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第3戦、第8戦もてぎ専有走行GT500クラス 64号車Modulo HRC PRELUDE-GTがトップタイム DL、BS、YHがトップ3を分け合う

 2026オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレースグランドファイナル」の専有走行が11月6日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、GT500クラスは64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)がトップタイムだった。

 今回は第3戦マレーシア大会の代替レースが開催されることもあり、土曜日、日曜日にそれぞれ予選と決勝を行い、金曜午前に専有走行、午後に公式車検という変則スケジュールで進行する。公式車検の前の走行であることから、「専有走行」との名称を用いているものの、2クラスの混走に続いてフルコースイエロー(FCY)訓練15分、各クラスの専有走行が10分ずつというフォーマットは従来の公式練習と同じだ。ただし今回の混走は55分とやや短めに設定された。

 前夜の雨の影響もあり、路面にはまだ濡れた箇所が残っていたため、ウェット宣言が出されるなか、午前9時30分にコースオープン。まずは三宅淳詞(リアライズコーポレーションZ)と大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)の2台が走り出し、三宅が自身の4周目に1分39秒101を記録。大草は1分39秒371を同じく4周目に記録し、2台揃ってピットへ。

 代わってサッシャ・フェネストラズ(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、野尻智紀(#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)、大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)、野村勇斗(Astemo HRC PRELUDE-GT)、牧野任祐(STANLEY HRC PRELUDE-GT)、太田格之進(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)らが走行を開始。タイヤに熱を入れながら徐々にペースを上げていき、フェネストラズが5周目に1分39秒458を記録すると、野尻は1分39秒256を記録して2番手に浮上。続いてフェネストラズが7周目に1分38秒723とタイムを更新すると、野尻も7周目に1分38秒566トップに立った。

 ここで39号車と16号車は一旦ピットへ。この時点の順位は16-39-24-64で、5番手に野村の17号車が1分40秒250、大湯の38号車が1分40秒595で続く。

 開始から間も無く20分が経とうというところで赤旗中断に。セカンドアンダーブリッジのコース脇に設置されているボラードを補修するためだ。

 なお、この時点で19号車はまだ走行を開始していない。

 走行は午前10時に再開。38号車を先頭に各車続々とコースイン。ここで17号車は野村勇斗から塚越広大にドライバー交代を行った。

 再開から10分が経過したところでようやく走行を開始していた阪口晴南(WedsSport BANDOH GR Supra)が自身の5周目に1分37秒528を叩き出し、トップに躍り出る。続いて山下健太(au TOM'S GR Supra)が7周目に1分38秒036を記録して2番手。笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)も1分38秒200で3番手だ。

 再開から15分が経過すると、野尻が13周目に1分38秒145までタイムを縮めて3番手に。大草も10周目に1分38秒170で4番手に割って入る。

 赤旗中断の影響もあり混走は19-36-16-64-37-8-38-12-14-100の順で定刻より10分遅れて終了。15分間のFCY訓練に移行した。

 GT500クラスの専有走行は午前11時開始。残り時間が3分を切ったあたりで各車タイムアタックを開始した。

 まずは大草が1分37秒449でトップに。三宅も1分37秒636を記録するが、フェネストラズが1分37秒615でこれを上回る。最後の最後に福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分37秒465を記録したところでチェッカー。

 結局大草のタイムを誰も上回ることができず、専有走行は64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)がトップ。14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)が2番手、19号車WedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南)の阪口はここではタイムアタックに加わらなかったものの、混走で記録したタイムにより3番手。ダンロップ、ブリヂストン、ヨコハマと参戦3メーカーがトップ3を分け合う格好で明日の第3戦代替レースに臨むこととなった。

 明日7日は第3戦マレーシア大会の代替戦。GT500クラスの公式予選は午前9時30分より。今回はノックアウト方式ではなく、1人のドライバーがアタックを担当する計時予選が15分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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