ニュース内検索

2023年10月

筑波・富士S-FJ選手権

第8戦筑波注目選手インタビュー 黒川史哉「できれば勝ちたい」

 2023年JAF地方選手権スーパーFJ筑波/富士シリーズ第8戦では新人とカムバック組5人がエントリーしてきた。レース前日のスポーツ走行の合間にインタビューを行った。

 まずは今回スーパーFJのデビューレースを迎えた3名のドライバー。

黒川史哉(ZAP SPEED黒川)

 15号車「ZAP SPEED 黒川」をドライブするのがカートレース出身の黒川史哉。昨年はFS-125クラスに参戦していた19歳だ。

黒川選手一問一答

 ――カートレースのキャリアはどのくらい?

 「10年ぐらいですね、4輪は今回が初めてになります」

 ――スーパーFJで練習しての感触は? カートとの違いにとまどいはなかった?

 「悪くはないかな、と思います。僕らが乗っていたカートはギア操作がなくて、コーナリング中のギア操作とかが大きく違うので、2速のところを3速に、とか5速に入っちゃった、みたいなミスが最初は多くて、ちょっと苦労したところはありました」

 ――今はもう(操作に)慣れた?

 「さすがに、シフトミスなしで走れるようにはなりました」

 ――デビュー前の練習はかなり積んだ?

 「S-FJに乗り出したのが6月なので4か月ぐらいですね。月に1回程度でした。

 ――今回のレースの目標は?

 「できれば勝ちたいです」

 ――ウエットの路面は今日が初めて?(スポーツ走行1回目はウエットコンディション)

 「まったく初めてです。めちゃくちゃ難しくて、最初スピンが1回で済んでよかったですけれど、最初はもっとクルクル回ると思っていて、今日(のコンデション)がめちゃいい練習になりました」

上野晴紀(ZAP SPEED 10V ED)

 続いて同じくカートレース出身の83号車「ZAP SPEED 10VED」上野 晴紀は17歳。昨年は全日本カート選手権OKクラスに参戦。

上野選手一問一答

 ――練習はけっこう積んだ?

 「月に3回くらい走って、だんだんタイムも出てくるようになりました、練習は筑波とたまにもてぎでも走っていました」

 ――カートとフォーミュラの違いには慣れた?

 「慣れましたね。クルマの動かし方とかけっこう違うので、そこに最初は苦戦しました」

 ――この後来シーズンとかの参戦については?

 「まだ何も決まっていないです。できれば参戦したいと思っています」

 ――明日のレースの目標は?

 「まず予選でなるべく前に出て、スタートもミスらずに行けたらな、と思っています」

 ――筑波のコースの印象は?

 「みんな(タイムに)差がないので、予選が結構大事かなと思っています」

紀平啓祐(ELEVレーシング制動屋S2)

 3人目のルーキーは72号車「ELEVレーシング制動屋S2」の紀平 啓佑選手。ELEVレーシングといえば9月の筑波でSIMレース出身の角間が優勝を飾ったが紀平も同じくSIMレースの経験者。

紀平選手一問一答

 ――SIMレース出身だと聞いているが?

 「去年まではeスポーツの事業をやっていまして、大会やったりとかいろんな人たちを巻き込んでレースもやっていたのですけれど。僕自身もモータースポーツやりたくて事業を始めたし、モータースポーツによって人生変えられたので、そういったところの恩返しみあって、自分が選手として出てみないとまずいかな(笑)と思ったので、それがきっかけで今回参戦しました」

 ――練習はけっこう積んだ?

 「けっこうしましたね(笑)。去年の12月に話が決まって、それ(出場)に向けて準備とかしていたのですけれど。クラッシュもしましたし、いろんなクルマでやってきたのですけれど。今日乗ってチームで一丸となって。1年間僕も(チームの)サポートという形で、学校の同級生とかで集まってやっているところがあるので、チーム育成を含めて、強いチームになったかな、と思うので、その集大成として頑張れればな、と思います」

 ――シミュレータとの違いはどう?

 「ひとつ言えるとすれば情報量の多さは圧倒的に実車の方が多いかななと思います。後はコンディションの違いといったところが、SIMでもあるのですけれど(実車は)全然違ったというか、いろいろあったりするところがまた面白いと思います」

 ――チームとしては前回角間選手が優勝して勢いに乗っている?

 「おかげさまで、僕が(角間選手に)「チームがやばいから助けて」と言って来てもらって。あと学生フォーミュラの出身者がメーカーとかの各分野に居ながら来て手伝ってくれているのですけれど、そういう青春を思い出すというのもあるし、チームとして優勝するっていうところがものすごくプラスに働いているので、そういう部分をうまく使いながら僕もレースキャリアをやって行きたいな、と思いますし、角間君の新しい門出として僕らのチームが最後まで支えられればな、と思います」

 ――明日の目標は?

 「ワン・ツーと行けたらいいなと思いますけど、現実は厳しいってのはさっきのウエット(コンディション)でよく分かりましたので。まず僕自身が楽しむ事、ウチの会社の面々もベンチャー企業でクルマの事業をやっていて、(明日は)社長以下来てくれるというので、伝説的なレースにしたいなと思います」

 ルーキーに続くのは奇しくも長いブランクの末に復帰という似た経緯を持つ2人。

池田悠亮(ティーフラップウインズ)

 まず5号車「ティーフラップウィンズ」の池田悠亮。池田は2009年に筑波のS-FJに出場、また2011年にはJAF-F4(今年からFormulaーBeat)にも参戦の実績がある。

池田選手一問一答

 ――スーパーFJに復帰の経緯は?

 「資金的な問題もあってレースを続けるのが難しくて。そこからいろいろ仕事とか変わって、またちょっとやれる環境ができたので、チャレンジしたいなと思って(エントリーを)しました」

 ――スーパーFJのドライブが14年ぶり?

 「1年ぐらいちょこちょこ練習を重ねて今日(レースウィーク)を迎えました」

 ――久しぶりのレーシングドライブの感触は?

 「まだ昔の感覚は戻っていないのですけれども、運転できること自体がすごくうれしくて、その喜びを噛みしめながら走っています」

 ――今日1本目のレインコンディションは?

 「この1年間の中で雨の練習なかったので、それこそ10年何年ぶりの雨の練習だったので、なかなか対応し切れていないのですけれど(クルマを)壊さないように(笑)」

飯田有希(FER・D-BONDS)

 そしてもう一人の復活組、17号車「FER・D-BONDS」の飯田有希は2013年に鈴鹿のS-FJとJAF-F4に出場の実績がある。

飯田選手一問一答

 ――スーパーFJに復帰の経緯は?

 「来年国際ライセンスが必要なレースの話があって、そのクルマに乗りたいなというのがあってライセンス取得の為に今回出場です。体力もきついし自分の走りも遅すぎるし(笑)つらいですけど、できるだけ走りたいな、と」

 ――レースドライブが10年ぶり?

 「10年ぶり、まったく走っていなかったので、もう身体中筋肉痛で痛いです(笑)」

 ――今日1本目のレインコンディションは?

 「すごいいい練習になりますね。やっぱり10年ぶりなんで、アクセルとかブレーキとか(操作が)全部雑で、自分でもなんでこんなに操作できないのだろう?って思っていたのですけれど、今雨で走って、やっぱり微調整をこうやってやらなきゃなっていうのを 久しぶりに感覚をちょっとでも思い出せるかなという感じです」

 かたやデビューレース、こなた長いブランクの末の復帰と経緯は対照的だが、それぞれの目的や目標を持って明日のレースに挑む彼らに期待したい。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

SUPER FORMULA

2023年シリーズチャンピオン会見 宮田莉朋「海外に出てスーパーフォーミュラのレベルの高さを知らしめたい」

2023ドライバーズチャンピオン 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「TGRの皆さんとチームトムス、スポンサーの皆さん、応援してくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。チャンピオンを取るのは決して楽ではありませんでしたし、正直今年はチャンピオンを取れるとは思っていませんでした」

 「スーパーフォーミュラにデビューしてから今まで一度もポールポジションも優勝も獲得できていなかったので、それを取るために何をすべきかをチームと一緒に考えてきました。それが4月の鈴鹿での優勝につながりました。そこからクルマやドライビング、メンタル的な部分にも自信がつきました」

 「今年からWECのプログラムにも加わって海外に行くことが増えました。その中で自分が何をすべきなのかも見えてきました。自分は世界に行きたいという思いでレースを始めましたので、それが原動力となってこの結果にもつながったと思いますし、それによってチャンピオンを取れたことが嬉しいですし、ホッとしています。トヨタエンジンユーザーとしては久々のチャンピオンでもあるので、そういう部分でも誇りに思います」

 「海外のレースに帯同させていただいて肌で感じたのは、日本は自動車文化の国であるはずなのに、海外では日本のモータースポーツに関心を持っている方が少ないということです。僕がスーパーフォーミュラでシリーズを引っ張っているといっても、海外では僕のことを誰も知らないんです。この現状がすごく悔しいし、スーパーフォーミュラのレベルの高さを知らしめるためにも、今まで以上に努力して、海外でも活躍したいです」

2023チームチャンピオン 田中洋克(TEAM MUGEN)

 「今シーズンを一緒に戦った宮田選手のチャンピオン獲得に、まずはおめでとうと申し上げます」

 「チームとしては9戦中6勝という数字を残すことができまして、チームの強さという部分では皆さんの期待にお応えできたかなと思います。今シーズンを振り返ってみますと、新しくリアム選手を迎えてスタートしたわけですが、ここまでの結果を出すとは正直思っていませんでした。本当にすごい、良い走りをしてくれました。野尻選手も途中欠場ということがありましたが、シーズンを通じて良い走りをしてくれました。チームチャンピオン二連覇というのは目標としていたところでもあるので、ホッとしています」

 「ドライバーズチャンピオンが取れなかったのは残念ですが、宮田選手がいい走りをした結果だと思います。宮田選手の走りはチャンピオンにふさわしかったと思います。スーパーフォーミュラを盛り上げるという意味でも、来年チャンピオンを取り返せるように頑張ります」

2023ルーキー・オブ・ザ・イヤー リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

 「正直いってアメイジングなシーズンになりました。タフなシーズンでもありました」

 「過去にスーパーフォーミュラに参戦したニック・キャシディとは親しくて、結果が出るまでは大変からね、と聞いていました。ピエール・ガスリーからも同様に、結果を出すまでに時間がかかるぞ、と聞いていました。僕にとっても大きなチャレンジだと思っていたので、得られる限りの助けをいただいて、自分の糧にしようと思っていました。本当に素晴らしいシーズンになりました」

 「残念ながらチャンピオンシップは獲得できませんでしたが、宮田選手はシーズンを通じて本当に素晴らしい走りをしていましたし、安定していました。常に表彰台に上がっていましたし」

 「チーム無限で1年間戦うことができたことを本当に光栄に思います。僕がF1に行く上で本当に勉強になりました。このチームで成長できたことがF1参戦につながったと思いますので、本当に感謝しています」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿決勝会見 太田格之進「コントロールラインを通過した瞬間に涙が出てきた」

優勝 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「初優勝を嬉しく思います。スタートは昨日同様に不安を抱えていましたが、やってみたらうまくいきました。トップに立ってからもペースが良く、後ろを引き離していく展開になりましたが、リアム選手のロングランのペースも良くて、終始気の抜けないレースになりました」

 「自分自身のペースも良く、マシンも本当に良かったんで、1年間やってきたことの集大成というか、来年につながる良いレースになったと思うし、本当に最後までミスなく走れました。外から見ると単調なレースに見えたかもしれませんが、僕自身の中ではリアム選手がどこでOTSを使っているのか、どこまで余裕があるのかを考えて、駆け引きをしながら走っていました。特にラスト10周はメンタル的にも本当に苦しかったです」

 「最終ラップに入った時に『勝ったな』と思ったんですけど、コントロールラインを通過した瞬間に涙が出てきました。苦しい前半戦から始まって優勝で締められたのは本当に良かったと思うし、来年はこの勢いでチャンピオン争いができるように頑張ります」

決勝2位 リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

 「本当にトリッキーなレースでした。スタートがうまくいかなかったのが一番悔しかったですね。週末の始まりから今ひとつの感触だったので、今回の結果は残念でした」

 「序盤からプレッシャーをかけてみたり、アンダーカットを狙った戦略をとったり、やれることをいろいろやってみたんですが、太田選手はとても速かったです。最後の10ラップはプレッシャーをかければミスをするんじゃないかと思いましたが、彼は最後まで本当にスムーズな走りをしていて、全くチャンスがありませんでした」

 「」

決勝3位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
 「スタートが4番手だったの、そこで順位を上げないと厳しいのはわかっていました。今までスタートがうまく決まったことがなかったので、チームと入念にコミニュケーションを取って臨みました。スタートはうまくいって、位置取りもうまく2コーナーに入れたので、オーバーテイクできました。レースペースに自信があったわけではなかったんですが、最後まで諦めずにベストを尽くせばついていけるかな、と思っていたので、その点では良かったと思います」

 「この週末ずっとホンダ勢が力強いレースをしました。僕はチャンピオン争いをしていることもあり、なかなかトリッキーなことはできませんでしたが、ここへきてホンダが強くなったという点で、どうしてそうなったのかは来年に向けての課題だと思いました」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿優勝監督会見 村岡潔「ホンダさんの若い子の育成をやってきたが、これで責任を果たせたなと」

優勝チームプリンシパル 村岡潔(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「太田くん新人ですからね。スタートがうまくいって、そこからハラハラドキドキ、何をするかわからない展開でしたね。全周無線で話しながらやりました。当然優勝したのは嬉しいですけどね。このところずっとウチはホンダさんの若い子の育成をやってるんで、責任を果たしたなと。太田くんには感謝とおめでとうを言ってあげたいです」

 「一番ドキドキしたのはファイナルラップですかね。途中でタイムを見ていても余裕があるのがわかったんで、後ろを見てレースができるようになっていました。序盤リヤが厳しくなった時も、後ろのリアム選手、宮田選手も同じようにタイムが落ちていましたからね。セクターを見れば太田くんの方がタイムは良かったんで、余裕を持って後ろの2台を見てからタイヤ交換を引っ張りました。太田くんはしっかりしていましたよね、私たちよりも(笑)」

 「(タイヤ交換後にトラフィックに引っかかった時は)同一周回ですから言いにいけませんが、これも太田くんへの試練かなと思っていました。抜かれる側もよくわかってくれていて、変に邪魔するドライバーはいませんでしたね。そこら辺はみんなレベルアップしているのかなと思います。中でも関口くんはいい仕事をしてくれましたよね、私たちにとっては期待通りでした(笑)」

 「太田くんは開幕前のGTのテストでクラッシュがあったせいで、シーズン中盤のテストまでクルマのことを理解しきれていませんでした。ウチも新しいクルマになってセットを外してしまっていましたが、そこで牧野くんがチームの立て直しに奔走してくれたんです。牧野くんがチームを引っ張ってくれて、それが富士での彼のポールポジションにつながって、あそこからチームが一気に元に戻れました。太田くんもクルマを理解することができて、それがこの優勝につながりました。牧野くんの貢献がすごくありがたかったです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿決勝 大接戦を制し、ルーキー太田格之進が涙の初優勝!! ドライバーズタイトルは宮田莉朋が獲得

2023年シーズンのチャンピオンを決めた宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ第9戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝が10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2番手からスタートした太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が待望のSF初優勝を達成した。ポールポジションのリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は2位に終わり、このレースを3位で終えた宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が今シーズンのドライバーズチャンピオンに輝いた。(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:25,500人)

今シーズン最後のスタートシーン

 2023年最後の戦い、第9戦決勝は午後2時30分より31周で行われた。スタート時の気温は23℃、路面温度は31℃だ。

 ホールショットを奪ったのは予選2番手の太田。2位で1コーナーに侵入したローソンに進路を塞がれる格好になった野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を宮田がアウトから交わして3位に浮上、野尻は4位で1周目を完了した。太田はこの周だけで1秒350のリードを築き上げた。

 後続を引き離しにかかる太田のリードは2周目に1秒438。3周目は1秒467と徐々に開いていったが4周目に入ると1秒257、5周目は1秒334に落ち着く。この辺りから太田は無線でリヤのグリップ不足を訴えていた。6周目に入るとそれまで1分41秒台だった太田のペースは1分42秒607に落ち着き、リードは1秒201。7周目は1秒046。徐々にローソンが迫ってきた。

 一方、3位の宮田もローソンとの差を縮めにかかり、8周目には1秒256に詰まってきた。

 大会特別規則で定めたタイヤ交換義務の対象となる10周目には松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)のホンダ勢がピットイン。これを皮切りに各ドライバーが相次いでタイヤ交換を行うようになる。

 12周目には3位の宮田がピットイン。5秒2で作業を終えてコースに復帰する。すでにタイヤ交換を終えていた佐藤はここで2度目のピットイン。65号車はそのままガレージへ引き入れられてレースを終えた。

 続いてローソンが13周目にピットイン。6秒5の作業時間で宮田の前でコースインしてきた。すでに熱の入ったタイヤで追い上げてきた宮田がヘアピンでアウトからオーバーテイクを試みるが、ここはローソンが押さえ込んだ。

 続いてトップの太田が14周目にピットイン。タイヤ交換を5秒4で終え、ローソンと宮田に先行する形でコースへ復帰した。

 この時点でのトップは野尻。太田は9位だったが、太田は先行する大草りき(TGM GP SF23)と関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)を次々に抜き去って17周目には7位に浮上する。続いてローソン、宮田も次々に関口を捉えた。

 野尻はその後もコースに留まり、レースも終盤に差し掛かる23周目にようやくピットへ。この作戦が裏目に出て、野尻は宮田の後ろ、4位でコースに復帰するが、アウトラップでペースを上げられない間に逆バンクで松下に抜かれて5位に後退してしまった。

 26周目のシケインで松下のインをつき、4位を奪い返した野尻だったが、3位の宮田とは15秒674の大差がついてしまっていた。

 一方、トップに返り咲いた太田は27周目に0秒926差までローソンに詰め寄られるが、最後までローソンに付け入る隙を与えずに31周を走り切り、太田格之進が参戦1年目にして殊勲の初優勝を達成した。

 リアム・ローソンは2位、宮田莉朋は3位、野尻智紀は4位ででこのレースを終えた。

 これによりドライバーズポイントは宮田が114.5ポイント、ローソンが106.5ポイント、野尻が106ポイントとなり、宮田が2023年のシリーズチャンピオンを獲得した。

 なお、チームチャンピオンはTEAM MUGEN188.5ポイント、VANTELIN TEAM TOM’Sが109.5ポイントとなり、2年連続でTEAM MUGENが獲得している。

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は、このレースをもって2023年の全日程が終了。2024年は3月8~10日に同じく三重県の鈴鹿サーキットにて2&4レースとして開幕する。

優勝は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

決勝2位はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝3位は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝4位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝5位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

決勝6位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

トップでゴールする太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

優勝した太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

表彰式

2023年チャンピオンの宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

2023年チームチャンピオンのTEAM MUGEN

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿決勝結果

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3153'19.831--
215リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3153'21.370 1.539 1.539
337宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3153'25.454 5.623 4.084
41野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3153'39.44419.61313.990
538坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3153'42.99123.160 3.547
620平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3153'46.13426.303 3.143
750松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
3153'49.20729.376 3.073
818国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3153'57.07737.246 7.870
93山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3153'58.03638.205 0.959
105牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3154'05.21245.381 7.176
1139阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3154'13.41653.585 8.204
124小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3154'16.90257.071 3.486
1353大草 りきTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
3154'18.90259.071 2.000
1414大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
3154'19.43159.600 0.529
1555ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
3154'30.7611'10.93011.330
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
3154'33.5851'13.754 2.824
177小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3154'35.8201'15.989 2.235
1851ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
3154'44.4101'24.579 8.590
---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ----
-12福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
2646'36.2075Laps5Laps
-65佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1221'40.31219Laps14Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23) 1'39.720 (29/31) 209.639 km/h

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿JRPサタデーミーティング 近藤真彦会長「大湯のようなキャラクターは大切」

 全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)は10月28日、JAF鈴鹿グランプリの開催されている三重県の鈴鹿サーキットで恒例のサタデーミーティングを行った。今回は近藤真彦会長と上野禎久社長が出席、今大会で急遽ドライバー変更を行うことになったTGM Grand Prixについての見解や、今後の振興策について述べた。

 レースウィーク直前になって大湯都史樹の不参加と、大草りきの起用を立て続けに発表したTGMだが、この大草りきのエントリーについて近藤会長は「たまたま彼は速かったから、それで済んだけど、今後GT300のドライバーが乗って間違いが起きる可能性もゼロじゃない。JRPとしてもチームと相談して慎重に進めなければいけない。万が一箸にも棒にもかからないドライバーが出て来た時には考えないといけないが、大草選手は金曜の専有走行を見る限りは問題がなかった」との見解を述べた。

 続いて上野社長は今回の大草選手の参戦がライセンスの要件、予選基準タイムなど、JAFの定める全日本選手権の諸条件を全て満たした上でのものであることを明言、「彼はGT300で活躍しているだけでなくF3やフォーミュラリージョナルでも実績を残しているし、ポテンシャルが高いことはわかっていた。公式予選は惜しくもQ1で脱落となったが、セクター2で全体ベストを叩き出した時は溜飲が下がる思いだった」と述べたが、出走を取りやめた大湯については「いろんな事情があっただろうが、彼の走りを見たいと思っていたファンは沢山いるので、そういう意味では残念だ」とのこと。

 近藤会長も「チームとドライバーがギクシャクしているということはSUGO大会の時点で耳にしており、チーム代表の池田氏にも『シーズン途中でお手上げになりました』とならないよう話はしていた。今回のことはおそらく経済的な事情が大きかったのだろうと思うが、チームは最後まで参戦することができた。来年以降のビジョンもあり、実現するかどうかは今後次第であるものの、継続参戦の意向を確認している」という。

 また大湯選手については「日頃からドライバーの個性を大切にしたいと考えているので、彼のようなキャラクターは大切だと思う。大湯選手や小高のような存在がいて、真面目な選手がいて、いろんな選手がいていいと思う。チームには速さを求めるのはもちろんだが、個性を殺さないでほしいとお願いしている。トヨタやホンダの方々もそこは理解してくれている」と、ドライバーの個性、という側面もシリーズをアピールしていく大切な要素と捉えていることを明らかにした。

 また今年から本格的に導入されたSFgoを通じてレース中の無線が公開されていることに触れ、「レースについての情報のやり取りだけでなく、ファンへのメッセージをレース後に伝えても良いんじゃないか」とのアイディアを披露。ドライバーに対しても今以上にファンサービスに力を入れるよう要望を出しており、チームや選手からは好意的な反応を得ているという。

 このほか、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの星野一義総監督からも「来年からグリッドボードにカーナンバーだけでなくドライバーの顔写真を入れたらどうか」という提案が出ていることを紹介した。

 こうした取り組みの成果からか、今季の観客動員数は軒並み前年を上回っており、この鈴鹿大会における前売り券の売上も前年比146%を記録しているという。

 また、予算などの制約ですぐには実現できないものの、長期的な方向として今後はレース数や参加台数を増やしていきたいとしており、真夏のレース開催についても決勝スタート時間を午前中に繰り上げ、ゴール後はプロモーションに時間を割くなどのアイディアが出ていることも紹介した。

 競技としての側面だけでなくプロモーションやファンサービスの面でも一層の変化を求めて動き出したスーパーフォーミュラとJRPの動向に、今後も注目していきたい。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿公式予選 リアム・ローソンが初ポールポジションを獲得

ポールポジションを獲得したリアム・ローソン(TEAM MUGEN)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦の予選が、10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が自身初となるポールポジションを獲得した。

 サーキット上空は晴れ渡っている。予選の注目は、波乱となった昨日の第8戦で優勝を遂げた野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)と2位に入った宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)の順位。チャンピオン争いに大きく影響するだけに二人の順位が気になるところだ。

Q1 Aグループ

 最初にアタックの入った野尻のタイムは1分37秒607。この後、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が37秒893、松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF23)が37秒700をマークするが、野尻のタイムには届かない。最後に太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が37秒686と迫るが、Aグループのトップは、虎視眈々と逆転王者を狙う野尻が奪った。

 順位:野尻-太田-松下-平川-国本-佐藤/-山下-阪口-大草-大嶋

Q1 Bグループ

 まずは福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)が1分37秒743をマークするが、即座に宮田がAグループの野尻のタイムを大きく上回る1分37秒014をマークしてトップに立つ。しかし、終了間際にローソンが唯一37秒を切る36秒881を叩き出して宮田を逆転。3位には終了間際に37秒113をマークした坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が入った。

 順位:ローソン-宮田-坪井-牧野-福住-関口/-小林-小高-ブルクバシェ-ハイマン

公式予選:リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

公式予選:野尻智紀(TEAM MUGEN)

公式予選:太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

公式予選:宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

Q2

 最終戦になってようやく本来の速さを取り戻しつつある松下が最初にアタックして1分36秒988をマーク。しかし、野尻が36秒704でこれを上回る。野尻が第8戦に続く連続ポールかと思われたが、直後にローソンが36秒442というやや抜き出たタイムでトップを奪う。

 終了間際に、昨日初の表彰台を射止めた太田が36秒613で2位に浮上。そしてチャンピオン獲得のために是が非でも予選ポイントの欲しい宮田は果敢にアタックをするが、ややミスがあり36秒817で4位に終わった。

 この結果、シリーズポイントは、宮田103.5p、野尻98p、ローソン91.5pで最終戦の決勝を迎えることとなった。

 順位:ローソン-太田-野尻-宮田-坪井-松下-国本-関口-平川-牧野-福住-佐藤

 第9戦の決勝は、本日、午後2時30分から31周で行われる。

ポールポジションはリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

予選2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

予選3位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

予選4位は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

予選5位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

予選6位は松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿予選会見 リアム・ローソン「このレースで勝つことが一番重要」

第9戦ポールポジション リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

 「シーズンを通じてチームは常に良いクルマを用意してくれましたが、ポールポジションを獲得するのは難しかったです。でもチームは今日に向けてセッティングを見直し、素晴らしいクルマを用意してくれました。本当に最高でした」

 「(チャンピオン争いについて)上位二人とのギャップはまだまだ大きいと考えています。自分に今何ができるか、に集中して、このレースに勝つことが一番重要だと考えています。他のドライバーのことはコントロールできないので、そこは祈るだけです」

第9戦予選2位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「今回はすごく自信があり、特にQ2のラップは今年一番と言って良いほどの出来だったんです。コントロールラインを通過した時に自分がポールだ、と思ったら15番の表示が見えたので、悔しかったです。でもフロントローからレースできるので、決勝も頑張ります」

 「(チャンピオン争いをする選手に挟まれている状況について)正直嫌ですね。僕は僕のレースをしたいし。(ここでローソンが「僕たち友達だよね?」と割り込む)。そうですけど、野尻さんも先輩なんで(笑) フロントローには苦い思い出もありますが(笑)、スタートで3人の前に出てしまえば良いと思うので、スタートを頑張ります」

第9戦予選3位 野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「リアムが速かったと思います。あのタイムは僕たちには見えていなかった、というのが正直なところです。あとは決勝をどうするかですね。宮田選手が後ろにいて、ポイントランキングの1、2、3位が逆順でスタートすることになったので、より激しいレースになるだろうなと思いますし、ここまで来たら誰がチャンピオンになってもおかしくないと思うので、難しいですね。捨て身でいくのか、堅実にいくのか、これから考えたいと思います」

 「リアムがポールを取って、僕も予選でポイントを積み重ねて、宮田選手が予選ポイントを取り逃がして、と見ている方からは面白い展開になりましたが、僕はポールが取れなかった事実を受け入れて、やれることをやるしかないです。展開次第ですが、一つのポジションも明け渡すわけにはいきません。難しいレースですね。どうなるかわかりません」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115Bリアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.442--216.764
26A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.613 0.171 0.171216.381
31A野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.704 0.262 0.091216.177
437B宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.817 0.375 0.113215.925
538B坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.977 0.535 0.160215.569
650A松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'36.988 0.546 0.011215.544
718A国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.073 0.631 0.085215.355
819B関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.503 1.061 0.430214.406
920A平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.531 1.089 0.028214.344
105B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.761 1.319 0.230213.840
1112B福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'37.768 1.326 0.007213.825
1265A佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.834 1.392 0.066213.680

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■Aグループ

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'37.607--214.177
26太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.686 0.079 0.079214.004
350松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'37.700 0.093 0.014213.973
420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'37.893 0.286 0.193213.552
518国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'38.066 0.459 0.173213.175
665佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'38.114 0.507 0.048213.071
---- 以上Q2進出 ----
73山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'38.162 0.555 0.048212.966
839阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'38.308 0.701 0.146212.650
953大草 りきTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'38.643 1.036 0.335211.928
1014大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'38.750 1.143 0.107211.698
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

■Bグループ

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'36.881--215.782
237宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'37.014 0.133 0.133215.486
338坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'37.113 0.232 0.099215.267
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.707 0.826 0.594213.958
512福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'37.743 0.862 0.036213.879
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'37.809 0.928 0.066213.735
---- 以上Q2進出 ----
77小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'38.121 1.240 0.312213.055
84小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'38.281 1.400 0.160212.708
955ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'38.370 1.489 0.089212.516
1051ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'38.683 1.802 0.313211.842
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿ドライバーコメント 大草りき「チャンスってこんな感じで来るんだ? って感じだった」

大草りき(TGM Grand Prix)

 「まずはクラッシュした二人が無事で良かったと思いますが、本音を言えばもうちょっと走りたかったなという感じ。安全面を考えれば仕方ありませんけど」

 「明日に向けてはチームと話し合って方向性は決まったので、あとは僕自身がちゃんとクルマを走らせられれば自ずと結果はついてくると思うんで。まだ慣れきってはいないんですけど頑張りたいと思います」

 「今回の話は月曜日の18時ごろに『乗らないか?』という電話がかかってきて、そこから急ピッチに決まった感じです。本当に現実味がなかったというか、チャンスってこんな感じで来るんだ? という感じでしたね。次の日には工場に行ってシート合わせをして、という感じで実質火曜日と水曜日しか準備期間がなかったのでバタバタでした。時間ってこんなに短いんだ? って思ってるうちに金曜日を迎えてフリー走行が始まった感じです」

 「予選ではあのレベルのタイムで走った経験がなかったので、正直出しきれなかった、という感想です。そのなかでもセクター2などで速いところは見せられたので、あの感触で他のセクターも走れればQ2にも進めるんじゃないかと思います。そこが明日に向けての反省です」

 「まだ100%まで行けてなくて60%ぐらいの感じです。僕の予定では決勝の間にクルマに慣れて100%まで持っていくつもりでしたので、それがずれちゃったのは残念ですが、レースなのでしょうがないです。明日に向けて切り替えます」

 「久しぶりのフォーミュラなので、不安はめっちゃありましたし、周囲の人からも大丈夫か? って聞かれましたが、乗ってみたらそこそこで走れたので、それについてはポジティブな印象です。ただスーパーフォーミュラはスピードレンジも何もかもが段違いですね」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿ドライバーコメント 福住仁嶺「スロットル全開のままデグナーを飛び出した」

福住仁嶺(ThreeBond Racing)

 予選ではスロットルが戻らなくなるトラブルが出てしまい、ずっと全開の状態のまま、デグナー一つ目で飛び出してしまいました。かなり怖かったですが、なんとか接触することなく素早くエンジンを切ることもできたので、大事には至りませんでした。原因はスロットルダンパーのボルトが折れたことによるものでした。危なかったですね」

 「折角Q2にも残れて、赤旗後の走行でいい順位を狙っていたんですが、そこでトラブルでアタックできず、結果的に11位で終わったしまいました。昨日の専有走行の時点ではQ2に残れそうな感じではなかったので、その点では悪くなかったかもしれませんが、トラブルが出たという点で流れは良くなかったのかなと思います」

 「その後はチームが修復してくれたお陰でレースには出られました。スタートで二つ順位を上げることができましたが、ペース的には苦しいかなという感じでした。ああいう事故が起きてレースを終えてしまいましたが、明日のことを思えばもう少し走っておきたかったなと思います。ただ全員がなんとか無事だったということは一安心です」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿JRP臨時会見 復旧作業は28日中に完了の見通し 第9戦は当初予定通り開催へ

 全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)はクラッシュにより赤旗終了となった第8戦決勝の終了後に臨時会見を開き、赤旗終了に至った経緯と今後の予定についてJRP代表取締役社長の上野禎久氏が説明した。

 レースは4周目の130Rで笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)と大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が接触するアクシデントが発生したことにより赤旗中断となったが、この時に笹原選手の乗る36号車が衝突した衝撃により130Rアウト側に設置されたデブリフェンスが支柱から倒れてしまった。

 このままの状態でレースを続行すると、同様のアクシデントが発生した際に安全が保たれないという理由で、この赤旗を持ってレースを終了したいという競技団の判断を審査委員会が承認し、レース終了との決定が下された。

 このことは直ちにJRPや各チームへも伝達されたが、彼らもドライバーやオフィシャルの安全を考慮し、この決定を支持するとの回答を行ったという。

 損傷したフェンスは28日の夜8時には修復を完了するとのことで、第9戦のタイムスケジュールへの影響はなく、当初の予定通り予選、決勝は行われる。

 しかし笹原については収容された病院で脳震盪との診断が下されているため、この会見の時点では正式な決定には至っていなかったものの、第9戦へは出場できない見通し。大津選手については左半身の打撲との診断で、アクシデントの直後も自力でクルマを降りられた状況ではあったが、64号車の損傷が激しいために出走を取りやめると、チームがSNSなどを通じて公表している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿決勝会見 野尻智紀「ファンの望む終わり方ではなかったが、まずは彼らの無事を祈る」

第8戦優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「あのレースの終わり方はファンの方々の望んだものではなかったわけですが、彼らの無事をまずは祈って、また一緒にレースをできるようになればいいなと思ってます」

 「自分のレースの話をしますと、スタートが非常に良くて、ポジションをキープしたまま1コーナーに入れたのが大きな要素だったかなと思います。ペースに関しては宮田選手の方が速いかな? という感覚はあったので、僕が仮に10周目にピットインしたら彼はそこから飛ばすだろうなと勝手な予測をしていました」

 「前で走ってはいたものの、このあとの展開はそんなに易しいものではないだろうと予想していましたので、残念ではあるものの、点差を詰められたという意味では、自分達の流れがまだあるなと感じており、僕たちにとっても、ファンの皆さんにとっても明日が非常にエキサイティングな1日になるんじゃないかと思っています。僕たち選手は精一杯戦うだけだと思っていますし、力を出し切りたいなと思っています」

第8戦決勝2位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「スタートで出遅れて、そのあと次の周の1コーナーで抜き返して、そこからは自分達のペースでレースをしようという風に切り替えていたので、ポジションを戻せたというのは良かった点でした。スタートに関しては最近悩んでいますが、なかなかいいところを見つけ切れていないので、明日に向けての大きな課題かなと思っています」

 「短いレースになって、今日の結果が明日につながるかはわかりませんが、僕としては笹原選手が無事であること、大津選手が無事であることが大切だと思います。クルマが進歩して速くなって来ているなかで、サーキットの安全面も含めて今一度見直すべき、残念な結果ではあります」

第8戦決勝3位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「今年はスタートで悩むことが多かったんですが、今回はスタートでポジションを上げることができました。そのあと宮田選手に抜き返されてしまいましたが、予選のポジションもよかったですし、スタートも良かったので、表彰台を獲得することができました。前半戦を考えれば満足できる結果かなあと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿優勝チーム監督のコメント 田中洋克「状況によってはオーダーを出す可能性もある」

優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)

 「大きなクラッシュで、二人のドライバーが大事に至らなかったのは良かったと思います。レースを続行したかったという思いは当然ありますが、ドライバーやオフィシャル、皆さんの安全を考えたら今日はレースできないということは理解していますので、明日改めて皆さんに良いレースがお見せできたらいいなあと思っております。」

 「こういう形でレースは終わってしまいましたが、野尻には最後までいい走りをして結果を出して欲しかったと思いますし、リアムの方はタイヤの関係上満足なアタックができず、7位からのスタートになり、追い上げを期待していましたが、残念なレースになってしまいました。明日に向けてはリセットして、諦めずに戦いたいなと思います」

 「(予選について)もてぎがああいう結果になりましたが、同士討ちにはならなかったので最悪の結果は避けられました。あれを踏まえて、二人はチャンピオン争いをしていますが、同士討ちやぶつけるような真似は絶対するなと。ただしフェアに闘うのであればオーダーは一切出さないという条件で鈴鹿に入って来ました。フェアに闘うなら、という条件でしたけれども、あれはリアムとしては自分にとってやれる限りのことをしたという認識でした。いろいろ駆け引きもしますし、野尻もイライラしてああいう無線をしました。リアムに『やりすぎじゃないか』という話もしましたし。ただやっぱり彼もやれることを精一杯したということは理解していますし、頭を切り替えて決勝に臨むように話はしました」

 「うちのチームとしては野尻の方がチャンピオンに近い位置にいますので、予選の順位にもよりますけれども、状況によってはオーダーを出す可能性もあると思っています。片方が取れる、片方が取れないという状況になればオーダーを出すということで、チームの中では共有しています」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿決勝 大クラッシュによりレースは赤旗終了に 優勝は野尻智紀

優勝は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の決勝が10月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたが、レースは4周目に発生したアクシデントにより赤旗中断となり、そのまま3周目の結果をもって終了との判断が競技団によって下された。これによりポールポジションからスタートした野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が今季3勝目を挙げることとなった。

(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:17,500人)

決勝がスタートした

 第8戦決勝は午後2時30分にフォーメーションラップが開始された。天候は晴れ。路面はドライだ。

 スタートでポールポジションの野尻がトップに立つと。2位には4番手スタートの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が浮上。以下、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)の順で東コースを駆け抜けていく。

 宮田はすかさずオーバーテイクシステムを使い、2周目の1コーナーで大外から太田を抜き去り、2位に浮上する。その後方では平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)とリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が接触。ローソンが6位、平川は7位でコントロールラインに戻ってきた。

 3周終わって野尻のリードは0.913。ローソンは5位の坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)に接近していき、シケインでインを窺うが、ここは坪井が押さえた。

 ところが4周目の130Rで笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)と大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が絡む大クラッシュが発生。大津の64号ははバリアに激しく突っ込み、笹原の36号車はバリアを飛び越えてデブリフェンスに激突した。

 このアクシデントにより、レースはセーフティーカー導入に続いて直ちに赤旗が提示され、中断となった。

 大津はクルマを降りたものの、笹原の36号車のダメージが大きく、救出には時間を要したが、笹原の意識はあるとのことで、そのまま医療施設で精密検査を受けることに。

 しかしデブリフェンスの損傷が激しく、このフェンスをはじめとするコースの復旧に時間を要するとの判断から、競技団は3周完了時点の順位に基づき、ハーフポイントでレースを終了すると決定した。

 これにより優勝は野尻智紀、2位は宮田莉朋、3位には太田格之進が入り、ドライバーズポイントは宮田が103.5ポイントで依然としてトップ。優勝した野尻が97ポイント、そして6位のローソンは88.5ポイントとなり、今シーズンのチャンピオン争いはこの3人に絞られた。

 今シーズン最終戦となる第9戦は明日の午前8時50分より公式予選が、午後2時30分より決勝が31周で行われる。

決勝2位は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝3位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

レースの中止を説明する近藤真彦氏(JRP)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿決勝結果

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
11野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
35'05.621--
237宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
35'06.534 0.913 0.913
36太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
35'07.420 1.799 0.886
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
35'09.282 3.661 1.862
538坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
35'09.610 3.989 0.328
615リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
35'10.450 4.829 0.840
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
35'11.317 5.696 0.867
87小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
35'12.388 6.767 1.071
912福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
35'13.481 7.860 1.093
1065佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
35'14.153 8.532 0.672
113山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
35'15.150 9.529 0.997
1219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
35'15.64310.022 0.493
1350松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
35'16.10610.485 0.463
1439阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
35'17.35511.734 1.249
154小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
35'18.14212.521 0.787
1618国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
35'18.74713.126 0.605
1764大津 弘樹TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
35'19.30213.681 0.555
1853大草 りきTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
35'19.82214.201 0.520
1914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
35'20.19514.574 0.373
2055ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
35'21.33615.715 1.141
2151ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
35'22.27316.652 0.937
22*36笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
35'48.97443.35326.701
---- 以上規定周回数(90% - 2 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23) 1'41.107 (3/2)
  • CarNo. 36は、SF選手権統一規則第15条1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒を加算し、ペナルティーポイントを2点とした。

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿予選会見 野尻智紀「僕とリアムの思惑が交差した、最終戦らしいバチバチしたアタックになった」

第8戦ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「赤旗が出る前に僕はシケインまできていたので、このままいけば...と思っていたのですが、仕切り直しになってしまいました。幸いなことに僕らは使える良いタイヤがあったので、再開後はそのタイヤをチョイスしました」

 「計測1周目でアタックにいかないといけないので、どうにかタイヤを温めないと、という僕の思惑と、温まったタイヤを履いていて、後続を押さえて他のドライバーを温めさせたくないというリアム(ローソン)の思惑が交差したアタックになったかなと思います。多少アンフェアだな、と思うところはありますけど、最終戦ならではのバチバチした部分も、楽しめる要素になったでしょうし」

 「僕としてはポールを取るということが、最終戦をスタートする上で非常に重要なことだったので、その結果を得られてホッとしています。ただ宮田選手が隣にいるので、あまり状況は変わりませんでしたね。決勝も彼に負けないように戦わないとと思います」

第8戦予選2位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「2番手で終われたということで、素直に嬉しい部分もありますが、ポールポジションを目指してやっていたので。とりあえずフロントローからスタートできるので、決勝は頑張ります」

 「(Q2は)アウトラップの後ですぐアタックしないといけない状況で、タイヤを温めることを意識して走りましたが、セクター1は足りない感じでしたし、福住選手が目の前でクラッシュしたのを見て、『また赤旗かな?』と思いながらデグナーを通過したので、完全なクリアラップでいけてないし、タイヤの温めも不十分でした。イレギュラーな状況でこのポジションというのは予想外でしたね」

第8戦予選3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「結果としては良かったと思います。僕らダンデライアンの二人は、赤旗が出た時点でセクター1を通るか通らないかというタイミングでしたので、再開後のタイヤをどうするか悩んだんですけど、ギリギリのタイミングで僕は新品に履き替えることにし、太田選手はユーズドのままでいくことになりました」

 「結果だけ見るとどっちも似たような感じでしたし、僕もセクター1のフィーリングが足りなかったなあという印象でしたが、3番にこれたのは良かったです。前戦のもてぎで空を飛んでしまい、クルマが全損してた中で、新しく組んでもらったクルマで走りました。チームの方々がちゃんと組み立ててくれたことに対して僕が結果で恩返しすることができました」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿公式予選 逆転王者を狙う野尻智紀がポールポジションを獲得

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の予選が、10月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がポールポジションを獲得した。

