VITA筑波シリーズ第4戦予選は9月27日(日)に行われ、第3戦で初のポール・ツー・ウインを飾った西濱康行(ETA 白波ワークス VITA)がポールポジションを獲得した。
15分間の予選は午前10時5分コースオープン。前日から降り続いていた雨は朝にはあがったが、コースにはところどころウエットパッチが残り、特にダンロップコーナーにはレコードライン上に水が残っている。第3戦で初優勝した西濱康行(ETA白波ワークスVITA)を先頭に13台がコースインした。
ウオームアップから計測2周目、西濱が早くも1分3秒台に入れて3秒438のトップタイム。2番手にはなんと新人の日高公朝(SHORAI ETA)が4秒632でつける。日高は18歳の現役高校生。カートの経験はないが14歳の頃からミニサーキットでロードスターをドライブ、16歳からはVITAを走らせていたという。以下3番手オオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)、4番手TATSUYA OKAHATA(Jcoレーシング-UT)、5番手佐藤孝洋(ETA-TIPO-01)、6番手山口心愛(大和設備工業PJ VITA)と続く。
西濱は続いて1分3秒452とトップタイムを短縮。2番手には4秒049のオオサワ、3番手4秒478で中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)が上がり日高は4秒558まで自己ベストを短縮するも4番手にドロップ。5番手4秒636の箭内健太(SHINRYU UT VITA)、6番手山口4秒677。
西濱のタイムアタックはさらに続いて残り時間9分に1分3秒400を叩き出す。2番手以下は入れ替わりが激しく、中村大善(VITA-01)が3秒887の2番手、オオサワは3番手に下がり、4番手には4秒195でOKAHATAが8番手からジャンプアップ。5番手佐藤4秒286、日高が6番手にダウン。
残り時間6分、このあたりで各車いったんクールダウンするが、その中で自己ベストを短縮してきたのが日高で1分3秒996と1分3秒台にいれて3番手にアップ。後方ではおぎねぇ(ORCIRC社員募集中ワコーズVITA)が4秒669で10番手に浮上する。そしていったん9番手まで順位を落としていた山口がピットアウト後にペースを上げて残り時間3分に4秒216で6番手に返り咲き。さらにこちらも8番手まで落ちていた中島が4秒116で5番手にアップすると続く周回では3秒975で4番手に。
残り時間20秒、渡邊晴也(ELEVレーシング VITA01)が1分4秒318で10番手に上がった直後にチェッカードフラッグが振られて15分間の予選が終了。しかし直前にコントロールラインを通過した日高はタイムアタック継続。第2セクターで自己ベストを出すと最後になんと3秒850の2番手タイム。ルーキー恐るべし。
西濱は5周目に出した1分3秒400でポールポジションを獲得、第3戦に続く連続だ。2番手ルーキー日高でチームの先輩に続いてフロントロウを独占した。3番手中村、4番手中島がセカンドロウに並び、3列目にはオオサワと山口がつけた。
VITA筑波シリーズ第4戦決勝は午後3時15分スタート予定。絶好調の西濱にルーキー日高が挑むという構図に誰が割り込むか注目だ。
Text: Junichi SEKINEPhoto: Asako SHIMA






