2026オートバックスSUPER GT第6戦「SUGO GT 300km RACE」の公式予選が、宮城県・スポールランドSUGOで行われ、GT300クラスは、Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)が、ポールポジションを獲得。チームにとっても、Q2を担当した吉本にとっても初のポールポジションとなった。
2位は61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)で、上位2台はダンロップタイヤユーザー。3位は、フォーミュラeのシートを獲得し、今季で国内シリーズを卒業するザック・オサリバンを擁する7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(ザック・オサリバン/梅垣清)だった。
■予選Q1
A、Bグループに分けられたGT300クラスの予選は、各グループ上位9台までがQ2に進出。
Aグループでは、公式練習でトップだったSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人)が、早めのアタックで1分17秒325でトップに立つ。これに、久しくQ1通過を果たしていない25号車HOPPY Schatz GR Supra GT(松井孝允)続いた。
以下、7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(梅垣清)、88号車OPEN HOUSE Lamborghini GT3(松浦孝亮)らが続き、ポイントリーダーの56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(J・P・デ・オリベイラ)は、Q2進出ボーダーラインの9位と微妙な位置につけ、これで決まりかと思われた。
しかし、最後の最後に、31号車apr LC500h GT(小高一斗)が、3位に食い込む1分17秒533を叩き出して、56号車をQ2圏外へ追いやった。トップ2の使用タイヤはダンロップ。
Bグループでは、最初にアタックを行った11号車GAINER TANAX Z(富田竜一郎)が1分17秒214をマーク。777号車D'station Vantage GT3(チャーリー・ファグ)、45号車PONOS FERRARI 296 EVO(篠原拓朗)、6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(ニクラス・クルッテン)も、このタイムに迫るが、11号車のタイムを破る者は出なかった。
前回の鈴鹿大会で、大クラッシュを演じた52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹)は、修復成ったクルマでギリギリながらQ1を突破した。
なお、こちらのグループもトップ2台はダンロップユーザーだった。
■予選Q2
午後3時23分から10分間で行われたQ2は、Q1を上回る1分16秒台で争われると思われたが、 65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥)1分17秒623、11号車GAINER TANAX Z(大木一輝)1分17秒545、666号車seven x seven PORSCHE(渡会太一)と、なかなか17秒を切る者は現れず。
ようやく、7号車CARGUY Ferrari(オサリバン)が、16秒台まであと少しの1分17秒099をマークしてトップへ。すると、直後に61号車SUBARU BRZ(山内英輝)が1分17秒063で逆転。SUBARUの今季2度目のポールが確定かと思われた。
しかし、最後の最後に、昨年のこの大会の覇者、60号車Syntium LMcorsa(吉本大樹)が、唯一17秒を切る1分16秒964を叩き出して、チームにとっても、自身にとっても初となるポールを獲得した。
ここでもワンツーはダンロップタイヤ。このあと行われたGT500クラスでもダンロップを装着するプレリュードがポールを奪い、まさにダンロップデーとなる予選日だった。
タイトル争いの上位陣では、現在トップの56号車リアライズGT-R(現在49p)がQ1敗退となたっため、予選を終えた段階では、予選3位の7号車CARGUY Ferrari(44p)、予選4位の52号車Green Brave Supra(40p)、予選5位の777号車D'station Vantage(48p)が優位になった。
決勝は、明日20日の午後1時30分から300km(84周)で行われる。
なお、台風接近で気になる天候だが、現時点では、菅生周辺は、朝方は小雨が降るものの、その後は曇りとなっている。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Kazuhiro NOINE



