2023年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第6戦が8月5日(土)にスポーツランドSUGOでで開催された。シリーズも終盤に差し掛かっているが、このタイミングでレースデビューを迎える選手もいる。今回はレーシングカート出身の31号車、大村海太(ハンマーレーシング10V)のデビューに注目し、予選を前に話を聞いた。
――これまでのキャリアは??
「レーシングカートをやっていました。去年は全日本に1回出ました。で、今回スーパーFJのデビュー戦です」
――今まで(スーパーFJでの)練習はどれくらい積んだ?
「昨日(金曜日)の走行とその前2週間くらい前に走っているだけですね。スーパーFJ以外でのサーキット走行は鈴鹿サーキットと鈴鹿南と、袖ケ浦フォレストレースウェイですね」
――スーパーFJとカートの違いはどう?
「全然違いますね、スーパーFJ乗った後にレーシングカート乗ると全然感覚が違っていて、まったくタイムが出ない感じです。スーパーFJだとコーナーでケツが滑るんですけど、カートは小回りがきいてそういうことがないので、ホントに感覚が狂いますね」
――レースに向けての意気込みを
「とりあえず完走と、楽しむことですね。しっかり走って」
――今日のレースの後の参戦予定は?
「特にはまだ決めていません。(まずはレースを経験してから?)はい、そうですね」
予選では出だしの1分33秒から31秒623まで自己ベストを短縮。トップからは3.2秒ほど差があったが、ほとんど経験がないという事で今後の伸びしろに期待したい。
Text & Photo: Junichi SEKINE
GT500クラス優勝 3号車Niterra MOTUL Z(NDDP RACING)
千代勝正(NDDP RACING)
「率直に嬉しいです。前回の鈴鹿では実力では勝ててなかったんですが、優勝ということで記者会見した後で色々あって4位という結果に終わったので。チームのみんなもしっかり実力で勝てるように、この2ヶ月しっかり準備してくれました。予選からいいパフォーマンスを出せたのもチームとミシュランタイヤのみんなのおかげです」
「決勝は序盤のウェットの中リードを築けましたが、路面が乾くペースが早かったので、タイヤを労わりながら様子を見ていました。天候が読めない中でスリックに替えるタイミングが遅れてしまい、セカンドスティントは4番手に落ちてしまいました。今回は天候にも味方され、高星選手も力強い走りをしてくれたので、チームの底力とミシュランタイヤのパフォーマンスを証明できて本当によかったです」
高星明誠(NDDP RACING)
「素直に嬉しいです。前回のことについては自分達も思うところがありますが、全てを飲み込んで歯を食いしばってこの2ヶ月間耐えてきたので、僕としても嬉しいし、チームのみんなも喜んでいるんじゃないかと思います」
「レースに関しては千代選手がすごく長く走ってくれて、いいポジションで走って僕に渡してくれましたが、赤旗のタイミングで雨が降ってきてしまい、そこでのタイヤ選択は悩ましかったんですが、結果的に選択が当たって最後まで持つことができました。そういう意味でミシュランタイヤのパフォーマンスを示すことができたし、日産チームのパフォーマンスをドライ、ウェット両方で示せました」
GT300クラス優勝 11号車GAINER TANAX GT-R(GAINER)
塩津佑介(GAINER)
「嬉しい気持ちでいっぱいです。もちろん今回走っていないんですけど。スタートの石川選手のオーバーテイクで始まり、しんどいコンディションで早めにドライタイヤへの交換して、タイヤも厳しい状況の中、いいペースでピットまで、最後までマネジメントして。富田選手に交代してからも赤旗が出たり、本当に難しい状況だったんですが、最後は感動的な展開でチェッカーを見ることができました。同じチームで走れて本当に幸せ者だなあと思いました」
石川京侍(GAINER)
「すごく嬉しいです。僕にとっては2019年以来の優勝なので結構久しぶりです。今回は荒れた展開になるかなと思ったので、ウォームアップ走行の時に、みんながウェットタイヤを履く中、僕らはスリックタイヤを履いて、どのタイミングで交換するのが一番いいのかを試せたのが良かったし、ダンロップタイヤのパフォーマンスも良くて、チームの戦略も完璧だったので、全てが完璧なレースだったなと思います」
富田竜一郎(GAINER)
「今年僕と京侍くんで11号車で組むことになって、開幕から苦しい戦いが続いていました。前回も非常に高いパフォーマンスがあったんですが、レース中断ということで最後まで戦うことができませんでした。今回も走り出しから調子が良くて、予選から僕も京侍くんも思う通りのアタックができたことで、非常にいい位置からレースをスタートすることができました」
「京侍くんも前半すごく頑張ってくれて、難しいコンディションでしたが、チームの作戦、京侍くんの判断が完璧にハマりました。赤旗の直前はトップ狙えるかなと思っていましたが、雨が降ってきたことで厳しい状況になりました。再開後のタイヤ選択は僕がしたんですが、それがいい方向に行っていないなというのを数周で感じました。4号車に対して戦える武器がない状況でどうしていこうかと考えるなかで、エンジニアが『このタイミングでピットに入って』って言ってくれたのが本当にドンピシャのタイミングで、最後2ラップでトップに立つことができました。チームとダンロップタイヤさんとドライバー全てが噛み合った、本当にいい週末だったなと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第4戦「富士GT450kmレース」の決勝が8月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選4番手からスタートした3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が逆転に次ぐ逆転の波乱の戦いを制した。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:予選日20,200人/決勝日30,200人/大会総入場者数50,400人)
サポートレースが行われている間に降り始めた雨は、ウォームアップ走行が始まる頃には一旦止んでいたが、グリッド整列の最中に再び降り始め、そしてスタート直前に小康状態となった。この天候の変化を鑑み、競技団は第4戦決勝をセーフティーカースタートとする決定を下した。
午後1時45分、セーフティーカーの先導で100周の戦いが始まった。気温26℃、路面温度は33℃だ。セーフティーカーは2周終わりでピットへ。3周目から追い越しが可能となった。
ポールポジションの佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)はそのままトップで逃げ切りを図るが、その後方で4番手スタートの千代勝正(Niterra MOTUL Z)が第3セクターで2台のARTA NSXを次々に抜き去り、一気に2位に浮上してきた。
さらに千代は4周目のダンロップコーナーで早くも佐々木を攻め落とし、一気にトップに躍り出た。
この頃には雨は一旦止み、路面は徐々に乾きつつあった。
これにいち早く反応したのが24号車だ。佐々木は11周目にピットに飛び込み、給油とスリックタイヤへの交換を行った。国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)と宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)もこれに続く。
その後もスリックタイヤに履き替えるチームが相次ぐが、トップの3号車は15周目にようやくピットイン。これが仇となって3号車は39号車の後ろでコースインすることとなり、4位まで後退してしまった。
代わってトップに立ったのは、スリックへ交換してからハイペースで攻め続けた福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)。タイヤ交換のみでコースに戻った大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が2位につけ、同じくファステストラップを次々に更新しながら周回を重ねた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が3位だ。
2位の大嶋は徐々に福住との差を詰め、23周目の最終コーナーでついに16号車のインに飛び込んだ。両者は並走のままホームストレートを駆け抜け、1コーナーでようやく14号車がここでトップに立つと、その周だけで一気に1秒372のリードを築き上げる。
その後も着実にリードを広げる大嶋だったが、35周目に入ったところで佐藤公哉のドライブする244号車HACHI-ICHI GR Supra GTがマシントラブルにより出火し、コカコーラコーナー手前でストップするアクシデントが発生。これによりこの日最初のセーフティーカーが導入された。
車両排除ののち41周終わりでセーフティーカーはピットイン。42周目からレースは再開される。ここで周回遅れの23号車に詰まって14号車との差をつめられない16号車を39号車の関口が捉えて2位に浮上する。
その後も関口は徐々にトップとの差を詰めていったが、14号車は46周目に2度目のピットイン。40秒7の作業時間で山下健太をコースに送り出した。
続いて39号車も47周目にピットイン。給油とドライバー交代を行ったが、作業に49秒1を要したために中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)は14号車の後ろでコースインすることとなった。
ここからGT500勢は相次いで2度目のピット作業を行うことになり、全車が作業を終えた時点で14号車が再びトップに立った。
ところが66周目に入ったところで再びGT300車両の火災が発生する。244号車と同じくつちやエンジニアリングが走らせる25号車HOPPY Schatz GR Supra GTだ。25号車はダンロップコーナー先のランオフエリアで激しい炎を上げ、これがタイヤバリアに引火しそうな状況となった。
このため当初はセーフティーカーが導入されたが、直ちにポストから赤旗が提示され、レースはここで中断となる。
さらに消火作業が行われている間に再び雨が激しく降り始めたため、再スタート時刻は何度も延期され、午後4時30分にようやくセーフティーカーの先導で走行は再開された。またこの天候変化を考慮し、レースコントロールは各車にウェットタイヤへの交換を許している。
セーフティーカーは71周目にピットイン。72周目から追い越し可能となった。
すかさず高星明誠(Niterra MOTUL Z)がこの周のダンロップコーナーでアウトからジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)を抜いて3位、74周目の100Rで39号車をアウトから抜いて2位に。そしてこの周終わりのホームストレートでインから14号車を抜き去って、遂に再びトップに立った。
さらに80周目の2コーナー立ち上がりで37号車が39号車を抜いて3位に浮上してきた。
大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT)も83周目までに野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)、37号車、14号車を次々に抜いて2位にジャンプアップ。
83周目の最終コーナーでは37号車をアウトから抜こうとした8号車が縁石に乗り上げてスピン、大きく順位を落とすことに。
そして14号車が83周目に3度目のピットイン。84周目に1号車もピットイン。彼らはここでスリックタイヤへの交換を行ったが、この賭けは実を結ばず、14号車と1号車は周回遅れにまで後退してしまった。
その後は、7位で赤旗中断後のレースを再開していた山本尚貴(STANLEY NSX-GT)が見事な追い上げを見せ、92周目に太田格之進(Modulo NSX-GT)を抜いて5位に浮上すると、93周目には1コーナーで38号車、100Rでは17号車を次々に捉えて3位に浮上した。
こうした後続のバトルを尻目にトップの3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は着実にリードを広げていき、最後は2位に45秒244の大差をつけて100周を走り切り、今季初優勝をものにした。
これに続いて16号車、100号車の順でチェッカーを受けたが、この2台は2度目のピット作業を行った際に、タイヤ交換が終わらないうちに給油を始めてしまったことが発覚。このため揃って40秒のタイム加算を受けることとなった。
これにより、4番目にチェッカーを受けた64号車Modulo NSX-GT(伊沢拓也/太田格之進)が2位に繰り上がり、16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)は3位、100号車は表彰台圏外の6位に後退してレースを終えた。
GT300クラスも天候とアクシデントに翻弄されて順位が激しく入れ替わる展開となった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)だったが、追い越しが可能となった3周目のセクター3で予選2番手の井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が4号車を抜いてトップに。さらに予選3番手の石川京侍(GAINER TANAX GT-R)がこの2台を次々に捉えてトップに浮上した。
しかし路面が乾き始めると4号車が反撃に転じ、7周目の1コーナーで11号車を捉えてトップを奪い返した。さらに4番手スタートの元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)も7周目の最終コーナーで11号車を抜いて2位に上がってきた。
しかしその7周目からGT300勢も相次いでスリックタイヤを投入する展開となり、上位陣のタイヤ交換が一段落した12周目には4号車がトップ、88号車が2位、11号車が3位となった。
その後はトップ3に大きな変動がないまま淡々と進行したが、25号車の出火で赤旗中断となった後からレースは大きく動くこととなる。
まずセーフティーカーがピットインして追い越しが可能となった直後のコカコーラコーナーでトップの谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)が痛恨のオーバーラン。これに乗じて安田裕信(PONOS GAINER GT-R)がトップに浮上し、富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R)がそれに続く。
さらに72周目のコカコーラコーナーで11号車が10号車を捉えてトップに。しかしこの2台を4号車が追い詰め、73周目の1コーナーで10号車を捉えて2位に、78周目の2コーナー立ち上がりでは11号車をも攻め落としてトップを奪い返す。
しかし11号車は81周目にスリックタイヤへの交換を決断、3度目のピット作業を行った。すると4号車も84周目にスリックへ。その後はどのチームも相次いでスリックタイヤに交換することとなった。
その結果、いち早く行動に移った11号車GAINER TANAX GT-R(富田竜一郎/石川京侍/塩津佑介)がトップを奪い返し、今季初優勝を達成。
これに7号車Studie BMW M4(荒聖治/柳田真孝)が2位、6号車DOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン/神晴也)が3位で続く形でレースは決着した。
第5戦の舞台は今季2度目の鈴鹿サーキット。決勝は8月27日に今季4度目の450kmとして行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Lap Time Behind Gap
1 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 58 100 3:45'06.900 - -
2 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 100 3:46'11.335 1'04.435 1'04.435
3 *16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 10 100 3:46'32.144 1'25.244 20.809
4 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 72 100 3:46'45.846 1'38.946 13.702
5 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 14 100 3:46'48.052 1'41.152 2.206
6 *100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 44 100 3:46'51.180 1'44.280 3.128
7 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 34 99 3:45'10.407 1Lap 1Lap
8 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 10 99 3:45'17.879 1Lap 7.472
9 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 12 99 3:45'32.229 1Lap 14.350
10 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 6 99 3:45'42.358 1Lap 10.129
11 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 42 99 3:45'50.438 1Lap 8.080
12 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 44 99 3:45'55.676 1Lap 5.238
13 *23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 50 99 3:46'10.121 1Lap 14.445
14 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 木村 偉織 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 99 3:46'11.930 1Lap 1.809
15 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 36 99 3:46'27.412 1Lap 15.482
---- 以上規定周回数(70% - 70 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 17 松下信治(Astemo NSX-GT) 1'30.507 (29/99) 181.498 km/h
CarNo. 17は、SpR.32(スタート手順違反/5分前以降の禁止作業)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 23は、SpR.22-3.3)(シャシー交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
CarNo. 16, 100は、SpR.27-1.3)(給油中のタイヤ交換)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
■GT300クラス
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Lap Time Behind Gap
1 11 富田 竜一郎 石川 京侍 塩津 佑介 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 18 93 3:45'08.233 - -
2 7 荒 聖治 柳田 真孝 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 75 93 3:45'16.137 7.904 7.904
3 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン 神 晴也 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 12 93 3:45'16.525 8.292 0.388
4 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 90 93 3:45'22.427 14.194 5.902
5 31 嵯峨 宏紀 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 9 93 3:45'29.145 20.912 6.718
6 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 18 93 3:45'29.647 21.414 0.502
7 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 27 93 3:45'35.820 27.587 6.173
8 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 15 93 3:45'36.917 28.684 1.097
9 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 84 93 3:45'58.401 50.168 21.484
10 *60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 93 3:45'59.035 50.802 0.634
11 2 堤 優威 平良 響 加藤 寛規 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 90 93 3:45'59.246 51.013 0.211
12 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 6 93 3:46'02.680 54.447 3.434
13 30 永井 宏明 織戸 学 小河 諒 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 6 93 3:46'15.224 1'06.991 12.544
14 360 青木 孝行 田中 篤 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 93 3:46'44.823 1'36.590 29.599
15 20 平中 克幸 清水 英志郎 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 3 93 3:46'47.330 1'39.097 2.507
16 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 92 3:45'14.487 1Lap 1Lap
17 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 92 3:45'29.438 1Lap 14.951
18 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 92 3:46'43.654 1Lap 1'14.216
19 *50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 小山 美姫 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 92 3:46'47.077 1Lap 3.423
20 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 24 91 3:45'36.100 2Laps 1Lap
21 *48 井田 太陽 田中 優暉 眞田 拓海 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 91 3:46'02.268 2Laps 26.168
22 9 阪口 良平 リアン・ジャトン 川端 伸太朗 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 91 3:46'41.396 2Laps 39.128
23 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 89 3:45'54.017 4Laps 2Laps
24 22 和田 久 城内 政樹 加納 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 88 3:45'28.739 5Laps 1Lap
25 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 66 2:55'40.537 27Laps 22Laps
---- 以上規定周回数(70% - 65 Laps)完走 ----
- 25 菅波 冬悟 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 3 60 1:53'24.734 33Laps 6Laps
- 244 佐藤 公哉 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 33 31 58'41.759 62Laps 29Laps
Fastest Lap: CarNo. 11 富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R) 1'38.323 (56/93) 167.070 kmh
CarNo. 60(吉本大樹)は、SpR.13-1.a.(他車への衝突行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 50(イゴール・オオムラ・フラガ)は、SpR.付則-3(SC運用手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 48(眞田拓己)、SpR.13-1.a.(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 22(和田久)は、SpR.26-11.(ウォームアップ時のピットレーン速度)違反により、罰金2万円を科した。
CarNo. 22(和田久)は、SpR.13-1.a.(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
GT500クラス 24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(KONDO RACING)
平手晃平(KONDO RACING)
「前回の鈴鹿の悔しい予選結果から2ヶ月のインターバルがあり、自分達もテストをこなして、必勝を期して予選に臨みました。走り出しからクルマの調子が良く、タイヤも僕らの想像以上のパフォーマンスを発揮してくれたので、自信を持ってQ1を行かせていただけました」
「自分よりも大樹の方が富士は得意そうだったので、Q2は大樹に行ってもらうことにして、僕はQ1でしっかりタイムを出して大樹にフィードバックしようと思っていました。大樹も自信を持って走ってくれたので、本当にいい予選だったと思います」
佐々木大樹(KONDO RACING)
「2ヶ月ブランクがあったんですけど、テストを通じてヨコハマさんがしっかり夏用のタイヤを用意してくださいました。予選ではちょっとミスしてしまいましたが本当にクルマに助けられました。前回のようなこともあり、ここで流れを取り戻さなければと思っていたので、またポールポジションを取って明日レースできることで、鈴鹿からの悪い流れを断ち切れると思います。明日は思いっきり戦います」
GT300クラス 4号車グッドスマイル初音ミクAMG(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)
片岡龍也(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)
「今回は走り出しから好調で、富士は谷口さんが得意としていて、Q2を行ってもらうことになったんですが、今回は本当に調子がいいので、これだったら僕でも(ポールが)欲しいなと思ったんですが、ここは確実に行ってもらうことにしました」
「チームとしてもずっと苦しんでいて、去年やっと勝てて、今回は6年ぶりのポールということで士気も上がってきています。忘れかけていたいろんなものが戻ってきたなという感じで嬉しく思います」
谷口信輝(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)
「持ち込みからクルマの調子が良くて、思いのほか早く、着替えてもいないうちに乗る番が回ってきました。2ヶ月の休養をもらって『肩慣らしに行くか』くらいの気持ちで走ったらトップタイムが取れちゃった、くらいにクルマが決まっていました。ロングやってニュータイヤを走らせたらもう予選は行けるみたいな感じでした」
「今回Q2を譲ってもらって、しかもQ1トップタイムを取って渡されたので、『まずいな。片岡のタイムを抜かないと』という感じでしたが、慌てることなくきちんと走らせようという感じで走らせたらタイムが出ました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
第5戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「(スタートは)反応自体は昨日と同じくらいでしたが、クラッチの繋がりが食いつきすぎてストール気味になってしまいました。そこのコントロールはまだまだ練習が必要ですね。リスタートも自分の実力不足としか言いようがありません。セーフティーカーに追いついちゃいけないと思って、思うように仕掛けられませんでした。一度アクセルを踏んでから戻すのはダメなので、『ああこれは行かれたな』と思いながらアクセルを踏んでいきました。まだまだ経験が足りなくて、反省するポイントばっかりですが頑張ります」
「最終コーナーは、セッティングも走り方も含めて、タイヤとかクルマをうまく蹴り出せるようにと、そこは今回一番意識していましたね。そこが決まったのが大きかったですが、その分弱点も生まれるので、我慢するところは我慢して、自分が勝負できるところで勝負することを心がけて、それができたのは良かったです」
「(終盤の黄旗について)最終コーナーからの立ち上がりが強いのは分かっていたので、1コーナーで仕掛けられないのは苦しいなと思いつつも、それ以外で、というのは考えました。その点ではクルマのセットアップを見直さないといけないなと思いました」
「前回の鈴鹿大会では赤旗のタイミングなどもあり、予選は思わしくなかったですが、決勝のペースでは引けをとらなかったと思うので、次回も今回と変わらず、自分のペースとクルマに集中して、いい結果を残せるように頑張ります」
第5戦決勝2位 中村仁(TGR-DC Racing School)
「悔しいです。心に穴が開いてる感じです。やれることはやったし、仕方ありません」
「(リスタートは)小林選手がスープラコーナーで加速して、一度減速したので、これは自分がミスらなければ1コーナーでねじ込んでいけるなと思いました。(三井選手とのバトルについて)1コーナーはめちゃくちゃ自信があったわけではありませんが、普通に走っていれば行かれることはないなと思って、冷静に走っていました。クルマは悪くはなかったですね。最後は少しペースを落としてしまいましたが。やれることは全部できました」
「鈴鹿はうまく走れるので、予選さえ決めれば前に行かせることなく逃げ切れると思います。今回悪かったところはしっかり直して挑みたいです」
第5戦決勝3位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「残念です。2回ともポールスタートだったので優勝を狙っていたんですけど。レースペースで差があったなという感じです」
「(小林選手とは)最終コーナー進入の部分ではそんなに差がないと思うんですが、トラクションのかかり方が違うので追いつけませんでした。ストレート対策はテストで色々やってきたので、これ以上ダウンフォースを削ってもタイムに反映できないのは分かっていました。マシンの部分でやることはあまり残っていませんでした。走りの部分でまだまだ改善すべきでした」
「(リスタートは)アウトからトップを狙っていったんですけど、あと少し足りませんでしたね」
「前回の鈴鹿大会では3位と3位だったので、次も今回のように連続ポールをとって、優勝を狙っていきます」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2023年FIA-F4選手権シリーズ第6戦の決勝が8月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が前日の第5戦に続いて2連勝を飾った。
第6戦決勝は午前8時にフォーメーション開始。天候は晴れだが昨日より雲の量が多めだ。路面はドライ。
スタートではポールの野村勇斗(HFDP RACING TEAM)がそのままトップで1コーナーに飛び込み、予選2番手の小林が続く。その後方では4番手スタートの中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1コーナーでアウトから予選3番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)を捉えて3位に上がってきた。
すかさずこの周終わりのホームストレートでスリップについた三井は2周目の1コーナーでインをついたが、中村はこれを退け、小林を追い上げにかかる。
小林は2周目の最終コーナー立ち上がりで抜群の加速を見せ、続くホームストレートでアウトから野村に並びかけ、3周目の1コーナー手前でトップに立った。野村の背後には中村と三井が迫る。
4周目の1コーナーで再び中村のインに飛び込んだ三井だったが、中村はここでも三井を退けると、この周のダンロップコーナーで野村のインに飛び込んで2位に浮上する。ホームストレートで抜き返そうと並びかけた野村だったが、ここでも中村はポジションを守った。
しかしトップの小林が5周目に入ったところで中島功(Rn. SHINSEI. F110)がコース脇にストップしたため、ここでセーフティーカーが導入された。
セーフティーカーは7周目にピットイン。8周目からレースが再開される。ところがここでトップの小林の加速が伸びない。これを後続の二人は見逃さず、1コーナー手前でインから中村、アウトからは野村が次々に小林に並びかけて抜き去っていく。ここでトップに立ったのは中村だ。
しかし小林はすかさず9周目の1コーナーで野村のインをついて2位に浮上する。その後方では佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)がダンロップコーナーで荒川麟(Dr. Dry F110)のインに飛び込んで5位に上がってきた。
9周終わって中村のリードは0秒564。10周目には0秒363差まで小林が詰めてきた。しかしここでインディペンデントカップに参戦するKENTARO(Baum Field F4)が1コーナーのグラベルに飛び出してしまったため、富士では一番のオーバーテイクポイントであるこの区間はダブルイエローとなってしまった。仕方なく中村の後方でチャンスを窺う小林。そのチャンスはファイナルラップでようやく訪れる。
トップ2台がファイナルラップに差し掛かろうとするちょうどその時、車両排除の終わった1コーナーポストの黄旗が解除されると、小林利徠斗はすかさずホームストレートで並びかけ、中村を抜き去ってトップを奪い返すと、そのまま逃げ切って今季3勝目をものにした。
2位に中村仁が続き、TGR-DC Racing Schoolが1-2フィニッシュを達成する。野村勇斗は最後まで三井優介の追撃を退けて3位フィニッシュ。昨日に続いての表彰台を獲得した。
次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。3週間後の8月26日に第7戦、27日に第8戦が行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 27'20.157 - -
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 27'20.507 0.350 0.350
3 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'21.051 0.894 0.544
4 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'21.256 1.099 0.205
5 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 27'21.654 1.497 0.398
6 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'23.600 3.443 1.946
7 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 14 27'24.628 4.471 1.028
8 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 27'26.684 6.527 2.056
9 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 27'27.165 7.008 0.481
10 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 27'27.379 7.222 0.214
11 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 14 27'27.879 7.722 0.500
12 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 27'29.505 9.348 1.626
13 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 14 27'31.223 11.066 1.718
14 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'31.453 11.296 0.230
15 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 14 27'31.934 11.777 0.481
16 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 14 27'32.060 11.903 0.126
17 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 27'32.466 12.309 0.406
18 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 14 27'33.603 13.446 1.137
19 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 27'34.981 14.824 1.378
20 41 井本 大雅 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 14 27'35.273 15.116 0.292
21 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 14 27'35.278 15.121 0.005
22 96 IC 2 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'38.438 18.281 3.160
23 49 居附 明利 RSイディアイーグルスポーツ イーグルスポーツ 14 27'38.528 18.371 0.090
24 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 27'38.870 18.713 0.342
25 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 14 27'39.311 19.154 0.441
26 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 14 27'39.459 19.302 0.148
27 2 IC 3 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'39.816 19.659 0.357
28 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 14 27'43.457 23.300 3.641
29 10 IC 5 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 14 27'43.858 23.701 0.401
30 97 IC 6 坂 裕之 のりものクラブBJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 27'44.537 24.380 0.679
31 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 27'45.838 25.681 1.301
32 18 IC 7 塚本 法生 フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'52.618 32.461 6.780
33 71 IC 8 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'59.758 39.601 7.140
34 11 IC 9 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 14 28'00.864 40.707 1.106
35 26 IC 10 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 28'05.563 45.406 4.699
36 23 IC 11 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 28'10.739 50.582 5.176
37 *12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'24.277 1'04.120 13.538
38 *78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 14 28'31.515 1'11.358 7.238
39 61 奥住 慈英 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 27'49.818 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12 Lpas)完走 ----
- 55 IC - KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 10 20'27.720 4Laps 3Laps
- 21 IC - 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 9 19'08.329 5Laps 1Lap
- 86 IC - 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 5 9'54.395 9Laps 4Laps
- 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 3 5'38.937 11Laps 2Laps
- 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1 1'56.337 13Laps 2Laps
- 44 IC - 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo, 36 小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'46.875 (11//14) 153,701 km/h
CarNo.12は、シリーズ規則第15条1,1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo.78は、シリーズ規則第15条1,1)(他車への衝突行為+コースアウト)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
SUGOチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2023/08/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 6 渡会 太一 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 12 18'02.510 - -
2 91 白崎 稜 TAKE FIRSTスタッフリソース MYST KK-S2 12 18'02.724 0.214 0.214
3 53 椎橋 祐介 FG&SW NMSP KKSII MYST KK-S2 12 18'10.398 7.888 7.674
4 7 髙口 大将 レブレーシングKK-S2 MYST KK-S2 12 18'12.678 10.168 2.280
5 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 18'12.730 10.220 0.052
6 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID MYST KK-S2 12 18'14.288 11.778 1.558
7 82 内田 涼風 群馬トヨペットRiNoA ED MYST KK-S2 12 18'15.537 13.027 1.249
8 81 池内 比悠 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 12 18'15.753 13.243 0.216
9 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 12 18'20.640 18.130 4.887
10 36 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED TOKYO R&D RD10V 12 18'26.375 23.865 5.735
11 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 12 18'26.996 24.486 0.621
12 14 熱田 行雲 ZAP 10V ARY ED TOKYO R&D RD10V 12 18'36.973 34.463 9.977
13 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 12 18'37.162 34.652 0.189
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
- 15 G - 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1 2'25.804 11Laps 11Laps
- 31 大村 海太 ハンマーレーシング10V TOKYO R&D RD10V 1 3'22.918 11Laps 57.114
Fastest Lap: CarNo. 6 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ) 1'29.287 (8/12) 144.606 km/h
SUGOチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2023/08/05) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 6 渡会 太一 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 1'28.405 - - 146.048
2 91 白崎 稜 TAKE FIRSTスタッフリソース MYST KK-S2 1'28.495 0.090 0.090 145.900
3 7 髙口 大将 レブレーシングKK-S2 MYST KK-S2 1'28.952 0.547 0.457 145.150
4 53 椎橋 祐介 FG&SW NMSP KKSII MYST KK-S2 1'29.005 0.600 0.053 145.064
5 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'29.222 0.817 0.217 144.711
6 82 内田 涼風 群馬トヨペットRiNoA ED MYST KK-S2 1'29.386 0.981 0.164 144.445
7 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID MYST KK-S2 1'29.512 1.107 0.126 144.242
8 81 池内 比悠 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 1'29.673 1.268 0.161 143.983
9 36 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED TOKYO R&D RD10V 1'29.695 1.290 0.022 143.948
10 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 1'29.762 1.357 0.067 143.840
11 14 熱田 行雲 ZAP 10V ARY ED TOKYO R&D RD10V 1'29.811 1.406 0.049 143.762
12 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 1'30.231 1.826 0.420 143.093
13 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 1'30.509 2.104 0.278 142.653
14 15 G 1 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'30.969 2.564 0.460 141.932
15 31 大村 海太 ハンマーレーシング10V TOKYO R&D RD10V 1'31.623 3.218 0.654 140.919
---- 以上基準タイム(130% - 1'55.203)予選通過 ----
2023オートバックス スーパーGT第4戦「富士GT450kmレース」の公式予選が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が、GT300クラスは4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)がいずれも今季初のポールポジションを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ)
予選Q1 公式練習トップの16号車がトップ通過
GT500クラスの予選Q1は午後3時53分に走行開始。
この予選を前に、公式練習中にトラブルに見舞われてストップした39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)は結局エンジンを交換することになった。このほか1号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)も走行後にトラブルが見つかり、エンジンと燃料リストリクターを交換して予選に臨んだ。
ここではアウトラップに続いて2周のウォームアップを行なったアタックに入るチームと3周のウォームアップを行うチームの二つに大きく分かれた。
そうした中、ウォームアップ1周でアタックに入った高星明誠(Niterra MOTUL Z)がまず1分28秒448を記録してきた。続いてウォームアップ2周の福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1'27.858。同じくウォームアップ2周の太田格之進(Modulo NSX-GT)は1分28秒478、平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)は1'27.935でこの時点で2番手に。
その後、ウォームアップ3周組がアタックを行い、野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分28秒025、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)は1分28秒251、そして石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分28秒273で5番手に入ったところでチェッカーフラッグが提示された。
この結果トップは16号車、2番手に24号車、3番手に8号車と続き、以下100号車、38号車、3号車、64号車そして17号車がQ2に進出。
スープラ勢では38号車が唯一のQ1突破だ。第3戦優勝の国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)は8番手の塚越広大(Astemo NSX-GT)に0秒076及ばず9番手。第2戦優勝の宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)はなんと15番手に終わっている。
GT300クラスのAグループは午後3時20分より10分間の走行。むせかえるような暑さは幾分和らいできた印象だ。
まずは片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)が1分37秒780を記録。これを富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R)が上回り、1分36秒903でトップに。平中克幸(シェイドレーシングGR86 GT)も1分37秒682で2番手につける。
今回から新型車ウラカンEvo2を投入した元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)が1分37秒861で4番手。第3戦まで88号車として走っていた車両を譲り受けた坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)は元嶋を上回る1分37秒193で2番手に食い込んできた。さらにルーキーの古谷悠河(ANEST IWATA Racing RC F GT3)も終盤に1分37秒596を叩き出して3番手に浮上した。
この結果、トップは11号車、2番手は87号車、3番手50号車と続き、20号車、6号車、88号車、56号車そして65号車までがQ2進出を果たした。
Bグループの走行は午後3時38分にコースオープン。まずは眞田拓海(植毛ケーズフロンティアGT-R)が1分39秒191。続いて片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が1分37秒657でトップに立つ。安田裕信(PONOS GAINER GT-R)は1分37秒718と一歩及ばず。対する片岡は前を走る大滝拓也(RUNUP RIVAUX GT-R)のスリップをうまく使って1分36秒896を叩き出す。
続いて根本悠生(apr LC500h GT)が1分37秒621。これを高木真一(K-tunes RC F GT3)が上回り、1分37秒300でこの時点で2番手に食い込んできた。
そして終了直前に井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分37秒185で2番手に割って入ったところでチェッカーが提示され、Bグループの走行は終了した。
そして熾烈を極めた8番手争いは、最後までアグレッシブに攻め続けた野中誠太(HOPPY Schatz GR Supra GT)がチェッカー提示直後に1分38秒024を叩き出して8番手に滑り込んだ。
その結果。トップは4号車、2番手は61号車、3番手は96号車となり、以下31号車、10号車、60号車、360号車そして25号車がQ2に進出した。
予選Q2 24号車が前戦鈴鹿の雪辱を果たす
GT500クラスの予選Q2は午後4時13分に走行開始。まずは大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)がピットを離れ、コースへ。残り8分となったところで大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)がコースイン。その後各チームが次々に走行を開始。最後に千代勝正(Niterra MOTUL Z)がピットを離れ、全車がアタックを開始した。
まずは大津がウォームアップ2周から1分27秒831を記録。大湯はウォームアップ3周から1分27秒852と僅かに及ばず。大湯はその後もアタックを試みるが、1分27秒991とタイム更新ならず。通算最多PP記録の更新がかかる立川は1分28秒326でこの時点で3番手。
しかし佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)がここでウォームアップ2周から1分27秒763を叩き出して一気にトップに躍り出た。千代は1分28秒114で4番手だ。
その結果、24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)がポールポジションを獲得。トップタイムを叩き出しながら車検落ちとなった第3戦鈴鹿の雪辱を果たした。2番手は16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹/木村偉織)が3番手という結果となった。
スープラ勢で唯一のQ2進出となった38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)は結局7番手から明日の決勝に臨むこととなった。
GT300クラスのQ2は午後4時13分に走行開始。まずは新田守男(K-tunes RC F GT3)がウォームアップ1周で1分37秒790。ロベルト・メルヒ・ムンタン(DOBOT Audi R8 LMS)が1分36秒982を記録する。
これをウォームアップ2周の谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)が上回り、1分36秒617でトップに立つ。石川京侍(GAINER TANAX GT-R)が1分36秒854で2番手。新型車で挑んだ小暮卓史(JLOCランボルギーニGT3)は1分36秒882でこの時点で3番手だ。
谷口は次の周でも1分36秒395とさらにタイムを縮める。ここで小高一斗(apr LC500h GT)が1分36秒775で2番手に上がってきたが、チェッカー直後に山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分36秒705を叩き出し、31号車を退けて2番手に食い込んできた。
この結果4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)が6年ぶりにポールポジションを獲得。61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が2番手、31号車apr LC500h GT(嵯峨宏紀/小高一斗/根本悠生)が3番手で予選は終了。
しかしその後に行われた車検において、31号車から採取した燃料の成分が指定どおりのものではなかったことが判明。31号車は失格となり、繰上げで11号車GAINER TANAX GT-R(富田竜一郎/石川京侍/塩津佑介)が3番手という結果となった。
第5戦決勝は明日の午後1時45分より100周(450km)で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第5戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「すごく大変でした(笑)結構熱くはやりましたけど、ギリギリの1ラインを残すとか、スレスレのバトルをしながらでも一番クリーンに速く走るとか、そういうところを心がけて最後まで走ることができました。そういうところは良かったと思うし、何回抜かれても焦ることなく、自分に自信を持って走れたことが大きかったですね」
「スリップストリームを使って抜かれたってことは、自分にも抜くチャンスがあるってことなので、何度も気持ちを切り替えて最善を尽くすことができました」
「(中盤の中村選手とのバトルについて)毎周このラインとこの飛び込み方で行ったらどうだ、というのを変えながら走っていました。クルマの限界もあるので、一瞬でも無理すると飛んでっちゃいますから、自分の中の引き出しを一つ一つ冷静に試すことができました。かなりギリギリでしたが、僕があの中で一番速いだろうという自信はありますが、他人のペースがどうかというのはわからないので、なるべく早めに仕掛けたいとは思っていました」
「明日はタイヤがさらに減っていくでしょうし、僕が勝ったことで相手も対策を練ってくるでしょうから、より厳しい戦いになるだろうと思います。でもあくまでも僕のやることは予選をわざわざ単独で走ったことも含めて、自分の走りに集中することかなと思っているので、それを信じて頑張りたいと思います」
第5戦決勝2位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「最後まで仕掛けられそうになかったです。スリップを使ってなんとか離されずには行けましたが、小林選手は最終コーナー出口のトラクションやセクター3が速かったので、チャンスはありませんでした」
「2位にはなりましたが、クルマは明日に向けていい方向になったので、次のレースもポールからスタートできますし、優勝目指して頑張ります」
「スタート直後は確かにロックさせてしまいましたが、すぐに切り替えて走ることができました。(そこから先の小林選手とのトップ争いは)バトルでは負けたくないんで、ちょっと強引かと思いましたが、行きました。小林選手も中村選手もクリーンな選手なので、お互いを尊重しながら戦えました」
第5戦決勝3位 中村仁(TGR-DC Racing School)
「序盤から中盤まで勝てるかな?と思いつつ、ペースが足りなかったので『早く終われ』と思いながら走っていました。でもやっぱりちょっと厳しかったですね」
「調子は悪くないんですけど、単独のペースになると(ライバルに)負けちゃってるところがあるんで、ストレートで追いつかれて、並びかけられて、っていう繰り返しになりました。バトルはすごく自信があったんですけど、その自信にペースが追いついてなくて厳しかったです。決勝ペースが良くないのは分かっていたので、スタートで前に出て、後ろでガチャガチャやらせている間に逃げ切ろう、という作戦でしたが、あまりうまく行きませんでした」
「このレースは激しかったので、明日はもう少しクレバーなレースをしたいです。そうすれば後半にチャンスは生まれてくると思うので。前半のチャンスじゃなくて後半のチャンスを取りに行きたいです」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2023FIA-F4選手権シリーズ第5戦の決勝が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が激しいバトルの末、今季2勝目をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第5戦決勝は午後2時15分にフォーメーション開始。14周の熱い戦いが始まった。
ポールポジションの野村勇斗(HFDP RACING TEAM)は最初の1コーナーでホイールをロックアップさせてしまい、アウトに膨らんだ隙に予選2番手の小林にインに飛び込まれてしまう。しかし野村は一歩も引かず、両者は並走のまま2オーナー、コカコーラコーナーに飛び込んでいく。結局野村は100Rで小林を押さえ込んでトップを死守。続くヘアピンでは予選4番手の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が小林のインをついて2位に浮上してきた。その後方では森山冬星(HFDP RACING TEAM)が三井優介(HFDP RACING TEAM)を捉えて4位に。
しかしその後方では平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)と三島優輝(BJ Racing F110)の2台がヘアピンで接触、揃ってコースサイドにストップしたため、2周目から早くもセーフティーカーが導入される。
車両回収ののち、セーフティーカーは3周終わりでピットイン。4周目からレースは再開となる。
すかさずアウトから野村に並びかけようとする中村、懸命に押さえ込もうとする野村だったが、コカコーラコーナーで中村がトップに浮上する。すかさず小林も野村を攻略し、2位に。すぐさまスリップストリームを使ってトップの中村に攻めかかる小林だったが、中村もインをガッチリ固めて簡単にはポジションを明け渡さない。野村も2台の背後にピッタリついて隙を窺っている。
レースが動いたのは7周目だった。それまで1コーナーでアウトから並びかけ、クロスラインを取って中村を抜こうとしていた小林が、ここでアウトアウトのラインをとって並走状態に持ち込んできた。そして遂にコカコーラコーナー手前で中村を捉え、トップに浮上した。
続く100Rで野村も中村を捉えて2位に。すかさずヘアピンで小林のインをついてトップを奪い返した野村だったが、小林もダンロップコーナーで野村を抜き返して再びトップに。後ろからは森山もトップ3台に迫ってきた。
一時は荒川麟(Dr. Dry F110)の先行をも許して6位まで後退した三井も荒川を抜き返して森山に迫り、9周目には一旦森山の前に出るが、森山もすかさず抜き返し、10周目は森山4位、三井5位で戻ってきた。後ろには荒川に加えて奥住慈英(HELM MOTORSPORTS F110)も接近して一瞬の隙も見せられない状況だ。
この間にトップ3台は少しずつ4位以下を引き離し始めるが、それでも11周を消化してなお小林のリードは0秒682に留まる。野村と中村の差も0秒779と何があってもおかしくない状況だ。
そして13周目。ダンロップコーナーの進入で森山が僅かに姿勢を乱したのを見逃さず、三井が4位を奪い返した。
結局トップの小林利徠斗は僅差ながらも後続に付け入る隙を与えず、そのままトップで14周を走り切り、開幕戦富士以来の今季2勝目をものにした。2位は野村勇斗、3位は中村仁だった。
第6戦決勝は明日の朝8時より、同じく14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2023オートバックス スーパーGT第4戦「富士GT450kmレース」の公式練習が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)がトップタイムを記録した。
公式練習は午前9時に走行開始。今回も85分間の混走と10分間の専有走行が行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
序盤トップに立ったのは伊沢拓也(Modulo NSX-GT)。コースオープンと同時に連続して7周を走り、6周目に1分29秒844までタイムを縮めてピットに戻ってきた。
するとその直後、福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分29秒650を5周目にマークして64号車を上回った。16号車はコースオープン直後に1周を走って一旦ピットに戻り、すぐに再び走り出している。
これに続くように野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)、宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)、笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)、立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)、中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、山本尚貴(STANLEY NSX-GT)がピットアウトしてきた。NSX勢はいずれも1周してピットに戻っているが、スープラ勢はいずれもコースオープンからピットで待機しており、ここでようやく走行を開始した格好だ。
すると中山が6周目に1分29秒501でトップに浮上。立川も6周目に1分29秒606で2番手に続く。3番手は笹原で1分29秒634だ。
その後は各車ピットイン、ピットアウトを繰り返しながら粛々と周回を重ねていたが、走行開始から30分が経過したところで野尻が12周目に1分28秒920と最初に1分28秒台のタイムを記録してトップに浮上、13周目にも1分28秒822までタイムを縮めてきた。
福住も12周目に1分29秒043までタイムを縮めて2番手につけ、佐々木大樹が5周目に1分29秒518を記録して3番手。こちらは一旦ピットに戻ってから20分以上待機してようやく走り出したチームだ。
福住は開始から40分が経過したところで1分28秒721(15周目)を記録してトップへ。この間に8号車は野尻から大湯に交代した。先月トレーニング中に鎖骨を負傷してスーパーフォーミュラ第6戦を欠場、今もその影響が心配される大湯だったが、走り始めて3周目(17周目)になんと1'29.667を記録、スピードは衰えていないようだ。その後8号車は再び野尻がドライブすることになった。
混走は残り時間10分を切ったところで赤旗中断となる。コカコーラコーナー手前で井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)がギヤボックスが6速にスタックしてしまうトラブルに見舞われてストップしたためだ。
61号車はFROに牽引されてピットに戻り、午前10時22分に走行は再開。その3分後にGT300の専有走行が始まった。
その後、GT500クラスの専有走行は午前10時35分に走行開始。まずは太田格之進(Modulo NSX-GT)が1分29秒333で3番手に浮上。これを石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分28秒890で上回る。
しかしその直後、セクター1を全体ベストで駆け抜けていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)がダンロップコーナー手前で突如白煙をあげる。関口はすぐさま39号車をコース外に退避させてストップ、クルマを降りて自分で消火器を手に戻ってきた。これを受けてポストからはこの日2度目の赤旗が提示され、専有走行はそのまま終了となる。
その結果、トップタイムは混走で1分28秒721をマークした16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、2番手も同じく混走で1分28秒822を出した8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹/木村偉織)とARTAが1-2を達成。3番手には専有走行でタイムアップを果たした38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)が続いた。
GT300クラスは混走から4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)と6号車DOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン/神晴也)が好タイムをマークするが、6号車は専有走行で片山がコカコーラコーナーでコントロールを失ってコースオフ、専有でのタイム更新の機会を失ってしまう。
一方の4号車は谷口がここで1分37秒452、1分37秒067と快調にタイムを削ってトップに浮上。残り時間1分を切ったところで大草りきが1分37秒587を記録して10号車PONOS GAINER GT-R(安田裕信/大草りき)が2番手。3番手には混走で1分37秒649のトップタイムを記録していた6号車DOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン/神晴也)が3番手につけた。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 24 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 6 1'27.763 - - 187.172
2 16 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 10 1'27.813 0.050 0.050 187.066
3 8 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'27.852 0.089 0.039 186.983
4 3 千代 勝正 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 58 1'28.114 0.351 0.262 186.427
5 17 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 34 1'28.226 0.463 0.112 186.190
6 100 山本 尚貴 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 44 1'28.295 0.532 0.069 186.045
7 38 立川 祐路 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 14 1'28.326 0.563 0.031 185.979
8 64 伊沢 拓也 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 1'28.667 0.904 0.341 185.264
■GT300クラス
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 4 谷口 信輝 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 6 1'36.395 - - 170.411
2 61 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 18 1'36.705 0.310 0.310 169.865
3 11 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 18 1'36.854 0.459 0.149 169.604
4 88 小暮 卓史 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 15 1'36.882 0.487 0.028 169.555
5 6 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 12 1'36.982 0.587 0.100 169.380
6 20 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 3 1'36.983 0.588 0.001 169.378
7 10 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 27 1'37.037 0.642 0.054 169.284
8 50 イゴール・オオムラ・フラガ ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'37.070 0.675 0.033 169.226
9 87 松浦 孝亮 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 1'37.078 0.683 0.008 169.212
10 56 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 90 1'37.342 0.947 0.264 168.753
11 25 菅波 冬悟 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 3 1'37.475 1.080 0.133 168.523
12 96 新田 守男 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 1'37.525 1.130 0.050 168.437
13 65 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 1'37.577 1.182 0.052 168.347
14 60 吉本 大樹 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 1'37.655 1.260 0.078 168.213
15 360 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'37.907 1.512 0.252 167.780
- *31 小高 一斗 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 9 deleted - - -
CarNo. 31は、大会特別規則第2条21.1(指定燃料以外を使用)により、予選タイムを削除した。
■GT500クラス
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 16 福住 仁嶺 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 10 1'27.858 - - 186.970
2 24 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 6 1'27.935 0.077 0.077 186.806
3 8 野尻 智紀 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'28.025 0.167 0.090 186.615
4 100 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 44 1'28.251 0.393 0.226 186.137
5 38 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 14 1'28.273 0.415 0.022 186.091
6 3 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 58 1'28.448 0.590 0.175 185.723
7 64 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 1'28.478 0.620 0.030 185.660
8 17 塚越 広大 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 34 1'28.532 0.674 0.054 185.546
---- 以上Q2進出 ----
9 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 44 1'28.608 0.750 0.076 185.387
10 39 関口 雄飛 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 12 1'28.708 0.850 0.100 185.178
11 14 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 42 1'28.764 0.906 0.056 185.062
12 37 笹原 右京 Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 10 1'28.802 0.944 0.038 184.982
13 23 松田 次生 MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 50 1'28.842 0.984 0.040 184.899
14 1 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 36 1'29.238 1.380 0.396 184.079
15 36 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 72 1'29.436 1.578 0.198 183.671
■GT300クラス(Aグループ)
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 11 富田 竜一郎 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 18 1'36.903 - - 169.518
2 87 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 1'37.193 0.290 0.290 169.012
3 50 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'37.596 0.693 0.403 168.314
4 20 平中 克幸 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 3 1'37.682 0.779 0.086 168.166
5 6 片山 義章 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 12 1'37.767 0.864 0.085 168.020
6 88 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 15 1'37.861 0.958 0.094 167.858
7 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 90 1'37.869 0.966 0.008 167.845
8 *65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 1'37.888 0.985 0.019 167.812
---- 以上Q2進出 ----
9 244 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 33 1'37.926 1.023 0.038 167.747
10 30 小河 諒 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 6 1'37.984 1.081 0.058 167.648
11 52 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 84 1'38.273 1.370 0.289 167.155
12 9 阪口 良平 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'38.390 1.487 0.117 166.956
13 27 岩澤 優吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 24 1'38.754 1.851 0.364 166.341
14 *22 加納 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'39.886 2.983 1.132 164.455
■GT300クラス(Bグループ)
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 6 1'36.896 - - 169.530
2 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 18 1'37.185 0.289 0.289 169.026
3 96 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 1'37.300 0.404 0.115 168.826
4 31 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 9 1'37.551 0.655 0.251 168.392
5 10 安田 裕信 PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 27 1'37.710 0.814 0.159 168.118
6 60 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 1'37.786 0.890 0.076 167.987
7 360 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'37.988 1.092 0.202 167.641
8 25 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 3 1'38.024 1.128 0.036 167.579
---- 以上Q2進出 ----
9 7 荒 聖治 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 75 1'38.035 1.139 0.011 167.561
10 5 冨林 勇佑 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'38.058 1.162 0.023 167.521
11 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 1'38.067 1.171 0.009 167.506
12 2 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 90 1'38.198 1.302 0.131 167.282
13 48 眞田 拓海 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'38.366 1.470 0.168 166.997
CarNo. 65, 22は、SpR.29-7(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 27'40.100 - -
2 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'40.665 0.565 0.565
3 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 27'40.961 0.861 0.296
4 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'45.244 5.144 4.283
5 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'46.234 6.134 0.990
6 61 奥住 慈英 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 27'47.055 6.955 0.821
7 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 27'47.956 7.856 0.901
8 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 14 27'48.615 8.515 0.659
9 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 27'48.867 8.767 0.252
10 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 27'49.424 9.324 0.557
11 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 27'49.643 9.543 0.219
12 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'51.753 11.653 2.110
13 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 14 27'52.495 12.395 0.742
14 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 27'53.743 13.643 1.248
15 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'54.077 13.977 0.334
16 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 14 27'54.960 14.860 0.883
17 49 居附 明利 RSイディアイーグルスポーツ イーグルスポーツ 14 27'55.572 15.472 0.612
18 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 27'56.697 16.597 1.125
19 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 28'02.560 22.460 5.863
20 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 14 28'03.040 22.940 0.480
21 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 14 28'03.257 23.157 0.217
22 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 14 28'03.613 23.513 0.356
23 41 井本 大雅 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 14 28'04.463 24.363 0.850
24 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 14 28'04.479 24.379 0.016
25 44 IC 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 14 28'05.054 24.954 0.575
26 2 IC 2 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'08.556 28.456 3.502
27 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'11.518 31.418 2.962
28 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 14 28'16.356 36.256 4.838
29 10 IC 5 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 14 28'17.546 37.446 1.190
30 55 IC 6 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 14 28'19.602 39.502 2.056
31 97 IC 7 坂 裕之 のりものクラブBJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 28'23.499 43.399 3.897
32 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 14 28'26.556 46.456 3.057
33 21 IC 8 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 14 28'36.582 56.482 10.026
34 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 14 28'38.112 58.012 1.530
35 18 IC 9 塚本 法生 フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'40.714 1'00.614 2.602
36 71 IC 10 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'40.903 1'00.803 0.189
37 23 IC 11 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 28'56.533 1'16.433 15.630
38 11 IC 12 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 14 28'59.116 1'19.016 2.583
39 26 IC 13 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 12 24'39.962 2Laps 2Laps
40 86 IC 14 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 12 25'17.634 2Laps 37.672
---- 以上規定周回数(90% - 12 Lpas)完走 ----
- 63 IC - 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 10 21'54.926 4Laps 2Laps
- *37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 9 19'38.684 5Laps 1Lap
- 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 7 21'57.898 7Laps 2Laps
- 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 0 - 14Laps 7Laps
- 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 0 - 14Laps -
Fastest Lap: CarNo. 12 洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110) 1'46.901 (10/14) 153.664 km/h
CarNo. 37は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
■GT500クラス
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 10 1'28.721 - - 185.151
2 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 木村 偉織 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'28.822 0.101 0.101 184.941
3 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 14 1'28.890 0.169 0.068 184.799
4 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 1'29.333 0.612 0.443 183.883
5 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 6 1'29.363 0.642 0.030 183.821
6 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 12 1'29.488 0.767 0.125 183.564
7 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 44 1'29.572 0.851 0.084 183.392
8 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 10 1'29.603 0.882 0.031 183.329
9 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 34 1'29.623 0.902 0.020 183.288
10 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 58 1'29.627 0.906 0.004 183.280
11 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 50 1'29.727 1.006 0.100 183.075
12 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 44 1'29.847 1.126 0.120 182.831
13 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 72 1'30.119 1.398 0.272 182.279
14 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 36 1'30.276 1.555 0.157 181.962
15 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 42 1'30.582 1.861 0.306 181.347
■GT300クラス
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 6 1'37.067 - - 169.232
2 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 27 1'37.587 0.520 0.520 168.330
3 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン 神 晴也 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 12 1'37.649 0.582 0.062 168.223
4 20 平中 克幸 清水 英志郎 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 3 1'37.896 0.829 0.247 167.798
5 11 富田 竜一郎 石川 京侍 塩津 佑介 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 18 1'37.897 0.830 0.001 167.797
6 2 堤 優威 平良 響 加藤 寛規 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 90 1'37.916 0.849 0.019 167.764
7 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 小山 美姫 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'38.022 0.955 0.106 167.583
8 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 1'38.121 1.054 0.099 167.414
9 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 24 1'38.209 1.142 0.088 167.264
10 31 嵯峨 宏紀 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 9 1'38.230 1.163 0.021 167.228
11 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 1'38.287 1.220 0.057 167.131
12 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 15 1'38.410 1.343 0.123 166.922
13 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 90 1'38.516 1.449 0.106 166.742
14 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 84 1'38.530 1.463 0.014 166.719
15 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 1'38.542 1.475 0.012 166.698
16 7 荒 聖治 柳田 真孝 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 75 1'38.564 1.497 0.022 166.661
17 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 18 1'38.613 1.546 0.049 166.578
18 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 1'38.766 1.699 0.153 166.320
19 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 1'38.840 1.773 0.074 166.196
20 244 佐藤 公哉 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 33 1'38.968 1.901 0.128 165.981
21 25 菅波 冬悟 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 3 1'39.044 1.977 0.076 165.854
22 360 青木 孝行 田中 篤 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'39.150 2.083 0.106 165.676
23 9 阪口 良平 リアン・ジャトン 川端 伸太朗 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'39.163 2.096 0.013 165.655
24 30 永井 宏明 織戸 学 小河 諒 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 6 1'39.300 2.233 0.137 165.426
25 48 井田 太陽 田中 優暉 眞田 拓海 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'39.477 2.410 0.177 165.132
26 22 和田 久 城内 政樹 加納 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'40.120 3.053 0.643 164.071
27 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'40.531 3.464 0.411 163.400
第5戦、第6戦ポールポジション 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「新品の時のタイヤの感触は練習から良かったので、ミスしないことを意識して走りました。残り10分を切ったあたりで赤旗になってしまい、それまでタイムを出していなかった僕は緊張しましたが、再開後はうまく1周をまとめられて良かったです」
「これからアタックしようと思って最終コーナーを立ち上がったところで赤旗が出たので、タイヤの心配はありませんでした。ここのサーキットはスリップが効きやすいので、位置取りを意識しながら走りましたが、まだタイムを詰められたと思います」
「午後の決勝はコンディションも違うので、どうなるかわかりませんが、全力で戦い、優勝を狙って頑張ります」
第5戦、第6戦予選2位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「開幕戦と同様に、単走でタイムを出せるように頑張りたいと思って、一番前から出て走りました。富士はみんなスリップストリームを使いたがりますが、それじゃ予選で前に行けるだけです。決勝まで見据えれば単走でしっかりタイムを出す必要があるし、それができることを見せることも重要だと思います」
「自分でミスすることなくやり切れた結果の2位なので。1位はスリップを使っているはずですし、決勝に向けていい準備ができているので、決勝は自信を持って走りたいと思います」
「(予選後半は)アタックはしていたんですが、走ってる感覚以上にタイヤの落ちが大きかったので、チェッカーが出る前にピットに戻りました」
第5戦、第6戦予選3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「昨日からあまり調子良くなかったので、今の自分が出せる力を出して、最大限の順位に持っていこうと思っていました。コースインしたらクリアを取ることができ、後ろは渋滞していたので、その間に単独で逃げ切ろうという選択をして周回を重ねました。赤旗のタイミングでも運よく46秒4が出て、その後も単独でラップを重ねて46秒4、5で終わりました。野村はスリップを使ってタイムを出しているので、決勝のペースでは負けていないと思うし、ここではスリップが効くので」
「チームで1-2取れて2番手というのは悪くないと思います。決勝は3番手スタートなので、2年目の意地を見せたいなと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023FIA-F4選手権シリーズ第5戦、第6戦の公式予選が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ベストタイム、セカンドタイム共にトップの野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が自身初のポールポジションを2戦連続で獲得した。
公式予選は午前7時50分よりA、B2組に分かれて各20分間で行われた。天候は晴れ、コースはドライだ。各社コースオープンと同時にコースに飛び出し、周回を重ねながら徐々にタイムを上げていく。
A組の走行では、まず三井優介(HFDP RACING TEAM)が3周目に1分48秒004を記録してトップに。野澤勇翔(OTG DL F4 CHALLENG)が1分48秒183で2番手につける。
三井は4周目に1分46秒814までタイムアップ。続いて佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が1分47秒166で2番手、居附明利(RSイディアイーグルスポーツ)が1分47秒781で3番手だ。
しかし開始から間も無く10分が経過しようというところ、タイヤが温まってこれからというタイミングで赤旗が出され、セッションは中断となる。コカコーラコーナーで大阪八郎(Dr. Dry F110)が他車との接触によりストップしてしまったためだ。
A組の予選は車両回収ののち午前8時6分に残り時間9分として再開された。一斉にコースに飛び出していくドライバーたち。
トップの三井は前を走るクルマのスリップをうまく使ってアタックを試みるが、ここでのタイムは1分46秒570とセカンドベストの更新にとどまる。この間に荒川麟(Dr. Dry F110)が1分46秒891で2番手に上がってきた。3番手は佐野だ。
そしてここで野村が1分46秒412を走行再開3周目に記録してトップに浮上、三井は2番手に後退する。この時点で残り時間は2分を切った。三井は走行再開後はなかなかタイムを更新することができない。3番手には佐藤樹(HELM MOTORSPORTS F110)が1分46秒657で浮上してきた。
更に野村は次の周で1分46秒174までタイムを縮める。これによりセカンドベストでもトップに立った。
ここでチェッカー。その結果A組のトップは野村、2番手は三井、3番手は佐藤となった。
A組の予選では赤旗中断があったものの、当初予定されていた10分のインターバルを5分に繰り上げることにより、B組の走行は予定通り午前8時20分にコースオープンとなった。ホンダ勢同士のトップ争いとなったA組とは対照的に、B組はトヨタ勢が熾烈なタイムアタック合戦を展開する。
まずは中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2周目に1分47秒799でトップに。小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)は1分48秒096で2番手につけるが、3周目に1分47秒195を記録し、ここでトップに浮上する。続いて森山冬星が(HFDP RACING TEAM)1分47秒305で2番手、奥住慈英(HELM MOTORSPORTS F110)が1分47秒376で3番手につけ、中村は一時4番手に後退する。
更に小林は4周目に1分46秒572までタイムを縮める。中村も4周目に1分46秒694を記録して再び2番手に上がってきた。中村は5周目に1分46秒527までタイムを縮めてトップに浮上、一方の小林は1分46秒631にとどまるが、セカンドベストでは依然トップだ。
そして6周目。小林は1分46秒356を叩き出して再びトップに。なおも次の周にセクター1で自己ベストを更新してアタックを続ける小林だったが、セクター2、3が伸びずタイムは1分46秒482とセカンドベストの更新にとどまる。
この時点で残り時間はまだ7分近く残っていたが、上位陣はここでペースダウン。トップの小林は1分46秒台後半のタイムで周回を重ねてチェッカーを待たずにピットに戻ってきた。中村はそのまま走行を続けたが、結局タイムを更新することなくそのままチェッカーを受けた。
その結果B組はトップが小林、中村が2番手、森山が3番手となった。
そして総合では野村がベスト、セカンドタイムともに小林を上回ったため、第5戦、第6戦共にポールポジションは野村勇斗、2番手は小林利徠斗、そして三井優介が3番手という結果となった。
第5戦決勝はこのあと午後2時15分より14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.482 - - 154.268
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.574 0.092 0.092 154.135
3 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.633 0.151 0.059 154.050
4 61 奥住 慈英 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'47.043 0.561 0.410 153.460
5 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.199 0.717 0.156 153.237
6 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 1'47.438 0.956 0.239 152.896
7 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 1'47.466 0.984 0.028 152.856
8 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.470 0.988 0.004 152.850
9 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.483 1.001 0.013 152.832
10 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.505 1.023 0.022 152.800
11 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'47.716 1.234 0.211 152.501
12 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 1'47.815 1.333 0.099 152.361
13 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'47.878 1.396 0.063 152.272
14 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 1'47.894 1.412 0.016 152.249
15 44 IC 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'48.162 1.680 0.268 151.872
16 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 1'48.179 1.697 0.017 151.848
17 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 1'48.374 1.892 0.195 151.575
18 97 IC 5 坂 裕之 のりものクラブBJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'48.549 2.067 0.175 151.331
19 11 IC 6 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 1'49.947 3.465 1.398 149.407
20 18 IC 7 塚本 法生 フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING 1'50.059 3.577 0.112 149.254
21 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'51.063 4.581 1.004 147.905
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.219)予選通過 ----
- 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING no time - - -
- 30 IC - DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM d.n.s - - -
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.412 - - 154.370
2 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.546 0.134 0.134 154.176
3 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'46.751 0.339 0.205 153.880
4 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.953 0.541 0.202 153.589
5 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'46.995 0.583 0.042 153.529
6 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'47.044 0.632 0.049 153.458
7 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'47.089 0.677 0.045 153.394
8 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 1'47.145 0.733 0.056 153.314
9 *80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 1'47.325 0.913 0.180 153.057
10 49 居附 明利 RSイディアイーグルスポーツ イーグルスポーツ 1'47.477 1.065 0.152 152.840
11 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.605 1.193 0.128 152.658
12 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 1'47.644 1.232 0.039 152.603
13 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 1'47.697 1.285 0.053 152.528
14 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.837 1.425 0.140 152.330
15 41 井本 大雅 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'47.863 1.451 0.026 152.293
16 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 1'48.180 1.768 0.317 151.847
17 10 IC 2 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 1'48.759 2.347 0.579 151.039
18 55 IC 3 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 1'48.791 2.379 0.032 150.994
19 26 IC 4 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'48.964 2.552 0.173 150.754
20 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 1'49.143 2.731 0.179 150.507
21 21 IC 5 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 1'49.454 3.042 0.311 150.079
22 71 IC 6 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 1'49.671 3.259 0.217 149.783
23 86 IC 7 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'51.476 5.064 1.805 147.357
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.226)予選通過 ----
- 99 IC - 安井 和明 Rn-sports F110 Rn-sports d.n.s - - -
CarNo. 80は、一般競技規則第17条3(ランオフエリア走行)により、当該周回タイムは採用されない。
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.356 - - 154.451
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.527 0.171 0.171 154.203
3 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.617 0.261 0.090 154.073
4 61 奥住 慈英 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.914 0.558 0.297 153.645
5 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.102 0.746 0.188 153.375
6 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.250 0.894 0.148 153.164
7 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 1'47.258 0.902 0.008 153.152
8 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.316 0.960 0.058 153.069
9 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 1'47.389 1.033 0.073 152.965
10 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.449 1.093 0.060 152.880
11 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'47.532 1.176 0.083 152.762
12 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'47.549 1.193 0.017 152.738
13 44 IC 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'47.592 1.236 0.043 152.677
14 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 1'47.653 1.297 0.061 152.590
15 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 1'47.891 1.535 0.238 152.254
16 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.922 1.566 0.031 152.210
17 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 1'48.313 1.957 0.391 151.660
18 97 IC 5 坂 裕之 のりものクラブBJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'48.402 2.046 0.089 151.536
19 18 IC 6 塚本 法生 フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING 1'49.520 3.164 1.118 149.989
20 11 IC 7 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 1'49.909 3.553 0.389 149.458
21 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'50.909 4.553 1.000 148.111
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.150)予選通過 ----
- 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING no time - - -
- 30 IC - DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM d.n.s - - -
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.174 - - 154.716
2 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.445 0.271 0.271 154.322
3 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.657 0.483 0.212 154.015
4 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'46.659 0.485 0.002 154.012
5 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 1'46.772 0.598 0.113 153.849
6 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'46.812 0.638 0.040 153.792
7 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'46.989 0.815 0.177 153.537
8 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'47.011 0.837 0.022 153.506
9 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 1'47.311 1.137 0.300 153.077
10 49 居附 明利 RSイディアイーグルスポーツ イーグルスポーツ 1'47.475 1.301 0.164 152.843
11 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 1'47.484 1.310 0.009 152.830
12 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.595 1.421 0.111 152.673
13 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 1'47.662 1.488 0.067 152.578
14 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.777 1.603 0.115 152.415
15 41 井本 大雅 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'47.825 1.651 0.048 152.347
16 10 IC 2 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 1'48.023 1.849 0.198 152.068
17 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 1'48.034 1.860 0.011 152.052
18 55 IC 3 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 1'48.185 2.011 0.151 151.840
19 26 IC 4 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'48.748 2.574 0.563 151.054
20 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 1'49.033 2.859 0.285 150.659
21 21 IC 5 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 1'49.080 2.906 0.047 150.594
22 71 IC 6 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 1'49.458 3.284 0.378 150.074
23 86 IC 7 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'49.989 3.815 0.531 149.349
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.067)予選通過 ----
- 99 IC - 安井 和明 Rn-sports F110 Rn-sports d.n.s - - -
先月28日に今シーズン限りでの現役引退を発表した立川祐路(TGR TEAM ZENT CERUMO)の記者会見が8月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。
冒頭の挨拶の中で立川はまず支援者とファンへの謝意を口にし、「全日本GT選手権から現在まで200戦以上戦ってきた。ここまで長い間戦ってこれたのはトヨタやTCD、セルモ、ZENT、ブリヂストンをはじめとする多くの仲間たち、そして家族の支えがあったからだ。本当に感謝している。人生の半分以上をGTという舞台で戦ってきたので、寂しい気持ちはある。しかしその舞台でやってこれたことが自分にとっての財産になっている。全てにおいて感謝しかない。残りは5レースになるが、最後の1周まで全力で走り抜ける」と最後はシーズン後半戦への抱負を述べて締めくくった。
質疑応答の中で、引退を意識し始めた時期について質問が及ぶと「年齢的なこともあり、以前から考えていなくはなかったが、真剣に考え始めたのは昨シーズンからであり、そこからは進退をかけて戦おうと決意してやってきた」と回答。
最終的に引退を決断したのは前戦の鈴鹿大会が終わった時だったとのこと。プロのドライバーとしてやっている以上、成績に責任を持つのは当然であり、昨年も成績を残せていなかったことについても、以前の自分ならそういう状況であっても自分でなんとかできたんじゃないか、それができないのであれば身を引くべきだと考えたという。
シーズン中盤での引退発表となったことについては、自分がそういう気持ちになった以上、ファンにも早めに伝えて、残りのレースを一緒に戦っていきたいと考えたことを理由に挙げた。
また今までで一番思い出に残っているレースとして2005年最終戦の鈴鹿を挙げた。立川はそのレースで最多ポール記録に並び、決勝で最多勝記録に並んでチャンピオンを獲得しており、それが今でも忘れられなという。
来年以降の活動については、正確なことはまだ決まっていないものの、引き続き仕事としてレースには関わっていきたいとしている。
最後にこれまでのレース活動に点数をつけるとしたら、と問われた立川は、これだけ多くの方々に支えられ、仲間たちと戦い、多くのファンや支援者に最後まで寂しいと言ってもらえたことは幸せであり、満点と言っていいと答えた。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は3日、国際自動車連盟(FIA)に来年度2024年の国際スポーツカレンダーの登録申請を行った。
これによるとスーパーフォーミュラ(SF)の日程は以下となっている。
第1戦は鈴鹿サーキットで3月10日に開幕を迎える。F1、Formula-eが4月に組まれた関係だと思われるが、全日本F2、F3000選手権時代の中盤までは3月初旬での鈴鹿2&4開幕戦が定着していた。ひさびさにトップフォーミュラがこの時期に戻ってきた格好だ。
今シーズンと同様に5サーキット7大会が開催され、11月24日の鈴鹿JAFグランプリで幕を閉じる。遅い最終戦だが、年間10戦が行われていたF3000時代にもこの時期での閉幕はあった。
NEXT50プロジェクトでの2シーズン目を迎えるSF。来年の飛躍に期待したい。
※なお、この日程はFIAに申請されたものであり、他のレースとの調整で変更になる場合がある。
大会 開催日 サーキット 備考
1
3/8~10
鈴鹿サーキット
鈴鹿2&4レース
2
5/17~19
オートポリス
3
6/21~23
スポーツランドSUGO
4
7/19~21
富士スピードウェイ
5
8/23~25
モビリティーリゾートもてぎ
6
10/11~13
富士スピードウェイ
7
11/22~24
鈴鹿サーキット
鈴鹿JAFグランプリ
Text: Yoshinori OHNISHI
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は8月3日付でプレスリリースを発行し、2024年のスーパーGTカレンダー(予定)を発表した。
来シーズンも今年同様に国内6サーキットを舞台に全8大会が予定されている。開幕戦は岡山国際サーキットで開催され、最終戦はモビリティリゾートもてぎとなっている。詳細は以下のとおり。
2024年スーパーGTカレンダー(JAF/FIA申請中)
第1戦 4月13-14日 岡山国際サーキット
第2戦 5月3-4日 富士スピードウェイ
第3戦 6月1-2日 鈴鹿サーキット
第4戦 8月3-4日 富士スピードウェイ
第5戦 8月31-9月1日 鈴鹿サーキット
第6戦 9月21-22日 スポーツランドSUGO
第7戦 10月5-6日 オートポリス
第8戦 11月2-3日 モビリティリゾートもてぎ
ただし今後世界選手権レースの開催予定が変更された場合、上記のスケジュールは変更の可能性があるとのこと。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
オートバックス スーパーGTシリーズの2023シーズンもいよいよ中盤戦。第3戦が終了した時点でGT500クラスは36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が計36ポイントを挙げてドライバーズランキングトップ。これを3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が7ポイント差の29ポイントで追う展開となっている。
GT300クラスは56号車リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/名取鉄平)と2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)が共に30ポイントで並び、1勝をあげているオリベイラ/名取組がトップとなっている。
まだまだ何が起こるかわからない接戦の2023シーズンだが、第4戦富士大会の開幕まであと1週間に迫った7月28日に驚くべきニュースが飛び込んできた。それが長きに渡りGT500クラスのトップドライバーとして活躍してきたベテラン立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が今季限りで引退するというのだ。
立川は1996年にスーパーGTの前身である全日本GT選手権(JGTC)にFEDEX 300ZX-GTS(日産フェアレディZのIMSA-GTS仕様をベースとした車両)でGT500クラスにデビュー、1999年にはセルモに加入し、2000年の第5戦TIサーキット英田(現在の岡山国際サーキット)で初優勝、2001年には自身初のシリーズチャンピオンに輝いた。
それ以来JGTC、スーパーGTを通じて通算ポールポジション獲得数は歴代最多の24回、勝利数は松田次生の23勝に次ぐ歴代2位の19勝を誇り、2001年、2005年、2013年と計3度のGT500チャンピオンを獲得している。
また富士スピードウェイにおいては2002年の第2戦を皮切りに計9勝を挙げている。
2023シーズンは残り5レース。サクセスウェイト14kgで最後の富士大会に臨む立川は、果たしてこの輝かしい記録をどこまで更新できるのか。
また、第3戦鈴鹿において大クラッシュに見舞われた松田次生(MOTUL AUTECH Z)、そして先月トレーニング中に鎖骨を負傷してスーパーフォーミュラ第6戦富士を欠場した大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)の両名も富士大会のエントリーリストに名を連ねている。ただしARTAの8号車は今回、第3ドライバーとして木村偉織の起用を明らかにしており、大湯が実際にドライブするかどうかは不明だ。木村は昨年、同じARTAからNSX-GT3でGT300クラスに参戦、ドライバーズランキング12位を獲得しており、富士大会でのドライブが実現すれば、これがGT500デビュー戦となる。
注目の第4戦決勝は8月6日午後1時45分より100周(450km)で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝 52号車・小村明生(Fガレージ ENABLING)
「SCはちょっと予想外でしたけれど、冷静に、リスタートも。スタートでちょっとホイールスピンさせちゃったので、その分横に並ばれたというかちょっと前に出られたのですけれど、ポジションキープしながらしっかり前に出て。それ以降は安心して、いつも通りの走行を続ければ勝てると自信を持って走行し続けました。今回予選からバタバタで、ベダルが外れちゃっていたりとか、ストレートで360度回るとかいろいろありましたけれど、そこはしっかり冷静さを保って、優勝を飾れたので、よかったですね」
2位 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)
「(スタートはよかった?)スタートはまずまずで、ノーズが先に出たのですが、1コーナーで止まりきれず抜かせませんでした。レースペースは上がらず、ラインを変えたり、ブレーキングポイントを変えたり色々と試しました。マシンは良かったのですが、タイヤのグリップがなかったです。予選で使いきってしまったとその時察しました。(中澤選手からのプレッシャーは感じた?)感じていました。先週もてぎで勝ったというのもあり、小村選手と中澤選手はマークしていました。ペースも中澤選手の方が速いとわかっていましたが、近づくポイントと離れるポイントを見比べて、これは抜かされないなと思い、後ろも気にしながら前に集中していました。(SCランの間は何を考えていた?)残り1周絶対に再スタートするだろうと思ったので、念入りにタイヤを温め、小村選手のスタートに合わせて1コーナー、もしくは最終コーナーで抜かす意識をしていました。(具合悪くなったのはレース後?)レース後ですね、表彰台の事はあまり覚えていません。ですが思い返したら、レース中から少し手足が痺れていたので、レース中にもう(熱中症に)なっていたのかもしれないです。皆様には多大なるご迷惑とご心配をさせてしまったので、以後このようなことがないように今後意識していきます」
3位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)
「前にいなかったのが最大の敗因です。クルマが、出走前に気付かなかったのですけれど、走り始めたら何か壊れていて。まずいな、とは思ったのですけれど、とりあえず最低限完走だけはしようと思って。予選で前にいなかったのがもったいなかったですね。決勝のペースもそんなに悪くなかったのですけれど、前とセットを変えていたのがちょっと筑波に合わなかったです。しょうがないです。ちょっと悔しいですけれど、また来週(SUGO)頑張ります」
4位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)
「前について行こうとしたのですけれど、ちょっと厳しかったです。(調子はどうでした?)予選よりタイヤがけっこう滑って、それでコントロールするので精一杯でした」
5位 86号車・村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED ED)
「たまたま5位なので(笑)。(苦しいレースだった?)マシンのセットがうまく行ってないのと、立ち上がりからストレートまでが遅くて。ブレーキングとコーナーで多少追いつくけど、立ち上がりでジリジリ離される、みたいなところで。何がいけないのか、ドライビングもそうですし、エンジンとかにも目を向けてみたいというところがあります。(来週すぐにSUGOだが?)どうしようもできないので、とりあえずマシンのセットアップが何とかできたらな、って。後は僕のドライビングですね、そこの2点で、何とかなるか、頑張ります」
リタイア 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)
「(体は大丈夫?)まったく問題ないです。(アクシデントの状況は?)最終コーナー入って、内藤さんがインに寄って私がアウトいっぱいに出ていたので。並んで、ちょっと内藤さんの方が半車身ぐらい前で、ホームストレート帰ってきて、私はまっすぐだったのですけれど、相手の左リヤと私の右フロントが当って、そのまま乗り上げちゃって、右の足回りが壊れて制御不能になって、壁に優しく突っ込んだ、って感じです。何にもやりようがなかったです。内藤さんの怪我が心配ですけれど。あそこで進路引けばよかったですかね? まっすぐ立ち上がって幅寄せしたわけでもないので、あれはレーシングインシデントですね。また切り替えて9月頑張ります」
リタイア 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)
「(手首の怪我は大丈夫?)ちょっと剥離骨折したかもみたいな感じですけれど大丈夫で、他はピンピンしています。(アクシデントの状況は?)最終コーナーで並んで二人で入って行って、並んで外へ(はらんで)出ていったので、アウト側通れるスペースは残したつもりだったのですけど、十分残っていなかったのかな、っていう感じで、僕のリヤと相手のフロントが当って、僕の方が回っちゃった、という感じなので。(マシンのダメージは?)まだちゃんと見てないのですが、そこそこダメージあるかなって感じはするので、チームの人に申し訳ないなって気がします。(そこまではいい感じで走れていた?)スタートがそこそこ決まって、順位を一つ上げられたので、そこはよかったかなと思うのですけれど。その後は、この熱なのでタイヤが厳しくなってきて攻めるに攻められない感じではあったので、そこはちょっと修正しないといけないかな、って感じです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦決勝が7月30日(日)に筑波サーキット18周で開催され、ポールポジションからスタートの小村明生(Fガレージ ENABLING)がスタート直後の攻防を制すると2位武者利仁(ZAP RACorse ED)以下をじわじわと引き離し、終盤のアクシデントによるセーフティカー(SC)ラン明け後のリスタートでも武者につけ入るスキを与えずに優勝。シーズン4勝目を飾った。
午前9時の予選の段階でも33度あった気温は午後1時40分のコースイン時点では37.6度、路面温度に至っては63.3度という過酷なコンディションとなった。レーシングスーツをまとうドライバーを少しで冷やすために、チームは扇風機、冷やしたタオルや氷を首に当てるなど、パドックからコース外退去のぎりぎりまで対策を講じる姿が見られた。
9台のマシンがフォーメーションラップを終えてグリッドにつくと、レッドライトが消灯してレーススタート。
蹴り出しがよかったのは2番手スタートの武者で、ポールシッターの小村の左サイドを並走、アウト側から第1コーナーに進入してオーバーテイクを狙うが小村はしっかりポジションをキープ、第2コーナー出口で前に出てトップの座を守る。3番手スタートの中澤凌(ZAP FOCS 10VED)がそれに続くと後方では5番手スタートの秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)が第1コーナーで小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)のインを奪うと4位に浮上。さらに勢いがよかったのが6番手スタートの内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)で、秋山のテールに喰らいつくと小田部を第2コーナーでかわし、S字では秋山と並走するが、秋山は第1ヘアピン手前のブレーキングで内藤を抑えて4位のポジションを守る。
小村はここまで優勝した3戦全オープニングラップで2位に1秒前後の差をつけていたが、今日の武者は一味違い、小村に離されることなくチャンスを窺い、0.592差で1周目を終える。3位中澤は武者と0.364秒差とこちらも僅差だ。4位秋山、5位内藤と続き、5位小田部の背後にペナルティで最後尾スタートとなった村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED ED)がスタートでスルスルと順位を上げて接近、第2ヘアピンで小田部のインを差すと前に出てバックストレートを加速。しかし小田部もあきらめず最終コーナーへ村田のイン側から並んで進入、5位を奪い返して0.383秒差でコントロールラインを通過した。
2周目、武者は小村より速いラップタイムを刻み、0.456秒差とギャップを0.136秒詰める。3位中澤も武者と0.412秒差と3台は等間隔で走る。4位秋山と5位内藤も0.415秒差の接近戦だ。
3周目、4周目と小村はファステストラップを連発して武者との差を0.908秒まで拡大。毎ラップ僅かずつではあるが着実にリードを拡げていく小村に対し、武者は中澤を引き離すことができず、次第に防戦に追われるようになる。4位秋山はこの3台のペースにはついて行けず2.745秒後方で、5位内藤、6位小田部がそれぞれ0.449秒、0.361秒差とワンパックで走行。6位村田はやや離され小田部の1.789秒後方を走り、8位宮本りお(COMET RACING10V)、9位YOSHIKATSU TSUJIKO(COMET RACING10V)というスポット参戦組はそこから50秒近く離されている。
5周目も小村は武者を上回るペースで走り、さらには6周目に59秒315とこの日のファステストラップを樹立して1.372秒までギャップを拡大する。3位中澤は依然として武者の0.482秒後方でプレッシャーをかけ続けているが、こちらも決定打がない状態だ。各車膠着状態の中で緊張を増してきたのが、内藤と小田部による5位争いで、6周目0.251秒差、7周目0.434秒差と一触即発の状況に。
10周目に小村のリードは2.149秒まで拡がり、安全圏とみたか僅かにアクセルを緩める。それでも武者よりは速いペースで差を削り取らせることはない。
そして迎えた13周目にアクシデント発生。0.3秒~0.6秒の差で攻防を続けていた内藤と小田部だが13周目の最終コーナーで小田部が勝負を挑み両車並んでメインストレートに戻るとコントロールライン手前で接触、内藤はスピン状態でリヤからグランドスタンド側のスポンジバリアに突っ込み、小田部もコントロールを失いスポンジバリアに接触して停止する。ただちにSCがコースイン、内藤と小田部はマシンを降りて無事が確認された。モニターで見た印象では最終コーナーイン側に内藤、アウト側に小田部というポジションからサイド・バイ・サイドで立ち上がると僅かに内藤が前で、内藤の左リヤと小田部の右フロントが接触したように見えた。
マシンの撤去とスポンジバリアの修復の間、14周目から17周目までSCランが行われ、小村~武者~中澤~秋山のトップ4は変わらす2台がリタイヤしたことで村田以下が繰り上がり、最終ラップ1周2.045キロメートルだけの超スプリントでレースが再開。小村のリードは帳消しになり、武者が0.328秒差、中澤も0.759秒の差でリスタート。武者がこのチャンスを活かすべく第1コーナーに向けて加速するが、小村はしっかりペースを守りターンイン、逆に武者を突き放す勢いを見せる。武者はS字でも右に左にゆさぶりをかけるが小村はつけいるスキを見せない。武者は最後まで活路を見出すことができずあっという間にファイナルラップが終了、小村は武者に0.307秒の差でトップの座を守り切りチェッカードフラッグの下を走り抜けた。2位武者、3位中澤が表題を獲得、4位唯一のマスターズクラスの秋山、5位村田、6位はラップダウンながらTSUJIKOが入賞した。
ウイニングランを終えてメインスタンド前に設置されたポディウムにマシンを運ぶと小村は車体の上に立ち上がってガッツポーズ、疲れを見せない様子だった。対照的に2位武者は疲労困憊の様子で、表彰台では時折辛そうな表情を見せていたがその後熱中症で倒れ、メディカルセンターに搬送された。3位中澤以下の選手もかなり疲労の色が濃く、レースが過酷だったことをうかがわせた。
これで小村はシリーズ4勝目、80点でポイントランキングで武者を逆転して再びトップに立った。しかし武者も77点で僅か3ポントの差。残り3レースでシリーズの行方はまだわからない。
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第6戦は9月17日に筑波サーキットで行われる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 52 小村 明生 FガレージENABLING MYST KK-S2 18 22'30.704 - -
2 15 武者 利仁 ZAP RA Corse ED TOKYO R&D RD10V 18 22'31.011 0.307 0.307
3 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 22'31.330 0.626 0.319
4 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S 18 22'35.103 4.399 3.773
5 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 18 22'35.572 4.868 0.469
6 54 辻子 依旦 COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 17 22'45.336 1Lap 1Lap
7 83 宮本 りお COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 16 22'44.872 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
- 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 13 13'06.899 5Laps 3Laps
- 78 小田部 憲幸 いえらいふZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 13 13'06.899 5Laps 0.000
Fastest Lap: CarNo. 52 小村明生(FガレージENABLING) 59.315 (6/18) 124.117 km/h
ポールポジション 52号車・小村明生(Fガレージ ENABLING)58秒735
「(6周目にベストラップだったが?)ちょっとミスが多かったかな、というのとクリアラップを探しているうちにどんどん(周回が増えて)、それがミスにつながちゃったので、つなげられなかったな、と思います。気持ち的には58秒5ぐらいを狙っていたのですけれど、まぁなんとか、ですかね(笑)。クルマ自体は前戦と変わらず調子よくて。ただ予選のスタートの時にアクセルベダルがなくて動揺しちゃって、それが1周目のスピンにつながっちゃって。気持ち的にちょっと動転していたというか焦りもあったのですけれど。ピットに入ってからその後ベスト(タイム)は出なかったですけれど、気持的には落ちついたので、レースは変わらずに攻めていけるかな、と思います」
予選2位 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)58秒868 トップと0.133秒差
「もうタイヤが限界でちょっと、って感じですね。58秒8が出た時にはフィーリングも悪くなっていたので、途中クーリング入れながらタイヤをいたわったって感じですね。(決勝は?)前回(筑波の)第3戦と比べて、(前は)差がコンマ3(秒)離れていたのですけれど今はコンマ1で縮まっているので、スタートを狙って、プレッシャー与え続ければ、追いつけ、もしくは抜けると思っているので、頑張ります」
予選3位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)59秒013 トップと0.278秒差
「(終盤までタイムを削り続けたが?)序盤に(タイムを)出し切れなかった部分があって。昨日セットを変えたのがニュータイヤに合ってないかな、と言ってはいるのですけれど、あまりよくなかったですね。けっこうタイム差ありますよね?(0.278秒ですね)もうちょっと微調整して合わせて(決勝は)前に行けたらな、って思いますけれど。追っかけっこをしたくないので、ちょっと考えてみます」
予選4位 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)59秒104 トップと0.369秒差
「とりあえず走り続けようと、あまりピットには入りたくないなと思って。リズム作るために走り続けて、燃料軽くなったら。もしかしたらいいとこ行けるかなと、そこらへんを意識して走っていました。(狙い通り?)そうですね、特にここを頑張ろうみたいなのはなくて、とりあえず燃料軽くしてから狙おうと、そんな気持ちで走っていました。決勝は表彰台取れるようにスタート決めて、夏なので何が起こるかわからないので、今日は番狂わせがありそうな雰囲気があるので、何かあるかもしれない、ないかもしれませんけど、とりあえず1周1周全力で、集中して行きます」
予選5位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)59秒147 トップと0.412秒差
「中盤ぐらいで一度4位に入って、(その後)ちょっと抜かれちゃったので、なんとか巻き返そうとしていたのですけれど、最終的には足りなかったですね。クルマの調子はいいです、(コンディションに)合っていると思います。決勝は途中で抜くのは厳しそうなので、スタートなんとか決めて行くしかないかな、と思っています」
予選6位 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)59秒169 トップと0.434秒差
「タイヤが、熱もあるので後半からちょっときつくなってきて、1回(ピットに)入って、内圧をいろいろ試してみたのですけれど、よくはならなかったので、前半のタイムで終わっちゃった、という感じです。決勝に向けてはマシンというよりドライバーの方の問題だと思うので、映像見ながらドライビングの方を変えて行ければいいかなと思っています」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦公式予選が7月30日(日)に筑波サーキットで開催され、小村明生(Fガレージ ENABLING)が2番手の武者利仁(ZAP RACorse ED)に0.133秒の差でポールポジションを獲得した。
前戦富士での第4戦から一か月半ぶりに舞台を筑波に戻して開催される本大会、シリーズ戦を戦う選手に加えてスポット参戦の2名を加えて10台がエントリー。しかしランキング9位につける角間光起(ELIVレーシング10VED)が不出走、9台でレースが行われることとなった。
午前9時00分、前戦優勝の武者を先頭に9台全車がスリックタイヤでコースイン、20分間の予選が開始される。連日猛暑が報じられる北関東地方だが、今日もご多分に漏れず気温はすでに33度、路面温度47度という厳しいコンディションだ。
各車ウオームアップを終えてまずは残り16分、武者が59秒023でトップタイム、2番手に59秒107で中澤凌(ZAP FOCS 10VED)がつける。中澤は前週のもてぎ/SUGOシリーズ戦でキャリア初優勝を飾って現在好調の波に乗っている。3番手59秒159で小村。小村は前戦富士ラウンドをスキップしたが、そこまでの3戦すべて優勝を飾っている。コースイン直後にストレートでスピンを喫して驚かせたが、その後は問題なく走ってこのポジションにつけている。
残り15分、武者が59秒を切って58秒956。中澤も59秒063と自己ベストを更新するが直後にコントロールラインを通過した小村が58秒993で2番手に浮上。中澤3番手にダウン。4番手には59秒222の小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)。
残り13分、小村がトップタイム、58秒735で首位に立つ。武者も58秒936と自己ベストを更新するも0.201秒及ばない。中澤3番手変わらず4番手に59秒178で内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が浮上し、小田部は59秒219で5番手。6番手はマスターズクラス唯一の出場の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)の59秒318。
残り9分、内藤は59秒169と自己ベストを更新するも4番手変わらず、武者も58秒868までタイムを詰めるが小村に0.133秒差で2番手。この辺りで小村、内藤、小田部、村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)が相次いでピットイン、タイヤの内圧を調整したりクールダウンさせたりしている。走行を続けるマシンもあまりに高い気温にタイヤが限界なのかタイムアップする者はほとんど現れない。
そんな中で気を吐いていたのが中澤で、残り7分から3周連続で自己ベストを更新、59秒020→59秒015→59秒013と、じわじわタイムを削り取るが、武者を上回ることはできず3番手にとどまっている。残り2分、秋山が59秒147を出して4番手へポジションアップするも直後に小田部が59秒104を出してセカンドロウを奪い返す。
20分が経過してチェッカードフラッグが降られる。ポジションを入れ替える選手は現れず、小村が6周目に出した58秒735でポールポジションを獲得、武者も11周目にマークした58秒868で2番手、チャンピオンシップで首位を競い合う両名がフロントロウに並んだ。以下3番手中澤、4番手小田部がセカンドロウ、5番手マスターズクラスの秋山、6番手内藤という上位6台となった。ここまでが0.434秒以内だ。
決勝は午後1時35分コースイン予定。ここまでの直接対決で3戦ともに小村の後塵を拝している武者が今度こそ小村を仕留めるか、それとも誰かがストップ・ザ・小村を果たすか。灼熱の筑波サーキットで過酷なレースがスタートを迎える。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2023/07/30) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 52 小村 明生 FガレージENABLING MYST KK-S2 58.735 - - 125.343
2 15 武者 利仁 ZAP RA Corse ED TOKYO R&D RD10V 58.868 0.133 0.133 125.059
3 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 59.013 0.278 0.145 124.752
4 78 小田部 憲幸 いえらいふZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 59.104 0.369 0.091 124.560
5 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S 59.147 0.412 0.043 124.470
6 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 59.169 0.434 0.022 124.423
7 *86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 59.542 0.807 0.373 123.644
8 54 辻子 依旦 COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 1'01.655 2.920 2.113 119.406
9 83 宮本 りお COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 1'06.906 8.171 5.251 110.035
---- 以上基準タイム(130% - 1'16.533)予選通過 ----
- 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V d.n.s - - -
CarNo. 86は、筑波サーキット一般競技規則第19条1.(走路外走行4回)により、4グリッド降格とする。
【総合】
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 14 ST-X 1 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 55 152 5:01'33.293 - -
2 1 ST-X 2 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 20 152 5:01'41.845 8.552 8.552
3 23 ST-X 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 45 152 5:02'48.324 1'15.031 1'06.479
4 81 ST-X 4 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 151 5:02'26.470 1Lap 1Lap
5 202 ST-X 5 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 150 5:03'24.815 2Laps 1Lap
6 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 15 144 5:02'04.839 8Laps 6Laps
7 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 144 5:02'31.897 8Laps 27.058
8 31 ST-X 6 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 143 5:01'58.186 9Laps 1Lap
9 34 ST-Z 3 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 143 5:03'28.175 9Laps 1'29.989
10 26 ST-Z 4 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 142 5:03'04.856 10Laps 1Lap
11 19 ST-Z 5 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 142 5:03'24.427 10Laps 19.571
12 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 三井 優介 森山 冬星 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 141 5:01'53.287 11Laps 1Lap
13 21 ST-Z 6 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 川端 伸太朗 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 141 5:02'08.155 11Laps 14.868
14 75 ST-Z 7 塚田 利郎 蘇武 喜和 小串 康博 久保 正孝 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 141 5:02'23.112 11Laps 14.957
15 16 ST-3 1 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 139 5:03'02.677 13Laps 2Laps
16 38 ST-3 2 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 139 5:03'38.635 13Laps 35.958
17 39 ST-3 3 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 139 5:03'41.973 13Laps 3.338
18 13 ST-2 1 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 55 137 5:02'37.139 15Laps 2Laps
19 6 ST-2 2 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 137 5:02'41.464 15Laps 4.325
20 28 ST-Q 1 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 137 5:02'55.187 15Laps 13.723
21 55 ST-Q 2 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 137 5:03'40.401 15Laps 45.214
22 743 ST-2 3 石垣 博基 木立 純一 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 135 5:02'16.542 17Laps 2Laps
23 12 ST-Q 3 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 133 5:01'57.297 19Laps 2Laps
24 *271 ST-Q 4 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 133 5:04'06.696 19Laps 2'09.399
25 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 辻本 始温 三觜 正人 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 132 5:01'40.452 20Laps 1Lap
26 *20 ST-Z 8 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 128 5:02'16.413 24Laps 4Laps
27 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 128 5:03'38.401 24Laps 1'21.988
28 *17 ST-5 2 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 35 127 5:03'12.520 25Laps 1Lap
29 88 ST-5 3 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 127 5:03'29.344 25Laps 16.824
30 65 ST-5 4 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 黒沼 聖那 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 127 5:03'32.118 25Laps 2.774
31 4 ST-5 5 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 佐藤 駿介 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 126 5:03'47.498 26Laps 1Lap
32 110 ST-5 6 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 125 5:01'50.401 27Laps 1Lap
33 37 ST-5 7 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 124 5:01'52.262 28Laps 1Lap
34 15 ST-3 4 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 123 5:01'50.209 29Laps 1Lap
35 *222 ST-5 8 竹内 敏記 墨 真幸 西面 一 松本 玲二 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 122 5:03'01.902 30Laps 1Lap
36 *120 ST-5 9 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 中島 優太 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 108 5:03'41.727 44Laps 14Laps
37 25 ST-3 5 山口 智英 佐藤 公哉 荒 聖治 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 104 5:01'54.158 48Laps 4Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 7 ST-2 - 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 98 3:37'34.869 54Laps 6Laps
- 32 ST-Q - MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 91 3:47'29.616 61Laps 7Laps
- *290 ST-5 - 湊 雅之 横尾 優一 吉田 樹 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 65 5:03'20.097 87Laps 26Laps
- 225 ST-2 - 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 23 1:31'28.236 129Laps 42Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 55 152 5:01'33.293 - -
2 1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 20 152 5:01'41.845 8.552 8.552
3 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 45 152 5:02'48.324 1'15.031 1'06.479
4 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 151 5:02'26.470 1Lap 1Lap
5 202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 150 5:03'24.815 2Laps 1Lap
6 31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 143 5:01'58.186 9Laps 7Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 15 144 5:02'04.839 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 144 5:02'31.897 27.058 27.058
3 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 143 5:03'28.175 1Lap 1Lap
4 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 142 5:03'04.856 2Laps 1Lap
5 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 142 5:03'24.427 2Laps 19.571
6 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 川端 伸太朗 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 141 5:02'08.155 3Laps 1Lap
7 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 小串 康博 久保 正孝 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 141 5:02'23.112 3Laps 14.957
8 *20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 128 5:02'16.413 16Laps 13Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 三井 優介 森山 冬星 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 141 5:01'53.287 - -
2 5 坂井 一裕 辻本 始温 三觜 正人 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 132 5:01'40.452 9Laps 9Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 28 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 137 5:02'55.187 - -
2 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 137 5:03'40.401 45.214 45.214
3 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 133 5:01'57.297 4Laps 4Laps
4 *271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 133 5:04'06.696 4Laps 2'09.399
---- 以上完走 ----
- 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 91 3:47'29.616 46Laps 42Laps
■ST-2クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 55 137 5:02'37.139 - -
2 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 137 5:02'41.464 4.325 4.325
3 743 石垣 博基 木立 純一 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 135 5:02'16.542 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 7 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 98 3:37'34.869 39Laps 37Laps
- 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 23 1:31'28.236 114Laps 75Laps
■ST-3クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 139 5:03'02.677 - -
2 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 139 5:03'38.635 35.958 35.958
3 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 139 5:03'41.973 39.296 3.338
4 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 123 5:01'50.209 16Laps 16Laps
5 25 山口 智英 佐藤 公哉 荒 聖治 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 104 5:01'54.158 35Laps 19Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Cloudy/Dry Course:Semi-Wet/Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 128 5:03'38.401 - -
2 *17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 35 127 5:03'12.520 1Lap 1Lap
3 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 127 5:03'29.344 1Lap 16.824
4 65 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 黒沼 聖那 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 127 5:03'32.118 1Lap 2.774
5 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 佐藤 駿介 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 126 5:03'47.498 2Laps 1Lap
6 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 125 5:01'50.401 3Laps 1Lap
7 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 124 5:01'52.262 4Laps 1Lap
8 *222 竹内 敏記 墨 真幸 西面 一 松本 玲二 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 122 5:03'01.902 6Laps 2Laps
9 *120 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 中島 優太 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 108 5:03'41.727 20Laps 14Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *290 湊 雅之 横尾 優一 吉田 樹 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 65 5:03'20.097 63Laps 43Laps
Fastest Lap: CarNo. 1 HELM MOTORSPORTS GTR GT3(HELM MOTORSPORTS) 1'49.982 (2/152) 152.992 km/h
CarNo. 20(田中優暉)は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第10条(4)および付則3.10(ドライバーの遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 271は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第17条(1)(義務ピットストップの回数)不足により、競技結果に対して120秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 17は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第9条(1)7)(エンジン交換)により、ペナルティーストップ20秒を科した。
CarNo. 222(松本玲二)は、オートポリス一般競技規則第22条5(安全管理義務)違反により、ペナルティーストップ30秒を科した。
CarNo. 222は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第18条(2)および(8)1)(ピット作業遵守事項)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
CarNo. 120は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第18条(12)(ピット作業遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 120(本多永一)は、FIA国際モータースポーツ規則付則L項4.4.d(ドライバーの遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 290は、スーパー耐久シリーズ2023スポーツ規則第9条(1)7)(エンジン交換)により、ペナルティーストップ20秒を科した。
【総合】
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 1 ST-X 1 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 20 1'50.479 1'48.383 3'38.862 - -
2 14 ST-X 2 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 55 1'50.873 1'48.975 3'39.848 0.986 0.986
3 31 ST-X 3 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 1'51.121 1'48.901 3'40.022 1.160 0.174
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 45 1'52.061 1'49.136 3'41.197 2.335 1.175
5 202 ST-X 5 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'53.503 1'50.003 3'43.506 4.644 2.309
6 81 ST-X 6 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'55.007 1'48.819 3'43.826 4.964 0.320
7 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 15 1'57.239 1'56.230 3'53.469 14.607 9.643
8 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'57.922 1'56.299 3'54.221 15.359 0.752
9 26 ST-Z 3 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 1'57.506 1'56.971 3'54.477 15.615 0.256
10 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 三井 優介 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'58.520 1'56.041 3'54.561 15.699 0.084
11 20 ST-Z 4 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'58.678 1'56.919 3'55.597 16.735 1.036
12 34 ST-Z 5 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'58.366 1'57.378 3'55.744 16.882 0.147
13 75 ST-Z 6 塚田 利郎 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'58.700 1'57.697 3'56.397 17.535 0.653
14 19 ST-Z 7 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'01.010 1'57.314 3'58.324 19.462 1.927
15 21 ST-Z 8 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 2'01.848 1'59.615 4'01.463 22.601 3.139
16 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.057 1'59.444 4'02.501 23.639 1.038
17 38 ST-3 1 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'01.978 2'02.706 4'04.684 25.822 2.183
18 39 ST-3 2 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 2'02.177 2'02.582 4'04.759 25.897 0.075
19 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'03.118 2'02.096 4'05.214 26.352 0.455
20 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.526 2'03.058 4'05.584 26.722 0.370
21 225 ST-2 2 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'03.185 2'02.563 4'05.748 26.886 0.164
22 28 ST-Q 1 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'03.510 2'02.379 4'05.889 27.027 0.141
23 15 ST-3 4 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 2'02.318 2'03.854 4'06.172 27.310 0.283
24 271 ST-Q 2 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'03.269 2'03.006 4'06.275 27.413 0.103
25 13 ST-2 3 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 55 2'03.832 2'03.392 4'07.224 28.362 0.949
26 7 ST-2 4 安斎 景介 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.716 2'04.713 4'08.429 29.567 1.205
27 743 ST-2 5 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'03.353 2'05.122 4'08.475 29.613 0.046
28 55 ST-Q 3 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'04.874 2'05.094 4'09.968 31.106 1.493
29 32 ST-Q 4 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'11.717 2'09.131 4'20.848 41.986 10.880
30 88 ST-5 1 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'15.313 2'14.963 4'30.276 51.414 9.428
31 72 ST-5 2 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'15.566 2'15.133 4'30.699 51.837 0.423
32 65 ST-5 3 外園 秋一郎 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'16.024 2'14.972 4'30.996 52.134 0.297
33 17 ST-5 4 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 35 2'16.339 2'15.561 4'31.900 53.038 0.904
34 110 ST-5 5 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'16.441 2'15.530 4'31.971 53.109 0.071
35 4 ST-5 6 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'16.457 2'16.020 4'32.477 53.615 0.506
36 120 ST-5 7 杉野 治彦 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'15.945 2'16.835 4'32.780 53.918 0.303
37 37 ST-5 8 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'18.504 2'16.859 4'35.363 56.501 2.583
38 222 ST-5 9 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'20.188 2'18.964 4'39.152 1'00.290 3.789
39 290 ST-5 10 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'21.545 2'22.647 4'44.192 1'05.330 5.040
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 12 ST-Q - 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s d.n.s - - -
- 25 ST-3 - 山口 智英 佐藤 公哉 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE d.n.s d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 1 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'50.479 1'48.383 3'38.862 - -
2 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'50.873 1'48.975 3'39.848 0.986 0.986
3 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'51.121 1'48.901 3'40.022 1.160 0.174
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'52.061 1'49.136 3'41.197 2.335 1.175
5 202 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'53.503 1'50.003 3'43.506 4.644 2.309
6 81 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'55.007 1'48.819 3'43.826 4.964 0.320
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 1'57.239 1'56.230 3'53.469 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 1'57.922 1'56.299 3'54.221 0.752 0.752
3 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 1'57.506 1'56.971 3'54.477 1.008 0.256
4 20 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'58.678 1'56.919 3'55.597 2.128 1.120
5 34 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'58.366 1'57.378 3'55.744 2.275 0.147
6 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'58.700 1'57.697 3'56.397 2.928 0.653
7 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'01.010 1'57.314 3'58.324 4.855 1.927
8 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'01.848 1'59.615 4'01.463 7.994 3.139
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 三井 優介 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'58.520 1'56.041 3'54.561 - -
2 5 坂井 一裕 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.057 1'59.444 4'02.501 7.940 7.940
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 28 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'03.510 2'02.379 4'05.889 - -
2 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'03.269 2'03.006 4'06.275 0.386 0.386
3 55 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'04.874 2'05.094 4'09.968 4.079 3.693
4 32 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'11.717 2'09.131 4'20.848 14.959 10.880
- 12 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s d.n.s - - -
■ST-2クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.118 2'02.096 4'05.214 - -
2 225 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'03.185 2'02.563 4'05.748 0.534 0.534
3 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'03.832 2'03.392 4'07.224 2.010 1.476
4 7 安斎 景介 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.716 2'04.713 4'08.429 3.215 1.205
5 743 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'03.353 2'05.122 4'08.475 3.261 0.046
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 38 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'01.978 2'02.706 4'04.684 - -
2 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'02.177 2'02.582 4'04.759 0.075 0.075
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.526 2'03.058 4'05.584 0.900 0.825
4 15 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.318 2'03.854 4'06.172 1.488 0.588
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 25 山口 智英 佐藤 公哉 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE d.n.s d.n.s - - -
■ST-5クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'15.313 2'14.963 4'30.276 - -
2 72 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'15.566 2'15.133 4'30.699 0.423 0.423
3 65 外園 秋一郎 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'16.024 2'14.972 4'30.996 0.720 0.297
4 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'16.339 2'15.561 4'31.900 1.624 0.904
5 110 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'16.441 2'15.530 4'31.971 1.695 0.071
6 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'16.457 2'16.020 4'32.477 2.201 0.506
7 120 杉野 治彦 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'15.945 2'16.835 4'32.780 2.504 0.303
8 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'18.504 2'16.859 4'35.363 5.087 2.583
9 222 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'20.188 2'18.964 4'39.152 8.876 3.789
10 290 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'21.545 2'22.647 4'44.192 13.916 5.040
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 1 ST-X 1 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 20 1'48.383 - - 155.249
2 81 ST-X 2 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'48.819 0.436 0.436 154.627
3 31 ST-X 3 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 1'48.901 0.518 0.082 154.511
4 14 ST-X 4 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 55 1'48.975 0.592 0.074 154.406
5 23 ST-X 5 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 45 1'49.136 0.753 0.161 154.178
6 202 ST-X 6 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'50.003 1.620 0.867 152.963
7 97 ST-TCR 1 三井 優介 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'56.041 7.658 6.038 145.004
8 885 ST-Z 1 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 15 1'56.230 7.847 0.189 144.768
9 52 ST-Z 2 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'56.299 7.916 0.069 144.682
10 20 ST-Z 3 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'56.919 8.536 0.620 143.915
11 26 ST-Z 4 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 1'56.971 8.588 0.052 143.851
12 19 ST-Z 5 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'57.314 8.931 0.343 143.430
13 34 ST-Z 6 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'57.378 8.995 0.064 143.352
14 75 ST-Z 7 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'57.697 9.314 0.319 142.964
15 5 ST-TCR 2 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 1'59.444 11.061 1.747 140.873
16 21 ST-Z 8 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'59.615 11.232 0.171 140.671
17 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'02.096 13.713 2.481 137.813
18 28 ST-Q 1 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'02.379 13.996 0.283 137.494
19 225 ST-2 2 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'02.563 14.180 0.184 137.288
20 39 ST-3 1 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 2'02.582 14.199 0.019 137.266
21 38 ST-3 2 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'02.706 14.323 0.124 137.128
22 271 ST-Q 2 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'03.006 14.623 0.300 136.793
23 16 ST-3 3 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'03.058 14.675 0.052 136.736
24 13 ST-2 3 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 55 2'03.392 15.009 0.334 136.365
25 15 ST-3 4 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 2'03.854 15.471 0.462 135.857
26 7 ST-2 4 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'04.713 16.330 0.859 134.921
27 55 ST-Q 3 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'05.094 16.711 0.381 134.510
28 743 ST-2 5 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'05.122 16.739 0.028 134.480
29 32 ST-Q 4 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'09.131 20.748 4.009 130.305
30 88 ST-5 1 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'14.963 26.580 5.832 124.674
31 65 ST-5 2 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'14.972 26.589 0.009 124.666
32 72 ST-5 3 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'15.133 26.750 0.161 124.517
33 110 ST-5 4 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'15.530 27.147 0.397 124.153
34 17 ST-5 5 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 35 2'15.561 27.178 0.031 124.124
35 4 ST-5 6 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'16.020 27.637 0.459 123.705
36 120 ST-5 7 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'16.835 28.452 0.815 122.969
37 37 ST-5 8 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'16.859 28.476 0.024 122.947
38 222 ST-5 9 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'18.964 30.581 2.105 121.085
39 290 ST-5 10 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'22.647 34.264 3.683 117.958
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 12 ST-Q - 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
41 25 ST-3 5 佐藤 公哉 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 1 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 20 1'48.383 - - 155.249
2 81 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'48.819 0.436 0.436 154.627
3 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 1'48.901 0.518 0.082 154.511
4 14 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 55 1'48.975 0.592 0.074 154.406
5 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 45 1'49.136 0.753 0.161 154.178
6 202 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'50.003 1.620 0.867 152.963
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 15 1'56.230 - - 144.768
2 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'56.299 0.069 0.069 144.682
3 20 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'56.919 0.689 0.620 143.915
4 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 1'56.971 0.741 0.052 143.851
5 19 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'57.314 1.084 0.343 143.430
6 34 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'57.378 1.148 0.064 143.352
7 75 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'57.697 1.467 0.319 142.964
8 21 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'59.615 3.385 1.918 140.671
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 三井 優介 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'56.041 - - 145.004
2 5 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 1'59.444 3.403 3.403 140.873
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 28 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'02.379 - - 137.494
2 271 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'03.006 0.627 0.627 136.793
3 55 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'05.094 2.715 2.088 134.510
4 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'09.131 6.752 4.037 130.305
- 12 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
■ST-2クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'02.096 - - 137.813
2 225 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'02.563 0.467 0.467 137.288
3 13 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 55 2'03.392 1.296 0.829 136.365
4 7 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'04.713 2.617 1.321 134.921
5 743 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'05.122 3.026 0.409 134.480
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 2'02.582 - - 137.266
2 38 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'02.706 0.124 0.124 137.128
3 16 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'03.058 0.476 0.352 136.736
4 15 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 2'03.854 1.272 0.796 135.857
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 25 佐藤 公哉 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE d.n.s - - -
■ST-5クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'14.963 - - 124.674
2 65 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'14.972 0.009 0.009 124.666
3 72 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'15.133 0.170 0.161 124.517
4 110 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'15.530 0.567 0.397 124.153
5 17 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 35 2'15.561 0.598 0.031 124.124
6 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'16.020 1.057 0.459 123.705
7 120 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'16.835 1.872 0.815 122.969
8 37 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'16.859 1.896 0.024 122.947
9 222 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'18.964 4.001 2.105 121.085
10 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'22.647 7.684 3.683 117.958
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 1 ST-X 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 20 1'50.479 - - 152.304
2 14 ST-X 2 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 55 1'50.873 0.394 0.394 151.763
3 31 ST-X 3 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 1'51.121 0.642 0.248 151.424
4 23 ST-X 4 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 45 1'52.061 1.582 0.940 150.154
5 202 ST-X 5 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'53.503 3.024 1.442 148.246
6 81 ST-X 6 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'55.007 4.528 1.504 146.308
7 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 15 1'57.239 6.760 2.232 143.522
8 26 ST-Z 2 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 1'57.506 7.027 0.267 143.196
9 52 ST-Z 3 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'57.922 7.443 0.416 142.691
10 34 ST-Z 4 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'58.366 7.887 0.444 142.156
11 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'58.520 8.041 0.154 141.971
12 20 ST-Z 5 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'58.678 8.199 0.158 141.782
13 75 ST-Z 6 塚田 利郎 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'58.700 8.221 0.022 141.756
14 19 ST-Z 7 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'01.010 10.531 2.310 139.050
15 21 ST-Z 8 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 2'01.848 11.369 0.838 138.093
16 38 ST-3 1 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'01.978 11.499 0.130 137.946
17 39 ST-3 2 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 2'02.177 11.698 0.199 137.722
18 15 ST-3 3 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 2'02.318 11.839 0.141 137.563
19 16 ST-3 4 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.526 12.047 0.208 137.329
20 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.057 12.578 0.531 136.737
21 6 ST-2 1 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'03.118 12.639 0.061 136.669
22 225 ST-2 2 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'03.185 12.706 0.067 136.595
23 271 ST-Q 1 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'03.269 12.790 0.084 136.501
24 743 ST-2 3 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'03.353 12.874 0.084 136.409
25 28 ST-Q 2 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'03.510 13.031 0.157 136.235
26 7 ST-2 4 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.716 13.237 0.206 136.008
27 13 ST-2 5 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 55 2'03.832 13.353 0.116 135.881
28 55 ST-Q 3 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'04.874 14.395 1.042 134.747
29 32 ST-Q 4 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'11.717 21.238 6.843 127.747
30 88 ST-5 1 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'15.313 24.834 3.596 124.352
31 72 ST-5 2 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'15.566 25.087 0.253 124.120
32 120 ST-5 3 杉野 治彦 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'15.945 25.466 0.379 123.774
33 65 ST-5 4 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'16.024 25.545 0.079 123.702
34 17 ST-5 5 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 35 2'16.339 25.860 0.315 123.416
35 110 ST-5 6 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'16.441 25.962 0.102 123.324
36 4 ST-5 7 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'16.457 25.978 0.016 123.309
37 37 ST-5 8 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'18.504 28.025 2.047 121.487
38 222 ST-5 9 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'20.188 29.709 1.684 120.027
39 290 ST-5 10 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'21.545 31.066 1.357 118.877
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 12 ST-Q - 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
- 25 ST-3 - 山口 智英 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 20 1'50.479 - - 152.304
2 14 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 55 1'50.873 0.394 0.394 151.763
3 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 1'51.121 0.642 0.248 151.424
4 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 45 1'52.061 1.582 0.940 150.154
5 202 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'53.503 3.024 1.442 148.246
6 81 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'55.007 4.528 1.504 146.308
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 15 1'57.239 - - 143.522
2 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 1'57.506 0.267 0.267 143.196
3 52 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'57.922 0.683 0.416 142.691
4 34 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'58.366 1.127 0.444 142.156
5 20 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'58.678 1.439 0.312 141.782
6 75 塚田 利郎 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'58.700 1.461 0.022 141.756
7 19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'01.010 3.771 2.310 139.050
8 21 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 2'01.848 4.609 0.838 138.093
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'58.520 - - 141.971
2 5 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.057 4.537 4.537 136.737
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 271 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'03.269 - - 136.501
2 28 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'03.510 0.241 0.241 136.235
3 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'04.874 1.605 1.364 134.747
4 32 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'11.717 8.448 6.843 127.747
- 12 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
■ST-2クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'03.118 - - 136.669
2 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'03.185 0.067 0.067 136.595
3 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'03.353 0.235 0.168 136.409
4 7 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.716 0.598 0.363 136.008
5 13 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 55 2'03.832 0.714 0.116 135.881
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 38 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'01.978 - - 137.946
2 39 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 2'02.177 0.199 0.199 137.722
3 15 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 2'02.318 0.340 0.141 137.563
4 16 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.526 0.548 0.208 137.329
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
5 25 山口 智英 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE d.n.s - - -
■ST-5クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2023/07/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'15.313 - - 124.352
2 72 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'15.566 0.253 0.253 124.120
3 120 杉野 治彦 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'15.945 0.632 0.379 123.774
4 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'16.024 0.711 0.079 123.702
5 17 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 35 2'16.339 1.026 0.315 123.416
6 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'16.441 1.128 0.102 123.324
7 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'16.457 1.144 0.016 123.309
8 37 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'18.504 3.191 2.047 121.487
9 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'20.188 4.875 1.684 120.027
10 290 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'21.545 6.232 1.357 118.877
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
今年からFIA-F4シリーズに参戦している田上蒼竜(ガレージENZO ZAP F110)が、スポンサーである「サーキットの狼MUSEUM(茨城県神栖市)」においてマシン展示およびシーズン前半の報告会を行った。
田上は昨年スーパーFJもてぎ/SUGOシリーズと同筑波/富士シリーズにおいてダブルタイトルを獲得、今シーズンからFIA-F4シリーズにステップアップ。ZAP SPEEDのサポートで富士の第1戦12位、第2戦15位、鈴鹿の第3戦18位、第4戦17位とここまでシリーズポイントは得ていないがコンスタントに結果を残している。
そんな田上がシーズンの合間を利用して、スポンサーである「サーキットの狼MUSEUM」にマシンを持ち込んでの報告会。「サーキットの狼MUSEUM」はかのスーパーカーブームの火をつけた池沢 早人師(とうじは「さとし」)のマンガ「サーキットの狼」40周年を記念して開設された博物館で、マンガに登場したランボルギーニカウンタックをはじめ多くのスーパーカーが展示されているが、その中に異彩を放つフォーミュラマシンが展示され、ミューコアムを訪れるゲストの目を引いた。マシンは田上と同じ牛久市内で電気工事会社を営む株式会社ビルド(https://build-inc.net/)がマシンにNEWラッピングを施した新カラーリングンのお披露目も兼ねている。
そして7月16日にはホールにて田上蒼竜が報告会を開催。レースレポートも配布され、質疑応答ではレースがチームスポーツであることやドライバーのアスリートぶりなどモータースポーツに興味がわいたような感想を聞くことができた。
8月5日からFIA-F4第5戦、6日には第6戦が富士スピードウェイで開催され、シリーズが中盤戦に突入する。プライベートチームからメーカーのスカラシップを受けるドライバーに一矢報いるべく田上蒼竜の戦いは今後も続く。
Text & Photo: Junichi SEKINE
優勝 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)
「(しびれるレースだった?)チームの中で話をしていて、予想通りだったかな、と。ちょっと展開はいろいろありましたけど、だいたい予想通りです。元々スタートが荒れなければ、後ろを引き離してからバトルしたいな、と思っていましたので、その通りになりました。チームの方にもいいクルマを作ってくださって、助かました。4輪では初勝利です、つぎのレースも控えているので追っていきます」
2位 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP KKS2)
「ペースはずっとよかったのですけれど、バックマーカーに近づかれちゃって抑えるしかなくてって感じですね。それでスリップ圏内に入られちゃったので、もうああする(ブロック)しかないかな、っていう感じです。あれがなければもうちょっといいペースを保てていたので、あそこで追いつかれちゃったらバトルするしかないので、って思っていました。(これで速さは証明できた?)それは前から証明できているけど(笑)、なかなか勝てないので、SUGOで勝てればって感じですね」
3位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)
「これでポイントはトップに近づきましたね。ちゃんとレースはしたかな、という感じです。ただちょっと(良い)セットを発見できなかったということで、SUGO、もてぎとあと2戦残っているので、しっかりと組み立てをして、次はポール・ツー・ウインで確実な勝ちをつかみ取ろうと思います。ちょっと悔しいですね。予選はなんとかしないと、なので、そこは前向きに考えて行こうと思います」
4位 97号車・池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)
「ペースは僕の方がなかったのですけれど、だから抜かれちゃったのは仕方ないですけれど、ファイナルラップのV字コーナーであとちょっとだったので。気を抜いたりはしていなかったのですけれど、あそこで入ってくるとは思ってなかった自分もいるのかな、と思うので、ちょっと甘かったです。でもまだポイントは1位なのでそこはまだよかったです。次も頑張ります。ジャパンリーグ戦でもありますしポイントと賞金稼ぎます(笑)」
5位 36号車・磐上隼人(アルビ富士吟上景GIAED)
「最後の最後に行けなかったですけれど、あそこまで行けたのも(相手が)池田さんだからってのもあるし、信用していたので、安心してバトルできたかな、涼風君と池田さんだったので。でもあそこで抜けなかったのが一番悔しいです。(クルマの調子はよかった?)予選でダメダメだったので、メカさんと見直ししていいクルマ作ってくれたので、それを元にセットしていけました。2週間後またSUGOなので気持ちを切り替えて、このまま登り調子で行ければ。この週末通じてクルマも自分も中途半端だったので、決勝の結果も妥当なのかな、とちょっと思ったりしますね」
6位 86号車・村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)
「(苦しそうな展開だったが?)ここ2か月くらい、マシンを思い通りに動かせなくて。暑い路面からクルマをはがしてマシンを動かすっていうのがうまくまだできていなくて、夏のコンデションをまだ走ったことがなかったので、そこでちょっと苦労してて。今日も予選11番手スタートでまさか入賞できるとは思っていなかったので。結構最初の方、混乱で全体的にペースが遅かったので、ふるプッシュでスキあらば狙っていって、混雑もうまくかわせたので、その後もプッシュプッシュで、最終的には豊島君のペナルティで上がった感じですけど、そこのポジションにいたからこそ入賞できたということもあるので、次は自分の力で。中澤君に(初勝利の)先を越されちゃったので、次は僕が1位目指して、頑張ろうと思います。来週、再来週と筑波とSUGOなので、そこで改善できたらな、と思います」
10位 27号車・豊島里空斗(CSI Racing ED)
(※6位フィニッシュ直後の談話)「序盤の接触で右のフロント当たった時にアライメントが狂ってまっすぐ走らなかったり、コーナー中にアンダーステアひどくなったりして、大変だったです。(それでもペースはあった?)いや、前に全然追いつけなったのであまりよくなったです。ペナルティも受けたのでノーポイントなので(実際は10位で1ポイント)そこも痛いです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2023年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第5戦決勝は7月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、ポールポジションからスタートの椎橋祐介(FG&SW NMSP KKSII)を2番手スタートの中澤凌(ZAP FOCS 10VED)が僅差で追う展開となり、10周のレースの9周目にオーバーテイクに成功した中澤がトップチェッカー。4輪レースキャリア初の優勝を飾った。
連日の猛暑が伝えられた北関東のもてぎだが、今日の気温は29.7度とやや控えめ。ただし日差しは強く湿度も高いので蒸し暑い。午後2時55分のコースイン時点で路面温度47度とマシンにもドライバーにも厳しいコンデションだ。
午後3時10分フォーメーションラップ開始。エントリーした15台すべてがグリッドに整列してレッドライトが消灯するとレーススタート。
ポールシッターの椎橋が好スタートでホールショットを奪い第1コーナーへ飛び込む。2位以下は中澤~池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)~池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)~内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)とスターティンググリッドの順に続くが、6番手スタートの豊島里空斗(CSI.Racing ED)はスタートの蹴り出しが弱く失速。逆にスタートがよかったのが8番グリッドの磐上隼人(アルビ富士吟上景GIAED)で、7番グリッドから発進の甲山晴翔(Vivalavida でさん子10VED)をかわすと第1コーナー手前で豊島もパスして6位にジャンプアップする。豊島7番手、甲山は第1コーナーをやや大回りして大きくポジションダウンしてしまう。
磐上の勢いがよく、第4コーナーからの加速で内田に迫り、第5コーナーへの進入でインを窺う素振りを見せてからアウト側に振ってブレーキング。しかし内田は落ち着いてこれを抑えてターンインする。椎橋と中澤は接近したまま130R~S字を通過、池田はそこからややギャップを拡げられている。後方では8位を争っていた小川涼介(HIROTEX M2 KK-S2)と熱田行雲(ZAP ARY 10VED)がヘアピンで接触、熱田はスピン。これを避けた甲山がコースアウトして両車大きく順位を落としてしまう。この混乱に乗じて順位を上げたのが11番手スタートの村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)で、8位にポジションアップする。
オープニングラップを終えてトップ椎橋と2位中澤のギャップは0.390秒。そこから1.565秒遅れて3位池田~4位池内~5位内田~6位磐上までが0.263秒~0.353秒~0.165秒という間隔で連なった状態だ。
この3番手争いは2周目の第1コーナーで池内が池田のインを、磐上も内田のインを差してどちらも並んで第2コーナーまで並走。池田がアウトから3位のポジションを守る一方、磐上はインから内田の前に出るが内田が逆にイン側となる第4コーナーで磐上を差し返し5位を奪回する。ヘアピンでは池田のインを池内、内田が揃って狙う素振りをみせるがここは池田がスキを見せない。この攻防で6位磐上、7位豊島までがワンパックとなり、それぞれテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートを駆け降りる。
2周目を終えてトップ椎橋と2位中澤は0.370秒の差。3位グループはこの2台を追いかけることができず2.467秒のギャップを築かれてしまう。
3周目に入り3位グループの攻防はさらに激しくなり、第1コーナー進入で池内が3位池田のインを突くが池田が抑えて、池内は逆に5位の内田に張り付かれてしまう。Team RiNoA同士の争いは第3コーナー入口で内田がインがらオーバーテイクに成功し4位浮上。5位に落ちた池内に今度は磐上が襲い掛かり、第5コーナー~130R~S字とプレッシャーをかけ続ける。しかし磐上の背後には豊島がつけて虎視眈々とチャンスを狙っている。
この3台の均衡が崩れたのはヘアピンの進入でまず豊島が磐上のインにノーズをねじ込んで前に出ようとするが、磐上がこれを抑えながらも前の池内に狙いをつけて、ダウンヒルストレートで左サイドから並びかけると半車身前に出て90度コーナーへのブレーキングで5位を奪い取ってターンイン。その前方では内田が池田をつけ狙っている。
3周目を終えてトップ椎橋と2位中澤は依然0.467秒の差。3位池田は3.335秒離されて背後の内田が0.273秒とテール・ツー・ノーズ状態。5位グループは攻防でややペースが落ち内田と1.045秒のギャップが出来ている。
そして4周目、まず豊島が第3コーナーアウト側から池内に被せるように進入。サイド・バイ・サイドで第4コーナーを立ち上がると、ポジションが逆になる第5コーナーでインからオーバーテイク、6位を奪い取る。しかし池内も諦めず豊島を追い立てて130Rでインから並びかけると再びサイド・バイ・サイドでS字コーナーへ飛び込む。しかしここで両車接触。池内がスピンからコースアウト、グラベルに止まってしまう。
池田と内田の3位争いも激しく、S字進入で内田が並びかけてそのままV字コーナーを抜けてヘアピンのブレーキングで前に出て3位進出。池田はダウンヒルストレートで内田の右サイドから並走してポジションを奪い返そうと90度コーナーのイン側からノーズをねじ込む。内田はアウト側縁石ぎりぎりのラインからセカンドアンダーブリッジ~ビクトリーコーナーと並走。最終コーナーで再び内田が前に出るも、そこからの加速で池田がじわりと先行、コントロールライン上では0.003秒だけ池田が前だ。そのままもつれるように第1コーナーへ入り内田がインからオーバーテイク。第2コーナー出口では池田を牽制するように大きく回り込んでブロックする。この間に5位の磐上までがワンパックになり、池田は磐上を抑えつつ内田を攻めるという厳しいポジションに置かれる中、第5コーナーでスッと内田のインに入ると前に出る。しかし内田はトンネル内で差し返して130RからS字まで並走。池田が前でV字コーナーに入ると今度は磐上が内田のインを突くという目まぐるしい3位争いが展開する。ダウンヒルストレートでは内田が池田のスリップストリームから抜け出しインから90度コーナーに入ってみたび池田の前に出ると、内田~池田~磐上の順で5周目を終了しレースは後半戦へ。
激しい3位争いをよそに7秒以上前を行くトップ椎橋、2位中澤は0.454秒と依然として僅差。5周目に椎橋がファステストラップで突き放そうとすると6周目には中澤がそれを更新して詰めるという神経戦が続いているが、椎橋の走りに破綻はなく、中澤に決定的なチャンスが訪れない状況で、6周目0.385秒差、7周目0.456秒差とじりじりとしたレースが続く。
後方の3位グループも時折池田が内田に仕掛けるが、これを内田が抑えて内田~池田~磐上~豊島までが1.1秒以内というワンパックで走り続け、さらにその後方でも村田と小川がテール・ツー・ノーズ状態で7位を争っている。
トップを追う中澤に「決定的なチャンス」が訪れたのは8周目。今回スーパーFJレース2戦目、初めてのもてぎを淡々と走行していた宮本りお(COMET RACING 10V)の背後にトップグループが現れる。第2コーナーからの立ち上がりで追いつくと椎橋は右サイド、中澤は左サイドから宮本を一気にオーバーテイク、これが戦いのゴングだったのか中澤が本格的にアタックを開始。椎橋をロックオンした状態で第5コーナーからトンネルを抜けると130R出口で並びかけ椎橋にプレッシャーを与える。ダウンヒルストレートから90度コーナーにかけても中澤が激しく詰め寄るが椎橋もドアを開かない。そのまま2台は0.082秒差で9周目に突入。第1コーナーで中澤がインから仕掛けるとオーバーテイクに成功。ついに椎橋をトップの座からひきずり下ろす。
トップを奪われた椎橋が反撃に出て第3コーナーではアウト側から中澤に挑み、サイド・バイ・サイドで第4コーナーを回って立ち上がる。ここからの加速は椎橋がよくトップの座を奪い返す。中澤は8周目と同じように130RからS字と椎橋を攻め立ててダウンヒルストレートで並びかけると今回は中澤が前で90度コーナーにアプローチ。再びトップの座を奪回する。トップ中澤、2位椎橋の順に0.114秒差でファイナルラップに突入する。
トップ2台はコーナー毎に攻防を見せる。中澤と椎橋、どちらにとっても初優勝がかかった戦いだけに引く訳にはいかない。後方で続く3位争いでは池田が再度内田を仕留めて順位を戻し、第5コーナーでは磐上も内田に襲いかかるがここは内田が4位を守ると、返す刀で池田をヘアピンのインから攻略。3位にポジションを戻す。
中澤対椎橋の優勝争いは中澤が椎橋のプレッシャーを跳ねのけてセカンドアンダーブリッジを通過。最終コーナーを立ち上がるとトップチェッカーを受ける。椎橋は0.228秒及ばずの2位に終わった。
3位グループのバトルも最後まで続き、3位内田~4位池田~5位磐上~6位豊島がそれぞれ0.3~0.4秒の間隔でフィニッシュラインを通過、内田はこれで3戦連続の表彰台でポイントを52まで伸ばしシリーズランキング2位に浮上。4位池田がランキングトップの座を守った。5位磐上で、6位でフィニッシュした豊島だが序盤の接触でリザルトに30秒のペナルティが加算され10位に降格。替わって村田が6位となった。
2台が出場のジェントルマンクラスでは安藤弘人(ZAPSPEED10VED)からスタートから終始先行していたが、ファイナルラップで逆転、柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)が全体8位でクラス優勝となり安藤は0.335秒差で全体9位となった。
2023年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第6戦は僅か2週間のインターバルで舞台をSUGOに移して8月6日(日)に開催予定だ。残りは2戦、5月のSUGOの大会では2レースをデビュー戦の豊島が席巻した、あの時の勢いを取り戻すか。シリーズタイトル的にはここで大きくポイントを稼ぐ選手が現れると勢力図は変わる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
ポールポジション 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP KKS2)2分4秒508
「(中盤以降タイムが伸びなかった?)今週初めてニュータイヤを入れたのですけれど、昨日からそんな感じで(タイムが)1回いいとこまで行って、そこから落ちないけれど上りもしないというのがわかっていたので、けっこう早めに(タイムを)出せる時に出しておこう、というのがうまく行った感じです。そこからペースをキープできるのは確認したので、考えている通りの動きをしているので、このまま行ければ、と思っています」
予選2位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)2分4秒609 トップと0.101秒差
「前日にいいタイヤ入れなかったこともあって、思っていたよりグリップ感に差があったので、でも決まらなかった割には(タイムが)出ているかな、と思います。昨日は調子悪くなくて、今日も調子が悪いってことはないのですけれど、自分がまとめきれなかっただけなので。もちろんあとコンマ1秒は出たと思うので悔しいですけれど、そんなにマイナスには考えていないです。決勝はチャンスあると思うので、楽しんできます。ちなみに3位との差はどれくらいですか?(約0.3秒ですね)それなら後ろは見ないで前を追いかけます(笑)」
予選3位 97号車・池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)2分4秒942 トップと0.333秒差
「(クルマはいい感じ?)昨日は速さがあったのですけれど、ニュータイヤを初めて履いたのですけれど、今日は路面が重たいので、みんな昨日はそれを試せたと思うのですけれど(自分は)今日初めて試したので、そのへんの合わせが足りなかったな、というのがあります。乗っていて全然ペースがないな、と思っていたので、とりあえず3番手でよかったです。でも全然まだ上を狙えそうです」
予選4位 81号車・池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)2分5秒025 トップと0.517秒差
「タイムはちょっとずつ上がっていたのですけれど、フリー走行からテストしてきたものが、ちょっと裏目にでちゃったかなって感じです。あまり(タイムが)上がらなかったですね。路面温度がちょっと上がってきたのもあるのかな、と、そこはちょっときつかったです。決勝に向けては自分スタートが苦手なので(苦笑)、そこをちょっと意識して、前に出られたらな、と思います」
予選5位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)2分5秒269 トップと0.761秒差
「上位3台は前日からセットが決まっている感じで、ここの(4位以下)の3台は路面に悩まされいる感じですね。(GTカーとかの)ラバーが乗った状態でそこに当てはまっているところが異常に速いですね。中澤選手とか昨日から調子良さそうで、セット(のコツ)を掴んでいる感じでしたね。(決勝に向けては?)監督と相談して、スタートでいつもどおりバチっと決めて。ちょっとペース的にはきついと思いますけれど、トップは狙えると思いますので、頑張りたいと思います」
予選6位 27号車・豊島里空斗(CSI Racing ED)2分5秒490 トップと0.982秒差
「(もてぎは初めて?)そうです、練習もあんまりできてないところもあるので、周りにくらべれば(経験が)少ないです。(自分の調子は?)大丈夫だと思います。決勝はとりああえず表彰台には乗りたいと思いますので、できるだけついて行って、(タイヤの)エアが上がっていなかったのと、昨日より(セットを)全然変えたので、それに若干慣れないこともあったので、決勝でそこを考えつつ、前を狙っていきたいな、と思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2023年スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第5戦公式予選が7月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、20分間の予選の中盤にトップタイムをマークした椎橋祐介(FG&SW NMSP KKSII)が中澤凌(ZAP FOCS 10VED)に0.1秒の差でポールポジションを獲得した。
5月のSUGOから2か月半ぶりに開催された第5戦。連日猛暑が続く中、午前10時40分のコースイン時刻の気温は27.1度、しかし湿度が高くかなり蒸し暑い。また日差しもかなり強く路面温度はかなり上昇しているようだ。鈴鹿から転戦してきた小川涼介(HIROTEX M2 KK-S2)を先頭に15台すべてがコースイン。
ウオームアップを終えて残り15分あたりからタイムアタックが本格化する。まずは中澤が2分5秒735でトップ。2番手は池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)が6秒144で続く。池田は開幕2連戦を制して現在シリーズランキングトップにつけているが前回SUGO大会では苦戦。そして今回も金曜日の練習走行でエンジンにトラブルが発生。そのため別の車両を確保しての参戦となっている。3番手は甲山晴翔(Vivalavida でさん子10VED)の6秒223。4番手は内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)の6秒518。
残り13分、中澤はベストタイムを2分4秒903まで短縮、甲山が5秒758で2番手へ浮上、池田も5秒979をマークするが3番手へ後退。その直後に椎橋が2分4秒580を出してトップへ。これで中澤2番手へダウン。さらに池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)が5秒614で3番手へ浮上するが直後に池田が5秒187で3番手へ、池内は4番手。
残り10分、椎橋はベストタイムを2分4秒508まで短縮。中澤も自己ベストを4秒844から4秒609まで削り取るが0.101秒及ばない。3番手池田を含めてトップ3台はこのあたりでタイムアップが頭打ちになる。路面温度が急激に上がってタイヤが厳しくなってきたか?
それに対して出入りが激しいのが4位以下の争いで、残り9分で甲山が5秒584で4番手につけるが、豊島里空斗(CSI.Racing ED)が残り7分30秒時点で5秒491で4番手に浮上。豊島は5月のSUGOでの第3戦第4戦で連続ポール・ツー・ウインという鮮烈なレースデビューを飾った逸材だが、ここもてぎでも速さを見せている。そしていったん順位を落としていた内田が5秒554で5番手に上がり甲山は6番手にドロップ。さらに残り5分で今度は内田のチームメイト池内が5秒537で5番手に。内田6番手、甲山7番手。
池内はさらにタイムを詰めて残り3分で2分5秒025として4番手へポジションアップ。。内田も残り1分で自己ベストを更新して5番手。これで豊島が6番手へポジションダウン。
20分が経過しチェッカードフラッグが振られる。最後のアタックでタイムを更新する選手はおらず、椎橋が4周目にマークした2分4秒508で第2戦以来のポールポジションを獲得。2番手中澤も5周目のベストタイムでフロントロウに並ぶ。以下池田と池内がセカンドロウに並び3列目には内田と豊島が続いた。
2台が出場のジェントルマンクラスは全体12番手の安藤弘人(ZAPSPEED10VED)が2分6秒820でクラストップ、柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)が0.726秒及ばす全体13位でクラス2番手につけた。
先週の鈴鹿でスーパーFJレースデビューを飾った宮本りお(COMET RACING 10V)は初のもてぎで2分22秒184を出し、目標としていた予選通過ラインを上回り決勝に進出した。
もてぎ/SUGOシリーズ第5戦決勝は午後2時55分コースイン予定。ここまで池田2連勝、豊島2連勝という流れにフロントロウの椎橋と中澤がストップをかけるか。シリーズ後半戦の行方が見えるか注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
優勝 リアム・シーツ(Sutekina Racing)
「(エンツォをパスするまではセーブしていたのか?)そういうことはなくて、マシンをコントロールするのに苦労した部分はありますが、レース自体は楽しんでいたし、彼を抜いた後は目の前がクリアになって速く走れるようになりました。(今日の勝利がチャンピオン・シップに影響してきそうですね?)まだレースはあるのでどうなるかわかりませんが、レースを楽しんでしっかりとポイントを取りたいです」
2位 小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)
「(スタート直後は何が?)第2レースの最終ラップと同じように押し出されちゃって。僕がスタートをミスしてしまったから、と言ったらアレなんですけど(笑)、僕は外から全然行けたのですが、あそこで引かないとまずクラッシュが起きるので、その時点でペナルティの筈なんですよ。その後第3コーナーでブロックされたので外からクロス取って、次の5コーナーに向けて。結局もてぎって止めて曲げるコーナーなので、ブロックされると外からまくるかクロス取るしかないので、まくる方が簡単なので。飛び込みで前に行っているのですけれど、そこでハンドルを外に切ってくるので僕はもう外に出るしかなくて、押し出されちゃって。(そこからはオーバーテイク見せたが?)今回タイヤ的にも、たぶんリアム選手とミハエル選手はたぶんいい(新しいめの)タイヤ付けてたので、最初(順位が)落ちちゃってからついて行くのが厳しかったのですけれど、前でバトル起きたり、っていうチャンスで、すこしずつポジションアップできたのですけれど、その後トゥルーリ選手を抜かす時も、押し出してきたので、だったらコース外から抜くしかなくて、僕がコース外から全開で行ったのですけれど、あれはフェアではない。リージョナルってカテゴリーが盛り上がってきている時にああいうことをやっていると……。彼はショック受けているみたいですけれど、勝てるレースを落としてショック受けるなら分かるのですけれど、自分がまだ速さが足りないのに、ぶつけてでも、って気合はいいと思うのですけれど、なかなか複雑な、いつかクラッシュ起きちゃうかなと。他のドライバーが上手かったからこそ、周りはいいレースしているな、って思っただけで、ひとりでレースを荒らしちゃっている。(チャンピオンシップ的には有利な展開になってきた?)僕はあまりシリーズとかを考えていなくて、しっかり一つ一つのレースを勝つ事が重要かなと思っているので、今回押し出されてもリタイアせず、2位に上がれたというのはすごい経験値になったかなと思うので、次のレースで活かせるように、頑張ります」
3位 エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)
「レース中はグリップが効かなくて、マシンをコース上にとどめるようコントロールすることに集中していました。3位フィニッシュは残念に思うけれど、フォーミュラ・リージョナルもこのコースもダンロップタイヤもすべて初めての経験で、ベストは尽くせたと思います。この週末はいろいろなことを学べました。他のカテゴリーのレースにトライしたいし、この経験を次に活かせると思っているので、次のレースでも良い走りができると信じています。トムスやTRD、ガズーレーシングがチャンスをくれて感謝しています。(最終コーナーでは何がありました?)グリップを失って、何とかしようと色々やってはみたけれど、トラクションを失って何もできない状態でした。(次のレースにも出場する?)もてぎだけです。もてぎで走るかと言われてイエスと答えてこうして乗ることができましたが、これからのことはまだわかりません」
Text: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
Photo: Mizue NOINE
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第4戦RACE11決勝は7月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで行われ、スタートでトップに立ったエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)を3番グリッドから発進のリアム・シーツ(Sutekina Racing)が逆転、岡山での第8戦に続いての優勝を飾った。
午前中のRAC10に続いて本日の最終レースとして開催のRACE11。陽射しはやや傾いたものの依然として蒸し暑い気候で、2日間で3レースを戦うドライバーやクルーにもやや疲れが見える。それでも3連戦の最後、少しでもいいリザルトを求めてチームは準備に余念がない。前日の予選2回目のタイムで確定したスターティンググリッドはポールシッターが3戦連続の小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)、そしてフロントロウに並ぶのはこれも3戦連続のエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)。セカンドロウで毎回3番手を競った奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)とリアム・シーツは今回はシーツが3番手、奥住4番手だ。
RACE11決勝は午後4時ちょうどにコースイン。フォーメーションラップは4時15分開始で7台がグリッドに整列すると、レッドライトが消灯してレースが開始された。
ここまで2レースともポールポジションから好スタートを決めていた小川だが、今回は2番手スタートのトゥルーリの蹴り出しがよく、小川と並んで加速する。小川はピットウォール側にマシンを寄せて牽制するがトゥルーリは構わず突進、スペースをこじ開けるように突き進みホールショットを奪い第1コーナーへ進入。小川はアウト側からターンインするが第2コーナーでトゥルーリがアウトへと進路を変えてそれを阻む。後方ではシーツに奥住が襲い掛かり第3コーナーへ向けてサイド・バイ・サイドでターンインするがシーツが3位のポジションを守る。
第5コーナーで小川は再びアウトからトゥルーリに仕掛けるがここもトゥルーリのブロックが厳しく、小川は押し出される格好になり失速。トンネル内でシーツ、奥住、ミハエル・サウター(Sutekina Racing)の先行を許して5位まで後退する。130Rにはトゥルーリ~シーツ~奥住~サウター~小川の順で進入。マスタークラスではこの大会初めて近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)がスタートでYUKI(NILZZ Racing)の前に出てクラストップを走る。
トップに立ったトゥルーリはシーツに0.482秒の差でオープニングラップを終え、シーツから0.453秒差で奥住、さらに0.446秒でサウター、0.509秒で小川と等間隔で続く。続く2周目も上位は等間隔のワンパックで走り、トップトゥルーリから5位小川までが2秒の中を走っている。
3周目、マスタークラスのトップ争いに動きがあり、V字コーナーでYUKIが単独スピン。大きく遅れてしまう。この周回トゥルーリがややタイムロスがあり、シーツが0.191秒と背後に接近。そしてサウターが1分53秒011のファステストラップをマークして3位の奥住の背後に接近すると第1コーナーでインを突いて並走、第2コーナー出口で前に出るがサイドが入れ替わる第3コーナーで奥住が再び前に。シーツも第3コーナーでトゥルーリに仕掛ける素振りを見せるがここはトゥルーリがしっかり抑える。ダウンヒルストレートでは小川がサウターのスリップストリームを使って車速を伸ばすと90度コーナーのアウト側から勝負をかけるがここはサウターがポジションを守る。4周目を終えてトップのトゥルーリと2位シーツの差は0.399秒、奥住は0.842秒と僅かに離されて、サウター、小川がテール・ツー・ノーズ状態で続く。
5周目、再びシーツがトゥルーリに接近、第5コーナーからヘアピンとプレッシャーをかけ続けるが、オーバーテイクのチャンスは見いだせない。シーツはこの周1分52秒956とファステストラップを更新しトゥルーリと0.250秒差。そして7周目の第5コーナーでシーツはトゥルーリのインから仕掛けるが、トゥルーリがすぐに反応。ブロックラインを取る。そしてダウンヒルストレートでシーツは左サイドから並びかけて90度コーナーへのブレーキング勝負に出るが、ここもトゥルーリが抑えこむ。この間に奥住以下の3位グループも接近し、5台ワンパックのグループが形成される。
8周目の第1コーナー、トゥルーリが僅かにインを開けたのをシーツは見逃さずノーズをねじ込み勝負をかけるが果たせず、その後も第3コーナー~第5コーナーとゆざぶりをかけ続ける。後方でも隙あらば前を狙う動きを見せてひと時も息を抜けない状況だ。そしてヘアピンでアウトから小川がサウターに仕掛けると並んでダウンヒルストレートを駆け降り小川がオーバーテイクを完了、4位にポジションアップする。
トップのトゥルーリを追うシーツは0.147秒の差で8周目を終了。勢いに乗る小川は続く9周目の90度コーナーでインから奥住をオーバーテイク、表彰台圏内の3位まで進出する。
そして迎えた10周目、引き続きシーツがトゥルーリにプレッシャーをかけ続けると、ここまで鉄壁のディフェンスを見せていたトゥルーリにほころびが出たか、最終コーナーでアンダーステアを出してアウト側にはらんで失速。コントロールライン手前でシーツがトップを奪い11周目に突入。小川もシーツに続いてトゥルーリに並びかけるが、トゥルーリはアウト側に厳しく寄せて牽制する。微妙に接触しながらも小川はサイド・バイ・サイドで第1~第2コーナーを通過、こちらも一歩も引かない構えでアウト側からトゥルーリをオーバーテイク、2位に上がる。
トップに立ったシーツはここでスパート。区間ベストタイムを連発して2位以下を突き放しにかかり、この周1分52秒169とファステストラップを更新。この1周だけで2位小川に1.524秒の差をつける。さらにシーツは12周目、13周目とファステストラップを叩き出し、小川も自己ベストでシーツを追うが差は2.759秒と広がる。そして3位に落ちたトゥルーリはここで力尽きたかペースが上がらず、小川から2.968秒遅れ、4位奥住、5位サウターまでが0.7秒以内で表彰台を賭けたバトルに転じている。この中で元気がいいのがサウターで、12周目、13周目と奥住の背後でチャンスを窺うと、0.277秒のギャップで入った14周目、S字の出口では片輪をダートに落とす勢いで奥住にプレッシャーをかけ、ヘアピンの進入でインにねじ込むとテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートへ。奥住のスリップストリームから左サイドに抜け出すと90度コーナーにアウト側からアプローチ、大外刈りで奥住を仕留めて4位にポジションアップを果たす。
サウターの勢いは止まらず、15周目にはトゥルーリと0.257秒差まで追い上げてファイナルラップに突入。第1コーナーでサウターはトゥルーリのイン側から仕掛けるが、トゥルーリが守り切り、続く第3コーナーで今度はアウトから再度狙うがここもトゥルーリ抑える。さらに第5コーナーでもサウターがアウトから飛び込もうとするが、これもまたトゥルーリがブロックラインを取ると、そのまま並走でトンネルを抜けて並走で130Rを抜けてS字に進入。切り返しでサウターが僅かに前に出るが、V字の入り口で再度トゥルーリが前に出てヘアピンへ。ここに奥住も加わって三つ巴の状態に。これがトゥルーリには幸いして、サウターが防戦に追われることになる。
3位争いのバトルをよそにシーツは終盤を制圧。2位小川に3.083秒の差をつけてフィニッシュラインを通過。優勝を飾った。2位小川。スタート直後のバトルで順位を落としながらここまで追い上げた。3位争いはトゥルーリがポジションを守り切ってフィニッシュ、サウターは0.106秒及ばずの4位、それでも初めて尽くしの大会の最後で見せ場を作った。5位奥住はサウターから0.501秒の差。そして6位にマスタークラス3連勝の近藤が続き、スピンで遅れたYUKIも完走扱いでフィニッシュした。
FRJ第5戦は富士スピードウェイで9月8日~9日にRACE12、RACE13が開催される。ポイントランキングトップの小川にリアム・シーツがどこまで迫るか、そして今回初優勝と遂げた奥村が再び活躍するか。注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
優勝 98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)
「(ファイナルラップの攻防は?)このままゴールしても面白くないと思って、ではなくちょとミスしてしまいました(笑)。見ている側からしたら面白いレースだったのでは? 僕も100%のレースではなかったのですけれど、最後とか楽しめたかな、と思いました。でも昨日みたいな完全なペースは無かったので。昨日のトラブルも完全に直ったのか、確認するためのレースでもあったので、そういう意味ではいいレース。組み立て方的にはすごいよかったので、序盤からしっかり(ペースを)キープしつつ。残り1、2周はほんと厳しかったですけれど、前半でちょっと落ち着いてタイヤをいたわって走れたおかげで、最後面白く勝てたのかな、と思うので、とりあえずはよかったかな、と思います。(ファイナルラップの最終コーナーの立ち上がりは自信があった?)90度で当たって押し出されちゃったのですよ。それで僕もちょっと「え?」ってなって、だったら最終ビクトリーコーナーも、当たる覚悟で攻めたら、クロスラインで行くしかないと思って、何とかゴールラインの前に行けたので、ま、よかったかな。午後のレースはもっとしっかりセット合わせて行こうかな、と思います。路面も変わって行くので。午後は逃げ切りで、でもちょっとタイヤが、昨日フラットスポットできちゃったタイヤか今日の2レース分のタイヤなのか悩んでいるので」
2位 14号車・エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)
「(僅差での2位フィニッシュとなりましたが?)ミスしたところもあったけれど、いいレースができたと思います。ただ、このコースは抜くのが難しくて、プッシュしたりミスを誘ったりしたけれど結局抜けませんでした。チームやトヨタ・ガズー・レーシングに申し訳なかったです。このレースはちょっと運がなかったかもしれませんが手応えは感じているので、午後のレースでは自分のペースは大切にしながら前のマシンを抜いて優勝したいです」
3位 97号車・奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)
「昨日にくらべてラップタイムとかは上がったのかな、って。タイムレベルは下がっているのですけれど、全体的なギャップ、トップからのタイム差とか見たらコンマ1~2の中で走れているので、そういう意味ではラップタイム上がって、いいペースで走れているのかな、と思うので。後はスタートがキモで、スタートで前に出られるか出られないか、後はその後の展開でどう前に出るのか、とかうまく組んでいかないといけないのかな、と、まだ課題があるのかなという感じはあります。まだまだ、あと1戦あるので、次は勝てるように頑張ります」
Text: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第4戦RACE10決勝は7月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで行われ、小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)が前日にリタイヤから復活、スタートでトップに立つと2位のエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)の猛攻を0.01秒差で振り切り優勝を飾った。
前日のRAC9に続いて本日はRACE10、RACE11の2レースが行われる。関東地方にも梅雨明けが宣言されたモビリティリゾートもてぎは多少雲があるものの、朝から晴れて気温26.4度。湿度が高く、蒸し暑さを感じる。
RACE10決勝は午前9時20分にコースイン。前日トラブルからリタイヤした小川も修復なって7台がダミーグリッドに並んだ。このRACE10のスターティンググリッドは前日の予選1回目のセカンドベストタイムによって決定されており、ポールシッター小川、2番手エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)、3番手奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)、4番手リアム・シーツ(Sutekina Racing)と、RACE9と同じグリッド配置となった。
9時35分フォーメーションラップ開始、全車タイヤをウオームアップしながらコースコンデションを確認、全車グリッドに戻ってくると、レッドライトが消灯してレースが開始された。
ポールポジションの小川は今回も好スタート、前日のRACE9のスタートで失敗したトゥルーリも今回はしっかりスタートを決め、3番手から蹴り出しのよかった奥住を牽制してインサイドから第1コーナーへターンインした。福住はアウト側で踏ん張るがトゥルーリからの圧に負けたか後退。逆にシーツが第3コーナーで奥住のインを差そうとするが、ここは奥住がポジションを守りきる。後方では7番グリッドのYUKIが今回も前からスタートの近藤をスタートでかわしてマスタークラスのトップを奪う。
オープニングラップを終えてトップ小川は2位トゥルーリに1.157秒の差をつけてコントロールラインを通過、3位奥住はそこから0.751秒、さらにシーツが1.068秒、ミハエル・サウター(Sutekina Racing)0.966秒、YUKI0.785秒、近藤1.092秒とほぼ等間隔での走行だ。
2周目、小川はトゥルーリとの差を1.347秒とひろげる。ビクトリーコーナーで6位を走っていたYUKIがスローダウン。コースサイドにマシンを止める。これで近藤が6位、マスタークラストップ。
3周目、今度はトゥルーリがファステストラップを出して小川との差を1.090秒に削る。トゥルーリはさらに5周目にも小川を上回るペースで走り0.858秒と接近する。奥住もこの2台に食らいついて小川から2.5秒程度の差を保っているシーツはこのペースについて行けず4周目5.3秒、5周目6.5秒と離されていく。
トゥルーリは小川と同等のペースで走り、そのギャップは6周目0.935秒。7周目0.864秒、8周目0.735秒とじりじり接近して行く。獲物を前にしてチャンスを待つ態勢か。しかし小川のペースにも乱れはなく、スキを見せない。9周目、トゥルーリは1分51秒648のファステストラップを出し0.619秒差とする。ここから小川が踏ん張りトゥルーリの接近を許さず、逆に12周目には0.911秒まで差を拡げる。
13周目、今度はトゥルーリが攻勢を強め、小川より0.4秒以上速いタイムを出して一気に0.506秒差まで追い詰める。そしてヘアピンへのアプローチでは右にマシンを振って小川にプレッシャーを与えるような動きを見せる。さらに14周目、トゥルーリはヘアピンで小川のテールに喰らいついてロックオンの態勢。ダウンヒルストレートでは小川の左右から様子を窺うがまだ仕掛けない。コントロールライン上でその差0.450秒。
15周目、トゥルーリはコーナー毎に小川を攻め立てるが小川はラインを守って乱れを見せない。0.383秒差でファイナルラップに突入する。V字コーナーをトゥルーリはタイトに旋回して小川の左サイドに並びかけるように立ち上がるとヘアピンではアウトからサイド・バイ・サイドでターンイン、しかしここでも小川はしっかりポジションを守ってダウンヒルストレートへ。90度コーナーへはイン側トゥルーリ、アウト側小川で両車ハードブレーキング。インのトゥルーリが小川をアウト側に押し出しそうになるが、小川はダートに左タイヤがはみ出しながらも踏みとどまり2台は並んでビクトリーコーナーに進入。トゥルーリが僅かに前に出て最終コーナーを立ち上がる。ここからは加速に勝る小川がじりじりと並びかけて両車もつれあうようにフィニッシュラインを通過。小川のノーズが僅かに前、0.010秒の差でレースを制した。トゥルーリが2位、奥住が3位表彰台を獲得。4位シーツ、5位サウターと続き、マスタークラストップの近藤が6位。途中で一時ストップしたYUKIもその後再スタートを切り12周を走って完走扱いの7位、クラス2位となった。
FRJ第4戦RACE11決勝はこの後午後4時15分スタート予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
優勝 97号車・奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)
「とりあえず今は嬉しいです。でも途中のペースはあまりよくなかったのかな、っていう反省も。そこは明日の決勝で改善するところではあると思うので。まだ(他にも)改善点はあると思うので、そこに向かって。今はとりあえず嬉しいですけれど、明日もまだレースあるので、そこに向かって気持ち変えて、明日も勝てるように頑張ります」
2位 14号車・エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)
「難しいレースでした。スタートがよくなかった。このカテゴリーでのスタートの経験がなかったので、クラッチの使い方もよくわかっていなかったです。そこはこの後のレースに向けて改善しなければなりません。細かいミスがあったし、最終コーナーでミスをしたりいくつかのコーナーのタイムがちょっと良くないかなと思いますが、レース中のペースはよかったと思います。チームやトヨタ・ガズー・レーシング、トムス、山田さんをはじめ多くの関係者からチャンスをもらったので、明日のレースも頑張ります」
3位 27号車・リアム・シーツ(Sutekina Racing)
「3位はいい結果です。スタートは良かったと思います。レース前半はいい感じで3番手に上がりましたが、2、3ミスをしてしまいました。3位という成績には満足していますが、次のレースでは表彰台のもっと高いところを狙いたいです。(明日のレースに向けてはマシンの改善が必要?)そうですね、エンジニアと話して、マシンをよりよくするためにセッティングしてくれているので、不安はありません。勝つために戦えるマシンに仕上げてくれると思いますので、明日は優勝を目指します」
Text: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
Photo: Mizue NOINE
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第4戦RACE9決勝は7月22日(土)にモビリティリゾートもてぎで行われ、奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)が16周のレースを制し初優勝を飾った。
今シーズン6大会、全16レースで行われるシリーズの第4戦。エントリーは7台とやや寂しいがトップを行く小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)とランキング2位のリアム・シーツ(Sutekina Racing)を始め、スポット参戦のエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)やミハエル・サウター(Sutekina Racing)など注目の選手が揃っている。
RACE9決勝は午後1時5分にフォーメーションラップ開始。ポールシッターの小川を先頭に全車グリッドにつくと、レッドライトが消灯してレースが開始された。
ポールポジション小川の蹴り出しがよかったのに対して2番グリッドから発進のトゥルーリはスタートを失敗、セカンドロウの奥住、シーツ、さらに5番手スタートのサウターが順位を上げて第1コーナーに飛び込む。トゥルーリは5位までポジションを落としてしまう。
先頭に立つ小川は快走、じわじわと奥住以下を引き離して行く。スタートに失敗したトゥルーリは前を行くサウターを捕らえにかかり、V字コーナーで間合いを詰めるとダウンヒルストレートでサウターのスリップストリームを利用して接近、90度コーナー立ち上がりでサウターの右サイドに出るとビクトリーコーナー出口でオーバーテイク、最終コーナーでインを奪うとサウターをアウトに追いやり前に出る。これでトゥルーリは4位に浮上。
オープニングラップを終えてトップは小川、0.957秒差の2位奥住、1.795秒差で3位シーツ、やや離れて3.253秒差の4位トゥルーリと続く。2台がエントリーのマスタークラスは7番グリッドからスタートのYUKI(NILZZ Racing)がスタートで6番手スタートの近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)をかわしてクラストップに立つが、続く2周目の第3コーナーで近藤がインからYUKIをオーバーテイク、順位を戻す。
2周目、小川は僅かずつだが奥住を突き放し1.498秒差。この2台のペースについて行けないかシーツは2.611秒と遅れを取っている。さらに3周目、小川は1分51秒044とここまでのファステストラップを出し奥住との差を2.005秒までひろげる。一方シーツの後方にはトゥルーリが接近、3周目を終えて0.455秒と射程圏内に入ってくる。
4周目、トゥルーリはS字でシーツの背後につけるとテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートを駆け降りる。2台並んで90度コーナーへアプローチ。インにシーツ、アウトにトゥルーリでターンイン。ここはシーツが抑えるが、トゥルーリは続くビクトリーコーナーで今度は左サイドに出て並びかけると最終コーナーではシーツのイン側にラインをスイッチ、右サイドから並走してストレートを立ち上がると、0.018秒と僅かだが前に出てコントロールラインを通過、3位に浮上しその勢いのままで第1コーナーへ飛び込みシーツを完全に追い落とす。
5周目、小川はセクター1、2と全体ベストを連発し、1分50秒943とファステストラップを更新。奥住との差を2.469秒までひろげる。さらには6周目、7周目と奥住を突き放しその差を3.122秒とする。一方シーツを仕留めたトゥルーリは奥住より速いペースで差を詰めており、6周目に2.232秒あった差は7周目1.992秒差とする。
トップを独走する小川に異変が起きたのは8周目で、第5コーナーで大きくラインが膨らみコースアウト、グラベルの手前で踏みとどまったものの大きくタイムをロスする。コースには復帰したものの勢いを失って奥住以下が一気に接近する。そこから小川はペースを取り戻したかギャップを維持してメインストレートに戻ってくるが、2位奥住との間隔は僅か0.660秒の差だ。2位奥住と3位トゥルーリは1.491秒差。シーツはこのペースについていけず2.685秒後方に置いて行かれる。
小川は再びペースを取り戻したか9周目0.771秒、10周目1.440秒と再び奥住を突き放そうとする。奥住を追うトゥルーリだが9周目に0.884秒差まで詰めたものの、続く10周目、最終コーナー手前のブレーキングで姿勢を乱してイン側のグラベルに飛び出し失速、コースアウトこそ免れたものの大きく後れをとってしまい、シーツに0.529秒差まで追い詰められてしまう。
小川は11周目も奥住とのギャップを1.306秒と維持して調子が戻ったかと思われた12周目、V字コーナーで再びコースアウト。今度はグラベルまで進んでしまってストップしてしまう。V字コーナーへのアプローチからコントロールを失ったようにまっすぐアウト側のグラベルへ進んだ。レース後小川に聞いたところ、レース前ににも電子系のトラブルがあって、パドルシフトのシフトダウンができなくなるトラブルがあったとのこと。8周目にトラブルが出てからはブレーキングにも気を付けて走っていたのだが、11周目のV字で全く操作できなくなったそうだ。
これでトップは奥住。2位トゥルーリは10周目のミスで3.516秒までギャップがひらき、3位シーツは0.832秒差でトゥルーリを追う。4位サウターで5位マスタークラストップの近藤、クラス2位のYUKIは近藤から5秒以上の遅れを取っている。
13周目、14周目、15周目と奥住は落ち着いたペースでトゥルーリとの差を3秒前後に保っている。トゥルーリもシーツとの間隔を0.909秒→1.320秒と維持して走行している。そしてファイナルラップ、奥住は僅かにペースを緩めたがトゥルーリに2.42秒の差をつけてチェッカードフラッグの下を通過、フォーミュラ・リージョナルでの初優勝を遂げた。2位トゥルーリ。急に決定したスポット参戦との事だったがスタートでの失敗から挽回して表彰台を獲得した。3位シーツに続いて4位にはサウター、3日前に来日して初めての日本、初めてのFR、初めのもてぎと初めて尽くしのレースを無事に終えた。5位はマスタークラス優勝の近藤、6位クラス2位のYUKIという結果になった。
FRJ第4戦RACE10決勝は翌7月23日(日)の午前9時35分スタート予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)
RACE9:ポールポジション 1分49秒776
RACE10:ポールポジション 1分49秒132
RACE11:ポールポジション 1分49秒927
「昨日あまりデータが取れなかったので、結構トラブルもあって。でもとりあえず今日予選に向けて合わせられたので、よかったかな、と思ってます。(トラブルは何が?)フロントウイングが外れちゃって、それを取り換えるのに時間かかっちゃって、セッション無駄になったりとか。でもそれは仕方ないことなので、気にせずに。走れなかった分はいろいろセットとかを想定して予選走ったので、昨日自体も新品(タイヤ)履いてもそれはタイム出すというよりか、ガソリン減らしてタイム出すわけでもなく。満タンにしてしっかりどんな動きなのか確認して、今日の予選に向けて、想定通りのバランスに持って来れたので。そういう意味では自分のドライビング次第で予選はもうちょっとタイムは出せたのかな、と思っていて。(3戦ともエンツォ・トゥルーリが隣ですが)特には気にしていなくて、誰がきても、抜かれる時は抜かれるので、僕スタート下手なので(笑)。とりあえず予選でそういう速さを、タイムを出すというのはしっかり自信がついているので、後はどんなレースになるかわからないので。レースだけは想定ができないので。まぁ抜かれてもとりあえずは落ちついて、焦らず行こうかな、と思っています」
14号車・エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)
RACE9:2位 1分49秒873(+0.097)
RACE10:2位 1分49秒293(+0.161)
RACE11:2位 1分50秒194(+0.267)
「金曜日に初めてフォーミュラ・リージョナルに乗って、もてぎのコースを走るのも初めてだったので、目標は少しでもよいタイムを出して完走することで経験を積むことです。(もてぎのコースはどうですか?)初めて走ったけれどいいコースだと思います。他のコースとも違う、好きですね。(スーパー・フォーミュラ・ライツと比べると?)全然違います。スーパー・フォーミュラ・ライツに比べてフォーミュラ・リージョナルは重いです。(ライツは)スピードは高くないけれどマシンは軽いのでコーナーでは速く、全然違うマシンなので、ライツとは全く違う走り方をしないといけません。本当にゼロから始めている感じですが、初めてにしてはうまく走れていると思います。(レースに向けての作戦は?)練習が十分にできているわけではないので、作戦はと問われても答えるのは難しいですね。自分のペースをきちんとキープして少しでも速く走りたいです」
97号車・奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)
RACE9:3位 1分50秒689(+0.913)
RACE10:3位 1分49秒541(+0.409)
RACE11:4位 1分50秒849(+0.992)
「(予選結果は?)嬉しいです。フォーミュラ・リージョナルが前回初めてだったので、今回2回目で、今週も木曜日の走行でニュータイヤもそんなに経験がなくて、正直どうなるかあまり定かではなかったので。だからどうなるかなと思っていたのですけれど、ちょっと頑張れば(タイムが)出そうな感じだったので。けっこうギリギリだったのですけれど、悔しいですね(笑)。(今日のRACE9に向けては?)スタートですね。スタートはそんなに苦手ではないので、普通に行って、それでどういう展開になるか。もてぎなので前に出られれば、けっこうチャンスあるのかなと思うので、スタートを狙って。スタート行けなくてもレースペース悪くないと思うので、昨日ロングやって悪くないので、そこを様子見ながら、前回表彰台で終わっちゃったので、今回は優勝めざして頑張ります」
27号車・リアム・シーツ(Sutekina Racing)
RACE9:4位 1分50秒747(+0.971)
RACE10:4位 1分49秒770(+0.638)
RACE11:3位 1分50秒812(+0.885)
「(レース11では3番手スタートになりました)本当に?予選では4番手と思ったけれど。(セカンドベストタイムで3番手です)予選で3番手になれたのはとても嬉しいです。最大限に力を出して予選を走ってはいますが、グリッドをあげるためにもう少しタイムを削れたらいいと思います。カーバランスについては少し不安というか違和感があるのですが、タイムアップするように、ちょっと新しいことを試しながら前にいるドライバーたちに追いつけるようにしたいです。(前回のレースでは優勝をしましたが、何か変わりましたか?)少しずつ、クルマに慣れてきて、サーキットの雰囲気にも慣れてきていると思います。ただ、この週末はちょっと自信がなくなっているように感じることもありますが、レースを通していろいろ学んでいきたいです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE