2026オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT3時間レース」の公式予選が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)がポールポジションを獲得、前年王者の36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が2位につけ、スープラ勢がホームコースでフロントローを独占した。
(天候:曇りのち雨 コース:ドライ&ウェット)
小林利徠斗会心のアタックで38号車KeePer CERUMO GR Supraがトップタイム
GT500クラスの予選Q1は午後2時53分にコースオープン。気温20℃、路面温度は22℃と午前の公式練習より下がってきている。
各車計測1周目、2周目と徐々にペースを上げていき、各自の計測4周目、5周目から本格的なアタックへ。残り時間は2分余り。
まずはベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z)が計測3周目に1分27秒119。計測4周目にイゴール・オオムラ・フラガ(Modulo HRC PRELUDE-GT)が1分26秒922を記録して上回る。
続いて小林利徠斗(KeePer CERUMO GR Supra)も4周目に1分27秒069で2番手につける
バゲットは1分26秒880までタイムを削るが、高星明誠(MOTUL Niterra Z)が計測4周目に1分26秒794でトップに浮上。さらに坪井翔(au TOM'S GR Supra)が1分26秒640でこれを上回ると、2周目のアタックに入っていた小林が1分26秒560でトップに躍り出た。
ここでチェッカー。
予選Q1は38号車がトップ、36号車が2番手とスープラの1-2
3番手に牧野任祐(STANLEY HRC PRELUDE-GT)が続いて23号車は4番手。野村勇斗がアタックを任された17号車Astemo HRC PRELUDE-GTも10番手で Q2進出を果たした。
トップから10番手までは0秒465、上位12台が1秒以内という接戦だった。
今度は福住仁嶺がトップタイム スープラ勢がフロントローを独占
予選Q2を前にコースには小雨が降り始め、GT500の走行が始まる午後3時31分にはウェット宣言が出される難しいコンディションとなった。
ここでも各車入念なウォームアップ走行を重ね、計測4周目、5周目にアタックを敢行する。
まずは大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)が1分26秒719を計測4周目に記録。
これを千代勝正(MOTUL Niterra Z)が1分26秒582で上回り、トップへ。
さらに福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が計測5周目に1分26秒254を叩き出し、これを上回ってきた。山下健太(au TOM'S GR Supra)も5周目に1分26秒418でこれに続いた。
千代はアタックを継続し、セクター1で全体ベストを記録するも、そのままピットへ。
この結果、ポールポジションは14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)が獲得。予選2位にはサクセスウェイト40kgをものともせずに36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が続き、23号車MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が予選3位という結果となった。
前戦ポールの38号車KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹/小林利徠斗)は予選4位、64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)はホンダ勢最上位の予選5位から明日の決勝に臨む。
第2戦決勝は明日の午後2時より3時間、約118周で行われる。心配された天候は回復の方向に向かっており、終始ドライでの戦いが期待できそうだ。
Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO


