'46.481   7.376 125.194
17  39 3 井田雅彦/磯田尚孝     Honda Integra        1'46.797   7.692 124.824
18   7 3 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝 Honda Prelud    1'46.901   7.796 124.702
19  55 4 福田よしのぶ/萬曇恒明 Hobda Civic          1'47.097   7.992 124.474
20  87 4 桂 伸一/菊池 靖     Nissan Pulser        1'47.156   8.051 124.406
21   4 3 山野哲也/西  翼     Honda Integra        1'47.266   8.161 124.278
22  66 4 奥田敦/富本好成/植田正幸 Honda Civic       1'47.272   8.167 124.271
23  76 4 佐藤久美/吉田寿博     Honda Civic          1'47.518   8.413 123.987
24  54 4 山内伸弥/浅見 武     Honda Civic          1'47.562   8.457 123.936
25  93 4 山本弘幸/小林敬一/尾本直史  Honda Civic    1'48.147   9.042 123.266
26  29 3 中谷誠志/大橋正澄   Honda Integra        1'48.220   9.115 123.182
27   6 3 冨桝朋広/柳生治男     Honda Prelude        1'46.452   7.347 125.228
28  60 4 赤尾文夫/鈴木恵一    Honda Civic           1'48.681   9.576 122.660
29  28 3 佐藤清治/佐藤淳       Honda Integra        1'48.731   9.626 122.603
30  91 4 坂口良平/兼子謙一     Honda Civic          1'48.978   9.873 122.326
31  78 4 丸山 浩/宮城 光     Honda Civic          1'49.562  10.457 121.674
32  80 4 胡  定晃/坂井淳哉   Toyota Carolla       1'49.611  10.506 121.619
33  16 3 中村 仁/藤村春輝/柏野孝次 Toyota Celica   1'49.732  10.627 121.485
34  81 4 久保美佐夫/中川 良  Toyota Carolla       1'50.071  10.966 121.111
35  56 小島貞彦/山崎浩善       Honda Civic          1'50.272  11.167 120.890
36  96 4 岩口 博/テツ清水/椿村豊 Toyota Corolla    1'50.902  11.797 120.203
37  67 4 大野尊久/柴田政則     Toyota Levin         1'52.221  13.116 118.791
38  71 4 関根基司/山梨順一     Nissan Pulser        1'52.559  13.454 118.434
****************************************************************************

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

RE:F3_Rd.4:富士 決勝レポート

  F3第4戦決勝レポート中の途中経過、暫定決勝結果のうち以下の点を訂正
します。申し訳ありませんでした。

  誤  33  井出  有治      DALLARA F396/トヨタ
                    ↓
  正  38  平野  功        DALLARA F398/トヨタ


                         *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

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