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2023年8月

SUPER GT

第4戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
13千代 勝正
高星 明誠
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI581003:45'06.900--
264伊沢 拓也
太田 格之進
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL21003:46'11.3351'04.4351'04.435
3*16福住 仁嶺
大津 弘樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS101003:46'32.1441'25.24420.809
436坪井 翔
宮田 莉朋
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS721003:46'45.8461'38.94613.702
538立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS141003:46'48.0521'41.152 2.206
6*100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS441003:46'51.1801'44.280 3.128
717塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS34993:45'10.4071Lap 1Lap
837笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS10993:45'17.8791Lap 7.472
939関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS12993:45'32.2291Lap 14.350
1024佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH6993:45'42.3581Lap 10.129
1114大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS42993:45'50.4381Lap 8.080
1219国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH44993:45'55.6761Lap 5.238
13*23松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI50993:46'10.1211Lap 14.445
148野尻 智紀
大湯 都史樹
木村 偉織
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS22993:46'11.9301Lap 1.809
151平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS36993:46'27.4121Lap 15.482
---- 以上規定周回数(70% - 70 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 17 松下信治(Astemo NSX-GT) 1'30.507 (29/99) 181.498 km/h
  • CarNo. 17は、SpR.32(スタート手順違反/5分前以降の禁止作業)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 23は、SpR.22-3.3)(シャシー交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
  • CarNo. 16, 100は、SpR.27-1.3)(給油中のタイヤ交換)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

■GT300クラス

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
111富田 竜一郎
石川 京侍
塩津 佑介
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL18933:45'08.233--
27荒 聖治
柳田 真孝
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI75933:45'16.137 7.904 7.904
36片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
神 晴也
DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH12933:45'16.525 8.292 0.388
456ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
名取 鉄平
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH90933:45'22.42714.194 5.902
531嵯峨 宏紀
小高 一斗
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS9933:45'29.14520.912 6.718
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL18933:45'29.64721.414 0.502
710安田 裕信
大草 りき
PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL27933:45'35.82027.587 6.173
888小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH15933:45'36.91728.684 1.097
952吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS84933:45'58.40150.16821.484
10*60吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL21933:45'59.03550.802 0.634
112堤 優威
平良 響
加藤 寛規
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS90933:45'59.24651.013 0.211
124谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH6933:46'02.68054.447 3.434
1330永井 宏明
織戸 学
小河 諒
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH6933:46'15.2241'06.99112.544
14360青木 孝行
田中 篤
大滝 拓也
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH933:46'44.8231'36.59029.599
1520平中 克幸
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL3933:46'47.3301'39.097 2.507
1687松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH12923:45'14.4871Lap 1Lap
1718小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH60923:45'29.4381Lap 14.951
185冨林 勇佑
松井 孝允
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH923:46'43.6541Lap 1'14.216
19*50イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
小山 美姫
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH923:46'47.0771Lap 3.423
2027岩澤 優吾
伊東 黎明
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH24913:45'36.1002Laps1Lap
21*48井田 太陽
田中 優暉
眞田 拓海
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH913:46'02.2682Laps26.168
229阪口 良平
リアン・ジャトン
川端 伸太朗
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH913:46'41.3962Laps39.128
2396新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL6893:45'54.0174Laps2Laps
2422和田 久
城内 政樹
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH883:45'28.7395Laps1Lap
2565蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS72662:55'40.53727Laps22Laps
---- 以上規定周回数(70% - 65 Laps)完走 ----
-25菅波 冬悟
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH3601:53'24.73433Laps6Laps
-244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH333158'41.75962Laps29Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 11 富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R) 1'38.323 (56/93) 167.070 kmh
  • CarNo. 60(吉本大樹)は、SpR.13-1.a.(他車への衝突行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 50(イゴール・オオムラ・フラガ)は、SpR.付則-3(SC運用手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 48(眞田拓己)、SpR.13-1.a.(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 22(和田久)は、SpR.26-11.(ウォームアップ時のピットレーン速度)違反により、罰金2万円を科した。
  • CarNo. 22(和田久)は、SpR.13-1.a.(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

第4戦富士ポールポジション会見 佐々木大樹「ポールポジションを取ることで、悪い流れを断ち切れた」

GT500クラス 24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(KONDO RACING)

平手晃平(KONDO RACING)

 「前回の鈴鹿の悔しい予選結果から2ヶ月のインターバルがあり、自分達もテストをこなして、必勝を期して予選に臨みました。走り出しからクルマの調子が良く、タイヤも僕らの想像以上のパフォーマンスを発揮してくれたので、自信を持ってQ1を行かせていただけました」

 「自分よりも大樹の方が富士は得意そうだったので、Q2は大樹に行ってもらうことにして、僕はQ1でしっかりタイムを出して大樹にフィードバックしようと思っていました。大樹も自信を持って走ってくれたので、本当にいい予選だったと思います」

佐々木大樹(KONDO RACING)

 「2ヶ月ブランクがあったんですけど、テストを通じてヨコハマさんがしっかり夏用のタイヤを用意してくださいました。予選ではちょっとミスしてしまいましたが本当にクルマに助けられました。前回のようなこともあり、ここで流れを取り戻さなければと思っていたので、またポールポジションを取って明日レースできることで、鈴鹿からの悪い流れを断ち切れると思います。明日は思いっきり戦います」

GT300クラス 4号車グッドスマイル初音ミクAMG(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)

片岡龍也(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)

 「今回は走り出しから好調で、富士は谷口さんが得意としていて、Q2を行ってもらうことになったんですが、今回は本当に調子がいいので、これだったら僕でも(ポールが)欲しいなと思ったんですが、ここは確実に行ってもらうことにしました」

 「チームとしてもずっと苦しんでいて、去年やっと勝てて、今回は6年ぶりのポールということで士気も上がってきています。忘れかけていたいろんなものが戻ってきたなという感じで嬉しく思います」

谷口信輝(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)

 「持ち込みからクルマの調子が良くて、思いのほか早く、着替えてもいないうちに乗る番が回ってきました。2ヶ月の休養をもらって『肩慣らしに行くか』くらいの気持ちで走ったらトップタイムが取れちゃった、くらいにクルマが決まっていました。ロングやってニュータイヤを走らせたらもう予選は行けるみたいな感じでした」

 「今回Q2を譲ってもらって、しかもQ1トップタイムを取って渡されたので、『まずいな。片岡のタイムを抜かないと』という感じでしたが、慌てることなくきちんと走らせようという感じで走らせたらタイムが出ました」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第4戦富士公式予選 24号車リアライズコーポレーションADVAN Zが堂々のポール獲得!! 第3戦鈴鹿の雪辱を果たす

GT500クラスポールポジションはリアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)

GT300クラスポールポジションはグッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)

 2023オートバックス スーパーGT第4戦「富士GT450kmレース」の公式予選が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が、GT300クラスは4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)がいずれも今季初のポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

予選Q1 公式練習トップの16号車がトップ通過

 GT500クラスの予選Q1は午後3時53分に走行開始。

 この予選を前に、公式練習中にトラブルに見舞われてストップした39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)は結局エンジンを交換することになった。このほか1号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)も走行後にトラブルが見つかり、エンジンと燃料リストリクターを交換して予選に臨んだ。

 ここではアウトラップに続いて2周のウォームアップを行なったアタックに入るチームと3周のウォームアップを行うチームの二つに大きく分かれた。

 そうした中、ウォームアップ1周でアタックに入った高星明誠(Niterra MOTUL Z)がまず1分28秒448を記録してきた。続いてウォームアップ2周の福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1'27.858。同じくウォームアップ2周の太田格之進(Modulo NSX-GT)は1分28秒478、平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)は1'27.935でこの時点で2番手に。

 その後、ウォームアップ3周組がアタックを行い、野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分28秒025、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)は1分28秒251、そして石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分28秒273で5番手に入ったところでチェッカーフラッグが提示された。

 この結果トップは16号車、2番手に24号車、3番手に8号車と続き、以下100号車、38号車、3号車、64号車そして17号車がQ2に進出。

 スープラ勢では38号車が唯一のQ1突破だ。第3戦優勝の国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)は8番手の塚越広大(Astemo NSX-GT)に0秒076及ばず9番手。第2戦優勝の宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)はなんと15番手に終わっている。

 GT300クラスのAグループは午後3時20分より10分間の走行。むせかえるような暑さは幾分和らいできた印象だ。

 まずは片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)が1分37秒780を記録。これを富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R)が上回り、1分36秒903でトップに。平中克幸(シェイドレーシングGR86 GT)も1分37秒682で2番手につける。

 今回から新型車ウラカンEvo2を投入した元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)が1分37秒861で4番手。第3戦まで88号車として走っていた車両を譲り受けた坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)は元嶋を上回る1分37秒193で2番手に食い込んできた。さらにルーキーの古谷悠河(ANEST IWATA Racing RC F GT3)も終盤に1分37秒596を叩き出して3番手に浮上した。

 この結果、トップは11号車、2番手は87号車、3番手50号車と続き、20号車、6号車、88号車、56号車そして65号車までがQ2進出を果たした。

 Bグループの走行は午後3時38分にコースオープン。まずは眞田拓海(植毛ケーズフロンティアGT-R)が1分39秒191。続いて片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が1分37秒657でトップに立つ。安田裕信(PONOS GAINER GT-R)は1分37秒718と一歩及ばず。対する片岡は前を走る大滝拓也(RUNUP RIVAUX GT-R)のスリップをうまく使って1分36秒896を叩き出す。

 続いて根本悠生(apr LC500h GT)が1分37秒621。これを高木真一(K-tunes RC F GT3)が上回り、1分37秒300でこの時点で2番手に食い込んできた。

 そして終了直前に井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分37秒185で2番手に割って入ったところでチェッカーが提示され、Bグループの走行は終了した。

 そして熾烈を極めた8番手争いは、最後までアグレッシブに攻め続けた野中誠太(HOPPY Schatz GR Supra GT)がチェッカー提示直後に1分38秒024を叩き出して8番手に滑り込んだ。

 その結果。トップは4号車、2番手は61号車、3番手は96号車となり、以下31号車、10号車、60号車、360号車そして25号車がQ2に進出した。

予選Q2 24号車が前戦鈴鹿の雪辱を果たす

 GT500クラスの予選Q2は午後4時13分に走行開始。まずは大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)がピットを離れ、コースへ。残り8分となったところで大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)がコースイン。その後各チームが次々に走行を開始。最後に千代勝正(Niterra MOTUL Z)がピットを離れ、全車がアタックを開始した。

 まずは大津がウォームアップ2周から1分27秒831を記録。大湯はウォームアップ3周から1分27秒852と僅かに及ばず。大湯はその後もアタックを試みるが、1分27秒991とタイム更新ならず。通算最多PP記録の更新がかかる立川は1分28秒326でこの時点で3番手。

 しかし佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)がここでウォームアップ2周から1分27秒763を叩き出して一気にトップに躍り出た。千代は1分28秒114で4番手だ。

 その結果、24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)がポールポジションを獲得。トップタイムを叩き出しながら車検落ちとなった第3戦鈴鹿の雪辱を果たした。2番手は16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹/木村偉織)が3番手という結果となった。

 スープラ勢で唯一のQ2進出となった38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)は結局7番手から明日の決勝に臨むこととなった。

GT500クラス予選2位はARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)

GT500クラス予選3位はARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹/木村偉織)

 GT300クラスのQ2は午後4時13分に走行開始。まずは新田守男(K-tunes RC F GT3)がウォームアップ1周で1分37秒790。ロベルト・メルヒ・ムンタン(DOBOT Audi R8 LMS)が1分36秒982を記録する。

 これをウォームアップ2周の谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)が上回り、1分36秒617でトップに立つ。石川京侍(GAINER TANAX GT-R)が1分36秒854で2番手。新型車で挑んだ小暮卓史(JLOCランボルギーニGT3)は1分36秒882でこの時点で3番手だ。

 谷口は次の周でも1分36秒395とさらにタイムを縮める。ここで小高一斗(apr LC500h GT)が1分36秒775で2番手に上がってきたが、チェッカー直後に山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分36秒705を叩き出し、31号車を退けて2番手に食い込んできた。

 この結果4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)が6年ぶりにポールポジションを獲得。61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が2番手、31号車apr LC500h GT(嵯峨宏紀/小高一斗/根本悠生)が3番手で予選は終了。

 しかしその後に行われた車検において、31号車から採取した燃料の成分が指定どおりのものではなかったことが判明。31号車は失格となり、繰上げで11号車GAINER TANAX GT-R(富田竜一郎/石川京侍/塩津佑介)が3番手という結果となった。

GT300クラス予選2位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

GT300クラス予選3位はGAINER TANAX GT-R(富田竜一郎/石川京侍/塩津佑介)

 第5戦決勝は明日の午後1時45分より100周(450km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第4戦富士公式練習 ARTAが1-2 トップタイムは16号車ARTA MUGEN NSX-GT

公式練習:GT500クラストップタイムはARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)

公式練習:GT300クラストップタイムはGOODSMILE RACING & TeamUKYO(谷口信輝/片岡龍也)

 2023オートバックス スーパーGT第4戦「富士GT450kmレース」の公式練習が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)がトップタイムを記録した。

 公式練習は午前9時に走行開始。今回も85分間の混走と10分間の専有走行が行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 序盤トップに立ったのは伊沢拓也(Modulo NSX-GT)。コースオープンと同時に連続して7周を走り、6周目に1分29秒844までタイムを縮めてピットに戻ってきた。

 するとその直後、福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分29秒650を5周目にマークして64号車を上回った。16号車はコースオープン直後に1周を走って一旦ピットに戻り、すぐに再び走り出している。

 これに続くように野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)、宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)、笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)、立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)、中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、山本尚貴(STANLEY NSX-GT)がピットアウトしてきた。NSX勢はいずれも1周してピットに戻っているが、スープラ勢はいずれもコースオープンからピットで待機しており、ここでようやく走行を開始した格好だ。

 すると中山が6周目に1分29秒501でトップに浮上。立川も6周目に1分29秒606で2番手に続く。3番手は笹原で1分29秒634だ。

 その後は各車ピットイン、ピットアウトを繰り返しながら粛々と周回を重ねていたが、走行開始から30分が経過したところで野尻が12周目に1分28秒920と最初に1分28秒台のタイムを記録してトップに浮上、13周目にも1分28秒822までタイムを縮めてきた。

 福住も12周目に1分29秒043までタイムを縮めて2番手につけ、佐々木大樹が5周目に1分29秒518を記録して3番手。こちらは一旦ピットに戻ってから20分以上待機してようやく走り出したチームだ。

 福住は開始から40分が経過したところで1分28秒721(15周目)を記録してトップへ。この間に8号車は野尻から大湯に交代した。先月トレーニング中に鎖骨を負傷してスーパーフォーミュラ第6戦を欠場、今もその影響が心配される大湯だったが、走り始めて3周目(17周目)になんと1'29.667を記録、スピードは衰えていないようだ。その後8号車は再び野尻がドライブすることになった。

 混走は残り時間10分を切ったところで赤旗中断となる。コカコーラコーナー手前で井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)がギヤボックスが6速にスタックしてしまうトラブルに見舞われてストップしたためだ。

 61号車はFROに牽引されてピットに戻り、午前10時22分に走行は再開。その3分後にGT300の専有走行が始まった。

 その後、GT500クラスの専有走行は午前10時35分に走行開始。まずは太田格之進(Modulo NSX-GT)が1分29秒333で3番手に浮上。これを石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分28秒890で上回る。

 しかしその直後、セクター1を全体ベストで駆け抜けていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)がダンロップコーナー手前で突如白煙をあげる。関口はすぐさま39号車をコース外に退避させてストップ、クルマを降りて自分で消火器を手に戻ってきた。これを受けてポストからはこの日2度目の赤旗が提示され、専有走行はそのまま終了となる。

 その結果、トップタイムは混走で1分28秒721をマークした16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、2番手も同じく混走で1分28秒822を出した8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹/木村偉織)とARTAが1-2を達成。3番手には専有走行でタイムアップを果たした38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)が続いた。

公式練習:GT500クラス2位はARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹/木村偉織)

公式練習:GT500クラス3位はZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)

 GT300クラスは混走から4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)と6号車DOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン/神晴也)が好タイムをマークするが、6号車は専有走行で片山がコカコーラコーナーでコントロールを失ってコースオフ、専有でのタイム更新の機会を失ってしまう。

 一方の4号車は谷口がここで1分37秒452、1分37秒067と快調にタイムを削ってトップに浮上。残り時間1分を切ったところで大草りきが1分37秒587を記録して10号車PONOS GAINER GT-R(安田裕信/大草りき)が2番手。3番手には混走で1分37秒649のトップタイムを記録していた6号車DOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン/神晴也)が3番手につけた。

公式練習:GT300クラス2位はPONOS GAINER GT-R(安田裕信/大草りき)

公式練習:GT300クラス3位はDOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン/神晴也)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第4戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
124佐々木 大樹リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH61'27.763--187.172
216大津 弘樹ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS101'27.813 0.050 0.050187.066
38大湯 都史樹ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'27.852 0.089 0.039186.983
43千代 勝正Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI581'28.114 0.351 0.262186.427
517松下 信治Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS341'28.226 0.463 0.112186.190
6100山本 尚貴STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS441'28.295 0.532 0.069186.045
738立川 祐路ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS141'28.326 0.563 0.031185.979
864伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL21'28.667 0.904 0.341185.264

■GT300クラス

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
14谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH61'36.395--170.411
261山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL181'36.705 0.310 0.310169.865
311石川 京侍GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL181'36.854 0.459 0.149169.604
488小暮 卓史JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH151'36.882 0.487 0.028169.555
56ロベルト・メルヒ・ムンタンDOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH121'36.982 0.587 0.100169.380
620清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL31'36.983 0.588 0.001169.378
710大草 りきPONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL271'37.037 0.642 0.054169.284
850イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'37.070 0.675 0.033169.226
987松浦 孝亮Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'37.078 0.683 0.008169.212
1056名取 鉄平リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH901'37.342 0.947 0.264168.753
1125菅波 冬悟HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH31'37.475 1.080 0.133168.523
1296新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL61'37.525 1.130 0.050168.437
1365篠原 拓朗LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS721'37.577 1.182 0.052168.347
1460吉本 大樹Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL211'37.655 1.260 0.078168.213
15360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'37.907 1.512 0.252167.780
-*31小高 一斗apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS9deleted---
  • CarNo. 31は、大会特別規則第2条21.1(指定燃料以外を使用)により、予選タイムを削除した。

SUPER GT

第4戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
116福住 仁嶺ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS101'27.858--186.970
224平手 晃平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH61'27.935 0.077 0.077186.806
38野尻 智紀ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'28.025 0.167 0.090186.615
4100牧野 任祐STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS441'28.251 0.393 0.226186.137
538石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS141'28.273 0.415 0.022186.091
63高星 明誠Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI581'28.448 0.590 0.175185.723
764太田 格之進Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL21'28.478 0.620 0.030185.660
817塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS341'28.532 0.674 0.054185.546
---- 以上Q2進出 ----
919国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH441'28.608 0.750 0.076185.387
1039関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS121'28.708 0.850 0.100185.178
1114山下 健太ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS421'28.764 0.906 0.056185.062
1237笹原 右京Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS101'28.802 0.944 0.038184.982
1323松田 次生MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI501'28.842 0.984 0.040184.899
141ベルトラン・バゲットMARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS361'29.238 1.380 0.396184.079
1536宮田 莉朋au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS721'29.436 1.578 0.198183.671

■GT300クラス(Aグループ)

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
111富田 竜一郎GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL181'36.903--169.518
287坂口 夏月Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'37.193 0.290 0.290169.012
350古谷 悠河ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'37.596 0.693 0.403168.314
420平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL31'37.682 0.779 0.086168.166
56片山 義章DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH121'37.767 0.864 0.085168.020
688元嶋 佑弥JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH151'37.861 0.958 0.094167.858
756ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH901'37.869 0.966 0.008167.845
8*65蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS721'37.888 0.985 0.019167.812
---- 以上Q2進出 ----
9244三宅 淳詞HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH331'37.926 1.023 0.038167.747
1030小河 諒apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH61'37.984 1.081 0.058167.648
1152川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS841'38.273 1.370 0.289167.155
129阪口 良平PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'38.390 1.487 0.117166.956
1327岩澤 優吾Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH241'38.754 1.851 0.364166.341
14*22加納 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'39.886 2.983 1.132164.455

■GT300クラス(Bグループ)

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
14片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH61'36.896--169.530
261井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL181'37.185 0.289 0.289169.026
396高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL61'37.300 0.404 0.115168.826
431根本 悠生apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS91'37.551 0.655 0.251168.392
510安田 裕信PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL271'37.710 0.814 0.159168.118
660河野 駿佑Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL211'37.786 0.890 0.076167.987
7360大滝 拓也RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'37.988 1.092 0.202167.641
825野中 誠太HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH31'38.024 1.128 0.036167.579
---- 以上Q2進出 ----
97荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI751'38.035 1.139 0.011167.561
105冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'38.058 1.162 0.023167.521
1118小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH601'38.067 1.171 0.009167.506
122平良 響muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS901'38.198 1.302 0.131167.282
1348眞田 拓海植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'38.366 1.470 0.168166.997
  • CarNo. 65, 22は、SpR.29-7(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

SUPER GT

第4戦富士公式練習結果

■GT500クラス

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
116福住 仁嶺
大津 弘樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS101'28.721--185.151
28野尻 智紀
大湯 都史樹
木村 偉織
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'28.822 0.101 0.101184.941
338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS141'28.890 0.169 0.068184.799
464伊沢 拓也
太田 格之進
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL21'29.333 0.612 0.443183.883
524佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH61'29.363 0.642 0.030183.821
639関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS121'29.488 0.767 0.125183.564
7100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS441'29.572 0.851 0.084183.392
837笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS101'29.603 0.882 0.031183.329
917塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS341'29.623 0.902 0.020183.288
103千代 勝正
高星 明誠
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI581'29.627 0.906 0.004183.280
1123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI501'29.727 1.006 0.100183.075
1219国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH441'29.847 1.126 0.120182.831
1336坪井 翔
宮田 莉朋
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS721'30.119 1.398 0.272182.279
141平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS361'30.276 1.555 0.157181.962
1514大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS421'30.582 1.861 0.306181.347

■GT300クラス

FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
14谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH61'37.067--169.232
210安田 裕信
大草 りき
PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL271'37.587 0.520 0.520168.330
36片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
神 晴也
DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH121'37.649 0.582 0.062168.223
420平中 克幸
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL31'37.896 0.829 0.247167.798
511富田 竜一郎
石川 京侍
塩津 佑介
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL181'37.897 0.830 0.001167.797
62堤 優威
平良 響
加藤 寛規
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS901'37.916 0.849 0.019167.764
750イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
小山 美姫
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'38.022 0.955 0.106167.583
896新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL61'38.121 1.054 0.099167.414
927岩澤 優吾
伊東 黎明
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH241'38.209 1.142 0.088167.264
1031嵯峨 宏紀
小高 一斗
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS91'38.230 1.163 0.021167.228
1187松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'38.287 1.220 0.057167.131
1288小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH151'38.410 1.343 0.123166.922
1356ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
名取 鉄平
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH901'38.516 1.449 0.106166.742
1452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS841'38.530 1.463 0.014166.719
1518小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH601'38.542 1.475 0.012166.698
167荒 聖治
柳田 真孝
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI751'38.564 1.497 0.022166.661
1761井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL181'38.613 1.546 0.049166.578
1860吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL211'38.766 1.699 0.153166.320
1965蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS721'38.840 1.773 0.074166.196
20244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH331'38.968 1.901 0.128165.981
2125菅波 冬悟
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH31'39.044 1.977 0.076165.854
22360青木 孝行
田中 篤
大滝 拓也
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'39.150 2.083 0.106165.676
239阪口 良平
リアン・ジャトン
川端 伸太朗
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'39.163 2.096 0.013165.655
2430永井 宏明
織戸 学
小河 諒
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH61'39.300 2.233 0.137165.426
2548井田 太陽
田中 優暉
眞田 拓海
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'39.477 2.410 0.177165.132
2622和田 久
城内 政樹
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'40.120 3.053 0.643164.071
275冨林 勇佑
松井 孝允
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'40.531 3.464 0.411163.400

SUPER GT

第4戦富士立川祐路引退会見 「ファンや支援者に最後まで寂しいと言ってもらえて、満点のレース人生だった」

 先月28日に今シーズン限りでの現役引退を発表した立川祐路(TGR TEAM ZENT CERUMO)の記者会見が8月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。

 冒頭の挨拶の中で立川はまず支援者とファンへの謝意を口にし、「全日本GT選手権から現在まで200戦以上戦ってきた。ここまで長い間戦ってこれたのはトヨタやTCD、セルモ、ZENT、ブリヂストンをはじめとする多くの仲間たち、そして家族の支えがあったからだ。本当に感謝している。人生の半分以上をGTという舞台で戦ってきたので、寂しい気持ちはある。しかしその舞台でやってこれたことが自分にとっての財産になっている。全てにおいて感謝しかない。残りは5レースになるが、最後の1周まで全力で走り抜ける」と最後はシーズン後半戦への抱負を述べて締めくくった。

 質疑応答の中で、引退を意識し始めた時期について質問が及ぶと「年齢的なこともあり、以前から考えていなくはなかったが、真剣に考え始めたのは昨シーズンからであり、そこからは進退をかけて戦おうと決意してやってきた」と回答。

 最終的に引退を決断したのは前戦の鈴鹿大会が終わった時だったとのこと。プロのドライバーとしてやっている以上、成績に責任を持つのは当然であり、昨年も成績を残せていなかったことについても、以前の自分ならそういう状況であっても自分でなんとかできたんじゃないか、それができないのであれば身を引くべきだと考えたという。

 シーズン中盤での引退発表となったことについては、自分がそういう気持ちになった以上、ファンにも早めに伝えて、残りのレースを一緒に戦っていきたいと考えたことを理由に挙げた。

 また今までで一番思い出に残っているレースとして2005年最終戦の鈴鹿を挙げた。立川はそのレースで最多ポール記録に並び、決勝で最多勝記録に並んでチャンピオンを獲得しており、それが今でも忘れられなという。

 来年以降の活動については、正確なことはまだ決まっていないものの、引き続き仕事としてレースには関わっていきたいとしている。

 最後にこれまでのレース活動に点数をつけるとしたら、と問われた立川は、これだけ多くの方々に支えられ、仲間たちと戦い、多くのファンや支援者に最後まで寂しいと言ってもらえたことは幸せであり、満点と言っていいと答えた。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第4戦富士プレビュー 注目は富士ラストランの立川祐路 ARTAは第3ドライバーに木村偉織を抜擢

 オートバックス スーパーGTシリーズの2023シーズンもいよいよ中盤戦。第3戦が終了した時点でGT500クラスは36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が計36ポイントを挙げてドライバーズランキングトップ。これを3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が7ポイント差の29ポイントで追う展開となっている。

 GT300クラスは56号車リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/名取鉄平)と2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)が共に30ポイントで並び、1勝をあげているオリベイラ/名取組がトップとなっている。

 まだまだ何が起こるかわからない接戦の2023シーズンだが、第4戦富士大会の開幕まであと1週間に迫った7月28日に驚くべきニュースが飛び込んできた。それが長きに渡りGT500クラスのトップドライバーとして活躍してきたベテラン立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が今季限りで引退するというのだ。

公式テスト岡山4回目:GT500クラス3位はZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)

 立川は1996年にスーパーGTの前身である全日本GT選手権(JGTC)にFEDEX 300ZX-GTS(日産フェアレディZのIMSA-GTS仕様をベースとした車両)でGT500クラスにデビュー、1999年にはセルモに加入し、2000年の第5戦TIサーキット英田(現在の岡山国際サーキット)で初優勝、2001年には自身初のシリーズチャンピオンに輝いた。

 それ以来JGTC、スーパーGTを通じて通算ポールポジション獲得数は歴代最多の24回、勝利数は松田次生の23勝に次ぐ歴代2位の19勝を誇り、2001年、2005年、2013年と計3度のGT500チャンピオンを獲得している。

 また富士スピードウェイにおいては2002年の第2戦を皮切りに計9勝を挙げている。

 2023シーズンは残り5レース。サクセスウェイト14kgで最後の富士大会に臨む立川は、果たしてこの輝かしい記録をどこまで更新できるのか。

 また、第3戦鈴鹿において大クラッシュに見舞われた松田次生(MOTUL AUTECH Z)、そして先月トレーニング中に鎖骨を負傷してスーパーフォーミュラ第6戦富士を欠場した大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)の両名も富士大会のエントリーリストに名を連ねている。ただしARTAの8号車は今回、第3ドライバーとして木村偉織の起用を明らかにしており、大湯が実際にドライブするかどうかは不明だ。木村は昨年、同じARTAからNSX-GT3でGT300クラスに参戦、ドライバーズランキング12位を獲得しており、富士大会でのドライブが実現すれば、これがGT500デビュー戦となる。

 注目の第4戦決勝は8月6日午後1時45分より100周(450km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

第4戦オートポリス決勝結果

【総合】

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
114ST-X1鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
平良 響
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
551525:01'33.293--
21ST-X2鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
201525:01'41.845 8.552 8.552
323ST-X3DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
451525:02'48.3241'15.0311'06.479
481ST-X4大八木 信行
坂口 夏月
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1515:02'26.4701Lap 1Lap
5202ST-X5ポール・イップ
ホーピン・タン
マーチー・リー
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251505:03'24.8152Laps1Lap
6885ST-Z1HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
151445:02'04.8398Laps6Laps
752ST-Z2山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
601445:02'31.8978Laps27.058
831ST-X6永井 宏明
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
151435:01'58.1869Laps1Lap
934ST-Z3加納 政樹
大草 りき
安田 裕信
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1435:03'28.1759Laps1'29.989
1026ST-Z4大塚 隆一郎
富田 竜一郎
名取 鉄平
篠原 拓朗
raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
151425:03'04.85610Laps1Lap
1119ST-Z5鈴木 建自
末廣 武士
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1425:03'24.42710Laps19.571
1297ST-TCR1遠藤 光博
三井 優介
森山 冬星
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1415:01'53.28711Laps1Lap
1321ST-Z6山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
川端 伸太朗
阿野 雄紀
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51415:02'08.15511Laps14.868
1475ST-Z7塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
久保 正孝
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1415:02'23.11211Laps14.957
1516ST-31鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1395:03'02.67713Laps2Laps
1638ST-32尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
501395:03'38.63513Laps35.958
1739ST-33眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451395:03'41.97313Laps 3.338
1813ST-21花里 祐弥
石坂 瑞基
伊東 黎明
岡田 整
ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
551375:02'37.13915Laps2Laps
196ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301375:02'41.46415Laps 4.325
2028ST-Q1加藤 恵三
山下 健太
大嶋 和也
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1375:02'55.18715Laps13.723
2155ST-Q2寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1375:03'40.40115Laps45.214
22743ST-23石垣 博基
木立 純一
小林 天翔
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
401355:02'16.54217Laps2Laps
2312ST-Q3阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1335:01'57.29719Laps2Laps
24*271ST-Q4武藤 英紀
伊沢 拓也
大津 弘樹
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1335:04'06.69619Laps2'09.399
255ST-TCR2坂井 一裕
辻本 始温
三觜 正人
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1325:01'40.45220Laps1Lap
26*20ST-Z8田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
星野 一樹
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1285:02'16.41324Laps4Laps
2772ST-51金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
301285:03'38.40124Laps1'21.988
28*17ST-52西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
351275:03'12.52025Laps1Lap
2988ST-53村上 博幸
吉田 綜一郎
有岡 綾平
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
151275:03'29.34425Laps16.824
3065ST-54外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
黒沼 聖那
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101275:03'32.11825Laps 2.774
314ST-55太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101265:03'47.49826Laps1Lap
32110ST-56松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1255:01'50.40127Laps1Lap
3337ST-57ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1245:01'52.26228Laps1Lap
3415ST-34甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
451235:01'50.20929Laps1Lap
35*222ST-58竹内 敏記
墨 真幸
西面 一
松本 玲二
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1225:03'01.90230Laps1Lap
36*120ST-59杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
中島 優太
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1085:03'41.72744Laps14Laps
3725ST-35山口 智英
佐藤 公哉
荒 聖治
藤原 大輝
raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
1045:01'54.15848Laps4Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-7ST-2-安斎 景介
下垣 和也
吉岡 一成
新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
983:37'34.86954Laps6Laps
-32ST-Q-MORIZO
佐々木 雅弘
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
913:47'29.61661Laps7Laps
-*290ST-5-湊 雅之
横尾 優一
吉田 樹
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
655:03'20.09787Laps26Laps
-225ST-2-一條 拳吾
荒川 麟
奥住 慈英
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
231:31'28.236129Laps42Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
114鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
平良 響
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
551525:01'33.293--
21鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
201525:01'41.845 8.552 8.552
323DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
451525:02'48.3241'15.0311'06.479
481大八木 信行
坂口 夏月
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1515:02'26.4701Lap 1Lap
5202ポール・イップ
ホーピン・タン
マーチー・リー
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251505:03'24.8152Laps1Lap
631永井 宏明
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
151435:01'58.1869Laps7Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-Zクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
151445:02'04.839--
252山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
601445:02'31.89727.05827.058
334加納 政樹
大草 りき
安田 裕信
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1435:03'28.1751Lap 1Lap
426大塚 隆一郎
富田 竜一郎
名取 鉄平
篠原 拓朗
raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
151425:03'04.8562Laps1Lap
519鈴木 建自
末廣 武士
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1425:03'24.4272Laps19.571
621山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
川端 伸太朗
阿野 雄紀
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51415:02'08.1553Laps1Lap
775塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
久保 正孝
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1415:02'23.1123Laps14.957
8*20田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
星野 一樹
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1285:02'16.41316Laps13Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-TCRクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
197遠藤 光博
三井 優介
森山 冬星
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1415:01'53.287--
25坂井 一裕
辻本 始温
三觜 正人
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1325:01'40.4529Laps9Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
128加藤 恵三
山下 健太
大嶋 和也
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1375:02'55.187--
255寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1375:03'40.40145.21445.214
312阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1335:01'57.2974Laps4Laps
4*271武藤 英紀
伊沢 拓也
大津 弘樹
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
1335:04'06.6964Laps2'09.399
---- 以上完走 ----
-32MORIZO
佐々木 雅弘
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
913:47'29.61646Laps42Laps

■ST-2クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
113花里 祐弥
石坂 瑞基
伊東 黎明
岡田 整
ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
551375:02'37.139--
26冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301375:02'41.464 4.325 4.325
3743石垣 博基
木立 純一
小林 天翔
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
401355:02'16.5422Laps2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-7安斎 景介
下垣 和也
吉岡 一成
新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
983:37'34.86939Laps37Laps
-225一條 拳吾
荒川 麟
奥住 慈英
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
231:31'28.236114Laps75Laps

■ST-3クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
116鈴木 宏和
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1395:03'02.677--
238尾崎 俊介
石森 聖生
鶴賀 義幸
石塚 崇宣
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
501395:03'38.63535.95835.958
339眞田 拓海
伊藤 鷹志
岡田 衛
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
451395:03'41.97339.296 3.338
415甲野 将哉
長島 正明
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
451235:01'50.20916Laps16Laps
525山口 智英
佐藤 公哉
荒 聖治
藤原 大輝
raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
1045:01'54.15835Laps19Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-5クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
172金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
301285:03'38.401--
2*17西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
351275:03'12.5201Lap 1Lap
388村上 博幸
吉田 綜一郎
有岡 綾平
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
151275:03'29.3441Lap 16.824
465外園 秋一郎
太田 達也
伊藤 裕仁
黒沼 聖那
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
101275:03'32.1181Lap 2.774
54太田 侑弥
伊藤 裕士
新井 薫
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
101265:03'47.4982Laps1Lap
6110松田 利之
前田 樹
柳堀 翔太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
1255:01'50.4013Laps1Lap
737ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
野上 達也
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
1245:01'52.2624Laps1Lap
8*222竹内 敏記
墨 真幸
西面 一
松本 玲二
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
1225:03'01.9026Laps2Laps
9*120杉野 治彦
樋口 紀行
本多 永一
中島 優太
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1085:03'41.72720Laps14Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-*290湊 雅之
横尾 優一
吉田 樹
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
655:03'20.09763Laps43Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 1 HELM MOTORSPORTS GTR GT3(HELM MOTORSPORTS) 1'49.982 (2/152) 152.992 km/h
  • CarNo. 20(田中優暉)は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第10条(4)および付則3.10(ドライバーの遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 271は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第17条(1)(義務ピットストップの回数)不足により、競技結果に対して120秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 17は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第9条(1)7)(エンジン交換)により、ペナルティーストップ20秒を科した。
  • CarNo. 222(松本玲二)は、オートポリス一般競技規則第22条5(安全管理義務)違反により、ペナルティーストップ30秒を科した。
  • CarNo. 222は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第18条(2)および(8)1)(ピット作業遵守事項)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo. 120は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第18条(12)(ピット作業遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 120(本多永一)は、FIA国際モータースポーツ規則付則L項4.4.d(ドライバーの遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 290は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第9条(1)7)(エンジン交換)により、ペナルティーストップ20秒を科した。

スーパー耐久

第4戦オートポリス公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
11ST-X1鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
201'50.479
1'48.383
3'38.862--
214ST-X2鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
551'50.873
1'48.975
3'39.848 0.986 0.986
331ST-X3永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
151'51.121
1'48.901
3'40.022 1.160 0.174
423ST-X4DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
451'52.061
1'49.136
3'41.197 2.335 1.175
5202ST-X5ポール・イップ
ホーピン・タン
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'53.503
1'50.003
3'43.506 4.644 2.309
681ST-X6大八木 信行
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1'55.007
1'48.819
3'43.826 4.964 0.320
7885ST-Z1HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
151'57.239
1'56.230
3'53.46914.607 9.643
852ST-Z2山崎 学
吉田 広樹
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
601'57.922
1'56.299
3'54.22115.359 0.752
926ST-Z3大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
151'57.506
1'56.971
3'54.47715.615 0.256
1097ST-TCR1遠藤 光博
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1'58.520
1'56.041
3'54.56115.699 0.084
1120ST-Z4田中 優暉
平峰 一貴
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'58.678
1'56.919
3'55.59716.735 1.036
1234ST-Z5加納 政樹
大草 りき
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1'58.366
1'57.378
3'55.74416.882 0.147
1375ST-Z6塚田 利郎
蘇武 喜和
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'58.700
1'57.697
3'56.39717.535 0.653
1419ST-Z7鈴木 建自
末廣 武士
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
2'01.010
1'57.314
3'58.32419.462 1.927
1521ST-Z8山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
52'01.848
1'59.615
4'01.46322.601 3.139
165ST-TCR2坂井 一裕
辻本 始温
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'03.057
1'59.444
4'02.50123.639 1.038
1738ST-31尾崎 俊介
石森 聖生
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'01.978
2'02.706
4'04.68425.822 2.183
1839ST-32眞田 拓海
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
452'02.177
2'02.582
4'04.75925.897 0.075
196ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
302'03.118
2'02.096
4'05.21426.352 0.455
2016ST-33鈴木 宏和
田中 徹
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'02.526
2'03.058
4'05.58426.722 0.370
21225ST-22一條 拳吾
荒川 麟
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'03.185
2'02.563
4'05.74826.886 0.164
2228ST-Q1加藤 恵三
山下 健太
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'03.510
2'02.379
4'05.88927.027 0.141
2315ST-34甲野 将哉
長島 正明
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
452'02.318
2'03.854
4'06.17227.310 0.283
24271ST-Q2武藤 英紀
伊沢 拓也
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
2'03.269
2'03.006
4'06.27527.413 0.103
2513ST-23花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
552'03.832
2'03.392
4'07.22428.362 0.949
267ST-24安斎 景介
下垣 和也
新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'03.716
2'04.713
4'08.42929.567 1.205
27743ST-25石垣 博基
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
402'03.353
2'05.122
4'08.47529.613 0.046
2855ST-Q3寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'04.874
2'05.094
4'09.96831.106 1.493
2932ST-Q4MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
2'11.717
2'09.131
4'20.84841.98610.880
3088ST-51村上 博幸
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'15.313
2'14.963
4'30.27651.414 9.428
3172ST-52金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
302'15.566
2'15.133
4'30.69951.837 0.423
3265ST-53外園 秋一郎
太田 達也
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
102'16.024
2'14.972
4'30.99652.134 0.297
3317ST-54西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
352'16.339
2'15.561
4'31.90053.038 0.904
34110ST-55松田 利之
前田 樹
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'16.441
2'15.530
4'31.97153.109 0.071
354ST-56太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'16.457
2'16.020
4'32.47753.615 0.506
36120ST-57杉野 治彦
樋口 紀行
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'15.945
2'16.835
4'32.78053.918 0.303
3737ST-58ジョニー 小倉
川名 賢
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'18.504
2'16.859
4'35.36356.501 2.583
38222ST-59竹内 敏記
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'20.188
2'18.964
4'39.1521'00.290 3.789
39290ST-510湊 雅之
横尾 優一
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'21.545
2'22.647
4'44.1921'05.330 5.040
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-12ST-Q-阪口 良平
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s
d.n.s
---
-25ST-3-山口 智英
佐藤 公哉
raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
d.n.s
d.n.s
---

【クラス別】

■ST-Xクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
11鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'50.479
1'48.383
3'38.862--
214鵜飼 龍太
蒲生 尚弥
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
1'50.873
1'48.975
3'39.848 0.986 0.986
331永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'51.121
1'48.901
3'40.022 1.160 0.174
423DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'52.061
1'49.136
3'41.197 2.335 1.175
5202ポール・イップ
ホーピン・タン
KCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
1'53.503
1'50.003
3'43.506 4.644 2.309
681大八木 信行
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1'55.007
1'48.819
3'43.826 4.964 0.320
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
1885HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
1'57.239
1'56.230
3'53.469--
252山崎 学
吉田 広樹
埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
1'57.922
1'56.299
3'54.221 0.752 0.752
326大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
1'57.506
1'56.971
3'54.477 1.008 0.256
420田中 優暉
平峰 一貴
ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'58.678
1'56.919
3'55.597 2.128 1.120
534加納 政樹
大草 りき
SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1'58.366
1'57.378
3'55.744 2.275 0.147
675塚田 利郎
蘇武 喜和
Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'58.700
1'57.697
3'56.397 2.928 0.653
719鈴木 建自
末廣 武士
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
2'01.010
1'57.314
3'58.324 4.855 1.927
821山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
2'01.848
1'59.615
4'01.463 7.994 3.139
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
197遠藤 光博
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1'58.520
1'56.041
3'54.561--
25坂井 一裕
辻本 始温
AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'03.057
1'59.444
4'02.501 7.940 7.940
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
128加藤 恵三
山下 健太
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'03.510
2'02.379
4'05.889--
2271武藤 英紀
伊沢 拓也
CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
2'03.269
2'03.006
4'06.275 0.386 0.386
355寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'04.874
2'05.094
4'09.968 4.079 3.693
432MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
2'11.717
2'09.131
4'20.84814.95910.880
-12阪口 良平
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s
d.n.s
---

■ST-2クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
16冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'03.118
2'02.096
4'05.214--
2225一條 拳吾
荒川 麟
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'03.185
2'02.563
4'05.748 0.534 0.534
313花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
2'03.832
2'03.392
4'07.224 2.010 1.476
47安斎 景介
下垣 和也
新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'03.716
2'04.713
4'08.429 3.215 1.205
5743石垣 博基
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
2'03.353
2'05.122
4'08.475 3.261 0.046
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
138尾崎 俊介
石森 聖生
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
2'01.978
2'02.706
4'04.684--
239眞田 拓海
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
2'02.177
2'02.582
4'04.759 0.075 0.075
316鈴木 宏和
田中 徹
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'02.526
2'03.058
4'05.584 0.900 0.825
415甲野 将哉
長島 正明
岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'02.318
2'03.854
4'06.172 1.488 0.588
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-25山口 智英
佐藤 公哉
raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
d.n.s
d.n.s
---

■ST-5クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
188村上 博幸
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'15.313
2'14.963
4'30.276--
272金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
2'15.566
2'15.133
4'30.699 0.423 0.423
365外園 秋一郎
太田 達也
odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
2'16.024
2'14.972
4'30.996 0.720 0.297
417西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
2'16.339
2'15.561
4'31.900 1.624 0.904
5110松田 利之
前田 樹
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'16.441
2'15.530
4'31.971 1.695 0.071
64太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'16.457
2'16.020
4'32.477 2.201 0.506
7120杉野 治彦
樋口 紀行
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'15.945
2'16.835
4'32.780 2.504 0.303
837ジョニー 小倉
川名 賢
DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'18.504
2'16.859
4'35.363 5.087 2.583
9222竹内 敏記
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'20.188
2'18.964
4'39.152 8.876 3.789
10290湊 雅之
横尾 優一
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'21.545
2'22.647
4'44.19213.916 5.040
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

スーパー耐久

第4戦オートポリスBドライバー公式予選結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
11ST-X1平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
201'48.383--155.249
281ST-X2坂口 夏月DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1'48.819 0.436 0.436154.627
331ST-X3小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
151'48.901 0.518 0.082154.511
414ST-X4蒲生 尚弥中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
551'48.975 0.592 0.074154.406
523ST-X5元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
451'49.136 0.753 0.161154.178
6202ST-X6ホーピン・タンKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'50.003 1.620 0.867152.963
797ST-TCR1三井 優介Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1'56.041 7.658 6.038145.004
8885ST-Z1平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
151'56.230 7.847 0.189144.768
952ST-Z2吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
601'56.299 7.916 0.069144.682
1020ST-Z3平峰 一貴ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'56.919 8.536 0.620143.915
1126ST-Z4富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
151'56.971 8.588 0.052143.851
1219ST-Z5末廣 武士BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'57.314 8.931 0.343143.430
1334ST-Z6大草 りきSUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1'57.378 8.995 0.064143.352
1475ST-Z7蘇武 喜和Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'57.697 9.314 0.319142.964
155ST-TCR2辻本 始温AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1'59.44411.061 1.747140.873
1621ST-Z8ショーン・ウォーキンショーベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51'59.61511.232 0.171140.671
176ST-21菊地 靖新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
302'02.09613.713 2.481137.813
1828ST-Q1山下 健太ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'02.37913.996 0.283137.494
19225ST-22荒川 麟 KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'02.56314.180 0.184137.288
2039ST-31伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
452'02.58214.199 0.019137.266
2138ST-32石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'02.70614.323 0.124137.128
22271ST-Q2伊沢 拓也CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
2'03.00614.623 0.300136.793
2316ST-33田中 徹岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'03.05814.675 0.052136.736
2413ST-23石坂 瑞基ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
552'03.39215.009 0.334136.365
2515ST-34長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
452'03.85415.471 0.462135.857
267ST-24下垣 和也新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'04.71316.330 0.859134.921
2755ST-Q3井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'05.09416.711 0.381134.510
28743ST-25木立 純一Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
402'05.12216.739 0.028134.480
2932ST-Q4佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
2'09.13120.748 4.009130.305
3088ST-51吉田 綜一郎村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'14.96326.580 5.832124.674
3165ST-52太田 達也odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
102'14.97226.589 0.009124.666
3272ST-53山野 哲也OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
302'15.13326.750 0.161124.517
33110ST-54前田 樹ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'15.53027.147 0.397124.153
3417ST-55大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
352'15.56127.178 0.031124.124
354ST-56伊藤 裕士 THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'16.02027.637 0.459123.705
36120ST-57樋口 紀行倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'16.83528.452 0.815122.969
3737ST-58川名 賢DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'16.85928.476 0.024122.947
38222ST-59墨 真幸Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'18.96430.581 2.105121.085
39290ST-510横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'22.64734.264 3.683117.958
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-12ST-Q-堤 優威MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---
4125ST-35佐藤 公哉raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
11平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
201'48.383--155.249
281坂口 夏月DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1'48.819 0.436 0.436154.627
331小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
151'48.901 0.518 0.082154.511
414蒲生 尚弥中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
551'48.975 0.592 0.074154.406
523元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
451'49.136 0.753 0.161154.178
6202ホーピン・タンKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'50.003 1.620 0.867152.963
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1885平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
151'56.230--144.768
252吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
601'56.299 0.069 0.069144.682
320平峰 一貴ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'56.919 0.689 0.620143.915
426富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
151'56.971 0.741 0.052143.851
519末廣 武士BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
1'57.314 1.084 0.343143.430
634大草 りきSUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1'57.378 1.148 0.064143.352
775蘇武 喜和Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'57.697 1.467 0.319142.964
821ショーン・ウォーキンショーベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
51'59.615 3.385 1.918140.671
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197三井 優介Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1'56.041--145.004
25辻本 始温AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
1'59.444 3.403 3.403140.873
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
128山下 健太ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'02.379--137.494
2271伊沢 拓也CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
2'03.006 0.627 0.627136.793
355井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'05.094 2.715 2.088134.510
432佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
2'09.131 6.752 4.037130.305
-12堤 優威MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---

■ST-2クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
302'02.096--137.813
2225荒川 麟 KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'02.563 0.467 0.467137.288
313石坂 瑞基ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
552'03.392 1.296 0.829136.365
47下垣 和也新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'04.713 2.617 1.321134.921
5743木立 純一Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
402'05.122 3.026 0.409134.480
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
139伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
452'02.582--137.266
238石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'02.706 0.124 0.124137.128
316田中 徹岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'03.058 0.476 0.352136.736
415長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
452'03.854 1.272 0.796135.857
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-25佐藤 公哉raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
d.n.s---

■ST-5クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
188吉田 綜一郎村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'14.963--124.674
265太田 達也odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
102'14.972 0.009 0.009124.666
372山野 哲也OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
302'15.133 0.170 0.161124.517
4110前田 樹ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'15.530 0.567 0.397124.153
517大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
352'15.561 0.598 0.031124.124
64伊藤 裕士 THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'16.020 1.057 0.459123.705
7120樋口 紀行倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'16.835 1.872 0.815122.969
837川名 賢DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'16.859 1.896 0.024122.947
9222墨 真幸Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'18.964 4.001 2.105121.085
10290横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'22.647 7.684 3.683117.958
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

スーパー耐久

第4戦オートポリスAドライバー公式予選結果

【総合】

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
11ST-X1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
201'50.479--152.304
214ST-X2鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
551'50.873 0.394 0.394151.763
331ST-X3永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
151'51.121 0.642 0.248151.424
423ST-X4DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
451'52.061 1.582 0.940150.154
5202ST-X5ポール・イップKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'53.503 3.024 1.442148.246
681ST-X6大八木 信行DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1'55.007 4.528 1.504146.308
7885ST-Z1HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
151'57.239 6.760 2.232143.522
826ST-Z2大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
151'57.506 7.027 0.267143.196
952ST-Z3山崎 学埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
601'57.922 7.443 0.416142.691
1034ST-Z4加納 政樹SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1'58.366 7.887 0.444142.156
1197ST-TCR1遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1'58.520 8.041 0.154141.971
1220ST-Z5田中 優暉ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'58.678 8.199 0.158141.782
1375ST-Z6塚田 利郎Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'58.700 8.221 0.022141.756
1419ST-Z7鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
2'01.01010.531 2.310139.050
1521ST-Z8山脇 大輔ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
52'01.84811.369 0.838138.093
1638ST-31尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'01.97811.499 0.130137.946
1739ST-32眞田 拓海エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
452'02.17711.698 0.199137.722
1815ST-33甲野 将哉岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
452'02.31811.839 0.141137.563
1916ST-34鈴木 宏和岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'02.52612.047 0.208137.329
205ST-TCR2坂井 一裕AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'03.05712.578 0.531136.737
216ST-21冨桝 朋広新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
302'03.11812.639 0.061136.669
22225ST-22一條 拳吾 KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'03.18512.706 0.067136.595
23271ST-Q1武藤 英紀CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
2'03.26912.790 0.084136.501
24743ST-23石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
402'03.35312.874 0.084136.409
2528ST-Q2加藤 恵三ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'03.51013.031 0.157136.235
267ST-24安斎 景介新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'03.71613.237 0.206136.008
2713ST-25花里 祐弥ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
552'03.83213.353 0.116135.881
2855ST-Q3寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'04.87414.395 1.042134.747
2932ST-Q4MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
2'11.71721.238 6.843127.747
3088ST-51村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'15.31324.834 3.596124.352
3172ST-52金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
302'15.56625.087 0.253124.120
32120ST-53杉野 治彦倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'15.94525.466 0.379123.774
3365ST-54外園 秋一郎odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
102'16.02425.545 0.079123.702
3417ST-55西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
352'16.33925.860 0.315123.416
35110ST-56松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'16.44125.962 0.102123.324
364ST-57太田 侑弥 THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'16.45725.978 0.016123.309
3737ST-58ジョニー 小倉DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'18.50428.025 2.047121.487
38222ST-59竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'20.18829.709 1.684120.027
39290ST-510湊 雅之AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'21.54531.066 1.357118.877
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-12ST-Q-阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---
-25ST-3-山口 智英raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
11鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
201'50.479--152.304
214鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
551'50.873 0.394 0.394151.763
331永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
151'51.121 0.642 0.248151.424
423DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
451'52.061 1.582 0.940150.154
5202ポール・イップKCMG NSX GT3
Honda NSX GT3
KCMG
251'53.503 3.024 1.442148.246
681大八木 信行DAISHIN GT-R GT3
NISSAN NISMO GTR GT3
GTNET MotorSports
1'55.007 4.528 1.504146.308
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR Supra GT4
SHADE RACING
151'57.239--143.522
226大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
NISSAN Z GT4
TEAM ZEROONE
151'57.506 0.267 0.267143.196
352山崎 学埼玉トヨペットGB GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
埼玉トヨペットGreen Brave
601'57.922 0.683 0.416142.691
434加納 政樹SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
1'58.366 1.127 0.444142.156
520田中 優暉ナニワ電装TEAM IMPUL Z
NISSAN Z GT4
TEAM IMPUL
1'58.678 1.439 0.312141.782
675塚田 利郎Team Noah GR Supra GT4
TOYOTA GR Supra GT4
Team Noah
1'58.700 1.461 0.022141.756
719鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS
Birth Racing Project【BRP】
2'01.010 3.771 2.310139.050
821山脇 大輔ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
52'01.848 4.609 0.838138.093
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FL5
M&K Racing
1'58.520--141.971
25坂井 一裕AI' CIVIC
Honda CIVIC TYPE R FK8
AI' RACING
2'03.057 4.537 4.537136.737
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1271武藤 英紀CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R FL5
Team HRC
2'03.269--136.501
228加藤 恵三ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'03.510 0.241 0.241136.235
355寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'04.874 1.605 1.364134.747
432MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA
ORC ROOKIE Racing
2'11.717 8.448 6.843127.747
-12阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---

■ST-2クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
16冨桝 朋広新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
302'03.118--136.669
2225一條 拳吾 KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'03.185 0.067 0.067136.595
3743石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
402'03.353 0.235 0.168136.409
47安斎 景介新菱オートDIXCELエボ10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'03.716 0.598 0.363136.008
513花里 祐弥ENDLESS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ENDLESS SPORTS
552'03.832 0.714 0.116135.881
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
138尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'01.978--137.946
239眞田 拓海エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
452'02.177 0.199 0.199137.722
315甲野 将哉岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
452'02.318 0.340 0.141137.563
416鈴木 宏和岡部自動車フェアレディZ34
NISSAN Fairlady Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'02.526 0.548 0.208137.329
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
525山口 智英raffinee 日産メカニックチャレンジ Z
NISSAN Fairlady Z
TEAM ZEROONE
d.n.s---

■ST-5クラス

スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
188村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'15.313--124.352
272金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
302'15.566 0.253 0.253124.120
3120杉野 治彦倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'15.945 0.632 0.379123.774
465外園 秋一郎odula TONE制動屋ロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
102'16.024 0.711 0.079123.702
517西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL
TEAM NOPRO
352'16.339 1.026 0.315123.416
6110松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'16.441 1.128 0.102123.324
74太田 侑弥 THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
102'16.457 1.144 0.016123.309
837ジョニー 小倉DIXCELワコーズNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'18.504 3.191 2.047121.487
9222竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'20.188 4.875 1.684120.027
10290湊 雅之AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'21.545 6.232 1.357118.877
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

SUPER GT

第4戦富士 GTAがブルテンを発行 ピットイン義務の具体的な周回数が明らかに

 スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は7月25日付けでブルテン No.037-Sを発行し、第4戦富士大会における持込みタイヤの本数と第3ドライバーの登録、およびピットインの義務回数を以下の通り取り扱うと発表した。

 まずタイヤの持ち込みセット数は1台あたりドライタイヤ6はセット、ウェットタイヤは7セットを上限とする。ただし前年度から前戦まで優勝できなかったタイヤメーカーは、ドライタイヤの持ち込み本数を1台あたり1セット追加できる。

 また今大会も第2戦、第3戦同様に第3ドライバーの登録が認められるが、決勝レースでの運転距離が50km(11周)未満の第3ドライバーには得点が与えられない。

 そして決勝レース中、給油を伴うピットインを2回行う事が義務付けられる。

 ここまでは第2戦、第3戦と同じだが、今大会においては先頭車両が5周回目の第1セーフティーカーラインに到達した時点(4周目を完了して5周目に入った時点)から先頭車両が最終周回に入る前までにピットインの義務を完了しなければならない、と具体的な周回数が明記された。

 これにより第3戦のように給油義務を終える前にレースが赤旗終了となった場合でも、その時点で先頭車両が最終周回に入っていなければペナルティの対象とはならなくなった。それと同時にGT300クラスで複数のチームが採用した、1周目または2周目に最初の給油を行う作戦もこれからはできなくなる。

 おそらくは第5戦鈴鹿以降も同様の取り扱いとなるのだろう。今回の決定が各チームの戦略にどのような影響を及ぼすのか。注目の第4戦は来る8月5~6日に静岡県小山町の富士スピードウェイで行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

Inter Proto Series

第3戦、第4戦富士 序盤から混戦を抜け出した山下健太が2連勝を飾る(IPS)

 2023インタープロトシリーズPOWEED BY KeePer第2大会が7月22 日(土)・23日(日)に富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした#44 山下健太(NAVUL)が一度もトップを譲らず2戦連続優勝を飾った。

 前回の第1大会では雨模様となったが、今回は週末を通して晴天に恵まれた。22日(土)の公式予選では、15分のうち残り5分を切ってからIPクラスの車両が本格的にタイムアタックを開始。目まぐるしく順位が変わる接戦模様となった。その中で1分45秒629を記録した山下が今シーズン初のポールポジションを獲得。2位には0.090秒差で#55宮田莉朋(人馬一体ドライビングアカデミー)、3番手に#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が0.1秒差で続き、トップ8台が0.4秒以内にひしめく大接戦の予選となった。

 23日(日)の決勝レースは2戦とも9周で争われた。1レース目となる第3戦決勝はスタートから山下が一歩リードし周回を重ねていく。これに対し、3番グリッドの阪口が1周目に宮田を抜いて2番手に浮上。トップの山下を追いかけたが、その差は広がっていく一方で、両者のギャップは5周終了時点で1.7秒まで広がった。

 後方では#27 ジュリアーノ・アレジ(表参道メディカルクリニック)と#32 小高一斗(NETZ NOVEL MIE)によるサイド・バイ・サイドなど、各所で手に汗を握るバトルが繰り広げられた。ただ、トップ争いに大きな変化はなく、スタートから誰にもポジションを譲らなかった山下が先頭でチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾った。2位には阪口、3位には宮田が入った。

 第3戦の到着順で第4戦のグリッドに再整列し、すぐにレースがスタート。ここでもスタートで抜群のダッシュをみせた山下がトップでTGRコーナーを通過し、1周目から後続に対して1秒以上の差をつけていく走りをみせた。

 2番手争いは阪口と宮田に加え、第3戦で4位だった#7 野尻智紀(J-POINT)と5位の#37 福住仁嶺(キーパー号)が2番手争いに加わり、4台による激しいバトルが展開された。なかでも野尻がペース良く順位を上げていき、1周目のダンロップコーナーで宮田、7周目のパナソニックコーナーで阪口を攻略し2番手に浮上。最終ラップまでトップの山下を追いかけ続けたが、逆転には届かなかった。

 このレースでもトップを守り続けた山下が第4戦も制し2連勝を記録。2位に野尻、3位に阪口が入った。

 また、今大会5台で争われたSUPRAクラスは、予選から速さを見せていた#38 坪井翔(TR SUPRA)が2レースとも後続を徐々に引き離していくレース運びで2連勝を記録した。CCSRクラスは#46 山内秀輝(NTP SUPRA)の1台のみがエントリーし、予選・決勝を戦った。

 第3大会は、9月23日(土)・24日(日)に、富士スピードウェイで開催される。

IPS第3戦・第4戦優勝:山下健太(NAVUL)
 「今週末はずっとクルマ自体の調子は良かったのですが、時々ギアが落ちないトラブルが出ていて、それだけが気になっていました。でも、決勝は1回も出なかったのでビックリしました。2レース目の最後はタイヤがタレてきていましたが、後ろとも離れていたし、そこまで全力で走らなくても良かったので、タイヤの状況に合わせて走っていました。2連勝は久しぶりなので、良かったです」
株式会社インタープロトモータースポーツ

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第4戦鈴鹿決勝ドライバーコメント 優勝・田中風輝「自分の組み立てた展開だった」

優勝 田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)

優勝した田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)

 「ドライでのスタートは初めてで、不安な部分もあったんですが、ポジションをキープできたので、良くもなく悪くもなくまずまずでした。予選に比べるとペースがなかったので、抜かれたりで厳しかったです。がんばってついていって自分の組み立てた展開で、最後に抜きました。4輪レースでのバトルは初めてで悪かった部分もありますが、優勝できてよかったです」

2位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝2位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「勝てたレースを自分で落とした感じです。最終ラップにデグナーでミスをして追いつかれました。後半セクションは向こうの方がぜんぜん速かったので、それまでに離さないといけなかったんですが、くやしいです。最後のシケインはブレーキで粘ろうかと思いましたが、無難に引いてしまいました。そこらへんの選択もまだまだですね。いろんな人に支援していただきながらレースをしているので、接触だけは絶対にしてはいけないと思っていました」

3位 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

決勝3位の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「厳しかったです。昨日から暑くなることを予想して内圧を設定しましたが、思ったより最初は反応がなかったです。その差が最後まで続いてしまいました。最初は130Rで渡会選手を前に出してやりあってもらおうと思ったんですが、前の2人は速いところが違うのでやりあってくれなかったですね。彼らが速いときに勝ちたかったので悔しいです」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第4戦鈴鹿決勝 田中風輝が壮絶なトップ争いを制して初優勝 2位に度会太一、3位に白崎稜が入る

 スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第4戦は16日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)が抜きつ抜かれつのレースを制し初優勝を飾った。

優勝した田中風輝

 日本各地で熱中症警戒アラートが発表され、ここ鈴鹿も朝から酷暑となった。フォーメーションラップは午前8時15分から24台が参加して始まった。

 各車1周を回ってグリッドに着くも、奥本隼士(Racing TEAM HERO'S)がドライブシャフトの折損でスタートできず。エキストラフォーメーションラップが行われレースは周回数が1周減算の9周となった。

決勝がスタートした

 トップ3は無難なスタートを切り予選順位のまま1コーナーへ向かう。トップは田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)、2位白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)、3位渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)で、予選4位の山口大耀(y_tech rev racing garage)は同5位の板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)、同6位の新原光太郎(TAKE FIRST KK-SII)にあいついでかわされ、4位板倉、5位新原、6位山口と続く。

 2位の白崎は高温対策としてタイヤの内圧を変更したが、これが外れペースが上がらない。オープニングラップの130Rではアウトから渡会にかわされ3位に落ちる。

度会太一と田中風輝のトップ争い

 渡会はトップを走る田中に狙いを定めると4周目にはテールトゥノーズに持ち込む。130Rではインから田中を攻略しトップに立った。

 2位に落ちた田中も諦めない。6周目には渡会のミスに乗じ、1コーナーで抜き返し再びトップに立つ。渡会も負けじと7周目の2コーナーでは再び田中をパスしトップを奪い返す。

優勝は田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)

決勝2位は新原光太郎(TAKE FIRST KK-SII)

決勝3位は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 このまま渡会が逃げ切ると思われたが、最終となった9周目には渡会がデグナーでミスをしたため再び田中が急接近。130R立ち上がりで渡会に並びかけると、シケインでインから渡会を差し、僅差で前に出ると、2人は並走しながらゴールを目指す。ここでは田中がハナ差の0.053秒前でフィニッシュラインを横切り、参戦2戦目で初優勝を飾った。渡会は悔しい2位でレースを終えた。

 3位の白崎は1秒2秒ほどの差で、前2人のバトルの隙を狙っていたが、チャンスは訪れず3位でゴールを迎えた。

 板倉慎哉を先頭とした集団

 4位以下の争いも白熱した。4位でレースを始めた板倉はペースは上がらないもののベテランの強みを生かし5位以下を押さえ込む。そのため4位以下は上位3人に大きく引き離されながら数珠つなぎとなった。

決勝4位は新原光太郎(TAKE FIRST KK-SII)

決勝5位は村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)

決勝6位は山口大耀(y_tech rev racing garage)

 5周目にはようやく新原が板倉を攻略して4位に上がる。さらに板倉は山口と村田にもパスされると。5位争いは山口と村田で争われた。最終ラップでは村田が山口をパスして5位、6位には山口が入った。

 優勝した山口は大阪府出身の17歳。参戦2戦目で早くも頂点に立ち、今年は鈴鹿のスクールも受講予定。将来有望な若者が現れた。

 第5戦、第6戦は岡山国際サーキットに舞台を移し、8月19日~20日に決勝が行われる。

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsprts Forum
Kazuhiro NOINE

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第4戦鈴鹿決勝結果

Suzuka Race of ASIA -RIJ- (2023/07/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
12田中 風輝24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII
MYST KK-S2
920'26.891--
28渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
920'26.944 0.053 0.053
391白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース
MYST KK-S2
920'28.446 1.555 1.502
44新原 光太郎TAKE FIRST KK-SII
MYST KK-S2
920'40.41713.52611.971
511村田 悠磨Rn-sports制動屋Vierueka
MYST KK-S2
920'41.90215.011 1.485
67山口 大耀y_tech rev racing garage
MYST KK-S2
920'42.25715.366 0.355
755板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
920'42.38215.491 0.125
81元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
920'43.49116.600 1.109
912小川 涼介HIROTEX M2 KK-SII
MYST KK-S2
920'43.86016.969 0.369
100池野 雄人LAPSレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
920'44.15717.266 0.297
1179八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
920'44.47817.587 0.321
1236畔柳 拓武イーグルスポーツ
MYST KK-S2
920'46.12919.238 1.651
1353鈴木 七瀬TQS☆A-ONE KKS-II
MYST KK-S2
920'46.62019.729 0.491
1429宮島 雄太RSイディア・イーグルスポーツKK-S2
MYST KK-S2
920'47.21420.323 0.594
1521太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
920'47.50920.618 0.295
1651永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
920'52.75525.864 5.246
1717中嶋 匠AVIATOR A ONE
MYST KK-S2
920'53.00626.115 0.251
1810小合 将司LOVCA/シムジム☆Noel
MYST KK-S2
921'05.99139.10012.985
1931大村 海太10VスーパーFJ
TOKYO R&D RD10V
921'20.12753.23614.136
2072久保 直也AQUAだーはまRacing-DL
WEST 07J
921'39.6791'12.78819.552
2170大宮 賢人KKSII
MYST KK-S2
820'58.9591Lap 1Lap
2222宮本 りおM2 KK-SII
MYST KK-S2
822'29.6031Lap 1'30.644
---- 以上規定周回数(90% - 8 Laps)完走 ----
-78三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
37'05.2566Laps5Laps
-41奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
MYST KK-S2
-d.n.s9Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 8 度会太一(FTKレブレーシング) 2'15.837 (3/9) 153.899 km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第4戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント PP・田中風輝「練習の段階から手応えはあった」

ポールポジション 田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)
 「フォーミュラ2戦目です。練習の段階から手応えがあって、1、2位あたりは狙えると思っていました。1回クールダウンを入れてタイムを上げたときに、いけるかなと思いました。想定どおりです。あしたはフォーミュラのレース2回目なので、スタートとかバトルとかうまくいかないと思いますが、自分の今ある全力を出してがんばりたいと思います」
2位 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)
 「ほんとくやしいです。開幕戦以外はポールポジションでした。昨日からセットは出ていなくて、夏の路面に苦戦している感じです。方向性はみえてきてるので、あしたコンマ2、3詰められるかどうかというところです。青旗が出ていて前にクルマがいたときにタイヤを休ませて、次に行ったラップでも目の前でスピンされたりで、くやしいです。それがなければポールと同じタイムは出たと思います。タイヤの立ち上げも遅かったので、走らせ方も少しはあると思います。あしたは勝ちに行きます」
3位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)
 「めっちゃくやしいです。トップも速かったですね。昨日は調子がよかったので、自信を持ってたんですが、単独でアタックしていたので、タイムが伸びませんでした。セットも見つめ直して、あした勝てるように準備したいと思います」
4位 山口大耀(y_tech rev racing garage)
 「初めてのフォーミュラレースです。2020年にFS125に出てランキング4位で限定Aライを取りました。初めてで分からないところがたくさんありますが、いい環境で後押ししてもらっています。大先輩の渡会選手と1000分の2秒差なので、自分的にはそこそこなのかなと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第4戦鈴鹿公式予選 参戦2戦目、17歳の田中風輝がポールポジション

ポールポジションは田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)

 スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第4戦は15日、鈴鹿サーキット「SUZUKA RACE of ASIA」で公式予選を行い田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)がポールポジションを獲得した。

 第4戦は「SUZUKA RACE of ASIA」のサポートレースとして組み込まれた。参加は24台と今シーズン最多となった。初参戦のドライバーも数名いる。

 公式予選は午前8時30分より20分間で行われた。日本列島は梅雨末期の不安定な天候だが、鈴鹿は薄雲がかかるものの青空が広がり、蒸し暑いコンディションとなった。

 2周目にいきなり14秒台に入れてきたのは、スーパーFJ、2戦目の田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)。2分14秒949でトップに立つ。2位にはポイントリーダーの白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)が、3位には渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が、4位にはスーパーFJ初レースの山口大耀(y_tech rev racing garage)が続く。

 3周目、田中はタイムを2分14秒834まで縮めてトップを堅守。白崎は15秒097まで縮めるも2位のまま、3位渡会、4位山口も順位は変わらず。

 ここら辺がタイヤのピークか、各ドライバータイムが伸び悩む。5周目に田中は2分14秒788、白崎は15秒027と若干タイムを更新。

 結局、田中が唯一14秒台に乗せ、2分14秒788でポールポジションを確定した。2位には白崎が、3位には渡会が、4位には山口が入った。

 5位には板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)が、6位には新原光太郎(TAKE FIRST KK-SII)が続いた。

 ポールポジションの田中はカートOK出身の17歳、山口も同年齢で初レース4位に食い込み、若い息吹の台頭を感じさせる予選となった。

 決勝レースは明日16日、午前8時15分より10周で行われる。

予選2位は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

予選3位は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

予選4位は山口大耀(y_tech rev racing garage)

予選5位は板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

予選6位は新原光太郎(TAKE FIRST KK-SII)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsprts Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第4戦鈴鹿公式予選結果

Suzuka Race of ASIA -RIJ- (2023/07/15) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
12田中 風輝24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII
MYST KK-S2
2'14.788--155.097
291白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース
MYST KK-S2
2'15.027 0.239 0.239154.822
38渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'15.276 0.488 0.249154.537
47山口 大耀y_tech rev racing garage
MYST KK-S2
2'15.278 0.490 0.002154.535
555板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'15.681 0.893 0.403154.076
64新原 光太郎TAKE FIRST KK-SII
MYST KK-S2
2'15.682 0.894 0.001154.075
711村田 悠磨Rn-sports制動屋Vierueka
MYST KK-S2
2'15.733 0.945 0.051154.017
8*36畔柳 拓武イーグルスポーツ
MYST KK-S2
2'15.990 1.202 0.257153.726
941奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
MYST KK-S2
2'16.040 1.252 0.050153.670
100池野 雄人LAPSレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'16.083 1.295 0.043153.621
11*12小川 涼介HIROTEX M2 KK-SII
MYST KK-S2
2'16.145 1.357 0.062153.551
1279八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
2'16.246 1.458 0.101153.437
1370大宮 賢人KKSII
MYST KK-S2
2'16.321 1.533 0.075153.353
141元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
2'16.405 1.617 0.084153.258
1521太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'16.469 1.681 0.064153.186
1629宮島 雄太RSイディア・イーグルスポーツKK-S2
MYST KK-S2
2'16.480 1.692 0.011153.174
1753鈴木 七瀬TQS☆A-ONE KKS-II
MYST KK-S2
2'16.486 1.698 0.006153.167
1851永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
2'16.955 2.167 0.469152.643
1917中嶋 匠AVIATOR A ONE
MYST KK-S2
2'17.662 2.874 0.707151.859
2078三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
2'18.510 3.722 0.848150.929
2110小合 将司LOVCA/シムジム☆Noel
MYST KK-S2
2'18.723 3.935 0.213150.697
2231大村 海太10VスーパーFJ
TOKYO R&D RD10V
2'19.841 5.053 1.118149.493
2372久保 直也AQUAだーはまRacing-DL
WEST 07J
2'21.714 6.926 1.873147.517
2422宮本 りおM2 KK-SII
MYST KK-S2
2'51.09836.31029.384122.183
---- 以上基準タイム(130% - 2'55.539)予選通過 ----
  • CarNo. 12, 36は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第56条4(走路外走行)により、当該ラップタイムを採用しない。

SUPER FORMULA LIGHTS

第4、5、6戦SUGO フラガ選手が初優勝、木村選手はポイントリーダーの座を堅持(B-Max)

 B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、6月17~18日、スポーツランドSUGOで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4~6戦に参戦し、今季から参戦のイゴール・オオムラ・フラガ選手が第6戦で初優勝。木村偉織選手は2度の表彰台で着実にポイントを重ね、ポイントリーダーの座を守りました。

 マスタークラスは、開幕大会とは逆に、今田信宏選手が2勝、DRAGON選手が1勝を挙げ、ここまでともに3勝。シリーズポイントでも僅か1ポイント差となりました。

■第4,5戦予選(6月17日(土)午前11時00分~11時30分)

 梅雨とは思えない好天に恵まれた予選日。気温30度を超えるという暑さのなか予選がスタート。木、金曜日の専有走行がほとんどウェットコンディションだったため、開幕大会に続いてドライの走り込みが十分ではないままに予選となりました。

 第4戦の予選は、滑り出しから3台ともに1分15秒台前半をマークして好調さを窺わせましたが、残り2分となってからのアタックでは、トップにあと一歩及ばずフラガ選手が2位、木村選手が3位、ヴィダーレス選手が6位となりました。

 第5戦の予選は、木村選手が気迫の走りで、第4戦より大幅にタイムアップを果たしましたが、僅か100分の7秒届かず2位。フラガ選手とヴィダーレス選手はタイムを大きく伸ばすことはできず4位、7位。抜きどころの少ないコースで、難しい位置からのスタートとなりました。

ドライバー Rd4予選タイム(順位) Rd5予選タイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 1分14秒840(3) 1分14秒488(2) 0(35)
51号車 D.ヴィダーレス 1分15秒285(6) 1分15秒142(7) 0(6)
98号車 I.O.フラガ 1分14秒797(2) 1分14秒807(4) 0(3)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:44度

■第4戦決勝(6月17日(土)午後3時55分~26周)

 午後4時近くになっても、暑さが和らぐことはなく、夏のような日差しのなかスタートを迎えました。上位陣は、ほぼグリッド順のまま、フラガ選手2位、木村選手3位で1~4コーナーをクリアしますが、6位のヴィダーレス選手は4コーナーでインに飛び込んできた古谷選手と接触。古谷選手がグラベルにストップしたため、セーフティカーが導入されました。

 一旦ピットでダメージをチェックしてレースに復帰したヴィダーレス選手は、リスタート後、8位まで順位を回復しますが、ピット出口の信号無視でドライブスルーペナルティが課され、これでポイント獲得の可能性は絶たれてしまいました。

 膠着状態となったレースのなかで、フラガ選手と木村選手は2位争いを展開しますが、順位変動には至らずフィニッシュ。優勝はなりませんでしたが揃って表彰台に上がりました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 3位 1分15秒941(4/12) 5(40)
51号車 D.ヴィダーレス 11位 1分15秒676(2/12) 0( 6)
52号車 I.O.フラガ 2位 1分15秒946(5/12) 7(10)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:33度、路面温度:45度

■第5戦決勝(6月18日(日)午前9時00分~19周)

 木村選手は、2位をキープして1~2コーナーをクリアしますが、2列目スタートのフラガ選手は出遅れてしまい、逆にヴィダーレス選手は上手く前に出ることに成功。1周目は2位木村選手、5位ヴィダーレス選手、6位フラガ選手の順でコントロールラインを通過。木村選手はこのレースのファステストを記録しながら、トップの平良選手を執拗に攻めますが、ドアは開かずにレースは進みました。

 9周目のSPコーナーでマスタークラスの畑選手がコースオフ。フロントウィングがコース上に脱落したためセーフティカーが入りました。13周終了時にリスタートが切られ、木村選手は最後までチャンスを窺いましたが、前に出ることはできずにチェッカーとなりました。ヴィダーレス選手、フラガ選手もポジションをキープしたままフィニッシュし、3人揃ってポイントを獲得しました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 2位 1分15秒762(1/12) 7+1(48)
51号車 D.ヴィダーレス 5位 1分15秒812(3/12) 2( 8)
52号車 I.O.フラガ 6位 1分16秒901(8/12) 1(11)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:39度

■第6戦決勝(6月18日(日)午後0時20分~19周)

 第1戦の結果がグリッドとなるため、フラガ選手、木村選手、ヴィダーレス選手は2、3、11番グリッドからのスタート。レースは木村選手がやや出遅れる形で始まりますが、スタートを狙っていた木村選手は、シグナルがブラックアウトする前に僅かに動いてしまい、4周を終えたところでドライブスルーペナルティが課されてしまいました。

 レースは第4、5戦同様に平良選手が逃げますが、終盤16周目に平良選手にトラブルが発生し僅かにスローダウン。17周目には症状がさらに顕著になり、馬の背コーナーでついにフラガ選手がトップに躍り出ました。フラガ選手は残る2周半をきっちり走り切り、初優勝のチェッカーを受けました。最後まで諦めずに走ったヴィダーレス選手は6位まで追い上げ貴重な1ポイントを獲得。木村選手はスタートのミスが悔やまれる結果となりました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 8位 1分17秒114(8/12) 0(48)
51号車 D.ヴィダーレス 6位 1分16秒947(7/12) 1( 9)
52号車 I.O.フラガ 1位 1分16秒774(4/12) 10(21)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:46度
50,51号車チーム監督 高木真一コメント

 偉織選手は、予選ではクルマのポテンシャルを概ね出し切れたと思います。第4戦に関してはちょっとバランスが悪かったのですが、第5戦はアジャストして、ポール争いができるところまで持っていくことができました。決勝も第4、5戦はスタートも良く、ポイントリーダーという自覚を持って無理せず表彰台を獲得しました。第5戦では「今からファステストを取りに行きます」と言う余裕もありました。最後のレースはフライングをしてしまい課題が残るレースとなりました。

 デビッド選手は、雨の練習走行は抜群に速かったのですが、突然の夏のようなコンディションになって、ドライでは少しセッティングとドライビングに迷いがあったように思います。それでも、第2レースでは上手く修正して良いパフォーマンスで走れ、予選さえ上手くいけばと思わせる内容でした。次はテストで経験済みの鈴鹿ですので期待しています。

52号車チーム監督 松浦孝亮コメント

 2大会目で勝てたのはすごく嬉しいですね。結果的には運もありましたが、あの位置にいたから手に入れることのできたものですし、素直に喜びたいと思います。B-Maxレーシングのサポート、偉織選手やデビッド選手のフィードバックなど、3台体制であることが、参戦1年目のイゴールにとっては大きなプラスになっていると思います。

 イゴールにとっても久しぶりの優勝ですし、初めての菅生で勝ったということが自信になって、次からはもっと攻めた走りができるようになると思います。

50号車ドライバー 木村偉織選手コメント

 良いところもあり、悪いところもありという週末でした。レースに臨むための準備はしっかりしてきましたが、レースを終えて反省点も多く残りました。特に、最後のレースは欲張った結果が、あのようなスタートに繋がってしまいましたので、「欲張らない」という教訓を肝に銘じて、今後はどんな状況でも気持ちをぶらすことのないよう、冷静に淡々といくことを心掛けたいと思います。調子の悪いときにこそ自分の真価が問われる、ということを改めて気付かされたレースでした。

51号車ドライバー デビッド・ヴィダーレス選手コメント

 難しい週末でした。初めてのコースでしたが、走り始めからドライでもウェットでも速さを示すことができました。ところが、予選になると十分なグリップが得られず、クルマのバランスが、チームメイトとは大きく異なってしまいました。何か上手くいかない原因があることは明らかです。レースになるとペースは非常に良く、ラップタイムは常にレースリーダーからコンマ1秒以内で走ることができていました。鈴鹿では同じことが起こらないように、そして私たちに相応しい結果が得られることを願っています。

52号車ドライバー イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

 幸運があって勝利することができましたが、初優勝を素直に喜びたいと思います。チームは良いクルマを用意してくれて、練習からノートラブルだったことも勝利に大きく貢献していると思います。チームのみんなに感謝しています。

 ラッキーとはいえ、優勝はチームのモチベーションにも繋がりますので、非常にポジティブにとらえています。次は、自分のスピードを見せて、誰もが認めるような勝ち方ができればと思っています。

マスタークラス

■第4,5戦予選

両予選ともに、今田選手が速さを見せましたが、畑選手がかなり肉薄しました。第4戦では最後のアタックで今田選手に100分の5秒差まで迫り、第5戦では最後に今田選手が意地を見せて逆転するまで、誰もが畑選手のクラスポールを信じていました。唯一TOMEIエンジンを使用するDRAGON選手は、セットアップの遅れから二人に引き離され、苦しい予選となりました。

ドライバー Rd4予選タイム(順位) Rd5予選タイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 1分17秒638(M1) 1分16秒515(M1) 1+1(29)
30号車 DRAGON 1分18秒121(M3) 1分17秒363(M3) 0(29)
53号車 畑 享志 1分17秒693(M2) 1分16秒675(M2) 0( 5)

■第4戦決勝

セーフティカーランが明けた9周目から徐々にリードを広げた今田選手は、12周目には後方で競り合うDRAGON選手と畑選手との差を3秒にまで開き、早くも安全圏に逃げると、チェッカーまで安定した走りを見せクラスウィン。熾烈を極めた2位争いは、18周目の1コーナーで畑選手が前を行くDRAGON選手のインに飛び込み、あわや接触という場面もありましたが、以降は両者の差が広がりフィニッシュを迎えました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合8位) 1分17秒971(M2) 10(39)
30号車 DRAGON M2位(総合9位) 1分18秒095(M3) 7(36)
53号車 畑 享志 M3位(総合10位) 1分17秒692(M1) 5+1(11)

■第5戦決勝

1周目にDRAGON選手に先行された今田選手でしたが、2周目にポジションを取り戻すと、その後は今田選手が逃げ、その後方でDRAGON選手と畑選手が競り合うという第4戦と同様の展開になりました。前戦と同じ轍は踏まないと、8周目にベストラップをマークして2位の座を奪った畑選手でしたが、9周目のSPコーナー立ち上がりで痛恨のコースオフ。縁石にヒットしてフロントウィングを失い万事休す。ピットでリタイアとなりました。今田選手はファステストラップも記録し連勝、速さを取り戻しつつあるDRAGON選手が連続2位となりました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合10位) 1分17秒647(M1) 10+1(50)
30号車 DRAGON M2位(総合11位) 1分18秒496(M3) 7(43)
53号車 畑 享志 DNF 1分17秒709(M2) 0(11)

■第6戦決勝

グリッド後方に総合を争う若手ドライバーがいたことが、3連勝を狙っていた今田選手にとって悪い方向に働いてしまいました。若手にラインを譲った際にタイヤカスを拾ってしまったことでグリップを失い、今田選手は序盤からずるずると後退してしまいました。

労せずして2周目に今田選手をかわしたDRAGON選手は、コンスタントに1分18秒台を刻む快走を見せ、折り返しとなる10周目には2位の畑選手に10秒の大量リードを築きました。

DRAGON選手はその後も手を抜くことなく走り切り、今大会において今田選手に一矢報いる勝利をあげました。今田選手は中盤以降ペースを取り戻しますが、畑選手に僅かに届かず3位。この結果、ここまで3勝ずつとなった今田選手とDRAGON選手のポイント差は僅かに1点。この二人の一騎討ちに畑選手が絡むことで、チャンピン争いが面白くなってきました。

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ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M3位(総合11位) 1分18秒149(M2) 5(55)
30号車 DRAGON M1位(総合9位) 1分18秒074(M1) 10+1(54)
53号車 畑 享志 M2位(総合10位) 1分18秒940(M3) 7(18)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント

 木、金曜日の練習走行は雨で、土曜日がドライになりましたので、予選は攻めきれなかったという反省はあります。でも、クルマの仕上がりは非常に良く、第4、5戦は後ろでDRAGON選手と畑選手が競ってくれたこともあって、楽なレースをさせてもらいました。見る側はつまらないかもしれませんが、ああいう展開が良いですね。

 第6戦は、若手を前に出すためにラインを外したことで、ピックアップ(タイヤカスがタイヤに付着)してしまい、まったくペースを上げることができませんでした。終盤はそれが取れてペースを戻すことができましたが、時すでに遅し、でしたね。

30号車ドライバー DRAGON選手コメント

 ギアレシオなどセットアップが他車と違うので、どうしても出遅れてしまう面があります。過去の戦績を見て、エンジン特性の違いからたぶん菅生が一番苦手なコースだろうとは思っていました。でも、必ず良いセットがあるだろうと探っていき、尻上がりに良くなっていきました。前2レースは完敗でしたので、その分、第6戦はぶっちぎってやろうと最後まで手を抜かずに攻め続けました。大差で勝つことができてすっきりしました。これで今田選手とほぼポイントが並んだと思いますが、この接戦状態のままシリーズ終盤までいきたいですね。

53号車ドライバー 畑享志選手コメント

 第5戦は非常にペースも良かったので、頑張りすぎた結果、飛び出してしまいました。腹を打ってしまったので、モノコックにクラックが入ってしまい、その影響で、第6戦ではアンダーやオーバーが出て、非常に不安定な状態でした。鈴鹿に向けて早急にクルマを直さないといけないですね。ただ、スポットで出たレースから2年ぶり、ドライをほとんど走っていないなかでのレースということを考えると、我ながらよくやっていると思います。次の鈴鹿は、クルマに慣れればもう少しいけると思います。

B-Max Racing Team Press Release

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦決勝ドライバーコメント 優勝・武者利仁「ちょっと横を見たら板倉さんがいなくなっていた」

優勝 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)

優勝した武者利仁(ZAP RA corsa ED)

 「第3戦までにいろいろスタートを練習したのですけれど、けっこううまく決まった感じはして。で、ちょっと横を見たら板倉さんがいなくなっていたので、ラッキーといえばラッキーかな、と、そこに助けられた部分はあると思います。(終盤もタイム詰まって来なかった?)タイム出たのが後半の方で、途中ちょっと攻めたり守ったり、と気持ちの面が出てしまいましたね、1位が初めてだったので。(これで一皮むける?)次の筑波がすごい楽しみです」

2位 55号車・板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

決勝2位の板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

 「(スタートは何が?)普通に(クラッチを)ミートしたつもりだったのですけれど、人生で初めてストールしたので、よくわかっていないですね。スタート割と得意な方なのですけど、たぶんちょっと気負っちゃって。(そこからの挽回は?)いやちょっとシャレにならないなと思って、鈴鹿から来て貰っておいて(笑)。ちょっと真剣に走って、で、なんとか、って感じです。(この後はまた鈴鹿岡山シリーズ戦?)トップの子がかなり速いですけど、頑張ります」

3位 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)

決勝3位の小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

 「バトルどうでしたか(笑)?(見応えありましたよ)、私ミラーしかほぼ見ていなくて、これはいろいろタイミング考えないと抜かれちゃうな、と思って、自分の中で。スリップもアドバイス貰った通り、途中でブレーキ踏んだり、間合いをいろいろ考えてできました。奥本選手からのプレッシャーは凄かったですよ、これはいつ抜かれてもおかしくないかな、と思っていて、でも意外と前に行かれたときも自分が抜き返したりできたので、ストレートをうまく立ち上がれて、変にミスしなくてストレートに戻ってくれば、勝負権はあるかな、と思っていました。(富士の表彰台はどうだった?)いやー、部屋がF1みたいで最高でした(笑)、スマホで動画撮りたいくらいでした。感動で楽しんでいたら終わっちゃいましたね(笑)。次はまた筑波で、また勝手が全然違うので、でも富士で得たものを活かして筑波でも表彰台を狙いたいと思います」

4位 41号車・奥本隼士(TEAM HERO'S)

決勝4位の奥本隼士(TEAM HERO'S)

 「今回バトルの経験を積むっていうのがテーマで、突貫でクルマを合わせてもらって来て、しっかり決勝でバトルずーっとできたので(笑)、そこはよかったですね。すごい経験は積めたと思います。レースはめちゃ楽しかったですよ(笑)、なんか楽しみすぎて、身体が熱くなって、バイザー曇るくらい自分もヒートアップしていて。でも他のドライバーさんもクリーンにバトルしてくださって、感謝しています。(今日はごはんが美味しいですね?)そうですね(笑)、家帰るまでに、ちょっとごはん食べて、いっぱい動いたぶんちゃんとごはんいっぱい食べようと思います」

5位 8号車・野村大樹(WRS NOMURA KKS-II)

決勝5位の野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

 「(最後の攻防は?)僕のラップタイムもそんなに落ちてないから、秋山さんの最終ラップがすごい速かったんじゃないかな、と思います。やっぱりベテランで、うまいので、最後まで気を抜けなかったです。(スタートで板倉が止まっていたが?)僕は全然大丈夫でした、だた速い方なので、上がってくるんだろうな、と思っていたら、やっぱり抜かれちゃいました(笑)。次の富士のレースも体勢整えられたら出たいと思っています」

チーム代表 和田孝夫

 「野村選手いいレースでしたね。うまく1コーナーで差したらしくて、予選より決勝はひとつでも上にいけてよかったです。(ファイナルラップは?)やっぱり後ろを意識すると(差が)縮まっちゃいますね(笑)。平常心で走って貰えれば、と思います」

6位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

決勝6位の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

 「スタートは前が失敗したので(笑)前に出られましたけど、そこからはちょっとペースが違うので、全然抑えられなかったです。(ファイナルラップの攻防は?)ちょっとクルマ的に厳しかったかもしれないです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦決勝 武者利仁がポール・ツー・ウインで歓喜の初優勝 板倉慎哉は痛恨のエンジンストール

優勝した武者利仁(ZAP RA corsa ED)

 2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦決勝が6月18日(日)に富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートの武者利仁(ZAP RACorse ED)がスタートで飛び出すと2位以下を一気に引き離してそのまま12周を走り切り、キャリア初の優勝を独走で飾った。

 本日最後のレースとして行われる決勝は午後4時20分にコースイン開始。曇り空の気温は21度とこの時期としてもやや涼しい。路面温度も予選と比べてかなり下がっているようで、グリッド上でぎりぎりまでタイヤの空気圧を調整しているマシンもあった。9台のマシンがスリックタイヤでフォーメーションラップを開始。レッドライトが消灯してレースが開始された。

決勝のスタートシーン

 ポールポジションの武者は無難に発進したが、フロントロウに並んでいた板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)がエンジンストールで動き出せず後続車が左右に回避する波乱のスタートとなった。この混乱に乗じて順位を上げたのが4番手スタートの奥本隼人(TEAM HERO'S)で板倉を避けて一気に加速すると蹴り出しの弱かった小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)をかわして2位に浮上。また5番手スタートの秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)もTGRコーナー進入で小田部のインを差して3位にポジションアップ、小田部は秋山を避けるためにやや膨らみ気味にターンイン、6番手スタートの野村がその内側を狙うが、ここは小田部が踏ん張り4位のポジションを守る。

 最後尾から再スタートを切った板倉はさっそく追い上げを開始、まずはフェリペ昌(WRS MASA KKS-II)を仕留めて8位へ上がる。

 2位以下の混乱をよそに武者は後続を引き離し、2位奥本に1.406秒の差をつけてオープニングラップを終了する。3位秋山はそこから1.190秒とやや引き離され、第3セクターで秋山に接近した4位小田部が、0.233秒と迫っている。小田部は2周目の第1セクターで秋山をオーバーテイク。3位のポジションを取り戻す。

 2周目、武者は2位以下を1秒以上速いペースで突き放しにかかり2位奥本とのギャップを2.019秒まで拡大する。奥本に対しては3位に上がった小田部が接近。0.794秒と射程距離に入って来る。そしてトップ武者を上回るスピードで順位を挽回しているのが板倉で、第1セクターで7位大貫直実(グレード1スズバンF109)を片付けると第3セクターで本間隆史(MATRacingPJ10V)も攻略、6位まで浮上すると、3周目の第2セクターで野村を抜き去り5位へ。

 4周目、奥本を攻める小田部はTGRコーナー進入でインを突いて2位に浮上する。しかし奥本は引き下がらず小田部の背後でプレッシャーをかけ続けるとダンロップコーナー入口で再逆転、ポジションを奪い返す。今度は小田部が奥本のテールを脅かし、テール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過。5周目のTGRコーナーでは小田部が再度インから奥村を抜いて2位へ。奥本は今度はアドバンコーナーでチャンスを窺うがこの周は小田部がスキを見せず、ラインをややワイドに取って奥本を牽制する。そして板倉は秋山をオーバーテイクして4位へ上がる。

 6周目、スリップストリームを活かした奥本がTGRコーナーでインから小田部をオーバーテイク。そのまま小田部のプレッシャーをはねのけて0.346秒差でこの周を終える。小田部と奥本がやりあっている間に武者は着々とギャップを築き、4.280秒差と独走態勢となって行く。そして2位グループの背後にはファステストラップを連発している板倉が1.2秒差まで接近。さらに7周目のTGRコーナーで再び小田部が奥本とバトルを繰り広げると一気に板倉が2台に詰め寄り、3台がワンパックになってダンロップコーナーへ飛び込んでいく。3台は最終コーナー出口から加速勝負に出ると、コントロールライン上では2位奥本がやや前だが0.308秒差で小田部、0.156秒差で板倉と続き、3ワイドになって8周目のTGRコーナーへとアプローチ。板倉がブレーキング競争を制して2位に上がり小田部が3位。奥本は2台にやられた格好で4位にポジションダウンする。そこから8秒以上離されているが野村が秋山をオーバーテイク、5位に上がる。KKSに乗る秋山は苦しいレースを強いられているが諦めず、0.571秒の差で野村を追う。

 トップ武者と2位に上がった板倉の差は8周目で5.895秒。ここから板倉は追走を見せるが、武者も余力を残していたのか板倉と拮抗したタイムで残り周回を走り切り、ギャップを保ったままでチェッカードフラッグの下を通過。スタートから一度もその座を脅かされることなく独走でキャリア初優勝を飾った。2位は板倉、スピードでは武者を上回る速さを見せたが、スタートでの失敗が全てだった。その板倉から取り残された小田部と奥本の3位争いは、8周目、9周目と奥本が詰め寄るも小田部が守り切って突き放す繰り返しでファイナルラップまで続き、奥本はダンロップコーナーでアウトから、GR Supraコーナーではインからと攻め立てたが小田部は冷静に走り、0.341秒差で振り切って表彰台の一角を守り切った。奥本は4位。野村と秋山の5位争いもファイナルラップまで続き、最後のフィニッシュラインに向けたドラッグレースで野村のノーズが僅かに前に出て決着、秋山は0.031秒差で6位となった。

優勝は武者利仁(ZAP RA corsa ED)

決勝2位は板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

決勝3位は小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

決勝4位は奥本隼士(TEAM HERO'S)

決勝5位は野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

決勝6位は秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

 初優勝の武者はポディウムに戻ってくると、勝利を噛みしめるようにゆっくりとコックピットから立ち上がり、両手の人差し指で「1」を示してから、ガッツポーズと共に言葉にならない咆哮をあげた。背水の陣で挑んだ3シーズン目、勝てそうで勝てないレースが続いた後の喜びを爆発させた叫びだった。

 2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権は前半4戦を終えて、今回優勝の武者が62ポイント、3勝の小村が60ポイントと僅差の戦いが続く。これまでに初優勝を遂げた選手が一皮むけるのを何度も見てきたが、果たして今回の勝利が武者を強くするか? 真価が問われるのは筑波で7月30日に行われる第5戦だ。

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦富士決勝結果

ザ・ワンメイクレース祭り2023富士 -RIJ- (2023/06/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
115武者 利仁ZAP RA corsa ED
TOKYO R&D RD10V
1222'28.938--
255板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1222'34.834 5.896 5.896
378小田部 憲幸いえらいふZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1222'36.633 7.695 1.799
441奥本 隼士TEAM HERO'S
MYST KK-S2
1222'36.974 8.036 0.341
58野村 大樹WRS NOMURA KK-SII
MYST KK-S2
1222'52.76723.82915.793
63秋山 健也スーパーウィンズKKS・ED
MYST KK-S
1222'52.79823.860 0.031
746本間 隆史MAT Racing PJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1223'13.85044.91221.052
816大貫 直実グレード1 スズバンF109
ZAP F109
1223'27.51758.57913.667
925フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
1223'33.3651'04.427 5.848
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 55 板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII) 1'51.762 (6/12) 146.980 km/h

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦富士公式予選ドライバーコメント ポールポジション・武者利仁「富士ではスリップが使えるので、筑波とはまた違う展開になると思う」

ポールポジション 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)1分51秒906

ポールポジションの武者利仁(ZAP RA corsa ED)

 「なんとか頑張りました(笑)。今回ちょっと想像以上にグリップしなくて、タイヤの温度も僕のミスかなって感じで、走りとかラインを変えて何とか合わせた感じです。(練習の方がタイムよかった?)午前中の方がタイムよかったですね。GTアジアの後ってこともあったかもしれないですけど、予選の時(路面が)すごくサラサラしていて、びっくりしました。(ポールスタートは久しぶり?)そうですね、一昨年ぶりぐらいなので。抜かれないようにスタート決めますが、もし抜かれるようなことがあっても、富士ではスリップが使えるので、筑波とはまた違う展開になると思うので、頑張ります」

予選2位 55号車・板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)1分51秒928 トップと0.022秒差

予選2位の板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

 「ずっとポジションがわからなかったので、タイムを(ピットから)出してくれていて、トップが51秒9で、僕も1秒9だったので、トップの辺りにはいるかな、と思っていて、最後にまくられたのは戻ってきてから聞いたので。調子は悪くないですね、富士あまり走っていないので、(出場)9台で誰が速いかもわかっていなくて(笑)、基準になるタイムがよくわかっていなかったので、その中ではわりとうまくやれた方かなと思います。(今シーズン入ってから好調そうに見えるが?)例年に比べると(笑)、調子いいかな、と思います。今年からタイヤ(の仕様)が変わって、そのタイヤが結構自分の乗り方と合っていて、プラス、セッティングもタイヤに結構マッチしているので、そういった部分で、今年は調子よく走れている感じです。決勝は事故なく、クリーンなレースで前に出られたらいいな、と思います」

予選3位 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)1分52秒276 トップと0.370秒差

戦3位の小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

 「3番手ですか? やった(笑)。調子は自分の中ではあまりよくないかな、って思っていたのですけど、3番手ということで悪くはないのかな、と今思ってます。(調子悪いというのは?)第3セクターとか広すぎてどこ走ったらいいのかよくわからなくて、何が正解なんだろうな、と思ってずっと走っていました。ちょっとニュータイヤに助けられたところもあったかもしれません。決勝はまたスタート失敗しないように(笑)、きっちり決めて、まずは富士完走して、攻めるとこは攻めたいと思います」

予選4位 41号車・奥本隼士(TEAM HERO'S)1分52秒599 トップと0.693秒差

予選4位の奥本隼士(TEAM HERO'S)

 「(タイムが伸びなかった?)タイムに関しては、スリップがあったりなかったりで。とにかく1周フルプッシュしてきて走れました。決勝はバトルでしっかり経験積みたいな、と思ってますが、予選に関しては、楽しいですね。クルマの調子はいいと思います。このクルマ自体レースは初めて出るクルマで、いろいろ試行錯誤しながら、今後も仕上げていけたらいいな、という感じです」

予選5位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)1分53秒956 トップと2.050秒差

予選5位の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

 「調子はまだうまくいってはいないのですけれど、だんだん徐々に上げていけたので、最後にはまとまったかな、と思います。決勝に向けては前のクルマについていって、スリップ使えたらいいかな、と思っています」

予選6位 8号車・野村大樹(WRS NOMURA KKS-II)1分53秒967 トップと2.061秒差

予選6位の野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

 「秋山選手を追いかけていて、ちょっとずつ詰まっていったので、ちょっと色気が出ちゃいまして、欲が出てスピンしちゃいました(笑)。最後他の選手のスリップ使わせて貰ったのですけれど、あまりうまくできなくて、最後もうちょっとまとめ切れたはずなのがちょっとできなかったのが残念でした。クルマの調子はバッチリです。和田さんがしっかりメンテナンスしてくれたので」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦公式予選 武者利仁、2シーズンぶりのポールポジション獲得で初優勝に前進

ポールポジションは武者利仁(ZAP RA corsa ED)

 2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦公式予選が6月18日(日)に富士スピードウェイ開催され、開幕から3連続表彰台と好調の武者利仁(ZAP RACorse ED)がチェッカードフラッグ後の最後のタイムアタックでトップタイムを叩き出して逆転、2番手板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)に0.022秒の差でポールポジションを獲得した。

 舞台を筑波から富士に移しての第4戦はエントリーがやや寂しく9台。今年ここまで筑波で3連勝の小村明生や、シリーズランキング3位の中澤凌、4位の安田航、5位内藤大輝などの上位ランカーがこぞって欠場。シリーズ参戦組はランキング2位の武者、同5位の小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)、同9位の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)、同11位の本間隆史(MATRacingPJ10V)の4台のみ出走。それに対して今回スポット参戦組は5台。FIA-F4ドライバー奥本隼士(TEAM HERO'S)に加えて鈴鹿岡山シリーズを主戦場とする板倉、レジェンドドライバーの和田孝夫が率いるWADA RACING SPORTSから野村大樹(WRS NOMURA KKS-II)とフェリペ昌(WRS MASA KKS-II)の2台。さらに大貫直実(グレード1スズバンF109)を含め4台は過去にも富士のスーパーFJレースに参戦している面子だ。

 本大会は「THE ONE MAKE RACING FESTIVAL 2023 FUJI」と銘打って開催。サポートレースの一つであるスーパーFJレースは予選が午後1時35分から、決勝が午後4時20分からというやや変則的なタイムスケジュールだ。

 予選開始は予定より10分遅れて午後1時45分から開始。全国的に暑くなると予報されていたが富士スピードウェイは上空にうっすらと雲がかかり、気温も25度程度。しかし湿度が高く蒸し暑い中、武者を先頭に9台全車がコースイン。路面はドライでスリックタイヤだが、事前に聞いた話では、今回同時開催の「FANATEC GT World Challenge Asia(GTWCアジア)」で出走するGT3、GT4車両の走行前と、ピレリタイヤのゴムが乗った走行後で路面の状況がかなり変わるそうだ。スーパーFJ予選の前にGTWCアジアの決勝レースが入っていて、タイヤカスが残り、クラッシュやコースアウトも頻発していたので路面はかなりダスティに見える。

 まずは残り16分、計測2周目に板倉が1分53秒156でトップ、2番手は53秒621で奥本、3番手位53秒935の武者と続く。武者は続く周回で52秒975とトップに立つが直後にコントロールラインを通過した板倉が52秒618でトップを奪い返す。3番手には小田部が53秒354でつけて奥本4番手にドロップ。

 残り12分、武者は1分52秒431とトップタイムをマークするが、板倉が52秒254で再びひっくり返し、さらに52秒249までタイムを削る。奥本も52秒971→52秒948と1分52秒台に入れて小田部を追い落とし3番手へ。小田部4番手、5番手野村、6番手秋山と続く。

 残り8分30秒、武者の1分52秒019に対して直後に板倉が51秒985と更新して0.034秒差のトップ、武者がベストタイムを更新すると板倉がそれを上回るという繰り返しで、3番手は小田部が52秒276で再浮上するが武者までは0.257秒の差がある。4番手52秒948の奥本までがトップ板倉から1秒以内に収まり5位野村以下はそこからやや離されている。

 残り5分、武者は52秒011と自己ベストを更新するが板倉には届かない。午前中の練習走行では武者は手元の計測で51秒7を出しており、やはり路面の状況が合わないのか。

 残り1分を切って、板倉が1分51秒928とさらにベストタイムを更新。チェッカードフラッグが出されて、これで予選順位確定かと思われたが、最後の周回で武者が渾身のタイムアタックで0.1秒を削り取り51秒906をマーク。0.022秒の差でポールポジションを奪い取った。板倉はフロントロウ2番手へ。小田部対奥本の3番手争いは小田部がポジションを守り切り、奥本は最後に52秒599までタイムを詰めたが4番手でセカンドロウに並んだ。

予選2位は板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

予選3位は小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

予選4位は奥本隼士(TEAM HERO'S)

 野村対秋山の5番手争いもチェッカー後の周回で決着、秋山が53秒956で5番手にあがり、長らく5番手を守っていた野村だが0.011秒の差で6番手へドロップした。

予選5位は秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

予選6位は野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

 決勝は午後4時20分コースイン予定。武者にとっては2021年9月の筑波以来、キャリア2度目のポールポジションになる。しかし0.022秒差でフロントロウに並ぶ板倉はベテランなうえに激戦の鈴鹿で今年表彰台に上がるなど、覚醒した感もあり、油断はできない。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦富士公式予選結果

ザ・ワンメイクレース祭り2023富士 -RIJ- (2023/06/18) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
115武者 利仁ZAP RA corsa ED
TOKYO R&D RD10V
1'51.906--146.791
255板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1'51.928 0.022 0.022146.762
378小田部 憲幸いえらいふZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'52.276 0.370 0.348146.307
441奥本 隼士TEAM HERO'S
MYST KK-S2
1'52.599 0.693 0.323145.888
53秋山 健也スーパーウィンズKKS・ED
MYST KK-S
1'53.956 2.050 1.357144.150
68野村 大樹WRS NOMURA KK-SII
MYST KK-S2
1'53.967 2.061 0.011144.136
716大貫 直実グレード1 スズバンF109
ZAP F109
1'55.194 3.288 1.227142.601
846本間 隆史MAT Racing PJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1'55.326 3.420 0.132142.438
925フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
1'56.254 4.348 0.928141.301
1022内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
0.000-51.906-56.254INF
---- 以上基準タイム(130% - 2'25.647)予選通過 ----

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦富士注目ドライバーインタビュー 奥本隼士「ラジコン出身ごはん大好き」

 2023年JAF地方選手権筑波/富士スーパーFJ第4戦が6月18日(日)に富士スピードウェイで開催された。場所を富士に移しての開催という事で、普段シリーズに参戦していないドライバーも登場することが多い。今回注目だったのは昨年からFIA-F4に出場し、今年はTGRの育成ドライバーとなり富士での開幕戦で2位となっている奥本隼士(TEAM HERO'S)の出場だ。スーパーFJのレースは初めてという奥本にレース前に話を聞いた。

インタビュー(午前中の練習走行1本目の後で実施)

 ――今回のスーパーFJ参戦の目的は?

 「(FIA-F4開幕戦の)富士を終わって、もう少し富士のバトルの経験を積みたいな、というので今回出させて貰っています」

 ――スーパーFJでのレースは初めてとの事だが、FIA-F4とはだいぶ違う?

 「オープンデフ同士のクルマで、似ている部分がすごいあるし、FIA-F4よりはスピード遅いですが、その分細かい操作をしっかり行わないと、というところで僕自身もいいトレーニングというかいい経験になっています」

 ――ここまでタイムはどう?

 「もうちょっと頑張らないといけないという感じで(笑)。この後練習走行あってすぐ予選なので」

 ――「ごはん大好き」というコピーが有名だが、由来は?

 「FIA-F4の(選手の)プロフィールみたいなアンケートがあって、勝負飯はなんですか? みたいな項目に『白ごはん』って書いて。で、レースウィーク入って、実況の実方さんが来た時にちょうどおにぎり食べていて、その時に「ラジコン出身ごはん大好き」にしょう、ってそこで決めてもらった感じです」

 ――FIA-F4の動画配信の実況でも連呼されているね?

 「ありがたいことで、ごはん君とか呼んでもらったり、覚えて貰えることが嬉しい感じです。走りもちゃんと速さで目立てるように頑張ります」

 ――トヨタの育成になって環境は変わった?

 「充実というか、すごくいい環境でやらせてもらっていて、自分が乗れていないところ所とかあると、4人のロガー突き合わせて教えてくれて、そこに合わせることができるので、ホントに(いい環境)。ただ、もっと結果出さないと、というところがあるので。ライバルもいっぱいいるので(笑)。ここからほんとにチャンスでもあるので、1年でそれをしっかり活かしていかねば、っていうところで今回スーパーFJの参戦決定、っていう訳です」

 直前の練習走行ではトップグループとそん色ないタイムで走行しており、初のスーパーFJとはいえレースで波乱を呼ぶ要素になりそうな奥本の活躍に注目したい。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦SUGO決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2023/06/17) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 4 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
11平良 響モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2638'12.542--
252イゴール・オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2638'15.909 3.367 3.367
350木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2638'16.607 4.065 0.698
42小出 峻HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
2638'18.217 5.675 1.610
537エンツォ・トゥルーリモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2638'19.043 6.501 0.826
635野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2638'20.764 8.222 1.721
710堤 優威Rn-sports F320
Rn-sports
SPIESS A41
2638'24.29011.748 3.526
84M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2638'59.97847.43635.688
930M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
ThreeBond TOMEI TB14F3
2639'01.53848.996 1.560
1053M3畑 亨志A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2639'04.49851.956 2.960
11*51デビッド・ビダーレスB-MAX RACING 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2639'23.4371'10.89518.939
---- 以上規定周回数(90% - 23 Laps)完走 ----
1236古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
0-26Laps26Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 1 平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC) 1'15.511 (15/26) 170.987 km/h
  • CarNo. 51は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.14(SC中の出口信号無視)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦SUGO公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2023/06/17) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 4 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11平良 響モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'14.680--172.890
252イゴール・オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'14.797 0.117 0.117172.619
350木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'14.840 0.160 0.043172.520
42小出 峻HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'15.058 0.378 0.218172.019
510堤 優威Rn-sports F320
Rn-sports
SPIESS A41
1'15.170 0.490 0.112171.763
651デビッド・ビダーレスB-MAX RACING 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'15.285 0.605 0.115171.500
737エンツォ・トゥルーリモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'15.591 0.911 0.306170.806
835野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'15.632 0.952 0.041170.713
936古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'15.845 1.165 0.213170.234
104M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'17.638 2.958 1.793166.303
1153M2畑 亨志A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'17.693 3.013 0.055166.185
1230M3DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
ThreeBond TOMEI TB14F3
1'18.121 3.441 0.428165.274
---- 以上基準タイム(110% - 1'22.250)予選通過 ----

Forumula Beat

国産オリジナルシャシー、F3、フォーミュラルノー、FCJ Formula-Beatを戦うクルマたち 

 今年からFormula-Beat(F-Be)と名称を改めたJAF-F4選手権シリーズ。フォーミュラカーを用いたレースとしては世界的にも珍しくなった「モノづくりのできるカテゴリー」だ。

 発足当初は国内の各コンストラクターがJAF国内競技車両規則に沿って製作したオリジナルマシンによって戦われてきたが、現在は他のカテゴリーで使用されてきた車両を改造して参戦するチームやドライバーが目立つようになった。

 そこで今回は6月10-11日に岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われた第4戦、第5戦に参戦した車両をここに紹介していくことにする。

佐々木孝太のドライブスルZAP F108

 まずは第4戦、第5戦でポールポジションを獲得した佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)と、岡山大会二連勝を飾った卜部和久(H・R F108)の乗る「ZAP F108」。これはJAF国内競技車両規則に沿って設計、製作されたもので、日本自動車レース工業会(JMIA)が供給するUOVAと呼ばれるカーボンモノコックが使用されている。その名が示す通り開発には童夢が関わっており、現在はZAP SPEEDが製造・販売を行なっている。

大宮賢人の疾風

 そして第4戦、第5戦で3位となった大宮賢人(ハンマーR疾風)がドライブしていたのがハンマーレーシングが製作する「疾風」。これはフォーミュラルノー2.0で使用されたタトゥース製のシャシーに改造を施したもの。

富田自然のFC106

 冨田自然(Kデンタルオフィス)が乗るFC106は2006年から2013年まで日本レースプロモーション(JRP)が行なっていたフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)で使用された車両だが、このシャシーも元々はタトゥースがフォーミュラルノー2.0のために生産していたものだ。

KAMIKAZEのFR2.0

 KAMIKAZE(ファーストガレージ&ISP)の使用するFR2.0もタトゥース製のフォーミュラ・ルノー2.0車両だが、こちらは2008年以降に製造されたモデルであり、疾風のベースより1世代新しいものだ。サイドポンツーンの形状の違いが見て取れる。

安井和明のF301

米谷浩のF307は三浦愛が全日本F3で使用していた時そのままのカラーリング

田中諭のF307

 そして昨シーズンからはダラーラF307、F301といったF3マシンをF-Be仕様に改造したものも登場している。岡山大会には安井和明(ブースカ隊長)がF301、米谷浩(KK・ヨネタニ)と田中諭(ミスト制動屋)がF307を持ち込んだ。特に米谷の8号車は全日本F3選手権で使用された時そのままのカラーリングで持ち込まれている。

 これらの他カテゴリーからの流用車両はそのままではJAFの車両規則に合致しないため、ウィングやフロアパネル、サイドポンツーンなどを規則に沿って改造する必要がある。

ステップボトムの下に接合されたフラットなフロアパネル

 例えばF-Beのフロアパネルはフラットボトムであることが求められ、後端部の立ち上げも最大20mmまでしか許されないため、FR2.0やF3のようなステップボトムやディフューザーはそのままでは使用できない。このため、オリジナルのフロアの下にフラットボトムを接合する対応が取られている。

 ウィング形状も三次曲面形状は禁止されているため、長方形のシンプルな形状のものに交換されている。

前方に継ぎ足された側面防護体

 また、車体の中心線から最小550mmの両側に、ステアリングホイールの面から燃料タンクの背面まで連続した側面防護体を設けることが定められているため、その位置までサイドポンツーン前面を延長するモディファイが行われている。

 このように、空力を中心とした大幅なモディファイが必要となるため、オリジナルパーツで使用できるのはせいぜいモノコックとノーズコーンぐらい。足回りにも相当手を入れる必要があるという。格上のカテゴリーからクルマを持ってきたからといっても簡単に勝てたりはしないのだ。

 国産のオリジナルシャシーとF3とフォーミュラルノーが同じ土俵で接戦を繰り広げるF-Beはまさにカオス状態。FIA-F4が来年世代交代を予定していることを考えると、現在使用されているF110がF-Beに流入してくる可能性も大いに考えられる。今後の動向にも注目していきたい。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

Forumula Beat

第4戦岡山決勝上位3人のコメント 卜部和久「1-2コーナーの攻防で前に出られて良かった」

第4戦優勝 卜部和久(H・R F108)

優勝した卜部和久(H・R F108)

 「スタートしか抜けるところがないと思っていました。思ったより決勝ペースも良くて、すごくいい決勝になったと思います」

 「動き出しもクラッチミートも普通だったんですが、1-2コーナーの攻防で前に出られて良かったです。その後は自分のベストを尽くすことだけ考えて走りました。順調にガスが減っていく中で、それなりにタイムを上げることができて良かったです」

 「(FIA-F4から2週連続参戦となったが)たくさんトレーニングしているんで、体力面の不安はありません。次は3番手からのスタートになりますが明日は多分雨なんで、気をつけて頑張ります。イメージトレーニングをしっかりやって決勝に挑みたいと思います」

第4戦決勝2位 佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

決勝2位の佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

 「決勝はもうちょっといいイメージで行ったんですが、いまいちでしたね。スタートは可もなく不可もなくという感じでしたが、1-2コーナーでクルマがあまり曲がらなくて、このままだと押し出す格好になるなと思って、ちょっと引いてついて行こうと思ったんですが、ついて行けなかったですね」

 「駆動系への負担は気にしないようにしていたんですが、でもまあちょと安牌だったかなというのが反省点です。どっちにしても厳しいペースだったと思いますが、もうちょっと何かできたかなと思います」

 「明日は天候がウェットになるんで、勢いある子たちに負けないように、何か考えます。秘策はありません。岡山は全然雨で走っていませんから」

第4戦決勝3位 大宮賢人(ハンマーR疾風)

決勝3位の大宮賢人(ハンマーR疾風)

 「スタートでクラッチを早く離しすぎてストールさせてしまいました。そこからはとにかく追い上げることだけを考えて走りました。徳升選手に追いついてからは、抜くまでに相当手こずってしまいました。アトウッドの進入を抑えて、立ち上がりで並べるようにしていったら、バックストレートで前に出ることができました」

 「スタートを失敗したので、最低限3位で帰ってこないとと思って走りました、明日はスタートを失敗しないように頑張ります。雨は得意なので、トップを目指して頑張ります」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第4戦岡山決勝 スタート直後の先陣争いを制し、卜部和久が今季3勝目を挙げる

優勝した卜部和久(H・R F108)

 Formula Beat(F-Be)第4戦の決勝が6月10日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、予選2番手からスタートした卜部和久(H・R F108)が見事なスタートダッシュを見せて後続を突き放し、第3戦鈴鹿に続いて今季3勝目を挙げた。

 第4戦決勝は午後3時より15周で行われた。天候は曇り。路面はドライだ。

スタート直後の1~2コーナー

佐々木孝太と卜部和久のトップ争い

 スタートから1-2コーナーでポールの佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)と2番手スタートの卜部がいきなりサイド・バイ・サイドのバトルを繰り広げ、卜部がトップに立つ。佐々木は接触を避けるために一旦引かざるを得なかった格好だ。その後方ではハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)が3位、Gクラスの河野靖喜(ファーストガレージ&ISP)が4位に浮上してきた。3番手スタートの大宮賢人(ハンマーR疾風)は痛恨のストールにより、一気に13位までポジションを落とし、そこから追い上げて10位でオープニングラップを終えている。

 しかしその後方、アトウッドカーブでピットスタートの有村将真(アポロ電工フジタ薬局MT)がコースを飛び出したため、レースは2周目からセーフティーカーが入る波乱の幕開けとなった。

 セーフティーカーがピットに戻り、レースが再開されたのは4周目。区間ベストを連発して一気に後続を突き放しにかかる卜部。追う佐々木。その後方では伊澤と河野が接戦を展開している。更にその後方では大宮が4周目を9位、5周目を7位で戻ってきた。

 5周を終わって卜部のリードは1秒374。2位の佐々木に続いて3位には河野と伊澤を捉えた徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)が浮上してきた。6周目にはいると河野も伊澤を抜いて4位に浮上する。伊澤はトラブルに見舞われてペースが上がらず、7周目にピットイン。そのままレースを終えている。

 これで順位は卜部、佐々木、徳升、河野、そして大宮の順に。大宮は8周目に河野を捉えて4位まで挽回してきた。ここまでファステストを連発して逃げ続けた卜部のリードは8周目を終えて2秒045に広がった。

優勝は卜部和久(H・R F108)

決勝2位は佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

 佐々木も自己ベストを更新しながら懸命に卜部を追うが、卜部は1周も手綱を緩めることなく攻め続け、最後は佐々木に4秒226の大差をつけて今季4勝目を挙げた。

決勝3位は大宮賢人(ハンマーR疾風)

決勝4位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

決勝5位、ジェントルマンクラス優勝は河野靖喜(ファーストガレージ&ISP)

決勝6位は冨田自然(Kデンタルオフィス)

 スタートで大きく出遅れた大宮も10周を終えたところで前を走る徳升のテールに食らいつき、13周目のアトウッドでついにこれを攻略して、3位表彰台をもぎ取っている。

 F-Be第5戦決勝は明日の午前11時より15周で行われる。

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Forumula Beat

第4戦岡山決勝結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 -RIJ- (2023/06/10) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 Formula Beat Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
181卜部 和久H・R F108
ZAP F108
1525'45.524--
26佐々木 孝太ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1525'49.750 4.226 4.226
320大宮 賢人ハンマーR疾風
疾風
1526'06.17020.64616.420
447徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1526'09.19123.667 3.021
555G1河野 靖喜ファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
1526'12.13026.606 2.939
640冨田 自然Kデンタルオフィス
TATUUS FC106
1526'13.34827.824 1.218
770山口 登唯BLUE-MAX新村工業所RK
B-MAX RK01
1526'14.58529.061 1.237
83G2船井 俊仁ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1526'31.01745.49316.432
99G3KAMIKAZEファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
1526'42.27356.74911.256
108G4米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1526'52.2351'06.711 9.962
1117G5田中 諭ミスト制動屋
Dallara F307
1426'10.5341Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
-1安井 和明ブースカ隊長
Dallara F301
917'05.9366Laps5Laps
-19ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
612'13.5289Laps3Laps
-11G-植田 正幸Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
12'02.99614Laps5Laps
-46有村 将真アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
0 0.00015Laps1Lap
-21G-村瀬 和也ミストセキグチ:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 81 卜部和久(H・R F108) 1'31.009 (11/15) 146.478 km/h

Forumula Beat

第4戦、第5戦岡山ポールシッターのコメント 佐々木孝太「一戦一戦若い子たちに勝つことで、ファーストガレージのクルマは強いんだって思わせたい」

第4戦、第5戦ともポールポジションの佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

第4戦、第5戦ポールポジション 佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

 「卜部くんと大宮くんはFIA-F4にも出てて、上位で頑張っているので、なんとか負けないようにと。僕はもう腕では勝てないと思うので、クルマのセットアップを頑張りました。ここ2戦色々とクルマもトラブったり、いい状態じゃなかったのですが、今回色々煮詰められて、そこで勝てたのかなという感じです。チームのみんなが頑張ってくれたおかげです」

 「年齢をカバーするセットアップを一生懸命考えて、予選に関しては行けたかなと思います。決勝も体力も15周ぐらいならなんとかなるかなと。そこで疲れないクルマを作ろうかなと」

 「開幕2戦はドライブシャフトのトラブルでまともにレースできていなくて、もてぎもトラブルでバタバタしてセットもできない状況でした。前回のもてぎからリヤの足回り一式を変えたんですよ。それでセットが狂ってしまい、難しかったんですが、今回はその仕様でやっと通常のクルマに戻りました。ドライブシャフトだけじゃなくてトレッドもみんなと同じように広げたんです。そのためにロワアームも全部換えました。そのせいでもてぎでは煮詰めきれませんでしたが、今回は若い子たちと勝負できる仕様、求めているものに近づきました」

 「ここまで三連勝してるようなものなので、ここで二連勝したいですね。全部出られるわけじゃないけど、若い子たちが出ている時にちゃんと勝ちたいですね。とりあえずチャンピオンどうこうじゃなくて、一戦一戦若い子たちに勝ちたい。そうすることでファーストガレージのクルマは強いんだって思わせたい。それが一番です」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第4戦、第5戦岡山公式予選 佐々木孝太が復活の連続ポールポジションを達成!!

第4戦、第5戦ともポールポジションは佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

 Formula Beat(F-Be)第4戦、第5戦の公式予選が6月10日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、ベテラン佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

 今季初めての2レース開催となる岡山大会にはGクラス6台を含む16台がエントリー。公式予選は午前10時25分より15分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。ここでのベストタイム順が第4戦、セカンドタイム順が第5戦のスターティンググリッドとなる。

 まずはアウトラップに続いて卜部和久(H・R F108)が1分33秒637。2周目には1分31秒751を記録してトップに立つ。2番手は大宮賢人(ハンマーR疾風)で1分32秒071、ハンマー伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ)が1分32秒580で3番手だ。

 しかし計測3周目に入ると佐々木が1分31秒534を叩き出してトップに浮上、卜部は1分31秒618で2番手、1分31秒803の大宮が3番手だ。

 ここから大宮が計測4周目に1分31秒539で2番手に浮上すると、5周目には1分31秒539を出してトップに浮上するが、佐々木も計測6周目に1分31秒296を叩き出して再びトップに。次の周でも1分31秒127とさらにタイムを縮めてきた。

 これに対し大宮はそこからタイムを上げることができないままチェッカーが提示されることに。その直後、卜部が1分31秒316を記録、土壇場で佐々木と大宮の間に割って入った。

 この結果、ベストタイム1分31秒127、セカンドタイム1分31秒296と共にトップの佐々木孝太が第4戦、第5戦両方のポールポジションを獲得。佐々木のポール獲得は第1戦鈴鹿以来。ここまでドライブシャフトの折損に悩まされてきた佐々木だが、もてぎ大会から対策部品の装着やトレッドの拡張など、リヤ周りを一新し、今週末ついにその苦労が実った格好だ。

第4戦予選2位、第5戦予選3位は卜部和久(H・R F108)

第4戦予選3位、第5戦予選2位は大宮賢人(ハンマーR疾風)

 第4戦の2番手は卜部和久、3番手は大宮賢人という結果に。第5戦は1分31秒539の大宮が2番手、卜部は1分31秒618で3番手からスタートすることになった。

 F-Be第4戦決勝はこのあと午後3時より、第5戦決勝は明日の午前11時より、いずれも15周で行われる。

第4戦、第5戦とも予選4位はハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

第4戦、第5戦とも予選5位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

第4戦、第5戦とも予選6位は河野靖喜(ファーストガレージ&ISP)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Forumula Beat

第4戦岡山公式予選結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 -RIJ- (2023/06/10) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 Formula Beat Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
16佐々木 孝太ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1'31.127--146.288
281卜部 和久H・R F108
ZAP F108
1'31.316 0.189 0.189145.985
320大宮 賢人ハンマーR疾風
疾風
1'31.368 0.241 0.052145.902
419ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1'31.764 0.637 0.396145.273
547徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'32.006 0.879 0.242144.891
655G1河野 靖喜ファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
1'32.713 1.586 0.707143.786
740冨田 自然Kデンタルオフィス
TATUUS FC106
1'32.859 1.732 0.146143.560
870山口 登唯BLUE-MAX新村工業所RK
B-MAX RK01
1'32.915 1.788 0.056143.473
91安井 和明ブースカ隊長
Dallara F301
1'33.710 2.583 0.795142.256
1011G2植田 正幸Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
1'33.863 2.736 0.153142.024
119G3KAMIKAZEファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
1'34.251 3.124 0.388141.439
123G4船井 俊仁ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1'34.289 3.162 0.038141.382
138G5米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'35.967 4.840 1.678138.910
1421G6村瀬 和也ミストセキグチ:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
1'37.549 6.422 1.582136.657
1517G7田中 諭ミスト制動屋
Dallara F307
1'38.800 7.673 1.251134.927
1646有村 将真アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1'43.64812.521 4.848128.616
---- 以上基準タイム(130% - 1'58.652)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦鈴鹿決勝上位3人のコメント 三井優介「速さを見せつけられたレースだと思う」

第4戦優勝 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

優勝した三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「二連勝ということで、速さを見せつけられたレースかなと思います。ただシケインでミスをしてしまった凡ミスがあったので、そこは次戦に生かす経験にしていきたいです。SC明けの周でしたが、ブレーキングでホイールをロックさせてしまいました。そこでタイヤにも影響を与えたと思うので、あれがなければファステストも伸ばすことができたかなと思います」

 「昨日は前を走っていましたし、攻めてもいなかったので、タイヤは通常の1レース目の状態に近かったです」

 「今回作った流れをもとに、フィジカル面やドライビング面など、準備万端の状態で次の富士に臨みます」

第4戦決勝2位 森山冬星(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

決勝2位の森山冬星(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「単純に速さがなかったのと、経験値の差だったかなと思います。SC明けは昨日の経験を活かして決めることができましたが、ダウンフォースがS字で抜けてしまいました。そこが課題かなと思います。またレース後半はリヤタイヤがオーバーヒート気味になってズルズル滑っていました」

 「ダウンフォースへの影響はスーパーFJとは全然違いますね。スーパーFJは全然ダウンフォースが抜けないし、スリップも効きますからオーバーテイクできるんですけど、その辺で経験値の差が出たかなと思います」

 「(次の富士までは)シミュレーターもありますし、色々できることはありますから。前回の富士は悪かったので、しっかりその経験をプラスにして、自分の強みに変えたいと思います」

第4戦決勝3位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

決勝3位の野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

「地元の鈴鹿では勝ちたかったんですが、三井選手が予選から速かったです。鈴鹿はもう一回あるので、そこでは絶対二連勝したいですし、次の富士でも二連勝したいです。ここから先はチャンピオンシップを考える上でも重要になってきますから」

 「無難に表彰台は取れていますが、まだ優勝できていないので、次こそはと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦鈴鹿決勝 三井優介二連勝!! ホンダ勢が表彰台を独占

優勝は三井優介(HFDP RACING TEAM)

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第4戦の決勝が6月4日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした三井優介(HFDP RACING TEAM)が終始安定したスピードでトップを守り切り、第3戦に続いて2連勝を飾った。

 第4戦決勝は午前8時15分にフォーメーション開始。11周の戦いが始まった。天候は晴れ。コースはドライだ。

スタートシーン

 ホールショットを奪ったのはポールの三井。2位に森山冬星(HFDP RACING TEAM)、野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が3位とここまでは予選通りの順位で1コーナーを通過した。

 その後方では予選5番手スタートの荒川麟(Dr. Dry F110)が4番手スタートの小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)と並走の末、3コーナーで4位に浮上した。さらに予選6番手の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)もシケインでアウトから小林をオーバーテイク。三井、森山、野村、荒川、中村、小林の順で1周目を終了した。

 すかさず2周目の1コーナーで中村に並び返す小林だったが、2コーナーまでに抜き切れず、ここは一旦引く形となった。

 2周終わって三井のリードは1.086。トップ3の後ろでは荒川、中村、小林の3台が接近戦を展開していたが、3周目のヘアピン立ち上がりで中村が失速したのを小林は見逃さず、スプーン飛び込みでインに飛び込んで5位に浮上した。

レースは途中セーフティーカーが導入された

 ところがそのさらに後方、インディペンデントカップを戦うDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)に藤原誠(B-MAX ENGINEERING)が西ストレートで接触、この影響でDRAGONがコースを飛び出し、グラベルで横転するアクシデントが発生。これにより4周目からセーフティーカー(SC)が導入された。

 車両回収ののちSCは7周終わりでピットイン。レースは8周目から再開となる。ここでは上位陣に動きはなかったが、10周目の130Rで小林が大外から荒川を抜き去り、4位に浮上する。すかさずシケインでインに飛び込む荒川、しかし小林は押さえきって2コーナーを立ち上がった。

 一方トップの三井優介は後続を大きく引き離すことはなかったものの、終始安定したペースで11周を走り切り、第3戦に続いて二連勝を達成。ポイントランキングでも2位に浮上した。

決勝2位は森山冬星(HFDP RACING TEAM)

決勝3位は野村勇斗(HFDP RACING TEAM)

 2位は森山冬星。第1戦富士の表彰台は走路外追い越しとの最低で幻に終わったが、今回は正真正銘の表彰台獲得となった。3位の野村勇斗は第3戦に続いての連続表彰台で、ランキングこそ一つ落としたもののポイントリーダーの小林が4位に終わったことでその差を22ポイントに縮めている。

 次戦の舞台は今季2度目の富士スピードウェイ。8月5-6日に第5戦と第6戦を行う。

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/06/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1128'36.205--
27森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1128'37.303 1.098 1.098
36野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1128'38.289 2.084 0.986
436小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1128'41.619 5.414 3.330
588荒川 麟Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1128'42.394 6.189 0.775
635中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1128'42.718 6.513 0.324
738奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1128'43.451 7.246 0.733
812洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
1128'43.728 7.523 0.277
945大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
1128'44.659 8.454 0.931
1081卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1128'45.090 8.885 0.431
1137佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1128'45.961 9.756 0.871
1222藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
1128'46.33810.133 0.377
1362佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1128'46.67510.470 0.337
1434清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
1128'47.06110.856 0.386
1531平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1128'47.95011.745 0.889
1677小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
1128'48.27012.065 0.320
1714田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
1128'49.98113.776 1.711
1898三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1128'50.48514.280 0.504
1916西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1128'51.54415.339 1.059
2087下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1128'51.81215.607 0.268
2132井本 大雅ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1128'52.28016.075 0.468
2297辻本 始温BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1128'52.60716.402 0.327
2346徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
1128'53.77317.568 1.166
2415渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1128'53.99917.794 0.226
2580野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
1128'54.62918.424 0.630
2628中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
1128'55.00518.800 0.376
2710IC1植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
1128'56.61220.407 1.607
2848堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
1128'56.96420.759 0.352
2978小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
1129'00.45224.247 3.488
3096IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
1129'01.88225.677 1.430
312IC3仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
1129'03.29927.094 1.417
3211IC4中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
1129'04.99628.791 1.697
3371IC5大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
1129'05.33429.129 0.338
3463IC6鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1129'05.51629.311 0.182
3549IC7⼤川 ⽂誠私⽴うらめし学園withイーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1129'09.40833.203 3.892
3618IC8塚本 法生AKILAND RACING F110
AKILAND RACING
1129'17.88241.677 8.474
3741IC9青合 正博Racing TEAM HERO'S
Buzz Racing
1129'19.03042.825 1.148
3821IC10小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1129'19.55043.345 0.520
3923IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1129'35.40659.20115.856
40*86IC12大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1129'48.8661'12.66113.460
41*13IC13藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
1130'34.5091'58.30445.643
4255IC14KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
924'42.4132Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-30IC-DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
24'38.0929Laps7Laps
-8半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
0-11Laps2Laps
-44IC-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
0-11Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 5 三井優介(HFDP RACING TEAM) 2'08.312 (3/11) 162.925 km/h
  • CarNo. 86は、FIA-F4 SpR第15条1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.13は、FIA-F4 SpR第26条9.(ピットレーン速度)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 13は、FIA-F4 SpR第15条1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦、第4戦鈴鹿予選上位のコメント 三井優介「S字の新路面とスプーンが濡れていたので、そこだけ気をつけて攻め続けた」

第3戦、第4戦ポールポジション 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「昨日ずっと雨が降ってて、Aグループの実況を聞いていると結構(路面が)濡れてるということだったので、落ち着いて1周目でどこが濡れているか判断しようと思いました。S字の新路面とスプーンが濡れていたので、そこだけ気をつけようと思って攻め続けました」

 「(赤旗中断後は)3番手とのタイム差がコンマ6秒あったので、抜かされないと思って、タイヤの温存と、無理しないという意味で走りませんでした」

 「前回は自分のせいでたくさんの人に迷惑をかけたので、しっかり走り、雪辱を果たして、信頼を取り戻せるように頑張ります」

第3戦、第4戦予選2位 森山冬星(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「S字の1個目と2個目と、デグナーまでの新路面が結構濡れていたので、そこは多少影響あったなと思いますね。しょうがないっちゃしょうがないんですけど、悔しいです」

 「鈴鹿に関しては雨の練習もしていたので、どっちの路面でも行けるつもりではいました。走りこんでるんで、行ける自信はありますね」

 「クルマはいい感じですし、2番手からのスタートということで決勝はハングリー精神で余計に行けるんで、そこに気持ちをぶつけたいです」

第3戦、第4戦予選3位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「地元の鈴鹿ということもあって、トップを狙っていたので、自分としては悔しいです。練習から三井選手がちょっとずつ速かったです」

 「決勝は3番手からのスタートなので、いけないことはないと思いますので、優勝を狙います 」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦、第4戦鈴鹿公式予選 ホンダ勢がトップ3を独占!! 三井優介が連続ポールを獲得

第3戦、第4戦ともポールポジションは三井優介(HFDP RACING TEAM)

 FIA-F4選手権シリーズ第3戦、第4戦の公式予選が6月3日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、三井優介(HFDP RACING TEAM)が第3戦、第4戦共にポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前8時よりAグループ、Bグループ各20分間で行われた。天候は晴れだが、昨夜までの雨の影響でコースには所々濡れた場所が残っており、特に路面補修の行われたS字はトリッキーな状況であったようだ。

 そうしたことも影響してか、Aグループの走行ではインディペンデントカップの鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)がS字でクラッシュ、赤旗中断となるアクシデントが発生している。

 この組で序盤から速さを見せたのはルーキーの森山冬星(HFDP RACING TEAM)だ。走り慣れた鈴鹿ということもあり、計測2周目に2分8秒987を記録すると、その後も2分08秒591、2分08秒372と着実にタイムを縮めてきた。

 鳥羽のクラッシュによる赤旗中断の後、Aグループの走行は午前8時20分より、残り時間5分として再開されたが、森山はここでもアウトラップに続いて2分08秒371を記録、ベスト、セカンドベストともにトップのまま予選を終えた。

 2番手には小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2分8秒669で続き、第2戦優勝の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2分9秒204で3番手だった。

 続いて行われたBグループの走行は当初予定より4分遅れの午前8時34分にコースオープンとなったが、ここで三井が計測2周目にいきなり2分8秒082を叩き出す。路面コンディションはかなり改善されてきたようだ。

 三井はその後も2分7秒935、2分7秒929と着実にタイムを縮めてきた。2番手にはチームメイトの野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が続く。野村も2分8秒485、2分8秒023と着実にタイムを縮めるが、三井には一歩及ばない。

 その後、立体交差下でインディペンデントカップの碓井ツヨシ(C.O.B-KART)がクラッシュしたことによりBグループの走行も赤旗中断となり、午前8時56分より、残り4分で再開されたが、トップ2台は走行せずにタイヤを温存する作戦をとった。

 これに対し3番手以降の選手は誰も二人のタイムを上回れなかったため、Bグループは三井がトップ、野村が2番手となり、2分8秒697を記録した佐藤樹(HELM MOTORSPORTS F110)が3番手という結果となった。

第3戦、第4戦とも予選2位は森山冬星(HFDP RACING TEAM)

第3戦、第4戦とも予選3位は野村勇斗(HFDP RACING TEAM)

 これにより第3戦、第4戦共にポールポジションはB組トップの三井優介。A組トップの森山冬星がが2番手となり、野村勇斗が3番手からスタートすることになった。

 第3戦決勝はこのあと午後2時5分より11周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦鈴鹿公式予選結果

■A組

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/06/03) Group A Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.372--162.849
236小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'08.679 0.307 0.307162.460
335中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.276 0.904 0.597161.710
412洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
2'09.304 0.932 0.028161.675
538奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.481 1.109 0.177161.454
637佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.807 1.435 0.326161.050
734清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
2'09.840 1.468 0.033161.007
877小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
2'09.890 1.518 0.050160.947
914田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
2'10.195 1.823 0.305160.568
1046徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
2'10.282 1.910 0.087160.461
1197辻本 始温BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'10.583 2.211 0.301160.091
1232井本 大雅ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'10.621 2.249 0.038160.045
1328中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
2'10.742 2.370 0.121159.898
1421IC1小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
2'11.862 3.490 1.120158.538
158半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
2'12.216 3.844 0.354158.114
1686IC2大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'12.252 3.880 0.036158.071
1763IC3鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'12.267 3.895 0.015158.053
182IC4仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
2'12.373 4.001 0.106157.926
1913IC5藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
2'12.664 4.292 0.291157.580
20*71IC6大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
2'13.311 4.939 0.647156.815
2141IC7青合 正博Racing TEAM HERO'S
Buzz Racing
2'14.223 5.851 0.912155.750
2255IC8KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
2'14.998 6.626 0.775154.856
2344IC9今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2'15.867 7.495 0.869153.865
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.653)予選通過 ----
  • CarNo. 71, 44は、FIA-F4選手権統一規則第27条8.(黄旗区間の通過)により、当該ラップタイムを削除した。

■B組

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/06/03) Group B Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'07.935--163.405
26野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.162 0.227 0.227163.115
388荒川 麟Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'08.895 0.960 0.733162.188
462佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'08.920 0.985 0.025162.158
545大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
2'09.130 1.195 0.210161.893
622藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
2'09.445 1.510 0.315161.499
781卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.455 1.520 0.010161.486
831平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'09.456 1.521 0.001161.486
916西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'09.528 1.593 0.072161.396
1087下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'09.946 2.011 0.418160.876
1198三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'10.030 2.095 0.084160.772
1215渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.647 2.712 0.617160.014
1380野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
2'10.916 2.981 0.269159.684
1410IC1植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
2'11.091 3.156 0.175159.471
1548堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
2'11.215 3.280 0.124159.320
1678小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
2'11.466 3.531 0.251159.016
1796IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
2'12.106 4.171 0.640158.246
1830IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'12.124 4.189 0.018158.224
1911IC4中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
2'13.338 5.403 1.214156.784
2049IC5⼤川 ⽂誠私⽴うらめし学園withイーグルスポーツ
イーグルスポーツ
2'15.265 7.330 1.927154.550
2124IC6碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
2'18.25410.319 2.989151.209
2223IC7YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'19.79811.863 1.544149.539
2318IC8塚本 法生AKILAND RACING F110
AKILAND RACING
2'19.90211.967 0.104149.427
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.163)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス オファーが来たのは予選前日 大津弘樹「まさかこういう形で乗るとは思わなかった」

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は、ポイントリーダーである野尻智紀の欠場という予想だにしない事態で幕を開けた。

 代役に抜擢されたのは今季レギュラーシートを失っていた大津弘樹。
大津はこの知らせをレースウィークの金曜日に受けたという。

 「金曜日の夕方4時くらいに電話が来て『乗って』ということでした。そこからなんとか飛行機に間に合って、夜には熊本でチームに合流しましたが、準備は土曜の朝早くからやることになりました」

 「今年は基本的にリザーブで、ということになっていたんですが、今回は当初必要ないと言われていましたので、まさかこういう形で乗ることになるとは思いませんでした」

 リザーブとはいえ大津は昨年までレギュラー参戦しており、開幕前の公式テストではスーパーGTのテストで負傷した太田格之進に代わって6号車DOCOMO DANDELION M6Y SF23をドライブしてもいる。それほど大きなブランクはなかったものの、今回担当するのはポイントリーダーのクルマだ。その点での不安はなかったのか。

 「無限では2021年に走っていましたし、スーパーGTでも無限で走っているので、チームに対する不安はありませんでしたが、野尻さんのクルマということで、電話を受けた時はプレッシャーというか、ちゃんと走らないといけないとは思っていました」

 そして最初の走行となるフリー走行1回目で大津はトップからコンマ3秒落ちの4番手とまずまずの結果を残し、手応えを感じていたという。しかし公式予選が始まると、Q1の終盤に赤旗の原因となるクラッシュを喫してしまう。

 「タイヤの使い方というか、ウォームアップの仕方を少し変えて、フロントスクラブ、リヤをニューで行って、かなり手ごたえを感じていました。セクタータイムはかなり良かったんですが、100Rでリヤを失ってしまいました。多少は予選だからいった部分もありましたが、トラクションが抜けた時の対処もできないくらいにいきなりコントロールを失いました。そこで対応できなかったことが自分自身悔しいし、せっかく呼んでもらったチームにも申し訳ない気持ちです。決勝では最後尾から追い上げたいと思います」

 最後尾から決勝をスタートすることになった大津だったが、クルマ自体には手応えを感じているとの言葉どおり、最初の2周で15位までジャンプアップしてみせ、最終的には12位と、入賞こそならなかったもののまずまずの結果を残してオートポリスを後にしている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス 今季初のQ2進出もポイントには繋がらず(B-Max)

 B-Max Racing Team(SFチーム代表 宮田雅史)は、5月20~21日、オートポリスで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦に参戦し、ハイマン選手は17位完走、松下選手はトラブルによりリタイアという結果でした。

 予選では、松下選手が今シーズン初めてQ2に進出、シングルグリッドからのスタートでしたが、ペースが上がらずに残り6周でピットに入りレースを終えました。

 次戦の舞台、スポーツランドSUGOは、チームとして2019年に初の表彰台、2020年に初のポールポジションを獲得した験のいいサーキットです。今季の悪い流れを断ち切るべく、万全の準備で臨みます。

■予選(5月20日(土)午後2時30分~)

 午前中のフリー走行では、松下選手が9位と復調の兆しが見え、期待を持って予選Q1に臨みました。Aグループに出走したハイマン選手は、他の選手に先駆けてアタックを試み、1分28秒台に乗せますが結果は10位。Bグループでは各選手がアタックに入った周に大津選手が100Rでクラッシュ。赤旗中断となり、残り3分での攻防となりましたが、松下選手は1周のウォームアップ後に果敢に攻め1分27秒572で今季初めてQ1を突破しました。

 続くQ2では、松下選手はミスなくまとめ1分26秒852で12台中9位。シングルグリッドを獲得しました。

ドライバーセッションタイム/順位
50号車松下信治予選Q1(順位)1分27秒572(4/11)
Q2(順位)1分26秒852(9/12)
総合順位9位
51号車ラウル・ハイマン予選Q1(順位)1分28秒925(10/11)
Q2(順位)----------------
総合順位19位

天候:晴れ、コース:ドライ、気温:23度、路面温度:40度

■決勝(5月21日(日)午後3時~41周)

 快晴となり5月とは思えない日射しが照りつけるなか、決勝のスタートを迎えました。

 松下選手、ハイマン選手ともにスタートではやや順位を落として、12位、20位で1周目のコントロールラインを通過。オーバーテイクポイントの少ないコースなだけに、周回を重ねるたびに縦に長い展開となり、タイヤ交換のピットストップまでほとんど順位変動はなくレースは進みました。

 規定で許される10周を過ぎるとタイヤ交換のためのピットインが始まりますが、チームはオーソドックスな作戦を取り、17周目に松下選手、19周目にハイマン選手をピットに入れると、ミスなくコースに送り出しました。ニュータイヤに交換したハイマン選手は、クリアラップとなった21周目にこの時点のファステストとなる1分30秒681をマーク。

 一方、序盤からペースの上がらない松下選手はタイヤ交換後も1分32秒台に留まり、徐々にエンジンが吹けない症状が顕著になっていきました。松下選手は無線で症状を訴えつつ我慢の走りを続けますが、トップスピードも明らかに遅くなり、走行を続けることは難しいと判断し、35周目にピットに入ってレースを終えました。

 ハイマン選手は17位というリザルトでしたが、レースペースは悪くはなく、予選で上位につけることができれば、と思わせる内容でした。

ドライバーセッションタイム/順位
50号車松下信治決勝順位DNF
ベストタイム1分32秒660(22/22)
51号車ラウル・ハイマン決勝順位17位
ベストタイム1分30秒681(3/22)

天候:晴れ、コース:ドライ、気温:26 度、路面温度:46 度

チーム監督 本山哲コメント

 50号車のトラブルの原因はまだ分かりませんが燃圧が低下したような感じです。中盤からスピードが出なくなっていき、その症状が徐々に悪化していたので、クルマやエンジンを守るためにもリタイアという決断をしました。

 この週末、ノブはこれまでのなかでは良い流れでしたし、Q2もタイミング次第ではもう少し上にいける感じもありました。ようやく光が見えたように思います。

 ラウルに関しては、初めてのコースで苦労はしていましたが、決勝後半のラップはトップ6以内の速さでした。本人も気持ち良く走れたようですし、今後に期待を抱かせる内容でした。ただ、今の実力が拮抗するSFでは、土曜のフリー走行から上位につけ、まとめていかないと上位入賞は難しいので、チームとして少しでもそれに近づけるよう頑張ります。

50号車チーフエンジニア 宮田雅史コメント

 予選はQ2に残れましたし、とりあえずファーストステップは踏み出せたという感じです。決勝は始めからトラブルが出ていたように思います。恐らく燃料系だと思いますが、最初からセクター1が遅く、中盤以降はトップスピードが他に比べて10kmも遅くなっていました。セッティングに関しても、この暑さにいまひとつ合っていなかったようです。

 次のSUGOも暑くなると思いますし、今回同様に予選で前にいかないと勝負になりませんので、まずは予選できちんとQ2に進出できるようにしたいと思います。

51号車チーフエンジニア ティム・ネフコメント

 予選で少し苦戦しましたので、レースに向けてクルマに少し変更を加えました。これは非常に良い方向にいきました。決勝では、前を走る何台かをアンダーカットできるように、もっと早くピットインさせるべきでした。その判断ミスはとても悔やまれます。リザルトには表れていませんが、今回のレースタイムは本当に良かったです。

 次のレースに向けては、予選で上位に行くことが課題ですので、もう少しクルマを良くしないといけません。あとはやはりラウルが経験を積むことが必要ですね。

50号車ドライバー 松下信治選手コメント

 トラブルの原因はまだ分かりませんが、途中から症状が悪化してしまってリタイアに終わりました。ただ、チームメイトのラウルのペースは悪くなかったようなので、それはチームとして次戦に向けての収穫と思います。

 ポイント圏内からのスタートは今シーズン初めてだったので、それを結果に結びつけられなくて本当に悔しいです。今はポイントが取れなくてかなり落ち込んでいますが、もう一度、気持ちをリセットして頑張るしかないと思います。シーズン前はもう少しやれると思っていましたが、これが現実です。次のSUGOは好きなコースですし、まずは予選で今回の9位以上のリザルトを残したいと思います。

51号車ドライバー ラウル・ハイマン選手コメント

 とても収穫の多いレースでした。特にレースペースに関しては一歩前進したと思います。タイヤ交換後、その時点でのファステストラップを記録し、それは最終的に全体で3番目に速いレースラップでした。安定したペースもまずまずでした。重要なのは、その要因を理解し、それを維持し、そこから進歩することです。

 戦略の観点から言えば、もっと早くピットインしてアンダーカットを狙っていたら、ポイント獲得が可能だったかもしれません。私たちは今回のレースから学び、今後それを念頭に置いて取り組みます。今回、クルマのセットアップに関して進歩がありましたので、それをさらに進める必要があります。次回のSUGO大会が楽しみです。

B-Max Racing Team Press Release

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス決勝会見 リアム・ローソン「野尻がすごくサポートしてくれた。本当に素晴らしい選手だ」

優勝 リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

優勝したリアム・ローソン(TEAM MUGEN)

 「本当にすごくいいクルマ、すごくいいレースでした。クルマは速かったんですが、スタートを失敗してしまい、3位に落ちてしまいました。それですぐにピットに入ることにして、できるだけポジションを上げようとプッシュしました。出たところが悪くトラフィックに引っかかりましたが、うまく抜くことができて、ギリギリで二人の前に出ることができました。最後の15周はタイヤを温存しながら頑張ってポジションを最後までキープしました」

 「最初のスティントからタイヤのフィーリングが良かったし、タイヤの温存の仕方もわかった気がしたので、(後ろの二人より周回数の多いタイヤでも)安定して最後までいけると思いました」

 「今回は野尻選手にすごく感謝しています。残念なことに彼は今回出走できなかったわけですが、僕のことをすごくサポートしてくれました。素晴らしい選手だと思います」

予選2位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

決勝2位の宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「今回は4番手からだったんで、スタートから1周目しか抜くチャンスはないと思っていましたが、普通のスタートで、ポジションもそのまんまになりました。前がピットに入ればそこでプッシュする必要がありましたし、表のトップとの差を詰めながら、裏のトップとの差をできるだけ広げるようにして、ピットで逆転されないようにと頑張りました。そういう意味では僕たちはやり切ったと思うんですけど、ストラテジーの部分で残念な点も幾つか自分の中ではあるので、そこはチームと改善していかないとと思うし、クルマは鈴鹿に続いて力強いパフォーマンスを発揮できました。このオートポリスでリスタートから数周後にオーバーテイクできたことが自信に繋がります。そういう意味でもチームに感謝しています」

 「リアム選手がほぼミニマムでピットに入ったのを目の前で見ていたし、僕は前が開けた状態で坪井選手とのギャップをどんどん縮めているところだったので、あのタイミングでのピットタイミングになりましたが、ちょっと判断ミスをしてしまったのかもしれないなと思います。セーフティーカーが入ったタイミングも残念だったなと思います」

決勝3位 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

決勝3位の坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

 「去年までは記者会見に来ることすら遠い存在でしたが、今年は会見に来ることにも慣れてきましたし、ここにきて悔しいと感じるくらいに成長できたのかなと思っています」

 「レースに関してはセーフティーカーが入ったタイミングも最悪だったんですが、どっちにしてもペースが上がらなかったのは事実なので、そうなった理由をSUGOまでに見つけないとなと思います。なんにせよ3戦連続で表彰台に乗っていますし、毎年チャンピオン取ってる無限やチャンピオン争いをしているトムスに割って入れるだけの速さがやっと出てきたので、そこはすごくポジティブですし、いい流れが来ています。あとひとつ噛み合えば優勝できると思うので、そういうレースを続けていきたいなと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス優勝チーム監督のコメント 田中洋克「ピットインのタイミングが正解だったのかどうか最後まで心配していた」

優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)

 「野尻選手が金曜日に体調不良ということで急遽欠場することになり、いい流れじゃないなという感じで予選に臨みましたが、リアム選手はポールを取れそうな勢いのスピードがありましたし、レースは充分戦えるんじゃないかと感じておりました」

 「決勝日の午前中の走行でもリアム選手には充分なスピードがありましたが、オートポリスはやっぱり難しいですし、リアム選手は当然初めてですから、そう簡単じゃないよなと思いつつも、展開的には牧野選手がアンダーカット組でトップを走っていたし、ペースもよかったので、それに合わせる形でピットに入れました。ピットに入っていない組に引っかかったりしていたので、途中で『これはやってしまったかな?』とも思いましたが、リアム選手は自力で前のクルマを抜いてペースを上げていきましたし、最終的にはドライバーの力で勝ち取ったレースだったなと思います。改めてリアム選手の凄さとか対応力の高さを感じることができました。残りのシーズンも楽しみです」

 「タイヤに関してエンジニアはちょっと心配していたかなと思いますけど、リアム選手のマネジメントがすごく上手だったので、僕は心配していませんでした。ただピットインのタイミングが正解だったのかどうかということは最後まで心配していましたね」

 「野尻選手はそんなに重い症状ではないので、次のレースまでには出られる状態になっていると思います。大丈夫です」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス決勝 プランBが大成功!! リアム・ローソンが逆転で今季2勝目を挙げる

優勝はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の決勝が5月21日、大分県日田市のオートポリスで行われ、予選2番手からスタートしたリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が早めのタイヤ交換と見事な追い上げで今季2勝目をものにした。(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日3,700名/決勝日6,000名/合計入場者数9,700名)

決勝レースがスタートした

 第4戦決勝は午後3時より41周で行われた。スタート時の気温は23℃。路面温度は38℃だ。

 スタートではポールポジションの坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)がトップで1コーナーに飛び込み、3番手スタートの阪口晴南(P. MU/CERUMO・INGING SF23)が2位に浮上する。出遅れたローソンは宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)にも背後を脅かされるが、これはなんとか押さえて3位でコントロールラインに戻ってきた。

 後方では14番手スタートの大湯都史樹(TGM GP SF23)が8位にジャンプアップ。予選Q1でクラッシュして最後尾スタートとなった大津弘樹(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)も1周目16位、2周目には15位まで上がっている。

 トップの坪井はチームメイトの阪口を従えてトップを快走、10周目には2秒81のリードを築きあげる。

 スタートで出遅れ、トラフィックにも捕まって思うようなペースで走れないローソンにチームは無線で「プランB」を提案。これを受けたローソンは13周目にタイヤ交換を行い、10周目にいち早くタイヤ交換を行った牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)の前でコースに復帰した。

 続いて阪口が14周目にピットイン。ここでローソンの先行を許してしまい、牧野にも3コーナーで並びかけられるが、なんとか押さえ切った。

15周終了時点での坪井とローソンの差は16周終わって32秒005。タイヤ交換を終えていないクルマに引っかかるたびに坪井とのギャップを広げられるローソンだったが、坪井も2位に上がってきた宮田に徐々に差を詰められ、21周目には2秒492、23周目には1秒491、そして24周目にはついに0秒794差にまで迫られてしまう。この間にローソンは坪井とのギャップを29秒417まで縮めてきた。

 たまらず坪井は25周目にピットイン。ここで宮田が暫定トップに浮上する。ローソンとの差は27秒415。坪井はローソンの後ろでコースに復帰した。

 フレッシュタイヤを得た坪井は27周目のセクター1で自己ベスト、セクター2、3で全体ベストを叩き出す。ローソンとの差は0秒985だ。宮田とローソンの差は28周終わって26秒488だ。

 その後方では25周目にタイヤ交換を終えた大湯が28周終わりのメインストレートで牧野を捉えて9位に。しかし29周目のジェットコースターストレートで阪口に並びかけ、続く右100Rで抜きに行こうとしたものの、残念ながら二人は接触、大湯はスピンアウトしてしまった。これでセーフティーカーが導入された。すかさずピットに飛び込む宮田。暫定2位の山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、3位の平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)もそれに続く。大湯との接触でホイールにダメージを負った阪口もここで2度目のピットストップを強いられた。

 トムスのピットクルーは6秒1で宮田をコースに送り出したが、ポジションは坪井の後ろの3位だ。

 車両回収ののちセーフティーカーは33周終わりでSCイン。34周目からレースは再開となる。

 すかさずリスタート直後の1コーナーで平川が佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)を捉えて6位に、35周目の第2ヘアピンでも牧野を捉えて5位に浮上する。この周でローソンは自己ベストの1分30秒852を叩き出す。坪井との差は1秒318だ。

トップでゴールするリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝2位は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝3位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

 37周目の第2ヘアピンで坪井のインを窺う宮田。しかし坪井も譲らない。山下も接近してきた。しかし38周目の1コーナーで宮田は遂に坪井のインをついて2位に浮上した。38周終わってローソンと宮田の差は2秒523。39周目には2秒063。40周目2は1秒779と着実に差を詰める宮田だったが、最終ラップで立て続けにOTSを使って逃げようとするローソンにはあと1秒255及ばず、リアム・ローソンが第1戦富士に続いて今季2勝目を挙げた。

 これでローソンのシリーズポイントは57となり、欠場した野尻智紀を抜いてランキングトップに躍り出た。

 2位は宮田莉朋。ポールポジションからスタートした坪井翔はペースが上がらず、山下健太や平川亮に背後を脅かされたが、なんとか最後までポジションを守り切って3位で表彰台に上がった。

 次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。6月18日決勝だ。

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦九州大会inオートポリス -RIJ- (2023/05/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
115リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
411:06'44.008--
237宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
411:06'45.263 1.255 1.255
338坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
411:06'49.273 5.265 4.010
43山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
411:06'49.577 5.569 0.304
520平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
411:06'50.564 6.556 0.987
65牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:06'56.18912.181 5.625
765佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:06'58.45014.442 2.261
812福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
411:07'02.39918.391 3.949
964山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:07'04.99720.989 2.598
1018国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:07'06.03122.023 1.034
117小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:07'06.40222.394 0.371
1214大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
411:07'07.22423.216 0.822
1336ジュリアーノ・アレジVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
411:07'08.78824.780 1.564
141大津 弘樹Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
411:07'09.07225.064 0.284
1555ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
411:07'09.50425.496 0.432
166太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:07'13.65029.642 4.146
1751ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
411:07'13.94129.933 0.291
18*19関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
411:07'15.23031.222 1.289
194小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
411:07'24.39540.387 9.165
---- 以上規定周回数(90% - 36 Laps)完走 ----
-50松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
3558'01.9946Laps6Laps
-39阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3458'12.0457Laps1Lap
-*53大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
2844'20.41113Laps6Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 38 坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23) 1'30.164 (27/41) 186.620 km/h
  • CarNo. 19は、FIA国際モータースポーツ規則付則H項2.10.11(SC中のコースアウト)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.53は、2023年全日本フォーミュラ選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーおよびペナルティーポイント1点を科した。

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