レース1、レース2、レース3ポールポジション 鈴木斗輝哉(TOM'S FORMULA)
「結構難しいコンディションで、コースにとどまるのが精一杯の状況でしたが、その中でもタイム的には綺麗にまとめられたので、クルマのセットも含めて良かったです。特にQ1はいいタイミングで後ろを離すことができました」
「ポジション取りは結構大事で、真後ろについているとスモークで前が見えませんし、ハイドロプレーニングもすごいので危なかったです。なるべく自分がクリアなところを取れるように、ピットを出る前から戦いなので、その位置取りを上手くやって、あとは自分の走りができればいいかなっていう中で、いいタイムが出せました」
「(F4も3戦連続表彰台を獲得し、絶好調だと思うが、FRJでも3連勝できそうか?)ドライのセットがちょっと微妙ですけど、スタートが本当に肝心です。スタートで前に出たら、他車はダウンフォースが抜けちゃって追い抜けないと思うので、スタートだけは上手く決めて、あとは自分の走りができればと思います」
レース1予選2位、レース3予選3位 卜部和久(B-MAX RACING TEAM)
「ピット位置が前の方なので、僕は他のチームほど位置取りっていう面では悩んでないのかもしれませんが、他のクルマとちょっとペースが違いすぎました。グリップ自体も足りない中、いろんなラインを試し、ベストライン見つけて走れたので、僕のできることはできたかなっていう予選でしたね」
「このチームでフォーミュラリージョナルに乗るのは、富士テストの時にシェイクダウンして、今日が2回目です。B-MAXとしても久々のリージョナルなので仕方ない面もあるのですが、データ量とかもちょっと劣ってるなっていうか、そこでも悩んでますね。他のチームとのデータ量の差が難しいなと。でも自分には昨年参戦していた経験もあるので、うまくそっちの方向に進めるようにしてます」
「決勝は、まずはスタートが一番大事だと思います。その後はドライビングでもセットでも両方試して、相手とのレースペースとの差を詰めていけたらなって思ってます。岡山自体はJAF-F4でも勝ってるし、割と得意なのかなと思います。得意なサーキットをしっかり自分にやれることをやって、次のレースにつなげられるようにしたいです。 今年はSFLとFRJ、それからスーパーGT、インタープロトとPCCJに参戦します。そのほか海外も2レース出てて。スポット参戦も合わせたら7カテゴリーで戦う予定です」
レース1、レース2予選3位、レース3予選2位 大宮賢人(PONOS RACING)
「クルマのセットはもうちょっと突き詰められたのかなってのもありますけど、初めての岡山でリージョナルでの雨だったので、そこはちょっと苦戦しましたね。みんな同じ状況だと思うので、そこでいかに合わせられるかだったのかなと思います。ドライビングもセットもどちらも」
「岡山は開幕前に一回走行しましたが、レースで走るのはスーパーFJとJAF-F4で3年前ぐらいに出て以来。久々の岡山ですが練習は調子良かったです。だけどレースはちょっと、今の予選はもうちょっとだったかなって感じです。雨はまだちょっと積み切れてない感じですね」
「でも今の予選で結構、得るものもあったと思うので、決勝はエンジニアと相談して、雨量がちょっと多分強くなるとは思うんですけど、もちろん優勝を目指して、集中して頑張りたいと思います」
レース2予選2位 梅垣清(TOM'S FORMULA)
「予選1回目は赤旗の影響もありますし、前の車両に詰まって、うまくクリーンラップが取れなくて、全然ベストを出せなかったというのはありますね。もうちょっとちゃんと走っていれば、全然上位に狙えたかなと思います」
「2回目の予選は状態としてもそんなに悪くなくて、もうちょっと区間ベストをつなげれば狙えたんじゃないかなと思います。ちょっと惜しいところでした。1回目より若干雨量が減って、タイムも上がっていったと思うんですけど、ただタイヤも硬いですし、すごい滑るような状況ではありました。 」
「決勝はトップからのスタートではないですけど、充分優勝を狙えると思いますし、そんなペースも悪くないと思うので、しっかり切り替えて集中して頑張りたいなと思います。リージョナルには初めて乗ったのが去年の10月1回目で、その後数回テストしました。F4とは勝手が違いますね。ドライだとタイヤも太くなるので、そこの違いも大きいし、車両自体の違いもあるので、若干最初その違いに適応させるのは難しかったです」
