3月16日に行われたスーパーGT第2回公式テスト2日目。GT300クラスはセッション4で1分35秒806を記録した61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝/奥本隼士)が総合トップを獲得した。
セッション3は午前9時30分より12時までの150分間。ただしこの中でSC訓練が15分間、FCY訓練が15分間で予定されていたが、いきなり45号車PONOS FERRARI 296 EVO(ケイ・コッツォリーノ/篠原拓朗)が足回りのトラブルに見舞われてAコーナーでストップしたため、開始3分で早くも赤旗。ドライバーはケイ・コッツォリーノだった。
午前9時40分に走行は再開。10時よりセーフティーカー訓練が15分間で行われたが、この間に777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢)が1分38秒468を記録し、トップに立つ。777号車は今回、藤井一人でテストにエントリーしていた。
その後、29周目に18号車UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/新原光太郎)の小林が1分36秒509を記録してトップへ。2番手には60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)が1分36秒596で続き、2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久)が1分36秒614で3番手につける。
その後、11時40分過ぎに5号車マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/荒尾創大)の荒尾がヘアピンでクラッシュしたため2どめの赤旗中断となり、予定されていたフルコースイエロー訓練がキャンセルとなる。
11時53分に走行は再開されるが、GT500車両のスピンにより3度目の赤旗が出されることに。結局セッション3は予定より5分延長され、上位陣に順位変動のないまま12時5分にチェッカーとなる。
セッション2は午後2時スタート。今にも雨が降り出しそうな天候だったが、終始ドライコンディションでの走行となった。
午後2時25分に13コーナーの立ち上がりで4号車グッドスマイル 初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)がストップしたために最初の赤旗中断となる。ドライバーは谷口。右フロントタイヤにバイブレーションが出ていたとのことだ。
車両回収ののち、走行は2時37分に再開されると、61号車が1分35秒806でトップに躍り出た。今シーズンから投入された新エンジンの効果が早くも発揮されたようだ。2番手には11号車GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)が1分36秒198で続き、30号車apr GR86 GT(永井宏明/平良響/織戸学)が1分36秒453で3番手につける。JAF-GT勢が1-2-3だ。
そして残り間も無く15分というところで666号車seven x seven PORSCHE GT3R EVO(スヴェン・ミューラー/藤波清斗/渡会太一)がタイヤバーストにより2コーナー先のコースサイドにストップ。ミューラーがドライブしていた。このため3時42分に2度目の赤旗が出され、3時47分に走行は再開される。
すると2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久)が49周目に1分36秒157を記録して2番手に浮上してきた。
ここでチェッカー。これによりセッション4は61号車がトップ、2号車が2番手、11号車が3番手となり、2日目総合でもこの3台がトップ3を占める結果となった。
Text:Kazuhisa SUEHIRO


