2023年のKYOJO CUP第4戦が11月26日(日)に富士スピードウェイで開催され、#114 翁長実希(RSS VITA)が今季2勝目を飾り、2位に入った#17 三浦愛(Team M VITA)が2020年以来、2度目となるシリーズチャンピオンを手にした。
今大会は23台がエントリーしたKYOJO CUP。ここまでの3戦を終えて、三浦が59ポイントでランキング首位を快走し、同2位には翁長が9ポイント差で続くという状況。今季のチャンピオン争いは、この2人の一騎打ちとなった。
午前7時50分から行われた公式予選では、セッション序盤から三浦と翁長が2分00秒を切るペースで周回。開始5分を過ぎたところで、三浦が1分58秒801、翁長が1分58秒608を記録し、従来のコースレコード(1分59秒060)を更新した。その後、さらにタイムを短縮したのが三浦。開始10分を迎えるところで1分58秒015をマークして暫定トップに立った。これに対し、翁長もセッション終盤に自己ベストタイムを更新するが、逆転することはできずチェッカーフラッグ。三浦が今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手には翁長、3番手には#337 斎藤愛未(D.D.R VITA-01)が入った。
12時55分から12周で争われた決勝レースでは、三浦がトップを守ってTGRコーナーを通過するが、2番手の翁長が背後につき、1周目から2台による手に汗握る接近戦が展開された。序盤はこう着状態が続いたが、3周目に翁長がファステストラップを記録すると、直後のTGRコーナーで三浦に並びかける。ここで追い抜くことはできなかったが、諦めずにチャンスを探っていき、ADVANコーナーでオーバーテイクし、トップに立った。
これに対して、三浦は5周目のメインストレートでトップを奪い返すが、翁長も負けじと応戦。2台のバトルは翌周も続き、7周目のグリーンファイト100Rで翁長が前に出た。
後続では#36 岩岡万梨恵(KNC VITA)を先頭とする5番手争いが白熱。各コーナーで抜きつ抜かれつの接近戦が展開された。その中で、速さをみせたのが#86 永井歩夢(Dr.DRY VITA)。11番手スタートから徐々に順位を上げ、4周目には1分59秒379 のファステストラップを記録。最終的に4位までジャンプアップする活躍を見せた。
トップ争いは、後半から終盤にかけて順調なペースを刻んだ翁長が、徐々に三浦を引き離していき、最終的に1.2秒のリードを築いてチェッカーフラッグ。今シーズン2勝目を飾った。2位には三浦、3位には斎藤が続いた。
これにより、三浦が86ポイントとなり、2度目のシリーズチャンピオンを獲得。翁長は6ポイント差で同2位、斎藤が同3位となった。
第4戦 優勝:#114 翁長実希(RSS VITA)
「私と三浦選手のマシン特性が真逆でした。クルマの特性や私のドライビングを活かせて走れていることが、私たちのチームの強みだったので、今回もセットアップやタイヤの内圧もギリギリまで相談しながら進めてきました。それが、こういう形で結果を出すことができて、チームの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。シーズンを振り返ると、開幕戦の取りこぼしが悔しいです。でも、シリーズ争いをするなかで、自分に大切なことを教えてくれた1戦だと思うので、来年またチャンピオンを獲得するために、しっかりと準備をしていきたいと思います」
シリーズチャンピオン:#17 三浦愛(Team M VITA)
「決勝では途中からトラブルが出てしまい、思うようにクルマが走らなくなってしまいました。シリーズを考えると、2位でチェッカーを受ければチャンピオン確定でしたし、最後まで走り切れるかも怪しい感じだったので、無理ができないとい考えペースダウンしました。KYOJO CUPのレベルが上がり、追われる立場の大変さを感じた1年でした。さらに、今年は自分のチームを立ち上げ、ドライバーとしてだけではなくチームをまとめるということも経験し、なかなかうまく行かないのだと感じることもありましたが、自分自身も成長できたシーズンでした。今回チャンピオンを獲ることができたというのは、チームにとって大きなことです。今シーズンを振り返ると、開幕戦で予選10番手から勝つことができたというのが大き
かったと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ
2023インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第4大会が11月25日(土)・26日(日)に富士スピードウェイで開催され、第7戦は#44 山下健太(NAVUL)が勝利。第8戦は#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が優勝したが、阪口を2ポイント差で逆転した山下が、自身初のシリーズチャンピオンに輝いた。
今回も12台のIP車両が参戦したが、新たに#8 ルーニーアキランドダイワIPSが加わり、今季のSUPER GTのGT300クラスでシリーズチャンピオンに輝いた川合孝汰がインタープロトデビューを果たした。
第3大会を終え、85ポイントを得ている阪口がランキングをリードしていたが、25日(土)に行われた公式予選で、山下が1分44秒752を記録しポールポジションを獲得。最終大会は通常の1.5倍のポイントが付与されるため、阪口との差を4ポイントに縮めた。
2位には#37 福住仁嶺(キーパー号)、3位には#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)が入り、ポイントリーダーの阪口は4番手から決勝レースを迎えた。
晴天に恵まれた26日(日)の決勝レース。まず行われた第7戦(9周もしくは17分)は、ポールポジションの山下が好スタートを決めた一方で福住が少し出遅れ、TGRコーナーでクインタレッリが2番手に浮上した。ポジションを落とした福住は、2周目のTGRコーナーからコカ・コーラコーナーにかけてクインタレッリに仕掛けていき、2番手を奪還。その隙をついて阪口もクインタレッリをとらえ、3番手に浮上した。また、後方でも複数台による接近戦が展開され、いつも以上に激しいバトルが繰り広げられた。
トップの山下は、一時1.8秒のリードを築くも、レース後半になると後続のライバルに迫られる展開となった。7周目には福住が0.5秒後方まで接近すると、最終ラップのパナソニックコーナーで山下の攻略を狙ったが、順位の入れ替えはならず。わずか0.1秒差で山下が逃げ切り、今季4勝目を飾った。2位は福住、3位は阪口となり、この時点で山下がランキングで阪口を逆転。第8戦では2位以内に入れば無条件でチャンピオンが決められる状況となった。
第7戦の順位をもとにグリッド再整列が行われ、今季の最終戦である第8戦(9周もしくは17分)のスタートが切られた。ここでは山下、福住、阪口による三つ巴のバトルが序盤から白熱。まずは2周目のコカ・コーラコーナーで阪口が2番手に浮上すると、徐々に山下との差を詰めていき、6周目のコカ・コーラコーナーで逆転を果たしてトップに浮上した。
3位以下にポジションを下げてしまうとランキングで阪口に再逆転を許してしまう山下は、後方からの福住の追い上げを必死にしのぐ。最終ラップでの山下と福住の2番手争いは、パナソニックコーナーを立ち上がりゴールラインまで続いたが、最後まで順位が入れ替わることはなくチェッカーフラッグ。阪口が今季2勝目を飾った。2位には山下、3位に福住が続いた。
これにより、山下が135ポイントとなり、自身初となるインタープロトのシリーズチャンピオンを獲得。阪口はわずか2ポイント届かずランキング2位。同3位は福住(108ポイント)となった。
5台が出走したGR Supra GT4 EVOクラスは、#39 坪井翔(P.MU GR Supra GT4 EVO)が、予選でコースレコードを記録する速さでライバルを圧倒。決勝でも後続を寄せ付けない走りで2連勝を飾った。
IPS第7戦 優勝/シリーズチャンピオン:#44 山下健太(NAVUL)
「1レース目のスタートで後ろを引き離せたので、このまま逃げ切れると思ったのですが、周回を重ねるにつれて後続に詰められる展開になりました。2レース目は厳しくなるだろうなと思ったのですが、その通りになりました。なんとか阪口選手を抑えたかったですけど、抑えきれなかったです。インタープロトは相手の後ろにつくと速さが戻ることがあるので、残り周回でチャンスはあるのかなと思いましたけど、仕掛けることはできませんでした。最終戦の結果は2位ですが、チャンピオンを獲ることができて嬉しいです。僕自身、インタープロトは長い間出ているのですが、チャンピオンを獲れていないことが気がかりでした。本当は勝って終わりたかったですけど、第1大会でレースができなかったことを考えると良かったです。すごいドライバーたちが参戦しているレースなので、このチャンピオンは誇りに感じます」
IPS第8戦 優勝:#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)
「第7戦が終わった後に、チームにポイントを計算してもらい、僕が優勝して山下選手が3位にならないとチャンピオンを獲れないと聞きました。そうなると、自分としては勝つことだけを考えて、最後を締めくくれるようにということを考えました。ペースは良くないかなと思っていましたが、2レース目が始まると前についていくことができました。今回も力強いクルマを作ってくれましたし、ここまで安定して速さを引き出せたシーズンはなかったので、本当にチームの皆さんに感謝したいです」
株式会社インタープロトモータースポーツ
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/26) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 16 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 97 ミハエル・サウター Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 20 26'45.819 - -
2 3 奥住 慈英 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 20 27'00.494 14.675 14.675
3 45 大木 一輝 PONOS RACING PONOS RACING 20 27'01.546 15.727 1.052
4 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 20 27'03.888 18.069 2.342
5 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 20 27'08.605 22.786 4.717
6 *62 廣田 築 F111/3 廣田築/KIZUKU HIROTA 20 27'19.377 33.558 10.772
---- 以上規定周回数(75% - 15 Laps)完走 ----
- 14 エンツォ・トゥルーリ TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA 5 7'19.047 15Laps 15Laps
Fastest Lap: CarNo. 97 ミハエル・サウター(Bionic Jack Racing F111/3) 1'19.272 (17/20) 162.875 km/h
CarNo. 62は、 FRJ SpR 31-7(反則スタート)により、決勝結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/26) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 15 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 3 奥住 慈英 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 20 26'47.300 - -
2 45 大木 一輝 PONOS RACING PONOS RACING 20 26'47.779 0.479 0.479
3 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 20 26'48.260 0.960 0.481
4 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 20 26'49.227 1.927 0.967
5 62 廣田 築 F111/3 廣田築/KIZUKU HIROTA 20 27'06.861 19.561 17.634
---- 以上規定周回数(75% - 15 Laps)完走 ----
- 97 ミハエル・サウター Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 5 7'14.037 15Laps 15Laps
- 14 エンツォ・トゥルーリ TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 98 小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3) 1'19.643 (15/20) 162.116 km/h
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 3 奥住 慈英 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 20 29'23.061 - -
2 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 20 29'24.999 1.938 1.938
3 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 20 29'26.922 3.861 1.923
4 *97 ミハエル・サウター Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 20 29'28.797 5.736 1.875
5 *45 大木 一輝 PONOS RACING PONOS RACING 20 29'39.923 16.862 11.126
6 62 廣田 築 F111/3 廣田築/KIZUKU HIROTA 20 29'40.576 17.515 0.653
---- 以上規定周回数(75% - 15 Laps)完走 ----
- 14 エンツォ・トゥルーリ TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA 0 - 20Laps 20Laps
- 99 M - 近藤 善嗣 KUJIRA Rn-sports Rn-sports - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 97 ミハエル・サウター(Bionic Jack Racing F111/3) 1'18.842 (4/20) 163.763 km/h
CarNo. 97は、FRJ SpR 31-7(反則スタート)により、決勝結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 45は、FRJ SpR 16-1.1(他車への衝突行為)により、決勝結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/25) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 16 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 97 ミハエル・サウター Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'18.799 - - 163.852
2 3 奥住 慈英 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'18.942 0.143 0.143 163.556
3 14 エンツォ・トゥルーリ TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA 1'19.119 0.320 0.177 163.190
4 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'19.826 1.027 0.707 161.744
5 45 大木 一輝 PONOS RACING PONOS RACING 1'19.934 1.135 0.108 161.526
6 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'20.256 1.457 0.322 160.878
7 62 廣田 築 F111/3 廣田築/KIZUKU HIROTA 1'21.920 3.121 1.664 157.610
---- 以上基準タイム(110% - 1'26.6794)予選通過 ----
- 99 M - 近藤 善嗣 KUJIRA Rn-sports Rn-sports 1'27.934 9.135 6.014 146.831
- 36 M - スカイ・チェン SKY MOTOR SPORTS F111/3 SKY MOTOR SPORTS 1'44.444 25.645 16.510 123.620
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/25) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 15 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 97 ミハエル・サウター Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'18.167 - - 165.177
2 3 奥住 慈英 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'19.606 1.439 1.439 162.191
3 14 エンツォ・トゥルーリ TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA 1'19.627 1.460 0.021 162.149
4 45 大木 一輝 PONOS RACING PONOS RACING 1'19.695 1.528 0.068 162.010
5 *27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'19.711 1.544 0.016 161.978
6 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'19.815 1.648 0.104 161.767
7 62 廣田 築 F111/3 廣田築/KIZUKU HIROTA 1'22.373 4.206 2.558 156.743
---- 以上基準タイム(110% - 1'25.984)予選通過 ----
- 99 M - 近藤 善嗣 KUJIRA Rn-sports Rn-sports 1'26.624 8.457 4.251 149.051
- *36 M - スカイ・チェン SKY MOTOR SPORTS F111/3 SKY MOTOR SPORTS deleted - - -
CarNo. 27は、FIA-L項4.4.d(ピットレーン入り口のホワイトラインカット)により、当該ベストタイムを不採用とした。
CarNo. 36は、SUGO SpR 28.4(赤旗原因車両)により、タイムを無効とした。
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2023/11/25) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 14 エンツォ・トゥルーリ TOM'S FORMULA TOM'S FORMULA 1'18.515 - - 164.445
2 *97 ミハエル・サウター Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'18.580 0.065 0.065 164.309
3 3 奥住 慈英 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'18.905 0.390 0.325 163.632
4 45 大木 一輝 PONOS RACING PONOS RACING 1'19.461 0.946 0.556 162.487
5 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'19.721 1.206 0.260 161.957
6 *27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'20.121 1.606 0.400 161.149
7 62 廣田 築 F111/3 廣田築/KIZUKU HIROTA 1'21.357 2.842 1.236 158.701
---- 以上基準タイム(110% - 1'26.533)予選通過 ----
- 99 M - 近藤 善嗣 KUJIRA Rn-sports Rn-sports 1'27.124 8.609 5.767 148.196
- 36 M - スカイ・チェン SKY MOTOR SPORTS F111/3 SKY MOTOR SPORTS 1'41.181 22.666 14.057 127.607
CarNo. 97は、FIA-L項4.4.d(ピットレーン入り口のホワイトラインカット)により、当該ベストタイムを不採用とした。
CarNo. 27は、FIA-L項4.4.d(ピットレーン入り口のホワイトラインカット)により、当該ベストタイムを不採用とした。
日本自動車連盟(JAF鈴鹿グランプリ)は24日、来シーズンの全日本レース選手権カレンダーを発表した。
スーパーフォーミュラでは、各大会の開催日・開催地は発表されていたが、ラウンド数は未発表だった。今回、明らかになったところによると、最終の2大会、富士と鈴鹿が2ラウンド制で行われる。
カレンダーは以下の通りだ。
Rd. 開催日 サーキット 備考
1
3/8~10
鈴鹿サーキット
鈴鹿2&4レース
2
5/17~19
オートポリス
3
6/21~23
スポーツランドSUGO
4
7/19~21
富士スピードウェイ
5
8/23~25
モビリティーリゾートもてぎ
6
10/11~13
富士スピードウェイ
7
8
11/22~24
鈴鹿サーキット
鈴鹿JAFグランプリ
9
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、11月18~19日、モビリティリゾートもてぎで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第16~18戦に参戦し、木村偉織選手が逆転でチャンピオンに輝きました。マスタークラスの今田信宏選手も3年連続チャンピオンとなり、チームタイトルと合わせ、4年ぶりのトリプルタイトル獲得という、最高の結果で2023年シーズンを締めくくりました。
■第16, 17戦予選(11月18日(土)午前9時25分~9時55分)
前日の雨も上がり、晴れ渡った予選日。逆転でドライバーズタイトルを狙う木村選手はミスが許されないだけに、いつも以上に集中して予選に臨みました。
第16戦の予選は、木村選手が2度目のアタックで全区間ベストタイムという完璧なラップを見せ、ポールポジションを獲得。スポット参戦の菅波選手が3位、フラガ選手が4位とチームとしても好結果で終えました。
第17戦の予選でも、木村選手は勢いそのままに最初のアタックで1分43秒386をマークしてトップに立つと、2回目には更にタイムを縮めてライバル勢を突き放しました。フラガ選手は2位、菅波選手は4位と、揃って上位グリッドを確保しました。
ダブルポールポジションを獲得し2pを加えたことで、木村選手は10pあった平良選手との差を8pにし、逆転チャンピオンに向け反撃の狼煙を上げました。
なお、ヴィダーレス選手は、電気系のトラブルで出走できませんでした。
ドライバー
Rd16予選タイム(順位)
Rd17予選タイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
1分43秒285( 1)
1分43秒277( 1)
1+1(84)
51号車
D.ヴィダーレス
—————–
—————–
0(19)
52号車
I.O.フラガ
1分43秒917( 4)
1分43秒457( 2)
0(47)
53号車
菅波冬悟
1分43秒916( 3)
1分43秒568( 4)
0(21)
天候:晴れ、コース:ハーフウェット(Rd16)/ドライ(Rd17)、気温:13度、路面温度:16度
■第16戦決勝(11月18日(土)午後1時45分~14周)
ポールポジションの木村選手は、トップを守ったまま1コーナーへ。菅波選手が小出選手をかわして2位、フラガ選手も1周目に3位に上がり、早くもチームでワン・ツー・スリー態勢を築きました。
トップを快走する木村選手は、序盤からハイペースを維持し、6周目にはレースのファステストラップとなる1分44秒823をマーク。2位菅波選手との差を4秒まで広げると、以降はタイヤを温存するためにペースを若干落として周回を重ねました。
縦に長い展開となったレースは、結局そのままの順位でフィニッシュ。チームとしては初の表彰台独占という最高の結果に加え、木村選手は優勝10pとファステストラップの1pを加え、ポイントリーダーの平良選手に並びました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
1位
1分44秒823( 1/11)
10+1(95)
51号車
D.ヴィダーレス
DNS
—————–
0(19)
52号車
I.O.フラガ
3位
1分45秒354( 2/11)
5(52)
53号車
菅波冬悟
2位
1分45秒376( 3/11)
7(28)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:16度、路面温度:20度
■第17戦決勝(11月19日(日)午前8時55分~20周)
シーズン最後となる日曜日も絶好のレース日和となりました。
木村選手は、ポールポジションから好スタートを切り、フラガ選手、小出選手、そしてタイトルを争う平良選手を従えて1周目を終えました。菅波選手はスタート後の競り合いのなかでコースオフを喫し、順位を大きく落としてしまいました。
トップを快走する木村選手は、1分44秒台のハイペースを安定して刻み、折返しの10周目までに2位フラガ選手との差を4秒にまで開きますが、その後も手を緩めることなくプッシュし続け、20周を走り切って第16戦に続く連勝を飾りました。
レースでは上位陣に順位変動はありませんでしたが、4位フィニッシュの平良選手に走路外走行のペナルティ(+5秒)が課されて5位となりました。この結果、シリーズポイントは木村選手が逆転し106p、平良選手97pとなり、最終戦で決着することとなりました。
この勝利で、現シリーズの前身である、2019年全日本F3選手権以来のB-Max Racing Teamのチーム部門タイトル獲得が決まりました。
ヴィダーレス選手は、車両のパーツが調達できずに、この日の出走を取り消しました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
1位
1分44秒609( 1/11)
10+1(106)
52号車
I.O.フラガ
2位
1分45秒030( 4/11)
7( 59)
53号車
菅波冬悟
11位
1分46秒555( 7/11)
0( 28)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:12度、路面温度:14度
■第18戦決勝(11月19日(日)午後1時00分~14周)
午後になり気温が上がるなか、今シーズン最後のスタートを迎えました。
見事なスタートダッシュを見せたのは2番グリッドの菅波選手。このレースのために状態の良いタイヤを残していた菅波選手は、1コーナーで木村選手をかわしトップに躍り出ました。チャンピオンを視野に入れている木村選手も、あえてリスクを冒すことはせずに、菅波選手の背後につけました。
トップを快走する菅波選手は、1分45秒台を連発しながら木村選手を少しずつ引き離し、レース折返しの7周目には2秒以上のマージンを築きました。木村選手の1秒後方に平良選手、4秒離れてフラガ選手を古谷選手が追うという展開になりました。
レースは膠着状態のまま後半に入りますが、菅波選手は10周目にファステストを記録する快走を続け、狙いどおりの展開で今季2勝目を飾りました。そして、菅波選手の2秒後に、木村選手がチャンピオン決定という歓喜のチェッカーを受けました。
この結果、チームとして、最終大会の3レースはすべてワンツーフィニッシュ。特に1レース目は表彰台独占、そして、ドライバー、チーム、マスターのタイトルをすべて獲得するという最高の結果でシーズンを締めくくりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
2位
1分44秒835( 2/11)
7(113)
52号車
I.O.フラガ
4位
1分46秒317( 5/11)
3( 62)
53号車
菅波冬悟
1位
1分45秒757( 1/11)
10+1( 39)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:18度、路面温度:27度
SFLチーム代表 組田龍司コメント
ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の育成ドライバーを預かるようになって2年目ですが、今シーズンは是が非でも結果を残さなければならないという使命感を持って臨みました。ドライバーの木村選手も背水の陣で臨んだシーズンでしたので、チームとしてできることはすべてやろうという思いでした。
ドライバー部門、チーム部門、マスタークラスのタイトルを獲得する“トリプルクラウン”は、2019年の全日本F3選手権以来4年ぶり、スーパーフォーミュラ・ライツ選手権になってからは初めてのことです。エンジンチュナー部門はうちのチームの力だけではありませんが、これもスピースが制し、本当にこれ以上ない結果ですので、感無量です。
50, 51号車チーム監督 高木真一コメント
専有走行は金曜日が雨予報でしたので、木曜にテストメニューを詰め込む形になりましたが、走り始めからポテンシャルの高さを感じることができました。偉織選手にとって、専有走行が実質1日になったことは有利に働いたように思います。
でも、それを抜きにしても今週末の偉織選手の速さは際立っていたように思います。完全勝利を飾った開幕大会に近い雰囲気がありました。課題となっていた予選での速さもしっかり示すことができましたし、タイトルのかかるプレッシャーのなかでスタートもうまく決めることができました。パーフェクトな最終大会だったと思います。
タイトルは1人にしか与えられないものですし、チャンピオンの称号を持つか持たないかは、この先大きな違いとなりますから、来シーズンは心置きなくステップアップしてくれることを願っています。偉織選手にとって人生を変えた最終大会だったと思いますし、監督を務めた身としても、2年間の成長を目の当たりにでき幸せでした。
52号車チーム監督 松浦孝亮コメント
木曜日の専有走行が非常に良かったので、この勢いでいけると思っていましたが、金曜日の雨で路面の状況が変わってしまったことがマイナスに働いてしまったようです。
ただ、そのなかでもイゴール選手は持てる力を発揮し、岡山大会に続いて速さを示すことができたと思います。シリーズ終盤の速さを、もっと早い段階で発揮することができていたら、面白いシーズンになったと思います。でも、イゴール選手の可能性を十分に感じることができた1年でした。
50号車ドライバー 木村偉織選手コメント
6歳で始めたカート時代から数多くのレースに出て優勝はしてきましたが、実はチャンピオンは獲ったことがなく、それが自分としてはコンプレックスでした。最高の形で殻を突き破ることができて本当に嬉しいです。
この週末、チャンピオンのことはできるだけ意識しないようにしていました。自分自身でやれることはすべてやり切って臨んだ最終大会でしたので、緊張するというより集中することができていたと思います。とにかくシンプルにポールを2つ獲って3連勝しようと、それだけを考えていました。
2年目の今年はチャンピオン獲得が使命でしたので、ファクトリーの近くに住まいを移すなど環境を変え、私生活でも日々のトレーニングや食事などで自分を律してきました。それだけに、最後のチェッカーを受け、チャンピオンが決まった瞬間は、サポートしていただいた人の顔が浮かんで涙が出てきました。年末までは自分に課した制限を少しだけ解放して、また来年に向け精進しようと思います。
52号車ドライバー イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント
今シーズンは、参戦が決まったのが開幕直前で慌ただしかったのに加えて、事前のテスト走行も雨に見舞われるなど走り込みが十分にできないまま開幕を迎えました。序盤の数戦はほとんどぶっつけ本番でしたが、逆にそれが他の選手との差を生まずに、自分にとっては有利に働いて予選でも好位置につけることができました。
シリーズ中盤、各車のセットアップが進むと徐々に遅れを取るようになってしまったので、前大会の岡山から体制を強化しました。専有走行も天候に恵まれ十分走り込みができたので、岡山では3レースともに表彰台、今回も2レースで表彰台を得ることができました。できれば優勝がほしかったですが、終盤2大会は大きな進歩を遂げることができたと思います。
53号車ドライバー 菅波冬悟選手コメント
最終戦で優勝することができて、本当に嬉しいです。
SFライツへの参戦は、昨年1シーズンだけのチャレンジのつもりでしたが、結果が振るわずに終わってしまいました。今年も何とか参戦したいと組田代表に相談をして、今田選手にも快諾をいただき鈴鹿で参戦することができました。天候による運もありましたが、そこで優勝と2位を獲得して、次の富士大会での参戦に繋がりました。富士ではトムス勢にやられてしまいましたが、最終大会でまたチャンスをいただけることになりました。
今回は、関口雄飛選手にアドバイザーとしてついてもらい、内間エンジニアとのコミュニケーションも良く、すべてが上手くハマったという感じです。
昨シーズンは結果が出せなくて、自信を失いかけていたことも含めて、上手く噛み合っていない状態でした。それが、今年は巡ってきたチャンスのなかで、実力どおりの結果しか出ないのだからと、気負わずにいけたことが良かったと思います。自分の実力をいかに底上げするかを考えて、小さなことを積み上げる努力をしましたし、他のカテゴリーで自分の速さを再認識することができ自信も取り戻すことができました。
組田代表をはじめ、多くの方の協力で結果を残すことができ、感謝しています。
マスタークラス
■第16, 17戦予選
最終大会前のシリーズポイントは、今田選手が116p、DRAGON選手が105pと11点差。エントリー台数の少ないマスタークラスではこの差を逆転するのは至難の業という状況のなか、2人は予選に臨みました。
第16戦予選では、今田選手がウォームアップを1周、DRAGON選手は2周の後にアタックをするという異なる作戦を取った二人でしたが、3周連続のアタックで1分46秒017までタイムアップした今田選手に軍配が上がりました。
第17戦予選も、両者は同様のアタック方法を取りましたが、セッティングを変えて1分45秒台にタイムアップした今田選手が、DRAGON選手を抑えてクラスポールポジションを獲得しました。
ドライバー
Rd16予選タイム(順位)
Rd17予選タイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
1分46秒017(M1)
1分45秒356(M1)
1+1(118)
30号車
DRAGON
1分46秒476(M2)
1分46秒300(M2)
0(105)
■第16戦決勝
スタートを決めた今田選手が、1分47秒台のラップタイムを刻んでDRAGON選手を引き離そうと試みますが、DRAGON選手も食い下がり、その差は5周目で約2秒。ところが、6〜7周目に、スタートで遅れ最後尾から追い上げてきた若手の小川選手を挟んだことで、両者の差は開くことになり、終盤は今田選手がマージンを築いてゴールしました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合10位)
1分47秒268(M1)
10+1(129)
30号車
DRAGON
M2位(総合11位)
1分47秒887(M2)
7(112)
■第17戦決勝
タイトル争いでは、今田選手にリードを広げられたDRAGON選手ですが、スタートから7周目までは今田選手から1秒以内につけ、プレッシャーをかけ続けます。
しかし、8周目以降はタイヤが厳しくなり、1分46秒から47秒台のラップタイムを刻む今田選手に対し、DRAGON選手は47秒から48秒台へと徐々にタイムが落ち込み、15周目にはその差は5秒にまで広がりました。
安定した走りを見せる今田選手は、そのまま逃げ切ってクラス優勝。シリーズポイントを140pに伸ばし、この時点でDRAGON 選手が逆転する可能性は消え、今田選手の3年連続チャンピオンが決定しました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合9位)
1分46秒915(M1)
10+1(140)
30号車
DRAGON
M2位(総合10位)
1分47秒086(M2)
7(119)
■第18戦決勝
三タテは食らうまいと、スタートから先行する今田選手に食い下がるDRAGON選手でしたが、今田選手もチャンピオンらしくミスのない走りで、つけ入る隙を与えることなくレースは進みました。
1分48秒台前半のラップタイムで安定して走る今田選手は、終盤になってもペースを落とすことなく、フルプッシュしたままチェッカーを受け、最終大会を3連勝という最高の形で終えました。
前に出るチャンスを見いだせなかったDRAGON選手は、最後は根負けしたようにやや引き離されてフィニッシュ。一矢報いることはできませんでしたが、ファステストラップを僅差で奪い、意地を見せました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合10位)
1分47秒983(M2)
10(150)
30号車
DRAGON
M2位(総合11位)
1分47秒915(M1)
7+1(127)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
今シーズン序盤は、体力的にもかなりしんどかったです。特に暑いときのレースは倒れるかと思うほどでした。コースにもよりますが、SFライツはオジサンにはかなり厳しいカテゴリーであることは間違いないと思います。
タイトル争いは、最終大会までDRAGON 選手と2勝1敗のペースだったにもかかわらず、ファステストラップのポイントを奪われたりして、ポイント差はあまりついていなかったですね。シーズン前はもっと楽勝かなと思っていましたが、蓋を開けてみると最後までもつれてしまい、その意味でもしんどかったですね。
来年は、ジェントルマンの参戦台数が増えるなら、引き続きやりたいと思っています。そのために、シーズンオフの間に身体のケアをしっかりして備えたいと思います。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
今シーズンも、畑選手のスポット参戦はありましたが、ほとんどが今田選手との2台によるレースで、お互いに勝ったり負けたりがあって楽しむことができました。最終大会は自分なりに精一杯やりましたし、仕掛けるチャンスはあったとは思いますが、そこを巧みに今田選手に抑えられてしまいました。勝った今田選手が速かった、それに尽きると思います。素直に完敗です。
B-Max Racing Team Press Release
優勝 91号車・白崎稜(TAKE FIRST スタッフリソース)
「最初タイヤ暖まらない中イーブンでみんなとバトルして、ちょっと暖まってきたところで頭抜けて、そこでいい感じに抑えて、2番手以降をくっつけられたのはよかったですね。(2位以下を)抑えつけてやりあってくれた中で僕がタイムを伸ばせたので、そこで速さはあったかな、と思います。(日本一決定戦の)前座としてはいい結果だったと思うので、また今日のデータ取りから日本一に向けてちゃんと準備して、頑張っていきたいと思います。その前に鈴鹿・岡山シリーズのチャンピオンかかったレースがあるので、そこを取ってから来ます」
2位 71号車・迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)
「今回初めてのフォーミュラカーレースで、バトルも経験してなくて、そこは不安要素ではあったですけど。結果的に接戦の中2位まで上がることができて、よかったです。決勝前にちょっとマシンセッティングを変えて、決勝ではいい方向に動いたので、よかったです。(それは自分の意見で?)そうです」
3位 34号車・小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)
「富士よりはバトルもうまくできたのかな、と思います。でも一人に時間をかけすぎていることが多いので、そこが今後の課題なのかなと思います。調子はよくてタイム的にも出たので、速いのは分かっていたので、次の日本一決定戦にはもうちょっとうまくなって、帰ってきます」
4位 2号車・田中風輝(24systemタイヤサービス M2 KK-SII)
「最初の方は密集して、スタートはいい感じで決まったのですけれど。その後の密集の中1コーナーで接触されたので、そこからちょっと順位を落として、自分の流れというかレースの組み立てがうまくいかなくて。そこからSCが入って距離は縮まったのですけれど、トップの子が逃げて、僕はずっと4番手でペースが上がらず、そのままゴールしました。日本一決定戦の為に今回練習みたいな感じで、ぶっつけ本番でしたけれど。その前に鈴鹿があるので、鈴鹿と日本一、両方取れたらいいなと思います」
5位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)
「最初はいかないとチャンピオン無かったので、ガンガン行ったのですけれど。SC明けはちょっと迫選手とのバトルで気持ち的に守りがあって。行こうと思えば2位守れたとは思うのですけれど、何かありそうだったので、そしたら小田選手とかに抜かれちゃって。(ちょっと弱気になった?)後半は守りに入っちゃって、前半椎橋選手とか抜けたからイケイケだったのですけれど、SCで内圧も上がって、タレもあったので、厳しかったです。日本一決定戦はもう失う物もないので、ガンガン攻めていけると思います」
チーム監督 里見乃亜(RiNoA Racing project 代表)
「(ハラハラする展開だった?)一応ポイントも涼風わかっていましたし、この順位であればチャンピオン取れるのは分かっていたと思うので、序盤混戦だったので、リスクを減らして着実にポイント取って、という感じでチャンピオン取れたので。未勝利でチャンピオンはちょっと悔しいですけれど、彼のレースキャリアの中でチャンピオン取れたのはかなり重要だと思うので、結果も出たのでよかったです。日本一決定戦では優勝できるように、今年1回も勝てていないので、とにかく優勝めざして、頑張ります」
6位 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)
「途中EAGLEの子(迫)と2コーナーで意地の張り合いをして、アウト側に飛び出て、それでちょっとリズムが崩れて、それで抜かれたって訳じゃないですけどれど。1周目はよかったのですけれど。あとちょっとだったのですけれど。今シーズンは速さはずっとあったのですけれど、そこを活かしきれずに勝ちきれずに終わっちゃったなって感じです。日本一決定戦はそこ(速さ)は維持しつつ、今回みたいなぐちゃぐちゃのレースで生き残れるように、強さを身につけたいです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2023年スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ最終第7戦決勝が11月18日(土)モビリティリゾートもてぎで開催され、白崎稜(TAKE FIRST スタッフリソース)がポールポジションから出るといったんは2位に落ちたがすぐに挽回、途中SCランからのリスタートもそつなく決めてトップを守り10周のレースで優勝を飾った。
朝の予選から僅か2時間のインターバルで行われた第7戦決勝。朝の冷え込みに比べれば陽ざしもあり気温11度まで上昇。路面もほぼドライコンディションになった。
シリーズ参戦選手に加えてスポット参戦組も合わせて26台が出場。その中でシリーズチャンピオンの可能性を残しているのが6台だ。
池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID) 60ポイント
椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII) 57ポイント
内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)56ポイント
中澤凌 (ZAP NAKs 10V ED) 52ポイント
豊島里空斗(C.S.I Racing ED) 45ポイント
磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA ED) 43ポイント
優勝20ポイントを筆頭に以下15-12-10-8-6-4-3-2-1ポイントが付与される。
このチャンピオン争いを混沌とさせるのが、他のシリーズからやってきた有力選手たち。鈴鹿・岡山シリーズで現在首位の白崎、2位の田中風輝(24systemタイヤサービスM2 KK-SII)、オートポリスのチャンピオン宇高希(UDKナックル)、筑波・富士シリーズチャンピオンの小村明生(FIRST GARAGE REAXION)などなど、12月の日本一決定戦を目標にやってきた面々が予選から上位を占めて、レースとチャンピオンの行方を左右する。
午前10時20分フォーメーションラップ開始。路面温度はまだ低そうで、各車タイヤの熱入れにマシンを振ってコースを1周。ここで11番グリッドの豊島がS字コーナーでストップ、コース脇にマシンを止めた。豊島によるとブレーキペダルのトラブルだそうで、無念のDNSとなってしまった。
豊島を除いた25台がスターティンググリッドに戻り、レッドライトが消えてレーススタート。シリーズ最終戦の幕が切って落とされた。
ポールシッター白崎はスムーズにスタート。蹴り出しがよかったのが3番手スタートの田中で一気に加速すると2番手スタートの堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)をかわして2位で第1コーナーに飛び込む。堂園3位、4位椎橋に続くのが内田で、第2コーナーで5番手スタートの迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)の前に出る。第3コーナーでシリーズランキング首位の池田がコースアウト、大きく順位を落とし、チャンピオンシップに黄色信号がともる。
トップ白崎と2位田中はテール・ツー・ノーズ状態、そこからやや離れて3位堂園、4位椎橋、5位内田、6位迫が連なって第4コーナーを通過。第5コーナーへのブレーキングで田中が白崎のアウトから被せるようにターンイン。トップを奪い取る。後方では堂園~椎橋~内田~迫が2列に並んでコーナリング。
2位に落ちた白崎だが田中とほぼ並んでファーストアンダーブリッジを通過、サイド・バイ・サイドのままで130Rコーナーを通過する。しかしS字では田中が完全に前へ出る。3位グループでもポジションが入れ替わり3位椎橋、4位迫、5位内田、6位堂園の順に。白崎はダウンヒルストレートで田中の左サイドから90度コーナーへのブレーキング勝負に出るが、ここは田中がポジションを守る。
オープニングラップを終えてトップ田中、0.328秒の差で2位白崎、3位椎橋、4位迫までの間隔がそれぞれ0.2秒、5位内田と6位堂園も0.293秒差と団子状態で続いている。2周目の第1コーナーでは迫が椎橋をインから仕留めて3位に浮上。
ここから白崎が反撃を開始、第3コーナーで田中のアウト側からアプローチ、縁石ぎりぎりで踏みとどまり田中と並走するが続く第4コーナーでは田中が前、しかしS字の入り口で白崎がずばっとインを差すと田中とサイド・バイ・サイドでコーナリング、V字コーナーの進入で逆転、トップを奪い返す。白崎に前をふさがれた格好の田中に対して迫がアウトから被せていき田中はワイドにラインが取れない。迫がデビューレースとは思えないバトル巧者ぶりを見せる。後方ではS字で椎橋をかわした内田に続いて小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)がV字で椎橋のインを狙う。
白崎~田中~迫~内田がひとかたまりになってヘアピンを旋回。ダウンヒルストレートを4ワイドで駆け降りる。そのすぐ後ろで椎橋~堂園~小田も3ワイドで先陣を争う。ここから白崎が頭一つ出て90度コーナーへターンイン、田中、迫、内田が並んで旋回するが田中が僅かに前で2位に、3位迫、4位内田の順でビクトリーコーナーへ。椎橋~堂園~小田のグループは堂園が僅かに前に出て90度コーナーを抜ける。小田が続き椎橋は7番手までドロップする。
2周目を終えてトップは白崎、2位田中~3位迫~4位内田が0.222秒以内のワンパック、そこから0.4秒のギャップで5位堂園~6位小田~7位椎橋までが0.261秒以内で連なり3周目に突入。
この中でまず第1コーナー進入で迫が田中をインからオーバーテイク、さらにその内側に切れ込んだ内田がレイトブレーキングで田中と迫をまとめて差して第2コーナーで2位に浮上する。もてぎをホームとする内田の面目躍如のパッシングだ。その後方では小田が堂園を捕らえて第2コーナーで5位に浮上するも3コーナーへの加速で堂園が再び前に出る。
このタイミングで10位あたりのグループで接触が発生、小村が第4コーナー立ち上がりでスピン、スポンジバリアにクラッシュしてしまう。小村と磐上、村田将輝(湘工冷熱ZAP SPEED ED)の3台が絡む接触があったもようだ。小村はここでリタイヤ。セーフティカー(SC)の導入が宣言され、激しかった序盤の攻防戦は水入りに。
この時点でのオーダーは白崎~内田~迫~田中~小田~堂園の順で、シリーズチャンピオンシップ的にはトップ池田が21位に沈み、2番手椎橋が8位、4番手中澤が7位と、現在2位の内田が圧倒的に有利な状況だ。
SCランは5周まで続き6周目からレース再開。トップを先導する白崎は落ちついてスタート。2位内田に対し迫が背後につけて第4コーナーを立ち上がるとストレートで並びかけて第5コーナーでアウト側からオーバーテイク。内田はチャンピオンシップを意識してかあまり抵抗せずに2位のポジションを明け渡す。このやりとりの間に白崎は2位以下とのギャップを築き、1.315秒の差で6周目を終了。2位迫と3位内田のギャップは0.394秒。さらに田中が0.561秒差の4位、小田が0.465秒差で5位。6位にはV字の立ち上がりで堂園を仕留めた中澤が浮上している。
7周目、白崎は2位以下をじわじわ引き離し2.050秒差、2位に上がった迫と3位内田は0.468秒差。内田の背後には田中が迫り0.225秒とテール・ツー・ノーズ状態。内田は走りが守りに入っているのか。
2位に上がった迫は8周目にここまでのファステストラップとなる2分5秒322を出して最後まで追撃の手を緩めない姿勢だ。内田も目が覚めたか2分5秒台にラップタイムを戻して田中との間合いを0.62秒まで戻す。
膠着状態が一気に崩れたのが9周目、田中が内田のテールに張り付いてV字の進入でオーバーテイク、3位に浮上する。さらにヘアピンの入り口で小田が内田をアウトから大外刈り。内田は一気に5位にドロップする。ダウンヒルストレートでは小田が田中の右サイドから並びかけて90度コーナーでインを取って3位の座を奪い取る。ここで失速した田中を内田が差し返して、ビクトリーコーナーで再逆転、内田4位。
ファイナルラップ、白崎は2秒以上のギャップで走り切り見事な優勝。2位にはデビューレースの迫が入り実力をアピールした。3位はファステストラップを出した小田が迫を0.151秒差まで追いつめて表彰台を獲得。第4コーナーで田中が内田のインから仕掛けてオーバーテイク、4位の座を奪回する。内田5位で6位にランキング2位の椎橋が上がっていて、この2者のうち前でフィニッシュした者がチャンピオンという状況に。ここは内田が踏ん張り5位のポジションを守り切ってフィニッシュ、64ポイント。椎橋6位63ポイントで内田のシリーズチャンピオンが決定した。
パルクフェルメにマシンを運んだ白崎はヘルメットを脱ぐと満足そうな表情を見せた。1年前に筑波でキャリア初優勝を飾った時は初々しい笑顔を見せていたが、1年経って鈴鹿岡山シリーズのタイトルを争うほどに成長し、風格さえ漂うようになった。12月3日はその鈴鹿・岡山シリーズ最終戦。タイトルを取って翌週もてぎでのS-FJ日本一決定戦に戻って来ると、力強く宣言した。
2023年スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズはこれにて終了。シリーズチャンピオンは内田涼風。一昨年の佐藤樹に続いて里見代表率いる「RiNoA Racing project」がチャンピオンを輩出したことになる。
そして12月9-10日と同じモビリティリゾートもてぎでS-FJ日本一決定戦が行われる。長かった2023シーズンも大団円を迎えつつある。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
ポールポジション・91号車 白崎稜(TAKE FIRST スタッフリソース)2分6秒497
「濡れているところがあるので、昨日のレイン走行が功を奏したかなとはちょっと思います。クルマの感触はもてぎのレース自体が今日初めてで、走ったことがあるのも2年くらい前で、コースと合っているかはちょっとまだ微妙なところで。完全ドライは戦えるかわからないです。(僅差で鈴鹿勢が続いているが?)後ろの二人は怖いので(笑)、早く逃げてポール・ツー・ウインしようと思っています」
2位 56号車・堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)2分6秒532(+0.035秒)
「もてぎのレースは今日初めてです。レースは岡山しか出た事ないのですけれど、練習は鈴鹿とかでしていました。今日初めてもてぎのスリックのドライコンディションで走ったのですけれど、乗りやすい感じで、思ったより行けました。決勝に向けてはスタートがまだあまり慣れていないので、そこでちゃんと(順位を)キープして、それから抜いて行きたいなと思います」
3位 2号車・田中風輝(24systemタイヤサービス M2 KK-SII)2分6秒623(+0.126秒)
「もてぎは今回初めてで、昨日の練習が初走行だったのですけれどレインで、ドライでは今日が初めてだったので、ぶっつけ本番という形で。3番手取れたのは自分の力を全力で出し切った結果です。決勝はこの感じでいくと十分狙えるので、一番高いポジションめざして頑張ります」
4位 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)2分6秒762(+0.265秒)
「前回と同様にちょっと(前を)空けて出たのですけれど、ちょっとひっかかっちゃう回数が前の方の子より多かったのかな、というところで。その中では最大限(タイムが)出せたかなというところですね。決勝に向けてはクルマは調子良さそうなので、なんとかスタートで何台か抜いて、チャンピオン取れる順位で帰ってきたいと思います」
5位 71号車・迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)2分6秒767(+0.270秒)
「今回1日だけ練習してレース当日って感じなのですけれど。前半は毎ラップ、タイムアップすることができたのですけれど、ファイナルラップに前に詰まっちゃって。路面濡れていたので、毎ラップタイムが上がる中で、前に詰まっちゃったのが惜しいな、という感じです。決勝はフィーリングはよかったので、この調子で1位狙ってどんどん頑張っていきたいと思っています」
6位 34号車・小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)2分6秒860(+0.363秒)
「もてぎはレースは初めてです。2日くらい走ったのですけれど。ハーフウエットで走ったことがなかったので、若干とまどう部分が多くて、ちょっと時間が足りなかったなって感じですね。決勝はこれから路面も乾いてきてほぼドライな路面で走れると思うので、一個でも前にいけることを意識して、走りたいと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2023年スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ最終第7戦公式予選が11月18日(土)モビリティリゾートもてぎで開催され、白崎稜(TAKE FIRST スタッフリソース)がポールポジションを獲得した。
8月のSUGOでの第6戦から3か月ぶりに開催された本大会は、シリーズチャンピオンのかかった最終戦。初冬のもてぎは前日の雨が残った寒い朝を迎えた。シリーズ参戦ドライバーに加えて12月の日本一決定戦を見据えてスポット参戦の選手、そして満を持してデビュー戦を迎えた新人も含む26台がエントリーした。
午前8時ちょうどに20分間の予選開始。シリーズランキング6位の磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA EDを先頭に26台がコースイン。気温は7度で路面温度もかなり低い。そして前日に降った雨の名残がコースの各所に残っているが、全車スリックタイヤでコースインした。
各車タイヤに熱をいれるべく左右にマシンを振ったり加減速を繰り返して周回を始めたが、大貫直実(グレード1スズバンF109)がV字コーナーでスピン、コースアウト。さらにビクトリーコーナーで太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)がスピン、コースアウトしてセッションは赤旗中断。
午前8時10分、残り時間16分から予選は仕切り直し。各車は再度タイヤのウオームアップから始める。路面温度はかなり低くウエットパッチもある状況で、本格的なタイムアタックは残り8分を切った頃から開始。
まずは残り7分30秒、今回スポット参戦の白崎稜(TAKE FIRST スタッフリソース)が2分8秒148でトップに立つ。白崎は現在鈴鹿・岡山シリーズのポイントリーダー。もてぎでのレースは初めて、しかも昨日の練習走行が雨で、この予選で初めてスリックタイヤで走ってのタイム。適応能力の高さを感じさせる。2番手田中風輝(24systemタイヤサービス M2 KK-SII)で8秒52。田中は鈴鹿・岡山シリーズで現在2位。3番手に小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII)の8秒706。小田は10月に富士スピードウェイで行われたS-FJジャパンリーグ・グランドファイナルでレースデビューし5位フィニッシュした18歳だ。4番手にシリーズランキング2位の椎橋祐介(FG&SW NMSP 919 KKSII)が9秒237、その後ろ5番手に今回S-FJデビューレースの迫隆眞(EAGLE ERS S-FJ)が9秒371で続いている。白崎はさらにタイムを詰めて2分7秒684。今回はもてぎでの初レースとは思えない速さだ。
残り5分、ここで迫が2分7秒223でトップに立つ。予選前に自信のほどを覗かせていた16歳が言葉通りのスピードを見せ始めた。しかしすかさず白崎が6秒497を叩き出してトップを奪い返すと、続いてこちらも鈴鹿・岡山シリーズ参戦の堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)が7秒107で2番手へ。迫は3番手へドロップ。4番手は7秒716の小田。5番手にシリーズ4位でチャンピオンの目を残している中澤凌(ZAP NAKs 10V ED)、6番手田中の後方7番手にシリーズ3位の内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)、8番手シリーズ首位の池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)とシリーズタイトルを争う面々が並ぶ。
残り3分、迫は自己ベストを2分6秒989と6秒台に入れて2番手に浮上するとがトップ白崎とは0.491秒の差。3番手堂園、4番手田中、5番手小田と続き、内田が7秒522で6番手へ浮上。残り1分で迫は6秒767までタイムを削り白崎まで0.270秒の差。
残り40秒。内田が2分7秒056と自己ベストを更新して3番手へ上がると、磐上が6秒991でこれを上回り3番手、内田4番手。
チェカードフラッグが振られて各車最後のタイムアタック。ここから順位は目まぐるしく入れ替わり、まず椎橋が2分6秒762で2番手へ。続いて田中が6秒623で2番手へ、しかし堂園が6秒532で逆転。椎橋は4番手へドロップ。迫、内田と続いていたが、最後に小田が6秒860で内田を追い落とし6番グリッドを獲得した。この間白崎のタイムを脅かす者は現れず、白崎のポールポジションが確定した。
シリーズチャンピオンを争う面々はランキング2位椎橋4番手、3位内田7番手、4位中澤9番手、そしてランキング首位の池田は持ち前のスピードを発揮できず13番手から決勝を迎えることとなった。
2023年スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ最終第7戦決勝は本日午前10時10分コースイン予定。冷えた路面はどこまで持ち直すか、寒いもてぎだがレースは熱くなりそうな予感だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
2023年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終第7戦は11月18日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催された。シリーズチャンピオンを争う選手に加えて、12月に開催される「スーパーFJ日本一決定戦」の前哨戦としてエントリーする選手も多数おり、26台がエントリーした。その中に今回スーパーFJレースデビューを迎える迫隆眞選手がいる。
迫隆眞選手、2007年生まれの16歳。福岡の出身で6歳の時にレーシングカートを始める。2014年から2018年まで九州各地のカデットレースで活躍。2018年全日本カデットクラス鈴鹿シリーズ2位。2019年にはFPジュニア選手権の他ジュニアMAX茂木シリーズチャンピオン。2020年から全日本カート選手権に参戦するようになり、2021年には全日本にスポット参戦しながらジュニアMAX日本ランキング2位。昨年からはフォーミュラカーレース参戦に向けたトレーニングを開始し、今回満を持しての出場となった。
デビューレースの予選を前に迫選手にインタビューを行った。
・迫選手一問一答
――カートレースのキャリアはどのくらい?
「ジュニアMAXもてぎチャンピオンと全日本スポット参戦で表彰台に乗りました」
――ここ2年くらいレース出場の準備をしていた?
「中学2年でカートレースは卒業して、フォーミュラの練習をしていました。最初の1年は月に1回練習できるかって感じだったのですけれど、今年は本格的にレースしようと思っていたので、いっぱい練習してきました」
――昨日(11月17日)の練習はどうだった?
「1本目は雨がひどかったので2本目だけ乗りました」
――フォーミュラーにはすっかり慣れた? カートとの違いは?
「慣れましたね、フォーミュラはバネ(サスペンション)がついているので、そこに慣れるのにちょっと時間がかかったですけれど、今はもうフォーミュラに慣れて、いい感じです」
――今シーズンこの後の予定は?
「今回の後は12月初めの鈴鹿のレースに出ようと思っています」
――来シーズンの予定は?
「まだ未定です。参戦したい方向で、どこのシリーズとかも未定です」
――今日のレースでの目標は?
「デビューウインできるように頑張りたいです。(自信はある?)そのために頑張ってきたので、自信はあります」
レーシングカートの後しっかりフォーミュラでのトレーニングを積んできた様子で、16歳ながら満を持してのデビュー戦に自信ありという印象。チャンピオンがかかったシリーズ最終戦というテンションの高い舞台の中でどんな走りを見せてくれるか期待だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
2023年度ドライバーズチャンピオン 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)
「第18戦チェッカー後のラップは、2年間のライツでホンダさん、B-Maxさん、エンジニアさん、スポンサーさんとかお世話になった方全員の顔が思い浮かびました」
「ポールを2回取って、3連勝するしかチャンピオンはないと思っていたので、そこしか考えていませんでした。そのために開幕戦から頑張ってきて、思い残すことがないようにと、もてぎに入るまでにできることはやりました。練習でウェットになって走れなかったりで、流れをつかみにくいなかでも、気持ちをぶらさずに最後まで集中できました」
「レース人生のなかでも一番つらかったのは何をやってもかみ合わなかった1年目でした。練習ではトップでも予選では5番手に沈んでしまうとか、自分でも思い悩みました。2年目はアドバイザーとして武藤英記さんに来ていただいたり、ホンダさんの強力なバックアップとB-Maxが一体になって、チャンピオンを取るぞという一人一人の思いが、どのチームよりも強かったのだと思います」
「第17戦が終わった時点で、チームでの『写真撮影どうする?』とかいう会話が耳に入るんです。『おれがやらかしたら無くなるよな』というプレッシャーもあって、チェッカーを受けるまでドキドキしていました」
「カートの時から海外でレースをしたいという気持ちでやってきたので、ホンダさんに入ったのも国内トップカテゴリーもあるんですが、海外でもF1、GT、IMSAとかやっているので最終的には海外で日本人なめるなよというのを見せていきたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Mizue NOINE
優勝 菅波冬悟(B-MAX RACING TEAM)
「今週調子がよく、第16戦で2位になれたことで優勝のチャンスがあり、今日の第18戦にフォーカスしてすべて組み立ててきました。結果それが機能して優勝でました」
「他のドライバーとは違う作戦を取っていて、第17戦でフレッシュを入れずに温存してこのレースに使いました。それもうまく機能したし、木村選手がチャンピオンがかかっていたので、はらはらしましたけど、クリーンなバトルで前に行くことができました」
「鈴鹿で雨のなか優勝していますが、自分の力で優勝した実感が無く、今日やっと最終戦で勝てたという気持ちで終れたので、チャンスをいただいた皆さんに感謝しています」
「このカテゴリーはFIA-F4からステップアップした直後に参戦するのが順当な流れですが、ぼくはスーパーGTとか他のカテゴリーを挟んで、もうひとつ上へのステップアップを目指して、去年28歳になってからチャレンジしました。予想以上に苦労したというのが本音で、結果が出ずに終わってしまう可能性もあったなかで、最終戦で優勝でき本当によかったと思います」
2位 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)
「菅波選手が違うタイヤの戦略でスタートするというのは聞いていたので、序盤からペースは速いんだろうと思っていました。スタートは悪くなかったんですが、菅波選手にロケットスタートを決められて、完走することがチャンピオン獲得には大事だったので、そのまま2位という形で終わりました」
「平良選手は勝ってファステストを取らないとチャンピオンになれないと聞いていたので、ミラーに映る平良選手のマシンはすごいオーラを放っていました」
「ポールを2つ取って2勝するのがマストだったので、背水の陣でこの大会に挑みました。ホンダの皆さんやスクール時代の佐藤琢磨校長にもおいでいただいて、その前でいいレースを見せることができたのでよかったと思います」
3位 平良響(TOM'S)
「僕が優勝して、木村選手がノーポイントという首の皮一枚も無い状況でした。目指すのは優勝でしたが、4番手からなのでそれは非常に遠くて、スタートで3番手に上がれたのはよかったですが、その後は木村選手、菅波選手についていけませんでした。後ろも離れていて前だけ見るレースでしたが、徐々に離されてくやしい思いがこみ上げてきました」
「トムスは全体的に調子が悪くて、いいセットアップ、いいドライビングというのがチーム内に無かったので、ライバルのB-Max勢にどう近づくかという週末でした。この最後のレースだけは一緒に走れていたので、ドライビング的にもクルマ的にも成長できたのかと思います」
「3年目ということで、シリーズチャンピオン必須でした。途中タイヤメーカーも代わるなか、流れが良かったり悪かったりで、しっかり負けたので今後のレースに生かしていけたらと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)第18戦は19日、モビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、菅波冬悟(B-MAX ENGINEERING 320)が今季2勝目を飾った。また2位に入った木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がドライバーズチャンピオンを獲得した。
第18戦決勝は午後1時にフォーメーションラップが始まった。天候は快晴、気温も午前中より上昇するなか11台がグリッドに着いた。
好スタートを切ったのは2番グリッドの菅波冬悟(B-MAX ENGINEERING 320)でインからポールポジションの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)に並びかける。この2台は1コーナーで並走するが、チャンピオン獲得のため接触してリタイアだけは避けたい木村が引き、菅波がトップに立った。
4番グリッドで優勝がチャンピオン獲得の必要条件でである平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)は、1コーナーでインから3番グリッドのイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)を攻略し3位に浮上した。4位にはフラガが、5位には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が、6位にはエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM'S 320)が、7位には野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)、8位には小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が続く。
トップに立った菅波はオープニングラップで2位木村を0秒9離して戻ってくる。3周目には木村がここまでのファステストラップ1分45秒835を出して詰め寄る気配を見せたが、その後は菅波が周回を重ねるごとにその差をじりじりと広げ始める。3位の平良は、2位木村との差を1~2周目までは0秒5と背後につけていたが3周目以降は安定して1秒後を走り、木村を攻略する手がかりをつかめないでいる。
4位のフラガもペースが上がらない。3位平良との差は開くばかりで、背後から攻め立ててくる5位古谷の防戦に手一杯の状態だ。その後ろ、6位トゥルーリ、7位野中、8位小出は接近戦だが互いに攻略するには至っていない。
10周目には菅波が1分45秒757と木村の持つファステストラップを更新し、その差を3秒に広げる。その後木村との差をコントロールし、悠々と14周を走って今季2勝目を挙げた。
2位に入った木村は今シーズン2023年度のドライバーズチャンピオンを決めた。この大会、優勝、優勝、2位とほぼ完璧にまとめ文句の無い逆転戴冠となった。
3位に入ったのは平良。優勝して逆転チャンピオンへの一縷の望みをもって最終戦に臨んだがかなわなかった。出だしの予選からつまずいたのが最後まで尾を引いた。
4位にはフラガが、5位には古谷が、6位にはトゥルーリが入った。
マスタークラスはすでにチャンピオンを決めている今田信宏(JMS RACING with B-MAX)のリードで始まる。背後には2位のDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が終盤までつけていたが、最後は力尽きたか逆転はならなかった。優勝は今田、2位にDRAGONが入った。
この大会で今シーズンの全日程はすべて終了。ドライバーズチャンピオンは木村、マスタークラスチャンピオンは今田、チームチャンピオンはB-Max Racing Teamで幕を閉じた。
来シーズン2024年度のSFLは大きく変貌を遂げる。長年マルチメークで争われていたエンジンがワンメークとなり、トヨタ製3気筒1.6リッターターボ(G16E-GTS)をベースにトムスが開発したTGE33エンジンに変更される。開幕大会はここモビリティーリゾートもてぎで4月27、28日に行われる予定だ。ニューヒーローの誕生に期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 18 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 53 菅波 冬悟 B-MAX ENGINEERING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 24'49.067 - -
2 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 24'51.432 2.365 2.365
3 1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 14 24'55.006 5.939 3.574
4 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 24'58.231 9.164 3.225
5 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 14 24'59.293 10.226 1.062
6 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 14 25'03.426 14.359 4.133
7 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 14 25'04.281 15.214 0.855
8 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 14 25'05.695 16.628 1.414
9 10 小川 颯太 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 14 25'13.117 24.050 7.422
10 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 25'27.577 38.510 14.460
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 14 25'29.672 40.605 2.095
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 53 菅波冬悟(B-MAX ENGINEERING 320) 1'45.757 (10/14) 163.427 km/h
優勝 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)
「昨日は大事なレースだと思って、気負いすぎてスタートでミスしました。なんとかポジションは守れましたが、今日はそこをしっかり決めていこうと思いました。スタートもうまく決まり、セットのアジャストもうまくいったので、しっかりとしたレースができたと思います」
「ロングのテストをしてなかったので、フルプッシュしたらタイヤにどいうことが起きるのかを見つけたかったので、チェッカーまでプッシュしました」
「最終戦もポールからのスタートなのでしかっりとやるだけです。理由のある自信でこのレースに挑めているので、すごくいい流れだと思います」
2位 イゴール・オオムラ・フラガ(B-MAX RACING TEAM)
「いい感じの蹴り出しでスタートすることができました。後ろが争っていたのでマージンを築いてレースをするのかなと思っていたら、小出選手が追い上げて来て厳しい展開になりましたが、なんとか押さえ切れて2位でゴールできました」
「1~2セクターはマージンを築けましたが、V字コーナー、ヘアピンで差を詰められていたので、90度コーナーにもつながるセクションなのでミスしないように集中していました」
「今シーズン1勝だけで、まだ1レースあるので、どのくらいパフォーマンスがあるか分かりませんが、全力で出し切って終わりたいと思います」
3位 小出峻(TODA RACING)
「昨日は2番手から順位を大幅に下げてしまいました。オープニングラップとその次の周だったので、今日は序盤に勝負を賭けていました。スタートはそこそこでしたが、1コーナーのポジション取りで躊躇せずに行く展開に持ち込めたのがよかったと思います」
「後半はイゴール選手に近づきましたが、オーバーテークできる距離まで詰められませんでした。コンマ5、6秒の差以内に入ることができなくて、もどかしいレースでした」
「チャンピオンの権利はなくなりましたが、最後は自分の長いレース人生で次につながるような走りをしたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第17戦の決勝が、モビリティリゾートもてぎで行われ、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が第16戦に続きポール・トゥ・ウィンを飾った。ファステストも奪った木村は、この勝利でシリーズポイントで平良に9ポイント差をつけ、かなり有利な状況で最終戦を迎えることとなった。
好天に恵まれた日曜日。朝の冷たい空気が残る午前8時55分にスタートを迎えた。
PPからスタートした木村は、イゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)、好スタートを決めた小出峻(HFDP WITH TODA RACING)、タイトルのかかる平良響(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)を従えてコントロールラインに戻ってくる。
4番手スタートの菅波冬悟(B-Max Engineering 320)は、スタートは良かったものの、1周目の混乱のなかで押し出される形になり順位を落とす。
快調に周回を重ねる木村は、3周目にレースのファステストラップとなる1分44秒609をマークして、2位フラガとの差を着実に開いていく。
折返しとなる10周終了時の順位は、木村、4秒遅れてフラガ、0.7秒差で小出、1.4秒離れて平良、以下、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)、エンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM'S 320)、小川颯太(Rn-sports F320)と続く。
12周目、9位を走行していた菅波がピットイン。マシンバランスが狂ったのか、空気圧チェックなどを行ってピットアウト。
15周を過ぎた時点で、4位を走行していた平良に+5秒のペナルティが課される。1周目の走路外走行によるもののようだが、チャンピオン争いで1ポイントでも稼ぎたい平良にとっては痛い裁定となった。
木村の勢いは、レース後半になっても衰えることなく、20周のレースを完璧な形で走り切って昨日に続いて連勝を飾った。2位はイゴール、3位は小出と、結局1周目から上位に順位変動はなくチェッカーを迎えた。
4位フィニッシュの平良は、ペナルティで野中に続く5位に順位を落とした。
この結果、タイトル争いは木村が優勝10p+ファステスト1pを加えて106ポイント、平良は5位2pを加え97ポイントとなり、最終戦で決することになった。最終戦は木村がPPスタートなのに対し、平良は4番手スタート。チャンピオンになるには優勝が必須な平良は、かなり厳しい状況に追い込まれた。
マスタークラスは、スタートから今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が先行。序盤はDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)も食い下がっていたが、レース後半は両者の差は徐々に開いていき、最終的に11秒の差を築いて、今田が昨日に続いて連勝を飾った。
これで、今田が140ポイント、DRAGONが119ポイントとなり、今田が今シーズンのチャンピオンを手中に収めた。今田は3年連続でタイトル奪取。
2023シリーズを締めくくる今大会の最終レース第18戦の決勝は、本日午後1時00分から14周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 17 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 20 35'08.325 - -
2 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 20 35'14.897 6.572 6.572
3 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 20 35'15.609 7.284 0.712
4 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 20 35'21.428 13.103 5.819
5 *1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 20 35'24.636 16.311 3.208
6 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 20 35'25.334 17.009 0.698
7 10 小川 颯太 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 20 35'39.646 31.321 14.312
8 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 20 35'40.482 32.157 0.836
9 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 20 35'59.686 51.361 19.204
10 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 20 36'11.345 1'03.020 11.659
11 53 菅波 冬悟 B-MAX ENGINEERING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 19 36'11.704 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 18 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 50 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'44.609 (3/20) 165.221 km/h
CarNo. 1は、SFL統一規則第19条2(走路外走行)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
優勝 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)
「このもてぎは、ポールとファステストを取って3連勝するしかチャンピオンに向けてのチャンスはないとシンプルに思って来てるので、まずは1勝できてよかったです」
「クルマの状態は木曜日からすごく手応えがあったので、その状態を崩さないように昨日のウェットは走りませんでした。予選はチームとグリップが低いのを予想していたので、どんなコンディションでも適応できる自信はありました」
「今回は予選に絞ってショートランしかやってなかったので、長い距離は分からなくて、タイムだけ出して後は地に足のついたレースをしました」
「ポイントで並びましたが、あしたの2レースは余り深く考えずに両方勝って終わりたいと思います。それだけです」
2位 菅波冬悟(B-MAX RACING TEAM)
「チャンスをいただいたB-MAXチームと組田代表に感謝しています。スポット参戦で2位表彰台に上がれたのはすごくうれしいです。鈴鹿で優勝と2位はありましたが、今回の2位は納得して取れた2位でした」
「2年目の参戦で、スポットで出た富士でスタートのコツをつかみ、自信があったので狙っていました。その後の攻防も無理せず、しっかり組み立てることができました」
「あしたのレースも4番手、3番手からのスタートなので、表彰台、優勝をめざして全力で走り、自分もチームも納得できる結果で終れたらと思います」
3位 イゴール・オオムラ・フラガ(B-MAX RACING TEAM)
「木曜日からクルマはいい感じで仕上がってきましたが、年明けからリアのトラクションとかスタビリティーが欠点でそこの克服がもうちょっと欲しいです。予選はラバーが少ないなか、やっぱりトラクションが厳しくてうまくまとめられませんでした」
「スタートはまずまずでした。前のクルマがバトルしてたので、うまく使って前に出ることができました。1ポジション上げて表彰台に乗れたのでよかったです」
「後半ペースはよかったですが、ダーティーエアの影響で詰めづらい状況でした。あしたはユーズドタイヤを1回入れないといけないので、そこをうまく回せたらワンチャンあるのかなと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第16戦は18日、モビリティーリゾートもてぎで決勝を行いポールポジションからスタートした木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が優勝した。木村は選手権ポイントを95と伸ばし、4位に終わった平良響と得点で並んだ。
午前に行われた公式予選では、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が第16戦、第17戦と連続でポールポジション(PP)を獲得しPPポイント2を追加、選手権ポイントを84と伸ばした。これにより、トップ平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)の92ポイントとの差を8と縮めた。
決勝は午後1時45分にフォーメーションラップが始まった。電気系トラブルで予選を走れなかったデビッド・ビダーレス(B-MAX RACING 320)はマシンの修復が間に合わず決勝も不出走、11台での争いとなった。
ポールポジションの木村は無難なスタートを切り、インを抑えつつ1コーナーへ向かう。予選3位の菅波冬悟(B-MAX ENGINEERING 320)はアウトから木村に並びかけ、予選2位の 小出峻(HFDP WITH TODA RACING)は木村の直後につけた。
2コーナーの立ち上がりでは小出が伸びず、イゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)に先行を許し4位まで落ちてしまう。5位には予選7位から2台をパスしてきた平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が、6位には野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が、7位には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が続く。
オープニングラップ、トップに立った木村は2位以下を1秒3離して戻ってきた。2位には菅波、3位にはフラガ。4位の小出の直後には平良がつける。2周目の4コーナーでは小出と平良が並走。このバトルで失速したか小出は4コーナー立ち上がりで平良に、5コーナーインから野中に、5コーナー立ち上がりで古谷にかわされ7位まで順位を落とす。
トップに立った木村は盤石。5周目にはここまでのファステストラップとなる1分44秒904をたたき出すと2位菅波との差を3秒2と広げる。さらに6周目にもこのレースのファステストとなるラップを44秒823まで縮め、さらにその差を3秒9と広げた。
菅波以下は1~2秒の差で推移し互いに仕掛けられない間隔でのレースとなる。唯一、7位を走る小出がポイントを獲得すべく古谷とバトルを繰り広げるが、はやりここもてぎでは決め手を見いだせないでいる。
トップを走る木村は中盤からは2位以下との差を見ながらペースダウン。若干、菅波とのタイム差が縮まるが、14周を走ってこのレースを完勝した。2位にはスポット参戦の菅波が入り3度目の表彰台。3位にはフラガが入った。
4位には平良が、5位には野中が、6位には古谷が、7位には小出が入った。
この結果、優勝した木村はこのレースフルマークで12ポイント、明日第17戦のPPポイント1を加えて選手権ポイントを95まで伸ばした。4位に終わった平良は3ポイントを追加して95ポイントとついに木村と平良がポイントで並ぶこととなった。7位の小出は加点できず76ポイントのまま、チャンピオンには絶望的な差となった。
マスタークラスはポールポジションの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がスタートでトップに立つとそのまま逃げ切り優勝。2位にはDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が入った。
第17戦決勝は明日19日午前8時55分より20周で、第18戦決勝は午後1時より14周で行われる。選手権ポイントで並んだ木村は両戦ともポールポジションからスタートするため逆転チャンピオンへの視界が大きく広がった。窮地に立った平良の逆襲なるか、注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 16 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 24'43.242 - -
2 53 菅波 冬悟 B-MAX ENGINEERING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 24'45.996 2.754 2.754
3 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 24'46.778 3.536 0.782
4 1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 14 24'50.004 6.762 3.226
5 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 14 24'54.640 11.398 4.636
6 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 14 24'57.715 14.473 3.075
7 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 14 24'57.977 14.735 0.262
8 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 14 24'59.884 16.642 1.907
9 10 小川 颯太 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 14 25'09.952 26.710 10.068
10 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 25'18.403 35.161 8.451
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 14 25'27.775 44.533 9.372
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
- 51 デビッド・ビダーレス B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 50 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'44.823 (6/14) 164.884 km/h
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 91 白崎 稜 TAKE FIRSTスタッフリソース MYST KK-S2 10 23'54.263 - -
2 71 迫 隆眞 EAGLE ERS S-FJ MYST KK-S2 10 23'56.754 2.491 2.491
3 34 小田 優 AUTOBACS Drago CORSE KK-SII MYST KK-S2 10 23'56.905 2.642 0.151
4 2 田中 風輝 24systemタイヤサービスM2 KK-SII MYST KK-S2 10 23'58.664 4.401 1.759
5 82 内田 涼風 群馬トヨペットRiNoA ED MYST KK-S2 10 23'59.020 4.757 0.356
6 53 椎橋 祐介 FG&SW NMSP 919 KKSII MYST KK-S2 10 24'01.715 7.452 2.695
7 81 池内 比悠 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 10 24'04.339 10.076 2.624
8 23 宇高 希 UDKナックル TOKYO R&D RD10V 10 24'06.602 12.339 2.263
9 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 10 24'06.821 12.558 0.219
10 36 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED TOKYO R&D RD10V 10 24'09.294 15.031 2.473
11 15 黒川 史哉 ZAP SPEED 10V TOKYO R&D RD10V 10 24'13.832 19.569 4.538
12 83 上野 晴紀 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 24'16.114 21.851 2.282
13 17 飯田 有希 Far East Racing・KK-SII・D-BONDS MYST KK-S2 10 24'20.870 26.607 4.756
14 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID MYST KK-S2 10 24'21.313 27.050 0.443
15 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 10 24'21.985 27.722 0.672
16 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 24'23.708 29.445 1.723
17 21 G 1 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 10 24'25.059 30.796 1.351
18 16 G 2 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 10 24'36.268 42.005 11.209
19 39 鈴木 夢叶 新潟国際自動車ワコーズED RD TOKYO R&D RD10V 10 24'36.382 42.119 0.114
20 5 梅本 幸汰 Rn-sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 10 24'36.879 42.616 0.497
21 35 青木 諒太 かのせ温泉赤湯with AlbirexRT ED GIA MYST 10 24'44.008 49.745 7.129
22 78 G 3 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 10 24'50.426 56.163 6.418
23 38 中島 哲也 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S 10 25'24.222 1'29.959 33.796
24 *56 堂園 鷲 Kデンタルオフィス☆ミスト MYST KK-S2 9 22'25.344 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
- 52 小村 明生 FIRST GARAGE REAXION MYST KK-S2 2 4'25.660 8Laps 7Laps
- 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 34 小田優(AUTOBACS Drago CORSE KK-SII) 2'04.797 (10/10) 138.494 km/h
CarNo. 56は、2023もてぎチャンピオンカップレースSpR.26.4.1(他車への衝突行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第16、17戦の予選が、11月18日モビリティリゾートもてぎで行われ、逆転でタイトル奪取を狙う木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がダブルポールポジションを獲得。現ポイントリーダーの平良響(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)は7位、3位と苦しい位置からのスタートとなった。
6大会18レースのシリーズもいよいよ最終大会。ドライバー、マスタークラス、そしてチームと3つのタイトルが持ち越され、今大会でそれぞれのチャンピオンが決定する。
ドライバーズタイトルは、平良響(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)92p、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)82p、小出峻(HFDP WITH TODA RACING)76pの3人がチャンピオンの可能性を残している。
マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)116p、DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)105pの一騎討ち、チームタイトルもB-MAX RACING TEAM(116p)とトムス(106p)が競り合っている。
前日の雨も上がり、予選開始時刻の午前9時25分には路面も乾き、完全ドライコンディションで、第16戦と第17戦の予選が10分間ずつ、10分のインターバルをおいて行われた。
■第16戦予選
ほとんどのドライバーは、2周の連続アタックを敢行。
最初のアタックでは、前大会で3連勝を遂げチャンピオン候補に名乗りを上げた小出が1分43秒805でトップタイムだったが、2度目のアタックでは木村が4つの全区間タイムでトップという完璧なアタックを見せて1分43秒285をマーク。小出のタイムを大きく上回りポールポジションを獲得した。
木村、小出に続いたのはスポット参戦ながら今年1勝している菅波冬悟(B-Max Engineering 320)とイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)。トムス勢は野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)の5位が最上位と厳しい予選となってしまった。
マスタークラスは、今田がクラスPPを獲得。3年連続チャンピオンに向け上々の予選となった。
■第17戦予選
第16戦予選の勢いそのままに、木村が1回目のアタックで1分43秒386とトップに立つ。挽回を期す平良も2回目のアタックで1分43秒472と木村に次ぐ好タイムで気を吐くが、木村は43秒277と更にタイムを詰め平良を引き離した。
この二人にフラガが1分43秒457をマークして割って入り、フロントローを確保。好調の菅波が4位に入った。
なお、デビッド・ビダーレス(B-MAX RACING 320)は電気系トラブルにより両予選ともに出走が叶わなかった。
マスタークラスは、今田が第16戦の予選タイムを大きく上回る1分45秒356をマークして連続クラスPPを獲得した。
ポールシッターには1ポイントが与えられるため、予選の結果、平良と木村のポイント差は8ポイントに縮まり、第16戦の決勝を迎えることとなった。
第16戦決勝(14周)は、本日午後1時40分から、第17戦(20周),18戦(14周)の決勝は明日11月19日の午前8時55分、午後1時から行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 17 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.277 - - 167.352
2 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.457 0.180 0.180 167.061
3 1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'43.472 0.195 0.015 167.036
4 53 菅波 冬悟 B-MAX ENGINEERING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.568 0.291 0.096 166.882
5 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 1'43.617 0.340 0.049 166.803
6 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'43.650 0.373 0.033 166.750
7 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'43.833 0.556 0.183 166.456
8 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.386 1.109 0.553 165.574
9 10 小川 颯太 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 1'44.705 1.428 0.319 165.069
10 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'45.356 2.079 0.651 164.050
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 1'46.300 3.023 0.944 162.593
---- 以上基準タイム(110% - 1'53.742)予選通過 ----
- 51 デビッド・ビダーレス B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 d.n.s - - -
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 16 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.285 - - 167.339
2 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 1'43.805 0.520 0.520 166.501
3 53 菅波 冬悟 B-MAX ENGINEERING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.916 0.631 0.111 166.323
4 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'43.917 0.632 0.001 166.321
5 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.000 0.715 0.083 166.188
6 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.266 0.981 0.266 165.764
7 1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.325 1.040 0.059 165.671
8 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOM'S TAZ31 1'44.471 1.186 0.146 165.439
9 10 小川 颯太 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 1'45.110 1.825 0.639 164.433
10 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'46.017 2.732 0.907 163.027
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 1'46.476 3.191 0.459 162.324
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.035)予選通過 ----
- 51 デビッド・ビダーレス B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 d.n.s - - -
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2023/11/18) Qualifying Weather:Fine Course:Half-Wet
2023 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 91 白崎 稜 TAKE FIRSTスタッフリソース MYST KK-S2 2'06.497 - - 136.632
2 56 堂園 鷲 Kデンタルオフィス☆ミスト MYST KK-S2 2'06.532 0.035 0.035 136.595
3 2 田中 風輝 24systemタイヤサービスM2 KK-SII MYST KK-S2 2'06.623 0.126 0.091 136.497
4 53 椎橋 祐介 FG&SW NMSP 919 KKSII MYST KK-S2 2'06.762 0.265 0.139 136.347
5 71 迫 隆眞 EAGLE ERS S-FJ MYST KK-S2 2'06.767 0.270 0.005 136.341
6 34 小田 優 AUTOBACS Drago CORSE KK-SII MYST KK-S2 2'06.860 0.363 0.093 136.242
7 82 内田 涼風 群馬トヨペットRiNoA ED MYST KK-S2 2'06.976 0.479 0.116 136.117
8 36 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED TOKYO R&D RD10V 2'06.991 0.494 0.015 136.101
9 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 2'07.402 0.905 0.411 135.662
10 81 池内 比悠 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 2'07.542 1.045 0.140 135.513
11 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 2'07.571 1.074 0.029 135.482
12 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 2'07.583 1.086 0.012 135.469
13 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID MYST KK-S2 2'07.712 1.215 0.129 135.333
14 52 小村 明生 FIRST GARAGE REAXION MYST KK-S2 2'07.758 1.261 0.046 135.284
15 5 梅本 幸汰 Rn-sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 2'07.764 1.267 0.006 135.278
16 23 宇高 希 UDKナックル TOKYO R&D RD10V 2'07.773 1.276 0.009 135.268
17 15 黒川 史哉 ZAP SPEED 10V TOKYO R&D RD10V 2'09.360 2.863 1.587 133.609
18 17 飯田 有希 Far East Racing・KK-SII・D-BONDS MYST KK-S2 2'09.952 3.455 0.592 133.000
19 83 上野 晴紀 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 2'10.092 3.595 0.140 132.857
20 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 2'11.171 4.674 1.079 131.764
21 16 G 1 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 2'12.240 5.743 1.069 130.699
22 39 鈴木 夢叶 新潟国際自動車ワコーズED RD TOKYO R&D RD10V 2'13.302 6.805 1.062 129.657
23 35 青木 諒太 かのせ温泉赤湯with AlbirexRT ED GIA MYST 2'14.363 7.866 1.061 128.634
24 78 G 2 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 2'16.235 9.738 1.872 126.866
25 38 中島 哲也 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S 2'19.630 13.133 3.395 123.781
---- 以上基準タイム(130% - 2'44.515)予選通過 ----
- *21 G - 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 deleted - - -
CarNo. 21は、もてぎチャンピオンカップレースSpR.35.6(車両回収後のコースイン)により、全予選タイムを抹消した。
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は、FIA-F4選手権へのステップアップをサポートする育成プログラム「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」の6代目チャレンジドライバーの募集を開始した。
FIA-F4選手権シリーズは2015年の発足から多くのエントリーを集め、現在F1に参戦している角田祐毅選手や、今年のスーパーGTにおいてドライバーズチャンピオンを獲得した坪井翔選手、宮田莉朋選手(GT500クラス)、川合孝汰選手(GT300クラス)など、数多くのトップドライバーを輩出してきた。今年10月からは同シリーズを題材にしたアニメ「オーバーテイク!」の放送/配信も始まり、更なる注目を集めている。
2023年シーズンも常時40台を超える過去最大のエントリーを集めたが、来季からは第2世代の新型車両「MCS4-24」の導入が決まっており、これまで以上の盛り上がりが期待できそうだ。
そのFIA-F4選手権において、GTAは若手ドライバーの参戦をサポートするべく「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」を2017年からスタート。これまでに菅波冬悟、環優光、大竹将光、伊東黎明、そして野澤勇翔といったドライバーたちが「チャレンジドライバー」としてチャンスを掴んでFIA-F4選手権で腕を磨いてきた。
そしてこのほど、GTAは来たる2024年シーズンに向けて「〝6代目〟チャレンジドライバー」を以下の内容で募集することを決定した。
昨年までは全日本カート選手権や各地で開催されているスーパーFJで活躍する若手ドライバーたちを対象としてきたが、今回から応募資格を「全日本カート同等の選手権/シリーズ」とし、より門戸を拡げることとなった。
これにより今年発足したAUTOBACS GPR KARTING SERIESや鈴鹿選手権など、あらゆるカートシリーズが対象となる。GPRは毎回多くのエントリーを集め、全日本選手権に勝るとも劣らないハイレベルの戦いが展開されてきた。
FIA-F4選手権参戦を目指す若手ドライバーにとっては、大きなステップアップ支援を得られる願ってもないチャンスとなるはず。自らの未来を切り拓くためにも、このプログラムへ応募してみてはどうだろうか。
「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」募集要項2024
サポート内容
2024年FIA-F4選手権へのGTAが指定するチームからのフル参戦サポート(GTAが設定する「OTG F4トレーニング」、「DUNLOP F4 トレーニング」等、レースウィーク付帯走行を含む)
FIA-F4車両レンタル費用(エンジンレンタル費用含む)
工場およびレースウィークにおける車両メンテナンス費用
サーキットへの車両機材の運搬費用
レースウィークに使用する指定ダンロップタイヤ(3セット/1大会)
ガソリン・オイル・ブレーキパッド等の消耗品
レースへのエントリー費用
レース参戦用レーシングスーツ費用半額サポート(スーツメーカー自由。指定デザインあり、パーソナルスポンサーロゴ掲示応相談)
ドライバー本人の負担内容
ドライバー個人の競技ライセンスおよびサーキットライセンス取得費用、保険費用
レース参戦に必要なエクイップメント費用(ヘルメット、シューズ、グローブ、HANSデバイス、アンダーウェア等一式、レーシングスーツ費用半額)
ドライバー個人経費(交通費、宿泊費等)
レースウィーク(GTAが設定するトレーニング走行含む)以外の練習走行にかかる費用一式
車両破損時の修復費用(修復に要するパーツ代金を含む)
1)「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」選考対象者
2023年度に開催された「全日本カート選手権(OKまたはFS-125クラス)」出場経験者もしくは同等のカート選手権/シリーズの出場経験者、または2023年度に開催された「地方選手権S-FJシリーズ」出場経験者であること
2024年FIA-F4選手権へのフル参戦が可能な競技許可証(ライセンス)を取得可能なドライバー(※国内競技運転者許可証A以上。ただし限定国内競技許可証Aを含む)
過去にFIA-F4選手権、JAF-F4地方選手権、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンを含む上級フォーミュラカーレースへの参戦経験がないドライバー
未成年者または学生の場合、本プログラムへの応募および2024年FIA-F4選手権シリーズへの参戦に際し、保護者等の同意が得られること。
2)応募手順
以下のリンク先にある「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」応募用紙をプリントアウト、必要事項を記入の上、写真を貼付。また、応募用紙に「応募動機書/自己PR書(A4、書式自由)」を添付し、11月30日(水)必着にて、下記宛先の株式会社GTアソシエイションFIA-F4事務局まで郵送すること。
●応募申込書URL
https://tinyurl.com/286vogyg
● 申込書宛先
株式会社GTアソシエイション FIA-F4事務局 担当/中野
〒142-0031 東京都品川区西五反田2-14-2 五反田YNビル3F TEL :03-6426-2501 FAX :03-6426-2504
応募後の流れ
応募された申込書にて1次書類選考審査を行い、12月初旬に下記2次選考進出者を決定し、各応募者への合否通知を行う。
12月中旬に2次選考進出者への面談およびサーキットでの実走テストを行なった上で、最終選考を行う。(12月末 決定予定)
以上
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第7戦「S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス」は12日、フジスーピードウェイで決勝を行い、ST-Xクラスでは31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)が今季2勝目を飾った。同クラスのチャンピオンは3位に入った14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が獲得した。
4時間レースは午後0時20分にローリングラップが始まった。天候は曇り、路面はドライだ。
ST-Xクラスは7台が参加。予選3位からスタートでトップに立ったのは31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)。これにポールポジションの14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)、23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)、1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)が僅差で続き序盤から4台がトップ争いを演じる。
しかし31号車は徐々に集団から抜け出し、トップを堅持。中盤には1号車にトップを譲る場面もあったが、最終的には1分以上の大差をつけて優勝。今季2勝目を飾った。1号車は2位、3位に入った14号車が今季のチャンピオンを決めることとなった。
ST-Zクラスは前戦でチャンピオンを決めている52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)がここでも優勝。今季4勝目を飾り、終わってみればシーズンを圧倒して有終の美を飾った。
ST-TCRクラスは参加した2台がともにチェッカーを受けられなかった。よって表彰式も行われず、さみしい最終戦となった。
ST-1クラスは2台が参加。優勝は久しぶりにコンビを組んだ47号車D'station Vantage GT8R(織戸学/谷口信輝)。2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)はトラブルに見舞われながらも完走したため、チャンピンを獲得した。
ST-2クラスは完走すればチャンピオンという13号車ENDLESS GR YARIS(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)がトラブルで完走ならず。優勝した743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/木立純一/柿沼秀樹/小林天翔)がチャンピンを獲得した。HONDA R&DはCIVIC TYPE-R FL5をひっさげ今季フル参戦、初年度での戴冠となった。
ST-3クラスは参加5台中、4台にチャンピオンの可能性があるという混戦。優勝は39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛/藤田真哉)だったが、3位に入った38号車 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)が逃げ切ってチャンピオンを獲得した。
ST-4クラスは8台が参加。チャンピオンの可能性を残しているのは41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)と60号車全薬工業G/MOTION' GR86(塩谷烈州/瀬戸貴巨/小野陽平)の2台。優勝したのはトップドライバーをそろえた86号車TOM'S SPIRIT GR86(矢吹久/松井孝允/河野駿佑/坪井翔)。2位に入った41号車がチャンピンを決めた。
最大勢力のST-5クラスは13台が参加。ここまでランキングトップの72号車OHLINS Roadster NATS(金井亮忠/山野哲也/野島俊哉)が優勝したたため文句なしの戴冠となった。
車両開発が行われているST-Qクラスは6台が参加。271号車CIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)がトップでゴールした。
来シーズン2024年のスーパー耐久は4月20日のスポーツランドSUGOで開幕。全7戦が行われる予定だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 ST-X 1 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 134 4:01'22.209 - -
2 *1 ST-X 2 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 134 4:02'28.261 1'06.052 1'06.052
3 14 ST-X 3 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 134 4:02'52.606 1'30.397 24.345
4 *23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 134 4:03'01.525 1'39.316 8.919
5 81 ST-X 5 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 134 4:03'03.728 1'41.519 2.203
6 *202 ST-X 6 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 133 4:02'17.053 1Lap 1Lap
7 *777 ST-X 7 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 132 4:02'44.338 2Laps 1Lap
8 47 ST-1 1 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 128 4:02'15.884 6Laps 4Laps
9 52 ST-Z 1 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 127 4:02'16.891 7Laps 1Lap
10 885 ST-Z 2 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 127 4:02'37.733 7Laps 20.842
11 22 ST-Z 3 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 127 4:02'52.033 7Laps 14.300
12 34 ST-Z 4 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 126 4:02'06.869 8Laps 1Lap
13 20 ST-Z 5 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 126 4:02'08.993 8Laps 2.124
14 21 ST-Z 6 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 126 4:02'23.279 8Laps 14.286
15 111 ST-Z 7 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 125 4:02'34.372 9Laps 1Lap
16 75 ST-Z 8 Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 124 4:02'53.664 10Laps 1Lap
17 555 ST-Z 9 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 123 4:02'10.803 11Laps 1Lap
18 19 ST-Z 10 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 123 4:02'48.285 11Laps 37.482
19 39 ST-3 1 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 122 4:01'31.810 12Laps 1Lap
20 15 ST-3 2 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 122 4:01'46.070 12Laps 14.260
21 38 ST-3 3 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 122 4:01'59.978 12Laps 13.908
22 743 ST-2 1 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 121 4:02'21.244 13Laps 1Lap
23 16 ST-3 4 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 121 4:02'41.181 13Laps 19.937
24 271 ST-Q 1 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 120 4:01'41.800 14Laps 1Lap
25 28 ST-Q 2 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 120 4:02'07.883 14Laps 26.083
26 6 ST-2 2 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 120 4:03'12.569 14Laps 1'04.686
27 55 ST-Q 3 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 119 4:02'12.324 15Laps 1Lap
28 7 ST-2 3 下垣 和也 安斎 景介 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 119 4:03'12.626 15Laps 1'00.302
29 61 ST-Q 4 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 118 4:01'56.660 16Laps 1Lap
30 86 ST-4 1 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 116 4:01'57.888 18Laps 2Laps
31 12 ST-Q 5 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 116 4:02'23.277 18Laps 25.389
32 41 ST-4 2 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 115 4:02'09.549 19Laps 1Lap
33 18 ST-4 3 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 115 4:02'51.204 19Laps 41.655
34 60 ST-4 4 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 115 4:03'13.948 19Laps 22.744
35 884 ST-4 5 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 114 4:01'41.074 20Laps 1Lap
36 66 ST-4 6 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 114 4:01'43.413 20Laps 2.339
37 25 ST-3 5 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 114 4:02'16.499 20Laps 33.086
38 *216 ST-4 7 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 113 4:03'16.830 21Laps 1Lap
39 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 109 4:01'30.880 25Laps 4Laps
40 225 ST-2 4 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 109 4:01'49.256 25Laps 18.376
41 17 ST-5 2 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 109 4:01'58.630 25Laps 9.374
42 *88 ST-5 3 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 109 4:02'28.748 25Laps 30.118
43 110 ST-5 4 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 108 4:01'55.302 26Laps 1Lap
44 67 ST-5 5 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 108 4:02'25.384 26Laps 30.082
45 4 ST-5 6 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 107 4:01'26.919 27Laps 1Lap
46 37 ST-5 7 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 107 4:02'12.310 27Laps 45.391
47 50 ST-5 8 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 107 4:03'12.035 27Laps 59.725
48 *11 ST-5 9 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 106 4:01'31.403 28Laps 1Lap
49 *222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 106 4:03'09.956 28Laps 1'38.553
50 290 ST-5 11 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 106 4:03'17.155 28Laps 7.199
51 2 ST-1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 103 4:01'30.315 31Laps 3Laps
52 *32 ST-Q 6 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 103 4:01'34.862 31Laps 4.547
---- 以上規定周回数完走 ----
- *120 ST-5 - 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 107 4:00'30.367 27Laps -4Laps
- *5 ST-TCR - 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 101 3:33'39.341 33Laps 6Laps
- 97 ST-TCR - 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 95 3:06'27.506 39Laps 6Laps
- 26 ST-Z - 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 76 4:26'33.523 58Laps 19Laps
- *65 ST-5 - 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 64 4:02'09.812 70Laps 12Laps
- 13 ST-2 - 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 57 4:01'39.672 77Laps 7Laps
- 3 ST-4 - 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 - d.n.s - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 134 4:01'22.209 - -
2 *1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 134 4:02'28.261 1'06.052 1'06.052
3 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 134 4:02'52.606 1'30.397 24.345
4 *23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 134 4:03'01.525 1'39.316 8.919
5 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 134 4:03'03.728 1'41.519 2.203
6 *202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 133 4:02'17.053 1Lap 1Lap
7 *777 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 132 4:02'44.338 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 127 4:02'16.891 - -
2 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 127 4:02'37.733 20.842 20.842
3 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 127 4:02'52.033 35.142 14.300
4 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 126 4:02'06.869 1Lap 1Lap
5 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 126 4:02'08.993 1Lap 2.124
6 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 126 4:02'23.279 1Lap 14.286
7 111 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 125 4:02'34.372 2Laps 1Lap
8 75 Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 124 4:02'53.664 3Laps 1Lap
9 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 123 4:02'10.803 4Laps 1Lap
10 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 123 4:02'48.285 4Laps 37.482
---- 以上規定周回数完走 ----
- 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 76 4:26'33.523 51Laps 47Laps
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
---- 以上規定周回数完走 ----
- *5 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 101 3:33'39.341 - -
- 97 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 95 3:06'27.506 6Laps 6Laps
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 120 4:01'41.800 - -
2 28 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 120 4:02'07.883 26.083 26.083
3 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 119 4:02'12.324 1Lap 1Lap
4 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 118 4:01'56.660 2Laps 1Lap
5 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 116 4:02'23.277 4Laps 2Laps
6 *32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 103 4:01'34.862 17Laps 13Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 47 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 128 4:02'15.884 - -
2 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 103 4:01'30.315 25Laps 25Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 121 4:02'21.244 - -
2 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 120 4:03'12.569 1Lap 1Lap
3 7 下垣 和也 安斎 景介 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 119 4:03'12.626 2Laps 1Lap
4 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 109 4:01'49.256 12Laps 10Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 57 4:01'39.672 64Laps 52Laps
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 122 4:01'31.810 - -
2 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 122 4:01'46.070 14.260 14.260
3 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 122 4:01'59.978 28.168 13.908
4 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 121 4:02'41.181 1Lap 1Lap
5 25 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 114 4:02'16.499 8Laps 7Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 116 4:01'57.888 - -
2 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 115 4:02'09.549 1Lap 1Lap
3 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 115 4:02'51.204 1Lap 41.655
4 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 115 4:03'13.948 1Lap 22.744
5 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 114 4:01'41.074 2Laps 1Lap
6 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 114 4:01'43.413 2Laps 2.339
7 *216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 113 4:03'16.830 3Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 - d.n.s - -
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 109 4:01'30.880 - -
2 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 109 4:01'58.630 27.750 27.750
3 *88 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 109 4:02'28.748 57.868 30.118
4 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 108 4:01'55.302 1Lap 1Lap
5 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 108 4:02'25.384 1Lap 30.082
6 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 107 4:01'26.919 2Laps 1Lap
7 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 107 4:02'12.310 2Laps 45.391
8 50 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 107 4:03'12.035 2Laps 59.725
9 *11 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 106 4:01'31.403 3Laps 1Lap
10 *222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 106 4:03'09.956 3Laps 1'38.553
11 290 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 106 4:03'17.155 3Laps 7.199
---- 以上規定周回数完走 ----
- *120 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 107 4:00'30.367 2Laps -1Laps
- *65 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 64 4:02'09.812 45Laps 43Laps
Fastest Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT-R GT3(GTNET MotorSports) 1'41.898 (97/134) 161.208 km/h
CarNo. 1-B, 23-Bは、大会特別規則第31条2(走路外追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 202-C, 777-Bは、シリーズ規則付則1.3(FCY中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 5-Aは、一般競技規則第16条5.1.1(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 12は、シリーズ規則第18条8(ゴーグル未着用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 32-Dは、シリーズ規則第18条3(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 216は、大会特別規則第29条3(ピット滞在時間不足)により、ペナルティーストップ1秒を科した。
CarNo. 88は、シリーズ規則第18条8.1(タイヤ平置き)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 222は、シリーズ規則第18条11.2(ヘルメットバイザー閉め忘れ)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 65-Aは、シリーズ規則第10条4(他車への衝突+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 11は、シリーズ規則第18条8(ゴーグル未着用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 120は、シリーズ規則第18条8および9(給油中の作業/ゴーグル未着用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第7戦「S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス」は11日、静岡県の富士スピードウェイで公式予選を行い、ST-Xクラスでは中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)がポールポジションを獲得した。
全国6サーキットを転戦してきたスーパー耐久もいよいよ最終戦。舞台は再び第2戦の24時間レースが行われた富士スピードウェイに戻ってきた。ST-Zクラスのみ前戦でチャンピオンが決まったが、ST-X、ST-1、ST-2、ST-3、ST-4、ST-5クラスのチャンピオンはこの最終戦で決定する。
富士スピードウェイは早朝から霧に覆われた。午前9時5分より行われたウオームアップ走行の前には霧は薄れたが、小雨が断続的に路面を濡らす。午後1時20分よりの公式予選も小雨の中で推移した。
予選は、Aドライバー、Bドライバーとも、グループ2(ST-Q、ST-3、ST-4、ST-5クラス)、グループ1(ST-Z、ST-TCR、ST-2クラス)、グループX(ST-X、ST-1クラス)の3グループに分けられ進行。A、Bドライバーの合算タイムで明日決勝のグリッドが決定する。
ST-Xクラスは7台が参加。ポールポジション(PP)は今シーズンを圧倒している14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)がここでも獲得。PPポイント2点を追加し選手権ポイントを126とした。これで、ポールトゥウインが必要条件だった1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)が選手権争いから脱落。チャンピン争いは23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)と14号車に絞られたが、23号車は優勝して14号車がリタイアしたのみチャンピオン獲得となる。
ST-Zクラスは11台が参加。すでにチャンピオンは埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(埼玉トヨペットGreen Brave)に確定している。PPは22号車Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS(北園将太/千代勝正/山野直也)が獲得した。
ST-TCRクラスは2台が参加。このクラスは全4戦が成立しないことが確定しているため、選手権対象となっていない。97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/小林崇志)がPPを獲得した。
ST-1クラスは2台が参加。PPは47号車D'station Vantage GT8R(織戸学/谷口信輝)が獲得した。織戸/谷口のコンビは久しぶりだが、織戸には競技規則で90秒ストップのAドライバーハンディーが科されている。
ST-2クラスは5台が参加。チャンピオンの可能性を残しているのは、13号車ENDLESS GR YARIS(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)と743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/木立純一/柿沼秀樹/小林天翔)だが、743号車は優勝して13号車がリタイアの場合のみチャンピオンとなる。PPは225号車 KTMS GR YARIS(一條拳吾/荒川麟/奥住慈英/奥本隼士)が獲得した。
ST-3クラスは5台が参加。こちらは4台がチャンピオンの可能性を残し混戦だ。PPはランキング3につけている39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛/藤田真哉)が獲得し、PPポイント2点を追加。チャンピオン獲得の可能性が広がった。
ST-4クラスは8台が参加。チャンピオンの可能性を残しているのは41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)と60号車全薬工業G/MOTION' GR86(塩谷烈州/瀬戸貴巨/小野陽平)の2台。60号車に自力チャンピオンはないため41号車が有利だ。PPは3号車ENDLESS GR86(坂裕之/小河諒/菅波冬悟)が獲得した。
ST-5クラスは13台が参加。チャンピオンの可能性を残していたのは72号車OHLINS Roadster NATS(金井亮忠/山野哲也/野島俊哉)、17号車 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)、88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/吉田綜一郎/有岡綾平/岡本大地)の3台だったが、ランキングトップの72号車がPPを獲得して2点を加えたためここで88号車が脱落。チャンピオンは72号車と17号車で争われることとなった。
開発車両のST-Qクラスは6台が参加。271号車CIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)がトップタイムを記録した。
決勝レースは明日12日、午後0時30分より4時間レースとして行われる。各クラスのチャンピオン争いに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 14 ST-X 1 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 1'47.213 3'36.776 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1'46.728 3'36.978 0.202 0.202
3 31 ST-X 3 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 1'48.065 3'37.206 0.430 0.228
4 1 ST-X 4 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 1'47.147 3'37.737 0.961 0.531
5 777 ST-X 5 星野 辰也 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 1'46.270 3'38.046 1.270 0.309
6 202 ST-X 6 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 1'46.988 3'38.409 1.633 0.363
7 22 ST-Z 1 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1'50.591 3'40.265 3.489 1.856
8 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 1'53.011 3'41.590 4.814 1.325
9 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 1'52.438 3'42.015 5.239 0.425
10 26 ST-Z 4 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 1'53.398 3'42.834 6.058 0.819
11 20 ST-Z 5 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 1'52.299 3'42.999 6.223 0.165
12 34 ST-Z 6 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1'53.750 3'43.853 7.077 0.854
13 47 ST-1 1 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 1'51.258 3'44.224 7.448 0.371
14 75 ST-Z 7 Nattavude C. 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 1'53.968 3'44.849 8.073 0.625
15 21 ST-Z 8 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 1'53.974 3'44.977 8.201 0.128
16 111 ST-Z 9 鵜塚 直人 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1'55.541 3'45.642 8.866 0.665
17 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 1'55.173 3'46.663 9.887 1.021
18 81 ST-X 7 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 1'47.729 3'46.889 10.113 0.226
19 2 ST-1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 1'52.045 3'47.352 10.576 0.463
20 225 ST-2 1 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 1'56.758 3'49.550 12.774 2.198
21 39 ST-3 1 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 1'57.274 3'49.961 13.185 0.411
22 13 ST-2 2 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 1'57.732 3'51.225 14.449 1.264
23 38 ST-3 2 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 1'58.804 3'51.267 14.491 0.042
24 271 ST-Q 1 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 1'57.826 3'51.445 14.669 0.178
25 28 ST-Q 2 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 1'56.982 3'51.607 14.831 0.162
26 25 ST-3 3 藤原 大輝 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 2'00.621 3'52.739 15.963 1.132
27 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 2'00.572 3'54.657 17.881 1.918
28 55 ST-Q 3 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 2'00.306 3'55.710 18.934 1.053
29 16 ST-3 4 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 2'03.358 3'56.043 19.267 0.333
30 15 ST-3 5 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 2'04.469 3'56.678 19.902 0.635
31 61 ST-Q 4 伊藤 和広 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 1'59.833 3'57.069 20.293 0.391
32 743 ST-2 4 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 2'03.552 3'57.755 20.979 0.686
33 7 ST-2 5 下垣 和也 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 2'03.106 3'58.130 21.354 0.375
34 12 ST-Q 5 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 2'00.918 3'58.324 21.548 0.194
35 3 ST-4 1 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 2'01.405 4'00.645 23.869 2.321
36 884 ST-4 2 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 2'01.946 4'00.879 24.103 0.234
37 66 ST-4 3 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 2'02.016 4'01.095 24.319 0.216
38 86 ST-4 4 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 2'01.423 4'01.296 24.520 0.201
39 41 ST-4 5 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 2'01.277 4'01.374 24.598 0.078
40 18 ST-4 6 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 2'02.729 4'02.471 25.695 1.097
41 60 ST-4 7 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 2'03.977 4'04.020 27.244 1.549
42 216 ST-4 8 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 2'05.762 4'07.077 30.301 3.057
43 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 2'05.490 4'08.331 31.555 1.254
44 32 ST-Q 6 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 2'07.015 4'09.046 32.270 0.715
45 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 2'08.968 4'15.298 38.522 6.252
46 88 ST-5 2 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 2'09.685 4'16.473 39.697 1.175
47 4 ST-5 3 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 2'10.202 4'17.457 40.681 0.984
48 17 ST-5 4 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 2'09.552 4'17.565 40.789 0.108
49 67 ST-5 5 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 2'10.970 4'17.796 41.020 0.231
50 110 ST-5 6 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 2'11.989 4'18.861 42.085 1.065
51 37 ST-5 7 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 2'11.100 4'19.348 42.572 0.487
52 120 ST-5 8 上田 純司 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 2'12.352 4'19.619 42.843 0.271
53 11 ST-5 9 佐藤 元春 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 2'10.934 4'19.983 43.207 0.364
54 65 ST-5 10 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 2'13.233 4'20.173 43.397 0.190
55 222 ST-5 11 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 2'13.330 4'21.638 44.862 1.465
56 50 ST-5 12 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 2'15.122 4'24.466 47.690 2.828
57 290 ST-5 13 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 2'16.879 4'29.240 52.464 4.774
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 555 ST-Z - 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s 1'55.011 - - -
- 19 ST-Z - 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 1'47.213 3'36.776 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1'46.728 3'36.978 0.202 0.202
3 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 1'48.065 3'37.206 0.430 0.228
4 1 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 1'47.147 3'37.737 0.961 0.531
5 777 星野 辰也 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 1'46.270 3'38.046 1.270 0.309
6 202 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 1'46.988 3'38.409 1.633 0.363
7 81 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 1'47.729 3'46.889 10.113 8.480
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 22 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1'50.591 3'40.265 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 1'53.011 3'41.590 1.325 1.325
3 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 1'52.438 3'42.015 1.750 0.425
4 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 1'53.398 3'42.834 2.569 0.819
5 20 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 1'52.299 3'42.999 2.734 0.165
6 34 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1'53.750 3'43.853 3.588 0.854
7 75 Nattavude C. 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 1'53.968 3'44.849 4.584 0.996
8 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 1'53.974 3'44.977 4.712 0.128
9 111 鵜塚 直人 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1'55.541 3'45.642 5.377 0.665
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s 1'55.011 - - -
- 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s d.n.s - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 1'55.173 3'46.663 - -
2 5 坂井 一裕 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 2'05.490 4'08.331 21.668 21.668
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 1'57.826 3'51.445 - -
2 28 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 1'56.982 3'51.607 0.162 0.162
3 55 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 2'00.306 3'55.710 4.265 4.103
4 61 伊藤 和広 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 1'59.833 3'57.069 5.624 1.359
5 12 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 2'00.918 3'58.324 6.879 1.255
6 32 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 2'07.015 4'09.046 17.601 10.722
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 47 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 1'51.258 3'44.224 - -
2 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 1'52.045 3'47.352 3.128 3.128
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 225 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 1'56.758 3'49.550 - -
2 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 1'57.732 3'51.225 1.675 1.675
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 2'00.572 3'54.657 5.107 3.432
4 743 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 2'03.552 3'57.755 8.205 3.098
5 7 下垣 和也 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 2'03.106 3'58.130 8.580 0.375
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 1'57.274 3'49.961 - -
2 38 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 1'58.804 3'51.267 1.306 1.306
3 25 藤原 大輝 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 2'00.621 3'52.739 2.778 1.472
4 16 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 2'03.358 3'56.043 6.082 3.304
5 15 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 2'04.469 3'56.678 6.717 0.635
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 3 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 2'01.405 4'00.645 - -
2 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 2'01.946 4'00.879 0.234 0.234
3 66 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 2'02.016 4'01.095 0.450 0.216
4 86 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 2'01.423 4'01.296 0.651 0.201
5 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 2'01.277 4'01.374 0.729 0.078
6 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 2'02.729 4'02.471 1.826 1.097
7 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 2'03.977 4'04.020 3.375 1.549
8 216 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 2'05.762 4'07.077 6.432 3.057
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 2'08.968 4'15.298 - -
2 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 2'09.685 4'16.473 1.175 1.175
3 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 2'10.202 4'17.457 2.159 0.984
4 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 2'09.552 4'17.565 2.267 0.108
5 67 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 2'10.970 4'17.796 2.498 0.231
6 110 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 2'11.989 4'18.861 3.563 1.065
7 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 2'11.100 4'19.348 4.050 0.487
8 120 上田 純司 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 2'12.352 4'19.619 4.321 0.271
9 11 佐藤 元春 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 2'10.934 4'19.983 4.685 0.364
10 65 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 2'13.233 4'20.173 4.875 0.190
11 222 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 2'13.330 4'21.638 6.340 1.465
12 50 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 2'15.122 4'24.466 9.168 2.828
13 290 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 2'16.879 4'29.240 13.942 4.774
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 777 ST-X 1 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'46.270 - - 154.576
2 23 ST-X 2 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'46.728 0.458 0.458 153.913
3 202 ST-X 3 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'46.988 0.718 0.260 153.539
4 1 ST-X 4 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'47.147 0.877 0.159 153.311
5 14 ST-X 5 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'47.213 0.943 0.066 153.216
6 81 ST-X 6 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'47.729 1.459 0.516 152.483
7 31 ST-X 7 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'48.065 1.795 0.336 152.009
8 22 ST-Z 1 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'50.591 4.321 2.526 148.536
9 47 ST-1 1 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'51.258 4.988 0.667 147.646
10 2 ST-1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'52.045 5.775 0.787 146.609
11 20 ST-Z 2 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'52.299 6.029 0.254 146.277
12 885 ST-Z 3 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'52.438 6.168 0.139 146.097
13 52 ST-Z 4 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'53.011 6.741 0.573 145.356
14 26 ST-Z 5 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'53.398 7.128 0.387 144.860
15 34 ST-Z 6 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'53.750 7.480 0.352 144.411
16 75 ST-Z 7 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'53.968 7.698 0.218 144.135
17 21 ST-Z 8 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'53.974 7.704 0.006 144.128
18 555 ST-Z 9 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'55.011 8.741 1.037 142.828
19 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'55.173 8.903 0.162 142.627
20 111 ST-Z 10 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'55.541 9.271 0.368 142.173
21 225 ST-2 1 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'56.758 10.488 1.217 140.691
22 28 ST-Q 1 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'56.982 10.712 0.224 140.422
23 39 ST-3 1 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'57.274 11.004 0.292 140.072
24 13 ST-2 2 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'57.732 11.462 0.458 139.527
25 271 ST-Q 2 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'57.826 11.556 0.094 139.416
26 38 ST-3 2 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'58.804 12.534 0.978 138.268
27 61 ST-Q 3 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'59.833 13.563 1.029 137.081
28 55 ST-Q 4 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'00.306 14.036 0.473 136.542
29 6 ST-2 3 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'00.572 14.302 0.266 136.241
30 25 ST-3 3 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 2'00.621 14.351 0.049 136.185
31 12 ST-Q 5 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'00.918 14.648 0.297 135.851
32 41 ST-4 1 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'01.277 15.007 0.359 135.449
33 3 ST-4 2 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 2'01.405 15.135 0.128 135.306
34 86 ST-4 3 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 2'01.423 15.153 0.018 135.286
35 884 ST-4 4 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 2'01.946 15.676 0.523 134.706
36 66 ST-4 5 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 2'02.016 15.746 0.070 134.628
37 18 ST-4 6 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 2'02.729 16.459 0.713 133.846
38 7 ST-2 4 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 2'03.106 16.836 0.377 133.436
39 16 ST-3 4 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 2'03.358 17.088 0.252 133.164
40 743 ST-2 5 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'03.552 17.282 0.194 132.955
41 60 ST-4 7 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'03.977 17.707 0.425 132.499
42 15 ST-3 5 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 2'04.469 18.199 0.492 131.975
43 5 ST-TCR 2 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'05.490 19.220 1.021 130.901
44 216 ST-4 8 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'05.762 19.492 0.272 130.618
45 32 ST-Q 6 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'07.015 20.745 1.253 129.330
46 72 ST-5 1 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'08.968 22.698 1.953 127.372
47 17 ST-5 2 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'09.552 23.282 0.584 126.798
48 88 ST-5 3 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'09.685 23.415 0.133 126.667
49 4 ST-5 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'10.202 23.932 0.517 126.164
50 11 ST-5 5 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'10.934 24.664 0.732 125.459
51 67 ST-5 6 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'10.970 24.700 0.036 125.424
52 37 ST-5 7 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'11.100 24.830 0.130 125.300
53 110 ST-5 8 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'11.989 25.719 0.889 124.456
54 120 ST-5 9 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'12.352 26.082 0.363 124.114
55 65 ST-5 10 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'13.233 26.963 0.881 123.294
56 222 ST-5 11 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'13.330 27.060 0.097 123.204
57 50 ST-5 12 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'15.122 28.852 1.792 121.570
58 290 ST-5 13 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'16.879 30.609 1.757 120.010
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 ST-Z - 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 - - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 777 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'46.270 - - 154.576
2 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'46.728 0.458 0.458 153.913
3 202 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'46.988 0.718 0.260 153.539
4 1 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'47.147 0.877 0.159 153.311
5 14 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'47.213 0.943 0.066 153.216
6 81 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'47.729 1.459 0.516 152.483
7 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'48.065 1.795 0.336 152.009
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 22 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'50.591 - - 148.536
2 20 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'52.299 1.708 1.708 146.277
3 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'52.438 1.847 0.139 146.097
4 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'53.011 2.420 0.573 145.356
5 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'53.398 2.807 0.387 144.860
6 34 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'53.750 3.159 0.352 144.411
7 75 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'53.968 3.377 0.218 144.135
8 21 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'53.974 3.383 0.006 144.128
9 555 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'55.011 4.420 1.037 142.828
10 111 マックス・サロ BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'55.541 4.950 0.530 142.173
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 - - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'55.173 - - 142.627
2 5 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'05.490 10.317 10.317 130.901
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 28 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'56.982 - - 140.422
2 271 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'57.826 0.844 0.844 139.416
3 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'59.833 2.851 2.007 137.081
4 55 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'00.306 3.324 0.473 136.542
5 12 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'00.918 3.936 0.612 135.851
6 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'07.015 10.033 6.097 129.330
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 47 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'51.258 - - 147.646
2 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'52.045 0.787 0.787 146.609
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 225 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'56.758 - - 140.691
2 13 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'57.732 0.974 0.974 139.527
3 6 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 2'00.572 3.814 2.840 136.241
4 7 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 2'03.106 6.348 2.534 133.436
5 743 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 2'03.552 6.794 0.446 132.955
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'57.274 - - 140.072
2 38 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'58.804 1.530 1.530 138.268
3 25 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 2'00.621 3.347 1.817 136.185
4 16 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 2'03.358 6.084 2.737 133.164
5 15 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 2'04.469 7.195 1.111 131.975
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'01.277 - - 135.449
2 3 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 2'01.405 0.128 0.128 135.306
3 86 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 2'01.423 0.146 0.018 135.286
4 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 2'01.946 0.669 0.523 134.706
5 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 2'02.016 0.739 0.070 134.628
6 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 2'02.729 1.452 0.713 133.846
7 60 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'03.977 2.700 1.248 132.499
8 216 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'05.762 4.485 1.785 130.618
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 72 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'08.968 - - 127.372
2 17 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'09.552 0.584 0.584 126.798
3 88 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'09.685 0.717 0.133 126.667
4 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'10.202 1.234 0.517 126.164
5 11 大島 良平 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'10.934 1.966 0.732 125.459
6 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'10.970 2.002 0.036 125.424
7 37 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'11.100 2.132 0.130 125.300
8 110 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'11.989 3.021 0.889 124.456
9 120 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'12.352 3.384 0.363 124.114
10 65 伊藤 裕仁 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'13.233 4.265 0.881 123.294
11 222 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'13.330 4.362 0.097 123.204
12 50 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'15.122 6.154 1.792 121.570
13 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'16.879 7.911 1.757 120.010
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 ST-Z 1 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 - - 151.289
2 31 ST-X 1 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 0.562 0.562 150.510
3 26 ST-Z 2 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 0.857 0.295 150.104
4 14 ST-X 2 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 0.984 0.127 149.930
5 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 0.998 0.014 149.911
6 22 ST-Z 4 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1.095 0.097 149.778
7 111 ST-Z 5 鵜塚 直人 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1.522 0.427 149.198
8 34 ST-Z 6 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1.524 0.002 149.195
9 23 ST-X 3 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1.671 0.147 148.996
10 1 ST-X 4 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 2.011 0.340 148.538
11 20 ST-Z 7 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 2.121 0.110 148.390
12 75 ST-Z 8 Nattavude C. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 2.302 0.181 148.148
13 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 2.424 0.122 147.985
14 202 ST-X 5 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 2.842 0.418 147.430
15 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 2.911 0.069 147.339
16 777 ST-X 6 星野 辰也 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 3.197 0.286 146.962
17 25 ST-3 1 藤原 大輝 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 3.539 0.342 146.513
18 15 ST-3 2 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 3.630 0.091 146.395
19 38 ST-3 3 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 3.884 0.254 146.064
20 16 ST-3 4 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 4.106 0.222 145.776
21 39 ST-3 5 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 4.108 0.002 145.774
22 225 ST-2 1 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 4.213 0.105 145.638
23 47 ST-1 1 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 4.387 0.174 145.414
24 13 ST-2 2 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 4.914 0.527 144.738
25 271 ST-Q 1 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 5.040 0.126 144.578
26 6 ST-2 3 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 5.506 0.466 143.987
27 743 ST-2 4 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 5.624 0.118 143.839
28 28 ST-Q 2 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 6.046 0.422 143.309
29 7 ST-2 5 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 6.445 0.399 142.812
30 2 ST-1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 6.728 0.283 142.461
31 55 ST-Q 3 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 6.825 0.097 142.342
32 61 ST-Q 4 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 8.657 1.832 140.117
33 12 ST-Q 5 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 8.827 0.170 139.914
34 884 ST-4 1 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 10.354 1.527 138.118
35 66 ST-4 2 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 10.500 0.146 137.949
36 81 ST-X 7 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 10.581 0.081 137.855
37 3 ST-4 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 10.661 0.080 137.762
38 18 ST-4 4 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 11.163 0.502 137.185
39 86 ST-4 5 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 11.294 0.131 137.035
40 60 ST-4 6 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 11.464 0.170 136.841
41 41 ST-4 7 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 11.518 0.054 136.779
42 216 ST-4 8 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 12.736 1.218 135.406
43 32 ST-Q 6 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 13.452 0.716 134.612
44 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 14.262 0.810 133.724
45 72 ST-5 1 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 17.751 3.489 130.031
46 88 ST-5 2 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 18.209 0.458 129.561
47 67 ST-5 3 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 18.247 0.038 129.522
48 110 ST-5 4 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 18.293 0.046 129.475
49 65 ST-5 5 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 18.361 0.068 129.406
50 4 ST-5 6 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 18.676 0.315 129.086
51 120 ST-5 7 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 18.688 0.012 129.074
52 17 ST-5 8 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 19.434 0.746 128.321
53 37 ST-5 9 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 19.669 0.235 128.087
54 222 ST-5 10 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 19.729 0.060 128.026
55 11 ST-5 11 佐藤 元春 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 20.470 0.741 127.291
56 50 ST-5 12 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 20.765 0.295 127.001
57 290 ST-5 13 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 23.782 3.017 124.106
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 ST-Z - 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s - - -
- 555 ST-Z - 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 30 1'49.141 - - 150.510
2 14 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 60 1'49.563 0.422 0.422 149.930
3 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 1'50.250 1.109 0.687 148.996
4 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 30 1'50.590 1.449 0.340 148.538
5 202 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 30 1'51.421 2.280 0.831 147.430
6 777 星野 辰也 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'51.776 2.635 0.355 146.962
7 81 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 30 1'59.160 10.019 7.384 137.855
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 60 1'48.579 - - 151.289
2 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 20 1'49.436 0.857 0.857 150.104
3 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 50 1'49.577 0.998 0.141 149.911
4 22 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'49.674 1.095 0.097 149.778
5 111 鵜塚 直人 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'50.101 1.522 0.427 149.198
6 34 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 20 1'50.103 1.524 0.002 149.195
7 20 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'50.700 2.121 0.597 148.390
8 75 Nattavude C. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'50.881 2.302 0.181 148.148
9 21 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'51.003 2.424 0.122 147.985
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 d.n.s - - -
- 555 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY d.n.s - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'51.490 - - 147.339
2 5 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'02.841 11.351 11.351 133.724
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 271 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'53.619 - - 144.578
2 28 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.625 1.006 1.006 143.309
3 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.404 1.785 0.779 142.342
4 61 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'57.236 3.617 1.832 140.117
5 12 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.406 3.787 0.170 139.914
6 32 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'02.031 8.412 4.625 134.612
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 47 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'52.966 - - 145.414
2 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 50 1'55.307 2.341 2.341 142.461
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 20 1'52.792 - - 145.638
2 13 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 50 1'53.493 0.701 0.701 144.738
3 6 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 30 1'54.085 1.293 0.592 143.987
4 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 40 1'54.203 1.411 0.118 143.839
5 7 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'55.024 2.232 0.821 142.812
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 25 藤原 大輝 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 10 1'52.118 - - 146.513
2 15 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 40 1'52.209 0.091 0.091 146.395
3 38 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 50 1'52.463 0.345 0.254 146.064
4 16 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 20 1'52.685 0.567 0.222 145.776
5 39 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 30 1'52.687 0.569 0.002 145.774
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.933 - - 138.118
2 66 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 10 1'59.079 0.146 0.146 137.949
3 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 10 1'59.240 0.307 0.161 137.762
4 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'59.742 0.809 0.502 137.185
5 86 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 30 1'59.873 0.940 0.131 137.035
6 60 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 30 2'00.043 1.110 0.170 136.841
7 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'00.097 1.164 0.054 136.779
8 216 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'01.315 2.382 1.218 135.406
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 72 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 30 2'06.330 - - 130.031
2 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 2'06.788 0.458 0.458 129.561
3 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.826 0.496 0.038 129.522
4 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'06.872 0.542 0.046 129.475
5 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'06.940 0.610 0.068 129.406
6 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'07.255 0.925 0.315 129.086
7 120 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'07.267 0.937 0.012 129.074
8 17 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 30 2'08.013 1.683 0.746 128.321
9 37 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'08.248 1.918 0.235 128.087
10 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'08.308 1.978 0.060 128.026
11 11 佐藤 元春 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'09.049 2.719 0.741 127.291
12 50 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'09.344 3.014 0.295 127.001
13 290 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'12.361 6.031 3.017 124.106
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 202 ST-X 1 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'48.598 - - 151.262
2 81 ST-X 2 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'48.632 0.034 0.034 151.215
3 23 ST-X 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'49.333 0.735 0.701 150.246
4 777 ST-X 4 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'50.533 1.935 1.200 148.614
5 1 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'52.031 3.433 1.498 146.627
6 14 ST-X 6 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'52.132 3.534 0.101 146.495
7 47 ST-1 1 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'53.902 5.304 1.770 144.219
8 31 ST-X 7 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'54.465 5.867 0.563 143.509
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 1'54.915 6.317 0.450 142.947
10 22 ST-Z 2 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'55.331 6.733 0.416 142.432
11 21 ST-Z 3 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'55.765 7.167 0.434 141.898
12 52 ST-Z 4 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 1'56.562 7.964 0.797 140.928
13 34 ST-Z 5 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'56.796 8.198 0.234 140.645
14 20 ST-Z 6 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'56.844 8.246 0.048 140.587
15 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'56.933 8.335 0.089 140.480
16 555 ST-Z 7 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'57.660 9.062 0.727 139.612
17 26 ST-Z 8 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 1'58.920 10.322 1.260 138.133
18 111 ST-Z 9 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'58.937 10.339 0.017 138.113
19 39 ST-3 1 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'00.141 11.543 1.204 136.729
20 61 ST-Q 1 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'01.296 12.698 1.155 135.427
21 3 ST-4 1 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'02.154 13.556 0.858 134.476
22 884 ST-4 2 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'02.286 13.688 0.132 134.331
23 15 ST-3 2 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.579 13.981 0.293 134.010
24 55 ST-Q 2 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.601 15.003 1.022 132.902
25 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.751 15.153 0.150 132.741
26 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'03.923 15.325 0.172 132.557
27 25 ST-3 4 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'04.058 15.460 0.135 132.412
28 18 ST-4 3 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'04.326 15.728 0.268 132.127
29 28 ST-Q 3 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'04.871 16.273 0.545 131.550
30 743 ST-2 1 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'04.887 16.289 0.016 131.533
31 271 ST-Q 4 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'04.968 16.370 0.081 131.448
32 225 ST-2 2 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'05.003 16.405 0.035 131.411
33 66 ST-4 4 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'05.460 16.862 0.457 130.933
34 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'05.604 17.006 0.144 130.782
35 60 ST-4 5 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'06.408 17.810 0.804 129.951
36 38 ST-3 5 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'06.649 18.051 0.241 129.703
37 86 ST-4 6 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'08.473 19.875 1.824 127.862
38 19 ST-Z 10 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'08.592 19.994 0.119 127.744
39 216 ST-4 7 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'10.168 21.570 1.576 126.197
40 13 ST-2 4 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.938 22.340 0.770 125.456
41 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'11.079 22.481 0.141 125.320
42 88 ST-5 2 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'11.390 22.792 0.311 125.023
43 65 ST-5 3 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'11.799 23.201 0.409 124.635
44 67 ST-5 4 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'13.419 24.821 1.620 123.122
45 11 ST-5 5 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'13.618 25.020 0.199 122.939
46 222 ST-5 6 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'14.419 25.821 0.801 122.206
47 110 ST-5 7 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'15.189 26.591 0.770 121.510
48 4 ST-5 8 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'15.332 26.734 0.143 121.381
49 17 ST-5 9 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'15.355 26.757 0.023 121.361
50 37 ST-5 10 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'15.946 27.348 0.591 120.833
51 290 ST-5 11 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'17.115 28.517 1.169 119.803
52 120 ST-5 12 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'25.129 36.531 8.014 113.188
53 7 ST-2 5 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'30.136 41.538 5.007 109.413
- 75 ST-Z - Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah - - - -
- 12 ST-Q - 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING - - - -
- 32 ST-Q - MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing - - - -
- 2 ST-1 - 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ - - - -
- 41 ST-4 - 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA - - - -
- 50 ST-5 - 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING - - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'48.598 - - 151.262
2 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'48.632 0.034 0.034 151.215
3 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'49.333 0.735 0.701 150.246
4 777 星野 辰也 近藤 翼 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 D'station Racing 1'50.533 1.935 1.200 148.614
5 1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'52.031 3.433 1.498 146.627
6 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'52.132 3.534 0.101 146.495
7 31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'54.465 5.867 2.333 143.509
■ST-Zクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 1'54.915 - - 142.947
2 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'55.331 0.416 0.416 142.432
3 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'55.765 0.850 0.434 141.898
4 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 1'56.562 1.647 0.797 140.928
5 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 平安山 良馬 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'56.796 1.881 0.234 140.645
6 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 ナニワ電装TEAM IMPUL 1'56.844 1.929 0.048 140.587
7 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 1'57.660 2.745 0.816 139.612
8 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 1'58.920 4.005 1.260 138.133
9 111 鵜塚 直人 マックス・サロ 地頭所 光 徳藤 一貴 BUZZ KR AMG GT4 Mercedes AMG GT4 KOTA RACING 1'58.937 4.022 0.017 138.113
10 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'08.592 13.677 9.655 127.744
- 75 Nattavude C. 蘇武 喜和 Nattapong H. Grant S. Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah - - - -
■ST-TCRクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 中野 信治 小林 崇志 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'56.933 - - 140.480
2 5 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'03.751 6.818 6.818 132.741
■ST-Qクラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'01.296 - - 135.427
2 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.601 2.305 2.305 132.902
3 28 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'04.871 3.575 1.270 131.550
4 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'04.968 3.672 0.097 131.448
- 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING - - - -
- 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing - - - -
■ST-1クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 47 織戸 学 谷口 信輝 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'53.902 - - 144.219
- 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ - - - -
■ST-2クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'04.887 - - 131.533
2 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'05.003 0.116 0.116 131.411
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'05.604 0.717 0.601 130.782
4 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.938 6.051 5.334 125.456
5 7 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'30.136 25.249 19.198 109.413
■ST-3クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'00.141 - - 136.729
2 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'02.579 2.438 2.438 134.010
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'03.923 3.782 1.344 132.557
4 25 藤原 大輝 松田 次生 佐藤 公哉 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'04.058 3.917 0.135 132.412
5 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'06.649 6.508 2.591 129.703
■ST-4クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'02.154 - - 134.476
2 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'02.286 0.132 0.132 134.331
3 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 鈴木 翔也 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'04.326 2.172 2.040 132.127
4 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 稲垣 知博 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'05.460 3.306 1.134 130.933
5 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 小野 陽平 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'06.408 4.254 0.948 129.951
6 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'08.473 6.319 2.065 127.862
7 216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'10.168 8.014 1.695 126.197
- 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA - - - -
■ST-5クラス
S耐ファイナル富士4時間レースwithフジニックフェス -RIJ- (2023/11/11) Warm Up 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'11.079 - - 125.320
2 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'11.390 0.311 0.311 125.023
3 65 外園 秋一郎 伊藤 裕仁 太田 達也 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'11.799 0.720 0.409 124.635
4 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'13.419 2.340 1.620 123.122
5 11 佐藤 元春 大島 良平 田代 良二 面野 一 栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'13.618 2.539 0.199 122.939
6 222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'14.419 3.340 0.801 122.206
7 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'15.189 4.110 0.770 121.510
8 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'15.332 4.253 0.143 121.381
9 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'15.355 4.276 0.023 121.361
10 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 山本 浩朗 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'15.946 4.867 0.591 120.833
11 290 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'17.115 6.036 1.169 119.803
12 120 上田 純司 織⽥ 祥平 本多 永一 菊池 峻斗 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'25.129 14.050 8.014 113.188
- 50 藤井 順子 國沢 光宏 染谷 太 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING - - - -
■Introduction
11/4(土)〜11/5(日)に根本が今年スポット参戦するオートバックス・スーパーGT 2023の最終戦となる第8戦が、栃木県に位置するモビリティリゾートもてぎにて開催された。
本来根本は第3(C)ドライバー登録のため本レースへは参加の予定が無かったが、金曽監督からの要請を受け、Bドライバーとして本レースへ参戦することとなり、今シーズン2度目の表彰台獲得に向け注力することとなった。
■Qualify:Q1-4th Q2-6th
現地時間4日14時20分、決勝のスターティンググリッドを決する公式予選が行われた。スーパーGTでは参戦台数が多いことからグループA・グループBに分けられた上で予選1回目、Q1を実施。それぞれのグループの各上位8台が、決勝のスターティンググリッドを決めるQ2へ進出しポールポジションを争うレギュレーションとなっている。
根本は2020年のスーパー耐久シリーズでGTカーでの茂木の走行経験はあるが、スーパーGT車両での走行は今大会が初めてとなる。練習走行では特に大きなトラブルもなく順調に周回をこなすことができたため、十分な練習量を確保した上で予選に挑むことができた。
Q1は根本が担当。実は練習走行から、今回持ち込んでいたタイヤとセットアップとのマッチングに若干苦戦していた31号車。この予選でも若干その傾向が見られた。Q1では根本が安定したパフォーマンスを見せ、1分46秒823を記録し4番手となると、Q2を担当した小高選手は1分46秒098で6番手を獲得。これまで予選ではフロントローやセカンドローをコンスタントに獲得してきていただけに、悔しい内容となったが、しっかりと上位フィニッシュが可能なスターティンググリッドを獲得してみせた。
またこの予選での両者のフィードバックをもとに、決勝日朝に行われたウォームアップ走行で更なるセットアップ変更を実施。前戦オートポリスではこのウォームアップ走行でのセットアップ変更によりクルマのバランスを崩してしまったこともあり、今回はそのバックデータも活用しながら、無理のない範囲でドライバビリティを向上させる変更を施した。
■Race:4th
現地時間13時00分、春から約半年間に8戦を戦ってきたスーパーGTシリーズの最終戦となるもてぎ300kmレースがスタートした。今大会ではスタートドライバーを根本とし、後半スティントを小高選手が担当するという戦略を採択。通常根本が今シーズン参戦してきた450kmレースとは異なり、300kmレースではピットインを1度のみ行うレギュレーションとなっている。セーフティーカーやフルコースイエローの影響を最小限に抑えつつ、エースドライバーの小高選手にロングスティントを託すことで上位フィニッシュを目指すこととなった。
自身初のスタートスティントを任されることとなった根本だが、通常参戦しているGTワールドチャレンジとのレギュレーションの違い(スーパーGTではグリーンライト点灯後、スタートラインまで追い越し禁止)を踏まえつつ、スムーズなスタートをみせる。ウォームアップが上手くいったのか、前を行く18号車UPGARAGE NSX GT3へプレッシャーをかけ続けるもオーバーテイクには至らず。膠着状態が続く中、チャンピオンをかけて戦う52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTと順位を入れ替え、2台で協力しつつ前を追う展開とした。しかし52号車も順位を上げるには至らず。実はこの時、31号車と52号車は同じくタイヤ無交換戦略を採択していたため、無理にタイヤを使ってしまうのではなく、なるべくトップグループから離れることなく、タイヤをセカンドスティントまでもたせるよう注力し周回を重ねた。
予定通り21周目にピットインを敢行し、小高選手へと交代。序盤の数周こそタイヤのピックアップや一時的なグリップ低下に悩まされた小高選手だったが、交代後6周目を過ぎた頃にはペースを取り戻し、1分51秒台での周回を重ねていく。ピットウィンドウにて多少の順位の前後はあったものの、順調な走りを見せていった。
44周目、1コーナーで64号車Modulo NSX-GTと360号車RUNUP RIVAUX GT-Rが接触したことによるフルコースイエローが導入される。RUNUPは再スタートを切ることができたが、64号車はここでレースを終えることとなった。またこの再開後に勢いを増してきた6号車DOBOT Audi R8 LMSに先行を許し、順位を7番手へドロップしてしまう。
レース残り8周、サーキットを走るレーシングカーのワイパーが動き始める。シリーズ争いを混沌とさせる雨がサーキットに降り注いできたのだ。前方を行くライバルがペースを落とす中、ロングホイールベースの安定感を武器にペースを維持する小高選手はここから猛追を開始。GT500との駆け引きや56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rのアグレッシブな防御に苦戦しつつも、53周目にはオーバーテイクに成功。また今大会で同じブリヂストンタイヤを使いつつもハード側のタイヤを選択した2号車は、雨により低下した路面温度に苦戦。チャンピオン獲得へ最後の希望を託しウェットタイヤへと交換するためピットインしたが、そのまま雨量が増えることはなく、表彰台から脱落。結果、31号車apr LC500h GTは表彰台には0.4秒届かなかったものの、4位を獲得しシーズンを終えた。
根本コメント
「まずは本来第3ドライバーの必要がない300kmレースにも関わらず、自分を招集してくださったチームに感謝致します。前大会オートポリスでの表彰台獲得への貢献を踏まえ、シーズンを締めくくる最終戦でも自分を信頼して乗せて頂けることをとても嬉しく思います」
「オートポリス戦も含め、今シーズンは練習走行で常に何らかの影響で走行時間が限られてしまうことが多かったため、今大会ではスムーズな走り出し、セットアップ変更、またスーパーGT車両での走行は初となる自分の走行マイレージ稼ぎを主なメニューとしてプランを立てていました。走行序盤は順調にプログラムを遂行できていたものの、途中でフロントまわりの変更を施した際に少し時間がかかってしまったことから20分程走行時間を失うこととなってしまいました。とはいえ予選に向けてはFCYテストやウォームアップ走行もあったことで、必要最低限戦えるペースまでは持っていくことができました」
「予選や決勝に関しては、ひとまず必要最低限の仕事はできたかなと思います。自分的にはドライバーもクルマもまだまだ良くなるという感覚もありますし、何より今シーズン乗せて頂く中で表彰台の中央に立てなかったことを悔しく思います。今大会は僕にとって6戦目となりましたが、乗るたびに新しい発見ばかりで、特に決勝後の振り返りでABSの活用方法について小高選手やチームからのアドバイスを受け、自分にとってまた新しい発見となりました。予選や決勝前に見つけられていればという思いももちろんありますが、そこは次回参戦のチャンスがあれば是非活かしていきたいと思います」
「来年以降どうなるかはまだ未知数ですが、ひとまず一年間aprの一員として、スーパーGTの世界で戦えたことを嬉しく思います。このチャンスを掴めたのは、日頃より献身的なサポートをくださっているスポンサー様、個人スポンサーTeamNEMOTOの皆さま、そしてファンの皆さまのご支援があったからこそだと実感しております。次のチャンスを頂けたときには、更に速く強いドライバーとして迎えて頂けるよう、オフシーズンも精力的に活動してまいりたいと思います。今後とも引き続き根本悠生の応援をどうぞよろしくお願いいたします」
▼来場者数公式発表(決勝日16:10時点)
11月4日(土)15,600人(曇)
11月5日(日)30,000人(曇/雨)
大会総入場者数 35,600人
BORDERLESS LLC. / Yuki Nemoto
GT500クラス 坪井翔/宮田莉朋組(36号車・au TOM'S GR Supra)
坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
「本当に最高の結果を得られたなあと思います。この前チャンピオンを取った時は、どちらかというと他力本願で、優勝して、他のチームの順位次第、という形でした。追う立場であって、とにかく勝つだけというシンプルな考えでレースをしていました。今回も考えはシンプルだったんですけど、やっぱり追われる立場でプレッシャーもある中で、勝ってチャンピオンを取ることができたということがすごく良かったです」
宮田莉朋(TGR TEAM au TOM'S)
「自力でチャンピオンを取るには2位以内、ということで今回もてぎに臨みましたが、もてぎに関しては苦手意識があり、去年もQ1を突破できなかったので、今回はまずはQ1を突破できればと、その上でQ2でトップ3に入れれば理想的だなぐらいに考えていました。先週スーパーフォーミュラでチャンピオンを取りましたが、その時と同じメンバーでGTを戦っているので、このメンバーでGTもチャンピオンを取ろう、という気持ちがすごく高かったです。全体的に良い流れがあったのかなあと思います」
「SNS上ではダブルタイトルの最年少記録だと書かれているので、その通りだと嬉しいです。僕はFIA-F4に始まり、F3とスーパーフォーミュラ、そしてスーパーGT500と日本の主要なカテゴリー全部でチャンピオンを取ってきたので、心置きなく世界に出ていけます」
「もちろん坪井くんやチームの皆さん、伊藤監督のおかげでチャンピオンを取れたので、感謝していますし、二冠というのはトヨタでは初めてのことで、同じチームでというのも初めてなので、素晴らしい結果を残せて嬉しいですし、僕を育ててくれた皆さんには感謝しかありません」
「スーパーフォーミュラの時もいいましたが、F1に乗ってるドライバーよりも成績を残していますし(笑)この結果をきっかけに、自動車メーカー関係なしにたくさんのオファーをお待ちしています。もちろんTGRの皆さんにも。これは結構営業で使えるアピールポイントだと思いますので。WECのメンバーからも祝福のメッセージをいただいていますが、日本のカテゴリーは本当にレベルが高いので、胸を張って日本人のレベルの高さを世界で証明することが次に自分のやるべきことだと思います」
チーム監督 伊藤大輔(TGR TEAM au TOM'S)
「ホッとしています。というのも今シーズンは周りからも必ずチャンピオンを取れるだろうと思われるぐらいにレベルの高いドライバーが二人いたので、プレッシャーもありましたし、二人が走りだけではなく、エンジニアとのやりとりやブリヂストンとのコミニュケーションも非常にスマートにやってるなあという印象を受けています」
「今回は色んなことがありましたが、難しいコンディションの中非常にうまくやってくれたなあと思います。3号車は非常に強かったですし、年間を通じてライバルだったと思います。その中でタイトルをきちんと取れたことを非常に嬉しく思っています」
GT300クラス 吉田広樹/川合孝汰組(52号車・埼玉トヨペットGB GR Supra GT)
吉田広樹(埼玉トヨペット Green Brave)
「素直に嬉しいです。このチームに移ってきて5年目ですが、コロナ禍で不規則なスケジュールだった中でランキング2位になったり、去年も最終戦までチャンピオン争いができたりしましたが、詰めきれない部分がありました」
「今シーズンはミスせず自分達のレースをしようと心がけてやってきましたが、本当に紙一重のところがあって、今年はその紙一重の良い方を取ることができたなあと。その結果がシリーズチャンピオンなんですが、今日も含めて苦しいレースが多くて、僕たちドライバーもプレッシャーを感じていました。メカニックもすごくそれを感じていて、JAF-GTはいじれる部分が多い分迷いもあり、マシンも4年目でしたが、今回は本当にノートラブルでしたし、チームみんなが同じプレッシャーの中、フォローしあって戦えました」
川合孝汰(埼玉トヨペット Green Brave)
「嬉しいの一言です。FIA-F4で所属していたチームが撤退した時にお声をかけていただき、そこから大変お世話になってきました。コロナ禍で変則的なスケジュールの中、初めてのクルマで右も左も分からないまんまチームに入らせていただきましたが、監督をはじめ、吉田さんやメカニックの皆さん、埼玉トヨペットの皆さんにすごく教えていただいたり、助けていただくことが多かったので、しっかり結果として返していきたいと思いつつもここ3年は思うようにいきませんでした。ですからこのようにチャンピオンという結果を残せたことが本当に嬉しいです」
「今回は僕がスタートして、吉田さんにチェッカーを受けていただきましたが、その時にチームの皆さんの笑顔とか、ホッとした表情を見ることができたのが非常に嬉しかったなあと思います」
チーム監督 青柳浩(埼玉トヨペット Green Brave)
「夢にまで見た舞台ということで、販売店の人間としてモータースポーツにチャレンジをして、まだまだ獲得するのは難しいタイトルだと思っていた中で、スーパーGTに参戦して7年で頂点に立つことができたことを本当に嬉しく思います。こういうディーラーが活躍することで、モータースポーツを盛り上げていくための一助になれたらな、と嬉しく思っています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
GT500クラス優勝 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)
坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
「鬼門となるもてぎで予選3位になれたのが大きかったです。あとは決勝で前の1台を抜ければという状況で、今年の36号車は決勝で強いレースをしてきているので、3位からスタートできれば前2台くらいは抜けるんじゃないかなあと思っていたんですが、17号車を抜かないとチャンスはないし、17号車を抜ければ3号車に追いつけるかも、というぐらいにペースには自信があったんですが、ライバルは強力でなかなか抜く機会を見出せず、23周目にようやく自力で抜くことができました」
「このままいけばチャンピオンを取れる状況でしたが、まだピット作業を終えていなかったので、そこでポジションを落とさないようプッシュしましたし、作業時間が短くなるよう燃費のことも考えて走っていたので、その辺もうまくいったのかなあと思います」
宮田莉朋(TGR TEAM au TOM'S)
「今回のレースはドライで走っている時は3号車が速かったですし、後ろの23号車も速かったです。この順位のままで終われればチャンピオン、という中で走っていました。雨が降ってきたところで3号車との差が縮まってきて、なんとなくチャンスが来るかもなあと思っていた中でああいう展開になりました。ミスなく、チームと共に1年間やれたことの集大成としてこういう結果を残せたので、チームの皆さんとTGRの皆さんには感謝しかないです」
「3号車と23号車のラップタイムを気にかけながら走っていましたが、トラフィックや雨でラップタイムが上下する中で僕はうまく走れていたと思います。最後の雨に関しても、何度か危ない目に遭いましたが、コース上にとどまることに専念していました。その中で3号車がああいうことになって。今日は36号車らしい力強いレースができたかなと思います」
GT300クラス優勝 88号車JLOCランボルギーニGT3(JLOC)
元嶋佑弥(JLOC)
「スーパーGTに参戦して8年目になります。JLOCに迎えられて7年目、小暮選手と組んで6年目で、これが私のスーパーGT初優勝です。今まで何回も優勝のチャンスがあったのに、いつも手からこぼれていきました。もてぎでも何度も同じ思いをしてきたので、自分が走っている時よりも小暮さんが走っているのを見る方が辛かったです」
「エキサイティングなレースで僕も本当に疲れました。今週末は走り始めからスピードがあることがわかっていました。ウラカンEVO2を導入してから苦しんでいたんですが、前回のオートポリスからイタリア本国からエンジニアが来てくれていて、実際のレースを見て魅力を感じてくれたのか、今回はすごく多くのエンジニアがイタリアから来てくれてサポートしてくれました。その甲斐もあってようやくEVO2の本来のポテンシャルを引き出すことができました」
「予選は小暮選手のアタックのおかげで2番グリッドが確保でき、決勝のペースには自信があったので、最初のスティントはミスしないよう心がけながらも、今日はやらなきゃいけない、攻めるべきレースだと思って集中して、平良選手をオーバー提起してからは、タイヤやクルマを労わりながらも思いっきりプッシュしました。ヨコハマタイヤも僕の走りに応えてくれて、無交換でもいけるんじゃないかという手応えがありましたが、ペースも良かったですし、後ろとのギャップもあったので、安全マージンをとって後ろ2本交換という選択をしました。皆さんのいろんな力が合わさっていいレースができたと思います」
小暮卓史(JLOC)
「300に移ってきてから、勝つことがこんなに難しいのかと思っていました。500ももちろん難しいんですけど、300は300なりの難しさがすごくある中で、元嶋選手と大変な時期を過ごしてきました。とにかく優勝したかったです。ただ300で勝つには300なりの色んな要素があってタイミングもコースもレギュレーションも全部が合致しないと勝てないんです。JLOCに来て6年もかかってしまって心の支えがあったんですが、今回優勝することによって嬉しさ以上に解放された、って気持ちがすごくあります。一つこれでハードルを越えられたかなと」
「今回は元嶋選手の走りがすごく冴えていたと思います。あの前半があったからこそ後半に繋がったのかなと思います。そこは一つ助けられたなと。こんな雨降ったり止んだりで参っちゃうな、と思いました。後ろから攻められ、前のクルマは抜かせてくれなくて大変だったんですけど、なんとか防ぎ切りましたが、最後の10周は特に大変でした。チームのメカ、スタッフに感謝したいですし、元嶋選手にも感謝しています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT300kmレース グランドファイナル」の決勝が11月5日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、予選3番手からスタートした36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が前戦オートポリスに続いて2連勝を達成。これにより坪井/宮田組は2023年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
(天候:曇り>雨 コース:ドライ>ウェット 観客動員数:30,000人)
第8戦決勝は午後1時より栃木県警の先導に続いて63周で行われた。スタート時の気温は23℃、路面温度は26℃だ。
ポールポジションの千代勝正(Niterra MOTUL Z)がトップで1コーナーに飛び込むその後方では、坪井翔(au TOM'S GR Supra)が松下信治(Astemo NSX-GT)にインから並びかけるが、松下はこれを退けて2コーナーを立ち上がる。
予選5番手のロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)も1周目で順位を一つ上げ、4位で戻ってきた。
トップの千代は序盤から後続を引き離しにかかり、3周目に2秒009、
4周目には3秒147、6周目には3秒915と着実にリードを広げていった。
しかしこの頃から雨が降り始め、3号車のリードは10周目には1秒598にまで縮まるが、それが収まると再び千代は後続を引き離しにかかり、17周目に2秒889、22周目には6秒107の差を2位の17号車につける。
その17号車と36号車は20周以上にわたってデッドヒートを繰り広げるが、23周目の3コーナーでついに坪井がアウトから17松下に並びかけた。しかし松下は一歩も引かず、両者は並走のまま4コーナーを立ち上がり、5コーナーを曲がって立体交差を駆け抜け、V字コーナーでようやく36号車が2位に浮上した。
そしてこの周からGT500勢のピット作業が相次いで行われるようになる。最初に動いたのは石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)。23周終わりでピットに飛び込み、これがラストレースとなる立川祐路にステアリングを託す。
続いてトップの3号車が25周目にピットイン。作業時間37秒7で高星明誠がピットを離れた。伊沢拓也(Modulo NSX-GT)もここでピットに入った。
2位の36号車と3位の17号車は26周目に揃ってピットへ。36号車は34秒4の素早さで作業を終えて宮田莉朋をコースへ送り出した。
続いて27周目に23号車がピットイン。こちらも定評のある素早いピット作業で松田次生を送り出し、見事17号車の前に出ることに成功した。
28周目の順位は39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraがトップで37号車Deloitte TOM'S GR Supraが2位、16号車ARTA MUGEN NSX-GTが3位で3号車は4位だが、上位3台はこの時点でピット作業を済ませておらず、3号車が実質的なトップだ。その3号車を操る高星は宮田との差を35周終了時点で12秒223まで広げていた。
その後34周目に39号車、40周目に37号車、41周目に16号車がピットに入り、3号車は再びトップに立つ。
しかしこの辺りから再び雨が降り始め、次第に勢いを増していった。
45周目には入ったところで64号車Modulo NSX-GTと360車RUNUP RIVAUX GT-Rが接触するアクシデントが1コーナーで発生、これによりフルコースイエローが宣言される。360号車の青木孝行は走行を再開したが、64号車の太田格之進はここでクルマを降りた。
フルコースイエローはすぐに解除となったが、この辺りから3号車のリードが徐々に削られていく。
高星を1秒以上上回るペースで追い上げる宮田。46周終わって3高星のリードは10秒796、55周が終わる頃には7秒680まで縮まり、56周目には6秒746とついに7秒を割り込んだ。
すると57周目に17号車と24号車リアライズコーポレーションADVAN Zがピットに飛び込み、レインタイヤに交換する。17号車の塚越広大は53周目に23号車を捉えて3位に浮上していたが、それを不意にしてでも着実にゴールすることを選んだようだ。
そして59周目にレースが動いた。
雨の中苦しい走りを強いられていた3号車がS字で痛恨のコースオフを喫したのだ。これによりこの日2度目のフルコースイエローが宣言される。
オフィシャルの手を借りてコースに復帰した高星だったが、これにより12位まで後退、最終的には16号車の先行をも許して13位でフィニッシュすることになる。
これでトップに繰り上がった36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)はその後も危なげない走りで最後まで走り切り、第7戦オートポリスに続いて2連勝、今季通算3勝目を挙げ、坪井翔/宮田莉朋組が2023年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
坪井にとっては2021年に続いて通算2度目の栄冠、宮田にとっては先週のスーパーフォーミュラに続く国内二冠の達成だ。
2位には23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が入り、今季をもってGT500への供給を休止するミシュランタイヤに最後の表彰台をプレゼントした。
3位の17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)も来季からシビックTypeRへの車種変更が決まっており、ホンダNSX-GTのラストレースを表彰台で締め括った格好だ。
GT300クラスは、ポール・トゥ・ウィンがタイトル獲得への必須条件である2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)の平良がスタートを決めてトップで周回を重ねるが、予選2番手の元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)をどうしても引き離すことができず、15周目の3コーナーでついにインをつかれてトップを明け渡してしまった。
この戦いを前にJLOCにはランボルギーニの本国イタリアから多数のエンジニアが来日し、ウラカンEVO2をベストの状態にセットアップしていた。その期待に応えて元嶋は一気に後続を突き放しにかかり、22周目までに10秒310の大量リードを築き上げると、25周目にピットイン、リヤタイヤ2本交換で小暮卓史に後半を託す
2位の2号車もこの周でピットイン、タイヤ無交換で堤優威がピットを離れた。
コース上では31周目に名取鉄平(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)を捉えてトップに浮上するが、この2台はピット作業を済ませておらず、32周目に61号車が、37周目に56号車がピットインしたところで再び88号車がトップに返り咲く。
その背後には予選3番手スタートの篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が迫ってきたが、小暮はこれを退けて最後まで先行を許さず、88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が今季初優勝。小暮にとってはGT300クラスに移って初めての勝利。元嶋にとってはこれがスーパーGT参戦8年目にして初の優勝となった。
2位は65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)、3位には6号車DOBOT Audi R8 LMS(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン)が入り、2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)はこのレースを9位で終えた。
この結果、GT300クラスのドライバーズチャンピオンは吉田広樹/川合孝汰組(52号車・埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が獲得。これは吉田にとっても、川合にとっても嬉しい初タイトルとなった。
2023年のスーパーGTはこれで全日程を終了。2024シーズンは来年4月13-14日に岡山国際サーキットで開幕する。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/05) Final Race Weather:Fine/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 63 1:52'47.402 - -
2 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 63 1:52'52.561 5.159 5.159
3 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 63 1:53'03.672 16.270 11.111
4 *1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 63 1:53'17.751 30.349 14.079
5 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 63 1:53'19.447 32.045 1.696
6 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 63 1:53'33.858 46.456 14.411
7 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 63 1:53'39.266 51.864 5.408
8 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 63 1:53'46.221 58.819 6.955
9 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 63 1:53'49.491 1'02.089 3.270
10 *100 牧野 任祐 木村 偉織 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 63 1:53'52.936 1'05.534 3.445
11 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 63 1:53'55.136 1'07.734 2.200
12 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 63 1:53'58.697 1'11.295 3.561
13 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 63 1:54'19.403 1'32.001 20.706
14 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 62 1:53'23.616 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 44 Laps)完走 ----
- *64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 42 1:15'41.007 21Laps 20Laps
Fastest Lap: CarNo. 3 千代勝正(Niterra MOTUL Z) 1'39.392 (2/24) 173.89 km/h
CarNo. 100(木村偉織)は、SGT SpR.13.1.a(CarNo. 14への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 64(太田格之進)は、SGT SpR.13.1.a(CarNo. 360への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
CarNo. 1は、SGT SpR.17(トランスポンダー切替)違反により、罰金30,000円を科す。
■GT300クラス
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/05) Final Race Weather:Fine/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 59 1:53'36.562 - -
2 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 59 1:53'43.686 7.124 7.124
3 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 59 1:53'59.357 22.795 15.671
4 31 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 59 1:53'59.827 23.265 0.470
5 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 59 1:54'15.082 38.520 15.255
6 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 59 1:54'16.880 40.318 1.798
7 *52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 59 1:54'19.183 42.621 2.303
8 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 59 1:54'20.785 44.223 1.602
9 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 59 1:54'27.611 51.049 6.826
10 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 59 1:54'37.846 1'01.284 10.235
11 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 58 1:52'58.761 1Lap 1Lap
12 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 58 1:52'59.388 1Lap 0.627
13 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 58 1:53'08.130 1Lap 8.742
14 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 58 1:53'15.629 1Lap 7.499
15 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 58 1:53'19.727 1Lap 4.098
16 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 58 1:53'20.621 1Lap 0.894
17 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 58 1:54'28.257 1Lap 1'07.636
18 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 58 1:54'41.802 1Lap 13.545
19 *9 阪口 良平 リアン・ジャトン PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 57 1:54'02.934 2Laps 1Lap
20 48 井田 太陽 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 56 1:53'02.357 3Laps 1Lap
21 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 56 1:53'34.349 3Laps 31.992
22 *22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 56 1:53'34.738 3Laps 0.389
23 30 永井 宏明 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 51 1:54'36.955 8Laps 5Laps
24 360 青木 孝行 柴田 優作 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 47 1:33'30.006 12Laps 4Laps
---- 以上規定周回数(70% - 41 Laps)完走 ----
- 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 40 1:52'50.760 19Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 2 平良響(muta Racing GR86 GT) 1'48.505 (3/24) 159.29 km/h
CarNo. 52は、SGT SpR.28.8(ウオームアップ中の消火要員装備)違反により、罰金30,000円を科す。
CarNo. 9(阪口良平)は、SGT SpR.附則4.2.2(FCY中の速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 22(和田久)は、SGT SpR.附則4.2.2(FCY中の速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
第14戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「昨日のレースを終えて、タイヤの温め方や冷えたタイヤでの走らせ方を中心に課題が見つかったので、そこをより意識して改善に努めました。今日のレースではそれをうまく生かして走り切ることができました」
「今シーズンは第7戦、第8戦の鈴鹿大会が一番辛かったです。接触などもありましたが、そもそも鈴鹿に関しては予選からペースが足りませんでした。SUGOはタイミングが合わなかっただけでペースは悪くなかったんです。そこから考え方を変えて、練習も重ねて、持ち直せたのは良かったです」
「僕の中ではここで終わりではなく、F4に限らず他のクルマ、他の環境でも誰よりも速く走れるようになりたいという、一生涯の目標があるので、その一つとしてF4があるので、今まで最大限を尽くしてきました。去年の1月に初めてFIA-F4に乗りまして、そこから回数は少なかったですが確実に自分の成長を頭に置いて走ってきたつもりです。その中で昨年は1勝できて、今年はシリーズ争いができるだろうなと思っていました」
「実際に速さの面では1年間を通して発揮できたと思いますが、接近戦やスタート、セーフティーカーへの対応など、単独の練習では補えない部分が弱かったので、そこに関しては重点的に考えて臨んできました。チャンピオンを獲得できたのは嬉しいですが、ここで歩みを止めることは絶対にできません。今後さらに成長して、より速く強いドライバーになれるように、休むことなく努力し続けます」
「将来的にはいろんなクルマに乗ってみたいです。WECもそうですし、スーパーGTとか。あと僕は以前からニュルブルクリンク24時間に出てみたいと思っています。F4とはまるで関係ないんですけど、ニュルがすごく好きで、行きたいです。それからドリフトもやってみたいです。欲張るだけ欲張っていこうかなと。それを一つずつ叶えられるように、一歩ずつやってみたいです」
第14戦決勝2位 中村仁(TGR-DC Racing School)
「1周目は自分の思い通りに行って、すごく良かったんですが、その後の展開が良くなくて、ペースも上がりませんでした」
「SC明けにミスをしてしまいましたし、その後のペースも良くありませんでした。後ろが若干速いな、とは思いましたが、気にしすぎても良くないので、自分の走りに集中して、チャンスがあれば追いついて抜くことだけを考えていました」
「序盤は自分の走りも定まっていなくて、落としちゃうレースもありましたが、後半戦にかけて勝てたりチャンピオン争いに加われたのは嬉しいです。最終的に2位という結果は悔しいですけど、成長はできたからいいかな、とは思います」
「来年のことはまだ何も決まっていませんが、自分のできることを全力でやりたいです」
第14戦決勝3位 大宮賢人(PONOS RACING)
「昨日はミスが多かったので、今日は落ち着いていこうと思っていました。昨日よりいいスタートを切ることができ、その後のペースも良かったんですが、ずっと3位を走っていて、前の中村選手についていけてたんですが、抜くタイミングをうまく掴むことができず、2位に上がれませんでした。最後に表彰台に上がることができて良かったです」
「チームの皆さんに協力していただいて、シーズンの最後に表彰台に上がることができました。いい結果を残せて良かったです」
「FIA-F4は今年から参戦していますが、フォーミュラBeatには昨年の最終戦から出ています。FIA-F4はデフが入っていないこともあり、最初は苦戦したんですが、乗ること自体にはどんどん慣れてきました。ただレース自体にまだ慣れていない面があって、そこは苦戦していました。来年どのカテゴリーに出るかは決まっていませんが、ベストを尽くせるように頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2023年FIA-F4選手権シリーズ第14戦の決勝が11月5日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)がそのまま逃げ切って今季5勝目を挙げ、2023年のシリーズチャンピオンを獲得した。
第14戦決勝は午前8時10分より13週で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
ホールショットは小林。2位には予選3番手の大宮賢人(PONOS F110)が浮上した。予選4番手の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)は3位で1コーナーに入り、5コーナーでは大宮を捉えて早くも2位に浮上してきた。
ところが予選11番手からスタートした森山冬星(HFDP RACING TEAM)が2コーナーでコースアウトし、グラベルに捕まってしまったため、2周目から早くもセーフティーカーが導入されることになった。
ドライバーズランキング3位ながら15番手スタートとなってしまった三井優介(HFDP RACING TEAM)は1周目を終えた時点で早くも9位に上がっている。
セーフティーカーは2周終わりでピットイン。3周目からレースは再開された。トップ3はそのままの順位で1コーナーへ。その後ろでは荒川麟(Dr. Dry F110)が1コーナーで平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)のインをつくが、すぐに平安山も抜き返す。さらに5コーナーでは卜部和久(BJ Racing F110)が荒川をかわし、5位に浮上する。
3周終わって小林のリードは0秒574。ここで中村がファステストを記録するが、4周目は小林がファステストを更新し、中村との差は0秒870となった。
小林利徠斗はその後も6周目には1秒071、9周目には1秒353と順調にリードを広げて13周を走り切り、今季5勝目を挙げるとともに、2023年のシリーズチャンピオンも獲得した。
ランキング2位の中村仁も懸命に追い上げたが、今一歩及ばず2位でフィニッシュ。これでドライバーズランキングも2位と悔しい結果に終わった。
今シーズンからFIA-F4への参戦を始めた大宮賢人は最終戦に来て嬉しい初表彰台、3位を獲得。終盤は中村を僅差で追い上げる速さもアピールして参戦初年度を締めくくった。
2023年のFIA-F4選手権シリーズはこれにて終了。来シーズンからは第2世代車両であるMCS4-24が導入されて新たな一歩を踏み出す。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
GT500クラス 3号車Niterra MOTUL Z(NDDP RACING)
高星明誠(NDDP RACING)
「僕はポールポジションの会見にきたことがないので、すごく緊張しています。今までと違う雰囲気でいい経験をさせてもらいました。ありがとうございます」
「僕たちは練習走行からすごく調子が良くて、タイヤもコンディションにあっていて、速さを見せられました。そのままの勢いで予選を走れればポールを取れるという思いでいました。ですからクルマのセットも大きく変えることはなく、アジャスト程度で走れました。練習走行と同じ雰囲気で走れたのが良かったんじゃないかと思います」
千代勝正(NDDP RACING)
「僕も初めてこれました。嬉しいです。今週を通してチームが意識高く仕事ができている結果だと思います」
「高星選手も、Q1からQ2に向けてタイヤのウォームアップの状況だったりクルマのバランスだったりを的確に伝えてくれて、それを元にしました。Q2って浅野コンディションと比べると2秒以上速いんですよね。なのでもう全然景色が違って、一発勝負なところもあり、結構プレッシャーがありました。そのプレッシャーも楽しませてもらえたというか」
「今回特別な気持ちがあったとすれば、これがミシュランタイヤでの最後のアタックになりましたが、思い返せば僕が初めてミシュランタイヤでアタックした2016年の予選もトップタイムだったんです。最初と最後が一番時計で終われて満足しています。ミシュランタイヤの皆さんの作ってくれたタイヤのパフォーマンスを最大限発揮できたことがドライバーとしての一番の喜びです」
GT300クラス 2号車muta Racing GR86 GT(muta Racing INGING)
平良響(muta Racing INGING)
「絶体絶命的ポイント差で、今日の予選でポールを取らないと明日に繋がらない状況でした。そうした中で、堤選手に行ってもらうよりも、まずは Q1通らなきゃ、ということでQ1大事に通っていこうというアタックでしたが、クルマのバランスが良くてトップで通過することができました」
「堤選手のアタックを見ている時も、これはポール取れるだろうと確信してホッとしました。明日がすごく楽しみです」
堤優威(muta Racing INGING)
「ポールが取れて非常に嬉しいです。レースウィークに入る時も、ポールを取ることが絶対条件ということで、今日一日僕たちはポールを取るために走り、セッティングを煮詰めてきました」
「Q1でも平良選手がしっかり速いタイムを残してくれたおかげでデータをしっかり取ることができ、僕がQ2を走るための調整ができました。チーム全体で取れたポールだと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL -RIJ- (2023/11/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 13 27'28.604 - -
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 13 27'29.864 1.260 1.260
3 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 13 27'30.316 1.712 0.452
4 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 13 27'32.897 4.293 2.581
5 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 27'35.145 6.541 2.248
6 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 27'35.671 7.067 0.526
7 97 奥住 慈英 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 27'37.608 9.004 1.937
8 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 27'42.151 13.547 4.543
9 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 27'42.433 13.829 0.282
10 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 13 27'42.842 14.238 0.409
11 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 13 27'43.226 14.622 0.384
12 *88 荒川 麟 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 27'43.630 15.026 0.404
13 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 13 27'44.905 16.301 1.275
14 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 13 27'46.791 18.187 1.886
15 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 27'47.030 18.426 0.239
16 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 13 27'49.142 20.538 2.112
17 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 13 27'49.417 20.813 0.275
18 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 13 27'49.848 21.244 0.431
19 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 27'54.083 25.479 4.235
20 *38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 13 27'54.394 25.790 0.311
21 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 13 27'54.742 26.138 0.348
22 8 半田 昌宗 SD-STYLE F110 Spread 13 27'55.629 27.025 0.887
23 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 13 28'02.033 33.429 6.404
24 96 IC 2 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 13 28'03.567 34.963 1.534
25 30 IC 3 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 13 28'08.004 39.400 4.437
26 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 13 28'09.261 40.657 1.257
27 10 IC 5 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 13 28'09.816 41.212 0.555
28 63 IC 6 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 28'13.824 45.220 4.008
29 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 13 28'23.212 54.608 9.388
30 26 IC 7 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 28'28.864 1'00.260 5.652
31 71 IC 8 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 13 28'29.426 1'00.822 0.562
32 86 IC 9 大阪 八郎 Dr. Dry F110 Dr. Dry 13 28'29.901 1'01.297 0.475
33 11 IC 10 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 13 28'30.345 1'01.741 0.444
34 *55 IC 11 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 13 28'44.370 1'15.766 14.025
35 *44 IC 12 SYUJI B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 13 28'46.163 1'17.559 1.793
36 23 IC 13 YUGO S2R Racing N-SPEED 13 29'06.520 1'37.916 20.357
37 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 11 28'30.778 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
- 4 IC - 佐々木 祐一 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING 5 12'09.016 8Laps 6Laps
- 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 3 7'36.685 10Laps 2Laps
- 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 0 - 13Laps 3Laps
Fastest Lap: CarNo. 88 荒川麟(Dr. Dry F110) 1'58.429 (7/13) 145.941 km/h
CarNo. 38は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 44は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 55は、FIA-F4 SpR.15.1.1(衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 88は、FIA-F4 SpR.15.1.2(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
2023オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT300kmレース グランドファイナル」の公式予選が11月4日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、GT500クラスは3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)、GT300クラスは2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)がポールポジションを獲得した。
(天候:晴れ 路面:ドライ 観客動員数:15,600人)
予選Q1 公式練習に続いて高星明誠がトップタイム!
GT500クラスの予選Q1は午後2時53分から10分間で行われた。ポイントリーダーの36号車au TOM'S GR Supraは残り時間7分30秒でピットアウト。宮田莉朋がアタックを担当する。37号車Deloitte TOM'S GR Supraの担当は笹原右京。先週のスーパーフォーミュラ第8戦でのアクシデントにより脳震盪との診断を受けて第9戦を欠場した笹原だが、医師のお墨付きをもらって今大会には参加することとなった。
残り時間2分を切ったところで各車アタックを開始。まずは石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分36秒637、続いて塚越広大(Astemo NSX-GT)が1分36秒547を記録。平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)がこれらを上回って1分36秒382でトップに浮上するが、終了間際になってアタックを行った高星明誠(Niterra MOTUL Z)が1分35秒929でトップに躍り出た。
山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)も1分36秒156で2番手に続き、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が1分36秒225で3番手だ。
宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)も1分36秒572で5番手に入り、Q2進出を果たす。
一方、ランキング3位の大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT)は1分36秒614で終了直前まで8番手につけていたが、最後の最後に太田格之進(Modulo NSX-GT)が1分36秒609を出して8番手に滑る混んだため、9番手に後退、まさかのQ1落ちとなってしまった。8番手の64号車とは僅か0秒005差だった。また38号車も結局12番手に終わってしまい、このレースを持って引退する立川祐路の予選はタイムアタックをしないまま終わってしまった。
GT300クラスのグループAは、まず吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1分46秒732でトップに立つが、チェッカー提示直前にに篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分46秒610でこれを上回る。さらに元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)が1分46秒435を叩き出し、トップでQ2進出を果たした。
この結果65号車は2番手、52号車は3番手となり、以下根本悠生(apr LC500h GT)、河野駿佑(Syntium LMcorsa GR Supra GT)、井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、イゴール・オオムラ・フラガ(ANEST IWATA Racing RC F GT3)、平中克幸(シェイドレーシングGR86 GT)までがQ2に駒を進めた。
一方、先週の鈴鹿でスーパーフォーミュラデビューを果たした大草りき(PONOS GAINER GT-R)は8位に0秒198及ばず、惜しくも9番手で予選を終えることに。
グループBはまず平良響(muta Racing GR86 GT)がアタックに入り、いきなり1分46秒420を叩き出す。これはグループAのトップタイムをも上回るタイムだ。
続いて高木真一(K-tunes RC F GT3)が1分46秒444で2番手につけ、荒聖治(Studie BMW M4)が1分46秒446で3番手だ。
平良はさらにもう1周のアタックを行い、1分46秒130までタイムを縮め、終了間際には小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)が1分46秒303で2番手に食い込んできた。
この結果、2号車がトップ、18号車が2番手、そして96号車が3番手となり、以下7号車、片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)、坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)、谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)、そして石川京侍(GAINER TANAX GT-R)までがQ2進出を果たした。
予選Q2 千代勝正が今季初ポール!!
GT500クラスの予選Q2は午後3時31分にコースオープン。接戦のチャンピオン争いで優位に立つためにも取っておきたい1ポイントを巡る戦いが始まった。
まずは木村偉織(STANLEY NSX-GT)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)、佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)がコースイン。松下信治(Astemo NSX-GT)も続く。
入念なウォームアップ走行に続いてまずは伊沢、続いて松下がアタックに入る。千代勝正(Niterra MOTUL Z)、坪井翔(au TOM'S GR Supra)もアタックを開始した。残り時間は1分を切った!
まずは松下が1分35秒931、続いて伊沢が1分36秒879を記録するが、その直後に千代が1分35秒539と圧倒的なタイムを叩き出してトップに躍り出た。坪井は1分36秒214だ。
その結果、3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が今季初のポールポジションを獲得。このレースを持ってGT500クラスへのタイヤ供給を終了するミシュランに最後のポールをプレゼントした。
2番手には17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)がつけ、車検落ちで勝利が幻となった第6戦SUGOの雪辱にかける。
3番手はポイントリーダーの36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が獲得。明日の決勝で2位以上に入れば自力でのチャンピオンが実現する。
GT300クラスの予選Q2は午後3時13分にコースオープン。20ポイント差でランキングトップの吉田/川合組を追う堤/平良組としてはここでなんとかポールポジションを取っておきたいところだ。
まずは富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R)が1分46秒893、続いて堤優威(muta Racing GR86 GT)が1分45秒633を叩き出してトップに。堤はなおもアタックを続行するもタイムアップならず。1分45秒921にとどまるが、他のドライバーは誰一人2号車を上回ることができなかった。
この結果2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)が第7戦オートポリスに続いて今季2度目のポールポジションを獲得。貴重な1ポイントを手にして、予選15番手に終わった52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)とのポイント差を一つ縮めて19とし、かろうじて逆転タイトルに望みを繋いだ。
2番手は88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)、蒲生尚弥が終盤タイムアップを果たした65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が3番手に食い込んだ。
第8戦決勝は明日の午後1時より63周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第13戦優勝 中村仁(TGR-DC Racing School)
「1周目が勝負だと最初から思っていたので、そこで抜き切れたことが大きいです。どこで抜くかは決めていなくて、いろんなパターンを想定していました」
「序盤は僕の方がペースが良かったですよね。走らせ方の違いも関係したと思うし、あそこで引き離せたのは大きかったなと思います」
「SCには不安要素はありましたが、普通に走っていれば抜かれることはないと思っていました。そこは自信を持ってしっかりやりました。ここまでリスタートで順位を落としたことはありませんし」
「もちろんチャンピオンを狙って走るんですけど、観てるみんなも面白いと思うんで、ちゃんと当たらないで面白いレースをできるよう心がけます」
第13戦決勝2位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「悔しいですね。スタート自体は普通に良かったんです。ただ、その後思った以上に後ろが詰め寄ってきました。守ってはいましたが、守りが甘かったですし、そもそもタイヤが冷えている状態のペースが遅かったのかなあと思います。抜かれてからも食らいついていければ、と思っていたのに、離されてしまったので」
「最終的にはむしろ中村選手に追いついていけたので、ペース自体ではなく細かい部分の詰めの甘さを痛感しています。もっと成長できるところだと思いますし、そこは改めて考え直します」
「今日は今日、明日は明日なんで、明日は明日の風が吹くと思って、切り替えてレースに臨みます」
第13戦決勝3位 荒川麟(Dr. Dry)
「去年の最終戦以来、1年ぶりの表彰台です。スタートは良くなかったですね、3台に抜かれてしまって。でもそこで滅入ることなく、この抜きにくいもてぎで追い上げられたのは、観ている人からしてもいいレースになったと思います」
「(3位争いについて)昨年まではあんな接戦をしたことがなかったので、正直怖かったですね(苦笑) でもしっかり冷静に1台1台抜くことができたのは良かったです。やっぱり経験が生きてきたなと思います」
「明日は5位スタートなので、しっかりスタートを決めます。ペースには自信があるので、優勝を目指して頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2023年FIA-F4選手権シリーズ第13戦の決勝が11月4日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、予選2番手からスタートした中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第12戦オートポリスに続いて2連勝を飾った。
第13戦決勝は午後1時10分より13周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
ポールポジションの小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)はアウトから並びかけてくる中村を押さえてトップで1コーナーに飛び込んだが、2位の中村は5コーナーで再びアウトから小林に並びかけ、両者はそのまま並走で立体交差を駆け抜けていく。
この戦いを制したのは中村。S字コーナーでトップに立つと、そのまま一気に小林を引き離しにかかる。
しかしその後方で3台が絡むアクシデントが発生。これにより佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)のとKENTARO(Baum Field F4)がコース脇にストップしたため、早くも2周目からセーフティーカーが導入された。この時点での順位はトップが中村、2位に小林が続き、以下平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)、野村勇斗(HFDP RACING TEAM)、大宮賢人(PONOS F110)、卜部和久(BJ Racing F110)と続く。
予選に向けてのセッティング変更が仇となって14番手スタートとなった三井優介(HFDP RACING TEAM)は13位だ。
3周終了時点でセーフティーカーはピットへ。4周目からレースが再開されると、三井が5コーナーでチームメイトの森山冬星(HFDP RACING TEAM)を捉えて12位に。上位4台の顔ぶれは変わらず。
三井は5周目の1コーナーで藤原優汰(藤原オートAKILAND F110)をも捉えて11位に浮上する。
一方、トップの中村は4周終わって0秒792のリード。5周を終えては1秒130と徐々に小林を引き離す。しかし小林も7周目にファステストラップを更新し、中村との差を0秒816とする。すかさず中村も8周目に自己ベストを更新する走りで逃げにかかるが、小林も手綱を緩めず、8周終わって2台の差は0秒830だ。
その後ろでは平安山と野村の激しい3位争いが展開され、そこへ荒川麟(Dr. Dry F110)も接近してきた。
しかし野村は金曜の専有走行からギヤボックストラブルに悩まされており、7周目に荒川と大宮の先行を許してしまう。8周目には大宮を抜き返して5位に挽回してきた野村だったが、その後方で起きたSYUJI(B-MAX ENGINEERING)のスピンアウトによって導入された2回目のセーフティーカーラン中にギヤがニュートラルにスタックしてしまい、ここでレースを終えることになった。
レースは11周目に再開。すかさず荒川が平安山を捉えて3位に浮上した。
一方、トップの中村仁は最後まで小林利徠斗に付け入る隙を与えずに13周を走り切り、第12戦オートポリスに次ぐ今季3勝目を挙げた。
これにより中村のドライバーズポイントは191となり、2位でフィニッシュした小林利徠斗の196とはわずか5ポイント差に接近、自力でチャンピオンを獲得する可能性が出てきた。3位の荒川麟は昨年の第14戦もてぎ以来実に1年ぶりの表彰台を獲得。
また後方スタートとなった三井優介も10位でフィニッシュし、貴重な1ポイントを手にしてトータル177ポイントと、かろうじてタイトル獲得の可能性を残して最終戦に臨むこととなった。
第14戦決勝は5日朝8時15分より13周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI