2023年JAF地方選手権スーパーFJ筑波/富士シリーズ第8戦では新人とカムバック組5人がエントリーしてきた。レース前日のスポーツ走行の合間にインタビューを行った。
まずは今回スーパーFJのデビューレースを迎えた3名のドライバー。
15号車「ZAP SPEED 黒川」をドライブするのがカートレース出身の黒川史哉。昨年はFS-125クラスに参戦していた19歳だ。
黒川選手一問一答
――カートレースのキャリアはどのくらい?
「10年ぐらいですね、4輪は今回が初めてになります」
――スーパーFJで練習しての感触は? カートとの違いにとまどいはなかった?
「悪くはないかな、と思います。僕らが乗っていたカートはギア操作がなくて、コーナリング中のギア操作とかが大きく違うので、2速のところを3速に、とか5速に入っちゃった、みたいなミスが最初は多くて、ちょっと苦労したところはありました」
――今はもう(操作に)慣れた?
「さすがに、シフトミスなしで走れるようにはなりました」
――デビュー前の練習はかなり積んだ?
「S-FJに乗り出したのが6月なので4か月ぐらいですね。月に1回程度でした。
――今回のレースの目標は?
「できれば勝ちたいです」
――ウエットの路面は今日が初めて?(スポーツ走行1回目はウエットコンディション)
「まったく初めてです。めちゃくちゃ難しくて、最初スピンが1回で済んでよかったですけれど、最初はもっとクルクル回ると思っていて、今日(のコンデション)がめちゃいい練習になりました」
続いて同じくカートレース出身の83号車「ZAP SPEED 10VED」上野 晴紀は17歳。昨年は全日本カート選手権OKクラスに参戦。
上野選手一問一答
――練習はけっこう積んだ?
「月に3回くらい走って、だんだんタイムも出てくるようになりました、練習は筑波とたまにもてぎでも走っていました」
――カートとフォーミュラの違いには慣れた?
「慣れましたね。クルマの動かし方とかけっこう違うので、そこに最初は苦戦しました」
――この後来シーズンとかの参戦については?
「まだ何も決まっていないです。できれば参戦したいと思っています」
――明日のレースの目標は?
「まず予選でなるべく前に出て、スタートもミスらずに行けたらな、と思っています」
――筑波のコースの印象は?
「みんな(タイムに)差がないので、予選が結構大事かなと思っています」
3人目のルーキーは72号車「ELEVレーシング制動屋S2」の紀平 啓佑選手。ELEVレーシングといえば9月の筑波でSIMレース出身の角間が優勝を飾ったが紀平も同じくSIMレースの経験者。
紀平選手一問一答
――SIMレース出身だと聞いているが?
「去年まではeスポーツの事業をやっていまして、大会やったりとかいろんな人たちを巻き込んでレースもやっていたのですけれど。僕自身もモータースポーツやりたくて事業を始めたし、モータースポーツによって人生変えられたので、そういったところの恩返しみあって、自分が選手として出てみないとまずいかな(笑)と思ったので、それがきっかけで今回参戦しました」
――練習はけっこう積んだ?
「けっこうしましたね(笑)。去年の12月に話が決まって、それ(出場)に向けて準備とかしていたのですけれど。クラッシュもしましたし、いろんなクルマでやってきたのですけれど。今日乗ってチームで一丸となって。1年間僕も(チームの)サポートという形で、学校の同級生とかで集まってやっているところがあるので、チーム育成を含めて、強いチームになったかな、と思うので、その集大成として頑張れればな、と思います」
――シミュレータとの違いはどう?
「ひとつ言えるとすれば情報量の多さは圧倒的に実車の方が多いかななと思います。後はコンディションの違いといったところが、SIMでもあるのですけれど(実車は)全然違ったというか、いろいろあったりするところがまた面白いと思います」
――チームとしては前回角間選手が優勝して勢いに乗っている?
「おかげさまで、僕が(角間選手に)「チームがやばいから助けて」と言って来てもらって。あと学生フォーミュラの出身者がメーカーとかの各分野に居ながら来て手伝ってくれているのですけれど、そういう青春を思い出すというのもあるし、チームとして優勝するっていうところがものすごくプラスに働いているので、そういう部分をうまく使いながら僕もレースキャリアをやって行きたいな、と思いますし、角間君の新しい門出として僕らのチームが最後まで支えられればな、と思います」
――明日の目標は?
「ワン・ツーと行けたらいいなと思いますけど、現実は厳しいってのはさっきのウエット(コンディション)でよく分かりましたので。まず僕自身が楽しむ事、ウチの会社の面々もベンチャー企業でクルマの事業をやっていて、(明日は)社長以下来てくれるというので、伝説的なレースにしたいなと思います」
ルーキーに続くのは奇しくも長いブランクの末に復帰という似た経緯を持つ2人。
まず5号車「ティーフラップウィンズ」の池田悠亮。池田は2009年に筑波のS-FJに出場、また2011年にはJAF-F4(今年からFormulaーBeat)にも参戦の実績がある。
池田選手一問一答
――スーパーFJに復帰の経緯は?
「資金的な問題もあってレースを続けるのが難しくて。そこからいろいろ仕事とか変わって、またちょっとやれる環境ができたので、チャレンジしたいなと思って(エントリーを)しました」
――スーパーFJのドライブが14年ぶり?
「1年ぐらいちょこちょこ練習を重ねて今日(レースウィーク)を迎えました」
――久しぶりのレーシングドライブの感触は?
「まだ昔の感覚は戻っていないのですけれども、運転できること自体がすごくうれしくて、その喜びを噛みしめながら走っています」
――今日1本目のレインコンディションは?
「この1年間の中で雨の練習なかったので、それこそ10年何年ぶりの雨の練習だったので、なかなか対応し切れていないのですけれど(クルマを)壊さないように(笑)」
そしてもう一人の復活組、17号車「FER・D-BONDS」の飯田有希は2013年に鈴鹿のS-FJとJAF-F4に出場の実績がある。
飯田選手一問一答
――スーパーFJに復帰の経緯は?
「来年国際ライセンスが必要なレースの話があって、そのクルマに乗りたいなというのがあってライセンス取得の為に今回出場です。体力もきついし自分の走りも遅すぎるし(笑)つらいですけど、できるだけ走りたいな、と」
――レースドライブが10年ぶり?
「10年ぶり、まったく走っていなかったので、もう身体中筋肉痛で痛いです(笑)」
――今日1本目のレインコンディションは?
「すごいいい練習になりますね。やっぱり10年ぶりなんで、アクセルとかブレーキとか(操作が)全部雑で、自分でもなんでこんなに操作できないのだろう?って思っていたのですけれど、今雨で走って、やっぱり微調整をこうやってやらなきゃなっていうのを 久しぶりに感覚をちょっとでも思い出せるかなという感じです」
かたやデビューレース、こなた長いブランクの末の復帰と経緯は対照的だが、それぞれの目的や目標を持って明日のレースに挑む彼らに期待したい。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
2023ドライバーズチャンピオン 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
「TGRの皆さんとチームトムス、スポンサーの皆さん、応援してくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。チャンピオンを取るのは決して楽ではありませんでしたし、正直今年はチャンピオンを取れるとは思っていませんでした」
「スーパーフォーミュラにデビューしてから今まで一度もポールポジションも優勝も獲得できていなかったので、それを取るために何をすべきかをチームと一緒に考えてきました。それが4月の鈴鹿での優勝につながりました。そこからクルマやドライビング、メンタル的な部分にも自信がつきました」
「今年からWECのプログラムにも加わって海外に行くことが増えました。その中で自分が何をすべきなのかも見えてきました。自分は世界に行きたいという思いでレースを始めましたので、それが原動力となってこの結果にもつながったと思いますし、それによってチャンピオンを取れたことが嬉しいですし、ホッとしています。トヨタエンジンユーザーとしては久々のチャンピオンでもあるので、そういう部分でも誇りに思います」
「海外のレースに帯同させていただいて肌で感じたのは、日本は自動車文化の国であるはずなのに、海外では日本のモータースポーツに関心を持っている方が少ないということです。僕がスーパーフォーミュラでシリーズを引っ張っているといっても、海外では僕のことを誰も知らないんです。この現状がすごく悔しいし、スーパーフォーミュラのレベルの高さを知らしめるためにも、今まで以上に努力して、海外でも活躍したいです」
2023チームチャンピオン 田中洋克(TEAM MUGEN)
「今シーズンを一緒に戦った宮田選手のチャンピオン獲得に、まずはおめでとうと申し上げます」
「チームとしては9戦中6勝という数字を残すことができまして、チームの強さという部分では皆さんの期待にお応えできたかなと思います。今シーズンを振り返ってみますと、新しくリアム選手を迎えてスタートしたわけですが、ここまでの結果を出すとは正直思っていませんでした。本当にすごい、良い走りをしてくれました。野尻選手も途中欠場ということがありましたが、シーズンを通じて良い走りをしてくれました。チームチャンピオン二連覇というのは目標としていたところでもあるので、ホッとしています」
「ドライバーズチャンピオンが取れなかったのは残念ですが、宮田選手がいい走りをした結果だと思います。宮田選手の走りはチャンピオンにふさわしかったと思います。スーパーフォーミュラを盛り上げるという意味でも、来年チャンピオンを取り返せるように頑張ります」
2023ルーキー・オブ・ザ・イヤー リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
「正直いってアメイジングなシーズンになりました。タフなシーズンでもありました」
「過去にスーパーフォーミュラに参戦したニック・キャシディとは親しくて、結果が出るまでは大変からね、と聞いていました。ピエール・ガスリーからも同様に、結果を出すまでに時間がかかるぞ、と聞いていました。僕にとっても大きなチャレンジだと思っていたので、得られる限りの助けをいただいて、自分の糧にしようと思っていました。本当に素晴らしいシーズンになりました」
「残念ながらチャンピオンシップは獲得できませんでしたが、宮田選手はシーズンを通じて本当に素晴らしい走りをしていましたし、安定していました。常に表彰台に上がっていましたし」
「チーム無限で1年間戦うことができたことを本当に光栄に思います。僕がF1に行く上で本当に勉強になりました。このチームで成長できたことがF1参戦につながったと思いますので、本当に感謝しています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「初優勝を嬉しく思います。スタートは昨日同様に不安を抱えていましたが、やってみたらうまくいきました。トップに立ってからもペースが良く、後ろを引き離していく展開になりましたが、リアム選手のロングランのペースも良くて、終始気の抜けないレースになりました」
「自分自身のペースも良く、マシンも本当に良かったんで、1年間やってきたことの集大成というか、来年につながる良いレースになったと思うし、本当に最後までミスなく走れました。外から見ると単調なレースに見えたかもしれませんが、僕自身の中ではリアム選手がどこでOTSを使っているのか、どこまで余裕があるのかを考えて、駆け引きをしながら走っていました。特にラスト10周はメンタル的にも本当に苦しかったです」
「最終ラップに入った時に『勝ったな』と思ったんですけど、コントロールラインを通過した瞬間に涙が出てきました。苦しい前半戦から始まって優勝で締められたのは本当に良かったと思うし、来年はこの勢いでチャンピオン争いができるように頑張ります」
決勝2位 リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
「本当にトリッキーなレースでした。スタートがうまくいかなかったのが一番悔しかったですね。週末の始まりから今ひとつの感触だったので、今回の結果は残念でした」
「序盤からプレッシャーをかけてみたり、アンダーカットを狙った戦略をとったり、やれることをいろいろやってみたんですが、太田選手はとても速かったです。最後の10ラップはプレッシャーをかければミスをするんじゃないかと思いましたが、彼は最後まで本当にスムーズな走りをしていて、全くチャンスがありませんでした」
「」
決勝3位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
「スタートが4番手だったの、そこで順位を上げないと厳しいのはわかっていました。今までスタートがうまく決まったことがなかったので、チームと入念にコミニュケーションを取って臨みました。スタートはうまくいって、位置取りもうまく2コーナーに入れたので、オーバーテイクできました。レースペースに自信があったわけではなかったんですが、最後まで諦めずにベストを尽くせばついていけるかな、と思っていたので、その点では良かったと思います」
「この週末ずっとホンダ勢が力強いレースをしました。僕はチャンピオン争いをしていることもあり、なかなかトリッキーなことはできませんでしたが、ここへきてホンダが強くなったという点で、どうしてそうなったのかは来年に向けての課題だと思いました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝チームプリンシパル 村岡潔(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「太田くん新人ですからね。スタートがうまくいって、そこからハラハラドキドキ、何をするかわからない展開でしたね。全周無線で話しながらやりました。当然優勝したのは嬉しいですけどね。このところずっとウチはホンダさんの若い子の育成をやってるんで、責任を果たしたなと。太田くんには感謝とおめでとうを言ってあげたいです」
「一番ドキドキしたのはファイナルラップですかね。途中でタイムを見ていても余裕があるのがわかったんで、後ろを見てレースができるようになっていました。序盤リヤが厳しくなった時も、後ろのリアム選手、宮田選手も同じようにタイムが落ちていましたからね。セクターを見れば太田くんの方がタイムは良かったんで、余裕を持って後ろの2台を見てからタイヤ交換を引っ張りました。太田くんはしっかりしていましたよね、私たちよりも(笑)」
「(タイヤ交換後にトラフィックに引っかかった時は)同一周回ですから言いにいけませんが、これも太田くんへの試練かなと思っていました。抜かれる側もよくわかってくれていて、変に邪魔するドライバーはいませんでしたね。そこら辺はみんなレベルアップしているのかなと思います。中でも関口くんはいい仕事をしてくれましたよね、私たちにとっては期待通りでした(笑)」
「太田くんは開幕前のGTのテストでクラッシュがあったせいで、シーズン中盤のテストまでクルマのことを理解しきれていませんでした。ウチも新しいクルマになってセットを外してしまっていましたが、そこで牧野くんがチームの立て直しに奔走してくれたんです。牧野くんがチームを引っ張ってくれて、それが富士での彼のポールポジションにつながって、あそこからチームが一気に元に戻れました。太田くんもクルマを理解することができて、それがこの優勝につながりました。牧野くんの貢献がすごくありがたかったです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023年全日本スーパーフォーミュラ第9戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝が10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2番手からスタートした太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が待望のSF初優勝を達成した。ポールポジションのリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は2位に終わり、このレースを3位で終えた宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が今シーズンのドライバーズチャンピオンに輝いた。(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:25,500人)
2023年最後の戦い、第9戦決勝は午後2時30分より31周で行われた。スタート時の気温は23℃、路面温度は31℃だ。
ホールショットを奪ったのは予選2番手の太田。2位で1コーナーに侵入したローソンに進路を塞がれる格好になった野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を宮田がアウトから交わして3位に浮上、野尻は4位で1周目を完了した。太田はこの周だけで1秒350のリードを築き上げた。
後続を引き離しにかかる太田のリードは2周目に1秒438。3周目は1秒467と徐々に開いていったが4周目に入ると1秒257、5周目は1秒334に落ち着く。この辺りから太田は無線でリヤのグリップ不足を訴えていた。6周目に入るとそれまで1分41秒台だった太田のペースは1分42秒607に落ち着き、リードは1秒201。7周目は1秒046。徐々にローソンが迫ってきた。
一方、3位の宮田もローソンとの差を縮めにかかり、8周目には1秒256に詰まってきた。
大会特別規則で定めたタイヤ交換義務の対象となる10周目には松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)のホンダ勢がピットイン。これを皮切りに各ドライバーが相次いでタイヤ交換を行うようになる。
12周目には3位の宮田がピットイン。5秒2で作業を終えてコースに復帰する。すでにタイヤ交換を終えていた佐藤はここで2度目のピットイン。65号車はそのままガレージへ引き入れられてレースを終えた。
続いてローソンが13周目にピットイン。6秒5の作業時間で宮田の前でコースインしてきた。すでに熱の入ったタイヤで追い上げてきた宮田がヘアピンでアウトからオーバーテイクを試みるが、ここはローソンが押さえ込んだ。
続いてトップの太田が14周目にピットイン。タイヤ交換を5秒4で終え、ローソンと宮田に先行する形でコースへ復帰した。
この時点でのトップは野尻。太田は9位だったが、太田は先行する大草りき(TGM GP SF23)と関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)を次々に抜き去って17周目には7位に浮上する。続いてローソン、宮田も次々に関口を捉えた。
野尻はその後もコースに留まり、レースも終盤に差し掛かる23周目にようやくピットへ。この作戦が裏目に出て、野尻は宮田の後ろ、4位でコースに復帰するが、アウトラップでペースを上げられない間に逆バンクで松下に抜かれて5位に後退してしまった。
26周目のシケインで松下のインをつき、4位を奪い返した野尻だったが、3位の宮田とは15秒674の大差がついてしまっていた。
一方、トップに返り咲いた太田は27周目に0秒926差までローソンに詰め寄られるが、最後までローソンに付け入る隙を与えずに31周を走り切り、太田格之進が参戦1年目にして殊勲の初優勝を達成した。
リアム・ローソンは2位、宮田莉朋は3位、野尻智紀は4位ででこのレースを終えた。
これによりドライバーズポイントは宮田が114.5ポイント、ローソンが106.5ポイント、野尻が106ポイントとなり、宮田が2023年のシリーズチャンピオンを獲得した。
なお、チームチャンピオンはTEAM MUGEN188.5ポイント、VANTELIN TEAM TOM’Sが109.5ポイントとなり、2年連続でTEAM MUGENが獲得している。
全日本スーパーフォーミュラ選手権は、このレースをもって2023年の全日程が終了。2024年は3月8~10日に同じく三重県の鈴鹿サーキットにて2&4レースとして開幕する。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 31 53'19.831 - -
2 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 31 53'21.370 1.539 1.539
3 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 31 53'25.454 5.623 4.084
4 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 31 53'39.444 19.613 13.990
5 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 31 53'42.991 23.160 3.547
6 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 31 53'46.134 26.303 3.143
7 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 31 53'49.207 29.376 3.073
8 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 31 53'57.077 37.246 7.870
9 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 31 53'58.036 38.205 0.959
10 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 31 54'05.212 45.381 7.176
11 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 31 54'13.416 53.585 8.204
12 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 31 54'16.902 57.071 3.486
13 53 大草 りき TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 31 54'18.902 59.071 2.000
14 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 31 54'19.431 59.600 0.529
15 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 31 54'30.761 1'10.930 11.330
16 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 31 54'33.585 1'13.754 2.824
17 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 31 54'35.820 1'15.989 2.235
18 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 31 54'44.410 1'24.579 8.590
---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ----
- 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 26 46'36.207 5Laps 5Laps
- 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 12 21'40.312 19Laps 14Laps
Fastest Lap: CarNo. 19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23) 1'39.720 (29/31) 209.639 km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)は10月28日、JAF鈴鹿グランプリの開催されている三重県の鈴鹿サーキットで恒例のサタデーミーティングを行った。今回は近藤真彦会長と上野禎久社長が出席、今大会で急遽ドライバー変更を行うことになったTGM Grand Prixについての見解や、今後の振興策について述べた。
レースウィーク直前になって大湯都史樹の不参加と、大草りきの起用を立て続けに発表したTGMだが、この大草りきのエントリーについて近藤会長は「たまたま彼は速かったから、それで済んだけど、今後GT300のドライバーが乗って間違いが起きる可能性もゼロじゃない。JRPとしてもチームと相談して慎重に進めなければいけない。万が一箸にも棒にもかからないドライバーが出て来た時には考えないといけないが、大草選手は金曜の専有走行を見る限りは問題がなかった」との見解を述べた。
続いて上野社長は今回の大草選手の参戦がライセンスの要件、予選基準タイムなど、JAFの定める全日本選手権の諸条件を全て満たした上でのものであることを明言、「彼はGT300で活躍しているだけでなくF3やフォーミュラリージョナルでも実績を残しているし、ポテンシャルが高いことはわかっていた。公式予選は惜しくもQ1で脱落となったが、セクター2で全体ベストを叩き出した時は溜飲が下がる思いだった」と述べたが、出走を取りやめた大湯については「いろんな事情があっただろうが、彼の走りを見たいと思っていたファンは沢山いるので、そういう意味では残念だ」とのこと。
近藤会長も「チームとドライバーがギクシャクしているということはSUGO大会の時点で耳にしており、チーム代表の池田氏にも『シーズン途中でお手上げになりました』とならないよう話はしていた。今回のことはおそらく経済的な事情が大きかったのだろうと思うが、チームは最後まで参戦することができた。来年以降のビジョンもあり、実現するかどうかは今後次第であるものの、継続参戦の意向を確認している」という。
また大湯選手については「日頃からドライバーの個性を大切にしたいと考えているので、彼のようなキャラクターは大切だと思う。大湯選手や小高のような存在がいて、真面目な選手がいて、いろんな選手がいていいと思う。チームには速さを求めるのはもちろんだが、個性を殺さないでほしいとお願いしている。トヨタやホンダの方々もそこは理解してくれている」と、ドライバーの個性、という側面もシリーズをアピールしていく大切な要素と捉えていることを明らかにした。
また今年から本格的に導入されたSFgoを通じてレース中の無線が公開されていることに触れ、「レースについての情報のやり取りだけでなく、ファンへのメッセージをレース後に伝えても良いんじゃないか」とのアイディアを披露。ドライバーに対しても今以上にファンサービスに力を入れるよう要望を出しており、チームや選手からは好意的な反応を得ているという。
このほか、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの星野一義総監督からも「来年からグリッドボードにカーナンバーだけでなくドライバーの顔写真を入れたらどうか」という提案が出ていることを紹介した。
こうした取り組みの成果からか、今季の観客動員数は軒並み前年を上回っており、この鈴鹿大会における前売り券の売上も前年比146%を記録しているという。
また、予算などの制約ですぐには実現できないものの、長期的な方向として今後はレース数や参加台数を増やしていきたいとしており、真夏のレース開催についても決勝スタート時間を午前中に繰り上げ、ゴール後はプロモーションに時間を割くなどのアイディアが出ていることも紹介した。
競技としての側面だけでなくプロモーションやファンサービスの面でも一層の変化を求めて動き出したスーパーフォーミュラとJRPの動向に、今後も注目していきたい。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦の予選が、10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が自身初となるポールポジションを獲得した。
サーキット上空は晴れ渡っている。予選の注目は、波乱となった昨日の第8戦で優勝を遂げた野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)と2位に入った宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)の順位。チャンピオン争いに大きく影響するだけに二人の順位が気になるところだ。
Q1 Aグループ
最初にアタックの入った野尻のタイムは1分37秒607。この後、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が37秒893、松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF23)が37秒700をマークするが、野尻のタイムには届かない。最後に太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が37秒686と迫るが、Aグループのトップは、虎視眈々と逆転王者を狙う野尻が奪った。
順位:野尻-太田-松下-平川-国本-佐藤/-山下-阪口-大草-大嶋
Q1 Bグループ
まずは福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)が1分37秒743をマークするが、即座に宮田がAグループの野尻のタイムを大きく上回る1分37秒014をマークしてトップに立つ。しかし、終了間際にローソンが唯一37秒を切る36秒881を叩き出して宮田を逆転。3位には終了間際に37秒113をマークした坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が入った。
順位:ローソン-宮田-坪井-牧野-福住-関口/-小林-小高-ブルクバシェ-ハイマン
Q2
最終戦になってようやく本来の速さを取り戻しつつある松下が最初にアタックして1分36秒988をマーク。しかし、野尻が36秒704でこれを上回る。野尻が第8戦に続く連続ポールかと思われたが、直後にローソンが36秒442というやや抜き出たタイムでトップを奪う。
終了間際に、昨日初の表彰台を射止めた太田が36秒613で2位に浮上。そしてチャンピオン獲得のために是が非でも予選ポイントの欲しい宮田は果敢にアタックをするが、ややミスがあり36秒817で4位に終わった。
この結果、シリーズポイントは、宮田103.5p、野尻98p、ローソン91.5pで最終戦の決勝を迎えることとなった。
順位:ローソン-太田-野尻-宮田-坪井-松下-国本-関口-平川-牧野-福住-佐藤
第9戦の決勝は、本日、午後2時30分から31周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
第9戦ポールポジション リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
「シーズンを通じてチームは常に良いクルマを用意してくれましたが、ポールポジションを獲得するのは難しかったです。でもチームは今日に向けてセッティングを見直し、素晴らしいクルマを用意してくれました。本当に最高でした」
「(チャンピオン争いについて)上位二人とのギャップはまだまだ大きいと考えています。自分に今何ができるか、に集中して、このレースに勝つことが一番重要だと考えています。他のドライバーのことはコントロールできないので、そこは祈るだけです」
第9戦予選2位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「今回はすごく自信があり、特にQ2のラップは今年一番と言って良いほどの出来だったんです。コントロールラインを通過した時に自分がポールだ、と思ったら15番の表示が見えたので、悔しかったです。でもフロントローからレースできるので、決勝も頑張ります」
「(チャンピオン争いをする選手に挟まれている状況について)正直嫌ですね。僕は僕のレースをしたいし。(ここでローソンが「僕たち友達だよね?」と割り込む)。そうですけど、野尻さんも先輩なんで(笑) フロントローには苦い思い出もありますが(笑)、スタートで3人の前に出てしまえば良いと思うので、スタートを頑張ります」
第9戦予選3位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「リアムが速かったと思います。あのタイムは僕たちには見えていなかった、というのが正直なところです。あとは決勝をどうするかですね。宮田選手が後ろにいて、ポイントランキングの1、2、3位が逆順でスタートすることになったので、より激しいレースになるだろうなと思いますし、ここまで来たら誰がチャンピオンになってもおかしくないと思うので、難しいですね。捨て身でいくのか、堅実にいくのか、これから考えたいと思います」
「リアムがポールを取って、僕も予選でポイントを積み重ねて、宮田選手が予選ポイントを取り逃がして、と見ている方からは面白い展開になりましたが、僕はポールが取れなかった事実を受け入れて、やれることをやるしかないです。展開次第ですが、一つのポジションも明け渡すわけにはいきません。難しいレースですね。どうなるかわかりません」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 15 B リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.442 - - 216.764
2 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.613 0.171 0.171 216.381
3 1 A 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.704 0.262 0.091 216.177
4 37 B 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'36.817 0.375 0.113 215.925
5 38 B 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'36.977 0.535 0.160 215.569
6 50 A 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'36.988 0.546 0.011 215.544
7 18 A 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.073 0.631 0.085 215.355
8 19 B 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'37.503 1.061 0.430 214.406
9 20 A 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'37.531 1.089 0.028 214.344
10 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.761 1.319 0.230 213.840
11 12 B 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'37.768 1.326 0.007 213.825
12 65 A 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.834 1.392 0.066 213.680
■Aグループ
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'37.607 - - 214.177
2 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'37.686 0.079 0.079 214.004
3 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team HondaM-TEC HR-417E 1'37.700 0.093 0.014 213.973
4 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD01F 1'37.893 0.286 0.193 213.552
5 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'38.066 0.459 0.173 213.175
6 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'38.114 0.507 0.048 213.071
---- 以上Q2進出 ----
7 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'38.162 0.555 0.048 212.966
8 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'38.308 0.701 0.146 212.650
9 53 大草 りき TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'38.643 1.036 0.335 211.928
10 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F 1'38.750 1.143 0.107 211.698
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
■Bグループ
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'36.881 - - 215.782
2 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'37.014 0.133 0.133 215.486
3 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'37.113 0.232 0.099 215.267
4 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'37.707 0.826 0.594 213.958
5 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing HondaM-TEC HR-417E 1'37.743 0.862 0.036 213.879
6 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F 1'37.809 0.928 0.066 213.735
---- 以上Q2進出 ----
7 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'38.121 1.240 0.312 213.055
8 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'38.281 1.400 0.160 212.708
9 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'38.370 1.489 0.089 212.516
10 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team HondaM-TEC HR-417E 1'38.683 1.802 0.313 211.842
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
大草りき(TGM Grand Prix)
「まずはクラッシュした二人が無事で良かったと思いますが、本音を言えばもうちょっと走りたかったなという感じ。安全面を考えれば仕方ありませんけど」
「明日に向けてはチームと話し合って方向性は決まったので、あとは僕自身がちゃんとクルマを走らせられれば自ずと結果はついてくると思うんで。まだ慣れきってはいないんですけど頑張りたいと思います」
「今回の話は月曜日の18時ごろに『乗らないか?』という電話がかかってきて、そこから急ピッチに決まった感じです。本当に現実味がなかったというか、チャンスってこんな感じで来るんだ? という感じでしたね。次の日には工場に行ってシート合わせをして、という感じで実質火曜日と水曜日しか準備期間がなかったのでバタバタでした。時間ってこんなに短いんだ? って思ってるうちに金曜日を迎えてフリー走行が始まった感じです」
「予選ではあのレベルのタイムで走った経験がなかったので、正直出しきれなかった、という感想です。そのなかでもセクター2などで速いところは見せられたので、あの感触で他のセクターも走れればQ2にも進めるんじゃないかと思います。そこが明日に向けての反省です」
「まだ100%まで行けてなくて60%ぐらいの感じです。僕の予定では決勝の間にクルマに慣れて100%まで持っていくつもりでしたので、それがずれちゃったのは残念ですが、レースなのでしょうがないです。明日に向けて切り替えます」
「久しぶりのフォーミュラなので、不安はめっちゃありましたし、周囲の人からも大丈夫か? って聞かれましたが、乗ってみたらそこそこで走れたので、それについてはポジティブな印象です。ただスーパーフォーミュラはスピードレンジも何もかもが段違いですね」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
福住仁嶺(ThreeBond Racing)
予選ではスロットルが戻らなくなるトラブルが出てしまい、ずっと全開の状態のまま、デグナー一つ目で飛び出してしまいました。かなり怖かったですが、なんとか接触することなく素早くエンジンを切ることもできたので、大事には至りませんでした。原因はスロットルダンパーのボルトが折れたことによるものでした。危なかったですね」
「折角Q2にも残れて、赤旗後の走行でいい順位を狙っていたんですが、そこでトラブルでアタックできず、結果的に11位で終わったしまいました。昨日の専有走行の時点ではQ2に残れそうな感じではなかったので、その点では悪くなかったかもしれませんが、トラブルが出たという点で流れは良くなかったのかなと思います」
「その後はチームが修復してくれたお陰でレースには出られました。スタートで二つ順位を上げることができましたが、ペース的には苦しいかなという感じでした。ああいう事故が起きてレースを終えてしまいましたが、明日のことを思えばもう少し走っておきたかったなと思います。ただ全員がなんとか無事だったということは一安心です」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)はクラッシュにより赤旗終了となった第8戦決勝の終了後に臨時会見を開き、赤旗終了に至った経緯と今後の予定についてJRP代表取締役社長の上野禎久氏が説明した。
レースは4周目の130Rで笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)と大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が接触するアクシデントが発生したことにより赤旗中断となったが、この時に笹原選手の乗る36号車が衝突した衝撃により130Rアウト側に設置されたデブリフェンスが支柱から倒れてしまった。
このままの状態でレースを続行すると、同様のアクシデントが発生した際に安全が保たれないという理由で、この赤旗を持ってレースを終了したいという競技団の判断を審査委員会が承認し、レース終了との決定が下された。
このことは直ちにJRPや各チームへも伝達されたが、彼らもドライバーやオフィシャルの安全を考慮し、この決定を支持するとの回答を行ったという。
損傷したフェンスは28日の夜8時には修復を完了するとのことで、第9戦のタイムスケジュールへの影響はなく、当初の予定通り予選、決勝は行われる。
しかし笹原については収容された病院で脳震盪との診断が下されているため、この会見の時点では正式な決定には至っていなかったものの、第9戦へは出場できない見通し。大津選手については左半身の打撲との診断で、アクシデントの直後も自力でクルマを降りられた状況ではあったが、64号車の損傷が激しいために出走を取りやめると、チームがSNSなどを通じて公表している。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
第8戦優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「あのレースの終わり方はファンの方々の望んだものではなかったわけですが、彼らの無事をまずは祈って、また一緒にレースをできるようになればいいなと思ってます」
「自分のレースの話をしますと、スタートが非常に良くて、ポジションをキープしたまま1コーナーに入れたのが大きな要素だったかなと思います。ペースに関しては宮田選手の方が速いかな? という感覚はあったので、僕が仮に10周目にピットインしたら彼はそこから飛ばすだろうなと勝手な予測をしていました」
「前で走ってはいたものの、このあとの展開はそんなに易しいものではないだろうと予想していましたので、残念ではあるものの、点差を詰められたという意味では、自分達の流れがまだあるなと感じており、僕たちにとっても、ファンの皆さんにとっても明日が非常にエキサイティングな1日になるんじゃないかと思っています。僕たち選手は精一杯戦うだけだと思っていますし、力を出し切りたいなと思っています」
第8戦決勝2位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
「スタートで出遅れて、そのあと次の周の1コーナーで抜き返して、そこからは自分達のペースでレースをしようという風に切り替えていたので、ポジションを戻せたというのは良かった点でした。スタートに関しては最近悩んでいますが、なかなかいいところを見つけ切れていないので、明日に向けての大きな課題かなと思っています」
「短いレースになって、今日の結果が明日につながるかはわかりませんが、僕としては笹原選手が無事であること、大津選手が無事であることが大切だと思います。クルマが進歩して速くなって来ているなかで、サーキットの安全面も含めて今一度見直すべき、残念な結果ではあります」
第8戦決勝3位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「今年はスタートで悩むことが多かったんですが、今回はスタートでポジションを上げることができました。そのあと宮田選手に抜き返されてしまいましたが、予選のポジションもよかったですし、スタートも良かったので、表彰台を獲得することができました。前半戦を考えれば満足できる結果かなあと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)
「大きなクラッシュで、二人のドライバーが大事に至らなかったのは良かったと思います。レースを続行したかったという思いは当然ありますが、ドライバーやオフィシャル、皆さんの安全を考えたら今日はレースできないということは理解していますので、明日改めて皆さんに良いレースがお見せできたらいいなあと思っております。」
「こういう形でレースは終わってしまいましたが、野尻には最後までいい走りをして結果を出して欲しかったと思いますし、リアムの方はタイヤの関係上満足なアタックができず、7位からのスタートになり、追い上げを期待していましたが、残念なレースになってしまいました。明日に向けてはリセットして、諦めずに戦いたいなと思います」
「(予選について)もてぎがああいう結果になりましたが、同士討ちにはならなかったので最悪の結果は避けられました。あれを踏まえて、二人はチャンピオン争いをしていますが、同士討ちやぶつけるような真似は絶対するなと。ただしフェアに闘うのであればオーダーは一切出さないという条件で鈴鹿に入って来ました。フェアに闘うなら、という条件でしたけれども、あれはリアムとしては自分にとってやれる限りのことをしたという認識でした。いろいろ駆け引きもしますし、野尻もイライラしてああいう無線をしました。リアムに『やりすぎじゃないか』という話もしましたし。ただやっぱり彼もやれることを精一杯したということは理解していますし、頭を切り替えて決勝に臨むように話はしました」
「うちのチームとしては野尻の方がチャンピオンに近い位置にいますので、予選の順位にもよりますけれども、状況によってはオーダーを出す可能性もあると思っています。片方が取れる、片方が取れないという状況になればオーダーを出すということで、チームの中では共有しています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の決勝が10月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたが、レースは4周目に発生したアクシデントにより赤旗中断となり、そのまま3周目の結果をもって終了との判断が競技団によって下された。これによりポールポジションからスタートした野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が今季3勝目を挙げることとなった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:17,500人)
第8戦決勝は午後2時30分にフォーメーションラップが開始された。天候は晴れ。路面はドライだ。
スタートでポールポジションの野尻がトップに立つと。2位には4番手スタートの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が浮上。以下、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)の順で東コースを駆け抜けていく。
宮田はすかさずオーバーテイクシステムを使い、2周目の1コーナーで大外から太田を抜き去り、2位に浮上する。その後方では平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)とリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が接触。ローソンが6位、平川は7位でコントロールラインに戻ってきた。
3周終わって野尻のリードは0.913。ローソンは5位の坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)に接近していき、シケインでインを窺うが、ここは坪井が押さえた。
ところが4周目の130Rで笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)と大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が絡む大クラッシュが発生。大津の64号ははバリアに激しく突っ込み、笹原の36号車はバリアを飛び越えてデブリフェンスに激突した。
このアクシデントにより、レースはセーフティーカー導入に続いて直ちに赤旗が提示され、中断となった。
大津はクルマを降りたものの、笹原の36号車のダメージが大きく、救出には時間を要したが、笹原の意識はあるとのことで、そのまま医療施設で精密検査を受けることに。
しかしデブリフェンスの損傷が激しく、このフェンスをはじめとするコースの復旧に時間を要するとの判断から、競技団は3周完了時点の順位に基づき、ハーフポイントでレースを終了すると決定した。
これにより優勝は野尻智紀、2位は宮田莉朋、3位には太田格之進が入り、ドライバーズポイントは宮田が103.5ポイントで依然としてトップ。優勝した野尻が97ポイント、そして6位のローソンは88.5ポイントとなり、今シーズンのチャンピオン争いはこの3人に絞られた。
今シーズン最終戦となる第9戦は明日の午前8時50分より公式予選が、午後2時30分より決勝が31周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 3 5'05.621 - -
2 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 3 5'06.534 0.913 0.913
3 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 3 5'07.420 1.799 0.886
4 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 3 5'09.282 3.661 1.862
5 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 3 5'09.610 3.989 0.328
6 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 3 5'10.450 4.829 0.840
7 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 3 5'11.317 5.696 0.867
8 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 3 5'12.388 6.767 1.071
9 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 3 5'13.481 7.860 1.093
10 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 3 5'14.153 8.532 0.672
11 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 3 5'15.150 9.529 0.997
12 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 3 5'15.643 10.022 0.493
13 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 3 5'16.106 10.485 0.463
14 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 3 5'17.355 11.734 1.249
15 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 3 5'18.142 12.521 0.787
16 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 3 5'18.747 13.126 0.605
17 64 大津 弘樹 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 3 5'19.302 13.681 0.555
18 53 大草 りき TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 3 5'19.822 14.201 0.520
19 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 3 5'20.195 14.574 0.373
20 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 3 5'21.336 15.715 1.141
21 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 3 5'22.273 16.652 0.937
22 *36 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 3 5'48.974 43.353 26.701
---- 以上規定周回数(90% - 2 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23) 1'41.107 (3/2)
CarNo. 36は、SF選手権統一規則第15条1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒を加算し、ペナルティーポイントを2点とした。
第8戦ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「赤旗が出る前に僕はシケインまできていたので、このままいけば...と思っていたのですが、仕切り直しになってしまいました。幸いなことに僕らは使える良いタイヤがあったので、再開後はそのタイヤをチョイスしました」
「計測1周目でアタックにいかないといけないので、どうにかタイヤを温めないと、という僕の思惑と、温まったタイヤを履いていて、後続を押さえて他のドライバーを温めさせたくないというリアム(ローソン)の思惑が交差したアタックになったかなと思います。多少アンフェアだな、と思うところはありますけど、最終戦ならではのバチバチした部分も、楽しめる要素になったでしょうし」
「僕としてはポールを取るということが、最終戦をスタートする上で非常に重要なことだったので、その結果を得られてホッとしています。ただ宮田選手が隣にいるので、あまり状況は変わりませんでしたね。決勝も彼に負けないように戦わないとと思います」
第8戦予選2位 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
「2番手で終われたということで、素直に嬉しい部分もありますが、ポールポジションを目指してやっていたので。とりあえずフロントローからスタートできるので、決勝は頑張ります」
「(Q2は)アウトラップの後ですぐアタックしないといけない状況で、タイヤを温めることを意識して走りましたが、セクター1は足りない感じでしたし、福住選手が目の前でクラッシュしたのを見て、『また赤旗かな?』と思いながらデグナーを通過したので、完全なクリアラップでいけてないし、タイヤの温めも不十分でした。イレギュラーな状況でこのポジションというのは予想外でしたね」
第8戦予選3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「結果としては良かったと思います。僕らダンデライアンの二人は、赤旗が出た時点でセクター1を通るか通らないかというタイミングでしたので、再開後のタイヤをどうするか悩んだんですけど、ギリギリのタイミングで僕は新品に履き替えることにし、太田選手はユーズドのままでいくことになりました」
「結果だけ見るとどっちも似たような感じでしたし、僕もセクター1のフィーリングが足りなかったなあという印象でしたが、3番にこれたのは良かったです。前戦のもてぎで空を飛んでしまい、クルマが全損してた中で、新しく組んでもらったクルマで走りました。チームの方々がちゃんと組み立ててくれたことに対して僕が結果で恩返しすることができました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の予選が、10月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がポールポジションを獲得した。
Q1 Aグループ
やや風はあるものの好天に恵まれた予選。Aグループの注目はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。逆転でのチャンピオン奪取に向け、Q1上位通過を狙う。
各車ともに最後の1周にアタックを行ったが、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)がタイミングを逸してアタックに入る前にチェッカーを受けてしまうという痛恨のミス。
最初にアタックを行った坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が1分37秒821の好タイムをマーク。ローソンも迫るが1000分の1秒差で2位。結局、最後まで坪井を上回る者は出ずに、坪井、ローソン、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF23)と続き、ここまでがQ1通過した。
順位:坪井-ローソン-太田-山下-佐藤-松下/-ブリュクバシェ-国本-笹原-関口-大嶋
Q1 Bグループ
チャンピオンを争う宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)、野尻、そして急遽デビューとなった大草りき(TGM GP SF23)がどこまでタイムを上げてくるのかが注目された。
最初にアタックを行った野尻が1分37秒575と、Aグループの坪井を上回るタイムをマーク。平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が続き、チャンピオンを争う二人は順当にQ1を通過。
SFの予選を初体験の大草は、野尻から遅れること1.2秒で11位。大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)は走路外走行でベストタイムが抹消された。
順位:野尻-平川-宮田-牧野-小林-福住/-関口-小高-大草-ハイマン-大津
Q2
全車がアタックに入った周に、佐藤がデグナーでコースアウト。スポンジバリアに軽くヒットしてストップしたため、赤旗が提示され中断。誰もアタックを完遂できないまま残り3分で再開することとなった。
残り時間が少なく、満足なウォームアップができないままのアタックとなったが、そんな状態の中で強さを見せたのは、やはり王者・野尻だった。
平川に続いてアタックした野尻は1分37秒292と、Q1を上回るタイムでライバルたちを退け、ポールポジションを獲得。チャンピオンを争う宮田は最後に迫ったが届かず。それでもしっかりフロントローと予選ポイントを獲得した。
もう一人のチャンピオン候補ローソンは、予選7位と二人に対して遅れをとることになった。この結果、野尻が予選の3ポイントを加えて、シリーズポイントでローソンを逆転。宮田96p、野尻87p、ローソン86pで午後の決勝を迎えることとなった。
順位:野尻-宮田-牧野-太田-坪井-平川-ローソン-山下-小林-松下-佐藤-福住
なお、このアタックでもデグナーで福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)がコースオフ。タイムでは11位佐藤-12位福住の順となるが、佐藤は赤旗の原因を作ったとして規定により12番グリッドとなる。
第8戦の決勝は、本日、午後2時30分から31周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Foum
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Weather: Fine Course: Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Gr. Driver Car Team Engine Q1 Q2
1 1 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.575 1'37.292
2 37 B 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.873 1'37.599
3 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.880 1'37.637
4 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.916 1'37.706
5 38 A 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.821 1'37.717
6 20 B 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'37.782 1'37.856
7 15 A リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.822 1'37.878
8 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'38.102 1'37.935
9 7 B 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.015 1'38.222
10 50 A 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'38.351 1'38.840
11 *65 A 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.166 2'08.056
12 12 B 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'38.270 2'08.836
---- 以上Q2で決定 ----
13 39 B 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'38.376
14 55 A ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'38.576
15 4 B 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'38.524
16 18 A 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.843
17 53 B 大草 りき TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'38.797
18 36 A 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'38.980
19 51 B ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'39.802
20 19 A 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'39.046
---- 以上予選通過 ----
- *64 B 大津 弘樹 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'47.715
- 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'49.073
CarNo. 65は、SF選手権統一規則第27条7(赤旗原因車両)により、Q2進出車両の最後尾グリッドとする。
CarNo. 64は、SF選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.292 - - 214.871
2 37 B 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.599 0.307 0.307 214.195
3 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.637 0.345 0.038 214.111
4 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.706 0.414 0.069 213.960
5 38 A 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.717 0.425 0.011 213.936
6 20 B 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'37.856 0.564 0.139 213.632
7 15 A リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.878 0.586 0.022 213.584
8 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.935 0.643 0.057 213.460
9 7 B 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.222 0.930 0.287 212.836
10 50 A 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'38.840 1.548 0.618 211.505
11 65 A 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 2'08.056 30.764 29.216 163.250
12 12 B 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 2'08.836 31.544 0.780 162.262
■Aグループ
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'37.821 - - 213.709
2 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'37.822 0.001 0.001 213.707
3 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'37.916 0.095 0.094 213.501
4 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'38.102 0.281 0.186 213.097
5 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'38.166 0.345 0.064 212.958
6 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team HondaM-TEC HR-417E 1'38.351 0.530 0.185 212.557
---- 以上Q2進出 ----
7 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'38.576 0.755 0.225 212.072
8 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'38.843 1.022 0.267 211.499
9 36 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'38.980 1.159 0.137 211.206
10 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F 1'39.046 1.225 0.066 211.066
---- 以上基準タイム(107% - !'44.668)予選通過 ----
- 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F 1'49.073 11.252 10.027 191.662
■Bグループ
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'37.575 - - 214.248
2 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD01F 1'37.782 0.207 0.207 213.794
3 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'37.873 0.298 0.091 213.595
4 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'37.880 0.305 0.007 213.580
5 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'38.015 0.440 0.135 213.286
6 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing HondaM-TEC HR-417E 1'38.270 0.695 0.255 212.732
---- 以上Q2進出 ----
7 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'38.376 0.801 0.106 212.503
8 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'38.524 0.949 0.148 212.184
9 53 大草 りき TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'38.797 1.222 0.273 211.598
10 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team HondaM-TEC HR-417E 1'39.802 2.227 1.005 209.467
---- 以上基準タイム(107% - 1'44.405)予選通過 ----
- *64 大津 弘樹 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'47.715 10.140 7.913 194.079
CarNo. 64は、SF選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8,9戦「JAF鈴鹿グランプリ」の専有走行が10月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がトップタイムをマークした。
いよいよ2023年シーズンの最終大会を迎えた。チャンピオン候補は、今季2勝しコンスタントに入賞を重ねている宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)94ポイント、F1デビューも飾った3勝のリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)86ポイント、1戦欠場しているものの2勝を飾っている野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)84ポイントの3人に絞られた。
また、スーパーGTのクラッシュで負傷欠場の山本尚貴に代わって出場する大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING SF23)に加え、最終大会直前になって、TGMグランプリから大湯都史樹に代えて大草りき(TGM GP SF23)がドライブするというサプライズ発表もあり、チャンピオ争い以外にも見どころの多い最終大会となった。
午後2時から始まった90分間の専有走行は、開始早々に赤旗提示が続いて、各ドライバーはなかなかリスムに乗ることができない。
折返しの45分を経過した時点のトップ10は、大島(1:40.386)-国本-山下-宮田-坪井-松下-阪口-牧野-太田-関口。注目のSF初走行の大草はトップタイムから約5秒遅れ。
残り20分を切ったところで、各車ピットに滑り込み、そろそろ予選を想定したアタックに向けて準備をしている感じだ。
ここまでの順位は、国本(1:39.988)-宮田-大嶋-牧野-佐藤-山下-松下-太田-野尻。大草は42秒台まで詰めている。
そして、最後のアタックはラスト1周で繰り広げられ、野尻(1:38.895)-宮田(39.125)-坪井(39.182)-ローソン(39.189)-太田(39.223)-山下(39.299)-阪口(39.313)-大津(39.418)-佐藤(39.429)-牧野(39.434)とここまでがトップ10。以下、福住(39.436)-松下(39.508)-関口(39.591)-国本(39.676)-大嶋(39.785)-平川(39.926)-大草(40.016)-笹原(40.194)-可夢偉(40.378)-ブリュックバシェ(40.505)-ハイマン(43.182)-小高(48.656)と続いた。
野尻の速さはさすがだが、2位宮田、4位ローソンも僅差で好位置につけ、チャンピオン争いは熾烈を極めそうだ。
初走行で野尻から1.1秒差まで詰めてきた大草は想定以上の大健闘だ。なお、最初の赤旗の原因をつくった小高は最初の4周しか周回していない。
明日の第8戦の公式予選は午前9時30分からノックアウト方式で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
第22回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2023/10/27) Occupancy Session Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'38.895 - - 211.388
2 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'39.125 0.230 0.230 210.897
3 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'39.182 0.287 0.057 210.776
4 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'39.189 0.294 0.007 210.761
5 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'39.223 0.328 0.034 210.689
6 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'39.299 0.404 0.076 210.528
7 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'39.313 0.418 0.014 210.498
8 64 大津 弘樹 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'39.418 0.523 0.105 210.276
9 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'39.429 0.534 0.011 210.253
10 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'39.434 0.539 0.005 210.242
11 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'39.436 0.541 0.002 210.238
12 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'39.508 0.613 0.072 210.086
13 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'39.591 0.696 0.083 209.911
14 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'39.676 0.781 0.085 209.732
15 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'39.785 0.890 0.109 209.502
16 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'39.926 1.031 0.141 209.207
17 53 大草 りき TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'40.016 1.121 0.090 209.019
18 36 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'40.194 1.299 0.178 208.647
19 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'40.378 1.483 0.184 208.265
20 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'40.505 1.610 0.127 208.002
21 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'43.182 4.287 2.677 202.605
22 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'48.656 9.761 5.474 192.398
2023年のスーパーフォーミュラもいよいよ10月28-29日に行われるJAF鈴鹿グランプリで閉幕する。
現在のポイントリーダーは宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)。第3戦鈴鹿、第5戦SUGOと今季2勝を挙げたほか、第4戦オートポリスで2位、第6戦富士で3位と全戦で入賞を果たし、94ポイントを獲得している。
ランキング2位はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。今季初参戦のローソンは、第1戦富士でデビューウィンを果たしたほか、第4戦オートポリス、第6戦富士と今季3勝を挙げて86ポイント。トップの宮田まで8ポイント差につける。レッドブルおよびアルファタウリのリザーブドライバーとして各グランプリに帯同しているローソンだが、今週末はメキシコグランプリではなく鈴鹿での最終戦に参戦、王座獲得に挑戦する。
前年王者の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は肺気胸により第4戦オートポリスを欠場したものの、第2戦富士および前戦もてぎで勝利したほか、第1戦富士、第5戦SUGOでいずれもローソンに次ぐ2位に入り、84ポイントを獲得してランキング3位につける。
今シーズン優勝しているのはこの3名のみだが、今季2度目の鈴鹿大会は第8戦、第9戦の2レース制となるため、予選、決勝合わせて最大46ポイントが獲得可能であり、51ポイントで第4位の平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、50ポイントで第5位の坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)にもチャンピオンの可能性が残っている。
残り2戦となってもまだまだ混戦は続く。
このほか、第6戦富士でポールポジションを獲得した牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、第3戦鈴鹿と第5戦鈴鹿で2度のポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGM GP SF23)にも今季初勝利の期待がかかるところだったが、24日になって突如TGM Grand Prixよりリリースが出され、大湯の欠場がアナウンスされた。
リリースによれば欠場は大湯本人からの申し入れによるものとのこと。「鈴鹿へ向けて戦うため、勝つための準備を整えることが非常に難しい状況になったため」というのが本人のコメントだが、詳細は不明。
不運なトラブルやアクシデントにより、決勝ではなかなか結果を残せていない今季の大湯だったが、前戦もてぎでは3位表彰台を獲得して復活への足がかりを掴んでいただけに、この決定は残念というほかない。
その大湯に代わって53号車をドライブするのが誰になるか、現時点では明らかになっていないが、TGMは後日詳細を告知するとしており、空席にするつもりはないようだ。
JAF鈴鹿グランプリは10月28日にシリーズ第8戦の予選と決勝が、29日には最終第9戦の予選と決勝が行われる。果たして最後に笑うのは誰なのだろうか。
Text: Kazuhisa SUEIHRO
Photo: Motorsports Forum
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 14 ST-X 1 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 114 3:01'16.596 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 80 114 3:01'41.210 24.614 24.614
3 202 ST-X 3 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 114 3:02'14.704 58.108 33.494
4 *31 ST-X 4 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 45 114 3:02'21.986 1'05.390 7.282
5 1 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 114 3:02'22.840 1'06.244 0.854
6 81 ST-X 6 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 45 113 3:01'50.666 1Lap 1Lap
7 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 60 109 3:01'58.637 5Laps 4Laps
8 34 ST-Z 1 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 108 3:02'28.143 6Laps 1Lap
9 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 90 108 3:02'36.195 6Laps 8.052
10 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 65 108 3:02'49.261 6Laps 13.066
11 21 ST-Z 4 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 107 3:01'40.234 7Laps 1Lap
12 19 ST-Z 5 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 107 3:01'51.038 7Laps 10.804
13 75 ST-Z 6 和田 慎吾 蘇武 喜和 大島 和也 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 106 3:01'20.383 8Laps 1Lap
14 111 ST-Z 7 鵜塚 直人 マックス・サロ 徳藤 一貴 佐々木 孝太 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 105 3:01'18.884 9Laps 1Lap
15 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 三井 優介 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 105 3:02'39.665 9Laps 1'20.781
16 271 ST-Q 1 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 103 3:02'52.827 11Laps 2Laps
17 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 102 3:01'36.746 12Laps 1Lap
18 47 ST-1 2 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 96 3:01'31.856 18Laps 6Laps
19 500 ST-X 7 HIROBON 川端 伸太朗 金丸 ユウ 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 30 95 3:01'19.145 19Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 22 ST-Z - KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 49 1:21'05.721 65Laps 46Laps
- 20 ST-Z - 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 10 16'52.954 104Laps 39Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 114 3:01'16.596 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 80 114 3:01'41.210 24.614 24.614
3 202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 114 3:02'14.704 58.108 33.494
4 *31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 45 114 3:02'21.986 1'05.390 7.282
5 1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 114 3:02'22.840 1'06.244 0.854
6 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 45 113 3:01'50.666 1Lap 1Lap
7 500 HIROBON 川端 伸太朗 金丸 ユウ 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 30 95 3:01'19.145 19Laps 18Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 108 3:02'28.143 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 90 108 3:02'36.195 8.052 8.052
3 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 65 108 3:02'49.261 21.118 13.066
4 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 107 3:01'40.234 1Lap 1Lap
5 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 107 3:01'51.038 1Lap 10.804
6 75 和田 慎吾 蘇武 喜和 大島 和也 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 106 3:01'20.383 2Laps 1Lap
7 111 鵜塚 直人 マックス・サロ 徳藤 一貴 佐々木 孝太 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 105 3:01'18.884 3Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
8 - KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 49 1:21'05.721 59Laps 56Laps
9 - 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 10 16'52.954 98Laps 39Laps
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 三井 優介 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 105 3:02'39.665 - -
2 5 坂井 一裕 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 102 3:01'36.746 3Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 103 3:02'52.827 - -
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/23) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 60 109 3:01'58.637 - -
2 47 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 96 3:01'31.856 13Laps 13Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 500 金丸ユウ(5ZIGEN GTR GT3)1'31.797 (9/34) 145.220 km/h
CarNo. 31は、S耐スポーツ規則第18条8.1および3(タイヤ交換)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は、22日、岡山国際サーキットでグループ1の決勝を行い、ST-Xクラスでは中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が優勝、ST-Zクラスでは2位に入った埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)が最終戦を待たずしてここでチャンピオンを決めた。
グループ1の決勝は、5クラス21台が参加して午後1時30分にセーフティーカー(SC)先導でローリングラップが始まった。上空には薄い絹雲が現れ始めたがほぼ快晴。すっかり秋の装いとなった。ところが、予選2位、500号車5ZIGEN GTR GT3(HIROBON/川端伸太朗/金丸ユウ)の川端がグリッドからスタートできずにピットとスタートとなる。各車、1周を回って、3時間先のゴールを目指しスタートが切られた。
7台が参加したST-Xクラスは、ポールシッター14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)の平良のリードで始まる。500号車が後退したため、2位には202号車KCMG NSX GT3(ポール・イップ/ホーピン・タン/マーチー・リー)のリーが上がり、3位に23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋、4位に81号車DAISHIN GT-R GT3(大八木信行/坂口夏月/青木孝行/藤波清斗)の青木が浮上。5位に1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の鳥羽、6位に31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)の永井が続く。
2周目、6位の31号車永井が、1号車の鳥羽をかわして5位に浮上。ジェントルマン争いで先行した。
12周目、4位の81号車青木が、23号車元嶋を捉え3位に浮上するも27周目に元嶋が抜き返し3位に復帰。
30周目、トップを走る14号車平良がピットイン、ドライバーを鵜飼に交代した。これでトップに202号車リーが立ち、23号車元嶋が8秒差で、さらに3位81号車青木が7秒差で、4位には81号車永井が続く。14号車は5位で戦列に復帰した。
33周目、3位の81号車青木が、34周目には202号車のリーがピットイン。ドライバーをそれぞれ大八木、イップに交代した。これで、トップには23号車元嶋が立ち、51秒差で2位に31号車永井、3位に14号車鵜飼となった。
レースは1時間余りを経過。39周目には31号車永井と、1号車鳥羽がピットイン。ドライバーをそれぞれ嵯峨、平木湧也に交代した。トップは23号車元嶋のままだが、2位には14号車鵜飼が、3位には202号車イップが、4位には81号車大八木が浮上、嵯峨は5位で戦列に復帰、6位に平木湧也が続く。
50周目、クラス最後に23号車元嶋がピットイン、DAISUKEに交代しトップのまま戦列に復帰。しかし2位の14号車鵜飼との差は12秒に縮まった。
66周目、4位の81号車嵯峨が、68周目2位の鵜飼が相次いでピットイン、それぞれ最終ドライバーの小高、蒲生に交代した。蒲生は4位で、小高は6位で戦列に復帰した。
72周目、2位の202号車イップがピットイン、タンに交代し、5位で戦列に復帰した。トップは23号車DAISUKEのまま。2位には1号車平木湧也が76秒差で、その後ろ8秒差で3位に14号車蒲生が、4位に31号車小高が続く。
86周目、2位の1号車平木湧也がピットイン。ドライバーを平木玲次に交代して5位で戦列に復帰した。2位には14号車蒲生が、3位には31号車小高が、4位には202号車タンが浮上した。
88周目、トップを走る23号車DAISUKEがピットイン、ドライバーをアンカーの中山に交代すると2位で戦列に復帰。これでトップには14号車蒲生が立った。さらに、ここで3位を走っていた31号車小高にピット作業違反でドライビングスルーペナルティーが科され4位に後退した。
95周目、トップ14号車蒲生と2位23号車中山の差は34秒、そこからさらに26秒差で3位には202号車のタンがつける。タンの後ろ4位81号車小高と、1号車平木玲次との差はそれぞれ8秒ほどとなる。
レースは114周を回って14号車中升ROOKIE AMG GT3(中升ROOKIE Racing)が優勝、2位には23号車TKRI松永建設AMG GT3(TKRI)が、3位には202号車KCMG NSX GT3(KCMG)が入った。
この結果優勝した14号車は選手権ポイントを124と伸ばしトップのまま。5位に入った1号車と2位に入った23号車がチャンピンの可能性を残して最終戦に臨むこととなった。
9台が参加したST-Zクラスは、ポールシッター、34号車SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4(加納政樹/大草りき/安田裕信)の大草のリードで始まる。2位には20号車ナニワ電装TEAM IMPUL Z(田中優暉/平峰一貴/大木一輝/星野一樹)がつけていたが、8周目にミッションが固着したようでピットイン、戦列を去った。
これで2位にはクラス最下位から追い上げて来た22号車Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS (KIZUNA/千代勝正/山野直也)の千代が浮上。3位には52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)の吉田が、4位には885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)の清水が続く。
45周目、トップを走る34号車大草がピットイン、ドライバーを安田に交代した。これでトップには22号車千代が立ち、2位に52号車吉田が21秒差で、さらに7秒差で3位に885号車清水が続く。安田は4位で戦列に復帰した。
トップを走る22号車千代は50周目にピットイン、トラブルが発生した模様でガレージにマシンを入れた。トップには34号車安田が立ち、2位に52号車吉田が立ち、2位に52号車山崎が、3位に885号車HAYASHIが続く。
67周目、トップの34号車安田がピットイン。最終ドライバーの加納に交代し、3位で戦列に復帰。これでトップには52号車山崎をパスしてきた885号車HAYAHIが立ち、2位に山崎、3位加納となる。
85周目、トップの885号車HAYASHIが、87周目には52号車の山崎がピットインし、それぞれアンカーの平中、川合に交代した。これでトップには加納が立ち、2位に川合が、3位に平中が続く。
92周目トップ34号車加納と2位52号車川合の差は21秒、その後ろ3位885号車平中との差は7秒となる。
レースはこのまま終了。優勝は34号車SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4(TECHNO FIRST)、2位に52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(埼玉トヨペットGreen Brave)が、3位に885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(SHADE RACING)が入った。
2位に入った52号車は選手権ポイントを159まで伸ばし、ここ岡山で今シーズンのチャンピオンを確定した。
2台が参加したST-TCRクラスは、ポールシッターの97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)が終始リードしてゴール。2位には5号車AI' CIVIC(坂井 一裕/辻本始温)が入った。
このクラスはすでにタイトル規定の5戦を消化できないことが決まっているため、チャンピン争いの対象となっていない。
2台が参加したST-1クラスは、序盤から47号車D'station Vantage GT8R(星野辰也/織戸学/浜健二/ジェイク・パーソンズ)がトップに立つ。終盤には2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)の加藤が45号車パーソンズをかわしてトップに立つと、47号車はトラブルのためピットイン、マシンをガレージに入れレースを入れる。
優勝は2号車シンティアムアップルKTM(KsフロンティアKTMカーズ)。47号車はチェッカー前にピットアウトしてゴールしたため2位で完走を果たした。
この結果、2号車は選手権ポイントを145.5と伸ばし、2位の47号車は119.5としたため、この2台がチャンピオンをかけて最終戦に臨むこととなった。
開発車両のST-Qクラスは1台のみが参加。271号車CIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)が103周を回ってゴールした。
最終第7戦は富士スピードウェイに舞台を移し、11月12日に全クラスが参加して4時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は22日、岡山国際サーキットでグループ2の決勝を行い、ST-3クラスではヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)が優勝した。
決勝日を迎えた岡山国際サーキットは早朝より秋晴れの好天に恵まれた。午前8時30分、4クラス27台が参加して3時間先のゴールを目指し、ローリングラップが始まった。
4台が参加したST-3クラスでは、ポールポジションの38号車ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)の鶴賀がトップをキープ。2位には39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛/藤田真哉)の岡田がつけ、3位には予選5位から15号車岡部自動車フェアレディZ34(甲野将哉/長島正明/冨田自然/元嶋成弥)の元嶋が上がってきた。4位は16号車岡部自動車フェアレディZ34(鈴木宏和/田中徹/田中哲也/小松一臣)の田中徹。
7周目、15号車元嶋が39号車岡田をアトウッドでかわし2位に浮上。トップ38号車鶴賀を追う。
11周目、3位を走る39号車岡田がピットインしてドライバーを眞田に交代した。
21周目、3位を走っていた16号車田中徹がピットインしてドライバーを田中哲也に交代。トップは38号車鶴賀のままだが、2位には15号車元嶋が迫る。3位には39号車眞田がつけ、田中哲也は4位で戦列に復帰した。
25周目、トップを走る38号車鶴賀がピットイン。ここでFCYが提示されるがすぐに解除された。38号車は尾崎に交代、FCYを利用したためかポジションは2位に落ちるにどどまり戦列に復帰。これでトップには15号車元嶋が立った。
43周目、2位を61秒離して15号車元嶋がクラス最後にピットイン。ドライバーを富田に交代、2位で戦列に復帰した。
これでトップには38号車尾崎が復帰。14秒差で2位に15号車富田、さらに2秒差で3位に39号車眞田が続く。
60周目、3位の39号車眞田がピットイン。ピットアウトしたものの燃料が洩れていたため、ピットに押し戻され大きく後退することとなった。この周、16号車田中哲也もピットイン、ドライバーを鈴木に交代した。
71周目、トップを走る38号車がピットイン。ドライバーを石森に交代し、トップのまま戦列に復帰した。
74周目、トップ38号車石森は2位の15号車甲野を30秒ちぎって独走。3位にはさらに103秒差で16号車鈴木がつける。
レースはこのまま終了。優勝は38号車 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS(TRACYSPORTS with DELTA)、2位に15号車岡部自動車フェアレディZ34(OKABEJIDOSHA motorsport)、3位に16号車岡部自動車フェアレディZ34(OKABEJIDOSHA motorsport)が入った。
これで38号車はポイントを121.5と伸ばし選手権トップを堅持。2位に15号車、3位に39号車、4位に16号車が続き、出場した4台がチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えることとなった。
8台が参加したST-4クラスは、スタートからポールシッターの884号車シェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)の山田がリード。これに3号車ENDLESS GR86(坂裕之/小河諒/菅波冬悟)の小河が、66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RF(貫戸幸星/猪股京介/大野尊久)の猪俣が続く。
22周目には、2位を走る3号車は小河から坂に交代。坂は7位で戦列に復帰。
34周目、3号車のピットインで2位に浮上ていた41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)の石井がピットインして水野に交代した。
ここで6位を走っていた3号車坂にFCY中の追い越し違反でドライビングスルーペナルティーが科される。
55周目、トップを走る884号車山田がピットイン。20秒のAドライバーハンディをこなし、国本にドライバー交代したもののトップのまま戦列に復帰した。
56周目、ドライビングスルーペナルティーを科されたものの2位に浮上していた3号車坂がピットイン。最終ドライバーの菅波に交代し、5位で戦列に復帰した。2位に66号車貫戸が、3位に41号車冨林が続く。
62周目、トップの884号車国本がピットイン、最終ドライバーの影山に交代し2位で戦列に復帰した。
これでトップには41号車冨林が立ち、2位に影山、3位には18号車WedsSport GR86(浅野武夫/伊藤慎之典/三上和美)の浅野が上がってきた。4位には86号車 TOM'S SPIRIT GR86(矢吹久/松井孝允/河野駿佑/坪井翔)の松井がつけるが、63周目に浅野を捉えて3位に浮上した。
68周目、トップは41号車冨林のまま。53秒差で2位に884号車影山、12秒差で3位に86号車松井、さらに8秒差で4位に3号車菅波がつける。
78周目トップの41号車冨林がピットイン。スプラッシュ給油を行い、トップのまま戦列に復帰した。
79周目、2位の86号車松井が、884号車影山を捉えて2位に浮上。しかしトップとの差は30秒。3位には影山が落ちた。さらに4秒差で4位に3号車菅波がつけている。
87周目、4位を走る3号車菅波が、884号車影山を捉えて3位に浮上した。この間、トップの41号車冨林と2位の86号車松井の差は17秒。3位に上がった菅波と松井の差は14秒だ。
ここから2位の86松井は、トップ41号車冨林との差を詰め始める。90周目にはその差は12秒となった。
2位86号車松井は2秒近い速いラップを刻み、トップ41号車冨林を追い詰めるが、1秒7差まで迫ったところでゴール。逆転はならなかった。
優勝は41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(TRACYSPORTS with DELTA)、2位に86号車 TOM'S SPIRIT GR86(TOM'S SPIRIT)、3位に3号車ENDLESS GR86(ENDLESS SPORTS)が入った。
優勝した41号車は選手権ポイントを109.5と伸ばしトップに浮上。7位に終わった60号車は95ポイントとなり、この2台がチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えることとなった。
12台が参加したST-5クラスは、ポールシッターの88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/有岡綾平/岡本大地/吉田綜一郎)の村上がスタートからレースをリード。2位には72号車OHLINS Roadster NATS(金井亮忠/山野哲也/野島俊哉)の金井がつけていたが、後方から追い上げてきた110号車ACCESS COURAGE VITZ (松田利之/前田樹/柳堀翔太)の前田が序盤で2位に浮上。3位には120号車倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(杉野治彦/樋口紀行/本多永一/中島優太)の杉野がつけた。金井は50号車LOVEDRIVEロードスター(伊橋勲/大井貴之/藤井順子)の大井にもかわされ5位に落ちる。
32周目、トップ88号車村上と110号車前田は数周にわたってトップ争いを演じていたが、ここで村上がピットイン、岡本に交代して8位で戦列に復帰。
35周目、88号のピットインでトップに立っていた110号車前田がピットインして松田に交代。これでトップには120号車水野が立つ。2位には72号車金井が復帰。3位に37号車DIXCELワコーズNOPROデミオ(ジョニー小倉/川名賢/加藤芳皓/野上達也)の川名が続く。
44周目、トップの120号車水野がピットイン、ドライバーを本多に交代。これでトップには72号車金井が立ち、2位に37号車川名が続く。この2台はまだピットインを行っていない。3位には50号車の伊橋が、4位には88号車の岡本が続く。
48周目、トップの72号車金井がピットイン、ドライバーを野島に交代し、4位で戦列に復帰した。
51周目、72号車のピットインでトップに立った川名がついにピットイン。ドライバーを小倉に交代し5位で戦列に復帰した。
これでトップに立ったのは88号車岡本。2位に50号車伊橋が、3位に72号車野島が続く。
64周目、2位の50号車伊橋が上位陣では真っ先にピットイン。ドライバーを大井に交代し4位で戦列に復帰した。
69周目、トップの88号車岡本が、72周目72号車野島がピットイン。それぞれドライバーを有岡、山野に交代した。有岡はトップのまま戦列に復帰、山野は2位に浮上した。
76周目、トップ88号車有岡は2位の72号車山野を22秒離して独走。3位には山野から6秒差で50号車大井がつける。
終盤は、3位の50号車大井が2位の72号車山野を追い詰めたが順位は代わらず。優勝は88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上モータース)、2位に72号車OHLINS Roadster NATS(日本自動車大学校)、3位に50号車LOVEDRIVEロードスター(LOVEDRIVE RACING)が入った。
2位に入った72号車は選手権ポイントを117と伸ばしトップを堅守。17号車が2位につけ、3位の88号車の3台がチャンピオンの可能性を残して最終戦を迎えることとなった。
開発車両で争われるST-Qクラスは3台が参加。55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊)がトップでゴールした。
この後、午後1時30分よりグループ1の決勝が3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 38 ST-3 1 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 102 3:00'38.202 - -
2 15 ST-3 2 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 102 3:01'02.974 24.772 24.772
3 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 101 3:00'48.434 1Lap 1Lap
4 *39 ST-3 4 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 100 3:01'17.614 2Laps 1Lap
5 55 ST-Q 1 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 100 3:01'18.595 2Laps 0.981
6 61 ST-Q 2 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 99 3:00'39.276 3Laps 1Lap
7 41 ST-4 1 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 98 3:00'54.523 4Laps 1Lap
8 86 ST-4 2 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 98 3:00'56.251 4Laps 1.728
9 *3 ST-4 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 98 3:01'13.752 4Laps 17.501
10 884 ST-4 4 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 98 3:01'36.887 4Laps 23.135
11 *12 ST-Q 3 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 98 3:01'51.795 4Laps 14.908
12 18 ST-4 5 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 97 3:01'08.926 5Laps 1Lap
13 216 ST-4 6 ISHIKEN 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 96 3:01'09.258 6Laps 1Lap
14 88 ST-5 1 村上 博幸 有岡 綾平 岡本 大地 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 93 3:00'45.548 9Laps 3Laps
15 72 ST-5 2 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 93 3:00'50.280 9Laps 4.732
16 50 ST-5 3 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 93 3:00'51.534 9Laps 1.254
17 65 ST-5 4 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 武地 孝幸 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 93 3:01'12.137 9Laps 20.603
18 120 ST-5 5 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 中島 優太 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 93 3:01'47.136 9Laps 34.999
19 110 ST-5 6 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 93 3:01'48.835 9Laps 1.699
20 17 ST-5 7 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 92 3:00'58.249 10Laps 1Lap
21 67 ST-5 8 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 92 3:01'04.552 10Laps 6.303
22 4 ST-5 9 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 92 3:01'14.219 10Laps 9.667
23 60 ST-4 7 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 92 3:02'28.645 10Laps 1'14.426
24 222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 91 3:02'26.666 11Laps 1Lap
25 *37 ST-5 11 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 89 3:01'32.149 13Laps 2Laps
26 66 ST-4 8 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 88 3:01'12.680 14Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 290 ST-5 - 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 88 2:56'36.433 14Laps -36.247
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 100 3:01'18.595 - -
2 61 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 99 3:00'39.276 1Lap 1Lap
3 *12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 98 3:01'51.795 2Laps 1Lap
---- 以上完走 ----
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 102 3:00'38.202 - -
2 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 102 3:01'02.974 24.772 24.772
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 101 3:00'48.434 1Lap 1Lap
4 *39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 100 3:01'17.614 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 98 3:00'54.523 - -
2 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 98 3:00'56.251 1.728 1.728
3 *3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 98 3:01'13.752 19.229 17.501
4 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 98 3:01'36.887 42.364 23.135
5 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 97 3:01'08.926 1Lap 1Lap
6 216 ISHIKEN 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 96 3:01'09.258 2Laps 1Lap
7 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 92 3:02'28.645 6Laps 4Laps
8 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 88 3:01'12.680 10Laps 4Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/22) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 有岡 綾平 岡本 大地 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 93 3:00'45.548 - -
2 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 93 3:00'50.280 4.732 4.732
3 50 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 93 3:00'51.534 5.986 1.254
4 65 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 武地 孝幸 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 93 3:01'12.137 26.589 20.603
5 120 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 中島 優太 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 93 3:01'47.136 1'01.588 34.999
6 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 93 3:01'48.835 1'03.287 1.699
7 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 92 3:00'58.249 1Lap 1Lap
8 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 92 3:01'04.552 1Lap 6.303
9 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 92 3:01'14.219 1Lap 9.667
10 222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 91 3:02'26.666 2Laps 1Lap
11 *37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 89 3:01'32.149 4Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 290 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 88 2:56'36.433 5Laps 1Lap
Fastest Lap: CarNo. 15 元嶋成弥(岡部自動車フェアレディZ34) 1'40.371 (4/42) 132.815 km/h
CarNo. 39は、S耐スポーツ規則第10条(1)(アンセーフリリース)により、ペナルティーストップ30秒を科した。
CarNo. 3(坂裕之)は、S耐スポーツ規則付則1.1(FCY中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 37(ジョニー小倉)は、S耐スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度)違反により、ペナルティーストップ30秒を科した。
CarNo. 12は、S耐スポーツ規則第18条(2)(ジャッキアップ中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
スーパー耐久第6戦において、過去の戦績により搭載されるウエートハンディー(kg)および規定を満たさないAドライバーに対するピットインハンディーは以下の通りとなっている。
■ウエートハンディ■
■ST-X(最大90)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
1
HELM MOTORSPORTS
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
20
20
40
14
中升 ROOKIE Racing
中升 ROOKIE AMG GT3
40
15
30
85
23
TKRI
TKRI松永建設AMG GT3
20
25
15
20
80
31
apr
DENSO LEXUS RC F GT3
15
30
45
81
GTNET MotorSports
DAISHIN MPRacing GT-R GT3
30
15
45
202
KCMG
KCMG NSX GT3
25
25
500
TEAM 5ZIGEN
5ZIGEN GTR GT3
30
30
■ST-Z(最大90)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
21
Audi Team Hitotsuyama
ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS
25
-20
5
26
TEAM ZEROONE
raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4
20
15
-20
15
30
34
TECHNO FIRST
SUN'S TECHNO AudiR8LMS GT4
15
15
52
埼玉トヨペット Green Brave
埼玉トヨペット GB GR Supra GT4
25
35
20
-20+20
20
90
885
SHADE RACING
シェイドレーシング GR SUPRA GT4 EVO
15
20
-20+25
25
65
■ST-TCR(最大80)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
97
M&K Racing
Racer HFDP CIVIC
20
20
40
■ST-1(最大90)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
2
Ksフロンティア KTMカーズ
シンティアム アップル KTM
20
20
20
60
■ST-2(最大80)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
6
シンリョウレーシングチーム
新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10
25
20
-15+20
50
7
シンリョウレーシングチーム
新菱オートDIXCELエボ10
15
-5
20
30
13
ENDLESS SPORTS
ENDLESS GR YARIS
20
35
15
-15+25
15
95
225
KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
KTMS GR YARIS
25
25
743
Honda R&D Challenge
Honda R&D Challenge FL5
25
20
10
-15+15
55
■ST-3(最大80)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
15
OKABEJIDOSHA motorsport
岡部自動車フェアレディZ34
25
20
-15+20
50
16
OKABEJIDOSHA motorsport
岡部自動車フェアレディZ34
25
-15+15
25
25
TEAM ZEROONE
raffin?e 日産メカニックチャレンジ Z
-15+25
10
38
TRACYSPORTS with DELTA
ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS
15
35
20
-15
55
39
TRACYSPORTS with DELTA
エアバスター WINMAX RC350 TWS
20
25
15
-15
45
■ST-4(最大60)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
3
ENDLESS SPORTS
ENDLESS GR86
15
15
18
浅野レーシングサービス
Weds Sport GR86
10
10
41
TRACYSPORTS with DELTA
エアバスター WINMAX GR86 EXEDY
15
5
20
40
60
チーム ジーモーション
全薬工業 G/MOTION'GR86
20
25
45
66
OVER DRIVE
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
20
20
86
TOM'S SPIRIT
TOM'S SPIRIT GR86
10
10
15
35
884
SHADE RACING
シェイドレーシング GR86
10
10
■ST-5(最大50)
No
Team
Machine
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
Total
4
チーム BRIDE
THE BRIDE FIT
10
10
17
TEAM NOPRO
DIXCELアラゴスタNOPROデミオ
5
20
10
10
45
65
OVER DRIVE
odula TONE 制動屋ロードスター
10
10
72
日本自動車大学校
OHLINS Roadster NATS
15
15
15
45
88
村上モータース
村上モータースMAZDAロードスター
15
5
20
■Aドライバーハンディ■
CarNo. 884 影山正彦 最初のピットイン時、ストップ時間20秒を追加。
ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は21日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、ST-Xクラスでは中升ROOKIE AMG GT3がポールポジションを獲得した。
岡山国際サーキットは早朝より、太陽が顔を出したかと思うとたちまち厚い雲に覆われたりと、不安定な天候となった。午後0時30分頃には強い雨がトラックをたたき、20分ほど降り続いたが、午後1時には再び太陽が顔を出した。
公式予選は午後1時35分より行われた。路面は乾きつつあるが、ウエット宣言が出されるなか各セッションは進行した。
■Aドライバー予選
Aドライバー予選はグループ2、1、Xの順で行われそれぞれ15分間で行われた。
Aドライバー予選が始まった開始9分頃、ST-5クラスの竹内敏記(Honda Cars Tokai J-net FIT)がSモス、太田侑弥(THE BRIDE FIT)がアトウッドでストップ。このため赤旗が提示され、セッションは午後1時49分よりの残り6分間で再開された。
ST-Xクラスは7チームが参加。開幕戦で優勝しその後参戦していなかったTEAM 5ZIGENが加わり1台増加した。トップタイムを記録したのは、85キロともっとも重たいウエートハンディを科された鵜飼龍太(中升ROOKIE AMG GT3)。1分31秒189と2位に入ったHIROBON(5ZIGEN GTR GT3)を僅差で上回りトップに立った。
ST-Zクラスは9チームが参加。所属ドライバーの不祥事でTEAM ZEROONEが参加を取りやめたため1台減少した。トップタイムは、最大重量上限となる90キロのウエートハンディを搭載した山崎学(埼玉トヨペットGB GR Supra GT4)が記録した。
ST-TCRは2チームが参加。遠藤光博(Racer HFDP CIVIC)がトップタイムを記録した。
ST-1クラスは2チームが参加。井田太陽(シンティアムアップルKTM)がトップタイムを記録した。
ST-3クラスは4チームが参加。前述のとおりTEAM ZEROONEが参戦を取りやめたため、トランシースポーツと岡部自動車がそれぞれ2台ずつ参加した。トップタイムは尾崎俊介( ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS)が記録した。
ST-4クラスは8チームが参加。トップタイムは坂裕之(ENDLESS GR86)が記録した。
ST-5クラスは12チームが参加。トップタイムは村上博幸(村上モータースMAZDAロードスター)が記録している。
■Bドライバー予選/総合
C、Dドライバーの予選を挟んで、Bドライバー予選は5分遅れの午後3時55分よりグループ2、1が15分間、グループXが10分間で行われた。グリッドはA、Bドライバーの合算タイムで決定する。
ST-Xクラスはここでも最大重量の鵜飼龍太(中升ROOKIE AMG GT3)がトップタイム。A、Bドライバーともトップで文句なしのポールポジションを獲得した。
ST-Zクラスは千代勝正(Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS)がトップタイムを記録。しかしAドライバーのKIZUNAが体調不良で出走しなかったために予選不通過。代わってAドライバーの加納政樹が3位、Bドライバーの大草りきが2位につけたSUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4がポールポジションを獲得した。
ST-TCRクラスは、中野信治(Racer HFDP CIVIC)がトップタイムを記録。AI' CIVICが予選不通過となったため、Racer HFDP CIVICがポールポジションを獲得した。
ST-Qクラスはグループ1ではCIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也)がトップタイムを記録した。
ST-1クラスはBドライバーの加藤寛規(シンティアムアップルKTM)がトップタイムを記録。両ドライバーともトップで文句なしのポールポジションを獲得した。
ST-3クラスは伊藤鷹志(エアバスターWINMAX RC350 TWS)がトップタイムを記録。石森聖生(ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS)が2位につけた。しかしAドライバーがトップだったヒグチロジスティクスサービスRC350 TWSがポールポジションを獲得した。
ST-4クラスは松井孝允(TOM'S SPIRIT GR86)がトップタイムを記録。しかしAドライバーの影山正彦が2位、Bドライバーの国本雄資が3位につけたシェイドレーシングGR86がポールポジションを獲得した。
ST-5クラスは、樋口紀行(倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER)がトップタイムを記録。2位には有岡綾平(村上モータースMAZDAロードスター)がつけた。しかしAドライバーがトップだった村上モータースMAZDAロードスターがポールポジションを獲得した。
決勝レースは明日22日、午前8時30分よりグループ2(ST-3、4、5、Q[#12、#55、#61])が、午後1時30分よりグループ1(ST-X、1、Z、TCR、Q[#271])がそれぞれ3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 14 ST-X 1 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 1'31.189 1'29.432 3'00.621 - -
2 500 ST-X 2 HIROBON 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 30 1'31.218 1'29.664 3'00.882 0.261 0.261
3 202 ST-X 3 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'31.438 1'29.947 3'01.385 0.764 0.503
4 31 ST-X 4 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 45 1'31.596 1'30.044 3'01.640 1.019 0.255
5 1 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 1'31.600 1'30.108 3'01.708 1.087 0.068
6 23 ST-X 6 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 80 1'32.943 1'29.904 3'02.847 2.226 1.139
7 81 ST-X 7 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 45 1'35.325 1'30.397 3'05.722 5.101 2.875
8 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 60 1'35.013 1'34.289 3'09.302 8.681 3.580
9 47 ST-1 2 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'35.957 1'34.634 3'10.591 9.970 1.289
10 34 ST-Z 1 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 1'39.761 1'35.744 3'15.505 14.884 4.914
11 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 90 1'39.017 1'36.667 3'15.684 15.063 0.179
12 75 ST-Z 3 和田 慎吾 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'39.293 1'36.918 3'16.211 15.590 0.527
13 20 ST-Z 4 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'41.234 1'36.273 3'17.507 16.886 1.296
14 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'40.720 1'37.211 3'17.931 17.310 0.424
15 19 ST-Z 5 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'42.356 1'36.206 3'18.562 17.941 0.631
16 21 ST-Z 6 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'42.117 1'36.581 3'18.698 18.077 0.136
17 885 ST-Z 7 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 65 1'42.265 1'36.480 3'18.745 18.124 0.047
18 111 ST-Z 8 鵜塚 直人 マックス・サロ BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 1'42.531 1'39.007 3'21.538 20.917 2.793
19 271 ST-Q 1 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'52.046 1'40.581 3'32.627 32.006 11.089
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 5 ST-TCR - 坂井 一裕 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.600 1'39.263 3'45.863 45.242 13.236
- 22 ST-Z - KIZUNA 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA d.n.s 1'35.622 1'35.622 - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'31.189 1'29.432 3'00.621 - -
2 500 HIROBON 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 1'31.218 1'29.664 3'00.882 0.261 0.261
3 202 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'31.438 1'29.947 3'01.385 0.764 0.503
4 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'31.596 1'30.044 3'01.640 1.019 0.255
5 1 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'31.600 1'30.108 3'01.708 1.087 0.068
6 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'32.943 1'29.904 3'02.847 2.226 1.139
7 81 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'35.325 1'30.397 3'05.722 5.101 2.875
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 34 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 1'39.761 1'35.744 3'15.505 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 1'39.017 1'36.667 3'15.684 0.179 0.179
3 75 和田 慎吾 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'39.293 1'36.918 3'16.211 0.706 0.527
4 20 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'41.234 1'36.273 3'17.507 2.002 1.296
5 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'42.356 1'36.206 3'18.562 3.057 1.055
6 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'42.117 1'36.581 3'18.698 3.193 0.136
7 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 1'42.265 1'36.480 3'18.745 3.240 0.047
8 111 鵜塚 直人 マックス・サロ BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 1'42.531 1'39.007 3'21.538 6.033 2.793
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 22 KIZUNA 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA d.n.s 1'35.622 1'35.622 - -
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 1'40.720 1'37.211 3'17.931 - -
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 5 坂井 一裕 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.600 1'39.263 3'45.863 27.932 27.932
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'52.046 1'40.581 3'32.627 - -
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'35.013 1'34.289 3'09.302 - -
2 47 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'35.957 1'34.634 3'10.591 1.289 1.289
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 14 ST-X 1 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 1'29.432 - - 149.061
2 500 ST-X 2 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 30 1'29.664 0.232 0.232 148.675
3 23 ST-X 3 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 80 1'29.904 0.472 0.240 148.278
4 202 ST-X 4 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'29.947 0.515 0.043 148.207
5 31 ST-X 5 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 45 1'30.044 0.612 0.097 148.048
6 1 ST-X 6 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 1'30.108 0.676 0.064 147.942
7 81 ST-X 7 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 45 1'30.397 0.965 0.289 147.469
8 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 60 1'34.289 4.857 3.892 141.382
9 47 ST-1 2 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'34.634 5.202 0.345 140.867
10 22 ST-Z 1 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'35.622 6.190 0.988 139.411
11 34 ST-Z 2 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 1'35.744 6.312 0.122 139.234
12 19 ST-Z 3 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'36.206 6.774 0.462 138.565
13 20 ST-Z 4 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'36.273 6.841 0.067 138.469
14 885 ST-Z 5 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 65 1'36.480 7.048 0.207 138.172
15 21 ST-Z 6 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'36.581 7.149 0.101 138.027
16 52 ST-Z 7 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 90 1'36.667 7.235 0.086 137.904
17 75 ST-Z 8 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'36.918 7.486 0.251 137.547
18 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'37.211 7.779 0.293 137.133
19 111 ST-Z 9 マックス・サロ BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 1'39.007 9.575 1.796 134.645
20 5 ST-TCR 2 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 1'39.263 9.831 0.256 134.298
21 271 ST-Q 1 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'40.581 11.149 1.318 132.538
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 14 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 1'29.432 - - 149.061
2 500 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 30 1'29.664 0.232 0.232 148.675
3 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 80 1'29.904 0.472 0.240 148.278
4 202 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'29.947 0.515 0.043 148.207
5 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 45 1'30.044 0.612 0.097 148.048
6 1 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 1'30.108 0.676 0.064 147.942
7 81 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 45 1'30.397 0.965 0.289 147.469
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 22 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'35.622 - - 139.411
2 34 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 1'35.744 0.122 0.122 139.234
3 19 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'36.206 0.584 0.462 138.565
4 20 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'36.273 0.651 0.067 138.469
5 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 65 1'36.480 0.858 0.207 138.172
6 21 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'36.581 0.959 0.101 138.027
7 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 90 1'36.667 1.045 0.086 137.904
8 75 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'36.918 1.296 0.251 137.547
9 111 マックス・サロ BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 1'39.007 3.385 2.089 134.645
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'37.211 - - 137.133
2 5 辻本 始温 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 1'39.263 2.052 2.052 134.298
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 271 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'40.581 - - 132.538
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 60 1'34.289 - - 141.382
2 47 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'34.634 0.345 0.345 140.867
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 38 ST-3 1 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'43.573 1'40.985 3'24.558 - -
2 39 ST-3 2 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'44.833 1'40.453 3'25.286 0.728 0.728
3 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'47.738 1'41.755 3'29.493 4.935 4.207
4 55 ST-Q 1 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'49.838 1'41.912 3'31.750 7.192 2.257
5 12 ST-Q 2 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.301 1'43.809 3'33.110 8.552 1.360
6 15 ST-3 4 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'52.445 1'42.115 3'34.560 10.002 1.450
7 884 ST-4 1 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'51.823 1'44.380 3'36.203 11.645 1.643
8 3 ST-4 2 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'51.790 1'44.546 3'36.336 11.778 0.133
9 61 ST-Q 3 廣田 光一 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'54.932 1'42.744 3'37.676 13.118 1.340
10 41 ST-4 3 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'53.434 1'44.282 3'37.716 13.158 0.040
11 66 ST-4 4 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'53.537 1'45.125 3'38.662 14.104 0.946
12 86 ST-4 5 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'54.598 1'44.147 3'38.745 14.187 0.083
13 60 ST-4 6 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'53.574 1'45.445 3'39.019 14.461 0.274
14 18 ST-4 7 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'54.982 1'44.882 3'39.864 15.306 0.845
15 216 ST-4 8 ISHIKEN 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'55.086 1'46.116 3'41.202 16.644 1.338
16 88 ST-5 1 村上 博幸 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'56.066 1'50.888 3'46.954 22.396 5.752
17 72 ST-5 2 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'56.387 1'51.420 3'47.807 23.249 0.853
18 50 ST-5 3 伊橋 勲 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'56.692 1'51.227 3'47.919 23.361 0.112
19 120 ST-5 4 杉野 治彦 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'58.243 1'50.695 3'48.938 24.380 1.019
20 65 ST-5 5 外園 秋一郎 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'57.593 1'51.351 3'48.944 24.386 0.006
21 110 ST-5 6 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'57.109 1'52.304 3'49.413 24.855 0.469
22 67 ST-5 7 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'58.617 1'52.943 3'51.560 27.002 2.147
23 17 ST-5 8 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'58.585 1'53.013 3'51.598 27.040 0.038
24 37 ST-5 9 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'00.127 1'52.734 3'52.861 28.303 1.263
25 4 ST-5 10 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'04.766 1'52.884 3'57.650 33.092 4.789
26 290 ST-5 11 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'02.755 1'55.901 3'58.656 34.098 1.006
27 222 ST-5 12 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'06.758 1'55.036 4'01.794 37.236 3.138
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 55 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'49.838 1'41.912 3'31.750 - -
2 12 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.301 1'43.809 3'33.110 1.360 1.360
3 61 廣田 光一 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'54.932 1'42.744 3'37.676 5.926 4.566
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 38 尾崎 俊介 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'43.573 1'40.985 3'24.558 - -
2 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'44.833 1'40.453 3'25.286 0.728 0.728
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'47.738 1'41.755 3'29.493 4.935 4.207
4 15 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.445 1'42.115 3'34.560 10.002 5.067
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 1'51.823 1'44.380 3'36.203 - -
2 3 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 1'51.790 1'44.546 3'36.336 0.133 0.133
3 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 1'53.434 1'44.282 3'37.716 1.513 1.380
4 66 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 1'53.537 1'45.125 3'38.662 2.459 0.946
5 86 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 1'54.598 1'44.147 3'38.745 2.542 0.083
6 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 1'53.574 1'45.445 3'39.019 2.816 0.274
7 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 1'54.982 1'44.882 3'39.864 3.661 0.845
8 216 ISHIKEN 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'55.086 1'46.116 3'41.202 4.999 1.338
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'56.066 1'50.888 3'46.954 - -
2 72 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'56.387 1'51.420 3'47.807 0.853 0.853
3 50 伊橋 勲 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'56.692 1'51.227 3'47.919 0.965 0.112
4 120 杉野 治彦 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'58.243 1'50.695 3'48.938 1.984 1.019
5 65 外園 秋一郎 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 1'57.593 1'51.351 3'48.944 1.990 0.006
6 110 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'57.109 1'52.304 3'49.413 2.459 0.469
7 67 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'58.617 1'52.943 3'51.560 4.606 2.147
8 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 1'58.585 1'53.013 3'51.598 4.644 0.038
9 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'00.127 1'52.734 3'52.861 5.907 1.263
10 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'04.766 1'52.884 3'57.650 10.696 4.789
11 290 湊 雅之 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'02.755 1'55.901 3'58.656 11.702 1.006
12 222 竹内 敏記 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'06.758 1'55.036 4'01.794 14.840 3.138
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 39 ST-3 1 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'40.453 - - 132.707
2 38 ST-3 2 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'40.985 0.532 0.532 132.008
3 16 ST-3 3 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'41.755 1.302 0.770 131.009
4 55 ST-Q 1 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'41.912 1.459 0.157 130.807
5 15 ST-3 4 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'42.115 1.662 0.203 130.547
6 61 ST-Q 2 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'42.744 2.291 0.629 129.748
7 12 ST-Q 3 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'43.809 3.356 1.065 128.417
8 86 ST-4 1 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'44.147 3.694 0.338 128.000
9 41 ST-4 2 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'44.282 3.829 0.135 127.834
10 884 ST-4 3 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'44.380 3.927 0.098 127.714
11 3 ST-4 4 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'44.546 4.093 0.166 127.511
12 18 ST-4 5 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'44.882 4.429 0.336 127.103
13 66 ST-4 6 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'45.125 4.672 0.243 126.809
14 60 ST-4 7 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'45.445 4.992 0.320 126.424
15 216 ST-4 8 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'46.116 5.663 0.671 125.625
16 120 ST-5 1 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.695 10.242 4.579 120.428
17 88 ST-5 2 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'50.888 10.435 0.193 120.219
18 50 ST-5 3 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'51.227 10.774 0.339 119.852
19 65 ST-5 4 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'51.351 10.898 0.124 119.719
20 72 ST-5 5 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'51.420 10.967 0.069 119.645
21 110 ST-5 6 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'52.304 11.851 0.884 118.703
22 37 ST-5 7 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 1'52.734 12.281 0.430 118.250
23 4 ST-5 8 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 1'52.884 12.431 0.150 118.093
24 67 ST-5 9 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'52.943 12.490 0.059 118.031
25 17 ST-5 10 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'53.013 12.560 0.070 117.958
26 222 ST-5 11 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 1'55.036 14.583 2.023 115.884
27 290 ST-5 12 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 1'55.901 15.448 0.865 115.019
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 55 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'41.912 - - 130.807
2 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'42.744 0.832 0.832 129.748
3 12 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'43.809 1.897 1.065 128.417
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'40.453 - - 132.707
2 38 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'40.985 0.532 0.532 132.008
3 16 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'41.755 1.302 0.770 131.009
4 15 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'42.115 1.662 0.360 130.547
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 86 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'44.147 - - 128.000
2 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'44.282 0.135 0.135 127.834
3 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'44.380 0.233 0.098 127.714
4 3 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'44.546 0.399 0.166 127.511
5 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'44.882 0.735 0.336 127.103
6 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'45.125 0.978 0.243 126.809
7 60 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'45.445 1.298 0.320 126.424
8 216 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'46.116 1.969 0.671 125.625
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 120 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.695 - - 120.428
2 88 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'50.888 0.193 0.193 120.219
3 50 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'51.227 0.532 0.339 119.852
4 65 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'51.351 0.656 0.124 119.719
5 72 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'51.420 0.725 0.069 119.645
6 110 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'52.304 1.609 0.884 118.703
7 37 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 1'52.734 2.039 0.430 118.250
8 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 1'52.884 2.189 0.150 118.093
9 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'52.943 2.248 0.059 118.031
10 17 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'53.013 2.318 0.070 117.958
11 222 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 1'55.036 4.341 2.023 115.884
12 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 1'55.901 5.206 0.865 115.019
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 14 ST-X 1 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 1'31.189 - - 146.189
2 500 ST-X 2 HIROBON 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 30 1'31.218 0.029 0.029 146.142
3 202 ST-X 3 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'31.438 0.249 0.220 145.791
4 31 ST-X 4 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 45 1'31.596 0.407 0.158 145.539
5 1 ST-X 5 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 1'31.600 0.411 0.004 145.533
6 23 ST-X 6 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 80 1'32.943 1.754 1.343 143.430
7 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 60 1'35.013 3.824 2.070 140.305
8 81 ST-X 7 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 45 1'35.325 4.136 0.312 139.846
9 47 ST-1 2 星野 辰也 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'35.957 4.768 0.632 138.925
10 52 ST-Z 1 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 90 1'39.017 7.828 3.060 134.631
11 75 ST-Z 2 和田 慎吾 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'39.293 8.104 0.276 134.257
12 34 ST-Z 3 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 1'39.761 8.572 0.468 133.627
13 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'40.720 9.531 0.959 132.355
14 20 ST-Z 4 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'41.234 10.045 0.514 131.683
15 21 ST-Z 5 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'42.117 10.928 0.883 130.544
16 885 ST-Z 6 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 65 1'42.265 11.076 0.148 130.355
17 19 ST-Z 7 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'42.356 11.167 0.091 130.240
18 111 ST-Z 8 鵜塚 直人 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 1'42.531 11.342 0.175 130.017
19 271 ST-Q 1 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'52.046 20.857 9.515 118.976
- 5 ST-TCR - 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.600 35.411 14.554 105.299
- 22 ST-Z - KIZUNA Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 14 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 1'31.189 - - 146.189
2 500 HIROBON 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 30 1'31.218 0.029 0.029 146.142
3 202 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 1'31.438 0.249 0.220 145.791
4 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 45 1'31.596 0.407 0.158 145.539
5 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 1'31.600 0.411 0.004 145.533
6 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 80 1'32.943 1.754 1.343 143.430
7 81 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 45 1'35.325 4.136 2.382 139.846
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 90 1'39.017 - - 134.631
2 75 和田 慎吾 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 1'39.293 0.276 0.276 134.257
3 34 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 1'39.761 0.744 0.468 133.627
4 20 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 1'41.234 2.217 1.473 131.683
5 21 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 1'42.117 3.100 0.883 130.544
6 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 65 1'42.265 3.248 0.148 130.355
7 19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 1'42.356 3.339 0.091 130.240
8 111 鵜塚 直人 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 1'42.531 3.514 0.175 130.017
- 22 KIZUNA Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA d.n.s - - -
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 40 1'40.720 - - 132.355
- 5 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.600 25.880 25.880 105.299
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 271 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 1'52.046 - - 118.976
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 60 1'35.013 - - 140.305
2 47 星野 辰也 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'35.957 0.944 0.944 138.925
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 38 ST-3 1 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'43.573 - - 128.709
2 39 ST-3 2 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'44.833 1.260 1.260 127.162
3 16 ST-3 3 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'47.738 4.165 2.905 123.734
4 12 ST-Q 1 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.301 5.728 1.563 121.964
5 55 ST-Q 2 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'49.838 6.265 0.537 121.368
6 3 ST-4 1 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'51.790 8.217 1.952 119.249
7 884 ST-4 2 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'51.823 8.250 0.033 119.213
8 15 ST-3 4 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'52.445 8.872 0.622 118.554
9 41 ST-4 3 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'53.434 9.861 0.989 117.520
10 66 ST-4 4 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'53.537 9.964 0.103 117.414
11 60 ST-4 5 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'53.574 10.001 0.037 117.375
12 86 ST-4 6 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'54.598 11.025 1.024 116.327
13 61 ST-Q 3 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'54.932 11.359 0.334 115.989
14 18 ST-4 7 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'54.982 11.409 0.050 115.938
15 216 ST-4 8 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'55.086 11.513 0.104 115.833
16 88 ST-5 1 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'56.066 12.493 0.980 114.855
17 72 ST-5 2 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'56.387 12.814 0.321 114.539
18 50 ST-5 3 伊橋 勲 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'56.692 13.119 0.305 114.239
19 110 ST-5 4 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'57.109 13.536 0.417 113.832
20 65 ST-5 5 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'57.593 14.020 0.484 113.364
21 120 ST-5 6 杉野 治彦 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'58.243 14.670 0.650 112.741
22 17 ST-5 7 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'58.585 15.012 0.342 112.416
23 67 ST-5 8 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'58.617 15.044 0.032 112.385
24 37 ST-5 9 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'00.127 16.554 1.510 110.973
25 290 ST-5 10 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'02.755 19.182 2.628 108.597
26 4 ST-5 11 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'04.766 21.193 2.011 106.846
27 222 ST-5 12 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'06.758 23.185 1.992 105.167
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 12 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.301 - - 121.964
2 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'49.838 0.537 0.537 121.368
3 61 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'54.932 5.631 5.094 115.989
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 38 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'43.573 - - 128.709
2 39 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'44.833 1.260 1.260 127.162
3 16 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'47.738 4.165 2.905 123.734
4 15 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'52.445 8.872 4.707 118.554
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'51.790 - - 119.249
2 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'51.823 0.033 0.033 119.213
3 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'53.434 1.644 1.611 117.520
4 66 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'53.537 1.747 0.103 117.414
5 60 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'53.574 1.784 0.037 117.375
6 86 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'54.598 2.808 1.024 116.327
7 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'54.982 3.192 0.384 115.938
8 216 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'55.086 3.296 0.104 115.833
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Semi-Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'56.066 - - 114.855
2 72 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'56.387 0.321 0.321 114.539
3 50 伊橋 勲 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'56.692 0.626 0.305 114.239
4 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'57.109 1.043 0.417 113.832
5 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'57.593 1.527 0.484 113.364
6 120 杉野 治彦 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'58.243 2.177 0.650 112.741
7 17 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'58.585 2.519 0.342 112.416
8 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'58.617 2.551 0.032 112.385
9 37 ジョニー 小倉 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'00.127 4.061 1.510 110.973
10 290 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'02.755 6.689 2.628 108.597
11 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 2'04.766 8.700 2.011 106.846
12 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'06.758 10.692 1.992 105.167
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 ST-3 1 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'41.013 - - 131.971
2 39 ST-3 2 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'41.695 0.682 0.682 131.086
3 38 ST-3 3 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'41.966 0.953 0.271 130.738
4 61 ST-Q 1 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'42.121 1.108 0.155 130.539
5 15 ST-3 4 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'42.411 1.398 0.290 130.170
6 55 ST-Q 2 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'43.152 2.139 0.741 129.235
7 41 ST-4 1 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'44.769 3.756 1.617 127.240
8 884 ST-4 2 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'45.228 4.215 0.459 126.685
9 3 ST-4 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'45.618 4.605 0.390 126.217
10 86 ST-4 4 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'45.692 4.679 0.074 126.129
11 12 ST-Q 3 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'46.170 5.157 0.478 125.561
12 60 ST-4 5 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'46.193 5.180 0.023 125.534
13 66 ST-4 6 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'46.744 5.731 0.551 124.886
14 18 ST-4 7 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'48.446 7.433 1.702 122.926
15 216 ST-4 8 ISHIKEN 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'48.601 7.588 0.155 122.750
16 65 ST-5 1 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 武地 孝幸 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'51.649 10.636 3.048 119.399
17 88 ST-5 2 村上 博幸 有岡 綾平 岡本 大地 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'52.095 11.082 0.446 118.924
18 72 ST-5 3 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'52.463 11.450 0.368 118.535
19 110 ST-5 4 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'52.623 11.610 0.160 118.367
20 50 ST-5 5 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'53.045 12.032 0.422 117.925
21 67 ST-5 6 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'53.072 12.059 0.027 117.897
22 120 ST-5 7 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 中島 優太 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'53.695 12.682 0.623 117.251
23 4 ST-5 8 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 1'53.769 12.756 0.074 117.174
24 17 ST-5 9 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'54.833 13.820 1.064 116.089
25 222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 1'55.011 13.998 0.178 115.909
26 37 ST-5 11 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 1'55.357 14.344 0.346 115.561
27 290 ST-5 12 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 1'56.251 15.238 0.894 114.673
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 61 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'42.121 - - 130.539
2 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'43.152 1.031 1.031 129.235
3 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'46.170 4.049 3.018 125.561
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'41.013 - - 131.971
2 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'41.695 0.682 0.682 131.086
3 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'41.966 0.953 0.271 130.738
4 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'42.411 1.398 0.445 130.170
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'44.769 - - 127.240
2 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'45.228 0.459 0.459 126.685
3 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'45.618 0.849 0.390 126.217
4 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'45.692 0.923 0.074 126.129
5 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'46.193 1.424 0.501 125.534
6 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'46.744 1.975 0.551 124.886
7 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'48.446 3.677 1.702 122.926
8 216 ISHIKEN 妹尾 俊郎 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'48.601 3.832 0.155 122.750
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 武地 孝幸 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'51.649 - - 119.399
2 88 村上 博幸 有岡 綾平 岡本 大地 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'52.095 0.446 0.446 118.924
3 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'52.463 0.814 0.368 118.535
4 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'52.623 0.974 0.160 118.367
5 50 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'53.045 1.396 0.422 117.925
6 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'53.072 1.423 0.027 117.897
7 120 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 中島 優太 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'53.695 2.046 0.623 117.251
8 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 1'53.769 2.120 0.074 117.174
9 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'54.833 3.184 1.064 116.089
10 222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 1'55.011 3.362 0.178 115.909
11 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 1'55.357 3.708 0.346 115.561
12 290 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 1'56.251 4.602 0.894 114.673
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 ST-3 1 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'41.013 - - 131.971
2 39 ST-3 2 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'41.695 0.682 0.682 131.086
3 38 ST-3 3 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'41.966 0.953 0.271 130.738
4 61 ST-Q 1 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'42.121 1.108 0.155 130.539
5 15 ST-3 4 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'42.411 1.398 0.290 130.170
6 55 ST-Q 2 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'43.152 2.139 0.741 129.235
7 41 ST-4 1 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'44.769 3.756 1.617 127.240
8 884 ST-4 2 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'45.228 4.215 0.459 126.685
9 3 ST-4 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'45.618 4.605 0.390 126.217
10 86 ST-4 4 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'45.692 4.679 0.074 126.129
11 12 ST-Q 3 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'46.170 5.157 0.478 125.561
12 60 ST-4 5 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'46.193 5.180 0.023 125.534
13 66 ST-4 6 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'46.744 5.731 0.551 124.886
14 18 ST-4 7 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'48.446 7.433 1.702 122.926
15 216 ST-4 8 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'48.601 7.588 0.155 122.750
16 65 ST-5 1 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 武地 孝幸 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'51.649 10.636 3.048 119.399
17 88 ST-5 2 村上 博幸 有岡 綾平 岡本 大地 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'52.095 11.082 0.446 118.924
18 72 ST-5 3 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'52.463 11.450 0.368 118.535
19 110 ST-5 4 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'52.623 11.610 0.160 118.367
20 50 ST-5 5 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'53.045 12.032 0.422 117.925
21 67 ST-5 6 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'53.072 12.059 0.027 117.897
22 120 ST-5 7 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'53.695 12.682 0.623 117.251
23 4 ST-5 8 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 1'53.769 12.756 0.074 117.174
24 17 ST-5 9 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'54.833 13.820 1.064 116.089
25 222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 1'55.011 13.998 0.178 115.909
26 37 ST-5 11 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 1'55.357 14.344 0.346 115.561
27 290 ST-5 12 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 1'56.251 15.238 0.894 114.673
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 61 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 1'42.121 - - 130.539
2 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'43.152 1.031 1.031 129.235
3 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'46.170 4.049 3.018 125.561
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 1'41.013 - - 131.971
2 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 45 1'41.695 0.682 0.682 131.086
3 38 尾崎 俊介 石森 聖生 鶴賀 義幸 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 55 1'41.966 0.953 0.271 130.738
4 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 50 1'42.411 1.398 0.445 130.170
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 1'44.769 - - 127.240
2 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'45.228 0.459 0.459 126.685
3 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'45.618 0.849 0.390 126.217
4 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 35 1'45.692 0.923 0.074 126.129
5 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 1'46.193 1.424 0.501 125.534
6 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 1'46.744 1.975 0.551 124.886
7 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 1'48.446 3.677 1.702 122.926
8 216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 1'48.601 3.832 0.155 122.750
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2023/10/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 武地 孝幸 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 1'51.649 - - 119.399
2 88 村上 博幸 有岡 綾平 岡本 大地 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 20 1'52.095 0.446 0.446 118.924
3 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 45 1'52.463 0.814 0.368 118.535
4 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 1'52.623 0.974 0.160 118.367
5 50 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'53.045 1.396 0.422 117.925
6 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 1'53.072 1.423 0.027 117.897
7 120 杉野 治彦 樋口 紀行 本多 永一 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'53.695 2.046 0.623 117.251
8 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 新井 薫 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 10 1'53.769 2.120 0.074 117.174
9 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 45 1'54.833 3.184 1.064 116.089
10 222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 1'55.011 3.362 0.178 115.909
11 37 ジョニー 小倉 川名 賢 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 1'55.357 3.708 0.346 115.561
12 290 湊 雅之 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 1'56.251 4.602 0.894 114.673
2023年FIA-F4選手権シリーズに参戦している現役レーサーの田上蒼竜が、母校である土浦市立大岩田小学校(校長:永井厚)を訪問、児童の前で講演を行った。
これは同校が行っている、職業観を段階的に身につける総合的な学習の時間(キャリア教育)の一環で、土浦市では「未来プロジェクト」という名で、専門性のある職業につく社会人や、将来の夢に向かって頑張っている人を講師に招き、その職業への想いを語ってもらい、児童自身の生き方やキャリア形成を考える機会を持とうという取組を行っている。昨年もスーパーFJドライバーだった田上が講師に招かれ、児童の前で講演、スーパーFJマシンやレーシングカートの展示も行われた。(https://www.fmotor.jp/2022-super-fj-tagami-speaks-at-an-elementary-school )
田上は2002年生まれの21歳。大岩田小学校から地元の中学、高校と進学し現在は大学に通いながらレース活動を行っている。昨年はスーパーFJのもてぎ/SUGOと筑波/富士の両シリーズのダブルチャンピオンを獲得、年末の日本一決定戦では4位入賞した。今年はZAP SPEEDのサポートでFIA-F4選手権シリーズにステップアップ、ここまで予選ベスト18位、決勝ベスト12位とメーカー育成選手を相手にやや苦戦しているが、残る最終戦、ホームとも言えるモビリティリゾートもてぎでの大会でポイント獲得を目指している。
昨年の講演よりひと月遅れとなった10月16日(月)、前日の雨も上がり水たまりは残るものの好天に恵まれた中で、朝から大岩田小学校の玄関前に田上が今年ドライブしている14号車「ガレージENZO ZAP F110」が置かれ、登校する児童を迎える。昨年のスーパーFJマシンを覚えているのか「去年より大きい」とか「色が違う」といった感想を見せる児童も多かった。
まずは授業開始まで永井校長と対談。小学校から高校まで地元土浦で過ごした田上だけに地元の話題、そして自分のレース歴やレーシングドライブの大変さなど校長に問われるままに説明。レーシングドライバーと初めて会ったという校長は4歳からというレースキャリアの長さと苛烈さに驚く場面も。
1時限目は低学年の児童がマシンを見物。1年生にとってはほぼ初めて見る実車に興奮のおももちで、順番にコックピットに座らせてもらうと着座と言うより「潜り込む」という表現が合う状態でさすがにF4マシンでも広く大きく感じるようだ。それでもみんな笑顔で行儀よく順番を守って乗車。
そして午前9時半からの2時限目、「ふれあいルーム」と呼ばれる講義室に2クラス50人の6年生が集まり本日の本題である田上の講演が開始される。
昨年は「将来の職業としてレーシングドライバーを目指す自分のこれまでのキャリアや活動。そこでの挫折や喜び」といった内容を語った田上だが、今年は内容を変え「モータースポーツって何?」という切り口からトークを始めた。
さすがに2回目となるとトークも滑らかになり、小学6年生の目線にあわせるべく「マリオカート」を引き合いに出したりしながら、どんなカテゴリーのモータースポーツがあるか、ひとくちにレースと言っても多岐にわたる種類があることや競技の方法をわかりやすく説明する。さすがに6年生ともなると、F1を知っているとか近所のショッピングモールで車両展示を見たことがあるといった児童がちらほら現れるが、それでもカートから始まってフォーミュラやGTカー、果てはトレーラヘッドのレースまであると聞いて目を丸くしていた。
そこから話を発展させて田上がドライブする「フォーミュラカー」とはどんなものか、なぜ自分はフォーミュラというカテゴリーを選んだかについて「軽さ」「パワー」「形」というキーワードを挙げて市販車とのスペックの比較やウイングの効能などを説明。クイズ形式で児童に参加させることで講義室内は活気を帯び、一段と盛り上がりを見せた。
授業の最後は田上が自身がまだ発展途上であり、プロドライバーとなるべく今後も努力を続けること。小学6年生には無限の可能性があり、モータースポーツに限らず自分のやりたい事、進みたい進路を見つけてそれを実現する努力をしてほしい、と締めくくって講義を終えた。
講義が終わると即席のサイン会となり、児童が田上の前に並んでノートなどにサインを貰いながらひとことふたこと言葉をかわす。レーシングスーツが珍しいのかしげしげと眺める子もいた。
その後は玄関前のマシンまで移動して、低学年と同じく乗車体験。6年生の体格だとコックピットの狭さや足が持ち上がった独特の姿勢などを理解する児童も多く。またマシンの最高速や価格など直球の質問に田上が苦笑する場面もあった。
全員がマシンを前に並んで記念撮影で田上講師の授業は終了。その後も授業の合間に各学年の児童がマシンの前に来ての乗車体験が夕方まで続いた。
田上の次のレースは11月4-5日、FIA-F4の第13戦、14戦。シーズン最後の大会だ。
Text & Photo: Junichi SEKINE
初の450kmオートポリスで3戦連続ポイント獲得を狙う
ANEST IWATA Racing with Arnageは、10月14日(土)~15日(日)、大分県オートポリス・インターナショナルレースコースで開催された2023 SUPER GT第7戦GT300クラスにANEST IWATA Racing RC F GT3で参戦した。チーム創設以来最上位の7位で終えた前回は、SUPER GTシリーズの決勝標準距離である300kmのレースだったが、今回の決勝レースの走行距離はオートポリスでは初めての450km。戦略面で様々な選択肢が生まれてくる。チームは再び、Aドライバーのイゴール・フラガ、Bドライバーの古谷悠河に加え、450kmレースに備えCドライバーとして小山美姫を登録してレースウィークを迎えた。
不安定な天候に左右される予選
第5戦、第6戦と2レース連続で選手権ポイントを獲得したチームは、アップダウンが激しいテクニカルコースがRC Fの車両特性に適していることもあって上位入賞に向けて意気込んでいた。SUPER GTシリーズではレースウィークに使用出来るタイヤの本数を450kmレースの場合、6セット24本に制限しており、レースウィークのコンディションを想定してタイヤを選択する必要がある。チームは2種類のタイヤをオートポリスに持ち込んだ。
しかし週末は曇天となりオートポリスの気温、路面温度はチームが想定していたよりも低くなり、持ち込んだ2種類のタイヤの特性がコンディションに合わない状態に見舞われた。14日(土)午前中の公式練習セッションでタイヤがうまく機能せずタイムが伸び悩み、予想外のクラス18番手に終わったイゴールは、公式予選Q1A組出走を前に、自分が置かれた厳しい状況に緊張していた。
ところがセッション開始直前に雲が切れ、太陽が一時的に顔を出して気温、路面温度ともわずかに上昇。このタイミングにイゴールはコースインし、タイヤをうまくウォームアップしてタイムアタックにかかり、Q1A組出走13台中5番手となるタイムを記録してQ2セッション進出を決めた。
しかしQ2セッションを前に太陽が再び雲に隠れ、気温と路面温度は再び低下。Q2セッションに出走した古谷はタイヤがうまく温まらずグリップが出なくなったことを感じながらタイムアタックに入ったが、出走16台中15番手のタイムに終わり、ANEST IWATA Racing RC F GT3のスターティンググリッドは15番手となった。
難しいコンディション 粘る古谷
チームは決勝レースでは天候が回復して、気温と路面温度が上昇することを願ったが、翌15日(日)も曇天となり、前日同様のコンディションで午後1時30分、決勝レースが始まった。スタートを担当した古谷は、タイヤがなかなか温まらずグリップのない状態で走行しているうちに順位を2つ落としてしまう。10周を前にようやくタイヤが温まり発動しようとしたところでコース上にアクシデントが発生しFCY(フルコースイエロー)が宣言されペースダウンを余儀なくされたためせっかく温まったタイヤが再び冷えてしまい、古谷はレース再開後またタイヤをウォームアップするところからやり直さなければいけなくなった。
FCYは26周目にも宣言され、この時点では上位車両の何台かは1回目のピット作業を終えており、ポジションが10番手まで繰り上がったところで古谷は29周を走って1回目のピットインを行った。ここでドライバーはイゴールに交代、チームはタイヤ交換と給油を行いマシンをコースへ送り返した。イゴールの順位は見かけ上18番手まで下がり、そこから追い上げが始まった。
上位陣に匹敵するペース イゴールの追い抜き劇場
ウォームアップに時間がかかることには変わりなく、その反面、いったん温まるとその後の消耗はライバル車に対して緩やかであることが見え始め、イゴールは他車のラップタイムがタイヤの消耗につれて低下するのに対し自分のペースを守り、相対的に追い上げを進めることとなった。しかしオートポリスはオーバーテイクが難しいコースでもあるため、明らかにイゴールより遅い車両に追いついても容易に順位を入れ替えることはできなかった。
それでもイゴールは上位陣と同等のラップタイムを繰り返し記録しながら追い上げ、36周目には16番手、42周目には15番手、48周目には14番手、52周目には13番手、56周目には12番手、58周目には11番手へと見かけ上の順位を上げていった。
イゴールは63周を走ってANEST IWATA Racing RC F GT3にとっては2回目のピットインを行い、タイヤ交換と給油を行いコースへ復帰。そこからは再びタイヤをウォームアップする必要があったが、時間をかけて温めると再び上位陣に匹敵するラップタイムが復活、イゴールの追い上げが再開となった。
ピットインの間に見かけ上の順位は65周目に16番手にまで後退したが、70周目に15番手、73周目に14番手、85周目に13番手、86周目に12番手、87周目には11番手へとポジションは上昇。シリーズポイントが獲得出来る10位のポジションが目前になったイゴールは力走した。前走車はイゴールより1秒から2秒遅いペースで、間隔は縮まっていったが、結局2秒632まで追いついたところで89周目にチェッカーフラッグが振り下ろされレースは終了となった。
結果ANEST IWATA Racing RC F GT3の正式順位は11位に終わり、3戦連続でのドライバー部門でのシリーズポイント獲得とはならなかった。チーム部門では7戦連続の完走を果たしたANEST IWATA Racing with Arnageは完走ポイントを2点加え、ランキング18番手につけた。次回シリーズ最終戦となる第8戦は、11月4日(土)~5日(日)、栃木県モビリティリゾートもてぎで開催される。
■正式結果
公式予選 クラス15位(出走25台)
Q1: 1分44秒144(イゴール:A組5位)
Q2: 1分45秒071(古谷:15位)
決勝 クラス11位(出走25台) 89周(2周おくれ)
イゴール・オオムラ・フラガ
「今週末の天気では気温も路面温度も上がらず、持ち込んだ2種類のタイヤが、柔らかすぎるか、ちょっと硬すぎるかだったので、うまくハマらず、土曜日の午前中から苦戦しました。そうしたら、予選が始まる前に少し太陽が出て路面温度がちょっとだけ上がったんです。ちょっとドキドキしながら走り出しましたが、タイヤのウォームアップも割とうまくいって、アタックもまとまったので、個人的には満足出来る結果が出ました。決勝レースでは気温、路面温度が上がることを願ったんですが、思うようにはならず、厳しい展開になってしまいました。でも僕が担当したレース後半は、コンディションが良くなったこともあったのか、タイヤが温まった後は良いペースで走れました。もう少しだったのに前のクルマに追いつけなかったのが残念です。最終戦では良い結果を出してシーズンを締めくくりたいです」
古谷悠河
「予選Q1はイゴールが良いアタックで突破してくれてQ2は僕だったんですが、Q1に比べて日が陰って路温が下がってしまったのでタイヤが発動するレンジを外れてしまったようで、全くグリップを引き出せずタイムが出ませんでした。決勝は、僕がスタートを担当しましたが、やはりタイヤのウォームアップに苦しんで、序盤ペースが上がらずポジションを落としてしまいました。そこから淡々とラップを重ねていくうち、だんだんタイヤが温まって、そこからのペース自体は納得行くレベルになって、周囲のペースが落ちていくのに対して落ちは少なかった感じがします。ただ、僕のスティントでFCYが何度か入って、そのたびにタイヤが冷えてしまい、せっかくペースが上がって来たのにそこから回復するのにまた時間がかかるという繰り返しでした。悔しい週末でしたが、予選、決勝を通して、タイヤやブレーキは本当にシビアな使い方をしなければならないのだなと勉強になりました」
武田克己総監督
「今回はとにかく想定より気温が低すぎました。オートポリスはそもそも難しいサーキットであるうえ、季節的にもどれぐらいの温度になるのか、なかなか判断が難しかったです。結局タイヤがコンディションにうまく合わなくて予選15番手となってしまいましたが、決勝では11位まで追い上げましたから、よく頑張ったと思います。Q1に通ったまでは良かったんですがQ2に行った時に、ちょっと気温が下がってしまい、タイヤがうまく合わなくなったのが残念でした。決勝では、終盤イゴールが追い上げてくれたんですが、ペースの遅いクルマに前を塞がれる形でひとつ上の順位のクルマとの差が拡がってしまったので厳しい状況でした。でも、クルマには10位以内でフィニッシュするだけのパフォーマンスが明らかに認められましたし、メカニックもドライバーも厳しい条件の中でしっかりやってくれて、シーズン開幕当初から比べると非常にレベルの高いレースだったと思います。次回の最終戦は、決してRC Fに有利なコースではありませんが、しっかりと結果を出したいと思います」
ANEST IWATA RACE REPORT
■Introduction
10/14(土)〜10/15(日)に根本が今年スポット参戦するオートバックス・スーパーGT 2023の7戦が、大分県に位置するオートポリスにて開催された。
本来根本はザントフォールトにて開催されるGTワールドチャレンジヨーロッパへ参戦予定のため、本大会へは参戦する予定はなく、前大会の鈴鹿戦で今シーズンのスーパーGTへの参戦は終了となっていた。しかしapr金曽監督からの依頼を受け、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセそしてVSRからの承諾を頂き、今大会への参戦が実現した。
今大会はシーズン5回目、そしてオートポリスでは初の450kmロングレースとなり、レギュラードライバーの嵯峨宏紀/小高一斗に加え根本を加えた3名で戦った。
■Qualify:Q1-2nd Q2-3rd
現地時間14日15時00分、決勝のスターティンググリッドを決する公式予選が行われた。スーパーGTでは参戦台数が多いことからグループA・グループBに分けられた上で予選1回目、Q1を実施。それぞれのグループの各上位8台が、決勝のスターティンググリッドを決めるQ2へ進出しポールポジションを争うレギュレーションとなっている。
今大会は急遽AP戦へ参加することになった根本の走行マイレージを稼ぐことを目標に、練習走行での走行プログラムを組んでいたが、菅生戦決勝でのダメージを受け今大会に向けて載せ替えたエンジンから、微量だがオイル漏れを確認。トラブルの原因究明と対策のため40分ほど時間を失うこととなった。これにより、十分な走行時間を確保できないまま予選へと挑むこととなった。
Q1は根本が担当。ここオートポリスは2020年に参戦したスーパー耐久での走行経験があったが、スーパーGT車両では初となる。今年のこれまでの走行経験や、小高選手、嵯峨選手からのアドバイスを受け、入念にタイヤをウォームアップし、アタックを2周かけるという作戦に出る。計測1周目に1分43秒192をマークし2番手に立つと、更にタイムアップを目指し引き続きプッシュ。セクター2まではQ1トップタイムを目指せるペースで走行していたが、第3セクターに入ったところでタイヤのピークグリップを使い切ってしまい、惜しくもタイムアップならず。しかし従来の目標であったQ1突破という目標を見事クリアし、小高選手が担当するQ2へとコマを進めた。
Q2でも根本と同様、計測3周目と4周目にアタックをかけるという戦略をとった小高選手。車両セットアップもQ1とほぼ変えることなく挑んだ。セクター1で全体ベストタイムを記録し、セクター2では他車とほぼ同タイムを刻むと、LC500hが苦手とする第3セクターで少しタイムを失い、コースレコードを記録した2号車muta Racingから0.326秒遅れの1分42秒342を記録。これが小高のベストタイムとなり、決勝に向けてセカンドローの3番手を獲得した。
またこの予選での両者のフィードバックをもとに、決勝日朝に行われたウォームアップ走行で更なるセットアップ変更を実施。これはクルマのキャラクターを大きく変える大胆な変更だったが、久しぶりの前方からのスタートということもあり、優勝のチャンスをものにすべく、決勝に向けこの変更を採用した。
■Race:3rd
現地時間13時30分、オートポリスでは初となる450kmで争われるスーパーGT第7戦がスタートした。今大会ではスタートドライバーは小高、そして後半のスティントを根本が担当するという戦略を採択。ここオートポリスはタイヤへの攻撃性の高いコースということで知られており、今大会での各車タイヤの摩耗に苦しんでいた模様。しかし31号車はこういった状況下でも高いパフォーマンスを発揮するブリヂストンタイヤ、そしてロングホイールベースであるLC500h GTの特性から、タイヤ交換を1度しか行わないロングスティント作戦が可能であると考えていた。ブリヂストンタイヤさんとの綿密なコミュニケーションを経て、5周目に2回の義務ピットストップのうちの1回目をスプラッシュ(短時間の燃料給油のみ)にて消化、そして2回目のピットストップでドライバー交代をするという戦略をとることとなった。これにより小高・根本はそれぞれ45周をこなすこととなった。
予定通り5周目にピットインを敢行すると、一時的にグリッドの後方へと順位を落とした小高だったが、持ち前の速さと安定感で着々と順位を上げていく。しかし第5戦の鈴鹿で見せたような大きなジャンプアップとはならず、オートポリスのコース特性との相性か、ラップタイムの遅い車両を追い抜くことができないもどかしい時間を過ごすことになってしまう。ここで同じブリヂストンタイヤを履くトップ2台と若干差を広げられることとなったが、この時点でタイヤ1回交換という戦略を採ったのは31号車だけだろうという予想をもとに、できる限り順位を上げることに集中し引き続きレースを戦った。
13周目に18号車UPGARAGEと96号車K-tunesが接触、コース上で停車してしまった車両を回収するためにフルコースイエロー(FCY)が導入される。また27周目には27号車Yogiboから脱輪してしまった左フロントタイヤを回収するために再度FCYが導入される。
レースが45周目に入ると、小高は予定通りピットイン。根本にドライバー交代をすると、後半の45周というロングスティントへと繰り出した。
アウトラップで1分46秒台を記録し速さを見せた根本だったが、そのハイペースを維持することができず、1分48秒台~49秒台を行き来しつつ周回をこなすことに。ここオートポリスならではの難しさであるピックアップとの闘いに苦戦していた。ピックアップとはコース上に散乱したタイヤカスが走行中のタイヤに付着してしまうことで、本来のタイヤのパフォーマンスを発揮することができない状況に陥ってしまっていたのだ。他サーキットでも当然ピックアップとの闘いになることはあるのだが、ここオートポリスはその影響が大きく出ることで知られており、根本は初参戦ということもあり苦しめられていた。
レース残り25周となったころ、4番手を走る61号車SUBARUが根本へ急接近。お互い2回のピットイン義務を消化しており、事実上の表彰台争いとなった。純粋なペースでは61号車に分があるように見えたが、根本も今シーズン初の表彰台を逃すまいと懸命なディフェンスを見せる。ダンロップタイヤを履く61号車とブリヂストンタイヤを履く31号車という戦いとなったが、戦略上61号車は根本よりも11周後にピットインしており、より若いタイヤで追い上げてきていた。コーナーで速いBRZ、ストレートが速いLC500hという2台は、フィニッシュラインまで熾烈な攻防を繰り広げた。61号車井口選手の猛攻を凌ぎきった根本が3番手でゴール、今シーズン初の表彰台をチームへもたらした。
根本コメント:
「元々はザントフォールトへ参戦予定だったのですが、163号車の相方だったロルフ選手が不参加ということ、そしてランボルギーニ・スクアドラ・コルセの判断により最終戦への不参加が決まりました。それとほぼ同時に、apr金曽監督からオートポリス戦への参戦ができないかという打診があり、大会主催者様、ランボルギーニ、VSRなど様々な関係者の方々のご協力のもと、今回のスーパーGTオートポリス戦への参戦が叶うこととなりました」
「これまでクルマのパフォーマンスはありつつも、結果に繋げられていないレースが続いており、チーム関係者もファンの皆様にもフラストレーションがかなり溜まっていたと思います。そんな中で、こうしてLC500hの初表彰台獲得へ貢献できたこと、良いリザルトをみんなで獲得できたことを嬉しく思いますし、何よりほっとした気持ちでいっぱいです」
「とはいえ、レース序盤の小高選手のペースを考えると、後半も同じペースで走ることができればトップ争いを展開することもできたはずだと思いますし、オートポリス初参戦とはいえピックアップとの付き合い方をもっと上手にしていかなければいけなかったという意味では非常に悔しいです。自分のスティントの序盤と終盤では全く別のクルマに感じるほど、ピックアップに苦戦してしまったので、どうすれば改善することができたのかを、次に向けてしっかり研究していきたいと思います」
「最終戦茂木での采配はどうなるかまだ分かりませんが、いずれにせよ現場で精一杯チームのサポートをしたいなと思っております。まずは嬉しい報告ができたことを嬉しく思いますが、次回チャンスがあれば、今度はいよいよ優勝に貢献できるよう頑張ります。スーパーGTファンの皆さんにまた茂木でお会いできるのを楽しみにしております」
合同会社BORDERLESS/根本悠生
9月17日にスポーツランドSUGOで開催されたスーパーGT第6戦決勝。その38周目において、100号車STANLEY NSX-GTと56号車リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-Rが接触、これにより100号車が大破するアクシデントが発生した。
これにより100号車をドライブしていた山本尚貴はドクターヘリで病院へ搬送される事態となり、現在も療養中で第7戦と第8戦、そしてスーパーフォーミュラ第8戦、第9戦を欠場せざるを得ない状況となった。
一方、56号車については危険なドライブ行為があったとして、競技団はレース再開後にドライビングスルーペナルティを課している。
またこのアクシデントの瞬間の動画がX(旧twitter)やYoutubeを通じて拡散され、56号車に本当に過失があったのか、100号車の追い抜きに無理があったのではないかとの意見や、今シーズンのGT500のスピードは危険であるなどの意見が飛び交う状況となっている。
こうした事態を重くみたGTアソシエイション(GTA)は去る10月14日、第7戦が開催されていたオートポリスにおいて、報道陣に当日の監視カメラ映像やオンボード映像をを公開、それをもとにレースディレクターの服部尚貴氏が事故に至った経緯と原因、今後の対策について詳細に解説しながら質疑に応じた。
「過失割合は9対1」
会見の冒頭、レースディレクターの服部尚貴氏は今回の事故について「自分の見解は9−1です」と語った。
交通事故などで言われる過失割合の話である。「9」は56号車の方だ。しかし100号車の「1」はあくまで「停止していたわけではなく、動いていたのだから過失ゼロというわけにはいかない」という意味である。
これはSNSなどで拡散されている動画から多くの人がイメージするのとは乖離しているように思われるだろう。
しかしあの瞬間に至る前、SPアウトから最終コーナーを抜けてホームストレートに差し掛かるまでがどのような状況であったかを詳細に検証していくと、あの動画から受ける印象とは全く異なる状況であったことがわかってきた。
この会見ではコース内に設置されている監視カメラの映像を用いて服部氏が順を追って解説していく。
まずあの場には100号車の山本と56号車の名取のほかに14号車ENEOS X PRIME GR Supra(山下健太)、10号車PONOS GAINER GT-R(大草りき)がいた。
ピットレーン入り口にさしかかった時点では10号車がアウト側、56号車はイン側に位置しており、2台は並走状態になっていた。それを14号車、100号車の順でインから抜いて行こうとして事故は起きた訳だが、ここで問題となるのは両者の速度差だ。
10号車はレーシングスピードでストレートを駆け抜けていったのに対し、56号車はピット入り口のホワイトラインを踏み越えないために、ダンロップブリッジの手前でブレーキランプを点灯させている。
この減速によって後ろから追いついてきた14号車と100号車は追突を避けるために回避行動を取らざるを得なくなった。しかしアウト側にはまだ10号車がおり、イン側しか選択肢はなかった。14号車はギリギリですり抜けたものの、56号車がここで改めてピットインを試みようとステアリングを右に切ったために100号車と接触したのである。
ここで「しかし56号車はウィンカーを出していたのではないか」という意見もある。実際に「出ていた」と主張する観客や視聴者もいるようだが、レースコントロールで監視カメラ映像や当事者のオンボード映像を見ていくと、ウィンカーは出ていないことは明らかだったという。
山本には56号車のピットインを予測する術はなかった
ここから100号車のオンボード映像を用いて解説が行われた。
前方には2台のGT300車両がおり、前にいた56号車がウィンカーを出さずに右にラインを変えてくる。ストレート上で後続車をブロックする場合にもこうしたライン取りをすることはよくあるという。
その後、14号車がインから56号車を抜いていくと、目の前にブレーキランプを点灯した56号車が出現する。それによって一気に車間が詰まったため、追突を避けようと山本は瞬時にステアリングを右に切った。アウト側にはまだ10号車がおり、そちらにスペースがなかったからだ。実際に服部氏は山本にも話を聞いており「まさかピットに入ってくるとは思わなかった。回避しようとしたが遅かった」と語ったのこと。
つまり14号車の山下と100号車の山本は追い越しを意図したのではなく、咄嗟の回避行動としてああしたライン取りをしたのである。
ピットに入るのであれば14号車が抜いていったタイミングでギリギりであり、あそこで入れなかったのであれば、そのまま直進して1周後にピットインするのがセオリーだという。山本もそう考えていたようだ。
「減速して10号車の後ろにつくという選択肢はなかったのか」という質問がここで出たが、「公式練習ならあり得るが、レース中にそれをすると大幅なタイムロスとなるため、普通は考えない。瞬時にそう判断するというのはレーシングドライバーの心理としてあり得ない」という。
「56号車のドライバーからは14号車の後ろに100号車がいることがわからなかったのでは」という質問も出たが、「最終コーナーでミラーに映っていなかったとしても、SPコーナーの時点で確認することは可能だ」とのこと。実際に56号車がSPコーナーに差し掛かった時点で無線でピットインの指示が出ていたことをチームに確認しているとのこと。
本来であればそこで後続車の状況を確認した上で、インベタのラインで最終コーナーに入り、二輪シケインの先あたりからウィンカーを出すべきで、そうしていれば事故は起こらなかったのだ。
事故の再発防止策とコーナリングスピードの抑制。 現在進行中の協議と今後の予定
またこのクラッシュによって外れた100号車タイヤがデブリフェンスを飛び越えてコース下の通路に落下している映像も公開された。ツーリングカーのレースでこうした状況は通常起こり得ないため、現状はこうしたことへの対策は行われていないが、実際に起きてしまった以上、クルマの側でもなんらかの対策をする必要があるとGTAは認識しており、「物理的に今すぐとはいかないものの、できるだけ早い時期に対策を講じるべく、GTAのテクニカル部会と話し合いを始めている」と服部氏は語った。
またこの会見に同席していたGTA代表取締役の坂東正明氏からは「イン側の芝生をアスファルト舗装にして、最終コーナー出口まで白線を延長すればこうした事故は防げる。そうした対策を来年までにできないだろうかとSUGOに提案し、お願いしている」との発言もあった。クルマ、サーキット両面での対策を講じるための話し合いはすでに始まっているのだ。
続いてGTAのレース事業部長である沢目拓氏が壇上に上がり、スピード抑制については事業部でも認識しており、特にコーナリングスピードの抑制について、安全性を最優先としてレギュレーションの改訂を行うべく、スポーツ部会とテクニカル部会で協議を進めていることを明らかにした。
併せて、タイヤワーキング部会を新たに発足させ、タイヤ性能の面からもコーナリングスピードを抑制するべく、タイヤメーカーを含めた話し合いも進めていくとしている。
テクニカル部会では中長期的な視点から、これから何ができるかをリストアップし、コストや納期面で実現可能なもの、効果的なものを選びながら安全対策を進めていこうと考えているとのこと。
これに対しスポーティング部会では短期的に実現可能なものに取り組み、早ければ来年のスポーティングレギュレーションに安全性に焦点を当てた規則を盛り込むべく、議論を進めているとのこと。
ここで服部氏より「スピードの抑制と一口に言われるが、今回の事故はスピード差に起因したものであり、同じ状況になればスーパー耐久のST4クラスとST5クラスの間でも起こりうること。それを踏まえた上で、スピードのコントロールにも取り組んでいきたい」との発言も出ている。
テクニカルレギュレーションの改訂についてはGT500の車両更新時期を目処とせざるを得ないが、それまでにも実現可能な対策は盛り込んでいく予定であるとしている。
なお、GTAとしてはこうした情報公開の機会を、今後も要望に応じて設けていくとしている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
GT500クラス優勝 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)
坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
「オートポリス450kmということで、どうなることかな、と。300kmでも大変なのに、450kmになると結構大変なことになると予想されていたので、それを見据えた上である程度予想を立ててここへきたんですけど、昨日の予選でアタックしていないクルマに引っかかってしまい、Q1敗退という残念な結果に終わりました。12位からのスタートでどこまで行けるのか、表彰台までいければ御の字かな、という風には思っていました。僕のスティントの最初の方でちょっと接触があってカウルが損傷しましたが、走りには影響なかったのでそのまま走りました」
「ペースが良いのは分かっていましたが、500がいっぱい前にいたので、落ち着いてピットで稼げるところは稼ごうと、タイヤをマネジメントしてなるべく引っ張ることができました。ドライバーのミニマムである33周を迎える前にみんながピットに入っていく中で、うちらは引っ張れたのがすごく大きかったと思いますし、宮田選手が怒涛の追い上げでズバズバ抜いてってくれたので、見ている側としては最高の気持ちでしたが、まさか12位から優勝できるとは思っていなかったので、非常に嬉しい結果になりました」
宮田莉朋(TGR TEAM au TOM'S)
「12番手からのスタートで、坪井くんは大人の対応で引っかかったクルマを言ってませんが、僕からすればSFなら当然ペナルティ受けるようなことを16号車にやられて、僕は絶対やり返すと思っていたので」
「みんなオートポリスは抜くのが難しいから、4位以内が現実的だろう、という感覚でしたが、去年もQ1を担当したドライバーのミスでピットスタートになっちゃって、それでも7台抜けて8番手になれたことを考えれば、坪井くんが7台抜いてくれて8番手になれれば勝てる、とずっと思っていました。借りを返したいという気持ちもありましたし、坪井くんも昨日Q2に繋げられなかったことをすごく歯痒かったと思いますし、その想いに応えるのがチームメイトだと思っていたので、今日は絶対前でゴールするしか考えていませんでした。そういう意味で、それを実現できて嬉しいですし、いいクルマを用意してピット作業を完璧にこなしてくれたチームのスタッフと、応援してくださってるTGRの皆さんとスポンサーさんに感謝しています」
GT300クラス優勝 52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(埼玉トヨペット Green Brave)
川合孝汰(埼玉トヨペット Green Brave)
「予選の時に、ウェイトがある中では一番いいポジションに行けたとは思いますが、思った以上に上位3台との差があったので、何が原因なのかがわかりませんでした。ただ決勝ペースについては自信があって、タイヤも1回交換という作戦を取りました。最初の4台で争ううちに(トップの)2号車が離れていったのをやばいな、と思ってました。そのあとはタイミングもあってうまく2台を抜いてトップに立つことができました。ただ吉田さんのスティントが長くなる作戦だったので、そこまでにマージンを削りたくないなと思っていたのに、タイヤの落ちなどもあって他のクルマに引っ掛かってしまったのが悔しかったです」
吉田広樹(埼玉トヨペット Green Brave)
「毎回言ってるんですが、うちは店舗から来たメカニックがタイヤ交換などを担当してくれてるんですが、完璧な作業で僕を送り出してくれました」
「初めは自分が戦っている相手が見えていなくて、見えていない相手と戦いつつ、自分のスティントが49周か50周だったと思うんですが、そこでタイヤをもたせることを意識して走っていました。そうしたら、同じタイヤのチームがタイヤを3スティントに分けて使っていて、結構早い段階で後ろにつかれちゃったので、残り30周を押さえ切れるのか、という不安がありました」
「それでもロングランには自信があったし、(川合)孝汰が50周近く走ったことでパフォーマンスも見えていたので、自分がしっかりミスせず走って、チームも500が後ろからくるタイミングを無線で教えてくれたり、周回遅れになるチームに走って状況を伝えてくれたので、楽なスティントではありませんでしたが、チームのサポートを含めて、ギリギリで乗り切れて、みんなで喜ぶことができたのは良かったと思います」
野中誠太(埼玉トヨペット Green Brave)
「今回この場にいられることは、関係者の皆さんの協力があってのことです。そうした中での優勝ということで、学ぶことがいろいろありました」
「昨日からチームに帯同して、細かい戦略などもあって優勝が狙えていたんだなということも、勉強になりました。今回は乗ることがありませんでしたが、ドライバーお二人のドライビングやレースの組み立て方などを学ぶことができましたので、今後乗る機会があればそれを活かしたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT450kmレース」の決勝が10月15日、大分県日田市のオートポリスで行われた。レースはGT500、GT300ともに終盤までドライバーの意地がぶつかり合う激しいバトルの連続となり、GT500クラスは予選12番手からスタートした36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が11台抜きを披露して第2戦富士以来の今季2勝目挙げた。GT300クラスは予選4番手からスタートした52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰/野中誠太)が第6戦SUGOに続いて2連勝を達成している。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日6,500人/決勝日13,500人/大会総入場者数20,000人)
航空自衛隊新田原基地所属のF-15戦闘機によるウェルカムフライトに続いて、第7戦決勝は午後1時30分より97周で行われた。スタート時の気温は17℃、路面温度は27℃だ。
スタートでトップに立ったのは福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)、関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が2位に上がり、国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)は3位に後退。タイヤが作動領域に入らないのか、ペースを上げられないでいる。
1周を終えて2位と3位の差は3.349秒。19号車の後方には17号車Astemo NSX-GT、14号車ENEOS X PRIME GR Supra、37号車Deloitte TOM'S GR Supra、38号車ZENT CERUMO GR Supra、3号車Niterra MOTUL Zが僅差で連なる。
16号車は2周目に1秒672。3周目には2秒772、5周目には5.382秒と着実にリードを広げていく。
その後ろでは松下信治(Astemo NSX-GT)が6周目の第2ヘアピンで大外から19号車を抜いて3位に浮上すると、山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)も7周目の1コーナーで19号車を次々に抜き去っていった。その後も19号車はどんどん順位を落としていき、7周目に最初のピット作業を行った。
立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)は9周目に37号車と14号車を次々に捉えて4位、続いて37号車も10周目に14号車を捉えて5位に浮上する。
こうした中、トップの16福住は13周終わりで18.803の大量リードを築き上げる。
14周目に入ると立川が17号車と39号車を次々に捉えて一気に2位に浮上。松下もこの周の第2ヘアピンで39号車を攻略。笹原もそれに続き、39号車はこの周だけで一気に5位に後退した。その最中に18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が1コーナーで96号車K-tunes RC F GT3に追突されてコースオフしたことによりこの日最初のフルコースイエローが宣言され、15周目に解除となった。
すかさず17号車を攻め立てる笹原。15周目には39号車と100号車が最初のピット作業を行うと、トップの16号車も19周目にピットイン。
21周目には38号車と17号車、23号車が相次いでピット作業を行った。この間に千代勝正(Niterra MOTUL Z)が第2ヘアピンで14号車を捉えたことにより、22周目には37号車がトップ浮上、3号車は2位。3位には14号車が続き、以下36号車、16号車、23号車、1号車の順となる。
27周目に14山下がピットイン。コース上では27号車Yogibo NSX GT3(岩澤優吾/伊東黎明)のタイヤ脱落により2回目のフルコースイエローが宣言された。27号車は自走でピットに戻り、修復作業を行ったが、ピットアウトしたところで再びコースを飛び出してストップしてしまったため、トップが29周目に入ったところで3回目のフルコースイエローが宣言された。
この間にまだ最初の給油を行っていなかった3号車がピットイン。続いて37号車が30周目にピットインしたことにより、36号車がここで暫定トップに浮上する。
その36号車は34周目にピットインし、坪井翔から宮田莉朋に交代。これで再び16号車がトップに返り咲く。2位は最初のピット作業を短めに終わらせた23号車。17号車が3位に続き、38号車が4位だ。
35周目には3号車が1号車を捉えて5位に。36周目には37号車が39号車を捉えて7位に浮上する。
3回のフルコースイエローが影響してか、一時は18秒以上のリードを築いた16号車のリードは39周終了時点で7秒428秒にまで縮まった。2位に浮上していた23号車は40周目にピットイン。結局3度のピット作業を行うことになり、下位に沈むこととなる。
16号車は57周目に周回遅れのイゴール・オオムラ・フラガ(ANEST IWATA Racing RC F GT3)に追突されるハプニングがあったものの、その後もトップを維持して周回を重ね、59周目に福住仁嶺から大津弘樹に交代。
大津は50周目にドライバー交代を済ませていた石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)の後ろでコースに復帰するが、63周目の1コーナーでこれを捉えて実質トップに浮上する。この周で3号車が2度目のピット作業を行ったことにより、この時点で給油義務を果たしていないのは36号車だけだった。
その36号車が65周目に2度目のピット作業を行ったことで16号車がトップに。36号車は3号車の後ろでコースインした。
その3号車を駆る高星は67周目に38号車を抜いて2位に浮上する。
68周終わって16号車と3号車の差は5秒885に縮まった。ここから2度目のピット作業を遅らせた3号車、36号車の快進撃が始まった。
70周目に宮田が38号車を捉えて3位に浮上、高星も72周目には16号車との差を3秒918とする。そして高星の0秒521秒後方には宮田が迫ってきた。
その後は高星と宮田がコースの各所でドッグファイトを展開し、77周目の第1ヘアピンでついにインから宮田が3号車を抜き去った。次なるターゲットは16号車の大津だ。
79周終了時点で16号車と36号車の差は2秒460。80周目には0秒838と一気に縮まった。そして82周目にはその差が0秒390となる。
大津の背後で隙を窺いながら周回を重ねる宮田が行動を起こしたのは87周目の第2ヘアピン。ここで宮田は大津のインに飛び込みついにトップに浮上する。
高星もこのバトルの間にトップ2台との差を縮めてきており、87周終了時点で16号車との差を0秒484とした。
その後は着実にリードを広げる36号車の後ろで16号車と3号車が激しいバトルを繰り広げることとなったが、大津は最後まで高星の先行を許さなかった。
この結果36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が後続に5秒474の差をつけて第2戦富士以来の今季2勝目を達成。
2位には16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)が入り、3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が3位でフィニッシュした。
GT300クラスはスタートでポールポジションの平良響(muta Racing GR86 GT)がトップに立ち、山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が2位、小高一斗(apr LC500h GT)が3位につけ、川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が僅差の4位につける展開で始まった。
川合は31号車がブルテンで定められた最低限の周回数である5周目に最初の給油を行う作戦をとったことで3位に浮上すると、8周目のさよりんブリッジ手前で61号車を捉えて2位に浮上する。
一方、トップの2号車は7周を過ぎたあたりからペースが落ち始め、築き上げたリードを徐々に失っていく。すると川合は18周目の第2ヘアピンで2号車のインをついてトップに浮上、31周目に行った最初のピット作業をタイヤ無交換で済ませてタイムを稼ぐ。
52号車は45周目に2度目のピット作業を行い、ここで吉田に交代したことで一旦は2号車の先行を許すが、2号車が57周目に2度目のピットインを行ったことで再びトップに浮上する。
続いて52号車と同じ45周目にドライバー交代を行った根本悠生(apr LC500h GT)が58周目の第2ヘアピンで2号車のインをついて2位に浮上するが、59周目には堤優威(muta Racing GR86 GT)が31号車を抜き返して2位を奪い返す。GTワールドチャレンジへの参戦を優先する根本は、シーズン当初は今大会を欠場する予定でいたが、金曽裕人のたっての願いを受け、ワールドチャレンジで所属するランボルギーニの了解を取り付けて急遽第7戦に参加することとなったのだった。
レースはその後、堤が吉田を追い上げる展開となったが、吉田は最後まで堤の先行を許さず、52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰/野中誠太)が第6戦SUGOに続いて2連勝を飾った。
2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響/加藤寛規)は惜しくも2位。
31号車apr LC500h GT(嵯峨宏紀/小高一斗/根本悠生)が3位で今季初の表彰台を獲得した。
次戦はいよいよシーズン最終戦となるモビリティリゾートもてぎ。果たしてチャンピオン争いの行方はいかに。11月5日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 49 97 2:50'39.062 - -
2 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 37 97 2:50'44.536 5.474 5.474
3 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 51 97 2:50'44.916 5.854 0.380
4 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 18 97 2:50'56.334 17.272 11.418
5 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 32 97 2:50'57.411 18.349 1.077
6 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 29 97 2:51'10.020 30.958 12.609
7 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 9 97 2:51'10.263 31.201 0.243
8 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 37 97 2:51'18.268 39.206 8.005
9 100 牧野 任祐 木村 偉織 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 31 97 2:52'03.476 1'24.414 45.208
10 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 40 97 2:52'04.193 1'25.131 0.717
11 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 19 97 2:52'18.272 1'39.210 14.079
12 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 11 95 2:51'07.832 2Laps 2Laps
13 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 27 95 2:51'42.458 2Laps 34.626
14 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 34 68 2:02'34.621 29Laps 27Laps
---- 以上規定周回数(70% - 67 Laps)完走 ----
- 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 32 41 1:19'08.075 56Laps 27Laps
Fastest Lap: CarNo. 16 福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT) 1'34.849 (3/59) 177.40 km/h
■GT300クラス
AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 52 吉田 広樹 川合 孝汰 野中 誠太 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 75 91 2:52'08.683 - -
2 2 堤 優威 平良 響 加藤 寛規 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 51 91 2:52'09.295 0.612 0.612
3 31 嵯峨 宏紀 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 21 90 2:51'33.425 1Lap 1Lap
4 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 47 90 2:51'34.104 1Lap 0.679
5 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 59 90 2:51'37.086 1Lap 2.982
6 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 23 90 2:51'37.436 1Lap 0.350
7 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 24 90 2:52'17.221 1Lap 39.785
8 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 60 89 2:50'49.997 2Laps 1Lap
9 11 富田 竜一郎 石川 京侍 塩津 佑介 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 39 89 2:50'52.800 2Laps 2.803
10 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 23 89 2:50'59.908 2Laps 7.108
11 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 小山 美姫 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 8 89 2:51'02.540 2Laps 2.632
12 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 黒澤 治樹 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 44 89 2:51'06.348 2Laps 3.808
13 20 平中 克幸 清水 英志郎 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 24 89 2:51'13.043 2Laps 6.695
14 360 青木 孝行 田中 篤 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 89 2:51'34.358 2Laps 21.315
15 *6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン 神 晴也 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 39 89 2:51'47.830 2Laps 13.472
16 30 永井 宏明 織戸 学 上村 優太 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 3 89 2:52'25.884 2Laps 38.054
17 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 88 2:50'47.711 3Laps 1Lap
18 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 88 2:51'09.117 3Laps 21.406
19 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 29 88 2:51'12.581 3Laps 3.464
20 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 12 88 2:51'18.378 3Laps 5.797
21 *22 和田 久 城内 政樹 加納 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 87 2:51'42.070 4Laps 1Lap
22 48 井田 太陽 田中 優暉 眞田 拓海 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 87 2:52'14.050 4Laps 31.980
23 9 阪口 良平 リアン・ジャトン 川端 伸太朗 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 85 2:51'54.970 6Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70% - 63 Laps)完走 ----
- *27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 15 24 46'39.146 67Laps 61Laps
- *96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 14 21 43'48.888 70Laps 3Laps
Fastest Lap: CarNo. 2 平良響(muta Racing GR86 GT) 1'44.408 (2/30) 161.16 km/h
CarNo. 96(新田守男)は、SpR 13.1.a(他車との衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 96(新田守男)は、SpR附則4.2.2(SC中の速度超過)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
CarNo. 96は、SpR 27.1.3(ピット作業遵守)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
CarNo. 27は、SpR 25.6(走行中のタイヤ外れ)により、罰金100,000円を科す。
Car No. 22は、SpR 27.3(ピット作業遵守)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
大分県およびオートポリスは10月15日、AUTOBACS SUPER GT Round 7 「AUTOPOLIS GT 450km RACE」に参加するスーパーGTエントラントに歓迎の意を表するため、昨年に引き続いて「おもてなし弁当」を贈呈した。
贈呈式には大分県企画振興部審議監の上城哲氏と、オートポリスの三好理文代表取締役が出席。GTアソシエイションの坂東正明代表に、大分県の地元食材9品を詰め合わせた特製弁当を、参加全40台に10食ずつ、合計400食を贈呈した。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
第12戦優勝 中村仁(TGR-DC Racing School)
「(奥本選手が)大丈夫って聞いてちょっと安心しましたけど、やっぱり心配ですよね。佐野くんもメンタル的にきてそうなので、心配です」
「スタートをちゃんと決めれて、ずっといいペースで走れました。SC明けも逃げ切れるくらいの速さがあったんですけど、赤旗が出ちゃって。まあしょうがないですよね。(奥本選手のクラッシュは)ちょっとミラーで見てしまって、すごい大きいな、と」
「序盤のペースはすごく良かったんですが、中盤ちょっと落ちちゃいました。それでも周りのペースよりは速かったので。後方でバトルが始まったのもありますね」
「今回はちゃんとチェッカーを受けられなかったので、もてぎではちゃんと受けて、ちゃんと勝ちたいです」
第12戦決勝2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)
「メディカルの方達が本当に万全の状態でやってくださいました。今はなんともないです。メディカルの方達には感謝しています」
「レース自体も、SCが入るまでは前に離されちゃったんですけど、とにかくミスしないように心がけていたので、内容としては悪くありませんでした。ただSC明けは。昨日も抜かれちゃったんですけど、今日も対策をしてきたのに、ああいう形で詰められてしまい、その結果事故につながってしまいました。最終コーナーの一つ手前の右コーナーでフロントのダウンフォースが抜けてアンダーが出てしまいました。それで後ろがきちゃってバトルになったんです」
「2位という結果は嬉しいんですけど、クルマがだいぶ壊れちゃったんで。最終戦はちゃんとバトルして、しっかり表彰台に上がりたいです」
第12戦決勝3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「今日のレースは追い上げが難しいコースなのは予想通りでしたし、スタートでミスして難しい状況を作ってしまったのは僕自身の問題だと思います。そこは改善したいですし、レースの勝ち方も何通りもあれば、負け方も数知れないほど経験しているのに、またやってしまうのかと、自分が情けないところもあるんですが、最終的により成長できるように考えて、冷静にレースを運べたのは良かったと思います」
「ペースは僕の方があるなとは思っていたんですが、ダウンフォース抜けが酷いので、ダウンフォース抜けをかわせるようなラインを何通りも探って探って走っていて、一回だけ前に並ぶことができたんですけど、そのチャンスを生かすことができませんでした。ただこのコースで横に並べるということもそうそうないと思うので、その点で僕も成長できているのかなと思います」
「あくまでも繰り上がりの3位なので。ペースには自信があるんですけど、レースの強さという点では。今回は表彰台に上がれなかったようなものだと思います。もっと強いレースができるようにもてぎでは頑張りたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2023年FIA-F4選手権シリーズ第12戦の決勝が10月15日、大分県日田市のオートポリスで行われ、中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げた。
フォーメーション開始直前にインディペンデントカップの齋藤真紀雄(CSマーケティングAKILAND F110)がグリッド上でストップしたため、第12戦決勝はこの1台を除いて午前8時30分にフォーメーションラップが始まった。周回数は13だ。
スタートでトップに立ったのは中村仁。奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が2位につける。以下、佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)、野村勇斗(HFDP RACING TEAM)と続いて小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)は5位、後方からは森山冬星(HFDP RACING TEAM)が迫るが、小林はこれを退け、第1ヘアピンで野村を捕らえて4位に浮上する。
また後方29番手スタートとなったポイントリーダーの三井優介(HFDP RACING TEAM)は一気に19位までジャンプアップして1周目を終えた。
トップの中村は2周目までに1.388のリード。三井はこの周でも3台を抜いて16位に浮上してきた。
3周目に入ると森山が洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110)に抜かれて7番手に。後ろには荒川麟(Dr. Dry F110)も迫る。三井は15位だ。
4周目の1コーナーで洞地がアウトから野村を抜いて5位に。その後ろでは卜部和久(BJ Racing F110)が第2ヘアピンで荒川を抜いて8位に浮上した。この周を終えての中村のリードは2秒694。
この周で三井は14位に浮上すると、5周目の1コーナーで小松響(WARMTECH Skill Speed)を捉えて13位。6周目の1コーナーでは佐藤樹樹(HELM MOTORSPORTS F110)を捉えて12位と着実に順位を上げてきた。
一方、トップの中村は5周目に3秒526。6周目には3秒703と着実にリードを広げていく。
しかし8周目の第2ヘアピンで大宮賢人(PONOS F110)がスピンアウト。グラベルに捕まってしまったため、これの回収のために9周目からセーフティーカーが導入される。ここまでに中村は4秒921の大量リードを築き上げていたが、これで仕切り直しになってしまった。大宮の脱落により三井は11位に。ポイント獲得まであと1台だ。
セーフティーカーは10周目にピットイン。11周目から追い越しが可能となった。ところがホームストレート上で2位争いを展開していた佐野が奥本を押してしまい、奥本はスピン。コンクリートウォールに激しくぶつかり、コース上にストップしてしまった。これを受けてポストからは直ちに赤旗が提示される。
このアクシデントについて、レースコントロールは佐野の危険なドライブ行為と判定、佐野は40秒加算のペナルティを受けて40位に降着となった。また奥本はコースマーシャルとメディカルスタッフの迅速な対応もあり、目立った怪我などはなかった模様で、医務室での検査を終えて自分で歩いてパドックテントに戻ってきている。
結局、レースはこの赤旗をもって終了となり、9周目の順位がレース結果となった。これにより中村仁が今季2勝目を達成。2位は奥本隼士、3位には小林利徠斗が入り、後方スタートの三井優介も10位で1ポイントをもぎ取った。
次戦はいよいよ最終大会。11月4-5日にモビリティリゾートもてぎで第13戦、第14戦が行われる。果たしてシリーズチャンピオンの行方はいかに。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI