鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2024/10/05) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 TCR JAPAN Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 3 チェ ジョンウォン Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 10 26'09.488 - -
2 6 加藤 正将 Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 10 26'10.309 0.821 0.821
3 69 梅本 淳一 Honda CIVIC TCR FL5 J'S RACING CIVIC TCR FL5 10 26'21.176 11.688 10.867
4 19 HIROBON Audi RS3 LMS Gen2 バースレーシングプロジェクト【BRP】 9 24'51.687 1Lap 1Lap
5 36 キム ソンヒョン Hyundai i30 N TCR KMSA MOTORSPORT N 7 22'19.818 3Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(75% - 7 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 3 チェジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N) 2'14.965 (2/10) 154.893 km/h
ポールポジション チェ ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)
「初めての鈴鹿なのでコースを勉強しています。鈴鹿は全部高速コーナーなので、特に130Rが、すごく楽しいです。韓国でも同じようなコースがあります。ドライが初めてなので限界をつかむのは難しかったですね。今日の決勝はコースを学ぶための走りになると思います。あしたが本番ですね」
2位 HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)
「久々に出ようと思いました。予選は悪くなかったと思いますが、チェさんの方が速かったですね。決勝は勝負できると思います」
3位 加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)
「このクルマをドライで走るのは予選が初めてでした。このタイヤで鈴鹿だと1周しかチャンスがありません。さぐりさぐりいきましたが、もうちょっといけるかなというところで、少しだけ思うようにいかないところがありました。そこの差が出たのだと思います。鈴鹿で1秒差はたいして離されてないので、決勝はミスの分を差し引けば勝負になると思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
TCRジャパンシリーズ第2戦レース4は5日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、チェジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)がポールポジションを獲得した。
公式予選は予定より5分遅れの午後0時から15分間で行われた。昨日まで降り続いた雨も上がり、鈴鹿には日差しが戻ってきた。参加台数は前戦より1台増えて5台となったがまだまだ寂しいエントリーだ。内訳は前回出場した新倉涼介が不参加で、今回、HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)と梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FL5)の2名が新たに参戦してきた。
まずは、チェ ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)、加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)、HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)の3台は1周を回ってピットイン。前後タイヤを組み替えて再びコースインしていく。
残り5分、チェが2分13秒271でトップに躍り出る。2位にはHIROBONが14秒132で、3位には僅差で加藤が14秒298でつけた。結局、アタックラップ1周で予選は終了。チェが開幕から4連続ポールポジションを決めた。
4位には梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FL5)が、5位にはキム ソンヒョン(KMSA MOTORSPORT N)がつけている。
決勝は本日、午後4時10分より23分+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2024/10/05) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 TCR JAPAN Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 3 チェ ジョンウォン Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 2'13.271 - - 156.862
2 19 HIROBON Audi RS3 LMS Gen2 バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'14.132 0.861 0.861 155.855
3 6 加藤 正将 Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 2'14.298 1.027 0.166 155.663
4 69 梅本 淳一 Honda CIVIC TCR FL5 J'S RACING CIVIC TCR FL5 2'15.943 2.672 1.645 153.779
5 36 キム ソンヒョン Hyundai i30 N TCR KMSA MOTORSPORT N 2'36.343 23.072 20.400 133.714
優勝 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)
「後ろがけっこうバトルしてくれたので、ラッキーでした。どれぐらいのペースで走ったらいいのか、自分が先頭で走ってそのまま勝ったことが無かったので、ミスしないようにと、ドキドキしていました(笑)。VITAのレースでは耐久で相方のおかげで勝ったのはありましたけれど、スプリントでポール・ツー・ウインは初めてなので、嬉しいです」
2位 ニシハマヤスユキ(ETA白波ワークス VITA)
「スタートが決まっていむらさんの前に出られたので、88番の後ろにつけて、向うがシフトミスしたのか最終コーナーで失速したので、そこで前に行かせてもらいました。後は前について行くレースでしたね。山本さん速かったので、間合いは詰まっていきましたけれど、追いつくところまでは行けませんでした。クルマの調子はしっかり整備してもらって、よかったです」
3位 鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)
「最終コーナーでシフトミスして、2台前にいかれて。元のポジション(2位)まで戻したかったのですが、ちょっとペースが足らず、3位まで戻して終わりでした。ちょっと悔しいです。クルマの調子はよかったですけれど、ワンミスですぐ順位が落ちちゃうので、そこがね。ミスしないように調子よくってのが今後の課題ですね」
4位 いむらせいじ(オートルックVITA-01)
「クルマは調整して速くなったのですが、まわりは速くてミスもしないので追いつくペースは無かったですね。とにかく暑くて疲れました(苦笑)」
5位 石原貴博(ティーエムオート・VITA-01)
「ついて行くのがいっぱいいっぱいというか、ついて行けなくて機会がなかったレースでしたね(苦笑)。なかなか思うようには行かなかったです。速く走れていないのだからミスのオンパレードなのかな、とも思いますけど(笑)。いまのやれる限りのことをやってクルマをゴールまで運んだ感じです。山本さんからこのマシンを譲っていただいて去年の9月にここで走って、1年ぶりでした。もっと涼しくなって走るはずだったのが、ちょっと暑い時期になってしまいました」
6位 I.KUMURA(VTIA)
「この順位はラッキーばっかりでした。今日はラッキーづくめで(笑)。あまり練習もできていなかったので、どうかな? と思っていたのですが、皆さん大変な中でたまたまラッキーが続きました。次はもっと頑張って、前を目指して頑張ります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
VITA Trophyシリーズ第4戦公式決勝が9月15日(日)に筑波サーキットで行われ、ポールポジションからスタートの山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)が一度もトップを譲らぬ完勝で、優勝とシリーズチャンピオンを獲得した。
決勝は午後3時16分にフォーメーションラップ開始。筑波サーキットの気温は35.7度、時折強めの風が吹くコース上だが路面温度49.5度とうだるような熱さでドライコンディションだ。
全12台がグリッドに整列しレッドライト消灯でレーススタート。ポールシッターの山本の加速がよくホールショットを奪って第1コーナーへターンイン。フロントロウ2番手から発進の鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)がそれに続く。後方ではセカンドロウ発進のいむらせいじ(オートルックVITA-01)とニシハマヤスユキ(ETA白波ワークス VITA)が競い合い加速がよかったニシハマがいむらのアウト側から被せるように第1コーナーに入りサイド・バイ・サイドで第2コーナーを抜け、S字の手前でオーバーテイク、3位の座を奪い取る。
スタートがよかった山本選手だがバックストレートでは鈴木が背後に迫りテール・ツー・ノーズでオープニングラップを終了、その差は0.289秒。3位ニシハマはいむらとのバトルで少し遅れて0.822秒差。さらにいむら、石原貴博(ティーエムオート・VITA-01)がそれぞれ0.325秒差、0.345秒差とトレイン状態になっている。
2周目の第1コーナー進入でも鈴木は山本のスキを伺う動きを見せるが山本は落ちついてコーナーへ入る。鈴木は逆にニシハマの接近を許し、3周目にはテール・ツー・ノーズ状態に持ち込まれるとコントロールライン上で真横に並ばれて、第1コーナーでニシハマがオーバーテイク完了、2位に浮上する。
3位に落ちた鈴木に今度はいむらが襲いかかり、4周目にオーバーテイク成功。これでいむら3位、鈴木4位だ。
後方でのバトルをよそに山本はリードを1.846秒まで拡大するが、ここから2位ニシハマが挽回を開始。6周目にここまでのファステストラップ、1分4秒811を出して1.498秒差。7周目、8周目とその差を削り取り1.405秒差とする。3位争いも再び激化。コントロールラインを同タイムで通過したいむらと鈴木が並んで第1コーナーへ飛び込むと、サイド・バイ・サイドで第2コーナーまで抜けるてS字の入り口でイン側の鈴木がオーバーテイクに成功、3位のポジションを奪回する。
この間7位を走行していた平川が第2ヘアピンからの立ち上がりでストップ。チームによると燃料系の問題でエンジンが止まってしまったとのこと。
ニシハマはじわじわとギャプを削り取り、10周目にトップ山本と1.372秒差、さらに11周目1.237秒差と迫る。しかしここから山本がギアを1段上げたか再加速。13周目1.577秒差、14周目1.663秒差とニシハマを突き放しにかかりファイナルラップに突入。最後はややペースを落としながらトップチェッカー。優勝を飾った。2位ニシハマ、3位の鈴木は11周目に1分4秒508と本日のファステストラップを記録。以下4位いむら、5位石原、6位I.KUMURA(VTIA)というトップ6となった。
この結果今年のVITA Trophyシリーズの順位は 山本が25ポイントでシリーズチャンピオンを獲得、2位いむら21ポイント、3位西濱(ニシハマ)18ポイントということになった。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
ポールポジション 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)1分4秒229
「メカニックがいいマシンをつくってくれて、いい感じだったのでよかったです。位置取り的にいまいちかと思って、単独で走る感じになったのですが、それはそれで邪魔されないで走れてよかったかも。昨日の練習では(最終コーナーで)飛び込み過ぎて、刺さっちゃったのですが、今日は抑え目に行ったので大丈夫です(笑)」
2位 鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)1分4秒530(+0.301秒)
「ちょっと予選アタック失敗してタイム出なかったですけど、まぁまぁ調子はいいので、決勝は巻き返せるかな。山本さんとは大きく放れちゃったけれど、ミスが無ければ追いつけるかな、と思います」
3位 いむらせいじ(オートルックVITA-01)1分4秒558(+0.429秒)
「ニシハマさんと当たって、アライメントが狂っちゃったので、そこで終わりでした。頑張ってもタイムが出なくて。そこまで調子よくて1分3秒台に入れるつもりだったのですけど、もうダメでしたね。ストレートで(車速が)伸びなくなってしまったので。決勝ではそこを直していきます」
Text: Junichi SEKINE
VITA Trophyシリーズ第4戦公式予選が9月15日(日)に筑波サーキットで行われ、シリーズランキグ2位の山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)が2位に0.301秒の大差をつけてポールポジションを獲得した。
9月も中旬だが筑波サーキットは相変わらずの猛暑で午前10時10分の予選開始時点で早くも気温は32.8度。風はあるものの太陽に焼かれた路面温度は40.9度とマシンにも選手にも厳しいコンデションだ。
エントリーは12台、袖ケ浦での第2戦/第3戦で連勝しシリーズランキング首位のいむらせいじ(オートルックVITA-01)をはじめランキング2位の山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)、さらに開幕戦2位のニシハマヤスユキ(ETA白波ワークス VITA)、同3位の平川圭介(ELIVレーシングVITA)などが出場する。
平川を先頭に12台全車がコースイン。15分間の予選が開始。
まずは残り13分、平川が1分5秒407のトップタイムを出し、2番手に中島正之(ビーンズスポーツ2年目VITA)、3番手鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)と続く。平川は続く周回で4秒973までタイムを削るが、直後に鈴木が4秒627のトップタイム、続いていむらが4秒696、山本が4秒666と立て続けに平川を上回るタイムを出す。さらには1年ぶり参戦の石原貴博(ティーエムオート・VITA-01)が4秒786をマークして4番手へ上がる。これで平川5番手。
予選が後半に入った残り7分、山本が1分4秒229をマークしてトップに立つ。2番手鈴木に対して0.398秒という大差だ。山本は早々に予選を終えてピットに戻る。さらにニシハマが4秒770をマーク、4番手に浮上するとこちらもピットイン。このあたりは決勝に向けたタイヤの温存か。
残り5分を切って各車タイムが更新されない中、ランキング4位の岸本直也(Raise UP VITA01)1分5秒825で10番手にポジションアップ。
さらに残り2分、2番手鈴木が1分4秒530、3番手いむらが4秒658と終盤に来て自己ベストを更新するもトップ山本選手とは0.3秒以上の差で順位が確定した。以下4番手#17ニシハマ、5番手石原、6番手平川トップ6になった。
決勝は午後3時10分スタート予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は9月7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたST-Xの81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)が5時間を走って総合優勝を飾った。
午後0時30分に始まった5時間の決勝レースは、スタートドライバーの藤波が2位を大きく離して序盤は推移する。藤波から交代した第2ドライバーのジェントルマン今田は、2位のマシンに詰め寄られるもリードを守り切り、第3ドライバーの坂口にバトンを渡した。
今田信宏 「自分のスティントはタイムはそれなりに出てたと思うんですが、誰と走るとかのタイミングで非常に難しかったです。これがS耐の醍醐味でもあるし実感させてもらいました」
今田から交代した坂口は、ピット作業でのトラブルもあり若干タイムロス。トップの座を明け渡すが、トップと数周にわたり接近戦を演じ場内を沸かせた。しかし、トップのマシンにペナルティーがあり、難なくトップに返り咲いた。
坂口夏月 「ピットから出るときにトラブルがあって、ロスして23号車に前に出られてしまいました。23号車も速くて、トラクションが良さそうで、こりゃつらいなと思いましたが、ドライブスルーが出たので、前に出られました。そこから藤波選手のために少しでもギャップを広げようと、頑張ってプッシュしました」
坂口から交代した最終ドライバーの藤波だったが、15秒ほどあったギャップを徐々に削られることとなる。10秒ほどまで詰められてからは藤波はプッシュ。余力は残しており、最後は突き放してトップでゴールした。
藤波清斗 「最後は追いつかれても抜かれないのはわかっていました。タイヤを守っていましたが、ちょっと押さえすぎましたね」
今シーズンDAISHIN GT-R GT3は開幕戦SUGOと第3戦オートポリスで勝てるはずだったレースを落としている。ようやく今シーズンの初優勝だが、以前は2022年3月の開幕戦以来なので実に2年半ぶりの優勝となった。藤波と坂口はそのときのメンバーだ。また今田にとっても以前ST-Zクラスに参戦していたが、表彰台には乗っていないので、今回上位クラスのST-Xでの初表彰台となった。
この結果、DAISHIN GT-R GT3は32ポイントを追加し合計77ポイント、トップは95ポイントで18ポイント差の2位に浮上、トップを射程に捉えた。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたST-XのDAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)が5時間を走って総合優勝を飾った。
決勝は午後0時30分にセーフティーカー(SC)先導でローリングラップが始まった。上空には雲が広がり、日差しもやわらかくなったが、それでもまだまだ蒸し暑い。
4台が参加し総合優勝を争うST-Xクラスは、ポールシッター81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)の藤波が後続をリードしながらレースが始まる。2位には33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)のディーンが、3位には31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)の永井が、4位には23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)のDAISUKEがつける。
30周目にはトップ81号車藤波は、2位33号車ディーンとの差を47秒と大量リードを築く。その後ろ31号車永井との差はさらに23秒、さらに9秒離れて23号車DAISUKEが続く。
35周目、33号車ディーンがまっさきにピットイン、ドライバーをリーに交代。38周目にはトップの81号車藤波がピットインし、今田に交代。38周目には4位の23号車DAISUKEが、39周目には3位の31号車永井が、Aドライバーの最低乗車時間が経過したため、それぞれ元嶋と小高に交代した。
全車1回目のピットインを終えると、40周目には81号車今田がトップのまま。68秒差で33号車リー、さらに16秒差で31号車小高、その背後には4.4秒差で23号車元嶋が迫る。
45周目、ペースの上がらない2位リーを、小高と元嶋が相次いでとらえ、リーは4位までドロップ。さらに元嶋は小高をパスして2位に浮上した。
ここから2位の23号車元嶋はトップ81号車今田より1周2~3秒速いラップを刻みタイム差を削り始める。73周目にはその差が10秒余りとなったところで、今田がピットイン。ドライバーを坂口に交代したが、ピット作業に手間取りタイムをロスした。
75周目には今田のピットインでトップに立っていた23号車元嶋がピットイン、中山に交代、76周には31号車小高もピットイン、小山に交代した。
これでトップに立ったのは23号車中山。ピット作業のトラブルで81号車坂口が2位に落ち、77周目にはその差3秒で続く。その後ろ、さらに3位の小山が58秒差。71周目にドライバーをリーからシャトンに交代した33号車は4位だが、ラップダウンとなった。
78周目トップ23号車中山に、2位81号車坂口が迫る。81周目、ついにこの2台はテールトゥノーズとなる。このバトルは数周にわたって続くが、中山のコーナー立ち上がりの蹴り出しがよく、コーナーで追いついても、ストレートで背後につけない。
ところがこの2台のバトルが90周目に入ったとき、なんとトップ23号車にFCY中の速度違反による、ドライビングスルーペナルティー(Dスルー)が科される。23号車が92周目にペナルティーを消化すると、81号車坂口は難なくトップに浮上した。23号車中山は2位のままだが、93周目にはその差は18秒と開いた。
23号車中山は111周目に、81号車坂口は112周目に、31号車小山は113周目にピットイン。それぞれドライバーをアンカーの元嶋、藤波、嵯峨に交代する。113周目、トップ藤波と2位元嶋の差は18秒だ。
ここから2位23号車元嶋はトップ81号車藤波との差を削り始める。115周目には16秒、116周目には15秒と徐々に迫る。
31号車嵯峨が118周目を終了したストレートで車内火災が発生し、ストップ。ここで場内に雨が落ち始めたが、すぐにやみすう勢に影響はなかった。
125周目、トップ81号車藤波と2位23号車元嶋の差はついに10秒を切った。しかしここからタイヤを温存していた藤波がスパート。126周目から133周目あたりまでは10秒前後の差でタイムは拮抗。134周目以降は逆に藤波が元嶋を突き放し、140周目にはその差を17秒まで広げた。
レースはこのまま5時間が経過、最終的には81号車藤波が23号車元嶋を21秒離し、147周を回って今季待望の初優勝を飾った。2位には23号車元嶋が入った。23号車にはレース後、2度のフルコースイエロー(FCY)中の速度違反で30秒x2のタイムが加算されたが、3位の33号車太田がラップダウンだったため、2位の順位は変わらなかった。
23号車は、Dスルーを含めて3度のFCY速度超過があったが、FCYボタンを押したときのシステム不良で設定以上に速度が出たようだ。
11台が参加したST-Zクラスは、PPから序盤レースをリードした20号車NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(田中優暉/平峰一貴/大木一輝)と34号車TECHNO FIRST R8 LMS GT4(加納政樹/平安山良馬/安田裕信/大草りき)との争いとなった。
中盤過ぎには、20号車にFCY中の速度超過でDスルーが科される。終盤は、34号車をパスしてきた25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 (植松忠雄/松田次生/佐藤公哉/名取鉄平)がトップに浮上。そのまま逃げ切り、TEAM ZEROONEとして優勝を飾った。2位には34号車が、3位には20号車が入った。
3台が参加したST-TCRクラスは、97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治/桝本隆介)と98号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)に相次いでトラブルが発生。430号車Audi Team SHOW APEX(藤原能成/霜野誠友/田ヶ原章蔵)が優勝した。2位には98号車が入り、97号車はリタイアとなった。
1台のみ参加のST-1クラスは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)が優勝、総合でも4位に入った。
4台が参加したST-3クラスは、PPから2位以下を大きくリードしてトップを快走していた15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)が、開始150分頃、折り返し地点の68周目にストップ。優勝は15号車僚友の16号車岡部自動車Z34(小松一臣/田中徹/田中哲也/甲野将哉)が飾り、2位にはAドライバーハンディーで30秒のピットストップを科されていた38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/庄司雄磨/石森聖生)が、3位には39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/眞田拓海)が入った。
7台が参加したST-4クラスは、序盤から予選2位の3号車ENDLESS GR86(坂裕之/菅波冬悟/小河諒)がトップを快走。終盤、トップに浮上した884号車SHADE RACING(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)を2位に落ちた3号車が追い上げる展開となる。
3号車菅波が、トップ884号車国本についに追いつき、テールトゥノーズの争いとなるが、127周のヘアピンで立ち上がりの鈍った国本を菅波が捉え、ついにトップに浮上、128周を回って優勝した。2位に落ちた884号車は、ガス欠でゴールラインを横切ることができず。スーパー耐久はチェッカーを受けなければ順位認定とならないため(チェッカー優先ルール)、リタイアでノーポイント。リーダから陥落した。
2位には黄旗無視でDスルーを受けた41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/尾崎俊介)が、3位にはPPながらAドライバーハンディーでDスルーを行った66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RF(猪股京介/徳升広平/大野尊久/伊藤裕仁)が入った。
14台が参加し最大勢力となったST-5クラスは、PPの88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地/吉田綜一郎/有岡綾平)、110号車ACCESS COURAGE VITZ(松田利之/和田慎吾/武藤壮太/AKITA)、17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)などが代わる代わるトップに立つが、終盤は88号車が独走。そのまま優勝を飾った。2位には17号車が、終盤110号車がトラブルで後退したため、3位には4号車THE BRIDE FIT(太田侑弥/新井薫/瀬戸貴巨/伊藤裕士)が入った。88号車は今季2勝目を飾りポイントリーダーに立った。
3台参加の開発クラスST-Qは、271号車Honda CIVIC TYPE R CNF-R(大津弘樹/三井優介/桂伸一)がエンジンかからず出遅れ、92号車はGR Supra Racing Concept(加藤恵三/山下健太/河野駿佑/関口雄飛)ピットスタートとなる。しかしスピードに勝る62号車は早々にトップに立つと、総合9位でそのままゴール。2位にはノートラブルで完走した61号車Team SDA Engineering(伊藤和広/山内英輝/井口卓人/花沢雅史)が、3位には271号車が入った。
第5戦は鈴鹿サーキットに舞台を移し、9月28、29日に「SUZUKA S耐」が行われる
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 81 ST-X 1 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 147 5:01'08.136 - -
2 *23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 147 5:02'26.371 1'18.235 1'18.235
3 *33 ST-X 3 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 146 5:02'08.583 1Lap 1Lap
4 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 140 5:02'00.438 7Laps 6Laps
5 25 ST-Z 1 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 139 5:02'39.275 8Laps 1Lap
6 34 ST-Z 2 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 139 5:02'54.955 8Laps 15.680
7 *20 ST-Z 3 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 139 5:03'07.680 8Laps 12.725
8 21 ST-Z 4 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 138 5:01'09.568 9Laps 1Lap
9 92 ST-Q 1 加藤 恵三 山下 健太 河野 駿佑 関口 雄飛 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 138 5:02'04.581 9Laps 55.013
10 22 ST-Z 5 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 138 5:02'32.983 9Laps 28.402
11 52 ST-Z 6 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 138 5:03'15.371 9Laps 42.388
12 *26 ST-Z 7 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 138 5:03'31.150 9Laps 15.779
13 885 ST-Z 8 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 137 5:01'08.416 10Laps 1Lap
14 5 ST-Z 9 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 136 5:01'14.563 11Laps 1Lap
15 16 ST-3 1 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 133 5:02'23.481 14Laps 3Laps
16 38 ST-3 2 小村 明生 庄司 雄磨 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 133 5:03'15.249 14Laps 51.768
17 39 ST-3 3 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 132 5:03'52.759 15Laps 1Lap
18 430 ST-TCR 1 藤原 能成 霜野 誠友 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 131 5:01'16.561 16Laps 1Lap
19 61 ST-Q 2 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 131 5:02'23.980 16Laps 1'07.419
20 *98 ST-TCR 2 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 129 5:02'47.801 18Laps 2Laps
21 3 ST-4 1 坂 裕之 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 128 5:03'00.398 19Laps 1Lap
22 *41 ST-4 2 石井 宏尚 冨林 勇佑 尾崎 俊介 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 127 5:01'45.141 20Laps 1Lap
23 66 ST-4 3 猪股 京介 徳升 広平 大野 尊久 伊藤 裕仁 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 127 5:01'51.048 20Laps 5.907
24 18 ST-4 4 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 上村 優太 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 127 5:02'34.915 20Laps 43.867
25 216 ST-4 5 KENBOW 佐々木 孝太 妹尾 智充 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 127 5:03'16.151 20Laps 41.236
26 60 ST-4 6 塩谷 烈州 湊 雅之 大原 佳祐 梅原 拓臣 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 126 5:02'25.268 21Laps 1Lap
27 271 ST-Q 3 大津 弘樹 三井 優介 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 124 5:02'28.401 23Laps 2Laps
28 88 ST-5 1 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 121 5:02'00.881 26Laps 3Laps
29 17 ST-5 2 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 121 5:02'57.474 26Laps 56.593
30 4 ST-5 3 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 119 5:02'21.617 28Laps 2Laps
31 *37 ST-5 4 ジョニー 小倉 川名 賢 山本 浩朗 加藤 芳皓 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 118 5:01'44.750 29Laps 1Lap
32 *11 ST-5 5 面野 一 大島 良平 田代 良二 西岡 政春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 118 5:02'40.245 29Laps 55.495
33 *222 ST-5 6 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 118 5:02'51.414 29Laps 11.169
34 89 ST-5 7 植村 真一 脇谷 猛 岩岡 万梨恵 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 117 5:01'11.697 30Laps 1Lap
35 65 ST-5 8 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 117 5:02'05.883 30Laps 54.186
36 120 ST-5 9 上田 純司 箕輪 卓也 織⽥ 祥平 久米田 昂 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 111 5:01'45.456 36Laps 6Laps
37 110 ST-5 10 松田 利之 和田 慎吾 武藤 壮太 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 109 5:02'40.177 38Laps 2Laps
38 888 ST-5 11 志賀 卓弥 松波 太郎 中村 寛 草野 貴哉 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 101 5:01'23.318 46Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 884 ST-4 - 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 126 4:58'30.396 21Laps -25Laps
- 31 ST-X - 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 117 4:00'45.119 30Laps 9Laps
- *76 ST-5 - 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 97 4:09'36.586 50Laps 20Laps
- *290 ST-5 - 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 高野 理加 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 71 3:06'55.959 76Laps 26Laps
- 19 ST-Z - 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 68 2:28'38.320 79Laps 3Laps
- 15 ST-3 - 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 67 2:30'37.061 80Laps 1Lap
- 67 ST-5 - 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 64 2:43'36.747 83Laps 3Laps
- 111 ST-Z - 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami Matti 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 49 1:47'01.810 98Laps 15Laps
- 97 ST-TCR - 遠藤 光博 中野 信治 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 40 1:28'10.524 107Laps 9Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 81 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 147 5:01'08.136 - -
2 *23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 147 5:02'26.371 1'18.235 1'18.235
3 *33 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 146 5:02'08.583 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 31 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 117 4:00'45.119 30Laps 29Laps
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 25 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 139 5:02'39.275 - -
2 34 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 139 5:02'54.955 15.680 15.680
3 *20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 139 5:03'07.680 28.405 12.725
4 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 138 5:01'09.568 1Lap 1Lap
5 22 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 138 5:02'32.983 1Lap 1'23.415
6 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 138 5:03'15.371 1Lap 42.388
7 *26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 138 5:03'31.150 1Lap 15.779
8 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 137 5:01'08.416 2Laps 1Lap
9 5 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 136 5:01'14.563 3Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 19 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 68 2:28'38.320 71Laps 68Laps
- 111 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami Matti 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 49 1:47'01.810 90Laps 19Laps
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 430 藤原 能成 霜野 誠友 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 131 5:01'16.561 - -
2 *98 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 129 5:02'47.801 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 97 遠藤 光博 中野 信治 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 40 1:28'10.524 91Laps 89Laps
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 92 加藤 恵三 山下 健太 河野 駿佑 関口 雄飛 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 138 5:02'04.581 - -
2 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 131 5:02'23.980 7Laps 7Laps
3 271 大津 弘樹 三井 優介 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 124 5:02'28.401 14Laps 7Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 140 5:02'00.438 - -
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 16 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 133 5:02'23.481 - -
2 38 小村 明生 庄司 雄磨 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 133 5:03'15.249 51.768 51.768
3 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 132 5:03'52.759 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 15 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 67 2:30'37.061 66Laps 65Laps
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 3 坂 裕之 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 128 5:03'00.398 - -
2 *41 石井 宏尚 冨林 勇佑 尾崎 俊介 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 127 5:01'45.141 1Lap 1Lap
3 66 猪股 京介 徳升 広平 大野 尊久 伊藤 裕仁 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 127 5:01'51.048 1Lap 5.907
4 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 上村 優太 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 127 5:02'34.915 1Lap 43.867
5 216 KENBOW 佐々木 孝太 妹尾 智充 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 127 5:03'16.151 1Lap 41.236
6 60 塩谷 烈州 湊 雅之 大原 佳祐 梅原 拓臣 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 126 5:02'25.268 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 126 4:58'30.396 2Laps -54.872
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 121 5:02'00.881 - -
2 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 121 5:02'57.474 56.593 56.593
3 4 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 119 5:02'21.617 2Laps 2Laps
4 *37 ジョニー 小倉 川名 賢 山本 浩朗 加藤 芳皓 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 118 5:01'44.750 3Laps 1Lap
5 *11 面野 一 大島 良平 田代 良二 西岡 政春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 118 5:02'40.245 3Laps 55.495
6 *222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 118 5:02'51.414 3Laps 11.169
7 89 植村 真一 脇谷 猛 岩岡 万梨恵 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 117 5:01'11.697 4Laps 1Lap
8 65 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 117 5:02'05.883 4Laps 54.186
9 120 上田 純司 箕輪 卓也 織⽥ 祥平 久米田 昂 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 111 5:01'45.456 10Laps 6Laps
10 110 松田 利之 和田 慎吾 武藤 壮太 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 109 5:02'40.177 12Laps 2Laps
11 888 志賀 卓弥 松波 太郎 中村 寛 草野 貴哉 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 101 5:01'23.318 20Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *76 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 97 4:09'36.586 24Laps 4Laps
- *290 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 高野 理加 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 71 3:06'55.959 50Laps 26Laps
- 67 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 64 2:43'36.747 57Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 81 藤波清斗(DAISHIN GT-R GT3) 1'54.936 (2/147) 150.376 km/h
'*'印の車両はペナルティーを科された。
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)が総合でのポールポジションを獲得した。
81号車は前戦まで不運続きで今回もノーウェイト。Aドライバー予選ではジェントルマンの今田が2位を0秒863ちぎりトップタイム。Bドライバーの藤波も手堅く2位につけ、合算でポールポジションを獲得した。
今田信宏
「予選は完璧な一周だったと思います。決勝はクルマの仕上がりもいいので、今回こそは勝てると思います。不運の連鎖を断ち切ります。ぶっちぎりで勝ちたいです。負ける要因はないと思っています」
藤波清斗
「今田選手がすごく速いので助けられました。Bドライバー2位で、もうちょっと行けたと思いますが、トップ(太田格之進選手)は速いですね。前回まで、勝てそうでトラブルが多かったですが、ポールでいいスタートができそうなので、普通に行けば勝てると思います。ぼくがスタートを行きます。あとは流れにまかせて、ぼくがアンカーになると思います。ミスなくトラブルなく淡々と走ります。そろそろ勝ちたいです。まだ何戦もあるので頑張ります」
坂口夏月
「今田選手と藤波選手がいいタイムで、オートポリスと同様ポールを取れたので、今回こそはしっかり走って勝ちたいですね。ペースは悪くないと思いますが33号車が速いので、いいバトルして勝ちます。33号車がライバルですね」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/大八木信行/坂口夏月)が総合でのポールポジションを獲得した。
今回のスーパー耐久は7日、土曜日に予選と決勝を行うワンデーレースとなった。過去、2009年と2010年は土曜日に決勝を行った実績があるが、この2年はオーバルで行われ、ロードコースでのワンデーレースは今回が初めてとなる。
公式予選は午前8時から始まる。快晴だが始まりの時刻が早いため気温はまだ低めだが、徐々に気温が上昇、終了時には酷暑となった。今回はST-2クラスの出場はなく、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-Q[#92、#271])、グループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Q[#61])のグループ分けとなった。グループ2、グループ1の予選がそれぞれA、Bドライバーの順で行われ、A、Bドライバーのタイム合算でグリッドが決定する。
4台が参加したST-Xクラスは、Aドライバーの今田が2位の33号車ジェフリー・リー(Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3)を0秒863ちぎってトップタイム。Bドライバーの藤波はトップの33号車太田格之進から0秒563遅れの2位だったが、合算では81号車がポールポジションを獲得した。
11台が参加したST-Zクラスは、20号車Bドライバーの平峰一貴(NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z)がトップタイムを記録し、合算で20号車がポールポジションを獲得した。
3台が参加したST-TCRクラスは、A・Bドライバーともトップタイムの97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治)がポールポジションを獲得した。
1台のみ参加のST-1クラスは2号車KsフロンティアKTMカーズ(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)がポールポジションを獲得した。
4台が参加したST-3クラスは、Aドライバーの前嶋リードを守り切った15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明)がポールポジションを獲得した。
7台が参加したST-4クラスはAドライバーの猪股のリードが大きく、合算で66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RF(猪股京介/徳升広平)がポールポジションを獲得した。
14台が参加し最大勢力となったST-5クラスは、Aドライバー村上が2位、Bドライバー岡本がトップタイムを記録し、総合で88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地)がポールポジションを獲得した。
3台参加の開発クラスST-Qは、271号車Honda CIVIC TYPE R CNF-R(大津弘樹/三井優介)がトップタイムを記録している。
決勝レースは午後0時30分より全クラスが参加して5時間レースで行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 81 ST-X 1 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 1'52.034 3'46.129 - -
2 33 ST-X 2 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 1'51.471 3'46.429 0.300 0.300
3 31 ST-X 3 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1'53.036 3'48.300 2.171 1.871
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1'52.780 3'48.379 2.250 0.079
5 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 1'57.228 3'55.045 8.916 6.666
6 20 ST-Z 1 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 1'59.422 4'00.544 14.415 5.499
7 34 ST-Z 2 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 2'00.286 4'00.905 14.776 0.361
8 22 ST-Z 3 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 2'00.510 4'02.148 16.019 1.243
9 19 ST-Z 4 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 1'59.901 4'02.433 16.304 0.285
10 52 ST-Z 5 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 2'00.833 4'02.575 16.446 0.142
11 25 ST-Z 6 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 2'00.830 4'03.118 16.989 0.543
12 26 ST-Z 7 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 2'01.421 4'03.248 17.119 0.130
13 885 ST-Z 8 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 2'01.557 4'04.070 17.941 0.822
14 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 2'01.670 4'04.079 17.950 0.009
15 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 2'01.032 4'04.107 17.978 0.028
16 111 ST-Z 10 諸井 亮介 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 2'01.894 4'05.429 19.300 1.322
17 5 ST-Z 11 下垣 和也 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 2'01.748 4'06.460 20.331 1.031
18 98 ST-TCR 2 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 2'01.945 4'06.991 20.862 0.531
19 430 ST-TCR 3 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 2'03.098 4'07.876 21.747 0.885
20 271 ST-Q 1 大津 弘樹 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 2'05.641 4'10.494 24.365 2.618
21 15 ST-3 1 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 2'06.997 4'12.126 25.997 1.632
22 38 ST-3 2 小村 明生 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 2'05.907 4'12.251 26.122 0.125
23 16 ST-3 3 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 2'07.400 4'12.998 26.869 0.747
24 39 ST-3 4 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 2'06.112 4'13.951 27.822 0.953
25 61 ST-Q 2 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 2'07.517 4'16.704 30.575 2.753
26 66 ST-4 1 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 2'11.254 4'23.066 36.937 6.362
27 3 ST-4 2 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 2'11.311 4'23.740 37.611 0.674
28 18 ST-4 3 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 2'10.949 4'23.860 37.731 0.120
29 41 ST-4 4 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 2'11.269 4'24.386 38.257 0.526
30 216 ST-4 5 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 2'12.244 4'25.006 38.877 0.620
31 884 ST-4 6 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 2'11.866 4'25.401 39.272 0.395
32 88 ST-5 1 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 2'19.242 4'39.751 53.622 14.350
33 65 ST-5 2 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 2'20.765 4'40.134 54.005 0.383
34 120 ST-5 3 上田 純司 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 2'19.432 4'40.400 54.271 0.266
35 67 ST-5 4 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 2'19.867 4'40.951 54.822 0.551
36 17 ST-5 5 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 2'20.285 4'41.789 55.660 0.838
37 110 ST-5 6 松田 利之 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 2'21.803 4'42.885 56.756 1.096
38 11 ST-5 7 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 2'21.901 4'44.077 57.948 1.192
39 76 ST-5 8 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 2'21.341 4'44.402 58.273 0.325
40 37 ST-5 9 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 2'21.688 4'44.648 58.519 0.246
41 4 ST-5 10 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 2'22.859 4'45.020 58.891 0.372
42 222 ST-5 11 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 2'23.621 4'46.389 1'00.260 1.369
43 888 ST-5 12 志賀 卓弥 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 2'23.595 4'46.808 1'00.679 0.419
44 89 ST-5 13 植村 真一 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 2'23.560 4'46.947 1'00.818 0.139
45 290 ST-5 14 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 2'29.539 4'56.144 1'10.015 9.197
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 92 ST-Q - 加藤 恵三 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 d.n.s - - -
- 60 ST-4 - 塩谷 烈州 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 81 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 1'52.034 3'46.129 - -
2 33 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 1'51.471 3'46.429 0.300 0.300
3 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1'53.036 3'48.300 2.171 1.871
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1'52.780 3'48.379 2.250 0.079
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 20 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 1'59.422 4'00.544 - -
2 34 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 2'00.286 4'00.905 0.361 0.361
3 22 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 2'00.510 4'02.148 1.604 1.243
4 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 1'59.901 4'02.433 1.889 0.285
5 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 2'00.833 4'02.575 2.031 0.142
6 25 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 2'00.830 4'03.118 2.574 0.543
7 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 2'01.421 4'03.248 2.704 0.130
8 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 2'01.557 4'04.070 3.526 0.822
9 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 2'01.032 4'04.107 3.563 0.037
10 111 諸井 亮介 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 2'01.894 4'05.429 4.885 1.322
11 5 下垣 和也 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 2'01.748 4'06.460 5.916 1.031
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 2'01.670 4'04.079 - -
2 98 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 2'01.945 4'06.991 2.912 2.912
3 430 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 2'03.098 4'07.876 3.797 0.885
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 271 大津 弘樹 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 2'05.641 4'10.494 - -
2 61 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 2'07.517 4'16.704 6.210 6.210
- 92 加藤 恵三 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 d.n.s - - -
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 1'57.228 3'55.045 - -
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 15 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 2'06.997 4'12.126 - -
2 38 小村 明生 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 2'05.907 4'12.251 0.125 0.125
3 16 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 2'07.400 4'12.998 0.872 0.747
4 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 2'06.112 4'13.951 1.825 0.953
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 66 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 2'11.254 4'23.066 - -
2 3 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 2'11.311 4'23.740 0.674 0.674
3 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 2'10.949 4'23.860 0.794 0.120
4 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 2'11.269 4'24.386 1.320 0.526
5 216 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 2'12.244 4'25.006 1.940 0.620
6 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 2'11.866 4'25.401 2.335 0.395
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 60 塩谷 烈州 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 d.n.s - - -
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 2'19.242 4'39.751 - -
2 65 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 2'20.765 4'40.134 0.383 0.383
3 120 上田 純司 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 2'19.432 4'40.400 0.649 0.266
4 67 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 2'19.867 4'40.951 1.200 0.551
5 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 2'20.285 4'41.789 2.038 0.838
6 110 松田 利之 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 2'21.803 4'42.885 3.134 1.096
7 11 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 2'21.901 4'44.077 4.326 1.192
8 76 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 2'21.341 4'44.402 4.651 0.325
9 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 2'21.688 4'44.648 4.897 0.246
10 4 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 2'22.859 4'45.020 5.269 0.372
11 222 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 2'23.621 4'46.389 6.638 1.369
12 888 志賀 卓弥 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 2'23.595 4'46.808 7.057 0.419
13 89 植村 真一 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 2'23.560 4'46.947 7.196 0.139
14 290 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 2'29.539 4'56.144 16.393 9.197
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ST-X 1 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'51.471 - - 155.050
2 81 ST-X 2 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'52.034 0.563 0.563 154.271
3 23 ST-X 3 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'52.780 1.309 0.746 153.251
4 31 ST-X 4 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'53.036 1.565 0.256 152.903
5 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.228 5.757 4.192 147.436
6 20 ST-Z 1 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.422 7.951 2.194 144.727
7 19 ST-Z 2 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 1'59.901 8.430 0.479 144.149
8 34 ST-Z 3 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.286 8.815 0.385 143.688
9 22 ST-Z 4 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.510 9.039 0.224 143.420
10 25 ST-Z 5 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'00.830 9.359 0.320 143.041
11 52 ST-Z 6 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'00.833 9.362 0.003 143.037
12 21 ST-Z 7 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'01.032 9.561 0.199 142.802
13 26 ST-Z 8 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.421 9.950 0.389 142.344
14 885 ST-Z 9 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'01.557 10.086 0.136 142.185
15 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'01.670 10.199 0.113 142.053
16 5 ST-Z 10 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'01.748 10.277 0.078 141.962
17 111 ST-Z 11 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'01.894 10.423 0.146 141.792
18 98 ST-TCR 2 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.945 10.474 0.051 141.733
19 430 ST-TCR 3 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'03.098 11.627 1.153 140.405
20 271 ST-Q 1 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'05.641 14.170 2.543 137.563
21 38 ST-3 1 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'05.907 14.436 0.266 137.273
22 39 ST-3 2 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'06.112 14.641 0.205 137.050
23 15 ST-3 3 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.997 15.526 0.885 136.095
24 16 ST-3 4 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'07.400 15.929 0.403 135.664
25 61 ST-Q 2 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'07.517 16.046 0.117 135.540
26 18 ST-4 1 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'10.949 19.478 3.432 131.987
27 66 ST-4 2 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.254 19.783 0.305 131.681
28 41 ST-4 3 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'11.269 19.798 0.015 131.666
29 3 ST-4 4 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'11.311 19.840 0.042 131.623
30 884 ST-4 5 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'11.866 20.395 0.555 131.069
31 216 ST-4 6 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.244 20.773 0.378 130.695
32 88 ST-5 1 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'19.242 27.771 6.998 124.126
33 120 ST-5 2 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'19.432 27.961 0.190 123.957
34 67 ST-5 3 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'19.867 28.396 0.435 123.572
35 17 ST-5 4 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'20.285 28.814 0.418 123.203
36 65 ST-5 5 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'20.765 29.294 0.480 122.783
37 76 ST-5 6 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'21.341 29.870 0.576 122.283
38 37 ST-5 7 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'21.688 30.217 0.347 121.984
39 110 ST-5 8 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.803 30.332 0.115 121.885
40 11 ST-5 9 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'21.901 30.430 0.098 121.800
41 4 ST-5 10 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.859 31.388 0.958 120.984
42 89 ST-5 11 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.560 32.089 0.701 120.393
43 888 ST-5 12 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.595 32.124 0.035 120.364
44 222 ST-5 13 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'23.621 32.150 0.026 120.342
45 290 ST-5 14 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'29.539 38.068 5.918 115.579
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 60 ST-4 - 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' d.n.s - - -
- 92 ST-Q - 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'51.471 - - 155.050
2 81 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'52.034 0.563 0.563 154.271
3 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'52.780 1.309 0.746 153.251
4 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'53.036 1.565 0.256 152.903
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 20 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.422 - - 144.727
2 19 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 1'59.901 0.479 0.479 144.149
3 34 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.286 0.864 0.385 143.688
4 22 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.510 1.088 0.224 143.420
5 25 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'00.830 1.408 0.320 143.041
6 52 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'00.833 1.411 0.003 143.037
7 21 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'01.032 1.610 0.199 142.802
8 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.421 1.999 0.389 142.344
9 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'01.557 2.135 0.136 142.185
10 5 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'01.748 2.326 0.191 141.962
11 111 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'01.894 2.472 0.146 141.792
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'01.670 - - 142.053
2 98 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.945 0.275 0.275 141.733
3 430 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'03.098 1.428 1.153 140.405
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 271 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'05.641 - - 137.563
2 61 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'07.517 1.876 1.876 135.540
- 92 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT d.n.s - - -
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.228 - - 147.436
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 38 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'05.907 - - 137.273
2 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'06.112 0.205 0.205 137.050
3 15 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.997 1.090 0.885 136.095
4 16 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'07.400 1.493 0.403 135.664
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'10.949 - - 131.987
2 66 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.254 0.305 0.305 131.681
3 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'11.269 0.320 0.015 131.666
4 3 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'11.311 0.362 0.042 131.623
5 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'11.866 0.917 0.555 131.069
6 216 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.244 1.295 0.378 130.695
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 60 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' d.n.s - - -
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'19.242 - - 124.126
2 120 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'19.432 0.190 0.190 123.957
3 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'19.867 0.625 0.435 123.572
4 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'20.285 1.043 0.418 123.203
5 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'20.765 1.523 0.480 122.783
6 76 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'21.341 2.099 0.576 122.283
7 37 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'21.688 2.446 0.347 121.984
8 110 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.803 2.561 0.115 121.885
9 11 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'21.901 2.659 0.098 121.800
10 4 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.859 3.617 0.958 120.984
11 89 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.560 4.318 0.701 120.393
12 888 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.595 4.353 0.035 120.364
13 222 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'23.621 4.379 0.026 120.342
14 290 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'29.539 10.297 5.918 115.579
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 ST-X 1 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 - - 151.484
2 33 ST-X 2 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 0.863 0.863 150.347
3 31 ST-X 3 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1.169 0.306 149.948
4 23 ST-X 4 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1.504 0.335 149.513
5 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 3.722 2.218 146.699
6 34 ST-Z 1 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 6.524 2.802 143.291
7 92 ST-Q 1 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 6.758 0.234 143.013
8 20 ST-Z 2 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 7.027 0.269 142.696
9 22 ST-Z 3 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 7.543 0.516 142.090
10 52 ST-Z 4 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 7.647 0.104 141.969
11 26 ST-Z 5 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 7.732 0.085 141.870
12 25 ST-Z 6 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 8.193 0.461 141.335
13 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 8.314 0.121 141.196
14 885 ST-Z 7 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 8.418 0.104 141.076
15 19 ST-Z 8 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 8.437 0.019 141.054
16 21 ST-Z 9 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 8.980 0.543 140.431
17 111 ST-Z 10 諸井 亮介 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 9.440 0.460 139.909
18 5 ST-Z 11 下垣 和也 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 10.617 1.177 138.588
19 430 ST-TCR 2 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 10.683 0.066 138.515
20 271 ST-Q 2 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 10.758 0.075 138.432
21 98 ST-TCR 3 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 10.951 0.193 138.218
22 15 ST-3 1 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 11.034 0.083 138.126
23 16 ST-3 2 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 11.503 0.469 137.610
24 38 ST-3 3 小村 明生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 12.249 0.746 136.798
25 39 ST-3 4 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 13.744 1.495 135.198
26 61 ST-Q 3 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 15.092 1.348 133.787
27 66 ST-4 1 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 17.717 2.625 131.123
28 3 ST-4 2 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 18.334 0.617 130.512
29 216 ST-4 3 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 18.667 0.333 130.185
30 60 ST-4 4 塩谷 烈州 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 18.694 0.027 130.158
31 18 ST-4 5 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 18.816 0.122 130.039
32 41 ST-4 6 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 19.022 0.206 129.838
33 884 ST-4 7 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 19.440 0.418 129.431
34 65 ST-5 1 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 25.274 5.834 124.013
35 88 ST-5 2 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 26.414 1.140 123.007
36 120 ST-5 3 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 26.873 0.459 122.607
37 110 ST-5 4 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 26.987 0.114 122.507
38 67 ST-5 5 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 26.989 0.002 122.506
39 17 ST-5 6 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 27.409 0.420 122.142
40 4 ST-5 7 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 28.066 0.657 121.578
41 11 ST-5 8 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 28.081 0.015 121.565
42 222 ST-5 9 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 28.673 0.592 121.061
43 37 ST-5 10 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 28.865 0.192 120.898
44 76 ST-5 11 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 28.966 0.101 120.813
45 888 ST-5 12 志賀 卓弥 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 29.118 0.152 120.685
46 89 ST-5 13 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 29.292 0.174 120.538
47 290 ST-5 14 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 32.510 3.218 117.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 - - 151.484
2 33 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 0.863 0.863 150.347
3 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1.169 0.306 149.948
4 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1.504 0.335 149.513
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 34 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 - - 143.291
2 20 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 0.503 0.503 142.696
3 22 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 1.019 0.516 142.090
4 52 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 1.123 0.104 141.969
5 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 1.208 0.085 141.870
6 25 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 1.669 0.461 141.335
7 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 1.894 0.225 141.076
8 19 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 1.913 0.019 141.054
9 21 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 2.456 0.543 140.431
10 111 諸井 亮介 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 2.916 0.460 139.909
11 5 下垣 和也 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 4.093 1.177 138.588
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 - - 141.196
2 430 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 2.369 2.369 138.515
3 98 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 2.637 0.268 138.218
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 - - 143.013
2 271 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 4.000 4.000 138.432
3 61 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 8.334 4.334 133.787
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 - - 146.699
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 15 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 - - 138.126
2 16 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 0.469 0.469 137.610
3 38 小村 明生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 1.215 0.746 136.798
4 39 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 2.710 1.495 135.198
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 - - 131.123
2 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 0.617 0.617 130.512
3 216 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 0.950 0.333 130.185
4 60 塩谷 烈州 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 0.977 0.027 130.158
5 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 1.099 0.122 130.039
6 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 1.305 0.206 129.838
7 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 1.723 0.418 129.431
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 - - 124.013
2 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 1.140 1.140 123.007
3 120 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 1.599 0.459 122.607
4 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 1.713 0.114 122.507
5 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 1.715 0.002 122.506
6 17 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 2.135 0.420 122.142
7 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 2.792 0.657 121.578
8 11 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 2.807 0.015 121.565
9 222 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 3.399 0.592 121.061
10 37 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 3.591 0.192 120.898
11 76 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 3.692 0.101 120.813
12 888 志賀 卓弥 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 3.844 0.152 120.685
13 89 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 4.018 0.174 120.538
14 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 7.236 3.218 117.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----
2024年のKYOJO CUP第4戦が8月18日(日)に富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした#17 斎藤愛未(Team M岡部自動車D.D.R VITA)が今季3勝目を挙げた。
今回は過去最大のエントリーで31台が参戦。午前8時00分から公式予選が行われた。コース上が混雑しながらも、各車がスペースを見つけてタイムを更新していくなか、先月スーパーフォーミュラと併催された第2戦・第3戦で2連勝を飾りランキング首位につける斎藤が、唯一2分00秒台を切る1分59秒822を記録し、今季2回目のポールポジションにつけた。2番手に#86 下野璃央(Dr.DRY VITA)、3番手に#50 永井歩夢(BBS VITA)が続いた。
午前10時55分から12周で争われた決勝レースは、斎藤が好スタートを切ってレースをリード。5番グリッドの#114 翁長実希(CarBeauty Pro RSS VITA)が2番手に浮上し、2台によるトップ争いが展開された。3周目に翁長がトップを奪うが、翌周のメインストレートでは斎藤が仕掛けていき、トップを奪い返す。こうしてバトルを展開している間に3番手の下野も追いつき、3台によるトップ争いが激化。そのなかで6周目にトップに立った斎藤が徐々にレースをリードしていく。これに翁長と下野も食らいつこうとしたが、終盤にはその差が広がっていく一方となった。
最後は1.4秒までリードを広げた斎藤がトップチェッカーを受け、初優勝となった第2戦から続けて3連勝を飾った。さらに8月18日は斎藤の誕生日で、自身の誕生日プレゼントとなる勝利に満面の笑みをみせていた。2位には翁長、3位には下野が続いた。
これで斎藤は合計81ポイントに伸ばし、2番手の翁長に対してのリードを24ポイントに広げた。次回のKYOJO CUPは10月6日(日)に富士スピードウェイで行われる予定だ。
第4戦優勝:#17 斎藤愛未(Team M岡部自動車D.D.R VITA)
「朝の予選では、ベストタイムを出した次の周が一番タイムが出ると思ってアタックしていましたが、最終セクターで前の車両に詰まってしまいました。アタックのタイミングを合わせられたかったのは、次回に向けて反省点かなと思っています。決勝では翁長選手に先行されましたが、序盤だったので焦らずにレースを進めました。ここまで課題としていた『レース後半でどうやってうまく乗り切るか?』というトレーニングもしてきましたし、前半にプッシュしても後半でしっかりと走り切れるように、体力面やドライビングの技術も良くなるように取り組んできました。それが形になってホッとしました。誕生日に優勝できて嬉しいです!」
株式会社インタープロトモータースポーツ
2024インタープロトシリーズPOWERED by KeePer第3・4戦が8月17日(土)・18日(日)に富士スピードウェイで開催され、予選2番手からスタートした#37 福住仁嶺(キーパー号)が開幕ラウンドに続いて両レースともに勝利し、開幕4連勝を果たした。
今回は11台のIP車両がエントリー。大会前日の金曜日は日本列島に接近した台風7号の影響により不安定な天候となったものの、土曜日以降は晴天となり、ドライコンディションで各セッションが進んだ。公式予選では、#44 山下健太(NAVUL)が1分46秒826で今季初ポールポジションを獲得。2番手に福住、3番手に#88 佐々木大樹(Pastel Motorsport)が続いた。
18日(日)15時25分から始まった第3戦決勝(9周)では、スタートから各所で激しいバトルが展開された。ポールポジションの山下はトップを守りながらレース中盤を迎えるが、2番手を走る福住が徐々に接近。後半に入って何度か山下の横に並びかけていくと、8周目のコカ・コーラコーナーで逆転に成功した。そのまま、一気にスパートをかけて2番手に1.5秒の差をつけて第3戦を制した。2番手以降の争いは最終周に入るところまで大混戦となり、最終的に#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)が2位、山下は3位でチェッカーフラッグを受けた。
第3戦の結果順に、各車がグリッドに再整列して第4戦(9周)がスタート。2番グリッドのクインタレッリはスタートでやや出遅れ、代わりに4番グリッドからスタートダッシュを決めた#96 阪口晴南(岡山トヨペットK-tunes)が2番手に浮上する。そこに3番手につける山下が迫っていき、5周目に逆転。山下はトップの福住を追いかけようとするも、2番手以降が混戦模様になっている間に福住はリードを広げており、この5周目の時点で両者の差は3.3秒。トップ争いは順位が入れ替わることはなかった。最終ラップに1分46秒975のファステストラップを記録した福住がトップチェッカーを受け、開幕4連勝を記録。合計81ポイントに伸ばし、ランキングでも大きくリードを築いた。2位には山下、3位には阪口が入った。
4台がエントリーしたSUPRAクラスは、予選で総合トップタイムを記録した#17 坪井翔(HW GR Supra GT4 EVO)がスタートから順位を守り第3戦と第4戦で連勝を飾った。2台が参戦したCCS-Rクラスは、第3戦決勝から接近戦の展開となり、第3戦は#28 堤優威(KK CCS-R)が優勝。続く第4戦は抜きつ抜かれつの展開で前に出た#46 松井孝允(NTP CCS-R)が優勝を飾った。
次回のインタープロトシリーズは10月5日(土)・6日(日)に第5・6戦が開催される。
IPS第3・4戦優勝:#37 福住仁嶺(キーパー号)
「1レース目は山下選手についていきましたが、最初の5周は抜けるような感じではなかったです。ただ、後半はこちらに部がありそうな感じだったので、様子を見ながらいきました。ブレーキ勝負に持ち込んだ時は山下選手のブロックが上手くて簡単には抜けませんでしたけど、トップに立ってから後ろが混戦になった隙に逃げられました。2レース目は序盤に阪口選手に追いつかれるかと思いましたが、途中から引き離すことができました。今年に入ってから僕たちのクルマは直線スピードの調子が良くて、そのメリットを活かしてレースができているのかなと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は第4戦「富士GT350kmレース」が開催された静岡県小山町で8月4日におこなった定例会見の中で、来年6月に予定されているマレーシア大会について記者の質問に答えた。
タイのブリラムでのシリーズ戦がコロナ禍で途絶えて以降、5年間開催されてこなかった海外でのレース開催だが、GTAはこれまでも各国のプロモーターと話し合いを行って実現の可能性を探ってきた。
実はコロナ禍以前、2019年にはブリラムとセパンの連戦という構想があり、ロジスティクスについての具体的な話し合いを行っており、マレーシアサイドからは契約の内金を受け取るところまで話は進んでいたのだという。
GTAとしてはインターナショナルなレースシリーズとして東南アジアでの地位を確立し、日本の量産車のマーケティングにも役立てたいとの考えは現在もあり、マレーシアサイドも「ビジットマレーシア」というキャンペーンを行なってインバウンドの誘致を積極的に働きかけていう現状があって、マレーシア政府や観光省の協力も得られる見込みだという。
そして何といっても注目なのがこのマレーシア大会はナイトレースであるということだ。
実は2019年の時点でもナイトレースで計画されていたという。近年のセパンでは夏の暑さを考慮して一般の走行会なども夕方から夜間に行なっており、GTAも今年1月に現地に赴いてナイター設備を視察している。
実現すれば全日本GT選手権(JGTC)時代の2004年にアメリカのカリフォルニア・スピードウェイで開催されたGTオールスター以来、21年ぶりのナイトレースとなる。しかも今回は2013年以来12年ぶりに復活するセパンでのシリーズ戦での開催。予定では金曜予選、土曜決勝になるという。
また、以前から坂東代表はシーズンオフに東南アジアを転戦するウィンターシリーズの構想を定例会見の中で話してきたが、それとの整合性を問われると、「あの時期にセパン1戦だけ開催しても仕方がない。マレーシア政府の意向も考慮して今回は6月開催とした。ウィンターレースはシリーズ戦としての見込みが立ってから進めたい」と坂東代表は答えた。
2025年のマレーシアでのシリーズ戦開催について、GTAは早ければ次戦鈴鹿大会において観光副大臣を招いて契約調印式を行いたいとしている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
GT500クラス 8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(ARTA)
野尻智紀(ARTA)
「ARTAというと途中で歯車が噛み合うことはあるというイメージがありますが、そういうのを寄せ付けないぐらいギャップも『8が勝つんだ』という雰囲気も作りたいと思っていたので、終始フルプッシュで後続の牧野選手を離すために走っていました。結果、思った通りにギャップも広げられたので、自分のスティントとしてはやるべきことは最大限やれたのかなというところです」
「もちろん松下選手の初ポールと初優勝、こんなに素晴らしい週末はないのかなあと。僕たち二人はかなり昔からの知り合いで、信頼関係もバッチリなので、この先二人で勝ち星やいいレースを経験していきたいなと思います。チームもこれまでトラブルがあったりしましたが、そこからしっかり前を向いてクルマを作ってきてくれましたので、そういった意味でもチームに感謝ですし、HRCにも感謝ですし、シビックの初優勝を我々が達成できてうれしく思います」
松下信治(ARTA)
「(鈴木)亜久里さんが『初優勝はこの1回しかない』という言葉をおっしゃってくれましたが、表彰台に乗れそうで乗れないレースが何度か続いた分、今回倍返しで優勝できたのが嬉しいです」
「ファーストスティントの智紀選手のペースが良くて、2位とのギャップを安パイなレベルまで開いてくれたのが一番大きかったと思います。僕のスティントは周回数も多いし、暑いし、タイヤの摩耗度合いもわからなかったので、最初は落ち着いていこうと。ペースも100号車に比べるとだいぶ遅かったみたいですけど、100号車が一気にミラーに現れてからは『このままではいかんな』と自分もペースを上げました。クルマも素直にペースを上げてくれたので、そのあとはコントロールしながらレースができました。まあ軽いということもあるし、ここで絶対レースを落とすわけにはいかないという思いで走っていました」
「最終的に優勝できたことで、信頼関係ってすごく大事だなと、このチームに移籍して余計に思いました。やはりドライバー同士でドライビングスタイルや好みは若干違うので、お互いに一歩、譲歩というか合わせていくと、レースペースがめちゃめちゃ速くなるというのを今回見た気がします。富士は苦手なんですけど、鈴鹿には得意意識があるので、たった優勝1回だけで終わりたくないので、次回に向けて頑張ります」
GT300クラス 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)
篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)
「本当に、とっても嬉しいの一言ですね。LEONレーシングに加入してからポールポジションは何度か獲得しましたが、優勝はなかなかできませんでした。そういう意味でも待望の優勝で、嬉しいです」
「スタートして1周目からペースも良かったし、後続のバトルを見ながら走れましたので、本当にブリヂストンタイヤさんのパフォーマンス、チームのみんなが作ってくれたクルマが良かったおかげで、僕のスティントは気持ちよく走ることができましたし、ピットインのタイミングも運が良かったです。昨日『少しでも力になれれば』と言いましたが、多少はそれができたのかなと思います」
「Bコーナーに入る手前でイエローフラッグが出ていて、Bコーナーに入ったところで25号車が止まっているのが確認できました。監督からまだ指示が来なかったので、先に自分から無線で伝えたところ、『入れるなら入りましょう』という返答でした。そこでFCYのモニターやコースサイドの信号を確認しながら、ぎりぎりで入れたらなあ、と思っていたところ、本当に入れたので、そこは運が良かったです」
蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)
「嬉しいですし、やっと勝ててホッとしているのが本音です」
「FCYでのピットタイミングでかなりギャップを作れたので、後半はタイヤと燃料をセーブしながら、あとは何も起きないよう気をつけて淡々と走っていましたが、本当に長かったです。無事に終わって良かったと思います」
黒澤治樹(K2 R&D LEON RACING)
「僕は何もしていませんけど、個人的にいうと3年前に工場を買って、メカニックを揃えて、スタッフに働いてもらって。自分がその長であり、今日は第3ドライバーという立場ではありますが、普段は監督としてやっているので、二人に勝たせてやりたいという気持ちが大きくて、それが今日勝つことができました。チームとしてもこれが初ポールトゥウィンでもあるので、本当によかったです。本当に皆さんのおかげだと思っています」
「(ピットタイミングについて)ドライバーには事前にタイヤや燃費の面でピットに入れる周回数、いわゆるウィンドウが開く周回数を言ってあります。その上で、コース上で何かが起きれば無線で知らせるように言ってあったので、(25号車が止まっているという情報を)篠原選手から聞いて、エンジニアに燃費を確認したら『大丈夫です』ということだったので、入れるという判断をしました。燃費については『大丈夫なのか?』ってエンジニアに300回くらい聞きましたよ(笑)計算上は大丈夫だったんですが、僕の気持ち的に心配でしたので」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
2024オートバックス スーパーGT第4戦「富士GT350kmレース」の決勝が8月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)が100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)との接戦を制し、シビック勢で最初の勝利をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日20,600人/決勝日31,600人/大会総入場者数52,200人)
第4戦決勝は午後2時30分、静岡県警の9台の白バイ、覆面2台を含む4台のパトロールカーの先導で始まった。周回数は77(350km)だ。スタート時の気温は35℃、路面温度は55℃だ。
スタートでは8号車、100号車そして64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)の3台のシビックが予選順のまま1コーナーに飛び込む。
その後方では予選8番手からスタートした14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)が1周目で6位馬でジャンプアップ、その後も前走車を猛然と追い上げにかかっていた。
トップの8号車をドライブする野尻は1周目から後続を引き離しにかかり、3周を終えて1秒324のリード。その後も10周目に2秒847、14周目に3秒262、そして23周目にはついに5秒054とする。
さらに29周目に入ったところで25号車のストップによるフルコースイエローが宣言されたことにより、100号車との差は一気に12秒以上に広がることとなった。
その後方では、14号車の福住が13周目にベルトラン・バゲット(MARELLI IMPUL Z)、21周目に石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)を次々に抜き去り、26周目の最終コーナーでは伊沢拓也(Modulo CIVIC TYPE R-GT)のインに飛び込み、3位まで浮上してきていた。
GT500勢のピット作業が始まったのは29周目から、ここで三宅淳詞(Niterra MOTUL Z)がピットインしたのを皮切りに、太田格之進(Astemo CIVIC TYPE R-GT)が30周目、14号車の先行を許した38号車も31周目と比較的早めのドライバー交代でアンダーカットを目論む。
そして2位の100号車は32周目に牧野から山本に交代。トップの8号車は34周目にピットインして松下に後半を託し、実質トップでコースに復帰した。
するとここから100号車の山本が猛然と追い上げにかかり、43周目には8号車松下の1秒281後方に迫り、47周目にはその差を0秒417とする。
慎重に周回を重ねていた松下は100号車の姿をミラーで確認して、ペースを上げにかかるが、山本も手綱を緩めない。
その後は48周目に0秒932、49周目に0秒762、50周目に0秒970と、53周目まで1秒以内の息詰まる攻防が続く。
しかし8号車の背後を走り続けたことで100号車のタイヤの消耗が想定以上に早まったため、54周目にはいると8号車のリードは1秒335となり、その後は徐々に松下がリードを広げる展開となった。
そして74周目、ついに8号車のリードは5秒055にまで広がった。
その後は8号車もややペースを落としたものの、それでも100号車に3秒277の差をつけて77周を走り切り、8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)が今季初優勝を達成、今年から実戦投入されたHonda CIVIC TYPE Rに最初の勝利をもたらした。
