9月18日、FIA-F4選手権第9、10戦の予選が、スポーツランドSUGOで行われ、チャンピオンクラスは、前大会から頭角を現し始めた塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)がダブルポールポジションを獲得した。
インディペンデントクラスは、シリーズを大きくリードしチャンピオン最右翼のHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)が第9戦、今年勝利まであと一歩のレースが続いているKENTARO(baum beauty clinic)が第10戦のポールシッターとなった。
週末は台風25号の影響もあって天候が心配される菅生だが、FIA-F4の予選が行われた金曜日は、曇天の過ごしやすい天候となった。
■チャンピオンクラス
途中、コースオフした車両の回収作業で、赤旗中断が二度あったため、ややリズムに乗りづらいセッションとなった。そんな中でも、木曜日の練習走行でトップを争った二人、白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)と塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)が中心となり、予選が進んだ。
まず、トップに立ったのは白崎。一度目の赤旗中断の後、1分24秒144をマークしてトップに立った。これに濱邊誠己(TGR-DC RS F4)、酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)が続く。
二度目の赤旗からセッションが再開すると、塩田が急浮上。1分23秒893で白崎を逆転し、初のポールポジションを獲得。第9戦のグリッド(トップ6)は、塩田、白崎、濱邊誠己(TGR-DC RS F4)、酒井龍太郎、中井陽斗(JMS RACING with B-MAX)、鈴木悠太(Kageyama TEAMSTYLE MCS4)となった。
塩田はセカンドタイムでもトップを奪い、第10戦もポールを獲得。以下、中井、白崎、酒井龍、酒井涼(TGR-DC RS F4)三浦柚貴(TGR-DC RS F4)と続いた。
第9戦予選結果(Top10):塩田-白崎-濱邊-酒井龍-中井-鈴木悠-三浦-鈴木恵-酒井涼-豊島
第10戦予選結果(Top10):塩田-白崎-中井-濱邊-酒井涼-三浦-豊島-鈴木恵-中里-寺島
■インディペンデントクラス
最後に赤旗が出たものの、それまではアクシデントもなく、各車連続でアタックを敢行、徐々にタイムを上げていった。
セッション序盤はランキング2位の鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)が、後半はランキングで独走状態のHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)がトップタイムをマーク。
結局、HIROBONが1分25秒286でトップを守ったまま予選は終了。2位には1000分の1秒差で赤松昌一朗(GIGS Ride with Eagle Sports)、3位には最後にタイムアップしたKENTARO(baum beauty clinic)が入り、セッション後半に伸びを欠いた鳥羽は4位。
第10戦のグリッドを決めるセカンドタイムでは、KENTAROがトップを奪い、HIROBON、鳥羽、赤松と続いてトップ7は第9戦と変わらなかった
今回は、上位常連メンバーの今田信宏、DRAGONが欠場。HIROBONにとっては、ポイントリーダーの座をさらに確固たるものにする絶好のチャンスだ。
第9戦予選結果(Top8):HIROBON-赤松-KENTARO-鳥羽-齋藤-WILLIAM-IKARI-小嶋
第10戦予選結果(Top8):KENTARO-HIROBON-鳥羽-赤松-WILLIAM-齋藤-IKARI-大山
第9戦の決勝は、明日土曜日の午前8時15分(INDP)、午前9時20分(CHAMP)から、第10戦の決勝は、日曜日の午前8時15分(INDP)、午前9時20分(CHAMP)から17周(または上限30分)で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Kazuhiro NOINE