マスタークラス レース1、レース2、レース3ポールポジション 鳥羽豊(AIWIN)
「リージョナルも初めてだし、でそのリージョナルのウエットも今日が初めてだったので、探り探りで入ってはいったんですけども、イメージとしては意外に、あ、これグリップするなっていうのがあって。で、行っては赤旗、行っては赤旗で終わったのが、あの一発目の予選で、もうちょっとしっかりと走り込んでいきたかったかな」
「2本目に関しては、1本目で『あ、結構グリップするんだな』っていう感触がありましたし、アウトラップで路面を見てみたら結構乾いてたんで『これはもう1本目からかなりいけそうだな』っていう感覚で、行っちゃったんですよ。自分でがそんなに攻めてそうじゃなかったんですけど、後から見てると結構行ってて、いやそれは止まれないよなっていう、なんとかね、ぶつからずに戻ってこれたんで、それは本当にありがたい、良かったなと思ってますし、メカさんたちもすごい綺麗にしてもらって、ちょっと後悔しきりですね。決勝も頑張ります」
「リージョナルはすごく良い車だと思います。ハンドリングはかなりニュートラルだし、エンジンも突然ドンとは来ないので扱いやすいです。もちろんダウンフォースもあるし、コーナリングもすごくいいし、気に入ってます。すごい楽しいクルマだなっていうのは感じてます。やりがいがありますし、もっとタイムを上げていかなきゃいけないなって思いましたし、ドライだったらまだやれることはたくさんあるので、もう少し慣れてくれれば、もう少し上にはいけるかなと頑張りました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(PCCJ)の第3、4、5戦が24日、岡山国際サーキットで開幕したが、朝から降り始めた雨が強くなり、公式予選は中止となった。
九州南部、沖縄が梅雨入りしたが、西日本はまだ梅雨入り前。しかし梅雨の走りか、岡山国際サーキットは早朝から降り始めた雨が徐々に強くなってきた。今回のPCCJ予選は、午前10時35分から行われる予定だったが、延期の後、開催は困難と判断されキャンセルとなった。
第3戦、第4戦の予選順位は第2戦までのドライバーランキング順で決定される模様。ポールポジションは卜部和久(HYPER WATER RACING)、2位が木村偉織(SKY GROUP 40)、3位が伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)、4位がHiro(NGR)、5位がBANKCY(seven x seven Racing)、6位が渡会太一(seven × seven Racing)となる。
第3戦決勝は午後3時35分から行われる予定だが、雨がさらに強くなる予報も出ており、開催は微妙だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 -RIJ- (2025/05/24) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 38 鈴木 斗輝哉 TOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA 1'44.821 - - 127.177
2 45 大宮 賢人 PONOS RACING F111/3 PONOS RACING 1'47.402 2.581 2.581 124.121
3 50 卜部 和久 B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM 1'47.577 2.756 0.175 123.919
4 21 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 Hitotsuyama Racing 1'49.281 4.460 1.704 121.986
5 37 梅垣 清 TOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA 1'50.293 5.472 1.012 120.867
6 13 M 1 鳥羽 豊 AIWIN AIWIN 1'53.916 9.095 3.623 117.023
---- 以上基準タイム(110% - 1'55.304)予選通過 ----
- 44 M 2 AKITA ACR FRegional ABBEY RACING 1'56.581 11.760 2.665 114.348
