もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 17 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.277 - - 167.352
2 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.457 0.180 0.180 167.061
3 1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'43.472 0.195 0.015 167.036
4 53 菅波 冬悟 B-MAX ENGINEERING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.568 0.291 0.096 166.882
5 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 1'43.617 0.340 0.049 166.803
6 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'43.650 0.373 0.033 166.750
7 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'43.833 0.556 0.183 166.456
8 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.386 1.109 0.553 165.574
9 10 小川 颯太 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 1'44.705 1.428 0.319 165.069
10 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'45.356 2.079 0.651 164.050
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 1'46.300 3.023 0.944 162.593
---- 以上基準タイム(110% - 1'53.742)予選通過 ----
- 51 デビッド・ビダーレス B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 d.n.s - - -
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 16 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.285 - - 167.339
2 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 1'43.805 0.520 0.520 166.501
3 53 菅波 冬悟 B-MAX ENGINEERING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.916 0.631 0.111 166.323
4 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.917 0.632 0.001 166.321
5 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.000 0.715 0.083 166.188
6 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.266 0.981 0.266 165.764
7 1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.325 1.040 0.059 165.671
8 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.471 1.186 0.146 165.439
9 10 小川 颯太 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 1'45.110 1.825 0.639 164.433
10 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'46.017 2.732 0.907 163.027
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 1'46.476 3.191 0.459 162.324
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.035)予選通過 ----
- 51 デビッド・ビダーレス B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 d.n.s - - -
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Qualifying Weather:Fine Course:Half-Wet
2023 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 91 白崎 稜 TAKE FIRSTスタッフリソース MYST KK-S2 2'06.497 - - 136.632
2 56 堂園 鷲 Kデンタルオフィス☆ミスト MYST KK-S2 2'06.532 0.035 0.035 136.595
3 2 田中 風輝 24systemタイヤサービスM2 KK-SII MYST KK-S2 2'06.623 0.126 0.091 136.497
4 53 椎橋 祐介 FG&SW NMSP 919 KKSII MYST KK-S2 2'06.762 0.265 0.139 136.347
5 71 迫 隆眞 EAGLE ERS S-FJ MYST KK-S2 2'06.767 0.270 0.005 136.341
6 34 小田 優 AUTOBACS Drago CORSE KK-SII MYST KK-S2 2'06.860 0.363 0.093 136.242
7 82 内田 涼風 群馬トヨペットRiNoA ED MYST KK-S2 2'06.976 0.479 0.116 136.117
8 36 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED TOKYO R&D RD10V 2'06.991 0.494 0.015 136.101
9 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 2'07.402 0.905 0.411 135.662
10 81 池内 比悠 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 2'07.542 1.045 0.140 135.513
11 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 2'07.571 1.074 0.029 135.482
12 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 2'07.583 1.086 0.012 135.469
13 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID MYST KK-S2 2'07.712 1.215 0.129 135.333
14 52 小村 明生 FIRST GARAGE REAXION MYST KK-S2 2'07.758 1.261 0.046 135.284
15 5 梅本 幸汰 Rn-sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 2'07.764 1.267 0.006 135.278
16 23 宇高 希 UDKナックル TOKYO R&D RD10V 2'07.773 1.276 0.009 135.268
17 15 黒川 史哉 ZAP SPEED 10V TOKYO R&D RD10V 2'09.360 2.863 1.587 133.609
18 17 飯田 有希 Far East Racing・KK-SII・D-BONDS MYST KK-S2 2'09.952 3.455 0.592 133.000
19 83 上野 晴紀 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 2'10.092 3.595 0.140 132.857
20 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 2'11.171 4.674 1.079 131.764
21 16 G 1 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 2'12.240 5.743 1.069 130.699
22 39 鈴木 夢叶 新潟国際自動車ワコーズED RD TOKYO R&D RD10V 2'13.302 6.805 1.062 129.657
23 35 青木 諒太 かのせ温泉赤湯with AlbirexRT ED GIA MYST 2'14.363 7.866 1.061 128.634
24 78 G 2 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 2'16.235 9.738 1.872 126.866
25 38 中島 哲也 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S 2'19.630 13.133 3.395 123.781
---- 以上基準タイム(130% - 2'44.515)予選通過 ----
- *21 G - 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 deleted - - -
CarNo. 21は、もてぎチャンピオンカップレースSpR.35.6(車両回収後のコースイン)により、全予選タイムを抹消した。
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は、FIA-F4選手権へのステップアップをサポートする育成プログラム「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」の6代目チャレンジドライバーの募集を開始した。
FIA-F4選手権シリーズは2015年の発足から多くのエントリーを集め、現在F1に参戦している角田祐毅選手や、今年のスーパーGTにおいてドライバーズチャンピオンを獲得した坪井翔選手、宮田莉朋選手(GT500クラス)、川合孝汰選手(GT300クラス)など、数多くのトップドライバーを輩出してきた。今年10月からは同シリーズを題材にしたアニメ「オーバーテイク!」の放送/配信も始まり、更なる注目を集めている。
2023年シーズンも常時40台を超える過去最大のエントリーを集めたが、来季からは第2世代の新型車両「MCS4-24」の導入が決まっており、これまで以上の盛り上がりが期待できそうだ。
そのFIA-F4選手権において、GTAは若手ドライバーの参戦をサポートするべく「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」を2017年からスタート。これまでに菅波冬悟、環優光、大竹将光、伊東黎明、そして野澤勇翔といったドライバーたちが「チャレンジドライバー」としてチャンスを掴んでFIA-F4選手権で腕を磨いてきた。
そしてこのほど、GTAは来たる2024年シーズンに向けて「〝6代目〟チャレンジドライバー」を以下の内容で募集することを決定した。
昨年までは全日本カート選手権や各地で開催されているスーパーFJで活躍する若手ドライバーたちを対象としてきたが、今回から応募資格を「全日本カート同等の選手権/シリーズ」とし、より門戸を拡げることとなった。
これにより今年発足したAUTOBACS GPR KARTING SERIESや鈴鹿選手権など、あらゆるカートシリーズが対象となる。GPRは毎回多くのエントリーを集め、全日本選手権に勝るとも劣らないハイレベルの戦いが展開されてきた。
FIA-F4選手権参戦を目指す若手ドライバーにとっては、大きなステップアップ支援を得られる願ってもないチャンスとなるはず。自らの未来を切り拓くためにも、このプログラムへ応募してみてはどうだろうか。
「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」募集要項2024
サポート内容
2024年FIA-F4選手権へのGTAが指定するチームからのフル参戦サポート(GTAが設定する「OTG F4トレーニング」、「DUNLOP F4 トレーニング」等、レースウィーク付帯走行を含む)
FIA-F4車両レンタル費用(エンジンレンタル費用含む)
工場およびレースウィークにおける車両メンテナンス費用
サーキットへの車両機材の運搬費用
レースウィークに使用する指定ダンロップタイヤ(3セット/1大会)
ガソリン・オイル・ブレーキパッド等の消耗品
レースへのエントリー費用
レース参戦用レーシングスーツ費用半額サポート(スーツメーカー自由。指定デザインあり、パーソナルスポンサーロゴ掲示応相談)
ドライバー本人の負担内容
ドライバー個人の競技ライセンスおよびサーキットライセンス取得費用、保険費用
レース参戦に必要なエクイップメント費用(ヘルメット、シューズ、グローブ、HANSデバイス、アンダーウェア等一式、レーシングスーツ費用半額)
ドライバー個人経費(交通費、宿泊費等)
レースウィーク(GTAが設定するトレーニング走行含む)以外の練習走行にかかる費用一式
車両破損時の修復費用(修復に要するパーツ代金を含む)
1)「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」選考対象者
2023年度に開催された「全日本カート選手権(OKまたはFS-125クラス)」出場経験者もしくは同等のカート選手権/シリーズの出場経験者、または2023年度に開催された「地方選手権S-FJシリーズ」出場経験者であること
2024年FIA-F4選手権へのフル参戦が可能な競技許可証(ライセンス)を取得可能なドライバー(※国内競技運転者許可証A以上。ただし限定国内競技許可証Aを含む)
過去にFIA-F4選手権、JAF-F4地方選手権、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンを含む上級フォーミュラカーレースへの参戦経験がないドライバー
未成年者または学生の場合、本プログラムへの応募および2024年FIA-F4選手権シリーズへの参戦に際し、保護者等の同意が得られること。
2)応募手順
以下のリンク先にある「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」応募用紙をプリントアウト、必要事項を記入の上、写真を貼付。また、応募用紙に「応募動機書/自己PR書(A4、書式自由)」を添付し、11月30日(水)必着にて、下記宛先の株式会社GTアソシエイションFIA-F4事務局まで郵送すること。
●応募申込書URL
https://tinyurl.com/286vogyg
● 申込書宛先
株式会社GTアソシエイション FIA-F4事務局 担当/中野
〒142-0031 東京都品川区西五反田2-14-2 五反田YNビル3F TEL :03-6426-2501 FAX :03-6426-2504
応募後の流れ
応募された申込書にて1次書類選考審査を行い、12月初旬に下記2次選考進出者を決定し、各応募者への合否通知を行う。
12月中旬に2次選考進出者への面談およびサーキットでの実走テストを行なった上で、最終選考を行う。(12月末 決定予定)
以上
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第7戦「S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス」は12日、フジスーピードウェイで決勝を行い、ST-Xクラスでは31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)が今季2勝目を飾った。同クラスのチャンピオンは3位に入った14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が獲得した。
4時間レースは午後0時20分にローリングラップが始まった。天候は曇り、路面はドライだ。
ST-Xクラスは7台が参加。予選3位からスタートでトップに立ったのは31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)。これにポールポジションの14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)、23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)、1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)が僅差で続き序盤から4台がトップ争いを演じる。
しかし31号車は徐々に集団から抜け出し、トップを堅持。中盤には1号車にトップを譲る場面もあったが、最終的には1分以上の大差をつけて優勝。今季2勝目を飾った。1号車は2位、3位に入った14号車が今季のチャンピオンを決めることとなった。
ST-Zクラスは前戦でチャンピオンを決めている52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)がここでも優勝。今季4勝目を飾り、終わってみればシーズンを圧倒して有終の美を飾った。
ST-TCRクラスは参加した2台がともにチェッカーを受けられなかった。よって表彰式も行われず、さみしい最終戦となった。
ST-1クラスは2台が参加。優勝は久しぶりにコンビを組んだ47号車D'station Vantage GT8R(織戸学/谷口信輝)。2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)はトラブルに見舞われながらも完走したため、チャンピンを獲得した。
ST-2クラスは完走すればチャンピオンという13号車ENDLESS GR YARIS(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)がトラブルで完走ならず。優勝した743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/木立純一/柿沼秀樹/小林天翔)がチャンピンを獲得した。HONDA R&DはCIVIC TYPE-R FL5をひっさげ今季フル参戦、初年度での戴冠となった。
ST-3クラスは参加5台中、4台にチャンピオンの可能性があるという混戦。優勝は39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛/藤田真哉)だったが、3位に入った38号車 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)が逃げ切ってチャンピオンを獲得した。
ST-4クラスは8台が参加。チャンピオンの可能性を残しているのは41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)と60号車全薬工業G/MOTION' GR86(塩谷烈州/瀬戸貴巨/小野陽平)の2台。優勝したのはトップドライバーをそろえた86号車TOM'S SPIRIT GR86(矢吹久/松井孝允/河野駿佑/坪井翔)。2位に入った41号車がチャンピンを決めた。
最大勢力のST-5クラスは13台が参加。ここまでランキングトップの72号車OHLINS Roadster NATS(金井亮忠/山野哲也/野島俊哉)が優勝したたため文句なしの戴冠となった。
車両開発が行われているST-Qクラスは6台が参加。271号車CIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)がトップでゴールした。
来シーズン2024年のスーパー耐久は4月20日のスポーツランドSUGOで開幕。全7戦が行われる予定だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 ST-X 1 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 134 4:01'22.209 - -
2 *1 ST-X 2 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 134 4:02'28.261 1'06.052 1'06.052
3 14 ST-X 3 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 134 4:02'52.606 1'30.397 24.345
4 *23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 134 4:03'01.525 1'39.316 8.919
5 81 ST-X 5 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 134 4:03'03.728 1'41.519 2.203
6 *202 ST-X 6 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 133 4:02'17.053 1Lap 1Lap
7 *777 ST-X 7 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 132 4:02'44.338 2Laps 1Lap
8 47 ST-1 1 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 128 4:02'15.884 6Laps 4Laps
9 52 ST-Z 1 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 127 4:02'16.891 7Laps 1Lap
10 885 ST-Z 2 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 127 4:02'37.733 7Laps 20.842
11 22 ST-Z 3 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 127 4:02'52.033 7Laps 14.300
12 34 ST-Z 4 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 126 4:02'06.869 8Laps 1Lap
13 20 ST-Z 5 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 126 4:02'08.993 8Laps 2.124
14 21 ST-Z 6 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 126 4:02'23.279 8Laps 14.286
15 111 ST-Z 7 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 125 4:02'34.372 9Laps 1Lap
16 75 ST-Z 8 Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 124 4:02'53.664 10Laps 1Lap
17 555 ST-Z 9 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 123 4:02'10.803 11Laps 1Lap
18 19 ST-Z 10 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 123 4:02'48.285 11Laps 37.482
19 39 ST-3 1 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 122 4:01'31.810 12Laps 1Lap
20 15 ST-3 2 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 122 4:01'46.070 12Laps 14.260
21 38 ST-3 3 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 122 4:01'59.978 12Laps 13.908
22 743 ST-2 1 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 121 4:02'21.244 13Laps 1Lap
23 16 ST-3 4 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 121 4:02'41.181 13Laps 19.937
24 271 ST-Q 1 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 120 4:01'41.800 14Laps 1Lap
25 28 ST-Q 2 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 120 4:02'07.883 14Laps 26.083
26 6 ST-2 2 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 120 4:03'12.569 14Laps 1'04.686
27 55 ST-Q 3 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 119 4:02'12.324 15Laps 1Lap
28 7 ST-2 3 下垣 和也 安斎 景介 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 119 4:03'12.626 15Laps 1'00.302
29 61 ST-Q 4 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 118 4:01'56.660 16Laps 1Lap
30 86 ST-4 1 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 116 4:01'57.888 18Laps 2Laps
31 12 ST-Q 5 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 116 4:02'23.277 18Laps 25.389
32 41 ST-4 2 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 115 4:02'09.549 19Laps 1Lap
33 18 ST-4 3 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 115 4:02'51.204 19Laps 41.655
34 60 ST-4 4 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 115 4:03'13.948 19Laps 22.744
35 884 ST-4 5 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 114 4:01'41.074 20Laps 1Lap
36 66 ST-4 6 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 114 4:01'43.413 20Laps 2.339
37 25 ST-3 5 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 114 4:02'16.499 20Laps 33.086
38 *216 ST-4 7 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 113 4:03'16.830 21Laps 1Lap
39 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 109 4:01'30.880 25Laps 4Laps
40 225 ST-2 4 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 109 4:01'49.256 25Laps 18.376
41 17 ST-5 2 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 109 4:01'58.630 25Laps 9.374
42 *88 ST-5 3 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 109 4:02'28.748 25Laps 30.118
43 110 ST-5 4 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 108 4:01'55.302 26Laps 1Lap
44 67 ST-5 5 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 108 4:02'25.384 26Laps 30.082
45 4 ST-5 6 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 107 4:01'26.919 27Laps 1Lap
46 37 ST-5 7 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 107 4:02'12.310 27Laps 45.391
47 50 ST-5 8 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 107 4:03'12.035 27Laps 59.725
48 *11 ST-5 9 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 106 4:01'31.403 28Laps 1Lap
49 *222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 106 4:03'09.956 28Laps 1'38.553
50 290 ST-5 11 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 106 4:03'17.155 28Laps 7.199
51 2 ST-1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 103 4:01'30.315 31Laps 3Laps
52 *32 ST-Q 6 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 103 4:01'34.862 31Laps 4.547
---- 以上規定周回数完走 ----
- *120 ST-5 - 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 107 4:00'30.367 27Laps -4Laps
- *5 ST-TCR - 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 101 3:33'39.341 33Laps 6Laps
- 97 ST-TCR - 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 95 3:06'27.506 39Laps 6Laps
- 26 ST-Z - 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 76 4:26'33.523 58Laps 19Laps
- *65 ST-5 - 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 64 4:02'09.812 70Laps 12Laps
- 13 ST-2 - 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 57 4:01'39.672 77Laps 7Laps
- 3 ST-4 - 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 - d.n.s - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 134 4:01'22.209 - -
2 *1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 134 4:02'28.261 1'06.052 1'06.052
3 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 134 4:02'52.606 1'30.397 24.345
4 *23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 134 4:03'01.525 1'39.316 8.919
5 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 134 4:03'03.728 1'41.519 2.203
6 *202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 133 4:02'17.053 1Lap 1Lap
7 *777 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 132 4:02'44.338 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 127 4:02'16.891 - -
2 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 127 4:02'37.733 20.842 20.842
3 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 127 4:02'52.033 35.142 14.300
4 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 126 4:02'06.869 1Lap 1Lap
5 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 126 4:02'08.993 1Lap 2.124
6 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 126 4:02'23.279 1Lap 14.286
7 111 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 125 4:02'34.372 2Laps 1Lap
8 75 Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 124 4:02'53.664 3Laps 1Lap
9 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 123 4:02'10.803 4Laps 1Lap
10 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 123 4:02'48.285 4Laps 37.482
---- 以上規定周回数完走 ----
- 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 76 4:26'33.523 51Laps 47Laps
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
---- 以上規定周回数完走 ----
- *5 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 101 3:33'39.341 - -
- 97 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 95 3:06'27.506 6Laps 6Laps
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 120 4:01'41.800 - -
2 28 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 120 4:02'07.883 26.083 26.083
3 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 119 4:02'12.324 1Lap 1Lap
4 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 118 4:01'56.660 2Laps 1Lap
5 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 116 4:02'23.277 4Laps 2Laps
6 *32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 103 4:01'34.862 17Laps 13Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 47 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 128 4:02'15.884 - -
2 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 103 4:01'30.315 25Laps 25Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 121 4:02'21.244 - -
2 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 120 4:03'12.569 1Lap 1Lap
3 7 下垣 和也 安斎 景介 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 119 4:03'12.626 2Laps 1Lap
4 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 109 4:01'49.256 12Laps 10Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 57 4:01'39.672 64Laps 52Laps
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 122 4:01'31.810 - -
2 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 122 4:01'46.070 14.260 14.260
3 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 122 4:01'59.978 28.168 13.908
4 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 121 4:02'41.181 1Lap 1Lap
5 25 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 114 4:02'16.499 8Laps 7Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 116 4:01'57.888 - -
2 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 115 4:02'09.549 1Lap 1Lap
3 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 115 4:02'51.204 1Lap 41.655
4 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 115 4:03'13.948 1Lap 22.744
5 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 114 4:01'41.074 2Laps 1Lap
6 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 114 4:01'43.413 2Laps 2.339
7 *216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 113 4:03'16.830 3Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 - d.n.s - -
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 109 4:01'30.880 - -
2 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 109 4:01'58.630 27.750 27.750
3 *88 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 109 4:02'28.748 57.868 30.118
4 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 108 4:01'55.302 1Lap 1Lap
5 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 108 4:02'25.384 1Lap 30.082
6 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 107 4:01'26.919 2Laps 1Lap
7 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 107 4:02'12.310 2Laps 45.391
8 50 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 107 4:03'12.035 2Laps 59.725
9 *11 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 106 4:01'31.403 3Laps 1Lap
10 *222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 106 4:03'09.956 3Laps 1'38.553
11 290 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 106 4:03'17.155 3Laps 7.199
---- 以上規定周回数完走 ----
- *120 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 107 4:00'30.367 2Laps -1Laps
- *65 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 64 4:02'09.812 45Laps 43Laps
Fastest Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT-R GT3(GTNET MotorSports) 1'41.898 (97/134) 161.208 km/h
CarNo. 1-B, 23-Bは、大会特別規則第31条2(走路外追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 202-C, 777-Bは、シリーズ規則付則1.3(FCY中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 5-Aは、一般競技規則第16条5.1.1(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 12は、シリーズ規則第18条8(ゴーグル未着用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 32-Dは、シリーズ規則第18条3(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 216は、大会特別規則第29条3(ピット滞在時間不足)により、ペナルティーストップ1秒を科した。
CarNo. 88は、シリーズ規則第18条8.1(タイヤ平置き)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 222は、シリーズ規則第18条11.2(ヘルメットバイザー閉め忘れ)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 65-Aは、シリーズ規則第10条4(他車への衝突+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 11は、シリーズ規則第18条8(ゴーグル未着用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 120は、シリーズ規則第18条8および9(給油中の作業/ゴーグル未着用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第7戦「S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス」は11日、静岡県の富士スピードウェイで公式予選を行い、ST-Xクラスでは中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)がポールポジションを獲得した。
全国6サーキットを転戦してきたスーパー耐久もいよいよ最終戦。舞台は再び第2戦の24時間レースが行われた富士スピードウェイに戻ってきた。ST-Zクラスのみ前戦でチャンピオンが決まったが、ST-X、ST-1、ST-2、ST-3、ST-4、ST-5クラスのチャンピオンはこの最終戦で決定する。
富士スピードウェイは早朝から霧に覆われた。午前9時5分より行われたウオームアップ走行の前には霧は薄れたが、小雨が断続的に路面を濡らす。午後1時20分よりの公式予選も小雨の中で推移した。
予選は、Aドライバー、Bドライバーとも、グループ2(ST-Q、ST-3、ST-4、ST-5クラス)、グループ1(ST-Z、ST-TCR、ST-2クラス)、グループX(ST-X、ST-1クラス)の3グループに分けられ進行。A、Bドライバーの合算タイムで明日決勝のグリッドが決定する。
ST-Xクラスは7台が参加。ポールポジション(PP)は今シーズンを圧倒している14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)がここでも獲得。PPポイント2点を追加し選手権ポイントを126とした。これで、ポールトゥウインが必要条件だった1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)が選手権争いから脱落。チャンピン争いは23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)と14号車に絞られたが、23号車は優勝して14号車がリタイアしたのみチャンピオン獲得となる。
ST-Zクラスは11台が参加。すでにチャンピオンは埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(埼玉トヨペットGreen Brave)に確定している。PPは22号車Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS(北園将太/千代勝正/山野直也)が獲得した。
ST-TCRクラスは2台が参加。このクラスは全4戦が成立しないことが確定しているため、選手権対象となっていない。97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/小林崇志)がPPを獲得した。
ST-1クラスは2台が参加。PPは47号車D'station Vantage GT8R(織戸学/谷口信輝)が獲得した。織戸/谷口のコンビは久しぶりだが、織戸には競技規則で90秒ストップのAドライバーハンディーが科されている。
ST-2クラスは5台が参加。チャンピオンの可能性を残しているのは、13号車ENDLESS GR YARIS(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)と743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/木立純一/柿沼秀樹/小林天翔)だが、743号車は優勝して13号車がリタイアの場合のみチャンピオンとなる。PPは225号車 KTMS GR YARIS(一條拳吾/荒川麟/奥住慈英/奥本隼士)が獲得した。
ST-3クラスは5台が参加。こちらは4台がチャンピオンの可能性を残し混戦だ。PPはランキング3につけている39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛/藤田真哉)が獲得し、PPポイント2点を追加。チャンピオン獲得の可能性が広がった。
ST-4クラスは8台が参加。チャンピオンの可能性を残しているのは41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)と60号車全薬工業G/MOTION' GR86(塩谷烈州/瀬戸貴巨/小野陽平)の2台。60号車に自力チャンピオンはないため41号車が有利だ。PPは3号車ENDLESS GR86(坂裕之/小河諒/菅波冬悟)が獲得した。
ST-5クラスは13台が参加。チャンピオンの可能性を残していたのは72号車OHLINS Roadster NATS(金井亮忠/山野哲也/野島俊哉)、17号車 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)、88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/吉田綜一郎/有岡綾平/岡本大地)の3台だったが、ランキングトップの72号車がPPを獲得して2点を加えたためここで88号車が脱落。チャンピオンは72号車と17号車で争われることとなった。
開発車両のST-Qクラスは6台が参加。271号車CIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)がトップタイムを記録した。
決勝レースは明日12日、午後0時30分より4時間レースとして行われる。各クラスのチャンピオン争いに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 14 ST-X 1 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 1'47.213 3'36.776 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1'46.728 3'36.978 0.202 0.202
3 31 ST-X 3 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 1'48.065 3'37.206 0.430 0.228
4 1 ST-X 4 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 1'47.147 3'37.737 0.961 0.531
5 777 ST-X 5 星野 辰也 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 1'46.270 3'38.046 1.270 0.309
6 202 ST-X 6 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 1'46.988 3'38.409 1.633 0.363
7 22 ST-Z 1 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1'50.591 3'40.265 3.489 1.856
8 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 1'53.011 3'41.590 4.814 1.325
9 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 1'52.438 3'42.015 5.239 0.425
10 26 ST-Z 4 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 1'53.398 3'42.834 6.058 0.819
11 20 ST-Z 5 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 1'52.299 3'42.999 6.223 0.165
12 34 ST-Z 6 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1'53.750 3'43.853 7.077 0.854
13 47 ST-1 1 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 1'51.258 3'44.224 7.448 0.371
14 75 ST-Z 7 Nattavude C. 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 1'53.968 3'44.849 8.073 0.625
15 21 ST-Z 8 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 1'53.974 3'44.977 8.201 0.128
16 111 ST-Z 9 鵜塚 直人 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1'55.541 3'45.642 8.866 0.665
17 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 1'55.173 3'46.663 9.887 1.021
18 81 ST-X 7 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 1'47.729 3'46.889 10.113 0.226
19 2 ST-1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 1'52.045 3'47.352 10.576 0.463
20 225 ST-2 1 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 1'56.758 3'49.550 12.774 2.198
21 39 ST-3 1 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 1'57.274 3'49.961 13.185 0.411
22 13 ST-2 2 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 1'57.732 3'51.225 14.449 1.264
23 38 ST-3 2 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 1'58.804 3'51.267 14.491 0.042
24 271 ST-Q 1 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 1'57.826 3'51.445 14.669 0.178
25 28 ST-Q 2 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 1'56.982 3'51.607 14.831 0.162
26 25 ST-3 3 藤原 大輝 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 2'00.621 3'52.739 15.963 1.132
27 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 2'00.572 3'54.657 17.881 1.918
28 55 ST-Q 3 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 2'00.306 3'55.710 18.934 1.053
29 16 ST-3 4 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 2'03.358 3'56.043 19.267 0.333
30 15 ST-3 5 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 2'04.469 3'56.678 19.902 0.635
31 61 ST-Q 4 伊藤 和広 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 1'59.833 3'57.069 20.293 0.391
32 743 ST-2 4 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 2'03.552 3'57.755 20.979 0.686
33 7 ST-2 5 下垣 和也 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 2'03.106 3'58.130 21.354 0.375
34 12 ST-Q 5 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 2'00.918 3'58.324 21.548 0.194
35 3 ST-4 1 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 2'01.405 4'00.645 23.869 2.321
36 884 ST-4 2 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 2'01.946 4'00.879 24.103 0.234
37 66 ST-4 3 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 2'02.016 4'01.095 24.319 0.216
38 86 ST-4 4 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 2'01.423 4'01.296 24.520 0.201
39 41 ST-4 5 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 2'01.277 4'01.374 24.598 0.078
40 18 ST-4 6 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 2'02.729 4'02.471 25.695 1.097
41 60 ST-4 7 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 2'03.977 4'04.020 27.244 1.549
42 216 ST-4 8 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 2'05.762 4'07.077 30.301 3.057
43 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 2'05.490 4'08.331 31.555 1.254
44 32 ST-Q 6 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 2'07.015 4'09.046 32.270 0.715
45 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 2'08.968 4'15.298 38.522 6.252
46 88 ST-5 2 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 2'09.685 4'16.473 39.697 1.175
47 4 ST-5 3 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 2'10.202 4'17.457 40.681 0.984
48 17 ST-5 4 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 2'09.552 4'17.565 40.789 0.108
49 67 ST-5 5 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 2'10.970 4'17.796 41.020 0.231
50 110 ST-5 6 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 2'11.989 4'18.861 42.085 1.065
51 37 ST-5 7 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 2'11.100 4'19.348 42.572 0.487
52 120 ST-5 8 上田 純司 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 2'12.352 4'19.619 42.843 0.271
53 11 ST-5 9 佐藤 元春 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 2'10.934 4'19.983 43.207 0.364
54 65 ST-5 10 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 2'13.233 4'20.173 43.397 0.190
55 222 ST-5 11 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 2'13.330 4'21.638 44.862 1.465
56 50 ST-5 12 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 2'15.122 4'24.466 47.690 2.828
57 290 ST-5 13 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 2'16.879 4'29.240 52.464 4.774
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 555 ST-Z - 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s 1'55.011 - - -
- 19 ST-Z - 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 1'47.213 3'36.776 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1'46.728 3'36.978 0.202 0.202
3 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 1'48.065 3'37.206 0.430 0.228
4 1 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 1'47.147 3'37.737 0.961 0.531
5 777 星野 辰也 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 1'46.270 3'38.046 1.270 0.309
6 202 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 1'46.988 3'38.409 1.633 0.363
7 81 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 1'47.729 3'46.889 10.113 8.480
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 22 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1'50.591 3'40.265 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 1'53.011 3'41.590 1.325 1.325
3 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 1'52.438 3'42.015 1.750 0.425
4 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 1'53.398 3'42.834 2.569 0.819
5 20 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 1'52.299 3'42.999 2.734 0.165
6 34 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1'53.750 3'43.853 3.588 0.854
7 75 Nattavude C. 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 1'53.968 3'44.849 4.584 0.996
8 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 1'53.974 3'44.977 4.712 0.128
9 111 鵜塚 直人 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1'55.541 3'45.642 5.377 0.665
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s 1'55.011 - - -
- 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s d.n.s - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 1'55.173 3'46.663 - -
2 5 坂井 一裕 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 2'05.490 4'08.331 21.668 21.668
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 1'57.826 3'51.445 - -
2 28 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 1'56.982 3'51.607 0.162 0.162
3 55 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 2'00.306 3'55.710 4.265 4.103
4 61 伊藤 和広 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 1'59.833 3'57.069 5.624 1.359
5 12 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 2'00.918 3'58.324 6.879 1.255
6 32 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 2'07.015 4'09.046 17.601 10.722
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 47 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 1'51.258 3'44.224 - -
2 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 1'52.045 3'47.352 3.128 3.128
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 225 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 1'56.758 3'49.550 - -
2 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 1'57.732 3'51.225 1.675 1.675
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 2'00.572 3'54.657 5.107 3.432
4 743 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 2'03.552 3'57.755 8.205 3.098
5 7 下垣 和也 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 2'03.106 3'58.130 8.580 0.375
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 1'57.274 3'49.961 - -
2 38 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 1'58.804 3'51.267 1.306 1.306
3 25 藤原 大輝 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 2'00.621 3'52.739 2.778 1.472
4 16 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 2'03.358 3'56.043 6.082 3.304
5 15 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 2'04.469 3'56.678 6.717 0.635
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 3 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 2'01.405 4'00.645 - -
2 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 2'01.946 4'00.879 0.234 0.234
3 66 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 2'02.016 4'01.095 0.450 0.216
4 86 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 2'01.423 4'01.296 0.651 0.201
5 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 2'01.277 4'01.374 0.729 0.078
6 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 2'02.729 4'02.471 1.826 1.097
7 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 2'03.977 4'04.020 3.375 1.549
8 216 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 2'05.762 4'07.077 6.432 3.057
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 2'08.968 4'15.298 - -
2 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 2'09.685 4'16.473 1.175 1.175
3 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 2'10.202 4'17.457 2.159 0.984
4 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 2'09.552 4'17.565 2.267 0.108
5 67 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 2'10.970 4'17.796 2.498 0.231
6 110 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 2'11.989 4'18.861 3.563 1.065
7 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 2'11.100 4'19.348 4.050 0.487
8 120 上田 純司 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 2'12.352 4'19.619 4.321 0.271
9 11 佐藤 元春 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 2'10.934 4'19.983 4.685 0.364
10 65 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 2'13.233 4'20.173 4.875 0.190
11 222 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 2'13.330 4'21.638 6.340 1.465
12 50 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 2'15.122 4'24.466 9.168 2.828
13 290 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 2'16.879 4'29.240 13.942 4.774
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 777 ST-X 1 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'46.270 - - 154.576
2 23 ST-X 2 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'46.728 0.458 0.458 153.913
3 202 ST-X 3 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'46.988 0.718 0.260 153.539
4 1 ST-X 4 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'47.147 0.877 0.159 153.311
5 14 ST-X 5 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'47.213 0.943 0.066 153.216
6 81 ST-X 6 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'47.729 1.459 0.516 152.483
7 31 ST-X 7 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'48.065 1.795 0.336 152.009
8 22 ST-Z 1 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'50.591 4.321 2.526 148.536
9 47 ST-1 1 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'51.258 4.988 0.667 147.646
10 2 ST-1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'52.045 5.775 0.787 146.609
11 20 ST-Z 2 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'52.299 6.029 0.254 146.277
12 885 ST-Z 3 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'52.438 6.168 0.139 146.097
13 52 ST-Z 4 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'53.011 6.741 0.573 145.356
14 26 ST-Z 5 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'53.398 7.128 0.387 144.860
15 34 ST-Z 6 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'53.750 7.480 0.352 144.411
16 75 ST-Z 7 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'53.968 7.698 0.218 144.135
17 21 ST-Z 8 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'53.974 7.704 0.006 144.128
18 555 ST-Z 9 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'55.011 8.741 1.037 142.828
19 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'55.173 8.903 0.162 142.627
20 111 ST-Z 10 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'55.541 9.271 0.368 142.173
21 225 ST-2 1 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'56.758 10.488 1.217 140.691
22 28 ST-Q 1 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'56.982 10.712 0.224 140.422
23 39 ST-3 1 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'57.274 11.004 0.292 140.072
24 13 ST-2 2 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'57.732 11.462 0.458 139.527
25 271 ST-Q 2 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'57.826 11.556 0.094 139.416
26 38 ST-3 2 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'58.804 12.534 0.978 138.268
27 61 ST-Q 3 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'59.833 13.563 1.029 137.081
28 55 ST-Q 4 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'00.306 14.036 0.473 136.542
29 6 ST-2 3 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'00.572 14.302 0.266 136.241
30 25 ST-3 3 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 2'00.621 14.351 0.049 136.185
31 12 ST-Q 5 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'00.918 14.648 0.297 135.851
32 41 ST-4 1 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'01.277 15.007 0.359 135.449
33 3 ST-4 2 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 2'01.405 15.135 0.128 135.306
34 86 ST-4 3 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 2'01.423 15.153 0.018 135.286
35 884 ST-4 4 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 2'01.946 15.676 0.523 134.706
36 66 ST-4 5 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 2'02.016 15.746 0.070 134.628
37 18 ST-4 6 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 2'02.729 16.459 0.713 133.846
38 7 ST-2 4 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 2'03.106 16.836 0.377 133.436
39 16 ST-3 4 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 2'03.358 17.088 0.252 133.164
40 743 ST-2 5 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'03.552 17.282 0.194 132.955
41 60 ST-4 7 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'03.977 17.707 0.425 132.499
42 15 ST-3 5 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 2'04.469 18.199 0.492 131.975
43 5 ST-TCR 2 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'05.490 19.220 1.021 130.901
44 216 ST-4 8 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'05.762 19.492 0.272 130.618
45 32 ST-Q 6 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'07.015 20.745 1.253 129.330
46 72 ST-5 1 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'08.968 22.698 1.953 127.372
47 17 ST-5 2 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'09.552 23.282 0.584 126.798
48 88 ST-5 3 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'09.685 23.415 0.133 126.667
49 4 ST-5 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'10.202 23.932 0.517 126.164
50 11 ST-5 5 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'10.934 24.664 0.732 125.459
51 67 ST-5 6 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'10.970 24.700 0.036 125.424
52 37 ST-5 7 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'11.100 24.830 0.130 125.300
53 110 ST-5 8 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'11.989 25.719 0.889 124.456
54 120 ST-5 9 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'12.352 26.082 0.363 124.114
55 65 ST-5 10 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'13.233 26.963 0.881 123.294
56 222 ST-5 11 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'13.330 27.060 0.097 123.204
57 50 ST-5 12 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'15.122 28.852 1.792 121.570
58 290 ST-5 13 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'16.879 30.609 1.757 120.010
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 ST-Z - 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 - - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 777 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'46.270 - - 154.576
2 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'46.728 0.458 0.458 153.913
3 202 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'46.988 0.718 0.260 153.539
4 1 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'47.147 0.877 0.159 153.311
5 14 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'47.213 0.943 0.066 153.216
6 81 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'47.729 1.459 0.516 152.483
7 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'48.065 1.795 0.336 152.009
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 22 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'50.591 - - 148.536
2 20 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'52.299 1.708 1.708 146.277
3 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'52.438 1.847 0.139 146.097
4 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'53.011 2.420 0.573 145.356
5 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'53.398 2.807 0.387 144.860
6 34 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'53.750 3.159 0.352 144.411
7 75 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'53.968 3.377 0.218 144.135
8 21 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'53.974 3.383 0.006 144.128
9 555 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'55.011 4.420 1.037 142.828
10 111 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'55.541 4.950 0.530 142.173
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 - - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'55.173 - - 142.627
2 5 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'05.490 10.317 10.317 130.901
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 28 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'56.982 - - 140.422
2 271 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'57.826 0.844 0.844 139.416
3 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'59.833 2.851 2.007 137.081
4 55 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'00.306 3.324 0.473 136.542
5 12 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'00.918 3.936 0.612 135.851
6 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'07.015 10.033 6.097 129.330
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 47 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'51.258 - - 147.646
2 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'52.045 0.787 0.787 146.609
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 225 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'56.758 - - 140.691
2 13 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'57.732 0.974 0.974 139.527
3 6 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'00.572 3.814 2.840 136.241
4 7 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 2'03.106 6.348 2.534 133.436
5 743 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'03.552 6.794 0.446 132.955
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'57.274 - - 140.072
2 38 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'58.804 1.530 1.530 138.268
3 25 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 2'00.621 3.347 1.817 136.185
4 16 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 2'03.358 6.084 2.737 133.164
5 15 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 2'04.469 7.195 1.111 131.975
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'01.277 - - 135.449
2 3 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 2'01.405 0.128 0.128 135.306
3 86 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 2'01.423 0.146 0.018 135.286
4 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 2'01.946 0.669 0.523 134.706
5 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 2'02.016 0.739 0.070 134.628
6 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 2'02.729 1.452 0.713 133.846
7 60 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'03.977 2.700 1.248 132.499
8 216 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'05.762 4.485 1.785 130.618
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 72 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'08.968 - - 127.372
2 17 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'09.552 0.584 0.584 126.798
3 88 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'09.685 0.717 0.133 126.667
4 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'10.202 1.234 0.517 126.164
5 11 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'10.934 1.966 0.732 125.459
6 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'10.970 2.002 0.036 125.424
7 37 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'11.100 2.132 0.130 125.300
8 110 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'11.989 3.021 0.889 124.456
9 120 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'12.352 3.384 0.363 124.114
10 65 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'13.233 4.265 0.881 123.294
11 222 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'13.330 4.362 0.097 123.204
12 50 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'15.122 6.154 1.792 121.570
13 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'16.879 7.911 1.757 120.010
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 ST-Z 1 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 - - 151.289
2 31 ST-X 1 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 0.562 0.562 150.510
3 26 ST-Z 2 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 0.857 0.295 150.104
4 14 ST-X 2 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 0.984 0.127 149.930
5 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 0.998 0.014 149.911
6 22 ST-Z 4 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1.095 0.097 149.778
7 111 ST-Z 5 鵜塚 直人 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1.522 0.427 149.198
8 34 ST-Z 6 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1.524 0.002 149.195
9 23 ST-X 3 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1.671 0.147 148.996
10 1 ST-X 4 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 2.011 0.340 148.538
11 20 ST-Z 7 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 2.121 0.110 148.390
12 75 ST-Z 8 Nattavude C. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 2.302 0.181 148.148
13 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 2.424 0.122 147.985
14 202 ST-X 5 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 2.842 0.418 147.430
15 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 2.911 0.069 147.339
16 777 ST-X 6 星野 辰也 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 3.197 0.286 146.962
17 25 ST-3 1 藤原 大輝 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 3.539 0.342 146.513
18 15 ST-3 2 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 3.630 0.091 146.395
19 38 ST-3 3 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 3.884 0.254 146.064
20 16 ST-3 4 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 4.106 0.222 145.776
21 39 ST-3 5 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 4.108 0.002 145.774
22 225 ST-2 1 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 4.213 0.105 145.638
23 47 ST-1 1 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 4.387 0.174 145.414
24 13 ST-2 2 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 4.914 0.527 144.738
25 271 ST-Q 1 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 5.040 0.126 144.578
26 6 ST-2 3 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 5.506 0.466 143.987
27 743 ST-2 4 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 5.624 0.118 143.839
28 28 ST-Q 2 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 6.046 0.422 143.309
29 7 ST-2 5 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 6.445 0.399 142.812
30 2 ST-1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 6.728 0.283 142.461
31 55 ST-Q 3 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 6.825 0.097 142.342
32 61 ST-Q 4 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 8.657 1.832 140.117
33 12 ST-Q 5 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 8.827 0.170 139.914
34 884 ST-4 1 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 10.354 1.527 138.118
35 66 ST-4 2 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 10.500 0.146 137.949
36 81 ST-X 7 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 10.581 0.081 137.855
37 3 ST-4 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 10.661 0.080 137.762
38 18 ST-4 4 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 11.163 0.502 137.185
39 86 ST-4 5 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 11.294 0.131 137.035
40 60 ST-4 6 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 11.464 0.170 136.841
41 41 ST-4 7 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 11.518 0.054 136.779
42 216 ST-4 8 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 12.736 1.218 135.406
43 32 ST-Q 6 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 13.452 0.716 134.612
44 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 14.262 0.810 133.724
45 72 ST-5 1 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 17.751 3.489 130.031
46 88 ST-5 2 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 18.209 0.458 129.561
47 67 ST-5 3 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 18.247 0.038 129.522
48 110 ST-5 4 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 18.293 0.046 129.475
49 65 ST-5 5 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 18.361 0.068 129.406
50 4 ST-5 6 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 18.676 0.315 129.086
51 120 ST-5 7 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 18.688 0.012 129.074
52 17 ST-5 8 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 19.434 0.746 128.321
53 37 ST-5 9 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 19.669 0.235 128.087
54 222 ST-5 10 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 19.729 0.060 128.026
55 11 ST-5 11 佐藤 元春 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 20.470 0.741 127.291
56 50 ST-5 12 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 20.765 0.295 127.001
57 290 ST-5 13 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 23.782 3.017 124.106
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 ST-Z - 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s - - -
- 555 ST-Z - 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 - - 150.510
2 14 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 0.422 0.422 149.930
3 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1.109 0.687 148.996
4 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 1.449 0.340 148.538
5 202 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 2.280 0.831 147.430
6 777 星野 辰也 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 2.635 0.355 146.962
7 81 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 10.019 7.384 137.855
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 - - 151.289
2 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 0.857 0.857 150.104
3 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 0.998 0.141 149.911
4 22 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1.095 0.097 149.778
5 111 鵜塚 直人 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1.522 0.427 149.198
6 34 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1.524 0.002 149.195
7 20 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 2.121 0.597 148.390
8 75 Nattavude C. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 2.302 0.181 148.148
9 21 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 2.424 0.122 147.985
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s - - -
- 555 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 - - 147.339
2 5 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 11.351 11.351 133.724
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 271 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 - - 144.578
2 28 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 1.006 1.006 143.309
3 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 1.785 0.779 142.342
4 61 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 3.617 1.832 140.117
5 12 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 3.787 0.170 139.914
6 32 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 8.412 4.625 134.612
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 47 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 - - 145.414
2 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 2.341 2.341 142.461
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 - - 145.638
2 13 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 0.701 0.701 144.738
3 6 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 1.293 0.592 143.987
4 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 1.411 0.118 143.839
5 7 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 2.232 0.821 142.812
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 25 藤原 大輝 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 - - 146.513
2 15 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 0.091 0.091 146.395
3 38 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 0.345 0.254 146.064
4 16 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 0.567 0.222 145.776
5 39 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 0.569 0.002 145.774
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 - - 138.118
2 66 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 0.146 0.146 137.949
3 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 0.307 0.161 137.762
4 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 0.809 0.502 137.185
5 86 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 0.940 0.131 137.035
6 60 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 1.110 0.170 136.841
7 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 1.164 0.054 136.779
8 216 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 2.382 1.218 135.406
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 72 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 - - 130.031
2 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 0.458 0.458 129.561
3 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 0.496 0.038 129.522
4 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 0.542 0.046 129.475
5 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 0.610 0.068 129.406
6 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 0.925 0.315 129.086
7 120 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 0.937 0.012 129.074
8 17 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 1.683 0.746 128.321
9 37 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 1.918 0.235 128.087
10 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 1.978 0.060 128.026
11 11 佐藤 元春 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 2.719 0.741 127.291
12 50 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 3.014 0.295 127.001
13 290 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 6.031 3.017 124.106
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 202 ST-X 1 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'48.598 - - 151.262
2 81 ST-X 2 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'48.632 0.034 0.034 151.215
3 23 ST-X 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'49.333 0.735 0.701 150.246
4 777 ST-X 4 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'50.533 1.935 1.200 148.614
5 1 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'52.031 3.433 1.498 146.627
6 14 ST-X 6 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'52.132 3.534 0.101 146.495
7 47 ST-1 1 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'53.902 5.304 1.770 144.219
8 31 ST-X 7 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'54.465 5.867 0.563 143.509
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 1'54.915 6.317 0.450 142.947
10 22 ST-Z 2 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'55.331 6.733 0.416 142.432
11 21 ST-Z 3 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'55.765 7.167 0.434 141.898
12 52 ST-Z 4 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 1'56.562 7.964 0.797 140.928
13 34 ST-Z 5 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'56.796 8.198 0.234 140.645
14 20 ST-Z 6 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'56.844 8.246 0.048 140.587
15 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'56.933 8.335 0.089 140.480
16 555 ST-Z 7 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'57.660 9.062 0.727 139.612
17 26 ST-Z 8 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 1'58.920 10.322 1.260 138.133
18 111 ST-Z 9 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'58.937 10.339 0.017 138.113
19 39 ST-3 1 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'00.141 11.543 1.204 136.729
20 61 ST-Q 1 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'01.296 12.698 1.155 135.427
21 3 ST-4 1 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'02.154 13.556 0.858 134.476
22 884 ST-4 2 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'02.286 13.688 0.132 134.331
23 15 ST-3 2 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.579 13.981 0.293 134.010
24 55 ST-Q 2 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.601 15.003 1.022 132.902
25 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.751 15.153 0.150 132.741
26 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'03.923 15.325 0.172 132.557
27 25 ST-3 4 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'04.058 15.460 0.135 132.412
28 18 ST-4 3 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'04.326 15.728 0.268 132.127
29 28 ST-Q 3 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'04.871 16.273 0.545 131.550
30 743 ST-2 1 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'04.887 16.289 0.016 131.533
31 271 ST-Q 4 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'04.968 16.370 0.081 131.448
32 225 ST-2 2 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'05.003 16.405 0.035 131.411
33 66 ST-4 4 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'05.460 16.862 0.457 130.933
34 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'05.604 17.006 0.144 130.782
35 60 ST-4 5 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'06.408 17.810 0.804 129.951
36 38 ST-3 5 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'06.649 18.051 0.241 129.703
37 86 ST-4 6 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'08.473 19.875 1.824 127.862
38 19 ST-Z 10 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'08.592 19.994 0.119 127.744
39 216 ST-4 7 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'10.168 21.570 1.576 126.197
40 13 ST-2 4 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.938 22.340 0.770 125.456
41 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'11.079 22.481 0.141 125.320
42 88 ST-5 2 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'11.390 22.792 0.311 125.023
43 65 ST-5 3 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'11.799 23.201 0.409 124.635
44 67 ST-5 4 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'13.419 24.821 1.620 123.122
45 11 ST-5 5 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'13.618 25.020 0.199 122.939
46 222 ST-5 6 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'14.419 25.821 0.801 122.206
47 110 ST-5 7 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'15.189 26.591 0.770 121.510
48 4 ST-5 8 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'15.332 26.734 0.143 121.381
49 17 ST-5 9 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'15.355 26.757 0.023 121.361
50 37 ST-5 10 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'15.946 27.348 0.591 120.833
51 290 ST-5 11 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'17.115 28.517 1.169 119.803
52 120 ST-5 12 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'25.129 36.531 8.014 113.188
53 7 ST-2 5 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'30.136 41.538 5.007 109.413
- 75 ST-Z - Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah - - - -
- 12 ST-Q - 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING - - - -
- 32 ST-Q - MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing - - - -
- 2 ST-1 - 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ - - - -
- 41 ST-4 - 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA - - - -
- 50 ST-5 - 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING - - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'48.598 - - 151.262
2 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'48.632 0.034 0.034 151.215
3 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'49.333 0.735 0.701 150.246
4 777 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'50.533 1.935 1.200 148.614
5 1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'52.031 3.433 1.498 146.627
6 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'52.132 3.534 0.101 146.495
7 31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'54.465 5.867 2.333 143.509
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 1'54.915 - - 142.947
2 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'55.331 0.416 0.416 142.432
3 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'55.765 0.850 0.434 141.898
4 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 1'56.562 1.647 0.797 140.928
5 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'56.796 1.881 0.234 140.645
6 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'56.844 1.929 0.048 140.587
7 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'57.660 2.745 0.816 139.612
8 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 1'58.920 4.005 1.260 138.133
9 111 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'58.937 4.022 0.017 138.113
10 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'08.592 13.677 9.655 127.744
- 75 Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah - - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'56.933 - - 140.480
2 5 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.751 6.818 6.818 132.741
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'01.296 - - 135.427
2 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.601 2.305 2.305 132.902
3 28 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'04.871 3.575 1.270 131.550
4 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'04.968 3.672 0.097 131.448
- 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING - - - -
- 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing - - - -
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 47 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'53.902 - - 144.219
- 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ - - - -
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'04.887 - - 131.533
2 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'05.003 0.116 0.116 131.411
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'05.604 0.717 0.601 130.782
4 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.938 6.051 5.334 125.456
5 7 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'30.136 25.249 19.198 109.413
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'00.141 - - 136.729
2 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.579 2.438 2.438 134.010
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'03.923 3.782 1.344 132.557
4 25 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'04.058 3.917 0.135 132.412
5 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'06.649 6.508 2.591 129.703
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'02.154 - - 134.476
2 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'02.286 0.132 0.132 134.331
3 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'04.326 2.172 2.040 132.127
4 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'05.460 3.306 1.134 130.933
5 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'06.408 4.254 0.948 129.951
6 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'08.473 6.319 2.065 127.862
7 216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'10.168 8.014 1.695 126.197
- 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA - - - -
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'11.079 - - 125.320
2 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'11.390 0.311 0.311 125.023
3 65 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'11.799 0.720 0.409 124.635
4 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'13.419 2.340 1.620 123.122
5 11 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'13.618 2.539 0.199 122.939
6 222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'14.419 3.340 0.801 122.206
7 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'15.189 4.110 0.770 121.510
8 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'15.332 4.253 0.143 121.381
9 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'15.355 4.276 0.023 121.361
10 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'15.946 4.867 0.591 120.833
11 290 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'17.115 6.036 1.169 119.803
12 120 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'25.129 14.050 8.014 113.188
- 50 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING - - - -
■Introduction
11/4(土)〜11/5(日)に根本が今年スポット参戦するオートバックス・スーパーGT 2023の最終戦となる第8戦が、栃木県に位置するモビリティリゾートもてぎにて開催された。
本来根本は第3(C)ドライバー登録のため本レースへは参加の予定が無かったが、金曽監督からの要請を受け、Bドライバーとして本レースへ参戦することとなり、今シーズン2度目の表彰台獲得に向け注力することとなった。
■Qualify:Q1-4th Q2-6th
現地時間4日14時20分、決勝のスターティンググリッドを決する公式予選が行われた。スーパーGTでは参戦台数が多いことからグループA・グループBに分けられた上で予選1回目、Q1を実施。それぞれのグループの各上位8台が、決勝のスターティンググリッドを決めるQ2へ進出しポールポジションを争うレギュレーションとなっている。
根本は2020年のスーパー耐久シリーズでGTカーでの茂木の走行経験はあるが、スーパーGT車両での走行は今大会が初めてとなる。練習走行では特に大きなトラブルもなく順調に周回をこなすことができたため、十分な練習量を確保した上で予選に挑むことができた。
Q1は根本が担当。実は練習走行から、今回持ち込んでいたタイヤとセットアップとのマッチングに若干苦戦していた31号車。この予選でも若干その傾向が見られた。Q1では根本が安定したパフォーマンスを見せ、1分46秒823を記録し4番手となると、Q2を担当した小高選手は1分46秒098で6番手を獲得。これまで予選ではフロントローやセカンドローをコンスタントに獲得してきていただけに、悔しい内容となったが、しっかりと上位フィニッシュが可能なスターティンググリッドを獲得してみせた。
またこの予選での両者のフィードバックをもとに、決勝日朝に行われたウォームアップ走行で更なるセットアップ変更を実施。前戦オートポリスではこのウォームアップ走行でのセットアップ変更によりクルマのバランスを崩してしまったこともあり、今回はそのバックデータも活用しながら、無理のない範囲でドライバビリティを向上させる変更を施した。
■Race:4th
現地時間13時00分、春から約半年間に8戦を戦ってきたスーパーGTシリーズの最終戦となるもてぎ300kmレースがスタートした。今大会ではスタートドライバーを根本とし、後半スティントを小高選手が担当するという戦略を採択。通常根本が今シーズン参戦してきた450kmレースとは異なり、300kmレースではピットインを1度のみ行うレギュレーションとなっている。セーフティーカーやフルコースイエローの影響を最小限に抑えつつ、エースドライバーの小高選手にロングスティントを託すことで上位フィニッシュを目指すこととなった。
自身初のスタートスティントを任されることとなった根本だが、通常参戦しているGTワールドチャレンジとのレギュレーションの違い(スーパーGTではグリーンライト点灯後、スタートラインまで追い越し禁止)を踏まえつつ、スムーズなスタートをみせる。ウォームアップが上手くいったのか、前を行く18号車UPGARAGE NSX GT3へプレッシャーをかけ続けるもオーバーテイクには至らず。膠着状態が続く中、チャンピオンをかけて戦う52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTと順位を入れ替え、2台で協力しつつ前を追う展開とした。しかし52号車も順位を上げるには至らず。実はこの時、31号車と52号車は同じくタイヤ無交換戦略を採択していたため、無理にタイヤを使ってしまうのではなく、なるべくトップグループから離れることなく、タイヤをセカンドスティントまでもたせるよう注力し周回を重ねた。
予定通り21周目にピットインを敢行し、小高選手へと交代。序盤の数周こそタイヤのピックアップや一時的なグリップ低下に悩まされた小高選手だったが、交代後6周目を過ぎた頃にはペースを取り戻し、1分51秒台での周回を重ねていく。ピットウィンドウにて多少の順位の前後はあったものの、順調な走りを見せていった。
44周目、1コーナーで64号車Modulo NSX-GTと360号車RUNUP RIVAUX GT-Rが接触したことによるフルコースイエローが導入される。RUNUPは再スタートを切ることができたが、64号車はここでレースを終えることとなった。またこの再開後に勢いを増してきた6号車DOBOT Audi R8 LMSに先行を許し、順位を7番手へドロップしてしまう。
レース残り8周、サーキットを走るレーシングカーのワイパーが動き始める。シリーズ争いを混沌とさせる雨がサーキットに降り注いできたのだ。前方を行くライバルがペースを落とす中、ロングホイールベースの安定感を武器にペースを維持する小高選手はここから猛追を開始。GT500との駆け引きや56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rのアグレッシブな防御に苦戦しつつも、53周目にはオーバーテイクに成功。また今大会で同じブリヂストンタイヤを使いつつもハード側のタイヤを選択した2号車は、雨により低下した路面温度に苦戦。チャンピオン獲得へ最後の希望を託しウェットタイヤへと交換するためピットインしたが、そのまま雨量が増えることはなく、表彰台から脱落。結果、31号車apr LC500h GTは表彰台には0.4秒届かなかったものの、4位を獲得しシーズンを終えた。
根本コメント
「まずは本来第3ドライバーの必要がない300kmレースにも関わらず、自分を招集してくださったチームに感謝致します。前大会オートポリスでの表彰台獲得への貢献を踏まえ、シーズンを締めくくる最終戦でも自分を信頼して乗せて頂けることをとても嬉しく思います」
「オートポリス戦も含め、今シーズンは練習走行で常に何らかの影響で走行時間が限られてしまうことが多かったため、今大会ではスムーズな走り出し、セットアップ変更、またスーパーGT車両での走行は初となる自分の走行マイレージ稼ぎを主なメニューとしてプランを立てていました。走行序盤は順調にプログラムを遂行できていたものの、途中でフロントまわりの変更を施した際に少し時間がかかってしまったことから20分程走行時間を失うこととなってしまいました。とはいえ予選に向けてはFCYテストやウォームアップ走行もあったことで、必要最低限戦えるペースまでは持っていくことができました」
「予選や決勝に関しては、ひとまず必要最低限の仕事はできたかなと思います。自分的にはドライバーもクルマもまだまだ良くなるという感覚もありますし、何より今シーズン乗せて頂く中で表彰台の中央に立てなかったことを悔しく思います。今大会は僕にとって6戦目となりましたが、乗るたびに新しい発見ばかりで、特に決勝後の振り返りでABSの活用方法について小高選手やチームからのアドバイスを受け、自分にとってまた新しい発見となりました。予選や決勝前に見つけられていればという思いももちろんありますが、そこは次回参戦のチャンスがあれば是非活かしていきたいと思います」
「来年以降どうなるかはまだ未知数ですが、ひとまず一年間aprの一員として、スーパーGTの世界で戦えたことを嬉しく思います。このチャンスを掴めたのは、日頃より献身的なサポートをくださっているスポンサー様、個人スポンサーTeamNEMOTOの皆さま、そしてファンの皆さまのご支援があったからこそだと実感しております。次のチャンスを頂けたときには、更に速く強いドライバーとして迎えて頂けるよう、オフシーズンも精力的に活動してまいりたいと思います。今後とも引き続き根本悠生の応援をどうぞよろしくお願いいたします」
▼来場者数公式発表(決勝日16:10時点)
11月4日(土)15,600人(曇)
11月5日(日)30,000人(曇/雨)
大会総入場者数 35,600人
BORDERLESS LLC. / Yuki Nemoto
GT500クラス 坪井翔/宮田莉朋組(36号車・au TOM'S GR Supra)
坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
「本当に最高の結果を得られたなあと思います。この前チャンピオンを取った時は、どちらかというと他力本願で、優勝して、他のチームの順位次第、という形でした。追う立場であって、とにかく勝つだけというシンプルな考えでレースをしていました。今回も考えはシンプルだったんですけど、やっぱり追われる立場でプレッシャーもある中で、勝ってチャンピオンを取ることができたということがすごく良かったです」
宮田莉朋(TGR TEAM au TOM'S)
「自力でチャンピオンを取るには2位以内、ということで今回もてぎに臨みましたが、もてぎに関しては苦手意識があり、去年もQ1を突破できなかったので、今回はまずはQ1を突破できればと、その上でQ2でトップ3に入れれば理想的だなぐらいに考えていました。先週スーパーフォーミュラでチャンピオンを取りましたが、その時と同じメンバーでGTを戦っているので、このメンバーでGTもチャンピオンを取ろう、という気持ちがすごく高かったです。全体的に良い流れがあったのかなあと思います」
「SNS上ではダブルタイトルの最年少記録だと書かれているので、その通りだと嬉しいです。僕はFIA-F4に始まり、F3とスーパーフォーミュラ、そしてスーパーGT500と日本の主要なカテゴリー全部でチャンピオンを取ってきたので、心置きなく世界に出ていけます」
「もちろん坪井くんやチームの皆さん、伊藤監督のおかげでチャンピオンを取れたので、感謝していますし、二冠というのはトヨタでは初めてのことで、同じチームでというのも初めてなので、素晴らしい結果を残せて嬉しいですし、僕を育ててくれた皆さんには感謝しかありません」
「スーパーフォーミュラの時もいいましたが、F1に乗ってるドライバーよりも成績を残していますし(笑)この結果をきっかけに、自動車メーカー関係なしにたくさんのオファーをお待ちしています。もちろんTGRの皆さんにも。これは結構営業で使えるアピールポイントだと思いますので。WECのメンバーからも祝福のメッセージをいただいていますが、日本のカテゴリーは本当にレベルが高いので、胸を張って日本人のレベルの高さを世界で証明することが次に自分のやるべきことだと思います」
チーム監督 伊藤大輔(TGR TEAM au TOM'S)
「ホッとしています。というのも今シーズンは周りからも必ずチャンピオンを取れるだろうと思われるぐらいにレベルの高いドライバーが二人いたので、プレッシャーもありましたし、二人が走りだけではなく、エンジニアとのやりとりやブリヂストンとのコミニュケーションも非常にスマートにやってるなあという印象を受けています」
「今回は色んなことがありましたが、難しいコンディションの中非常にうまくやってくれたなあと思います。3号車は非常に強かったですし、年間を通じてライバルだったと思います。その中でタイトルをきちんと取れたことを非常に嬉しく思っています」
GT300クラス 吉田広樹/川合孝汰組(52号車・埼玉トヨペットGB GR Supra GT)
吉田広樹(埼玉トヨペット Green Brave)
「素直に嬉しいです。このチームに移ってきて5年目ですが、コロナ禍で不規則なスケジュールだった中でランキング2位になったり、去年も最終戦までチャンピオン争いができたりしましたが、詰めきれない部分がありました」
「今シーズンはミスせず自分達のレースをしようと心がけてやってきましたが、本当に紙一重のところがあって、今年はその紙一重の良い方を取ることができたなあと。その結果がシリーズチャンピオンなんですが、今日も含めて苦しいレースが多くて、僕たちドライバーもプレッシャーを感じていました。メカニックもすごくそれを感じていて、JAF-GTはいじれる部分が多い分迷いもあり、マシンも4年目でしたが、今回は本当にノートラブルでしたし、チームみんなが同じプレッシャーの中、フォローしあって戦えました」
川合孝汰(埼玉トヨペット Green Brave)
「嬉しいの一言です。FIA-F4で所属していたチームが撤退した時にお声をかけていただき、そこから大変お世話になってきました。コロナ禍で変則的なスケジュールの中、初めてのクルマで右も左も分からないまんまチームに入らせていただきましたが、監督をはじめ、吉田さんやメカニックの皆さん、埼玉トヨペットの皆さんにすごく教えていただいたり、助けていただくことが多かったので、しっかり結果として返していきたいと思いつつもここ3年は思うようにいきませんでした。ですからこのようにチャンピオンという結果を残せたことが本当に嬉しいです」
「今回は僕がスタートして、吉田さんにチェッカーを受けていただきましたが、その時にチームの皆さんの笑顔とか、ホッとした表情を見ることができたのが非常に嬉しかったなあと思います」
チーム監督 青柳浩(埼玉トヨペット Green Brave)
「夢にまで見た舞台ということで、販売店の人間としてモータースポーツにチャレンジをして、まだまだ獲得するのは難しいタイトルだと思っていた中で、スーパーGTに参戦して7年で頂点に立つことができたことを本当に嬉しく思います。こういうディーラーが活躍することで、モータースポーツを盛り上げていくための一助になれたらな、と嬉しく思っています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
GT500クラス優勝 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)
坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
「鬼門となるもてぎで予選3位になれたのが大きかったです。あとは決勝で前の1台を抜ければという状況で、今年の36号車は決勝で強いレースをしてきているので、3位からスタートできれば前2台くらいは抜けるんじゃないかなあと思っていたんですが、17号車を抜かないとチャンスはないし、17号車を抜ければ3号車に追いつけるかも、というぐらいにペースには自信があったんですが、ライバルは強力でなかなか抜く機会を見出せず、23周目にようやく自力で抜くことができました」
「このままいけばチャンピオンを取れる状況でしたが、まだピット作業を終えていなかったので、そこでポジションを落とさないようプッシュしましたし、作業時間が短くなるよう燃費のことも考えて走っていたので、その辺もうまくいったのかなあと思います」
宮田莉朋(TGR TEAM au TOM'S)
「今回のレースはドライで走っている時は3号車が速かったですし、後ろの23号車も速かったです。この順位のままで終われればチャンピオン、という中で走っていました。雨が降ってきたところで3号車との差が縮まってきて、なんとなくチャンスが来るかもなあと思っていた中でああいう展開になりました。ミスなく、チームと共に1年間やれたことの集大成としてこういう結果を残せたので、チームの皆さんとTGRの皆さんには感謝しかないです」
「3号車と23号車のラップタイムを気にかけながら走っていましたが、トラフィックや雨でラップタイムが上下する中で僕はうまく走れていたと思います。最後の雨に関しても、何度か危ない目に遭いましたが、コース上にとどまることに専念していました。その中で3号車がああいうことになって。今日は36号車らしい力強いレースができたかなと思います」
GT300クラス優勝 88号車JLOCランボルギーニGT3(JLOC)
元嶋佑弥(JLOC)
「スーパーGTに参戦して8年目になります。JLOCに迎えられて7年目、小暮選手と組んで6年目で、これが私のスーパーGT初優勝です。今まで何回も優勝のチャンスがあったのに、いつも手からこぼれていきました。もてぎでも何度も同じ思いをしてきたので、自分が走っている時よりも小暮さんが走っているのを見る方が辛かったです」
「エキサイティングなレースで僕も本当に疲れました。今週末は走り始めからスピードがあることがわかっていました。ウラカンEVO2を導入してから苦しんでいたんですが、前回のオートポリスからイタリア本国からエンジニアが来てくれていて、実際のレースを見て魅力を感じてくれたのか、今回はすごく多くのエンジニアがイタリアから来てくれてサポートしてくれました。その甲斐もあってようやくEVO2の本来のポテンシャルを引き出すことができました」
「予選は小暮選手のアタックのおかげで2番グリッドが確保でき、決勝のペースには自信があったので、最初のスティントはミスしないよう心がけながらも、今日はやらなきゃいけない、攻めるべきレースだと思って集中して、平良選手をオーバー提起してからは、タイヤやクルマを労わりながらも思いっきりプッシュしました。ヨコハマタイヤも僕の走りに応えてくれて、無交換でもいけるんじゃないかという手応えがありましたが、ペースも良かったですし、後ろとのギャップもあったので、安全マージンをとって後ろ2本交換という選択をしました。皆さんのいろんな力が合わさっていいレースができたと思います」
小暮卓史(JLOC)
「300に移ってきてから、勝つことがこんなに難しいのかと思っていました。500ももちろん難しいんですけど、300は300なりの難しさがすごくある中で、元嶋選手と大変な時期を過ごしてきました。とにかく優勝したかったです。ただ300で勝つには300なりの色んな要素があってタイミングもコースもレギュレーションも全部が合致しないと勝てないんです。JLOCに来て6年もかかってしまって心の支えがあったんですが、今回優勝することによって嬉しさ以上に解放された、って気持ちがすごくあります。一つこれでハードルを越えられたかなと」
「今回は元嶋選手の走りがすごく冴えていたと思います。あの前半があったからこそ後半に繋がったのかなと思います。そこは一つ助けられたなと。こんな雨降ったり止んだりで参っちゃうな、と思いました。後ろから攻められ、前のクルマは抜かせてくれなくて大変だったんですけど、なんとか防ぎ切りましたが、最後の10周は特に大変でした。チームのメカ、スタッフに感謝したいですし、元嶋選手にも感謝しています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT300kmレース グランドファイナル」の決勝が11月5日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、予選3番手からスタートした36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が前戦オートポリスに続いて2連勝を達成。これにより坪井/宮田組は2023年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
(天候:曇り>雨 コース:ドライ>ウェット 観客動員数:30,000人)
第8戦決勝は午後1時より栃木県警の先導に続いて63周で行われた。スタート時の気温は23℃、路面温度は26℃だ。
ポールポジションの千代勝正(Niterra MOTUL Z)がトップで1コーナーに飛び込むその後方では、坪井翔(au TOM'S GR Supra)が松下信治(Astemo NSX-GT)にインから並びかけるが、松下はこれを退けて2コーナーを立ち上がる。
予選5番手のロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)も1周目で順位を一つ上げ、4位で戻ってきた。
トップの千代は序盤から後続を引き離しにかかり、3周目に2秒009、
4周目には3秒147、6周目には3秒915と着実にリードを広げていった。
しかしこの頃から雨が降り始め、3号車のリードは10周目には1秒598にまで縮まるが、それが収まると再び千代は後続を引き離しにかかり、17周目に2秒889、22周目には6秒107の差を2位の17号車につける。
その17号車と36号車は20周以上にわたってデッドヒートを繰り広げるが、23周目の3コーナーでついに坪井がアウトから17松下に並びかけた。しかし松下は一歩も引かず、両者は並走のまま4コーナーを立ち上がり、5コーナーを曲がって立体交差を駆け抜け、V字コーナーでようやく36号車が2位に浮上した。
そしてこの周からGT500勢のピット作業が相次いで行われるようになる。最初に動いたのは石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)。23周終わりでピットに飛び込み、これがラストレースとなる立川祐路にステアリングを託す。
続いてトップの3号車が25周目にピットイン。作業時間37秒7で高星明誠がピットを離れた。伊沢拓也(Modulo NSX-GT)もここでピットに入った。
2位の36号車と3位の17号車は26周目に揃ってピットへ。36号車は34秒4の素早さで作業を終えて宮田莉朋をコースへ送り出した。
続いて27周目に23号車がピットイン。こちらも定評のある素早いピット作業で松田次生を送り出し、見事17号車の前に出ることに成功した。
28周目の順位は39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraがトップで37号車Deloitte TOM'S GR Supraが2位、16号車ARTA MUGEN NSX-GTが3位で3号車は4位だが、上位3台はこの時点でピット作業を済ませておらず、3号車が実質的なトップだ。その3号車を操る高星は宮田との差を35周終了時点で12秒223まで広げていた。
その後34周目に39号車、40周目に37号車、41周目に16号車がピットに入り、3号車は再びトップに立つ。
しかしこの辺りから再び雨が降り始め、次第に勢いを増していった。
45周目には入ったところで64号車Modulo NSX-GTと360車RUNUP RIVAUX GT-Rが接触するアクシデントが1コーナーで発生、これによりフルコースイエローが宣言される。360号車の青木孝行は走行を再開したが、64号車の太田格之進はここでクルマを降りた。
フルコースイエローはすぐに解除となったが、この辺りから3号車のリードが徐々に削られていく。
高星を1秒以上上回るペースで追い上げる宮田。46周終わって3高星のリードは10秒796、55周が終わる頃には7秒680まで縮まり、56周目には6秒746とついに7秒を割り込んだ。
すると57周目に17号車と24号車リアライズコーポレーションADVAN Zがピットに飛び込み、レインタイヤに交換する。17号車の塚越広大は53周目に23号車を捉えて3位に浮上していたが、それを不意にしてでも着実にゴールすることを選んだようだ。
そして59周目にレースが動いた。
雨の中苦しい走りを強いられていた3号車がS字で痛恨のコースオフを喫したのだ。これによりこの日2度目のフルコースイエローが宣言される。
オフィシャルの手を借りてコースに復帰した高星だったが、これにより12位まで後退、最終的には16号車の先行をも許して13位でフィニッシュすることになる。
これでトップに繰り上がった36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)はその後も危なげない走りで最後まで走り切り、第7戦オートポリスに続いて2連勝、今季通算3勝目を挙げ、坪井翔/宮田莉朋組が2023年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
坪井にとっては2021年に続いて通算2度目の栄冠、宮田にとっては先週のスーパーフォーミュラに続く国内二冠の達成だ。
2位には23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が入り、今季をもってGT500への供給を休止するミシュランタイヤに最後の表彰台をプレゼントした。
3位の17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)も来季からシビックTypeRへの車種変更が決まっており、ホンダNSX-GTのラストレースを表彰台で締め括った格好だ。
GT300クラスは、ポール・トゥ・ウィンがタイトル獲得への必須条件である2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)の平良がスタートを決めてトップで周回を重ねるが、予選2番手の元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)をどうしても引き離すことができず、15周目の3コーナーでついにインをつかれてトップを明け渡してしまった。
この戦いを前にJLOCにはランボルギーニの本国イタリアから多数のエンジニアが来日し、ウラカンEVO2をベストの状態にセットアップしていた。その期待に応えて元嶋は一気に後続を突き放しにかかり、22周目までに10秒310の大量リードを築き上げると、25周目にピットイン、リヤタイヤ2本交換で小暮卓史に後半を託す
2位の2号車もこの周でピットイン、タイヤ無交換で堤優威がピットを離れた。
コース上では31周目に名取鉄平(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)を捉えてトップに浮上するが、この2台はピット作業を済ませておらず、32周目に61号車が、37周目に56号車がピットインしたところで再び88号車がトップに返り咲く。
その背後には予選3番手スタートの篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が迫ってきたが、小暮はこれを退けて最後まで先行を許さず、88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が今季初優勝。小暮にとってはGT300クラスに移って初めての勝利。元嶋にとってはこれがスーパーGT参戦8年目にして初の優勝となった。
2位は65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)、3位には6号車DOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン)が入り、2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)はこのレースを9位で終えた。
この結果、GT300クラスのドライバーズチャンピオンは吉田広樹/川合孝汰組(52号車・埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が獲得。これは吉田にとっても、川合にとっても嬉しい初タイトルとなった。
2023年のスーパーGTはこれで全日程を終了。2024シーズンは来年4月13-14日に岡山国際サーキットで開幕する。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/05) Final Race Weather:Fine/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 63 1:52'47.402 - -
2 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 63 1:52'52.561 5.159 5.159
3 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 63 1:53'03.672 16.270 11.111
4 *1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 63 1:53'17.751 30.349 14.079
5 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 63 1:53'19.447 32.045 1.696
6 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 63 1:53'33.858 46.456 14.411
7 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 63 1:53'39.266 51.864 5.408
8 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 63 1:53'46.221 58.819 6.955
9 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 63 1:53'49.491 1'02.089 3.270
10 *100 牧野 任祐 木村 偉織 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 63 1:53'52.936 1'05.534 3.445
11 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 63 1:53'55.136 1'07.734 2.200
12 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 63 1:53'58.697 1'11.295 3.561
13 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 63 1:54'19.403 1'32.001 20.706
14 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 62 1:53'23.616 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 44 Laps)完走 ----
- *64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 42 1:15'41.007 21Laps 20Laps
Fastest Lap: CarNo. 3 千代勝正(Niterra MOTUL Z) 1'39.392 (2/24) 173.89 km/h
CarNo. 100(木村偉織)は、SGT SpR.13.1.a(CarNo. 14への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 64(太田格之進)は、SGT SpR.13.1.a(CarNo. 360への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
CarNo. 1は、SGT SpR.17(トランスポンダー切替)違反により、罰金30,000円を科す。
■GT300クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/05) Final Race Weather:Fine/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 59 1:53'36.562 - -
2 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 59 1:53'43.686 7.124 7.124
3 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 59 1:53'59.357 22.795 15.671
4 31 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 59 1:53'59.827 23.265 0.470
5 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 59 1:54'15.082 38.520 15.255
6 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 59 1:54'16.880 40.318 1.798
7 *52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 59 1:54'19.183 42.621 2.303
8 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 59 1:54'20.785 44.223 1.602
9 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 59 1:54'27.611 51.049 6.826
10 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 59 1:54'37.846 1'01.284 10.235
11 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 58 1:52'58.761 1Lap 1Lap
12 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 58 1:52'59.388 1Lap 0.627
13 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 58 1:53'08.130 1Lap 8.742
14 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 58 1:53'15.629 1Lap 7.499
15 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 58 1:53'19.727 1Lap 4.098
16 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 58 1:53'20.621 1Lap 0.894
17 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 58 1:54'28.257 1Lap 1'07.636
18 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 58 1:54'41.802 1Lap 13.545
19 *9 阪口 良平 リアン・ジャトン PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 57 1:54'02.934 2Laps 1Lap
20 48 井田 太陽 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 56 1:53'02.357 3Laps 1Lap
21 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 56 1:53'34.349 3Laps 31.992
22 *22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 56 1:53'34.738 3Laps 0.389
23 30 永井 宏明 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 51 1:54'36.955 8Laps 5Laps
24 360 青木 孝行 柴田 優作 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 47 1:33'30.006 12Laps 4Laps
---- 以上規定周回数(70% - 41 Laps)完走 ----
- 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 40 1:52'50.760 19Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 2 平良響(muta Racing GR86 GT) 1'48.505 (3/24) 159.29 km/h
CarNo. 52は、SGT SpR.28.8(ウオームアップ中の消火要員装備)違反により、罰金30,000円を科す。
CarNo. 9(阪口良平)は、SGT SpR.附則4.2.2(FCY中の速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 22(和田久)は、SGT SpR.附則4.2.2(FCY中の速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
第14戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「昨日のレースを終えて、タイヤの温め方や冷えたタイヤでの走らせ方を中心に課題が見つかったので、そこをより意識して改善に努めました。今日のレースではそれをうまく生かして走り切ることができました」
「今シーズンは第7戦、第8戦の鈴鹿大会が一番辛かったです。接触などもありましたが、そもそも鈴鹿に関しては予選からペースが足りませんでした。SUGOはタイミングが合わなかっただけでペースは悪くなかったんです。そこから考え方を変えて、練習も重ねて、持ち直せたのは良かったです」
「僕の中ではここで終わりではなく、F4に限らず他のクルマ、他の環境でも誰よりも速く走れるようになりたいという、一生涯の目標があるので、その一つとしてF4があるので、今まで最大限を尽くしてきました。去年の1月に初めてFIA-F4に乗りまして、そこから回数は少なかったですが確実に自分の成長を頭に置いて走ってきたつもりです。その中で昨年は1勝できて、今年はシリーズ争いができるだろうなと思っていました」
「実際に速さの面では1年間を通して発揮できたと思いますが、接近戦やスタート、セーフティーカーへの対応など、単独の練習では補えない部分が弱かったので、そこに関しては重点的に考えて臨んできました。チャンピオンを獲得できたのは嬉しいですが、ここで歩みを止めることは絶対にできません。今後さらに成長して、より速く強いドライバーになれるように、休むことなく努力し続けます」
「将来的にはいろんなクルマに乗ってみたいです。WECもそうですし、スーパーGTとか。あと僕は以前からニュルブルクリンク24時間に出てみたいと思っています。F4とはまるで関係ないんですけど、ニュルがすごく好きで、行きたいです。それからドリフトもやってみたいです。欲張るだけ欲張っていこうかなと。それを一つずつ叶えられるように、一歩ずつやってみたいです」
第14戦決勝2位 中村仁(TGR-DC Racing School)
「1周目は自分の思い通りに行って、すごく良かったんですが、その後の展開が良くなくて、ペースも上がりませんでした」
「SC明けにミスをしてしまいましたし、その後のペースも良くありませんでした。後ろが若干速いな、とは思いましたが、気にしすぎても良くないので、自分の走りに集中して、チャンスがあれば追いついて抜くことだけを考えていました」
「序盤は自分の走りも定まっていなくて、落としちゃうレースもありましたが、後半戦にかけて勝てたりチャンピオン争いに加われたのは嬉しいです。最終的に2位という結果は悔しいですけど、成長はできたからいいかな、とは思います」
「来年のことはまだ何も決まっていませんが、自分のできることを全力でやりたいです」
第14戦決勝3位 大宮賢人(PONOS RACING)
「昨日はミスが多かったので、今日は落ち着いていこうと思っていました。昨日よりいいスタートを切ることができ、その後のペースも良かったんですが、ずっと3位を走っていて、前の中村選手についていけてたんですが、抜くタイミングをうまく掴むことができず、2位に上がれませんでした。最後に表彰台に上がることができて良かったです」
「チームの皆さんに協力していただいて、シーズンの最後に表彰台に上がることができました。いい結果を残せて良かったです」
「FIA-F4は今年から参戦していますが、フォーミュラBeatには昨年の最終戦から出ています。FIA-F4はデフが入っていないこともあり、最初は苦戦したんですが、乗ること自体にはどんどん慣れてきました。ただレース自体にまだ慣れていない面があって、そこは苦戦していました。来年どのカテゴリーに出るかは決まっていませんが、ベストを尽くせるように頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2023年FIA-F4選手権シリーズ第14戦の決勝が11月5日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)がそのまま逃げ切って今季5勝目を挙げ、2023年のシリーズチャンピオンを獲得した。
第14戦決勝は午前8時10分より13週で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
ホールショットは小林。2位には予選3番手の大宮賢人(PONOS F110)が浮上した。予選4番手の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)は3位で1コーナーに入り、5コーナーでは大宮を捉えて早くも2位に浮上してきた。
ところが予選11番手からスタートした森山冬星(HFDP RACING TEAM)が2コーナーでコースアウトし、グラベルに捕まってしまったため、2周目から早くもセーフティーカーが導入されることになった。
ドライバーズランキング3位ながら15番手スタートとなってしまった三井優介(HFDP RACING TEAM)は1周目を終えた時点で早くも9位に上がっている。
セーフティーカーは2周終わりでピットイン。3周目からレースは再開された。トップ3はそのままの順位で1コーナーへ。その後ろでは荒川麟(Dr. Dry F110)が1コーナーで平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)のインをつくが、すぐに平安山も抜き返す。さらに5コーナーでは卜部和久(BJ Racing F110)が荒川をかわし、5位に浮上する。
3周終わって小林のリードは0秒574。ここで中村がファステストを記録するが、4周目は小林がファステストを更新し、中村との差は0秒870となった。
小林利徠斗はその後も6周目には1秒071、9周目には1秒353と順調にリードを広げて13周を走り切り、今季5勝目を挙げるとともに、2023年のシリーズチャンピオンも獲得した。
ランキング2位の中村仁も懸命に追い上げたが、今一歩及ばず2位でフィニッシュ。これでドライバーズランキングも2位と悔しい結果に終わった。
今シーズンからFIA-F4への参戦を始めた大宮賢人は最終戦に来て嬉しい初表彰台、3位を獲得。終盤は中村を僅差で追い上げる速さもアピールして参戦初年度を締めくくった。
2023年のFIA-F4選手権シリーズはこれにて終了。来シーズンからは第2世代車両であるMCS4-24が導入されて新たな一歩を踏み出す。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
GT500クラス 3号車Niterra MOTUL Z(NDDP RACING)
高星明誠(NDDP RACING)
「僕はポールポジションの会見にきたことがないので、すごく緊張しています。今までと違う雰囲気でいい経験をさせてもらいました。ありがとうございます」
「僕たちは練習走行からすごく調子が良くて、タイヤもコンディションにあっていて、速さを見せられました。そのままの勢いで予選を走れればポールを取れるという思いでいました。ですからクルマのセットも大きく変えることはなく、アジャスト程度で走れました。練習走行と同じ雰囲気で走れたのが良かったんじゃないかと思います」
千代勝正(NDDP RACING)
「僕も初めてこれました。嬉しいです。今週を通してチームが意識高く仕事ができている結果だと思います」
「高星選手も、Q1からQ2に向けてタイヤのウォームアップの状況だったりクルマのバランスだったりを的確に伝えてくれて、それを元にしました。Q2って浅野コンディションと比べると2秒以上速いんですよね。なのでもう全然景色が違って、一発勝負なところもあり、結構プレッシャーがありました。そのプレッシャーも楽しませてもらえたというか」
「今回特別な気持ちがあったとすれば、これがミシュランタイヤでの最後のアタックになりましたが、思い返せば僕が初めてミシュランタイヤでアタックした2016年の予選もトップタイムだったんです。最初と最後が一番時計で終われて満足しています。ミシュランタイヤの皆さんの作ってくれたタイヤのパフォーマンスを最大限発揮できたことがドライバーとしての一番の喜びです」
GT300クラス 2号車muta Racing GR86 GT(muta Racing INGING)
平良響(muta Racing INGING)
「絶体絶命的ポイント差で、今日の予選でポールを取らないと明日に繋がらない状況でした。そうした中で、堤選手に行ってもらうよりも、まずは Q1通らなきゃ、ということでQ1大事に通っていこうというアタックでしたが、クルマのバランスが良くてトップで通過することができました」
「堤選手のアタックを見ている時も、これはポール取れるだろうと確信してホッとしました。明日がすごく楽しみです」
堤優威(muta Racing INGING)
「ポールが取れて非常に嬉しいです。レースウィークに入る時も、ポールを取ることが絶対条件ということで、今日一日僕たちはポールを取るために走り、セッティングを煮詰めてきました」
「Q1でも平良選手がしっかり速いタイムを残してくれたおかげでデータをしっかり取ることができ、僕がQ2を走るための調整ができました。チーム全体で取れたポールだと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 13 27'28.604 - -
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 13 27'29.864 1.260 1.260
3 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 13 27'30.316 1.712 0.452
4 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 13 27'32.897 4.293 2.581
5 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 27'35.145 6.541 2.248
6 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 27'35.671 7.067 0.526
7 97 奥住 慈英 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 27'37.608 9.004 1.937
8 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 27'42.151 13.547 4.543
9 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 27'42.433 13.829 0.282
10 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 13 27'42.842 14.238 0.409
11 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 13 27'43.226 14.622 0.384
12 *88 荒川 麟 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 27'43.630 15.026 0.404
13 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 13 27'44.905 16.301 1.275
14 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 13 27'46.791 18.187 1.886
15 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 27'47.030 18.426 0.239
16 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 13 27'49.142 20.538 2.112
17 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 27'49.417 20.813 0.275
18 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 13 27'49.848 21.244 0.431
19 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 27'54.083 25.479 4.235
20 *38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 13 27'54.394 25.790 0.311
21 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 13 27'54.742 26.138 0.348
22 8 半田 昌宗 SD-STYLE F110 Spread 13 27'55.629 27.025 0.887
23 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 13 28'02.033 33.429 6.404
24 96 IC 2 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 13 28'03.567 34.963 1.534
25 30 IC 3 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 13 28'08.004 39.400 4.437
26 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 13 28'09.261 40.657 1.257
27 10 IC 5 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 13 28'09.816 41.212 0.555
28 63 IC 6 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 28'13.824 45.220 4.008
29 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 13 28'23.212 54.608 9.388
30 26 IC 7 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 28'28.864 1'00.260 5.652
31 71 IC 8 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 13 28'29.426 1'00.822 0.562
32 86 IC 9 大阪 八郎 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 28'29.901 1'01.297 0.475
33 11 IC 10 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 13 28'30.345 1'01.741 0.444
34 *55 IC 11 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 13 28'44.370 1'15.766 14.025
35 *44 IC 12 SYUJI B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 13 28'46.163 1'17.559 1.793
36 23 IC 13 YUGO S2R Racing N-SPEED 13 29'06.520 1'37.916 20.357
37 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 11 28'30.778 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
- 4 IC - 佐々木 祐一 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING 5 12'09.016 8Laps 6Laps
- 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 3 7'36.685 10Laps 2Laps
- 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 0 - 13Laps 3Laps
Fastest Lap: CarNo. 88 荒川麟(Dr. Dry F110) 1'58.429 (7/13) 145.941 km/h
CarNo. 38は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 44は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 55は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 88は、FIA-F4 SpR.15.1.2(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
2023オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT300kmレース グランドファイナル」の公式予選が11月4日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、GT500クラスは3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)、GT300クラスは2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)がポールポジションを獲得した。
(天候:晴れ 路面:ドライ 観客動員数:15,600人)
予選Q1 公式練習に続いて高星明誠がトップタイム!
GT500クラスの予選Q1は午後2時53分から10分間で行われた。ポイントリーダーの36号車au TOM'S GR Supraは残り時間7分30秒でピットアウト。宮田莉朋がアタックを担当する。37号車Deloitte TOM'S GR Supraの担当は笹原右京。先週のスーパーフォーミュラ第8戦でのアクシデントにより脳震盪との診断を受けて第9戦を欠場した笹原だが、医師のお墨付きをもらって今大会には参加することとなった。
残り時間2分を切ったところで各車アタックを開始。まずは石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分36秒637、続いて塚越広大(Astemo NSX-GT)が1分36秒547を記録。平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)がこれらを上回って1分36秒382でトップに浮上するが、終了間際になってアタックを行った高星明誠(Niterra MOTUL Z)が1分35秒929でトップに躍り出た。
山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)も1分36秒156で2番手に続き、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が1分36秒225で3番手だ。
宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)も1分36秒572で5番手に入り、Q2進出を果たす。
一方、ランキング3位の大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT)は1分36秒614で終了直前まで8番手につけていたが、最後の最後に太田格之進(Modulo NSX-GT)が1分36秒609を出して8番手に滑る混んだため、9番手に後退、まさかのQ1落ちとなってしまった。8番手の64号車とは僅か0秒005差だった。また38号車も結局12番手に終わってしまい、このレースを持って引退する立川祐路の予選はタイムアタックをしないまま終わってしまった。
GT300クラスのグループAは、まず吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1分46秒732でトップに立つが、チェッカー提示直前にに篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分46秒610でこれを上回る。さらに元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)が1分46秒435を叩き出し、トップでQ2進出を果たした。
この結果65号車は2番手、52号車は3番手となり、以下根本悠生(apr LC500h GT)、河野駿佑(Syntium LMcorsa GR Supra GT)、井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、イゴール・オオムラ・フラガ(ANEST IWATA Racing RC F GT3)、平中克幸(シェイドレーシングGR86 GT)までがQ2に駒を進めた。
一方、先週の鈴鹿でスーパーフォーミュラデビューを果たした大草りき(PONOS GAINER GT-R)は8位に0秒198及ばず、惜しくも9番手で予選を終えることに。
グループBはまず平良響(muta Racing GR86 GT)がアタックに入り、いきなり1分46秒420を叩き出す。これはグループAのトップタイムをも上回るタイムだ。
続いて高木真一(K-tunes RC F GT3)が1分46秒444で2番手につけ、荒聖治(Studie BMW M4)が1分46秒446で3番手だ。
平良はさらにもう1周のアタックを行い、1分46秒130までタイムを縮め、終了間際には小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)が1分46秒303で2番手に食い込んできた。
この結果、2号車がトップ、18号車が2番手、そして96号車が3番手となり、以下7号車、片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)、坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)、谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)、そして石川京侍(GAINER TANAX GT-R)までがQ2進出を果たした。
予選Q2 千代勝正が今季初ポール!!
GT500クラスの予選Q2は午後3時31分にコースオープン。接戦のチャンピオン争いで優位に立つためにも取っておきたい1ポイントを巡る戦いが始まった。
まずは木村偉織(STANLEY NSX-GT)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)、佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)がコースイン。松下信治(Astemo NSX-GT)も続く。
入念なウォームアップ走行に続いてまずは伊沢、続いて松下がアタックに入る。千代勝正(Niterra MOTUL Z)、坪井翔(au TOM'S GR Supra)もアタックを開始した。残り時間は1分を切った!
まずは松下が1分35秒931、続いて伊沢が1分36秒879を記録するが、その直後に千代が1分35秒539と圧倒的なタイムを叩き出してトップに躍り出た。坪井は1分36秒214だ。
その結果、3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が今季初のポールポジションを獲得。このレースを持ってGT500クラスへのタイヤ供給を終了するミシュランに最後のポールをプレゼントした。
2番手には17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)がつけ、車検落ちで勝利が幻となった第6戦SUGOの雪辱にかける。
3番手はポイントリーダーの36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が獲得。明日の決勝で2位以上に入れば自力でのチャンピオンが実現する。
GT300クラスの予選Q2は午後3時13分にコースオープン。20ポイント差でランキングトップの吉田/川合組を追う堤/平良組としてはここでなんとかポールポジションを取っておきたいところだ。
まずは富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R)が1分46秒893、続いて堤優威(muta Racing GR86 GT)が1分45秒633を叩き出してトップに。堤はなおもアタックを続行するもタイムアップならず。1分45秒921にとどまるが、他のドライバーは誰一人2号車を上回ることができなかった。
この結果2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)が第7戦オートポリスに続いて今季2度目のポールポジションを獲得。貴重な1ポイントを手にして、予選15番手に終わった52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)とのポイント差を一つ縮めて19とし、かろうじて逆転タイトルに望みを繋いだ。
2番手は88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)、蒲生尚弥が終盤タイムアップを果たした65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が3番手に食い込んだ。
第8戦決勝は明日の午後1時より63周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第13戦優勝 中村仁(TGR-DC Racing School)
「1周目が勝負だと最初から思っていたので、そこで抜き切れたことが大きいです。どこで抜くかは決めていなくて、いろんなパターンを想定していました」
「序盤は僕の方がペースが良かったですよね。走らせ方の違いも関係したと思うし、あそこで引き離せたのは大きかったなと思います」
「SCには不安要素はありましたが、普通に走っていれば抜かれることはないと思っていました。そこは自信を持ってしっかりやりました。ここまでリスタートで順位を落としたことはありませんし」
「もちろんチャンピオンを狙って走るんですけど、観てるみんなも面白いと思うんで、ちゃんと当たらないで面白いレースをできるよう心がけます」
第13戦決勝2位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「悔しいですね。スタート自体は普通に良かったんです。ただ、その後思った以上に後ろが詰め寄ってきました。守ってはいましたが、守りが甘かったですし、そもそもタイヤが冷えている状態のペースが遅かったのかなあと思います。抜かれてからも食らいついていければ、と思っていたのに、離されてしまったので」
「最終的にはむしろ中村選手に追いついていけたので、ペース自体ではなく細かい部分の詰めの甘さを痛感しています。もっと成長できるところだと思いますし、そこは改めて考え直します」
「今日は今日、明日は明日なんで、明日は明日の風が吹くと思って、切り替えてレースに臨みます」
第13戦決勝3位 荒川麟(Dr. Dry)
「去年の最終戦以来、1年ぶりの表彰台です。スタートは良くなかったですね、3台に抜かれてしまって。でもそこで滅入ることなく、この抜きにくいもてぎで追い上げられたのは、観ている人からしてもいいレースになったと思います」
「(3位争いについて)昨年まではあんな接戦をしたことがなかったので、正直怖かったですね(苦笑) でもしっかり冷静に1台1台抜くことができたのは良かったです。やっぱり経験が生きてきたなと思います」
「明日は5位スタートなので、しっかりスタートを決めます。ペースには自信があるので、優勝を目指して頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2023年FIA-F4選手権シリーズ第13戦の決勝が11月4日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、予選2番手からスタートした中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第12戦オートポリスに続いて2連勝を飾った。
第13戦決勝は午後1時10分より13周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
ポールポジションの小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)はアウトから並びかけてくる中村を押さえてトップで1コーナーに飛び込んだが、2位の中村は5コーナーで再びアウトから小林に並びかけ、両者はそのまま並走で立体交差を駆け抜けていく。
この戦いを制したのは中村。S字コーナーでトップに立つと、そのまま一気に小林を引き離しにかかる。
しかしその後方で3台が絡むアクシデントが発生。これにより佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)のとKENTARO(Baum Field F4)がコース脇にストップしたため、早くも2周目からセーフティーカーが導入された。この時点での順位はトップが中村、2位に小林が続き、以下平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)、野村勇斗(HFDP RACING TEAM)、大宮賢人(PONOS F110)、卜部和久(BJ Racing F110)と続く。
予選に向けてのセッティング変更が仇となって14番手スタートとなった三井優介(HFDP RACING TEAM)は13位だ。
3周終了時点でセーフティーカーはピットへ。4周目からレースが再開されると、三井が5コーナーでチームメイトの森山冬星(HFDP RACING TEAM)を捉えて12位に。上位4台の顔ぶれは変わらず。
三井は5周目の1コーナーで藤原優汰(藤原オートAKILAND F110)をも捉えて11位に浮上する。
一方、トップの中村は4周終わって0秒792のリード。5周を終えては1秒130と徐々に小林を引き離す。しかし小林も7周目にファステストラップを更新し、中村との差を0秒816とする。すかさず中村も8周目に自己ベストを更新する走りで逃げにかかるが、小林も手綱を緩めず、8周終わって2台の差は0秒830だ。
その後ろでは平安山と野村の激しい3位争いが展開され、そこへ荒川麟(Dr. Dry F110)も接近してきた。
しかし野村は金曜の専有走行からギヤボックストラブルに悩まされており、7周目に荒川と大宮の先行を許してしまう。8周目には大宮を抜き返して5位に挽回してきた野村だったが、その後方で起きたSYUJI(B-MAX ENGINEERING)のスピンアウトによって導入された2回目のセーフティーカーラン中にギヤがニュートラルにスタックしてしまい、ここでレースを終えることになった。
レースは11周目に再開。すかさず荒川が平安山を捉えて3位に浮上した。
一方、トップの中村仁は最後まで小林利徠斗に付け入る隙を与えずに13周を走り切り、第12戦オートポリスに次ぐ今季3勝目を挙げた。
これにより中村のドライバーズポイントは191となり、2位でフィニッシュした小林利徠斗の196とはわずか5ポイント差に接近、自力でチャンピオンを獲得する可能性が出てきた。3位の荒川麟は昨年の第14戦もてぎ以来実に1年ぶりの表彰台を獲得。
また後方スタートとなった三井優介も10位でフィニッシュし、貴重な1ポイントを手にしてトータル177ポイントと、かろうじてタイトル獲得の可能性を残して最終戦に臨むこととなった。
第14戦決勝は5日朝8時15分より13周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2023オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT300kmレース グランドファイナル」の公式練習が11月4日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、GT500クラスは3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)がトップタイム。GT300クラスは2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)がトップタイムを記録した。
公式練習は午前9時25分より混走85分間、専有走行各10分間で行われた。天候は曇り。路面にはまだ濡れた箇所が残っているが、ドライタイヤで支障なく走れる状況だ。開始時の気温は15℃、路面温度は18℃だ。
序盤トップに立ったのは松下信治(Astemo NSX-GT)で1分37秒224。牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が1分38秒417で2番手、3番手に野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分38秒582で続き、ホンダ勢が1-2-3の状況。ホンダは来季からシビックTypeRをベース車両にすることを既に明らかにしており、HONDA NSX-GTはこのレースを最後にGT500を去ることになる。
走行開始から35分が経過した時点でフルコースイエローが宣言されたが、これは最終コーナーのポールがコース上に落ちているためで、これを回収したのち、すぐにコースはオールグリーンとなった。
この時点での順位は17号車、23号車、8号車、16号車の順。23クインタレッリが自身の6周目に1分37秒475を記録。8野尻も10周目に1分37秒997までタイムを縮めている。
開始から40分が経過したところで3千代が1分37秒444で2番手に浮上。トップは依然として17号車で、順位は17-3-23-8-16だ。
開始から1時間が経過。気温は21℃、路面温度は25℃に上昇。順位は17号車、3号車、23号車、24号車、8号車、16号車の順となり、24号車が4番手に上がってきている。スープラ勢では14号車の8番手が最上位。タイムは1分38秒143だ。
混走のこり15分になったところで16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)が1分37秒726で4番手に浮上。トップは依然として17号車で、以下3号車、23号車、16号車、24号車、8号車、1号車、14号車の順で混走は終了した。
専有走行が始まると、残り2分を切ったところでタイムアタックに入った高星明誠(Niterra MOTUL Z)がいきなり1分36秒577を叩き出してトップに浮上してきた。続いて坪井翔(au TOM'S GR Supra)が1分37秒194で2番手。松田次生(MOTUL AUTECH Z)が1分37秒207で3番手に入ったところでチェッカー。
しかし最後の最後に塚越広大(Astemo NSX-GT)が1分37秒186で2番手に食い込んだため、3号車がトップ、17号車が2番手、そして36号車が3番手で公式練習は終了した。
GT300クラスは混走の序盤で1分46秒635を記録した2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)がトップに立ち、88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が2番手、ポイントリーダーの52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)は走行開始から1時間が経過したところで1分47秒118を記録して3番手に。その後は専有走行に入っても上位陣のタイムが変わらなかったため、トップが2号車、2番手が88号車、3番手に52号車のまま公式練習は終了。午後の予選に臨むこととなった。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第13戦、第14戦ポールポジション、小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「霧上がりで路面も湿っていたので、タイヤのウォームアップに集中して走りました。そのおかげで序盤はタイムが出ていたんですが、いいペースで走っていたら前に追いついてしまい、クリアラップが取れなくなりました。それで一度間隔をあけてからアタックし直すことにしました」
「30分の予選はやったことがなかったので、どうしようかなと思いましたが、いろんな走り方を試すことができたので、結果的には良かったなと思います。20分だと一回赤旗が出るともうアタックのチャンスがなくなっちゃいますから、仕切り直せると思うと逆に気が楽でしたね」
「グループ分けしないほうが面白いな、とは思いますが、クリアラップが取りにくいので、一長一短はあるなあと思います」
「レースはレースで違った難しさがあるし、克服すべき点が多くあるので、最終戦だからではなく、このもてぎ大会で上手にレースをして、成長できるように頑張ります」
第13戦予選2位 中村仁(TGR-DC Racing School)
「不完全燃焼な予選ではありましたね。最後の、一番路面が出来上がったところを狙ってアタックしようと思っていたのに、そこをうまく決められませんでした。悔しいです」
「初めの位置取りでスペースを作っても、その先でどうなるかわからないので、突っ走るわけにもいかないと思い、トラフィックと路面の様子を伺いながら走っていました。自分のドライビングを後半に合わせていくことができたので、そこは良かったんですが」
「今日は2番手、明日は4番手で、もちろんチャンピオンは狙っていますが、そこを気にしすぎても良くないんで、まずは落ち着いてレースすることを心がけて、着実に進めていこうと思います」
第13戦予選3位、第14戦予選2位 平安山良馬(Buzz Racing)
「今日は30分1グループの走行になりましたが、最初の方は路面が濡れていたので、走れば走っただけタイムが出せると思ったので、落ち着いて普通に走っていたらそこそこいいタイムが出ました」
「最初は焦らず、止まらないようにゆっくり走って、そこからペースを上げていきました。それで最後にタイムを出そうと。そこはうまくいきましたね。トラフィックには結構引っかかりましたが、あれだけの台数が走るんだし、条件はみんな一緒だから仕方ないですよね」
「この順位が今の実力なんだなと、そこは受け止めて決勝を頑張りたいです。クルマは昨日の走り出しでは良くなかったんですけど、専有走行の終わりの方でいいセットを見つけることができました。そのセットで予選を走ってみたらいい結果が出ました。決勝もうまくいきそうなので頑張りたいです。目指すは優勝です」
第14戦予選3位 大宮賢人(PONOS RACING)
「急遽全車出走になったので、場所取りが難しかったんですが、チームの方々にいいマシンを作ってもらったので、なんとか3番手タイムを出すことができて良かったです。今までも場所取りで苦労してきましたが、この結果には満足しています」
「路面は最初後半部分が濡れていたんですが、走るにつれてコンディションが良くなってきて、それにつれてタイムも上がってきました」
「決勝は2戦とも表彰台を目指して頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 3 千代 勝正 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 1'35.539 - - 180.906
2 17 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'35.931 0.392 0.392 180.167
3 36 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'36.214 0.675 0.283 179.637
4 24 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 1'36.335 0.796 0.121 179.411
5 23 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 1'36.362 0.823 0.027 179.361
6 100 木村 偉織 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'36.721 1.182 0.359 178.695
7 64 伊沢 拓也 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'36.879 1.340 0.158 178.404
8 14 大嶋 和也 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'36.895 1.356 0.016 178.375
■GT300クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 2 堤 優威 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 1'45.633 - - 163.619
2 88 小暮 卓史 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 1'45.785 0.152 0.152 163.384
3 65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'45.787 0.154 0.002 163.381
4 61 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'45.940 0.307 0.153 163.145
5 18 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'46.052 0.419 0.112 162.973
6 31 小高 一斗 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 1'46.098 0.465 0.046 162.902
7 52 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'46.125 0.492 0.027 162.861
8 7 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 1'46.162 0.529 0.037 162.804
9 96 新田 守男 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'46.221 0.588 0.059 162.714
10 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'46.270 0.637 0.049 162.639
11 87 松浦 孝亮 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'46.334 0.701 0.064 162.541
12 60 吉本 大樹 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'46.530 0.897 0.196 162.242
13 6 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 1'46.845 1.212 0.315 161.763
14 11 富田 竜一郎 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'46.893 1.260 0.048 161.691
15 50 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'46.973 1.340 0.080 161.570
16 20 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'47.978 2.345 1.005 160.066
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 3 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 1'35.929 - - 180.171
2 14 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'36.156 0.227 0.227 179.745
3 100 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'36.225 0.296 0.069 179.617
4 24 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 1'36.382 0.453 0.157 179.324
5 36 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'36.440 0.511 0.058 179.216
6 23 松田 次生 MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 1'36.482 0.553 0.042 179.138
7 17 塚越 広大 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'36.547 0.618 0.065 179.017
8 64 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'36.609 0.680 0.062 178.903
---- 以上Q2進出 ----
9 16 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'36.614 0.685 0.005 178.893
10 1 平峰 一貴 MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 1'36.637 0.708 0.023 178.851
11 8 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'36.696 0.767 0.059 178.742
12 38 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'36.756 0.827 0.060 178.631
13 37 笹原 右京 Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 1'36.829 0.900 0.073 178.496
14 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'37.344 1.415 0.515 177.552
15 39 関口 雄飛 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 1'37.904 1.975 0.560 176.536
■GT300クラス(グループA)
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 88 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 1'46.435 - - 162.386
2 65 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'46.610 0.175 0.175 162.120
3 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'46.676 0.241 0.066 162.020
4 31 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 1'46.823 0.388 0.147 161.797
5 60 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'47.009 0.574 0.186 161.515
6 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'47.303 0.868 0.294 161.073
7 50 イゴール・オオムラ・フラガ ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'47.479 1.044 0.176 160.809
8 20 平中 克幸 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'47.500 1.065 0.021 160.778
---- 以上Q2進出 ----
9 10 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'47.698 1.263 0.198 160.482
10 9 阪口 良平 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'47.903 1.468 0.205 160.177
11 360 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'48.758 2.323 0.855 158.918
12 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'48.885 2.450 0.127 158.733
13 22 和田 久 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'49.297 2.862 0.412 158.134
■GT300クラス(グループB)
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 2 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 1'46.130 - - 162.853
2 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'46.303 0.173 0.173 162.588
3 96 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'46.444 0.314 0.141 162.373
4 7 荒 聖治 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 1'46.446 0.316 0.002 162.370
5 6 片山 義章 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 1'46.866 0.736 0.420 161.732
6 87 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'46.992 0.862 0.126 161.541
7 4 谷口 信輝 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'47.257 1.127 0.265 161.142
8 11 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'47.365 1.235 0.108 160.980
---- 以上Q2進出 ----
9 27 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 1'47.610 1.480 0.245 160.613
10 5 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'47.715 1.585 0.105 160.457
11 30 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'47.883 1.753 0.168 160.207
12 48 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'50.609 4.479 2.726 156.259
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 13 30'35.317 - -
2 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 13 30'35.812 0.495 0.495
3 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 30'36.643 1.326 0.831
4 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 13 30'37.876 2.559 1.233
5 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 30'40.390 5.073 2.514
6 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 13 30'40.815 5.498 0.425
7 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 13 30'41.395 6.078 0.580
8 97 奥住 慈英 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 30'41.993 6.676 0.598
9 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 30'42.369 7.052 0.376
10 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 30'42.463 7.146 0.094
11 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 30'42.749 7.432 0.286
12 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 13 30'43.406 8.089 0.657
13 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 13 30'44.130 8.813 0.724
14 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 13 30'45.079 9.762 0.949
15 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 13 30'46.583 11.266 1.504
16 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 30'47.584 12.267 1.001
17 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 30'47.748 12.431 0.164
18 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 13 30'48.005 12.688 0.257
19 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 30'49.002 13.685 0.997
20 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 30'49.131 13.814 0.129
21 8 半田 昌宗 SD-STYLE F110 Spread 13 30'49.460 14.143 0.329
22 10 IC 2 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 13 30'53.836 18.519 4.376
23 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 13 30'54.103 18.786 0.267
24 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 13 30'55.413 20.096 1.310
25 30 IC 5 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 13 30'55.934 20.617 0.521
26 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 13 30'56.035 20.718 0.101
27 26 IC 6 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 30'57.008 21.691 0.973
28 4 IC 7 佐々木 祐一 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING 13 30'57.227 21.910 0.219
29 71 IC 8 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 13 30'58.195 22.878 0.968
30 86 IC 9 大阪 八郎 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 30'59.701 24.384 1.506
31 11 IC 10 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 13 31'00.078 24.761 0.377
32 *2 IC 11 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 13 31'01.450 26.133 1.372
33 23 IC 12 YUGO S2R Racing N-SPEED 13 31'12.151 36.834 10.701
34 *22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 13 31'25.612 50.295 13.461
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
- 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 10 24'41.555 3Laps 3Laps
- 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 9 21'19.599 4Laps 1Lap
- 44 IC - SYUJI B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 7 17'40.495 6Laps 2Laps
- *37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 0 - 13Laps 7Laps
- 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 0 - 13Laps -
- 55 IC - KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 0 - 13Laps -
Fastest Lap: CarNo. 36 小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'58.885 (7/13) 145.381 km/h
CarNo. 2は、附則H項2.10.13(SC中の車間距離)違反により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 37は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科したが、リタイヤのため執行を留保。
CarNo. 22は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
2023年FIA-F4選手権シリーズ第13戦、第14戦の公式予選が11月4日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)がダブルポールを獲得した。
公式予選は当初午前8時からA組の走行が始まる予定だったが、コースには早朝から濃い霧が立ち込めていたため、レースコントロールからはウェット宣言が出され、予選開始時刻は午前8時30分に順延。さらに今回は組み分けなしで全車が30分間の走行を行ってグリッドを争うことになった。
まずは小林が2分03秒404でトップに。計測2周目には2分01秒666までタイムを縮めてきた。2番手には 森山冬星(HFDP RACING TEAM)が2分01秒755で続く。
計測3周目に入ると大宮賢人(PONOS F110)が2分00秒737を記録。これを荒川麟(Dr. Dry F110)が2分00秒532で上回ってトップに立つ。2番手には平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)が2分00秒716で続く。
小林も計測4周目に2分00秒320を記録するが、すぐに大宮が1分59秒943でトップに。森山も2分00秒452までタイムを縮めて3番手。
計測5周目には卜部和久(BJ Racing F110)が1分59秒530を記録してトップに浮上。小林も1分59秒599までタイムを縮めるが、荒川が1分59秒541で2番手に割って入る。
さらに荒川は計測6周目に1分59秒444でトップに立つと、計測8周目には1分59秒333までタイムを縮める。平安山も1分59秒380までタイムを縮めて2番手につけるが、ここで中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が計測9周目に1分59秒306を叩き出して一気にトップに躍り出た。すかさず卜部が1分59秒303で中村を上回る。3番手の平安山に続いて野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が4番手に浮上してきた。
しかし残り時間が8分を切ったところで小林が1分59秒070を叩き出し、ここでトップに立つ。2番手は荒川で1分59秒174だ。
小林は次の周でも1分59秒060までタイムを縮めるが、荒川が1分58秒970を叩き出してトップを奪い返した。
すかさず小林も1分58秒734で再びトップに。3番手には1分58秒970と荒川と同タイムを記録した大宮が浮上してきた。
さらに残り時間が3分を切ったところで中村が1分58秒772を記録して2番手に食い込んできたところでチェッカー。 小林利徠斗がベスト、セカンドともにトップで2戦連続のポールポジションを獲得。第13戦は中村仁が2番手、平安山良馬が3番手からのスタート。明日の第14戦は2番手に平安山、大宮賢人が3番手から決勝に臨む。
第13戦決勝は4日午後1時10分より、第14戦決勝は5日の午前8時15分より、いずれも13周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 1'36.577 - - 178.962
2 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'37.186 0.609 0.609 177.840
3 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'37.194 0.617 0.008 177.826
4 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 1'37.207 0.630 0.013 177.802
5 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'37.253 0.676 0.046 177.718
6 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 1'37.287 0.710 0.034 177.656
7 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'37.388 0.811 0.101 177.472
8 100 牧野 任祐 木村 偉織 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'37.399 0.822 0.011 177.452
9 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 1'37.417 0.840 0.018 177.419
10 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'37.795 1.218 0.378 176.733
11 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 1'38.023 1.446 0.228 176.322
12 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 1'38.059 1.482 0.036 176.257
13 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'38.138 1.561 0.079 176.115
14 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'38.207 1.630 0.069 175.992
15 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'38.796 2.219 0.589 174.942
■GT300クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 1'46.635 - - 162.082
2 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 1'46.888 0.253 0.253 161.698
3 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'47.118 0.483 0.230 161.351
4 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'47.184 0.549 0.066 161.252
5 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'47.238 0.603 0.054 161.170
6 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 1'47.344 0.709 0.106 161.011
7 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'47.456 0.821 0.112 160.844
8 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'47.590 0.955 0.134 160.643
9 31 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 1'47.591 0.956 0.001 160.642
10 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 1'47.672 1.037 0.081 160.521
11 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'47.697 1.062 0.025 160.484
12 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'47.724 1.089 0.027 160.443
13 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'47.775 1.140 0.051 160.367
14 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 1'47.830 1.195 0.055 160.286
15 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'47.873 1.238 0.043 160.222
16 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'47.969 1.334 0.096 160.079
17 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'47.993 1.358 0.024 160.044
18 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'48.086 1.451 0.093 159.906
19 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'48.092 1.457 0.006 159.897
20 9 阪口 良平 リアン・ジャトン PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'48.528 1.893 0.436 159.255
21 30 永井 宏明 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'48.832 2.197 0.304 158.810
22 360 青木 孝行 柴田 優作 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'49.522 2.887 0.690 157.809
23 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'49.662 3.027 0.140 157.608
24 22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'49.880 3.245 0.218 157.295
25 48 井田 太陽 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'51.295 4.660 1.415 155.295
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'58.954 - - 145.297
2 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'58.964 0.010 0.010 145.284
3 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 1'58.970 0.016 0.006 145.277
4 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'58.971 0.017 0.001 145.276
5 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 Dr. Dry 1'59.083 0.129 0.112 145.139
6 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'59.116 0.162 0.033 145.099
7 97 奥住 慈英 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'59.189 0.235 0.073 145.010
8 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'59.197 0.243 0.008 145.000
9 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'59.339 0.385 0.142 144.828
10 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 1'59.361 0.407 0.022 144.801
11 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'59.414 0.460 0.053 144.737
12 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'59.640 0.686 0.226 144.463
13 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 1'59.663 0.709 0.023 144.436
14 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 1'59.670 0.716 0.007 144.427
15 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'59.721 0.767 0.051 144.366
16 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 1'59.752 0.798 0.031 144.328
17 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 1'59.793 0.839 0.041 144.279
18 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'59.893 0.939 0.100 144.159
19 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 2'00.092 1.138 0.199 143.920
20 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 2'00.096 1.142 0.004 143.915
21 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 2'00.172 1.218 0.076 143.824
22 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 2'00.252 1.298 0.080 143.728
23 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 2'00.349 1.395 0.097 143.612
24 *87 下野 璃央 Dr. Dry F110 Dr. Dry 2'00.372 1.418 0.023 143.585
25 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 2'00.480 1.526 0.108 143.456
26 8 半田 昌宗 SD-STYLE F110 Spread 2'00.556 1.602 0.076 143.366
27 2 IC 2 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 2'00.685 1.731 0.129 143.212
28 13 IC 3 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 2'00.733 1.779 0.048 143.156
29 10 IC 4 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 2'00.904 1.950 0.171 142.953
30 55 IC 5 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 2'01.025 2.071 0.121 142.810
31 *96 IC 6 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 2'01.068 2.114 0.043 142.759
32 30 IC 7 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 2'01.239 2.285 0.171 142.558
33 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 2'01.299 2.345 0.060 142.488
34 86 IC 8 大阪 八郎 Dr. Dry F110 Dr. Dry 2'01.741 2.787 0.442 141.970
35 26 IC 9 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 2'01.830 2.876 0.089 141.867
36 11 IC 10 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 2'02.319 3.365 0.489 141.299
37 44 IC 11 SYUJI B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 2'02.703 3.749 0.384 140.857
38 71 IC 12 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 2'02.723 3.769 0.020 140.834
39 4 IC 13 佐々木 祐一 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING 2'02.907 3.953 0.184 140.623
40 23 IC 14 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'08.439 9.485 5.532 134.567
---- 以上基準タイム(110% - 2'10.858)予選通過 ----
CarNo. 96は、FIA-F4 SpR.19.2(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
CarNo. 87は、FIA-F4 SpR.27.8(黄旗区間通過)により、当該ラップタイムを不採用とした。
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/04) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'58.734 - - 145.566
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'58.772 0.038 0.038 145.519
3 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'58.912 0.178 0.140 145.348
4 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'58.943 0.209 0.031 145.310
5 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 1'58.947 0.213 0.004 145.305
6 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 Dr. Dry 1'58.970 0.236 0.023 145.277
7 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'58.996 0.262 0.026 145.245
8 97 奥住 慈英 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'59.040 0.306 0.044 145.192
9 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 1'59.210 0.476 0.170 144.984
10 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 1'59.255 0.521 0.045 144.930
11 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'59.324 0.590 0.069 144.846
12 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'59.351 0.617 0.027 144.813
13 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'59.381 0.647 0.030 144.777
14 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'59.520 0.786 0.139 144.608
15 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 1'59.564 0.830 0.044 144.555
16 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'59.624 0.890 0.060 144.483
17 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 1'59.628 0.894 0.004 144.478
18 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'59.694 0.960 0.066 144.398
19 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 1'59.777 1.043 0.083 144.298
20 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'59.845 1.111 0.068 144.216
21 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 1'59.866 1.132 0.021 144.191
22 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 2'00.071 1.337 0.205 143.945
23 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 2'00.114 1.380 0.043 143.893
24 2 IC 2 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 2'00.171 1.437 0.057 143.825
25 *87 下野 璃央 Dr. Dry F110 Dr. Dry 2'00.194 1.460 0.023 143.798
26 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 2'00.411 1.677 0.217 143.538
27 8 半田 昌宗 SD-STYLE F110 Spread 2'00.478 1.744 0.067 143.459
28 13 IC 3 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 2'00.579 1.845 0.101 143.338
29 10 IC 4 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 2'00.654 1.920 0.075 143.249
30 *96 IC 5 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 2'00.711 1.977 0.057 143.182
31 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 2'00.880 2.146 0.169 142.981
32 55 IC 6 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 2'00.947 2.213 0.067 142.902
33 30 IC 7 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 2'01.229 2.495 0.282 142.570
34 26 IC 8 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 2'01.468 2.734 0.239 142.289
35 86 IC 9 大阪 八郎 Dr. Dry F110 Dr. Dry 2'01.557 2.823 0.089 142.185
36 11 IC 10 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 2'01.796 3.062 0.239 141.906
37 44 IC 11 SYUJI B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 2'02.296 3.562 0.500 141.326
38 71 IC 12 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 2'02.345 3.611 0.049 141.269
39 4 IC 13 佐々木 祐一 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING 2'02.628 3.894 0.283 140.943
40 23 IC 14 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'06.925 8.191 4.297 136.172
---- 以上基準タイム(110% - 2'10.686)予選通過 ----
CarNo. 96は、FIA-F4 SpR.19.2(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
CarNo. 87は、FIA-F4 SpR.27.8(黄旗区間通過)により、当該ラップタイムを不採用とした。
B-Max Racing Team(SFチーム代表 宮田雅史)は、10月28~29日、鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第8、9戦「JAF鈴鹿グランプリ」に参戦し、松下選手が最終戦で最低限の目標としていたポイントを獲得。苦しかった2023シーズンを締めくくりました。
■第8戦予選(10月28日(土)午前9時30分〜)
前戦で多重クラッシュに巻き込まれた松下選手の車両は新しいモノコックとなり、これが走りにどう影響するのか、期待と不安のなか予選に臨みました。松下選手は予選Q1を6位で通過。Q2はアタックラップにコースアウトした車両があり中断となったため、満足なアタックができずに10位でした。ハイマン選手は19位で予選を終えました。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
松下信治
予選
Q1(順位)
1分38秒351( 6/11)
Q2(順位)
1分38秒840(10/12)
総合順位
10位
50号車
ラウル・ハイマン
予選
Q1(順位)
1分39秒802(10/11)
Q2(順位)
—————-
総合順位
19位
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:21度、路面温度:23度
■第8戦決勝(10月28日(土)午後2時30分~3周)
松下選手がスタートの混乱のなかで他車と軽く接触して遅れ、ハイマン選手も順位を落としてコントロールラインに戻ってきました。しかし、序盤の混戦のなかでまだ順位は落ち着いておらず、巻き返しのチャンスは十分残されていました。
ところが、4周目の130Rで競り合っていた笹原選手と大津選手が接触、クラッシュするという大きなアクシデントが発生。レースは一旦中断となりますが、コース設備の修復が難しいとの判断で、3周終了時点で成立となりました。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
松下信治
決勝
順位
13位
ベストタイム
1分43秒148(12/22)
51号車
ラウル・ハイマン
決勝
順位
21位
ベストタイム
1分43秒843(20/22)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:23度、路面温度:27度
■第9戦予選(10月29日(日)午前8時50分〜)
松下選手は、予選で第8戦を上回るパフォーマンスを発揮。Q1を3位で通過すると、Q2でも6位と健闘し、今季最高位のグリッドを獲得しました。ハイマン選手は第8戦と同じく19位でした。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
松下信治
予選
Q1(順位)
1分37秒700( 3/10)
Q2(順位)
1分36秒988( 6/12)
総合順位
6位
50号車
ラウル・ハイマン
予選
Q1(順位)
1分38秒683(10/10)
Q2(順位)
—————-
総合順位
19位
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:19度、路面温度:21度
■第9戦決勝(10月29日(日)午後2時30分~31周)
松下選手は、スタートを決めて5位にポジションアップ。さらに上位を狙って規定で許される10周終了時にタイヤ交換を行いました。ハイマン選手も次の周にピットインしますが、運悪く手前のピットの車両が発進時に停止し、これに進路を阻まれタイムロスしてしまいました。
タイヤ交換後、プッシュし続けた松下選手は、上位陣がすべてタイヤ交換を終えた24周目には4位を走行。しかし、この頃からタイヤがグリップを失いはじめ徐々にペースが落ちてしまいます。そして、終盤にタイヤ交換をして明らかにペースが速い野尻選手、坪井選手を抑えきれず、最終ラップには平川選手にもかわされ7位でフィニッシュ。終盤は苦しいレースでしたが、今季初のポイントを獲得しました。ハイマン選手は、コンスタントに走行を続け18位でチェッカーを受けました。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
松下信治
決勝
順位
7位
ベストタイム
1分40秒698( 4/20)
51号車
ラウル・ハイマン
決勝
順位
18位
ベストタイム
1分43秒024(20/20)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:23度、路面温度:29度
■チーム監督 本山 哲コメント
最終戦でようやく良いレースができました。予選からきちんと戦えていましたし、決勝では正直トップ3は見えませんでしたが、野尻選手と渡り合うなど手応えを感じました。チームにとっても大きな収穫のあったレースでした。今シーズンに関しては、物足りない内容が多かったですが、最後にポイントが取れて頑張ってくれたスタッフも報われたと思います。来シーズンは今回のようなレースを積み重ね、さらに上を目指していきたいと思います。今シーズンの応援ありがとうございました。
50号車チーフエンジニア 宮田雅史コメント
最後にやっとまともなレースができたという感じです。好位置からのスタートでしたので、リスクを承知で表彰台を狙ってアンダーカットを試みました。終盤タイムが落ちるのは織り込み済みでしたが、途中ペースの遅いクルマに引っかかって2〜3秒ロスしてしまったのは勿体なかったですね。あれがなければもう1つ上に行けたかもしれません。
今シーズンは不運なアクシデントもありましたが、全体的に流れが悪かったですね。でも、最後は手応えを感じて終わることができて良かったです。12月の合同テストから来シーズンに向けて動き出しますので、また新たな気持で臨みたいと思います。
51号車チーフエンジニア ティム・ネフ コメント
最後までラウル選手が満足できるクルマに仕上げられなかったことは心残りです。彼が自信を持って走れるようにするため、やるべきことはまだ残されていたように思います。私個人としては、苦労もありましたが、日本で新たな経験を積むことができ、またチームと仕事ができて楽しいシーズンでした。
50号車ドライバー 松下信治選手コメント
今大会から車両が新しくなり、その効果が目に見えて発揮されたように思います。昨日の第8戦は赤旗中断で戦わずに終わってしまいましたが、最終戦は予選から良い戦いができました。タラレバですが、決勝も作戦がはまっていればもっと良い結果が得られたかもしれません。でも、きちんとレースをしたうえでの7位という結果には満足しています。辛いことが多かったシーズンでしたが、最後にポイントが取れて本当に良かったと思います。応援ありがとうございました。
51号車ドライバー ラウル・ハイマン選手コメント
最終レースはタフなレースになりました。フリー走行でメカニカルな問題が発生し、マシンを良い方向に持っていくことが困難でした。ポジティブな結果で終わることができれば良かったのですが、そうはなりませんでした。マシンが抱える問題はシーズンを通して続き、パフォーマンスを発揮する機会はありませんでした。日本でのシーズンはとても難しいものでしたが、思い出に残るものになりました。応援してくれた皆さんに感謝します。
B-Max Racing Team
佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)
「フロアに大穴が空いてしまって、走行不能になってしまいました。最初の数周の車高が下がっている時に底を打って空いちゃったのかなあと思います。SUGOの大湯選手と同じ状況でした」
「今シーズンは移籍して初年度でしたが、最初の時は調子が良く、シーズンが進むにつれて尻すぼみになってしまったのが残念です。来年はスペックも変わりますし、また一からやり直せたらと思います」
「昨年までのチームも、今のチームも非常に細かいところまでデータの分析をやっていますが、進め方という点でNAKAJIMA RACINGの方がドライバーの意見が反映されやすいなと。やりやすく思っています。チームとしての方向性の違いを感じました」
「山本選手のレースウィークの進め方、テストのやり方、走らせ方などで自分とは違う部分がかなりあって、すごく勉強させていただきました」
「まだ来年どういった体制になるかはわかりませんが、スーパーフォーミュラへは継続して参戦したいですし、優勝したいと考えています。来年に向けて準備を頑張っていきます」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
野尻智紀(TEAM MUGEN)
「予選から前に行きたかったなあ、というところで、非常に難しい1日になってしまったという印象です。チームメイト同士でタイトルを争うと、必然的に一番意識してしまうところがあるので、駆け引きについての線引きについても難しく、やりにくさを感じていましたが、少なくとも予選で前に行けなかったというところで流れを作れませんでした」
「宮田選手の前に出られていれば結果は違っていたのかなあと考えると、本当に小さなところでシリーズの結果が変わるという状況で、そういう小さなところの積み重ねができなかったなあという印象です」
「とはいえ走っているところでは全力を尽くしました、もちろん悔しさはありますが。また三連覇をするためにはこれから二連覇をしないといけないという、壁みたいなものを感じます。また頑張らないとなあと思います」
「スタート自体は前の2台よりも良かったと思いますが、抜きん出るほどの良さではなかったですね。だからラインが交錯するような中途半端な形になって、減速せざるを得ませんでした。もう少し勢いがあれば自分でスペースを見つけられたと思いますが、すごく微妙な位置関係になってしまった結果、宮田選手に前に行かれてしまいました」
「ペースが良くなかったし、後ろからは松下選手ぐらいしかきていなかったので、この状況なら最初のスティントを引っ張ってチャンスを待つしかないという判断をチームがしたんだと思いますし、僕もそれを理解したので、とにかく自分の持っている古いタイヤでコンマ1秒でも稼ぐしかないという風に切り替えて走っていました。これしかなかったという印象です。スタート後のペースや予選順位が違っていれば違った戦略も取れたでしょうけど、ついていくのが苦しかったんで、どんどん選択肢が少なくなってしまいました。基本的な速さも足りませんでしたし」
「非常にアップダウンのあるシーズンでした。過去を振り返った時に『これがなければ』というものを残してしまうとシリーズは苦しいですし、そういった意味で第3戦の鈴鹿での大湯選手とのクラッシュは大きかったなという印象です。あとは病気のこともありましたが、それは致し方ないとして、そこからチャンピオン争いまでカムバックできたので、そこは応援してくださった方々の応援の力かなあと思います。チームも支えてくれましたし。タイトルを取った時以上に皆さんの支えのありがたみを感じたシーズンでしたね」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝 91号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)
「1回目のスタートは大失敗でしたね。赤旗に救われたと言ってしまっては不謹慎かもしれませんけど。2回目はSCスタートで自分に有利な状態でスタートできたので、そこから順位守れたのはよかったかなと思います。(11周目のタイムダウンは?)コース上に川とかいろいろあって、でも乾きつつもあったので、いろいろラインを試していたのですけれど、そこで思い切り(タイヤを)ロックさせてしまって、それでギャップが詰まってしまいました。その後は調子よくいい感じのライン取りが見つかったので、そこで自分の思うようなペースで走れたので、そこはよかったかなと思います。(連勝で気分よく終われる?)今年デビューイヤーの集大成という事で気合入れてきたのでほんとによかったと思っています」
2位 27号車・豊島里空斗(C.S.I.Racing ED)
「最初のセッティングがよくてスタートで1位取れて、逃げ切れるかなと思ったのですけれど、SCと赤旗になってしまった。最後は(路面が)乾いてきて、後ろがグリップするセッティングだったのできつくて、村田選手に近づかれたのですけれど守れました」
3位 86号車・村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED ED)
「27号車を3周ぐらい追い詰めていたのですが、ブロックが厳しくてオーバーテイクできなかったです。ファイナルラップの最終コーナーでアウトから行ったのですが、割とピーキーなセットでそれまではなんとかコーナリングできていたのが、あの時だけリヤが滑って巻き込んでしまいました。とりあえず3位でフィニッシュできたのでよかったです。次のもてぎ戦に向けて速さはあると思うので、優勝目指します」
4位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)
「序盤のほうでタイムが限界近いなと思って、走り方を試したのですけれど落ちる一方だったので。試すだけ試したものの、あのへんが限界でした。ちょっと予選からセットアップも変えたのですけれど、逆効果だったな、というところがあって。次11月のもてぎなので、頑張ります」
5位 15号車・黒川史哉(ZAP SPEED 黒川)
「初レースでいきなり赤旗、セーフティカーも出て。なかなか慣れない部分もあって、リスタートで抜かれちゃって。そこからペースがなかなか中盤までまったく上がらなくて、最後の最後に中澤さんに追いついてチェッカーでした。序盤の蹴り出しが今回の課題だったので、次回はスタートからトップ狙えるくらいの勢いをつけられるようにしたいな、と思いました。(SCランのリスタートは大変だった?)トップにみんなが合わせながらスタートしなければならないのが大変でした」
6位 14号車・松原将也(ZAPアルミック10VED)
「スタートはアクセルをちょっと踏み過ぎちゃって、全然トラクション効かなくなっちゃって、タイヤが空回りしちゃって出遅れたって感じですね。(その後の追い上げは?)前がどうしても見えないので、ちょっと引き気味だったのですけど、結果6位で終われたので。もうちょっと上の方に行ければよかったのですけれど、とりあえずこの難しいコンディションの中、入賞できたのは一歩前進かな、と思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第8戦決勝が10月29日(日)に筑波サーキット18周で開催され、赤旗で再スタートとなったレースで角間光起(ELEVレーシング10VED)がポールポジションからSCランのリスタートを決めるとトップを守り切って優勝。9月の筑波戦での初優勝から連勝となった。
朝の予選から雨模様の筑波サーキット、予報では11時過ぎの決勝の前には雨が止むと言われていたが雨雲は上空に居座りコースを濡らし続けている。気温は予選時とほぼ同じ13.2度、路面温度は僅かに上がったものの17.7度。レインタイヤとはいえ発動には時間が必要そうなコンディションだ。既にシリーズチャンピオンは小村明生に決定、ランキング2位の武者利仁と揃って最終戦をスキップしたが、ランキング3位以下はまだ混戦だ。
11時23分にフォーメーションラップ開始、ポールポジションの角間を先頭に13台が少しでもタイヤを暖めるため左右にクルマを振ってグリッドに整列すると、レッドシグナルが消灯してレーススタート。
ポールシッターの角間の蹴り出しがやや弱く、2番グリッドから発進の豊島里空斗(C.S.I.Racing ED)と3番手スタートの内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が角間に並びかける。さらに予選で2番手タイムを出しながらペナルティで4番グリッドに降格していた村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)の加速もよく、4ワイドに並んで第1コーナーへターンイン。抜け出しかけたのは内藤だが豊島と村田も譲らず第2コーナーへ並走。ここで最もイン側のラインを取っていた内藤が姿勢を乱してスピン。イン側に巻き込んでスポンジバリアにクラッシュしてしまう。豊島がトップを奪ってS字を通過、村田が続き角間は3番手にポジションダウンするが第1ヘアピンでアウトから村田を仕留めにかかる。村田はポジションを守って第1ヘアピンを通過するものの出口でアウトにはらみグリーンに半車身はみ出して失速して3位にダウン、角間2位へ。
ここでセーフティカー(SC)の投入が宣言されて全コースイエローフラッグ。各車がスピードダウンする中バックストレートで第2のアクシデント、後方でマルチクラッシュが発生する。
これに巻き込まれたのが後方スタートだった池田悠亮(ティーフラップウィンズ)、飯田有希(FER・D-BONDS)、紀平啓佑(ELEVレーシング制動屋S2)、さらに8番手スタートから出遅れた小田部憲幸(いえらいふ 設楽 ZAP ED)の4台。池田、飯田、紀平の3台はダメージが大きくその場でストップ、小田部はピットインする。この状況にただちに赤旗が提示されレースは中断。
状況を整理するとSCラン掲示で全車がバックストレートで減速。前述の通り低い路面温度でタイヤが冷える事を嫌ってウエービングを始める中で減速が間に合わなかったのか、まず池田が紀平に追突。紀平が小田部のリヤに当り、池田の勢いは止まらず横向きにスライドしながら飯田のリヤに接触して飯田がコースアウトした。今回10年以上のブランクから復帰の池田と飯田、さらにレースデビューの紀平という3台が残念ながら戦列を去ることとなった。この3台のマシンの撤去を待って、レースはスタートからやり直しということになり、当初の予選グリッドから再開されることとなる。
11時45分、SC先導でレース再開。クラッシュした内藤、池田、飯田、紀平の4台は出走できず8台がスタート時のグリッドにつく。クラッシュに巻き込まれて即座にピットインした小田部は赤旗前のSCランをこなしていないため周回遅れ扱いでピットスタートする。リヤウイングのステーにダメージがあるものの走行は可能。雨はかなり小降りになったが、コースは依然としてヘビーウエットの状態だ。
SCランは3周行われ、通算5周目からレースが再開された。1回目のスタートを失敗した角間は再びポールポジションから出直し。ローリングスタートの恩恵があり今度はクリーンにスタート、後方では3番手スタートの村田が豊島の背後に迫るとプレッシャーをかけるが豊島は動ぜずポジションを守る。リスタートをうまく決めてポジションを上げたのが5番手スタートの中澤凌(ZAP FOCS 10VED)で、コントロールラインからの加速がよく前を行くチームメイトの黒川史哉(ZAP SPEED 黒川)に対し右サイドから並びかけると前に出て第1コーナーに進入。経験の差を見せつけて4位に上がる。
5周目を終えてトップ角間は2位豊島に0.599秒の差。3位村田は0.693秒差、中澤も0.464秒差とほぼ等間隔。黒川がそこからやや遅れて1.5秒以上離されている。
角間はここからじわじわと豊島を引き離し、6周目0.839秒、8周目1.215秒とギャップを拡げて行く。豊島のペースが悪いわけではなく、3位村田との間合いも7周目0.957秒と僅かずつ広がっていく。4位以降も順位変動はなく、中澤~黒川~松原将也(ZAPアルミック10VED)とZAP SPEEDのえんじ色のマシンが続いているが、上位3台のペースにはついていけず、それぞれ前に対して2秒、2秒、4秒の差がついている。
10周目、角間のペースは依然好調で豊島とのギャップを1.503秒まで拡大。レインコンディションの中でも初優勝を飾った前戦のようにトップに立ってからのペースの速さが際立っている。
ところが11周目、角間は1分6秒549と前の周より1秒以上遅いタイムでコントロールラインを通過、豊島との差が一気に1.086秒に縮まる。後で角間に聞いたところ、雨量が減ってきて路面を選んでいてミスをしたようである。ただ豊島もミスがあったのかこの周1分6秒132で、5秒台の村田に0.457秒までギャップを詰められている。
このミスで目が覚めたか角間は再びペースを上げ、12周目には1分5秒322とこのレースのファステストラップを叩き出し、豊島との差を1.520秒に戻す。角間を追いたい豊島だが背後に村田が0.49秒差でつけ、隙あらばオーバーテイクを仕掛けるそぶりを見せていて、ディフェンシブにならざるを得ない。
角間はその後も豊島との差を14周目1.915秒、15周目2.566秒、16周目3.182秒とコンマ5秒ずつ突き放し独走状態に。一方豊島と村田の間合いは0.5秒前後で張りつめた2位争いが展開。16周目には0.286秒差とテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過。村田はノーズを差し込むチャンスを窺うが、豊島もしっかりブロックしている。
ファイナルラップ。村田は勝負を仕掛けてメインストレートで豊島に並びかけると第1コーナー勝負を挑むが、ここも豊島がポジションを守る。その後も村田はゆさぶりをかけ続けたが豊島動ぜず後半セクションへ。
トップ角間は安定したペースで2位に4.264秒の大差をつけてフィニッシュ。連勝の意味か2本指を高々と掲げてチェッカードフラッグの下を通過した。豊島対村田のバトルは最終コーナーまで続いたが豊島が2位を守り切ってフィニッシュ。村田は最終コーナーで勝負に出たがアウト側の縁石で姿勢を乱してスピン、そのままの状態でフィニッシュラインを通過した直後にピット側のコンクリートウォールにサイドからクラッシュ。それでも0.428秒差の3位でフィニッシュした。以下4位中澤、5位黒川、6位松原の順でフィニッシュした。
表彰台の前にマシンを止めた角間は初優勝の前回と違って落ちついた態度で優勝カップを受け取り、目の前でカメラを構える前田代表に掲げて見せ、暫定表彰式後はシャンパンを前田代表の頭に振りかけるはしゃぎぶりだった。
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権はこれで終了。小村、武者に続くランキング3位は中澤、筑波で連勝の角間が4位に上がり5位に小田部、6位村田という結果に終わった。
しかしまだS-FJのシーズンは終わらない。12月9-10日にモビリティリゾートもてぎで開催される日本一決定戦に参戦する選手はこれから大一番に向けた準備を始める。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第4戦 -RIJ- (2023/10/29) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 8 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V 18 39'17.056 - -
2 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 18 39'21.320 4.264 4.264
3 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 18 39'21.748 4.692 0.428
4 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 39'27.712 10.656 5.964
5 15 黒川 史哉 ZAP SPEED黒川 TOKYO R&D RD10V 18 39'29.292 12.236 1.580
6 14 松原 将也 ZAPアルミック10V ED TOKYO R&D RD10V 18 39'38.016 20.960 8.724
7 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S 18 39'38.753 21.697 0.737
8 83 上野 晴紀 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 40'20.723 1'03.667 41.970
9 78 小田部 憲幸 いえらいふ設楽ZAP ED TOKYO R&D RD10V 17 39'40.299 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
- 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 0 - 18Laps 17Laps
- 72 紀平 啓祐 ELEVレーシング制動屋S2 MYST KK-S2 0 - 18Laps -
- *5 池田 悠亮 ティーフラップウインズ MYST KK-S 0 - 18Laps -
- 17 飯田 有希 FER・D-BONDS MYST KK-S2 0 - 18Laps -
Fastest Lap: CarNo. 91 角間光起(ELEVレーシング10V ED) 1'5.322 (12/18) 112.703 km/k
CarNo. 5は、H項違反(SC中の衝突行為)により、ペナルティーストップ10秒を科したが、リタイアのため未消化。
■予選後のコメント(※予選終了直後のもの)
ポールポジション 91号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)1分4秒867
「ちょっと不完全燃焼というか、一回回ってしまってスポンジバリアにクルマぶつけてしまったので、あまりよくないかなという感じです。とりあえずポールポジション取れたのはよかったですけど、この後クルマが完全な状態になるかっていうのがあります。(雨のレースは初めて?)それこそ雨の予選も初めてで、雨の走行経験がないので、ちょっと不安なところはあります。ポールだと一番楽なところでスタートできるので、そこはよかったかな」
予選3→2番手 27号車・豊島里空斗(C.S.I.Racing ED)1分5秒144(+0.277秒)
「すぐに赤旗が出てしまって、残り時間が少なくて、十分タイムを詰められなかったです。時間があれば1分4秒台は出ていたと思います。そういう事で決勝については自信があります」
予選4→3番手 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)1分5秒299(+0.432秒)
「前半の方で(タイムを)出しに行くような感じにしていたのですけれど。最初に赤旗出ちゃって、自分の美味しい部分無くなっちゃったというのもあって、正直微妙な感じはあるのですけど。4番手なので、これから決勝で上は狙っていけるかな、と思っています」
予選2→4番手 86号車・村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)1分4秒925(+0.058秒)
「セッティングがけっこうぶっつけ(本番)のセットだったのですけれど。雨のセットがまだ探せていないくて、手探りでだいたいこんな感じかな?って行ったのが、最初はよくてトップタイムだったのですけれど、徐々に「ここが足りない」ってなってきてからタイムが伸び悩んできたのがあって、いろんなマシンに突っかかっちゃったりしてペース乱されちゃって、ベストラップをつなぐってことができなかった、そこで2番手というちょっと悔しい結果になっちゃったのですけど。マシンのセットも足りないところをやって決勝は優勝できれば」
予選5番手 15号車・黒川史哉(ZAP SPEED 黒川)1分5秒405(+0.538秒)
「もうちょっと(タイム)出ましたね。チェッカーが出た周でメーター上も一番いいタイム出たので。赤旗が出て、あれでタイヤ冷えちゃって、あれがなければもうちょっと(1分)4秒台は入ってたのかな、って感じではいました。マシンの感触は悪くなかったです。(決勝に向けては?)抜くのみですね」
予選6番手 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)1分5秒593(+0.726秒)
「それまでの(タイムの9上がり方はよかったのですけれど、赤旗でタイミングずれちゃったかな。決勝はもうちょっと雨量も減ると思うので、後はタイムより違ったところが大事になっちゃうので、何個かは(順位を)上げて終わらせたいです。微妙ですけどもうちょっと、どうにかなると思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第8戦公式予選が10月29日(日)に筑波サーキットで開催され、雨の難コンディションに加えて赤旗中断でアタックの機会が限られた中、9月の筑波大会で初優勝を飾った角間光起(ELEVレーシング10VED)がポールポジションを獲得した。
ようやく秋らしい気候が来たかと思えば今日は冷たい雨が降るレインコンディションの筑波サーキット。朝から気温はまったく上がらず予選が始まる午前8時40分時点で12.4度、路面温度も14.8度。コースは至る所で水が浮いているのがモニターでも見てとれる状態だ。
前回筑波でのリザルトに従って角間を先頭に13台がコースイン。20分間のタイムアタックが開始された。
各車レインタイヤのウオームアップを終えて残り17分、まずは角間が1分6秒677とトップに立つ。2番手に内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が7秒187、3番手に8秒797で小田部憲幸(いえらいふ 設楽 ZAP ED)と続くがまだ各車様子を見ながらの走りか。
残り16分、角間が6秒521とタイムを更新、2番手に6秒973の中澤凌(ZAP FOCS 10VED)が上がるが、直後に村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED ED)が5秒952を出してトップへ。角間と中澤はひとつずつドロップ。4番手には前回9月の筑波でレースデビューした松原将也(ZAPアルミック10VED)、5番手内藤、6番手に今回唯一のマスターズクラス秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)がつけている。
この直後に今回10年ぶりのスーパーFJ復帰の飯田有希(FER・D-BONDS)が第2ヘアピンで単独スピン。アウト側のグラベルに車体の後部がはまってしまい脱出できない状態となり、すかざず赤旗が提示、予選が中断される。10年ぶりの筑波で雨に足元をすくわれたか。
飯田のマシンを引き出す間も時計は進み約5分後、予選は残り10分20秒時点で延長なしに再開が宣言されコースオープン。各車が再びコースへ。救出された飯田もダメージが無いようでコースイン。
残り7分、村田のトップは変わらず内藤が1分6秒110で2番手に浮上、さらに3番手には6秒358で豊島里空斗(C.S.I.Racing ED)がつける。豊島は今年5月SUGOでの大会に15歳でスーパーFJレース初参戦。2レースともにポール・ツー・ウインを飾るという鮮烈なデビューを飾り、以来もてぎや富士のレースにも参戦して来ている逸材だ。豊島は続く周回で5秒295までタイムを刻みトップに立つ。内藤も自己ベストを更新し5秒812で村田を上回り2番手を守る。村田3番手にドロップ。
残り5分、いったん5番手までポジションを落としていた角間が1分5秒655をマークして2番手に上がる。またレーシングカート出身で今回デビュー戦の黒川史哉(ZAP SPEED 黒川)が6秒273で5番手に上がってくる。黒川はさらに5秒744とタイムを詰めて3番手へあがるが、直後に内藤が5秒472を出して角間と黒川を3番手、4番手へ追いやる。5番手村田で6番手には6秒266で松原がつける。
残り3分、角間が1分4秒867を叩き出してトップに立つ。豊島も5秒144までタイムを詰めるが0.277秒及ばない。3番手には5秒460で村田が上がってきたが、すぐに黒川が5秒429で逆転。しかし村田は次の周回で5秒141とさらにタイムを詰めて、黒川はおろか豊島まで上回り2番手へ順位を上げる。豊島3番手、黒川4番手、以下内藤、中澤と続く。
チェッカードフラッグが振られ予選終了、ポールポジションは角間の手に。以下0.058秒の差で村田、0.277秒の差で豊島という順に。そしてチェッカードフラッグが振られる中順位を上げたのは内藤で、1分5秒299を出して4番手へ、黒川、中澤のZAP SPEED勢も最後に自己ベストを更新したがそれぞれ5番手、6番手となった。
しかしその後の審議で、村田が赤旗が出た直後のダンロップコーナーで前車を追い越したとして、2グリッドの降格の裁定が下されて、ポールポジション角間の隣、フロントロウには豊島が、3番手には内藤が繰り上がることになり村田4番手、黒川、中澤という順になった。
決勝は午前11時10分コースイン予定。天気予報では10時頃には雨が止むと報じられているが雲行きは怪しい。チャンピオン決定後とはいえ各選手この1戦にかける想いはそれぞれに大きい。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
筑波チャレンジクラブマンレース第4戦 -RIJ- (2023/10/29) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 8 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V 1'04.867 - - 113.494
2 *86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 1'04.925 0.058 0.058 113.392
3 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 1'05.144 0.277 0.219 113.011
4 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 1'05.299 0.432 0.155 112.743
5 15 黒川 史哉 ZAP SPEED黒川 TOKYO R&D RD10V 1'05.405 0.538 0.106 112.560
6 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'05.593 0.726 0.188 112.238
7 14 松原 将也 ZAPアルミック10V ED TOKYO R&D RD10V 1'05.908 1.041 0.315 111.701
8 78 小田部 憲幸 いえらいふ設楽ZAP ED TOKYO R&D RD10V 1'05.912 1.045 0.004 111.694
9 83 上野 晴紀 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'06.456 1.589 0.544 110.780
10 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S 1'06.793 1.926 0.337 110.221
11 72 紀平 啓祐 ELEVレーシング制動屋S2 MYST KK-S2 1'07.997 3.130 1.204 108.269
12 5 池田 悠亮 ティーフラップウインズ MYST KK-S 1'08.909 4.042 0.912 106.837
13 17 飯田 有希 FER・D-BONDS MYST KK-S2 1'09.274 4.407 0.365 106.274
---- 以上基準タイム(130% - 1'24.472)予選通過 ----
CarNo. 86は、H項違反(赤旗追い越し)により、2グリッド降格とする。
2023年JAF地方選手権スーパーFJ筑波/富士シリーズ第8戦では新人とカムバック組5人がエントリーしてきた。レース前日のスポーツ走行の合間にインタビューを行った。
まずは今回スーパーFJのデビューレースを迎えた3名のドライバー。
15号車「ZAP SPEED 黒川」をドライブするのがカートレース出身の黒川史哉。昨年はFS-125クラスに参戦していた19歳だ。
黒川選手一問一答
――カートレースのキャリアはどのくらい?
「10年ぐらいですね、4輪は今回が初めてになります」
――スーパーFJで練習しての感触は? カートとの違いにとまどいはなかった?
「悪くはないかな、と思います。僕らが乗っていたカートはギア操作がなくて、コーナリング中のギア操作とかが大きく違うので、2速のところを3速に、とか5速に入っちゃった、みたいなミスが最初は多くて、ちょっと苦労したところはありました」
――今はもう(操作に)慣れた?
「さすがに、シフトミスなしで走れるようにはなりました」
――デビュー前の練習はかなり積んだ?
「S-FJに乗り出したのが6月なので4か月ぐらいですね。月に1回程度でした。
――今回のレースの目標は?
「できれば勝ちたいです」
――ウエットの路面は今日が初めて?(スポーツ走行1回目はウエットコンディション)
「まったく初めてです。めちゃくちゃ難しくて、最初スピンが1回で済んでよかったですけれど、最初はもっとクルクル回ると思っていて、今日(のコンデション)がめちゃいい練習になりました」
続いて同じくカートレース出身の83号車「ZAP SPEED 10VED」上野 晴紀は17歳。昨年は全日本カート選手権OKクラスに参戦。
上野選手一問一答
――練習はけっこう積んだ?
「月に3回くらい走って、だんだんタイムも出てくるようになりました、練習は筑波とたまにもてぎでも走っていました」
――カートとフォーミュラの違いには慣れた?
「慣れましたね。クルマの動かし方とかけっこう違うので、そこに最初は苦戦しました」
――この後来シーズンとかの参戦については?
「まだ何も決まっていないです。できれば参戦したいと思っています」
――明日のレースの目標は?
「まず予選でなるべく前に出て、スタートもミスらずに行けたらな、と思っています」
――筑波のコースの印象は?
「みんな(タイムに)差がないので、予選が結構大事かなと思っています」
3人目のルーキーは72号車「ELEVレーシング制動屋S2」の紀平 啓佑選手。ELEVレーシングといえば9月の筑波でSIMレース出身の角間が優勝を飾ったが紀平も同じくSIMレースの経験者。
紀平選手一問一答
――SIMレース出身だと聞いているが?
「去年まではeスポーツの事業をやっていまして、大会やったりとかいろんな人たちを巻き込んでレースもやっていたのですけれど。僕自身もモータースポーツやりたくて事業を始めたし、モータースポーツによって人生変えられたので、そういったところの恩返しみあって、自分が選手として出てみないとまずいかな(笑)と思ったので、それがきっかけで今回参戦しました」
――練習はけっこう積んだ?
「けっこうしましたね(笑)。去年の12月に話が決まって、それ(出場)に向けて準備とかしていたのですけれど。クラッシュもしましたし、いろんなクルマでやってきたのですけれど。今日乗ってチームで一丸となって。1年間僕も(チームの)サポートという形で、学校の同級生とかで集まってやっているところがあるので、チーム育成を含めて、強いチームになったかな、と思うので、その集大成として頑張れればな、と思います」
――シミュレータとの違いはどう?
「ひとつ言えるとすれば情報量の多さは圧倒的に実車の方が多いかななと思います。後はコンディションの違いといったところが、SIMでもあるのですけれど(実車は)全然違ったというか、いろいろあったりするところがまた面白いと思います」
――チームとしては前回角間選手が優勝して勢いに乗っている?
「おかげさまで、僕が(角間選手に)「チームがやばいから助けて」と言って来てもらって。あと学生フォーミュラの出身者がメーカーとかの各分野に居ながら来て手伝ってくれているのですけれど、そういう青春を思い出すというのもあるし、チームとして優勝するっていうところがものすごくプラスに働いているので、そういう部分をうまく使いながら僕もレースキャリアをやって行きたいな、と思いますし、角間君の新しい門出として僕らのチームが最後まで支えられればな、と思います」
――明日の目標は?
「ワン・ツーと行けたらいいなと思いますけど、現実は厳しいってのはさっきのウエット(コンディション)でよく分かりましたので。まず僕自身が楽しむ事、ウチの会社の面々もベンチャー企業でクルマの事業をやっていて、(明日は)社長以下来てくれるというので、伝説的なレースにしたいなと思います」
ルーキーに続くのは奇しくも長いブランクの末に復帰という似た経緯を持つ2人。
まず5号車「ティーフラップウィンズ」の池田悠亮。池田は2009年に筑波のS-FJに出場、また2011年にはJAF-F4(今年からFormulaーBeat)にも参戦の実績がある。
池田選手一問一答
――スーパーFJに復帰の経緯は?
「資金的な問題もあってレースを続けるのが難しくて。そこからいろいろ仕事とか変わって、またちょっとやれる環境ができたので、チャレンジしたいなと思って(エントリーを)しました」
――スーパーFJのドライブが14年ぶり?
「1年ぐらいちょこちょこ練習を重ねて今日(レースウィーク)を迎えました」
――久しぶりのレーシングドライブの感触は?
「まだ昔の感覚は戻っていないのですけれども、運転できること自体がすごくうれしくて、その喜びを噛みしめながら走っています」
――今日1本目のレインコンディションは?
「この1年間の中で雨の練習なかったので、それこそ10年何年ぶりの雨の練習だったので、なかなか対応し切れていないのですけれど(クルマを)壊さないように(笑)」
そしてもう一人の復活組、17号車「FER・D-BONDS」の飯田有希は2013年に鈴鹿のS-FJとJAF-F4に出場の実績がある。
飯田選手一問一答
――スーパーFJに復帰の経緯は?
「来年国際ライセンスが必要なレースの話があって、そのクルマに乗りたいなというのがあってライセンス取得の為に今回出場です。体力もきついし自分の走りも遅すぎるし(笑)つらいですけど、できるだけ走りたいな、と」
――レースドライブが10年ぶり?
「10年ぶり、まったく走っていなかったので、もう身体中筋肉痛で痛いです(笑)」
――今日1本目のレインコンディションは?
「すごいいい練習になりますね。やっぱり10年ぶりなんで、アクセルとかブレーキとか(操作が)全部雑で、自分でもなんでこんなに操作できないのだろう?って思っていたのですけれど、今雨で走って、やっぱり微調整をこうやってやらなきゃなっていうのを 久しぶりに感覚をちょっとでも思い出せるかなという感じです」
かたやデビューレース、こなた長いブランクの末の復帰と経緯は対照的だが、それぞれの目的や目標を持って明日のレースに挑む彼らに期待したい。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
2023ドライバーズチャンピオン 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
「TGRの皆さんとチームトムス、スポンサーの皆さん、応援してくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。チャンピオンを取るのは決して楽ではありませんでしたし、正直今年はチャンピオンを取れるとは思っていませんでした」
「スーパーフォーミュラにデビューしてから今まで一度もポールポジションも優勝も獲得できていなかったので、それを取るために何をすべきかをチームと一緒に考えてきました。それが4月の鈴鹿での優勝につながりました。そこからクルマやドライビング、メンタル的な部分にも自信がつきました」
「今年からWECのプログラムにも加わって海外に行くことが増えました。その中で自分が何をすべきなのかも見えてきました。自分は世界に行きたいという思いでレースを始めましたので、それが原動力となってこの結果にもつながったと思いますし、それによってチャンピオンを取れたことが嬉しいですし、ホッとしています。トヨタエンジンユーザーとしては久々のチャンピオンでもあるので、そういう部分でも誇りに思います」
「海外のレースに帯同させていただいて肌で感じたのは、日本は自動車文化の国であるはずなのに、海外では日本のモータースポーツに関心を持っている方が少ないということです。僕がスーパーフォーミュラでシリーズを引っ張っているといっても、海外では僕のことを誰も知らないんです。この現状がすごく悔しいし、スーパーフォーミュラのレベルの高さを知らしめるためにも、今まで以上に努力して、海外でも活躍したいです」
2023チームチャンピオン 田中洋克(TEAM MUGEN)
「今シーズンを一緒に戦った宮田選手のチャンピオン獲得に、まずはおめでとうと申し上げます」
「チームとしては9戦中6勝という数字を残すことができまして、チームの強さという部分では皆さんの期待にお応えできたかなと思います。今シーズンを振り返ってみますと、新しくリアム選手を迎えてスタートしたわけですが、ここまでの結果を出すとは正直思っていませんでした。本当にすごい、良い走りをしてくれました。野尻選手も途中欠場ということがありましたが、シーズンを通じて良い走りをしてくれました。チームチャンピオン二連覇というのは目標としていたところでもあるので、ホッとしています」
「ドライバーズチャンピオンが取れなかったのは残念ですが、宮田選手がいい走りをした結果だと思います。宮田選手の走りはチャンピオンにふさわしかったと思います。スーパーフォーミュラを盛り上げるという意味でも、来年チャンピオンを取り返せるように頑張ります」
2023ルーキー・オブ・ザ・イヤー リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
「正直いってアメイジングなシーズンになりました。タフなシーズンでもありました」
「過去にスーパーフォーミュラに参戦したニック・キャシディとは親しくて、結果が出るまでは大変からね、と聞いていました。ピエール・ガスリーからも同様に、結果を出すまでに時間がかかるぞ、と聞いていました。僕にとっても大きなチャレンジだと思っていたので、得られる限りの助けをいただいて、自分の糧にしようと思っていました。本当に素晴らしいシーズンになりました」
「残念ながらチャンピオンシップは獲得できませんでしたが、宮田選手はシーズンを通じて本当に素晴らしい走りをしていましたし、安定していました。常に表彰台に上がっていましたし」
「チーム無限で1年間戦うことができたことを本当に光栄に思います。僕がF1に行く上で本当に勉強になりました。このチームで成長できたことがF1参戦につながったと思いますので、本当に感謝しています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「初優勝を嬉しく思います。スタートは昨日同様に不安を抱えていましたが、やってみたらうまくいきました。トップに立ってからもペースが良く、後ろを引き離していく展開になりましたが、リアム選手のロングランのペースも良くて、終始気の抜けないレースになりました」
「自分自身のペースも良く、マシンも本当に良かったんで、1年間やってきたことの集大成というか、来年につながる良いレースになったと思うし、本当に最後までミスなく走れました。外から見ると単調なレースに見えたかもしれませんが、僕自身の中ではリアム選手がどこでOTSを使っているのか、どこまで余裕があるのかを考えて、駆け引きをしながら走っていました。特にラスト10周はメンタル的にも本当に苦しかったです」
「最終ラップに入った時に『勝ったな』と思ったんですけど、コントロールラインを通過した瞬間に涙が出てきました。苦しい前半戦から始まって優勝で締められたのは本当に良かったと思うし、来年はこの勢いでチャンピオン争いができるように頑張ります」
決勝2位 リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
「本当にトリッキーなレースでした。スタートがうまくいかなかったのが一番悔しかったですね。週末の始まりから今ひとつの感触だったので、今回の結果は残念でした」
「序盤からプレッシャーをかけてみたり、アンダーカットを狙った戦略をとったり、やれることをいろいろやってみたんですが、太田選手はとても速かったです。最後の10ラップはプレッシャーをかければミスをするんじゃないかと思いましたが、彼は最後まで本当にスムーズな走りをしていて、全くチャンスがありませんでした」
「」
決勝3位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
「スタートが4番手だったの、そこで順位を上げないと厳しいのはわかっていました。今までスタートがうまく決まったことがなかったので、チームと入念にコミニュケーションを取って臨みました。スタートはうまくいって、位置取りもうまく2コーナーに入れたので、オーバーテイクできました。レースペースに自信があったわけではなかったんですが、最後まで諦めずにベストを尽くせばついていけるかな、と思っていたので、その点では良かったと思います」
「この週末ずっとホンダ勢が力強いレースをしました。僕はチャンピオン争いをしていることもあり、なかなかトリッキーなことはできませんでしたが、ここへきてホンダが強くなったという点で、どうしてそうなったのかは来年に向けての課題だと思いました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝チームプリンシパル 村岡潔(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「太田くん新人ですからね。スタートがうまくいって、そこからハラハラドキドキ、何をするかわからない展開でしたね。全周無線で話しながらやりました。当然優勝したのは嬉しいですけどね。このところずっとウチはホンダさんの若い子の育成をやってるんで、責任を果たしたなと。太田くんには感謝とおめでとうを言ってあげたいです」
「一番ドキドキしたのはファイナルラップですかね。途中でタイムを見ていても余裕があるのがわかったんで、後ろを見てレースができるようになっていました。序盤リヤが厳しくなった時も、後ろのリアム選手、宮田選手も同じようにタイムが落ちていましたからね。セクターを見れば太田くんの方がタイムは良かったんで、余裕を持って後ろの2台を見てからタイヤ交換を引っ張りました。太田くんはしっかりしていましたよね、私たちよりも(笑)」
「(タイヤ交換後にトラフィックに引っかかった時は)同一周回ですから言いにいけませんが、これも太田くんへの試練かなと思っていました。抜かれる側もよくわかってくれていて、変に邪魔するドライバーはいませんでしたね。そこら辺はみんなレベルアップしているのかなと思います。中でも関口くんはいい仕事をしてくれましたよね、私たちにとっては期待通りでした(笑)」
「太田くんは開幕前のGTのテストでクラッシュがあったせいで、シーズン中盤のテストまでクルマのことを理解しきれていませんでした。ウチも新しいクルマになってセットを外してしまっていましたが、そこで牧野くんがチームの立て直しに奔走してくれたんです。牧野くんがチームを引っ張ってくれて、それが富士での彼のポールポジションにつながって、あそこからチームが一気に元に戻れました。太田くんもクルマを理解することができて、それがこの優勝につながりました。牧野くんの貢献がすごくありがたかったです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023年全日本スーパーフォーミュラ第9戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝が10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2番手からスタートした太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が待望のSF初優勝を達成した。ポールポジションのリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は2位に終わり、このレースを3位で終えた宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が今シーズンのドライバーズチャンピオンに輝いた。(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:25,500人)
2023年最後の戦い、第9戦決勝は午後2時30分より31周で行われた。スタート時の気温は23℃、路面温度は31℃だ。
ホールショットを奪ったのは予選2番手の太田。2位で1コーナーに侵入したローソンに進路を塞がれる格好になった野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を宮田がアウトから交わして3位に浮上、野尻は4位で1周目を完了した。太田はこの周だけで1秒350のリードを築き上げた。
後続を引き離しにかかる太田のリードは2周目に1秒438。3周目は1秒467と徐々に開いていったが4周目に入ると1秒257、5周目は1秒334に落ち着く。この辺りから太田は無線でリヤのグリップ不足を訴えていた。6周目に入るとそれまで1分41秒台だった太田のペースは1分42秒607に落ち着き、リードは1秒201。7周目は1秒046。徐々にローソンが迫ってきた。
一方、3位の宮田もローソンとの差を縮めにかかり、8周目には1秒256に詰まってきた。
大会特別規則で定めたタイヤ交換義務の対象となる10周目には松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)のホンダ勢がピットイン。これを皮切りに各ドライバーが相次いでタイヤ交換を行うようになる。
12周目には3位の宮田がピットイン。5秒2で作業を終えてコースに復帰する。すでにタイヤ交換を終えていた佐藤はここで2度目のピットイン。65号車はそのままガレージへ引き入れられてレースを終えた。
続いてローソンが13周目にピットイン。6秒5の作業時間で宮田の前でコースインしてきた。すでに熱の入ったタイヤで追い上げてきた宮田がヘアピンでアウトからオーバーテイクを試みるが、ここはローソンが押さえ込んだ。
続いてトップの太田が14周目にピットイン。タイヤ交換を5秒4で終え、ローソンと宮田に先行する形でコースへ復帰した。
この時点でのトップは野尻。太田は9位だったが、太田は先行する大草りき(TGM GP SF23)と関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)を次々に抜き去って17周目には7位に浮上する。続いてローソン、宮田も次々に関口を捉えた。
野尻はその後もコースに留まり、レースも終盤に差し掛かる23周目にようやくピットへ。この作戦が裏目に出て、野尻は宮田の後ろ、4位でコースに復帰するが、アウトラップでペースを上げられない間に逆バンクで松下に抜かれて5位に後退してしまった。
26周目のシケインで松下のインをつき、4位を奪い返した野尻だったが、3位の宮田とは15秒674の大差がついてしまっていた。
一方、トップに返り咲いた太田は27周目に0秒926差までローソンに詰め寄られるが、最後までローソンに付け入る隙を与えずに31周を走り切り、太田格之進が参戦1年目にして殊勲の初優勝を達成した。
リアム・ローソンは2位、宮田莉朋は3位、野尻智紀は4位ででこのレースを終えた。
これによりドライバーズポイントは宮田が114.5ポイント、ローソンが106.5ポイント、野尻が106ポイントとなり、宮田が2023年のシリーズチャンピオンを獲得した。
なお、チームチャンピオンはTEAM MUGEN188.5ポイント、VANTELIN TEAM TOM’Sが109.5ポイントとなり、2年連続でTEAM MUGENが獲得している。
全日本スーパーフォーミュラ選手権は、このレースをもって2023年の全日程が終了。2024年は3月8~10日に同じく三重県の鈴鹿サーキットにて2&4レースとして開幕する。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 31 53'19.831 - -
2 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 31 53'21.370 1.539 1.539
3 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 31 53'25.454 5.623 4.084
4 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 31 53'39.444 19.613 13.990
5 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 31 53'42.991 23.160 3.547
6 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 31 53'46.134 26.303 3.143
7 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 31 53'49.207 29.376 3.073
8 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 31 53'57.077 37.246 7.870
9 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 31 53'58.036 38.205 0.959
10 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 31 54'05.212 45.381 7.176
11 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 31 54'13.416 53.585 8.204
12 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 31 54'16.902 57.071 3.486
13 53 大草 りき TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 31 54'18.902 59.071 2.000
14 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 31 54'19.431 59.600 0.529
15 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 31 54'30.761 1'10.930 11.330
16 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 31 54'33.585 1'13.754 2.824
17 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 31 54'35.820 1'15.989 2.235
18 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 31 54'44.410 1'24.579 8.590
---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ----
- 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 26 46'36.207 5Laps 5Laps
- 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 12 21'40.312 19Laps 14Laps
Fastest Lap: CarNo. 19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23) 1'39.720 (29/31) 209.639 km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)は10月28日、JAF鈴鹿グランプリの開催されている三重県の鈴鹿サーキットで恒例のサタデーミーティングを行った。今回は近藤真彦会長と上野禎久社長が出席、今大会で急遽ドライバー変更を行うことになったTGM Grand Prixについての見解や、今後の振興策について述べた。
レースウィーク直前になって大湯都史樹の不参加と、大草りきの起用を立て続けに発表したTGMだが、この大草りきのエントリーについて近藤会長は「たまたま彼は速かったから、それで済んだけど、今後GT300のドライバーが乗って間違いが起きる可能性もゼロじゃない。JRPとしてもチームと相談して慎重に進めなければいけない。万が一箸にも棒にもかからないドライバーが出て来た時には考えないといけないが、大草選手は金曜の専有走行を見る限りは問題がなかった」との見解を述べた。
続いて上野社長は今回の大草選手の参戦がライセンスの要件、予選基準タイムなど、JAFの定める全日本選手権の諸条件を全て満たした上でのものであることを明言、「彼はGT300で活躍しているだけでなくF3やフォーミュラリージョナルでも実績を残しているし、ポテンシャルが高いことはわかっていた。公式予選は惜しくもQ1で脱落となったが、セクター2で全体ベストを叩き出した時は溜飲が下がる思いだった」と述べたが、出走を取りやめた大湯については「いろんな事情があっただろうが、彼の走りを見たいと思っていたファンは沢山いるので、そういう意味では残念だ」とのこと。
近藤会長も「チームとドライバーがギクシャクしているということはSUGO大会の時点で耳にしており、チーム代表の池田氏にも『シーズン途中でお手上げになりました』とならないよう話はしていた。今回のことはおそらく経済的な事情が大きかったのだろうと思うが、チームは最後まで参戦することができた。来年以降のビジョンもあり、実現するかどうかは今後次第であるものの、継続参戦の意向を確認している」という。
また大湯選手については「日頃からドライバーの個性を大切にしたいと考えているので、彼のようなキャラクターは大切だと思う。大湯選手や小高のような存在がいて、真面目な選手がいて、いろんな選手がいていいと思う。チームには速さを求めるのはもちろんだが、個性を殺さないでほしいとお願いしている。トヨタやホンダの方々もそこは理解してくれている」と、ドライバーの個性、という側面もシリーズをアピールしていく大切な要素と捉えていることを明らかにした。
また今年から本格的に導入されたSFgoを通じてレース中の無線が公開されていることに触れ、「レースについての情報のやり取りだけでなく、ファンへのメッセージをレース後に伝えても良いんじゃないか」とのアイディアを披露。ドライバーに対しても今以上にファンサービスに力を入れるよう要望を出しており、チームや選手からは好意的な反応を得ているという。
このほか、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの星野一義総監督からも「来年からグリッドボードにカーナンバーだけでなくドライバーの顔写真を入れたらどうか」という提案が出ていることを紹介した。
こうした取り組みの成果からか、今季の観客動員数は軒並み前年を上回っており、この鈴鹿大会における前売り券の売上も前年比146%を記録しているという。
また、予算などの制約ですぐには実現できないものの、長期的な方向として今後はレース数や参加台数を増やしていきたいとしており、真夏のレース開催についても決勝スタート時間を午前中に繰り上げ、ゴール後はプロモーションに時間を割くなどのアイディアが出ていることも紹介した。
競技としての側面だけでなくプロモーションやファンサービスの面でも一層の変化を求めて動き出したスーパーフォーミュラとJRPの動向に、今後も注目していきたい。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦の予選が、10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が自身初となるポールポジションを獲得した。
サーキット上空は晴れ渡っている。予選の注目は、波乱となった昨日の第8戦で優勝を遂げた野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)と2位に入った宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)の順位。チャンピオン争いに大きく影響するだけに二人の順位が気になるところだ。
Q1 Aグループ
最初にアタックの入った野尻のタイムは1分37秒607。この後、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が37秒893、松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF23)が37秒700をマークするが、野尻のタイムには届かない。最後に太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が37秒686と迫るが、Aグループのトップは、虎視眈々と逆転王者を狙う野尻が奪った。
順位:野尻-太田-松下-平川-国本-佐藤/-山下-阪口-大草-大嶋
Q1 Bグループ
まずは福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)が1分37秒743をマークするが、即座に宮田がAグループの野尻のタイムを大きく上回る1分37秒014をマークしてトップに立つ。しかし、終了間際にローソンが唯一37秒を切る36秒881を叩き出して宮田を逆転。3位には終了間際に37秒113をマークした坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が入った。
順位:ローソン-宮田-坪井-牧野-福住-関口/-小林-小高-ブルクバシェ-ハイマン
Q2
最終戦になってようやく本来の速さを取り戻しつつある松下が最初にアタックして1分36秒988をマーク。しかし、野尻が36秒704でこれを上回る。野尻が第8戦に続く連続ポールかと思われたが、直後にローソンが36秒442というやや抜き出たタイムでトップを奪う。
終了間際に、昨日初の表彰台を射止めた太田が36秒613で2位に浮上。そしてチャンピオン獲得のために是が非でも予選ポイントの欲しい宮田は果敢にアタックをするが、ややミスがあり36秒817で4位に終わった。
この結果、シリーズポイントは、宮田103.5p、野尻98p、ローソン91.5pで最終戦の決勝を迎えることとなった。
順位:ローソン-太田-野尻-宮田-坪井-松下-国本-関口-平川-牧野-福住-佐藤
第9戦の決勝は、本日、午後2時30分から31周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
第9戦ポールポジション リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
「シーズンを通じてチームは常に良いクルマを用意してくれましたが、ポールポジションを獲得するのは難しかったです。でもチームは今日に向けてセッティングを見直し、素晴らしいクルマを用意してくれました。本当に最高でした」
「(チャンピオン争いについて)上位二人とのギャップはまだまだ大きいと考えています。自分に今何ができるか、に集中して、このレースに勝つことが一番重要だと考えています。他のドライバーのことはコントロールできないので、そこは祈るだけです」
第9戦予選2位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「今回はすごく自信があり、特にQ2のラップは今年一番と言って良いほどの出来だったんです。コントロールラインを通過した時に自分がポールだ、と思ったら15番の表示が見えたので、悔しかったです。でもフロントローからレースできるので、決勝も頑張ります」
「(チャンピオン争いをする選手に挟まれている状況について)正直嫌ですね。僕は僕のレースをしたいし。(ここでローソンが「僕たち友達だよね?」と割り込む)。そうですけど、野尻さんも先輩なんで(笑) フロントローには苦い思い出もありますが(笑)、スタートで3人の前に出てしまえば良いと思うので、スタートを頑張ります」
第9戦予選3位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「リアムが速かったと思います。あのタイムは僕たちには見えていなかった、というのが正直なところです。あとは決勝をどうするかですね。宮田選手が後ろにいて、ポイントランキングの1、2、3位が逆順でスタートすることになったので、より激しいレースになるだろうなと思いますし、ここまで来たら誰がチャンピオンになってもおかしくないと思うので、難しいですね。捨て身でいくのか、堅実にいくのか、これから考えたいと思います」
「リアムがポールを取って、僕も予選でポイントを積み重ねて、宮田選手が予選ポイントを取り逃がして、と見ている方からは面白い展開になりましたが、僕はポールが取れなかった事実を受け入れて、やれることをやるしかないです。展開次第ですが、一つのポジションも明け渡すわけにはいきません。難しいレースですね。どうなるかわかりません」
Text: Kazuhisa SUEHIRO