Q1 Aグループ

 やや風はあるものの好天に恵まれた予選。Aグループの注目はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。逆転でのチャンピオン奪取に向け、Q1上位通過を狙う。

 各車ともに最後の1周にアタックを行ったが、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)がタイミングを逸してアタックに入る前にチェッカーを受けてしまうという痛恨のミス。

 最初にアタックを行った坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が1分37秒821の好タイムをマーク。ローソンも迫るが1000分の1秒差で2位。結局、最後まで坪井を上回る者は出ずに、坪井、ローソン、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF23)と続き、ここまでがQ1通過した。

 順位:坪井-ローソン-太田-山下-佐藤-松下/-ブリュクバシェ-国本-笹原-関口-大嶋

公式予選:野尻智紀(TEAM MUGEN)

公式予選:宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

公式予選:大草りき(TGM Grand Prix)

Q1 Bグループ

 チャンピオンを争う宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)、野尻、そして急遽デビューとなった大草りき(TGM GP SF23)がどこまでタイムを上げてくるのかが注目された。

 最初にアタックを行った野尻が1分37秒575と、Aグループの坪井を上回るタイムをマーク。平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が続き、チャンピオンを争う二人は順当にQ1を通過。

 SFの予選を初体験の大草は、野尻から遅れること1.2秒で11位。大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)は走路外走行でベストタイムが抹消された。

 順位:野尻-平川-宮田-牧野-小林-福住/-関口-小高-大草-ハイマン-大津

Q2

 全車がアタックに入った周に、佐藤がデグナーでコースアウト。スポンジバリアに軽くヒットしてストップしたため、赤旗が提示され中断。誰もアタックを完遂できないまま残り3分で再開することとなった。

 残り時間が少なく、満足なウォームアップができないままのアタックとなったが、そんな状態の中で強さを見せたのは、やはり王者・野尻だった。

 平川に続いてアタックした野尻は1分37秒292と、Q1を上回るタイムでライバルたちを退け、ポールポジションを獲得。チャンピオンを争う宮田は最後に迫ったが届かず。それでもしっかりフロントローと予選ポイントを獲得した。

 もう一人のチャンピオン候補ローソンは、予選7位と二人に対して遅れをとることになった。この結果、野尻が予選の3ポイントを加えて、シリーズポイントでローソンを逆転。宮田96p、野尻87p、ローソン86pで午後の決勝を迎えることとなった。

 順位:野尻-宮田-牧野-太田-坪井-平川-ローソン-山下-小林-松下-佐藤-福住

 なお、このアタックでもデグナーで福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)がコースオフ。タイムでは11位佐藤-12位福住の順となるが、佐藤は赤旗の原因を作ったとして規定により12番グリッドとなる。

 第8戦の決勝は、本日、午後2時30分から31周で行われる。

ポールポジションは野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

予選2位は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

予選3位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

予選4位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

予選5位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

予選6位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Foum

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿公式予選結果

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Weather: Fine Course: Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
11B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.5751'37.292
237B宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.8731'37.599
35B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.8801'37.637
46A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.9161'37.706
538A坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.8211'37.717
620B平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.7821'37.856
715Aリアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.8221'37.878
83A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.1021'37.935
97B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.0151'38.222
1050A松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.3511'38.840
11*65A佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.1662'08.056
1212B福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.2702'08.836
---- 以上Q2で決定 ----
1339B阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.376
1455Aジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.576
154B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.524
1618A国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.843
1753B大草 りきTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.797
1836A笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.980
1951Bラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'39.802
2019A関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.046
---- 以上予選通過 ----
-*64B大津 弘樹TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'47.715
-14A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'49.073
  • CarNo. 65は、SF選手権統一規則第27条7(赤旗原因車両)により、Q2進出車両の最後尾グリッドとする。
  • CarNo. 64は、SF選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.292--214.871
237B宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.599 0.307 0.307214.195
35B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.637 0.345 0.038214.111
46A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.706 0.414 0.069213.960
538A坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.717 0.425 0.011213.936
620B平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.856 0.564 0.139213.632
715Aリアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.878 0.586 0.022213.584
83A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.935 0.643 0.057213.460
97B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.222 0.930 0.287212.836
1050A松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.840 1.548 0.618211.505
1165A佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
2'08.05630.76429.216163.250
1212B福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
2'08.83631.544 0.780162.262

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■Aグループ

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
138坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'37.821--213.709
215リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'37.822 0.001 0.001213.707
36太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.916 0.095 0.094213.501
43山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'38.102 0.281 0.186213.097
565佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'38.166 0.345 0.064212.958
650松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'38.351 0.530 0.185212.557
---- 以上Q2進出 ----
755ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'38.576 0.755 0.225212.072
818国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'38.843 1.022 0.267211.499
936笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'38.980 1.159 0.137211.206
1019関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'39.046 1.225 0.066211.066
---- 以上基準タイム(107% - !'44.668)予選通過 ----
-14大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'49.07311.25210.027191.662

■Bグループ

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'37.575--214.248
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'37.782 0.207 0.207213.794
337宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'37.873 0.298 0.091213.595
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.880 0.305 0.007213.580
57小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'38.015 0.440 0.135213.286
612福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'38.270 0.695 0.255212.732
---- 以上Q2進出 ----
739阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'38.376 0.801 0.106212.503
84小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'38.524 0.949 0.148212.184
953大草 りきTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'38.797 1.222 0.273211.598
1051ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'39.802 2.227 1.005209.467
---- 以上基準タイム(107% - 1'44.405)予選通過 ----
-*64大津 弘樹TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'47.71510.140 7.913194.079
  • CarNo. 64は、SF選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

SUPER FORMULA

第8,9戦鈴鹿専有走行 野尻智紀がトップタイム

 占有走行:急きょ参戦の大草りき(TGM GP SF23)は17位

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8,9戦「JAF鈴鹿グランプリ」の専有走行が10月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がトップタイムをマークした。

 いよいよ2023年シーズンの最終大会を迎えた。チャンピオン候補は、今季2勝しコンスタントに入賞を重ねている宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)94ポイント、F1デビューも飾った3勝のリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)86ポイント、1戦欠場しているものの2勝を飾っている野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)84ポイントの3人に絞られた。

 また、スーパーGTのクラッシュで負傷欠場の山本尚貴に代わって出場する大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)に加え、最終大会直前になって、TGMグランプリから大湯都史樹に代えて大草りき(TGM GP SF23)がドライブするというサプライズ発表もあり、チャンピオ争い以外にも見どころの多い最終大会となった。

 午後2時から始まった90分間の専有走行は、開始早々に赤旗提示が続いて、各ドライバーはなかなかリスムに乗ることができない。

 折返しの45分を経過した時点のトップ10は、大島(1:40.386)-国本-山下-宮田-坪井-松下-阪口-牧野-太田-関口。注目のSF初走行の大草はトップタイムから約5秒遅れ。

 残り20分を切ったところで、各車ピットに滑り込み、そろそろ予選を想定したアタックに向けて準備をしている感じだ。

 ここまでの順位は、国本(1:39.988)-宮田-大嶋-牧野-佐藤-山下-松下-太田-野尻。大草は42秒台まで詰めている。

 そして、最後のアタックはラスト1周で繰り広げられ、野尻(1:38.895)-宮田(39.125)-坪井(39.182)-ローソン(39.189)-太田(39.223)-山下(39.299)-阪口(39.313)-大津(39.418)-佐藤(39.429)-牧野(39.434)とここまでがトップ10。以下、福住(39.436)-松下(39.508)-関口(39.591)-国本(39.676)-大嶋(39.785)-平川(39.926)-大草(40.016)-笹原(40.194)-可夢偉(40.378)-ブリュックバシェ(40.505)-ハイマン(43.182)-小高(48.656)と続いた。

 野尻の速さはさすがだが、2位宮田、4位ローソンも僅差で好位置につけ、チャンピオン争いは熾烈を極めそうだ。

 初走行で野尻から1.1秒差まで詰めてきた大草は想定以上の大健闘だ。なお、最初の赤旗の原因をつくった小高は最初の4周しか周回していない。

 明日の第8戦の公式予選は午前9時30分からノックアウト方式で行われる。

 占有走行:トップタイムは野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 占有走行:2位は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

 占有走行:3位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

 占有走行:4位はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 占有走行:5位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

 占有走行:6位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第8、9戦鈴鹿占有走行結果

第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/27) Occupancy Session Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.895--211.388
237宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'39.125 0.230 0.230210.897
338坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'39.182 0.287 0.057210.776
415リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'39.189 0.294 0.007210.761
56太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.223 0.328 0.034210.689
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'39.299 0.404 0.076210.528
739阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'39.313 0.418 0.014210.498
864大津 弘樹TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.418 0.523 0.105210.276
965佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.429 0.534 0.011210.253
105牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.434 0.539 0.005210.242
1112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.436 0.541 0.002210.238
1250松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'39.508 0.613 0.072210.086
1319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.591 0.696 0.083209.911
1418国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'39.676 0.781 0.085209.732
1514大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'39.785 0.890 0.109209.502
1620平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'39.926 1.031 0.141209.207
1753大草 りきTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'40.016 1.121 0.090209.019
1836笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'40.194 1.299 0.178208.647
197小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'40.378 1.483 0.184208.265
2055ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'40.505 1.610 0.127208.002
2151ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'43.182 4.287 2.677202.605
224小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'48.656 9.761 5.474192.398

JAF Grand Prix | SUPER FORMULA

第8戦、第9戦鈴鹿プレビュー 大湯都史樹が突然の欠場表明 チャンピオン争いは上位5人による混戦に

 2023年のスーパーフォーミュラもいよいよ10月28-29日に行われるJAF鈴鹿グランプリで閉幕する。

 現在のポイントリーダーは宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)。第3戦鈴鹿、第5戦SUGOと今季2勝を挙げたほか、第4戦オートポリスで2位、第6戦富士で3位と全戦で入賞を果たし、94ポイントを獲得している。

 ランキング2位はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。今季初参戦のローソンは、第1戦富士でデビューウィンを果たしたほか、第4戦オートポリス、第6戦富士と今季3勝を挙げて86ポイント。トップの宮田まで8ポイント差につける。レッドブルおよびアルファタウリのリザーブドライバーとして各グランプリに帯同しているローソンだが、今週末はメキシコグランプリではなく鈴鹿での最終戦に参戦、王座獲得に挑戦する。

 前年王者の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は肺気胸により第4戦オートポリスを欠場したものの、第2戦富士および前戦もてぎで勝利したほか、第1戦富士、第5戦SUGOでいずれもローソンに次ぐ2位に入り、84ポイントを獲得してランキング3位につける。

 今シーズン優勝しているのはこの3名のみだが、今季2度目の鈴鹿大会は第8戦、第9戦の2レース制となるため、予選、決勝合わせて最大46ポイントが獲得可能であり、51ポイントで第4位の平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、50ポイントで第5位の坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)にもチャンピオンの可能性が残っている。

 残り2戦となってもまだまだ混戦は続く。

 このほか、第6戦富士でポールポジションを獲得した牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、第3戦鈴鹿と第5戦鈴鹿で2度のポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGM GP SF23)にも今季初勝利の期待がかかるところだったが、24日になって突如TGM Grand Prixよりリリースが出され、大湯の欠場がアナウンスされた。

 リリースによれば欠場は大湯本人からの申し入れによるものとのこと。「鈴鹿へ向けて戦うため、勝つための準備を整えることが非常に難しい状況になったため」というのが本人のコメントだが、詳細は不明。

 不運なトラブルやアクシデントにより、決勝ではなかなか結果を残せていない今季の大湯だったが、前戦もてぎでは3位表彰台を獲得して復活への足がかりを掴んでいただけに、この決定は残念というほかない。

 その大湯に代わって53号車をドライブするのが誰になるか、現時点では明らかになっていないが、TGMは後日詳細を告知するとしており、空席にするつもりはないようだ。

 JAF鈴鹿グランプリは10月28日にシリーズ第8戦の予選と決勝が、29日には最終第9戦の予選と決勝が行われる。果たして最後に笑うのは誰なのだろうか。

Text: Kazuhisa SUEIHRO
Photo: Motorsports Forum

スーパー耐久

第6戦岡山グループ1決勝結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
114ST-X1鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
平良 響
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
851143:01'16.596--
223ST-X2DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
801143:01'41.21024.61424.614
3202ST-X3ポール・イップ
ホーピン・タン
マーチー・リー
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251143:02'14.70458.10833.494
4*31ST-X4永井 宏明
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
451143:02'21.9861'05.390 7.282
51ST-X5鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
401143:02'22.8401'06.244 0.854
681ST-X6大八木 信行
坂口 夏月
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
451133:01'50.6661Lap 1Lap
72ST-11井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
601093:01'58.6375Laps4Laps
834ST-Z1加納 政樹
大草 りき
安田 裕信
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
151083:02'28.1436Laps1Lap
952ST-Z2山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
901083:02'36.1956Laps 8.052
10885ST-Z3HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
651083:02'49.2616Laps13.066
1121ST-Z4山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
宮田 莉朋
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51073:01'40.2347Laps1Lap
1219ST-Z5鈴木 建自
末廣 武士
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1073:01'51.0387Laps10.804
1375ST-Z6和田 慎吾
蘇武 喜和
大島 和也
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1063:01'20.3838Laps1Lap
14111ST-Z7鵜塚 直人
マックス・サロ
徳藤 一貴
佐々木 孝太
BUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1053:01'18.8849Laps1Lap
1597ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
401053:02'39.6659Laps1'20.781
16271ST-Q1武藤 英紀
伊沢 拓也
大津 弘樹
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1033:02'52.82711Laps2Laps
175ST-TCR2坂井 一裕
辻本 始温
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1023:01'36.74612Laps1Lap
1847ST-12星野 辰也
織戸 学
浜 健二
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
963:01'31.85618Laps6Laps
19500ST-X7HIROBON
川端 伸太朗
金丸 ユウ
5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
30953:01'19.14519Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-22ST-Z-KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
491:21'05.72165Laps46Laps
-20ST-Z-田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
星野 一樹
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1016'52.954104Laps39Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
114鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
平良 響
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
851143:01'16.596--
223DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
801143:01'41.21024.61424.614
3202ポール・イップ
ホーピン・タン
マーチー・リー
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251143:02'14.70458.10833.494
4*31永井 宏明
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
451143:02'21.9861'05.390 7.282
51鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
401143:02'22.8401'06.244 0.854
681大八木 信行
坂口 夏月
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
451133:01'50.6661Lap 1Lap
7500HIROBON
川端 伸太朗
金丸 ユウ
5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
30953:01'19.14519Laps18Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-Zクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
134加納 政樹
大草 りき
安田 裕信
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
151083:02'28.143--
252山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
901083:02'36.195 8.052 8.052
3885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
651083:02'49.26121.11813.066
421山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
宮田 莉朋
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51073:01'40.2341Lap 1Lap
519鈴木 建自
末廣 武士
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1073:01'51.0381Lap 10.804
675和田 慎吾
蘇武 喜和
大島 和也
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1063:01'20.3832Laps1Lap
7111鵜塚 直人
マックス・サロ
徳藤 一貴
佐々木 孝太
BUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1053:01'18.8843Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
8-KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
491:21'05.72159Laps56Laps
9-田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
星野 一樹
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1016'52.95498Laps39Laps

■ST-TCRクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
197遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
401053:02'39.665--
25坂井 一裕
辻本 始温
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1023:01'36.7463Laps3Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1271武藤 英紀
伊沢 拓也
大津 弘樹
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1033:02'52.827--
---- 以上完走 ----

■ST-1クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
12井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
601093:01'58.637--
247星野 辰也
織戸 学
浜 健二
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
963:01'31.85613Laps13Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 500 金丸ユウ(5ZIGEN GTR GT3)1'31.797 (9/34) 145.220 km/h
  • CarNo. 31は、S耐スポーツ規則第18条8.1および3(タイヤ交換)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

スーパー耐久

第6戦岡山グループ1決勝 ST-Xクラスは中升ROOKIE AMG GT3がポールトゥウイン ST-Zクラスは埼玉トヨペットGB GR Supra GT4がチャンピオンを決める

グループ1:ST-Xクラス優勝は中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)

 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は、22日、岡山国際サーキットでグループ1の決勝を行い、ST-Xクラスでは中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が優勝、ST-Zクラスでは2位に入った埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)が最終戦を待たずしてここでチャンピオンを決めた。

グループ1:決勝がスタートした

 グループ1の決勝は、5クラス21台が参加して午後1時30分にセーフティーカー(SC)先導でローリングラップが始まった。上空には薄い絹雲が現れ始めたがほぼ快晴。すっかり秋の装いとなった。ところが、予選2位、500号車5ZIGEN GTR GT3(HIROBON/川端伸太朗/金丸ユウ)の川端がグリッドからスタートできずにピットとスタートとなる。各車、1周を回って、3時間先のゴールを目指しスタートが切られた。

 7台が参加したST-Xクラスは、ポールシッター14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)の平良のリードで始まる。500号車が後退したため、2位には202号車KCMG NSX GT3(ポール・イップ/ホーピン・タン/マーチー・リー)のリーが上がり、3位に23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋、4位に81号車DAISHIN GT-R GT3(大八木信行/坂口夏月/青木孝行/藤波清斗)の青木が浮上。5位に1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の鳥羽、6位に31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)の永井が続く。

 2周目、6位の31号車永井が、1号車の鳥羽をかわして5位に浮上。ジェントルマン争いで先行した。

 12周目、4位の81号車青木が、23号車元嶋を捉え3位に浮上するも27周目に元嶋が抜き返し3位に復帰。

 30周目、トップを走る14号車平良がピットイン、ドライバーを鵜飼に交代した。これでトップに202号車リーが立ち、23号車元嶋が8秒差で、さらに3位81号車青木が7秒差で、4位には81号車永井が続く。14号車は5位で戦列に復帰した。

 33周目、3位の81号車青木が、34周目には202号車のリーがピットイン。ドライバーをそれぞれ大八木、イップに交代した。これで、トップには23号車元嶋が立ち、51秒差で2位に31号車永井、3位に14号車鵜飼となった。

 レースは1時間余りを経過。39周目には31号車永井と、1号車鳥羽がピットイン。ドライバーをそれぞれ嵯峨、平木湧也に交代した。トップは23号車元嶋のままだが、2位には14号車鵜飼が、3位には202号車イップが、4位には81号車大八木が浮上、嵯峨は5位で戦列に復帰、6位に平木湧也が続く。

 50周目、クラス最後に23号車元嶋がピットイン、DAISUKEに交代しトップのまま戦列に復帰。しかし2位の14号車鵜飼との差は12秒に縮まった。

 66周目、4位の81号車嵯峨が、68周目2位の鵜飼が相次いでピットイン、それぞれ最終ドライバーの小高、蒲生に交代した。蒲生は4位で、小高は6位で戦列に復帰した。

 72周目、2位の202号車イップがピットイン、タンに交代し、5位で戦列に復帰した。トップは23号車DAISUKEのまま。2位には1号車平木湧也が76秒差で、その後ろ8秒差で3位に14号車蒲生が、4位に31号車小高が続く。

 86周目、2位の1号車平木湧也がピットイン。ドライバーを平木玲次に交代して5位で戦列に復帰した。2位には14号車蒲生が、3位には31号車小高が、4位には202号車タンが浮上した。

 88周目、トップを走る23号車DAISUKEがピットイン、ドライバーをアンカーの中山に交代すると2位で戦列に復帰。これでトップには14号車蒲生が立った。さらに、ここで3位を走っていた31号車小高にピット作業違反でドライビングスルーペナルティーが科され4位に後退した。

 95周目、トップ14号車蒲生と2位23号車中山の差は34秒、そこからさらに26秒差で3位には202号車のタンがつける。タンの後ろ4位81号車小高と、1号車平木玲次との差はそれぞれ8秒ほどとなる。

 レースは114周を回って14号車中升ROOKIE AMG GT3(中升ROOKIE Racing)が優勝、2位には23号車TKRI松永建設AMG GT3(TKRI)が、3位には202号車KCMG NSX GT3(KCMG)が入った。

 この結果優勝した14号車は選手権ポイントを124と伸ばしトップのまま。5位に入った1号車と2位に入った23号車がチャンピンの可能性を残して最終戦に臨むこととなった。

グループ1:ST-Zクラス優勝はSUN\'S TECHNO Audi R8 LMS GT4(加納政樹/大草りき/安田裕信)

 9台が参加したST-Zクラスは、ポールシッター、34号車SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4(加納政樹/大草りき/安田裕信)の大草のリードで始まる。2位には20号車ナニワ電装TEAM IMPUL Z(田中優暉/平峰一貴/大木一輝/星野一樹)がつけていたが、8周目にミッションが固着したようでピットイン、戦列を去った。

 これで2位にはクラス最下位から追い上げて来た22号車Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS (KIZUNA/千代勝正/山野直也)の千代が浮上。3位には52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)の吉田が、4位には885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)の清水が続く。

 45周目、トップを走る34号車大草がピットイン、ドライバーを安田に交代した。これでトップには22号車千代が立ち、2位に52号車吉田が21秒差で、さらに7秒差で3位に885号車清水が続く。安田は4位で戦列に復帰した。

 トップを走る22号車千代は50周目にピットイン、トラブルが発生した模様でガレージにマシンを入れた。トップには34号車安田が立ち、2位に52号車吉田が立ち、2位に52号車山崎が、3位に885号車HAYASHIが続く。

 67周目、トップの34号車安田がピットイン。最終ドライバーの加納に交代し、3位で戦列に復帰。これでトップには52号車山崎をパスしてきた885号車HAYAHIが立ち、2位に山崎、3位加納となる。

 85周目、トップの885号車HAYASHIが、87周目には52号車の山崎がピットインし、それぞれアンカーの平中、川合に交代した。これでトップには加納が立ち、2位に川合が、3位に平中が続く。

 92周目トップ34号車加納と2位52号車川合の差は21秒、その後ろ3位885号車平中との差は7秒となる。

 レースはこのまま終了。優勝は34号車SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4(TECHNO FIRST)、2位に52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(埼玉トヨペットGreen Brave)が、3位に885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(SHADE RACING)が入った。

 2位に入った52号車は選手権ポイントを159まで伸ばし、ここ岡山で今シーズンのチャンピオンを確定した。

グループ1:ST-TCRクラス優勝はRacer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)

 2台が参加したST-TCRクラスは、ポールシッターの97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)が終始リードしてゴール。2位には5号車AI' CIVIC(坂井 一裕/辻本始温)が入った。

 このクラスはすでにタイトル規定の5戦を消化できないことが決まっているため、チャンピン争いの対象となっていない。

グループ1:ST-1クラス優勝はシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

 2台が参加したST-1クラスは、序盤から47号車D'station Vantage GT8R(星野辰也/織戸学/浜健二/ジェイク・パーソンズ)がトップに立つ。終盤には2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)の加藤が45号車パーソンズをかわしてトップに立つと、47号車はトラブルのためピットイン、マシンをガレージに入れレースを入れる。

 優勝は2号車シンティアムアップルKTM(KsフロンティアKTMカーズ)。47号車はチェッカー前にピットアウトしてゴールしたため2位で完走を果たした。

 この結果、2号車は選手権ポイントを145.5と伸ばし、2位の47号車は119.5としたため、この2台がチャンピオンをかけて最終戦に臨むこととなった。

グループ1:ST-QクラストップはCIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)

 開発車両のST-Qクラスは1台のみが参加。271号車CIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)が103周を回ってゴールした。

 最終第7戦は富士スピードウェイに舞台を移し、11月12日に全クラスが参加して4時間レースとして行われる。

グループ1:ST-Xクラスの表彰式

グループ1:ST-Zクラスの表彰式

グループ1:ST-TCRクラスの表彰式

グループ1:ST-1クラスの表彰式

グループ1:ST-Qクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第6戦岡山グループ2決勝  ST-3クラスはヒグチロジスティクスサービスRC350 TWSが優勝

グループ2:ST-3クラス優勝は ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)

 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は22日、岡山国際サーキットでグループ2の決勝を行い、ST-3クラスではヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)が優勝した。

グループ2:3時間の決勝がスタートした

 決勝日を迎えた岡山国際サーキットは早朝より秋晴れの好天に恵まれた。午前8時30分、4クラス27台が参加して3時間先のゴールを目指し、ローリングラップが始まった。

 4台が参加したST-3クラスでは、ポールポジションの38号車ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)の鶴賀がトップをキープ。2位には39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛/藤田真哉)の岡田がつけ、3位には予選5位から15号車岡部自動車フェアレディZ34(甲野将哉/長島正明/冨田自然/元嶋成弥)の元嶋が上がってきた。4位は16号車岡部自動車フェアレディZ34(鈴木宏和/田中徹/田中哲也/小松一臣)の田中徹。

 7周目、15号車元嶋が39号車岡田をアトウッドでかわし2位に浮上。トップ38号車鶴賀を追う。

 11周目、3位を走る39号車岡田がピットインしてドライバーを眞田に交代した。

 21周目、3位を走っていた16号車田中徹がピットインしてドライバーを田中哲也に交代。トップは38号車鶴賀のままだが、2位には15号車元嶋が迫る。3位には39号車眞田がつけ、田中哲也は4位で戦列に復帰した。

 25周目、トップを走る38号車鶴賀がピットイン。ここでFCYが提示されるがすぐに解除された。38号車は尾崎に交代、FCYを利用したためかポジションは2位に落ちるにどどまり戦列に復帰。これでトップには15号車元嶋が立った。

 43周目、2位を61秒離して15号車元嶋がクラス最後にピットイン。ドライバーを富田に交代、2位で戦列に復帰した。

 これでトップには38号車尾崎が復帰。14秒差で2位に15号車富田、さらに2秒差で3位に39号車眞田が続く。

 60周目、3位の39号車眞田がピットイン。ピットアウトしたものの燃料が洩れていたため、ピットに押し戻され大きく後退することとなった。この周、16号車田中哲也もピットイン、ドライバーを鈴木に交代した。

 71周目、トップを走る38号車がピットイン。ドライバーを石森に交代し、トップのまま戦列に復帰した。

 74周目、トップ38号車石森は2位の15号車甲野を30秒ちぎって独走。3位にはさらに103秒差で16号車鈴木がつける。

 レースはこのまま終了。優勝は38号車 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(TRACYSPORTS with DELTA)、2位に15号車岡部自動車フェアレディZ34(OKABEJIDOSHA motorsport)、3位に16号車岡部自動車フェアレディZ34(OKABEJIDOSHA motorsport)が入った。

 これで38号車はポイントを121.5と伸ばし選手権トップを堅持。2位に15号車、3位に39号車、4位に16号車が続き、出場した4台がチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えることとなった。

グループ2:ST-4クラス優勝はエアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)

 8台が参加したST-4クラスは、スタートからポールシッターの884号車シェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)の山田がリード。これに3号車ENDLESS GR86(坂裕之/小河諒/菅波冬悟)の小河が、66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RF(貫戸幸星/猪股京介/大野尊久)の猪俣が続く。

 22周目には、2位を走る3号車は小河から坂に交代。坂は7位で戦列に復帰。

 34周目、3号車のピットインで2位に浮上ていた41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)の石井がピットインして水野に交代した。

 ここで6位を走っていた3号車坂にFCY中の追い越し違反でドライビングスルーペナルティーが科される。

 55周目、トップを走る884号車山田がピットイン。20秒のAドライバーハンディをこなし、国本にドライバー交代したもののトップのまま戦列に復帰した。

 56周目、ドライビングスルーペナルティーを科されたものの2位に浮上していた3号車坂がピットイン。最終ドライバーの菅波に交代し、5位で戦列に復帰した。2位に66号車貫戸が、3位に41号車冨林が続く。

 62周目、トップの884号車国本がピットイン、最終ドライバーの影山に交代し2位で戦列に復帰した。

 これでトップには41号車冨林が立ち、2位に影山、3位には18号車WedsSport GR86(浅野武夫/伊藤慎之典/三上和美)の浅野が上がってきた。4位には86号車 TOM'S SPIRIT GR86(矢吹久/松井孝允/河野駿佑/坪井翔)の松井がつけるが、63周目に浅野を捉えて3位に浮上した。

 68周目、トップは41号車冨林のまま。53秒差で2位に884号車影山、12秒差で3位に86号車松井、さらに8秒差で4位に3号車菅波がつける。

 78周目トップの41号車冨林がピットイン。スプラッシュ給油を行い、トップのまま戦列に復帰した。

 79周目、2位の86号車松井が、884号車影山を捉えて2位に浮上。しかしトップとの差は30秒。3位には影山が落ちた。さらに4秒差で4位に3号車菅波がつけている。

 87周目、4位を走る3号車菅波が、884号車影山を捉えて3位に浮上した。この間、トップの41号車冨林と2位の86号車松井の差は17秒。3位に上がった菅波と松井の差は14秒だ。

 ここから2位の86松井は、トップ41号車冨林との差を詰め始める。90周目にはその差は12秒となった。

 2位86号車松井は2秒近い速いラップを刻み、トップ41号車冨林を追い詰めるが、1秒7差まで迫ったところでゴール。逆転はならなかった。

 優勝は41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(TRACYSPORTS with DELTA)、2位に86号車 TOM'S SPIRIT GR86(TOM'S SPIRIT)、3位に3号車ENDLESS GR86(ENDLESS SPORTS)が入った。

 優勝した41号車は選手権ポイントを109.5と伸ばしトップに浮上。7位に終わった60号車は95ポイントとなり、この2台がチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えることとなった。

グループ2:ST-5クラス優勝は村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/有岡綾平/岡本大地/吉田綜一郎)

 12台が参加したST-5クラスは、ポールシッターの88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/有岡綾平/岡本大地/吉田綜一郎)の村上がスタートからレースをリード。2位には72号車OHLINS Roadster NATS(金井亮忠/山野哲也/野島俊哉)の金井がつけていたが、後方から追い上げてきた110号車ACCESS COURAGE VITZ (松田利之/前田樹/柳堀翔太)の前田が序盤で2位に浮上。3位には120号車倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(杉野治彦/樋口紀行/本多永一/中島優太)の杉野がつけた。金井は50号車LOVEDRIVEロードスター(伊橋勲/大井貴之/藤井順子)の大井にもかわされ5位に落ちる。

 32周目、トップ88号車村上と110号車前田は数周にわたってトップ争いを演じていたが、ここで村上がピットイン、岡本に交代して8位で戦列に復帰。

 35周目、88号のピットインでトップに立っていた110号車前田がピットインして松田に交代。これでトップには120号車水野が立つ。2位には72号車金井が復帰。3位に37号車DIXCELワコーズNOPROデミオ(ジョニー小倉/川名賢/加藤芳皓/野上達也)の川名が続く。

 44周目、トップの120号車水野がピットイン、ドライバーを本多に交代。これでトップには72号車金井が立ち、2位に37号車川名が続く。この2台はまだピットインを行っていない。3位には50号車の伊橋が、4位には88号車の岡本が続く。

48周目、トップの72号車金井がピットイン、ドライバーを野島に交代し、4位で戦列に復帰した。

 51周目、72号車のピットインでトップに立った川名がついにピットイン。ドライバーを小倉に交代し5位で戦列に復帰した。

 これでトップに立ったのは88号車岡本。2位に50号車伊橋が、3位に72号車野島が続く。

 64周目、2位の50号車伊橋が上位陣では真っ先にピットイン。ドライバーを大井に交代し4位で戦列に復帰した。

 69周目、トップの88号車岡本が、72周目72号車野島がピットイン。それぞれドライバーを有岡、山野に交代した。有岡はトップのまま戦列に復帰、山野は2位に浮上した。

 76周目、トップ88号車有岡は2位の72号車山野を22秒離して独走。3位には山野から6秒差で50号車大井がつける。

 終盤は、3位の50号車大井が2位の72号車山野を追い詰めたが順位は代わらず。優勝は88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上モータース)、2位に72号車OHLINS Roadster NATS(日本自動車大学校)、3位に50号車LOVEDRIVEロードスター(LOVEDRIVE RACING)が入った。

 2位に入った72号車は選手権ポイントを117と伸ばしトップを堅守。17号車が2位につけ、3位の88号車の3台がチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えることとなった。

グループ2:ST-QクラストップはMAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊)

 開発車両で争われるST-Qクラスは3台が参加。55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊)がトップでゴールした。

 この後、午後1時30分よりグループ1の決勝が3時間レースとして行われる。

グループ2:ST-3クラスの表彰式

グループ2:ST-4クラスの表彰式

グループ2:ST-5クラスの表彰式

グループ2:ST-Qクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第6戦岡山グループ2決勝結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
138ST-31尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551023:00'38.202--
215ST-32甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501023:01'02.97424.77224.772
316ST-33鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251013:00'48.4341Lap 1Lap
4*39ST-34眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
藤田 真哉
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451003:01'17.6142Laps1Lap
555ST-Q1寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1003:01'18.5952Laps 0.981
661ST-Q2廣田 光一
山内 英輝
井口 卓人
伊藤 和広
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
993:00'39.2763Laps1Lap
741ST-41石井 宏尚
冨林 勇佑
水野 大
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
40983:00'54.5234Laps1Lap
886ST-42矢吹 久
松井 孝允
河野 駿佑
坪井 翔
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
35983:00'56.2514Laps 1.728
9*3ST-43坂 裕之
小河 諒
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
15983:01'13.7524Laps17.501
10884ST-44影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
10983:01'36.8874Laps23.135
11*12ST-Q3阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
983:01'51.7954Laps14.908
1218ST-45浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
10973:01'08.9265Laps1Lap
13216ST-46ISHIKEN
妹尾 俊郎
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
963:01'09.2586Laps1Lap
1488ST-51村上 博幸
有岡 綾平
岡本 大地
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
20933:00'45.5489Laps3Laps
1572ST-52金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
45933:00'50.2809Laps 4.732
1650ST-53伊橋 勲
大井 貴之
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
933:00'51.5349Laps 1.254
1765ST-54外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
武地 孝幸
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
10933:01'12.1379Laps20.603
18120ST-55杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
中島 優太
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
933:01'47.1369Laps34.999
19110ST-56松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
933:01'48.8359Laps 1.699
2017ST-57西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
45923:00'58.24910Laps1Lap
2167ST-58安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
923:01'04.55210Laps 6.303
224ST-59太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
10923:01'14.21910Laps 9.667
2360ST-47塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
45923:02'28.64510Laps1'14.426
24222ST-510竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
913:02'26.66611Laps1Lap
25*37ST-511ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
893:01'32.14913Laps2Laps
2666ST-48貫戸 幸星
猪股 京介
大野 尊久
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
20883:01'12.68014Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-290ST-5-湊 雅之
横尾 優一
北川 剛
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
882:56'36.43314Laps-36.247

【クラス別】

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
155寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1003:01'18.595--
261廣田 光一
山内 英輝
井口 卓人
伊藤 和広
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
993:00'39.2761Lap 1Lap
3*12阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
983:01'51.7952Laps1Lap
---- 以上完走 ----

■ST-3クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
138尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551023:00'38.202--
215甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501023:01'02.97424.77224.772
316鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251013:00'48.4341Lap 1Lap
4*39眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
藤田 真哉
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451003:01'17.6142Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-4クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
141石井 宏尚
冨林 勇佑
水野 大
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
40983:00'54.523--
286矢吹 久
松井 孝允
河野 駿佑
坪井 翔
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
35983:00'56.251 1.728 1.728
3*3坂 裕之
小河 諒
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
15983:01'13.75219.22917.501
4884影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
10983:01'36.88742.36423.135
518浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
10973:01'08.9261Lap 1Lap
6216ISHIKEN
妹尾 俊郎
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
963:01'09.2582Laps1Lap
760塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
45923:02'28.6456Laps4Laps
866貫戸 幸星
猪股 京介
大野 尊久
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
20883:01'12.68010Laps4Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-5クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
188村上 博幸
有岡 綾平
岡本 大地
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
20933:00'45.548--
272金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
45933:00'50.280 4.732 4.732
350伊橋 勲
大井 貴之
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
933:00'51.534 5.986 1.254
465外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
武地 孝幸
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
10933:01'12.13726.58920.603
5120杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
中島 優太
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
933:01'47.1361'01.58834.999
6110松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
933:01'48.8351'03.287 1.699
717西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
45923:00'58.2491Lap 1Lap
867安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
923:01'04.5521Lap 6.303
94太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
10923:01'14.2191Lap 9.667
10222竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
913:02'26.6662Laps1Lap
11*37ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
893:01'32.1494Laps2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-290湊 雅之
横尾 優一
北川 剛
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
882:56'36.4335Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 15 元嶋成弥(岡部自動車フェアレディZ34) 1'40.371 (4/42) 132.815 km/h
  • CarNo. 39は、S耐スポーツ規則第10条(1)(アンセーフリリース)により、ペナルティーストップ30秒を科した。
  • CarNo. 3(坂裕之)は、S耐スポーツ規則付則1.1(FCY中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 37(ジョニー小倉)は、S耐スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度)違反により、ペナルティーストップ30秒を科した。
  • CarNo. 12は、S耐スポーツ規則第18条(2)(ジャッキアップ中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

スーパー耐久

第6戦岡山 ウエートおよびAドライバーハンディ

 スーパー耐久第6戦において、過去の戦績により搭載されるウエートハンディー(kg)および規定を満たさないAドライバーに対するピットインハンディーは以下の通りとなっている。

■ウエートハンディ■

■ST-X(最大90)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
1 HELM MOTORSPORTS
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
    20 20       40
14 中升 ROOKIE Racing
中升 ROOKIE AMG GT3
  40 15 30       85
23 TKRI
TKRI松永建設AMG GT3
20   25 15 20     80
31 apr
DENSO LEXUS RC F GT3
15       30     45
81 GTNET MotorSports
DAISHIN MPRacing GT-R GT3
  30     15     45
202 KCMG
KCMG NSX GT3
  25           25
500 TEAM 5ZIGEN
5ZIGEN GTR GT3
30             30

■ST-Z(最大90)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
21 Audi Team Hitotsuyama
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
  25   -20       5
26 TEAM ZEROONE
raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
20   15 -20 15     30
34 TECHNO FIRST
SUN'S TECHNO AudiR8LMS GT4
      15       15
52 埼玉トヨペット Green Brave
埼玉トヨペット GB GR Supra GT4
25 35 20 -20+20 20     90
885 SHADE RACING
シェイドレーシング GR SUPRA GT4 EVO
15 20   -20+25 25     65

■ST-TCR(最大80)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
97 M&K Racing
Racer HFDP CIVIC
      20 20     40

■ST-1(最大90)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
2 Ksフロンティア KTMカーズ
シンティアム アップル KTM
  20 20   20     60

■ST-2(最大80)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
6 シンリョウレーシングチーム
新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
  25 20 -15+20       50
7 シンリョウレーシングチーム
新菱オートDIXCELエボ10
15     -5 20     30
13 ENDLESS SPORTS
ENDLESS GR YARIS
20 35 15 -15+25 15     95
225 KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
KTMS GR YARIS
        25     25
743 Honda R&D Challenge
Honda R&D Challenge FL5
25 20 10 -15+15       55

■ST-3(最大80)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
15 OKABEJIDOSHA motorsport
岡部自動車フェアレディZ34
25 20     -15+20     50
16 OKABEJIDOSHA motorsport
岡部自動車フェアレディZ34
      25 -15+15     25
25 TEAM ZEROONE
raffin?e 日産メカニックチャレンジ Z
        -15+25     10
38 TRACYSPORTS with DELTA
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
15 35   20 -15     55
39 TRACYSPORTS with DELTA
エアバスター WINMAX RC350 TWS
20 25   15 -15     45

■ST-4(最大60)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
3 ENDLESS SPORTS
ENDLESS GR86
    15         15
18 浅野レーシングサービス
Weds Sport GR86
  10           10
41 TRACYSPORTS with DELTA
エアバスター WINMAX GR86 EXEDY
15   5   20     40
60 チーム ジーモーション
全薬工業 G/MOTION'GR86
20 25           45
66 OVER DRIVE
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
  20           20
86 TOM'S SPIRIT
TOM'S SPIRIT GR86
10   10   15     35
884 SHADE RACING
シェイドレーシング GR86
        10     10

■ST-5(最大50)

No Team
Machine
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 Total
4 チーム BRIDE
THE BRIDE FIT
10             10
17 TEAM NOPRO
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
5 20 10 10       45
65 OVER DRIVE
odula TONE 制動屋ロードスター
  10           10
72 日本自動車大学校
OHLINS Roadster NATS
  15 15 15       45
88 村上モータース
村上モータースMAZDAロードスター
15     5       20

■Aドライバーハンディ■

  • CarNo. 884 影山正彦 最初のピットイン時、ストップ時間20秒を追加。

スーパー耐久

第6戦岡山公式予選 ST-Xクラスでは85キロのウエートハンディをはねのけて中升ROOKIE AMG GT3がポールポジションを獲得

ST-Xクラスポールポジションは中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)

 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は21日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、ST-Xクラスでは中升ROOKIE AMG GT3がポールポジションを獲得した。

 岡山国際サーキットは早朝より、太陽が顔を出したかと思うとたちまち厚い雲に覆われたりと、不安定な天候となった。午後0時30分頃には強い雨がトラックをたたき、20分ほど降り続いたが、午後1時には再び太陽が顔を出した。

 公式予選は午後1時35分より行われた。路面は乾きつつあるが、ウエット宣言が出されるなか各セッションは進行した。

■Aドライバー予選

 Aドライバー予選はグループ2、1、Xの順で行われそれぞれ15分間で行われた。

 Aドライバー予選が始まった開始9分頃、ST-5クラスの竹内敏記(Honda Cars Tokai J-net FIT)がSモス、太田侑弥(THE BRIDE FIT)がアトウッドでストップ。このため赤旗が提示され、セッションは午後1時49分よりの残り6分間で再開された。

 ST-Xクラスは7チームが参加。開幕戦で優勝しその後参戦していなかったTEAM 5ZIGENが加わり1台増加した。トップタイムを記録したのは、85キロともっとも重たいウエートハンディを科された鵜飼龍太(中升ROOKIE AMG GT3)。1分31秒189と2位に入ったHIROBON(5ZIGEN GTR GT3)を僅差で上回りトップに立った。

 ST-Zクラスは9チームが参加。所属ドライバーの不祥事でTEAM ZEROONEが参加を取りやめたため1台減少した。トップタイムは、最大重量上限となる90キロのウエートハンディを搭載した山崎学(埼玉トヨペットGB GR Supra GT4)が記録した。

 ST-TCRは2チームが参加。遠藤光博(Racer HFDP CIVIC)がトップタイムを記録した。

 ST-1クラスは2チームが参加。井田太陽(シンティアムアップルKTM)がトップタイムを記録した。

 ST-3クラスは4チームが参加。前述のとおりTEAM ZEROONEが参戦を取りやめたため、トランシースポーツと岡部自動車がそれぞれ2台ずつ参加した。トップタイムは尾崎俊介( ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS)が記録した。

 ST-4クラスは8チームが参加。トップタイムは坂裕之(ENDLESS GR86)が記録した。

 ST-5クラスは12チームが参加。トップタイムは村上博幸(村上モータースMAZDAロードスター)が記録している。

■Bドライバー予選/総合

 C、Dドライバーの予選を挟んで、Bドライバー予選は5分遅れの午後3時55分よりグループ2、1が15分間、グループXが10分間で行われた。グリッドはA、Bドライバーの合算タイムで決定する。

 ST-Xクラスはここでも最大重量の鵜飼龍太(中升ROOKIE AMG GT3)がトップタイム。A、Bドライバーともトップで文句なしのポールポジションを獲得した。

ST-ZクラスポールポジションはSUN\'S TECHNO Audi R8 LMS GT4(加納政樹/大草りき/安田裕信)

 ST-Zクラスは千代勝正(Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS)がトップタイムを記録。しかしAドライバーのKIZUNAが体調不良で出走しなかったために予選不通過。代わってAドライバーの加納政樹が3位、Bドライバーの大草りきが2位につけたSUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4がポールポジションを獲得した。

ST-TCRクラスポールポジションはRacer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)

 ST-TCRクラスは、中野信治(Racer HFDP CIVIC)がトップタイムを記録。AI' CIVICが予選不通過となったため、Racer HFDP CIVICがポールポジションを獲得した。

ST-QクラストップタイムはCIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)

 ST-Qクラスはグループ1ではCIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也)がトップタイムを記録した。

ST-1クラスポールポジションはシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

 ST-1クラスはBドライバーの加藤寛規(シンティアムアップルKTM)がトップタイムを記録。両ドライバーともトップで文句なしのポールポジションを獲得した。

ST-3クラスポールポジションは ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)

 ST-3クラスは伊藤鷹志(エアバスターWINMAX RC350 TWS)がトップタイムを記録。石森聖生(ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS)が2位につけた。しかしAドライバーがトップだったヒグチロジスティクスサービスRC350 TWSがポールポジションを獲得した。

ST-4クラスポールポジションは シェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)

 ST-4クラスは松井孝允(TOM'S SPIRIT GR86)がトップタイムを記録。しかしAドライバーの影山正彦が2位、Bドライバーの国本雄資が3位につけたシェイドレーシングGR86がポールポジションを獲得した。

ST-5クラスポールポジションは村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/有岡綾平/岡本大地/吉田綜一郎)

 ST-5クラスは、樋口紀行(倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER)がトップタイムを記録。2位には有岡綾平(村上モータースMAZDAロードスター)がつけた。しかしAドライバーがトップだった村上モータースMAZDAロードスターがポールポジションを獲得した。

 決勝レースは明日22日、午前8時30分よりグループ2(ST-3、4、5、Q[#12、#55、#61])が、午後1時30分よりグループ1(ST-X、1、Z、TCR、Q[#271])がそれぞれ3時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第6戦岡山グループ1公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
114ST-X1鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
851'31.189
1'29.432
3'00.621--
2500ST-X2HIROBON
川端 伸太朗
5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
301'31.218
1'29.664
3'00.882 0.261 0.261
3202ST-X3ポール・イップ
ホーピン・タン
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'31.438
1'29.947
3'01.385 0.764 0.503
431ST-X4永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
451'31.596
1'30.044
3'01.640 1.019 0.255
51ST-X5鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
401'31.600
1'30.108
3'01.708 1.087 0.068
623ST-X6DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
801'32.943
1'29.904
3'02.847 2.226 1.139
781ST-X7大八木 信行
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
451'35.325
1'30.397
3'05.722 5.101 2.875
82ST-11井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
601'35.013
1'34.289
3'09.302 8.681 3.580
947ST-12星野 辰也
織戸 学
D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
1'35.957
1'34.634
3'10.591 9.970 1.289
1034ST-Z1加納 政樹
大草 りき
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
151'39.761
1'35.744
3'15.50514.884 4.914
1152ST-Z2山崎 学
吉田 広樹
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
901'39.017
1'36.667
3'15.68415.063 0.179
1275ST-Z3和田 慎吾
蘇武 喜和
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'39.293
1'36.918
3'16.21115.590 0.527
1320ST-Z4田中 優暉
平峰 一貴
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'41.234
1'36.273
3'17.50716.886 1.296
1497ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
401'40.720
1'37.211
3'17.93117.310 0.424
1519ST-Z5鈴木 建自
末廣 武士
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'42.356
1'36.206
3'18.56217.941 0.631
1621ST-Z6山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51'42.117
1'36.581
3'18.69818.077 0.136
17885ST-Z7HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
651'42.265
1'36.480
3'18.74518.124 0.047
18111ST-Z8鵜塚 直人
マックス・サロ
BUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1'42.531
1'39.007
3'21.53820.917 2.793
19271ST-Q1武藤 英紀
伊沢 拓也
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1'52.046
1'40.581
3'32.62732.00611.089
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-5ST-TCR-坂井 一裕
辻本 始温
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'06.600
1'39.263
3'45.86345.24213.236
-22ST-Z-KIZUNA
千代 勝正
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
d.n.s
1'35.622
1'35.622--

【クラス別】

■ST-Xクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
114鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
1'31.189
1'29.432
3'00.621--
2500HIROBON
川端 伸太朗
5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
1'31.218
1'29.664
3'00.882 0.261 0.261
3202ポール・イップ
ホーピン・タン
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
1'31.438
1'29.947
3'01.385 0.764 0.503
431永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'31.596
1'30.044
3'01.640 1.019 0.255
51鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'31.600
1'30.108
3'01.708 1.087 0.068
623DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'32.943
1'29.904
3'02.847 2.226 1.139
781大八木 信行
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1'35.325
1'30.397
3'05.722 5.101 2.875
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
134加納 政樹
大草 りき
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1'39.761
1'35.744
3'15.505--
252山崎 学
吉田 広樹
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
1'39.017
1'36.667
3'15.684 0.179 0.179
375和田 慎吾
蘇武 喜和
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'39.293
1'36.918
3'16.211 0.706 0.527
420田中 優暉
平峰 一貴
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'41.234
1'36.273
3'17.507 2.002 1.296
519鈴木 建自
末廣 武士
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'42.356
1'36.206
3'18.562 3.057 1.055
621山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'42.117
1'36.581
3'18.698 3.193 0.136
7885HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
1'42.265
1'36.480
3'18.745 3.240 0.047
8111鵜塚 直人
マックス・サロ
BUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1'42.531
1'39.007
3'21.538 6.033 2.793
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-22KIZUNA
千代 勝正
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
d.n.s
1'35.622
1'35.622--

■ST-TCRクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
197遠藤 光博
中野 信治
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1'40.720
1'37.211
3'17.931--
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-5坂井 一裕
辻本 始温
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'06.600
1'39.263
3'45.86327.93227.932

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
1271武藤 英紀
伊沢 拓也
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1'52.046
1'40.581
3'32.627--
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-1クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
12井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'35.013
1'34.289
3'09.302--
247星野 辰也
織戸 学
D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
1'35.957
1'34.634
3'10.591 1.289 1.289
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

スーパー耐久

第6戦岡山グループ1 Bドライバー公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
114ST-X1蒲生 尚弥中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
851'29.432--149.061
2500ST-X2川端 伸太朗5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
301'29.664 0.232 0.232148.675
323ST-X3元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
801'29.904 0.472 0.240148.278
4202ST-X4ホーピン・タンKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'29.947 0.515 0.043148.207
531ST-X5小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
451'30.044 0.612 0.097148.048
61ST-X6平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
401'30.108 0.676 0.064147.942
781ST-X7坂口 夏月DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
451'30.397 0.965 0.289147.469
82ST-11加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
601'34.289 4.857 3.892141.382
947ST-12織戸 学D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
1'34.634 5.202 0.345140.867
1022ST-Z1千代 勝正Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'35.622 6.190 0.988139.411
1134ST-Z2大草 りきSUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
151'35.744 6.312 0.122139.234
1219ST-Z3末廣 武士BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'36.206 6.774 0.462138.565
1320ST-Z4平峰 一貴ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'36.273 6.841 0.067138.469
14885ST-Z5平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
651'36.480 7.048 0.207138.172
1521ST-Z6ショーン・ウォーキンショーベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51'36.581 7.149 0.101138.027
1652ST-Z7吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
901'36.667 7.235 0.086137.904
1775ST-Z8蘇武 喜和Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'36.918 7.486 0.251137.547
1897ST-TCR1中野 信治Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
401'37.211 7.779 0.293137.133
19111ST-Z9マックス・サロBUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1'39.007 9.575 1.796134.645
205ST-TCR2辻本 始温AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1'39.263 9.831 0.256134.298
21271ST-Q1伊沢 拓也CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1'40.58111.149 1.318132.538

【クラス別】

■ST-Xクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
114蒲生 尚弥中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
851'29.432--149.061
2500川端 伸太朗5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
301'29.664 0.232 0.232148.675
323元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
801'29.904 0.472 0.240148.278
4202ホーピン・タンKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'29.947 0.515 0.043148.207
531小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
451'30.044 0.612 0.097148.048
61平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
401'30.108 0.676 0.064147.942
781坂口 夏月DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
451'30.397 0.965 0.289147.469

■ST-Zクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
122千代 勝正Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'35.622--139.411
234大草 りきSUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
151'35.744 0.122 0.122139.234
319末廣 武士BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'36.206 0.584 0.462138.565
420平峰 一貴ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'36.273 0.651 0.067138.469
5885平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
651'36.480 0.858 0.207138.172
621ショーン・ウォーキンショーベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51'36.581 0.959 0.101138.027
752吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
901'36.667 1.045 0.086137.904
875蘇武 喜和Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'36.918 1.296 0.251137.547
9111マックス・サロBUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1'39.007 3.385 2.089134.645

■ST-TCRクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197中野 信治Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
401'37.211--137.133
25辻本 始温AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1'39.263 2.052 2.052134.298

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1271伊沢 拓也CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1'40.581--132.538

■ST-1クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
601'34.289--141.382
247織戸 学D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
1'34.634 0.345 0.345140.867

スーパー耐久

第6戦岡山グループ2公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
138ST-31尾崎 俊介
石森 聖生
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'43.573
1'40.985
3'24.558--
239ST-32眞田 拓海
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'44.833
1'40.453
3'25.286 0.728 0.728
316ST-33鈴木 宏和
田中 徹
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'47.738
1'41.755
3'29.493 4.935 4.207
455ST-Q1寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.838
1'41.912
3'31.750 7.192 2.257
512ST-Q2阪口 良平
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.301
1'43.809
3'33.110 8.552 1.360
615ST-34甲野 将哉
長島 正明
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'52.445
1'42.115
3'34.56010.002 1.450
7884ST-41影山 正彦
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'51.823
1'44.380
3'36.20311.645 1.643
83ST-42坂 裕之
小河 諒
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'51.790
1'44.546
3'36.33611.778 0.133
961ST-Q3廣田 光一
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'54.932
1'42.744
3'37.67613.118 1.340
1041ST-43石井 宏尚
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'53.434
1'44.282
3'37.71613.158 0.040
1166ST-44貫戸 幸星
猪股 京介
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'53.537
1'45.125
3'38.66214.104 0.946
1286ST-45矢吹 久
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'54.598
1'44.147
3'38.74514.187 0.083
1360ST-46塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'53.574
1'45.445
3'39.01914.461 0.274
1418ST-47浅野 武夫
伊藤 慎之典
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'54.982
1'44.882
3'39.86415.306 0.845
15216ST-48ISHIKEN
妹尾 俊郎
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'55.086
1'46.116
3'41.20216.644 1.338
1688ST-51村上 博幸
有岡 綾平
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'56.066
1'50.888
3'46.95422.396 5.752
1772ST-52金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'56.387
1'51.420
3'47.80723.249 0.853
1850ST-53伊橋 勲
大井 貴之
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'56.692
1'51.227
3'47.91923.361 0.112
19120ST-54杉野 治彦
樋口 紀行
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'58.243
1'50.695
3'48.93824.380 1.019
2065ST-55外園 秋一郎
太田 達也
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'57.593
1'51.351
3'48.94424.386 0.006
21110ST-56松田 利之
前田 樹
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'57.109
1'52.304
3'49.41324.855 0.469
2267ST-57安井 亮平
内山 慎也
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'58.617
1'52.943
3'51.56027.002 2.147
2317ST-58西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'58.585
1'53.013
3'51.59827.040 0.038
2437ST-59ジョニー 小倉
川名 賢
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'00.127
1'52.734
3'52.86128.303 1.263
254ST-510太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'04.766
1'52.884
3'57.65033.092 4.789
26290ST-511湊 雅之
横尾 優一
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'02.755
1'55.901
3'58.65634.098 1.006
27222ST-512竹内 敏記
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.758
1'55.036
4'01.79437.236 3.138
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

【クラス別】

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
155寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.838
1'41.912
3'31.750--
212阪口 良平
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.301
1'43.809
3'33.110 1.360 1.360
361廣田 光一
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'54.932
1'42.744
3'37.676 5.926 4.566
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
138尾崎 俊介
石森 聖生
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'43.573
1'40.985
3'24.558--
239眞田 拓海
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'44.833
1'40.453
3'25.286 0.728 0.728
316鈴木 宏和
田中 徹
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'47.738
1'41.755
3'29.493 4.935 4.207
415甲野 将哉
長島 正明
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.445
1'42.115
3'34.56010.002 5.067
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-4クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
1884影山 正彦
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
1'51.823
1'44.380
3'36.203--
23坂 裕之
小河 諒
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
1'51.790
1'44.546
3'36.336 0.133 0.133
341石井 宏尚
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
1'53.434
1'44.282
3'37.716 1.513 1.380
466貫戸 幸星
猪股 京介
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
1'53.537
1'45.125
3'38.662 2.459 0.946
586矢吹 久
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
1'54.598
1'44.147
3'38.745 2.542 0.083
660塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
1'53.574
1'45.445
3'39.019 2.816 0.274
718浅野 武夫
伊藤 慎之典
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'54.982
1'44.882
3'39.864 3.661 0.845
8216ISHIKEN
妹尾 俊郎
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'55.086
1'46.116
3'41.202 4.999 1.338
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
188村上 博幸
有岡 綾平
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
1'56.066
1'50.888
3'46.954--
272金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
1'56.387
1'51.420
3'47.807 0.853 0.853
350伊橋 勲
大井 貴之
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'56.692
1'51.227
3'47.919 0.965 0.112
4120杉野 治彦
樋口 紀行
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'58.243
1'50.695
3'48.938 1.984 1.019
565外園 秋一郎
太田 達也
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
1'57.593
1'51.351
3'48.944 1.990 0.006
6110松田 利之
前田 樹
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'57.109
1'52.304
3'49.413 2.459 0.469
767安井 亮平
内山 慎也
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'58.617
1'52.943
3'51.560 4.606 2.147
817西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
1'58.585
1'53.013
3'51.598 4.644 0.038
937ジョニー 小倉
川名 賢
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'00.127
1'52.734
3'52.861 5.907 1.263
104太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'04.766
1'52.884
3'57.65010.696 4.789
11290湊 雅之
横尾 優一
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'02.755
1'55.901
3'58.65611.702 1.006
12222竹内 敏記
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.758
1'55.036
4'01.79414.840 3.138
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

スーパー耐久

第6戦岡山グループ2 Bドライバー公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
139ST-31伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'40.453--132.707
238ST-32石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'40.985 0.532 0.532132.008
316ST-33田中 徹岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'41.755 1.302 0.770131.009
455ST-Q1井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'41.912 1.459 0.157130.807
515ST-34長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'42.115 1.662 0.203130.547
661ST-Q2山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'42.744 2.291 0.629129.748
712ST-Q3堤 優威MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'43.809 3.356 1.065128.417
886ST-41松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'44.147 3.694 0.338128.000
941ST-42冨林 勇佑エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'44.282 3.829 0.135127.834
10884ST-43国本 雄資 シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'44.380 3.927 0.098127.714
113ST-44小河 諒ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'44.546 4.093 0.166127.511
1218ST-45伊藤 慎之典WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'44.882 4.429 0.336127.103
1366ST-46猪股 京介odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'45.125 4.672 0.243126.809
1460ST-47瀬戸 貴巨全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'45.445 4.992 0.320126.424
15216ST-48妹尾 俊郎HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'46.116 5.663 0.671125.625
16120ST-51樋口 紀行倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'50.69510.242 4.579120.428
1788ST-52有岡 綾平村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'50.88810.435 0.193120.219
1850ST-53大井 貴之LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'51.22710.774 0.339119.852
1965ST-54太田 達也odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'51.35110.898 0.124119.719
2072ST-55山野 哲也OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'51.42010.967 0.069119.645
21110ST-56前田 樹ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'52.30411.851 0.884118.703
2237ST-57川名 賢DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1'52.73412.281 0.430118.250
234ST-58伊藤 裕士THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101'52.88412.431 0.150118.093
2467ST-59内山 慎也 YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'52.94312.490 0.059118.031
2517ST-510大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'53.01312.560 0.070117.958
26222ST-511墨 真幸Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1'55.03614.583 2.023115.884
27290ST-512横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
1'55.90115.448 0.865115.019

【クラス別】

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
155井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'41.912--130.807
261山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'42.744 0.832 0.832129.748
312堤 優威MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'43.809 1.897 1.065128.417

■ST-3クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
139伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'40.453--132.707
238石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'40.985 0.532 0.532132.008
316田中 徹岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'41.755 1.302 0.770131.009
415長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'42.115 1.662 0.360130.547

■ST-4クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
186松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'44.147--128.000
241冨林 勇佑エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'44.282 0.135 0.135127.834
3884国本 雄資 シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'44.380 0.233 0.098127.714
43小河 諒ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'44.546 0.399 0.166127.511
518伊藤 慎之典WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'44.882 0.735 0.336127.103
666猪股 京介odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'45.125 0.978 0.243126.809
760瀬戸 貴巨全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'45.445 1.298 0.320126.424
8216妹尾 俊郎HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'46.116 1.969 0.671125.625

■ST-5クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1120樋口 紀行倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'50.695--120.428
288有岡 綾平村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'50.888 0.193 0.193120.219
350大井 貴之LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'51.227 0.532 0.339119.852
465太田 達也odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'51.351 0.656 0.124119.719
572山野 哲也OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'51.420 0.725 0.069119.645
6110前田 樹ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'52.304 1.609 0.884118.703
737川名 賢DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1'52.734 2.039 0.430118.250
84伊藤 裕士THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101'52.884 2.189 0.150118.093
967内山 慎也 YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'52.943 2.248 0.059118.031
1017大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'53.013 2.318 0.070117.958
11222墨 真幸Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1'55.036 4.341 2.023115.884
12290横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
1'55.901 5.206 0.865115.019

スーパー耐久

第6戦岡山グループ1 Aドライバー公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
114ST-X1鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
851'31.189--146.189
2500ST-X2HIROBON5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
301'31.218 0.029 0.029146.142
3202ST-X3ポール・イップKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'31.438 0.249 0.220145.791
431ST-X4永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
451'31.596 0.407 0.158145.539
51ST-X5鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
401'31.600 0.411 0.004145.533
623ST-X6DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
801'32.943 1.754 1.343143.430
72ST-11井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
601'35.013 3.824 2.070140.305
881ST-X7大八木 信行DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
451'35.325 4.136 0.312139.846
947ST-12星野 辰也D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
1'35.957 4.768 0.632138.925
1052ST-Z1山崎 学埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
901'39.017 7.828 3.060134.631
1175ST-Z2和田 慎吾Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'39.293 8.104 0.276134.257
1234ST-Z3加納 政樹SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
151'39.761 8.572 0.468133.627
1397ST-TCR1遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
401'40.720 9.531 0.959132.355
1420ST-Z4田中 優暉ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'41.23410.045 0.514131.683
1521ST-Z5山脇 大輔ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51'42.11710.928 0.883130.544
16885ST-Z6HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
651'42.26511.076 0.148130.355
1719ST-Z7鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'42.35611.167 0.091130.240
18111ST-Z8鵜塚 直人BUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1'42.53111.342 0.175130.017
19271ST-Q1武藤 英紀CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1'52.04620.857 9.515118.976
-5ST-TCR-坂井 一裕AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'06.60035.41114.554105.299
-22ST-Z-KIZUNAPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
114鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
851'31.189--146.189
2500HIROBON5ZIGEN GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
TEAM 5ZIGEN
301'31.218 0.029 0.029146.142
3202ポール・イップKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'31.438 0.249 0.220145.791
431永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
451'31.596 0.407 0.158145.539
51鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
401'31.600 0.411 0.004145.533
623DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
801'32.943 1.754 1.343143.430
781大八木 信行DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
451'35.325 4.136 2.382139.846

■ST-Zクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
152山崎 学埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
901'39.017--134.631
275和田 慎吾Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'39.293 0.276 0.276134.257
334加納 政樹SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
151'39.761 0.744 0.468133.627
420田中 優暉ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'41.234 2.217 1.473131.683
521山脇 大輔ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51'42.117 3.100 0.883130.544
6885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
651'42.265 3.248 0.148130.355
719鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'42.356 3.339 0.091130.240
8111鵜塚 直人BUZZ KR McLaren 570S GT4
McLaren 570S GT4
KOTA RACING
1'42.531 3.514 0.175130.017
-22KIZUNAPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
d.n.s---

■ST-TCRクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
401'40.720--132.355
-5坂井 一裕AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'06.60025.88025.880105.299

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1271武藤 英紀CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1'52.046--118.976

■ST-1クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
601'35.013--140.305
247星野 辰也D'station Vantage GT8R
Aston Martin Vantage GT8R
D'station Racing
1'35.957 0.944 0.944138.925

スーパー耐久

第6戦岡山グループ2 Aドライバー公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
138ST-31尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'43.573--128.709
239ST-32眞田 拓海エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'44.833 1.260 1.260127.162
316ST-33鈴木 宏和岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'47.738 4.165 2.905123.734
412ST-Q1阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.301 5.728 1.563121.964
555ST-Q2寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.838 6.265 0.537121.368
63ST-41坂 裕之ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'51.790 8.217 1.952119.249
7884ST-42影山 正彦 シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'51.823 8.250 0.033119.213
815ST-34甲野 将哉岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'52.445 8.872 0.622118.554
941ST-43石井 宏尚エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'53.434 9.861 0.989117.520
1066ST-44貫戸 幸星odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'53.537 9.964 0.103117.414
1160ST-45塩谷 烈州全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'53.57410.001 0.037117.375
1286ST-46矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'54.59811.025 1.024116.327
1361ST-Q3廣田 光一Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'54.93211.359 0.334115.989
1418ST-47浅野 武夫WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'54.98211.409 0.050115.938
15216ST-48ISHIKENHMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'55.08611.513 0.104115.833
1688ST-51村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'56.06612.493 0.980114.855
1772ST-52金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'56.38712.814 0.321114.539
1850ST-53伊橋 勲LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'56.69213.119 0.305114.239
19110ST-54松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'57.10913.536 0.417113.832
2065ST-55外園 秋一郎odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'57.59314.020 0.484113.364
21120ST-56杉野 治彦倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'58.24314.670 0.650112.741
2217ST-57西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'58.58515.012 0.342112.416
2367ST-58安井 亮平 YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'58.61715.044 0.032112.385
2437ST-59ジョニー 小倉DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'00.12716.554 1.510110.973
25290ST-510湊 雅之AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'02.75519.182 2.628108.597
264ST-511太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'04.76621.193 2.011106.846
27222ST-512竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.75823.185 1.992105.167

【クラス別】

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
112阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.301--121.964
255寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'49.838 0.537 0.537121.368
361廣田 光一Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'54.932 5.631 5.094115.989

■ST-3クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
138尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'43.573--128.709
239眞田 拓海エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'44.833 1.260 1.260127.162
316鈴木 宏和岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'47.738 4.165 2.905123.734
415甲野 将哉岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'52.445 8.872 4.707118.554

■ST-4クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13坂 裕之ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'51.790--119.249
2884影山 正彦 シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'51.823 0.033 0.033119.213
341石井 宏尚エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'53.434 1.644 1.611117.520
466貫戸 幸星odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'53.537 1.747 0.103117.414
560塩谷 烈州全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'53.574 1.784 0.037117.375
686矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'54.598 2.808 1.024116.327
718浅野 武夫WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'54.982 3.192 0.384115.938
8216ISHIKENHMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'55.086 3.296 0.104115.833

■ST-5クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
188村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'56.066--114.855
272金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'56.387 0.321 0.321114.539
350伊橋 勲LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'56.692 0.626 0.305114.239
4110松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'57.109 1.043 0.417113.832
565外園 秋一郎odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'57.593 1.527 0.484113.364
6120杉野 治彦倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'58.243 2.177 0.650112.741
717西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'58.585 2.519 0.342112.416
867安井 亮平 YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'58.617 2.551 0.032112.385
937ジョニー 小倉DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'00.127 4.061 1.510110.973
10290湊 雅之AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'02.755 6.689 2.628108.597
114太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'04.766 8.700 2.011106.846
12222竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.75810.692 1.992105.167

スーパー耐久

第6戦岡山グループ1ウォームアップ結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
116ST-31鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'41.013--131.971
239ST-32眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
藤田 真哉
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'41.695 0.682 0.682131.086
338ST-33尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'41.966 0.953 0.271130.738
461ST-Q1廣田 光一
山内 英輝
井口 卓人
伊藤 和広
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'42.121 1.108 0.155130.539
515ST-34甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'42.411 1.398 0.290130.170
655ST-Q2寺川 和紘
関 豊
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'43.152 2.139 0.741129.235
741ST-41石井 宏尚
冨林 勇佑
水野 大
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'44.769 3.756 1.617127.240
8884ST-42影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'45.228 4.215 0.459126.685
93ST-43坂 裕之
小河 諒
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'45.618 4.605 0.390126.217
1086ST-44矢吹 久
松井 孝允
河野 駿佑
坪井 翔
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'45.692 4.679 0.074126.129
1112ST-Q3阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'46.170 5.157 0.478125.561
1260ST-45塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'46.193 5.180 0.023125.534
1366ST-46貫戸 幸星
猪股 京介
大野 尊久
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'46.744 5.731 0.551124.886
1418ST-47浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'48.446 7.433 1.702122.926
15216ST-48ISHIKEN
妹尾 俊郎
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'48.601 7.588 0.155122.750
1665ST-51外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
武地 孝幸
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'51.64910.636 3.048119.399
1788ST-52村上 博幸
有岡 綾平
岡本 大地
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'52.09511.082 0.446118.924
1872ST-53金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'52.46311.450 0.368118.535
19110ST-54松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'52.62311.610 0.160118.367
2050ST-55伊橋 勲
大井 貴之
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'53.04512.032 0.422117.925
2167ST-56安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'53.07212.059 0.027117.897
22120ST-57杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
中島 優太
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'53.69512.682 0.623117.251
234ST-58太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101'53.76912.756 0.074117.174
2417ST-59西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'54.83313.820 1.064116.089
25222ST-510竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1'55.01113.998 0.178115.909
2637ST-511ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1'55.35714.344 0.346115.561
27290ST-512湊 雅之
横尾 優一
北川 剛
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
1'56.25115.238 0.894114.673

【クラス別】

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
161廣田 光一
山内 英輝
井口 卓人
伊藤 和広
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'42.121--130.539
255寺川 和紘
関 豊
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'43.152 1.031 1.031129.235
312阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'46.170 4.049 3.018125.561

■ST-3クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
116鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'41.013--131.971
239眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
藤田 真哉
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'41.695 0.682 0.682131.086
338尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'41.966 0.953 0.271130.738
415甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'42.411 1.398 0.445130.170

■ST-4クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
141石井 宏尚
冨林 勇佑
水野 大
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'44.769--127.240
2884影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'45.228 0.459 0.459126.685
33坂 裕之
小河 諒
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'45.618 0.849 0.390126.217
486矢吹 久
松井 孝允
河野 駿佑
坪井 翔
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'45.692 0.923 0.074126.129
560塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'46.193 1.424 0.501125.534
666貫戸 幸星
猪股 京介
大野 尊久
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'46.744 1.975 0.551124.886
718浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'48.446 3.677 1.702122.926
8216ISHIKEN
妹尾 俊郎
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'48.601 3.832 0.155122.750

■ST-5クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
165外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
武地 孝幸
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'51.649--119.399
288村上 博幸
有岡 綾平
岡本 大地
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'52.095 0.446 0.446118.924
372金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'52.463 0.814 0.368118.535
4110松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'52.623 0.974 0.160118.367
550伊橋 勲
大井 貴之
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'53.045 1.396 0.422117.925
667安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'53.072 1.423 0.027117.897
7120杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
中島 優太
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'53.695 2.046 0.623117.251
84太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101'53.769 2.120 0.074117.174
917西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'54.833 3.184 1.064116.089
10222竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1'55.011 3.362 0.178115.909
1137ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1'55.357 3.708 0.346115.561
12290湊 雅之
横尾 優一
北川 剛
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
1'56.251 4.602 0.894114.673

スーパー耐久

第6戦岡山グループ2ウォームアップ結果

【総合】

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
116ST-31鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'41.013--131.971
239ST-32眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
藤田 真哉
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'41.695 0.682 0.682131.086
338ST-33尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'41.966 0.953 0.271130.738
461ST-Q1廣田 光一
山内 英輝
井口 卓人
伊藤 和広
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'42.121 1.108 0.155130.539
515ST-34甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'42.411 1.398 0.290130.170
655ST-Q2寺川 和紘
関 豊
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'43.152 2.139 0.741129.235
741ST-41石井 宏尚
冨林 勇佑
水野 大
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'44.769 3.756 1.617127.240
8884ST-42影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'45.228 4.215 0.459126.685
93ST-43坂 裕之
小河 諒
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'45.618 4.605 0.390126.217
1086ST-44矢吹 久
松井 孝允
河野 駿佑
坪井 翔
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'45.692 4.679 0.074126.129
1112ST-Q3阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'46.170 5.157 0.478125.561
1260ST-45塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'46.193 5.180 0.023125.534
1366ST-46貫戸 幸星
猪股 京介
大野 尊久
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'46.744 5.731 0.551124.886
1418ST-47浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'48.446 7.433 1.702122.926
15216ST-48ISHIKEN
川原 悠生
妹尾 智充
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'48.601 7.588 0.155122.750
1665ST-51外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
武地 孝幸
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'51.64910.636 3.048119.399
1788ST-52村上 博幸
有岡 綾平
岡本 大地
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'52.09511.082 0.446118.924
1872ST-53金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'52.46311.450 0.368118.535
19110ST-54松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'52.62311.610 0.160118.367
2050ST-55伊橋 勲
大井 貴之
藤井 順子
國沢 光宏
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'53.04512.032 0.422117.925
2167ST-56安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'53.07212.059 0.027117.897
22120ST-57杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'53.69512.682 0.623117.251
234ST-58太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101'53.76912.756 0.074117.174
2417ST-59西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'54.83313.820 1.064116.089
25222ST-510竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1'55.01113.998 0.178115.909
2637ST-511ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1'55.35714.344 0.346115.561
27290ST-512湊 雅之
横尾 優一
北川 剛
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
1'56.25115.238 0.894114.673

【クラス別】

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
161廣田 光一
山内 英輝
井口 卓人
伊藤 和広
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
SUBARU BRZ
Team SDA Engineering
1'42.121--130.539
255寺川 和紘
関 豊
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'43.152 1.031 1.031129.235
312阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'46.170 4.049 3.018125.561

■ST-3クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
116鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
251'41.013--131.971
239眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
藤田 真哉
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451'41.695 0.682 0.682131.086
338尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
551'41.966 0.953 0.271130.738
415甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
501'42.411 1.398 0.445130.170

■ST-4クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
141石井 宏尚
冨林 勇佑
水野 大
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'44.769--127.240
2884影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'45.228 0.459 0.459126.685
33坂 裕之
小河 諒
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'45.618 0.849 0.390126.217
486矢吹 久
松井 孝允
河野 駿佑
坪井 翔
TOM'S SPIRIT GR86
TOYOTA GR86
TOM'S SPIRIT
351'45.692 0.923 0.074126.129
560塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
全薬工業G/MOTION' GR86
TOYOTA GR86
チーム ジーモーション
451'46.193 1.424 0.501125.534
666貫戸 幸星
猪股 京介
大野 尊久
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'46.744 1.975 0.551124.886
718浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
101'48.446 3.677 1.702122.926
8216ISHIKEN
川原 悠生
妹尾 智充
HMRスポーツカー専門店86
TOYOTA 86
HMR Racing
1'48.601 3.832 0.155122.750

■ST-5クラス

スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
165外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
武地 孝幸
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101'51.649--119.399
288村上 博幸
有岡 綾平
岡本 大地
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
201'52.095 0.446 0.446118.924
372金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
451'52.463 0.814 0.368118.535
4110松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1'52.623 0.974 0.160118.367
550伊橋 勲
大井 貴之
藤井 順子
國沢 光宏
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1'53.045 1.396 0.422117.925
667安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
1'53.072 1.423 0.027117.897
7120杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'53.695 2.046 0.623117.251
84太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101'53.769 2.120 0.074117.174
917西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
451'54.833 3.184 1.064116.089
10222竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1'55.011 3.362 0.178115.909
1137ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1'55.357 3.708 0.346115.561
12290湊 雅之
横尾 優一
北川 剛
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
1'56.251 4.602 0.894114.673

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

現役FIA-F4レーサーが小学校で講演、マシン搭乗には行列も

6年生集合写真

 2023年FIA-F4選手権シリーズに参戦している現役レーサーの田上蒼竜が、母校である土浦市立大岩田小学校(校長:永井厚)を訪問、児童の前で講演を行った。

 これは同校が行っている、職業観を段階的に身につける総合的な学習の時間(キャリア教育)の一環で、土浦市では「未来プロジェクト」という名で、専門性のある職業につく社会人や、将来の夢に向かって頑張っている人を講師に招き、その職業への想いを語ってもらい、児童自身の生き方やキャリア形成を考える機会を持とうという取組を行っている。昨年もスーパーFJドライバーだった田上が講師に招かれ、児童の前で講演、スーパーFJマシンやレーシングカートの展示も行われた。(https://www.fmotor.jp/2022-super-fj-tagami-speaks-at-an-elementary-school

 田上は2002年生まれの21歳。大岩田小学校から地元の中学、高校と進学し現在は大学に通いながらレース活動を行っている。昨年はスーパーFJのもてぎ/SUGOと筑波/富士の両シリーズのダブルチャンピオンを獲得、年末の日本一決定戦では4位入賞した。今年はZAP SPEEDのサポートでFIA-F4選手権シリーズにステップアップ、ここまで予選ベスト18位、決勝ベスト12位とメーカー育成選手を相手にやや苦戦しているが、残る最終戦、ホームとも言えるモビリティリゾートもてぎでの大会でポイント獲得を目指している。

 昨年の講演よりひと月遅れとなった10月16日(月)、前日の雨も上がり水たまりは残るものの好天に恵まれた中で、朝から大岩田小学校の玄関前に田上が今年ドライブしている14号車「ガレージENZO ZAP F110」が置かれ、登校する児童を迎える。昨年のスーパーFJマシンを覚えているのか「去年より大きい」とか「色が違う」といった感想を見せる児童も多かった。

校長と面談

 まずは授業開始まで永井校長と対談。小学校から高校まで地元土浦で過ごした田上だけに地元の話題、そして自分のレース歴やレーシングドライブの大変さなど校長に問われるままに説明。レーシングドライバーと初めて会ったという校長は4歳からというレースキャリアの長さと苛烈さに驚く場面も。

1限目

1限目_2

1限目_3

 1時限目は低学年の児童がマシンを見物。1年生にとってはほぼ初めて見る実車に興奮のおももちで、順番にコックピットに座らせてもらうと着座と言うより「潜り込む」という表現が合う状態でさすがにF4マシンでも広く大きく感じるようだ。それでもみんな笑顔で行儀よく順番を守って乗車。

講演

講演_2

 そして午前9時半からの2時限目、「ふれあいルーム」と呼ばれる講義室に2クラス50人の6年生が集まり本日の本題である田上の講演が開始される。

 昨年は「将来の職業としてレーシングドライバーを目指す自分のこれまでのキャリアや活動。そこでの挫折や喜び」といった内容を語った田上だが、今年は内容を変え「モータースポーツって何?」という切り口からトークを始めた。

 さすがに2回目となるとトークも滑らかになり、小学6年生の目線にあわせるべく「マリオカート」を引き合いに出したりしながら、どんなカテゴリーのモータースポーツがあるか、ひとくちにレースと言っても多岐にわたる種類があることや競技の方法をわかりやすく説明する。さすがに6年生ともなると、F1を知っているとか近所のショッピングモールで車両展示を見たことがあるといった児童がちらほら現れるが、それでもカートから始まってフォーミュラやGTカー、果てはトレーラヘッドのレースまであると聞いて目を丸くしていた。

 そこから話を発展させて田上がドライブする「フォーミュラカー」とはどんなものか、なぜ自分はフォーミュラというカテゴリーを選んだかについて「軽さ」「パワー」「形」というキーワードを挙げて市販車とのスペックの比較やウイングの効能などを説明。クイズ形式で児童に参加させることで講義室内は活気を帯び、一段と盛り上がりを見せた。

 授業の最後は田上が自身がまだ発展途上であり、プロドライバーとなるべく今後も努力を続けること。小学6年生には無限の可能性があり、モータースポーツに限らず自分のやりたい事、進みたい進路を見つけてそれを実現する努力をしてほしい、と締めくくって講義を終えた。

講演後サイン会

 講義が終わると即席のサイン会となり、児童が田上の前に並んでノートなどにサインを貰いながらひとことふたこと言葉をかわす。レーシングスーツが珍しいのかしげしげと眺める子もいた。

講演後6年生乗車

 その後は玄関前のマシンまで移動して、低学年と同じく乗車体験。6年生の体格だとコックピットの狭さや足が持ち上がった独特の姿勢などを理解する児童も多く。またマシンの最高速や価格など直球の質問に田上が苦笑する場面もあった。

 全員がマシンを前に並んで記念撮影で田上講師の授業は終了。その後も授業の合間に各学年の児童がマシンの前に来ての乗車体験が夕方まで続いた。

 田上の次のレースは11月4-5日、FIA-F4の第13戦、14戦。シーズン最後の大会だ。

Text & Photo: Junichi SEKINE

SUPER GT

第7戦オートポリス 上位陣に匹敵するペース イゴールの追い抜き劇場(ANEST)

初の450kmオートポリスで3戦連続ポイント獲得を狙う

 ANEST IWATA Racing with Arnageは、10月14日(土)~15日(日)、大分県オートポリス・インターナショナルレースコースで開催された2023 SUPER GT第7戦GT300クラスにANEST IWATA Racing RC F GT3で参戦した。チーム創設以来最上位の7位で終えた前回は、SUPER GTシリーズの決勝標準距離である300kmのレースだったが、今回の決勝レースの走行距離はオートポリスでは初めての450km。戦略面で様々な選択肢が生まれてくる。チームは再び、Aドライバーのイゴール・フラガ、Bドライバーの古谷悠河に加え、450kmレースに備えCドライバーとして小山美姫を登録してレースウィークを迎えた。

不安定な天候に左右される予選

 第5戦、第6戦と2レース連続で選手権ポイントを獲得したチームは、アップダウンが激しいテクニカルコースがRC Fの車両特性に適していることもあって上位入賞に向けて意気込んでいた。SUPER GTシリーズではレースウィークに使用出来るタイヤの本数を450kmレースの場合、6セット24本に制限しており、レースウィークのコンディションを想定してタイヤを選択する必要がある。チームは2種類のタイヤをオートポリスに持ち込んだ。

 しかし週末は曇天となりオートポリスの気温、路面温度はチームが想定していたよりも低くなり、持ち込んだ2種類のタイヤの特性がコンディションに合わない状態に見舞われた。14日(土)午前中の公式練習セッションでタイヤがうまく機能せずタイムが伸び悩み、予想外のクラス18番手に終わったイゴールは、公式予選Q1A組出走を前に、自分が置かれた厳しい状況に緊張していた。

 ところがセッション開始直前に雲が切れ、太陽が一時的に顔を出して気温、路面温度ともわずかに上昇。このタイミングにイゴールはコースインし、タイヤをうまくウォームアップしてタイムアタックにかかり、Q1A組出走13台中5番手となるタイムを記録してQ2セッション進出を決めた。

   しかしQ2セッションを前に太陽が再び雲に隠れ、気温と路面温度は再び低下。Q2セッションに出走した古谷はタイヤがうまく温まらずグリップが出なくなったことを感じながらタイムアタックに入ったが、出走16台中15番手のタイムに終わり、ANEST IWATA Racing RC F GT3のスターティンググリッドは15番手となった。

難しいコンディション 粘る古谷

 チームは決勝レースでは天候が回復して、気温と路面温度が上昇することを願ったが、翌15日(日)も曇天となり、前日同様のコンディションで午後1時30分、決勝レースが始まった。スタートを担当した古谷は、タイヤがなかなか温まらずグリップのない状態で走行しているうちに順位を2つ落としてしまう。10周を前にようやくタイヤが温まり発動しようとしたところでコース上にアクシデントが発生しFCY(フルコースイエロー)が宣言されペースダウンを余儀なくされたためせっかく温まったタイヤが再び冷えてしまい、古谷はレース再開後またタイヤをウォームアップするところからやり直さなければいけなくなった。

 FCYは26周目にも宣言され、この時点では上位車両の何台かは1回目のピット作業を終えており、ポジションが10番手まで繰り上がったところで古谷は29周を走って1回目のピットインを行った。ここでドライバーはイゴールに交代、チームはタイヤ交換と給油を行いマシンをコースへ送り返した。イゴールの順位は見かけ上18番手まで下がり、そこから追い上げが始まった。

上位陣に匹敵するペース イゴールの追い抜き劇場

 ウォームアップに時間がかかることには変わりなく、その反面、いったん温まるとその後の消耗はライバル車に対して緩やかであることが見え始め、イゴールは他車のラップタイムがタイヤの消耗につれて低下するのに対し自分のペースを守り、相対的に追い上げを進めることとなった。しかしオートポリスはオーバーテイクが難しいコースでもあるため、明らかにイゴールより遅い車両に追いついても容易に順位を入れ替えることはできなかった。

 それでもイゴールは上位陣と同等のラップタイムを繰り返し記録しながら追い上げ、36周目には16番手、42周目には15番手、48周目には14番手、52周目には13番手、56周目には12番手、58周目には11番手へと見かけ上の順位を上げていった。

 イゴールは63周を走ってANEST IWATA Racing RC F GT3にとっては2回目のピットインを行い、タイヤ交換と給油を行いコースへ復帰。そこからは再びタイヤをウォームアップする必要があったが、時間をかけて温めると再び上位陣に匹敵するラップタイムが復活、イゴールの追い上げが再開となった。

 ピットインの間に見かけ上の順位は65周目に16番手にまで後退したが、70周目に15番手、73周目に14番手、85周目に13番手、86周目に12番手、87周目には11番手へとポジションは上昇。シリーズポイントが獲得出来る10位のポジションが目前になったイゴールは力走した。前走車はイゴールより1秒から2秒遅いペースで、間隔は縮まっていったが、結局2秒632まで追いついたところで89周目にチェッカーフラッグが振り下ろされレースは終了となった。

 結果ANEST IWATA Racing RC F GT3の正式順位は11位に終わり、3戦連続でのドライバー部門でのシリーズポイント獲得とはならなかった。チーム部門では7戦連続の完走を果たしたANEST IWATA Racing with Arnageは完走ポイントを2点加え、ランキング18番手につけた。次回シリーズ最終戦となる第8戦は、11月4日(土)~5日(日)、栃木県モビリティリゾートもてぎで開催される。

■正式結果

  • 公式予選 クラス15位(出走25台)
  • Q1: 1分44秒144(イゴール:A組5位)
  • Q2: 1分45秒071(古谷:15位)
  • 決勝 クラス11位(出走25台) 89周(2周おくれ)

イゴール・オオムラ・フラガ
 「今週末の天気では気温も路面温度も上がらず、持ち込んだ2種類のタイヤが、柔らかすぎるか、ちょっと硬すぎるかだったので、うまくハマらず、土曜日の午前中から苦戦しました。そうしたら、予選が始まる前に少し太陽が出て路面温度がちょっとだけ上がったんです。ちょっとドキドキしながら走り出しましたが、タイヤのウォームアップも割とうまくいって、アタックもまとまったので、個人的には満足出来る結果が出ました。決勝レースでは気温、路面温度が上がることを願ったんですが、思うようにはならず、厳しい展開になってしまいました。でも僕が担当したレース後半は、コンディションが良くなったこともあったのか、タイヤが温まった後は良いペースで走れました。もう少しだったのに前のクルマに追いつけなかったのが残念です。最終戦では良い結果を出してシーズンを締めくくりたいです」
古谷悠河
 「予選Q1はイゴールが良いアタックで突破してくれてQ2は僕だったんですが、Q1に比べて日が陰って路温が下がってしまったのでタイヤが発動するレンジを外れてしまったようで、全くグリップを引き出せずタイムが出ませんでした。決勝は、僕がスタートを担当しましたが、やはりタイヤのウォームアップに苦しんで、序盤ペースが上がらずポジションを落としてしまいました。そこから淡々とラップを重ねていくうち、だんだんタイヤが温まって、そこからのペース自体は納得行くレベルになって、周囲のペースが落ちていくのに対して落ちは少なかった感じがします。ただ、僕のスティントでFCYが何度か入って、そのたびにタイヤが冷えてしまい、せっかくペースが上がって来たのにそこから回復するのにまた時間がかかるという繰り返しでした。悔しい週末でしたが、予選、決勝を通して、タイヤやブレーキは本当にシビアな使い方をしなければならないのだなと勉強になりました」
武田克己総監督
 「今回はとにかく想定より気温が低すぎました。オートポリスはそもそも難しいサーキットであるうえ、季節的にもどれぐらいの温度になるのか、なかなか判断が難しかったです。結局タイヤがコンディションにうまく合わなくて予選15番手となってしまいましたが、決勝では11位まで追い上げましたから、よく頑張ったと思います。Q1に通ったまでは良かったんですがQ2に行った時に、ちょっと気温が下がってしまい、タイヤがうまく合わなくなったのが残念でした。決勝では、終盤イゴールが追い上げてくれたんですが、ペースの遅いクルマに前を塞がれる形でひとつ上の順位のクルマとの差が拡がってしまったので厳しい状況でした。でも、クルマには10位以内でフィニッシュするだけのパフォーマンスが明らかに認められましたし、メカニックもドライバーも厳しい条件の中でしっかりやってくれて、シーズン開幕当初から比べると非常にレベルの高いレースだったと思います。次回の最終戦は、決してRC Fに有利なコースではありませんが、しっかりと結果を出したいと思います」
ANEST IWATA RACE REPORT

SUPER GT

第7戦オートポリス 急きょ参戦の根本悠生、apr LC500h GTに初表彰台をもたらす(BORDERLESS)

■Introduction

 10/14(土)〜10/15(日)に根本が今年スポット参戦するオートバックス・スーパーGT 2023の7戦が、大分県に位置するオートポリスにて開催された。

 本来根本はザントフォールトにて開催されるGTワールドチャレンジヨーロッパへ参戦予定のため、本大会へは参戦する予定はなく、前大会の鈴鹿戦で今シーズンのスーパーGTへの参戦は終了となっていた。しかしapr金曽監督からの依頼を受け、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセそしてVSRからの承諾を頂き、今大会への参戦が実現した。

 今大会はシーズン5回目、そしてオートポリスでは初の450kmロングレースとなり、レギュラードライバーの嵯峨宏紀/小高一斗に加え根本を加えた3名で戦った。

■Qualify:Q1-2nd Q2-3rd

 現地時間14日15時00分、決勝のスターティンググリッドを決する公式予選が行われた。スーパーGTでは参戦台数が多いことからグループA・グループBに分けられた上で予選1回目、Q1を実施。それぞれのグループの各上位8台が、決勝のスターティンググリッドを決めるQ2へ進出しポールポジションを争うレギュレーションとなっている。

 今大会は急遽AP戦へ参加することになった根本の走行マイレージを稼ぐことを目標に、練習走行での走行プログラムを組んでいたが、菅生戦決勝でのダメージを受け今大会に向けて載せ替えたエンジンから、微量だがオイル漏れを確認。トラブルの原因究明と対策のため40分ほど時間を失うこととなった。これにより、十分な走行時間を確保できないまま予選へと挑むこととなった。

 Q1は根本が担当。ここオートポリスは2020年に参戦したスーパー耐久での走行経験があったが、スーパーGT車両では初となる。今年のこれまでの走行経験や、小高選手、嵯峨選手からのアドバイスを受け、入念にタイヤをウォームアップし、アタックを2周かけるという作戦に出る。計測1周目に1分43秒192をマークし2番手に立つと、更にタイムアップを目指し引き続きプッシュ。セクター2まではQ1トップタイムを目指せるペースで走行していたが、第3セクターに入ったところでタイヤのピークグリップを使い切ってしまい、惜しくもタイムアップならず。しかし従来の目標であったQ1突破という目標を見事クリアし、小高選手が担当するQ2へとコマを進めた。

 Q2でも根本と同様、計測3周目と4周目にアタックをかけるという戦略をとった小高選手。車両セットアップもQ1とほぼ変えることなく挑んだ。セクター1で全体ベストタイムを記録し、セクター2では他車とほぼ同タイムを刻むと、LC500hが苦手とする第3セクターで少しタイムを失い、コースレコードを記録した2号車muta Racingから0.326秒遅れの1分42秒342を記録。これが小高のベストタイムとなり、決勝に向けてセカンドローの3番手を獲得した。

 またこの予選での両者のフィードバックをもとに、決勝日朝に行われたウォームアップ走行で更なるセットアップ変更を実施。これはクルマのキャラクターを大きく変える大胆な変更だったが、久しぶりの前方からのスタートということもあり、優勝のチャンスをものにすべく、決勝に向けこの変更を採用した。

■Race:3rd

 現地時間13時30分、オートポリスでは初となる450kmで争われるスーパーGT第7戦がスタートした。今大会ではスタートドライバーは小高、そして後半のスティントを根本が担当するという戦略を採択。ここオートポリスはタイヤへの攻撃性の高いコースということで知られており、今大会での各車タイヤの摩耗に苦しんでいた模様。しかし31号車はこういった状況下でも高いパフォーマンスを発揮するブリヂストンタイヤ、そしてロングホイールベースであるLC500h GTの特性から、タイヤ交換を1度しか行わないロングスティント作戦が可能であると考えていた。ブリヂストンタイヤさんとの綿密なコミュニケーションを経て、5周目に2回の義務ピットストップのうちの1回目をスプラッシュ(短時間の燃料給油のみ)にて消化、そして2回目のピットストップでドライバー交代をするという戦略をとることとなった。これにより小高・根本はそれぞれ45周をこなすこととなった。

 予定通り5周目にピットインを敢行すると、一時的にグリッドの後方へと順位を落とした小高だったが、持ち前の速さと安定感で着々と順位を上げていく。しかし第5戦の鈴鹿で見せたような大きなジャンプアップとはならず、オートポリスのコース特性との相性か、ラップタイムの遅い車両を追い抜くことができないもどかしい時間を過ごすことになってしまう。ここで同じブリヂストンタイヤを履くトップ2台と若干差を広げられることとなったが、この時点でタイヤ1回交換という戦略を採ったのは31号車だけだろうという予想をもとに、できる限り順位を上げることに集中し引き続きレースを戦った。

 13周目に18号車UPGARAGEと96号車K-tunesが接触、コース上で停車してしまった車両を回収するためにフルコースイエロー(FCY)が導入される。また27周目には27号車Yogiboから脱輪してしまった左フロントタイヤを回収するために再度FCYが導入される。

 レースが45周目に入ると、小高は予定通りピットイン。根本にドライバー交代をすると、後半の45周というロングスティントへと繰り出した。

 アウトラップで1分46秒台を記録し速さを見せた根本だったが、そのハイペースを維持することができず、1分48秒台~49秒台を行き来しつつ周回をこなすことに。ここオートポリスならではの難しさであるピックアップとの闘いに苦戦していた。ピックアップとはコース上に散乱したタイヤカスが走行中のタイヤに付着してしまうことで、本来のタイヤのパフォーマンスを発揮することができない状況に陥ってしまっていたのだ。他サーキットでも当然ピックアップとの闘いになることはあるのだが、ここオートポリスはその影響が大きく出ることで知られており、根本は初参戦ということもあり苦しめられていた。

 レース残り25周となったころ、4番手を走る61号車SUBARUが根本へ急接近。お互い2回のピットイン義務を消化しており、事実上の表彰台争いとなった。純粋なペースでは61号車に分があるように見えたが、根本も今シーズン初の表彰台を逃すまいと懸命なディフェンスを見せる。ダンロップタイヤを履く61号車とブリヂストンタイヤを履く31号車という戦いとなったが、戦略上61号車は根本よりも11周後にピットインしており、より若いタイヤで追い上げてきていた。コーナーで速いBRZ、ストレートが速いLC500hという2台は、フィニッシュラインまで熾烈な攻防を繰り広げた。61号車井口選手の猛攻を凌ぎきった根本が3番手でゴール、今シーズン初の表彰台をチームへもたらした。

根本コメント:

 「元々はザントフォールトへ参戦予定だったのですが、163号車の相方だったロルフ選手が不参加ということ、そしてランボルギーニ・スクアドラ・コルセの判断により最終戦への不参加が決まりました。それとほぼ同時に、apr金曽監督からオートポリス戦への参戦ができないかという打診があり、大会主催者様、ランボルギーニ、VSRなど様々な関係者の方々のご協力のもと、今回のスーパーGTオートポリス戦への参戦が叶うこととなりました」

 「これまでクルマのパフォーマンスはありつつも、結果に繋げられていないレースが続いており、チーム関係者もファンの皆様にもフラストレーションがかなり溜まっていたと思います。そんな中で、こうしてLC500hの初表彰台獲得へ貢献できたこと、良いリザルトをみんなで獲得できたことを嬉しく思いますし、何よりほっとした気持ちでいっぱいです」

 「とはいえ、レース序盤の小高選手のペースを考えると、後半も同じペースで走ることができればトップ争いを展開することもできたはずだと思いますし、オートポリス初参戦とはいえピックアップとの付き合い方をもっと上手にしていかなければいけなかったという意味では非常に悔しいです。自分のスティントの序盤と終盤では全く別のクルマに感じるほど、ピックアップに苦戦してしまったので、どうすれば改善することができたのかを、次に向けてしっかり研究していきたいと思います」

 「最終戦茂木での采配はどうなるかまだ分かりませんが、いずれにせよ現場で精一杯チームのサポートをしたいなと思っております。まずは嬉しい報告ができたことを嬉しく思いますが、次回チャンスがあれば、今度はいよいよ優勝に貢献できるよう頑張ります。スーパーGTファンの皆さんにまた茂木でお会いできるのを楽しみにしております」

合同会社BORDERLESS/根本悠生

SUPER GT

第6戦SUGO決勝 あの時何が起きていたのか GTAが当時の検証映像を報道陣に公開

 9月17日にスポーツランドSUGOで開催されたスーパーGT第6戦決勝。その38周目において、100号車STANLEY NSX-GTと56号車リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-Rが接触、これにより100号車が大破するアクシデントが発生した。

 これにより100号車をドライブしていた山本尚貴はドクターヘリで病院へ搬送される事態となり、現在も療養中で第7戦と第8戦、そしてスーパーフォーミュラ第8戦、第9戦を欠場せざるを得ない状況となった。

 一方、56号車については危険なドライブ行為があったとして、競技団はレース再開後にドライビングスルーペナルティを課している。

 またこのアクシデントの瞬間の動画がX(旧twitter)やYoutubeを通じて拡散され、56号車に本当に過失があったのか、100号車の追い抜きに無理があったのではないかとの意見や、今シーズンのGT500のスピードは危険であるなどの意見が飛び交う状況となっている。

 こうした事態を重くみたGTアソシエイション(GTA)は去る10月14日、第7戦が開催されていたオートポリスにおいて、報道陣に当日の監視カメラ映像やオンボード映像をを公開、それをもとにレースディレクターの服部尚貴氏が事故に至った経緯と原因、今後の対策について詳細に解説しながら質疑に応じた。 

「過失割合は9対1」

 会見の冒頭、レースディレクターの服部尚貴氏は今回の事故について「自分の見解は9−1です」と語った。

 交通事故などで言われる過失割合の話である。「9」は56号車の方だ。しかし100号車の「1」はあくまで「停止していたわけではなく、動いていたのだから過失ゼロというわけにはいかない」という意味である。

 これはSNSなどで拡散されている動画から多くの人がイメージするのとは乖離しているように思われるだろう。

 しかしあの瞬間に至る前、SPアウトから最終コーナーを抜けてホームストレートに差し掛かるまでがどのような状況であったかを詳細に検証していくと、あの動画から受ける印象とは全く異なる状況であったことがわかってきた。

 この会見ではコース内に設置されている監視カメラの映像を用いて服部氏が順を追って解説していく。

 まずあの場には100号車の山本と56号車の名取のほかに14号車ENEOS X PRIME GR Supra(山下健太)、10号車PONOS GAINER GT-R(大草りき)がいた。

 ピットレーン入り口にさしかかった時点では10号車がアウト側、56号車はイン側に位置しており、2台は並走状態になっていた。それを14号車、100号車の順でインから抜いて行こうとして事故は起きた訳だが、ここで問題となるのは両者の速度差だ。

 10号車はレーシングスピードでストレートを駆け抜けていったのに対し、56号車はピット入り口のホワイトラインを踏み越えないために、ダンロップブリッジの手前でブレーキランプを点灯させている。

 この減速によって後ろから追いついてきた14号車と100号車は追突を避けるために回避行動を取らざるを得なくなった。しかしアウト側にはまだ10号車がおり、イン側しか選択肢はなかった。14号車はギリギリですり抜けたものの、56号車がここで改めてピットインを試みようとステアリングを右に切ったために100号車と接触したのである。

 ここで「しかし56号車はウィンカーを出していたのではないか」という意見もある。実際に「出ていた」と主張する観客や視聴者もいるようだが、レースコントロールで監視カメラ映像や当事者のオンボード映像を見ていくと、ウィンカーは出ていないことは明らかだったという。

山本には56号車のピットインを予測する術はなかった

 ここから100号車のオンボード映像を用いて解説が行われた。

 前方には2台のGT300車両がおり、前にいた56号車がウィンカーを出さずに右にラインを変えてくる。ストレート上で後続車をブロックする場合にもこうしたライン取りをすることはよくあるという。

 その後、14号車がインから56号車を抜いていくと、目の前にブレーキランプを点灯した56号車が出現する。それによって一気に車間が詰まったため、追突を避けようと山本は瞬時にステアリングを右に切った。アウト側にはまだ10号車がおり、そちらにスペースがなかったからだ。実際に服部氏は山本にも話を聞いており「まさかピットに入ってくるとは思わなかった。回避しようとしたが遅かった」と語ったのこと。

 つまり14号車の山下と100号車の山本は追い越しを意図したのではなく、咄嗟の回避行動としてああしたライン取りをしたのである。

 ピットに入るのであれば14号車が抜いていったタイミングでギリギりであり、あそこで入れなかったのであれば、そのまま直進して1周後にピットインするのがセオリーだという。山本もそう考えていたようだ。

 「減速して10号車の後ろにつくという選択肢はなかったのか」という質問がここで出たが、「公式練習ならあり得るが、レース中にそれをすると大幅なタイムロスとなるため、普通は考えない。瞬時にそう判断するというのはレーシングドライバーの心理としてあり得ない」という。

 「56号車のドライバーからは14号車の後ろに100号車がいることがわからなかったのでは」という質問も出たが、「最終コーナーでミラーに映っていなかったとしても、SPコーナーの時点で確認することは可能だ」とのこと。実際に56号車がSPコーナーに差し掛かった時点で無線でピットインの指示が出ていたことをチームに確認しているとのこと。

 本来であればそこで後続車の状況を確認した上で、インベタのラインで最終コーナーに入り、二輪シケインの先あたりからウィンカーを出すべきで、そうしていれば事故は起こらなかったのだ。

事故の再発防止策とコーナリングスピードの抑制。 現在進行中の協議と今後の予定

 またこのクラッシュによって外れた100号車タイヤがデブリフェンスを飛び越えてコース下の通路に落下している映像も公開された。ツーリングカーのレースでこうした状況は通常起こり得ないため、現状はこうしたことへの対策は行われていないが、実際に起きてしまった以上、クルマの側でもなんらかの対策をする必要があるとGTAは認識しており、「物理的に今すぐとはいかないものの、できるだけ早い時期に対策を講じるべく、GTAのテクニカル部会と話し合いを始めている」と服部氏は語った。

 またこの会見に同席していたGTA代表取締役の坂東正明氏からは「イン側の芝生をアスファルト舗装にして、最終コーナー出口まで白線を延長すればこうした事故は防げる。そうした対策を来年までにできないだろうかとSUGOに提案し、お願いしている」との発言もあった。クルマ、サーキット両面での対策を講じるための話し合いはすでに始まっているのだ。

 続いてGTAのレース事業部長である沢目拓氏が壇上に上がり、スピード抑制については事業部でも認識しており、特にコーナリングスピードの抑制について、安全性を最優先としてレギュレーションの改訂を行うべく、スポーツ部会とテクニカル部会で協議を進めていることを明らかにした。

 併せて、タイヤワーキング部会を新たに発足させ、タイヤ性能の面からもコーナリングスピードを抑制するべく、タイヤメーカーを含めた話し合いも進めていくとしている。

 テクニカル部会では中長期的な視点から、これから何ができるかをリストアップし、コストや納期面で実現可能なもの、効果的なものを選びながら安全対策を進めていこうと考えているとのこと。

 これに対しスポーティング部会では短期的に実現可能なものに取り組み、早ければ来年のスポーティングレギュレーションに安全性に焦点を当てた規則を盛り込むべく、議論を進めているとのこと。

 ここで服部氏より「スピードの抑制と一口に言われるが、今回の事故はスピード差に起因したものであり、同じ状況になればスーパー耐久のST4クラスとST5クラスの間でも起こりうること。それを踏まえた上で、スピードのコントロールにも取り組んでいきたい」との発言も出ている。

 テクニカルレギュレーションの改訂についてはGT500の車両更新時期を目処とせざるを得ないが、それまでにも実現可能な対策は盛り込んでいく予定であるとしている。

 なお、GTAとしてはこうした情報公開の機会を、今後も要望に応じて設けていくとしている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

 

SUPER GT

第7戦オートポリス優勝記者会見 宮田莉朋「16号車に予選で邪魔されたので、絶対やり返そうと思っていた」

GT500クラス優勝 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

 「オートポリス450kmということで、どうなることかな、と。300kmでも大変なのに、450kmになると結構大変なことになると予想されていたので、それを見据えた上である程度予想を立ててここへきたんですけど、昨日の予選でアタックしていないクルマに引っかかってしまい、Q1敗退という残念な結果に終わりました。12位からのスタートでどこまで行けるのか、表彰台までいければ御の字かな、という風には思っていました。僕のスティントの最初の方でちょっと接触があってカウルが損傷しましたが、走りには影響なかったのでそのまま走りました」

 「ペースが良いのは分かっていましたが、500がいっぱい前にいたので、落ち着いてピットで稼げるところは稼ごうと、タイヤをマネジメントしてなるべく引っ張ることができました。ドライバーのミニマムである33周を迎える前にみんながピットに入っていく中で、うちらは引っ張れたのがすごく大きかったと思いますし、宮田選手が怒涛の追い上げでズバズバ抜いてってくれたので、見ている側としては最高の気持ちでしたが、まさか12位から優勝できるとは思っていなかったので、非常に嬉しい結果になりました」

宮田莉朋(TGR TEAM au TOM'S)

 「12番手からのスタートで、坪井くんは大人の対応で引っかかったクルマを言ってませんが、僕からすればSFなら当然ペナルティ受けるようなことを16号車にやられて、僕は絶対やり返すと思っていたので」

 「みんなオートポリスは抜くのが難しいから、4位以内が現実的だろう、という感覚でしたが、去年もQ1を担当したドライバーのミスでピットスタートになっちゃって、それでも7台抜けて8番手になれたことを考えれば、坪井くんが7台抜いてくれて8番手になれれば勝てる、とずっと思っていました。借りを返したいという気持ちもありましたし、坪井くんも昨日Q2に繋げられなかったことをすごく歯痒かったと思いますし、その想いに応えるのがチームメイトだと思っていたので、今日は絶対前でゴールするしか考えていませんでした。そういう意味で、それを実現できて嬉しいですし、いいクルマを用意してピット作業を完璧にこなしてくれたチームのスタッフと、応援してくださってるTGRの皆さんとスポンサーさんに感謝しています」

GT300クラス優勝 52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(埼玉トヨペット Green Brave)

川合孝汰(埼玉トヨペット Green Brave)

 「予選の時に、ウェイトがある中では一番いいポジションに行けたとは思いますが、思った以上に上位3台との差があったので、何が原因なのかがわかりませんでした。ただ決勝ペースについては自信があって、タイヤも1回交換という作戦を取りました。最初の4台で争ううちに(トップの)2号車が離れていったのをやばいな、と思ってました。そのあとはタイミングもあってうまく2台を抜いてトップに立つことができました。ただ吉田さんのスティントが長くなる作戦だったので、そこまでにマージンを削りたくないなと思っていたのに、タイヤの落ちなどもあって他のクルマに引っ掛かってしまったのが悔しかったです」

吉田広樹(埼玉トヨペット Green Brave)

 「毎回言ってるんですが、うちは店舗から来たメカニックがタイヤ交換などを担当してくれてるんですが、完璧な作業で僕を送り出してくれました」

 「初めは自分が戦っている相手が見えていなくて、見えていない相手と戦いつつ、自分のスティントが49周か50周だったと思うんですが、そこでタイヤをもたせることを意識して走っていました。そうしたら、同じタイヤのチームがタイヤを3スティントに分けて使っていて、結構早い段階で後ろにつかれちゃったので、残り30周を押さえ切れるのか、という不安がありました」

 「それでもロングランには自信があったし、(川合)孝汰が50周近く走ったことでパフォーマンスも見えていたので、自分がしっかりミスせず走って、チームも500が後ろからくるタイミングを無線で教えてくれたり、周回遅れになるチームに走って状況を伝えてくれたので、楽なスティントではありませんでしたが、チームのサポートを含めて、ギリギリで乗り切れて、みんなで喜ぶことができたのは良かったと思います」

野中誠太(埼玉トヨペット Green Brave)

 「今回この場にいられることは、関係者の皆さんの協力があってのことです。そうした中での優勝ということで、学ぶことがいろいろありました」

 「昨日からチームに帯同して、細かい戦略などもあって優勝が狙えていたんだなということも、勉強になりました。今回は乗ることがありませんでしたが、ドライバーお二人のドライビングやレースの組み立て方などを学ぶことができましたので、今後乗る機会があればそれを活かしたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第7戦オートポリス決勝 36号車au TOM'S GR Supraが驚異の11台抜きで今季2勝目を挙げる

GT500クラス優勝はau TOM\'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)

GT300クラス優勝は埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰/野中誠太)

 2023オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT450kmレース」の決勝が10月15日、大分県日田市のオートポリスで行われた。レースはGT500、GT300ともに終盤までドライバーの意地がぶつかり合う激しいバトルの連続となり、GT500クラスは予選12番手からスタートした36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が11台抜きを披露して第2戦富士以来の今季2勝目挙げた。GT300クラスは予選4番手からスタートした52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰/野中誠太)が第6戦SUGOに続いて2連勝を達成している。

(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日6,500人/決勝日13,500人/大会総入場者数20,000人)

航空自衛隊新田原基地所属のF-15戦闘機によるウェルカムフライト

 航空自衛隊新田原基地所属のF-15戦闘機によるウェルカムフライトに続いて、第7戦決勝は午後1時30分より97周で行われた。スタート時の気温は17℃、路面温度は27℃だ。

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

 スタートでトップに立ったのは福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)、関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が2位に上がり、国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)は3位に後退。タイヤが作動領域に入らないのか、ペースを上げられないでいる。

 1周を終えて2位と3位の差は3.349秒。19号車の後方には17号車Astemo NSX-GT、14号車ENEOS X PRIME GR Supra、37号車Deloitte TOM'S GR Supra、38号車ZENT CERUMO GR Supra、3号車Niterra MOTUL Zが僅差で連なる。

 16号車は2周目に1秒672。3周目には2秒772、5周目には5.382秒と着実にリードを広げていく。

 その後ろでは松下信治(Astemo NSX-GT)が6周目の第2ヘアピンで大外から19号車を抜いて3位に浮上すると、山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)も7周目の1コーナーで19号車を次々に抜き去っていった。その後も19号車はどんどん順位を落としていき、7周目に最初のピット作業を行った。

 立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)は9周目に37号車と14号車を次々に捉えて4位、続いて37号車も10周目に14号車を捉えて5位に浮上する。

 こうした中、トップの16福住は13周終わりで18.803の大量リードを築き上げる。

 14周目に入ると立川が17号車と39号車を次々に捉えて一気に2位に浮上。松下もこの周の第2ヘアピンで39号車を攻略。笹原もそれに続き、39号車はこの周だけで一気に5位に後退した。その最中に18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が1コーナーで96号車K-tunes RC F GT3に追突されてコースオフしたことによりこの日最初のフルコースイエローが宣言され、15周目に解除となった。

 すかさず17号車を攻め立てる笹原。15周目には39号車と100号車が最初のピット作業を行うと、トップの16号車も19周目にピットイン。

 21周目には38号車と17号車、23号車が相次いでピット作業を行った。この間に千代勝正(Niterra MOTUL Z)が第2ヘアピンで14号車を捉えたことにより、22周目には37号車がトップ浮上、3号車は2位。3位には14号車が続き、以下36号車、16号車、23号車、1号車の順となる。

 27周目に14山下がピットイン。コース上では27号車Yogibo NSX GT3(岩澤優吾/伊東黎明)のタイヤ脱落により2回目のフルコースイエローが宣言された。27号車は自走でピットに戻り、修復作業を行ったが、ピットアウトしたところで再びコースを飛び出してストップしてしまったため、トップが29周目に入ったところで3回目のフルコースイエローが宣言された。

 この間にまだ最初の給油を行っていなかった3号車がピットイン。続いて37号車が30周目にピットインしたことにより、36号車がここで暫定トップに浮上する。

 その36号車は34周目にピットインし、坪井翔から宮田莉朋に交代。これで再び16号車がトップに返り咲く。2位は最初のピット作業を短めに終わらせた23号車。17号車が3位に続き、38号車が4位だ。

 35周目には3号車が1号車を捉えて5位に。36周目には37号車が39号車を捉えて7位に浮上する。

 3回のフルコースイエローが影響してか、一時は18秒以上のリードを築いた16号車のリードは39周終了時点で7秒428秒にまで縮まった。2位に浮上していた23号車は40周目にピットイン。結局3度のピット作業を行うことになり、下位に沈むこととなる。

 16号車は57周目に周回遅れのイゴール・オオムラ・フラガ(ANEST IWATA Racing RC F GT3)に追突されるハプニングがあったものの、その後もトップを維持して周回を重ね、59周目に福住仁嶺から大津弘樹に交代。

 大津は50周目にドライバー交代を済ませていた石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)の後ろでコースに復帰するが、63周目の1コーナーでこれを捉えて実質トップに浮上する。この周で3号車が2度目のピット作業を行ったことにより、この時点で給油義務を果たしていないのは36号車だけだった。

 その36号車が65周目に2度目のピット作業を行ったことで16号車がトップに。36号車は3号車の後ろでコースインした。

 その3号車を駆る高星は67周目に38号車を抜いて2位に浮上する。

 68周終わって16号車と3号車の差は5秒885に縮まった。ここから2度目のピット作業を遅らせた3号車、36号車の快進撃が始まった。

 70周目に宮田が38号車を捉えて3位に浮上、高星も72周目には16号車との差を3秒918とする。そして高星の0秒521秒後方には宮田が迫ってきた。

宮田莉朋(au TOM\'S GR Supra)と高星明誠(Niterra MOTUL Z)の2位争い

 その後は高星と宮田がコースの各所でドッグファイトを展開し、77周目の第1ヘアピンでついにインから宮田が3号車を抜き去った。次なるターゲットは16号車の大津だ。

 79周終了時点で16号車と36号車の差は2秒460。80周目には0秒838と一気に縮まった。そして82周目にはその差が0秒390となる。

 大津の背後で隙を窺いながら周回を重ねる宮田が行動を起こしたのは87周目の第2ヘアピン。ここで宮田は大津のインに飛び込みついにトップに浮上する。

 高星もこのバトルの間にトップ2台との差を縮めてきており、87周終了時点で16号車との差を0秒484とした。

 その後は着実にリードを広げる36号車の後ろで16号車と3号車が激しいバトルを繰り広げることとなったが、大津は最後まで高星の先行を許さなかった。

 この結果36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が後続に5秒474の差をつけて第2戦富士以来の今季2勝目を達成。

 2位には16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)が入り、3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が3位でフィニッシュした。

 GT300クラスはスタートでポールポジションの平良響(muta Racing GR86 GT)がトップに立ち、山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が2位、小高一斗(apr LC500h GT)が3位につけ、川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が僅差の4位につける展開で始まった。

 川合は31号車がブルテンで定められた最低限の周回数である5周目に最初の給油を行う作戦をとったことで3位に浮上すると、8周目のさよりんブリッジ手前で61号車を捉えて2位に浮上する。

 一方、トップの2号車は7周を過ぎたあたりからペースが落ち始め、築き上げたリードを徐々に失っていく。すると川合は18周目の第2ヘアピンで2号車のインをついてトップに浮上、31周目に行った最初のピット作業をタイヤ無交換で済ませてタイムを稼ぐ。

 52号車は45周目に2度目のピット作業を行い、ここで吉田に交代したことで一旦は2号車の先行を許すが、2号車が57周目に2度目のピットインを行ったことで再びトップに浮上する。

 続いて52号車と同じ45周目にドライバー交代を行った根本悠生(apr LC500h GT)が58周目の第2ヘアピンで2号車のインをついて2位に浮上するが、59周目には堤優威(muta Racing GR86 GT)が31号車を抜き返して2位を奪い返す。GTワールドチャレンジへの参戦を優先する根本は、シーズン当初は今大会を欠場する予定でいたが、金曽裕人のたっての願いを受け、ワールドチャレンジで所属するランボルギーニの了解を取り付けて急遽第7戦に参加することとなったのだった。

 レースはその後、堤が吉田を追い上げる展開となったが、吉田は最後まで堤の先行を許さず、52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰/野中誠太)が第6戦SUGOに続いて2連勝を飾った。

 2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響/加藤寛規)は惜しくも2位。
31号車apr LC500h GT(嵯峨宏紀/小高一斗/根本悠生)が3位で今季初の表彰台を獲得した。

 次戦はいよいよシーズン最終戦となるモビリティリゾートもてぎ。果たしてチャンピオン争いの行方はいかに。11月5日決勝だ。

GT500クラス決勝2位はARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)

GT500クラス決勝3位はNiterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)

GT300クラス決勝2位はmuta Racing GR86 GT(堤優威/平良響/加藤寛規)

GT300クラス決勝3位はapr(嵯峨宏紀/小高一斗/根本悠生)

GT500クラストップでゴールする宮田莉朋(au TOM\'S GR Supra)

GT300クラストップでゴールする吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第7戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
136坪井 翔
宮田 莉朋
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS49972:50'39.062--
216福住 仁嶺
大津 弘樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS37972:50'44.536 5.474 5.474
33千代 勝正
高星 明誠
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI51972:50'44.916 5.854 0.380
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS18972:50'56.33417.27211.418
51平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS32972:50'57.41118.349 1.077
617塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS29972:51'10.02030.95812.609
737笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS9972:51'10.26331.201 0.243
814大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS37972:51'18.26839.206 8.005
9100牧野 任祐
木村 偉織
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS31972:52'03.4761'24.41445.208
1023松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI40972:52'04.1931'25.131 0.717
1164伊沢 拓也
太田 格之進
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL19972:52'18.2721'39.21014.079
1224佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH11952:51'07.8322Laps2Laps
1319国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH27952:51'42.4582Laps34.626
1439関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS34682:02'34.62129Laps27Laps
---- 以上規定周回数(70% - 67 Laps)完走 ----
-8野尻 智紀
大湯 都史樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS32411:19'08.07556Laps27Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 16 福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT) 1'34.849 (3/59) 177.40 km/h

■GT300クラス

AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
152吉田 広樹
川合 孝汰
野中 誠太
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS75912:52'08.683--
22堤 優威
平良 響
加藤 寛規
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51912:52'09.295 0.612 0.612
331嵯峨 宏紀
小高 一斗
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS21902:51'33.4251Lap 1Lap
461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL47902:51'34.1041Lap 0.679
556ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
名取 鉄平
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH59902:51'37.0861Lap 2.982
64谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH23902:51'37.4361Lap 0.350
788小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH24902:52'17.2211Lap 39.785
87荒 聖治
ブルーノ・スペングラー
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW M Team Studie × CRS
MI60892:50'49.9972Laps1Lap
911富田 竜一郎
石川 京侍
塩津 佑介
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL39892:50'52.8002Laps 2.803
1010安田 裕信
大草 りき
PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL23892:50'59.9082Laps 7.108
1150イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
小山 美姫
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH8892:51'02.5402Laps 2.632
1265蒲生 尚弥
篠原 拓朗
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS44892:51'06.3482Laps 3.808
1320平中 克幸
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL24892:51'13.0432Laps 6.695
14360青木 孝行
田中 篤
大滝 拓也
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH892:51'34.3582Laps21.315
15*6片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
神 晴也
DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH39892:51'47.8302Laps13.472
1630永井 宏明
織戸 学
上村 優太
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH3892:52'25.8842Laps38.054
1718小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH60882:50'47.7113Laps1Lap
185冨林 勇佑
松井 孝允
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH882:51'09.1173Laps21.406
1987松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH29882:51'12.5813Laps 3.464
2060吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL12882:51'18.3783Laps 5.797
21*22和田 久
城内 政樹
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH872:51'42.0704Laps1Lap
2248井田 太陽
田中 優暉
眞田 拓海
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH872:52'14.0504Laps31.980
239阪口 良平
リアン・ジャトン
川端 伸太朗
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH852:51'54.9706Laps2Laps
---- 以上規定周回数(70% - 63 Laps)完走 ----
-*27岩澤 優吾
伊東 黎明
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH152446'39.14667Laps61Laps
-*96新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL142143'48.88870Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 2 平良響(muta Racing GR86 GT) 1'44.408 (2/30) 161.16 km/h
  • CarNo. 96(新田守男)は、SpR 13.1.a(他車との衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 96(新田守男)は、SpR附則4.2.2(SC中の速度超過)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
  • CarNo. 96は、SpR 27.1.3(ピット作業遵守)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
  • CarNo. 27は、SpR 25.6(走行中のタイヤ外れ)により、罰金100,000円を科す。
  • Car No. 22は、SpR 27.3(ピット作業遵守)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

第7戦オートポリス 大分県とオートポリスが全エントラントに「おもてなし弁当」を贈呈

 大分県およびオートポリスは10月15日、AUTOBACS SUPER GT Round 7 「AUTOPOLIS GT 450km RACE」に参加するスーパーGTエントラントに歓迎の意を表するため、昨年に引き続いて「おもてなし弁当」を贈呈した。

 贈呈式には大分県企画振興部審議監の上城哲氏と、オートポリスの三好理文代表取締役が出席。GTアソシエイションの坂東正明代表に、大分県の地元食材9品を詰め合わせた特製弁当を、参加全40台に10食ずつ、合計400食を贈呈した。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝上位3人のコメント 中村仁「今回はチェッカーを受けられなかったので、もてぎではちゃんと勝ちたい」

第12戦優勝 中村仁(TGR-DC Racing School)

優勝した中村仁(TGR-DC Racing School)

 「(奥本選手が)大丈夫って聞いてちょっと安心しましたけど、やっぱり心配ですよね。佐野くんもメンタル的にきてそうなので、心配です」

 「スタートをちゃんと決めれて、ずっといいペースで走れました。SC明けも逃げ切れるくらいの速さがあったんですけど、赤旗が出ちゃって。まあしょうがないですよね。(奥本選手のクラッシュは)ちょっとミラーで見てしまって、すごい大きいな、と」

「序盤のペースはすごく良かったんですが、中盤ちょっと落ちちゃいました。それでも周りのペースよりは速かったので。後方でバトルが始まったのもありますね」

 「今回はちゃんとチェッカーを受けられなかったので、もてぎではちゃんと受けて、ちゃんと勝ちたいです」

第12戦決勝2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)

 「メディカルの方達が本当に万全の状態でやってくださいました。今はなんともないです。メディカルの方達には感謝しています」

 「レース自体も、SCが入るまでは前に離されちゃったんですけど、とにかくミスしないように心がけていたので、内容としては悪くありませんでした。ただSC明けは。昨日も抜かれちゃったんですけど、今日も対策をしてきたのに、ああいう形で詰められてしまい、その結果事故につながってしまいました。最終コーナーの一つ手前の右コーナーでフロントのダウンフォースが抜けてアンダーが出てしまいました。それで後ろがきちゃってバトルになったんです」

 「2位という結果は嬉しいんですけど、クルマがだいぶ壊れちゃったんで。最終戦はちゃんとバトルして、しっかり表彰台に上がりたいです」

第12戦決勝3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

決勝3位の小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

 「今日のレースは追い上げが難しいコースなのは予想通りでしたし、スタートでミスして難しい状況を作ってしまったのは僕自身の問題だと思います。そこは改善したいですし、レースの勝ち方も何通りもあれば、負け方も数知れないほど経験しているのに、またやってしまうのかと、自分が情けないところもあるんですが、最終的により成長できるように考えて、冷静にレースを運べたのは良かったと思います」

 「ペースは僕の方があるなとは思っていたんですが、ダウンフォース抜けが酷いので、ダウンフォース抜けをかわせるようなラインを何通りも探って探って走っていて、一回だけ前に並ぶことができたんですけど、そのチャンスを生かすことができませんでした。ただこのコースで横に並べるということもそうそうないと思うので、その点で僕も成長できているのかなと思います」

 「あくまでも繰り上がりの3位なので。ペースには自信があるんですけど、レースの強さという点では。今回は表彰台に上がれなかったようなものだと思います。もっと強いレースができるようにもてぎでは頑張りたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝はアクシデントにより赤旗終了 優勝は中村仁

優勝は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第12戦の決勝が10月15日、大分県日田市のオートポリスで行われ、中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げた。

 フォーメーション開始直前にインディペンデントカップの齋藤真紀雄(CSマーケティングAKILAND F110)がグリッド上でストップしたため、第12戦決勝はこの1台を除いて午前8時30分にフォーメーションラップが始まった。周回数は13だ。

レースがスタートした

 スタートでトップに立ったのは中村仁。奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が2位につける。以下、佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)、野村勇斗(HFDP RACING TEAM)と続いて小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)は5位、後方からは森山冬星(HFDP RACING TEAM)が迫るが、小林はこれを退け、第1ヘアピンで野村を捕らえて4位に浮上する。

 また後方29番手スタートとなったポイントリーダーの三井優介(HFDP RACING TEAM)は一気に19位までジャンプアップして1周目を終えた。

 トップの中村は2周目までに1.388のリード。三井はこの周でも3台を抜いて16位に浮上してきた。

 3周目に入ると森山が洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110)に抜かれて7番手に。後ろには荒川鱗(Dr. Dry F110)も迫る。三井は15位だ。

 4周目の1コーナーで洞地がアウトから野村を抜いて5位に。その後ろでは卜部和久(BJ Racing F110)が第2ヘアピンで荒川を抜いて8位に浮上した。この周を終えての中村のリードは2秒694。

 この周で三井は14位に浮上すると、5周目の1コーナーで小松響(WARMTECH Skill Speed)を捉えて13位。6周目の1コーナーでは佐藤樹樹(HELM MOTORSPORTS F110)を捉えて12位と着実に順位を上げてきた。

 一方、トップの中村は5周目に3秒526。6周目には3秒703と着実にリードを広げていく。

 しかし8周目の第2ヘアピンで大宮賢人(PONOS F110)がスピンアウト。グラベルに捕まってしまったため、これの回収のために9周目からセーフティーカーが導入される。ここまでに中村は4秒921の大量リードを築き上げていたが、これで仕切り直しになってしまった。大宮の脱落により三井は11位に。ポイント獲得まであと1台だ。

奥本隼士と佐野雄城の2位争い この後この2台は接触

 セーフティーカーは10周目にピットイン。11周目から追い越しが可能となった。ところがホームストレート上で2位争いを展開していた佐野が奥本を押してしまい、奥本はスピン。コンクリートウォールに激しくぶつかり、コース上にストップしてしまった。これを受けてポストからは直ちに赤旗が提示される。

奥本隼士のクラッシュでレースは赤旗終了となった

 このアクシデントについて、レースコントロールは佐野の危険なドライブ行為と判定、佐野は40秒加算のペナルティを受けて40位に降着となった。また奥本はコースマーシャルとメディカルスタッフの迅速な対応もあり、目立った怪我などはなかった模様で、医務室での検査を終えて自分で歩いてパドックテントに戻ってきている。

 結局、レースはこの赤旗をもって終了となり、9周目の順位がレース結果となった。これにより中村仁が今季2勝目を達成。2位は奥本隼士、3位には小林利徠斗が入り、後方スタートの三井優介も10位で1ポイントをもぎ取った。

 次戦はいよいよ最終大会。11月4-5日にモビリティリゾートもてぎで第13戦、第14戦が行われる。果たしてシリーズチャンピオンの行方はいかに。

決勝2位は奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)

決勝3位は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

検索

最新ニュース