- 46 入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局ベローナ フジタ薬局レーシング 1'58.059 13.238 1.478 112.916
- 14 M 3 田中 優暉 イーグルスポーツ イーグルスポーツ 2'14.045 29.224 15.986 99.450
- 51 ジャ・ジャンビン B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM 3'30.854 1'46.033 1'16.809 63.223
- 11 小田 優 Rn-sports F111/3 Rn-sports no time - - -
優勝 落合蓮音(HOJUST & EAGLE)
「スタートは別に『決まった』という感じではなかったですが、トップの選手がミスした感じだったので、そこは運もあって前に出られてよかったです。(赤旗の時にピットロード入らなかった件は?)あれは、まぁ(笑)。でもおかげで気負わずに行けました、次間違えないように、気をつけます。リスタートは2回ともうまくいって、そこはよかったです。後ろの酒井選手のペースのないことにも助けられて、豊島選手が速そうだったので、酒井選手の後ろで時間取ってる間に逃げ切れたのが勝因だと思います」
2位 豊島里空斗(Dr.Dry Racing F110)
「フォーメションラップの時からクルマの状態がよくて、最初からいけるクルマだったので、皆さんに感謝というところです。その後も後半タレるかなと思っていたのですがSCとか入って、タイヤもそこまで(温度が)下がらないように暖めて、後半に翔太選手抜けたのはよかったと思います。オーバーテイクの時はブロックしてくるのかなと思ったらあっさり行かせてくれたのでそこはよかったですが、1位に届かなかったのはちょっと残念です。次のレースいい順位からスタートなので狙っていきたいです」
3位 酒井翔太(ファーストガレージF110)
「(スタートで)自分のミスが大きくでちゃったな、という感じがします。スタートで抜かれてしまって、その時に落合選手のタイヤとフロントウイングがちょっと当たって。バランスが崩れるほど当たった訳ではないですが、その後も昨日みたいに序盤からペース出すことができなかったです。次のレースもポールポジションからなので、そこはしっかい修正していければなと思います。(豊島とのバトルは?)普通に抜かれてしまいました、なんの抵抗もできなかったです」
4位 加納康雅(AKILAND F110)
「ペース的は悪くなくて、行けたのですが、やらかしちゃって。ノーズにダメージがありましたが、それより相手(鈴木)の方が出走できないくらい壊れちゃったので。判定(レーシングアクシデント)はそう出ましたけれど、僕ももうちょい避けておけばよかったかな、という思いもあります。もう1レースあるので、切り替えてがんばります」
5位 中井陽斗(HELM GSTR F110)
「前のクルマのクラッシュもあって順位があがったかなということで、自分はそんなにレースしていたという感じではなかったです。次のレースはもうちょっと前からスタートできるので、しっかり頑張りたいと思います」
6位 アイレ・ハルン(Aire Harun)(BJRacingPodCafe)
「(スタートはよかった?)今まで練習は2回しかやってなくてデビューでしたが、なかなか完璧なスタートできましたので、それでいい成績が出ました。4コーナーでHELMの1台を抜いてから、後ろがついてこなかったので、それはよかった。これからもっと速く走れるように、みんなは1週間前から練習していて、僕だけ木曜日の午後からしか走れなかったのですが、結果が出てよかったです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
「GSTR GRAND PRIX F110 CUP」の第2ラウンドがスポーツランドSUGOで開催され、まず第3戦が5月11日(日)午前に行われ、スタートでトップに立った落合蓮音(HOJUST & EAGLE)が優勝した。
前日の予選とは打って変わって朝から晴天に恵まれたスポーツランドSUGO、午前10時10分のコースイン開始時点で気温20度、路面温度39度の好コンデションだが風速9メートルの風がメインストレートを吹き抜け、グランドスタンド後方の旗がはためいている。各車スリックタイヤでコースインを開始するが、予選15番手のジェフリー・ラム(LAM Motorsports)が予選時のホワイトラインカットにより、また予選通過タイムがクリアできなかったYUGO(S2R Racing)は請願により、それぞれピットスタートとなった。
午前10時25分フォーメーションラップ開始。14台がグリッドに整列して12周もしくは25分のレースがスタート。
蹴り出しがよかったのが2番グリッドから発進の落合で、ポールシッターの酒井がややもたつく間に並びかけると一気に前に出てホールショットを奪う。同じく出足がよかったのが4番手スタートの鈴木悠太(ZAP SPEED F110)で。3番手の菊池貴博(きくちおやこF110)の前に出る。第1コーナーへは落合~酒井~鈴木~菊池の順でターンイン。ハイポイントコーナーまでに落合は酒井に5メートル程度の差をつけてバックストレートへ。そしてSPアウトコーナーの出口からの立ち上がりで4位を走る菊池が姿勢を乱してスピン。アウト側のガードレールにクラッシュしてしまう。
オープニングラップを終えてトップ落合は2位酒井を大きくリード、3位鈴木の後方には豊島里空斗(Dr.Dry Racing F110)が接近し、メインストレート後半で並びかけると第1コーナーへのブレーキングでインからオーバーテイク、3位にポジションを上げる。鈴木の後方は加納康雅(AKILAND F110)が中井陽斗(HELM GSTR F110)を仕留めて5位に上がっている、中井は6位。トップグループが第2セクターに差し掛かった頃に菊池のマシン移動のためにセーフティカー(SC)投入が宣言される。落合を先頭に隊列を組んでレース再開を待つことに。SCランは5周目まで続き6周目からレースは再開。
先導する落合は最終コーナー手前から加速を開始、酒井を引き離すことに成功して0.609秒差でコントロールラインを通過する。酒井の後方、豊島の加速がややにぶく、0.131秒差で4位鈴木、0093秒差で5位加納と3台がテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過、ここで鈴木と加納が同時に左サイドに進路を変えて豊島をオーバーテイクするような動きを見せるが接触があり、鈴木が姿勢を乱して左サイドのガードレールに激しくクラッシュ、跳ね返された車体は横転しながら第1コーナーアウト側グラベルで停止する。ただちに赤旗が提示されレースは中断。鈴木のマシンはかなりのダメージだが幸いなことにドライバーはすぐにマシンを降りて無事が確認される。
落合を先頭にいったん各車ピットロードへ入ることになるが、落合だけは何故かコースにとどまりコントロールライン辺りでストップする。ブリーフィングで指示された赤旗時の手順を間違えたようで、オフィシャルの手でピットレーンまで戻される。落合にはレース後訓戒が下された。
赤旗による中断は17分間で解除され、ピットレーンに戻された落合を先頭にSCによる先導でレースは7周目から再開される。この時点の順位は落合~酒井~豊島~加納~中井と続き6位にはレースデビューのアイレ ハルンが上がってきている。アイレは12番グリッドからスタートで一気に前を仕留めてポジションアップ。10位で第1コーナーへ飛び込むと第2コーナーで9位に浮上、菊池のクラッシュで8位まで順位を上げ、さらに2周目の赤旗前に大川烈弥(群馬トヨペットチームRiNoA)もオーバーテイクして7位までポジションを上げていた。
SCは2周でコースを外れ9周目からバトル再開。落合はSPアウトコーナーから加速を始めて2番手以下を一気に引き離そうとするが今回は酒井もこれに追随。今回は0.408秒差で続く。3位豊島0.346秒差、4位加納0.188秒差とこちらも接近している。その後方ではアイレが中井のテールに張り付いてコントロールラインを通過、第1コーナーでアウトから仕掛けるそぶりを見せるが勢い余ってコースオフ、すぐに復帰するが中井を逃がしてしまい、第4コーナーでは逆に7位の一宮總太朗(HELM GSTR F110)からプレッシャーを受ける状況に。
落合は酒井との間合いをじわじわと拡げて0.992秒差まで離して9周目を終了。一方で豊島が酒井に接近してサイド・バイ・サイドでメインストレートを通過、11周目の第1コーナーでオーバーテイクに成功し2位に上がる。このバトルの間に落合はリードを1.660秒まで拡げてファイナルラップへ。豊島~酒井~加納~中井が0.4~0.6秒とほぼ等間隔。接近しているのが6位アイレと7位一宮で0.275秒の差だがアイレがしっかりとブロックしている。
