3月15日より行われているスーパーGT第2回公式テスト。GT300クラスはセッション1に1分36秒190を記録した、4号車グッドスマイル 初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)が総合トップだった。
午前9時30分より行われたセッション1は晴れ。気温14℃、路面温度18℃という絶好のコンディションで行われ、まずは今季から新規参戦する32号車ENEOS X PRIME AMG GT3(石浦宏明/鈴木斗輝哉)の石浦が5周目に1分37秒017を記録すると、これを61号車SUBARU BRZ R&D SPOR(井口卓人/山内英輝/奥本隼士)の山内が6周目に1分36秒391で上回る。61号車は今季より3リッター水平対向6気筒の新エンジンを搭載、チャンピオン獲得を目指す。これはスバルアルシオーネSVXに搭載されていたEZ33エンジン(3.3リッター)の排気量を縮小してツインターボ化したものだ。61号車を走らせるR&D SPORTはこのエンジンを搭載することにより、これまでFIA-GT勢に対して劣勢だったストレートスピードと立ち上がり加速を向上させ、主に決勝レースでの戦略の幅を広げる目論む。
そしてセッション終盤に入ると、4号車の片岡が46周目に1分36秒190を叩き出し、トップでセッション1を終えた。2番手には60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)が1分36秒364で続き、平良響が新たに加わった30号車apr GR86 GT(永井宏明/平良響/織戸学)が1分36秒385で3番手だった。
午後のセッション2は岡山公式テストで総合トップだった52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)をポールポジションとするスタート練習が午後2時07分より行われ、それに続いて午後3時55分までの混走、そして3時55分より4時05分までの10分間の専有走行で行われた。天候は午前とは打って変わって曇りに。気温は10℃、路面温度は15℃にまで低下している。
混走でトップに立ったのは11号車GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)で48周目に1分36秒259を富田が叩き出した。GAINERは昨年までのクルマをANEST IWATA Racingに供給することになり、11号車を新規に製作したが、その完成が遅れたために岡山テストを欠席。しかし走行初日から快調に周回を重ねてセッション1でも7番手タイムを記録。午後はさらにタイムを向上させてきた。
続いて行われた専有走行では上位陣に目立った動きが見られず、そのまま11号車がセッション2のトップに。2番手に暫定カラーリングの9号車PACIFICうま娘NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰/久保凜太郎)が1分36秒344で続き、セッション1トップの4号車が1分36秒432で3番手だった。
これにより1日目総合では4号車がトップ。11号車が2番手、9号車が3番手という結果となった。
Text:Kazuhisa SUEHIRO


