KYOJO CUP最終第5戦は10月31日、富士スピードウェイド公式予選を行い斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)がポールポジションを獲得した。
KYOJO CUPもいよいよ最終第5戦、公式予選は午前9時30分より20分間で行われた。富士は秋晴れに恵まれ汗ばむほどの気候となる。未明の雨はやんだがトラックにはところどころウェットパッチが残る。予選は徐々にコースコンディションが改善する中で進行した。
開始5分、まずはハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が1分45秒819でトップに立つ。2位には金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)、3位には下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)がつけるが、まだまだ各選手ウォームアップの段階だ。
予選中盤の残り10分、バートンが1分45秒208までタイムを更新。2位には斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が、3位には富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がつける。
残り9分、ジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が45秒を切る1分44秒998でトップに立つと、次周44秒829までタイムを更新。
残り8分、その直後、ポイントリーダーの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が1分44秒588でトップに浮上。しかし、チコンテが44秒548でトップを奪い返す。
残り7分、ここで斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が1分44秒431でトップに立つと、次周には44秒361までタイムを更新。チコンテは2位に落ち、3位には翁長実希(nat KDDP KC-MG01)があがってきた。富下は4位に落ちた。
残り1分、斎藤はもうタイムアップはないとみたかピットイン。ここで佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が1分44秒437で一気に2位に浮上してきた。
予選終了。ポールポジションは斎藤、2位に佐藤。3位のチコンテは走路外走行でベストタイムを抹消され8位にドロップ。3位翁長、4位富下、5位バートン、松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)は6位で予選を終えたが走路外走行で3グリッド降格。6位は下野となった。
ポールポジションの斎藤は予選ポイントの3を追加し72ポイント。予選で加点できなかった富下の75ポイントに対して3ポイント差の2位に浮上してきた。3位にはチコンテが70ポイントと上位陣は混戦で午後のスプリント、明日のファイナルレースを迎えることとなった。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
