ポールポジション 武者利仁(KF MOTORSPORT KKS-2)
「赤旗とか出るかも知れないのでメカニックさんと最初から出ようと話していましたが、アウトラップで赤旗が出たのは想定外でした。レインだったらいけると思いました。タイムはスプーンで引っかかったときなので、もうコンマ2~3秒詰められたと思います。決勝は久しぶりのポールからなので、あまり気負わずにいきたいと思います」
2位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)
「序盤からペースはあって、29秒1が出たときも置きに行った感じでした。その後も28秒台に入れるペースでしたが、引っかかってベストを更新できずに終わってしまいました。位置取りも含めて悔しかったです。武者さんのペースを考えても序盤はぼくの方が速いし、もっと出る自信はありました。決勝は、2位からですが、序盤の速さを生かして逃げ切りたいと思います。チャンピオンを争っている吉田選手が下の方にいるので、シリーズを考えても取れるところは取りたいと思います」
3位 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)
「最初は位置取りが悪かったので、終盤に合わせるように走っていました。セッティングもうまくいってなくてS字とかで遅れていて、高速から低速に落ちるコーナーで攻め切れてなかったのが課題です。決勝はやれることをやるだけです」
4位 杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)
「僕的はあと2秒くらい上がるつもりでした。ベストは、3台くらいに引っかかったタイムです。赤旗が出て計画が狂ってしまいました。今回はポールを取れるビッグチャンスだったのに、僕のミスも多かったので、もっとまとめる力をつけないとだめです。決勝は圧倒的にぼくのペースがあるので、攻めて1位を取りたいと思います」
5位 宮本颯斗(JAYLOCK)
「はじめてまともな予選ができ、一安心です。最初2~3番手にいたので、それを考えたらもう少しいけたのかも知れません。スプーンで引っかかってそこでアクセルオンが遅れましたし、最後はガス欠にもなりました。決勝ですが、いつもスタートでポジションを上げているので、自信を持って表彰台は絶対、優勝もめざしいたいです。でも、まずはリタイアせずにリザルトを持ち帰ることを最優先にします」
6位 吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)
「ウオータースクリーンの集団のなかで抜け出したいなと思って走っていました。アジャストできないところもありましたが、最後の1周でまとめ切れて6番手まで来られたのは、ポジティブに考えています。あしたは晴れればぜんぜん上に行けるので巻き返したいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI





