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2023年6月

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦岡山レース7公式予選 小川颯太が4連続ポールを達成

第3戦レース7ポールポジションの小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第3戦レース7の公式予選が6月10日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)がレース6、レース8に続いてポールポジション。小川はこれで第2戦鈴鹿のレース5から4戦連続、今季通算で7度目のポールを獲得した。

 この日2回目の公式予選は午前10時から15分間の走行。ここでのベストタイムでレース7のグリッドが決定する。

 各ドライバー続々とコースインしてアタックに取り掛かるが、ここで奥住慈英(Buzz Racing)のエンジンに火が入らず、ガレージから一歩も出ることができない状況に。結局トラブルは解決せず、奥住は一周も走ることなく予選を終えることとなった。

 コース上ではアウトラップに続いて1周のウォームアップ走行を行ってアタックに入った小川がいきなり1分27秒910を叩き出す。

 同じくウォームアップ1周でアタックを始めた岩澤優吾(Bionic Jack Racing F111/3)が2本目のアタックで1分27秒502を記録して小川を上回るが、3本目のアタックでは小川が1分27秒244を出して逆転。その後は1分27秒369、1分27秒315とタイムが伸びなかったため、小川はチェッカーを待たずに早々とピットイン。そのままトップで予選を終えた。

 これに対し、ウォームアップ2周でアタックに取り掛かったリアム・シーツ(Sutekina Racing)は最初のアタックで1分27秒922を記録すると、2本目では1分27秒748、3本目で1分27秒594とタイムを縮め、最後は1分27秒466を記録して、こちらも早めに予選を終えた。

 序盤に一時トップに立った岩澤はその後タイムが伸びず、2本目のアタックで記録した1分27秒502を最後まで上回ることができなかった。

第3戦レース7予選2位のリアム・シーツ(Sutekina Racing)

第3戦レース7予選3位の岩澤優吾(Bionic Jack Racing F111/3)

 この結果、第3戦レース7は小川颯太がポールポジションを獲得、リアム・シーツが予選2番手、岩澤優吾が3番手から明日の決勝に臨むことになった。

 第3戦レース7決勝は明日の朝9時55分より18周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦岡山レース7公式予選結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 -RIJ- (2023/06/10) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
198小川 颯太Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
1'27.244--152.799
227リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'27.466 0.222 0.222152.411
397岩澤 優吾Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
1'27.502 0.258 0.036152.349
43金丸 ユウSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'27.786 0.542 0.284151.856
599M1近藤 善嗣KUJIRA Rn-sports
Rn-sports
1'29.904 2.660 2.118148.278
662Wang ZhongweiHELM MOTORSPORTS F111/3
HELM MOTORSPORTS
1'30.357 3.113 0.453147.535
---- 以上基準タイム(110% - 1'35.969)予選通過 ----
-14奥住 慈英Buzz Racing
Buzz Racing
d.n.s---

Inter Proto Series

第7戦、第8戦富士 最終大会は阪口晴南と山下健太が勝利 坪井翔が自身2度目のチャンピオンに

 2022インタープロトシリーズPOWERED BY KeePe 第4大会が12月11日(土)・12日(日)に富士スピードウェイで開催され、第7戦は#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が、第8戦は#44 山下健太(NAVUL)が優勝。第8戦で2位に入った#32 坪井翔(NETZ NOVEL MIE)が、自身2度目となるシリーズチャンピオンに輝いた。

 シーズンを締めくくる最終の第4大会には、#72 アキランドIPSが新たにエントリーし、プロフェッショナルレースには国本雄資が参戦。今シーズン最多となる12台のインタープロトクラスで、熾烈なバトルが繰り広げられた。

 11日(土)に行われた公式予選では、今回もタイムアタックのポジション取りで各車がライバルを牽制し合う展開となり、チェッカー直前の1周アタックで順位が決まる形に。1分45秒166を記録した山下が、今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。

 第7戦決勝は、山下がトップでTGRコーナーを通過するも、背後にぴったりとついた阪口が、トップ浮上のチャンスを伺う展開に。メインストレートからTGRコーナーにかけて、様々なアプローチで何度も並びかけるものの、山下もしっかりと牽制しポジションを死守する周回が続いた。

 阪口は諦めずにチャンスを探り続け、8周目のダンロップコーナーでインを突いてオーバーテイク。トップに浮上した。その後も2台による激しい攻防戦が展開されたが、山下の猛プッシュをしのぎ切った阪口がトップチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾った。

 2位には山下、3位に#55 宮田莉朋(人馬一体ドライビングアカデミー)が入った。

 第7戦の到着順でグリッドに再整列し、9周で争われる第8戦がスタート。トップ2台は順当にTGRコーナーを通過するが、その後方では第7戦で4位だった坪井が宮田をコカ・コーラコーナーでパスし3番手に浮上。阪口、山下、坪井のトップ3となった。ここに、最後尾から4番手まで追い上げてきた#7 野尻智紀(J-POINT)も追いつき、4台による白熱したトップ争いが展開された。

 第7戦ではポールスタートからポジションを落とした山下だが、第8戦ではペースを取り戻して阪口の背後に迫ると、6周目の最終パナソニックコーナーでインを突き、トップを奪い返した。その後も4台によるバトルは終盤まで展開。中でも山下と阪口の2台が随所でサイドバイサイドのバトルを繰り広げたが、その背後で逆転を狙っていた坪井が最終ラップの13コーナーで隙を見つけ、阪口をかわして2位に浮上した。

 結局、4台はパックになった状態でゴールし、山下が今シーズン2勝目をマーク。2位に坪井が入り、第7戦優勝の阪口は3位でチェッカーを受けた。トップの山下から4位の野尻まではわずか0.337秒差という、インタープロト史上でも稀に見る大接戦となった。

 注目のシリーズチャンピオン争いは、坪井が126ポイントを獲得して2019年以来2度目の戴冠。山下と阪口が113ポイントで並んだが、勝利数の多い山下がランキング2位を手にした。

 今回は4台で争われたSUPRA GT4クラスではクラスポールポジションからスタートした#38 石浦宏明(P.MU RACING SUPRA)が2連勝をマーク。3台がエントリーしたCCS-Rクラスでは今季負けなしの強さを誇る#39 堤優威(P.MU RACING CCS-R)が最終大会でも2連勝を飾った。

IPS第7戦 優勝:阪口晴南(INGING MOTORSPORT)
 「1レース目は序盤からバトルがありましたが、大きなチャンスを一発で仕留めることができました。その後の山下選手からの攻めにも負けずにトップを守ることができたので、非常に良い結果だったと思います。2レース目はフィーリングも良く、トップに値するクルマの感触はあったので、そこでトップで戻ってこられなかったのは自分のせいだなと思っています。決して油断したわけではありませんが、最終コーナーであの距離から仕掛けられるとは正直考えていなくて、そこは山下選手がうまかったです。終盤は厳しいブロックでなかなか前に行かせてもらえず、軽い接触もありましたが、お互いコース上に留まってゴールができました。とても見応えのあるレースを見せられたかなと思います。個人的には残念なところもありますが、クルマの調子が良いので、来年またリベンジしたいです」
IPS第8戦 優勝:山下健太(NAVUL)
 「1レース目は序盤から、ペースのいい後ろのクルマを抑えていくという展開でしたが、途中のダンロップコーナーで阪口選手がインのさらにイン側を攻めてきたので、自分も少し引き気味になってしまい、抜かれてしまいました。2レース目で阪口選手を抜き返したところは、少し距離がある状態で無理やりでしたが、飛び込んでいきました。残り3周はちょっと強引なところもありましたが、最後は何としても勝ちたかったので、トップでチェッカーを受けられて良かったです。第1大会に出られなかったのでランキングのことは考えていませんでしたが、最善の結果は残せたのかなと思います」
シリーズチャンピオン:坪井翔(NETZ NOVEL MIE)
 「久しぶりのチャンピオンは嬉しいです。最終戦の前はポイントもそれなりにリードしていたので『この感じで行けば……』という思いはありましたが、ここまで追い込まれるとは思いませんでした。今週末はエンジニアといろんなことを考えて試して、その結果が報われたので、非常に良かったです。練習走行から本当に不調で、予選も6番手で終えられたのが奇跡なくらいでした。ポイントを争っている山下選手と阪口選手が速いことは分かっていて、1レース目で2台か3台抜きたいと思っていたので、やれることはやれたと思います。2レース目ですぐ3番手に上がったところまでは順調にいき、ものすごい勢いで追いかけてきた野尻選手からもポジションを守りきって、最後はトップ2台が争ってくれたことでチャンスが生まれて2位に上がれました。本当に、チャンピオンを獲れなくてもおかしくないくらいの調子の悪さだったなか、粘り強く戦えました」
株式会社インタープロトモータースポーツ

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝ドライバーコメント 優勝・内田涼風「田上選手がいる時に勝ちたかったですけど、最低限の仕事はできたと思う」

優勝 81号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

優勝した内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「(厳しい攻防だった?)はい、でも前に田上選手とやった時よりは余裕が持てました。田上選手がいる時に勝ちたかったですけど、最低限の仕事はできたと思うので、次戦の富士までにこの気持ちを活かして、頑張りたいと思います」

2位 14号車・熱田行雲(ZAP10VED)

決勝2位の熱田行雲(ZAP 10V ED)

 「(中盤の村田選手との攻防は?)とりあえずぶつけないように気を付けて走っていただけなので、バトルという感じでは、あまりなかったです。楽しかったです。調子はよかったですね。これで弾みをつけて来年も頑張ります」

3位 26号車・村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)

決勝3位の村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

 「表彰台は初めてです。スタート中々うまくいかなくて、(内田選手が)後ろまで来るのはわかっていたのですけど、予想以上に1番手まで取られちゃって。その後は、逃げる展開になるためには、抜かさなきゃいけなくて、頑張って抜かそうとしたのですけど。幅寄せからぶつかっちゃって、やばいなと思ったのですけど、どこも壊れたとこがなくて、そこはよかったかな、と思います」

4位 97号車・池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)

決勝4位の池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

 「もうちょいでしたね。あの(集団の)中でも自分が一番ペースが遅かったので、仕方ないとも言えますけど、最後まで走れたので守りたかったですね。最初村田選手に近づきすぎちゃって、そこで熱田選手に追いつかれちゃって。もうちょっと間を取って様子見たほうがよかったかもしれません。来週日本一決定戦もあるので、そっちも頑張ります」

5位 86号車・渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)

決勝5位の渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

 「ちょっとブレーキングが甘くて、それでイン差されちゃって、入られたかなという感じです。(順位が)落ちてからはペース的には2番手タイムくらいだったので、それを1周目からできていれば、結構上の方でフィニッシュできるかな、と。初レースとしては50点というところですね」

6位 15号車・齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

決勝6位の齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

 「めちゃくちゃ悔しいです。スタート決めて、ところどころ順位も上がっていたので、もうちょっと、そこから前を追いたかったのですけど。来週もレースあるし、接触もしにくかった、ということもあるし。クルマが思ったよりオーバーステアになっちゃって、立ち上がりで後ろから追いつかれて、最後は横並びで負けちゃったので、もうちょっと頑張りたかったけど、マシン的にもドライバー的にも当たらなかったしベストは尽くしたかなと思います。来週は金曜から走るんですけど、富士を初めて走るので、練習量的に他に比べて厳しいかなというところもあるんですけど、やれるだけ精一杯頑張ります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝 内田涼風が村田悠磨との接戦を制して初優勝

優勝は内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終第7戦決勝はモビリティリゾートもてぎで12月4日(日)に10周で開催され、予選3番手からスタートの内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)が好スタートでトップに立つと村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)のプレッシャーを終始はねのけてフィニッシュ。キャリア初優勝を飾った。

 早朝は0度近くまで冷え込んだモビリティリゾートもてぎは晴天に恵まれ、決勝の始まる午前11時前には14度まで気温が上昇。寒いながらも絶好のレースコンディションとなった。

 エントリーは9台だったが1台が不出場となり8台でのレース。すでにシリーズタイトルは田上蒼竜に決まっており、その田上が出場しないため本命不在という状況だが、だからこそ今日は勝たねばならないと各選手は己を鼓舞してグリッドについた。

 10時55分フォーメーションラップ開始。路面温度は依然低いままなので、各車入念にタイヤに熱入れを行ってからグリッドに整列。レーススタートを迎えた。

決勝レースがスタートした

 ポールシッターの村田はクリーンスタートを決めたのに対しフロントロウに並んだ熱田行雲(ZAP10VED)はやや加速がにぶく、3番グリッドからロケットスタートを決めた内田が第1コーナー進入までに前に出て2位にポジションアップ。内田はアウトサイドにマシンを振るとトップを行く村田にも襲いかかり、第2コーナー出口からの加速で並びかけると第3コーナーでインを取ってトップを奪うことに成功。村田は第5コーナーでアウトから内田を抜き返しにかかるが、内田がラインを押さえてポジションを守る。

 内田と同じくスタートダッシュを決めたのが5番グリッドから発進の池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)で、4番手からデビュー戦を迎えた渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)を第2コーナー立ち上がりでかわすと、そこからの加速で熱田も仕留めて3位へ上がった。

 村田はトップを奪い返すべく内田のリヤに張り付いてゆさぶりをかけるが内田は落ち着いた走りでスキを見せない。3位池田~4位熱田と続き、その後方では5位に落ちた渡辺に対して齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)がV字コーナーからヘアピンにかけて攻め立てるとダウンヒルストレートで齋藤が5位を奪う。

 内田と村田はテール・ツー・ノーズで1周目を終了、コントロールライン上での差は0.179秒。

 2周目に入っても内田と村田の接近戦は変わらず、内田はプレッシャーにさらされながらもトップの座をキープ。攻めあぐねる村田の背後に池田が迫り3台がワンパックになっていく。それに対して村田が突破口を開こうと動いたのが3周目。V字コーナーで内田のインを突いて並んで立ち上がるとヘアピンでもアウトからかぶせに行く。村田はラインをクロスさせて内田の右側からノーズをねじ込んでダウンヒルストレートを並走。内田は村田を封じ込めるようにラインを寄せて行き、村田の右タイヤがグリーンに落ちかける。そこで踏みとどまった村田は今度は左サイドに出て90度コーナーでアウトから仕掛けようとするが、内田はこれも抑え込む。後方ではトップの激しいバトルに池田が一瞬アクセルを戻したのか熱田が一気に前に出て3位を奪い返している。3周目を終えて内田と村田のギャップは0.259秒。熱田と池田も0.154秒差と接近戦が続き、続く4周目の第3コーナーで池田が再び前へ出ると今度はヘアピンの進入でイン側から熱田が仕掛けて再逆転。

内田涼風、村田悠磨、熱田行雲の三つ巴のトップ争い

 5周目6周目とトップ内田と村田のギャップはほぼ変わらず、僅かなミスも許されない神経戦が続く。そして7周目、再び村田が勝負に出て第5コーナーアウト側から仕掛けるが、ここも内田が落ち着いてブロックする。この2台がやりあっている間に熱田が接近。S字の進入で村田をオーバーテイク。2位に上がる。7周目のコントロールライン上では内田~熱田~村田~池田の間隔がそれぞれ0.517秒~0.615秒~0.682秒とほぼ等間隔になる。

 8周目のV字コーナーで今度は村田が熱田のインを差して並走、ダウンヒルストレートを下って90度コーナーのイン側からオーバーテイク、2位を奪回する。村田はその勢いのまま再度内田を追走、9周目のセクター1、セクター2と全体ベストタイムを出して一気にギャップを削り取るとダウンヒルストレートで今度は左サイドから並びかけるとそのまま90度コーナーへ。しかしここも内田が守り切って最終コーナーを立ち上がりファイナルラップに突入する。

なだれ込むようにゴールするトップ集団

 村田は第4コーナーの立ち上がりで内田の左サイドに出ると第5コーナーでアウトからかぶせに行き、130Rまで並走するがオーバーテイクは果たせず、続くV字でもアウトから狙うが内田のブロックは固い。最後のチャンス、ダウンヒルストレートでは内田、村田、熱田の3台がスリーワイドで90度コーナーへアプローチ。内田がインを抑えてトップを死守。村田と熱田はサイド・バイ・サイドでビクトリーコーナーへ。ここで熱田が村田をかわして2位浮上。最終コーナーを立ち上がると3台はもつれあう様にフィニッシュラインを通過。 優勝は内田、0.098秒差の2位に熱田、0.186秒差の3位で村田という結果になった。

 内田はキャリア初優勝、熱田はデビュー2戦目、村田もルーキーイヤーで共に初の表彰台というフレッシュなポディウムとなった。

決勝2位は熱田行雲(ZAP 10V ED)

決勝3位は村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

決勝4位は池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

決勝5位は渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

決勝6位は齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

 これにて今シーズンのスーパーFJもてぎ/SUGOシリーズは終了。チャンピオンは前述の通り田上蒼竜、2位は今回初優勝の内田涼風、3位は村田悠磨という結果になった。

表彰式

次週は富士スピードウェイでスーパーFJ日本一決定戦が行われ、もてぎ/SUGOシリーズに出場した選手も多数出場する。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

ポールポジション村田悠磨「ミスなく行けたら優勝だと思うので、頑張ってミスしないで走る」

■予選後のコメント

ポールポジション 26号車・村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)2分5秒883

ポールポジションを獲得した村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

 「自分の中ではコンマ3、4秒くらい後半のセクターで失っていた感じがして、ちょっとうまく行ってなくてイケているかなって不安だったのですけど。1番手取れて嬉しかったです。決勝に向けてはミスなく行けたら優勝だと思うので、頑張ってミスしないで走るように頑張ります」

予選2番手 14号車・熱田行雲(ZAP10VED)2分6秒193 トップと0.310秒差

予選2位の熱田行雲(ZAP 10V ED)

 「(久しぶりのレースだが?)飛び出さなかっただけ、よかったかなと思います。(タイムは目標どおり?)まわりが昨日の練習で6秒前半で来てたので、今日はみんな5秒台で来るのだろうな、と思っていて、で6秒だったので「あーちょっとダメかな」と思って帰って来たらこの結果で、意外と、って感じです。(決勝に向けてはZAP同士の対決?)自分は前回事故って1周目で居なくなっているので、勝つというよりまず1周走れればOKです(笑)」

予選3番手 81号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)2分6秒409 トップと0.526秒差

予選3位の内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「思ったよりタイム上がらなくて、もうちょっと上がると思っていたのですけど。ちょっと予想とは違った感じですね。決勝はもう行くだけなので、バトルは得意なのでもうガンガン行くだけです」

予選4番手 86号車・渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)2分6秒727 トップと0.844秒差

予選4位の渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

 「(マシンの感触は?)昨日より攻め込めなかったかな、って感じですね。でも悪くはないです。タイヤも潰さなかったので。決勝に向けては、トップが速いですけど、食らいついていけるうように、頑張ります」

予選5番手 97号車・池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)2分6秒851 トップと0.968秒差

予選5位の池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

 「ちょっとまとめ切れなかったです。それがなければ3番2番ぐらいまで行けたと思うので、残念です。決勝はちゃんとまとめられれば、上の方に行けると思うので、ミスのないように、上がっていきます。(クルマの感触はいい?)昨日があんまりよくなかったので、ちょっと(セットを)変えたので、少しはいい方向にはなりましたね」

予選6番手 15号車・齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)2分7秒014 トップと1.131秒差

予選6位の齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

 「最初(タイヤが)暖まってくるまでいい感じで走れていて、もうちょい上いけるかな、という感じだったのですけど、最後の2周くらいがまとまらなくて、ちょっと不本意というか悔しい結果の予選でした。決勝はタイム差を見るとそんなにないので、今シーズンはスタート調子いいので、スタートから、暖まるまで予選もよかったので、みんなが暖まるのに苦戦している間になるべく(ペースを)上げて、上に行ければな、と思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ公式予選 フロントロウをルーキーが独占、村田悠磨が初のポールポジション獲得

ポールポジションは村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

 2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終第7戦公式予選はモビリティリゾートもてぎで12月4日(日)に開催され、今シーズンにデビューした高校生、村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)がポールポジションを獲得、2番手にも同じくルーキーの熱田行雲(ZAP10VED)がはいり、ZAP SPEED勢が最前列を独占した。

 12月に入って最初の日曜日、モビリティリゾートもてぎの朝の気温はほぼ0度。まだ真冬ではないと言われても底冷えのする寒さだ。シリーズチャンピオンは前回SUGOでの第6戦ですでに田上蒼竜の手に渡っているが、彼に後れをとった選手たちからすれば、ここで好成績を残さねばシーズンオフまで悔いを残すことになる。

 エントリーは8台。来週富士での日本一決定戦を控えていることもあって、すでにそちらに舵を切っている選手もおりやや寂しい台数になった。

 予選は午前9時5分にコースオープン、ポイントランキング2位の内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)を先頭に全車コースインして20分間の予選が開始。気温は3.8度。路面温度もかなり低くタイヤの発動にかなり時間を要しそうで、最初の10分間は各車ウオームアップに専念している様子。残り10分となったあたりからタイムアタックが始まった。

 まずは内田が2分8秒403のトップタイムを出す。2番手は池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)で8秒655、3番手に村田が8秒971と続く。

 残り8分40秒、村田が7秒865を出してトップへ、内田も7秒909の自己ベストを出すが2番手に後退。池田3番手で、今回レースデビューの渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)が8秒999で4番手に上がってくる。

 残り6分30秒、内田が2分7秒661を出してトップの座に戻り、村田2番手に続いて齋藤が7秒891で続く。しかし渡辺がすぐに7秒889を出して3番手へ。前日の練習走行では、このレースウィークに初めてドライブしたというKKS-IIにやや手こずっているようにも見えたが、早くも戦闘力を見せ始めている。

 残り4分、内田が2分7秒021とタイムを削ったが、直後に村田が6秒592と2分6秒台に入れてトップへ。内田2番手。齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)が7秒276で3番手、4番手池田に続く5番手に突如上がってきたのが熱田。今年7月もてぎの第4戦でレースデビューしたものの決勝はスタート直後の接触に巻き込まれてコースアウト、リタイヤに終わって以来の参戦になる熱田はここまで最下位のタイムで、直前の周回では第5コーナーでスピンを喫していたが、直後の周回で7秒443を出し、チームメイトで新人仲間の渡辺を6番手に押しやって上がってきた。

 残り2分、村田は2分6秒019までベストタイムを更新、池田が6秒967で2番手、齋藤が7秒014で3番手につけるが、直後に熱田が6秒676を出して2番手。池田が3番手に落ちて、さらに渡辺も6秒983と2分6秒台に入れて4番手、これで齋藤は5番手に後退、さらにこの間タイムが伸びていなかった内田は6番手までポジションを落としていたが、残り20秒で6秒409とタイムを刻みこれで2番手に戻る。

 チェッカードフラッグが振られ各車最後のタイムアタックに入り、村田は駄目押しの2分5秒883をマーク、ポールポジションを確定させた。さらに熱田が6秒193をマークし、これでZAP SPEED勢のフロントロウ独占が決定、内田は3番手となった。渡辺は最後も自己ベストを更新したが内田はかわせず4番手。以下5番手池田、6番手齋藤と続き、4列目に岡本真和(新潟国際自動車ワコーズEDRD)、永井楓陽(新潟国際自動車ワコーズEDKKS)と新潟国際自動車大学校の学生チームが並んだ。

予選2位は熱田行雲(ZAP 10V ED)

予選3位は内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

予選4位は渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

予選5位は池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

予選6位は齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

予選7位の岡本真和と8位の永田楓陽(新潟国際自動車ワコーズED KKS)

 もてぎ/SUGOシリーズ第7戦決勝は午後0時45分コースイン予定。誰が勝っても初優勝という状況の中、このところ上り調子の村田と、表彰台の真ん中だけが未経験の内田の戦いになるか、そこに熱田と渡辺が割り込むのか、本命不在なだけに予測がつかない。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ 初のレースを迎える新人ドライバー・渡辺隼多にインタビュー

 2022年JAF地方選手権もてぎ/SUGOスーパーFJ選手権シリーズ第7戦が12月4日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催されるが、新人のドライバーがレースデビューを迎えた。レース前日のスポーツ走行1本目が終わった時点で、インタビューを行った。

 ゼッケン86番、真っ白なMYST KK-SIIを持ち込んだのは、ZAP SPEEDからレースデビューすることとなった渡辺隼多(わたなべはやた)選手だ。今年ZAP SPEEDで練習を積んできて、今回デビュー戦を迎えた。

渡辺選手一問一答

 ――いままでモータースポーツの経験は?

 「特にないです、カートを含めてまったくやっていませんでした」

 ――ここまで練習はどのくらい?

 「今年1年ぐらい、ずっと筑波で練習していました。ZAPカラーの11号車とか、最近は1号車とかで走っていました」

 ――今回の目標は?

 「デビュー戦ですが表彰台には乗りたいです」

 ――今後の活動は?

 「来年はつくば/富士シリーズを追おうと思っています」

 ZAP SPEEDといえば、パープルの東京R&D製RD10Vが主戦マシンという印象だが、今回真っ白のMYST KKS-IIで出場の理由は「空いている10Vが無かったから」ということだそうで、渡辺選手にとっては、10VもKKS-IIも「今まで乗ったことがなかったので、どちらでも一緒」なのだとか。

 スポーツ走行では90度コーナーでスピンを喫するなど、まだマシンと対話中という雰囲気もあったが、2回目の走行では上位とそん色ないタイムもマークしていて、期待が持てる印象でレースでどこまで伸びるか、楽しみだ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako Shima

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2022/12/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
181内田 涼風群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1021'19.668--
214熱田 行雲ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'19.766 0.098 0.098
326村田 悠磨Vieureka ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'19.952 0.284 0.186
497池田 拓馬TAKE FIRST & AMEROID
TOKYO R&D RD10V
1021'20.453 0.785 0.501
586渡辺 隼多ZAP SPEED KKS-II
MYST KK-S2
1021'24.295 4.627 3.842
615齊藤 慈岳FER WILD LIFE KK-S2
MYST KK-S2
1021'28.826 9.158 4.531
738永田 楓陽新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S2
1021'32.81713.149 3.991
839岡本 真和新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1021'33.47113.803 0.654
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 26 村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED) 2'06.063 (8/10) 137.103 km/h

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2022/12/04) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
126村田 悠磨Vieureka ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.883--137.299
214熱田 行雲ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.193 0.310 0.310136.962
381内田 涼風群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'06.409 0.526 0.216136.728
486渡辺 隼多ZAP SPEED KKS-II
MYST KK-S2
2'06.727 0.844 0.318136.385
597池田 拓馬TAKE FIRST & AMEROID
TOKYO R&D RD10V
2'06.851 0.968 0.124136.251
615齊藤 慈岳FER WILD LIFE KK-S2
MYST KK-S2
2'07.014 1.131 0.163136.076
739岡本 真和新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
2'07.598 1.715 0.584135.454
838永田 楓陽新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S2
2'08.147 2.264 0.549134.874
---- 以上基準タイム(130% - 2'44.010)予選通過 ----
-79G-安藤 弘人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
d.n.s---

スーパー耐久

第7戦鈴鹿決勝 ポルシェセンター岡崎911 GT3Rが2連勝 2位に入ったHELM MOTORSPORTSがチャンピオンを獲得

ST-Xクラス優勝はポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)

ST-Xクラスでチャンピオンを獲得したHELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)

 エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第7戦「鈴鹿S耐」は27日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ST-Xクラスではポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)が優勝、2位に入ったHELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)が同クラスのシリーズチャンピオンを決めた。

5時間レースがスタートした

 決勝レースは午前10時45分にローリングラップが始まった。鈴鹿は快晴で絶好のレース日和となった。

 スタートでは、予選3位・31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)の小高がオープニングラップで、前を走るポールポジション・62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の鳥羽、予選2位・16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)の永井をパスしトップに躍り出る。その後方では、81号車DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗/坂口夏月)の大八木がS字でスピンしてコースアウト。また、永井もシケインでスピンを喫する。

 この81号車大八木のコースアウトでフルコースイエロー(FCY)が導入される。FCYが開けると、トップは31号車小高、2位には777号車D'station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼)の藤井が上がってきた。3位は62号車の鳥羽だが、7周目には4位を走る888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/ショウン・トン/高木真一/山脇大輔)のトンにかわされ4位に落ちる。

 トップ争いは31号車小高と777号の藤井で繰り広げられていたが、13周目に1コーナーで藤井が小高をパスしてトップに立った。

 16周目にはシケインで16号車永井が62号車鳥羽をパスして4位に浮上した。鳥羽は5位に落ちた。

 その後、ST-5クラスのマシンがバックストレッチで止まったためFCYが宣言され、やがてセーフティーカー(SC)に切り替わった。このSC中の19周目に777号車藤井がピットインして近藤に交代した。

 25周目には16号車永井がピットインして上村に、27周目には62号車鳥羽がピットインして湧也に交代した。

 29周目にはトップの81号車小高と888号車のベリーがピットイン。それぞれ嵯峨、ベリーに交代する。この直後、ST-5クラスのマシンのクラッシュでFCYが宣言され、やがてSCに切り替えられると、31周目に777号車が2度目のピットインを行い、近藤から星野に交代した。

 レースは34周目から再開された。この時点でトップに立っていたのは31号車嵯峨だが、背後には16号車の上村が迫る。また、37周目には3位の888号車ベリーを62号車湧也が捉え3位に浮上。ベリーは4位に落ちた。

 10周以上に渡りトップ争いを繰り広げていた31号車嵯峨と16号車上村だったが、ついに49周目に130Rで上村が嵯峨を捉えてトップに立った。

 4位に落ちた888号車ベリーは、ヘアピンでスピンを喫するなどペースが上がらず、52周目に高木に交代し、チャンピオンを争っている62号車を追う。しかしこの後、888号車にはSCリスタート違反でドライビングスルーペナルティーが科され万事休す。

 61周目にはトップを走る16号車上村が2度目の、777号車星野が3度目のピットイン。それぞれドライバーを伊藤と近藤に交代した。また、63周目には31号車嵯峨が、64周目には62号車湧也が2度目のピットインを行い、ドライバーをそれぞれ小高と玲次に交代した。

 これでトップは16号車伊藤のまま。2位には21秒差で31号車小高が、さらに2秒差で62号車玲次が付ける。

 67周目には4位を走る777号車近藤の右リアタイヤが他車との接触のためバースト。ゆっくりと1周をまわりピットに入った。これで888号車高木が4位に浮上した。

 86周目には888車高木がトンに、92周目には62号車玲次が湧也に、93周目には16号車伊藤が上村に、94周目には31号車小高が永井にそれぞれピットインして最終ドライバーに交代した。

 これでトップは16号車上村のまま。100周目には2位永井との差は43秒、さらに24秒離れて3位に62号車湧也が付ける。4位には湧也の後方31秒差で23号車元嶋が上がり、チャンピオンを狙う888号車トンは5位まで落ちてしまった。

 トップ16号車上村は、2位31号車永井を引き離しながらチェッカーを目指す。2位の81号車永井には20秒以上あった差を削りながら、徐々に3位の62号車湧也が迫ってきた。106周目には湧也が永井を捉えてついに2位に浮上した。

 3位に落ちた31号車永井には、さらに4位の23号車元嶋と5位の888号車トンが迫る。114周目には元嶋に116周目にはトンに捉えられ5位まで落ちてしまった。

 レースは5時間を経過。優勝は16号車で前戦岡山に続き2連勝を飾った。2位に入った62号車は今シーズンのチャンピンを決めた。3位には23号車が、4位には888号車が、5位には31号車が6位には777号車が、8位には81号車が入った。

ST-Zクラス優勝はPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS(山野直也/大草りき)

 7チームが参加したST-Zクラスは、スタート直後にポールシッターの22号車Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS(山野直也/大草りき)がAドライバーを変更したため60秒のペナルティーストップを科される。

 レースは310号車HIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太)のリードで始まるが、21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4(阿野雅樹/神晴也/宮田莉朋/阿野雄紀)が序盤にトップに浮上し、3位には885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)が続く。

 しかし中盤過ぎにはスピードにまさる22号車が後方から追い上げトップに立つと、そのまま逃げ切り優勝を飾った。2位には310号車が、3位には885号車が入った。

ST-TCRクラス優勝はRacer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)

 2チームが参加したST-TCRクラスは、予選2位・75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR ("J"/蘇武喜和/霜野誠友/和田慎吾)のリードで始まる。しかし75号車が他車との接触で後退したため、97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)が優勝を飾った。

ST-Qクラス優勝はENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟/谷岡力)

 開発車両で争われるST-Qクラスは6チームが参加。優勝は他を圧倒した3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟/谷岡力)が飾った。2位には244号車Nissan Z Racing Concept(田中徹/三宅淳詞/田中哲也)が、3位には28号車ORC ROOKIE GR86 CNF Concept(蒲生尚弥/豊田大輔/大嶋和也/鵜飼龍太)が入った。

ST-1クラスで優勝しチャンピオンを獲得したシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

 ST-1クラスは3チームが参加。レースは、38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)のリードで始まるが。中盤からは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)と47号車D'station Vantage GT8R(浜健二/織戸学/ジェイク・パーソンズ)がトップを入れ替える一騎打ちとなった。終盤47号車を2号車が追う展開となったが、2号車にピットロード速度違反で2度のドライビングスルーペナルティーが科され万事休す。しかし、47号車がスプラッシュアンドゴーの給油を行ったため、2号車が優勝を飾ると同時に今シーズンのチャンピオンも決めた。

ST-2クラス優勝で優勝しチャンピンを獲得したKTMS GR YARIS(平良響/荒川麟/奥住慈英)

 ST-2クラスは6チームが参加。レースは6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)と7号車新菱オート☆DIXCEL☆EVO10(藤井芳樹/岡田衛/安斎景介/成澤正人)のランサー2台のリードで始まる。6号車がトラブルで後退するとトップは13号車ENDLESS GRヤリス(伊東黎明/石坂瑞基/花里祐弥/岡田整)が上がり、7号車は2位、3位には225号車KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟/奥住慈英)が上がってきた。

 225号車と13号車はトップを入れ替えながらレースは展開するが、トヨタの育成ドライバーを並べた225号車が逃げ切り優勝を飾った。225号車は同時に今シーズンのチャンピオンも決めた。13号車が後退すると2位には新型シビックのデビュー戦となった743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/木立純一/柿沼秀樹/武藤英紀)が、3位には予選を走れなかった59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/安岡秀徒)が入った。

ST-3クラス優勝はTRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)

ST-3クラスでチャンピオンを獲得したエアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)

 ST-3クラスは5チームが参加。ポールシッターの63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)が序盤からレースをリードし優勝を飾った。注目のチャンピオン争いはポイントリーダーの52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)が23周目にトラブルでコース上にストップしてリタイア。直接のライバル39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)は3位に付けていたが、2位以上に入らないとチャンピオンにはなれない。ところが、2位を走っていた15号車岡部自動車フェアレディZ34(長島正明/小松一臣/冨田自然/元嶋成弥)が81周目に他車と接触してリタイア。2位に繰り上がった39号車が3連覇でチャンピオンを決めることとなった。3位には25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/富田竜一郎/白坂卓也/佐藤公哉)が入った。

ST-4クラスで優勝しチャンピオンを獲得したTOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)

 ST-4クラスは5チームが参加。こちらはGTドライバー3人をそろえた86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)が序盤からレースをリード。そのまま逃げ切って優勝を飾り、今シーズンのチャンピオンも決めた。2位には884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資/山田真之亮)が、3位には60号車全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86(瀬戸貴巨/塩谷烈州/山本謙悟)が入った。

ST-5クラスで優勝しチャンピオンを獲得したTHE BRIDE FIT(岡田拓二/伊藤裕士/石澤浩紀/いとうりな)

 ST-5クラスは15チームが参加。序盤は65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/奥本隼士/伊藤裕士/丹羽英司)と66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/貫戸幸星/猪股京介/岡本大地)のチームメート同士のリードで始まる。3位には88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/太田達也/山谷直樹/雨宮恵司)が続く。

 しかし中盤過ぎにはポイントリーダーの4号車THE BRIDE FIT(岡田拓二/伊藤裕士/石澤浩紀/いとうりな)がトップに浮上。66号車は2位に、65号車は3位に落ちた。

 レース終盤には17号車DXLアラゴスタNOPROデミオ(吉岡一成/大谷飛雄/手塚祐弥/野上敏彦)がトップに浮上するが、給油を行うためスプラッシュアンドゴーを行うと、トップには66号車が、2位には4号車が立ち、17号車は3位に後退した。

 そして最終ラップ。このまま逃げ切ると思われた66号車がスローダウン。その横をすり抜け4号車が優勝を飾った。4号車は同時に今シーズンのチャンピオンも決めた。2位には66号車が、3位には17号車が入った。

ST-Xクラスの表彰式

ST-Zクラスの表彰式

ST-TCRクラスの表彰式

ST-Qクラスの表彰式

ST-1クラスの表彰式

ST-2クラスの表彰式

ST-3クラスの表彰式

ST-4クラスの表彰式

ST-5クラスの表彰式

 これで今シーズンのスーパー耐久シリーズはすべての日程を消化した。来シーズンは3月19日に鈴鹿サーキットの5時間レースで開幕する予定だ。新チーム参入のうわさもあり、ますます盛り上がりつつある"S耐"に注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Motorsports Forum

スーパー耐久

第7戦鈴鹿決勝結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHLapTimeBehindGap
116ST-X1永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
701225:01'04.535--
262ST-X2鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
601225:01'54.21649.68149.681
323ST-X3DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
401225:02'14.6571'10.12220.441
4*888ST-X4マーティン・ベリー
ショウン・トン
高木 真一
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
801215:01'05.1431Lap  1Lap  
531ST-X5永井 秀貴
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
201215:01'18.8181Lap  13.675
6*777ST-X6星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
301215:01'55.1861Lap  36.368
7*81ST-X7大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
601195:01'36.1143Laps2Laps
8*2ST-11井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
601175:01'30.3625Laps2Laps
947ST-12浜 健二
織戸 学
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
601175:02'13.8295Laps43.467
103ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1165:01'42.1816Laps1Lap  
1138ST-13堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
301165:02'21.1926Laps39.011
12*22ST-Z1山野 直也
大草 りき
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
151165:02'48.4016Laps27.209
13310ST-Z2山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
501155:01'34.0087Laps1Lap  
14*885ST-Z3HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
651155:01'48.2907Laps14.282
15244ST-Q2田中 徹
三宅 淳詞
田中 哲也
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1135:01'25.8259Laps2Laps
1619ST-Z4鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
151135:01'27.6589Laps 1.833
17111ST-Z5松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
351135:01'39.3059Laps11.647
1863ST-31阪口 良平
久保 凜太郎
水野 大
TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
351135:02'15.5119Laps36.206
19*97ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1135:02'20.9259Laps 5.414
2021ST-Z6阿野 雅樹
神 晴也
宮田 莉朋
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
201135:02'47.0129Laps26.087
2139ST-32冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
751125:03'10.70810Laps1Lap  
22225ST-21平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
751105:01'07.31912Laps2Laps
2325ST-33名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
佐藤 公哉
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
101105:01'35.67212Laps28.353
24743ST-22石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
武藤 英紀
Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
1105:01'56.24012Laps20.568
2559ST-23大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
201105:02'01.08212Laps 4.842
2613ST-24伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
751105:02'01.43512Laps 0.353
2728ST-Q3蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1105:02'18.77312Laps17.338
286ST-25冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
351105:03'13.41612Laps54.643
2986ST-41河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
601085:01'16.50314Laps2Laps
30884ST-42石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
201085:02'42.99114Laps1'26.488
31*60ST-43瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
山本 謙悟
全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
1065:03'08.06916Laps2Laps
3218ST-44浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
伊藤 慎之典
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1065:03'24.30816Laps16.239
334ST-51岡田 拓二
伊藤 裕士
石澤 浩紀
いとう りな
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
301035:03'24.30319Laps3Laps
3466ST-52武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
岡本 大地
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
401035:03'24.81019Laps 0.507
3517ST-53吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
401025:01'11.32820Laps1Lap  
3665ST-54外園 秋一郎
奥本 隼士
伊藤 裕士
丹羽 英司
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
1025:03'25.47620Laps2'14.148
37104ST-55吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
吉田 隆ノ介
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
251015:01'13.40921Laps1Lap  
3811ST-56馬場 優輝
鶴田 哲平
佐藤 勝博
山市 遼平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
1015:01'41.65521Laps28.246
39*67ST-57安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
1015:01'50.87321Laps 9.218
4088ST-58村上 博幸
太田 達也
山谷 直樹
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
201015:02'20.53321Laps29.660
41110ST-59坂 裕之
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1015:02'36.71221Laps16.179
4212ST-510杉野 治彦
樋口 紀行
檜井 保孝
加藤 彰彬
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1005:01'55.23022Laps1Lap  
43500ST-Z7大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
75995:02'59.49223Laps1Lap  
4437ST-511野上 達也
尾崎 俊介
加藤 芳皓
山本 浩朗
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
955:02'09.76627Laps4Laps
4532ST-Q4佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
915:02'18.56531Laps4Laps
4655ST-Q5寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
365:02'54.20186Laps55Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-7ST-2-藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1064:57'13.71516Laps-70Laps
-*290ST-5-横尾 優一
北川 剛
大友 敦仁
下山 和寿
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
914:41'20.13831Laps15Laps
-72ST-5-山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
60814:12'46.29741Laps10Laps
-*15ST-3-長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
803:40'06.99642Laps1Lap  
-75ST-TCR-"J"
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
40803:40'07.78542Laps 0.789
-216ST-4-イシケン
川原 悠生
大住 拓
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
361:59'52.45786Laps44Laps
-222ST-5-竹内 敏記
田中 真典
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
231:15'26.13399Laps13Laps
-52ST-3-服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
75221:01'43.572100Laps1Lap  
-61ST-Q-井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1232'00.592110Laps10Laps
-50ST-5-松村 浩之
篠田 義仁
伊橋 勲
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
1234'56.009110Laps2'55.417

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
116永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
701225:01'04.535--
262鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
601225:01'54.21649.68149.681
323DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
401225:02'14.6571'10.12220.441
4*888マーティン・ベリー
ショウン・トン
高木 真一
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
801215:01'05.1431Lap  1Lap  
531永井 秀貴
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
201215:01'18.8181Lap  13.675
6*777星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
301215:01'55.1861Lap  36.368
7*81大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
601195:01'36.1143Laps2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1*22山野 直也
大草 りき
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
151165:02'48.401--
2310山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
501155:01'34.0081Lap  1Lap  
3*885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
651155:01'48.2901Lap  14.282
419鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
151135:01'27.6583Laps2Laps
5111松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
351135:01'39.3053Laps11.647
621阿野 雅樹
神 晴也
宮田 莉朋
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
201135:02'47.0123Laps1'07.707
7500大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
75995:02'59.49217Laps14Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1*97遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1135:02'20.925--
---- 以上規定周回数完走 ----
-75"J"
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
40803:40'07.78533Laps33Laps

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
13小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1165:01'42.181--
2244田中 徹
三宅 淳詞
田中 哲也
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1135:01'25.8253Laps3Laps
328蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1105:02'18.7736Laps3Laps
432佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
915:02'18.56525Laps19Laps
555寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
365:02'54.20180Laps55Laps
---- 以上完走 ----
-61井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1232'00.592104Laps24Laps

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1*2井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
601175:01'30.362--
247浜 健二
織戸 学
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
601175:02'13.82943.46743.467
338堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
301165:02'21.1921Lap  1Lap  

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1225平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
751105:01'07.319--
2743石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
武藤 英紀
Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
1105:01'56.24048.92148.921
359大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
201105:02'01.08253.763 4.842
413伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
751105:02'01.43554.116 0.353
56冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
351105:03'13.4162'06.0971'11.981
---- 以上規定周回数完走 ----
-7藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1064:57'13.7154Laps4Laps

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
163阪口 良平
久保 凜太郎
水野 大
TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
351135:02'15.511--
239冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
751125:03'10.7081Lap  1Lap  
325名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
佐藤 公哉
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
101105:01'35.6723Laps2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-*15長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
803:40'06.99633Laps30Laps
-52服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
75221:01'43.57291Laps58Laps

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
186河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
601085:01'16.503--
2884石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
201085:02'42.9911'26.4881'26.488
3*60瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
山本 謙悟
全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
1065:03'08.0692Laps2Laps
418浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
伊藤 慎之典
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1065:03'24.3082Laps16.239
---- 以上規定周回数完走 ----
-216イシケン
川原 悠生
大住 拓
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
361:59'52.45772Laps70Laps

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
14岡田 拓二
伊藤 裕士
石澤 浩紀
いとう りな
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
301035:03'24.303--
266武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
岡本 大地
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
401035:03'24.810 0.507 0.507
317吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
401025:01'11.3281Lap  1Lap  
465外園 秋一郎
奥本 隼士
伊藤 裕士
丹羽 英司
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
1025:03'25.4761Lap  2'14.148
5104吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
吉田 隆ノ介
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
251015:01'13.4092Laps1Lap  
611馬場 優輝
鶴田 哲平
佐藤 勝博
山市 遼平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
1015:01'41.6552Laps28.246
7*67安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
1015:01'50.8732Laps 9.218
888村上 博幸
太田 達也
山谷 直樹
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
201015:02'20.5332Laps29.660
9110坂 裕之
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1015:02'36.7122Laps16.179
1012杉野 治彦
樋口 紀行
檜井 保孝
加藤 彰彬
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1005:01'55.2303Laps1Lap  
1137野上 達也
尾崎 俊介
加藤 芳皓
山本 浩朗
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
955:02'09.7668Laps5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-*290横尾 優一
北川 剛
大友 敦仁
下山 和寿
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
914:41'20.13812Laps4Laps
-72山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
60814:12'46.29722Laps10Laps
-222竹内 敏記
田中 真典
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
231:15'26.13380Laps58Laps
-50松村 浩之
篠田 義仁
伊橋 勲
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
1234'56.00991Laps11Laps
  • Fastet Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT3 GT-R 2'03.109 (32/119) 169.810 km/h
  • CarNo. 22は、スーパー耐久シリーズ競技規則 6条(4)(Aドライバーの変更)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 81は、スーパー耐久シリーズ競技規則 18条(3)(ピットレーンの速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 81は、スーパー耐久シリーズ競技規則 18条(3)(ピットレーンの速度違反)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo. 60は、スーパー耐久シリーズ第7戦 SUZUKA 特別規則書22条(最低ピットイン滞在時間)により、ペナルティーストップ16秒を科した。
  • CarNo. 888は、スーパー耐久シリーズ競技規則 附則2 13.(SCリスタート時の追越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 15は、スーパー耐久シリーズ競技規則 附則2 13.(SCリスタート時の追越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 97は、スーパー耐久シリーズ競技規則 第10条4附則3(ドライビングマナー違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 777は、スーパー耐久シリーズ競技規則 第10条4附則3(ドライビングマナー違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 67は、スーパー耐久シリーズ競技規則 第18条(2)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 2は、スーパー耐久シリーズ競技規則 18条(3)(ピットレーンの速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した(2回)。
  • CarNo. 885は、スーパー耐久シリーズ競技規則 第10条4附則3(ドライビングマナー違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 290は、公式通知No. 24スーパー耐久シリーズ競技規則 第10条4附則3 14.(ドライビングマナー違反)により、競技結果に40秒を加算した。

スーパー耐久

第7戦鈴鹿公式予選 ST-Xクラスポールシッター・平木湧也「今年から参戦してチャンピオンを取れたら上出来」

ST-Xクラスでポールポジションを獲得した平木玲次(左)、鳥羽豊(中央)、平木湧也(右)(HELM MOTORSPORTS)

 エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第7戦「鈴鹿S耐」は26日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、ST-Xクラスでチャンピオンシップを争っている、62号車のHELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)がポールポジションを獲得した。

 62号車はAドライバーの鳥羽豊が2位の永井宏明(ポルシェセンター岡崎911 GT3R)に0秒283の差を付けてトップタイムを記録。Bドライバーの平木湧也はトップの小高一斗(DENSO LEXUS RC F GT3)にわずか0秒013及ばない2位に付けたため、合算タイムで62号車が今季初のポールポジションを獲得した。

 62号車は、ラインキングトップの888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/ショウン・トン/高木真一/山脇大輔)に2.5ポイント差の2位に付けていたが、このポールポジションポイント2を加点し、トップに0.5ポイント差まで迫った。7戦中6戦の有効ポイント制のため、実質的にはこの2台は同ポイントで並んだとみていい。

 チャンピオンの可能性があるのはランキング3位の81号車DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗/坂口夏月)までだが、81号車はポイントが離れているため、62号車と888号車の一騎打ちとなりそうだ。前でゴールした方がチャンピオンを獲得する。

 予選後、ポールポジションを獲得した平木湧也に話しを聞いた。

ST-Xクラスポールポジション 平木湧也(HELM MOTORSPORTS)

 「初めてのクルマだというのもあってウエイトが重くなるとどうしても対応できず、だいぶ前から60キロに到達して、そこからいいレースをできなくて苦しんでいました。ここに来るまでテストを2回して、いろいろ試して方向性を探しました」

 「今週は、最初のフィーリングは良くなかったんですが、みんな良くなかったみたいで、あんまりいじらずにいたら、自分たちのペースが良くなってきた感じです」

 「鳥羽選手も速かったですね。本人も今年ずーっと永井選手(16号車のポルシェ)に負け続けていて、なんとか勝てるようにがんばっていたので、良かったです」

 「明日のレースですが、クリアな周が何周かあるのでスタートは鳥羽選手の予定です。優勝はもちろん狙います。888号車は気にせずに、ミスしないでレースをしたいと思います」

 「チャンピン争いは81号車(ダイシンGT-R)の可能性もありますが、888号車との一騎打ちになると思います。今年から参戦してチャンピオンを取れたらこんな出来過ぎなことはないですね」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

第7戦鈴鹿公式予選 ST-XクラスはHELM MOTORSPORTS GTR GT3がポールポジション チャンピオンに向け好発進

ST-XクラスポールポジションはHELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)

 エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第7戦「鈴鹿S耐」は26日、鈴鹿サーキットで公式予選を行いST-Xクラスの62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後1時より始まった。天候は曇りだが空は明るくなり、過ごしやすい中でセッションは推移した。Aドライバー予選がグループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Qの一部クラス)、グループ1(ST-Z、ST-TCR、ST-2、ST-Qの一部クラス)、グループX(ST-X、ST-1クラス)の順、Bドライバー予選も同様の順で行われ、A、Bドライバーの合算タイムで決勝のグリッドが決定する。

 7チームが参加したST-Xクラスは、Aドライバーの62号車・鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS GTR GT3)がトップタイム、Bドライバーの平木湧也が2位に付け、合算タイムでポールポジションを獲得した。今季ST-Xクラスにステップアップして初めてのポールポジションとなった。2位には16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太)が、3位には777号車D'station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢)が入った。

ST-ZクラスポールポジションはPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS(山野直也/大草りき)

 8チームが参加したST-Zクラスだが、フリー走行で34号車テクノ・SUN'S・モノコレG55(坂直純/安田裕信/大木一輝/小川涼介)がクラッシュしたため7チームで争われた。ここではAドライバーの22号車・山野直也、Bドライバーの大草りき(Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS)ともトップタイムを記録した22号車がポールポジションを獲得した。2位には310号車HIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔)が、2位には885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸)が入った。

ST-TCRクラスポールポジションはRacer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)

 2チームが参加したST-TCRクラスは、97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治)がポールポジション。2位にはすでにチャンピオンを決めている75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR ("J"/蘇武喜和/霜野誠友)が入った。

ST-QクラスポールポジションはENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟/谷岡力)

 開発車両で争われるST-Qクラスは、55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊/前田育男)が出走しなかったため5チームで争われた。ここでは3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗)がポールポジション。2位には244号車Nissan Z Racing Concept(田中徹/三宅淳詞)が、3位には28号車ORC ROOKIE GR86 CNF Concept(蒲生尚弥/豊田大輔)が入った。

ST-1クラスポールポジションはシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

 3チームが参加したST-1クラスは、2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規)がポールポジションを獲得。2位には38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一)、3位には47号車D'station Vantage GT8R(浜健二/織戸学)が続いている。

ST-2クラスポールポジションは新菱オート☆DIXCEL☆EVO10(藤井芳樹/岡田衛/安斎景介/成澤正人)

 ST-2クラスは、59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/安岡秀徒)が出走しなかったため5チームで争われた。7号車新菱オート☆DIXCEL☆EVO10(藤井芳樹/岡田衛)が今季初ポールポジションを獲得。2位には6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖)が、3位には225号車KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟)が付けている。

ST-3クラスポールポジションはTRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)

 ST-3クラスは、5チームが参加。63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎)が前戦に続きポールポジションを獲得。ポイントリーダーの52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹)が2位に付け、チャンピオンを争う39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志)が3位に入った。

ST-4クラスポールポジションはTOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)

 ST-4クラスは、5チームが参加。ポールポジションはチャンピオン最右翼の86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允)が獲得。2位にはライバルの884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資)が付け、3位には18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝)が入った。

ST-5クラスポールポジションはodula TONE HERO\'Sロードスター(外園秋一郎/奥本隼士/伊藤裕士/丹羽英司)

 今回最大勢力となったST-5クラスは、15チームが参加。ポールポジションは65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/奥本隼士)が獲得したがこちらはチャンピオン争いから外れている。2位には88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/太田達也)、3位には66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/貫戸幸星)とチャンピオンを争うチームが続いた。

 決勝レースは明日27日、午前10時45分より5時間レースとして行われる。ST-Xクラスはポールポジションポイント2を加算したランキング2位の62号車が、リーダーの888号車に0.5ポイント差まで迫った。この2チームは前でゴールした方がチャンピオンを獲得することとなる。他のチャンピオンを争うクラスも明日で決着する。戴冠はどのチームになるのか、有終の美を飾るチームはどこか。興味は尽きない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

スーパー耐久

第7戦鈴鹿公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
162ST-X1鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'03.161
2'01.192
4'04.353--
216ST-X2永井 宏明
上村 優太
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'03.444
2'02.045
4'05.489 1.136 1.136
3777ST-X3星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'04.305
2'01.401
4'05.706 1.353 0.217
431ST-X4永井 秀貴
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'05.526
2'01.179
4'06.705 2.352 0.999
5888ST-X5マーティン・ベリー
ショウン・トン
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'04.844
2'02.130
4'06.974 2.621 0.269
623ST-X6DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'06.076
2'01.713
4'07.789 3.436 0.815
781ST-X7大八木 信行
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'10.304
2'02.153
4'12.457 8.104 4.668
82ST-11井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'09.875
2'08.812
4'18.68714.334 6.230
938ST-12堤 優威
中山 雄一
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'09.738
2'10.498
4'20.23615.883 1.549
1047ST-13浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'10.730
2'09.920
4'20.65016.297 0.414
113ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'11.151
2'10.917
4'22.06817.715 1.418
1222ST-Z1山野 直也
大草 りき
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'11.796
2'10.745
4'22.54118.188 0.473
13310ST-Z2山崎 学
坪井 翔
HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'13.631
2'11.753
4'25.38421.031 2.843
14885ST-Z3HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'15.097
2'11.596
4'26.69322.340 1.309
15111ST-Z4松田 利之
古谷 悠河
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'14.450
2'12.414
4'26.86422.511 0.171
1619ST-Z5鈴木 建自
TAKESHI
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'15.284
2'11.901
4'27.18522.832 0.321
17244ST-Q2田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'16.005
2'11.356
4'27.36123.008 0.176
1821ST-Z6阿野 雅樹
神 晴也
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'18.595
2'12.044
4'30.63926.286 3.278
1963ST-31阪口 良平
久保 凜太郎
TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'15.821
2'16.202
4'32.02327.670 1.384
2097ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'18.265
2'13.810
4'32.07527.722 0.052
2152ST-32服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'17.331
2'15.961
4'33.29228.939 1.217
2239ST-33冨林 勇佑
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'16.243
2'17.759
4'34.00229.649 0.710
23505ST-Z7岡本 武之
加賀美 綾佑
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'20.245
2'15.493
4'35.73831.385 1.736
2475ST-TCR2"J"
蘇武 喜和
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'22.514
2'14.019
4'36.53332.180 0.795
2515ST-34長島 正明
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'19.646
2'16.995
4'36.64132.288 0.108
267ST-21藤井 芳樹
岡田 衛
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'18.565
2'18.390
4'36.95532.602 0.314
276ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'19.334
2'17.647
4'36.98132.628 0.026
28225ST-23平良 響
荒川 麟
KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'18.191
2'19.018
4'37.20932.856 0.228
2928ST-Q3蒲生 尚弥
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'17.387
2'20.368
4'37.75533.402 0.546
3061ST-Q4井口 卓人
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'19.104
2'18.844
4'37.94833.595 0.193
31743ST-24石垣 博基
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'17.980
2'20.053
4'38.03333.680 0.085
3213ST-25伊東 黎明
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'19.151
2'19.205
4'38.35634.003 0.323
3386ST-41河野 駿佑
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'21.876
2'21.337
4'43.21338.860 4.857
34884ST-42石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'21.858
2'22.214
4'44.07239.719 0.859
3518ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'26.132
2'23.394
4'49.52645.173 5.454
3660ST-44瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'24.189
2'25.841
4'50.03045.677 0.504
37216ST-45イシケン
川原 悠生
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'28.020
2'27.094
4'55.11450.761 5.084
3832ST-Q5佐々木 雅弘
MORIZO
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'26.875
2'29.022
4'55.89751.544 0.783
3965ST-51外園 秋一郎
奥本 隼士
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'31.969
2'29.635
5'01.60457.251 5.707
4088ST-52村上 博幸
太田 達也
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'31.401
2'30.250
5'01.65157.298 0.047
4166ST-53武地 孝幸
貫戸 幸星
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'31.732
2'31.064
5'02.79658.443 1.145
42104ST-54吉田 綜一郎
佐々木 孝太
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'31.948
2'31.488
5'03.43659.083 0.640
434ST-55岡田 拓二
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'32.158
2'31.322
5'03.48059.127 0.044
4450ST-56松村 浩之
篠田 義仁
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'31.204
2'33.170
5'04.3741'00.021 0.894
4517ST-57吉岡 一成
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'33.202
2'31.609
5'04.8111'00.458 0.437
4667ST-58安井 亮平
内山 慎也
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'32.252
2'32.700
5'04.9521'00.599 0.141
4772ST-59山野 哲也
金井 亮忠
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'33.176
2'32.283
5'05.4591'01.106 0.507
48222ST-510竹内 敏記
田中 真典
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'32.779
2'32.915
5'05.6941'01.341 0.235
4912ST-511杉野 治彦
樋口 紀行
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.026
2'32.763
5'05.7891'01.436 0.095
5011ST-512馬場 優輝
鶴田 哲平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'33.712
2'32.937
5'06.6491'02.296 0.860
5137ST-513野上 達也
尾崎 俊介
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'37.985
2'37.209
5'15.1941'10.841 8.545
52290ST-514横尾 優一
北川 剛
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'42.190
2'38.459
5'20.6491'16.296 5.455
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-110ST-5-坂 裕之
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
3'20.125
2'36.327
5'56.4521'52.09935.803
-*25ST-3-名取 鉄平
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
10no time
2'19.608
2'19.608--
-34ST-Z-坂 直純
安田 裕信
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
25d.n.s
d.n.s
---
-55ST-Q-寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s
d.n.s
---
-59ST-2-大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
20d.n.s
d.n.s
---

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
162鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'03.161
2'01.192
4'04.353--
216永井 宏明
上村 優太
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'03.444
2'02.045
4'05.489 1.136 1.136
3777星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'04.305
2'01.401
4'05.706 1.353 0.217
431永井 秀貴
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'05.526
2'01.179
4'06.705 2.352 0.999
5888マーティン・ベリー
ショウン・トン
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'04.844
2'02.130
4'06.974 2.621 0.269
623DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'06.076
2'01.713
4'07.789 3.436 0.815
781大八木 信行
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'10.304
2'02.153
4'12.457 8.104 4.668
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
122山野 直也
大草 りき
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'11.796
2'10.745
4'22.541--
2310山崎 学
坪井 翔
HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'13.631
2'11.753
4'25.384 2.843 2.843
3885HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'15.097
2'11.596
4'26.693 4.152 1.309
4111松田 利之
古谷 悠河
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'14.450
2'12.414
4'26.864 4.323 0.171
519鈴木 建自
TAKESHI
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'15.284
2'11.901
4'27.185 4.644 0.321
621阿野 雅樹
神 晴也
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'18.595
2'12.044
4'30.639 8.098 3.454
7505岡本 武之
加賀美 綾佑
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'20.245
2'15.493
4'35.73813.197 5.099
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
834坂 直純
安田 裕信
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
25d.n.s
d.n.s
---

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
197遠藤 光博
中野 信治
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'18.265
2'13.810
4'32.075--
275"J"
蘇武 喜和
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'22.514
2'14.019
4'36.533 4.458 4.458
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
13小河 諒
川端 伸太朗
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'11.151
2'10.917
4'22.068--
2244田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'16.005
2'11.356
4'27.361 5.293 5.293
328蒲生 尚弥
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'17.387
2'20.368
4'37.75515.68710.394
461井口 卓人
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'19.104
2'18.844
4'37.94815.880 0.193
532佐々木 雅弘
MORIZO
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'26.875
2'29.022
4'55.89733.82917.949
-55寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s
d.n.s
---

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
12井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'09.875
2'08.812
4'18.687--
238堤 優威
中山 雄一
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'09.738
2'10.498
4'20.236 1.549 1.549
347浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'10.730
2'09.920
4'20.650 1.963 0.414
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
17藤井 芳樹
岡田 衛
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'18.565
2'18.390
4'36.955--
26冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'19.334
2'17.647
4'36.981 0.026 0.026
3225平良 響
荒川 麟
KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'18.191
2'19.018
4'37.209 0.254 0.228
4743石垣 博基
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'17.980
2'20.053
4'38.033 1.078 0.824
513伊東 黎明
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'19.151
2'19.205
4'38.356 1.401 0.323
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-59大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
20d.n.s
d.n.s
---

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
163阪口 良平
久保 凜太郎
TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'15.821
2'16.202
4'32.023--
252服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'17.331
2'15.961
4'33.292 1.269 1.269
339冨林 勇佑
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'16.243
2'17.759
4'34.002 1.979 0.710
415長島 正明
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'19.646
2'16.995
4'36.641 4.618 2.639
5*25名取 鉄平
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
10no time
2'19.608
2'19.608--
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
186河野 駿佑
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'21.876
2'21.337
4'43.213--
2884石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'21.858
2'22.214
4'44.072 0.859 0.859
318浅野 武夫
藤原 大輝
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'26.132
2'23.394
4'49.526 6.313 5.454
460瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'24.189
2'25.841
4'50.030 6.817 0.504
5216イシケン
川原 悠生
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'28.020
2'27.094
4'55.11411.901 5.084
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
165外園 秋一郎
奥本 隼士
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'31.969
2'29.635
5'01.604--
288村上 博幸
太田 達也
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'31.401
2'30.250
5'01.651 0.047 0.047
366武地 孝幸
貫戸 幸星
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'31.732
2'31.064
5'02.796 1.192 1.145
4104吉田 綜一郎
佐々木 孝太
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'31.948
2'31.488
5'03.436 1.832 0.640
54岡田 拓二
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'32.158
2'31.322
5'03.480 1.876 0.044
650松村 浩之
篠田 義仁
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'31.204
2'33.170
5'04.374 2.770 0.894
717吉岡 一成
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'33.202
2'31.609
5'04.811 3.207 0.437
867安井 亮平
内山 慎也
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'32.252
2'32.700
5'04.952 3.348 0.141
972山野 哲也
金井 亮忠
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'33.176
2'32.283
5'05.459 3.855 0.507
10222竹内 敏記
田中 真典
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'32.779
2'32.915
5'05.694 4.090 0.235
1112杉野 治彦
樋口 紀行
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.026
2'32.763
5'05.789 4.185 0.095
1211馬場 優輝
鶴田 哲平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'33.712
2'32.937
5'06.649 5.045 0.860
1337野上 達也
尾崎 俊介
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'37.985
2'37.209
5'15.19413.590 8.545
14290横尾 優一
北川 剛
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'42.190
2'38.459
5'20.64919.045 5.455
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-110坂 裕之
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
3'20.125
2'36.327
5'56.45254.84835.803

スーパー耐久

第7戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
131ST-X1小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'01.179--172.515
262ST-X2平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'01.192 0.013 0.013172.497
3777ST-X3藤井 誠暢D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'01.401 0.222 0.209172.200
423ST-X4元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'01.713 0.534 0.312171.758
516ST-X5上村 優太ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'02.045 0.866 0.332171.291
6888ST-X6ショウン・トンGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'02.130 0.951 0.085171.172
781ST-X7青木 孝行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'02.153 0.974 0.023171.139
82ST-11加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.812 7.633 6.659162.292
947ST-12織戸 学D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'09.920 8.741 1.108160.909
1038ST-13中山 雄一muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'10.498 9.319 0.578160.197
1122ST-Z1大草 りきPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'10.745 9.566 0.247159.893
123ST-Q1川端 伸太朗ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'10.917 9.738 0.172159.683
13244ST-Q2三宅 淳詞Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'11.35610.177 0.439159.149
14885ST-Z2平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'11.59610.417 0.240158.859
15310ST-Z3坪井 翔HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'11.75310.574 0.157158.670
1619ST-Z4TAKESHIBRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'11.90110.722 0.148158.492
1721ST-Z5神 晴也Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'12.04410.865 0.143158.320
18111ST-Z6古谷 悠河Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'12.41411.235 0.370157.878
1997ST-TCR1中野 信治Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'13.81012.631 1.396156.230
2075ST-TCR2蘇武 喜和Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'14.01912.840 0.209155.987
21505ST-Z7加賀美 綾佑RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'15.49314.314 1.474154.290
2252ST-31吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'15.96114.782 0.468153.759
2363ST-32久保 凜太郎TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'16.20215.023 0.241153.487
2415ST-33小松 一臣岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'16.99515.816 0.793152.598
256ST-21菊地 靖新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'17.64716.468 0.652151.875
2639ST-34伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'17.75916.580 0.112151.752
277ST-22岡田 衛新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'18.39017.211 0.631151.060
2861ST-Q3山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'18.84417.665 0.454150.566
29225ST-23荒川 麟KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'19.01817.839 0.174150.378
3013ST-24石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'19.20518.026 0.187150.176
31*25ST-35富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'19.60818.429 0.403149.742
32743ST-25木立 純一Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'20.05318.874 0.445149.266
3328ST-Q4豊田 大輔ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'20.36819.189 0.315148.931
3486ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'21.33720.158 0.969147.910
35884ST-42国本 雄資シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'22.21421.035 0.877146.998
3618ST-43藤原 大輝Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'23.39422.215 1.180145.789
3760ST-44塩谷 烈州全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'25.84124.662 2.447143.342
38216ST-45川原 悠生HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'27.09425.915 1.253142.121
3932ST-Q5MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'29.02227.843 1.928140.283
4065ST-51奥本 隼士odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'29.63528.456 0.613139.708
4188ST-52太田 達也村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'30.25029.071 0.615139.136
4266ST-53貫戸 幸星odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'31.06429.885 0.814138.386
434ST-54伊藤 裕士THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'31.32230.143 0.258138.150
44104ST-55佐々木 孝太HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'31.48830.309 0.166137.999
4517ST-56大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'31.60930.430 0.121137.889
4672ST-57金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'32.28331.104 0.674137.279
4767ST-58内山 慎也YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'32.70031.521 0.417136.904
4812ST-59樋口 紀行倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'32.76331.584 0.063136.847
49222ST-510田中 真典Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'32.91531.736 0.152136.711
5011ST-511鶴田 哲平アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'32.93731.758 0.022136.692
5150ST-512篠田 義仁LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'33.17031.991 0.233136.484
52110ST-513大西 隆生ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'36.32735.148 3.157133.727
5337ST-514尾崎 俊介DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'37.20936.030 0.882132.977
54290ST-515北川 剛AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'38.45937.280 1.250131.928
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-55ST-Q-井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---
-34ST-Z-安田 裕信テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
25d.n.s---
-59ST-2-後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
20d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
131小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'01.179--172.515
262平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'01.192 0.013 0.013172.497
3777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'01.401 0.222 0.209172.200
423元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'01.713 0.534 0.312171.758
516上村 優太ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'02.045 0.866 0.332171.291
6888ショウン・トンGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'02.130 0.951 0.085171.172
781青木 孝行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'02.153 0.974 0.023171.139
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
122大草 りきPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'10.745--159.893
2885平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'11.596 0.851 0.851158.859
3310坪井 翔HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'11.753 1.008 0.157158.670
419TAKESHIBRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'11.901 1.156 0.148158.492
521神 晴也Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'12.044 1.299 0.143158.320
6111古谷 悠河Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'12.414 1.669 0.370157.878
7505加賀美 綾佑RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'15.493 4.748 3.079154.290
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-34安田 裕信テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
25d.n.s---

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197中野 信治Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'13.810--156.230
275蘇武 喜和Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'14.019 0.209 0.209155.987
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13川端 伸太朗ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'10.917--159.683
2244三宅 淳詞Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'11.356 0.439 0.439159.149
361山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'18.844 7.927 7.488150.566
428豊田 大輔ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'20.368 9.451 1.524148.931
532MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'29.02218.105 8.654140.283
-55井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.812--162.292
247織戸 学D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'09.920 1.108 1.108160.909
338中山 雄一muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'10.498 1.686 0.578160.197
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'17.647--151.875
27岡田 衛新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'18.390 0.743 0.743151.060
3225荒川 麟KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'19.018 1.371 0.628150.378
413石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'19.205 1.558 0.187150.176
5743木立 純一Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'20.053 2.406 0.848149.266
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-59後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
20d.n.s---

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
152吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'15.961--153.759
263久保 凜太郎TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'16.202 0.241 0.241153.487
315小松 一臣岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'16.995 1.034 0.793152.598
439伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'17.759 1.798 0.764151.752
5*25富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'19.608 3.647 1.849149.742
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
186松井 孝允TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'21.337--147.910
2884国本 雄資シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'22.214 0.877 0.877146.998
318藤原 大輝Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'23.394 2.057 1.180145.789
460塩谷 烈州全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'25.841 4.504 2.447143.342
5216川原 悠生HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'27.094 5.757 1.253142.121
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
165奥本 隼士odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'29.635--139.708
288太田 達也村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'30.250 0.615 0.615139.136
366貫戸 幸星odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'31.064 1.429 0.814138.386
44伊藤 裕士THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'31.322 1.687 0.258138.150
5104佐々木 孝太HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'31.488 1.853 0.166137.999
617大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'31.609 1.974 0.121137.889
772金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'32.283 2.648 0.674137.279
867内山 慎也YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'32.700 3.065 0.417136.904
912樋口 紀行倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'32.763 3.128 0.063136.847
10222田中 真典Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'32.915 3.280 0.152136.711
1111鶴田 哲平アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'32.937 3.302 0.022136.692
1250篠田 義仁LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'33.170 3.535 0.233136.484
13110大西 隆生ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'36.327 6.692 3.157133.727
1437尾崎 俊介DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'37.209 7.574 0.882132.977
15290北川 剛AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'38.459 8.824 1.250131.928
---- 以上基準タイム予選通過 ----
  • CarNo. 25は、、スーパー耐久シリーズSpR第10条4附則3)(ドライビングマナー違反)により、ベストタイムを抹消した。

スーパー耐久

第7戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
162ST-X1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'03.161--169.739
216ST-X2永井 宏明ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'03.444 0.283 0.283169.350
3777ST-X3星野 敏D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'04.305 1.144 0.861168.177
4888ST-X4マーティン・ベリーGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'04.844 1.683 0.539167.451
531ST-X5永井 秀貴DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'05.526 2.365 0.682166.541
623ST-X6DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'06.076 2.915 0.550165.814
738ST-11堤 優威muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'09.738 6.577 3.662161.134
82ST-12井田 太陽シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'09.875 6.714 0.137160.964
981ST-X7大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'10.304 7.143 0.429160.434
1047ST-13浜 健二D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'10.730 7.569 0.426159.912
113ST-Q1小河 諒ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'11.151 7.990 0.421159.398
1222ST-Z1山野 直也Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'11.796 8.635 0.645158.618
13310ST-Z2山崎 学HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'13.63110.470 1.835156.440
14111ST-Z3松田 利之Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'14.45011.289 0.819155.487
15885ST-Z4HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'15.09711.936 0.647154.742
16*19ST-Z5鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'15.28412.123 0.187154.528
1763ST-31阪口 良平TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'15.82112.660 0.537153.917
18244ST-Q2田中 徹Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'16.00512.844 0.184153.709
1939ST-32冨林 勇佑エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'16.24313.082 0.238153.441
2052ST-33服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'17.33114.170 1.088152.225
2128ST-Q3蒲生 尚弥ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'17.38714.226 0.056152.163
22743ST-21石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'17.98014.819 0.593151.509
23225ST-22平良 響KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'18.19115.030 0.211151.278
2497ST-TCR1遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'18.26515.104 0.074151.197
257ST-23藤井 芳樹新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'18.56515.404 0.300150.869
2621ST-Z6阿野 雅樹Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'18.59515.434 0.030150.837
2761ST-Q4井口 卓人Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'19.10415.943 0.509150.285
2813ST-24伊東 黎明ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'19.15115.990 0.047150.234
296ST-25冨桝 朋広新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'19.33416.173 0.183150.037
3015ST-34長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'19.64616.485 0.312149.701
31505ST-Z7岡本 武之RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'20.24517.084 0.599149.062
32884ST-41石川 京侍シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'21.85818.697 1.613147.367
3386ST-42河野 駿佑TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'21.87618.715 0.018147.348
3475ST-TCR2"J"Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'22.51419.353 0.638146.689
3560ST-43瀬戸 貴巨全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'24.18921.028 1.675144.985
3618ST-44浅野 武夫Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'26.13222.971 1.943143.057
3732ST-Q5佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'26.87523.714 0.743142.333
38216ST-45イシケンHMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'28.02024.859 1.145141.232
3950ST-51松村 浩之LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'31.20428.043 3.184138.258
4088ST-52村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'31.40128.240 0.197138.078
4166ST-53武地 孝幸odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'31.73228.571 0.331137.777
42104ST-54吉田 綜一郎HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'31.94828.787 0.216137.581
4365ST-55外園 秋一郎odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'31.96928.808 0.021137.562
44*4ST-56岡田 拓二THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'32.15828.997 0.189137.391
4567ST-57安井 亮平YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'32.25229.091 0.094137.307
46222ST-58竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'32.77929.618 0.527136.833
4712ST-59杉野 治彦倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.02629.865 0.247136.612
4872ST-510山野 哲也OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'33.17630.015 0.150136.478
4917ST-511吉岡 一成DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'33.20230.041 0.026136.455
5011ST-512馬場 優輝アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'33.71230.551 0.510136.002
5137ST-513野上 達也DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'37.98534.824 4.273132.324
52290ST-514横尾 優一AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'42.19039.029 4.205128.893
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-110ST-5-坂 裕之ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
3'20.1251'16.96437.935104.461
-25ST-3-名取 鉄平raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
10no time---
-34ST-Z-坂 直純テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
25d.n.s---
-55ST-Q-寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---
-59ST-2-大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
20d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
162鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'03.161--169.739
216永井 宏明ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'03.444 0.283 0.283169.350
3777星野 敏D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'04.305 1.144 0.861168.177
4888マーティン・ベリーGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'04.844 1.683 0.539167.451
531永井 秀貴DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'05.526 2.365 0.682166.541
623DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'06.076 2.915 0.550165.814
781大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'10.304 7.143 4.228160.434
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
122山野 直也Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'11.796--158.618
2310山崎 学HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'13.631 1.835 1.835156.440
3111松田 利之Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'14.450 2.654 0.819155.487
4885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'15.097 3.301 0.647154.742
5*19鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'15.284 3.488 0.187154.528
621阿野 雅樹Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'18.595 6.799 3.311150.837
7505岡本 武之RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'20.245 8.449 1.650149.062
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-34坂 直純テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
25d.n.s---

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'18.265--151.197
275"J"Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'22.514 4.249 4.249146.689
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13小河 諒ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'11.151--159.398
2244田中 徹Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'16.005 4.854 4.854153.709
328蒲生 尚弥ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'17.387 6.236 1.382152.163
461井口 卓人Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'19.104 7.953 1.717150.285
532佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'26.87515.724 7.771142.333
-55寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
138堤 優威muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'09.738--161.134
22井田 太陽シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'09.875 0.137 0.137160.964
347浜 健二D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'10.730 0.992 0.855159.912
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1743石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'17.980--151.509
2225平良 響KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'18.191 0.211 0.211151.278
37藤井 芳樹新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'18.565 0.585 0.374150.869
413伊東 黎明ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'19.151 1.171 0.586150.234
56冨桝 朋広新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'19.334 1.354 0.183150.037
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-59大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
20d.n.s---

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
163阪口 良平TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'15.821--153.917
239冨林 勇佑エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'16.243 0.422 0.422153.441
352服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'17.331 1.510 1.088152.225
415長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'19.646 3.825 2.315149.701
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-25名取 鉄平raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
10no time---

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1884石川 京侍シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'21.858--147.367
286河野 駿佑TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'21.876 0.018 0.018147.348
360瀬戸 貴巨全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'24.189 2.331 2.313144.985
418浅野 武夫Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'26.132 4.274 1.943143.057
5216イシケンHMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'28.020 6.162 1.888141.232
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
150松村 浩之LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'31.204--138.258
288村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'31.401 0.197 0.197138.078
366武地 孝幸odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'31.732 0.528 0.331137.777
4104吉田 綜一郎HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'31.948 0.744 0.216137.581
565外園 秋一郎odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'31.969 0.765 0.021137.562
6*4岡田 拓二THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'32.158 0.954 0.189137.391
767安井 亮平YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'32.252 1.048 0.094137.307
8222竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'32.779 1.575 0.527136.833
912杉野 治彦倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.026 1.822 0.247136.612
1072山野 哲也OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'33.176 1.972 0.150136.478
1117吉岡 一成DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'33.202 1.998 0.026136.455
1211馬場 優輝アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'33.712 2.508 0.510136.002
1337野上 達也DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'37.985 6.781 4.273132.324
14290横尾 優一AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'42.19010.986 4.205128.893
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-110坂 裕之ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
3'20.12548.92137.935104.461
  • CarNo. 4, 19は、スーパー耐久シリーズSpR第10条4附則3)(ドライビングマナー違反)により、ベストタイムを抹消した。

スーパー耐久

第7戦鈴鹿フリー走行 DENSO LEXUS RC F GT3がトップタイム

ST-XクラストップタイムはDENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)

 エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第7戦「鈴鹿S耐」は26日、鈴鹿サーキットでフリー走行を行いST-XクラスのDENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)がトップタイムを記録した。

 フリー走行は午前9時30分より1時間で行われた。天候は曇り、この時期にしては暖かい。

 総合&ST-Xクラスでは、終了間際にタイムを更新した31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)がトップタイムを記録した。

ST-ZクラストップタイムはHIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太)

 ST-Zクラスは310号車HIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太)がトップタイムを記録。すでにチャンピオンを決めている500号車5ZIGEN AMG GT4は参戦していない。

ST-TCRクラストップタイムはTeam Noah HONDA CIVIC TCR (\

 ST-TCRクラスはすでにチャンピオンを決めている75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR ("J"/蘇武喜和/霜野誠友/和田慎吾)がトップタイムを記録した。

ST-QクラストップタイムはENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟/谷岡力)

 タイトル対象外のST-Qクラスはここでも3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟/谷岡力)がトップタイムを記録した。

ST-1クラストップタイムはシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

 ST-1クラスはポイントリーダーの2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)がトップタイムを記録した。

ST-2クラストップタイムはHonda R&D Challenge FL5(石垣博基/木立純一/柿沼秀樹/武藤英紀)

 ST-2クラスはデビュー戦となった新型のシビックFL5、743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/木立純一/柿沼秀樹/武藤英紀)がいきなりのトップタイムを記録した。

ST-3クラストップタイムはTRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)

 ST-3クラスは前戦岡山で優勝した63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)がトップタイムを記録した。

ST-4クラストップタイムはTOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)

 ST-4クラスは、ポイントリーダーの86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)がトップタイムを記録した。

ST-5クラストップタイムはHM‐Rヒロマツデミオ2(吉田綜一郎/佐々木孝太/妹尾智充/吉田隆ノ介)

 ST-5クラスはランキング4位でチャンピオンの可能性を残している104号車HM‐Rヒロマツデミオ2(吉田綜一郎/佐々木孝太/妹尾智充/吉田隆ノ介)がトップタイムを記録した。

 公式予選はこの後、午後1時より行われ、A、Bドライバーの合算タイムで明日決勝のグリッドが決定する。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
---

スーパー耐久

第7戦鈴鹿フリー走行結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
131ST-X1永井 秀貴
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'04.289--168.198
216ST-X2永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'04.795 0.506 0.506167.516
323ST-X3DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'06.657 2.368 1.862165.054
4777ST-X4星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'06.661 2.372 0.004165.048
562ST-X5鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'06.973 2.684 0.312164.643
681ST-X6大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'07.664 3.375 0.691163.752
7888ST-X7マーティン・ベリー
ショウン・トン
高木 真一
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'07.865 3.576 0.201163.494
82ST-11井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'11.031 6.742 3.166159.544
9310ST-Z1山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'12.828 8.539 1.797157.385
1038ST-12堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'12.890 8.601 0.062157.312
113ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'13.232 8.943 0.342156.908
1247ST-13浜 健二
織戸 学
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'13.496 9.207 0.264156.598
1322ST-Z2山野 直也
大草 りき
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'13.638 9.349 0.142156.432
14111ST-Z3松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'13.796 9.507 0.158156.247
1534ST-Z4坂 直純
安田 裕信
大木 一輝
小川 涼介
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
252'14.46410.175 0.668155.471
1621ST-Z5阿野 雅樹
神 晴也
宮田 莉朋
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'14.63710.348 0.173155.271
17244ST-Q2田中 徹
三宅 淳詞
田中 哲也
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'14.80910.520 0.172155.073
1897ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'15.12210.833 0.313154.714
19885ST-Z6HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'15.27410.985 0.152154.540
2019ST-Z7鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'16.57412.285 1.300153.069
21505ST-Z8岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'16.97912.690 0.405152.616
2263ST-31阪口 良平
久保 凜太郎
水野 大
TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'17.81213.523 0.833151.694
2375ST-TCR2"J"
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'17.95213.663 0.140151.540
2439ST-32冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'17.97313.684 0.021151.517
2552ST-33服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'18.27413.985 0.301151.187
26743ST-21石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
武藤 英紀
Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'18.94814.659 0.674150.453
2725ST-34名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
佐藤 公哉
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'19.06514.776 0.117150.327
2815ST-35長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'19.43415.145 0.369149.929
2961ST-Q3井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'19.78015.491 0.346149.558
307ST-22藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'19.96715.678 0.187149.358
31225ST-23平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'20.23015.941 0.263149.078
3213ST-24伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'20.45916.170 0.229148.835
3328ST-Q4蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'20.82816.539 0.369148.445
346ST-25冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'21.07816.789 0.250148.182
3586ST-41河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'22.83318.544 1.755146.361
3659ST-26大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'23.52319.234 0.690145.657
37884ST-42石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'25.06420.775 1.541144.110
3855ST-Q5寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'25.87821.589 0.814143.306
3960ST-43瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
山本 謙悟
全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'25.98721.698 0.109143.199
4018ST-44浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
伊藤 慎之典
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'26.44022.151 0.453142.756
41216ST-45イシケン
川原 悠生
大住 拓
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'30.86326.574 4.423138.571
42104ST-51吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
吉田 隆ノ介
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'32.43928.150 1.576137.138
4388ST-52村上 博幸
太田 達也
山谷 直樹
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'32.53328.244 0.094137.054
4412ST-53杉野 治彦
樋口 紀行
檜井 保孝
加藤 彰彬
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'32.63028.341 0.097136.967
454ST-54岡田 拓二
伊藤 裕士
石澤 浩紀
いとう りな
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'32.75428.465 0.124136.855
4667ST-55安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'33.04128.752 0.287136.599
4772ST-56山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'33.83129.542 0.790135.897
4866ST-57武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
岡本 大地
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'34.67130.382 0.840135.159
4911ST-58馬場 優輝
鶴田 哲平
佐藤 勝博
山市 遼平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'34.96130.672 0.290134.906
5017ST-59吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'35.40431.115 0.443134.522
51222ST-510竹内 敏記
田中 真典
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'35.53931.250 0.135134.405
52110ST-511坂 裕之
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'36.90232.613 1.363133.237
5337ST-512野上 達也
尾崎 俊介
加藤 芳皓
山本 浩朗
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'38.57334.284 1.671131.833
5465ST-513外園 秋一郎
奥本 隼士
伊藤 裕士
丹羽 英司
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'39.04034.751 0.467131.446
5532ST-Q6佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'42.71538.426 3.675128.477
56290ST-514横尾 優一
北川 剛
大友 敦仁
下山 和寿
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'43.08438.795 0.369128.187
-50ST-515松村 浩之
篠田 義仁
伊橋 勲
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
no time---

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
131永井 秀貴
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'04.289--168.198
216永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
702'04.795 0.506 0.506167.516
323DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
402'06.657 2.368 1.862165.054
4777星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
302'06.661 2.372 0.004165.048
562鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
602'06.973 2.684 0.312164.643
681大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
602'07.664 3.375 0.691163.752
7888マーティン・ベリー
ショウン・トン
高木 真一
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
802'07.865 3.576 0.201163.494

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1310山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
HIRIX★EIKO GT4
MY CARS CSI Racing
502'12.828--157.385
222山野 直也
大草 りき
Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'13.638 0.810 0.810156.432
3111松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
352'13.796 0.968 0.158156.247
434坂 直純
安田 裕信
大木 一輝
小川 涼介
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
252'14.464 1.636 0.668155.471
521阿野 雅樹
神 晴也
宮田 莉朋
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
202'14.637 1.809 0.173155.271
6885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
652'15.274 2.446 0.637154.540
719鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'16.574 3.746 1.300153.069
8505岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'16.979 4.151 0.405152.616

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'15.122--154.714
275"J"
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
402'17.952 2.830 2.830151.540

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'13.232--156.908
2244田中 徹
三宅 淳詞
田中 哲也
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'14.809 1.577 1.577155.073
361井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'19.780 6.548 4.971149.558
428蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'20.828 7.596 1.048148.445
555寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'25.87812.646 5.050143.306
632佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'42.71529.48316.837128.477

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'11.031--159.544
238堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
302'12.890 1.859 1.859157.312
347浜 健二
織戸 学
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
602'13.496 2.465 0.606156.598

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1743石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
武藤 英紀
Honda R&D Challenge FL5
Honda R&D Challenge
2'18.948--150.453
27藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'19.967 1.019 1.019149.358
3225平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
752'20.230 1.282 0.263149.078
413伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
752'20.459 1.511 0.229148.835
56冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
352'21.078 2.130 0.619148.182
659大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'23.523 4.575 2.445145.657

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
163阪口 良平
久保 凜太郎
水野 大
TRACY SPORTS RC350 TWS
TRACY SPORTS
352'17.812--151.694
239冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
752'17.973 0.161 0.161151.517
352服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
752'18.274 0.462 0.301151.187
425名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
佐藤 公哉
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'19.065 1.253 0.791150.327
515長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'19.434 1.622 0.369149.929

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
186河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
602'22.833--146.361
2884石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
202'25.064 2.231 2.231144.110
360瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
山本 謙悟
全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86
TEAM G/MOTION’
2'25.987 3.154 0.923143.199
418浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
伊藤 慎之典
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'26.440 3.607 0.453142.756
5216イシケン
川原 悠生
大住 拓
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
2'30.863 8.030 4.423138.571

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 7 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1104吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
吉田 隆ノ介
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
252'32.439--137.138
288村上 博幸
太田 達也
山谷 直樹
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
202'32.533 0.094 0.094137.054
312杉野 治彦
樋口 紀行
檜井 保孝
加藤 彰彬
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'32.630 0.191 0.097136.967
44岡田 拓二
伊藤 裕士
石澤 浩紀
いとう りな
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
302'32.754 0.315 0.124136.855
567安井 亮平
内山 慎也
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'33.041 0.602 0.287136.599
672山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
602'33.831 1.392 0.790135.897
766武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
岡本 大地
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
402'34.671 2.232 0.840135.159
811馬場 優輝
鶴田 哲平
佐藤 勝博
山市 遼平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'34.961 2.522 0.290134.906
917吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
402'35.404 2.965 0.443134.522
10222竹内 敏記
田中 真典
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'35.539 3.100 0.135134.405
11110坂 裕之
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'36.902 4.463 1.363133.237
1237野上 達也
尾崎 俊介
加藤 芳皓
山本 浩朗
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'38.573 6.134 1.671131.833
1365外園 秋一郎
奥本 隼士
伊藤 裕士
丹羽 英司
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'39.040 6.601 0.467131.446
14290横尾 優一
北川 剛
大友 敦仁
下山 和寿
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'43.08410.645 4.044128.187
-50松村 浩之
篠田 義仁
伊橋 勲
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
no time---

SUPER GT

第7戦オートポリス Arnage MC86、目標のチームポイント3に届かず(Arnage)

 SUPER GT Rd.7は、10月1日~2日にオートポリスで開催された「AUTOPOLIS GT300km RACE」。前戦菅生ラウンドから、インターバルは2週間、実質のメンテナンス期間は、わずか1週間。ガレージでは慌ただしくメンテナンスが行われた。

 菅生ラウンドでマシンが負った傷は思いのほか深く、破損したフロントフェンダーや変形したマフラーの修理が急ピッチで進められた。その他、オートポリスは給油口がそれまでのサーキットとは逆側になるため、給油口の移設も行われた。

 週間天気予報では、九州地方は晴れて高温となることが予想されていた。しかし、チームは天気に振り回された菅生ラウンドとは同じ轍を踏むまいと、路面温度が低くなってもタイヤが反応するようなセットアップを投入、念入りにメンテナンスを行なってサーキッ入りした。

<10/1 公式練習~予選>

 オートポリスラウンドの行われる週末、サーキットのある九州地方は広く高気圧に覆われ、10月とは思えない季節外れのコンディションの中、9時20分から公式練習が始まった。

 このオートポリスを戦うにあたって、Arnage Racingは、前戦菅生から持ち越したタイヤと、それよりも少しハード目のタイヤを持ち込んでいた。

 前戦菅生では、路面温度が上がらず、タイヤのパフォーマンスを引き出すことが難しいコンディションだったために、苦しいレース展開となってしまったが、今大会では気温、路温ともに上昇が見込めるため、公式練習はどちらのタイヤがマッチするかのテストを中心に行われた。

 まず、阪口選手がハード目のタイヤを装着してコースに出た。このタイヤは発動が早く、阪口選手は7Lap目に1’46.162をマークしたが、少々硬くグリップに欠けることがわかった。

 続いてチームは、タイヤを菅生持ち越しのタイヤに交換して、阪口選手をコースに出した。阪口選手は、数ラップするうちに、先ほどのハード目のタイヤに比べてシッカリ感があるとコメント。16Lap目に公式練習ベストとなる1’46.126をマークするなど、このタイヤがオートポリスの現状のコンディションにマッチしていることを確認することができた。

 しかし、このタイヤは手持ちの本数に限りがあったため、チームはこのタイヤを温存することにし、公式練習の後半、加納選手に先ほどのハード目を装着させてコースに出した。すると路面温度が45度にまで上昇する中、ハード目は先ほどとは違った表情を見せ、加納選手は好感触を伝えてきた。さらに、その後のFCY訓練で再度ハード目をテストした阪口選手も「路温に合っていてすごくいい」とコメント。

 どちらのタイヤもマッチする路面の温度域が似ており、路温の上昇次第ではどちらも十分に決勝に耐えうるため、タイヤチョイスが難しいところではあったが、ハード目のタイヤはタイヤ自体の温度が高くなった際にリアの挙動に違和感があったことと、また、持ち越しタイヤの方が実績に優っていることなどを考慮し、Arnage Racingは、持ち越しタイヤの方を決勝タイヤとしてチョイスすることにした。

 15時より開始のRd.7オートポリス大会のQ1を、Arnage RacingはA組から出走することとなっており、今大会もQ1を担当するのは阪口選手。今シーズン、Arnage Racingは度々Q1突破を果たしており、オートポリスでも阪口選手がQ2進出を懸けて慎重にタイヤに熱を入れ、5Lap目、1’44.679をマークした。強豪ぞろいのAグループだったが、辛くも阪口選手は7番手でQ1を突破、加納選手にQ2へのバトンを繋いだ。

 続くQ2、本来ならば加納選手にフレッシュなタイヤでアタックさせたいところだ。しかし、決勝を戦うタイヤの手持ちが残り1セットしかないArnage Racingは、Q2担当の加納選手に、Q1で阪口選手が使用したタイヤをそのまま装着させてQ2アタックを決行。加納選手はオープンと同時にコースインしたが、3Lap目に1’46.167をマークしたところでピットに呼び戻された。決勝にタイヤを温存するためにはやむを得ず、まだまだタイムアップを図りたい加納選手ではあったが、1つポジションアップするにとどまった。

 Arnage Racingは翌日の決勝を15番手から戦うこととなった。

 予選後のメンテナンスの時間に、メカニックがフロントロワアームのボルト折損を発見し、チームは修復に追われることとなってしまった。

 また、公式練習の中で、ブレーキングの際にマシンが「つんのめる」かのような動きをするとのコメントがあったため、チームはアドヴィックス様と協力して、フロントのブレーキングの強度を少し緩め、リアの荷重抜けを小さくするABSのセッティングを投入することにした。このセット変更により、ターンインの姿勢を適性化してリアを護ることが望めるため、チームが見出した、タイヤを守るセッティングに加え、ブレーキとABSの方向からもリアタイヤを護ることが可能になるかもしれない。

 チームは、翌日のウォームアップのタイミングで効果のほどを確認することにした。

<10/2 決勝>

 翌日曜日も、雲ひとつない快晴に恵まれ、絶好のレース観戦日和となった。前日のトラブルのためにピット練習ができなかったチームは、早朝にサーキット入りし、ピットワークの練習をした。オートポリスは他のサーキットと異なり、給油とジャッキアップがマシンの左側になり、タイヤ交換の動線が普段と異なるため、ピット作業を正確に行えるように、メカニックは何度もシミュレーションを繰り返した。

 夏の再来を思わせるような汗ばむ晴天のもと、12時10分よりウォームアップ走行が行われた。加納選手と阪口選手がそれぞれ20分間のうちに前日に投入したABSのセット変更の確認をしたが、格段にバランスが良くなっており、効果があったことがわかった。

 定刻13時30分、2周のフォーメーションラップの後、Rd.7オートポリス大会の幕が切って落とされた。気温26度、路面温度は46度にまで上がる中、第1スティントを担当する阪口選手が15番手からレースを開始。ところが阪口選手は、スタート直後に前方マシンから噴出されたオイルを浴び、フロントガラスが汚れた状態でレースをスタートすることとなってしまった。それでも阪口選手は1分47秒台をマーク、ヨコハマタイヤ勢の中では好タイムでの快走を続けていた。レースが中盤に差し掛かる20Lapのあたりからは、ルーティンピットのためにピットインするマシンも出始め、阪口選手の見かけ上の順位も上がっていった。

 ところが28Lap目、阪口選手からパワステの不調を訴える無線が入ってきた。夏の鈴鹿ラウンドほどではないものの、警告灯が点灯したため、パワステの効きを落とさざるを得なくなり、阪口選手は思うような走行ができない。

 さらに30Lap目、最終コーナーでラップダウンのマシンに引っかかり、パスを試みるも、相手はストレートが速いために容易ではない。タイムロスとなってしまった。その際に軽くコースを逸脱し、巻き上げた大量の砂塵が、オイルの付着したフロントガラスの上に着いてしまい、更に視界が悪くなってしまった。加えて、序盤からバックカメラに付着した汚れが後方の視界まで妨げて、阪口選手は苦しい走行を強いられていた。

 チームは当初阪口選手のスティントを42Lapと想定していたが、ピット作業でマシンのコンディションを改善する方が得策と判断し、予定より早めの39周でピットインさせることにした。

 阪口選手は39Lap目、見かけ上2番手でピットに戻ってきた。無線での情報から、タイヤは問題なしと判断したチームは、タイヤ無交換作戦に打って出ることにした。しかし、パワステの不調を改善するため、消火器でシステムを冷却する必要もあって、ピット作業で10秒ほどをロスし、第2スティントの加納選手がコースに復帰した時には、順位は19番手にまで脱落していた。

 加納選手はなんとかレース展開の好転を図ろうとしたが、ピットインの際に拭き取ることの出来なかったフロントガラスの汚れに、更に西陽が当たって、ほとんど視界が効かない状態でのドライブを強いられることになってしまった。

 タイムを刻むどころか、コースに留まることが精一杯のまま、Arnage Racingはポジション21番手でチェッカーを受けた。

 オートポリスでも、チームが目標としているチームポイント3を獲得することはできず、またしても、菅生ラウンドに続いて消化不良のレースとなってしまった。

Arnage Racing

SUPER GT | その他

第7戦オートポリスで元F1ドライバーのジャン・アレジが記者会見に出席 自身の日本でのレース体験やスーパーGTの印象を語る

 2022オートバックス スーパーGT第7戦「FAV HOTEL オートポリスGT300kmレース」決勝の行われた10月2日、元F1ドライバーのジャン・アレジ氏の記者会見が、日本モータースポーツ記者会の主催で行われた。

時折日本語も混じえながら会見に応じたアレジ氏

 アレジ氏は10月7~9日に鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリでのイベントに参加するために来日しており、この日は長男のジュリアーノ・アレジ選手を応援するためにチームトムスのアテンドでオートポリスに来場していた。

 ティレルやフェラーリ、ベネトン、ジョーダンなどをドライブしてF1で大活躍し、日本でもファンの多いアレジ氏だが、F1デビュー前の1989年には全日本F3000選手権にもスポット参戦した経験を持つ。

 ヨーロッパ以外で開催されるレースに参加したのはこれが初めての経験だったとのこと。当時はインターネットやスマートフォンも普及しておらず、全く情報のないままに参戦しており、日本のレース界の状況には大変驚いたという。

 彼が参加した鈴鹿でのレースで優勝したのは現TEAM IMPUL監督の星野一義さんだったが、F1での経験がほとんどない星野選手が日本では大変人気があり、速かったことが非常に印象的だったそうだ。

 ジュリアーノ・アレジ選手が昨年から参加している日本のレースについては、新型コロナウィルスの影響などからこれまで訪れたことはなかったが、インターネットやYoutubeを通じて観戦してきたといい、この週末に初めてスーパーGTの実物を見ることになったが、クルマのクオリティの高さやスピード、各自動車メーカーやタイヤメーカー、そしてチームの状況やコンペティションのレベルの高さに驚かされたという。

 ジュリアーノ選手については、現在情熱を持って取り組んでいることが非常に大事であるといい、所属するTEAM au TOM'Sのスタッフが彼を自分の息子のように扱ってくれていることを第二のファミリーのようだと表現して感謝した。彼自身のパフォーマンスについても昨年の成績や実際の走りを見て成長を実感しているという。非常にタフでコンペティティブな環境でレースを戦っているが、そのことで彼がさらに成長してくれればいいと感じているとのことだ。

 また、メディアとドライバーの関係についても言及し、自分が現役だった時代はドライバーとカメラマン、ジャーナリストの関係は非常に親密で、彼自身もフランスやイタリア、そして日本で多くの友を得たが、現在のF1などではドライバーがプロテクトされている状況にあり、そうした関係が築けていないことを残念に感じているという。

 最後に、今後のモータースポーツと環境についての意見を求められたアレジ氏は、自分が現役の頃のF1は約200kgの燃料を搭載して走っていたが、現在はそれが100kgまで削減されていることを例に挙げ、自動車メーカーがCO2排出量の削減に一生懸命に取り組んでいることや、そうした方向でレースの運営を行なっていることを誇らしく感じていると述べた。

 この日ジュリアーノ・アレジのドライブしたNo. 36 au TOM'S GR Supraは彼自身が受けたペナルティの影響もあり12番手からと苦しい位置からのスタートとなったが、彼と坪井翔の懸命の走りで着実に順位を上げ、最後は8位でフィニッシュして貴重な3ポイントを獲得している。

Text&Photo:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第7戦オートポリスGTA定例会見 最終戦の翌日にカーボンニュートラル燃料の走行テストを公開形式で実施

 スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は10月2日、第7戦「FAV HOTEL オートポリスGT300kmレース」の開催された大分県日田市のオートポリスで定例会見を行い、坂東正明代表がタイヤの持ち込み本数の削減や、レース距離の見直し、カーボンニュートラル燃料の走行テストについて言及した。

 タイヤについては前戦のSUGO大会でタイヤメーカーとロングライフ化についてのミーティングを行ったとのこと。

 今後モータースポーツをやって行く上で環境への配慮が必須であることはタイヤメーカー、オーガナイザーそしてチームも認識しておくべきとしており、それをあらためてメーカーに説明したという。現状はタイヤ性能のピンポイント化が進んでいるが、第6戦では天候の急変に対して作動領域の広いタイヤを使用したチームが優勝している。今後の方向性としても、タイヤの作動領域を広げること、ロングライフ化を図るにより全体での生産本数を削減し、製造時のCO2排出量を削減して行く必要がある。そのためにレースウィークへの持ち込み本数の削減に取り組んでいくことをタイヤメーカーに対してあらためて説明したという。

 併せてエンジンの低燃費化やブレーキの耐久性向上によってCO2削減にも取り組んでいくとしており、そのためのレース距離の見直しも行っている。

 来年以降のタイヤ持ち込みセット数やレース距離についての具体的な数字は最終戦もてぎ大会までに明らかにして行きたいとのことだ。

 また、すでに来年からの導入が決定しているカーボンニュートラル燃料については、最終戦決勝日の翌日の月曜にもてぎで走行テストを予定しており、希望するすべてのチームが参加できるという。当初このテストは第5戦鈴鹿大会終了後に行う予定であったが、ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、船便での燃料の輸送が困難になっていたことから実施が延期となっていた。

 すでにある程度の量は各自動車メーカーにサンプルとして提供済みであり、走行に支障はないことは確認できているという。このテストを通じて、来季に実施する公式テストでの引き渡し量やテスト終了後の残量の取り扱いなどを決定して行く予定だ。

 このテストは公開される予定であり、希望するファンはもてぎに入場して観覧することが出来る。

 このほか、海外ラウンドの再開見込みについては、各オーガナイザー、プロモーターとは現在も連絡を取り合っているが、輸送や宿泊、開催権料などの部分で円安の影響も大きく、現状大きな進展はないという。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第7戦オートポリス優勝会見 塚越広大「今回はジェットコースターみたいな週末だった」

GT500クラスウイナーの塚越広大/松下信治組(Astemo REAL RACING)

GT500クラス優勝 No. 17 Astemo NSX-GT

松下信治(Astemo REAL RACING)

 「公式練習のクラッシュから今週は始まってしまって、チームから言われたのが『我々でなんとかするから走りに集中して待っていてくれ』ということでした。その時にものすごく嬉しかったし、信じてくれてるんだなということを感じました。それで不安にとらわれずに予選を集中して走って、Q1を通れたのがポイントだったのかなと思っています。そこから塚越さんがQ2を走ってくださって、あの状況から4番手というのはすごく上出来というかこれ以上ないスタート位置だと思っていたので、今日の朝起きた時もリラックスしていて、勝てるという気持ちでいました」

 「決勝スタートして、スティントの最後の方で1台抜けたんで、その後はピット戦略でチームが頑張ってくれて、広大さんに繋いでくれて勝てたレースでした。本当に今回はワンチームに尽きるのかなと思いますね。チーム一丸となって勝った週末でした」

塚越広大(Astemo REAL RACING)

 「昨日のフリー走行の最後のアクシデントから、予選に間に合わせてくれたチームとホンダのサポートがあっての今回の優勝だったと思います。それにノブもしっかり応えてくれて、Q2に進めてくれたっていうのが流れを作ってくれたと思います」

 「今日のレースに向けたセットアップもかなり難しい判断になると予想していましたが、色々とアイディアを出し合って、それを信じて臨んだんですが、今日のノブもすごく集中して走ってくれている感じだったので、きっとクルマがいいから集中して走ってくれてるんだなと感じましたので、後は長いスティントですけど、最後までしっかり走れば結果はついてくると思っていました。ピットアウトして、そこで踏ん張らないと難しいと思いましたし、今回のブリヂストンのタイヤもウォームアップから良かったので、アウトラップからプッシュすることができました。最後の方は100号車、24号車がペース良くきている、というのを聞いていましたので、僕の方も走り方を考えながら、最後まで追い付かれないように走って逃げ切れました。今回はジェットコースターみたいな週末だったのでホッとしています。」

 「今回勝たないとチャンピオンシップの権利も無くなるという状況でしたので、僕たちの望み通りの結果を残せて本当によかったです」

GT300クラスウイナーの吉田広樹/川合考汰組(埼玉トヨペット Green Brave)

GT300クラス優勝 No. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT

川合孝汰(埼玉トヨペット Green Brave)

 「2年ぶりの優勝でした。今シーズンは開幕戦からなかなか噛み合わない状況が続いていたので、その流れを変えられた本当に大きな一戦になったということで本当に嬉しいです」

 「自分のスティントは最初からBRZさんと一対一のレースになっていて、抜けないコースでもあったので、そのままの順位でついて行く展開になりましたが、GT500クラスが絡み始めたタイミングで前に出られました。その後はタイヤもきつかったんですが、後ろの様子を見ながら吉田さんにしっかりバトンを渡せたので、今シーズンを通しては非常にいいレースができたんじゃないかなと思います」

吉田広樹(埼玉トヨペット Green Brave)

 「今年も何回か勝てそうなレースがあったんですが、展開だったり自分のミスだったり、うまく噛み合わないことが続いていたので、今シーズンは厳しいのかなと思っていました。今回レースウィークに入って見たら調子良さそうなのがわかりましたし、これまでミスの原因となっていたタイヤ交換なども含めて完璧にいって、チームにも感謝していますし、ブリヂストンさんもパフォーマンスのいいタイヤを用意してくださったので、お世話になってる皆さんに優勝という結果をご報告できたことが本当に嬉しいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第7戦オートポリス決勝 公式練習のクラッシュから奇跡の復活!! Astemo NSX-GTが今季初勝利

優勝した塚越広大/松下信治と監督の金石勝智氏(Astemo REAL RACING)

 2022オートバックス スーパーGT第7戦「FAV HOTEL オートポリスGT300kmレース」の決勝が10月2日、大分県日田市のオートポリスで行われ、GT500クラスは予選4番手からスタートしたNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)は今季待望の初優勝を達成。GT300クラスもNo. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が今季初勝利を挙げた。

 決勝前のウォームアップ走行でジュリアーノ・アレジ(au TOM'S GR Supra)がコースアウトするアクシデントが発生した影響で、第7戦決勝は当初の予定より5分遅れの午後1時35分に大分県警の白バイ5台、パトカー2台による先導でパレードラップを開始。65周の戦いが始まった。天候は快晴。路面はドライ。スタート前の気温は26℃、路面温度は46℃だ。

GT500クラスのスタートシーン

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)。2位に牧野任祐(STANLEY NSX-GT)、3位に国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)とここまでは予選順位通り。その後方ではベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)が予選9番手から6位までジャンプアップしてコントロールラインに戻ってきた。

 さらに3周目の第2ヘアピンで13番手スタートの千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)がロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)を抜いて10位に浮上する。

 17周目にはGT300車両のコースオフにより、この日最初のフルコースイエローが宣言されたが、それが解除となった18周目の第2ヘアピンで4位の松下信治(Astemo NSX-GT)が国本を捉えて3位に浮上する。

 トップの佐々木はその間順調に後続との差を広げていった。しかし勝敗の鍵を握ったのは今回もピット戦略だった。

 まずは規定周回の3分の1を超えた22周目に2位を走行していたNo. 100 STANLEY NSX-GTがピットイン。牧野から山本尚貴に交代するがここでタイヤ交換に手間取ってタイムをロスしてしまう。

 続いて23周目にはNo. 17 Astemo NSX-GTがピットイン。松下から塚越広大に交代して、山本の前でコースに戻った。

 トップの24号車は27周目まで佐々木がドライブしてようやくピットへ。ところがこの間にフレッシュタイヤで飛ばしてきた塚越と山本が平手晃平をかわし、3位と4位に。平手は5位でコースに復帰することになった。この時点でトップに立ったのは、ピット作業を済ませていない関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)。2位はピットスタートから挽回を図った宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)。

 関口は40周目。宮田は41周目にピットイン。これによりトップは塚越のドライブするNo. 17 Astemo NSX-GT。山本の乗るNo. 100 STANLEY NSX-GTが2位となり、平手のNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Zが3位に。

 接戦を繰り広げる塚越と山本の背後に、ピットタイミングで3位に後退した平手が徐々に迫る。45周を終えたところで平手は山本の0秒503後方に迫ってきた。

 1コーナー、第1ヘアピン、第2ヘアピンと隙を窺う平手を懸命に押さえ込む山本。

GT500クラス優勝はAstemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)

 この熾烈な2位争いは結果的にトップの塚越を逃す結果となり、17号車は45周目に3秒643、55周目には8秒145と大きなリードを築き上げ、最後は2位以下に13秒161もの大差をつけてNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が今季初優勝を達成した。

GT500クラス決勝2位はSTANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)

GT500クラス決勝3位はリアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)

 2位はNo. 100 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、3位のNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)との差は僅か0秒291だった。

 また、ポイントリーダーとしてオートポリスにやってきたNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)はこのレースを7位でフィニッシュし、ドライバーズポイントを58としてトップを守り切った。

 ランキング2位はNo. 12 カルソニックIMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)。後半を担当した平峰は積極果敢に4位の山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)を攻め立てたが、63周目に痛恨のオーバーランを喫し、14号車を取り逃したばかりか阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)の先行をも許して6位でフィニッシュ。これによりドライバーズポイントは55.5。トップ浮上はならなかったものの、最終戦で充分逆転可能なところまで迫ってきた。

トップでゴールする塚越広大(Astemo NSX-GT)

 そしてこのレースで勝利することで塚越広大/松下信治組はドライバーズポイントを54とし、こちらもチャンピオン獲得の可能性を残して最終戦に臨むこととなった。

GT300クラスのスタートシーン

 GT300クラスは、ポールポジションからトップに立った井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)を川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が序盤から激しく追い上げ、10周目の第2ヘアピンで捉えてトップに浮上すると、そのまま周回を重ねるごとにリードを広げて23周目にピットイン。吉田広樹に後半を託す。

GT300クラス優勝は埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)

 後半を担当した吉田も危なげない走りで後続に全く付け入る隙を与えずに最後までトップを守り切り、No. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が吉田の地元九州で嬉しい初勝利を飾った。

GT300クラス決勝2位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

GT300クラス決勝3位はLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)

 2位はNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、3位にはNo. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が入り、ポイントリーダーのNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は予選8番手から着実にポジションを上げて5位でフィニッシュした。

 その結果GT300クラスのドライバーズランキングは依然として藤波/オリベイラ組で52ポイント。2位は井口/山内組で48.5ポイントで、3位に大草りき(TANAX GAINER GT-R)が46ポイントで続くことになった。優勝した吉田/川合組も37ポイントの4位に浮上し、逆転の可能性を残して最終戦に臨むこととなった。

 2022オートバックス スーパーGT最終戦の舞台は栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎ。11月6日決勝だ。

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYSHI

SUPER GT

第7戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
117塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS34651:54'02.414--
2100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS26651:54'15.57613.16213.162
324佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH19651:54'15.86713.453 0.291
414大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS30651:54'21.45919.045 5.592
519国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH19651:54'22.03519.621 0.576
612平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS51651:54'22.76220.348 0.727
73千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI54651:54'33.97431.56011.212
836坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS25651:54'40.74438.330 6.770
937サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS36651:54'42.17639.762 1.432
1039関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS32651:54'43.26340.849 1.087
11*8野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS21641:54'03.6811Lap 1Lap
1216笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL17641:54'23.7671Lap 20.086
1364伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL4641:54'28.9401Lap 5.173
1423松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI37631:55'00.9892Laps1Lap
1538立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS16461:20'12.49619Laps17Laps
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 24 佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z) 1'35.854 (2/27) 175.541 km/h
  • CarNo. 8はSpR. 27-1.3(ピット作業遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

■GT300クラス

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
152吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS26611:55'43.132--
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL51601:54'11.1821Lap 1Lap
365蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS33601:54'11.6331Lap 0.451
488小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH17601:54'13.1921Lap 1.559
556藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH69601:54'14.6201Lap 1.428
64谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH36601:54'15.0021Lap 0.382
710大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL63601:54'24.6361Lap 9.634
896新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL22601:55'00.1801Lap 35.544
920平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL6601:55'14.8721Lap 14.692
10244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH601:55'15.5751Lap 0.703
1187松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH12601:55'16.2761Lap 0.701
127荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI41601:55'19.5741Lap 3.298
139木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH12601:55'33.2911Lap 13.717
1411安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL53601:55'33.4651Lap 0.174
15*31嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS601:55'34.0571Lap 0.592
1625松井 孝允
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH601:55'34.8921Lap 0.835
1730永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH21601:55'35.1551Lap 0.263
1855武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS8601:55'35.9621Lap 0.807
19*18小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH39601:55'41.4411Lap 5.479
206片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH18601:55'42.5171Lap 1.076
2150加納 政樹
阪口 良平
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH6591:54'42.4132Laps1Lap
2260吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL17591:55'37.0662Laps54.653
23360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH3591:55'51.5622Laps14.496
2422和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH581:55'03.6583Laps1Lap
255冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH23571:54'05.4944Laps1Lap
2648井田 太陽
田中 優暉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH571:55'23.9434Laps1'18.449
272加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS37461:26'32.84215Laps11Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 61 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'46.001 (2/25) 158.74 km/h
  • CarNo. 31(嵯峨宏紀)は、H項2.5.4.1C(ダブルチェッカー/ウォームアップ時)により、罰金3万円を科す。
  • CarNo. 18(太田格之進)は、SpR.付則-4 2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

第7戦オートポリス 地元大分県が全エントラントに特製弁当を進呈

贈呈式は2日午前に行われた

早速試食してみた坂東代表は豊後牛の味に大満足

 スーパーGT第7戦の開催されている大分県日田市のオートポリスで、「おんせん県おおいたおもてなし弁当贈呈式」が10月2日の決勝日に行われた。

 これはスーパーGTに参加するすべてのエントラントを歓迎する意味で行われているもので、昨年に続いて今回が2回目になる。

 贈呈式には大分県企画振興部審議監の渡辺修武氏と、オートポリスの三好理文代表取締役が出席。GTアソシエイションの坂東正明代表に、地元大分の特産品をふんだんに用いた特製弁当を、参加全42台に10食ずつ、合計420食を贈呈した。

SUPER GT

第7戦オートポリスポールポジション会見 佐々木大樹「今回はとにかくミスってもいいから攻めよう、という気持ちが一番強かった」

GT500クラスポールポジション No. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z

平手晃平(KONDO RACING)

 「率直にすごく嬉しいなと思います。これまでヨコハマタイヤさんがポールを獲ってきましたけど、ずっと19号車に我々はやられていました。ずっと悔しい気持ちでいたんですけど、今日は大樹がこういう形でライバルたちをやっつけてくれて、素晴らしいポールを獲ってくれたことが嬉しいです。これを成し得るためにヨコハマタイヤさんも素晴らしいタイヤを用意してきてくれて、クルマとのマッチングも良かったです。今までオートポリスは苦手だと思っていたので、レースウィークに入ってかなり手応えを感じながらもQ2でここまで行けるとは思っていませんでした。本当に大樹選手のアタックは素晴らしかったと思います」

 「本当にいい位置からスタートできるので、自分たちチームのもてる力を出し切って、なんとか表彰台のてっぺんに乗りたいなと思います。チーム一丸となって久々の優勝を獲得できるように頑張って行きます」

佐々木大樹(KONDO RACING)

 「GT500クラスに出るようになって9年目で初のポールです。今まで獲れそうな時があっても獲れない状況が続いていて、30歳になってやっと獲れたことを、遅かったけどすごく嬉しく思っています。信頼している平手選手もQ1ですごく良いアタックをしてくれました。全てがうまく噛み合った良い予選だったと思っています。専有走行で赤旗が出てしまい、自分はアタックできていなかったんですけど、平手選手こう行ったらいける、というのを信じて無我夢中で走りました。今回は自分がどうやってアタックしたのかを覚えていないくらい集中して走りました。本当にチームやヨコハマさんのおかげで獲れたポールなので、素直に喜びたいと思います」

 「今まではプッシュはしていてもキレイに、完璧に、ミスしないようにと思って走っていました。今回はとにかくミスっても良いから攻めよう、という気持ちが一番強かった予選でした」

 「明日の決勝レースはまた気温が高くなると思いますが、自分たちはポールという一番良いポジションからスタートできるので、自分たちチームのベストを尽くして頑張りたいなと思います。平手選手とチームと一緒に優勝できるよう頑張りますので、九州の皆さん、テレビで見ていただいてる皆さん、応援よろしくお願いいたします」

GT300クラスポールポジション No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT

井口卓人(R&D SPORT)

 「びっくりしてます、の一言です。練習走行から苦戦していて、練習中からかなり大きなジオメトリー変更を行ない、予選前にも行って、チームも色々大変だったと思うんですけど、その変更がものすごく良い方向に行って、Q2に繋ぐことができ、山内選手も素晴らしい走りでポールポジションを獲ってくれました。本当にチームのセッティング能力と、山内選手の素晴らしい走りに感謝したいと思います。地元応援席もできるので、良い位置からスタートできるのが嬉しいです」

 「たくさんのファンの方の前で速くてカッコイイBRZの姿を1周1周お見せして、最後な笑顔でここ(優勝会見場)に戻って来られるように精一杯頑張ります」

山内英輝(R&D SPORT)

 「フリーから予選にかけて、クルマのセッティングが進み、タイヤのグリップが高くなっていく中で、どこまで合わせ込めるかがすごく大事だったんですけど、うまく合わせ込めたから良いタイムを出せました。良い準備をしてくれたダンロップさん、R&Dさん、スバルの皆さんに心から感謝しています」

 「決勝は自信を持って臨みたいと思います。井口選手の地元なので、たくさんの応援の方に表彰台で勇姿を見せられるよう、精一杯頑張って行きたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第7戦オートポリス公式予選 予選はやっぱりヨコハマ勢!! No. 24 リアライズコーポレーションADVAN Zが今季初ポール

GT500クラスポールポジションはリアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)

GT300クラスポールポジションはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 2022オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT300kmレース」の公式予選が10月1日、大分県日田市のオートポリスで行われ、GT500クラスはNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が5年ぶりのポールポジションを獲得。GT300クラスはNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が井口の地元九州で今季3度目のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後3時よりノックアウト方式で行われた。天気は快晴。路面はドライ。開始時の気温は25℃、路面温度は40℃まで上昇してきた。

予選Q1 No. 36 auスープラがトップ通過

 GT500クラスのQ1は午後3時33分から10分間の走行。公式練習でクラッシュに見舞われたNo. 17 Astemo NSX-GTも、メカニックの懸命の作業が実り、松下信治のドライブでコースに出て行った。

 ここで少し遅れてコースに入ったのは阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)、平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)のヨコハマ勢と前回優勝の高星明誠(CRAFTSPORTS MOTUL Z)だ。

 まずは3周目からアタックを開始した関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1分32秒932をマーク。続いて坪井翔(au TOM'S GR Supra)が同じく3周目に1分32秒097を記録してトップに立つ。松下も3周目に1分32秒822を記録した。

 このセッションで最初にピットアウトした笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)はウォームアップラップを2周行い、4周目にアタックを行うが、タイムは1分32秒930にとどまり11番手に終わる。同様に4周目にアタックを行った大津弘樹(Modulo NSX-GT)は1分32秒375、山本尚貴(STANLEY NSX-GT)も4周目に1分32秒140を記録し、それぞれ4番手、2番手でQ2進出を果たした。

 遅れてコースインしたヨコハマ勢は、平手が3周目に1分32秒208をマークして3番手。阪口も3周目に1分32秒393を出して5番手でQ2に進んでいる。

 しかし日産勢でQ2に残ったのはこの24号車のみで、平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)は10番手、ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)は8番手の松下に僅か0秒057及ばず9番手、そして前回優勝の高星明誠(CRAFTSPORTS MOTUL Z)は13番手で揃って予選を終えてしまった。

 このほか第4戦優勝のサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)もアタック中にコントロールライン手前で痛恨のスピンを喫して15番手に終わっている。

 また7番手でQ2進出を果たした野尻智紀(ARTA NSX-GT)は一時黄旗区間での減速違反の審議対象となったが、結局違反はなかったとして無事Q2進出を果たしている。

 GT300クラスは今回もグループA、Bの二つに分かれて走行を行い、Aグループはまず3周目にアタックに入った蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)が1分44秒410を記録。これを小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)が上回り、1分44秒233でトップに。続いてランキングトップのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が1分44秒319で2番手につける。

 しかし終盤、ルーキーの木村偉織(ARTA NSX GT3)がこの二人を上回る1分43秒737を叩き出してトップに躍り出た。

 Q2進出をかけた8番手争いは、残り30秒を切ったところで織戸学(apr GR86 GT )が8番手に食い込むが、チェッカー寸前に阪口良平(Arnage MC86)が7番手に滑り込んできたため、7番手30号車、8番手は加藤寛規(muta Racing GR86 GT)となり、30号車は惜しくもQ2進出を逃すこととなった。

 Bグループはまず川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が3周目に1分43秒465でトップに。2番手には平中克幸(シェイドレーシングGR86 GT)が1分43秒967で続き、井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分44秒100で3番手。

 しかし、少し遅れてアタックに入った大草りき(TANAX GAINER GT-R)が3周目に1分43秒243でトップに立ち、52号車は2番手に。3番手にはケイ・コッツォリーノ(PACIFIC hololive NAC Ferrari)が1分43秒681で上がってきた。ここまでは3周目にアタック行ったドライバーだ。

 続いて荒聖治(Studie BMW M4)が4周目に1分44秒009をマークして5番手に上がってきたところでチェッカー。

 最後の最後に冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が1分44秒147で8番手に滑り込んだ。

 一方、三宅淳詞(HACHI-ICHI GR Supra GT)は1分44秒490と冨林に0秒343及ばず、9番手で予選を終えることになった。

予選Q2 No. 24 コンドウレーシングが5年ぶりのPP獲得!!

 GT500クラスのQ2は午後4時11分より10分間で行われた。

 まずはジュリアーノ・アレジ(au TOM'S GR Supra)が応援に駆けつけた父ジャン・アレジの見守る中で1分34秒741というまずまずのタイムを3周目に叩き出す。

 続いてコントロールラインに戻ってきた牧野任祐(STANLEY NSX-GT)のタイムは1分31秒867。この日初の1分31秒台のタイムを叩き出してトップに立つ。

 開幕戦優勝の山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)は1分32秒119、塚越広大(Astemo NSX-GT)は1分32秒087、今季4回のポール獲得を誇るNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資も1分32秒055といずれも32秒の壁を破ることができない。

 このままGT500クラスは100号車がポールを獲得するのかと思われたが、終了間際に佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)が1分31秒679を叩き出してトップに躍り出た。

 これによりNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が今季初のポールポジションを獲得。コンドウレーシングとしてはは2017年8月の第6戦鈴鹿以来、実に5年ぶりのPPとなった。またヨコハマ勢としてはNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supraの4回に加えて今季5回目のPP獲得だ。

GT500クラス予選2位はSTANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)

GT500クラス予選3位はWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)

 予選2番手はNo. 100 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が3番手から明日の決勝に臨むことになった。

 GT300のQ2は午後3時53分にコースオープン。まずは吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1分42秒912でトップに立つ。

 公式練習トップの篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)は1分43秒716、続いてアタックに入った山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)は1分42秒796で吉田を上回り、トップに躍り出る。

 堤優威(muta Racing GR86 GT)は3周目に1分43秒442を記録して3番手。小暮卓史(Weibo Primezランボルギーニ GT3)が1分43秒525で4番手につけた。堤は4周目も続けてアタックを行い、1分43秒196までタイムをと縮めるが、吉田のタイムにはわずかに及ばず、3番手のままチェッカーを受けることになった。

 これによりNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が第2戦富士以来、今季3度目のポールポジションを獲得。

GT300クラス予選2位は埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)

GT300クラス予選3位はmuta Racing GR86 GT(加藤寛規/堤優威)

 予選2番手はNo. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)、No. 2 muta Racing GR86 GT(加藤寛規/堤優威)が3番手という結果となった。

 スーパーGT第7戦の決勝は明日2日の午後1時30分より65周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第7戦オートポリスノックアウトQ2結果

■GT500クラス

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
124佐々木 大樹リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH191'31.679--183.536
2100牧野 任祐STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS261'31.867 0.188 0.188183.160
319国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH191'32.055 0.376 0.188182.786
417塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS341'32.087 0.408 0.032182.723
514山下 健太ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS301'32.119 0.440 0.032182.659
68福住 仁嶺ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS211'32.136 0.457 0.017182.626
764伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL41'32.561 0.882 0.425181.787
836ジュリアーノ・アレジau TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS251'32.741 1.062 0.180181.434

■GT300クラス

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL511'42.796--163.687
252吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS261'42.912 0.116 0.116163.503
32堤 優威muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS371'43.196 0.400 0.284163.053
488小暮 卓史Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH171'43.525 0.729 0.329162.535
565篠原 拓朗LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'43.716 0.920 0.191162.235
655武藤 英紀ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS81'43.880 1.084 0.164161.979
74谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH361'43.987 1.191 0.107161.813
856藤波 清斗リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH691'44.073 1.277 0.086161.679
925野中 誠太HOPPY Schatz GR Supra
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'44.109 1.313 0.036161.623
107近藤 翼Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI411'44.115 1.319 0.006161.614
1118太田 格之進UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH391'44.361 1.565 0.246161.233
1210塩津 佑介TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL631'44.499 1.703 0.138161.020
1320清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL61'44.836 2.040 0.337160.502
145平木 玲次マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH231'45.341 2.545 0.505159.733
1550加納 政樹Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH61'46.167 3.371 0.826158.490
169木村 武史PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH121'46.888 4.092 0.721157.421

SUPER GT

第7戦オートポリスノックアウトQ1結果

■GT500クラス

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
136坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS251'32.097--182.703
2100山本 尚貴STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS261'32.140 0.043 0.043182.618
324平手 晃平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH191'32.208 0.111 0.068182.483
464大津 弘樹Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL41'32.375 0.278 0.167182.153
519阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH191'32.393 0.296 0.018182.118
614大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS301'32.440 0.343 0.047182.025
78野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS211'32.567 0.470 0.127181.775
817松下 信治Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS341'32.822 0.725 0.255181.276
---- 以上Q2進出 ----
923ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI371'32.876 0.779 0.054181.171
1012平峰 一貴カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS511'32.926 0.829 0.050181.073
1116笹原 右京Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL171'32.930 0.833 0.004181.065
1239関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS321'32.932 0.835 0.002181.061
133高星 明誠CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI541'33.443 1.346 0.511180.071
1438石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'34.037 1.940 0.594178.934
1537サッシャ・フェネストラズKeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS361'35.983 3.886 1.946175.306

■GT300クラス(Aグループ)

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
110大草 りきTANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL631'43.243--162.979
252川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS261'43.465 0.222 0.222162.629
39ケイ・コッツォリーノPACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH121'43.681 0.438 0.216162.290
420平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL61'43.967 0.724 0.286161.844
57荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI411'44.009 0.766 0.042161.778
64片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH361'44.061 0.818 0.052161.697
761井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL511'44.100 0.857 0.039161.637
85冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH231'44.147 0.904 0.047161.564
---- 以上Q2進出 ----
9244三宅 淳詞HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'44.490 1.247 0.343161.034
1031嵯峨 宏紀apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'44.675 1.432 0.185160.749
1196新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL221'44.677 1.434 0.002160.746
12360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH31'45.432 2.189 0.755159.595

■GT300クラス(Bグループ)

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
110大草 りきTANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL631'43.243--162.979
252川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS261'43.465 0.222 0.222162.629
39ケイ・コッツォリーノPACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH121'43.681 0.438 0.216162.290
420平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL61'43.967 0.724 0.286161.844
57荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI411'44.009 0.766 0.042161.778
64片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH361'44.061 0.818 0.052161.697
761井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL511'44.100 0.857 0.039161.637
85冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH231'44.147 0.904 0.047161.564
---- 以上Q2進出 ----
9244三宅 淳詞HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'44.490 1.247 0.343161.034
1031嵯峨 宏紀apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'44.675 1.432 0.185160.749
1196新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL221'44.677 1.434 0.002160.746
12360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH31'45.432 2.189 0.755159.595
-6ロベルト・メルヒ・ムンタンTeam LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH18no time---

SUPER GT

第7戦オートポリス公式練習 ホンダ勢が1-2 トップタイムはレッドブル無限NSX-GT

 2022オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT300kmレース」の公式練習が10月1日、大分県日田市のオートポリスで行われ、GT500クラスはNo. 16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT(笹原右京/大湯都史樹)、GT300クラスはNo. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がトップタイムだった。

 公式練習は午前9時20分より、混走95分、各クラスの専有走行10分の予定で始まった。天候は快晴。路面はドライ。開始時の気温は21℃、路面温度は28℃だった。

 GT500クラスは笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が走行開始から4周目に4周目に1分34秒189を記録してトップに。松下信治(Astemo NSX-GT)が1分34秒311で2番手、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が1分34秒388で3番手につける。

 開始から30分が経過したところで平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)が1分34秒305を出して2番手。これを山本尚貴(STANLEY NSX-GT)が16周目に1分34秒193を記録して上回り、2番手に浮上する。

 その後は各車ロングランに入ったためか大きな順位変動もなく混走は終了。午前11時5分より専有走行が始まった。

 各車予選に向けて最後の調整に入ったが、残り時間4分を切ったところでNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zがトラブルによりコース脇にストップしてしまったため、セッションは赤旗中断となった。場所はジェットコースターストレート先の右コーナー。ドライバーは千代勝正だ。

 車両回収ののち専有走行は午前11時16分に残り時間7分で再開され、各車再びコースへ。

 まずは関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が自己ベストを更新するが、タイムは1分35秒339で11番手。続いて17号車の松下もセクター1で自己ベストを更新するが、松下は100Rの先で縁石に乗り上げてスピン、そのままコースを横断してグラベルに飛び出し、バリアに激しく突っ込んでしまう。

 これによりポストから再び赤旗が提示され、走行はそのまま終了となった。

 これによりNo. 16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT(笹原右京/大湯都史樹)がトップタイム。No. 100 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)が2番手につけ、No. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が3番手という結果となった。

 GT300クラスは、今週末にバルセロナで行われる、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパに参戦するため、アウグスト・ファルフスと富田竜一郎が今大会を欠場。このためNo. 7 Studie BMW M4は近藤翼、No. 10 TANAX GAINER GT-Rは塩津佑介が代役を務めることになった。

 公式練習で序盤トップに立ったのは、走行開始から4周目に1分44秒409を記録した蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)。7周目に1分44秒426を記録した元嶋佑弥(Weibo Primezランボルギーニ GT3)が2番手につけ、3周目に1分44秒624を記録したケイ・コッツォリーノ(PACIFIC hololive NAC Ferrari)が3番手だ。

 第6戦決勝を前に虫垂炎で欠場を余儀なくされた谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)も今大会に合流、セッション後半から走行に参加している。

 午前10時55分から行われたGT300クラスの専有走行は、途中大きなアクシデントもなく順調に進行したが、ここでは上位陣にタイム更新はなく、片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が1分45秒256で11番手、太田格之進(UPGARAGE NSX GT3)が1分45秒050で9番手、坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)が1分45秒005で6番手に浮上したにとどまった。

 この結果トップはNo. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)、2番手にNo. 88 Weibo Primezランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がつけ、No. 9 PACIFIC hololive NAC Ferrari(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)が3番手で午後の予選に臨むことになった。

 第7戦の公式予選は午後3時よりノックアウト方式で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第7戦オートポリス公式練習結果

■GT500クラス

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
116笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL171'34.189--178.645
2100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS261'34.193 0.004 0.004178.637
324佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH191'34.305 0.116 0.112178.425
417塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS341'34.311 0.122 0.006178.414
519国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH191'34.388 0.199 0.077178.268
614大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS301'34.525 0.336 0.137178.010
712平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS511'34.605 0.416 0.080177.860
864伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL41'34.927 0.738 0.322177.256
938立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'35.081 0.892 0.154176.969
1036坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS251'35.201 1.012 0.120176.746
1139関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS321'35.339 1.150 0.138176.490
123千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI541'35.351 1.162 0.012176.468
1323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI371'35.636 1.447 0.285175.942
148野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS211'35.821 1.632 0.185175.602
1537サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS361'36.003 1.814 0.182175.270

■GT300クラス

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
165蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'44.409--161.159
288小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH171'44.426 0.017 0.017161.132
39木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH121'44.624 0.215 0.198160.827
452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS261'44.744 0.335 0.120160.643
52加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS371'44.896 0.487 0.152160.410
687松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'45.005 0.596 0.109160.244
796新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL221'45.034 0.625 0.029160.200
820平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL61'45.040 0.631 0.006160.190
918小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH391'45.050 0.641 0.010160.175
1055武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS81'45.113 0.704 0.063160.079
114谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH361'45.256 0.847 0.143159.862
1261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL511'45.264 0.855 0.008159.850
1356藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH691'45.475 1.066 0.211159.530
147荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI411'45.565 1.156 0.090159.394
1510大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL631'45.932 1.523 0.367158.842
166片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH181'46.000 1.591 0.068158.740
1731嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'46.034 1.625 0.034158.689
1860吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL171'46.117 1.708 0.083158.565
1950加納 政樹
阪口 良平
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH61'46.126 1.717 0.009158.551
205冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH231'46.233 1.824 0.107158.391
21244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'46.379 1.970 0.146158.174
2230永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH211'46.389 1.980 0.010158.159
2311安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL531'46.399 1.990 0.010158.144
24360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH31'46.669 2.260 0.270157.744
2525松井 孝允
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'46.821 2.412 0.152157.520
2622和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'48.852 4.443 2.031154.581
2748井田 太陽
田中 優暉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'49.498 5.089 0.646153.669

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波決勝 豪雨でアクシデント続発、赤旗リスタート後もSCランで田上蒼竜が優勝

優勝は田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第7戦が9月18日(日)に筑波サーキット18周で開催され、大雨の中赤旗中断を経て2ヒートで行われた決勝レースをポールポジションからスタートした田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)が、スタートでトップに立つとセーフティカー・ランとなった第2ヒートを先頭でチェッカードフラッグを受けて優勝、同シリーズのチャンピオンを確定させた。

 予報通り昼前から雨が降り出した筑波サーキット、雨は降ったり止んだりを繰り返していたが、スーパーFJの決勝が行われる予定時刻に向かって次第に雨足は激しくなり、午後1時55分に各車がグリッドに着く頃には大雨と言える状況に。コース上も水が浮いた状態で、15台全車がレインタイヤを装着している。

 今シーズンからワンメイク供給されているダンロップのレインタイヤについては、ほぼ全ての選手が未経験。筑波/富士シリーズ戦では今年一度も雨は降っておらず、練習走行でも雨は降らなかったとの事。前日の練習走行でも「明日は雨だけど初めてのレインタイヤで特性がわからない」という声が多かった。

 そんな中で唯一、もてぎ/菅生シリーズ戦にも出場している田上だけは菅生での練習走行時にレインタイヤを経験している。これがアドバンテージになるのかも注目された。

雨の中、決勝がスタートした

 午後2時8分フォーメーションラップ開始、ポールシッターの田上を先頭に各車路面の状況を確かめるように周回しグリッドに整列するとレーススタート。レインタイヤが激しく水煙を上げるなか全車クリーンスタート。

スピンする稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 田上はスムーズに発進したが2番手スタートの安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)は加速がにぶく、2列目スタートの白崎稜(ZAPスタッフリソースED)、稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)が前に出る。田上に続いてイン側に稲葉、アウト側に白崎という位置取りで第1コーナーに進入するが、ここで稲葉が単独スピン、やや角度がある筑波の第1コーナーでイン側に溜まった水に足をすくわれたか。後続車は接触する事なく、稲葉は最後尾からレースに復帰。

 田上は落ち着いた走りでトップを維持、白崎に1.449秒の差をつけて1周目を終了。安田は3位につけるが稲葉のスピンを避けたためかギャップが広がり田上とは4.446秒差。稲葉の後退で5番手スタートの内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)と6番手スタートの本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)が4位、5位、さらに8番手スタートだった岩本瞬(TAUSファーストガレージS2)が6位に浮上、本田に0.712秒差と迫る。岩本は前日の練習走行でエンジンのライフが終わったという事で換装を行っており、朝はエンジン好調と笑顔を見せていたが好事魔多し、2周目のダンロップコーナーでスピンを喫して大きく順位を落とした。これで山下友基(ELEVレーシングHRF10V)が6位に浮上。

 田上と白崎は1分6秒台のラップタイムで3周目2.216秒差。安田は1分10秒台で大きく離され白崎からは10秒以上の差がついて、4位内藤が背後に迫りテール・ツー・ノーズ状態になる。0.142秒差で2周目を終了し3周目は内藤がプレッシャーを与え続けるとメインストレートで並びかけてコントロールライン通過、続く第1コーナーで安田をかわして3位にポジションアップ。しかし内藤の快走はここまで、第2ヘアピンでスピンからコースアウト、グラベルにはまってしまう。後続車は混乱しつつも内藤を避けて通過、その中で一気にポジションを上げたのがマスターズクラスの秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)。11番手スタートから周囲より明らかに速いペースで順位を上げて来ていたが、ここで一気に6位に浮上した。

 4周目終了、トップ田上は白崎をじわりと引き離し2.496秒差。内藤のリタイヤにより3位に戻した安田だが田上からは16秒以上の差。安田のペースが上がらないというより田上と白崎の2台だけが1分6~7秒台、他より4秒以上、圧倒的に速いラップタイムで走っている。田上はレインタイヤ経験者、そして先頭で視界が良いという優位があるが、白崎もそん色がない走りを見せている。

 安田から約6秒遅れて4位本田、5位山下、6位秋山、そして7位戸谷友規(DEEP-R・10V・ED)までが1.546秒差のワンパックになっている。そして忘れてはいけないのがオープニングラップで最下位まで落ちた稲葉、こちらも1分10秒台のタイムで10位まで這い上がってくると5周目にはさらに8位までポジションアップ。

 6周目、本田を先頭とした4位グループに変動があり、秋山が4位に浮上、山下も本田を仕留めて5位。順位を落とした本田に稲葉が並んでコントロールラインを通過するとオーバーテイクに成功して稲葉6位へ。秋山は1分8秒台と悪コンデションにベテランの強みを見せて安田を追撃する。

 田上のスピードは揺るぎがなく、7周目も1分6秒708。白崎を3.175秒差まで突き放した。そして秋山が安田の後方1.7秒差に接近、安田1分10秒526、秋山1分7秒455というラップタイム差から3位の座は風前の灯火か?

 しかしここで赤旗が提示される。第2ヘアピンのグラベルに止まっている内藤の車両の撤去を行うことと、雨足が一段とひどくなり危険な状態となったので、いったんレースを中断するという判断がなされた。

 田上を先頭にメインストレートに各マシンが整列、その後セーフティカーの先導でコースを1周してピット前に停車。マシンに触れることは許されないがドライバーに傘をさしかけて雨から守ることは許される。

 レースの再開についてアナウンスがあり、7周目終了時の順位でスターティンググリッドに並び、3分前からスタート進行が行われてフォーメーションラップ1周の後にスタンディングスタートで5周の第2レースが行われ合計12周、第2レースの着順をもってレースリザルトとする、ということに決定された。

 約15分後、内藤のマシンが撤去され、14台のマシンが再度コースイン、グリッドに整列する。

  • 1列目 田上蒼竜/白崎稜
  • 2列目 安田航/秋山健也
  • 3列目 山下友基/稲葉摩人
  • 4列目 本田千啓/戸谷友規
  • 5列目 宇高希/中澤凌
  • 6列目 下村剛司/澤井良太朗
  • 7列目 竹沢茂/岩本瞬

 田上はリードをリセットされた格好になり、2位白崎は逆転のチャンス、そして3位以下も同様だ。特に第1レースで絶好のスタートを切りながら自滅した格好の稲葉には失地回復の舞台が用意された。

 雨は依然として降り続けており路面はフルウエット、レッドライトが消えて第2レースがスタートした。ここでも田上が好スタート、白崎も出足よく第1コーナーアウト側から続くが前には出られない。安田は3位キープで稲葉は蹴り出しがよく山下の前に出て1コーナーで秋山もかわして4位へあがる。しかし1コーナーを抜けてS字に入る所で山下が秋山に接触、左側にコースアウトしてスポンジバリアを弾き飛ばして停止してしまう。秋山は姿勢を乱したが立て直し、6位に踏みとどまった。

 この混乱の中で順位を上げたのが8番手スタートの戸谷と9番手スタートの宇高希(TAKE FIRST)それぞれ5位、7位にジャンプアップに成功する。

レースはセーフティーカー先導で終了した

 ここでセーフティカー(SC)ランが宣言され全コースイエローフラッグ。山下は動き出したもののS字コーナーにスポンジバリアが散乱、また最終コーナー入口にも大きなパーツが飛散しており対処が必要な状態。

 第2レース1周目は田上~白崎~安田~稲葉~戸谷~秋山という順位で通過。SCランを行いながらコース上の障害物撤去を行うが、時間を要して隊列は4周目を終了。そのままファイナルラップに入り、SC先導のままでフィニッシュラインを通過。レース終了となった。

決勝2位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝3位は安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

決勝4位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

決勝5位は戸谷友規(Deep-R・10V・ED)

決勝6位、マスタークラス優勝は秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

 優勝は田上、中断を挟みつつもポール・ツー・ウインでシリーズ3勝目を飾った。2位は白崎、レース前に今回は期するものがあると語っていたが初優勝には届かなかった。安田は苦しい戦いぶりだったが3位の座を守り、スタート直後のアクシデントで最下位に落ちながら挽回した稲葉が4位、以下ルーキー戸谷が5位で初の入賞を飾り、6位でマスターズクラス優勝の秋山がこちらも今シーズン初入賞となった。

■決勝後のコメント

優勝 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)

優勝した田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 「もうちょっとレースしたかったな、というのが正直なところなのですが。前半引き離すことができて、雨が楽しいと思うくらい気持の余裕はあったので、よかったかなと思います。第2レースのスタート後の最終コーナーで飛びかけて、けっこうギリギリまで行ってしまっていたので、危なかったです。とりあえず無事にトップで戻って来られてよかったです。今後はもてぎのチャンピオン、そして日本一決定戦に集中していきます」

2位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝2位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「(スタートがよかったが?)スタートは元々得意な方だったので、低グリップだろうが夏の中だろうが自信があったので、それなりのスタートだったと思います。でも赤旗が出ちゃって自分のやりたかった事ができなかったので、このレイン(タイヤ)自体が初めてだったので悔しいのもありますし、(十分)走れなかったのも残念です。(第2レースのスタートで、あわよくば田上選手を、という気持ちはあった?)コースの外側の方が7周走ってラバーがある程度乗っていたと思ったので、そこでちょっと不利かな、とは思ったのですけど、ちょっと滑ったこともあって飛び込めなかったです。(田上選手に)迫るほどほのスタートはできなかったです。(次がシーズン最終戦ですが?)とにかく優勝が欲しいです。最終戦で必ず勝ちます」

3位 53号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

決勝3位の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 「第1レースのスタートは気持ちがはやりすぎてホイールスピンが多くて思ったより前に進まなかったです。それで後ろのマシンが横に来ていたので無理せずに下がった。白崎選手と稲葉選手が来ていて、稲葉選手が横にいたのはわかっていて、その後(稲葉選手は)スピンしちゃいましたけど2台に行かれてしまいました。(その後ペースが上がらなかった?)ちょっと(限界が)つかめてない部分も多くて、ダンロップの新しい(レイン)タイヤの特性がまったくわからなくて、決勝で無理してスピンしたらポイントを失ってしまうので、抑えながら、探っている最中だったので、それがうまくいかなかったです。第2レースのリスタートは悪いスタートではなかったですけど抜けるほどのペースはなくて、現状維持しかできなかったですね。それでSC入ってきちゃったので、何もできませんでしたね。前が全然見えなかったので、何かをトライしようにも、見えな過ぎてできない状況でした。決勝なので無理せず帰って来ることを意識してがんばりました」

4位 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)

決勝4位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「(スタート直後のスピンは?)自分の想像していたのよりも水たまりが深かったので、コントロールを失ってしまって、レコードライン上に留まらないように自分で判断してスピンさせて、最下位まで順位を落とす結果になってしまいました。(その後のリカバリーは速かったが?)今回のレースは(勝たなければいけないレースだったので)ポールポジションとかトップ争いにこだわっていたので、何台抜いたっていうのは正直自分の中では関係なくて、チームとか応援して下さる皆様に申し訳ないことをしてしまった、という気持ちです。日本一決定戦では絶対勝つつもりでやります」

6位 3号車・秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)マスターズクラス優勝

決勝6位、マスタークラス優勝の秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

 「(すごい勢いで順位を上げましたが?)自分としては特別なことは何もなかったですが、いいペースで追い上げることができました。(第2レースのスタート後のS字は?)S字の進入で91号車がタイヤに当たったようで、こちらもバランスを崩して順位を落としてしまいました」

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権最終第8戦は10月30日に筑波サーキットで開催される。今回田上が優勝したことでポイントを102まで伸ばし2位稲葉と26ポイント差となりシリーズ優勝は決まったが。2位を稲葉、安田、白崎が僅差で争っている状況だ。彼らにとって最終戦は気の抜けない一戦となる。

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波公式予選 チェッカー周のタイムアタックで逆転、田上蒼竜がチャンピオンに向けてポールポジションを獲得

ポールポジションは田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第7戦公式予選が9月18日(日)に筑波サーキットで行われ、シリーズランキング首位の田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)が20分間の予選の最後にトップタイムを叩き出しポールポジションを獲得した。

 連休中日の筑波サーキットは台風14号に起因する雨が昼頃から降るとの予報だが、午前9時45分の予選開始時刻はまだ時折陽が差す曇り空。気温28度で路面はドライコンディションだ。全8戦で行われる筑波/富士シリーズ戦の第7戦。ポイントリーダーの田上にはここでチャンピオン決定の目がある。それだけに彼を追う面々は打倒田上を目指し前日の練習走行から調整に余念がなかった。

 しかしながら各ドライバー一様に訴えるのが今年から採用されたダンロップタイヤの感触が思わしくない点。元々美味しい所が短いと言われていたが、温度がやや下がる秋になって、今度は思うようなグリップ感が得られない「コーナーで粘りがない」という声が聞かれた。練習走行は他のカテゴリー(VITA)のマシンも走っており自由なコース取りができない、という理由もあるだろうが、第1ヘアピン進入やダンロップの脱出で挙動を乱す車両が散見された。

 予定より2分遅れて午前9時47分、予選が開始。前回優勝の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)を先頭に15台がコースイン、全車スリックタイヤだ。

 各車ウォームアップを終えて残り16分、計測3周目あたりからタイムアタックを開始。

 まずはシリーズランキング4位につける白崎稜(ZAPスタッフリソースED)が1分を切り59秒582でトップ、2番手は田上で59秒713、3番手安田で59秒845、4番手は内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)が59秒863で続く。

 残り14分、安田が59秒164と58秒台に迫るタイムでトップに立つと田上も59秒186で追い、次の周回で58秒907と59秒を切ってトップへ、安田2番手にドロップするがこちらも次の周回で58秒985とタイムアップ、白崎も59秒237と自己ベスト更新するも3番手。

 折り返しを過ぎて残り9分、ここで白崎が59秒を切って58秒909、田上と0.002秒差に迫り2番手へ。安田を挟んで4番手は内藤、5番手には序盤タイムが出ていなかったランキング2位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)がつけ、ルーキーイヤーの山下友基(ELEVレーシングHRF10V)が59秒384で6番手、しかし直後にコントロールラインを通過した本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)が59秒321で山下を上回り6番手。山下7番手。

 田上、白崎はここでいったんピットイン、終盤のタイムアタックに向けてタイミングを計っているようだ。その隙にタイムを伸ばしたのが稲葉で59秒189→59秒080と詰めて4番手へ浮上する。

 残り5分、安田が58秒812とタイム更新、ついにトップに立つ。田上、白崎はコースに戻るがまだタイムが更新されず2番手、3番手へポジションダウン。

 20分が経過しチェッカードフラッグが振られる中、田上は最後のタイムアタックに出て0.1秒タイムを短縮、58秒801として安田を逆転、0.011秒差でポールポジションを獲得した。

予選2位は安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

予選3位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

予選4位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

予選5位は内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)

予選6位は本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)

 安田2番手でフロントロウに並び、白崎3番手、稲葉4番手でセカンドロウ。安田はこのZAP SPEEDの包囲網を突破しなければ勝機はない。3列目は内藤と本田が並んだ。

マスタークラスポールポジションは秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

 マスターズクラスのトップは総合12位の秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)、クラス2番手は総合15番手の竹沢茂(スーパーウィンズ☆KKS☆ED)となった。

■予選後のコメント

ポールポジション 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)58秒801

ポールポジションの田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 「(最後に一発タイム出た?)もっと早い周でもチャンスがあったのですが、ミスしちゃってその周は(タイム)出なくかったので。マシンのバランスがタイヤが新品の時はちょっとリヤの挙動で苦労していて、そこからちょっと(タイヤが)タレてきた時にリヤのバランスが丁度よくなってきたので(タイムが)出た、って感じです。(決勝に向けては?)雨が降って来ましたけど、自分は結構予選でタイヤを使ってしまったので、雨降ってもらってレインだったら、トップが絶対有利ですし、雨は自信があるのでそこはキメて行きたいな、というところです」

2位 53号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)58秒812 トップと0.011秒差

予選2位の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 「昨日から前回ほど余裕がなくて、明日大変だな、と思っていました。白崎選手も速かったので、昨日からの状況を考えると、予想通りかな。簡単にはいきませんね。(後半タイムが伸びなかった?)そっちより前半なかなかタイムが出なくて、タイヤがだんだん暖まってきて、やっと中盤からアタックできて、そこからアタックしたけど58秒8とかが限界でしたね。これ以上出るようなフイーリングなかったです。(決勝に向けては?)雨が降って来ましたけど、今年は1回も雨のレースないのでだいぶ違う展開になると思うので、自分も含めて気を付けて、安全に最後まで走り切って、あと2戦しかないので、ランキング的に田上選手がだいぶリードしちゃっているので、そこを覆せるレースにしたいですね。」

3位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)58秒909 トップと0.108秒差

予選3位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「(今回は)めちゃめちゃ準備してきて、ここ(第7戦)は取れると思ってやって来ているので、だいぶ悔しいです。(タイムが伸びなかった?)タイム伸びなかったのも自分のミスなので、次の周回でどう直そうか、ってやっていて、それで最終ラップ、田上選手もそこでタイム更新しましたけど、自分もそれをやろうとして届かなかったので、後は決勝で前に出ていく形で。雨が心配ですけど、それも味方につけて、走れたなと思います」

 第7戦決勝は午後2時5分スタート予定。天気予報では昼頃から雨になる模様で、しかも大雨の可能性あり。ウエットレースということになると今年筑波では初だ。事前に聞いた限りでは練習も含めて今年のダンロップタイヤでウエットコンデションを走ったことがないという選手が多く、これがどう影響するのか目が離せない。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波決勝結果

■第1レース

SCCN SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2022/09/18) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
113田上 蒼竜AsカンパニーZAP ED
TOKYO R&D RD10V
77'52.483--
226白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
77'55.658 3.175 3.175
353安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
78'21.38928.90625.731
43M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
78'23.11230.629 1.723
591山下 友基ELEVレーシングHFR 10V
TOKYO R&D RD10V
78'25.83233.349 2.720
614稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
78'27.90135.418 2.069
77本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
78'31.89939.416 3.998
866戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
78'32.35439.871 0.455
923宇高 希TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
78'32.35439.871 0.000
1079中澤 凌ZAP NAIZ 10V ED
TOKYO R&D RD10V
78'33.67841.195 1.324
1172下村 剛司SウインズELEV'r KKS2
MYST KK-S2
78'35.33942.856 1.661
121澤井 良太朗オートルックTKZW 10V
TOKYO R&D RD10V
78'41.19748.714 5.858
1316M2竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
78'50.06457.581 8.867
1452岩本 瞬TAUSファーストガレージS2
MYST KK-S2
78'50.38457.901 0.320
1522内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
33'36.4614Laps4Laps

■第2レース

SCCN SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2022/09/18) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
113田上 蒼竜AsカンパニーZAP ED
TOKYO R&D RD10V
59'11.114--
226白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
59'12.204 1.090 1.090
353安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
59'13.817 2.703 1.613
414稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
59'14.444 3.330 0.627
566戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
59'15.117 4.003 0.673
63M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
59'16.494 5.380 1.377
723宇高 希TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
59'17.804 6.690 1.310
87本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
59'18.803 7.689 0.999
979中澤 凌ZAP NAIZ 10V ED
TOKYO R&D RD10V
59'21.29510.181 2.492
1072下村 剛司SウインズELEV'r KKS2
MYST KK-S2
59'22.35411.240 1.059
1152岩本 瞬TAUSファーストガレージS2
MYST KK-S2
59'24.21513.101 1.861
121澤井 良太朗オートルックTKZW 10V
TOKYO R&D RD10V
59'25.08513.971 0.870
1316M2竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
59'27.66216.548 2.577
---- 以上規定周回数完走 ----
-91山下 友基ELEVレーシングHFR 10V
TOKYO R&D RD10V
12'33.0364Laps4Laps
-22内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 13 田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED) 1'06.422 (2/12) 110.847 km/h

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波公式予選結果

SCCN SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2022/09/18) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
113田上 蒼竜AsカンパニーZAP ED
TOKYO R&D RD10V
58.801--125.202
253安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
58.812 0.011 0.011125.179
326白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
58.909 0.108 0.097124.972
414稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
59.080 0.279 0.171124.611
522内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
59.255 0.454 0.175124.243
67本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
59.280 0.479 0.025124.190
791山下 友基ELEVレーシングHFR 10V
TOKYO R&D RD10V
59.384 0.583 0.104123.973
852岩本 瞬TAUSファーストガレージS2
MYST KK-S2
59.454 0.653 0.070123.827
91澤井 良太朗オートルックTKZW 10V
TOKYO R&D RD10V
59.564 0.763 0.110123.598
1023宇高 希TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
59.605 0.804 0.041123.513
11*79中澤 凌ZAP NAIZ 10V ED
TOKYO R&D RD10V
59.608 0.807 0.003123.507
123M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
59.861 1.060 0.253122.985
1372下村 剛司SウインズELEV'r KKS2
MYST KK-S2
59.875 1.074 0.014122.956
1466戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
59.933 1.132 0.058122.837
1516M2竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
1'00.880 2.079 0.947120.926
---- 以上基準タイム(130% - 1'16.492)予選通過 ----
  • CarNo. 79は、筑波サーキット一般競技規則第19条1.違反(走路外走行)により、2グリッド降格とする。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿決勝 小出峻の連勝を止めたのは三井優介!! 今季2勝目を挙げる

 2022年FIA-F4選手権第7戦の決勝が8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。レースは序盤からアクシデントが相次ぎ、セーフティーカーが2度も入る荒れた展開となったが、ポールポジションからスタートした三井優介(HFDP RACING TEAM)が後続を寄せ付けず、第1戦富士以来の今季2勝目を挙げた。

 第7戦決勝は当初の予定より20分遅れの午後2時20分より11周で行われた。天候は曇り。路面はドライだ。

 スタートではポールの三井がそのままトップで1コーナーに飛び込み、予選3番手の荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)がアウトから予選2番手の小出峻(HFDP RACING TEAM)をかわして2位に浮上する。

 しかし隊列がヘアピンに差し掛かると、後方を走っていた辻本始温(ATEAM Buzz Racing)と上野大哲(SACCESS RACING TCE)が絡むアクシデントが発生。これに巻き込まれる形で下野璃央(Dr.Dry F110)も一時ストップしてしまったため、2周目からこの日最初のセーフティーカー(SC)が導入される。

 幸い3台ともすぐに再始動し、辻本と上野はそのままピットへ。下野は最後尾で隊列に加わったため、SCは3周目にピットイン。レースは4周目から再開となる。

 すかさず荒川を攻め立てる小出は130Rでアウトから荒川を抜いて2位を奪い返した。

 しかし5周目の130RでインディペンデントカップのSYUJI(RSS F110)がコースを飛び出し、ウレタンバリアに突っ込む激しいクラッシュが発生する。ドライバーは自力でクルマを降りたが、この車両回収のために6周目から再びSCがコースに入った。

 SCは8周目にピットイン。レースは9周目から再開となる。2位の小出はスプーンでトップとの差を詰め、シケインでアウトから並びかけようとしたが、三井はこれを押さえ込んだ。

 その後も三井は小出に付け入る隙を与えず、そのまま11周を走り切り、第1戦富士以来の今季2勝目を獲得。これで第2戦から続いた小出の連勝記録は5で止まった。三井の連続表彰台記録は7となり、ポイントリーダーの小出との差は6ptに縮まった。

 2位は小出、3位には荒川が入った。

 第8戦決勝は28日午前8時30分より11周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿決勝結果

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2022/08/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
17三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1129'46.887--
25小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1129'47.733 0.846 0.846
335荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1129'48.768 1.881 1.035
436小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1129'49.150 2.263 0.382
577宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1129'50.456 3.569 1.306
66西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1129'50.903 4.016 0.447
737中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1129'51.149 4.262 0.246
881卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1129'51.488 4.601 0.339
997岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1129'51.856 4.969 0.368
1016大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1129'52.733 5.846 0.877
1180伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1129'53.582 6.695 0.849
1214新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1129'53.988 7.101 0.406
1318洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1129'54.549 7.662 0.561
1438平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1129'56.247 9.360 1.698
1541奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1129'57.06810.181 0.821
1613藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1129'57.96811.081 0.900
1761佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1129'58.23511.348 0.267
1839地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1129'58.85411.967 0.619
1919伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
1129'59.82912.942 0.975
2033岩崎 有矢斗ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1130'01.14714.260 1.318
2115吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1130'01.81214.925 0.665
2231奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1130'02.27315.386 0.461
2363IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1130'03.40316.516 1.130
2468柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
1130'04.05817.171 0.655
2522藤原 優汰アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1130'04.39417.507 0.336
2662堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1130'05.13118.244 0.737
2796IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1130'06.98120.094 1.850
2886IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1130'09.98723.100 3.006
2999IC4近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1130'10.57223.685 0.585
3030IC5DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1130'13.20026.313 2.628
3155IC6KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1130'18.88732.000 5.687
3223IC7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1130'21.47234.585 2.585
33*87下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1130'51.0611'04.17429.589
3429IC8小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1028'31.4361Lap 1Lap
35*71IC9大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
927'21.7682Laps1Lap
3640上野 大哲SACCESS RACING TCE
SACCESS RACING
930'07.6302Laps2'45.862
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-27IC-SYUJIRSS F110
RSS
412'22.5537Laps5Laps
-32辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
18'14.75210Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 5 小出峻(HFDP RACING TEAM) 2'09.836 (5/11) 161.012 km/h
  • CarNo. 71は、FIA-F4選手権統一規則第30条7.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 71は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 87は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦、第8戦鈴鹿公式予選 三井優介がダブルポールを獲得!! HFDPがフロントローを独占

 2022年FIA-F4選手権第7戦、第8戦の公式予選が8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、三井優介(HFDP RACING TEAM)が第7戦、第8戦ともにポールポジションを獲得した。

 今大会は第5戦、第6戦が行われた富士大会から僅か3週間のインターバルで行われる。参加台数は当初39台だったが、直前になってインディペンデントカップの中島功(Rn.SHINSEI.F110)が参加を取りやめたため、38台となった。

 公式予選はAグループ、Bグループそれぞれ20分間で行われた。当日の天候は晴れ。コースはドライだ。

 グループAの走行は午前8時15より8時35分まで。走り初めから小出峻(HFDP RACING TEAM)が好タイムを連発、3周目に2分09秒177を記録すると、4周目には2分9秒059、5周目には2分9秒097をマークしてベストタイム、セカンドタイムともにこのグループのトップに立ち、そのまま7周で早々と走行を切り上げた。

 2番手は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、3番手には西村和真(HFDP RACING TEAM)が続き、岩澤優吾(BJ Racing F110)が4番手につけた。

 グループBはまず2周目に新原光太郎(ZAP SPEED F110)が2分10秒720でトップに立ち、3周目には荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2分9秒603でこれを上回るが、4周目に三井が2分08秒971とこの日唯一の2分8秒台を叩き出してトップに立つ。

 三井はその後も5周目に2分9秒496、6周目には2分9秒000とベストタイム、セカンドタイムともにこのグループのトップに立った上、グループAの小出のタイムをも上回り、第7戦、第8戦のポールポジションを獲得した。

 グループ2番手は荒川、3番手には宮下源都(WARMTECH Skill Speed)が続き、大滝拓也(Media Do影山Racing F110)が4番手。大滝は僅か6周で走行を切り上げており、タイヤの消耗を最小限にとどめて決勝に臨む作戦のようだ。

 第7戦決勝はこのあと午後2時より、第8戦決勝は明日の朝8時30分より、それぞれ11周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿公式予選結果

■Aグループ

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2022/08/27) Group A Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.059--161.982
236小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.153 0.094 0.094161.865
36西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.356 0.297 0.203161.610
497岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.531 0.472 0.175161.391
537中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.536 0.477 0.005161.385
681卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.989 0.930 0.453160.823
780伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
2'10.033 0.974 0.044160.770
813藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
2'10.384 1.325 0.351160.337
919伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
2'10.535 1.476 0.151160.150
1015吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.578 1.519 0.043160.097
1139地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'10.704 1.645 0.126159.943
1263IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'11.020 1.961 0.316159.557
1332辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'11.069 2.010 0.049159.499
1496IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
2'11.298 2.239 0.229159.219
1568柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
2'11.378 2.319 0.080159.123
1630IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'11.532 2.473 0.154158.936
1729IC4小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'12.457 3.398 0.925157.826
1855IC5KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
2'13.225 4.166 0.768156.916
1927IC6SYUJIRSS F110
RSS
2'13.709 4.650 0.484156.348
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.108)予選通過 ----

■Bグループ

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2022/08/27) Group B Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.971--162.092
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.253 0.282 0.282161.740
377宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
2'09.592 0.621 0.339161.316
416大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
2'09.700 0.729 0.108161.182
5*14新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
2'09.745 0.774 0.045161.125
622藤原 優汰アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
2'09.769 0.798 0.024161.095
718洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
2'09.860 0.889 0.091160.983
841奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
2'09.923 0.952 0.063160.905
962堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'09.973 1.002 0.050160.843
1038平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.984 1.013 0.011160.829
1161佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'10.004 1.033 0.020160.806
1233岩崎 有矢斗ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'10.113 1.142 0.109160.670
1340上野 大哲SACCESS RACING TCE
SACCESS RACING
2'10.170 1.199 0.057160.600
1431奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'10.394 1.423 0.224160.323
1587下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'11.242 2.271 0.848159.287
1671IC1大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
2'12.620 3.649 1.378157.632
1799IC2近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
2'12.752 3.781 0.132157.476
1886IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'13.416 4.445 0.664156.692
1923IC4YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'15.641 6.670 2.225154.122
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.199)予選通過 ----
  • CarNo. 14は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、ベストタイムを抹消した。

JAF F4選手権

第7戦岡山決勝上位3人のコメント 佐藤樹「思ったより雨のペースが良く、理想の展開でレースできた」

第7戦優勝 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

優勝は佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 「思ったより雨のペースが良く、理想の展開でレースできたなと思います。セーフティーカーが長かったので、その間にタイヤを冷やすことができたし、明けてからの周回も少なかったので、たれの心配はありませんでした。やれることはやれたなと思います」

 「第8戦も天気がどうなるかわかりませんけど、今日みたいに逃げ切って連勝できたらな、と思います」

第7戦決勝2位 92号車・黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝2位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「スタートで2台トラブルでいなくなって、その時点で4位になり、アトウッドで宮下選手が飛び出して3位になって、ここはもういくしかないと。吉田選手もペースが上がってなかったんで、序盤で抜いてあとは塞ごうと思い、仕掛けたら吉田選手もバランスを崩して、2位に上がれて、そのまんまでした。セーフティーカー明けはペースが上がりませんでしたが、3位の選手を抑え切ってゴールできました」

 「ドライのペースが昨日は良かったんですが、今日はなかなか上がらなくて心配なんですが、これからメカさんと話して、第8戦も表彰台を狙える位置にはいきたいと思います」

第7戦決勝3位 70号車・山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)

決勝3位は山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)

 「前の方で何台かスピンアウトしてる車両があったので、すごく失礼な言い方をしちゃうと棚ぼたみたいな状況でした。1コーナーとアトウッド、そしてダブルヘアピンでコースアウトしていました。自分から仕掛けていくバトルはありませんでしたが、後ろからの追い上げを押さえて走っていました」

 「ここで勝ち癖をつけて、第8戦はもうちょっと上に行きたいですね」

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

JAF F4選手権

第7戦岡山決勝 天候の急変と相次ぐアクシデントを尻目に佐藤樹が独走優勝

優勝は佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF-F4地方選手権シリーズ第7戦の決勝が8月20日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われた。レースは天候悪化によりスタート時刻が1時間以上遅延するなど、スタート前から波乱が相次いだが、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)が終始後続を寄せ付けない速さを見せつけ、第3戦SUGO以来の今季2勝目を挙げた。

 当初は午後2時50分から予定されていた第7戦決勝は、スタート進行の最中に落雷の可能性が高まったということでスタートディレイとなった。その後大粒の雨が降り出し、あっという間にコース上はウェットコンディションに。

レースはセーフティーカースタートとなった

 レースは天候の回復を待って午後4時5分にピットオープン。競技団からはウェット宣言が出され、全車ウェットタイヤを装着して午後4時15分よりセーフティーカースタートで行われた。周回数は当初の予定通り15周だ。

 なお、予選4番手からスタートする予定だったハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)は、最初のスタート進行の際にセルモーターのトラブルによりピットスタートとなってしまった。

 セーフティーカーは2周終わりでピットイン。3周目から追い越しが可能となる。

決勝がスタートした

 ポールシッターの佐藤はそのままリードを広げてトップで1コーナーに飛び込むが、その後方では予選7番手の黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)がなんと2位にジャンプアップ、予選5番手の吉田宣弘(佐藤製作所KKZS★TOMEI)が3位でつづく。

 一方、予選2番手の宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)はアトウッドカーブで痛恨のスピン。一気に8位まで後退してしまった。

 4周目に宮下は6位まで順位を挽回、6周目には5位に浮上してきた。

 その頃トップの佐藤は5周目までに16秒363の大量リードを築き上げる。しかしこの間に村瀬和也(ミスト関口:制動屋:勝男武士)そして伊澤の2台がコースアウトしてしまったため、車両回収のためトップが7周目に入ったところで再びセーフティーカーが導入されることになった。

 この頃から上空には晴れ間が覗き始め、次第に路面は乾いていく。

 21号車、19号車の回収ののち、セーフティーカーは12周目にピットイン。レースは13周目からリスタートとなる。再びリードを広げにかかる佐藤の後ろで今度はアトウッドコーナで黒沼に仕掛けた吉田がオーバーランの末順位を落としてしまう。その結果佐藤、黒沼、山口、宮下の順で13周を終了、吉田は最終的に2周遅れの9位でフィニッシュすることになった。

 結局レースは佐藤の独走で15周を消化。2位に黒沼が入り、山口が3位でフィニッシュした。 

 第8戦決勝は21日の午後1時10分より、15周で行われる。

決勝2位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝3位は山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第7戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
164山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:14'32.841--
24サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:14'38.178 5.337 5.337
31野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:14'40.051 7.210 1.873
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:14'45.46912.628 5.418
538坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:14'46.41613.575 0.947
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:14'48.95316.112 2.537
715笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:14'50.46317.622 1.510
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:14'52.16419.323 1.701
919関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
371:15'01.97929.138 9.815
106大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:15'02.75229.911 0.773
1150松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
371:15'04.33431.493 1.582
1253佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
371:15'08.78935.948 4.455
13*36ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:15'11.46538.624 2.676
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:15'11.73938.898 0.274
1518国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:15'14.53841.697 2.799
1639阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:15'16.75843.917 2.220
17*14大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
371:15'20.21647.375 3.458
---- 以上規定周回数(90% - 33Lpas)完走 ----
-12福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
2958'39.1328Laps8Laps
-*55三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
2958'42.3018Laps 3.169
-65大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
291:11'15.8498Laps12'33.548
-20平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
2652'11.17911Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 64 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 1:49.399 (5/37) 17.987 km/h
  • CarNo. 36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中のオーバーラン)により、5秒のタイムペナルティーを科した。
  • CarNo. 14は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中のオーバーラン)により、5秒のタイムペナルティーを科した。
  • CarNo. 55は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中の追突)により、訓戒とした。

JAF F4選手権

第7戦岡山決勝結果

SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/22) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 JAF F4選手権 Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1536'56.655--
292黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1537'09.05412.39912.399
370山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1537'09.50812.853 0.454
440宮下 源都Kデンタルオフィス・MYST
Renault FC106
1537'10.41513.760 0.907
586川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1537'10.85414.199 0.439
638G1安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1537'18.47421.819 7.620
78G2米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1537'34.47037.81515.996
846入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1538'02.0851'05.43027.615
912G3吉田 宣弘佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1333'28.8682Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-21G-村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
310'44.25612Laps10Laps
-19ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
314'20.73312Laps3'36.477
-47徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
D.N.S15Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 5 佐藤樹(MARUSAN★ミスト) 1'48.671 (14/15) 122.671 km/h

SUPER FORMULA

第7戦決勝 山本尚貴が雨のレースを制し地元もてぎで初優勝

優勝した山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の決勝が、8月20日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、雨のなかを冷静に走った山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が嬉しい地元初優勝を飾った。

 決勝スタート前になって、雨粒が落ちてきた。各チームスタッフは空を見上げているが、徐々に降りが強くなりコンディションが読めない状況となった。

 2番グリッドのサッシャ選手がグリッド上でスリックからレインタイヤに交換したのを皮切りに、各チーム続々と交換作業に入り、結局全車レインタイヤでのスタートとなった。

 さらに、スタートもスタンディングではなく、セーフティカー(SC)先導によるスタートに変更された。

雨の中37周の決勝がスタートした

 スタートはポールポジションの山本が無難にこなし、ポジションをキープして1コーナーをクリア。ほぼ予選順位どおりの隊列でレースは進む。

 5周目に8位松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)が、7周目に10位平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)がコースオフをして順位を落とすが、山本、サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)など、上位陣は安定して周回をこなす。

 12周目、レースの約3分の2を消化したところで、最後尾スタートの福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)が16位まで上がってきている。

 14周目、3位走行中の大湯がストレートでスピードダウンし9位まで順位を落とす。しかし、一時的にギヤが変わらなかったのか、その後は何事もなかったように走り続ける。

 15周を過ぎたあたりから、上位陣の中で最も速いラップタイムを刻み続ける3位野尻が2位サッシャを攻め立て始める。この攻防は4周続いたところで、野尻がOTSを温存するために意識的に引いたのか、両者の間隔が開く。

 20周目、大湯のマシンに再びトラブルが発生しスローダウン。そのままピット入るが、明日のレースを見据え修復をして終盤コースに復帰する。

 20周を過ぎて、トップ山本に、2位サッシャが僅かずつ迫る。

 27周目、強くなった雨に足をすくわれたのか、11位を走行していた平川がビクトリーコーナーでコースアウト。グラべルにはまって動けなくなり、撤去作業のためSCが導入された。逆転チャンピオンを目論んでいた平川にとっては痛いリタイアだ。

 30周終了したところで、SCランが解除され、リスタート。

 終盤、元気が良かったのがSCランの間にタイヤ交換をしたジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)。9位関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)を攻め36周目には前に出ることに成功。しかし、その直後に単独スピンをして順位を落としてしまう。

 また、福住と三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)が接触してリタイアするなど、上位陣とは対照的に中団以降は最後まで雨に翻弄されることになった。

 結局、レースはポールポジションスタートの山本が逃げ切って、2年ぶり、地元栃木での初優勝を飾った。2位サッシャ、3位野尻を含めトップ3は、雨のなか終始安定した走行を見せた。

 この結果、シリーズポイントではサッシャ(74P)が平川(64P)を逆転して2位に浮上。しかし、リーダー野尻(104P)のリードは大きく、明日の結果次第では今週末でチャンピオン決定の可能性もある。

優勝は山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

トップでゴールする山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

決勝2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

決勝3位は野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

JAF F4選手権

第7戦、第8戦岡山予選上位ドライバーのコメント 佐藤樹「決勝はスタートを決めて、2戦とも勝てるよう頑張る」

第7戦、第8戦ポールポジション 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 「昨日から状態が良かったので、ポールが取れるかな、とは感じていましたが、思ったよりタイム差がなかったなという印象です。もうちょっと早めにタイムを出したかったんですが、コースに出ていくのが遅れたので、最初のうちは前の方に詰まってしまいました」

 「決勝ではスタートをちゃんと決めて、2戦とも優勝できるように頑張ります」

第7戦、第8戦予選2位 40号車・宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)

 「気温路面温度ともに低めだったので、タイムの出せるコンディションでした。練習から思うようなタイムが出なくて、昨日も2番手でした。今日も頑張ってアタックしたんですが、ドライビング面、セッティングともにあとちょっと足りなかった感じです。うまく合わせこめていればまだタイムは出せていたと思います」

 「タイム差も縮まっているので、決勝では全力を出し切るしかないと思います。頑張って優勝を目指します。FC106は十勝でも乗っているので、走り慣れていますが、もっとうまく操れるように頑張ります」

第7戦、第8戦予選3位 47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

 「今日の朝一で到着したので、昨日走っていなくてぶっつけの予選でした。何がいいのか悪いのかもわからない状況でしたが、チームがバチッと仕上げてくれました。僕はやることをやっただけで、特に何か考えて走った分けでなく、夢中で走ったら33秒が出ていました。どこをどう詰めれば速くなるかは予選結果で大方わかったので、そこをアジャストできればいい戦いができると思います」

 「持ち込みのセットがすごく良かったです。チームのみんなが遅くまで頑張ってくれたおかげだと思います。僕のエンジンを一からやり直してもらって、それが組み上がったのが朝方だったので、走ったら走った分だけどんどん当たりがついてって、いいタイムが出ると思いますので、決勝に向けても上向きじゃないかなと考えています」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

JAF F4選手権

第7戦、第8戦岡山公式予選 ルーキー佐藤樹がダブルポールを獲得

第7戦、第8戦ともポールポジションは佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF F4地方選手権シリーズ第7戦、第8戦の公式予選が8月20日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前9時45分より15分間で行われた。ここでのベストタイム順が第7戦の、セカンドベストタイム順が第8戦のスターティンググリッドに反映される。今にも雨が降り出しそうな空模様ではあったが、走行は終始ドライコンディションで行われた。予選開始時点の気温27℃、路面温度は34.6℃だ。

 佐藤は2周目に1分34秒916をマークしてトップに立つと、4周目には1分33秒002までタイムを縮めるが、5周目に入るとチームメイトの宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)が佐藤を上回る1分32秒954を叩き出してトップに浮上する。第5戦北海道以来の参戦となる宮下は、当初77号車(TANAKAGUMI・制動屋)としてエントリーしていたが、40号車をドライブする予定だった卜部和久が出走を取りやめたため、急遽そのクルマをドライブすることが大会直前に決まっていたのだ。

 しかし7周目に入ると、佐藤が1分32秒856を叩き出して再びトップに。その後も8周目1分32秒676、9周目に1分32秒792、そして10周目には1分32秒564とハイペースで周回を重ね、佐藤樹が見事ポールポジションを獲得した。予選2番手は9周目に1分32秒751を記録した宮下源都、3番手には徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)が入った。

 徳升はこの日の朝に岡山に到着したばかり、しかもエンジンは組み上がったばかりのものを積むという、まさにぶっつけ本番での走行となったが、それでもベストタイム1分33秒124を7周目に記録してみせた。

 また、セカンドベストタイムにおいても佐藤が1分32秒676で第8戦のポールポジションを獲得、2番手は1分32秒894の宮下、3番手には1分33秒219の徳升が入る結果となった。

 第7戦決勝はこのあと午後2時50分より15周で、第8戦決勝は明日の午後1時10分より、同じく15周で行われる。

第7戦、第8戦とも予選2位は宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)

第7戦、第8戦とも予選3位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

第7戦、第8戦とも予選4位はハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)

第7戦、第8戦とも予選5位は吉田宣弘(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

第7戦、第8戦とも予選6位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

第13戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 13 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'44.439--165.490
237小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.451 0.012 0.012165.471
32太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'44.738 0.299 0.287165.017
450菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'44.806 0.367 0.068164.910
535野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.881 0.442 0.075164.792
638平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.930 0.491 0.049164.716
736古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.986 0.547 0.056164.628
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'45.481 1.042 0.495163.855
930M1DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'47.829 3.390 2.348160.287
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.996)予選通過 ----
-4M-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
no time---

JAF F4選手権

第7戦岡山公式予選結果

SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1'32.564--144.017
240宮下 源都Kデンタルオフィス・MYST
Renault FC106
1'32.751 0.187 0.187143.727
347徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'33.124 0.560 0.373143.151
419ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1'33.361 0.797 0.237142.788
512G1吉田 宣弘佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1'33.612 1.048 0.251142.405
692黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1'34.001 1.437 0.389141.816
770山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1'34.330 1.766 0.329141.321
8*38G2安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1'34.335 1.771 0.005141.313
986川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1'35.289 2.725 0.954139.899
1046入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1'35.908 3.344 0.619138.996
118G3米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'36.406 3.842 0.498138.278
1221G4村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
1'38.280 5.716 1.874135.641
---- 以上基準タイム(130%- 2'00.657)予選通過 ----
  • CarNo. 38は、2022岡山国際サーケット4輪レース一般競技規則書第6章第23条4.(走路外走行)により、当該周回のラップタイムを削除した。

SUPER FORMULA

第7戦予選 速さを取り戻した山本尚貴がポールポジションを獲得

ポールポジションは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の予選が、8月20日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が復活の狼煙を上げるポールポジションを獲得した。

 予報は曇りだが、サーキットは朝から日が差してかなり暑い。

 今大会は、開幕の富士大会以来の2レース制。土曜日に第7戦の予選、決勝が、日曜日に第8戦の予選、決勝が行われる。

Q1 Aグループ

(笹原、平川、山下、宮田、大津、松下、阪口、大湯、佐藤、国本)

 最初にアタックをかけたのは松下。1分31秒328と悪くはないタイムだ。続いて平川が1分31秒452をマークする。

 しかし、その後、大津30秒958、大湯30秒840、笹原30秒719と、続々と30秒台を叩き出し、逆転チャンピオンを狙う平川は7位でQ1敗退という予想外の結果でAグループのQ1が終了した。

Q1 Bグループ

 (野尻、関口、サッシャ、アレジ、牧野、坪井、山本、三宅、可夢偉、福住、大嶋)

 前回の大クラッシュからマシンを修復して臨んだサッシャが最初にアタックをし1分31秒182をマーク。これを坪井が31秒090と僅かに逆転するも、王者野尻が30秒743とトップに躍り出る。

 その後、牧野31秒081、関口31秒056と上位に食い込んでくるが、31秒を切ったのは野尻のみ。チーム無限がA、B両グループでトップを奪った。福住はトラブルか、アタックせずに終わってしまった。

Q2

 Q1を突破した12台(野尻、笹原、山下、サッシャ、牧野、大津、関口、宮田、坪井、松下、山本、大湯)によるQ2は熾烈な戦いとなった。

 搭載エンジンを見るとホンダ7台、トヨタ5台という内訳だ。

 終了直前にアタックをかけるのはいつものことだが、Q1Aグループトップだった笹原が、位置取りをするなかで、最後のアタックに入る直前にチェッカーが出てしまうというミスを犯してしまう。

 そんな波乱含みのQ2を制したのは何と、昨シーズンから不調に喘いでいた山本。1分30秒423と、2位サッシャを0.3秒差に退けるという見事な復活劇を見せた。

 以下、大湯、野尻、牧野、坪井、山下、松下、宮田、関口、大津、笹原という結果となった。

予選2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

予選3位は大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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