カテゴリー

ニュース内検索

2022年8月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿決勝結果

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2022/08/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
17三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1129'46.887--
25小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1129'47.733 0.846 0.846
335荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1129'48.768 1.881 1.035
436小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1129'49.150 2.263 0.382
577宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1129'50.456 3.569 1.306
66西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1129'50.903 4.016 0.447
737中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1129'51.149 4.262 0.246
881卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1129'51.488 4.601 0.339
997岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1129'51.856 4.969 0.368
1016大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1129'52.733 5.846 0.877
1180伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1129'53.582 6.695 0.849
1214新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1129'53.988 7.101 0.406
1318洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1129'54.549 7.662 0.561
1438平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1129'56.247 9.360 1.698
1541奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1129'57.06810.181 0.821
1613藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1129'57.96811.081 0.900
1761佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1129'58.23511.348 0.267
1839地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1129'58.85411.967 0.619
1919伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
1129'59.82912.942 0.975
2033岩崎 有矢斗ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1130'01.14714.260 1.318
2115吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1130'01.81214.925 0.665
2231奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1130'02.27315.386 0.461
2363IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1130'03.40316.516 1.130
2468柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
1130'04.05817.171 0.655
2522藤原 優汰アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1130'04.39417.507 0.336
2662堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1130'05.13118.244 0.737
2796IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1130'06.98120.094 1.850
2886IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1130'09.98723.100 3.006
2999IC4近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1130'10.57223.685 0.585
3030IC5DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1130'13.20026.313 2.628
3155IC6KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1130'18.88732.000 5.687
3223IC7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1130'21.47234.585 2.585
33*87下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1130'51.0611'04.17429.589
3429IC8小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1028'31.4361Lap 1Lap
35*71IC9大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
927'21.7682Laps1Lap
3640上野 大哲SACCESS RACING TCE
SACCESS RACING
930'07.6302Laps2'45.862
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-27IC-SYUJIRSS F110
RSS
412'22.5537Laps5Laps
-32辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
18'14.75210Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 5 小出峻(HFDP RACING TEAM) 2'09.836 (5/11) 161.012 km/h
  • CarNo. 71は、FIA-F4選手権統一規則第30条7.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 71は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 87は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦、第8戦鈴鹿公式予選 三井優介がダブルポールを獲得!! HFDPがフロントローを独占

 2022年FIA-F4選手権第7戦、第8戦の公式予選が8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、三井優介(HFDP RACING TEAM)が第7戦、第8戦ともにポールポジションを獲得した。

 今大会は第5戦、第6戦が行われた富士大会から僅か3週間のインターバルで行われる。参加台数は当初39台だったが、直前になってインディペンデントカップの中島功(Rn.SHINSEI.F110)が参加を取りやめたため、38台となった。

 公式予選はAグループ、Bグループそれぞれ20分間で行われた。当日の天候は晴れ。コースはドライだ。

 グループAの走行は午前8時15より8時35分まで。走り初めから小出峻(HFDP RACING TEAM)が好タイムを連発、3周目に2分09秒177を記録すると、4周目には2分9秒059、5周目には2分9秒097をマークしてベストタイム、セカンドタイムともにこのグループのトップに立ち、そのまま7周で早々と走行を切り上げた。

 2番手は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、3番手には西村和真(HFDP RACING TEAM)が続き、岩澤優吾(BJ Racing F110)が4番手につけた。

 グループBはまず2周目に新原光太郎(ZAP SPEED F110)が2分10秒720でトップに立ち、3周目には荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2分9秒603でこれを上回るが、4周目に三井が2分08秒971とこの日唯一の2分8秒台を叩き出してトップに立つ。

 三井はその後も5周目に2分9秒496、6周目には2分9秒000とベストタイム、セカンドタイムともにこのグループのトップに立った上、グループAの小出のタイムをも上回り、第7戦、第8戦のポールポジションを獲得した。

 グループ2番手は荒川、3番手には宮下源都(WARMTECH Skill Speed)が続き、大滝拓也(Media Do影山Racing F110)が4番手。大滝は僅か6周で走行を切り上げており、タイヤの消耗を最小限にとどめて決勝に臨む作戦のようだ。

 第7戦決勝はこのあと午後2時より、第8戦決勝は明日の朝8時30分より、それぞれ11周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿公式予選結果

■Aグループ

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2022/08/27) Group A Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.059--161.982
236小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.153 0.094 0.094161.865
36西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.356 0.297 0.203161.610
497岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.531 0.472 0.175161.391
537中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.536 0.477 0.005161.385
681卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.989 0.930 0.453160.823
780伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
2'10.033 0.974 0.044160.770
813藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
2'10.384 1.325 0.351160.337
919伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
2'10.535 1.476 0.151160.150
1015吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.578 1.519 0.043160.097
1139地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'10.704 1.645 0.126159.943
1263IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'11.020 1.961 0.316159.557
1332辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'11.069 2.010 0.049159.499
1496IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
2'11.298 2.239 0.229159.219
1568柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
2'11.378 2.319 0.080159.123
1630IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'11.532 2.473 0.154158.936
1729IC4小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'12.457 3.398 0.925157.826
1855IC5KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
2'13.225 4.166 0.768156.916
1927IC6SYUJIRSS F110
RSS
2'13.709 4.650 0.484156.348
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.108)予選通過 ----

■Bグループ

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2022/08/27) Group B Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.971--162.092
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.253 0.282 0.282161.740
377宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
2'09.592 0.621 0.339161.316
416大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
2'09.700 0.729 0.108161.182
5*14新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
2'09.745 0.774 0.045161.125
622藤原 優汰アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
2'09.769 0.798 0.024161.095
718洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
2'09.860 0.889 0.091160.983
841奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
2'09.923 0.952 0.063160.905
962堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'09.973 1.002 0.050160.843
1038平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.984 1.013 0.011160.829
1161佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'10.004 1.033 0.020160.806
1233岩崎 有矢斗ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'10.113 1.142 0.109160.670
1340上野 大哲SACCESS RACING TCE
SACCESS RACING
2'10.170 1.199 0.057160.600
1431奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'10.394 1.423 0.224160.323
1587下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'11.242 2.271 0.848159.287
1671IC1大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
2'12.620 3.649 1.378157.632
1799IC2近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
2'12.752 3.781 0.132157.476
1886IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'13.416 4.445 0.664156.692
1923IC4YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'15.641 6.670 2.225154.122
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.199)予選通過 ----
  • CarNo. 14は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、ベストタイムを抹消した。

JAF F4選手権

第7戦岡山決勝上位3人のコメント 佐藤樹「思ったより雨のペースが良く、理想の展開でレースできた」

第7戦優勝 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

優勝は佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 「思ったより雨のペースが良く、理想の展開でレースできたなと思います。セーフティーカーが長かったので、その間にタイヤを冷やすことができたし、明けてからの周回も少なかったので、たれの心配はありませんでした。やれることはやれたなと思います」

 「第8戦も天気がどうなるかわかりませんけど、今日みたいに逃げ切って連勝できたらな、と思います」

第7戦決勝2位 92号車・黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝2位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「スタートで2台トラブルでいなくなって、その時点で4位になり、アトウッドで宮下選手が飛び出して3位になって、ここはもういくしかないと。吉田選手もペースが上がってなかったんで、序盤で抜いてあとは塞ごうと思い、仕掛けたら吉田選手もバランスを崩して、2位に上がれて、そのまんまでした。セーフティーカー明けはペースが上がりませんでしたが、3位の選手を抑え切ってゴールできました」

 「ドライのペースが昨日は良かったんですが、今日はなかなか上がらなくて心配なんですが、これからメカさんと話して、第8戦も表彰台を狙える位置にはいきたいと思います」

第7戦決勝3位 70号車・山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)

決勝3位は山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)

 「前の方で何台かスピンアウトしてる車両があったので、すごく失礼な言い方をしちゃうと棚ぼたみたいな状況でした。1コーナーとアトウッド、そしてダブルヘアピンでコースアウトしていました。自分から仕掛けていくバトルはありませんでしたが、後ろからの追い上げを押さえて走っていました」

 「ここで勝ち癖をつけて、第8戦はもうちょっと上に行きたいですね」

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

JAF F4選手権

第7戦岡山決勝 天候の急変と相次ぐアクシデントを尻目に佐藤樹が独走優勝

優勝は佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF-F4地方選手権シリーズ第7戦の決勝が8月20日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われた。レースは天候悪化によりスタート時刻が1時間以上遅延するなど、スタート前から波乱が相次いだが、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)が終始後続を寄せ付けない速さを見せつけ、第3戦SUGO以来の今季2勝目を挙げた。

 当初は午後2時50分から予定されていた第7戦決勝は、スタート進行の最中に落雷の可能性が高まったということでスタートディレイとなった。その後大粒の雨が降り出し、あっという間にコース上はウェットコンディションに。

レースはセーフティーカースタートとなった

 レースは天候の回復を待って午後4時5分にピットオープン。競技団からはウェット宣言が出され、全車ウェットタイヤを装着して午後4時15分よりセーフティーカースタートで行われた。周回数は当初の予定通り15周だ。

 なお、予選4番手からスタートする予定だったハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)は、最初のスタート進行の際にセルモーターのトラブルによりピットスタートとなってしまった。

 セーフティーカーは2周終わりでピットイン。3周目から追い越しが可能となる。

決勝がスタートした

 ポールシッターの佐藤はそのままリードを広げてトップで1コーナーに飛び込むが、その後方では予選7番手の黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)がなんと2位にジャンプアップ、予選5番手の吉田宣弘(佐藤製作所KKZS★TOMEI)が3位でつづく。

 一方、予選2番手の宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)はアトウッドカーブで痛恨のスピン。一気に8位まで後退してしまった。

 4周目に宮下は6位まで順位を挽回、6周目には5位に浮上してきた。

 その頃トップの佐藤は5周目までに16秒363の大量リードを築き上げる。しかしこの間に村瀬和也(ミスト関口:制動屋:勝男武士)そして伊澤の2台がコースアウトしてしまったため、車両回収のためトップが7周目に入ったところで再びセーフティーカーが導入されることになった。

 この頃から上空には晴れ間が覗き始め、次第に路面は乾いていく。

 21号車、19号車の回収ののち、セーフティーカーは12周目にピットイン。レースは13周目からリスタートとなる。再びリードを広げにかかる佐藤の後ろで今度はアトウッドコーナで黒沼に仕掛けた吉田がオーバーランの末順位を落としてしまう。その結果佐藤、黒沼、山口、宮下の順で13周を終了、吉田は最終的に2周遅れの9位でフィニッシュすることになった。

 結局レースは佐藤の独走で15周を消化。2位に黒沼が入り、山口が3位でフィニッシュした。 

 第8戦決勝は21日の午後1時10分より、15周で行われる。

決勝2位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝3位は山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第7戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
164山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:14'32.841--
24サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:14'38.178 5.337 5.337
31野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:14'40.051 7.210 1.873
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:14'45.46912.628 5.418
538坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:14'46.41613.575 0.947
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:14'48.95316.112 2.537
715笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:14'50.46317.622 1.510
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:14'52.16419.323 1.701
919関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
371:15'01.97929.138 9.815
106大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:15'02.75229.911 0.773
1150松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
371:15'04.33431.493 1.582
1253佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
371:15'08.78935.948 4.455
13*36ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:15'11.46538.624 2.676
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:15'11.73938.898 0.274
1518国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:15'14.53841.697 2.799
1639阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:15'16.75843.917 2.220
17*14大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
371:15'20.21647.375 3.458
---- 以上規定周回数(90% - 33Lpas)完走 ----
-12福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
2958'39.1328Laps8Laps
-*55三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
2958'42.3018Laps 3.169
-65大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
291:11'15.8498Laps12'33.548
-20平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
2652'11.17911Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 64 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 1:49.399 (5/37) 17.987 km/h
  • CarNo. 36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中のオーバーラン)により、5秒のタイムペナルティーを科した。
  • CarNo. 14は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中のオーバーラン)により、5秒のタイムペナルティーを科した。
  • CarNo. 55は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中の追突)により、訓戒とした。

JAF F4選手権

第7戦岡山決勝結果

SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/22) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 JAF F4選手権 Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1536'56.655--
292黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1537'09.05412.39912.399
370山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1537'09.50812.853 0.454
440宮下 源都Kデンタルオフィス・MYST
Renault FC106
1537'10.41513.760 0.907
586川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1537'10.85414.199 0.439
638G1安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1537'18.47421.819 7.620
78G2米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1537'34.47037.81515.996
846入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1538'02.0851'05.43027.615
912G3吉田 宣弘佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1333'28.8682Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-21G-村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
310'44.25612Laps10Laps
-19ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
314'20.73312Laps3'36.477
-47徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
D.N.S15Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 5 佐藤樹(MARUSAN★ミスト) 1'48.671 (14/15) 122.671 km/h

SUPER FORMULA

第7戦決勝 山本尚貴が雨のレースを制し地元もてぎで初優勝

優勝した山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の決勝が、8月20日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、雨のなかを冷静に走った山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が嬉しい地元初優勝を飾った。

 決勝スタート前になって、雨粒が落ちてきた。各チームスタッフは空を見上げているが、徐々に降りが強くなりコンディションが読めない状況となった。

 2番グリッドのサッシャ選手がグリッド上でスリックからレインタイヤに交換したのを皮切りに、各チーム続々と交換作業に入り、結局全車レインタイヤでのスタートとなった。

 さらに、スタートもスタンディングではなく、セーフティカー(SC)先導によるスタートに変更された。

雨の中37周の決勝がスタートした

 スタートはポールポジションの山本が無難にこなし、ポジションをキープして1コーナーをクリア。ほぼ予選順位どおりの隊列でレースは進む。

 5周目に8位松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)が、7周目に10位平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)がコースオフをして順位を落とすが、山本、サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)など、上位陣は安定して周回をこなす。

 12周目、レースの約3分の2を消化したところで、最後尾スタートの福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)が16位まで上がってきている。

 14周目、3位走行中の大湯がストレートでスピードダウンし9位まで順位を落とす。しかし、一時的にギヤが変わらなかったのか、その後は何事もなかったように走り続ける。

 15周を過ぎたあたりから、上位陣の中で最も速いラップタイムを刻み続ける3位野尻が2位サッシャを攻め立て始める。この攻防は4周続いたところで、野尻がOTSを温存するために意識的に引いたのか、両者の間隔が開く。

 20周目、大湯のマシンに再びトラブルが発生しスローダウン。そのままピット入るが、明日のレースを見据え修復をして終盤コースに復帰する。

 20周を過ぎて、トップ山本に、2位サッシャが僅かずつ迫る。

 27周目、強くなった雨に足をすくわれたのか、11位を走行していた平川がビクトリーコーナーでコースアウト。グラべルにはまって動けなくなり、撤去作業のためSCが導入された。逆転チャンピオンを目論んでいた平川にとっては痛いリタイアだ。

 30周終了したところで、SCランが解除され、リスタート。

 終盤、元気が良かったのがSCランの間にタイヤ交換をしたジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)。9位関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)を攻め36周目には前に出ることに成功。しかし、その直後に単独スピンをして順位を落としてしまう。

 また、福住と三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)が接触してリタイアするなど、上位陣とは対照的に中団以降は最後まで雨に翻弄されることになった。

 結局、レースはポールポジションスタートの山本が逃げ切って、2年ぶり、地元栃木での初優勝を飾った。2位サッシャ、3位野尻を含めトップ3は、雨のなか終始安定した走行を見せた。

 この結果、シリーズポイントではサッシャ(74P)が平川(64P)を逆転して2位に浮上。しかし、リーダー野尻(104P)のリードは大きく、明日の結果次第では今週末でチャンピオン決定の可能性もある。

優勝は山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

トップでゴールする山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

決勝2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

決勝3位は野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

JAF F4選手権

第7戦、第8戦岡山予選上位ドライバーのコメント 佐藤樹「決勝はスタートを決めて、2戦とも勝てるよう頑張る」

第7戦、第8戦ポールポジション 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 「昨日から状態が良かったので、ポールが取れるかな、とは感じていましたが、思ったよりタイム差がなかったなという印象です。もうちょっと早めにタイムを出したかったんですが、コースに出ていくのが遅れたので、最初のうちは前の方に詰まってしまいました」

 「決勝ではスタートをちゃんと決めて、2戦とも優勝できるように頑張ります」

第7戦、第8戦予選2位 40号車・宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)

 「気温路面温度ともに低めだったので、タイムの出せるコンディションでした。練習から思うようなタイムが出なくて、昨日も2番手でした。今日も頑張ってアタックしたんですが、ドライビング面、セッティングともにあとちょっと足りなかった感じです。うまく合わせこめていればまだタイムは出せていたと思います」

 「タイム差も縮まっているので、決勝では全力を出し切るしかないと思います。頑張って優勝を目指します。FC106は十勝でも乗っているので、走り慣れていますが、もっとうまく操れるように頑張ります」

第7戦、第8戦予選3位 47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

 「今日の朝一で到着したので、昨日走っていなくてぶっつけの予選でした。何がいいのか悪いのかもわからない状況でしたが、チームがバチッと仕上げてくれました。僕はやることをやっただけで、特に何か考えて走った分けでなく、夢中で走ったら33秒が出ていました。どこをどう詰めれば速くなるかは予選結果で大方わかったので、そこをアジャストできればいい戦いができると思います」

 「持ち込みのセットがすごく良かったです。チームのみんなが遅くまで頑張ってくれたおかげだと思います。僕のエンジンを一からやり直してもらって、それが組み上がったのが朝方だったので、走ったら走った分だけどんどん当たりがついてって、いいタイムが出ると思いますので、決勝に向けても上向きじゃないかなと考えています」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

JAF F4選手権

第7戦、第8戦岡山公式予選 ルーキー佐藤樹がダブルポールを獲得

第7戦、第8戦ともポールポジションは佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF F4地方選手権シリーズ第7戦、第8戦の公式予選が8月20日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前9時45分より15分間で行われた。ここでのベストタイム順が第7戦の、セカンドベストタイム順が第8戦のスターティンググリッドに反映される。今にも雨が降り出しそうな空模様ではあったが、走行は終始ドライコンディションで行われた。予選開始時点の気温27℃、路面温度は34.6℃だ。

 佐藤は2周目に1分34秒916をマークしてトップに立つと、4周目には1分33秒002までタイムを縮めるが、5周目に入るとチームメイトの宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)が佐藤を上回る1分32秒954を叩き出してトップに浮上する。第5戦北海道以来の参戦となる宮下は、当初77号車(TANAKAGUMI・制動屋)としてエントリーしていたが、40号車をドライブする予定だった卜部和久が出走を取りやめたため、急遽そのクルマをドライブすることが大会直前に決まっていたのだ。

 しかし7周目に入ると、佐藤が1分32秒856を叩き出して再びトップに。その後も8周目1分32秒676、9周目に1分32秒792、そして10周目には1分32秒564とハイペースで周回を重ね、佐藤樹が見事ポールポジションを獲得した。予選2番手は9周目に1分32秒751を記録した宮下源都、3番手には徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)が入った。

 徳升はこの日の朝に岡山に到着したばかり、しかもエンジンは組み上がったばかりのものを積むという、まさにぶっつけ本番での走行となったが、それでもベストタイム1分33秒124を7周目に記録してみせた。

 また、セカンドベストタイムにおいても佐藤が1分32秒676で第8戦のポールポジションを獲得、2番手は1分32秒894の宮下、3番手には1分33秒219の徳升が入る結果となった。

 第7戦決勝はこのあと午後2時50分より15周で、第8戦決勝は明日の午後1時10分より、同じく15周で行われる。

第7戦、第8戦とも予選2位は宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)

第7戦、第8戦とも予選3位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

第7戦、第8戦とも予選4位はハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)

第7戦、第8戦とも予選5位は吉田宣弘(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

第7戦、第8戦とも予選6位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

第13戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 13 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'44.439--165.490
237小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.451 0.012 0.012165.471
32太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'44.738 0.299 0.287165.017
450菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'44.806 0.367 0.068164.910
535野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.881 0.442 0.075164.792
638平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.930 0.491 0.049164.716
736古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.986 0.547 0.056164.628
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'45.481 1.042 0.495163.855
930M1DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'47.829 3.390 2.348160.287
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.996)予選通過 ----
-4M-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
no time---

JAF F4選手権

第7戦岡山公式予選結果

SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1'32.564--144.017
240宮下 源都Kデンタルオフィス・MYST
Renault FC106
1'32.751 0.187 0.187143.727
347徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'33.124 0.560 0.373143.151
419ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1'33.361 0.797 0.237142.788
512G1吉田 宣弘佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1'33.612 1.048 0.251142.405
692黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1'34.001 1.437 0.389141.816
770山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1'34.330 1.766 0.329141.321
8*38G2安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1'34.335 1.771 0.005141.313
986川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1'35.289 2.725 0.954139.899
1046入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1'35.908 3.344 0.619138.996
118G3米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'36.406 3.842 0.498138.278
1221G4村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
1'38.280 5.716 1.874135.641
---- 以上基準タイム(130%- 2'00.657)予選通過 ----
  • CarNo. 38は、2022岡山国際サーケット4輪レース一般競技規則書第6章第23条4.(走路外走行)により、当該周回のラップタイムを削除した。

SUPER FORMULA

第7戦予選 速さを取り戻した山本尚貴がポールポジションを獲得

ポールポジションは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の予選が、8月20日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が復活の狼煙を上げるポールポジションを獲得した。

 予報は曇りだが、サーキットは朝から日が差してかなり暑い。

 今大会は、開幕の富士大会以来の2レース制。土曜日に第7戦の予選、決勝が、日曜日に第8戦の予選、決勝が行われる。

Q1 Aグループ

(笹原、平川、山下、宮田、大津、松下、阪口、大湯、佐藤、国本)

 最初にアタックをかけたのは松下。1分31秒328と悪くはないタイムだ。続いて平川が1分31秒452をマークする。

 しかし、その後、大津30秒958、大湯30秒840、笹原30秒719と、続々と30秒台を叩き出し、逆転チャンピオンを狙う平川は7位でQ1敗退という予想外の結果でAグループのQ1が終了した。

Q1 Bグループ

 (野尻、関口、サッシャ、アレジ、牧野、坪井、山本、三宅、可夢偉、福住、大嶋)

 前回の大クラッシュからマシンを修復して臨んだサッシャが最初にアタックをし1分31秒182をマーク。これを坪井が31秒090と僅かに逆転するも、王者野尻が30秒743とトップに躍り出る。

 その後、牧野31秒081、関口31秒056と上位に食い込んでくるが、31秒を切ったのは野尻のみ。チーム無限がA、B両グループでトップを奪った。福住はトラブルか、アタックせずに終わってしまった。

Q2

 Q1を突破した12台(野尻、笹原、山下、サッシャ、牧野、大津、関口、宮田、坪井、松下、山本、大湯)によるQ2は熾烈な戦いとなった。

 搭載エンジンを見るとホンダ7台、トヨタ5台という内訳だ。

 終了直前にアタックをかけるのはいつものことだが、Q1Aグループトップだった笹原が、位置取りをするなかで、最後のアタックに入る直前にチェッカーが出てしまうというミスを犯してしまう。

 そんな波乱含みのQ2を制したのは何と、昨シーズンから不調に喘いでいた山本。1分30秒423と、2位サッシャを0.3秒差に退けるという見事な復活劇を見せた。

 以下、大湯、野尻、牧野、坪井、山下、松下、宮田、関口、大津、笹原という結果となった。

予選2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

予選3位は大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第7戦もてぎノックアウトQ2結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/19) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164B山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.423--191.142
24Bサッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'30.739 0.316 0.316190.476
365A大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.801 0.378 0.062190.346
41B野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'30.813 0.390 0.012190.321
55B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.908 0.485 0.095190.122
638B坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'30.915 0.492 0.007190.107
73A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'30.962 0.539 0.047190.009
850A松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'31.033 0.610 0.071189.861
937A宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'31.300 0.877 0.267189.306
1019B関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'31.459 1.036 0.159188.976
116A大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.679 1.256 0.220188.523
1215A笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
2'04.15733.73432.478139.208

SUPER FORMULA

第7戦もてぎノックアウトQ1結果

■Aグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 7 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'30.719--190.518
265大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'30.840 0.121 0.121190.264
36大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'30.958 0.239 0.118190.017
450松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'31.328 0.609 0.370189.248
53山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'31.419 0.700 0.091189.059
637宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'31.439 0.720 0.020189.018
---- 以上Q2進出 ----
720平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'31.452 0.733 0.013188.991
853佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
HondaM-TEC HR-417E
1'31.522 0.803 0.070188.846
918国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTATRD 01F
1'31.640 0.921 0.118188.603
1039阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'32.328 1.609 0.688187.198
---- 以上基準タイム(107% - 1'37.069)予選通過 ----

■Bグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 7 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'30.743--190.468
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'31.056 0.313 0.313189.813
35牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'31.081 0.338 0.025189.761
438坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'31.090 0.347 0.009189.742
54サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'31.182 0.439 0.092189.551
664山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'31.254 0.511 0.072189.401
---- 以上Q2進出 ----
77小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTATRD 01F
1'31.494 0.751 0.240188.904
855三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
HondaM-TEC HR-417E
1'31.525 0.782 0.031188.840
936ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'31.658 0.915 0.133188.566
1014大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'32.218 1.475 0.560187.421
---- 以上基準タイム(107% - 1'37.095)予選通過 ----
1112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
HondaM-TEC HR-417E
2'14.09443.35141.876128.892

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士決勝 小河諒が貫禄の今季4勝目 プロアマクラスは武井真司が、アマクラスはMOTOAKI TAKAMIが優勝

優勝した小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

プロアマクラス優勝は武井真司(BINGO RACING)

アマクラス優勝はMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)

 ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は6日、静岡県の富士スピードウェイで第7戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)がスタートでトップに立つとそのまま逃げ切り優勝、今季4勝目を飾った。

決勝がスタートした

 決勝レースは午後4時55分にフォーメーションラップが始まった。天候は曇り。

 スタートではポールポジションの小河がトップで1コーナーへ向かう。予選2位でPCCJ初出場のプロクラス・山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme)は、後続に飲まれそうになるも1コーナーで先行してポジションをキープした。

 その後方ではアマクラスで予選3位のMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)、プロアマクラスで同4位の武井真司(BINGO RACING)、プロアマクラスで同5位のIKARI(BJR PROSCHE)以下の3位争いが接近戦。この中でIKARIが100Rで失速して順位を落とす。

 2台のみ出走となったプロクラスで、トップの小河と2位の山本は1秒前後の差で後続を引き離しながらバトルを演じる。中盤にはその差は0秒7と山本が小河を追い詰める場面もあったが、終盤には小河が山本を突き放し、15周を走って3秒5差で優勝。今季4勝目を飾った。

 総合の3位争いは、TAKAMIと武井、そしてIKARIをパスしてきた浜崎大(VOING with VENTILER)の間で繰り広げられた。この中では中盤から浜崎が遅れはじめ、TAKAMIと武井の一騎打ちになったが、アマクラスながら終始プロアマクラスの武井を抑えきったTAKAMIが3位、アマクラスでも優勝を飾った。

 4位に入った武井はプロアマクラスで優勝となった。

 第8戦は明日7日、午前10時45分より15周で行われる。

優勝した小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

プロクラスの表彰式

プロアマクラスの表彰式

アマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
1525'28.678--
291Pro2山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme
1525'32.227 3.549 3.549
310Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports
1525'52.10223.42419.875
49Pro-Am1武井 真司BINGO RACING
1525'52.30723.629 0.205
577Pro-Am2浜崎 大VOING with VENTILER
1525'57.11628.438 4.809
698Pro-Am3IKARIBJR PROSCHE
1526'04.52635.848 7.410
766Am2BANKCYBINGO RACING
1526'08.63239.954 4.106
863Am3長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM
1526'09.67240.994 1.040
97Am4IKEDAHYPER WATER Racing Team
1526'47.9411'19.26338.269
1051Am5春山 次男BINGO RACING
1425'35.6681Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 12Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 91 山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme) 1'41.563 (2/15) 161.740 km/h

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士公式予選結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCarTimeBehindGapkm/h
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING1'41.059--162.547
291Pro2山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme1'41.436 0.377 0.377161.943
310Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports1'41.933 0.874 0.497161.153
49Pro-Am1武井 真司BINGO RACING1'42.257 1.198 0.324160.642
598Pro-Am2IKARIBJR PROSCHE1'42.366 1.307 0.109160.471
663Am2長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM1'42.822 1.763 0.456159.760
777Pro-Am3浜崎 大VOING with VENTILER1'42.952 1.893 0.130159.558
866Am3BANKCYBINGO RACING1'43.416 2.357 0.464158.842
97Am4IKEDAHYPER WATER Racing Team1'45.225 4.166 1.809156.111
1051Am5春山 次男BINGO RACING1'45.599 4.540 0.374155.558
---- 以上基準タイム(120% - 2'01.270)予選通過 ----
-1Pro-近藤 翼NIHON KIZAI PORSCHE D.N.S---
-17Am-KenRyuW&T Gruppe GT3 D.N.S---

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦もてぎレース7決勝優勝コメント 小山美姫「次はスタートを決めたい」田中優暉「今年は安定して走れるように」

レース7優勝 小山美姫(TGR-DC F111/3)

 「スタートがちょっと良くなかったですね。蹴り出しもその後も良くなかったです。でも、片山選手も後ろの動きに釣られていたように感じました。その後はテストからの良いパフォーマンスを示すことができて良かったと思います」

 「セーフティカーは岡山で初めて勝ったときも入っているので、またセーフティカーかぁとは思いましたが、ピンチにもチャンスにもなることがあるので、良い方に考えるようにしました。リスタートは上手くもなかったですが、悪くもなかったという感じです」

 「次のレース8は、今回良くなかったスタートを決めたいと思います」

レース7マスタークラス優勝 田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)

 「1周目の5コーナーでトップに出ました。せっかく築いたリードがセーフティカーでなくなってしまったので、気力が失せました(笑)。でも、その後は上手くいったので、結果的には問題なかったです」

 「リージョナル2年目ですが、去年はやりたい放題、スピンしたり、飛んだりしたので、今年は安定して走れるようにと思っています。今日も上手くできたと思います」

まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦レース7決勝 小山美姫が初ポールから今季3勝目を飾る

第3戦レース7: トップでゴールする小山美姫(TGR-DC F111/3)

 7月2日、フォーミューラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第3戦レース7の決勝が、モビリティリゾートもてぎで行われ、小山美姫(TGR-DC F111/3)が初ポールから逃げ切って今季3勝目を飾った。小山は前大会から3連勝。

 マスタークラスは、1周目にトップに立った田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が最後までトップを守って今季2勝目を飾った。

第3戦レース7: 16周の決勝がスタートした

 関東地方で連日続く猛暑のなかレース7のスタートを迎えた。

 ポールスタートの小山は「やや蹴り出しが悪かった」と言うものの、イン側の片山義章(Team LeMans F111/3)を抑えて1コーナーに飛び込むと、1秒のギャップを築いてコントロールラインに戻ってくる。

 こうなると予選で抜き出た速さを見せた小山を脅かす者はなく、片山との差は3周目2.3秒、5周目3.4秒、7周目3.8秒と開いていく。その片山から7秒後方では小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)と今回がデビューレースとなる大木一輝(PONOS Racing)が3位を争うという展開が続く。

 ところが8周目、ここまで着実にギャップを築いてきた小山にとっては歓迎しない事態に。

 1コーナーで三浦勝(F111/3)がコースオフしグラベルにはまって動けなくなり、セーフティカー(SC)が導入されたのだ。

 しかし、このSCランも2周で解除され、リスタートを無難にこなした小山は、残り7周をミスなく走り、再び2位片山との差を開いて3勝目のチェッカーを受けた。

 リスタート後、激しさを増した3位小川と4位大木の攻防は、一時大木が並びかける場面もあったが、経験に勝る小川が抑えきった。

 マスタークラスは、PPの畑亨志(A-NeKT F111/3)がスタートで遅れ、HIROBON(Rn-sportsF111/3)がトップに立つが、これを5コーナーで田中がかわしてトップに立つと、HIROBONとの差を少しずつ広げてクラスウィンを飾った。

 畑はHIROBONを最後まで攻め続けたが、自身も言っていたように「抜けない」コースで最後まで前に出ることはできず。スタートで犯したミスを取り戻すことはできなかった。

第3戦レース7決勝: 優勝は小山美姫(TGR-DC F111/3)

第3戦レース7決勝: 決勝2位は小山美姫(TGR-DC F111/3)

第3戦レース7決勝: 決勝3位は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

第3戦レース7: マスタークラス優勝は田中輝揮(アスクレイ☆イーグルスポーツ)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦もてぎレース7-9公式予選ポールシッターコメント 小山美姫「みんなで取れたポールです」

Race7,8,9総合PP 小山美姫(TGR-DC F111/3)

 「レースウィークの走り始めからクルマが速かったので、ベースが良かったんだと思います。山下(健太)選手にも乗ってもらってクルマをつくってきましたが、いじれる箇所が少ないクルマだけに、(コースに)合わせることの重要性を改めて感じています」

 「ドライバーとしては何も変わっていません(笑)。本当にクルマの良さだと思います。予選2回目もクルマは特にアジャストしていません。ただ、後半のほうがコンディションが良くなりますので、2回目は残り10分になってからコースインしました」

 「初ポールは嬉しいんですけど、クルマが良かったので、自分で取ったというよりはみんなで取ったポールという感じです」

Race7,8,9マスタークラスPP 畑 亨志(A-NeKT F111/3)

 「クルマを乗りこなせていないですね。ブレーキが上手く踏めていない感じです。クルマのポテンシャルは高いのですが、それを引き出せていないです。岡山のときのほうが乗れていたと思います」

 「この(高い)路面温度だとタイヤの扱い、特にクルマを止めるのが凄く難しいです。体力的には問題ないのですが、ブレーキングが難しくて疲れますね」

 「もてぎは抜けませんからスタートで前に出れば問題はないと思います」

まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦もてぎレース7決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2022/07/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
18小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
1631'15.848--
26片山 義章Team LeMans F111/3
Team LeMans with OIRC
1631'19.355 3.507 3.507
397小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1631'30.62514.77711.270
445大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1631'31.21015.362 0.585
514M1田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1631'33.35917.511 2.149
67M2畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
1631'37.35021.502 3.991
711M3HIROBONRn-sports F111/3
Rn-sports
1529'40.5461Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 12Laps)完走 ----
-34M-三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
713'30.0949Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 8 小山美姫(TGR-DC F111/3) 1'51.404 (4/16) 155.143 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦もてぎレース7-9公式予選 際立つ速さを見せた小山美姫が3連続ポールを奪う

 7月2日、フォーミューラリージョナルジャパニーズ選手権第3戦Race7-9の公式予選が、モビリティリゾートもてぎで行われ、小山美姫(TGR-DC F111/3)が他を寄せ付けずに3レースともにポールポジションを獲得した。マスタークラスも畑亨志(A-NeKT F111/3)がすべてクラスPPを奪った。

■公式予選1(Race7, 9予選)

第3戦レース7、レース9ともポールポジションの小山美姫(TGR-DC F111/3)

第3戦レース7予選2位、レース9予選3位の片山義章(Team LeMans F111/3)

第3戦レース7予選3位、レース9予選2位の小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

第3戦レース7、レース9とも予選4位はこのラウンド初登場の大木一輝(PONOS Racing)

第3戦レース7、レース9ともマスタークラスポールポジションの畑亨志(A-NeKT F111/3)

 午前9時00分から15分間行われた予選1は、ベストタイムがRace7、セカンドベストタイムがRace9の予選結果となる。

 金曜日に行われた専有走行では、小山美姫(TGR-DC F111/3)が2位以下を引き離しており、順当に行けば予選は小山が制するものと見られていたが、予想に違わず小山の速さが際立つ予選となった。

 開始から積極的に攻めたのは#97小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)だったが、小川が1分51秒を切れずに苦慮するのを横目に、小山はあっさりと1分50秒台をマーク。その後も50秒台前半のタイムをきれいに揃え、終了間際にはダメ押しの1分50秒396を叩き出す余裕すら見せた。小山は初ポールポジション。

 2位は終盤タイムアップした#6片山義章(Team LeMans F111/3)、3位には小川が続き、今回初エントリーの大木一輝(PONOS Racing)は4位に甘んじた。

 セカンドベストも小山が奪い、レース7は小山-片山-小川、レース9は小山-小川-片山のグリッド順となった。

 マスタークラスは、田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)と#7畑 亨志(A-NeKT F111/3)の争いとなったが、僅差で畑に軍配が上がった。

■公式予選2(Race8予選)

第3戦レース8ポールポジションの小山美姫(TGR-DC F111/3)

第3戦レース8予選2位の片山義章(Team LeMans F111/3)

第3戦レース8予選3位の小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

 予選1回目から10分のインターバルで行われた予選2でも、小山の速さばかりが目につくことになった。

 予選2は通常のベストタイムのみが採用されるため、タイヤの摩耗を考えて残り10分を切ってからコースインした小山は、いきなり1回目を上回る1分49秒890をマークすると、次の周には49秒807とベストタイムを更新。あっさりとポールポジションを決めてしまった。

 2位の片山も1回目からタイムを短縮したものの1分50秒548まで詰めるのが精一杯。小山に0.7秒という大差をつけられてしまった。

 熾烈だったマスタークラスのPP争いは、田中がトップタイムを出すと畑が逆転するというパターンを繰り返したが、1000分の6秒という超僅差でまたしても畑が制することになった。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦もてぎレース7公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2022/07/02) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
18小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
1'50.396--156.572
26片山 義章Team LeMans F111/3
Team LeMans with OIRC
1'50.983 0.587 0.587155.744
397小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1'51.204 0.808 0.221155.435
445大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1'51.302 0.906 0.098155.298
57M1畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
1'52.220 1.824 0.918154.027
614M2田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1'52.447 2.051 0.227153.717
711M3HIROBONRn-sports F111/3
Rn-sports
1'52.623 2.227 0.176153.476
834M4三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
1'53.277 2.881 0.654152.590
---- 以上基準タイム(110% - 2'01.435)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第7戦オートポリス決勝会見 木村偉織「あそこでしかチャンスはないと思い、絶対に引かないという気持ちで走った」

第7戦優勝 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)

決勝記者会見: 優勝した木村偉織(B-MAX RACING TEAM)

 「予選2番手からのスタートでした。オートポリスは抜き難いコースと言われていたので、スタートしかチャンスはないと思って、スタートに集中していました。その甲斐もあって横に並ぶことができ、1コーナーで抜き切ることはできませんでしたが、立ち上がりをうまく決めて3コーナーでトップに立ちました。レースペースがいいのはわかっていたので、ファステストラップ獲得に向けて淡々と走っていました」

 「(予選では悔しそうだったが)公式練習から調子が良かったんですけど、予選で気温が下がったことに対する合わせ込みが足りなかったのが原因かなと思います。クルマはすごく良かったので、詰めが甘かったのが原因です」

 「(スタートでアウトから並びかけて行ったが、あそこでいくんだ、という強い気持ちがあったのか)そうですね。あそこでしかチャンスはないと思い、絶対に引かないという気持ちで走りました」

 「(終盤はタイヤの温存などは考えずにフルにプッシュしたのか)そうですね。特に温存とかは考えてなく、最後までフルプッシュし切ることが大事かなと思っていたので、自分の走りだけに集中しました。」

 「(7戦目での初優勝ということについてはどう思うか)もうちょっと早く勝ちたかった、というのが正直な気持ちですけど、今までの7レースは全部経験として自分の中に積み上げています。ライツでチャンピオンを取るのが目標ですけど、そこがゴールじゃないとも思っているので、今後につなげるための良い経験を積ませていただいているという風に思っています。次のレースもスタートが大切だと思うので、集中してがんばります」

第7戦決勝2位 太田格之進(TODA RACING)

決勝記者会見: 2位の太田格之進(TODA RACING)

 「スタートでミスをした感じはなく、ある程度決まって、『行けたかな?』と思ったんですが、それ以上に木村選手のスタートが良かったです。もちろんランキングが2位ということもありますし、明日の第9戦のグリッドがここで決まるということもあるので、正直ぼくの中ではあまり無理せずにいこうかなという風に思って居ました。木村選手はアグレッシブなドライバーですし、『来るだろうな?』というのはわかっていました。ある程度は粘りはしましたが、無理はせずに、このレースで着実にランキングトップに立つことを目指していました。そういう意味ではぶつからずにゴールできたのは良かったと思っています。勝つことも大事ですけど、取りこぼしのないように走ることも大事だと思っているので」

 「(終盤は何があったのか)前半のペースは悪くなくて、木村選手を追い詰めて、ミスを誘おうかと思って攻めていたんですが、ダウンフォースが抜ける状況で攻めたことで、タイヤの摩耗がありました。3レースで2セットしか使えないということもあるので、後半はタイヤを温存しながら、次のレースに向けて準備していた、というところです」

 「(第8戦はまたポールからのスタートになるが)そうですね、やっぱり1回は勝ちたいので。ダブルポールを取れて予選までは良い流れで来れたので、決勝もスタートさえ決めれば逃げ切れると思います。なのでスタートに集中して。第9戦のグリッドも決まったので、次はアグレッシブに行ってもいいのかなと」

第7戦決勝3位 野中誠太(TOM'S)

決勝記者会見: 3位の野中誠太(TOM\'S)

 「練習からそれほど悪くないスタートができていたので、自信を持ってスタートしましたが、それほど良いスタートでもありませんでした。トップ5が接近した戦いをする中で、3コーナーでは平良選手に並ばれましたが、同じトムスという意味でも絶対負けられないバトルだったので、アグレッシブに攻めて行った結果、3位に上がれました。その時点でトップ2台とはかなり離れてしまったが、プッシュして行って現状どのくらいの差があるのかが、このレースでわかったという意味では収穫の大きいレースでした」

 「(第8戦に向けて)今週末トムス勢はHFDP勢と差があって厳しい状況の中で、予選までに少しずつ差を詰めてきていますが、まだまだ足りない部分が多々あります。今のレースのロングランに関してはそれほどネガティブになる必要はないと感じたので、もう少しアレンジしてプレッシャーをかけられるように、集中していきたいと思います」

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第7戦オートポリス決勝 オープニングラップを制した木村偉織が待望のSFL初優勝!!

優勝は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦の決勝が5月21日、大分県日田市のオートポリスで行われ、予選2番手からスタートした木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が1周目にトップに立ち、待望のSFL初優勝を達成した。

 第7戦決勝は午前11時45分にフォーメーションラップを開始。ところがスタートシグナルが不具合により点灯せず、まさかのスタートディレイとなった。

 このため、レースは規定周回数から1周減算の13周として、12時5分に再開されることに。天候は曇り。コースはドライだ。

13周の決勝がスタートした

 スタートでトップに立ったのはポールシッターの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)。しかし予選2番手の木村が1コーナーの立ち上がりでアウトから太田に並びかけ、3コーナーの立ち上がりで抜き切ってトップに躍り出た。

 その後方では菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)、平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)の3人が接戦を展開。このバトルを制した野中が3位に浮上し、4位平良、菅波は5位で1周目を終了した。

 トップの木村は2周を終えて太田に1秒000の差をつけるが、太田もペースを上げ、3周目にはその差が0秒902に。しかし4周目は木村がペースを上げ、1分38秒359のファステストラップを出して1秒059差に。5周目には1秒364と差を広げてきた。

 その後も1分38秒前半のペースで周回を重ねる木村に対し、太田は10周目から1分39秒台にペースダウン。しかしこれは着実にポイントを獲得していこうとの判断によるもの。第7戦と同じくポールポジションからスタートする第8戦、そしてフロントローからスタートする第9戦に向けてタイヤの温存を図った。

 このため木村のリードは徐々に広がり、木村のリードは9周目に2秒269、12周を終える頃には5秒684。そして最後は太田に6秒059の大差をつけてチェッカー。デビューから7戦目にして待望のSFL初優勝を達成。2位は太田。3位に野中という結果となった。

 さらに木村はファステストラップの1ポイントを含めて11ポイントを獲得したが、太田はポールポジションの1ポイントを含めて8ポイントを獲得、今季トータル46ポイントとしてこのレースを6位で終えた小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)の44ポイントを上回ってランキングトップに躍り出た。

 第8戦決勝はこのあと午後4時15分より14周で行われる。

決勝2位は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

決勝3位は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第7戦オートポリス決勝結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2022/05/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
11木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1321'23.978--
22太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1321'30.037 6.059 6.059
335野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1321'31.216 7.238 1.179
438平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1321'35.70111.723 4.485
550菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1321'36.77112.793 1.070
637小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1321'40.17016.192 3.399
763平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1321'46.89722.919 6.727
836古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1321'47.29923.321 0.402
910川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1321'48.13424.156 0.835
1062平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1321'59.31535.33711.181
114M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1322'06.93642.958 7.621
1230M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1322'15.51651.538 8.580
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 1 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'38.359 (4/13) 171.071 km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第7戦、第8戦オートポリス公式予選 太田格之進がダブルポールを獲得

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)は20日、大分県のオートポリスで第7戦と第8戦の公式予選を行い、両戦とも太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)がポールポジションを獲得した。

 今オートポリス大会は2&4レース、4輪と2輪の併催のため、スケジュールの都合上SFLの予選は金曜日の夕刻午後4時30分に組み込まれた。

 予選は30分間で行われ、ベストタイムで第7戦のセカンドベストタイムで第8戦のグリッドが決定する。

 川合孝汰(Rn-sports 320)は午前中のクラッシュで修復が間に合わず未出走、11台が参加して予選が始まった。

 まずはトムス勢の4人ととヘルムモータースポーツの平木兄弟がコースイン。B-Max勢はピットで待機。2輪の走行後なのでコースが荒れている可能性もあり様子見のようだ。

 10分過ぎにB-Max勢もコースイン。1回目のアタックでは、太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)が1分36秒932、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が37秒221、菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)が37秒472と続く。トムス勢も含め、本格的なアタックは終盤になるのは間違いない。

  全車一旦ピットイン。ニュータイヤに変え、ピット前に車両を並べて最後のアタックを待つ。

 残り8分になり、全車コースイン。野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)が1分36ブピ879、木村が36秒647、菅波が36秒879と練習で好調だった木村がトップに立つが、ここで太田が36秒608と僅かに木村のタイムを上回り第7戦のポールポジションを決めた。2位には木村が、3位には野中が入った。

 セカンドベストタイムで決まる第8戦のグリッドは、ここでも太田がポールポジション、2位に菅波が、3位に木村が入った。

 現在ポイントリーダーでシリーズをリードする小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)は両戦とも6位と振るわなかった。

 マスタークラスは両戦とも今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションを獲得している。

 第7戦決勝は明日21日午前11時45分より、第8戦決勝は午後4時15分よりそれぞれ14周で行われる。

第7戦、第8戦ともポールポジションの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

第7戦予選2位、第8戦予選3位の木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

第7戦予選3位、第8戦予選7位の野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320)

第7戦予選4位、第8戦予選2位の菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第7戦オートポリス公式予選結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2022/05/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 7 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
12太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'36.608--174.172
21木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'36.647 0.039 0.039174.102
335野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'36.879 0.271 0.232173.685
450菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'36.894 0.286 0.015173.658
538平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'36.955 0.347 0.061173.549
637小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'37.153 0.545 0.198173.195
736古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'37.230 0.622 0.077173.058
863平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'37.920 1.312 0.690171.838
962平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'38.783 2.175 0.863170.337
104M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'39.154 2.546 0.371169.700
1130M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'39.408 2.800 0.254169.266
---- 以上基準タイム(110% - 1'46.382)予選通過 ----
-10川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
no time---

Inter Proto Series

IPS:第7, 8戦富士 第7戦を制した福住仁嶺が連覇達成(IPS)

2021インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第4大会レポート

 2021インタープロトシリーズPOWERD BY KeePer第4大会が、快晴に恵まれた富士スピードウェイで12月11日)土)~12日)日)に開催され、プロフェッショナルレースの第7戦は#37 福住仁嶺)キーパー号)が優勝を飾った。シリーズ最終戦となる第8戦は#3 阪口晴南)INGING MOTORSPORT)が逆転優勝。第8戦で2位に入った福住がシリーズチャンピオンとなり連覇を果たすことになった。

 11日)土)に行われた公式予選は路面温度が低いタフなコンディションとなったが、#44 山下健太)NAVUL)が1分44秒387の好タイムでポールポジションを奪った。2番手に着けた福住はトップから僅か1000分の4秒差。3番手の阪口、4番手の#16 ロニー・クインタレッリ)ララパルーザ)までがコンマ1秒以内にひしめく混戦状態で、決勝レースでの好バトルに期待が集まった。

 12日)日)に行われた決勝レースは期待に違わず、激しいバトルが繰り広げられ、見守る熱心な観客から喝さいを浴びることになった。第7戦は、2番手グリッドからスタートした福住が、スタートで阪口にパスされたもののすぐに抜き返し、7周目のパナソニックコーナーでポールから快走を続けていた山下をパス。そのまま逃げ切ってシーズン2勝目をマーク、タイトル獲得に大きく近づくことになった。

 第7戦の決勝順にグリッドが決定する第8戦も、激しいバトルの応酬となった。ポールからスタートした福住を、山下と阪口が追いかける展開となるが、序盤はこれに#96 中山雄一)岡山トヨペットK-tunes)が加わり、4台が、ある時は一列縦隊のテールトゥノーズで争い、またある時は2台ずつに分かれてトップ争いと3位争いを繰り広げた。4周目のTGRコーナーで山下が仕掛けて福住をパス。これでトップに立った山下だったが、福住を振り切るには至らない。

 山下と福住は、その後も接近戦のドッグファイトを続けていたが、レースも後半戦に入ったところでその隙を縫うように阪口が2台をかわしてトップに立ち、これを福住と山下が追う展開となった。速さでは阪口に勝るとみられた福住と山下だったが、阪口は懸命に防戦。そのまま逃げ切って鈴鹿大会以来となるシーズン3勝目を手に入れることになった。

 阪口をとらえるには至らなかった福住だが、この第8戦で24ポイントを獲得。第7戦の30ポイントも併せてランキングトップで逃げ切り、連覇を果たすことになった。

 #38 石浦宏明)P.MU RACING SUPRA)と#45 片岡龍也)NTP SUPRA)のマッチレースが続いているSUPRAクラスは、今回は予選から片岡が先行し、石浦がこれを追いかける展開となった。終始激しいバトルでファンの注目を集めたが、結局最後まで片岡が石浦を封じ込め、第7戦と第8戦を連勝。片岡がシリーズチャンピオンも手に入れている。

 LEXUS のIS Fをベースにサーキット走行に特化したエボリューションモデルで争われるCCS-Rクラスは予選から優位に運んだ#87 松井孝允)NAVUL NTP CCS-R)が第7戦と第8戦を連覇。シリーズタイトルは#10 阪口良平)NTP CCS-R)が獲得した。

第8戦優勝ドライバー 阪口晴南)#3 INGING MOTORSPORT)
 「第8戦では勝つことができましたが、福住選手や山下選手の速さについて行けないのも分かっていました。2人が争っていたタイミングで、上手く隙をついてトップに立つことができましたが、レースがもう数周長かったら福住選手に抜かれていたと思います。本当にいいタイミングで2人を抜くことができたのが、このレースの勝因です。チーム体制も良くて、クルマも凄くよくなっています。これまで鈴鹿でしか勝ったことがなくて、富士は苦手なコースだったのですが、今のクルマは富士でも速く走れるようになりました。もしかしたら鈴鹿では遅くなっているかもしれませんが)苦笑)。それにしてもIPSは面白いレースですね。国内のトップドライバーが勢ぞろいしている感じで、クルマも接近戦のバトルができるようなキャラクターで、僕にとってはとても勉強になるレースです。来年のことはまだ決まっていませんが、できればこのチームで参戦してチャンピオンを獲りたいと思っています」
第7戦優勝/シリーズチャンピオンドライバー 福住仁嶺)#37 キーパー号)
 「予選ではあと少しでポールを獲れたと思いますが、決勝レースでのロングランではペースが良いことは分かっていたので、無難にスタートしてチャンスを待つ作戦でした。ところが第7戦ではスタートで阪口選手にパスされてしまい、慌てて抜き返すことに専念しました。レース中盤までは山下選手を追い詰めていって、最後に逆転してトップに立つという、思い描いていた通りのレースになりました。第8戦では前半はバランスが良くなくてペースもなかなか上げることができませんでした。山下選手に先行されクルマも厳しかったのですが、最低でも2位で完走すればチャンピオンが確定すると頑張りました。チャンピオンを獲ることができてホッとしています。このクルマは前を走っているときはバランスがおかしくて大変なんですが、誰かの後ろから着いて行くときはとても安定して走りやすいんです。その理由を探っていくことがこれからの課題ですね」
インタープロトシリーズ

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第7戦富士決勝 驚速高校生稲葉摩人、デビューウィンで初陣を飾る

決勝のスタートシーン

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権最終第7戦決勝は11月20日(土)に富士スピードウェイで開催され、6番グリッドからスタートした稲葉摩人(いなばまひと)(ZAP SPEED 10VED)が予選で見せた速さを遺憾なく発揮して順位を上げ、デビューレースでの初優勝を遂げた。

 朝の予選では気温、路面温度ともに低くタイヤの発動に苦労する状態だった富士スピードウェイだが、晴天に恵まれ温度は次第に上昇。好コンディションになった。

 注目はシリーズチャンピオンの行方だが、共にセカンドロウからスタートする野島遼葵(Deep-R・10V・ED)87ポイント、安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII)83ポイントと4ポイント差。同シリーズは優勝20ポイント、2位15ポイントなので安田は優勝すれば自力で逆転チャンピオン、それ以外だと野島との順位差次第だ。しかし筑波で優勝争いの常連だった野島と安田にとっては未経験の富士が舞台。加えて鈴鹿から転戦して来た有力選手に加えて、デビューレースの予選で圧倒的なスピードを見せた稲葉という存在が彼らの順位争いにどう作用するか予断を許さない状況だ。

優勝は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED) 2位は佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋) 3位は野島遼葵(Deep-R・10V・ED) 4位は森山冬星(MYST) 5位は田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED) 6位は安田航(Fガレージ&SウインズSII)

 17台のマシンは12時55分にダミーグリッドを離れ、1周のフォーメーションラップの後に各自のグリッドにつき、全車きれいにスタート、12周のレースが始まった。

 各車スタートポジションを守って発進したが、安田のマシンの加速がやや鈍く、隣を走る野島が並びかけると1コーナーでインを突いて3位の座を奪取。アウトにはらんでしまった安田はさらに後続のオーバーテイクを許して7位へと大きくポジションを落としてしまう。

 ここでアドバンコーナーで最後方を走っていた大貫直実(グレード1スズバンF109)がスピン、スポンジバリアへクラッシュして停止したため、セーフティカー(SC)導入が宣言される。

 この時点での順位はトップ佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)、2位森山冬星(MYST)、3位野島、4位冨田自然(とみたあるが)(MYST KKS-II)、5位稲葉、6位田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED)、とそれぞれ安田をかわしてスタートポジションからひとつずつ順位を上げて7位に安田が続いている。チャンピオン獲得には野島の前でフィニッシュが最低条件の安田にとっては苦しいスタートとなった。

 SCランは4周目まで続き、5周目のコントロールラインからレース再開。ここで富田のダッシュがよく、野島に並びかけるとストレートエンドまでに前に出る。さらに富田の背後でスルスルと車速を伸ばした稲葉が1コーナー進入で野島をかわすと2コーナーで富田を差して一気に3位へと浮上する。

 稲葉の勢いはとどまる事を知らず、第3セクターまでに森山の背後に迫ってストレートの中ほどでスリップを使っていったんは2位を奪って6周めに突入。さらには第1コーナーでトップ佐藤の隙を伺うがここは佐藤が守り、稲葉は森山の逆転を許して3位に戻る。

 ストレートに戻って来た森山は佐藤の横に並びかけて0.074秒差でコントロールラインを通過。ストレートの途中で佐藤をかわしてトップに立つ。さらにこの2台の0.3秒後方にいた稲葉が佐藤に襲いかかりアドバンコーナーで2位に浮上。森山の背後につけると、そのまま7周目の終わりのストレートでスリップを効かせてオーバーテイク。ついにトップに立つ。ストレートでは3位に落ちた佐藤に野島が迫り、いったんは佐藤の前に出たがここは1コーナーで佐藤が3位の座を奪回。富士の長いストレートでスリップストリームを活かした攻防が繰り広げられる。

 ここで5番手にいた富田に反則リスタートの判定。SC明けリスタートでコントロールライン通過前に前を行く野島を追い越したという裁定が下り、ドライブスルーペナルティが掲示される。

 8周目、トップ稲葉はペースをゆるめず後続を突き放し森山に1.58秒の差を築いてコントロールラインを通過。2位グループは混戦で、森山~佐藤~富田がストレートで横並びとなり、直後の野島も背後につけて9周目に突入すると、4ワイドになって第1コーナーへ飛び込む。野島がいったんは2位に浮上したが第2コーナーでインを差し返した佐藤が逆転して2位。野島が3位、森山、富田と続いた。スリップストリームが効く富士ならではの激しい攻防を見せたが、この間にトップ稲葉は1.983秒までギャップを開いて9周目を終了。ここで富田は無念のドライブスルーペナルティ消化。最後尾の16位までポジションを落とす。

 10周目、2位佐藤はここで野島との間に1.426秒の差をつけて稲葉を追い上げる態勢となり、野島と森山は0.013秒差と並んだ状態でコントロールラインを通過し、ストレートエンドまでにポジションを入れ替えて森山3位へ。しかし野島は森山のテールにへばりついて逆転のチャンスを虎視眈々と狙う。その後方では安田と田上が5位の座を争っており、11周目のコントロールラインを0.031秒差とほぼ並走で通過していく。

 佐藤は10周目、11周目とファステストラップを連発して稲葉とのギャップを1.843秒→1.716秒と削り取るが稲葉は中盤で築いたマージンを活かして、1.523秒の差でチェッカードフラッグを受け、高校生ルーキーがデビューウインを飾った。

 森山と野島の3位争いはファイナルラップまで続き、最終コーナーからの立ち上がりで野島の加速がよく、ストレートで森山に並びかけると、僅かに野島のノーズが前に出た状態でフィニッシュラインを通過。0.075秒差で野島が表彰台をゲットした。安田対田上の5位争いも最後の直線で田上が安田の前に出て、0.164秒差で田上に軍配が上がった。安田は6位。逆転チャンピオンは成らなかった。

■決勝後のコメント

優勝 稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)

優勝した稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「(見事なトップ奪取だったが?)レースの駆け引きは未体験だったので、いかにロスなく抜けるかは手探りで判らなかったのだが、うまく間隔を合わせてオーバーテイクできた。もっと精度を上げて、ちゃんと一発で仕掛けられるように頑張りたい。前に出た後は自分でもいい調子で走れていて、前をずっと見て走っていたが、後半になって後ろを見るようになったら、そこでミスが出たりした。後ろが迫ってきている時にプレッシャーに負けない精神力は自分にはまだ無いなと思った。そういうメンタリティをもっと強めていかねば、というのが今日のレースの反省だ」

2位 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)

2位の佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)

 「最初は後ろにピッタリ着かれていたので、淡々と走る感じになってしまったが、それで集団に巻き込まれてしまった。9号車(稲葉)がトップに立った後は、逃がしちゃいけないのは分かっていて、ついて行こうとしたのだが2番手争いがゴチャゴチャしてしまって、前と間隔が開いてしまった。そこが無かったら、また違った展開になったと思う。レースとしては予想通りで、逃げられるものではないと思っていたので、そこは思った通りの展開だった。トップのスリップが効く中で走れていたので、もう数周あったらチャンスがあったかな、という印象。2位争いで前を逃したのが敗因だ」

3位 野島遼葵(Deep-R・10V ED)

3位の野島遼葵(Deep-R・10V・ED)

 「チャンピオンが取れて本当にうれしい。(今日のレースは大変だった?)筑波では体験しないようなレースだったが、逆に楽しかったという感じだ。それもスタートの1コーナーで安田選手を抜けたから言える事かなとは思う。(スリップを効かせてオーバーテイクするはどうだった?)スリップは偉大です(笑)」

4位 森山冬星(MYST)

4位の森山冬星(MYST)

 「富士では初めてのレースだったので、どんな展開になるのかも分からずにスタートした。序盤は決勝に向けて変えたマシンセッティングが当りでペースがよくて、これはイケるかなと思ってたのだが、後ろにいた9号車(稲葉)が思った以上に速くて、実力不足で負けたと思う」

5位 田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED)

5位の田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED)

 「前を追いたかったのだがレースペースが無かったのと自分のドライビングが、しっかりマシンと対話できていなくて、予選よりも自信なさげな走りになってしまって、それがタイムにも出てしまっていた。それと自分の体重のせいかストレートが遅くてつらかった。それでも予選から順位を上げて帰ってこられたので、そこままずよかった」

6位 安田航(Fガレージ&SウインズSII)

6位の安田航(Fガレージ&SウインズSII)

 「(スタート直後は何があった?)スタートは良かったのだが、第1コーナーを少し抑えめで入っていったら、そこに予想以上に野島選手が入って来て並走になり、コーナー立ち上がりではみ出してしまって順位を落とした。第1コーナーでもう少しブレーキを遅らせればよかったかもしれないが、マージンを取り過ぎたと思っている。(SC明けにペースが上がらなかった?)SC明けというよりこの週末通じて上位とはペースに差があったように思う。最後まで自分が合わせ切れず、修正できなかった感じだ」

7位 10号車・坂野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V)

7位の板野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V)

 「後半はペースが上がったのだが、SC明けにちょっと失敗してしまったのと、その時のバトルで、後ろのマシンの方がストレートが速くて第1コーナーで守るしかなかったのでペースが上がらなかった。その後、後ろが離れてからは自分のペースで走れて、前に追いつけたが(追い越すには)ちょっとキツかった」

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権はこれにて終了。前述の通り、シリーズチャンピオンは99ポイントで野島が獲得。安田は89ポイントで2位となった。

 この後は12月11~12日に開催される「スーパーFJ日本一決定戦」が残っている。今年の開催は鈴鹿サーキットである。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第7戦富士予選 驚速ルーキーの稲葉摩人が大差のトップタイムもペナルティでグリッド降格 鈴鹿から遠征の佐藤巧望がポールポジションを獲得

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権最終第7戦予選が11月20日(土)に富士スピードウェイで開催され、スポット参戦の佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)がポールポジションを獲得した。

 今シーズン、オリンピックの影響で今回だけの開催となってしまった富士スピードウェイでのスーパーFJレースだが、シリーズを追って筑波からやって来た選手に加えて鈴鹿シリーズの上位ランカー、さらにスポット参戦の選手を加えて今期最多の17台がエントリーした。

 4ポイント差でシリーズチャンピオンの座を争う野島遼葵(Deep-R・10V・ED)と安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII)の戦いがまずは焦点で、予選を前に意気込みを聞いた。

野島遼葵(Deep-R・10V・ED)シリーズ1位 87ポイント

チャンピオンを争う野島遼葵(Deep-R・10V・ED)

 「2日間練習できて(安田選手は1日)その分アドバンテージがあるかなとは思うが、昨日は同じようなタイムだった。1分53秒8ぐらいで、トップは53秒1とかなので、そこはもっと(タイムを)削らないと。(初めての富士スピードウェイの印象は?)スピード感があってすごく楽しい」

安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII)シリーズ2位 83ポイント

チャンピオンを争う安田航(Fガレージ&SウインズSII)

 「(出身地が近いので)ここ富士スピードウェイで勝ちたい。チャンピオン以前にまずレースで勝ちたい。昨日初めてコースを走ったがシミュレータで練習した甲斐があって、思ったより感触がよく、うまく走れれば上位に食い込めるかなと思う。(スピードレンジの違いは?)筑波とは違う難しさはあるが、それはあまり課題ではない。(富士は)レースでスリップストリームが効くが、そこは筑波では経験できないことなので、そこは考えて、レースの方に集中していきたい」

 シリーズを通じて常にトップ争いを演じて来た両者だが、今回はここに激戦区の鈴鹿シリーズで上位を争ってきた選手が参戦してきたことで、レースの展開は想像のつかないものになった。

 鈴鹿で勝ち星こそないものの、シリーズ全戦表彰台獲得でランキング2位の佐藤、シリーズ最終戦で王者岡本大地に真っ向勝負で土をつけて周囲を驚かせた冨田自然(とみたあるが)(MYST KKS-I)、同じく1勝をあげてシリーズ5位の森山冬星(MYST)といった有力選手が上位に絡んでくると予想され予断を許さない状況だ。

 そしてもう一人、今回ZAP SPEEDからレースデビューした稲葉摩人(いなばまひと)(ZAP SPEED 10VED)。カート出身で現役高校生である稲葉だが、前日までの練習走行ではトップクラスのタイムを出していたという事で、他のチームからマークされていて、事実このレースの台風の目となった。

ポールポジションは佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋) 予選2位は森山冬星(MYST) 予選3位は予選5位は冨田自然(MYST KK-SⅡ) 予選4位は野島遼葵(Deep-R・10V・ED) 予選5位は冨田自然(MYST KK-SⅡ) 予選6位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED) 予選7位は田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED) 予選8位は板野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V)

 20分間の予選は午前8時15分コースオープン。初冬の富士スピードウェイは抜けるような青空だが気温、路面温度共に低く、野島を先頭にコースインした各車は左右にマシンを振りながら走行してタイヤの発動を待つ。

 残り時間12分を切ったあたりからようやく本格的なタイムアタックが開始。まずは富田が1分53秒640でトップに立ち、続いて稲葉が53秒793、0.153秒差で2番手、佐藤が53秒884で3番手につける。野島と安田はまだ1分55秒台で6番手、7番手に並んでいる。

 次の周回で、稲葉が1分53秒166をマークして首位に立つ。初レースの稲葉だが噂通りの速さを見せる。富田は53秒607で2番手。しかし富田はイエローフラッグ下での追い越しが審議対象と表示される。また稲葉はじめ複数の車両がコースイン時のピットレーン速度違反で審議対象に。

 残り6分、稲葉はさらにタイムを縮め1分53秒008、富田、佐藤の順位は変わらず、森山が54秒178で4番手に進出。野島も54秒209で5番手へ。

 残り4分、佐藤が1分53秒374の自己ベストで2番手へ、稲葉とは0.366秒差。富田を挟んで前戦筑波でのデビューレースで3位を獲得して非凡さを見せた田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED)が53秒612で4番手へ。以下森山、松田大輝(MYST KK-SII)と鈴鹿組が続き野島は7番手、安田9番手と中団に埋もれている。

 残り2分、野島が1分54秒を切って53秒975で6番手へ浮上すると、安田も次の周回で53秒937をマークして野島を逆転。

 勢いに乗る稲葉はついに1分52秒559とただ一人52秒台に入れる。富田も53秒080までタイムを削り2番手へ上がるが稲葉とは0.521秒の差がついている。佐藤は3番手へドロップ。

 20分が経過しチェッカードフラッグが振られる中、各車最後のタイムアタックを行う。ここで田上は1分53秒284で佐藤を上回り3番手へ。佐藤は4番手。森山5番手。安田、野島、坂野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V)と続いた。

 コンマ1秒を争う予選で2番手に0.5秒以上の大差をつけた新人稲葉の速さに周囲は驚かされた。しかしその後、稲葉はピットレーン速度違反があり3グリッド、また複数回の走路外走行があったと判定されて3グリッド、計6グリッドの降格がジャッジされた。

 また、富田はやはりイエローフラッグ下の追い越しで4グリッド降格。田上も走路外走行複数回で4グリッド降格と、なんとトップ3台が揃って降格の憂き目に遭い。ポールポジションは4番手タイムの佐藤のものに。5番手タイムの森山が2番グリッド獲得。安田、野島がセカンドロウに並んだ。

 圧倒的なスピードを見せた稲葉は7番手スタートとなる所を田上の降格に助けられて6番グリッド、富田がその前5番グリッドからスタートする事になった。

■予選後のコメント(富田、稲葉以外は走行直後のもの)

ポールポジション 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)1分53秒374 トップと0.815秒差(4番手タイムからグリッド昇格)

ポールポジションの佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)

 「富士スピードウェイは今回が初めて、昨日が初走行だった。鈴鹿とはコースの特徴も走り方も全然違う。昨日はそれに慣れることに重点を置いていた。(タイムは目標通り?)昨日の練習の方がタイムがよかった。ユーズドタイヤで53秒0くらい出て、走れば走るほどタイム向上していて、今日は52秒台で行けるのかな? と思っていたので、このタイムは想定外だ。(決勝に向けては?)逃げられるレースになるとは思っていないので、抜きつ抜かれつになる中でうまく展開を読んで、最終的にトップで帰って来られるように頑張る」

2位 森山冬星(MYST) 1分53秒453 トップと0.894秒差(5番手タイムからグリッド昇格)

予選2位の森山冬星(MYST)

 「狙っていたタイムより全然遅い。今回(JAF-F4と)ダブルエントリーで、練習は1回しかできなかったが、自分としてはもうちょい行けるかなと思っていた。しかしタイムが伸びなくて苦しんでいて、最後の方で(ようやく)慣れてきたのだが、あと一歩足りなかった。(ダブルエントリーは大変?)大変ではあるが、こういうチャンスを与えてもらえることは感謝しかない。富士のレースは初めてでコース走るのも昨日が初めてなので、そこは結構苦労した」

3位 安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII) 1分53秒937 トップと1.378秒差(6番手タイムからグリッド昇格)

予選3位の安田航(Fガレージ&SウインズSII)

 「正直野島選手の前にいるのがびっくりするくらいだ。(序盤に)Aコーナーでスピンして、最初は他車のスリップが使えるいい位置だったのに単独走行になってしまった。それで(タイム出すのは)厳しいかな、と思っていたが、単独走行を頑張って6番だから、スリップが効けばバトルでバシバシ行けそうな気がするので、野島選手を離して、チャンピオンを取りたい」

4位 野島遼葵(Deep-R・10V ED) 1分53秒975 トップと1.416秒差(7番手タイムからグリッド昇格)

予選4位の野島遼葵(Deep-R・10V・ED)

 「スリップを取ろうとしてうまくいかなくて、それで走りがまとまらなかった。昨日のユーズドタイヤよりタイムが出なかったので、気持ちも焦ってしまった。(安田選手とは並んでいるが?)どうしても前にいかなきゃなと思う。セッティングうんぬんではなく自分の問題なので」

5位 冨田自然(MYST KKS-I) 1分53秒080 トップと0.521秒差(2番手タイムから3グリッド降格)

予選5位の冨田自然(MYST KK-SⅡ)

 「(富士スピードウェイを)スーパーFJで走ったのは昨日が初めてで、経験がなかったが自己ベストタイムを更新できた。昨日2回走って、その後に(走りを)考えて今日試したことがうまく嵌まった。色々発見があって自分の中で成長できた予選だった。(タイムが速いのでスタートが決まればいい勝負になる?)なんとか上がって行って、元の位置(2番手)以上に行きたい」

6位 稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED) 1分52秒559(トップタイムから計5グリッド降格)

予選6位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「(ピットに戻るやまずはチーム関係者に謝罪した後で)グリッド降格になってしまった。初めてのレースで自分の速さやコースを(いかに)走るかばっかりを意識していたので、ツメの甘さが出てしまった。タイム的には目標よりコンマ2秒くらい速かった。セクター3の坂を上っていきながら、これはタイムが出るなという感覚はあったので、そこはイメージ通りだった」

7位 田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED) 1分53秒284 トップと0.725秒差(3番手タイムから4グリッド降格)

予選7位の田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED)

 「52秒台を狙っていたので自分の中では及第点を与えられない。ミスがあったというより攻めきれなかったという感じだ。今日は新品タイヤを履いてみて、そこでマシンの違いに適応できなかった。決勝に向けてはセッティング含めてもうちょっと考えたい。それでも思ったよりは前の方だったので優勝狙って頑張る」

8位 坂野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V) 1分54秒094 トップと1.535秒差

予選8位の板野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V)

 「練習では54秒半ばしか出ていなかったので自己ベストタイムではある。ストレートで(車速の)伸びが無かったのでスリップストリームありきでの走りになったのだが、うまくスリップを使えなかったし前に引っかかってしまった。後半は前がいなくてクリアラップで行くしかなくなったのだが、やはりタイムが伸びなかった。そこが反省点だ。(富士はスリップ効くので中団スタートでも戦える?)決勝はコーナーもチャンスあれば行くが、基本はストレースで前に出られるように頑張る」

 決勝は13時5分開始予定。2番手以下を0.5秒以上引き離した稲葉の速さについては各選手驚きを隠さず、彼が6番手からスタートする事でレースは一段と激しいものになるだろうと予想している。

 また、チャンピオンを争う野島と安田にとっては、セカンドロウからのスタートで相手を出し抜けるかがカギになりそうだ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第7戦富士決勝結果

富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2021/11/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
19稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1227'31.635--
256佐藤 巧望MYST.KK-SII.制動屋
MYST KK-S2
1227'33.158 1.523 1.523
366野島 遼葵Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
1227'35.265 3.630 2.107
487森山 冬星MYST
MYST KK-S2
1227'35.340 3.705 0.075
513田上 蒼竜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1227'41.172 9.537 5.832
652安田 航Fガレージ&SウインズSII
MYST KK-S2
1227'41.336 9.701 0.164
710板野 貴毅ZAPムトウ・サービス10V
TOKYO R&D RD10V
1227'43.34311.708 2.007
815竹上 裕樹FER KK-SII
MYST KK-S2
1227'46.52714.892 3.184
959松田 大輝MYST KK-SII
MYST KK-S2
1227'46.56814.933 0.041
108野村 大樹WRS NOMURA 10V
TOKYO R&D RD10V
1227'58.45026.81511.882
1117安藤 弘人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1228'00.24828.613 1.798
1234磐上 隼斗新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
1228'01.17029.535 0.922
133秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1228'02.24630.611 1.076
1473下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1228'02.29030.655 0.044
15*19冨田 自然MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
1228'13.32841.69311.038
1638小林 雄太新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
1228'20.41948.784 7.091
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-16大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
0-12Laps12Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 56 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋) 1'53.106 (11/12) 145.234km/h
  • CarNo.19は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティーを科した。

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第7戦富士公式予選結果

富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2021/11/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
1*9稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'52.559--145.939
2*19冨田 自然MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'53.080 0.521 0.521145.267
313田上 蒼竜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'53.284 0.725 0.204145.005
456佐藤 巧望MYST.KK-SII.制動屋
MYST KK-S2
1'53.374 0.815 0.090144.890
587森山 冬星MYST
MYST KK-S2
1'53.453 0.894 0.079144.789
652安田 航Fガレージ&SウインズSII
MYST KK-S2
1'53.937 1.378 0.484144.174
766野島 遼葵Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
1'53.975 1.416 0.038144.126
810板野 貴毅ZAPムトウ・サービス10V
TOKYO R&D RD10V
1'54.094 1.535 0.119143.976
959松田 大輝MYST KK-SII
MYST KK-S2
1'54.206 1.647 0.112143.835
1015竹上 裕樹FER KK-SII
MYST KK-S2
1'54.506 1.947 0.300143.458
118野村 大樹WRS NOMURA 10V
TOKYO R&D RD10V
1'55.376 2.817 0.870142.376
1217安藤 弘人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'55.625 3.066 0.249142.070
1373下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1'55.701 3.142 0.076141.976
14*34磐上 隼斗新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
1'55.726 3.167 0.025141.946
153秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1'56.634 4.075 0.908140.841
16*38小林 雄太新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
1'57.683 5.124 1.049139.585
17*16大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
1'59.552 6.993 1.869137.403
---- 以上基準タイム(130% - 2'26.866)予選通過 ----
  • CarNo. 9は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 9は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規制)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 19は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間の追い越し)違反により、4グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 13は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 34, 38は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規制)違反により、予選結果より1グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.16は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規制)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ シーズン終盤に向けての重要な戦いに完走ポイント3を獲得、C組脱出に望みをつなぐ(Aranage)

 前戦オートポリス大会から2週間、今シーズン2度目となるツインリンクもてぎでのRd.7もてぎ大会が行われた。

 ファクトリーでのメンテナンス期間は、正味1週間と慌ただしいスケジュールの中、前戦オートポリスの接触で損傷したフロントバンパーとディフューザーの修復が急ピッチで行われた。また、ストップアンドゴーが特徴のツインリンクもてぎではブレーキへの負担が懸念されるため、ファクトリーではブレーキ関係の整備を中心に入念なメンテナンスを施し、レースに備えていた。

11/6 予選日

 雲ひとつない秋晴れのツインリンクもてぎは、朝の冷え込みはあったものの、この時期としては気温が高め。ドライコンディションの中、9時25分から土曜日のスケジュールがスタートした。

 このもてぎラウンドに向けて、ヨコハマタイヤから準備されていたタイヤは、MH(ミディアムハード)タイヤとこれまで選択したことのなかったM(ミディアム)タイヤで、公式練習はそのタイヤのテストが中心となった。

 まずはUSEDのMHタイヤで加納、柳田選手がフィーリングをチェックした。加納選手は6Lapを走行して、問題がないことを確認できたが、柳田選手は、ピックアップのためか、「ハンドルが取られる感じ」を訴えた。そのためチームは柳田選手をピットに呼び戻し、Mタイヤを投入して様子を見ることにした。タイヤがNEWになったことで、ハンドルが取られる感じは改善し、予選を想定してのアタックでは、柳田選手が公式練習20Lap目に、ベストとなる1’47.857をマークするなど、順調なところを見せた。その後、交替した加納選手から、「リアが薄い」とのコメントがあったため、チームは再びマシンをピットに入れ、リアのスタビライザーやウイングの角度を調整するなど、グリップを上げる方向のセッティングを行い、柳田選手に確認させた。燃料が軽くなってバランスが良くなると、1分49秒台が出揃うようにはなったものの、リアの薄さは大きな改善に至らず、更なるセット変更の必要があった。

 オーバーステアの対策に捗々しい効果が見られず、アンダーオーバーの可能性を疑ったチームは、決勝に向けて、車高を調整し、フロントがもっと入るように対策を入れることにした。また、公式練習後のFCYテストの時に、タイムアップの可能性を模索していたチームは、再度MHタイヤを試した。しかし、グリップの弱さは否めず、結局チームは決勝のスタートタイヤをMタイヤに決め、予選はMタイヤでアタックすることとなった。

 14時30分から予選が行われ、柳田選手がQ1をA組から出走。柳田選手は慎重にタイヤに熱を入れながらタイミングを窺う。周囲のライバルマシンとの兼ね合いもあり、ようやく5Lap目に1’47.791をマークして12番手でQ1を終了、チームがターゲットとしていた1分47秒台前半には惜しくも届かなかった。そして、サクセスウエイトが半分になり、1分46秒台がひしめくGT300のライバル勢の中にあって、Q2進出も叶わなかった。

 更に残念なことに、予選終了後、「走路外走行」を咎められ、当該ラップであるベストラップタイムを削除されてグリッドを降格、26番グリッドから決勝を戦うことになった。

 予選終了後、翌日の追い上げを期すメカニックたちは、決勝でのピットワークを万全にすべく、予選後のピットでピットワークの練習を繰り返し、メンテナンスに勤しんだ。

11/7 決勝日

 この日のツインリンクもてぎも、好天に恵まれ、絶好のレース観戦日和となった。

 前日、度重なるセット変更を試みていたチームだったが、公式練習、FCY後のドライバーとのミーティングの中で、走行中に起きているのは、アンダーオーバーではなく、オーバーステアなのではないかという結論に達した。急遽、決勝までにセットを再変更する必要がある。

 Arnage Racingは、決勝でのタイヤの状況を見越して、フロントの車高とスタビライザーを調整し、ダンパーのセットもリファインして、ウォームアップ走行に臨んだ。USEDのタイヤでははっきりとした効果を確認することは難しかったが、決勝はフレッシュなタイヤからスタートすることを想定すると、セットアップの効果は必ず出るはず。チームは確信して、マシンをグリッドに送り出した。

 13時、観衆の見守る中、予定通りもてぎの300kmレースが始まる。

 昨日のグリッド降格で26番手スタートとなったArnage Racingのスタートドライバーは柳田選手。雨の心配は全くないドライコンディションで、日差しが感じられる中、路面温度は29度まで上がっている。レースは、途中300クラスのマシン同士のアクシデントなどもあり、8Lap目と14Lap目にFCYが2度導入されるなど、荒れた展開となった。

 第1スティントの柳田選手は、摩耗の気になるMタイヤをうまくマネジメントしながら走行。序盤は燃料が重く車両が振られてしまうことから、グリップがないと訴えながらも、1分51秒台をキープする好走を見せる。チームの見込みどおりセットアップは効を奏し、ライバルマシンのアクシデントに乗じながら、14Lap目には21番手にまで浮上した。レース中盤になると、ペースの遅いマシンが前方を塞いで団子状態になってしまい、柳田選手はペースを上げられずに苦しんでいたが、ルーティンピットのためにピットインするチームも出始めたこともあり、見かけ上の順位は上がっていった。20Lapを過ぎる頃から、燃料が軽くなったことでマシンのバランスが改善され、柳田選手は立て続けに1分50秒台をマーク。25Lap目にはベストとなる1’50.498を叩き出した。スティント終盤、ペースの遅いライバルマシンにプッシュを阻まれる柳田選手はピットインを切望したが、チームは、上位マシンに引けを取らないタイムの柳田選手をコースに留め、35Lap目、見かけ上3番手でようやくマシンをピットに呼び戻した。

 チームは当初から、加納選手のスティントは、フロントMタイヤに対して、リアに加納選手の扱いやすいMHタイヤを投入するコンビネーションで戦うことに決めていた。Arnage Racingは迅速なピットワークでドライバーチェンジと給油、タイヤ交換を行って、第2スティントの加納選手をコースに送り出した。

 20番手でコースに出た加納選手は激走を展開。40Lap目、1分50秒台をマークする。そして、一時は順位を落とすも、ライバルチームのタイヤが摩耗して脱落していくなかで好走を続けた。44Lap目に31号車をオーバーテイク、さらにプッシュを続けて、ファイナルラップ、レースタイムとしては自身のもてぎベストとなる1‘50.558をマークし、最後まで前方の6号車を猛追するファイトを見せた。しかし、あと一歩のところで及ばず、58Lap目21位でチェッカーを受けた。

 Arnage Racing は26番手からポジションアップして、目標にしている完走ポイント3点もゲット、最終戦を前に、今季の目標であるC組からの脱出にまだ可能性を残した。

Arnage Racing

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ優勝記者会見 野尻智紀「プッシュし続けていれば何かが起こる可能性があるな、と思った」

決勝記者会見: 両クラス優勝のドライバーたち

GT500クラス優勝 8号車ARTA NSX-GT

福住仁嶺(ARTA)
「前回のもてぎのパフォーマンスがそれほどいいものではなかったので、オートポリスで優勝できたときの流れから色々見つめ直すことができたのかな、と思います。優勝をきっかけにチームの雰囲気もよくなり、一丸となることができました。予選3番手からのスタートで、すぐに12号車に抜かれてしまい、若干焦りました。そのあとも僕のミスなどがあり、前とのギャップが大きく開いてしまいましたが、なんとか追いついてピットインし、野尻さんにあとを任せる形でバトンタッチしましたが、野尻さんの強い走りで12号車を追い詰めることができたおかげで、向こうをガス欠に追い込むことができました。本当に野尻さん様様だと思います。今回の優勝は周りの人たちに助けてもらった結果だと思うので、本当に皆さんに感謝しています」
野尻智紀(ARTA)

「いつも予選で前のグリッドを獲得してくれるのは福住選手ですし、そこからレースウィークをきちんと始められているというのが僕たちの強みでもあります。福住選手は何もできていないみたいなことを言っていますけど、僕の走りが強く見えるのも、福住選手がいてこそだから、ということを彼にも言いたいと思います」

「僕のスティントですが、12号車のピット作業が明らかに早いな、と直感的に思いました。ピットが早いのは給油が短いということにもつながってくると思い、これは結構厳しいんじゃないかなと。プッシュしていれば何かが起こる可能性があるな、と思ってプッシュし続けました。福住選手が前半で失ったものを、チームメイトとして取り返さないといけないという思いを強く持って最後まで走れたということが、この優勝を引き寄せられたのだと思います。チームもこれまで頑張ってくれましたし、ホンダさんやブリヂストンタイヤさんも絶対的な信頼を置けるパフォーマンスを常に発揮してくれているので、コースサイドで応援してくださる皆様も含め、たくさんの力をもらいました」

GT300クラス優勝 21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS

川端伸太朗(Audi Team Hitotsuyama)
「今回優勝できて本当に本当に嬉しいです。去年の優勝からポイントから遠ざかっていたので。昨日の予選が終わった後のタイヤの状態を見たら、決勝に自信が持てるぐらいの表面をしていたので、ロングスティントには自信がありました。自分が担当した前半は55号車が速くて、前に抜けてったんですけど、後半は多分ウチが一番速いのかな?というペースで走れていたので、前の88号車をターゲットに、88号車がピットに入ったらプッシュしていく作戦で、後ろ二輪交換で篠原選手にバトンを渡しました。その最終周のプッシュも決まり、アウトラップも決まり、篠原選手が最終スティントでいい走りをしてくれました。全てにおいていい流れを作れました」
篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama)
「今の気持ちは本当に最高の一言に尽きると思います。チームの皆様や応援してくださっている方々、ファンの皆様にもいい結果を報告できて、非常に嬉しいです。レースの振り返りとしては、川端選手が非常にいいペースで走っていて、ちょっと僕は大丈夫かな?という不安もありましたが、チームは非常に早いピットワークでドライバー交代をさせてくれました。二輪交換だったので、アウトラップも非常に速く走れました。チームからは実質2番手だよ、と聞いていたんですが、そのあと55号車がだんだん迫ってきて、オーバーテイクできました。そこからあとのことはあんまり覚えていないんですけど、とにかく勝ててよかったです」
まとめ &apm; Photo:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ決勝 最終ラップで大逆転! ARTA NSX-GTが2連勝を達成

2021オートバックス スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の決勝が11月7日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が前戦オートポリスに続いて2連勝を達成した。GT300クラスは21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/篠原拓朗)が昨年の第6戦鈴鹿以来の優勝をものにした。

(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日6,100人/決勝日12,000人/大会総入場者数18,100人)

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

第7戦決勝は午後1時より63周で行われた。スタート時の気温は19℃、路面温度は30℃と、例年にない温かいコンディションでの戦いとなった。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)。1コーナーで予選2番手の佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)をインから抜き去った福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が2位に浮上したが、予選4番手からスタートした松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)がヘアピンまでにこの2台を抜き去り、12号車が2位、8号車が3位でコントロールラインに戻ってきた。

トップの国本と2位の松下の差は6周終わった時点でも僅か1.486秒。その後も2台は僅差のまま周回を重ねていく。

10周目に入ると、それまで8位を走行していたサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が周回遅れの菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)に追突するアクシデントが発生、これにより65号車がグラベル上でストップしたため、11周めにフルコースイエロー(FCY)が宣言される。このアクシデントにより37号車にはドライビングスルーペナルティが課せられた。

コースマーシャルの迅速な作業によりFCYは1周で解除となるが、その直後の13周目には坂口夏月(グランシードランボルギーニGT3)と片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が接触、このため2度目のFCYが宣言された。

この2度のFCYに前後する形でペースの落ちてきた19号車を松下は激しく追い上げ、遂に21周目の3コーナーでアウトから抜き去ってトップに浮上すると、23周目にピットに飛び込んで平峰一貴に交代する。3位の福住仁嶺(ARTA NSX-GT)、4位の佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)そしてポイントリーダーの牧野任祐(STANLEY NSX-GT)も同じ周にピット作業を行なった。

2位に後退した国本も24周目にピットに向かい、宮田莉朋に交代する。宮田は平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)と野尻智紀(ARTA NSX-GT)の間に割って入る形でコースに復帰するが、すかさず野尻がまだタイヤに熱の入らない12号車を130Rでインから抜き去り、実質2位に浮上する。

26周を終えた時点での平峰と野尻の差は5.579秒。しかし12号車のピット作業時間がいつもより早いと直感した野尻は、そこから全力でプッシュして12号車を追い込む作戦に出た。

36周を終えた時点での平峰のリードは4.175秒。46周目にはそれが1.825秒まで縮まり、49周目には0.892秒と遂に1秒を切ってきた。

追い上げてくる野尻を懸命に押さえ込みながら周回を重ねる平峰だったが、野尻は55周目に0.683秒差にまで迫り、さらにプレッシャーをかけ続ける。その後も59周目には0.365秒、60周目には0.275秒と徐々にその差は詰まっていく。

そして迎えたファイナルラップ。

野尻の読み通り、2コーナーを立ち上がった12号車がガス欠症状に見舞われて突如失速。野尻はすかさず3コーナー手前でトップに躍り出ると、そのまま一気に2位以下を引き離してチェッカーフラッグを受け、8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が前戦オートポリスに続いて今季2勝目をものにした。

2位に後退した平峰は、残り少ない燃料をエンジンに送り込もうと懸命に車体を左右に揺すりながらゴールを目指すが、フィニッシュラインまであとわずか、というところで宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が平峰の脇を駆け抜けていった。

その結果、19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)が2位、12号車カルソニックIMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)は3位に終わった。

これにより野尻/福住組はドライバーズポイントを55に伸ばし、一気にランキング3位に浮上。通算60ポイントでランキングトップの山本尚貴がこのレースを12位ノーポイントで終えたため、その差は僅か5ポイントとなり、自力でのタイトル獲得の可能性が出てきた。

ランキング2位は山本のチームメイトである牧野任祐であり、このコンビで戦う限り牧野にはチャンピオンの可能性はない。

塚越/バゲット組はこれでランキング4位に後退したが、このレースを4位で終えたため、通算52ポイントと、山本との差は8ポイント差に縮まり、こちらもレース展開如何では逆転の可能性が高まった。

GT500クラス優勝はARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)

GT500クラス決勝2位はWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)

GT500クラス決勝3位はカルソニックIMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)

GT300クラスもまた序盤から荒れに荒れる展開となった。

まずはスタート直後の1コーナーで予選2番手の山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がポールポジションの小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)をかわしてトップに浮上、2位に後退した18号車は6周目に白煙を吹き上げてスローダウン。早々とリタイヤに追い込まれてしまった。

これで2位に浮上したのは予選3番手の高木真一(ARTA NSX GT3)。高木は6周終了時点で4.167秒あったトップとの差を次第に縮め、10周目に遂に山内を捉えてトップに浮上、30周目にピットインして佐藤蓮に交代。佐藤は給油と後輪2本交換を済ませてコースに復帰した。

2位の61号車は31周目にピットイン。井口卓人に交代するが、この間に28周目に後輪2本交換でピット作業を済ませていた21号車Hitotsuyama Audi R8 LMSの先行を許してしまう。

21号車の後半を担当した篠原拓朗はその後、34周目に実質トップの佐藤蓮をもオーバーテイク、GT300クラス全車が作業を終えた38周目にトップに浮上すると、その後も佐藤の追撃を許さず、59周を走り切ってチェッカーを受け、21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/篠原拓朗)が今季初優勝。川端とチームにとっては昨年の第6戦以来の、そしてフル参戦一年目の篠原にとってはスーパーGT初勝利となった。

2位は55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)。3位には32周目にピット作業を行なって61号車の前でコースに復帰した56号車リアライズ 日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が入った。

61号車はその後、54周目にV字コーナーで痛恨の単独スピンを喫し、6位でレースを終えている。

これによりドライバーズランキングは、トップの井口/山内組が55ポイント、2位のオリベイラ/藤波組が49ポイントと、6ポイント差に接近。3位の三宅/堤組はこのレースを7位で終えたため、通算40ポイントと逆に引き離される格好となった。

GT300クラス優勝はHitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/篠原拓朗)

GT300クラス決勝2位はARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)

GT300クラス決勝3位はリアライズ 日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

2021年のシリーズチャンピオンが決まる最終戦の舞台は富士スピードウェイ。11月28日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ決勝結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhLapTimeBehindGap
18野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS35631:50'50.741--
219国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH20631:51'09.54818.80718.807
312平峰 一貴
松下 信治
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS32631:51'10.64619.905 1.098
417塚越 広大
ベルトラン・バゲット
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS44631:51'16.68025.939 6.034
516笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL13631:51'26.73935.99810.059
614大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS35631:51'27.62436.883 0.885
724高星 明誠
佐々木 大樹
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH16631:51'30.28439.543 2.660
836関口 雄飛
坪井 翔
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS41631:51'31.53440.793 1.250
938立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS26631:51'36.37245.631 4.838
10*37平川 亮
サッシャ・フェネストラズ
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS30631:51'36.82346.082 0.451
1139ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS26631:51'43.84053.099 7.017
121山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS60631:51'44.07753.336 0.237
1364伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL5631:52'12.2231'21.48228.146
143平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI36591:51'30.9954Laps4Laps
1523松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI37551:46'42.6838Laps4Laps
---- 以上規定周回数(70% - 44Laps)完走 ----

■GT300クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhLapTimeBehindGap
121川端 伸太朗
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH591:51'52.316--
255高木 真一
佐藤 蓮
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS90591:51'54.166 1.850 1.850
356藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH57591:52'05.37513.05911.209
488小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH39591:52'05.85613.540 0.481
525松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH15591:52'15.70623.390 9.850
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL75591:52'16.73824.422 1.032
7244三宅 淳詞
堤 優威
たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH54591:52'21.35229.036 4.614
811平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL48591:52'21.46029.144 0.108
952吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS45591:52'27.27234.956 5.812
1010星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL17591:52'36.77544.459 9.503
1160吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL44581:51'04.6881Lap 1Lap
1234道上 龍
密山 祥吾
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH8581:51'04.9981Lap 0.310
13360青木 孝行
大滝 拓也
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH581:51'11.6751Lap 6.677
1496新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL35581:51'22.5631Lap 10.888
157荒 聖治
山口 智英
Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH581:51'30.4771Lap 7.914
1630永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH12581:51'35.8381Lap 5.361
1735ショーン・ウォーキンショー
ジュリアーノ・アレジ
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH581:51'39.5531Lap 3.715
185平木 湧也
平木 玲次
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH9581:51'47.3791Lap 7.826
199ケイ・コッツォリーノ
横溝 直輝
PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH21581:51'56.6331Lap 9.254
206本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans w/MOTOYAMA Racing
YH581:52'00.1931Lap 3.560
2150加納 政樹
柳田 真孝
ARNAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Arnage Racing
YH581:52'00.6661Lap 0.473
2231嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS32571:50'53.2522Laps1Lap
23*48田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH571:52'35.1902Laps1'41.938
242加藤 寛規
阪口 良平
muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS35501:52'11.5699Laps7Laps
---- 以上規定周回数(70% - 41Laps)完走 ----
-65蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS42321:52'02.74327Laps18Laps
-87松浦 孝亮
坂口 夏月
グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121223'53.79747Laps20Laps
-*4谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH381223'54.15047Laps 0.353
-18小林 崇志
名取 鉄平
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH559'29.24154Laps7Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo. 19 国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra) 1'39.998 (2/23) 172.84km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo. 55 高木真一(ARTA NSX GT3) 1'48.607 (12/29) 159.14km/h
  • CarNo. 37(サッシャ・フェネストラズ)は、SpR. 13-1. b(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 48(飯田太陽)は、SpR. 13-1.(ウォームアップ走行中の接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 4(片岡龍也)は、SpR. 13-1. b(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎウォームアップ走行 トップタイムはDENSO KOBELCO SARD GR Supra

2021オートバックス スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の決勝前ウォームアップ走行が11月7日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイッキ・コバライネン/中山雄一)、GT300クラスは87号車グランシードランボルギーニGT3(松浦孝亮/坂口夏月)がトップタイムだった。

航空自衛隊松島基地所属のF2-B戦闘機2機による恒例のデモフライトが行われたのち、ウォームアップ走行は午前11時40分より20分間で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。

39号車は走行開始から5周目にへイッキ・コバライネンが1'39.732を記録すると、7周目にピットイン、中山雄一に交代して快調に周回を重ねた。2番手には23号車MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が1'40.259で続き、38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)が1'40.295で3番手につける。

ポールポジションの19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)は1'41.668で14番手に終わっている。

GT300クラスは87号車が5周目に1'48.456を記録してトップ。2番手も同じくJLOCの88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が1'48.623で続き、55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)が1'48.852で3番手。

ポールポジションの18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)は1'49.185で11番手という結果になった。

途中17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)のリヤカウルが外れるアクシデントが発生したものの、それ以外には大きなクラッシュなどは発生せず、予定どおりウォームアップ走行は終了。各チーム決勝に向けての準備に入っている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎポールポジション会見 宮田莉朋「フリー走行で地獄、予選で天国を味わった」

GT500クラスポールポジション 19号車WedsSport ADVAN GR Supra

国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)
「一日で一喜一憂して、疲れました。朝のフリー走行は最後尾で、これはちょっとまずいな、という雰囲気がチームにもありました。今回はクルマを新しいセットアップで持ち込んだんですが、それを見直して、戻す形で予選に臨みました。予選では路面温度が上がったことと、セッティングを見直したこともあって、Q1はまずまずのアタックができました。自分の中ではもっと上手くまとめきれればなとは思いましたが、朝の結果を考えるとQ1突破できたのは良かったと思いましたし、そのあと宮田選手がQ2で完璧なアタックをしてくれたので、今年2回目のポールを取ることができ、すごく嬉しいです。でも明日のレースが一番重要だと思います。前回のもてぎは2位で悔しい思いをしたので、今回は上手く戦って、この順位を守り切って、必ず優勝したいなと思います」
宮田莉朋(TGR TEAM WedsSport BANDOH)
「今日のフリー走行は調子が悪くて、今回はダメかな?と思っていたんですけど、予選でQ1通って、同じヨコハマタイヤを履いている24号車がトップタイムだったので、今回はチャンスがあるな、と頭を切り替えました。僕が乗っている時はフリー走行とは秒単位で違いましたが、僕がアタックする時は別世界での走りになるとわかっていたので、フリー走行の記憶を無くして、予選は新たな気持ちでアタックしにいきました。それがいい方向にはたらいて、唯一の35秒台に入りましたし、2周連続でベストタイムが出せました。フリー走行で地獄を味わいましたが、こんなに天国のような、天と地の差を感じるのはびっくりでした。この短い間に何をすべきか、チーム全体で考えたことがこの結果につながったと思うので、本当に感謝しています。明日はポールからのスタートですけど、明日の天候も含めて、何が起こるか分からないので、環境によっては厳しいレースにかもしれません。明日に向けて準備することはたくさんあるので、気を引き締めて優勝できるように頑張ります」

GT300クラスポールポジション 18号車UPGARAGE NSX GT3

小林崇志(TEAM UPGARAGE)
「こういう場に来るのは2018年の開幕戦以来です。当時は86MCで戦っていて、2019年からNSXなんですが、なかなか結果が残せなかったので、こうやってポールポジションを取れたのは本当に嬉しいですね。ここまで石田さんをはじめチーム全員がずっと頑張ってくれていましたし。Q1では練習で使っていないタイヤを使ったので、セットアップなどもわからない中、出たとこ勝負な部分がありました。そういう中で僕はタイヤの温めなど、まとめきれない部分がありました。それでもなんとかQ1を通ることができました。以前のアップガレージだと、ドンピシャじゃないとQ1を通らなかったので、そういう面でも成長を実感しました。そこからQ2に向けても少ない時間の中でアジャストしてくれて、名取選手も素晴らしい走りをしてくれました。皆さんに感謝したいです」
名取鉄平(TEAM UPGARAGE)
「本当に最高です。鈴鹿で僕がひっくり返ったりとか、苦しい時期もあったんですけど、チームみんなで協力しあって乗り越えて、こうやっていい結果を出せました。本当に感謝したいです。Q2に関しては、ポールを取れる自信が100%ありましたが、1アタック目のビクトリーコーナーで飛び出しそうになったりして、まとめきれなかったのは僕の詰めの甘さだなと思います。全部まとめ切れていれば45秒4とか見えていたなと、ドライビングの面では悔いが残ります。でも大事なのは明日なので、ちゃんと決勝で結果を残すことを重視したいです。まだランキング上位に食い込めるチャンスはあると思うので、小林選手と、そしてチーム全員と協力しあっていいレースをしたいです」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式予選 ヨコハマ勢がフロントローを独占!! WedsSport ADVAN GR Supraが今季2度目のPP獲得

2021オートバックス スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の公式予選が11月6日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)、GT300クラスは18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)がポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

公式予選は午後2時20分よりノックアウト方式で行われた。

予選Q1 トップ2が同タイムの接戦!トップタイムは高星明誠

GT500クラスのQ1は午後2時53分より10分間で行われた。

ここで速さを見せつけたのがヨコハマタイヤを履く高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)だ。高星はアウトラップに続いて2周のウォームアップ走行を行い、1'36.602を叩き出してトップに。塚越広大(Astemo NSX-GT)が終了間際に1'36.602と高星と同タイムで2番手となり、公式練習トップの野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'36.750で3番手となり、揃ってQ2進出を果たした。また公式練習では最下位と、厳しい状況にあった国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)もここでは1'36.933と6番手タイムを叩き出してQ2に駒を進めている。

一方、ドライバーズランキングトップの山本尚貴(STANLEY NSX-GT)は1'37.101の10番手にとどまり、ここで予選を終えることになった。また11番手に終わった伊沢拓也(Modulo NSX-GT)は、チームメイトの大津弘樹のモラルハザードポイントが累積6に達したため、4グリッド降格が既に決まっている。

GT300クラスは今回もA、B二つのグループに分かれて10分間の走行を行い、各グループの上位8台がQ2進出の権利を得る。

Aグループは安田裕信(GAINER TANAX GT-R)が1'46.282と公式練習より1.3秒もタイムを縮めてトップタイム。道上龍(Yogibo NSX GT3)が1'46.398で2番手。ドライバーズランキングトップの井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が75kgのサクセスウェイトをものともせずに1'46.646を叩き出して3番手につけた。

一方、前戦優勝の嵯峨宏紀(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)は最下位の14番手、ドライバーズランキング6位の吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)は10番手。昨年の第7戦以来1年ぶりのスポット参戦となった大滝拓也(RUNUP RIVAUX GT-R)は13番手でQ1敗退となった。

Bグループはジュリアーノ・アレジ(arto RC F GT3)が1'46.179と11号車を上回る好タイムを記録してトップ。ベテラン高木真一(ARTA NSX GT3)が1'46.237で2番手につける。3番手は1'46.308を叩き出した河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)だ。ドライバーズランキング2位の藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)は1'46.447で4番手だ。

一方、午前中に圧倒的な速さを見せた横溝直輝(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)はタイムが伸びず、1'46.856で11番手に終わり、残念ながらQ1敗退となった。このほか、片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)は12番手、平木湧也(マッハ車検GTNET MC86マッハ号)は13番手に終わった。

予選Q2 公式練習最下位からの大どんでん返し!!宮田莉朋が殊勲のPP獲得

GT500クラスは午後3時31分から10分間の走行。まずはQ1でトップタイムを叩き出した24号車リアライズコーポレーションADVAN GT-Rの佐々木大樹が計測4周目に1'36.071でトップに立つが、同じヨコハマタイヤを履く宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が計測4周目に1'35.893を叩き出して佐々木を上回り、見事第2戦富士以来、今季2度目のポールポジションを獲得した。

公式練習で唯一の1分36秒台を叩き出してトップだった福住仁嶺(ARTA NSX-GT)は終了間際に1'36.162と自身のタイムをさらに縮めたものの、惜しくもヨコハマ勢2台には届かず、予選3番手で明日の決勝をスタートすることになった。

GT300クラスは午後3時13分から10分間の走行。まず山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が計測3周目に1'45.669と従来のコースレコードを上回るタイムを叩き出してトップに立つ。従来のコースレコードはコースレコードは今季インディカーシリーズでチャンピオンを獲得したアレックス・パロウ(McLaren 720S)が2019年に記録した1'45.907だった。

しかし終了間際に名取鉄平(UPGARAGE NSX GT3)が4周目に1'45.876とパロウを上回るタイムを叩き出すと、5周目には1'45.654と山内をも上回って自身初のポールポジションをもぎ取った。

3番手には佐藤蓮(ARTA NSX GT3)が1'46.015で続いた。

第7戦決勝は7日の午後1時より、63周で行われる。

GT500クラスポールポジションはWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)

GT500クラス予選2位はリアライズコーポレーションADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)

GT500クラス予選3位はARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)

GT300クラスポールポジションはUPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)

GT300クラス予選2位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

GT300クラス予選3位はARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式練習 前戦優勝のARTA NSX-GTがトップタイム

2021オートバックス スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の公式練習が11月6日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)、GT300クラスは9号車PACIFIC NAC CARGUY Ferrari(ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝)がトップタイムを記録した。

スーパーGTの2021シーズンもいよいよ残り2戦を残すのみとなり、今大会ではサクセスウェイトがこれまでの半分に減らされることになる。これによりGT500クラスは、ドライバーズランキングトップの山本尚貴が乗る1号車STANLEY NSX-GT以外の14台が50kg未満となるため、燃料リストリクター制限の対象は1号車のみ。山本とチーム国光にとっては厳しい状況だ。

そうした中、公式練習は午前9時25分より混走95分間、専有走行各10分間で行われた。この日の天候は快晴。路面はドライだ。

序盤トップに立ったのは37号車KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/サッシャ・フェネストラズ)。平川が計測4周目に1'37.536を記録した。2番手には8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が続き、23号車MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が3番手につける。

開始から23分が経過したところで大津弘樹(Modulo NSX-GT)が計測10周目に1'37.409を記録してトップに浮上する。

その後コース上では5分間のフルコースイエロー・キャリブレーションが実施されたが、それが解除されるとすぐに坪井翔(au TOM'S GR Supra)が1'37.499、ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1'37.498を相次いで記録し、23号車が2番手、36号車が3番手に上がってきた。

しかし開始から49分が経過したところで前戦優勝の野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'37.110を記録してトップに。その後は各車ロングランに移行し、大きな順位変動が起きないまま混走は終了した。

専有走行では大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が1'37.279までタイムを縮めて2番手に浮上するが、すぐにサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が1'37.185でこれを上回る。

混走トップの8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は福住が終了間際に1'36.715を叩き出し、そのままトップで走行を終えた。

ランキングトップの1号車STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)は、山本が1'37.584までタイムを縮めたが10番手に終わった。

公式練習: GT500クラストップタイムはARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)

公式練習: GT500クラス2位はKeePer TOM\'S GR Supra(平川亮/サッシャ・フェネストラズ)

公式練習: GT500クラス3位はRed Bull MOTUL MUGEN NSX GT(笹原右京/大湯都史樹)

GT300クラスは混走序盤にケイ・コッツォリーノが1'45.962を叩き出した9号車PACIFIC NAC CARGUY Ferrari(ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝)がそのままトップで走行を終了。2番手も小暮卓史が計測5周目に1'46.579を記録した88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が続き、専有走行に入ってもこの順位は動かなかった。

しかし専有走行終盤に名取鉄平が2周連続のアタックを行なった18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)が1'46.680で3番手に上がってきた。

一方、前戦優勝の31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)はクラス26番手と苦しいスタートとなっている。

公式練習: GT300クラストップタイムはPACIFIC NAC CARGUY Ferrari(ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝)

公式練習: GT300クラス2位はJLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

公式練習: GT300クラス3位はUPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎノックアウトQ2結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
119宮田 莉朋WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH201'35.893--180.253
224佐々木 大樹リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH161'36.071 0.178 0.178179.919
38福住 仁嶺ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS351'36.162 0.269 0.091179.748
412松下 信治カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS321'36.524 0.631 0.362179.074
516大湯 都史樹Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL131'36.556 0.663 0.032179.015
639ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS261'36.612 0.719 0.056178.911
723ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI371'37.305 1.412 0.693177.637
817ベルトラン・バゲットAstemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS441'37.484 1.591 0.179177.311

■GT300クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
118名取 鉄平UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH51'45.654--163.600
261山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL751'45.669 0.015 0.015163.576
355佐藤 蓮ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS901'46.015 0.361 0.346163.043
488小暮 卓史JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH391'46.280 0.626 0.265162.636
521篠原 拓朗Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'46.288 0.634 0.008162.624
660吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL441'46.375 0.721 0.087162.491
756ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH571'46.423 0.769 0.048162.418
825佐藤 公哉HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH151'46.445 0.791 0.022162.384
911平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL481'46.461 0.807 0.016162.360
1010星野 一樹GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL171'46.531 0.877 0.070162.253
11244三宅 淳詞たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH541'46.796 1.142 0.265161.850
1296新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL351'46.938 1.284 0.142161.635
1334密山 祥吾Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH81'46.948 1.294 0.010161.620
142阪口 良平muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS351'47.245 1.591 0.297161.173
1535ショーン・ウォーキンショーarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1'47.566 1.912 0.321160.692
1630永井 宏明TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH12no time---

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎノックアウトQ1結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
124高星 明誠リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH161'36.602--178.930
217塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS441'36.602 0.000 0.000178.930
38野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS351'36.750 0.148 0.148178.656
412平峰 一貴カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS321'36.868 0.266 0.118178.438
516笹原 右京Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL131'36.918 0.316 0.050178.346
619国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH201'36.933 0.331 0.015178.319
723松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI371'36.959 0.357 0.026178.271
839中山 雄一DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS261'37.025 0.423 0.066178.150
---- 以上Q2進出 ----
914山下 健太ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS351'37.068 0.466 0.043178.071
101山本 尚貴STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS601'37.101 0.499 0.033178.010
1164伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL51'37.194 0.592 0.093177.840
1237サッシャ・フェネストラズKeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS301'37.254 0.652 0.060177.730
133千代 勝正CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI361'37.264 0.662 0.010177.712
1436坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS411'37.293 0.691 0.029177.659
1538石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS261'37.344 0.742 0.051177.566

■GT300クラス(Aグループ)

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
111安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL481'46.282--162.633
234道上 龍Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH81'46.398 0.116 0.116162.456
361井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL751'46.646 0.364 0.248162.078
4244堤 優威たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH541'46.672 0.390 0.026162.038
588元嶋 佑弥JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH391'46.778 0.496 0.106161.878
696阪口 晴南K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL351'46.873 0.591 0.095161.734
718小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH51'46.905 0.623 0.032161.685
825松井 孝允HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH151'46.957 0.675 0.052161.607
---- 以上Q2進出 ----
952吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS451'47.020 0.738 0.063161.512
1087松浦 孝亮グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'47.170 0.888 0.150161.285
116片山 義章Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans w/MOTOYAMA Racing
YH1'47.526 1.244 0.356160.751
12360大滝 拓也RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'48.105 1.823 0.579159.891
1350柳田 真孝ARNAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Arnage Racing
YH1'48.333 2.051 0.228159.554
1431嵯峨 宏紀TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS321'48.431 2.149 0.098159.410

■GT300クラス(Bグループ)

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
135ジュリアーノ・アレジarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1'46.179--162.791
255高木 真一ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS901'46.237 0.058 0.058162.702
360河野 駿佑SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL441'46.308 0.129 0.071162.593
456藤波 清斗リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH571'46.447 0.268 0.139162.381
510石川 京侍GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL171'46.547 0.368 0.100162.229
621川端 伸太朗Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'46.644 0.465 0.097162.081
72加藤 寛規muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS351'46.763 0.584 0.119161.900
830織戸 学TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH121'46.767 0.588 0.004161.894
---- 以上Q2進出 ----
965蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS421'46.823 0.644 0.056161.809
107荒 聖治Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'46.841 0.662 0.018161.782
119横溝 直輝PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH211'46.856 0.677 0.015161.759
124片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH381'47.260 1.081 0.404161.150
135平木 湧也マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH91'47.570 1.391 0.310160.686
1448田中 勝輝植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'49.218 3.039 1.648158.261

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式練習結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
18野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS351'36.715--178.721
237平川 亮
サッシャ・フェネストラズ
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS301'37.185 0.470 0.470177.856
316笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL131'37.279 0.564 0.094177.684
417塚越 広大
ベルトラン・バゲット
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS441'37.290 0.575 0.011177.664
564伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL51'37.409 0.694 0.119177.447
623松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI371'37.498 0.783 0.089177.285
736関口 雄飛
坪井 翔
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS411'37.499 0.784 0.001177.284
838立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS261'37.536 0.821 0.037177.216
914大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS351'37.550 0.835 0.014177.191
101山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS601'37.584 0.869 0.034177.129
1112平峰 一貴
松下 信治
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS321'37.769 1.054 0.185176.794
1224高星 明誠
佐々木 大樹
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH161'37.825 1.110 0.056176.693
1339ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS261'37.841 1.126 0.016176.664
143平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI361'37.879 1.164 0.038176.595
1519国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH201'38.011 1.296 0.132176.357

■GT300クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
19ケイ・コッツォリーノ
横溝 直輝
PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH211'45.962--163.124
288小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH391'46.579 0.617 0.617162.180
318小林 崇志
名取 鉄平
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH51'46.680 0.718 0.101162.026
452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS451'46.764 0.802 0.084161.899
555高木 真一
佐藤 蓮
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS901'46.901 0.939 0.137161.691
625松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH151'46.909 0.947 0.008161.679
72加藤 寛規
阪口 良平
muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS351'46.933 0.971 0.024161.643
861井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL751'46.952 0.990 0.019161.614
921川端 伸太朗
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'47.035 1.073 0.083161.489
1034道上 龍
密山 祥吾
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH81'47.056 1.094 0.021161.457
1187松浦 孝亮
坂口 夏月
グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'47.090 1.128 0.034161.406
1235ショーン・ウォーキンショー
ジュリアーノ・アレジ
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1'47.164 1.202 0.074161.295
134谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH381'47.170 1.208 0.006161.285
1465蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS421'47.180 1.218 0.010161.270
1556藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH571'47.200 1.238 0.020161.240
1630永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH121'47.261 1.299 0.061161.149
17244三宅 淳詞
堤 優威
たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH541'47.327 1.365 0.066161.050
186本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans w/MOTOYAMA Racing
YH1'47.468 1.506 0.141160.838
1996新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL351'47.485 1.523 0.017160.813
207荒 聖治
山口 智英
Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'47.506 1.544 0.021160.781
2111平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL481'47.520 1.558 0.014160.760
2260吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL441'47.556 1.594 0.036160.707
2310星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL171'47.648 1.686 0.092160.569
2450加納 政樹
柳田 真孝
ARNAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Arnage Racing
YH1'47.857 1.895 0.209160.258
25360青木 孝行
大滝 拓也
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'47.869 1.907 0.012160.240
2631嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS321'48.358 2.396 0.489159.517
275平木 湧也
平木 玲次
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH91'48.430 2.468 0.072159.411
2848田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'49.787 3.825 1.357157.441

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第7戦富士決勝コメント 古谷悠河「こういうレースがしたかったんです」

総合優勝 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

優勝した古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

「本当にクルマが仕上がっていました。ただ、スタートで失敗しました。ホイールスピンが多くて。でも、焦ることなくストレートでスリップに入って1コーナーでパスすることができました」

「こういうレースがしたかったという形のレースがようやくできました。次のレースではデータを見てスタートを改善したいと思います」

総合2位 澤龍之介(D'stationF111/3)

決勝2位の澤龍之介(D\'station Racing)

「スタートでトップまで行けそうな感じもしましたが、接触してはいけないので無理はしませんでした。レース中は後方からのプレッシャーもあってきつかったですね」

「次のレースはスタートでトップに立って、抑えられるところまで抑えようと思います」

総合3位 三浦 愛(ARTA F111/3)

決勝3位の三浦愛(Team Super License)

「スタートで前に出ていけるかなと思ったんですけど、2周目のストレートで抜かれてしまいました。原因は分からないのですが、少しエンジンの伸びが悪くてきつかったです。最後もついていくのが精一杯で横に出て並べる感じではありませんでした」

「マシンは予選で少しアンダー気味だったので、決勝ではセットチェンジしましたが、それが良い方向にいったと思います。あとはエンジンの伸びが戻ればいけると思います」

マスタークラス優勝 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

マスタークラス優勝の今田信宏(B-MAX ENGINEERING)

「見栄えが良くない勝ち方でしたね。実力で勝ちたかったですが追いつけませんでした。DRAGON選手のトラブルは後ろから見ていて分かりました。後輪が徐々におかしくなっていきました」

「前半のペースがもうちょっと良ければとは思います。田中選手と競り合ったり、植田選手を抜くのに手こずりましたから。でも、6位スタートで2位まで上がって、優勝が転がり込んで来ましたから結果的には良かったと思います」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第7戦富士決勝 古谷悠河が独走で今季2勝目を飾る

15周の決勝がスタートした

9月25日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第7戦の決勝が静岡県・富士スピードウェイで行われ、古谷悠河(TOM'S YOUTH)がスタートで出遅れたものの、すぐにトップに返り咲き、独走で今季2勝目を飾った。

マスタークラスは、好スタートから独走していたDRAGON(B-MAX ENGINEERING FRJ)が最終ラップにトラブルで失速。今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が今季クラス初優勝を飾った。

1コーナーで三浦愛(ARTA F111/3)をパスする澤龍之介(D\'station F111/3) 田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)と今田信宏(JMS RACING with B-MAX)の争い 優勝は古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 決勝2位は澤龍之介(D\'station F111/3) 決勝3位は三浦愛(ARTA F111/3) マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX) マスタークラス決勝2位は田中優暉(ASCLAYIndサクセスES) マスタークラス決勝3位はDRAGON(B-­MAX ENGINEERING FRJ)

やや怪しげな雲が近づくなか、各チームは雨を心配し空を見上げながら、マシンをグリッドに並べる。

スタートはポールシッター#28古谷がホイールスピンをしてしまい、予選2位の#8三浦愛(ARTA F111/3)に先行を許してしまう。しかし、この週末、ドライコンディションで抜群の速さを見せる#28古谷は焦ることなく、2周目のストレートエンドで#8三浦愛に並ぶと、難なくパスしてトップ奪還に成功。

その後の#28古谷はラップタイムで0.7秒から1秒程度後続より速いペースで周回を重ね、見る見るうちにその差を開いていく。

一方2位争いは、#8三浦愛、「混乱のなかで前に出るのは得意」とスタートでジャンプアップした予選5位#77澤龍之介(D'stationF111/3)、予選4位#5塩津佑介(Sutekina Racing)の3人がスタートから約1秒の等間隔で周回を重ねる。

この2位争いに迫ったのがマスタークラストップの#30DRAGON。レース前半は4位#5塩津を追い上げる勢いだったが、8周目あたりから明らかにペースが落ちてしまう。何とリアホイールのナットが緩んでしまい、バイブレーションと格闘しながら走っていたのだ。

トップをひた走る#28古谷の勢いは後半になっても衰えるどころか、ガソリンが減り軽くなったマシンでファステストラップを連発。2位との差を8周目6.7秒、9周目7.8秒、10周目9.7秒と着実に開いていく。

終盤、熾烈になった2位争いを尻目に#28古谷はその後もペースを緩めることなく、最終的に15周レースで13.7秒という大差を築いてチェッカーを受けた。

2位争いは#77澤が「ストレートの伸びがいまひとつだった」という#8三浦の追撃を抑えきってフィニッシュ。FRJ初レースで表彰台を射止めた。

マスタークラスは、ナットの緩みと格闘しながらもトップを守っていた#30DRAGONだったが、最終ラップについにその症状が酷くなりスローダウン。漁夫の利を得た昨年のチャンピオン#4今田が今季初優勝を飾った。

第8戦の決勝は、午後3時10分から17周で行われる。

マスタークラスの表彰式 表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第7,8,9戦富士予選ポールシッターコメント 古谷悠河「予想以上に差がつきました」 三浦愛「手応えはありました」

第7戦、第9戦総合PP 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

第7戦、第8戦ポールポジション、第9戦予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

「予選1回目は路面が濡れていて、後半のタイムが出るときに毎ラップ他車に引っかかってしまって、ポールが取れるとは思いませんでした。予選が終わったときはこれはマズいと思っていましたが、セカンドも2位で意外に良かったという感じです」

「予選2回目は自分は練習走行のときとあまり変わらなかったのですが、他があまり良くなかったのかなと思います。自分としては想定していたタイムでしたが、こんなに差がついているとは思いませんでした」

第8戦総合PP #8三浦 愛(ARTA F111/3)

第7戦予選2位、第8戦予選3位、第9戦ポールポジションの三浦愛(Team Super License)

「1回目は凄く難しい路面でした。セクター3で舗装が変わったところがあって、そこが結構濡れていました。後半は乾いていきましたがラインを探って走る状態でした。後ろのクルマが段々離れていくのをミラーで確認して、無線でも古谷選手との差を聞いていました。自分の感覚とタイムの上がり方という点で、手応えは感じながら走れました」

「べストタイムのときもちょっとミスをしたり、もっと上手くまとめられたような気がしています。富士は走り込んでいますし、ここのところレースも続いているので、あとは気持ちの部分で負けないようにするだけです」

第7戦、第9戦マスタークラスPP 田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)

第7戦、第9戦ポールポジション、第8戦予選2位の田中優暉(イーグルスポーツ)

「路面が部分的に乾いていたりして難しいコンディションでした。もう少し行けそうな気もしていましたが、内圧も上がらなかったので無理をせずに抑えて行きました。でももう少し総合を争う若者に迫りたかったですね」

「2回目は走っている位置が悪かったですね。近づきすぎてしまってタービュランスの影響を受けてしまいました。スリップを上手く使える位置にいることができませんでした。経験不足です」

第8戦マスタークラスPP #4今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

第8戦ポールポジションの今田信宏(B-MAX ENGINEERING)

「1回目はスピンをしてタイヤにフラットスポットを作ってしまい、ペースを上げようがなかったです。本当に悔しい。最低の予選でした。」

「2回目は1回目の鬱憤を晴らすつもりで行きました。あれでもミスをしていました。せっかくですから、総合でももうちょっと上に行きたかったですね。フロントローは無理でもセカンドローあたりに」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第7戦富士決勝結果

インタープロトシリーズ第3大会 -RIJ- (2021/09/25) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1524'34.214--
277澤 龍之介D'station F111/3
D'station Racing
1524'47.93413.72013.720
38三浦 愛ARTA F111/3
Team Super License
1524'48.46014.246 0.526
45塩津 佑介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1524'49.37915.165 0.919
54M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1525'02.57428.36013.195
639M2田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1525'03.70829.494 1.134
730M3DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1525'04.45930.245 0.751
811M4植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1525'05.85731.643 1.398
93小川 颯太Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1525'06.64432.430 0.787
1096M5TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1525'11.92237.708 5.278
1134M6三浦 勝CMS F111
C.M.S motor sport's project
1525'13.81239.598 1.890
127M7畑 亨志F111/3
Team Super License
1525'29.95055.73616.138
1323M8YUGOS2R Racing
N-SPEED
1526'12.5211'38.30742.571
1445辻子 依旦PONOS Racing
PONOS Racing
1424'37.6561Lap 1Lap
1527M9SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1325'50.8252Laps1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-86M-大阪 八郎Dr.Dry F111/3
ZAP SPEED
13'21.38614Laps12Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 古谷悠河(TOM'S YOUTH) 1'37.634 (14/15) 168.249km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第7,9戦富士公式予選 古谷悠河、三浦愛がポールポジションを獲得!

9月25日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第7戦および第9戦の予選が静岡県・富士スピードウェイで行われ、古谷悠河(TOM'S YOUTH)が第7戦の、三浦愛(Super License)が第9戦のポールポジションを獲得した。

マスタークラスは、#39田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)が第7,9戦のダブルクラスポールを獲得した。

今大会はシリーズで最も多い16台がエントリー。D'Stationレーシングのオーディションを勝ち抜いた#77澤龍之介(D'stationF111/3)、そのオーディションで澤と争った#5塩津佑介(Sutekina Racing)、そして#3小川颯太(Sutekina Racing)とFIA-F4で実績のある3人が参戦。これを迎え撃つレギュラードライバーの#28古谷、#8三浦愛とのポールポジション争いが注目された。

季節はすっかり秋めいてきた。未明に雨が降ったため、コースはやや濡れたところも見られるという難しいコンディションでのアタックとなった。この予選1回目のベストタイムが午後に行われる第7戦の、セカンドタイムが明日行われる第9戦のグリッドとなる。

コースに濡れている部分もあったため、各ドライバーはコンディションの確認とタイヤを温めるために2周を費やし、3周目からアタックに入る。

ここでリードしたのはレギュラー組の#28古谷。路面コンディションの回復につれてベストタイムを更新し続け、タイムチャートのトップに名を連ね続けた。

これに食い下がったのが開幕戦でポールシッターとなった#5塩津、初参戦の#3小川、そして初のポールを狙う#8三浦愛。3人は常に#28古谷に迫るタイムをマークして逆転ポールを狙う。

このなかから予選終了直前、路面の回復とともに一気に台頭してきたのが#8三浦愛。その時点でトップに立っていた#5塩津(1分40秒592)、#28古谷(1分40秒719)の2人を上回る1分40秒531を叩き出し、トップに躍り出る。

しかし、最後のラップに#28古谷が意地を見せて1分40秒048をマーク。再逆転で第7戦のポールポジションを決めた。2番手は#8三浦愛、3番手は#3小川と続いた。

セカンドタイムで決まる第9戦のグリッドは、#8三浦愛が嬉しい初ポール。#28古谷、#3小川と続き、トップ3は第7戦と同じ顔ぶれとなった。

総合と同様に熾烈なアタック合戦を見せたマスタークラスは、#7畑享志(F111/3)、#11植田正幸(Rn-sportsF111/3)、#30DRAGON(B-MAX ENGINEERING FRJ)、#39田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)の4人が順位を入れ替えながらアタックを続けたが、「単独走行で自分のペースで走れた」という#39田中が安定した速さを見せ、第7,9戦のクラスポールを獲得した。

第7戦の決勝は、本日午後12時05分から15周で行われる。

第7戦ポールポジション、第9戦予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 第7戦予選2位、第9戦ポールポジションの三浦愛(ARTA F111/3) 第7戦、第9戦とも予選3位の小川颯太(Sutekina Racing) 第7戦、第9戦とも予選4位の塩津佑介(Sutekina Racing) 第7戦、第9戦とも予選5位の澤龍之介(D\'station F111/3) 第7戦、第9戦ともマスタークラスポールポジションの田中優暉(ASCLAYIndサクセスES) 第7戦マスタークラス予選2位、第9戦同クラス4位の植田正幸(Rn-sports F111/3) 第7戦マスタークラス予選3位、第9戦同クラス予選2位のDRAGON(B-­MAX ENGINEERING FRJ)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

検索

r7 最新ニュース