スタートドライバー 小高一斗
「スタートはずるずるでいやだったんですが、先週のSUGOの方がもっと怖かったので、なんとも思わなかったです」
第2スティント担当 ジェントルマン・永井宏明
「ポールは取ったことはあるんですが、勝利までは届かなかったので、鈴鹿でやっと勝ててすごくうれしいです。自分のスティントはタイヤの性能が落ちたところで追いつかれて、走りが合わせられなかったのですが、ちょっと押させさせてもらいました。それで後の2人のドライバーにうまくつなぐことができました。嵯峨君も美姫ちゃんもすごく頑張ってくれましたし、小高君もスタートでマージンを築いてくれたので、落ち着いて走ることができました。今週はメカの方たちもみんな力を合わせて、うまくかみ合ってつかみ取れた勝利だと思います」
第3スティント担当 嵯峨宏紀
「バトンタッチをしてからの僕の使命は周りがジェントルマンだったので、なるべく早く抜いて、マージンを作って帰ってることでした。30秒くらいは作れて、そこで美姫ちゃんに代わりました。ST-Xとして史上初の女性ドライバー勝利という歴史的瞬間を刻めたので、本当によかったと思います」
最終第4スティント担当 小山美姫
「最後は周りが何秒で走ってるのかもぜんぜん分からなくて、みんながマージンを作ってくれたので、変なことも考えず走りました。最初はぶつからないようにペースをコントロールしていましたが、FCY明けはちょっと頑張ってプッシュしました。最後はマージンがあったので落としました。自分一人じゃこの結果になってないので、みなさんのおかげです」
チーム監督 金曽裕人氏
「勝因は、レクサス、鈴鹿、永井会長、他の粒ぞろいのドライバーです。昨日、『優勝』と言わなかったのは、謙虚な気持ちが勝てるコツだからなんです。この前のもてぎのことを考えたら、今日はいいレースができたのでハッピーです。チャンピオン? 23号車でしょう」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」は29日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートしたST-XクラスのDENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)が総合優勝を飾った。
決勝は、午前11時45分にローリングラップが始まった。直前に行われたピットウォーク中に降り続いていた雨は上がったが、路面はまだウェット状態。ST-Xクラスではジェントルマンをスタートドライバーとした23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)のDAISUKE、33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)のリーが安全のためかウェットタイヤを、同クラス他車はドライタイヤを選択した。他クラスでも多くのマシンがドライタイヤを選択している。セーフティーカー先導で1周を回りスタートが切られた。
総合優勝を争うST-Xクラスは5台が参加。スタートでは、ポールポジション(PP)、31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)の小高がトップで1コーナーへ向かう。2位には予選2位、1号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)のアレジが続くが、ウエットタイヤを履く33号車リーと23号車DAISUKEがアレジをかわして2位、3位に上がってきた。アレジは4位に落ちた。最後尾は81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)の藤波だ。
1周目のシケイン立ち上がりでは、23号車DAISUKEが、33号車リーをかわして2位に浮上。2周目の1コーナーでトップの31号車小高に迫る。小高はスライドするマシンを懸命に操りDAISUKEを押さえ込む。そのDAISUKEはヘアピン立ち上がりでリーに、さらに1号車アレジにもかわされ4位に落ちた。
ここでST-5クラスのマシンが最終コーナーでクラッシュしたため1回目のフルコースイエロー(FCY)が宣言される。
路面は序盤から意外に早くドライアップが進む。FCYが開けると、33号車リーと、23号車DAISUKEはペースが上がらず順位を落とすと、DAISUKEが6周目に、リーが8周目にたまらずピットイン。ドライタイヤに交換して、ドライバーをそれぞれ、元嶋、ジャトンに交代した。
この間、トップの31号車小高は2位に上がった1号車アレジとの差を徐々に開き始める。14周目には12秒、20周目には20秒と独走態勢に持ち込む。2位アレジと、3位81号車藤波は接近戦となる。
21周目にはついに81号車藤波が1号車アレジを捉えて2位に上がった。
32周目、開始から1時間20分あたり、31号車小高がピットインして永井に交代。35周目には81号車藤波と、1号車アレジが同時にピットイン。それぞれ坂口と片岡に交代して、そのままの順位でピットアウトした。これで、31号車永井が再びトップに立った。
トップに立った31号車永井だったが、2位の81号車坂口がときに3秒ほど速いペースで永井を追い詰める。48周目にはその差は6秒となった。その4秒後ろには1号車片岡が、44周目に元嶋から中山に交代した23号車がさらに85秒差で続く。33号車はラップダウンとなった。
54周目、ついにトップ31号車永井、2位81号車坂口、3位1号車片岡の3台はテールトゥノーズとなる。55周目のスプーンでは片岡が坂口をパスして2位に上がる。ジェントルマンながら鈴鹿が得意の永井は、懸命に2位片岡を抑えていたが、ついに57周目には、スプーン立ち上がりで永井に並びかけた片岡が130Rで永井をパス、トップに立った。58周目にはダンロップ立ち上がりからデグナーの間で坂口が永井をパス。坂口は2位に上がり、永井は3位まで落ちた。
62周目、31号車永井がピットインして嵯峨に交代。70周目には2位を3秒9離して1号車片岡がピットイン、71周目には81号車と23号車がピットインして、ドライバーをそれぞれ鵜飼、今田、再びDAISUKEに交代した。
ここでピットアウトしたばかりの81号車今田が130Rでコースアウトしてクラッシュパッドにヒット。4度目のFCYが宣言されるも今田は自力でコースに復帰し、FCYは解除された。
73周目、これでトップに立ったのは1号車鵜飼、0秒4差で2位の31号車嵯峨が続く。3位の23号車DAISUKEはその後方93秒差だ。
75周目、31号車嵯峨が、2位1号車鵜飼をパスしてトップに立つ。鵜飼は2位に落ちた。ここからトップ嵯峨は、2位鵜飼を徐々にリード、82周目にはその差を7秒5、86周目には14秒、95周目には30秒まで広げた。
96周目、31号車嵯峨が、2位1号車鵜飼を32秒離してピットイン。ドライバーをアンカーの小山に交代した。
103周目3位の81号車今田が、104周目、31号車のピットインでトップに立っていた1号車鵜飼がピットイン。それぞれドライバーをアンカーの藤波、蒲生に交代した。
これで再びトップに立ったのは31号車小山、2位に47秒差で1号車蒲生が続く。その後ろ23号車元嶋は80秒差なので、優勝争いは31号車と1号車に絞られた。
105周目、4位の81号車藤波がクラッチトラブルでピットイン。再び走り出すもコースサイドにクルマを止めた。これで5回目のFCYが宣言された。
トップに立った31号車小山だが、2位の1号車蒲生と遜色ないタイムでラップ。蒲生は40秒ほどまでタイムを詰めるが、小山には到底届かない。
レースは5時間が経過。チェッカーが振られ、39秒差で31号車が今季初優勝、1号車は2位に入った。3位には1周遅れで23号車が、4位にはさらに1周遅れて33号車が入った。
ST-Xクラスで女性ドライバーが総合優勝するのは初。前身のN1スーパー耐久レースを含め、長い歴史を誇るスーパー耐久の最上位クラスで女性が総合優勝するのも恐らく初だ。小山は、2022年のフォーミュラリージョナルジャパンでチャンピオンを獲得し、FIAの管轄するフォーミュラで世界初の女性チャンピオンに輝いた実力派だ。
ランキングでは3位に入った23号車が113ポイントまで伸ばし、2位に上がった1号車89.5ポイントとの差を23.5ポイントと広げた。優勝した31号車が89ポイントで続いている。
ST-Zクラスは13台が参加。ポールポジションからスタートした52号車埼玉GB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/野中誠太)だったが、クラス最大重量の70キロのウエートハンディーははやり厳しかったか徐々に順位を落とす。代わってトップに立ったのが34号車TECHNO FIRST R8 LMS GT4(加納政樹/平安山良馬/安田裕信/大草りき)だった。
34号車は、2位に上がってきた25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 (植松忠雄/松田次生/佐藤公哉/名取鉄平)と接近戦となるが、徐々に抜け出すとトップを快走。しかし、中盤以降はは予選4位から追い上げて来た22号車EBI GROUP Cayman GT4 RS CS(北園将太/久保凜太郎/山野直也/岩澤優吾)が2位に浮上。34号車が最後3回目のピット作業を行うと、先にピット作業を行っていた22号車がトップに浮上し、今季初優勝を飾った。2位には34号車が、3位には25号車が入った。
ランキングでは4位に入った52号車が111ポイントまで伸ばしトップを堅持。2位には優勝した22号車が74ポイントで上がってきたがその差は37ポイント。3位には885号車が72.5ポイントで続いている。次戦の岡山で52号車のチャンピオンが決まるかも知れない。
ST-TCRクラスは3台が参加。レースは僚友のシビック同士の争いとなった。PPの97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治/辻本始温/桝本隆介)に先行して98号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)がリードしてレースは始まる。レースは終盤、97号車が98号車をパスしてトップに立つが、残り7分、114周目のS字コーナーで98号車が97号車をパスしてトップを奪い返すと、そのまま逃げ切り今季初優勝を飾った。3位には430号車エヴァRT初号機Audi RS3 LMS(藤原能成/霜野誠友/西村元希/田ヶ原章蔵)が入った。
ランキングでは、98号車が75ポイントでトップを堅守。2位に97号車が58ポイントで、3位に430号車が48ポイントで続いている。
ST-1クラスは1台のみ、2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)が参加。120周を回り優勝、総合でも9位に入った。
ST-2クラスは8台が参加。序盤から予選4位の95号車SPOONリジカラCIVIC(山田英二/小出峻/ピストン・西沢/三井優介)がトップを快走。しかし、中盤過ぎでトラブルのため後退すると、1周目にAドライバーハンディーを消化し、下位から追い上げて来た225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/小林利徠斗)がトップに浮上。そのまま逃げ切り今季3勝目を飾った。2位争いは終盤白熱し、72号車OHLINS CIVIC NATS(金井亮忠/山野哲也/野島俊哉)と13号車ENDLESS GRヤリス(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)がテールトゥノーズの攻防となったが、決め手がなく2位27号車、3位13号車の順でゴールした。
ランキングでは優勝した225車が100ポイントとし、トップに浮上。2位に13号車が95.5ポイントで、3位に72号車が78.5ポイントで続いている。
ST-3クラスは4台が参加。PPの38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/石森聖生/庄司雄磨/眞田拓海)のリードで始まるが、序盤に15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)がトップに浮上。中盤前には僚友の16号車岡部自動車Z34(小松一臣/田中徹/田中哲也/甲野将哉)がトップに浮上するも、追い上げて来た38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/石森聖生/庄司雄磨/眞田拓海)、39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/冨林勇佑)のトレーシースポーツ勢にかわされ3位に後退。15号車もトラブルでストップしたため、39号車が今季2勝目、2位には38号車が入り、16号車は3位でレースを終えた。
ランキングでは優勝した39号車がポイントを108と伸ばし、2位に入り96ポイントとなった38号車とのリードを12ポイントと広げた。3位に16号車が71ポイントで続いている。
最大勢力となったST-5クラスは15台が参加。序盤から予選2位の88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地/吉田綜一郎/有岡綾平)がトップを快走。スティント毎にリードを広げるも、終盤にホイールナットが緩みピットインし後退。これでトップに立った17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)と、Aドライバーハンディを1周目に消化し、下位から追い上げて来た65号車odula TONE制動屋ROADSTER(太田達也/外園秋一郎/黒沼聖那/池田拓馬)との争いとなが、最終ラップに17号車をかわした65号車が劇的な今季初優勝を飾った。3位には88号車が入った。
ランキングでは2位に入り102ポイントとした17号車が88号車を逆転してトップに浮上。2位には3点差の99ポイントで88号車が続き、3位は優勝した65号車が88.5ポイントとなっている。
開発クラスのST-Qは7台がエントリーしたが、28号車がトラブルでスタートできず、6台での争いとなった。優勝したのは他のマシンを圧倒し、総合でも7位に入った92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/河野駿佑/松井孝允/山下健太)、2位には271号車Honda CIVIC TYPE R CNF-R(大津弘樹/荒尾創大/桂伸一)が、3位には61号車SUBARU High PerformanceX Future Concept(伊藤和広/山内英輝/井口卓人/花沢雅史)が入った。
第6戦は、岡山国際サーキットに舞台を移し、10月27日に決勝が行われる。次回は全クラスが参加、2グループに分けられ、それぞれ3時間レースとして争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 ST-X 1 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 127 5:00'36.741 - -
2 1 ST-X 2 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 蒲生 尚弥 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 127 5:01'16.335 39.594 39.594
3 *23 ST-X 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 126 5:00'44.418 1Lap 1Lap
4 33 ST-X 4 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 125 5:00'48.935 2Laps 1Lap
5 22 ST-Z 1 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 121 5:02'45.627 6Laps 4Laps
6 34 ST-Z 2 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 120 5:00'59.908 7Laps 1Lap
7 92 ST-Q 1 加藤 恵三 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 120 5:01'37.183 7Laps 37.275
8 25 ST-Z 3 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 120 5:01'49.586 7Laps 12.403
9 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 120 5:02'02.559 7Laps 12.973
10 *52 ST-Z 4 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 120 5:03'13.131 7Laps 1'10.572
11 21 ST-Z 5 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 119 5:01'05.508 8Laps 1Lap
12 *885 ST-Z 6 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 119 5:02'19.206 8Laps 1'13.698
13 111 ST-Z 7 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami-Matti Trogen 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 118 5:01'10.973 9Laps 1Lap
14 *59 ST-Z 8 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 立川 祐路 ナニン・インドラ・パユーング 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 118 5:01'28.041 9Laps 17.068
15 *5 ST-Z 9 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 117 5:00'43.725 10Laps 1Lap
16 98 ST-TCR 1 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 117 5:00'59.874 10Laps 16.149
17 97 ST-TCR 2 遠藤 光博 中野 信治 辻本 始温 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 117 5:01'04.664 10Laps 4.790
18 20 ST-Z 10 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 117 5:01'11.590 10Laps 6.926
19 39 ST-3 1 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 116 5:01'54.897 11Laps 1Lap
20 38 ST-3 2 小村 明生 石森 聖生 庄司 雄磨 眞田 拓海 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 116 5:02'14.031 11Laps 19.134
21 430 ST-TCR 3 藤原 能成 霜野 誠友 西村 元希 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 116 5:02'29.647 11Laps 15.616
22 225 ST-2 1 一條 拳吾 奥本 隼士 小林 利徠斗 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 115 5:01'13.771 12Laps 1Lap
23 72 ST-2 2 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 115 5:01'38.144 12Laps 24.373
24 13 ST-2 3 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 115 5:01'38.649 12Laps 0.505
25 16 ST-3 3 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 115 5:01'42.757 12Laps 4.108
26 271 ST-Q 2 大津 弘樹 荒尾 創大 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 114 5:02'17.326 13Laps 1Lap
27 61 ST-Q 3 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 113 5:00'37.514 14Laps 1Lap
28 7 ST-2 4 後藤 比東至 安斎 景介 吉岡 一成 碓井 久彦 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 113 5:01'31.210 14Laps 53.696
29 12 ST-Q 4 川田 浩史 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 113 5:01'46.848 14Laps 15.638
30 *32 ST-Q 5 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 113 5:01'56.462 14Laps 9.614
31 *55 ST-Q 6 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 112 5:00'40.534 15Laps 1Lap
32 *95 ST-2 5 山田 英二 小出 峻 ピストン・西沢 三井 優介 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 110 5:00'55.054 17Laps 2Laps
33 36 ST-2 6 岩間 浩一 内野 徳昭 阿久津 敏寿 土肥 潤 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 107 5:02'05.642 20Laps 3Laps
34 65 ST-5 1 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 106 5:02'00.733 21Laps 1Lap
35 17 ST-5 2 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 106 5:02'01.566 21Laps 0.833
36 88 ST-5 3 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 106 5:02'40.301 21Laps 38.735
37 4 ST-5 4 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 105 5:01'16.581 22Laps 1Lap
38 120 ST-5 5 上田 純司 箕輪 卓也 織田 祥平 松原 泰世 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 105 5:02'16.263 22Laps 59.682
39 37 ST-5 6 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 104 5:02'24.556 23Laps 1Lap
40 222 ST-5 7 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 104 5:02'38.263 23Laps 13.707
41 11 ST-5 8 面野 一 大島 良平 田代 良二 佐藤 元春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 104 5:02'48.565 23Laps 10.302
42 50 ST-5 9 藤井 順子 佐藤 朱伊 蘇武 喜和 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 102 5:00'59.383 25Laps 2Laps
43 290 ST-5 10 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 小尾 夏月 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 101 5:01'58.168 26Laps 1Lap
44 743 ST-2 7 石垣 博基 尾藤 成 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 99 5:03'05.028 28Laps 2Laps
45 89 ST-5 11 植村 真一 脇谷 猛 澤井 良太朗 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 98 5:03'02.544 29Laps 1Lap
46 26 ST-Z 11 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 97 5:02'01.571 30Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 81 ST-X - 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 107 4:25'24.449 20Laps -10Laps
- *555 ST-Z - 徳藤 一貴 たしろ じゅん 池本 繁弘 永田 郷 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 72 3:04'58.390 55Laps 35Laps
- *15 ST-3 - 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 67 3:00'29.723 60Laps 5Laps
- 76 ST-5 - 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 40 5:01'11.995 87Laps 27Laps
- 6 ST-2 - 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 33 1:29'42.298 94Laps 7Laps
- 67 ST-5 - 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 30 1:27'33.206 97Laps 3Laps
- 27 ST-5 - 杉野 治彦 古谷 悠河 樋口 紀行 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 26 1:13'00.682 101Laps 4Laps
- 19 ST-Z - 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 22 58'51.951 105Laps 4Laps
- *110 ST-5 - 松田 利之 和田 慎吾 大野 尊久 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 15 46'50.835 112Laps 7Laps
- 28 ST-Q - 佐々木 英輔 坪井 翔 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing - d.n.s - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 127 5:00'36.741 - -
2 1 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 蒲生 尚弥 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 127 5:01'16.335 39.594 39.594
3 *23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 126 5:00'44.418 1Lap 1Lap
4 33 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 125 5:00'48.935 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 81 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 107 4:25'24.449 20Laps 18Laps
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 22 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 121 5:02'45.627 - -
2 34 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 120 5:00'59.908 1Lap 1Lap
3 25 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 120 5:01'49.586 1Lap 49.678
4 *52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 120 5:03'13.131 1Lap 1'23.545
5 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 119 5:01'05.508 2Laps 1Lap
6 *885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 119 5:02'19.206 2Laps 1'13.698
7 111 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami-Matti Trogen 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 118 5:01'10.973 3Laps 1Lap
8 *59 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 立川 祐路 ナニン・インドラ・パユーング 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 118 5:01'28.041 3Laps 17.068
9 *5 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 117 5:00'43.725 4Laps 1Lap
10 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 117 5:01'11.590 4Laps 27.865
11 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 97 5:02'01.571 24Laps 20Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *555 徳藤 一貴 たしろ じゅん 池本 繁弘 永田 郷 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 72 3:04'58.390 49Laps 25Laps
- 19 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 22 58'51.951 99Laps 50Laps
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 98 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 117 5:00'59.874 - -
2 97 遠藤 光博 中野 信治 辻本 始温 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 117 5:01'04.664 4.790 4.790
3 430 藤原 能成 霜野 誠友 西村 元希 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 116 5:02'29.647 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 92 加藤 恵三 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 120 5:01'37.183 - -
2 271 大津 弘樹 荒尾 創大 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 114 5:02'17.326 6Laps 6Laps
3 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 113 5:00'37.514 7Laps 1Lap
4 12 川田 浩史 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 113 5:01'46.848 7Laps 1'09.334
5 *32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 113 5:01'56.462 7Laps 9.614
6 *55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 112 5:00'40.534 8Laps 1Lap
---- 以上完走 ----
- 28 佐々木 英輔 坪井 翔 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing - d.n.s - -
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 120 5:02'02.559 - -
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 225 一條 拳吾 奥本 隼士 小林 利徠斗 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 115 5:01'13.771 - -
2 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 115 5:01'38.144 24.373 24.373
3 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 115 5:01'38.649 24.878 0.505
4 7 後藤 比東至 安斎 景介 吉岡 一成 碓井 久彦 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 113 5:01'31.210 2Laps 2Laps
5 *95 山田 英二 小出 峻 ピストン・西沢 三井 優介 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 110 5:00'55.054 5Laps 3Laps
6 36 岩間 浩一 内野 徳昭 阿久津 敏寿 土肥 潤 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 107 5:02'05.642 8Laps 3Laps
7 743 石垣 博基 尾藤 成 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 99 5:03'05.028 16Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 33 1:29'42.298 82Laps 66Laps
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 116 5:01'54.897 - -
2 38 小村 明生 石森 聖生 庄司 雄磨 眞田 拓海 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 116 5:02'14.031 19.134 19.134
3 16 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 115 5:01'42.757 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *15 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 67 3:00'29.723 49Laps 48Laps
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 65 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 106 5:02'00.733 - -
2 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 106 5:02'01.566 0.833 0.833
3 88 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 106 5:02'40.301 39.568 38.735
4 4 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 105 5:01'16.581 1Lap 1Lap
5 120 上田 純司 箕輪 卓也 織田 祥平 松原 泰世 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 105 5:02'16.263 1Lap 59.682
6 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 104 5:02'24.556 2Laps 1Lap
7 222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 104 5:02'38.263 2Laps 13.707
8 11 面野 一 大島 良平 田代 良二 佐藤 元春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 104 5:02'48.565 2Laps 10.302
9 50 藤井 順子 佐藤 朱伊 蘇武 喜和 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 102 5:00'59.383 4Laps 2Laps
10 290 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 小尾 夏月 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 101 5:01'58.168 5Laps 1Lap
11 89 植村 真一 脇谷 猛 澤井 良太朗 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 98 5:03'02.544 8Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 76 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 40 5:01'11.995 66Laps 58Laps
- 67 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 30 1:27'33.206 76Laps 10Laps
- 27 杉野 治彦 古谷 悠河 樋口 紀行 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 26 1:13'00.682 80Laps 4Laps
- *110 松田 利之 和田 慎吾 大野 尊久 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 15 46'50.835 91Laps 11Laps
Fastest Lap: CarNo. 23 元嶋佑弥(TKRI松永建設AMG GT3) 2'06.450 (41/126)
Penalty:
鈴鹿サーキットで28日に行われた、ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」で、ST-Xクラスの31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)が総合のポールポジション(PP)を獲得した。
31号車はAドライバーのジェントルマン永井が2位以下を0秒868と大量のリードでトップタイムを記録。Bドライバーの小高も手堅く2位につけ、合算タイムでPPを獲得した。予選終了後、チーム監督の金曽裕人氏に話しを聞いた。
「RC Fはエアロバランスのいいクルマで、ウエートも軽く、寒くなり空気密度も上がって、エンジンパワーもプラスになっています。鈴鹿のような空力サーキットで、あまりブレーキを使わないところでの相性は抜群です」
今回、PPの原動力となったのはAドライバー永井の渾身のアタックだった。
「永井さんが0秒8ちぎったのは想定内です。永井会長は、ここがホームコースで若いときからバイクで走ってるし、鈴鹿は得意です。ここでのジェントルマン勝負は負けることはありません」
決勝は燃費の関係もあり、4人が75分前後で均等で走るという。
「スタートドライバーは決めていません。燃費がきついので4人が75分刻みになります。クルマの速さなら33号車のメルセデスなので、パッケージで勝負するしかないです。56台走って、サバイバルになるので、そこに喰われないようにします。優勝はそう簡単なものではないので表彰台が目標です。しっかりメンテし、トラブルもヒューマンエラーを出さずに普通に走るだけです。夜遅くまでフルメンテします」
決勝レースは明日29日、午前11時45分にスタートする。5時間後、aprの面々が笑顔で終れるよう願いたい。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」は28日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、ST-XクラスのDENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)が総合のポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時より始まった。天候は曇りで過ごしやすい気候となった。開始早々、ST-QクラスのMORIZO(ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept)がスプーン立ち上がりでストップしたため赤旗が提示され、以後スケジュールは5分遅れで進行することとなった。
総合優勝を争うST-Xクラスは5台が参加。Aドライバーの永井が2位を0秒8ちぎり、Bドライバーの小高が2位につけた31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)が、総合でも2位以下を1秒8離し、ポールポジションを獲得した。2位には、タイムをそろえてきた1号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)が、3位にはBドライバーの太田が2位以下を圧倒したものの、Aドライバーのタイムが伸びなかった33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)が入った。
ST-Zクラスは13台が参加。ここでは70キロとクラス最大重量を積む52号車埼玉GB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/野中誠太)が、Aドライバーの山崎が2位以下を0秒7ちぎると、Bドライバーの吉田も手堅く4位に入り、ポールポジションを獲得した。2位には34号車TECHNO FIRST R8 LMS GT4(加納政樹/平安山良馬/安田裕信/大草りき)が、3位には19号車BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS(鈴木建自/末廣武士/猪爪杏奈/大島和也)が入った。
ST-TCRクラスは3台が参加。Aドライバーの遠藤が2位を1秒7とちぎり、Bドライバーの中野が僅差の2位に入った97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治/辻本始温/桝本隆介)がポールポジションを獲得した。
ST-1クラスは1台が参加。総合でも6位に入った2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)がポールポジションを獲得した。
ST-2クラスは8台が参加。ここでは、Aドライバーの冨枡が3位につけ、Bドライバーの菊池が2位を1秒1離した6号車新菱オートDXL夢住まい館EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)がポールポジションを獲得した。2位には225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/小林利徠斗)が、3位には7号車新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10(後藤比東至/安斎景介/吉岡一成/碓井久彦)が入った。
ST-3クラスは4台が参加。Aドライバーの小村が3位、Bドライバーの石森は2位につけ、タイムをそろえてきた38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/石森聖生/庄司雄磨/眞田拓海)がポールポジションを獲得した。2位には39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/冨林勇佑)が、3位には16号車岡部自動車Z34(小松一臣/田中徹/田中哲也/甲野将哉)が入った。
ST-5クラスは最大となった15台が参加。ここではAドライバーの太田が2位を1秒6と大量リード、Bドライバーの外園は6位と振わなかったが、合算で65号車odula TONE制動屋ROADSTER(太田達也/外園秋一郎/黒沼聖那/池田拓馬)がポールポジションを獲得した。2位には88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地/吉田綜一郎/有岡綾平)が、3位には27号車メイプル広島レーシングMAZDAロードスター(杉野治彦/古谷悠河/樋口紀行)が入った。
開発クラスのST-Qは7台が参加。Aドライバー、Bドライバーともトップタイムを記録した92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/河野駿佑/松井孝允/山下健太)が文句なしのポールポジションを獲得した。2位には271号車Honda CIVIC TYPE R CNF-R(大津弘樹/荒尾創大/桂伸一)が、3位には55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊/前田育男)がつけている。
決勝レースは明日29日、午前11時45分より5時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 31 ST-X 1 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 2'04.990 2'02.268 4'07.258 - -
2 1 ST-X 2 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'05.858 2'03.234 4'09.092 1.834 1.834
3 33 ST-X 3 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 2'08.659 2'01.588 4'10.247 2.989 1.155
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 2'07.273 2'03.172 4'10.445 3.187 0.198
5 81 ST-X 5 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'06.998 2'03.539 4'10.537 3.279 0.092
6 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.420 2'09.075 4'18.495 11.237 7.958
7 92 ST-Q 1 加藤 恵三 河野 駿佑 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'13.144 2'10.303 4'23.447 16.189 4.952
8 52 ST-Z 1 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'12.400 2'11.911 4'24.311 17.053 0.864
9 34 ST-Z 2 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'13.152 2'12.308 4'25.460 18.202 1.149
10 19 ST-Z 3 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'14.371 2'11.122 4'25.493 18.235 0.033
11 22 ST-Z 4 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'13.205 2'12.463 4'25.668 18.410 0.175
x
12 26 ST-Z 5 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'13.608 2'12.696 4'26.304 19.046 0.636
13 20 ST-Z 6 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'15.108 2'11.225 4'26.333 19.075 0.029
14 555 ST-Z 7 徳藤 一貴 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'13.923 2'12.800 4'26.723 19.465 0.390
15 25 ST-Z 8 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'14.555 2'12.246 4'26.801 19.543 0.078
16 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'14.849 2'12.678 4'27.527 20.269 0.726
17 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'15.463 2'12.227 4'27.690 20.432 0.163
18 111 ST-Z 10 諸井 亮介 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'14.583 2'13.417 4'28.000 20.742 0.310
19 5 ST-Z 11 下垣 和也 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'15.690 2'12.763 4'28.453 21.195 0.453
20 59 ST-Z 12 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'18.882 2'11.543 4'30.425 23.167 1.972
21 98 ST-TCR 2 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'17.959 2'12.670 4'30.629 23.371 0.204
22 430 ST-TCR 3 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'16.526 2'15.297 4'31.823 24.565 1.194
23 885 ST-Z 13 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'21.278 2'12.557 4'33.835 26.577 2.012
24 271 ST-Q 2 大津 弘樹 荒尾 創大 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'17.322 2'17.604 4'34.926 27.668 1.091
25 38 ST-3 1 小村 明生 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'17.822 2'17.107 4'34.929 27.671 0.003
26 39 ST-3 2 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'18.496 2'16.850 4'35.346 28.088 0.417
27 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'18.574 2'16.888 4'35.462 28.204 0.116
28 16 ST-3 3 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'16.252 2'19.310 4'35.562 28.304 0.100
29 225 ST-2 2 一條 拳吾 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.360 2'18.058 4'36.418 29.160 0.856
30 15 ST-3 4 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.954 2'19.802 4'36.756 29.498 0.338
31 7 ST-2 3 後藤 比東至 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'18.320 2'19.855 4'38.175 30.917 1.419
32 95 ST-2 4 山田 英二 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 2'19.584 2'18.679 4'38.263 31.005 0.088
33 13 ST-2 5 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'20.144 2'18.478 4'38.622 31.364 0.359
34 72 ST-2 6 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'19.399 2'19.320 4'38.719 31.461 0.097
35 28 ST-Q 3 佐々木 英輔 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'22.213 2'18.253 4'40.466 33.208 1.747
36 32 ST-Q 4 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'23.178 2'17.809 4'40.987 33.729 0.521
37 12 ST-Q 5 川田 浩史 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'21.769 2'19.642 4'41.411 34.153 0.424
38 61 ST-Q 6 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'21.775 2'20.684 4'42.459 35.201 1.048
39 55 ST-Q 7 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'21.296 2'21.494 4'42.790 35.532 0.331
40 743 ST-2 7 石垣 博基 尾藤 成 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'21.533 2'21.918 4'43.451 36.193 0.661
41 65 ST-5 1 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'30.622 2'32.029 5'02.651 55.393 4.773
42 88 ST-5 2 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'32.251 2'30.497 5'02.748 55.490 0.097
43 27 ST-5 3 杉野 治彦 古谷 悠河 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'33.552 2'30.135 5'03.687 56.429 0.939
44 120 ST-5 4 上田 純司 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'33.054 2'30.957 5'04.011 56.753 0.324
45 76 ST-5 5 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'36.011 2'31.724 5'07.735 1'00.477 3.724
46 11 ST-5 6 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'34.332 2'33.657 5'07.989 1'00.731 0.254
47 17 ST-5 7 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'35.200 2'33.314 5'08.514 1'01.256 0.525
48 110 ST-5 8 松田 利之 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.788 2'34.265 5'09.053 1'01.795 0.539
49 67 ST-5 9 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'35.237 2'33.926 5'09.163 1'01.905 0.110
50 4 ST-5 10 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'34.800 2'34.495 5'09.295 1'02.037 0.132
51 37 ST-5 11 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'35.553 2'33.870 5'09.423 1'02.165 0.128
52 222 ST-5 12 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.592 2'35.756 5'11.348 1'04.090 1.925
53 89 ST-5 13 植村 真一 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'36.491 2'35.545 5'12.036 1'04.778 0.688
54 50 ST-5 14 藤井 順子 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'38.487 2'35.437 5'13.924 1'06.666 1.888
55 290 ST-5 15 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'41.713 2'39.315 5'21.028 1'13.770 7.104
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 36 ST-2 - 岩間 浩一 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'23.318 2'34.560 4'57.878 50.620 14.427
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 2'04.990 2'02.268 4'07.258 - -
2 1 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'05.858 2'03.234 4'09.092 1.834 1.834
3 33 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 2'08.659 2'01.588 4'10.247 2.989 1.155
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 2'07.273 2'03.172 4'10.445 3.187 0.198
5 81 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'06.998 2'03.539 4'10.537 3.279 0.092
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'12.400 2'11.911 4'24.311 - -
2 34 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'13.152 2'12.308 4'25.460 1.149 1.149
3 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'14.371 2'11.122 4'25.493 1.182 0.033
4 22 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'13.205 2'12.463 4'25.668 1.357 0.175
5 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'13.608 2'12.696 4'26.304 1.993 0.636
6 20 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'15.108 2'11.225 4'26.333 2.022 0.029
7 555 徳藤 一貴 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'13.923 2'12.800 4'26.723 2.412 0.390
8 25 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'14.555 2'12.246 4'26.801 2.490 0.078
9 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'15.463 2'12.227 4'27.690 3.379 0.889
10 111 諸井 亮介 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'14.583 2'13.417 4'28.000 3.689 0.310
11 5 下垣 和也 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'15.690 2'12.763 4'28.453 4.142 0.453
12 59 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'18.882 2'11.543 4'30.425 6.114 1.972
13 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'21.278 2'12.557 4'33.835 9.524 3.410
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'14.849 2'12.678 4'27.527 - -
2 98 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'17.959 2'12.670 4'30.629 3.102 3.102
3 430 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'16.526 2'15.297 4'31.823 4.296 1.194
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 92 加藤 恵三 河野 駿佑 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'13.144 2'10.303 4'23.447 - -
2 271 大津 弘樹 荒尾 創大 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'17.322 2'17.604 4'34.926 11.479 11.479
3 28 佐々木 英輔 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'22.213 2'18.253 4'40.466 17.019 5.540
4 32 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'23.178 2'17.809 4'40.987 17.540 0.521
5 12 川田 浩史 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'21.769 2'19.642 4'41.411 17.964 0.424
6 61 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'21.775 2'20.684 4'42.459 19.012 1.048
7 55 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'21.296 2'21.494 4'42.790 19.343 0.331
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.420 2'09.075 4'18.495 - -
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'18.574 2'16.888 4'35.462 - -
2 225 一條 拳吾 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.360 2'18.058 4'36.418 0.956 0.956
3 7 後藤 比東至 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'18.320 2'19.855 4'38.175 2.713 1.757
4 95 山田 英二 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 2'19.584 2'18.679 4'38.263 2.801 0.088
5 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'20.144 2'18.478 4'38.622 3.160 0.359
6 72 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'19.399 2'19.320 4'38.719 3.257 0.097
7 743 石垣 博基 尾藤 成 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'21.533 2'21.918 4'43.451 7.989 4.732
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 36 岩間 浩一 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'23.318 2'34.560 4'57.878 22.416 14.427
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 38 小村 明生 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'17.822 2'17.107 4'34.929 - -
2 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'18.496 2'16.850 4'35.346 0.417 0.417
3 16 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'16.252 2'19.310 4'35.562 0.633 0.216
4 15 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.954 2'19.802 4'36.756 1.827 1.194
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 65 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'30.622 2'32.029 5'02.651 - -
2 88 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'32.251 2'30.497 5'02.748 0.097 0.097
3 27 杉野 治彦 古谷 悠河 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'33.552 2'30.135 5'03.687 1.036 0.939
4 120 上田 純司 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'33.054 2'30.957 5'04.011 1.360 0.324
5 76 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'36.011 2'31.724 5'07.735 5.084 3.724
6 11 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'34.332 2'33.657 5'07.989 5.338 0.254
7 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'35.200 2'33.314 5'08.514 5.863 0.525
8 110 松田 利之 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.788 2'34.265 5'09.053 6.402 0.539
9 67 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'35.237 2'33.926 5'09.163 6.512 0.110
10 4 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'34.800 2'34.495 5'09.295 6.644 0.132
11 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'35.553 2'33.870 5'09.423 6.772 0.128
12 222 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.592 2'35.756 5'11.348 8.697 1.925
13 89 植村 真一 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'36.491 2'35.545 5'12.036 9.385 0.688
14 50 藤井 順子 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'38.487 2'35.437 5'13.924 11.273 1.888
15 290 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'41.713 2'39.315 5'21.028 18.377 7.104
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ST-X 1 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 45 2'01.588 - - 171.935
2 31 ST-X 2 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 2'02.268 0.680 0.680 170.979
3 23 ST-X 3 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 70 2'03.172 1.584 0.904 169.724
4 1 ST-X 4 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'03.234 1.646 0.062 169.638
5 81 ST-X 5 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'03.539 1.951 0.305 169.219
6 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.075 7.487 5.536 161.963
7 92 ST-Q 1 河野 駿佑 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'10.303 8.715 1.228 160.435
8 19 ST-Z 1 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'11.122 9.534 0.819 159.433
9 20 ST-Z 2 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'11.225 9.637 0.103 159.308
10 59 ST-Z 3 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'11.543 9.955 0.318 158.923
11 52 ST-Z 4 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'11.911 10.323 0.368 158.480
12 21 ST-Z 5 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'12.227 10.639 0.316 158.101
13 25 ST-Z 6 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'12.246 10.658 0.019 158.078
14 34 ST-Z 7 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'12.308 10.720 0.062 158.004
15 22 ST-Z 8 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'12.463 10.875 0.155 157.819
16 885 ST-Z 9 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'12.557 10.969 0.094 157.707
17 98 ST-TCR 1 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 20 2'12.670 11.082 0.113 157.573
18 97 ST-TCR 2 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'12.678 11.090 0.008 157.563
19 26 ST-Z 10 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'12.696 11.108 0.018 157.542
20 5 ST-Z 11 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'12.763 11.175 0.067 157.463
21 555 ST-Z 12 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'12.800 11.212 0.037 157.419
22 111 ST-Z 13 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'13.417 11.829 0.617 156.691
23 430 ST-TCR 3 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'15.297 13.709 1.880 154.513
24 39 ST-3 1 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'16.850 15.262 1.553 152.760
25 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'16.888 15.300 0.038 152.718
26 38 ST-3 2 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'17.107 15.519 0.219 152.474
27 271 ST-Q 2 荒尾 創大 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'17.604 16.016 0.497 151.923
28 32 ST-Q 3 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'17.809 16.221 0.205 151.697
29 225 ST-2 2 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.058 16.470 0.249 151.423
30 28 ST-Q 4 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'18.253 16.665 0.195 151.210
31 13 ST-2 3 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'18.478 16.890 0.225 150.964
32 95 ST-2 4 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'18.679 17.091 0.201 150.745
33 16 ST-3 3 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'19.310 17.722 0.631 150.062
34 72 ST-2 5 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'19.320 17.732 0.010 150.052
35 12 ST-Q 5 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'19.642 18.054 0.322 149.706
36 15 ST-3 4 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'19.802 18.214 0.160 149.534
37 7 ST-2 6 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'19.855 18.267 0.053 149.478
38 61 ST-Q 6 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'20.684 19.096 0.829 148.597
39 55 ST-Q 7 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'21.494 19.906 0.810 147.746
40 743 ST-2 7 尾藤 成 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'21.918 20.330 0.424 147.305
41 27 ST-5 1 古谷 悠河 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'30.135 28.547 8.217 139.243
42 88 ST-5 2 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'30.497 28.909 0.362 138.908
43 120 ST-5 3 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'30.957 29.369 0.460 138.484
44 76 ST-5 4 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'31.724 30.136 0.767 137.784
45 65 ST-5 5 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'32.029 30.441 0.305 137.508
46 17 ST-5 6 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'33.314 31.726 1.285 136.355
47 11 ST-5 7 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'33.657 32.069 0.343 136.051
48 37 ST-5 8 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'33.870 32.282 0.213 135.863
49 67 ST-5 9 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.926 32.338 0.056 135.813
50 110 ST-5 10 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.265 32.677 0.339 135.515
51 4 ST-5 11 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'34.495 32.907 0.230 135.313
52 50 ST-5 12 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'35.437 33.849 0.877 134.493
53 89 ST-5 13 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'35.545 33.957 0.108 134.400
54 222 ST-5 14 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.756 34.168 0.211 134.218
55 290 ST-5 15 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'39.315 37.727 3.559 131.219
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 36 ST-2 - 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'34.560 32.972 - 135.256
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 45 2'01.588 - - 171.935
2 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 2'02.268 0.680 0.680 170.979
3 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 70 2'03.172 1.584 0.904 169.724
4 1 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'03.234 1.646 0.062 169.638
5 81 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'03.539 1.951 0.305 169.219
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 19 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'11.122 - - 159.433
2 20 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'11.225 0.103 0.103 159.308
3 59 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'11.543 0.421 0.318 158.923
4 52 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'11.911 0.789 0.368 158.480
5 21 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'12.227 1.105 0.316 158.101
6 25 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'12.246 1.124 0.019 158.078
7 34 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'12.308 1.186 0.062 158.004
8 22 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'12.463 1.341 0.155 157.819
9 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'12.557 1.435 0.094 157.707
10 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'12.696 1.574 0.139 157.542
11 5 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'12.763 1.641 0.067 157.463
12 555 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'12.800 1.678 0.037 157.419
13 111 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'13.417 2.295 0.617 156.691
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 98 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 20 2'12.670 - - 157.573
2 97 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'12.678 0.008 0.008 157.563
3 430 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'15.297 2.627 2.619 154.513
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 河野 駿佑 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'10.303 - - 160.435
2 271 荒尾 創大 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'17.604 7.301 7.301 151.923
3 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'17.809 7.506 0.205 151.697
4 28 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'18.253 7.950 0.444 151.210
5 12 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'19.642 9.339 1.389 149.706
6 61 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'20.684 10.381 1.042 148.597
7 55 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'21.494 11.191 0.810 147.746
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.075 - - 161.963
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'16.888 - - 152.718
2 225 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.058 1.170 1.170 151.423
3 13 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'18.478 1.590 0.420 150.964
4 95 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'18.679 1.791 0.201 150.745
5 72 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'19.320 2.432 0.641 150.052
6 7 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'19.855 2.967 0.535 149.478
7 743 尾藤 成 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'21.918 5.030 2.063 147.305
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 36 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'34.560 17.672 12.642 135.256
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'16.850 - - 152.760
2 38 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'17.107 0.257 0.257 152.474
3 16 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'19.310 2.460 2.203 150.062
4 15 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'19.802 2.952 0.492 149.534
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 27 古谷 悠河 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'30.135 - - 139.243
2 88 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'30.497 0.362 0.362 138.908
3 120 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'30.957 0.822 0.460 138.484
4 76 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'31.724 1.589 0.767 137.784
5 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'32.029 1.894 0.305 137.508
6 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'33.314 3.179 1.285 136.355
7 11 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'33.657 3.522 0.343 136.051
8 37 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'33.870 3.735 0.213 135.863
9 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.926 3.791 0.056 135.813
10 110 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.265 4.130 0.339 135.515
11 4 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'34.495 4.360 0.230 135.313
12 50 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'35.437 5.302 0.942 134.493
13 89 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'35.545 5.410 0.108 134.400
14 222 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.756 5.621 0.211 134.218
15 290 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'39.315 9.180 3.559 131.219
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 31 ST-X 1 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 2'04.990 - - 167.255
2 1 ST-X 2 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'05.858 0.868 0.868 166.101
3 81 ST-X 3 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'06.998 2.008 1.140 164.610
4 23 ST-X 4 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 70 2'07.273 2.283 0.275 164.255
5 33 ST-X 5 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 45 2'08.659 3.669 1.386 162.487
6 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.420 4.430 0.761 161.531
7 52 ST-Z 1 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'12.400 7.410 2.980 157.894
8 92 ST-Q 1 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'13.144 8.154 0.744 157.012
9 34 ST-Z 2 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'13.152 8.162 0.008 157.003
10 22 ST-Z 3 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'13.205 8.215 0.053 156.940
11 26 ST-Z 4 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'13.608 8.618 0.403 156.467
12 555 ST-Z 5 徳藤 一貴 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'13.923 8.933 0.315 156.099
13 19 ST-Z 6 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'14.371 9.381 0.448 155.578
14 25 ST-Z 7 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'14.555 9.565 0.184 155.365
15 111 ST-Z 8 諸井 亮介 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'14.583 9.593 0.028 155.333
16 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'14.849 9.859 0.266 155.027
17 20 ST-Z 9 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'15.108 10.118 0.259 154.730
18 21 ST-Z 10 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'15.463 10.473 0.355 154.324
19 5 ST-Z 11 下垣 和也 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'15.690 10.700 0.227 154.066
20 16 ST-3 1 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'16.252 11.262 0.562 153.430
21 430 ST-TCR 2 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'16.526 11.536 0.274 153.122
22 15 ST-3 2 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.954 11.964 0.428 152.644
23 271 ST-Q 2 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'17.322 12.332 0.368 152.235
24 38 ST-3 3 小村 明生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'17.822 12.832 0.500 151.683
25 98 ST-TCR 3 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 20 2'17.959 12.969 0.137 151.532
26 7 ST-2 1 後藤 比東至 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'18.320 13.330 0.361 151.136
27 225 ST-2 2 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.360 13.370 0.040 151.093
28 39 ST-3 4 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'18.496 13.506 0.136 150.944
29 6 ST-2 3 冨桝 朋広 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'18.574 13.584 0.078 150.859
30 59 ST-Z 12 チアラバノン カチョーン 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'18.882 13.892 0.308 150.525
31 72 ST-2 4 金井 亮忠 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'19.399 14.409 0.517 149.967
32 95 ST-2 5 山田 英二 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'19.584 14.594 0.185 149.768
33 13 ST-2 6 花里 祐弥 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'20.144 15.154 0.560 149.169
34 885 ST-Z 13 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'21.278 16.288 1.134 147.972
35 55 ST-Q 3 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'21.296 16.306 0.018 147.953
36 743 ST-2 7 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'21.533 16.543 0.237 147.705
37 12 ST-Q 4 川田 浩史 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'21.769 16.779 0.236 147.460
38 61 ST-Q 5 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'21.775 16.785 0.006 147.453
39 28 ST-Q 6 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'22.213 17.223 0.438 146.999
40 32 ST-Q 7 MORIZO ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'23.178 18.188 0.965 146.008
41 36 ST-2 8 岩間 浩一 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'23.318 18.328 0.140 145.866
42 65 ST-5 1 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'30.622 25.632 7.304 138.792
43 88 ST-5 2 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'32.251 27.261 1.629 137.307
44 120 ST-5 3 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'33.054 28.064 0.803 136.587
45 27 ST-5 4 杉野 治彦 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'33.552 28.562 0.498 136.144
46 11 ST-5 5 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'34.332 29.342 0.780 135.456
47 110 ST-5 6 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.788 29.798 0.456 135.057
48 4 ST-5 7 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'34.800 29.810 0.012 135.047
49 17 ST-5 8 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'35.200 30.210 0.400 134.698
50 67 ST-5 9 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'35.237 30.247 0.037 134.666
51 37 ST-5 10 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'35.553 30.563 0.316 134.393
52 222 ST-5 11 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.592 30.602 0.039 134.359
53 76 ST-5 12 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'36.011 31.021 0.419 133.998
54 89 ST-5 13 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'36.491 31.501 0.480 133.587
55 50 ST-5 14 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'38.487 33.497 1.996 131.905
56 290 ST-5 15 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'41.713 36.723 3.226 129.273
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 2'04.990 - - 167.255
2 1 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'05.858 0.868 0.868 166.101
3 81 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'06.998 2.008 1.140 164.610
4 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 70 2'07.273 2.283 0.275 164.255
5 33 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 45 2'08.659 3.669 1.386 162.487
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'12.400 - - 157.894
2 34 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'13.152 0.752 0.752 157.003
3 22 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'13.205 0.805 0.053 156.940
4 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'13.608 1.208 0.403 156.467
5 555 徳藤 一貴 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'13.923 1.523 0.315 156.099
6 19 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'14.371 1.971 0.448 155.578
7 25 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'14.555 2.155 0.184 155.365
8 111 諸井 亮介 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'14.583 2.183 0.028 155.333
9 20 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'15.108 2.708 0.525 154.730
10 21 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'15.463 3.063 0.355 154.324
11 5 下垣 和也 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'15.690 3.290 0.227 154.066
12 59 チアラバノン カチョーン 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'18.882 6.482 3.192 150.525
13 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'21.278 8.878 2.396 147.972
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'14.849 - - 155.027
2 430 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'16.526 1.677 1.677 153.122
3 98 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 20 2'17.959 3.110 1.433 151.532
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'13.144 - - 157.012
2 271 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'17.322 4.178 4.178 152.235
3 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'21.296 8.152 3.974 147.953
4 12 川田 浩史 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'21.769 8.625 0.473 147.460
5 61 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'21.775 8.631 0.006 147.453
6 28 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'22.213 9.069 0.438 146.999
7 32 MORIZO ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'23.178 10.034 0.965 146.008
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.420 - - 161.531
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 7 後藤 比東至 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'18.320 - - 151.136
2 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.360 0.040 0.040 151.093
3 6 冨桝 朋広 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'18.574 0.254 0.214 150.859
4 72 金井 亮忠 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'19.399 1.079 0.825 149.967
5 95 山田 英二 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'19.584 1.264 0.185 149.768
6 13 花里 祐弥 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'20.144 1.824 0.560 149.169
7 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'21.533 3.213 1.389 147.705
8 36 岩間 浩一 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'23.318 4.998 1.785 145.866
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'16.252 - - 153.430
2 15 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.954 0.702 0.702 152.644
3 38 小村 明生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'17.822 1.570 0.868 151.683
4 39 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'18.496 2.244 0.674 150.944
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'30.622 - - 138.792
2 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'32.251 1.629 1.629 137.307
3 120 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'33.054 2.432 0.803 136.587
4 27 杉野 治彦 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'33.552 2.930 0.498 136.144
5 11 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'34.332 3.710 0.780 135.456
6 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.788 4.166 0.456 135.057
7 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'34.800 4.178 0.012 135.047
8 17 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'35.200 4.578 0.400 134.698
9 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'35.237 4.615 0.037 134.666
10 37 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'35.553 4.931 0.316 134.393
11 222 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.592 4.970 0.039 134.359
12 76 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'36.011 5.389 0.419 133.998
13 89 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'36.491 5.869 0.480 133.587
14 50 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'38.487 7.865 1.996 131.905
15 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'41.713 11.091 3.226 129.273
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」は28日、鈴鹿サーキットでフリー走行を行い、Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)がトップタイムを記録した。
フリー走行は午前10時30分より、1時間で行われた。天候は曇りでときおり小雨が落ちるコンディションとなった。今回は、規定によりST-4クラスが不参加、8クラス56台がエントリーした。
シリーズは全7戦中5戦目、各クラスとも比較的ポイントは拮抗しており、チャンピオンを狙う上位チームはこのラウンドで突き放したいところだ。また、ランキング下位に沈んでいるチームにとっては、ここで大量ポイントを獲得し、チャンピオン争いに名乗りを上げたい。シリーズは胸突き八丁に差し掛かってきた。
総合&ST-Xクラスは、33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)が、ST-Zクラスは22号車EBI GROUP Cayman GT4 RS CS(北園将太/久保凜太郎/山野直也/岩澤優吾)が、ST-TCRクラスは98号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)が、ST-1クラスは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)が、ST-2クラスは225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/小林利徠斗)が、ST-3クラスは15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)が、ST-5クラスは120号車倶楽部MAZDA SPIRIT RACING(上田純司/箕輪卓也/織田祥平/松原泰世)、ST-Qクラスは92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/河野駿佑/松井孝允/山下健太)がトップタイムを記録している。
公式予選はこの後、午後2時より行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ST-X 1 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 45 2'05.536 - - 166.528
2 1 ST-X 2 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 蒲生 尚弥 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'05.924 0.388 0.388 166.014
3 81 ST-X 3 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'06.168 0.632 0.244 165.693
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 70 2'06.543 1.007 0.375 165.202
5 31 ST-X 5 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 2'07.038 1.502 0.495 164.559
6 92 ST-Q 1 加藤 恵三 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'11.327 5.791 4.289 159.184
7 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'11.633 6.097 0.306 158.814
8 22 ST-Z 1 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'13.304 7.768 1.671 156.824
9 34 ST-Z 2 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'13.435 7.899 0.131 156.670
10 5 ST-Z 3 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'13.720 8.184 0.285 156.336
11 52 ST-Z 4 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'13.823 8.287 0.103 156.215
12 21 ST-Z 5 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'13.954 8.418 0.131 156.063
13 885 ST-Z 6 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'14.333 8.797 0.379 155.622
14 20 ST-Z 7 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'14.360 8.824 0.027 155.591
15 25 ST-Z 8 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'14.492 8.956 0.132 155.438
16 111 ST-Z 9 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami-Matti Trogen 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'15.109 9.573 0.617 154.728
17 59 ST-Z 10 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 立川 祐路 ナニン・インドラ・パユーング 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'15.170 9.634 0.061 154.659
18 19 ST-Z 11 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'15.466 9.930 0.296 154.321
19 555 ST-Z 12 徳藤 一貴 たしろ じゅん 池本 繁弘 永田 郷 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'15.723 10.187 0.257 154.028
20 98 ST-TCR 1 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 20 2'15.872 10.336 0.149 153.860
21 26 ST-Z 13 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'16.565 11.029 0.693 153.079
22 97 ST-TCR 2 遠藤 光博 中野 信治 辻本 始温 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'17.202 11.666 0.637 152.368
23 225 ST-2 1 一條 拳吾 奥本 隼士 小林 利徠斗 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.874 13.338 1.672 150.534
24 15 ST-3 1 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'19.005 13.469 0.131 150.392
25 271 ST-Q 2 大津 弘樹 荒尾 創大 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'19.434 13.898 0.429 149.929
26 430 ST-TCR 3 藤原 能成 霜野 誠友 西村 元希 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'19.911 14.375 0.477 149.418
27 16 ST-3 2 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'20.647 15.111 0.736 148.636
28 7 ST-2 2 後藤 比東至 安斎 景介 吉岡 一成 碓井 久彦 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'20.659 15.123 0.012 148.623
29 32 ST-Q 3 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'20.785 15.249 0.126 148.490
30 95 ST-2 3 山田 英二 小出 峻 ピストン・西沢 三井 優介 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'20.896 15.360 0.111 148.373
31 6 ST-2 4 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'21.027 15.491 0.131 148.235
32 13 ST-2 5 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'22.326 16.790 1.299 146.883
33 743 ST-2 6 石垣 博基 尾藤 成 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'23.215 17.679 0.889 145.971
34 28 ST-Q 4 佐々木 英輔 坪井 翔 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'23.345 17.809 0.130 145.838
35 72 ST-2 7 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'23.655 18.119 0.310 145.524
36 55 ST-Q 5 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'23.894 18.358 0.239 145.282
37 36 ST-2 8 岩間 浩一 内野 徳昭 阿久津 敏寿 土肥 潤 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'26.743 21.207 2.849 142.461
38 39 ST-3 3 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'28.219 22.683 1.476 141.043
39 38 ST-3 4 小村 明生 石森 聖生 庄司 雄磨 眞田 拓海 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'31.120 25.584 2.901 138.335
40 120 ST-5 1 上田 純司 箕輪 卓也 織⽥ 祥平 松原 泰世 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'33.007 27.471 1.887 136.629
41 88 ST-5 2 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'33.677 28.141 0.670 136.033
42 27 ST-5 3 杉野 治彦 古谷 悠河 樋口 紀行 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'34.785 29.249 1.108 135.060
43 4 ST-5 4 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'35.727 30.191 0.942 134.243
44 65 ST-5 5 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'36.429 30.893 0.702 133.640
45 76 ST-5 6 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'36.797 31.261 0.368 133.327
46 11 ST-5 7 面野 一 大島 良平 田代 良二 佐藤 元春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'37.545 32.009 0.748 132.694
47 50 ST-5 8 藤井 順子 佐藤 朱伊 蘇武 喜和 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'37.643 32.107 0.098 132.611
48 222 ST-5 9 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'37.650 32.114 0.007 132.605
49 17 ST-5 10 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'38.254 32.718 0.604 132.099
50 37 ST-5 11 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'38.344 32.808 0.090 132.024
51 110 ST-5 12 松田 利之 和田 慎吾 大野 尊久 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'39.219 33.683 0.875 131.298
52 67 ST-5 13 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'40.640 35.104 1.421 130.137
53 290 ST-5 14 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 小尾 夏月 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'41.508 35.972 0.868 129.438
54 89 ST-5 15 植村 真一 脇谷 猛 澤井 良太朗 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'54.042 48.506 12.534 120.116
- 61 ST-Q - 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering no time - - -
- 12 ST-Q - 川田 浩史 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 45 2'05.536 - - 166.528
2 1 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 蒲生 尚弥 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 65 2'05.924 0.388 0.388 166.014
3 81 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 30 2'06.168 0.632 0.244 165.693
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 70 2'06.543 1.007 0.375 165.202
5 31 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 2'07.038 1.502 0.495 164.559
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 22 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'13.304 - - 156.824
2 34 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 30 2'13.435 0.131 0.131 156.670
3 5 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'13.720 0.416 0.285 156.336
4 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'13.823 0.519 0.103 156.215
5 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'13.954 0.650 0.131 156.063
6 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'14.333 1.029 0.379 155.622
7 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 15 2'14.360 1.056 0.027 155.591
8 25 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 25 2'14.492 1.188 0.132 155.438
9 111 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami-Matti Trogen 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'15.109 1.805 0.617 154.728
10 59 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 立川 祐路 ナニン・インドラ・パユーング 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 2'15.170 1.866 0.061 154.659
11 19 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'15.466 2.162 0.296 154.321
12 555 徳藤 一貴 たしろ じゅん 池本 繁弘 永田 郷 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 2'15.723 2.419 0.257 154.028
13 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'16.565 3.261 0.842 153.079
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 98 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 20 2'15.872 - - 153.860
2 97 遠藤 光博 中野 信治 辻本 始温 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'17.202 1.330 1.330 152.368
3 430 藤原 能成 霜野 誠友 西村 元希 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 25 2'19.911 4.039 2.709 149.418
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 加藤 恵三 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'11.327 - - 159.184
2 271 大津 弘樹 荒尾 創大 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'19.434 8.107 8.107 149.929
3 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA GR Yaris ORC ROOKIE Racing 2'20.785 9.458 1.351 148.490
4 28 佐々木 英輔 坪井 翔 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'23.345 12.018 2.560 145.838
5 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'23.894 12.567 0.549 145.282
- 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering no time - - -
- 12 川田 浩史 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'11.633 - - 158.814
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 225 一條 拳吾 奥本 隼士 小林 利徠斗 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 45 2'18.874 - - 150.534
2 7 後藤 比東至 安斎 景介 吉岡 一成 碓井 久彦 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'20.659 1.785 1.785 148.623
3 95 山田 英二 小出 峻 ピストン・西沢 三井 優介 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'20.896 2.022 0.237 148.373
4 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'21.027 2.153 0.131 148.235
5 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 55 2'22.326 3.452 1.299 146.883
6 743 石垣 博基 尾藤 成 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'23.215 4.341 0.889 145.971
7 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 30 2'23.655 4.781 0.440 145.524
8 36 岩間 浩一 内野 徳昭 阿久津 敏寿 土肥 潤 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 2'26.743 7.869 3.088 142.461
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 15 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'19.005 - - 150.392
2 16 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 2'20.647 1.642 1.642 148.636
3 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 2'28.219 9.214 7.572 141.043
4 38 小村 明生 石森 聖生 庄司 雄磨 眞田 拓海 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'31.120 12.115 2.901 138.335
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 120 上田 純司 箕輪 卓也 織⽥ 祥平 松原 泰世 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'33.007 - - 136.629
2 88 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 45 2'33.677 0.670 0.670 136.033
3 27 杉野 治彦 古谷 悠河 樋口 紀行 メイプル広島レーシングMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER メイプル広島レーシングチーム 2'34.785 1.778 1.108 135.060
4 4 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 5 2'35.727 2.720 0.942 134.243
5 65 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'36.429 3.422 0.702 133.640
6 76 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'36.797 3.790 0.368 133.327
7 11 面野 一 大島 良平 田代 良二 佐藤 元春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'37.545 4.538 0.748 132.694
8 50 藤井 順子 佐藤 朱伊 蘇武 喜和 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'37.643 4.636 0.098 132.611
9 222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'37.650 4.643 0.007 132.605
10 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 40 2'38.254 5.247 0.604 132.099
11 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'38.344 5.337 0.090 132.024
12 110 松田 利之 和田 慎吾 大野 尊久 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'39.219 6.212 0.875 131.298
13 67 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'40.640 7.633 1.421 130.137
14 290 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 小尾 夏月 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'41.508 8.501 0.868 129.438
15 89 植村 真一 脇谷 猛 澤井 良太朗 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'54.042 21.035 12.534 120.116
B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、9月21〜22日にスポーツランドSUGOで行われたFIA-F4選手権(インディペンデントクラス)第9、10戦に参戦し、今田信宏選手が2連勝、DRAGON選手は3位、2位に入り、ランキングでDRAGON選手がトップに立ち、今田選手が僅差で2位につけました。
前週は、岡山国際サーキットでスーパーフォーミュラ・ライツに参戦した二人は、疲れた様子も見せず、木、金曜日の練習走行に臨みました。秋雨前線の影響で不安定なコンディションでしたが、今田選手とDRAGON選手は、ドライでもウェットでも好タイムをマークし、好感触を得て予選に臨みました。
■予選(9月21日(土)午前8時35分〜8時55分)
開始早々にコースオフした車両があり、走行中断となってしまいますが、今田選手は残り時間で冷静に攻め、1分49秒834、48秒553、47秒797と、確実にタイムを削り取って文句なしのダブルポールポジションを決めました。
DRAGON選手は、最後のアタックで他車に引っかかってしまい、やや悔いの残る結果となりましたが、1分50秒372、49秒432、49秒052とタイムを縮めて、両レースともに上位グリッドを得ました。
ドライバー
第9戦予選Bestタイム(順位)
第10戦予選2ndタイム(順位)
30号車
DRAGON
1分49秒052( 3/15)
1分49秒432( 2/15)
44号車
今田 信宏
1分47秒797( 1/15)
1分48秒553( 1/15)
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:20℃
■第9戦決勝(9月21日(土)午後0時10分〜12周)
セーフティカーの先導から4周終了時に実質のスタートを迎え、ポールポジションの今田選手がトップを守り、グリッド順にALEX選手、DRAGON選手が続きました。
雨は降り続き、コースに留まるのが難しいコンディションでしたが、トップ3は2秒間隔で縦に連なり周回を重ねました。7周目にランキングトップのKENTARO選手が、コースオフしてセーフティカーが入りました。今田、DRAGON両選手は、ランキングも考慮してポジションキープに徹し、リスタート後も無理はせずにフィニッシュを迎えました。
なお、レースは上限時間の30分を超えたため、12周でチェッカーとなりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
30号車
DRAGON
3位
1分51秒763( 3/15)
15(97)
44号車
今田 信宏
1位
1分51秒129( 1/15)
25(93)
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:20℃
■第10戦決勝(9月22日(日)午前8時15分〜3周)
初めて試みとなるインディペンデントクラス単独のレースでしたが、前日から雨は降り続き、安全確保のためにセーフティカー(SC)先導でのスタートとなりました。しかし、SCランの4周目に、コンディション悪化で続行は危険と判断され、赤旗の提示によりレースは中断となりました。
車両はピットロードに並べられ待機となりましたが、再開されることはなく、3周終了時点でレースは成立となり、規定によりハーフポイントが与えられることとなりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
Rank
30号車
DRAGON
2位
2分48秒230( 8/15)
9(106)
1
44号車
今田 信宏
1位
2分48秒377( 9/15)
12.5(105.5)
2
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:18℃
今大会を終えてのランキングは、逆転でDRAGON選手(106p)がトップに立ち、0.5ポイント差で今田選手(105.5p)が続き、B-Maxのワンツーとなりました。チームランキングも137.5pで2位を35.5p引き離してトップです。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
ランキングで出走順を決めるという、予選の方式は良かったと思います。参加しているジェントルマンたちも協力的でしたし、今後もこのような形でできたらと思います。
予選がすべてのレースでしたから、悔やまれるのは、最後のアタックで他車に引っかかってしまったことですね。位置取りをもっと上手くできなかったのかは反省点です。
ランキングトップのKENTARO選手が1点しか取れませんでしたが、今田選手も僕も欠場が1〜2戦ありますので、これで皆同じような条件になったと思います。ここで一旦リセットして、残る3大会はガチで三つ巴の戦いをしたいですね。
44号車ドライバー 今田信宏選手コメント
今大会は、紳士協定で予選のコースインを、ランキング順にするという配慮をしてくれたので、それが結果に大きく影響しました。ウェットコンディションでは、後方でコースインした選手は、アクシデントに巻き込まれる確率も高くなって、満足なアタックはできませんからね。決勝はヘビーウェットで、オーバーテイクするようなシチュエーションにはなりませんでしたので、なおさら予選順位がすべてといっても良い週末でした。
先週はSFライツで散々な結果でしたから、今週は運が戻ってきたように思います。ランキングもDRAGON選手とほぼ並びましたので、これからが本当の勝負だと思っています。
B-Max Racing Team Release
HFDP with B-Max Racing Team(チーム代表 宮田雅史)は、9月21〜22日にスポーツランドSUGOで行われたFIA-F4選手権(チャンピオンクラス)第9、10戦に参戦し、野村勇斗、洞地遼大選手は、雨のレースで苦戦しながらも着実にポイントを積み重ね、ランキングトップと2位の座を死守しました。
鈴鹿大会の第7、8戦が台風の影響で延期になりましたが、SUGO大会の週末も秋雨前線の影響で不安定な天候となりました。木曜の練習走行はドライだったものの、金曜日からはウェットとなりました。練習走行では、野村選手は安定した速さを見せ好調。洞地選手はセッティングに悩みましたが、アジャストして予選を迎えました。
■予選(9月21日(土)午前8時〜8時20分)
野村、洞地選手は、雨のなか真っ先にコースインすると、コースの状況を慎重に探りながら、1分46秒、44秒、43秒台と徐々にタイムを上げていきました。タイヤが発熱しづらい状況で果敢に攻め続けましたが、10分を経過した頃、4コーナーでコースオフした車両があり予選は中断。結局、そのまま再開されずに終了となりました。
二人にとっては消化不良な予選となり、野村選手は第9戦6位、第10戦4位、洞地選手は7位、5位と、表彰台を狙うには厳しい位置からスタートすることになりました。
ドライバー
第9戦予選Bestタイム(順位)
第10戦予選2ndタイム(順位)
50号車
野村 勇斗
1分43秒324( 6/19)
1分43秒463( 4/19)
51号車
洞地 遼大
1分43秒346( 7/19)
1分43秒674( 5/19)
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:20℃
■第9戦決勝(9月21日(土)午後0時10分〜12周)
雨は降り続き、コースはヘビーウェット。レースは安全確保のためセーフティカー(SC)先導でのスタートとなりました。4周終了時にSCがコースを外れ、実質のスタートを迎えると、野村選手は1つポジションを上げ5位、洞地選手は8位で周回を重ねました。
7周目に、インディペンデントクラスの車両が、スピンをしてコースサイドにストップし、再びSCランとなりました。11周終了時にリスタートとなりますが、すでにレースの上限時間(30分)が迫っており、1周でチェッカー。トータル12周でレースは終了となりました。
SCランでタイヤの冷えてしまった野村選手は、リスタートでペースを上げられず7位、洞地選手はポジションキープの8位でフィニッシュしました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
野村 勇斗
7位
1分45秒189( 6/19)
6(93)
51号車
洞地 遼大
8位
1分45秒750( 9/19)
4(95)
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:20℃
■第10戦決勝(9月22日(日)午前9時15分〜1周)
前日から降り続いた雨は、日曜日になっても止む気配はなく、コース状況は前日より悪化してしまいました。このレースは、インディペンデントクラスとの混走ではなく、独立したレースとして行われ、雨のなかではより安全確保の面で望ましい形となりました。
しかし、コンディションは悪化の一途をたどり、SC先導でスタートしましたが、2周目に入ったところで赤旗が提示され、レースは1周で終了。周回数が2周に満たないため、規定により、レースは成立せず、ポイントも与えられないこととなりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
Rank
50号車
野村 勇斗
4位
3分6秒412(4/19)
-(93)
2
51号車
洞地 遼大
5位
3分7秒437(5/19)
-(95)
1
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:18℃
※レースが不成立のため、順位、ベストタイムは参考値
今大会を終えてのランキングは、1位洞地(95p)、2位野村(93p)と、苦しいレースウィークでしたが、依然トップと2位を守っています。チームランキングでも117pを獲得し、2位を30ポイント引き離してトップです。
チーム監督 武藤英紀コメント
木曜日の練習走行では、2台で異なるセットをトライして、ドライコンディションの準備はしっかりとできていました。雨となった金曜日も、野村選手は好調でしたし、洞地選手は少し苦しんでいましたが、予選に向けてセットを変えて臨みました。
ただ、路面温度が想定とは異なり、練習走行とはまったく違う状況になってしまったことで、望んだ結果は得られませんでした。第9戦の決勝はセットを大きく変えましたが、ペースを取り戻すまでには至りませんでした。第10戦はSC先導でほとんど走らずに終わってしまいましたが、さらに変更したセットは、ドライバーの感触では悪くはなかったようで、今後に生かせるデータは取れました。
チャンピオンシップもワンツーのままシリーズ後半に入れるのは、非常に良かったですし、何よりも二人がアクシデントもなく、無事週末を終えることができてほっとしています。
50号車ドライバー 野村勇斗選手コメント
木、金曜日の練習走行は、ドライ、ウェットともに好調で、自信を持って予選に臨みましたが、気温の変化に合わせきれず、第9戦の決勝も厳しい展開になってしまいました。終盤のSC明けはタイヤが冷え切ってしまって、後続を抑えられませんでした。
練習走行の感触から、今大会は2連勝を狙っていましたので、この結果は悔しいですが、ランキングでは洞地選手とワンツーのまま留まっていますので、チームとしては良かったと思います。気持ちを切り替えて、次のオートポリス大会に臨みます。
■51号車ドライバー 洞池遼大選手コメント
練習走行では良いセットが見つからず、自分も乗れていない感じで、すべて噛み合っていない状態でした。それでも予選は調子の悪いなか、自分の力を最大限出し切れたと思います。
練習走行の不調を考えると、予選結果はまずまずでしたし、第9戦ではポイントを取ってランキング首位を守れました。2レース目はほとんど走れずに終わってしまいましたが、変更したセットも感触は悪くありませんでした。
何とか悪い流れの週末を乗り切りましたので、今回の経験を次戦以降に生かしたいと思います。
B-Max Racing Team Release
GT500クラス 37号車Deloitte TOM'S GR Supra(TGR TEAM Deloitte TOM'S)
笹原右京(TGR TEAM Deloitte TOM'S)
「もうホントとにかく嬉しいの一言ですね。予選が悪天候で中止になってしまって、僕らは満足に走れる状態ではなかったので、14番手になってしまいました。ただスタートでのタイヤチョイスに関しては全チームがものすごく悩んだと思います。僕らもギリギリまで悩みましたが、もう覚悟を決めていくしかないと。そのタイヤ選択が正解だったと思います」
「最初の数周は気合いでしかないというか。とにかくコース上に留まって、タイヤの状況が良くなるのを耐えて待つしかない状況でした。周りと違うストラテジーをとって、そこでしっかり耐え切れたことで、SCのタイミングもありましたが、最終的にトップまで追い上げることができました。ですのであの瞬間が37号車のターニングポイントだったと思います」
「FCY明けのタイミングも、チームが冷静にコールしてくれたので、ピットに入ることができました。そこからはとにかくジュリアーノ選手が頑張ってくれました。スタートした時点でビリに落ちていたので、実質テール・トゥ・ウィンみたいな感じでしたが、最後まで諦めずに後方グリッドからチャンスを模索した結果がつながったので、チームワークのおかげだと思います」
「14番手スタートと決まった時点で、優勝の可能性はものすごく少なくなったと率直に感じていました。公式練習も赤旗で終わって予選もできなかったので『参ったな』と正直思いました。ただ公式練習と予選が終わっただけであって、レースは始まってもいなかったんで。スタートする時はみんな同じコンディションだし、ブリヂストンの中でもいろんな選択肢があるわけで。その中で間違わない判断ができたなと。昨日が終わった時点で、みんなが意気消沈することなく、頭を切り替えていろんな状況を考えたおかげというか、それに尽きると思います。少なくともポイントは獲得できるだろうと、最後の最後まで諦めずに考えたおかげです」
「残り3戦と先はまだまだ長いので、1戦も取りこぼせないなと。僕らは初めて2リスダウンでオートポリスを迎えるので、なかなかハードですが、ここがキーポイントになると考えています。もてぎはハーフウェイト、鈴鹿はノーハンデになるので、ガチンコ勝負がどんどん繰り広げられると思います。冬の鈴鹿というのは今までなかったことですが、GT500に関しては冬のテストがあるので、そのデータをしっかり活かせると思います。ライバルは間違いなく36号車だと思うので、彼らに負けないように頑張れれば、タイトルが取れるかもしれません。とにかくベストを尽くすこと、一つでも上を目指してチャンスを取りにいくというアグレッシブな姿勢を続けていきます」
ジュリアーノ・アレジ(TGR TEAM Deloitte TOM'S)
「昨日の予選が中止になったことは本当に残念でした。ああいう天候になったことで、いいラップを取ることもできず、タイヤチョイスも良くありませんでした。そういう中で14番手からのスタートになりましたが、すごくアグレッシブなスタートができましたし、タイヤチョイスもバッチリだったと思います。オーバーテイクの難しいサーキットですが、アグレッシブに走ることができて本当によかった。右京選手も素晴らしいラップを重ねてトップで僕にクルマを渡してくれて、とてもとても嬉しいです。スリックタイヤの選択も、コースとの相性がバッチリでした」
「昨年ずっと苦戦していたので、この優勝はトムス37号車にとって特別なものだと思っています。チームのみんなに感謝しています」
「昨日の結果のあと、SUGOは難しいコースなので、アグレッシブに行かないとダメだ、とチーム全員が思っていたはずです。僕らは本来ここにいるべきじゃない。もっとできると信じていたので、ポイント獲得を第一の目標に、最低でも5位か6位には入れるようにと全員がベストを尽くしました。このように優勝できたのは本当に信じられないし、素晴らしいと思います」
「残り3レースありますが、優勝したことによってそのアプローチも変わってきます。次のレースで何ができるかを考えて、最終的にチャンピオンを獲得できるように頑張ります」
GT300クラス 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)
蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)
「まさか勝てるとも思っていなくて、本当にびっくりしていますし、嬉しいなと思います」
「雨量の少ない中、ウェットタイヤでスタートして、いかにウェットタイヤで長く走れるかが重要でした。路面の乾きが遅くて、スリックタイヤに履き替えても辛そうでしたので。その点でブリヂストンタイヤのパフォーマンスが良く、追い上げることができてよかったです。FCYが出る寸前のタイミングでピットに入ったこともうまくいきました」
「次のオートポリスはチームのメインスポンサーさんの地元で、たくさんのお客さんが見にきてくれますので、その前で走るのが楽しみです。もてぎは毎年上位を走れていますし、クルマとの相性もいいので心配していません。最後にノーウェイトで真冬の鈴鹿を走るというのはなかなかないことなので、どんなタイムが出るのか楽しみです」
篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)
「スタートが15番手だったので、僕も勝てるとは思っていませんでした。正直びっくり嬉しいというのが一番の気持ちです」
「蒲生選手がすごく追い上げてくださって、タイミング良くピットに入ってくださったので、ピットを出た時に『2位だよ』とチームから言われて驚きました。1位の選手が近くにいたので、SC明けはプッシュして、プッシュして。本当はもっと早めに仕留めたかったんですけど、思いのほか時間がかかってしまいました。きちんとオーバーテイクできて1位でゴールできてよかったです」
「今年6レースを終えてシリーズポイントでトップに立っています。チームも毎回良いクルマと戦略を用意してくださってて、蒲生さんも最高の走りをしてくださって、ブリヂストンも最高の性能を発揮して、とすごく恵まれた環境でレースをさせていただいているので、残り3レースも欲をかかずにその時々のベストを尽くしていけるように頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2024オートバックス スーパーGT第6戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝が9月22日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスはクラス14番手からスタートした37号車Deloitte TOM'S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)驚異的な追い上げでトップに立ち、見事今シーズン2勝目をものにした。
決勝日のSUGOも朝から雨が降り続いており、サポートレースとして行われたFIA-F4選手権はインディペンデントクラス、チャンピオンクラス共にセーフティーカー先導のまま赤旗終了という最悪のコンディション。
このため第6戦のウォームアップ走行も開始時刻が当初予定より1時間遅れ、午後1時にコースオープンとなったが、開始わずか7分で永井宏明(apr GR86 GT )がSPアウトコーナーの先でコースを飛び出したため、赤旗中断となってしまう。
ウォームアップ走行は午後1時17分に走行再開となり、27分に終了した。
スタート進行が始まると雨は止み、空も次第に明るくなってはいたが、ライン上はウェットのまま。このため第6戦決勝は午後2時22分よりセーフティーカースタートで始まり、4周目から追い越しが可能となった。
するとすかさず国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)と坪井翔(au TOM'S GR Supra)が大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)を抜き去って2番手と3番手に。更にその後方からベルトラン・バゲット(MARELLI IMPUL Z)が迫ってきて、36号車を抜き去ると、5周目の1コーナーで19号車をも抜いて2番手に浮上する。続いて36号車の坪井も19号車をを捉え、同じ周のハイポイントコーナーで12号車をも捉えて2番手にジャンプアップしてきた。
この間にトップの38号車は、石浦が3周終わりでは3秒3、5周終わりで4秒06と着実にリードを広げるが、6周目に入ると36号車がその差を縮めにかかり、7周目に3秒7、10周目には1秒9、そして13周目には0秒88にまで迫り、16周目のハイポイントでついに坪井が石浦のインに飛び込んでトップに浮上すると、17周目には4秒78と一気に後続を突き放した。
その後も着実にリードを広げる36号車だったが、更にその後方から驚異的な追い上げを見せたのが笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)だった。
笹原はタイヤを気遣う我慢の走りでリスタート直後は最後尾に後退するが、タイヤが作動領域に入るや一気に反撃を開始し、10周目に松田次生(リアライズコーポレーションADVAN Z)を捉えて14番手に浮上すると、その後も13周目に10番手、17周目に7番手、22周目に6番手、24周目にトップから徐々に後退していた38号車を捉えて4番手、とどんどん順位を上げてきていた。
そして上位陣が26周目に入ったところで佐藤公哉(HOPPY Schatz GR Supra GT)と新田守男(K-tunes RC F GT3)がSPアウトで絡むアクシデントが発生、再びセーフティーカーが導入された。
セーフティーカーは31周目にピットイン。レースは32周目から再開となる。
するとすかさず笹原は、17周目に12号車を捉えて3位に浮上していた塚越広大(Astemo CIVIC TYPE R-GT)を捉えて3位に浮上、37周目には2位まで順位を挽回していた14号車とトップの36号車を次々に抜き去り、ついにトップに躍り出た。
すると42周目に入ったところで石川京侍(GAINER TANAX Z)がレインボーコーナーを飛び出すアクシデントが発生。それを見てとった37号車をはじめとするGT500の上位陣は一斉にピットに飛び込み、スリックタイヤに履き替えてコースに戻っていく。
その直後、競技団はフルコースイエローを宣言し、44周目にSCボードを提示。この日3度目のセーフティーカーランが行われることとなった。
車両回収に時間がかかったこともあり、レースは50周目からようやく再開となる。
ジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)がトップを快走するその後方では、大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)がトップに迫るハイペースで追い上げを開始、レース再開時点で10番手にいた大湯は、51周目を7番手で戻ってくると、クラス全車がピット作業を終えた時点で3位となり、58周目に12号車を捉えて2位に浮上、トップ37号車の追い上げを開始した。
しかし37号車のアレジは大湯を上回るハイペースで周回を重ね、61周目までに12秒693のリードを築き上げると、その後も70周目に12秒780、72周目に17秒455、76周目には22秒052と後続を全く寄せ付けない走りを見せ、最後は19秒957差を2位以下につけて84周を走り切り、37号車Deloitte TOM'S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)は第3戦鈴鹿以来の今季2勝目を挙げた。
2位には38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)が入り、トヨタGRスープラが1-2フィニッシュを達成。12号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が3位で久々の表彰台を獲得した。
なお、ポイントリーダーの36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が4位でこのレースを終えたため、ドライバーズポイントは坪井/山下組が49ポイント、笹原/アレジ組が48ポイントとなり、僅か1ポイント差ではあるものの、依然として36号車au TOM'S GR Supraの二人がトップを守っている。
また17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)はピット作業違反によりドライビングスルーペナルティを課せられて7位に後退、その結果100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)がホンダ勢最上位の5位でフィニッシュしたことにより、山本/牧野組が43ポイントでランキング3位となっている。
次戦の舞台は九州のオートポリス。第5戦鈴鹿が延期となったため、今年はフルポイントでの戦いとなる。10月20日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
2024オートバックスSUPER GT第6戦「SUGO GT300km RACE」の決勝が、9月22日、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、GT300クラスは、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が、15番手スタートながら、ウェットからドライへ変化する路面で抜群の速さを発揮して、15番手スタートながら富士大会に続いて連勝を飾った。
秋雨前線の影響で、週末は雨が降り続き、決勝日の午前中までは開催が危ぶまれていたが、予定より約1時間遅らせたスタート時刻が近づくにつれて雨は上がり、時折り晴れ間も見えるようになった。天候の好転に、雨のなか待ち続けた1万6千人のファン、関係者も胸をなでおろした。
GT300クラスでは、昨日の公式練習でクラッシュをしてしまった52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)が、車両のダメージが大きく出走を断念。24台がグリッドに並んだ。
午後2時22分にセーフティカー(SC)先導でレースがスタート。コースはまだ全体的に濡れて所々に水が残っているため、ほぼ全車がレインタイヤを選択。しかし、路面が乾くのは確実で、どのタイミングでスリックタイヤに交換するかがレースの大きなポイントになった。
3周終了時にSCがコースを外れ、トップグループには大きな順位変動はなく周回を重ねるが、8周目になると、トップの20号車シェイドレーシング GR86 GT(清水)に、45号車PONOS FERRARI 296(コッツォリーノ)と7号車Studie BMW M4(クルッテン)が続き、ミシュランタイヤユーザーがトップ3を占めた。
後方スタートのため、スリックタイヤに賭けた18号車UPGARAGE NSX GT3(小林)と4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡)は、ラップタイムがトップから20秒も遅く、序盤で完全に勝負権を失ってしまった。
12周目、トップ3のなかで最もペースの良い45号車PONOSが、SPコーナーでやや強引にトップに浮上すると、20号車シェイドとの差を開き始める。
20周目、7号車Studioもペースの鈍った20号車をパスして2位へ。すると弱り目に祟り目で、次の周に20号車の右リアタイヤが最終コーナー手前で脱落。20号車はピットに戻るも、ハブトラブルでリタイアとなってしまった。
24周目、10位を走行していた96号車K-tunes RC F GT3(新田)が、スリックに交換してコースに戻った25号車HOPPY Schatz GR Supra GT(松井)と接触。25号車はコースサイドにクルマを停め、これでSCが導入された。
このSCランによって、10秒以上あったトップ45号車PONOSと2位7号車Studioの差がなくなり、30周目のリスタートから両者によるトップ争いが始まった。そして、路面が乾くにつれてブリヂストンタイヤを履く前戦の勝者、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥)が、トップグループに遜色ないタイムで追い上げ3位に急浮上。
33周目、上位では最初に4位の61号車SUBARU BRZ R&D SPORTがピットイン。ドライバー交替(井口→山内)をするとともに、スリックタイヤに交換。これを皮切りに、5位31号車apr LC500h GT(中村→小高)、6位56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(オリベイラ→佐々木)、8位50号車ANEST IWATA Racing RC F GT3(フラガ→古谷)もピットイン。
さらに、40周目に11号車GAINER TANAX Z(石川)がレインボーコーナーでクラッシュすると、SCが入ると見越して、7号車Studio(クルッテン→荒)、41周目にはトップ45号車PONOS(コッツォリーノ→ワドゥー)、42周目には65号車LEON(蒲生→篠原)もピットに滑り込んでくる。
予想どおりSCランが始まり、トップと2位、3位と4位が接近した形で、48周目にリスタート。
ここからは、45号車PONOS(ワドゥー)と65号車LEON(篠原)がトップ争いを演じ、その15秒後方で7号車Studio(荒)と777号車D'station Vantage GT3(ファグ)が3位を争うという展開となった。
5位には61号車BRZ(山内)、6位にはジワジワと上がってきた87号車METALIVE S Lamborghini GT3(松浦)が続く。
58周目に777号車(ファグ)が3位争いに決着をつけてたあとも、45号車PONOSの背後に65号車LEONが迫るという状態のトップ争いは10周に渡って続いた。
「なかなか抜けなくて心が折れかけた」という篠原だが、67周目にチャンスが訪れる。最終コーナーで45号車に並んだ65号車は、そのままストレートを並走。1コーナーでついに45号車を捕らえて首位に躍り出る。
トップに立った65号車LEON(篠原)は、その後も快調なペースで79周を走りきってチェッカーを受け、富士大会に続く連勝を飾り、ランキングでもトップに立った。
2位は初表彰台の45号車PONOS、3位は 777号車D'station、以下、7号車Studio、61号車BRZ、 終盤、6位に上がった31号車apr LC500h GTと続いた。
開催さえ危ぶまれたSUGO大会だったが、悪天候のなか待ち続けた多くのファンが見守るなか、大きなアクシデントもなくレースは予定周回を走りきって終了。次戦(第7戦)は10月19〜20日に九州・オートポリスで行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Hirokazu NOINE
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/23) Final Race Weather:Rain/Fine Course:Wet/Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 56 84 2:11'57.509 - -
2 38 石浦 宏明 大湯 都史樹 KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO BS 50 84 2:12'17.466 19.957 19.957
3 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 38 84 2:12'23.453 25.944 5.987
4 36 坪井 翔 山下 健太 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 82 84 2:12'39.142 41.633 15.689
5 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU BS 74 84 2:12'42.361 44.852 3.219
6 3 高星 明誠 三宅 淳詞 Niterra MOTUL Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO NDDP BS 60 84 2:12'52.410 54.901 10.049
7 *17 塚越 広大 太田 格之進 Astemo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Astemo REAL RACING BS 44 84 2:13'14.321 1'16.812 21.911
8 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 6 84 2:13'17.061 1'19.552 2.740
9 *14 大嶋 和也 福住 仁嶺 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 54 83 2:12'15.524 1Lap 1Lap
10 *16 大津 弘樹 佐藤 蓮 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 Honda CIVIC TYPE R-G ARTA BS 30 83 2:12'27.804 1Lap 12.280
11 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 38 83 2:12'36.610 1Lap 8.806
12 23 千代 勝正 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO BS 46 83 2:12'53.062 1Lap 16.452
13 24 松田 次生 名取 鉄平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z NISMO GT500 KONDO RACING YH 4 83 2:12'56.816 1Lap 3.754
14 64 伊沢 拓也 大草 りき Modulo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Modulo Nakajima Racing DL 14 83 2:13'14.743 1Lap 17.927
15 8 野尻 智紀 松下 信治 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 Honda CIVIC TYPE R-GT ARTA BS 52 82 2:12'03.633 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 58 Laps)完走 ---
Fastest Lap: CarNo. 39 中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra) 1'14.907 (70/52) 172.366 km/h
CarNo. 16(大津弘樹)は、SpR.13.1.aおよび附則7.3.3.3(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 14(福住仁嶺)は、SpR.附則3.13(SC中のコースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 17は、SpR.27.1.2(落下したナットを回収せずピットアウト)のため、罰金50,000円を科す。
CarNo. 17(塚越広大)は、SpR.27.4(ピットイン時にタイヤを蹴飛ばす)のためドライビングスルーペナルティーを科した。
■GT300クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/23) Final Race Weather:Rain/Fine Course:Wet/Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 50 79 2:11'59.248 - -
2 45 ケイ・コッツォリーノ リル・ワドゥー PONOS FERRARI 296 Ferrari 296 GT3 PONOS RACING MI 14 79 2:12'03.280 4.032 4.032
3 777 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing DL 50 79 2:12'23.970 24.722 20.690
4 7 荒 聖治 ニコラス・クルッテン Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 38 79 2:12'34.465 35.217 10.495
5 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 6 79 2:12'40.175 40.927 5.710
6 31 小高 一斗 中村 仁 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 40 79 2:12'47.322 48.074 7.147
7 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 METALIVE S Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 28 79 2:12'59.473 1'00.225 12.151
8 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 50 78 2:12'31.992 1Lap 1Lap
9 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 2 78 2:12'35.258 1Lap 3.266
10 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 VENTENY Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 50 78 2:12'37.229 1Lap 1.971
11 56 佐々木 大樹 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 50 78 2:12'37.386 1Lap 0.157
12 360 大滝 拓也 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 78 2:12'37.695 1Lap 0.309
13 62 平手 晃平 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS YH 2 77 2:12'02.083 2Laps 1Lap
14 9 阪口 良平 冨林 勇佑 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 76 2:12'15.718 3Laps 1Lap
15 48 井田 太陽 柴田 優作 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 76 2:12'36.941 3Laps 21.223
16 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 8 76 2:12'42.598 3Laps 5.657
17 5 藤波 清斗 塩津 佑介 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 76 2:12'56.459 3Laps 13.861
18 *50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 76 2:13'02.894 3Laps 6.435
19 22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 75 2:12'31.020 4Laps 1Lap
20 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 50 74 2:12'15.894 5Laps 1Lap
21 30 永井 宏明 小林 利徠斗 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 74 2:13'21.183 5Laps 1'05.289
---- 以上規定周回数(70% - 55 Laps)完走 ---
- 25 佐藤 公哉 松井 孝允 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 52 2:13'00.319 27Laps 22Laps
- 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 Team LeMans YH 28 48 1:32'26.571 31Laps 4Laps
- 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX Z NISSAN FAIRLADY Z GAINER DL 2 36 1:06'45.799 43Laps 12Laps
- 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 14 23 38'32.649 56Laps 13Laps
- *20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING MI 21 34'59.573 58Laps 2Laps
Fastest Lap: CarNo. 31 小高一斗(apr LC500h GT) 1'21.567 (60/40) 158.292 km/h
CarNo. 20は、SpR.25.6(走行中のホイール脱落)のため罰金100,000円を科す。
CarNo. 6(片山義章)は、SpR.附則3.8(SC手順違反)のためドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアのため未消化。
CarNo. 6(ロベルト・メリ・ムンタン)は、SpR附則4.4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科したが、リタイアのため未消化。
CarNo. 50(古谷悠河)は、SpR.附則4.3(FCY中のコースアウト・クラッシュ)のためドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 6(ロベルト・メリ・ムンタン)は、SpR附則4.2.2(FCY中の減速違反)のためドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は9月22日にスポーツランドSUGOで行った定例会見の冒頭で、2024年大会は10月23-27日にスペインのバレンシアで開催されるFIA Motorsports Games2024のF4部門に森山冬星(HELM MOTORSPORTS)を選出したことを発表した。
森山は昨年からFIA-F4選手権に参戦しており、今季は第2戦で優勝を挙げるなど、第10戦終了時点でランキング4位につけている。
使用される車両はタトゥース製で、エンジンはアバルトの1.4リッターターボを搭載する、現在イタリア選手権で使用されているものだ。今回はヘルム・モータースポーツとしてではなく、森山個人が現地のチームに合流する形の参戦になるが、平木湧也チーム代表も帯同するという。
選考理由について坂東正明代表は「JAFより選手派遣の要請を受けた。海外の選手権を含めてFIA-F4選手権への参戦が2年目までで、第3戦、第4戦鈴鹿大会終了時点でランキング上位にいるドライバーを対象に、昨年の成績も考慮して森山冬星選手の派遣を決定した」と述べた。
FIA Motorsports GamesはGT、F4、ドリフトやラリーなど、全部で26のカテゴリーで世界90ヶ国から選出された選手が金銀銅のメダルを競い合い、最も多くのメダルを集めた国が総合優勝国となる、モータースポーツのオリンピックのような国際イベント。競技の模様はYoutubeの専用チャンネル で配信される。
これまで2019年に第1回大会がイタリアのヴァレルンガで開催され、日本からは笹原右京と濱口弘がGTに、小高一斗がF4に参戦している。
2024年はF4の森山の他、ドリフトに多田康治、カートスプリントシニアに土橋皇太、カートスプリントジュニアに澤田龍征、そしてEスポーツGTに武藤壮汰が派遣されることが既に決定しており、あとはGTの選考結果を待つばかりとなっている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
第10戦優勝 佐野雄城(TGR-DC Racing School)
「SCでスタートしましたが、視界がすごく悪かったので、(赤旗終了は)正しい判断だったと思いますし、仕方ないかなあと思います」
「フルポイントを取れなかったのは悔しいですね。トップに追いつくチャンスだったし、シリーズランキングを考えると痛いところです。でもここまで苦労してきて、ポイントもトップと離れていたものが、今回追いつくことができたので、ポジティブなレースウィークだったと思います。まだ残り3大会あるので、自分がミスなくやるべきことをやってれば、チャンピオンも見えてくると思います。今回悪い流れを断ち切れたと思うので、いいレースウィークだったと思います」
「オートポリスは好きなサーキットで、自分では得意だと思っているので、もう2連勝できるように頑張ります」
第9戦決勝2位 大宮賢人(PONOS RACING)
「ちょっと残念なレースになりましたが、天気のことは仕方ないですね。優勝を狙える位置だったので、残念です」
「スタートしてから雨量が多くて、セーフティーカーが入ってから更に多くなり、車体が浮いちゃうくらいだったので、正しい判断だったとは思います」
「オートポリスに向けてしっかり準備をして、次こそは優勝できるように頑張ります」
第9戦決勝3位 卜部和久(TGR-DC Racing School)
「やりきってない、不完全燃焼な感じです。最初から川が多かったんですが、台数が少なければレースできそうかなと思っていました。でも赤旗が出た周から雨がすごく強くなって、スーツもびちゃびちゃになる状態になったので、適切な判断だったと思います」
「オートポリスは僕の好きなコースですし、鈴鹿と同じくらい走っていて楽しいと思えるので、練習段階からこの調子を維持して、いいレースウィークにしたいなと思います」
「」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
9月22日、2024年FIA-F4選手権シリーズの第10戦が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、別々に行われた両クラスのレースとも、悪天候によりセーフティカー先導のまま終了。インディペンデントクラスは今⽥信宏(JMS RACING with B-MAX)が連勝を飾ったが、チャンピオンクラスは、1周回で終了となったため、レースは成立しなかった。
今回はチャンピオンクラスとインディペンデントクラスの決勝が、いつもの混走ではなく、それぞれ独立したレースとして行われることになった。
これは、望ましい形として従来から検討されていたものの、タイムスケジュールの関係でなかなか実現できなかったが、今回は時間的な余裕があり実施に至ったとのこと。また、SUGO特有のグリッド後方は下り勾配がきつくなり、後方グリッドはスタートシグナルが見えづらいという事情も考慮してのようだ。
■インディペンデントクラス
8時15分から行われたレースは、安全確保のため、セーフティカー(SC)先導でのスタートとなったが、4周目に入ったところで、コンディションが悪くレースは危険と判断され、赤旗が提示された。これでレースは中断。車両はピットロードに並べられ待機となった。
結局、レースはそのまま終了。安全を考えると致し方ない結果となった。
今大会を終えてのランキングは、ハーフポイントを加点し、逆転でDRAGON(106p)がトップに、0.5ポイント差で今田(105.5p)、KENTARO(102p)となった。
■チャンピオンクラス
9時15分にSC先導でスタートしたレースだが、コンディションは悪化の一途で、2周目に入ったところで赤旗が提示され、レースは予選順で終えることとなった。
レースは赤旗提示の前の周、1周目で終了となったため、規定により成立せず、選手権ポイントも与えられないこととなった。
今大会を終えてのランキングは、洞地(95p)、野村(93p)、清水(87p)、森山(74p)、佐野(65p)となり、依然、HFDP with B-Maxの二人がリードしている。
参考)日本レース選手権規定では「先頭車両が2周回を完了する前にレースが中止された場合、レースは成立せず、選手権得点は与えられない」となっています。
(9/22 13:05にレース成立、ポイント付与について確認が取れたため、更新しました)
Text: Shigeru KITAMICHI
■Independentクラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/22) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 Independent class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 3 9'09.698 - -
2 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 3 9'11.029 1.331 1.331
3 9 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 3 9'13.906 4.208 2.877
4 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 3 9'15.316 5.618 1.410
5 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 3 9'17.317 7.619 2.001
6 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 3 9'19.983 10.285 2.666
7 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 3 9'21.100 11.402 1.117
8 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 3 9'23.024 13.326 1.924
9 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 3 9'25.601 15.903 2.577
10 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 3 9'26.939 17.241 1.338
11 63 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 3 9'27.851 18.153 0.912
12 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 3 9'30.475 20.777 2.624
13 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 3 9'32.236 22.538 1.761
14 4 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING 3 9'32.929 23.231 0.693
15 5 小谷 泰弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 3 9'34.113 24.415 1.184
---- 以上規定周回数(90% - 2 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo.63 鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F4) 2'46.347 (3/3) 77.617 km/h
GT500クラス 38号車KeePer CERUMO GR Supra(TGR TEAM KeePer CERUMO)
大湯都史樹(TGR TEAM KeePer CERUMO)
「チームとしてもこのセッション前半のうちにタイムを出さなけりゃいけないという意識はありましたし、ここぞというタイミングで狙いに行っていたので、それが結果としてトップからの決勝グリッドを獲得することになりましたので、チームとしても自信になりましたし。明日トップから走れるということで、決勝もかなり自信を持ってスタートに臨めるなと思っています」
「僕らはこういう多い雨量に対応したタイヤをチョイスしていて、それがBSの中でソフト目のタイヤでした。ほとんどのBSのチームがそうしていたと思いますが、36号車だけは違うタイヤを選んだようなので、速そうだなと思います」
石浦宏明(TGR TEAM KeePer CERUMO)
「個人的には今日はあまり仕事をした感がないんですけども。今日はフリー走行でグリッドが決まる可能性があるということは事前に聞いていたので、大湯選手やエンジニアも意識しながら進めていました。本当にいいタイミングでいいタイヤを選んで、大湯選手もクルマが決まっている中でいいタイムを出してくれました。おかげで先頭からスタートできるのはありがたいなと思いますし、前回表彰台に乗って、いい流れできているので、そういう意味では明日の決勝もいいレースにしたいなと思っています」
「今回のレインタイヤは前回のパターンと比べると、雨量が多い時も少ない時も全ての状況でしっかり走るんですが、これまで実戦では走れていませんでしたが、今回しっかり確認ができました。明日はどんな天気になるか分かりませんが、しっかり性能を発揮してくれるんじゃないかと思っています」
GT300クラス 20号車シェイドレーシングGR86 GT(SHADE RACING)
平中克幸(SHADE RACING)
「嬉しいです。シェイドレーシングとしては3年目。去年はSUGOで初表彰台の2位を獲得しており、こことの相性がすごくいいのは分かっていましたし、それを今年は優勝という形につなげたい、という気持ちが強かったので、そのためにも一番いい位置からスタートできるのはよかったなと思います」
「フリー走行が決勝のグリッドになるかもしれないと事前に通達されていたので、出ていってすぐから常に予選だと思って。ちょっと長めの予選だと思ってアタックしていたのがよかったと思います。最初から雨が強くなった時も常にタイヤがグリップしていたのが強みだったなと思います」
清水英志郎(SHADE RACING)
「レースウィークの前にSUGOでGTエントラント協会のテストがありまして、その時もウェットコンディションで走る機会があり、その時も20号車は前の方のタイムを出せていたので、今回のコンディションはいいグリッドにつながるんじゃないかと心の中では思っていたので、平中さんのタイムがトップだったので嬉しいです」
「ただその時は僕がドライブしていたんじゃなく、平中さんの走りを見てそ感じたんだということを補足しておきます」
なお、今回は予選がキャンセルになったが、決勝がドライになる可能性を鑑みてドライタイヤのマーキングは実施したとのこと。それに伴いスタートタイヤの抽選をこの会見において実施し、大湯選手の手によりAタイヤが選択された。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Kazuhiro NOINE
9月21日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われているオートバックス スーパーGT第6戦「SUGO GT 300kレース」の公式予選は、天候の悪化の影響でキャンセルに。22日の決勝は午前中の公式練習の順位によってスターティンググリッドを決定することとなった。
当初の予定では午後2時45分よりGT300の走行が開始される予定だったが、コースオープンの時刻が迫るにつれて雨脚が強まってきたため、競技団は開始時刻2時55分、3時05分と2度にわたってディレイとなる。しかしそれでも状況が改善されなかったことから急遽監督ミーティングが招集され、その後予選のキャンセルが明らかとなった。
それに伴い、今回の第6戦は、午前中に行われた公式練習の結果を元にスターティンググリッドが決定されることになり、GT500クラスは38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)が今季初のポールポジションを獲得。以下、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)が2位、19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が3位、36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が4位とスープラ勢が1-2-3-4という結果となった。
GT300クラスは20号車シェイドレーシングGR86 GT(平中克幸/清水英志郎)が参戦以来初のPPを獲得。61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が2位、777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)が3位から明日の決勝をスタートする。
第6戦決勝は明日の午後1時30分より84周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
9月21日、2024年FIA-F4選手権シリーズの第9戦が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、雨のなか、チャンピオンクラスは、佐野雄城(TGR-DC RS F4)がポールポジションから逃げ切って、開幕戦以来の今季2勝目を飾った。
インディペンデントクラスは、今⽥信宏(JMS RACING with B-MAX)が、ポール・トゥ・ウィンで、こちらも今季2勝目となった。
■チャンピオンクラス
朝から降り続く雨は時折弱くはなるものの、一向に止む気配はなく、レースは安全確保のためセーフティカー(SC)先導でのスタートとなった。
4周のSCランを終えて、ポールポジションの佐野がコントロールしてスタート。佐野の背後には⼤宮賢⼈(PONOS RACING MCS4)がつけ、トップ2台がやや3位以下を引き離す形で実質のオープニングラップを終える。
チャンスをものにしたい大宮だったが、次の周の最終コーナー立ち上がりで片輪を落としてしまい、やや失速。この間に、3位佐藤凛太郎(PONOS RACING MCS4)が前に出る。
トップの佐野もS字でコースからはみ出し、佐藤に差し込まれるシーンもあったが、なんとか抑えきって、難しいコンディションのなかトップをキープ。
7周目にインディペンデントクラスのポイントリーダー、KENTARO(Baum Field F4)がSPコーナーでスピンからコースサイドにストップ。これでSCランになると、この頃から最大30分間と定められたレースの残り時間が気になってくる。
結局、SCランが解除された11周終了時には残り時間が僅かとなり、残り1周、トータル12周を持ってレースは終了。最後のリスタートをしっかりと決めた佐野が優勝を飾った。
ホンダ育成の二人、ランキングトップの洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)と同2位の野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)は、グリップ不足に悩み8位と7位だったが、他のランキング上位者が上位フィニッシュできなかったため、まだその座を守っている。
■インディペンデントクラス
クラスポールの今田が好スタートから逃げ、KEN ALEX(BUZZ RACING)、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)とグリッド順で続いた。
コースに留まるのが難しいコンディションのなか、各選手とも無理はせず、DRAGONも「ランキングトップのKENTARO選手がリタイアしたのを見て、3位キープに徹した」と言うように、最後のSC明けも縦に長い展開となってチェッカーを受けた。
ポイントリーダーのKENTAROがノーポイントで終わったため、着実に加点した今田とDRAGONが急接近。明日の結果次第では今大会での逆転もありそうだ。
第10戦の決勝は明日9月22日、インディペンデントクラスは午前8時15分から、チャンピオンクラスは午前9時15分から、独立したレースとしてそれぞれ17周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
第9戦優勝 佐野雄城(TGR-DC Racing School)
「開幕戦で勝ってから、なかなか。今年が2年目で結果を残さなきゃいけないのに表彰台にも上がれてなかったので、焦ってる部分もありました。先週のフォーミュラ・リージョナルに続いてF4も優勝できたので、安心したというか、嬉しいです」
「自分の操作ミスで焦った場面もありましたが、なんとかトップを守り切れました。その後は差を広げることもできました。ペース的にも佐藤選手が速かったので、明日はそこも意識しながら、改善していければ、ポールからスタートなので優勝できると思います」
第9戦決勝2位 佐藤凛太郎(PONOS RACING)
「勝てるレースではありましたが、確実にポディウムに上がれたのはよかったです」
「セーフティカーは問題ありませんでしたが、2回目のリスタートで遅れてしまいました。抜ける距離だったのに抜けなかったことも、次戦に向けて改善すべき点でしたね」
「次戦も確実にポディウムに登れるように頑張るだけです」
第9戦決勝3位 大宮賢人(PONOS RACING)
「セーフティカースタートで、レースが始まるかもわからない中、リスタートしてもまたセーフティーカーが出るかもしれないので、早めに前に出ないと、という意識で早めにタイヤをあっためていったんですが、なかなか前に行けなくて、チームメイトにもパスされました。悔しいです」
「こんなに悔しい3位は初めてです。今日の上位3人は誰が勝ってもおかしくなかったと思います。それだけに悔しいです」
「今回の反省を活かして、次戦では優勝できればと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2024オートバックスSUPER GT第6戦「SUGO GT 300km RACE」の公式練習が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、雨のなか、GT300クラスは20号車シェイドレーシング GR86 GT(平中克幸/清水英志郎)がトップタイムをマークした。
第5戦鈴鹿大会が、台風10号の影響で12月に延期になったが、今大会も秋雨前線の影響で不安定な天候となった。
夜半からの雨でコースは完全なウェット。午後の予選の天候が悪化した場合は、この公式練習のタイムによりグリッドを決定する可能性もあるため、天候の読めないなか、各車は走行開始からかなり攻めた走りを見せた。
開始早々に、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹)が、SPコーナーの立ち上がりでコントロールを失い、タイヤバリアに激しくクラッシュ。これで走行中断。
さらに、走行再開後に、雨量が多くなったことで再度赤旗が提示され、30分経過時に二度目の走行中断。
ここまでの順位は、20号車シェイドレーシング GR86 GT(平中克幸)、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥)、2号車muta Racing GR86 GT(堤優威)らが、1分35秒から36秒台でタイミングモニターの上位に名を連ねる。
再開して雨量がやや減り出すと、各車予選さながらのアタックを見せ次々タイムアップ。
777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢)が1分30秒153までタイムを上げ、以下、20号車シェイド(平中)、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝)、45号車PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ)、60号車Syntium LMcorsa GR Supra GT(河野駿佑)、31号車apr LC500h GT(小高一斗)と続いた。
その後も、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡龍也)が4コーナーでコースオフ、30号車apr GR86 GT(小林利徠斗)が最終コーナーでクラッシュし3度目の走行中断。なかなかリズム良く走り続けることが難しく、さらに雨量も増したことで、残り30分で4度目の走行中断になってしまった。
この間に、20号車シェイドが1分29秒389、61号車BRZが29秒956とタイムアップを果たし、2台が777号車D'stationを上回った。また7号車Studie BMW M4(ニクラス・クルッテン)も上位に上がってきた。
最後に10分間のGT300クラスのみの走行時間となったが、早々に22号車アールキューズ AMG GT3(和田久)が、SPコーナーでスピン、アウト側バリアに接触して、5度目の赤旗。
再度10分間の走行が設けられたが、雨量がかなり多くなり、今度は6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(ロベルト・メリ・ムンタン)がクラッシュ。再び赤旗で走行は終了となった。
上位陣は、いつもとやや異なる顔ぶれとなったが、大きな要因となったのは各車のタイヤだ。トップ6のタイヤメーカーは、ミシュラン3台、ダンロップ3台と、多数派のヨコハマ、そしてブリヂストンを完全に凌駕する形となった。予選、決勝もレインコンディションとなることを考えると、今大会のミシュラン、ダンロップ勢の優位は揺るぎなさそうだ。
予選は、本日午後2時45分から、ノックアウト方式で行われる予定だが、コンディション次第では中止や方式変更の可能性もありそうだ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
2024オートバックス スーパーGT第6戦「SUGO GT300kmレース」の公式練習が9月21日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスは38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)がトップタイム。14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)が2番手、19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が3番手と、スープラ勢がトップ3を独占した。
公式練習は午前9時15分に走行開始。朝から雨が降り続いており、その影響で気温も20度を下回る状況。競技団からはライトオンの指示が出る中での走行となったが、6回も赤旗が提示される波乱のセッションとなった。
まず開始5分で吉田広樹(Green Brave GR Supra GT)がSP
アウトでクラッシュしたことによりこの日最初の赤旗が提示される。クルマの損傷は大きいが、ドライバーの吉田広樹は自力でクルマを降りている。コースも修復を要する状況だったが、コースマーシャルの懸命の作業により9時37分に走行再開となった。
再開直後に4コーナー先のS字で山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がスピンするが、山内は自力で走行を再開した。
しかしその後、雨脚が強まったため9時45分に2度目の赤旗中断となり、雨が小康状態になるのを待って9時53分に走行再開。ここからは各車がハイペースでタイムを上げていく展開となる。
まずは塚越広大(Astemo CIVIC TYPE R-GT)が1分30秒945でトップに浮上。佐藤蓮(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)が1分31秒166で2番手につける。
続いて開始58分で関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1分28秒383でトップに躍り出るが、その直後に大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)が1分28秒341で関口を上回る。
さらに坪井翔(au TOM'S GR Supra)が1分27秒729を記録。これを平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)が上回り、1分27秒574でトップに。
そして開始から間も無く1時間が経過しようというところで大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)が1分26秒332を叩き出すと、福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分25秒283、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)は1分25秒320と揃って1分25秒台に突入。すると38号車の大湯は1分24秒980をマークして再びトップに躍り出た。
その直後、片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が4コーナーでコースオフ、残り時間50分を切ったところで3度目の赤旗が提示された。
走行は10時16分に再開されたが、再び雨が強く降ってきたため10時32分に4度目の赤旗が出され、この中断を持って2クラスの混走は終了となる。
しかし10時45分より始まったGT300クラスの専有走行でもコースオープン直後に和田久(アールキューズAMG GT3)コースアウトにより5度目の赤旗。再開後はロベルト・メルヒ・ムンタン(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)のクラッシュにより6度目の赤旗とタイムアタックもままならない状況だ。
このため競技団はGT500の専有走行をキャンセルし、6号車の赤旗を持って公式練習は終了するとの判断を下した。
スーパーGT第6戦の公式予選はこのあと午後2時45分よりノックアウト方式で行われる予定。雨は以前として降り続いており、大きなアクシデントが発生しないことを祈るばかりだ。
Tesxt:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/21) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 35 C 1 佐野 雄城 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 12 30'04.086 - -
2 54 C 2 佐藤 凛太郎 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 12 30'04.661 0.575 0.575
3 45 C 3 大宮 賢人 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 12 30'06.912 2.826 2.251
4 36 C 4 卜部 和久 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 12 30'09.323 5.237 2.411
5 37 C 5 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 12 30'09.629 5.543 0.306
6 38 C 6 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 12 30'10.861 6.775 1.232
7 50 C 7 野村 勇斗 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 12 30'13.553 9.467 2.692
8 51 C 8 洞地 遼⼤ HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 12 30'14.482 10.396 0.929
9 16 C 9 新原 光太郎 YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 12 30'15.066 10.980 0.584
10 62 C 10 森山 冬星 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 12 30'16.215 12.129 1.149
11 33 C 11 佐藤 樹 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 12 30'17.851 13.765 1.636
12 87 C 12 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 12 30'18.258 14.172 0.407
13 34 C 13 清水 啓伸 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 12 30'19.496 15.410 1.238
14 97 C 14 白崎 稜 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 12 30'22.166 18.080 2.670
15 60 C 15 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 12 30'22.382 18.296 0.216
16 77 C 16 松田 大輝 WARMTECH SKILLSPEED SKILL SPEED 12 30'24.224 20.138 1.842
17 44 I 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 12 30'31.882 27.796 7.658
18 9 I 2 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 12 30'33.168 29.082 1.286
19 30 I 3 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 12 30'35.434 31.348 2.266
20 10 I 4 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 12 30'36.739 32.653 1.305
21 40 I 5 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 12 30'37.523 33.437 0.784
22 11 I 6 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 12 30'40.098 36.012 2.575
23 63 I 7 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 12 30'40.312 36.226 0.214
24 71 I 8 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 12 30'41.384 37.298 1.072
25 98 I 9 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 12 30'47.006 42.920 5.622
26 4 I 10 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING 12 30'47.518 43.432 0.512
27 96 I 11 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 12 30'51.311 47.225 3.793
28 86 I 12 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 12 31'02.596 58.510 11.285
29 *14 C 17 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 12 31'07.047 1'02.961 4.451
30 5 I 13 小谷 泰弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 12 31'10.515 1'06.429 3.468
31 46 C 18 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 11 28'31.223 1Lap 1Lap
32 90 C 19 Lin Chenghua ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING 11 28'35.568 1Lap 4.345
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
- 55 I - KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 5 13'41.170 7Laps 6Laps
- 23 I - YUGO S2R Racing N-SPEED 1 3'35.424 11Laps 4Laps
Fastest Lap: CarNo. 45 大宮賢人(PONOS RACING MCS4) 1'43.282 (5/12) 125.011 km/h
CarNo. 14は、H項2.10.11(SC中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため、決勝結果に40秒を加算した。
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/21) Official Practice Weather:Rain Course:Wet
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 38 石浦 宏明 大湯 都史樹 KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO BS 50 1'24.980 - - 151.935
2 14 大嶋 和也 福住 仁嶺 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 54 1'25.283 0.303 0.303 151.395
3 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 6 1'25.320 0.340 0.037 151.329
4 36 坪井 翔 山下 健太 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 82 1'25.944 0.964 0.624 150.230
5 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 38 1'26.115 1.135 0.171 149.932
6 64 伊沢 拓也 大草 りき Modulo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Modulo Nakajima Racing DL 14 1'26.263 1.283 0.148 149.675
7 24 松田 次生 名取 鉄平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z NISMO GT500 KONDO RACING YH 4 1'26.991 2.011 0.728 148.422
8 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 38 1'27.081 2.101 0.090 148.269
9 23 千代 勝正 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO BS 46 1'27.195 2.215 0.114 148.075
10 17 塚越 広大 太田 格之進 Astemo CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT Astemo REAL RACING BS 44 1'28.210 3.230 1.015 146.371
11 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY CIVIC TYPE R-GT Honda CIVIC TYPE R-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU BS 74 1'28.539 3.559 0.329 145.827
12 8 野尻 智紀 松下 信治 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 Honda CIVIC TYPE R-GT ARTA BS 52 1'28.984 4.004 0.445 145.098
13 16 大津 弘樹 佐藤 蓮 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 Honda CIVIC TYPE R-G ARTA BS 30 1'29.605 4.625 0.621 144.092
14 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 56 1'32.665 7.685 3.060 139.334
15 3 高星 明誠 三宅 淳詞 Niterra MOTUL Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO NDDP BS 60 1'34.831 9.851 2.166 136.152
■GT300クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/21) Official Practice Weather:Rain Course:Wet
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING MI 1'29.389 - - 144.441
2 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 6 1'29.956 0.567 0.567 143.530
3 777 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing DL 50 1'30.153 0.764 0.197 143.217
4 7 荒 聖治 ニコラス・クルッテン Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 38 1'30.371 0.982 0.218 142.871
5 45 ケイ・コッツォリーノ リル・ワドゥー PONOS FERRARI 296 Ferrari 296 GT3 PONOS RACING MI 14 1'30.449 1.060 0.078 142.748
6 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 2 1'31.013 1.624 0.564 141.863
7 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX Z NISSAN FAIRLADY Z GAINER DL 2 1'31.320 1.931 0.307 141.386
8 31 小高 一斗 中村 仁 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 40 1'31.547 2.158 0.227 141.036
9 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 50 1'31.925 2.536 0.378 140.456
10 30 永井 宏明 小林 利徠斗 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'32.011 2.622 0.086 140.325
11 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 14 1'32.225 2.836 0.214 139.999
12 56 佐々木 大樹 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 50 1'32.301 2.912 0.076 139.884
13 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 METALIVE S Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 28 1'32.402 3.013 0.101 139.731
14 360 大滝 拓也 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'32.609 3.220 0.207 139.418
15 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 50 1'32.614 3.225 0.005 139.411
16 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 8 1'32.615 3.226 0.001 139.409
17 9 阪口 良平 冨林 勇佑 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'33.175 3.786 0.560 138.572
18 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 VENTENY Lamborghini GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 50 1'33.616 4.227 0.441 137.919
19 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 50 1'33.711 4.322 0.095 137.779
20 5 藤波 清斗 塩津 佑介 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'34.124 4.735 0.413 137.174
21 25 佐藤 公哉 松井 孝允 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 1'34.335 4.946 0.211 136.868
22 48 井田 太陽 柴田 優作 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'34.538 5.149 0.203 136.574
23 22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'36.055 6.666 1.517 134.417
24 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 Team LeMans YH 28 1'37.479 8.090 1.424 132.453
25 62 平手 晃平 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS YH 2 1'37.928 8.539 0.449 131.846
26 52 吉田 広樹 野中 誠太 Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave BS 50 1'45.938 16.549 8.010 121.877
- 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH no time - - -
■Championクラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/21) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 Champion class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 35 佐野 雄城 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'42.433 - - 126.047
2 45 大宮 賢人 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'42.655 0.222 0.222 125.775
3 36 卜部 和久 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'43.266 0.833 0.611 125.031
4 50 野村 勇斗 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'43.463 1.030 0.197 124.792
5 51 洞地 遼⼤ HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'43.674 1.241 0.211 124.538
6 54 佐藤 凛太郎 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'43.735 1.302 0.061 124.465
7 37 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'43.898 1.465 0.163 124.270
8 16 新原 光太郎 YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 1'44.685 2.252 0.787 123.336
9 62 森山 冬星 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'44.870 2.437 0.185 123.118
10 38 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'44.975 2.542 0.105 122.995
11 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'45.562 3.129 0.587 122.311
12 33 佐藤 樹 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'45.615 3.182 0.053 122.250
13 34 清水 啓伸 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'45.814 3.381 0.199 122.020
14 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 1'45.962 3.529 0.148 121.849
---- 以上基準タイム(105% - 1'47.924)予選通過 ----
- 46 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 1'49.471 7.038 3.509 117.944
- 77 松田 大輝 WARMTECH SKILLSPEED SKILL SPEED 1'51.617 9.184 2.146 115.676
- 90 Lin Chenghua ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING 2'07.130 24.697 15.513 101.561
- 97 白崎 稜 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 2'18.514 36.081 11.384 93.214
- *60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS deleted - - -
■Independentクラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/21) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 Independent class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'48.553 - - 118.941
2 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 1'49.432 0.879 0.879 117.986
3 9 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 1'49.927 1.374 0.495 117.454
4 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 1'50.408 1.855 0.481 116.943
5 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 1'51.321 2.768 0.913 115.984
6 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 1'52.028 3.475 0.707 115.252
7 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 1'53.658 5.105 1.630 113.599
8 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 1'54.509 5.956 0.851 112.754
---- 以上基準タイム(105% - 1'54.770)予選通過 ----
- 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 1'59.649 11.096 5.140 107.911
- 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 2'03.186 14.633 3.537 104.812
- 63 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 2'07.572 19.019 4.386 101.209
- 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'14.842 26.289 7.270 95.752
- 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 2'19.250 30.697 4.408 92.721
- 4 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING no time - - -
- 5 小谷 泰弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN no time - - -
CarNo. 60は、H項2.5.4.1.b(赤旗中のスピン)により、予選タイムをすべて抹消した。
9月21日、FIA-F4選手権第9、10戦の予選が、スポーツランドSUGOで行われ、チャンピオンクラスは佐野雄城(TGR-DC RS F4)が、インディペンデントクラスも、今⽥信宏(JMS RACING with B-MAX)がダブルポールを獲得した。
8月31日〜9月1日に開催される予定だった鈴鹿大会が台風10号の影響で12月に延期となったため、8月3〜4日の富士大会以来のレース開催となったFIA-F4選手権。例年なら秋の気配が漂う爽やかな天候となるスポーツランドSUGOだが、今年は秋雨前線の影響で、レースウィークの金曜日から降雨に見舞われた。
予選の行われた土曜日も夜半から雨が降り続き、予選開始の午前8時にはコースは完全ウェット。滑りやすいコンディションのなかクラス別に予選が行われた。
■チャンピオンクラス
各車が慎重に走り出し徐々にタイヤを温めてタイムアップするなか、佐野雄城(TGR-DC RS F4)、⼤宮賢⼈(PONOS RACING MCS4)は、最初から積極的に攻め、いきなり1分43秒台をマーク。
両者は、競り合うようにタイムを削り取り、佐野が1分42秒433を叩き出すと、大宮も42秒655で食い下がるという展開を見せた。
10分を経過した頃、4コーナーでコースアウトした車両があり、赤旗が提示され予選は中断。
結局、予選はそのまま終了。佐野が1分42秒135までタイムアップしてポールポジションを獲得。大宮、佐藤凛太郎(PONOS RACING MCS4)、⽩崎稜(Bionic Jack Racing)が続いた。
ランキング上位の洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)は7位、野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)は6位、清⽔啓伸(Drago CORSE MCS4-24)は14位だった。
セカンドタイムで決まる第10戦のグリッドは、佐野がダブルポール、2位大宮、3位⼘部和久(TGR-DC RS F4)となった。
■インディペンデントクラス
開始早々、馬の背コーナー先でコースオフした車両があり中断となったが、再開後は、今田、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)のB-Maxコンビが、1分50秒台をマークしてリードする形で始まった。
今田とDRAGONは、その後も揃ってタイムを上げ、DRAGONは49秒052にタイムアップ。これに対し、今田は48秒553でDRAGONを逆転すると、終了間際には47秒797までタイムを縮めてポールポジションを確実なものにした。
予選を終始リードしたB-Maxコンビのワンツーで決まりかと思われたが、終盤一気にタイムを上げてきたKEN ALEX(BUZZ RACING)が、最後に1分48秒858をマークして二人の間に割って入った。
セカンドタイムで決まる第10戦のトップ3も顔ぶれは同じ。今田がダブルポールを奪い、2位、3位は順位を入れ替え、2位DRAGON、3位ALEXとなった。
第9戦の決勝は、本日午後0時10分から、第10戦は明日の午前8時15分から17周で行われる。
なお、日曜日の決勝のみ、混走ではなく、チャンピオンクラス、インディペンデントクラスが、それぞれ独立したレースとして行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOIME
■Championクラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/21) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 Champion class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 35 佐野 雄城 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'42.135 - - 126.415
2 45 大宮 賢人 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'42.409 0.274 0.274 126.077
3 54 佐藤 凛太郎 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'42.815 0.680 0.406 125.579
4 97 白崎 稜 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'42.910 0.775 0.095 125.463
5 36 卜部 和久 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'43.197 1.062 0.287 125.114
6 50 野村 勇斗 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'43.324 1.189 0.127 124.960
7 51 洞地 遼⼤ HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'43.346 1.211 0.022 124.934
8 37 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'43.408 1.273 0.062 124.859
9 38 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'43.957 1.822 0.549 124.199
10 16 新原 光太郎 YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 1'44.588 2.453 0.631 123.450
11 62 森山 冬星 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'44.612 2.477 0.024 123.422
12 33 佐藤 樹 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'44.652 2.517 0.040 123.375
13 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'44.774 2.639 0.122 123.231
14 34 清水 啓伸 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'45.451 3.316 0.677 122.440
15 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 1'45.666 3.531 0.215 122.191
16 46 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 1'47.363 5.228 1.697 120.259
---- 以上基準タイム(105% - 1'47.576)予選通過 ----
- 77 松田 大輝 WARMTECH SKILLSPEED SKILL SPEED 1'50.502 8.367 3.139 116.843
- 90 Lin Chenghua ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING 1'51.659 9.524 1.157 115.632
- *60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS deleted - - -
■Independentクラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2024/09/21) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 Independent class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'47.797 - - 119.775
2 9 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 1'48.858 1.061 1.061 118.608
3 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 1'49.052 1.255 0.194 118.397
4 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 1'50.029 2.232 0.977 117.345
5 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 1'50.372 2.575 0.343 116.981
6 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 1'50.500 2.703 0.128 116.845
7 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 1'51.933 4.136 1.433 115.349
8 63 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'52.975 5.178 1.042 114.285
9 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 1'53.120 5.323 0.145 114.139
---- 以上基準タイム(105% - 1'53.998)予選通過 ----
- 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'55.184 7.387 2.064 112.094
- 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 1'55.289 7.492 0.105 111.992
- 4 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING 1'55.572 7.775 0.283 111.717
- 5 小谷 泰弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 2'01.570 13.773 5.998 106.205
- 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'11.678 23.881 10.108 98.053
- 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 2'15.413 27.616 3.735 95.348
CarNo. 60は、H項2.5.4.1.b(赤旗中のスピン)により、予選タイムをすべて抹消した。
CarNo. 5は、FIA-F4 SpR 26.9(ピットレーン速度)違反により、予選結果より1グリッド降格とする。
第9戦、第10戦ポールポジション 佐野雄城(TGR-DC Racing School)
「今年はもともと雨では調子がよかったんですが、昨日のテストで思ったほどタイムが伸びなくて、フィーリングも良くなかったんです。それが予選では改善されていて、セッティング、ドライビングと総合的にいい方向に進んでいるなという感じです。」
「F4で雨のスタートはしたことがないので、不安はありますが、自信を持っていけばと思っています。最後まで諦めずに2連勝を狙っていきます」
第9戦、第10戦予選2位 大宮賢人(PONOS RACING)
「雨が強くなる予報だったことと、昨日も赤旗が出ていることから、予選が途中で赤旗終了になる可能性を考えて、最初にタイムを出すことを意識して走っていました。2番手ですけど、まあまあのタイムは出せてよかったです」
「まだまだタイヤは温まっていなかったので、走れば走るだけタイムはでただろうと思いますが、赤旗になっちゃったので」
「初めての雨のレースが楽しみですし、前回表彰台に上がっているので、あとは2位1位と上がっていくだけだと思っています。今後のためにもここで勝ちたいなと思います」
第9戦予選3位 佐藤凛太郎(PONOS RACING)
「昨日より雨量が多いことがわかっていたので、飛び出さないようにと意識して走っていましたが、トップとの差を考えると、ブレーキングなどで少し行き切れていなかったかなと思います。決勝ではそこを意識して頑張ります」
「SUGOはレースウィークの前に2回フリー走行で走っていますが、そのうち一回は新型のF4ではなかったので、このクルマで走るのは今回が2回目です」
「SUGOでレースをするのは今回が初めてで、緊張する面もありますが、思いっきり行きたいと思います」
第10戦予選3位 卜部和久(TGR-DC Racing School)
「正直雨に助けられた予選でした。ドライでのタイムが出せていなかったので、レインで助かったなという印象です」
「どこまでがセットで、どこまでがドライビングかわかりませんが、雨は自分に合ってるなと思います」
「スタートで差が出ると思うので、しっかりスタートを決めます。前に出ちゃえば抜かれないと思うので、ロケットスタートをかまします」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ(SFL)第13戦~15戦が14日、15日に岡山国際サーキットで行われた。初参戦を果たした伊東黎明(LMcorsa OTG 320)は、8位、6位、7位という結果で、初レースを終えた。
伊東は、今シーズン全11戦で行われるポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)で開幕から9連勝と圧倒。すでに最終大会を待たずにチャンピオンを決めている。この成績をひっさげて、SFLに乗り込んできた。
伊東のチームLMcorsaは、FIA-F4、スーパーGT300クラスにも参加し、好成績を上げているトップチームだが、今回のSFL参戦はチームとして初めてとなる。
「LMcorsaは、FIA-F4とスーパーGTの主に二つに参戦しているんですが、母体の大阪トヨペットの社長さんが、その間のステップアップカテゴリーを作ろうというので、ライツをやる計画が始まりました。そこでドライバーとしてぼくを選んでいただきました。5月くらいに連絡をいただいたので、ポルシェのチャンピオンのご褒美ではありません」
さすがにポルシェマイスターの伊東にとってもSFLのマシンは、まだまだ習熟が必要なようだ。
「体にかかるGもすごいですし、今年はパワステもなくなったので、ステアリングも重くて、まだ体力的に余裕がありません。こんなにもダウンフォースのあるクルマは初めてで、GT300も去年乗りました、コーナリングスピードは桁違いに速いので、いままでの乗り方ではうまく走れなかったです」
木曜、金曜日と2日間行われた公式練習は、伊東は9位につけたが、タイム的には、レギュラードライバーに大きく水をあけられた。
14日午前に行われた、公式予選は、第13戦はトップから1秒583差、第14戦は2秒151差と、ともに9番グリッドからのスタートとなった。
「昨日の練習ではトップからも、8位からもタイム差があって、そこを縮めて一つでも上に行くというのを意識しました。全体的に路面コンディションがよくなってタイムも上がり、少しは前進できたかなと思います」
14日午後に行われた第13戦決勝は、明日が雨予報のため多くのドライバーがニュータイヤを履くなか、伊東はユーズドタイヤを選択し、9位のポジションからスタート。途中、6位を走るドライバーがコースアウトしたためセーフティーカー(SC)が導入され、ポジションが一つ繰り上がって7位と2秒001差の8位でゴールした。
「決勝は初めてで、スタートのコツがつかみ切れてないので、そこをしっかり合わせていきたいと思っていました。なんとか前に食らいつけば前に出られることもあると思うので、しっかり勉強をしてあしたの2戦につなげたいと思います」
翌15日午前に行われた第14戦決勝は、直前まで降っていた雨のためダンプコンディション。全車ドライタイヤを選択し、徐々に路面が乾いていくなかでのレースは荒れた。
伊東は好スタートを決め、9位から7位にポジションアップを果たす。SCは2回導入されたが、2度目のSCは伊東の上位を走る2台が絡むアクシデントだったため、さらに5位までポジションアップ。しかし、後続の選手にパスされ6位でレースを終えた。伊東は6位の選手権ポイントを1を獲得することとなった。
「午前中のレースはダンプコンディションで、ドライアップしていくなかで、スタートをしっかり決めることができ、そこで2台抜けました。途中クラッシュで2台止まり、5位をキープしたかったんですが、自分の失敗で6位に下がりました。それでもなんとかポイントをゲットできました」
午後に行われた最終第15戦は、第13戦の成績順のため伊東は8番グリッドからスタート。唯一ニュータイヤを履いてレースに臨んだ。
伊東は一つ順位を上げ、7位でレースを始める。ニュータイヤの利点を生かし、前を走るドライバーよりペースは良さそうだったが、抜きにくい岡山では頭を押さえられ前に出ることはできず、そのままの順位でゴールを迎えた。
「クリーンエアで走れていたら、もっとタイムが出たと思います。レギュラーと同じタイムで走れたのと、ちゃんと新品タイヤのいいところを生せたので、内容的にはいいレースで締めくくれました。このレースでレベルアップできたと思います」
伊東は練習時は、レギュラードラバーたちより、大きくタイムが開いていたが、予選、決勝とセッションが進むにつれ徐々にレベルアップ。最後のレースではレギュラードライバーを上回るタイムで周回できるようになった。
「前半セクターのストレートエンドまでの高速域では、いままでハイダウンフォースのクルマは乗ったことがなかったので、自分の中のセオリーで走っていて、そこを生かした乗り方ができませんでした。アドバイスをいただいたおかげで、少し使えるようになりました。進歩できたので、収穫は大きかったと思います」
伊東は次戦の大会、鈴鹿サーキットはPCCJに出場するため欠席。最終戦のモビリティーリゾートもてぎで再び参戦する予定だ。進化した伊東がどこまでレギュラードライバーたちに食い込むか注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、9月14〜15日、岡山国際サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13~15戦に参戦し、小出選手が2勝、フレデリック選手が1勝と、3レースすべてで優勝を飾るとともに、ワンツーフィニッシュも成し遂げました。
ドライバーズランキングでも小出選手が2位との差を29ポイントに広げ、チームランキングでも逆転でトップに立ちました。
マスタークラスは、DRAGON選手が3連勝を飾り、今田選手とのチャンピオン争いで優位に立ちました。
■第13、14戦予選(9月14日(土)午前10時10分~10時40分)
9月半ばとは思えない猛暑に見舞われた予選日。前日の練習走行からの好調を維持した小出選手は、予選開始早々、他の選手に先んじてコースに出ると、好タイムを連発して、2位のフレデリック選手に第13戦では0.680秒、第14戦も0.261秒の差をつけ、ダブルポールポジションを獲得しました。
フレデリック選手は小出選手に後れはとったものの、前大会の不調を払拭する走りを見せて、両レースとも2位。荒川選手は、セッティングが決まらず苦戦し、自身のワーストグリッドとなる7位と6位でした。
ドライバー
Rd13予選タイム(順位)
Rd14予選タイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
1分22秒351( 2)
1分22秒383( 2)
0(16)
50号車
小出 峻
1分21秒671( 1)
1分22秒122( 1)
1+1(54)
51号車
荒川 麟
1分22秒847( 7)
1分22秒769( 6)
7(35)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:38度
■第13戦決勝 (9月14日(土)午後2時30分~25周)
小出選手はややホイールスピンをしてしまい、フレデリック選手に並びかけられますが、トップを守って1コーナーをクリア。その後は1分24秒台の安定した速さでフレデリック選手との差を、5周目に3秒、10周目には6秒と確実に開いていきました。
11周目に6位走行中の荒川選手がアトウッドカーブでコースオフ。これによりセーフティカーが入り、小出選手のリードはリセットされてしまいますが、リスタート後も小出選手の速さは衰えず、完璧なレース運びで25周を走りきって今季5勝目を飾りました。
フレデリック選手は、終盤3位の選手に追い上げられる場面もありましたが、スタートから2位のポジションを守り、5月の開幕大会以来の表彰台に上りました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
2位
1分24秒519( 2/13)
7(23)
50号車
小出 峻
1位
1分24秒035( 1/13)
10(64)
51号車
荒川 麟
DNF
1分24秒866( 4/13)
0(35)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:33度、路面温度:48度
■第14戦決勝(9月15日(日)午前9時00分~17周)
朝からの雨でコースはハーフウェットとなりましたが、スタート時には薄日が差し、全車スリックタイヤを履いてグリッドに並びました。
スタートは、PPスタートの小出選手が制しますが、濡れた路面でペースが上がらず、加えてアトウッドカーブの立ち上がりでアクセルが全開にならないトラブルが発生。若干失速してしまい、この間にフレデリック選手がトップに立ちました。
レースは、1周目と5周目に起きたアクシデントで、二度セーフティカーが入り、その間に路面は徐々に乾いていきました。トラブルが解消した小出選手は、路面がドライになるに連れて本来のペースを取り戻し、10周目には1.8秒あったフレデリック選手との差を、15周目には0.6秒まで縮めて背後に迫りました。
しかし、逆転するまでには至らず、フレデリック選手が逃げ切って、参戦11戦目にして嬉しい初優勝を飾りました。
荒川選手はスタートで順位を落としてしまい、7位フィニッシュでした。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
1位
1分23秒774( 3/13)
10(33)
50号車
小出 峻
2位
1分23秒725( 2/13)
7(71)
51号車
荒川 麟
7位
1分24秒607( 7/13)
0(35)
天候:曇り、コース:ウェット、気温:27度、路面温度:29度
■第15戦決勝(9月15日(日)午後1時55分~18周)
予報に反して天候は崩れず、曇り空のもとドライコンディションでスタートを迎えました。今大会三度目のフロントローに並んだ小出選手とフレデリック選手は、スタートを決めると、ワンツー態勢で周回を重ねました。
この週末、完璧ともいえる仕上がりを見せる小出選手は、5周目には早くも2位フレデリック選手に対し3秒のマージンを築くと、その後もペースを緩めることなく、独走に持ち込み、今大会2勝目、今シーズン6勝目のチェッカーを受けました。
2位以下は、フレデリック選手の後方に、小林選手、野中選手、荒尾選手が1秒弱の等間隔で続くという展開になりましたが、最後まで順位が変動することはなく、B-Maxチームが、この週末三度目のワンツーフィニッシュを飾り、岡山大会を締めくくりました。
今大会の結果、小出選手はドライバーズランキングで2位野中選手に29ポイントと大きく水を開けることになりました。また、チームランキングでも僅差ながらB-Maxがトップに立ちました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
2位
1分25秒249( 5/12)
7(40)
50号車
小出 峻
1位
1分24秒658( 1/12)
10(81)
51号車
荒川 麟
8位
1分25秒414( 8/12)
0(35)
天候:曇り、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:39度
1号車ドライバー ケイレン・フレデリック選手コメント
2位が2回、優勝が1回、しかも初優勝を飾ることができ、チームにとっても自分にとっても素晴らしい週末でした。これまでの積み重ねが、結果として表れたことは、本当に良かったと思います。ただ、まだ改善しなければいけない点もあるので、差を縮めるために努力を続けたいと思います。
次の鈴鹿は、自分にとって新しいサーキットでもあるし、世界中の多くのドライバーが「ドライバーズサーキット」と言って讃えているトラックなので、とても楽しみにしています。きっと鈴鹿でも良いパフォーマンスが発揮できると思います。
50号車ドライバー 小出 峻選手コメント
ドライバーの力、チームの力、そして運の3つが揃わないと、レースで勝つことはできませんが、今週末はすべてが揃っていたと思います。クルマも最高に良かったですし、自分もそこにアジャストすることができ、運も味方してくれました。これまで積み上げてきた準備や想いが実を結びんだという気がします。
岡山は昨年も3連勝したコースですし、シミュレーターでも走り込んでいますので、他に比べて特段得意というわけではありませんが、相性は良いのかもしれません。
ランキングでもかなり優位に立ちましたが、あまり先のことを考えて目先のことが疎かになってもいけませんので、ここからも一つひとつのレースを、やり切ったと言えるものにして、その結果がチャンピオンという形になれば良いと思います。
51号車ドライバー 荒川 麟選手コメント
今週末、初めてライツで岡山を走りましたが、初日からどうもフィーリングが良くなくて、さまざまなことを施しましたが、日を追うごとにそれが改善ではなく、逆に悪くなっていってしまったという感じです。その原因が何だったのかは、3レースを終えても見えてこないというのが正直なところです。
今シーズンはスポット参戦で、次の参戦は分かりませんが、このまま終わるのは悔いが残るので、ぜひリベンジをしたいと思います。
■マスタークラス■
■第13、14戦予選
前大会から4選手の速さが拮抗しつつあるマスタークラス。金曜日に行われた練習走行では、4選手のベストタイムが0.1秒以内に収まるという超僅差となり、これまでの今田選手対DRAGON選手という構図から四つ巴の戦いに移りつつあります。
今大会の予選では、DRAGON選手と清水選手がやや抜き出る形になり、第13戦は唯一1分24秒台に入れたDRAGON選手が、清水選手を抑えて今季初のクラスポールポジションを奪取しました。
第14戦では、藤原、今田選手も巻き返して4選手のタイムが接近しましたが、終盤に1分24秒905をマークした清水選手が、DRAGON選手を抑えて今季二度目のクラスポールを獲得しました。
ドライバー
Rd13予選タイム(順位)
Rd14予選タイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
1分25秒705(M3)
1分25秒230(M4)
0(74)
8号車
清水康弘
1分25秒169(M2)
1分24秒905(M1)
1(36)
13号車
藤原 誠
1分25秒716(M4)
1分25秒095(M3)
0(36)
30号車
DRAGON
1分24秒975(M1)
1分24秒925(M2)
1(73)
■第13戦決勝(25周)
11周目のセーフティカーランまでは、トップを快走するDRAGON選手が2秒のマージンを築いていましたが、リスタートで今田選手が急接近。ランキングでも競り合う両者の意地のぶつかり合いは、21周目に今田選手がDRAGON選手に接触するという形になってしまい、今田選手はグラベルでストップ。
この混乱に乗じて、藤原選手が、接触でペースの落ちたDRAGON選手に接触しながらやや強引に抜き、清水選手とのバトルも制してトップでチェッカーを受けました。
しかし、レース後、今田選手と藤原選手には、「危険なドライブ行為により接触を引き起こした」として、プラス10秒のペナルティが課され、DRAGON選手が今季4勝目を飾るとともに、ランキングでも今田選手を逆転してトップに立ちました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
DNF
1分26秒853(M2)
0(74)
8号車
清水康弘
M3位(総合11位)
1分26秒973(M3)
5(41)
13号車
藤原 誠
M2位(総合10位)
1分27秒092(M4)
7(43)
30号車
DRAGON
M1位(総合09位)
1分26秒795(M1)
10(83)
■第14戦決勝(17周)
スタートでジャンプアップした今田選手が、クラスポールスタートの清水選手をかわしますが、勢い余ってウィリアムズコーナーでスピン。直後にいた清水選手を巻き込んでクラッシュしてしまい、2台ともにフロント部にダメージを負って、その場でリタイアとなってしまいました。
これで、DRAGON選手と藤原選手の一騎討ちになりましたが、濡れた路面でのペースは経験に勝るDRAGON選手が藤原選手を圧倒。二度目のセーフティカーランが明けた10周目には早くも5秒の差をつけ、その後も毎ラップ2秒から3秒速いペースで走り、最終的に20秒という大差をつけて、第13戦に続く連勝を飾りました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
DNF
–
0(74)
8号車
清水康弘
DNF
–
0(41)
13号車
藤原 誠
M2位(総合 9位)
1分29秒387(M2)
7(50)
30号車
DRAGON
M1位(総合 8位)
1分27秒453(M1)
10(93)
■第15戦決勝(18周)
第14戦の接触により車両にダメージを負った今田選手が出走を取り消し、レースは3選手による戦いとなりました。
ホイールスピンをしてしまったDRAGON選手を尻目に、スタートを決めた藤原選手がトップに立ち、序盤をリードしますが、ペースの上回るDRAGON選手が迫り、背後にぴたりとつけプレッシャーをかけ続けました。
8周目にDRAGON選手が仕掛けると、藤原選手も無理に抑えることはせず、ここでトップが交代。以降は、DRAGON選手、藤原選手、清水選手が1秒から2秒の間隔で連なり、その状態のままフィニッシュを迎えました。
この週末3連勝を果たしたDRAGON選手は、今田選手がノーポイントに終わったことで、今田選手に29ポイント差をつけてシリーズをリードすることになり、チャンピオン争いで俄然優位に立ちました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
DNS
–
0( 74)
8号車
清水康弘
M3位(総合12位)
1分27秒401(M2)
5( 46)
13号車
藤原 誠
M2位(総合11位)
1分27秒524(M3)
7( 57)
30号車
DRAGON
M1位(総合10位)
1分27秒053(M1)
10(103)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
すべてが噛み合わない週末でした。予選でも速さを見せることができず、レースは2回とも接触で終えてしまいました。決して速さがなかったわけではありませんが、予選で下位に沈んだことで、オーバーテイクしなければという思いから、結果として無理をすることになり、ミスが生じてしまいました。とはいえ、4選手の速さが拮抗するなかでは、ある程度無理をしないと前には出られませんからね。
チャンピオン争いはかなり厳しくなりましたが、ディフェンディングチャンピオンの速さを見せるためにも、まずは鈴鹿で3連勝、できれば残る6戦すべてをポール・トゥ・ウィンで締め括りたいと思います。
8号車ドライバー 清水康弘選手コメント
今週末は、走り出しから比較的いい手応えを感じていて、予選も僅差でしたが1つPPを獲得できました。ただ、決勝は終盤トップを狙える位置ながら、接触でマシンにダメージを与えてしまったり、PPスタートながら他車に巻き込まれる形でクラッシュしてしまったりと、残念な結果になりました。それでもメカニックたちに懸命にマシンを修復していただき、最後の決勝は完走することができました。
このレースウィークでは、本当に様々な状況を経験出来たので、これをプラスに捉えて自分の今後の速さに繋げていきたいです。次の鈴鹿も久しぶりに走るサーキットになりますが、とにかく勝ちたいです。頑張ります。
13号車ドライバー 藤原 誠選手コメント
岡山はSUGOと同様に、飛び出したらクラッシュするリスクの高いコースですので、どこまで攻められるのかを探りながら詰めていきました。でも、最後までウィリアムズコーナーが攻めきれなかったことで、アトウッドからバックストレートで近づかれ、ヘアピンで前に出られるというパターンが二度ありました。そこがこの週末の大きな課題でした。
前回の富士は、スリップストリームを使って前に出るチャンスの多いコースでしたので、気持ちに余裕を持って臨むことができましたが、岡山のようなコースでは、なんとか付いていっているという状態で、まだまだ力不足を感じています。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
4人の実力がかなり近づいていて、決勝でぶっちぎって勝つのはかなり難しい状況になっています。そのなかでの3連勝ですから、素直に嬉しいですね。
特に3レース目は、この週末で唯一スタートをミスして出遅れましたが、後ろから抜くポイントをじっくり見極めて、プランどおりの展開に持ち込むことができました。
チャンピオンシップポイントは、今田選手のノーポイントでかなりリードすることになりましたが、まだ残り6戦ありますし、今回と逆のことが起きる可能性もあるわけですので、気を抜かずにいきたいと思います。
B-Max Racing Team Release
優勝 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)
「後ろがけっこうバトルしてくれたので、ラッキーでした。どれぐらいのペースで走ったらいいのか、自分が先頭で走ってそのまま勝ったことが無かったので、ミスしないようにと、ドキドキしていました(笑)。VITAのレースでは耐久で相方のおかげで勝ったのはありましたけれど、スプリントでポール・ツー・ウインは初めてなので、嬉しいです」
2位 ニシハマヤスユキ(ETA白波ワークス VITA)
「スタートが決まっていむらさんの前に出られたので、88番の後ろにつけて、向うがシフトミスしたのか最終コーナーで失速したので、そこで前に行かせてもらいました。後は前について行くレースでしたね。山本さん速かったので、間合いは詰まっていきましたけれど、追いつくところまでは行けませんでした。クルマの調子はしっかり整備してもらって、よかったです」
3位 鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)
「最終コーナーでシフトミスして、2台前にいかれて。元のポジション(2位)まで戻したかったのですが、ちょっとペースが足らず、3位まで戻して終わりでした。ちょっと悔しいです。クルマの調子はよかったですけれど、ワンミスですぐ順位が落ちちゃうので、そこがね。ミスしないように調子よくってのが今後の課題ですね」
4位 いむらせいじ(オートルックVITA-01)
「クルマは調整して速くなったのですが、まわりは速くてミスもしないので追いつくペースは無かったですね。とにかく暑くて疲れました(苦笑)」
5位 石原貴博(ティーエムオート・VITA-01)
「ついて行くのがいっぱいいっぱいというか、ついて行けなくて機会がなかったレースでしたね(苦笑)。なかなか思うようには行かなかったです。速く走れていないのだからミスのオンパレードなのかな、とも思いますけど(笑)。いまのやれる限りのことをやってクルマをゴールまで運んだ感じです。山本さんからこのマシンを譲っていただいて去年の9月にここで走って、1年ぶりでした。もっと涼しくなって走るはずだったのが、ちょっと暑い時期になってしまいました」
6位 I.KUMURA(VTIA)
「この順位はラッキーばっかりでした。今日はラッキーづくめで(笑)。あまり練習もできていなかったので、どうかな? と思っていたのですが、皆さん大変な中でたまたまラッキーが続きました。次はもっと頑張って、前を目指して頑張ります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
VITA Trophyシリーズ第4戦公式決勝が9月15日(日)に筑波サーキットで行われ、ポールポジションからスタートの山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)が一度もトップを譲らぬ完勝で、優勝とシリーズチャンピオンを獲得した。
決勝は午後3時16分にフォーメーションラップ開始。筑波サーキットの気温は35.7度、時折強めの風が吹くコース上だが路面温度49.5度とうだるような熱さでドライコンディションだ。
全12台がグリッドに整列しレッドライト消灯でレーススタート。ポールシッターの山本の加速がよくホールショットを奪って第1コーナーへターンイン。フロントロウ2番手から発進の鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)がそれに続く。後方ではセカンドロウ発進のいむらせいじ(オートルックVITA-01)とニシハマヤスユキ(ETA白波ワークス VITA)が競い合い加速がよかったニシハマがいむらのアウト側から被せるように第1コーナーに入りサイド・バイ・サイドで第2コーナーを抜け、S字の手前でオーバーテイク、3位の座を奪い取る。
スタートがよかった山本選手だがバックストレートでは鈴木が背後に迫りテール・ツー・ノーズでオープニングラップを終了、その差は0.289秒。3位ニシハマはいむらとのバトルで少し遅れて0.822秒差。さらにいむら、石原貴博(ティーエムオート・VITA-01)がそれぞれ0.325秒差、0.345秒差とトレイン状態になっている。
2周目の第1コーナー進入でも鈴木は山本のスキを伺う動きを見せるが山本は落ちついてコーナーへ入る。鈴木は逆にニシハマの接近を許し、3周目にはテール・ツー・ノーズ状態に持ち込まれるとコントロールライン上で真横に並ばれて、第1コーナーでニシハマがオーバーテイク完了、2位に浮上する。
3位に落ちた鈴木に今度はいむらが襲いかかり、4周目にオーバーテイク成功。これでいむら3位、鈴木4位だ。
後方でのバトルをよそに山本はリードを1.846秒まで拡大するが、ここから2位ニシハマが挽回を開始。6周目にここまでのファステストラップ、1分4秒811を出して1.498秒差。7周目、8周目とその差を削り取り1.405秒差とする。3位争いも再び激化。コントロールラインを同タイムで通過したいむらと鈴木が並んで第1コーナーへ飛び込むと、サイド・バイ・サイドで第2コーナーまで抜けるてS字の入り口でイン側の鈴木がオーバーテイクに成功、3位のポジションを奪回する。
この間7位を走行していた平川が第2ヘアピンからの立ち上がりでストップ。チームによると燃料系の問題でエンジンが止まってしまったとのこと。
ニシハマはじわじわとギャプを削り取り、10周目にトップ山本と1.372秒差、さらに11周目1.237秒差と迫る。しかしここから山本がギアを1段上げたか再加速。13周目1.577秒差、14周目1.663秒差とニシハマを突き放しにかかりファイナルラップに突入。最後はややペースを落としながらトップチェッカー。優勝を飾った。2位ニシハマ、3位の鈴木は11周目に1分4秒508と本日のファステストラップを記録。以下4位いむら、5位石原、6位I.KUMURA(VTIA)というトップ6となった。
この結果今年のVITA Trophyシリーズの順位は 山本が25ポイントでシリーズチャンピオンを獲得、2位いむら21ポイント、3位西濱(ニシハマ)18ポイントということになった。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
ポールポジション 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)1分4秒229
「メカニックがいいマシンをつくってくれて、いい感じだったのでよかったです。位置取り的にいまいちかと思って、単独で走る感じになったのですが、それはそれで邪魔されないで走れてよかったかも。昨日の練習では(最終コーナーで)飛び込み過ぎて、刺さっちゃったのですが、今日は抑え目に行ったので大丈夫です(笑)」
2位 鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)1分4秒530(+0.301秒)
「ちょっと予選アタック失敗してタイム出なかったですけど、まぁまぁ調子はいいので、決勝は巻き返せるかな。山本さんとは大きく放れちゃったけれど、ミスが無ければ追いつけるかな、と思います」
3位 いむらせいじ(オートルックVITA-01)1分4秒558(+0.429秒)
「ニシハマさんと当たって、アライメントが狂っちゃったので、そこで終わりでした。頑張ってもタイムが出なくて。そこまで調子よくて1分3秒台に入れるつもりだったのですけど、もうダメでしたね。ストレートで(車速が)伸びなくなってしまったので。決勝ではそこを直していきます」
Text: Junichi SEKINE
VITA Trophyシリーズ第4戦公式予選が9月15日(日)に筑波サーキットで行われ、シリーズランキグ2位の山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)が2位に0.301秒の大差をつけてポールポジションを獲得した。
9月も中旬だが筑波サーキットは相変わらずの猛暑で午前10時10分の予選開始時点で早くも気温は32.8度。風はあるものの太陽に焼かれた路面温度は40.9度とマシンにも選手にも厳しいコンデションだ。
エントリーは12台、袖ケ浦での第2戦/第3戦で連勝しシリーズランキング首位のいむらせいじ(オートルックVITA-01)をはじめランキング2位の山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)、さらに開幕戦2位のニシハマヤスユキ(ETA白波ワークス VITA)、同3位の平川圭介(ELIVレーシングVITA)などが出場する。
平川を先頭に12台全車がコースイン。15分間の予選が開始。
まずは残り13分、平川が1分5秒407のトップタイムを出し、2番手に中島正之(ビーンズスポーツ2年目VITA)、3番手鈴木智之(メッカ・Verity・VITA)と続く。平川は続く周回で4秒973までタイムを削るが、直後に鈴木が4秒627のトップタイム、続いていむらが4秒696、山本が4秒666と立て続けに平川を上回るタイムを出す。さらには1年ぶり参戦の石原貴博(ティーエムオート・VITA-01)が4秒786をマークして4番手へ上がる。これで平川5番手。
予選が後半に入った残り7分、山本が1分4秒229をマークしてトップに立つ。2番手鈴木に対して0.398秒という大差だ。山本は早々に予選を終えてピットに戻る。さらにニシハマが4秒770をマーク、4番手に浮上するとこちらもピットイン。このあたりは決勝に向けたタイヤの温存か。
残り5分を切って各車タイムが更新されない中、ランキング4位の岸本直也(Raise UP VITA01)1分5秒825で10番手にポジションアップ。
さらに残り2分、2番手鈴木が1分4秒530、3番手いむらが4秒658と終盤に来て自己ベストを更新するもトップ山本選手とは0.3秒以上の差で順位が確定した。以下4番手#17ニシハマ、5番手石原、6番手平川トップ6になった。
決勝は午後3時10分スタート予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
優勝 伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)
「(厳しい展開だった?)ちょっと焦りましたけれど。酒井君との接触は俺がイン側に入っていて、それを閉められちゃったという感じで。(ダメージは?)アライメントが狂ったみたいなのとウイングがちょっとだけなので、こっちは軽症でした。これで正式結果が確定ならチャンピオンにも近づくので。次でちゃんと勝ちきって終わりたいですね」
2位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)
「(伊藤とのバトルは?)ちょっとインを開け過ぎましたね。そういった意味では立ち回りの重要性というのが、もう後半戦ですけれどまだわかっていなかった。ちょっともったいない抜かれ方だったな、と思います。リスタート直後まではいいレースだったので、こういう結果になったのは残念です。トップに立って負けたのは富士と2回目だし。最終戦、筑波富士シリーズは1ポント差なので、そこを考えないっていうのは無理なので、頭の片隅には置いといて、次も優勝めざしてがんばります」
3位 津田充輝(ファーストガレージKK-SII)
「自分の予選の走りを思い出しながら、という感じで。途中まではペース的に悪くなかったので、なるべく攻めでいこうって考えていました。その通りにはできましたが、1位2位とはまだダイムの差があるので、そこは走りを直していきます。最終戦もがんばります」
4位 角間光起(ELIVレーシング10VED)
「ペース的に、決勝の間上げていきたいところだったのですが、上がらなかったです。中断明けにバトルになって、伊藤選手と石井君の2台の争いについていければ、って思っていたのが、そこに気を取られすぎて、津田選手に第2ヘアピンで仕掛けられてしまうことになったので、そこは自分の甘さが出たレースだったなと思います。ポイントランキング的には次勝てば目があるので、今回の反省もいかして次頑張っていきたいなと思います」
5位 小田部憲幸(フォースリンクZAP ED)
(6位フィニッシュ直後の談話)「最低限の結果ですかね。前がいなくなって、クリーンにスタートできるかな、と思って。その通り(スタートは)よかったのですが、鈴木選手の脇に並ぶまでにはいかず、ノーズが入ったかな、くらいで。リスタートも同じくらいだったので、もうちょっと並びたかったかなって思います。ちょっといまいちでした。次は鈴鹿に修行しに行きます。こてんぱんにやられてもいいので」
6位 中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)
(繰り上げ確定後の談話)「嬉しいところもありますが、ラッキーな6位という感じです(苦笑)。レースは(前に)ついて行くしかない感じで、速さも全然なくて、やれるだけは飛ばそう、みたいにずっと走っていました。順位あがって嬉しいという気持ちは受け止めて、もっと速くなって、次こそは実力で上にいけるようにと思ってがんばります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第7戦決勝は9月15日(日)に筑波サーキットで開催され、フロントロウからスタートの酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)と伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)がスタート直後からトップ争いを展開するも接触、生き残った伊藤が赤旗明けの石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)とのバトルも制して2020年以来の優勝を飾った。
どこへ行っても「暑いね」が挨拶となる9月の筑波、午前中の予選から既にうだるような暑さだったが、決勝開始時点でさらに温度は上昇、気温35.9度、路面温度50.7度。ドライバーはぎりぎりまでスポットクーラーや扇風機の前で身体を冷やし、出走間際に慌ただしくレーシングスーツやヘルメットを着用してマシンに乗り込む。午後1時54分コースイン開始。コースでは時折風が吹き抜けていくが路面の熱を冷ますほどではない。
午後2時2分フォーメーションラップ開始、ポールシッターの酒井を先頭にコースを1周するが、隊列の中から7番手の秋山健也(スーパーウインズKKS2)が離脱、ピットロードを力なく走るとピットエントリー手前で止まってしまう。秋山によるとドライブシャフトが折れたとのことで、KKS-2を投入以来マスタークラスのみならず総合で上位を争っている秋山の今日のレースはここで終わった。
秋山を除く16台がグリッドに戻り、レッドライトが消灯して18周の決勝レースがスタート。ポールポジションからスタートの酒井がホールショットを奪ってトップで第1コーナーへ。フロントロウから発進の伊藤が続き、3位石井、4位角間光起(ELEVレーシング10VED)とグリッド順に第1コーナーへ。後方で蹴り出しがよかったのが8番手スタートの落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)で、第1コーナーで6番手スタートの鈴木悠太(ZAP SPEED KKS2)のインを突いてポジションアップ。6位につける。同じくスタートがよかったのが10番手スタートの小田部憲幸(フォースリンクZAP ED)で8位にジャンプアップ、同じく11番手スタートの内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)も9位にアップしている。
オープニングラップを終えてトップ酒井と2位伊藤のギャップは0.482秒。ストレートエンドでは3車身程度の差。3位石井はそこから0.38秒、4位角間も0.476秒とほぼ等間隔だが角間の背後には津田充輝(ファーストガレージKK-S2)が迫っている。
酒井と伊藤の距離は2周目、3周目、4周目もほぼ変わらず0.4秒前後の間合い。3位石井も0.6秒差で続き、4位角間は0.3秒差の津田との防戦に追われているのか、じわじわと離されて4周目で1.5秒以上の差がついた。
5周目に入って伊藤がペースを上げたか酒井に接近、テール・ツー・ノーズ状態でダンロップコーナーを抜けて第2ヘアピンで勝負に出て、インに伊藤、アウトに酒井という並びでターンイン。ここで酒井の右サイドポンツーンと伊藤の左フロントタイヤが絡む形になり、酒井が姿勢を乱してハーフスピン、そのままアウト側にストップしてしまう。伊藤はコースに踏みとどまりこれでトップ。しかしこのアクシデントで2位石井との間合いが0.176秒まで縮んで6周目に入ると、ここで赤旗が提示されてレースはいったん中断。コースアウトした酒井のマシンの撤去作業が行われる間全車メインストレートで待機となる。この直前に6位を走っていた落合がピットイン。トラブルのようでこのままリタイヤとなった。
レース再開は午後2時24分。SCの先導で再開、残り10周の計15周で戦われることになった。
SCがピットロードに入り伊藤の先導でレース再開。この時点でのトップ6は、
トップ 伊藤
2位 石井
3位 角間
4位 津田
5位 鈴木
6位 小田部
という順。秋山が不在となったマスタークラスは 総合9位の畠山退三(Hobby Base & zap speed)がクラストップ、総合11位の竹沢茂(スーパーウィンズ10V)が2番手だ。
健闘が目立つのが12位の紀平啓佑(ELIVレーシング制動屋S2)で、昨年のスポット参戦以来1年ぶりのレース。予選ではタイムで最下位だったが決勝ではここまで順位を上げてきた。レース前の練習では昨年のシリーズ王者、小村選手をコーチに起用、大きな学びがあったと語っていたが、その成果が出ているようだ。
全車きれいにリスタートを切ると、2位の石井の加速が伸びて第1コーナーではアウトからトップの伊藤に並びかけると、サイド・バイ・サイドで第2コーナーからS字を通過。第1ヘアピンでは石井がイン側、伊藤がアウト側でホィールが絡まんばかりの位置取りで旋回すると石井がトップを奪う。3位争いも熾烈で、角間を追い詰めた津田が第2ヘアピン進入でインから差してオーバーテイク、前に出る。しかし角間はバックストレートで津田のアウト側から並んで最終コーナーに飛び込む。両車そのままコーナーを抜けるがアウト側の角間が路側帯で踏みとどまる間に僅かにアクセルを戻したか、メインストレートでの加速で津田が先行。3位の座を奪い取る。
トップに出た石井は伊藤に0.425秒の差をつけて通算8周目を完了、しかし今回マシンが好調だと話していた伊藤は諦めることなく前を追いかけ9周目は0.253秒差と石井を追い詰める。3位津田はこの2台から0.9秒近い差がつき、角間とは0.387秒差と依然緊迫している。
そして11周目のコントロールライン上で伊藤は0.165秒差と石井のテールに食らいついて12周目に突入。メインストレートの後半で石井のスリップストリームから右サイドに抜け出て第1コーナー手前でオーバーテイク、トップの座を奪回する。石井も必死に追いすがるが伊藤はこの周59秒164のファステストラップを出して0.484秒差とすると、続く13周目0.654秒、14周目0.878秒と逃げを打つ。3位津田はそこから1.3秒差、4位角間も0.898秒とやや間合いがひろがり、以下5位鈴木、6位小田部と続く。
ファイナルラップ、伊藤はさらにマージンをひろげて1.238秒の差をつけてチェッカードフラッグの下を通過、右手を掲げたガッツポーズで4シーズンぶりの優勝を誇示した。石井はまたしても2位で初優勝はお預け、ダルマの目はいつ入るのか。3位津田は開幕戦以来の表彰台、長らく続いたスランプからこれで脱却か。以下4位角間、5位鈴木、6位小田部というトップ6のフィニッシュとなった。
しかしながらレース後の車検で5位フィニッシュの鈴木が失格となり、小田部が5位、そして7位フィニッシュだった中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)が6位に繰り上がった。
鈴木の失格理由が「決勝レース後の車検不成立」ということでレース後車検を受けなかったということのようだ。
今回の結果により、JAF筑波・富士シリーズのトップは84Pで伊藤が浮上、2位は83Pの石井、3位65Pの角間と、ここまでにチャンピオンの目が残った。
筑波・富士S-FJ選手権最終第8戦は10月27日に筑波サーキットで行われる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Miuze NOINE
SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2024/09/18) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 14 伊藤 駿 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 15 29'26.397 - -
2 53 石井 大雅 ファーストガレージ制動屋S2 MYST KK-S2 15 29'27.635 1.238 1.238
3 52 津田 充輝 ファーストガレージKK-S2 MYST KK-S2 15 29'29.135 2.738 1.500
4 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V 15 29'30.326 3.929 1.191
5 78 小田部 憲幸 フォースリンクZAP ED MYST KK-S2 15 29'32.215 5.818 1.889
6 54 中村 ブンスーム ファーストガレージ10V TOKYO R&D RD10V 15 29'32.580 6.183 0.365
7 39 塚本 凜世 F-BrainウィンズS2 ED MYST KK-S2 15 29'33.745 7.348 1.165
8 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 15 29'35.397 9.000 1.652
9 38 M 1 畠山 退三 Hobby Base & zap speed MYST KK-S2 15 29'35.646 9.249 0.249
10 18 水谷 誠 HC桶川MRPytt ZAP ED TOKYO R&D RD10V 15 29'41.986 15.589 6.340
11 16 M 2 竹沢 茂 スーパーウィンズ10V TOKYO R&D RD10V 15 29'43.053 16.656 1.067
12 72 紀平 啓祐 ELEVレーシング制動屋S2 MYST KK-S2 15 29'45.753 19.356 2.700
13 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 15 29'46.208 19.811 0.455
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
- 51 落合 蓮音 ファーストガレージKKS-2 MYST KK-S2 5 5'43.157 10Laps 10Laps
- 55 酒井 翔太 ファーストガレージKK-S2 MYST KK-S2 4 4'02.307 11Laps 1Lap
- 3 M - 秋山 健也 スーパーウィンズKKS2 MYST KK-S2 - d.n.s - -
- *58 鈴木 悠太 ZAP SPEED KKS2 MYST KK-S2 - 失格 - -
Fastest Lap: CarNo. 14 伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED) 59.164 (12/15) 124.434 km/h
CarNo.58は、筑波サーキット一般競技規則第45条違反(決勝レース中の車検不成立)により、失格とした。
ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)58秒794
「タイム的には千分の2秒差だったので、運が味方したのかな、って思います。前半はすごいアンダーステアで、自分の技術でどうにかしようと思っていたのですが、苦しかったです。後半に自分でアンダーステアをどうにかするような走りになってきたので、一発(タイムが)出るかな、という感じになって、なんとかまとまった周だったので、ギリギリでしたね。決勝は前回からの流れもあるので、このまま普通にスタート切って、ポール・ツー・ウインしたいと思います」
2位 伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)59秒796(+0.002秒)
「酒井君がよくやりましたよね、最後の最後でガツンとやられて、0.002秒差のトップなので、そこは純粋に『やったな』という気持ち。でも全体にクルマが調子よくて、なのでようやく本来の位置に戻って来られたなという感じがします」
3位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)58秒972(+0.178秒)
「0.178秒という差は縮められたはずのギャップでしたが、そのチャンスがあった周に走りを決めることができなかったので悔しいです。マシンも自分も調子はいいので、決勝に向けてはまずスタートをしっかりと決めて、その後の展開をうまくこなしてトップを狙います」
4位 角間光起(ELIVレーシング10VED)59秒084(+0.290秒)
「思ったような動きが作れなくて、ホントは石井君の前に出るつもりだったのですけれど。自分としても、うまくいかなかったですね。悔しいです。(途中のピットストップは?)調整とかはしなくて、後半にかけて(コンディションが変化して)動きがよくなるかな、とそのまま行ったのですが。走り方もいろいろ試したのですが、悪い流れを変えることができなくて、そのまま終わってしまった感じです。決勝は スタートが得意なので、そこで石井君に食らいつけたらな、というふうに思っています」
5位 津田充輝(ファーストガレージKK-SII)59秒140(+0.346秒)
「ホントはもっとタイム上げたかったですが、昨日の練習の感じからすると、こんなものじゃないかな、と思って、特に焦ったりとかはないです。決勝のポイントは前回、前々回とスタート位置から2番とか順位落としたことが多いので、それを無くしていきたいです。仮にそう(出遅れ)だとしても、落ち着くことが大事だと思うので、そこを、気持ちを落ち着かせていきたいです」
6位 鈴木悠太(ZAP SPEED KKS2)59秒187(+0.393秒)
「フォーミュラも筑波もあまり経験がないので、その中でも自己ベストを更新できたので、ベストは尽くせたかな、と思います。まだ今年カートをメインでやっていたので、8月ぐらいからフォーミュラに切り替えたので、徐々にスキルも上がってきたのかな、と思います。カートからの乗り換えも技術的には大差ないかな、と思うのでそんなに苦戦はしていないです。決勝はスタートがカートよりも大事なので、ちゃんとスタート決めて、そこからは慎重に完走することを目標にがんばります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第7戦公式予選は9月15日(日)に筑波サーキットで開催され、酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)が残り時間5分で伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)を千分の2秒差に逆転。ポールポジションを獲得した。
ひと月半のインターバルで迎えた第7戦だが9月に入ってもうだるような暑さが続く北関東の筑波サーキットは、S-FJの予選が始まる午前9時45分時点で早くも気温33.1度、路面温度41.6度という厳しい暑さだ。第6戦の順位に従い、酒井~石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)~塚本凜世(F-BrainウィンズS2ED)という順に17台がコースイン。20分間のタイムアタックが始まった。
ウオームアップを終えて計測2周目、早くも伊藤が1分を切って59秒218でトップ、2番手石井が59秒350、3番手津田充輝(ファーストガレージKK-S2)59秒515と続く。続く周回で石井は59秒180でいったんトップに立つものの、直後に伊藤が59秒052を出して再逆転。さらに酒井が59秒222で3番手へ。4番手は角間光起(ELEVレーシング10VED)の59秒334。角間は現在筑波富士シリーズ3位、筑波単独でのシリーズランキングでは首位に立っている。
残り15分、伊藤は58秒台に入れて58秒796、酒井が59秒119で2番手へ浮上するが0.323秒の差がある。3番手石井で4番手に59秒253で落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)が上がってくる。
3台が出場のマスターズクラスのトップは総合9番手の秋山健也(スーパーウインズKKS2)だ。
酒井は残り14分に59秒075までタイムアップするが0.279秒差の2番手変わらず。4番手には59秒180で角間が再浮上。落合5番手で津田が6番手。
後方で順位を上げて来ているのが昨年来の筑波参戦の小田部憲幸(フォースリンクZAP ED)で、今年はもてぎ・SUGOシリーズを主戦場としているが、次戦までのインターバルが長いことからスポット参戦を実行。久しぶりの筑波に前日はカンを取り戻すのに苦労していたようだが、予選に入って1分2秒台の13番手からスタートし59秒879で10番手までポジションを上げて来ている。昨年も目立っていた黄色いTシャツの応援団も健在だ。
残り12分、角間が59秒084で3番手へポジションアップ、また秋山も59秒277で5番手へ。KKS-2を投入して以来、マスタークラスのみならずオーバーオールでも上位へ食い込む速さを見せてきている。残り11分で石井が59秒081を出して再度3番手へ。酒井も59秒001とタイムを上げて58秒台に迫る。
20分間の予選も折り返しを過ぎて残り時間10分。ここで伊藤がピットンイン、タイヤを点検するとピットアウトしていった。この頃からタイヤのピークが過ぎたのかタイムアップする選手が少なっており、そんな中自己ベストを更新して順位を上げたのが津田で、59秒140でチームメイトの落合を下して5番手。津田はこのところ伸び悩みが続き、練習ではいろいろと模索していると聞くが、そろそろ効果が出てきたようだ。
残り5分。酒井がついに59秒を切って58秒794を出してトップに浮上。伊藤との差は0.002秒だ。伊藤もピットアウト後に自己ベスト更新を狙って走っているが更新できない。さらに石井も58秒972と58秒台に入れるが伊藤に及ばず3番手変わらず。以下角間~津田~落合と続くと、残り3分あたりで。酒井、伊藤、石井と立て続けにピットイン。タイムアップも限界に達したようだ。
最後に自己ベストを更新してポジションアップしたのが鈴木悠太(ZAP SPEED KKS2)でチェッカードフラッグ後のアタックで59秒254をマーク、秋山をかわして7番手に上がった。
ポールポジションの座は2戦連続で酒井の手に。伊藤は0.002秒差に泣いたが、徹底的にメンテナンスされたマシンは大いに復調したということで表情は明るい。3番手石井は筑波富士シリーズランキングトップながらここまで優勝がないため、期待とプレッシャーが入り混じった状態だ。以下4番手角間、5番手津田と続き、6番手には塚本がつけていたが、走路外走行複数回のペナルティでベストタイムが抹消され9番手にドロップ、繰り上がりで鈴木が6番手となった。
マスタークラスのトップは総合7番手の秋山、2位は総合13番手の畠山退三(Hobby Base & zap speed)、3位は総合16番手の竹沢茂(スーパーウィンズ10V)という結果になった。
筑波/富士第7戦決勝は午後2時5分スタート予定、今回もまたライバルだけでなく暑さとの闘いになる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2024/09/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 55 酒井 翔太 ファーストガレージKK-S2 MYST KK-S2 58.794 - - 125.217
2 14 伊藤 駿 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 58.796 0.002 0.002 125.213
3 53 石井 大雅 ファーストガレージ制動屋S2 MYST KK-S2 58.972 0.178 0.176 124.839
4 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V 59.084 0.290 0.112 124.602
5 52 津田 充輝 ファーストガレージKK-S2 MYST KK-S2 59.140 0.346 0.056 124.484
6 58 鈴木 悠太 ZAP SPEED KKS2 MYST KK-S2 59.187 0.393 0.047 124.385
7 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS2 MYST KK-S2 59.237 0.443 0.050 124.280
8 *51 落合 蓮音 ファーストガレージKKS-2 MYST KK-S2 59.253 0.459 0.016 124.247
9 *39 塚本 凜世 F-BrainウィンズS2 ED MYST KK-S2 59.296 0.502 0.043 124.157
10 78 小田部 憲幸 フォースリンクZAP ED MYST KK-S2 59.318 0.524 0.022 124.111
11 54 中村 ブンスーム ファーストガレージ10V TOKYO R&D RD10V 59.358 0.564 0.040 124.027
12 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 59.446 0.652 0.088 123.843
13 38 M 2 畠山 退三 Hobby Base & zap speed MYST KK-S2 59.614 0.820 0.168 123.494
14 18 水谷 誠 HC桶川MRPytt ZAP ED TOKYO R&D RD10V 59.688 0.894 0.074 123.341
15 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 1'00.232 1.438 0.544 122.227
16 16 M 3 竹沢 茂 スーパーウィンズ10V TOKYO R&D RD10V 1'00.317 1.523 0.085 122.055
17 72 紀平 啓祐 ELEVレーシング制動屋S2 MYST KK-S2 1'00.380 1.586 0.063 121.928
CarNo. 51は、筑波サーキット一般競技規則第19条1違反(複数回走路外走行)により、ベストラップを削除した。
CarNo. 39は、筑波サーキット一般競技規則第36条2違反(ピットエンド信号無視)により、最後尾スタートとする。
WEC第7戦富士6時間レースが9月14-15日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。15日に行われた決勝では、6号車PORSCHE PENSKE MOTORSPORT(ケビン・エストレ/アンドレ・ロッテラー/ローレンス・ヴァントール組)が、フィニッシュ時点でトップ10が同一周回という、稀に見る接戦を制して総合優勝を果たした。
14日に行われた公式予選ではスーパーポールで1分28秒901を記録した2号車CADILLAC RACING(アール・バンバー/アレックス・リン組)がポールポジションを獲得。7号車TOYOTA GAZOO RACING(セバスチャン・ブエミ/ブレンダン・ハートレー/平川亮)が2位、15号車BMW M TEAM WRT(ドリス・ヴァントール/ラファエル・マルチェロ/マルコ・ヴィットマン組)が3位で続いた。
15日の決勝はスタート直後からセーフティーカーが導入される荒れた展開となったが、ポールの2号車キャデラックが序盤トップを快走する。
しかし各車が最初のピットストップを終えた時点で6号車ポルシェ・がトップに。2番手に後退した2号車はレース中盤に15号車BMWとの接触によりタイヤトラブルに見舞われて大きく順位を落とす。さらに残り時間30分を切ったところで単独クラッシュによりフロント部分を大破、惜しくもレースを終えた。
レースはスタートから4時間10分が経過したところで63号車LAMBORGHINI IRON LYNX(ミルコ・ボルトロッティ/エドアルド・モルタラ/ダニール・クヴィアト)が駆動系トラブルにより最終コーナーでストップしたためにヴァーチャル・セーフティーカーが宣言される。ここで上位陣が揃ってピットストップを行ったこともあり、上位10台が同一周回という大接戦となるが、6号車PORSCHE PENSKE MOTORSPORTが最後までトップを守り切って6時間の戦いを制した。
2位は15号車BMW M TEAM WRT、36号車ALPINE ENDURANCE TEAM(ニコラス・ラピエール/ミック・シューマッハー/ジャン・エリック・ヴェルニュ組)が3位を獲得した。
一方、富士においては10戦中9勝という圧倒的な強さを誇ったTOYOTA GAZOO RACINGは、レース中盤にそれぞれ一時トップに立つ場面もあったが、7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース組)は163周目に5号車PORSCHE PENSKE MOTORSPORT(マット・キャンベル/ミハエル・クリステンセン/フレデリック・マコヴィッキィ組)との接触によりリヤ周りにダメージを負って惜しくもリタイヤ。8号車は終盤まで3位を走っていたが、青旗無視が有ったとしてドライビングスルーペナルティを課せられ、最終的に10位でフィニッシュしている。
Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
「この週末、クルマの調子がいいのはわかっていたので、スタートに集中していまいした。いいスタートを切れ、余裕を持った状態で1コーナーに入れました。ペースはよかったですが、後ろを引き離すというよりは、チャンピオンシップを戦う上で、後ろをどれだけ引き離せたかというのは関係ないので、リスクを減らすためにタイヤのマネジメントをしっかりしながら、タイヤを滑らせないように守りながら走っていました」
「シーズンが進んで、チームとのコミュニケーションも円滑にいい関係が築けているので、鈴鹿でもいい結果が出せる自信があります」
2位 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
「スタートは悪くはなかったんですが、前に出ることはできませんでした。最初の何周かは小出選手についていこうとしましたが、思ったほどペースがよくありませんでした。それ以降は、後ろから小林選手が来ていて、ディフェンシブなレースになってしまいました。2位という結果は悪くはありませんが、クルマの進歩していかなければいけない部分も見えてきました」
「次の鈴鹿ですが、インターバルにすることはかなり多いと思います。鈴鹿は初めてですが、ベストなクールなサーキットと思っているので、やるべきことをやって臨みたいと思います」
3位 小林利徠斗(TOM'S)
「昨日のレースで3位になり、つかんだところもあったので、今日こそはもっと上を目指していました。スタートは、昨日のように爆発的なスタートじゃなく、前の選手のスタートもよかったので抜けませんでした。その後のペースはよかったですが、抜くほどの決定的な一手がどこにもありませんでした。ライン取りだったり、駆け引きなど、学ばないといけないことはたくさんあると感じました」
「金曜日に走り始めたときは、トップ争いからかけ離れていましたが、セットや走り方を見直して、岡山とスーパーフォーミュラライツのマシンの組み合わせには自信がついてきました。次の鈴鹿に向けてももっと成長をしていきたいと思います」
マスタークラス優勝 DRAGON(TEAM DRAGON)
「スタートが悪くて、後ろの藤原選手並びかけられ、インを取られたので引きました。その後は藤原選手の後ろについて、どこが自分が速くて、どこが変らなくて、どこが相手が速いのか冷静にじっくり見ていました。ヘアピンでサイドバイサイドになって、リボルバーのアウトから加速で前に出ました」
「次の鈴鹿は、昨日みたいな荒れたレースじゃなくて、みんなに順位が付くレースがやりたいですね。みんな近いところにいるので、当たらなければ、ばちばちしたレースになって楽しめると思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第15戦の決勝が、9月15日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションスタートの小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がスタートから独走に持ち込み、今大会2勝目を挙げた。2位にはケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が入り、B-Maxチームがこの週末三度目のワンツーフィニッシュを飾った。
マスタークラスは、DRAGON(TEAM DRAGON 324)が優勝。DRAGONは今大会の3レースすべてを制し、ポイントでも今田信宏(JMS RACING TEAM)を大きくリードすることになった。
どんよりとした曇り空のもと、スタートを迎えた第15戦のフロントローは、第13戦、第14戦に続いて、B-Maxの二人、小出とフレデリックが並んだ。雨予報は外れ、路面は完全ドライ。こうなると今週末の小出を止められる者はいないと思われた。
その予想どおり,スタートを決めた小出は、フレデリックを従えて1周目を終えると、2周目には早くも2秒のギャップを築く。フレデリックの後方には、小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)、そしてオープニングラップで順位を1つ上げた荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)が続いた。
この週末、完璧なまでの仕上がりを見せる小出は、周回を重ねるたびに2位以下との差を開き、レース折り返しとなる9周終了時には、4秒と完全に安全圏に逃げてしまった。
2位以下のフレデリック、小林、野中、荒尾は、1秒弱の等間隔で走行を続けるが、順位が変動するには至らず、この状態が最後まで続いた。
トップを快走する小出は、レース後半も気を抜くことなく、さらに差を開いて、今大会2勝目、今シーズン6勝目のチェッカーを受けた。2位以下も順位変動はなく、フレデリックが今大会3度目の表彰台、小林も第13戦に続き二度目の表彰台に上った。
今週末の結果で、野中に大きく水を開けてシリーズをリードすることになった小出だが、「あまり先のことは考えずに、目の前のレースに全力で取り組んでいきます」と、自ら気を引き締めていた。
マスタークラスは、第14戦の接触のダメージで今田が出走を取り消し、DRAGON、藤原誠(TEAM DRAGON 324)、清水康弘(GNSY 324)による戦いとなった。序盤はスタートで前に出た藤原がリードしたが、8周目にDRAGONが逆転すると、以降は各車の差が徐々に開いて、DRAGONがこの週末3連勝。
今大会、今田がノーポイントで終わり(74p)、3連勝で103pとなったDRAGONがチャンピオン争いでかなり優位に立つことになった。
次の大会(第16-18戦)は、11月9-10日に鈴鹿サーキットで開催される。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2024/09/15) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 15 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 18 25'39.671 - -
2 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 18 25'44.941 5.270 5.270
3 38 小林 利徠斗 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 18 25'45.634 5.963 0.693
4 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 18 25'47.033 7.362 1.399
5 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 18 25'47.659 7.988 0.626
6 35 中村 仁 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 18 25'50.307 10.636 2.648
7 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 18 25'51.414 11.743 1.107
8 51 荒川 麟 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 18 25'54.979 15.308 3.565
9 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 18 26'08.355 28.684 13.376
10 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 18 26'31.022 51.351 22.667
11 13 M 2 藤原 誠 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 18 26'34.167 54.496 3.145
12 8 M 3 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 18 26'34.497 54.826 0.330
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
- 4 M - 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'24.658 (2/18) 157.467 km/h
優勝 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
「難しいコンディションでトリッキーなレースだったと思います。トップに立ってからはペースカーが2回出て、タイヤの温度や内圧を維持するのに集中して走っていました。その結果、リスタートも決まり、引き離すことができました。最後のペースはもうちょっとなんとかできた部分があったと思いますが、全体としてはいいレースができたと思います」
2位 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
「昨日、スタートでいい感触じゃなくて、今回この路面でいろいろ考えて臨んだ結果、いいスタートが切れました。トップで最終ラップまで終わりたかったんですが、1周目のアトウッドでスロットルのトラブルが出て、フレデリック選手に前に行かれてしまいました。その後SCが出て、序盤のペースはフレデリック選手の方が速くて、濡れている路面でレコードラインしか乾いてなくて、仮にトップを走っていても守るのは困難だったと思います。難しいコディションで2位で終れたのは、チームの皆さんのおかげで、ポジティブに捉えています」
3位 古谷悠河(TOM'S)
「4位からのスタートで、ホイールスピンはしなかったんですが、蹴り出しがよくなかったです。1コーナーで野中選手に抜かれてしまったのは反省点です。そこからSCが入って、前の2人がクラッシュして3位に上がれました。、路面が濡れているときのペースは前の2台と比べても悪くなかったですが、乾いてからはペースの差があったと思います。練習からB-Max勢との差があって、今回のレースも離されてしまいました」
マスタークラス優勝 DRAGON(TEAM DRAGON)
「難しいコンディションだったので、ライバルよりも速く走るというよりは、自分がミスらないのが絶対条件でした。自分のミスで相手を巻き込むのは最低なので、それをしないようにしていました。経験はいっぱいあるので、こういうときはこうだという想定があり、そのなかで走ってこういう結果になっています」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第14戦の決勝が、9月15日、岡山国際サーキットで行われ、2番グリッドスタートのケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が1周目にトップに立ち、そのまま逃げ切って嬉しい初優勝。ポールポジションスタートの小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)も2位に入り、B-Maxが昨日の第13戦に続いてワンツーフィニッシュを飾った。
マスタークラスは、1周目の接触で2台がリタイア。DRAGON(TEAM DRAGON 324)が連勝をを飾った。
朝から雨模様となり、岡山国際サーキット上空は雲に覆われた。しかし、スタート時刻が近づくと、時折薄日も差すというが読みづらい天候となり、各チームはタイヤ選択に頭を悩ますことになった。結果、全車がドライタイヤを履いてグリッドに並んだが、路面は濡れたままだ。
スタートは、PPスタートの小出が制し、小出、フレデリック、小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)と続いて1コーナーをクリア。
昨日は1周目から独走に持ち込んだ小出だが、濡れた路面で思ったようにペースは上がらず、逆にフレデリックに詰め寄られる形となった。それでも、抜きづらい岡山のコースでは小出の優位は揺るがなかったが、1周目のアトウッドカーブの立ち上がりで、小出がアクセルトラブルから若干失速してしまい、このチャンスを見逃さなかったフレデリックがトップに立った。
ここから二人の勝負が見られるかと思ったが、後方でマスタークラスの清水康弘(GNSY 324)と今田信宏(JMS RACING TEAM)が絡んでしまい、早くもセーフティカー(SC)が入る。
4周終了時にSCランが解除されるが、今度は3位の小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)と、そのインを突いた野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)がアトウッドカーブで接触。2台ともその場でリタイアとなり、再びSCが入ることになった。
8周終了時にリスタートとなるが、この頃になると路面が徐々に乾き、本来のペースを取り戻した小出が、トップのフレデリックを追い上げていく。その差は10周目の1.8秒から15周目には0.6秒まで縮まり、終盤はフレデリックの背後に小出が迫ることになった。
中団でも、6位の荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)が路面が乾くに連れペースを上げ、15周目に伊東黎明(LMcorsa OTG 320)をかわしてポジションアップを果たした。荒尾はこのレースのファステストラップも記録した。
二度のペースカーでレースの上限時間(30分)が迫り、結果として予定された周回より1周少ない17周でチェッカーを迎えることとなった。野中のリタイアによりチャンピオンシップポイントで俄然有利になった小出は、無理なチャレンジはせずにポジションキープのままチェッカーを受けた。
初優勝を飾ったフレデリックは、アメリカ生まれの22歳。ルーキーながらFIA-F3も経験している実力派だ。ここまでやや歯車が噛み合っていない感があったが、今大会からアドバイザーとして本山哲氏も帯同し、態勢が整ったことが今回の優勝に繋がったようだ。
3位には、小林、野中の脱落で古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が入った。
マスタークラスは、生き残った2台による勝負となったが、濡れた路面でのペースはDRAGON(TEAM DRAGON 324)が藤原誠(TEAM DRAGON 324)を圧倒し、20秒という大差をつけて、昨日に続く連勝を飾った。
第15戦の決勝は、本日午後1時55分から18周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO