GT500クラス #37KeePer TOM’S RC F
- アンドレア・カルダレッリ
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今シーズンをいい形でスタートすることができました。
朝の公式練習からクルマの調子は良く、自信がもてましたので、予選に向けて大きなセッティング変更は行いませんでした。予選Q1とQ2の間に少し調整しましたが、リョウがそれをうまく使いこなしてくれました。
今日はポールポジションを獲得できて本当に嬉しく思います。 - 平川亮
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朝の走行がウェットだったので、予選に向けて不安がありましたが、予選Q1からQ2の間にアンドレアがうまくセッティングしてくれたので、乗る前からポールポジションを取れる雰囲気はありましたが、その分プレッシャーも感じたので走行前の20分くらい車に乗り込んでずっとイメージトレーニングをしていました。それがうまく噛み合ってアタックできました。すこしセクタ−3で失敗したんですが、それがなければもっといけたかな、という位クルマの速さはあります。
明日のレースではポール・トゥ・ウィンを目指しますが、うまく自分の実力を出せればいいかなと思います。
GT300クラス #10GAINER TANAX GT-R GT3
- アンドレ・クート
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朝からクルマの調子が良かったので、セッテイングは大きく変えずに自信を持って走りました。いい予選ができて満足しています。
でもまだ半分の満足です。残り半分は明日のレースで勝つこと。そのためにはタイヤのパフォーマンス、運、天候と全ての条件が揃わないといけません。 - 千代勝正
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日本語でいいですか?(笑)1シーズンぶりの日本のレースなので、日本語でインタビューを受けられるのがすごい嬉しいんですよ。2015年式のGT-Rはオフシーズンのテストからすごく手応えがありました。スピードがすごくアップしているので、予選では自信を持って走ることができました。今日は路面コンディションとダンロップタイヤがすごくマッチしたので、集中してアタックできました。
チームゲイナーはオフテストからサポート体制がすごくしっかりしていて、Q1ではクート選手もいいアタックをしてくれましたし、チームの皆さんに助けてもらった結果だと思いますし、自分にとってもQ2でポールを取るのは初めてなので、すごく嬉しいし、感謝しています。
昨年とはタイヤの性能が違うので正確なことは言えませんが、今までのものよりもブレーキ性能、特に縦方向のブレーキングがよく止まります。今まではリヤが頼りない時がありましたが、前後の重量配分も改善されたので、トラクションが向上してクルマの安定感も増しています。本当に史上最強のGT-Rという感じで、自信を持って走ることができます。
Phot: Keiichiro TAKESHITA