カテゴリー

ニュース内検索

SUPER FORMULA LIGHTS

2026年チャンピオン記者会見 エヴァン・ジルテール「日本で何年も戦っていきたい」

2026年ドライバーズチャンピオンのエヴァン・ジルテール(B-MAX RACING TEAM)

 ――今の気持ちは?

 「最高の気分です。日本での最初のシーズンを終えて、チームのためにチャンピオンシップを獲得できて本当に嬉しいです。まず何より、彼らは1年を通して素晴らしく、日常生活でもモータースポーツの世界でも、僕を日本の世界に温かく迎え入れてくれました。だから、こうしてひとつのファミリーのような存在になれたと言えます。B-MAXやHRCで働くすべての人たち、僕のエンジニア、メカニック、全員がこのタイトルにふさわしい働きをしてくれました。これ以上嬉しいことはありません」

 ――ターニングポイントだったのはどのレース?

 「最初の富士でのレースウィークは本当に強力でした。日本での、そして全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権での最初の週末にしては、非常に強いレースウィークを過ごせたと思います。特に今年はスタートが難しく、それが一番苦労した点だったと思いますが、岡山あたりからはなんとか対応できるようになりました。岡山は僕たちにとって決して簡単な週末ではありませんでしたが、それでも主な課題だったスタートを改善することができました。それから、SUGOではマシンがとても速かったです。残念ながら思い通りの週末にはなりませんが、マシンは飛ぶように速く、もてぎで見せたような完璧な週末に値するパフォーマンスでした。間違いなくターニングポイントとなったのは最後の2大会、SUGOともてぎです。SUGOでは少し苦戦しながらも表彰台を獲得し続けて高い安定感を示せましたし、もてぎはまさに完璧でした。チームはまるでロケットのようなマシンを作り上げてくれました。山あり谷ありでしたが、1年を通して非常に安定した戦いができたと思いますし、それは僕個人の力だけでなく、最後の最後までチームワークのおかげでした」

 ――いつチャンピオンを取れると思いましたか?

 「SUGOの前は、トップと約17ポイント差があってかなり離れていました。ポイントの面ではあまり良くない状況に見えました。というのも、マシン自体にはタイトルを狙える力があるとずっと分かっていたからです。そしてSUGOからは、ウエットでのペースがそこまで良くなかったとしても、チーム全体で週末の成果を110%まで引き出すことができました。チームとしての実行力は完璧でした。茂木を前に17ポイント差から7ポイント差まで巻き返し、この時点でチャンピオンシップを争うために自分が本当に良い仕事をしていると確信していました。またもてぎに関しては、ドライでのペースにかなりの自信があったので、ドライでレースができるのが楽しみでした。幸運にもドライになり、今週末を最大限に活かして完璧なレース、そして完璧な週末にすることができました」

 ――来年のプランは?

 「来年については、まだ具体的な計画はありません。でも、間違いなく日本で続けたいと思っています。もちろん、B-MAXやHRCと本当に素晴らしい関係を築くことができました。ここで最初のシーズンを本当に楽しめましたし、とても温かく迎え入れてもらったので、日本でもっともっと多くのシーズンを過ごしたいと考えています。この国で何年も戦えることを願っています」

 ――日本のファンに向けて

 「とにかくファンの皆さんを愛していますし、今年の皆さんは本当に素晴らしい存在でした。グランドスタンドに自分の名前が掲げられているのを見るのは、とても感動的でした。ヨーロッパではそんな光景を見たことがなかったので、本当にすごかったです。日本のファンは本当に親切で、キャリアの最初の頃から応援してくれているのを見るのは本当に嬉しいことです。もちろん、世界中のすべてのファンも含めて、莫大なサポートに対して感謝を伝えたいです。僕たちが良いパフォーマンスを発揮できるのも、彼らのおかげです。『アリガトウゴザイマス』」

2026年ドライバーズチャンピオンのエヴァン・ジルテール(B-MAX RACING TEAM)

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

検索

最新ニュース