2位の100号車に続いて表彰台の一角を占めたのは38号車だった。一時は14号車の先行を許したものの、早めのピットストップが功を奏して64号車をアンダーカットすると、後半を担当した大湯がアウトラップから飛ばしに飛ばして14号車をも射程に捉え、35周目にこれを抜き返して3位に浮上、一時は13秒以上あった100号車との差をも8秒956まで縮めてチェッカーを受けた。
また、ポイントリーダーの36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)は予選14番手と苦しい位置からのスタートとなったが、坪井と山下がしぶとく順位を上げ、最後は7位でフィニッシュ、今回も4ポイントを持ち帰って依然としてランキングトップの座を守っている。
2024年のスーパーGTもいよいよ次で後半戦に突入、第5戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット、9月1日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
2024オートバックスSUPER GT第4戦「富士GT350kmレース」の決勝が、8月4日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは、ポールスタートの65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹)が、FCYを予測した絶妙なタイミングでピットインを行い、独走で優勝を飾った。
やや風はあるものの猛暑の富士スピードウェイには、2日間延べ52,200人(予選日20,600人、決勝日31,600人)という多くの観客が訪れた。
午後2時30分に77周のレースがスタート。1周目からPPスタートの65号車LEON(篠原拓朗)が、87号車METALIVE S Lamborghini GT3(坂口夏月)に2秒のマージンを築いてコントロールラインに戻ってくる。
1周目を終えて、接触で左リヤ部分を破損した61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人)がピットに滑り込んでくる。2周を費やして修復しコースに復帰したが、今シーズン、不運続きの61号車が、早々に後れを取ってしまった。
20周目のトップ6は、65号車LEON(篠原)、87号車METALIVE(坂口)、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡龍也)、777号車D'station Vantage GT3(チャーリー・ファグ)、88号車JLOC Lamborghini GT3(元嶋佑弥)、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(佐々木大樹)。
レースが動いたのは25周目。2位に7秒という大量リードを築いていたトップ65号車LEON(篠原)がピットイン。すると、その直後にフルコースイエロー(FCY)の措置が取られる。これは、24周目にダンロップコーナーでストップした25号車HOPPY Schatz GR Supra GT(菅波冬悟)の車両回収のためだが、65号車の読みがズバリ当たり、タイムロスを最小限に抑えることに成功した。
30周を過ぎると上位陣が続々と動く。
まず、この時点でトップの87号車METALIVEが31周目にピットイン。32周目には7号車Studie BMW M4(ブルーノ・スペングラー)、33周目に31号車apr LC500h GT(小高一斗)、34周目に56号車リアライズ(佐々木)、35周目に4号車グッドスマイル(片岡)と、まるで申し合わせたように1周ずつずらして次々と作業を行う。
上位がすべてピット作業を終えると、65号車LEON(蒲生)は4号車グッドスマイル(谷口)に、何と50秒以上のマージンを築いていた。FCYを読んでピットインを敢行したチームの戦略が功を奏した。
4号車の後ろには、88号車JLOC(小暮卓史)、 56号車リアライズ(J.P.オリベイラ)、777号車D'station(藤井誠暢)、87号車METALIVE(松浦孝亮)が連なり、トップ65号車のみが抜き出た形だ。
45周目にピットインした52号車Green Brave GR Supra GT(野中誠太)は、タイヤ無交換を敢行。ドライバーを吉田広樹に交代して8位でコースに復帰。我慢の走行で何としてもポイントをもぎ取る作戦だ。
55周目のトップ6は、独走する65号車LEON(蒲生)45秒遅れて4号車グッドスマイル(谷口)、56号車リアライズ(オリベイラ)、88号車JLOC(小暮)、777号車D'station(藤井)、87号車METALIVE(松浦)。
終盤、熾烈だったのがポイント圏内をかけた8位争い。タイヤ無交換でペースが上がらない52号車Green Brave(吉田)、6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(ロベルト・メリ・ムンタン)、45号車PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ)、2号車muta Racing GR86 GT(堤優威)、31号車apr LC500h GT(中村仁)らが僅差で攻防を繰り広げる。
この争いから抜け出たのは6号車UNI-ROBOとランキングトップの2号車muta。両者は、その後も8位争いを繰り広げ、69周目、2号車が前に出て勝負は決着。
64周目、52号車のペースダウンはトラブルだったようで、ピットに入るとそのままガレージに入ってしまった。
そして、迎えた71周目。GT500クラスのトップが77周(350km)を走り切ってフィニッシュした後に、65号車LEON(蒲生)が今季初優勝のチェッカーを受け、終盤追い上げた4号車グッドスマイルも31秒遅れてフィニッシュ。3位には56号車リアライズが入り第2戦以来の表彰台となった。
4位以下は、777号車D'station、88号車JLOC、87号車METALIVE、7号車Studie、そして、8位にはランキングトップを守った2号車mutaが入った。2号車のしぶとい走りにはただただ驚くばかりだ。
65号車にとってはの2020年第4戦もてぎ大会以来4年ぶりの優勝となった。チェッカードライバーを務めた蒲生は「今回は運も味方してくれました」とコメント。その言葉どおり運も味方につけたチームの的確な判断が引き寄せた勝利だった。
大きなアクシデントもなく盛況のうちに終えた富士大会。次戦(第5戦)の舞台は8月31日〜9月1日の鈴鹿サーキット。今回と同じ350kmレースとして行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
■GT500クラス
FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 8 野尻 智紀 松下 信治 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 Honda CIVIC TYPE R-GT ARTA BS 6 77 2:00'43.329 - -
2 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU BS 40 77 2:00'46.606 3.277 3.277
3 38 石浦 宏明 大湯 都史樹 KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO BS 28 77 2:00'55.562 12.233 8.956
4 14 大嶋 和也 福住 仁嶺 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 38 77 2:00'58.054 14.725 2.492
5 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 26 77 2:01'02.223 18.894 4.169
6 64 伊沢 拓也 大草 りき Modulo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 77 2:01'07.521 24.192 5.298
7 36 坪井 翔 山下 健太 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 74 77 2:01'25.768 42.439 18.247
8 17 塚越 広大 太田 格之進 Astemo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Astemo REAL RACING BS 38 77 2:01'28.258 44.929 2.490
9 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 2 77 2:01'35.472 52.143 7.214
10 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 54 77 2:01'39.189 55.860 3.717
11 16 大津 弘樹 佐藤 蓮 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 Honda CIVIC TYPE R-G ARTA BS 30 77 2:01'40.614 57.285 1.425
12 3 高星 明誠 三宅 淳詞 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NISMO NDDP BS 60 77 2:01'41.534 58.205 0.920
13 23 千代 勝正 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO BS 46 77 2:01'41.562 58.233 0.028
14 24 松田 次生 名取 鉄平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 4 76 2:01'19.982 1Lap 1Lap
15 *39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 38 65 1:43'58.776 12Laps 11Laps
---- 以上規定周回数(70% - 53 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra1'30.102 (36/77) 182.313 km/h
CarNo. 39(関口雄飛)は、走路外追い越しにより、ドライビングスルーペナルティーを科した。
■GT300クラス
FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 黒澤 治樹 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 42 71 2:01'50.865 - -
2 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 24 71 2:02'22.512 31.647 31.647
3 56 佐々木 大樹 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 32 70 2:00'43.367 1Lap 1Lap
4 777 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing DL 46 70 2:00'53.679 1Lap 10.312
5 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOC Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 50 70 2:01'00.879 1Lap 7.200
6 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 METALIVE S Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 14 70 2:01'08.840 1Lap 7.961
7 7 荒 聖治 ニコラス・クルッテン ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 30 70 2:01'09.704 1Lap 0.864
8 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 50 70 2:01'21.216 1Lap 11.512
9 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 Team LeMans YH 24 70 2:01'22.359 1Lap 1.143
10 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX Z NISSAN FAIRLADY Z GAINER DL 70 2:01'34.100 1Lap 11.741
11 45 ケイ・コッツォリーノ リル・ワドゥー PONOS FERRARI 296 Ferrari 296 GT3 PONOS RACING MI 14 70 2:01'34.109 1Lap 0.009
12 31 小高 一斗 中村 仁 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 40 70 2:01'35.154 1Lap 1.045
13 62 平手 晃平 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS YH 2 70 2:01'39.730 1Lap 4.576
14 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 2 70 2:01'54.408 1Lap 14.678
15 *5 藤波 清斗 塩津 佑介 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 70 2:02'15.798 1Lap 21.390
16 18 小林 崇志 小出 峻 三井 優介 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 8 70 2:02'25.414 1Lap 9.616
17 360 大滝 拓也 青木 孝行 荒川 麟 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 69 2:00'46.193 2Laps 1Lap
18 30 永井 宏明 小林 利徠斗 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 69 2:00'51.624 2Laps 5.431
19 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING MI 69 2:01'12.687 2Laps 21.063
20 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 69 2:02'02.764 2Laps 50.077
21 22 和田 久 小山 美姫 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 69 2:02'24.717 2Laps 21.953
22 48 井田 太陽 眞田 拓海 伊藤 鷹志 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 67 2:00'58.867 4Laps 2Laps
23 52 吉田 広樹 野中 誠太 Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave BS 50 64 1:51'40.169 7Laps 3Laps
24 *61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 6 59 2:01'55.973 12Laps 5Laps
---- 以上規定周回数(70% - 49 Laps)完走 ----
- 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 14 24 41'36.879 47Laps 35Laps
- 25 菅波 冬悟 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 23 39'53.215 48Laps 1Lap
- 9 阪口 良平 冨林 勇佑 藤原 優汰 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1 6'12.183 70Laps 22Laps
Fastest Lap: CarNo. 65 LEON PYRAMID AMG 1'39.245 (43/71) 165.518 km/h
CarNo. 5(藤波清斗)は、SpR.13-11(黒白旗2回提示)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 61は、SpR.27-2(バイザー閉め忘れ+空調服の着用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)が8月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで定例会見を開き、本日付のブルテンで明らかとなった公式予選の規則改訂について、趣旨と詳細を説明した。会見には坂東正明GTA代表と沢目拓レース事業部長が出席。説明と併せてメディアからの質疑にも応じた。
まずは沢目部長が改訂に至った経緯と背景を説明した。
新方式に移行してこれまで3戦を消化する中で、ファンやエントラント、チームからのさまざまな意見や要望を総合的に判断し、今回の改定に至ったという。今回のポイントはルールとしての不平等と分かりにくさの2点を解消することだ。
これに基づき、詳細なルールの説明がなされた。
1レースに持ち込めるドライタイヤのセット数については変更しないが、予選を1セットで戦うという制限は撤廃し、最大2セットまでの使用を許可する。これは昨年までのようにQ1とQ2をそれぞれ別のセットで走るという意味ではなく、戦略によって1セットまたは2セット、あるいはフロントは1セットでリヤを2セット、というように選択に幅をもたせるということだ。
予選出走に先立って、Q1で使用するタイヤにはA、Q2で使用するタイヤにはBとサイドウォールにマーキングが施される。この時点で1セットを両セッションで使用する場合には1本のタイヤにAB両方のマーキングを行う。
つまり各チームがどういうタイヤの使い方をするかはマーキングの際に事前申告することになり、マーキングの状況により識別が可能となる。GTAでは公示などの方法で公表することはないというが、質疑応答の中でAとBのマーカーの色を変えることで視覚的に分かりやすくできないかとの提案があり、これについては坂東代表から前向きな回答があった。
またGT300クラスにおいて、予選Q1はグループA、グループBの組み分けを行ってきたが、これが気候や路面状況の変化による不平等を生むとの声があり、今後は全27台が一斉に走ることになった。これに伴い走行時間が10分から20分に延長されるが、このセッション中に2セットのタイヤを使用することは許されない。
また分かりにくさの要因の一つともなっているGT300クラスの順位入れ替えルールは撤廃されるとともに、Q2の上位グループ出走台数も16台から14台に変更となり、名称もグループ1、グループ2からUpper14(U14)、Lower13(L13)に変更される。
ただしタイム合算方式については変更しない。これはシーズンの途中でルールの方向性を正反対に変えてしまうのはスポーツのあり方として望ましくないとの判断からだという。
このルールは次戦鈴鹿大会から適用されるとのことだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は8月4日付で予選方式の実施細則の改訂に関するブルテンを発行した。
これによると、まず従来はグループA、グループBに分かれて各10分間で実施されていたGT300クラスの予選Q1は、全車出走で20分間の走行となり、そこでの上位14台がQ2のU14、15位以下がU15としてそれぞれのQ2を走る。
併せて、これまでGr.1の13位以下とGr.2の上位4台で行ってきた順位の入れ替えは廃止される。
また、予選で使用できるドライタイヤについても、従来はQ1とQ2を通じて1セットのみと限られ、さらにこれを決勝スタートでも使用することとなっていたが、これを2セットに変更する。このうち決勝スタートにおいて使用するタイヤについては、Q2終了後に競技会事務局が抽選を行い、公式通知にて公示する事となった。
ただし順位認定については予選Q1、Q2のタイムを合算して認定する方式で変更はない。
なお、GTAはこのあと行われる定例会見においてこの改訂についての詳細説明を行うとしている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
GT500クラス 8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(ARTA)
松下信治(ARTA)
「個人的にはGT500で初めてのポールなので、すごく嬉しいです。シビックになってから、速さはあるのになかなか数字として結果に結びつかなかったので、今回結果を残せたことにホッとしています」
「明日は天気が午後から怪しいらしいので、展開がどうなるか予想できませんが、スタートが一番前からなので、何事もないレースをしたいですね。ここ数戦トラブルが続いちゃってるので、そういうところも細心の注意を払って。ここは落とせないレースだということもわかっているんで、堅いレースをしたいですね」
野尻智紀(ARTA)
「松下選手とのコンビになって初めてのポールということで、非常に嬉しく思っています。シビックの最初のポールは他のチームに譲ってしまいましたが、シビックの初優勝は我々だという思いをずっと持っているので、なんとかその思いを叶えられるよう、精一杯明日も頑張りたいと思います」
「いまオリンピックをやってますけど、スポーツを普段の社会のストレスの捌け口にするんじゃなく、スーパーGT見て良かった、応援して良かったと思ってもらえるようなレースを展開したいと思っています。しっかり集中して、準備して頑張ります」
「セットアップも含めてかなり仕上がってるという感触をフリー走行から得ていました。かなり大掛かりな作業をしたかなという風に思いますし、しっかり仕上げてもらったエンジニア陣とメカニックのみんなに感謝したいと思います。それから開幕3戦を終わってみて、Q1であまりタイヤを使いすぎないほうがいいということがわかってきたので、そこを松下選手が気を付けてくれたと思いますし、Q2ん向けてのフィードバックや、ドライビングのアドバイスがいくつかあり、それが非常に役立ちました」
GT300クラス 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)
篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)
「予選が始まる前にフォーマットが変わって雨仕様になったので、今回は『Q1を通ればいいんだ』ってことで気持ちが楽になりました。今年2回目のポールですけど、それも全て蒲生選手のおかげでしかないので、もう毎回感謝しかないです」
「今回のレースは前方にGT3車両がたくさんいますが、気が付いたらJAF-GT勢も迫ってくるだろうと思いますので、今のところは全車がライバルだと思います。自分たちは自分たちのできることを精一杯やって、チェッカーを受けた時に一番前にいられたらと思います」
蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)
「第3戦からここまでの間でテストを何回かやり、そこで得たものを富士で生かすことができてポールポジションをとれたことを非常に嬉しく思います。朝のフリー走行ではライバルたちも速かったので、決勝がどうなるかはわかりませんが、とりあえず予選で良い結果が得られたので、良かったなあと思っています」
「決勝はかなり拮抗すると思うので、ミスなく走り切るだけと思ってやりたいなと思います」
黒澤治樹(K2 R&D LEON RACING)
「最後は気合と根性でタイムを出しました(笑) 疲れました」
「僕は彼らを見ている立場になりますけど、とにかく他人のことを気にしてもしょうがないんで、自分たちのできることを精一杯やって、作り上げてきたデータやセットアップ、そして最後までミスしないことが大事だと思います。その結果何位になろうが、自分たちのやるべきことをやって終わりたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
2024オートバックス スーパーGT第4戦「富士GT350kmレース」の公式予選が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)が今季初のポールポジションを獲得したほか、ホンダ勢が1-2-3を達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ)
直前に行われたFIA-F4第5戦において、セクター3にオイルが撒かれる事態が発生したため、それの処理などの影響でスーパーGTの公式予選は当初予定の午後2時25分より5分遅れの午後2時30分にGT300の予選Q1が開始された。
なお、これによる路面状況への影響を鑑み、今回はWET宣言時の予選ルールが適用されたが、GT500においては従来通りQ1とQ2のタイム合算方式で行われた。
予選Q1 100号車の牧野任祐を筆頭にシビック勢が1-2-3
予選Q1は午後3時3分から10分間の走行。50℃を超える路面温度のなか、各車徐々にペースをあげていく。
まずは公式練習で赤旗中断の原因となった中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1分28秒752といきなり28秒台のタイムをマークしてきた。39号車のトラブルはエンジン本体ではなかったようで、この予選では最後まで何の問題もなく走行を続けている。
続いて阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が1分28秒664、牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)は1分28秒026とたを寄せ付けないタイムを叩き出す。
公式練習トップの大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)も積極果敢な走りをみせるが、タイムは1分28秒133と牧野にあと一歩及ばず。3位には松下信治(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8)が1分28秒224で3位につけ、終わってみればホンダシビック勢が1-2-3という結果に。
4位には平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)が続き、GRスープラ勢最上位は石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)の7位だった。
予選Q2 スープラ勢が巻き返すも、合算でシビック優位は動かず
予選Q2は午後3時59分にコースオープン。この時刻にもなると気温は31℃、路面温度は47℃まで低下しているが、依然として厳しいコンディションに変わりはない。残り時間5分を切ってようやくコース上に全車が出揃い、最後のアタックに取り掛かった。
まずは公式練習から好調な64号車の伊沢拓也が1分28秒673を記録するが、これを38号車の大湯都史樹が1分28秒529で上回る。
しかし8号車の野尻智紀はQ1における松下のベストタイムを上回る1分28秒160を最初のアタックで叩き出すと、2本目には1分28秒135までタイムを縮め、2位以下に大差をつけてQ2のトップとなる。
2位は38号車の大湯、3位には福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が続き、64号車の伊沢は1分28秒566までタイムを縮めたものの4位、Q1トップの100号車は山本尚貴が1分28秒651を記録するにとどまり、名取鉄平(リアライズコーポレーションADVAN Z)に次ぐ6位という結果に終わった。
その結果、タイム合算では8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)が2分56秒359でポールポジションを獲得。Q1でのアドバンテージを活かして100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)が予選2位、64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)が3位とシビック勢がトップ3を独占する結果となった。
スープラ勢最上位は38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)の4位。Z勢最上位は12号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)の6位だった。
新たなレースフォーマットを最初に制するのは果たしてどのチームなのか。注目の第4戦決勝は4日の午後2時30分より77周(350km)で行われる。
Text : Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
2024オートバックスSUPER GT第4戦「富士GT350kmレース」の予選が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹)が、ポールポジションを獲得した。
今シーズンから、予選はドライバー2名の合算タイムで順位を決定する方式となったが、今回は、直前のFIA-F4レースでコース上にオイルが出てしまった。このため、Q1のA組、B組でコンディションが異なるとの理由から、合算は行わないという雨天ルールで行われることとなった。
予選開始時刻の午後2時30分になっても、暑さが和らぐことはなく、気温は30度、路面温度は50度を超えるコンディションだ。
A、B組に分けられたQ1では、ランキングトップの2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)、同3位の52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)が、Q2への進出を逃したが、両者ともに50kgのサクセスウェイトを搭載しているので、無理からぬところだろう。
Q1各組のトップ3は、先に走ったB組が、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口)、65号車LEON PYRAMID AMG(篠原)、56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(佐々木)。
A組が、777号車D'station Vantage GT3(藤井)、5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号(藤波)、7号車Studie BMW M4(荒)といった顔ぶれだ。
合算タイムルールでは、Q1順位を大きく覆すことは容易ではないが、Q2のみで順位が決まるとなると、逆転で上位グリッドを獲得する可能性は十分ある。
迎えたQ2は、序盤は777号車D'station(ファグ)が1分38秒101をマークし、先制パンチを放つ。これを、65号車LEON(蒲生)(1分37秒764)と、今回から新型車両Evo.2を導入した87号車METALIVE S Lamborghini GT3(坂口)(1分37秒821)の2台が逆転。
ポールを狙う87号車は、再アタックで1分37秒815と僅かにタイムを縮めるが、65号車には届かず。もう1台のランボルギーニ、88号車JLOC Lamborghini GT3(元嶋)も渾身のアタックを行うが38秒を切ることはできず。しかし、ランボルギーニはQ2で躍進。最終的に2番、5番グリッドを手に入れた。
そして最後に3番手に食い込んできたのが、富士戦に強い4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡)。同じく富士を得意とする56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(オリベイラ)も6番手に入った。
予選の結果、ランキング2位の88号車JLOC(26p)、同4位の777号車D'station(23p)、同5位の65号車LEON(21p)などが上位グリッドを獲得したため、現在ランキングでトップを独走する2号車muta(43p)にとっては、耐えるレースとなりそうだ。(※ポイントは第3戦終了時)
決勝は、明日8月4日の午後2時30分から77周で争われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
■GT500クラス
FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap
1 8 野尻 智紀 松下 信治 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 Honda CIVIC TYPE R-GT ARTA BS 6 2'56.359 - -
2 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU BS 40 2'56.677 0.318 0.318
3 64 伊沢 拓也 大草 りき Modulo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 2'56.705 0.346 0.028
4 38 石浦 宏明 大湯 都史樹 KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO BS 28 2'56.999 0.640 0.294
5 17 塚越 広大 太田 格之進 Astemo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Astemo REAL RACING BS 38 2'57.090 0.731 0.091
6 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 26 2'57.098 0.739 0.008
7 24 松田 次生 名取 鉄平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 4 2'57.129 0.770 0.031
8 14 大嶋 和也 福住 仁嶺 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 38 2'57.501 1.142 0.372
9 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 2 2'57.506 1.147 0.005
10 16 大津 弘樹 佐藤 蓮 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 Honda CIVIC TYPE R-G ARTA BS 30 2'57.564 1.205 0.058
11 23 千代 勝正 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO BS 46 2'57.637 1.278 0.073
12 3 高星 明誠 三宅 淳詞 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NISMO NDDP BS 60 2'57.712 1.353 0.075
13 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 38 2'57.781 1.422 0.069
14 36 坪井 翔 山下 健太 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 74 2'57.846 1.487 0.065
15 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 54 2'58.243 1.884 0.397
■GT300クラス
FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap
1 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 黒澤 治樹 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 42 1'37.764 - -
2 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 METALIVE S Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 14 1'37.815 0.051 0.051
3 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 24 1'38.093 0.329 0.278
4 777 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing DL 46 1'38.101 0.337 0.008
5 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOC Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 50 1'38.132 0.368 0.031
6 56 佐々木 大樹 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 32 1'38.133 0.369 0.001
7 45 ケイ・コッツォリーノ リル・ワドゥー PONOS FERRARI 296 Ferrari 296 GT3 PONOS RACING MI 14 1'38.359 0.595 0.226
8 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX Z NISSAN FAIRLADY Z GAINER DL 1'38.479 0.715 0.120
9 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 6 1'38.530 0.766 0.051
10 7 荒 聖治 ニコラス・クルッテン ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 30 1'38.574 0.810 0.044
11 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 Team LeMans YH 24 1'38.643 0.879 0.069
12 31 小高 一斗 中村 仁 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 40 1'38.754 0.990 0.111
13 5 藤波 清斗 塩津 佑介 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'38.877 1.113 0.123
14 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'39.055 1.291 0.178
15 360 大滝 拓也 青木 孝行 荒川 麟 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'39.132 1.368 0.077
16 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 2 1'39.283 1.519 0.151
17 18 小林 崇志 小出 峻 三井 優介 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 8 1'38.517 0.753 0.766
18 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 50 1'38.602 0.838 0.085
19 52 吉田 広樹 野中 誠太 Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave BS 50 1'38.769 1.005 0.167
20 62 平手 晃平 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS YH 2 1'38.884 1.120 0.115
21 25 菅波 冬悟 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 1'39.596 1.832 0.712
22 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 14 1'39.711 1.947 0.115
23 30 永井 宏明 小林 利徠斗 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'39.741 1.977 0.030
24 22 和田 久 小山 美姫 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'39.842 2.078 0.101
25 9 阪口 良平 冨林 勇佑 藤原 優汰 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'40.508 2.744 0.666
26 48 井田 太陽 眞田 拓海 伊藤 鷹志 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'41.445 3.681 0.937
27 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING MI d.n.s - -
2024オートバックスSUPER GT第4戦「富士GT350kmレース」の公式練習が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)が1分28秒691でトップタイムだった。
公式練習は午前9時より混走85分間、専有走行各クラス10分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。開始時の気温は29℃、路面温度は41℃。湿度は40%だ。
GT500クラスの各車はコースオープンと同時に1周して一旦ピットへ。その後もピットイン、アウトを繰り返しながら周回を重ねていく。
まずは太田格之進(Astemo CIVIC TYPE R-GT)が1分38秒218、1分30秒361とペースを上げながら走行中。国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)が1分41秒149、1分36秒428とやや抑えめのペースでこれに続く。山本尚貴(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)は2周目に1分48秒234を記録してピットへ。こちらはまだチェック走行の段階か。
そして開始から間も無く15分が経過しようかというところで伊沢拓也(Modulo CIVIC TYPE R-GT)が1分29秒144を自身の5周目に記録してトップへ。結局このタイムが混走でのベストタイムとなった。
続いて千代勝正(MOTUL AUTECH Z)が7周目に1分29秒278を記録して2番手につけるが、これを太田格之進(Astemo CIVIC TYPE R-GT)が自身の11周目に1分29秒269を記録して上回った。1分29秒303の8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)が4番手で続き、5番手には14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)が1分29秒378でスープラ勢最上位の5番手につける。
開始から44分が経過したところで関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)がコース脇でストップ。ここで赤旗が提示され、セッションは中断となる。
39号車はエンジン系の警告灯が点灯したため、クルマを停めたとのこと。FROに牽引されてピットへ戻り。走行は午前9時51分に再開され、大きな順位変動のないまま午前10時25分に終了した。
午前10時35分より行われた専有走行においても64号車が速さを見せつける。
まずは松下信治(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8)が1分29秒017で伊沢のタイムを上回ると、ベルトラン・バゲット(MARELLI IMPUL Z)は1分28秒839と、この日初めて1分28秒台のタイムをマークする。
続いて牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)1'28.836でトップに浮上。ここでチェッカーフラッグが提示され、このまま100号車がトップで終わるかに思われたが、最後の最後に大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)が1分28秒691で牧野を上回り、混走の伊沢、専有の大草がともにトップタイムで午後の公式予選に臨むこととなった。
公式練習2番手は100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)、12号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が3番手で続いた。
一方、スープラ勢は14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)の10番手が最上位という苦しい滑り出し。それでも混走でトラブルに見舞われた39号車が走行に加われたのがせめてもの救いか。
スーパーGT第4戦の公式予選はこのあと午後2時25分より行われる。スープラ勢の巻き返しに期待したい。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
2024オートバックスSUPER GT第2戦「富士GT350kmレース」の公式練習が静岡県・富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)がトップタイムをマークした。
今大会から、GT300クラスに対するサクセスウェイトの上限が80kgから50kgに下げられた。すでに昨年までの上限100kgから、今シーズンは安全性の向上を目的に80kgに低減されていたが、これを「昨年までの実績がある重量を超過しないこと」とし、さらに下げるというものだ。
この恩恵を受けるのは、現時点でランキング1、2位の2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)と88号車JLOC Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)の2台。特に2号車muta86は、従来の規定では上限の80kgを積むところを50kgで済むことになる。すでに前戦で54kgを搭載し2位表彰台を得ているmuta86にとっては、追い風となることは間違いない。
そのmuta86は直線の長い富士では、やや苦戦することが予想されていたが、公式練習では積極的に周回を重ね、13番手タイムをマークしてきた。
公式練習でトップを奪った56号車リアライズGTRは、富士では強さを発揮し第2戦でも2位表彰台を得ている。今回も7周目に1分37秒984をマークすると、残り周回は決勝想定のロングランを行った。
2番手タイムは、第2戦で勝利し、やはり富士を得意としている88号車JLOC Lamborghini。3番手は6 号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山義章/ロベルト・メリ・ムンタン)、4番手は最後にタイムを出してきた4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)。
この上位4台はヨコハマタイヤユーザー。GT300クラスの参加27台中15台がヨコハマタイヤを履くという数的有利はあるものの、富士ではヨコハマタイヤに分があるようだ。
そして、5、6番手につけたのが、ミシュランタイヤユーザーの7号車Studie BMW M4(荒聖治/ニクラス・クルッテン/ブルーノ・スペングラー)と45号車PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/リル・ワドゥー)。前戦鈴鹿で入賞したこの2台は上り調子なだけに目が離せない存在だ。
公式練習で上位につけた車両以外にも、今シーズンはトラブル続きで結果を残せていない2021年の王者、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)など、気になる車両が目白押しだ。
予選は、本日午後2時25分から、ノックアウト方式で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
■GT500クラス
FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Official Practice Weather:Sunny Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 64 伊沢 拓也 大草 りき Modulo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 1'28.691 - - 185.214
2 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU BS 40 1'28.836 0.145 0.145 184.912
3 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 26 1'28.839 0.148 0.003 184.905
4 17 塚越 広大 太田 格之進 Astemo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Astemo REAL RACING BS 38 1'28.891 0.200 0.052 184.797
5 8 野尻 智紀 松下 信治 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 Honda CIVIC TYPE R-GT ARTA BS 6 1'29.017 0.326 0.126 184.536
6 3 高星 明誠 三宅 淳詞 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NISMO NDDP BS 60 1'29.037 0.346 0.020 184.494
7 23 千代 勝正 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO BS 46 1'29.278 0.587 0.241 183.996
8 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 2 1'29.301 0.610 0.023 183.949
9 24 松田 次生 名取 鉄平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 4 1'29.345 0.654 0.044 183.858
10 14 大嶋 和也 福住 仁嶺 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 38 1'29.378 0.687 0.033 183.790
11 36 坪井 翔 山下 健太 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 74 1'29.420 0.729 0.042 183.704
12 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 38 1'29.448 0.757 0.028 183.646
13 16 大津 弘樹 佐藤 蓮 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 Honda CIVIC TYPE R-G ARTA BS 30 1'29.459 0.768 0.011 183.624
14 38 石浦 宏明 大湯 都史樹 KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO BS 28 1'29.503 0.812 0.044 183.534
15 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 54 1'29.532 0.841 0.029 183.474
■GT300クラス
FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Official Practice Weather:Sunny Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 56 佐々木 大樹 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 32 1'37.984 - - 167.648
2 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOC Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 50 1'38.159 0.175 0.175 167.349
3 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 Team LeMans YH 24 1'38.311 0.327 0.152 167.090
4 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 24 1'38.394 0.410 0.083 166.949
5 7 荒 聖治 ニコラス・クルッテン ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 30 1'38.551 0.567 0.157 166.683
6 45 ケイ・コッツォリーノ リル・ワドゥー PONOS FERRARI 296 Ferrari 296 GT3 PONOS RACING MI 14 1'38.569 0.585 0.018 166.653
7 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 黒澤 治樹 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 42 1'38.590 0.606 0.021 166.617
8 62 平手 晃平 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS YH 2 1'38.666 0.682 0.076 166.489
9 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 METALIVE S Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 14 1'38.688 0.704 0.022 166.452
10 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX Z NISSAN FAIRLADY Z GAINER DL 1'38.796 0.812 0.108 166.270
11 5 藤波 清斗 塩津 佑介 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'38.820 0.836 0.024 166.230
12 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 6 1'38.844 0.860 0.024 166.189
13 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 50 1'38.864 0.880 0.020 166.156
14 52 吉田 広樹 野中 誠太 Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave BS 50 1'38.977 0.993 0.113 165.966
15 18 小林 崇志 小出 峻 三井 優介 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 8 1'39.048 1.064 0.071 165.847
16 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'39.102 1.118 0.054 165.756
17 30 永井 宏明 小林 利徠斗 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'39.203 1.219 0.101 165.588
18 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING MI 1'39.262 1.278 0.059 165.489
19 22 和田 久 小山 美姫 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'39.277 1.293 0.015 165.464
20 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 14 1'39.300 1.316 0.023 165.426
21 31 小高 一斗 中村 仁 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 40 1'39.329 1.345 0.029 165.378
22 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 2 1'39.345 1.361 0.016 165.351
23 777 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing DL 46 1'39.411 1.427 0.066 165.241
24 360 大滝 拓也 青木 孝行 荒川 麟 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'39.478 1.494 0.067 165.130
25 9 阪口 良平 冨林 勇佑 藤原 優汰 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'40.353 2.369 0.875 163.690
26 25 菅波 冬悟 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 1'40.557 2.573 0.204 163.358
27 48 井田 太陽 眞田 拓海 伊藤 鷹志 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'40.895 2.911 0.338 162.811
San-Ei Gen with B-Max(チーム代表 宮田雅史)は、7月20~21日、富士スピードウェイで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦に参戦し、木村偉織選手は猛暑のレースを粘り強く走って、15位で完走を果たしました。
今大会は、「瑶子女王杯」の冠がつけられ、週末には瑶子女王殿下もサーキットを来訪するなど話題の多い大会となりました。また、決勝日には、地域活性化で連携する神奈川県綾瀬市から、古塩市長をはじめとする約100人の応援団がサーキットに駆けつけ、大きな声援を送っていただきました。
■予選(7月20日(土)午後2時〜2時42分)
サーキット上空を雲が覆い、蒸し暑い天候となった予選日。2週間前に行われた事前のテストは好調で、この日、午前中のフリー走行でも11番手タイムとまずまずの結果でしたので、期待を持って予選に臨みました。
しかし、コンディションにセッティングを十分に合わせきることはできず、クルマのフィーリングも、好感触を得ていたテスト時の状態から変わってしまいました。⽊村選⼿も渾⾝のアタックを⾏いますが、Q2 進出ラインにコンマ3秒届かず、Q1グループA に出⾛した10台中9位に終わってしまいました。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
木村 偉織
予選
Q1(順位)
1分23秒704( 9/10)
Q2(順位)
–
総合順位
17位
天候:曇り、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:38度
■決勝(7月21日(日)午後3時~41周)
午前中から、強い日差しが照りつけた決勝日。昨年の同大会を大きく上回る3万人を超える観客が見守るなかスタートが切られました。
木村選手は、スタートから順位をキープして1分27秒台で周回を重ねました。序盤、OTS(オーバーテイクシステム)を駆使して順位を上げようと試みますが、前後にクルマが連なるなかでは難しく、状況を打開するために11周目にタイヤ交換を行いました。その後は、1分25〜26秒台にペースを上げ、残る周回を攻め続けました。しかし、ポジションアップは叶わず、15位でチェッカーを受けました。
次戦は、8月24〜25日にモビリティリゾートもてぎで開催されます。夏の連戦を良い形で終えるよう、しっかり準備をして臨みます。
ドライバー
セッション
タイム/順位
Point(累計)
50号車
木村 偉織
決勝
順位
15位
0( 1)
ベストタイム
1分25秒386( 7/20)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:31度、路面温度:44度
チーム監督 本山 哲コメント
事前のテストでの⾛りが⾮常に良かったので、期待をしていましたが、うまくいきませんでした。夏の富士は路面コンディションが繊細で、クルマの合わせ込みも難しかったですね。ドライバーも緊張や⼒みがあったのかもしれませんが、⾃分の持つ⼒を⼗分に発揮することができませんでした。
今回の経験を糧に、次のもてぎ戦では偉織選⼿らしく、思い切り⾛ってもらいたいと思います。そうすれば結果はついてくると思います。
チーフエンジニア 宮田雅史コメント
テストの良かった部分を上手く反映できなかったですね。他のチームに比べて、クルマもドライバーも、テストからの伸びしろが小さかったように思います。決勝のペースは周囲のクルマと大きく変わりませんので、やはり予選で前にいかないとレースで順位を上げるのはかなり難しいです。
次のもてぎ戦は、偉織選手にとってはSF初走行となるので、レースウィークになってみないと分からないというのが正直なところです。インターバルが1か月ありますので、今回のデータを分析して準備をしたいと思います。
ドライバー 木村偉織選手コメント
テストで良かったので、自信を持って臨みましたが、予選もレースペースも他に後れを取ってしまいました。自分たちが遅くなったのではなく、周りがより速くなったということです。これが不足していたということではなく、全体的に足りなかったという感じです。
考えられる準備はしてきたつもりでしたが、まだまだ十分ではないのだと思います。今はレースが終わったばかりで考えが及びませんが、落ち着いてから足りないものは何なのかを改めて考えてみます。
もてぎは、昨年のSFライツで逆転チャンピオンになった相性の良いサーキットです。もう一度、初心に帰って、Q1突破を目標に臨みます。
B-Max Racing Team Release
2024年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第3戦/第4戦がスポーツランドSUGOで開催された中に、今回レースデビューを迎えた新人ドライバーがいた。予選開始間際の慌ただしい時間の中でインタビューを行った。
36号車「アルビ開志ED 10V」をドライブする小林留魁はレーシンカート出身で、昨年はJAF地方カート選手権新潟シリーズFP-3部門で初代チャンピオンに輝いている。今回はアルビレックスレーシングチームから出場する。
――今までモータースポーツの経験は?
「2年間カートレースをやって、今年も出場しています。フォーミュラでのレースは今回が初めてです」
――ここまで練習で走った印象は?
「初日よりマシになってきて、もっと走りをまとめられたら、いいかなって感じです」
――カートとフォーミュラの違いは難しい?
「ぜんぜん違いますね。いろんな部分が。でもだんだん馴染んで来て、適応できるようにしてきました。(具体的には?)アクセルを開閉するスピードとか、ブレーキのリリースポイントとかが全然違いますね。車体の重さは「ちょっと重たいな」という感じです」
――今シーズンこの後の予定は?
「もてぎとかシリーズで走って行こうかなと思っています」
――今回のレースの目標は?
「まずは入賞を目指していきたいです」
迎えた初レース、シリーズ第3戦は18台が出走する中トップから2.683秒差の予選16位、決勝はひとつ順位を上げて15位という結果。翌日の第4戦では予選16位と変わらずもトップからの差は2.074秒まで短縮。決勝は途中から雨がパラつく難しいコンデションの中、SCランやリスタートも経験して15位完走。まずは無事にレースデビューを終えた。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE
優勝 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)
「序盤中盤はけっこうペースもいい感じだったので、ずっと追われていたので集中して走っていました。ラスト1周のスプリントも、ちゃんと抑えて行けたのでよかったです」
2位 松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)
「(1周勝負のリスタートは?)面白かったですね。もう行くしかなかったので、行きました。レース序盤はまたタイヤの温度が上がり切らなくて、それでペースが遅れちゃって。途中から立て直せたと思います。それで最後の方で内圧も安定してきて。最後の周は雨もちょっと降っていて滑りやすかったですが、幸い前に二人いたので、状況はすごくわかったので、最終コーナーの立ち上がりからスリップに入って、(第1コーナーで)前が真っすぐ行ってくれたので、内側にはいってスーっと抜けました。ラッキーでしたがこれもレースなので。(路面はけっこう滑った?)最終コーナーあたり結構濡れていたので、けっこうみんなスライドしていましたね」
3位 小田優(Drago CORSE TAKE)
「路面が滑りやすかったのもあるのですが、アウトから(トップを)抜きに行ったので差されるのは当然かなと。それ(差される可能性)より優勝が欲しかったので、しょうがないと思います」
4位 田中風輝(M2engineering KK-SII)
「序盤はちょっとペース悪かったのですが。SC出る直前は前に追いつこうと思って、差は縮まっていたのです。SC出て赤旗になって、リスタートになった後はチャンスが無かったですね。勝負してみたかったです。今回S-FJはスポット参戦ですが、日本一決定戦は出ると思います」
5位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)
「(スタート直後の失速は?)シフトアップで1から4速に入れちゃいましたね。ペースはあったので、なんとか自分の位置(4位)には戻ろうと思ったのですが、やっぱり1台ずつ抜くのに時間かかってしまって。最初のスタートが決まっていれば、トップ集団にはついて行けてワンチャンス優勝は狙えたかなって感じなので、よけい悔しいですね。ファイナルラップはなんとか(前を)抜きたいなと思っていたのですけれど、あと数センチ(0.027秒)足りずに5位で終わっちゃいました」
6位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)
「ファイナルラップは全然ダメでしたね。チャンスがなかったです。そこまでの展開も全然イケてなくて、いいところなかったので、改善したいです。最初はペース遇ったのですが全然抜けなくて、そこからペースが落ちちゃいました」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第4戦決勝は7月21日にスポーツランドSUGOで連戦で開催され、フロントロウから発進の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)がポールシッターの小田優(Drago CORSE TAKE)をオープニングラップで仕留めてトップに立つと、小田のプレッシャーに屈せず、終盤の赤旗再スタートでもきっちりポジションを守って優勝した。
午前9時の予選に続いて行われた決勝は午後1時40分コースイン開始。朝から30度近い気温のスポーツランドSUGOだったが昼前あたりから雲が目立ちはじめ、風も強まり今にも雨が降りだしそうな雲行き。気温も29度どまりで一時50度近くまで上昇した路面温度も風に冷やされ45度に低下し、さらに温度が下がりそうな状況だ。各チーム雨雲の様子を眺めつつ、全車18台がスリックタイヤでグリッドに整列。午後1時55分にフォーメーションラップが開始されレーススタート。
全車クリーンスタートを切る中で蹴り出しのよかったのがフロントロウの渡会で、ポールシッター小田に接近して第1コーナーにターンイン。後方では4番グリッドから発進の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)が加速の途中で勢いを失い後続に次々とかわされる。3列目スタートの豊島里空斗(C.S.I.Racing)と田中風輝(M2engineering KK-SII)が酒井の前に出て、勢いのある豊島は3番手スタートの松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)を第1コーナーでアウトから狙うが、逆に田中にインを差されてポジションを落としてしまう。
渡会は第3コーナー出口で小田に接近、S字をテール・ツー・ノーズ状態で抜けると続くハイポイントコーナー入口でインから小田をオーバーテイク、トップに躍り出る。小田はバックストレートから馬の背で逆転を狙うが渡会がインを守ってSPコーナーへ。
オープニングラップを終えてトップ渡会、2位小田、3位松井、4位田中、5位豊島、6位樺木大河(ZAP SPEED 10VED)というトップ6。酒井は8位まで順位を落としている。
2位に落ちた小田だが戦意は失っておらず、メインストレートで渡会の左サイドに並んで0.081秒差でコントロールラインを通過すると、第1コーナーへアウト側からアプローチ、逆転はならなかったが渡会のテールに張り付いている。しかし渡会は第2セクターが速いようで、S字出口からハイポイントコーナーにかけてじわりと小田を引き離す。2周目を終えてその差は0.466秒。渡会を追いたい小田だが0.306秒差で松井にプレッシャーをかけられている。5位に落ちた豊島も前を行く田中を0.044秒差で追い、メインストレートではサイド・バイ・サイドで通過、第1コーナーで豊島がインを狙うがここは田中が4位のポジションを死守する。スタート直後に失速してポジションダウンした酒井は気を取り直してリカバリを開始、まず丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)を2周目に仕留めて7位に浮上する。
3周目もトップ渡会と2位小田の差は0.498秒。些細なミスも許されない緊迫した状況が続く。3位松井はやや離れて小田と0.7秒の差に。酒井は樺木も片づけて6位へポジションアップ。
4周目、小田は渡会追撃を再開、1分29秒165とここまでのファステストラップを出して0.336秒差と間を詰める。田中対豊島の4位争いも継続中で、0.132秒の差。豊島が仕掛けると田中が守るという繰り返しで、この間に酒井がヒタヒタと忍び寄り0.589秒の差。5周目も小田が29秒054のファステストラップを出すが渡会も29秒080をマークしギャップは0.330秒とほぼ変わらない。そして酒井が豊島を0.080秒差とロックオン。
6周目、気が付けば最終コーナーの監視カメラに雨粒が確認できる。レースも半分を終えてコントロールライン上でのギャップは
トップ 渡会
2位 小田 +0.392秒
3位 松井 +2.425秒
4位 田中 +4.127秒
5位 豊島 +5.658秒
6位 酒井 +5.739秒
7周目に入ったメインストレート、豊島と0.081秒差とテール・ツー・ノーズ状態で走り抜けた酒井は第1コーナーで並びかけると第2コーナー手前でオーバーテイクを完了。5位までポジションを戻す。雨は最終コーナーとSPコーナー辺りで降り出しているようで路面の色が変わってきている。これで先頭を行く渡会はややアクセルを戻したか第4セクターで0.5秒近くロス。小田が一気に背後に張り付いて0.013秒差で8周目に入ると第1コーナーに向けて2台が並びかけるが、ここは渡会が守るも逆転は時間の問題に見えた。
しかしその後方、SPアウトコーナーで雨に足元をすくわれたか、8位を走行中だった丸山がスピン。コースサイドにストップしてしまう。ただちにセーフティカー(SC)投入が宣言される。
SCを先頭に、渡会~小田~松井~田中~酒井~豊島のトップ6。ジェントルマンクラスは総合12位に板倉慎哉(AMORETOKYOwithRacing)、同15位の畠山退三(HobbyBase & zapspeed)がクラス2位、同17位の柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)がクラス3位につけている。
8周目、9周目とSCランは続き、ついに10周目に赤旗が提示されレースは文字通り水入りに。マシンはピットレーンに整列して待機。このまま打ち切りかとも思われたが、天候が回復方向ということでレース再開がアナウンスされる。残り2周である11周目からSC先導でリスタートし、ファイナルラップにあたる12周目のワンラップ勝負で決着をつけることになった。
SCが退き渡会は最終コーナーから加速を開始、2位の小田もこれによく追従してコントロールラインからレース再開。さっそく小田は渡会の左サイドから並びかけてアウトから第1コーナーで勝負に出る。しかし渡会はしっかりインを守ってスキを与えない、さらに3位松井が渡会のすぐ後ろにつけてターンイン、結果として小田はインサイドに切れ込むスペースが無くなり松井に2位の座を奪われてしまう。ポジションを取り戻したい小田だが松井はこれを牽制。結果としてトップの渡会に利することになる。4位以下はリスタート時の順位から入れ替わりはないものの、4位田中に対して5位酒井が詰め寄り隙あらば切る構えだ。
渡会はその後も危なげない走りで小田を寄せ付けずに1周のスプリントを制してチェッカードフラッグの下をガッツポーズで走り抜けた。2位は0.362秒の差で松井、小田を0.267秒差にしりぞけて、レヴレーシングは6月に行われた富士でのS-FJに続いて1-2フィニッシュを決めた。3位小田で、田中と酒井の4位争いは最後のストレートで酒井が並びかけたが0.027秒届かず田中4位、酒井5位。豊島が6位となった。
ジェントルマンクラスは総合11位のに板倉がクラストップ、同13位の畠山がクラス2位、同16位の柴田がクラス3位、いずれもファイナルラップ一本勝負で順位を上げてフィニッシュした。
もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズはこれから後半戦。第5戦は8月11日にモビリティリゾートもてぎで開催される。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2024/07/24) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 4 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 9 渡会 太一 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 12 23'53.039 - -
2 7 松井 啓人 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 12 23'53.401 0.362 0.362
3 43 小田 優 Drago CORSE TAKE MYST KK-S2 12 23'53.668 0.629 0.267
4 2 田中 風輝 M2engineering KK-SII MYST KK-S2 12 23'54.199 1.160 0.531
5 22 酒井 翔太 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 12 23'54.226 1.187 0.027
6 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing MYST KK-S2 12 23'54.944 1.905 0.718
7 15 樺木 大河 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 23'55.777 2.738 0.833
8 82 大川 烈弥 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 12 23'57.305 4.266 1.528
9 78 小田部 憲幸 フォースリンクこたべZAP ED MYST KK-S2 12 23'57.462 4.423 0.157
10 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 23'57.781 4.742 0.319
11 55 G 1 坂倉 慎哉 AORE TOKYO with Racing MYST KK-S2 12 23'58.510 5.471 0.729
12 33 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED MYST KK-S2 12 23'58.984 5.945 0.474
13 38 G 2 畠山 退三 Hobby Base & zap speed MYST KK-S2 12 24'02.695 9.656 3.711
14 37 青木 諒太 WABITO WORKS withアルビ TOKYO R&D RD10V 12 24'02.836 9.797 0.141
15 36 小林 留魁 アルビ開志ED 10V TOKYO R&D RD10V 12 24'03.786 10.747 0.950
16 18 G 3 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 12 24'10.331 17.292 6.545
17 8 松原 将也 ZAP MARUTOKU 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 24'23.530 30.491 13.199
18 81 丸山 陽平 群馬トヨペットTEAM RiNoA MYST KK-S2 6 9'10.903 6Laps 6Laps
Fastest Lap: CarNo. 9 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ) 1'29.051 (6/12) 144.989 km/h
ポールポジション 小田優(Drago CORSE TAKE)1分28秒436
「(最後にタイムが出た?)単純にタイヤが暖まらなかったというのがありますけれど、ぎりぎで暖まってくれたので。あと2、3周走っていたら、もっとタイムも上がっていたと思います。決勝はこの調子で行きたいと思います」
2位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)1分28秒504 +0.068秒
「最後は僕も第1セクターでコンマ1秒以上(タイム)削っていたので、行けるかなと思ったのですがレインボーコーナーで飛び出しちゃって。それでもう次の周もアタックせずにやめました。マシンの感触は昨日に比べたら全然いいので、レースペースはありそうです」
3位 松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)1分28秒614 +0.178秒
「ポジティブ考えると、タイム差が昨日よりだいぶ縮まって、かなり改善はできているのかな。決勝は期待できる感じです。(決勝のポイントは?)昨日のスタートみたいことがないように(苦笑)。タイムは離れていますが走りを見たらパフォーマンス的にイケると思うので、スタートしっかり決めて、ペース作って1位狙います」
4位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)1分28秒662 +0.226秒
「タイム差は縮まったのですが、最後ベスト(タイム)出ている周にS字の部分でしくじっちゃって、もうちょっと(タイム)出たかな、ってところだったのです。でもうまく前のクルマのスリップにつけて、なんとかギリギリのタイムで。もうちょっと余裕持って前の方に行きたかったですね。スタートを普通に決めて前のグループについて行って、最後にチャンスあって抜ければいいなと思います」
5位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)1分28秒677 +0.241秒
「(トップとの差が縮まったが?)昨日と走り方を変えたのがよかったのですが、最後酒井君に(上位に)行かれてしまったのが、ちょっと悔しいです。クルマの感触は昨日よりいいです」
6位 田中風輝(M2engineering KK-SII)1分28秒685 +0.249秒
「ちょっと(走りを)まとめきれなかったというのがあります。決勝は順位を狙えるので、もっと上げていけるように。スタートが昨日もそれほどよくなかったので、まずはスタートを決めようかなと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第4戦公式予選が7月21日にスポーツランドSUGOで開催され、前日の第3戦でポール・ツー・ウインを飾った小田優(Drago CORSE TAKE)が連日のポールポジションを獲得した。
前日の第3戦に続けて開催の第4戦。スポーツランドSUGO東北は朝から晴れているが昨日よりはやや気温が低く28度。路面温度も40度にとどまっている。本日も1番ピットに陣取るTeam RiNoAの大川烈弥(群馬トヨペット Team RiNoA ED)、丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)を先頭に午前9時に全車がコースインして15分間の予選が開始された。
まずは残り10分で、大川が1分30秒560のトップタイム、すかざず前日の第3戦で7位と惜しくも入賞を逃した樺木大河(ZAP SPEED 10VED)が30秒511で逆転、さらに残り9分で小田が30秒387でトップ、前日6位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)が2番手へ上がると、大川が29秒 939、樺木が29秒427とトップタイムを更新。前日の予選に比べて各車の出足がやや鈍い印象だが、残り8分を切って折り返したあたりから本格的なタイムアタックが始まる。
残り7分50秒、第3戦で表彰台を逃した渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が1分28秒794でトップに立ち、2番手にチームメイトの松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)が28秒959とその差0.165秒。3番手樺木、4番手大川と続き5番手は豊島里空斗(C.S.I.Racing)、6番手田中風輝(M2engineering KK-SII)と第3戦から好調の面々が続く。
残り6分30秒。今度は松井が1分28秒639のトップタイム。松井はこのレースウィークに初めてスポーツランドSUGOで走ったそうで、6月のレースでも初めての富士で10台抜きの2位獲得といい、初めてのコースをすぐに攻略するセンスの良さが光っている。この段階での順位は
トップ松井 1分28秒639
2番手 渡会 +0.155秒
3番手 樺木 +0.338秒
4番手 田中 +0.348秒
5番手 豊島 +0.418秒
6番手 小田 +0.436秒
と、第3戦の予選で0.4秒以上の大差でポールポジションを獲得している小田がまだ牙を隠している印象だ。
ジェントルマンクラスは第3戦クラス優勝の板倉慎哉(AMORETOKYOwithRacing)が全体10番手でクラストップ、全体15番手の畠山退三(HobbyBase & zapspeed)がクラス2位、全体18番手の柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)がクラス3位だ。
残り5分。渡会が1分28秒504で再びトップ。松井2番手変わらず豊島が28秒920で3番手に進出。樺木4番手、田中5番手、小田6番手。
残り3分を切って小田がいよいよタイムアタックを本格化、まず1分28秒654で3番手に上がる。小田は続く周回で28秒566を出して渡会と0.062秒差の2番手へ。後方では8番手まで落ちていた酒井が28秒764で5番手へ。さらに残り30秒を切って豊島が28秒677で4番手へ。このタイミングで渡会はピットイン。トップのままで一足早く予選を終えた。この時点で順位は渡会~小田~松井~豊島~田中~酒井というトップ6。
チェッカードフラッグが振られる中で各車は最後のタイムアタックへと突入。小田が1分28秒436を叩き出して渡会を逆転、ポールポジションを獲得した。渡会は0.068秒の差でフロントロウに並ぶ。さらに酒井も28秒662をマークして豊島を上回り4番手、3番手の松井と並んでセカンドロウを確保。豊島と田中が3列目のグリッドとなった。
ジェントルマンクラスは全体13番手の板倉がクラストップ、以下全体15番手で畠山。全体18位の柴田がクラス3位からとなった。
もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第4戦決勝は午後1時45分コースイン予定。小田が前日の第3戦に続くポール・ツー・ウインを飾るか、6月の富士の大会で最後尾21番手から優勝という離れ業を見せた「逆境に強い男」渡会が小田を阻止するか。目が離せない。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2024/07/21) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 4 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 43 小田 優 Drago CORSE TAKE MYST KK-S2 1'28.436 - - 145.997
2 9 渡会 太一 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 1'28.504 0.068 0.068 145.885
3 7 松井 啓人 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 1'28.614 0.178 0.110 145.704
4 22 酒井 翔太 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 1'28.662 0.226 0.048 145.625
5 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing MYST KK-S2 1'28.677 0.241 0.015 145.600
6 2 田中 風輝 M2engineering KK-SII MYST KK-S2 1'28.685 0.249 0.008 145.587
7 15 樺木 大河 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'28.962 0.526 0.277 145.134
8 82 大川 烈弥 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 1'29.262 0.826 0.300 144.646
9 8 松原 将也 ZAP MARUTOKU 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'29.374 0.938 0.112 144.465
10 81 丸山 陽平 群馬トヨペットTEAM RiNoA MYST KK-S2 1'29.415 0.979 0.041 144.399
11 78 小田部 憲幸 フォースリンクこたべZAP ED MYST KK-S2 1'29.524 1.088 0.109 144.223
12 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'29.718 1.282 0.194 143.911
13 55 G 1 坂倉 慎哉 AORE TOKYO with Racing MYST KK-S2 1'29.802 1.366 0.084 143.776
14 33 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED MYST KK-S2 1'29.837 1.401 0.035 143.720
15 38 G 2 畠山 退三 Hobby Base & zap speed MYST KK-S2 1'30.009 1.573 0.172 143.446
16 36 小林 留魁 アルビ開志ED 10V TOKYO R&D RD10V 1'30.510 2.074 0.501 142.652
17 37 青木 諒太 WABITO WORKS withアルビ TOKYO R&D RD10V 1'31.152 2.716 0.642 141.647
18 18 G 3 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 1'33.671 5.235 2.519 137.838
---- 以上基準タイム(130% - 1'55.073)予選通過 ----
ポールポジションからトップを快走しながらも、14周目のタイヤ交換で大きくタイムロス。終盤追い上げたものの、優勝した坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)から、11秒6遅れの4位に終わった福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)。もしミスがなければ勝機はあったのだろうか。
「ポテンシャルでいうと坪井選手の方が勝っていたようには思います。ただ、ゴールの差と作業でのタイムロスを考えるといけたように思います。でも、坪井選手が最後はペースをコントロールしていた可能性もあるので何とも言えないですね」
「ピットインのスピードが速かったので若干ボックス(車両の停止)の位置が少し前に出たということはありますが、完璧じゃないにしても……(許容範囲だったと思います)。インパクトレンチの不具合など作業上の原因については、まだチームからは聞いていません」
「でも、(決勝の)ペースは良くなりましたし、不安だったスタートもうまくいきました。チームとしては少しずつ良くなっていると思います」
淡々と話す福住だが、2021年最終戦以来の自身3勝目、そしてチームにとっての初優勝は、ピットに滑り込んだ途端に、その可能性を失ってしまった。シビアな戦いを繰り広げるスーパーフォーミュラにおいて、タイヤ交換で失った13秒はあまりに大きかった。
Text & Photo: Shigeru KITAMICHI
フロントロースタートながらエンジンストールで大きく出遅れ、スタートの瞬間に優勝のチャンスを失ってしまった岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は、レース後も硬い表情のままだった。
「ドライバーはエンジニアの指示通りの手順を踏んでスタートするわけですが、開幕戦からそこが決まらない。決してエンジニアのみの責任ではありませんが、チーム内で話し合っていかないといけないと思っています。今はスタートが上手くいく要素が見つからないという状況です」
「予選、決勝のペースは良いのに、スタートでそれらをすべて台無しにしてしまっています。正直、スタートに関しては、チームとしてポテンシャルを発揮できていないと感じています。それは結果を見てもらえば分かると思います」
終始、憮然とした表情で語る岩佐からは、怒りともいえる感情がにじみ出ていた。傍から見れば、チーム無限という恵まれた環境に身を置く岩佐だが、さらなる高みを目指しているだけに、チームの対応に不甲斐なさを感じているようだ。
Text & Photo: Shigeru KITAMICHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦は21日、静岡県の富士スピードウェイで決勝を行い、予選4位からスタートした坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)が今季初優勝を飾った。
決勝は午後3時3分にフォーメーションラップが始まった。太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)がトラブルでグリッドに着けなかったため、20人が参加してスタートが切られた。
ポールポジションの福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)が好スタートを切りトップで1コーナーへ向かう一方、予選2位の岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)はグリッドでストールし、一気に後続に飲み込まれてしまう。2位には予選3位から大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)が上がり、3位牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、4位野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)、5位坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、6位笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)、7位山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)と続く。また、予選12位の阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)はトラブルかコースサイドにマシンを止めた。
5位の坪井は3周目には野尻を、8周目には牧野をかわして3位に浮上した。トップの福住はじりじりと後続との差を広げ始める。
タイヤ交換可能となる10周目、先陣を切ってピットインし、タイヤ交換に飛び込んだのは野尻。上位陣では11周目に牧野と笹原、13周目に大湯がピットインしてタイヤを交換した。
14周目にはトップを走る福住もピットイン。しかしタイヤ交換に手間取り大きくタイムをロスすることとなった。
これでトップに立ったのは坪井、2位に7秒2差で山本、さらに3秒1差で佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)がつける。
トップの坪井はコースにステイし、タイヤ交換組とのギャップを広げる作戦を取る。28周目、タイヤ交換組でトップを走る大湯のタイムが上回り始めたのを見て、満を持してピットイン。ピットアウトすると、タイヤ交換組の大湯、野尻、牧野の後ろ、実質4位でコースに復帰した。
ここから坪井は前を走る野尻と牧野を立て続けにパス。34周目にはついに牧野を捉えて実質トップに立った。
39周目、コースにステイし続けた岩佐がピットインしたため、坪井は名実ともにトップに浮上。このまま41周を走り今季初優勝を飾った。坪井は、この日行われたサポートレースのKYOJO CUPで妻の斎藤愛未が優勝しているため、うれしい夫婦でのダブルウインとなった。
2位には大湯が、3位には終盤、福住の猛追をしのいだ野尻が入った。4位福住、5位牧野、6位国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、7位佐藤、8位福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、9位平良響(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、10位山本と続いている。
この結果、3位に入った野尻が選手権ポイントを47と伸ばしリーダーを堅守。ランキング2位には優勝した坪井が37.5ポイントで浮上し、牧野も33ポイントで3位につける。ノーポイントに終わった岩佐は2位から4位に後退することとなった。
第5戦はモビリティーリゾートもてぎに舞台を移し、8月25日に決勝が行われる。灼熱の争いに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2024/07/21) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 36 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 41 59'40.841 - -
2 39 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 41 59'48.003 7.162 7.162
3 16 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 59'51.673 10.832 3.670
4 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 41 59'52.483 11.642 0.810
5 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 41 59'54.377 13.536 1.894
6 20 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 41 59'57.021 16.180 2.644
7 65 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 41 59'58.193 17.352 1.172
8 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 41 1:00'00.790 19.949 2.597
9 19 平良 響 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 41 1:00'01.759 20.918 0.969
10 64 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 41 1:00'03.219 22.378 1.460
11 15 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 1:00'12.040 31.199 8.821
12 37 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 41 1:00'12.498 31.657 0.458
13 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 41 1:00'14.704 33.863 2.206
14 55 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 41 1:00'17.075 36.234 2.371
15 50 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 41 1:00'23.130 42.289 6.055
16 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 41 1:00'23.852 43.011 0.722
17 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 41 1:00'25.435 44.594 1.583
18 12 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 41 1:00'26.156 45.315 0.721
19 53 ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 41 1:00'57.701 1'16.860 31.545
---- 以上規定周回数(90% - 36 Laps)完走 ----
- 38 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 0 - 41Laps 41Laps
- 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 16 野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23) 1'24.990 (12/14) 193.279 km/h
7月21日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦決勝日。富士スピードウェイは、やや雲は多いものの、朝から強い日差しが照りつける夏の天候となった。
午前9時20分から行われたフリー走行2回目では、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)がトップタイムとなる1分25秒258をマーク。4番グリッドスタートの坪井は決勝に向け上々の仕上がりのようだ。
2、3番手タイムは、三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)と小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)。20番、13番と後方のグリッドからのスタートにはなるが、決勝での巻き返しを図りたいところ。
4番手タイムは、5番グリッドスタートの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)。5番手タイムは笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)。11番グリッドからのスタートだが、トムスチームの仕上がりは良さそうだ。
フロントローに並ぶ二人、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)と岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は、15、19番手タイムだが、周回数はきっちりこなしている。
気になるのは、走行中にトラブルが発生したと思われる大津弘樹(TGM Grand Prix SF23)。コースオフした後にステアリングを左右に切りながら、スロー走行でピットに戻ってきた。
また、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)はコース脇に車を止めたようだ。
スーパーフォーミュラで初となる「瑶子女王杯」の冠レースの決勝は、午後3時から41周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2024/07/21) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 36 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'25.258 - - 192.672
2 12 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'25.297 0.039 0.039 192.584
3 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'25.332 0.074 0.035 192.505
4 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'25.360 0.102 0.028 192.441
5 37 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'25.640 0.382 0.280 191.812
6 19 平良 響 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'25.696 0.438 0.056 191.687
7 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'25.708 0.450 0.012 191.660
8 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'25.748 0.490 0.040 191.571
9 65 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'25.782 0.524 0.034 191.495
10 38 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'25.791 0.533 0.009 191.475
11 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'25.795 0.537 0.004 191.466
12 55 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'25.910 0.652 0.115 191.209
13 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'25.957 0.699 0.047 191.105
14 39 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'25.970 0.712 0.013 191.076
15 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'25.972 0.714 0.002 191.072
16 20 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'26.119 0.861 0.147 190.745
17 64 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'26.138 0.880 0.019 190.703
18 16 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'26.158 0.900 0.020 190.659
19 15 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'26.259 1.001 0.101 190.436
20 50 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'26.458 1.200 0.199 189.997
21 53 ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'27.195 1.937 0.737 188.392
土曜日午後に行われた、恒例のJRPサタデーミーティングでは、新たな試み二点について、スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)近藤会長、上野社長からその経緯などについて話があった。
■「第1回瑶子女王杯」の開催、瑶子女王殿下の来訪について
近藤会長「女王殿下はレースにとても詳しいので驚きました。女王殿下のお力も借りてスーパーフォーミュラを益々盛り上げたい」
上野社長「女王殿下とプライベートでお会いする機会があり、スーパーフォーミュラの話などもした。その際、車好きの女王殿下から業界のために何かお力添えすることはありますか、とのお話をいただき、賜杯を頂戴したい旨申し上げたところ、お受け頂いた、というのが経緯です。これを機会にモータースポーツ界を、自動車産業を盛り上げたいと思っている」
■KYOJOカップの併催について
近藤会長「関谷代表から何年も前からアプローチがあり、伸びしろのあるカテゴリーであり、応援をさせていただくことになった。いずれ富士だけでなく鈴鹿でも、と考えています。来年からはシャシーも変わるので、SFのサポートレースとして育てていけないかと思っている」
上野社長「KYOJOカップはポテンシャルがあり、お客様に見せたいと思わせるカテゴリーと感じている」
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro Noine
全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の予選が、7月20日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)が、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を退けて、自身今シーズン初、チームKCMGにとっては初のポールポジションを獲得した。
雲が空を覆い、時折陽が射す蒸し暑い天候となった予選日。午前中からすでに30度を超えるなか、午後2時からノックアウト方式の予選が行われた。
Aグループは、小高一斗、牧野任祐、小林可夢偉、岩佐歩夢、平良響、笹原右京、阪口晴南、木村偉織、大津弘樹、山本尚貴の10台。
Bグループは、山下健太、太田格之進、福住仁嶺、三宅淳詞、大嶋和也、野尻智紀、国本雄資、坪井翔、大湯都史樹、Juju、佐藤蓮の11台という組み合わせだ。
■Q1 Aグループ
最初にアタックを行った小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)の1分23秒505をターゲットタイムに、笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)23秒392、岩佐22秒780、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)23秒095、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)23秒178と、タイムが刻まれていくが、23秒を切ったのは岩佐のみ。
ルーキーの木村と平良、スポット参戦の大津もタイムは伸びず、最初にタイムを出した小林とともにQ1敗退。
順位:岩佐-牧野-山本-阪口-笹原-小高/小林-平良-木村-大津
■Q1 Bグループ
坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)1分23秒252、野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)23秒306、大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)23秒078と、好調さを窺わせる面々が23秒の壁を破れないかな、福住が存在感を見せ22秒963と、グループAの岩佐に次ぐタイムを記録してトップに躍り出る。
午前中のフリー走行で満足に走れなかった佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)、三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)、そしてトップから1.9秒差と健闘したJuju(TGM Grand Prix SF23)がQ1で涙をのんだ。
順位:福住-大湯-山下-坪井-野尻-太田/佐藤-国本-大嶋-三宅-Juju
■Q2
Q2進出は、KONDOレーシング2台、ダンディライアン2台、チーム無限2台、トムス2台、セルモ・インギング2台、KCMGとNAKAJIMAレーシングが1台ずつというチーム構成となった。
そして、ポールを争ったのはQ1で23秒の壁を破った二人、岩佐と福住だった。
Q1を終えてラバーグリップののった路面で、全体的にQ1のタイムを上回り、坪井がいきなり1分22秒573をマーク。これを岩佐が僅かに上回る22秒560でトップに躍り出る。
これに、野尻22秒792、牧野22秒749が迫るが、岩佐のタイムには及ばず。これで決まりかと思われたところで、福住が22秒543をマークしてトップに。大湯も22秒571と迫るが福住を上回ることはできず、福住のポールポジションが確定した。
なお、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)はトラブルか、途中でアタックをやめてしまい12位。
順位:福住-岩佐-大湯-坪井-太田-牧野-野尻-山下-山本-小高-笹原-阪口
Text: Shigeru KITAMICHI<
Photo: Kazuhiro NOINE/address>
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2024/07/20) Weather: Cloudy Course: Dry
2024 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Gr. Driver Car Team Engine Q1 Q2
1 8 B 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'22.963 1'22.543
2 15 A 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.780 1'22.560
3 39 B 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'23.078 1'22.571
4 36 B 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'23.252 1'22.573
5 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.392 1'22.744
6 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.095 1'22.749
7 16 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'23.306 1'22.792
8 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'23.221 1'22.807
9 64 A 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.178 1'22.921
10 4 A 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'23.408 1'22.947
11 37 A 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'23.392 1'23.336
12 38 A 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'23.323 1'43.071
---- 以上Q2で決定 ----
13 7 A 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'23.505
14 65 B 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.408
15 19 A 平良 響 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'23.523
16 20 B 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'23.803
17 50 A 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'23.704
18 14 B 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'23.808
19 55 A 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'24.247
20 12 B 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'24.303
21 53 B ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'24.940