12周を終えて落合がトップチェッカー、3月のもてぎでの第2戦に続いての連勝だ。2位豊島は最後に1分23秒356のファステストラップで追ったが届かず、3位酒井、4位加納、5位中井、6位アイレというトップ6となった。
なお決勝結果については鈴木と加納の接触について抗議が出されて審議になっており、暫定結果となっている。
F110CUP第4戦決勝は本日午後1時40分から行われる。勢いに乗る落合か、巻き返したい酒井か、それとも新たな優勝者が出るか、興味は尽きない。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2025/05/11) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 GSTR GRAND PRIX F110 CUP Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 21 落合 蓮音 HOJUST & EAGLE イーグルスポーツ 12 38'33.957 - -
2 27 豊島 里空斗 Dr. Dry Racing F110 T's TECHNO RF 12 38'35.496 1.539 1.539
3 22 酒井 翔太 ファーストガレージF110 FIRST GARAGE 12 38'36.432 2.475 0.936
4 12 加納 康雅 AKILAND F110 AKIRAND RACING 12 38'36.708 2.751 0.276
5 62 中井 陽斗 HELM GSTR F110 HELM MOTORSPORTS 12 38'37.473 3.516 0.765
6 97 アイレ・ハルン BJ Racing Pod Cafe Bionic Jack Racing 12 38'41.953 7.996 4.480
7 45 上野 晴紀 TEJ-project TRANSIT ENGINEERING JAPAN 12 38'42.998 9.041 1.045
8 63 一宮 總太朗 HELM GSTR F110 HELM MOTORSPORTS 12 38'43.586 9.629 0.588
9 77 酒井 涼 KF MOTORSPORT F110 seven x seven Racing 12 38'43.831 9.874 0.245
10 33 黒沢 和真 HRDP★ハンマーR/F110 ハンマーレーシング 12 38'44.621 10.664 0.790
11 78 小野 陽平 REVERSAL SPIRIT F110 YOHEI ONO 12 38'45.575 11.618 0.954
12 81 大川 烈弥 群馬トヨペットチームRiNoA RETSUYA OKAWA 12 38'47.271 13.314 1.696
13 66 ジェフリー・ラム LAM Motorsports Geoffrey Lam 12 38'51.525 17.568 4.254
14 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 12 39'16.418 42.461 24.893
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
- 58 鈴木 悠太 ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 5 11'07.624 7Laps 7Laps
- 36 菊池 貴博 きくちおやこF110 KIKUCHIOYAKO 0 - 12Laps 5Laps
Fastest Lap: CarNo. 豊島里空斗(Dr. Dry Racing F110) 1'23.356 (12/12) 154.895 km/h
レース3、レース4ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージF110)
「序盤から滅茶苦茶いいフィーリングだったので、このレースウィークにしっかりクルマをつくり上げられたのが大きいのかなと思います。明日は2戦ともポールポジションなので、しっかり2レースとも勝てるように。(FIA-F4とF110の違いは?)全然違いますね、HALOがついている重さもそうですし、パワー感も結構違うので。根本的な走り方は似ていますが、僕はFIA-F4の方が苦手ですね。でもちょっとずつは良くなってきているので、FIA-F4の方でも結果が出せるようにがんばります」
レース3予選2位、レース4予選4位 落合蓮音(HOJUST & EAGLE)
「タイヤを一度クールダウンさせるやり方を考えていたので、それと赤旗のタイミングがちょうど合った感じで、最後に一発タイムが出ました。(FIA-F4とF110の違いは?)新型(FIA-F4)の方が2年目ということでクルマのデータがまだ少ないし、ドライバーの経験も少ないので、その点難しいところもあります。F110より走りやすい部分もありますが、こっち(F110)の方がデータもありますし、セットはこれ、というがだいたい決まっているので、ドライビングに集中できるというところはいいところですね」
レース3予選3位、レース4予選5位 菊池貴博(きくちおやこF110)
「最初はちょっとタイムがあまり伸びなくて、赤旗出てしまって、それでちょっと焦る気持ちもあったのですけれど、そこから落ち着いて行こうと。ちょっとミスもあったのですが、3番手のタイムを出すことができたので、自分としてはすごい満足している予選になりました。調子は完璧なコンディションではなかったのですが、それでも状態のいいクルマに仕上げてくれたので、メカニックたちに感謝を言いたいですね。明日は3番手なので、表彰台でゴールしたいという気持ちが大きいです」
レース3予選4位、レース4予選2位 鈴木悠太(ZAP SPEED F110)
「調子はあまりよくないのですが、コーナリングはいいのですが、ストレートスピードが全然伸びなくて、ちょっと悔しいですね。そこは明日に向けての改善項目です。(SUGO独特の難しさみたいなものは?)路面が変わってから初めてだったので、フィーリングが全然違っていて、そこはちょっと難しくなったな、と思います」
レース3予選5位、レース4予選6位 豊島里空斗(Dr.Dry Racing F110)
「思うようにクリアラップが取れなくて、最後にやっと取れたので。ちょっと前に詰まってしまった部分がありました。もうちょっとクリアラップを増やしたかったです。最後はいい感じでいけたので、ちょっとミスしたところもあって、そこは要改善です」
レース3予選6位、レース4予選3位 中井陽斗(HELM GSTR F110)
「練習はすごく調子よくて、いい流れで来ていたのですが、予選でちょっと崩れちゃったという感じです。チームの皆さんのクルマはいい感じに仕上がっていたので、自分がそこに合わせきれなかったというのが正直なところです。雨も降ってそこの感覚の違いとか、まだまだ自分の力不足です。決勝ではクルマはいい感じに仕上がっているので、後は自分がしっかり考えて、集中して合わせ込むだけですね」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
今年から「GSTR GRAND PRIX F110 CUP」と銘打ち本格的なシリーズがスタートした「F110 CUP」の第2戦がスポーツランドSUGOで開催され、5月10日(土)にレース3、4の予選が行われ、酒井翔太(ファーストガレージF110)が2レースともにポールポジションを獲得した。
1大会2レースで行われる本シリーズ、今回予選は1回で行われ、それぞれのベストタイムでレース3のグリッドを決め、セカンドベストタイムでレース4のグリッドが決定される。エントリーは16台。第1ラウンドに出場した中から3名が減り、入れ替わりでカートレース出身のアイレ ハルン(Aire Harun)(BJRacingPodCafe)が出場する。
午後2時30分、20分間の予選が開始。朝には雨が降っていたスポーツランドSUGOだが昼前には雨もやみ、他のカテゴリーのレースがあったおかげで路面はほぼドライコンデション、気温19度、路面温度28度だ。大川烈弥(群馬トヨペットチームRiNoA)を先頭に16台がスリックタイヤでコースインした。
各車ウオームアップを終えて残り時間15分30秒。酒井が1分23秒684でリーダーに。2番手に第2戦優勝の落合蓮音(HOJUST & EAGLE)が23秒883で続く。以下豊島里空斗(Dr.Dry Racing F110)、鈴木悠太(ZAP SPEED F110)、酒井涼(KF MOTORSPORT F110)、上野晴記(TEJ-project)というトップ6。
残り14分、鈴木が1分23秒531でトップに立つも直後にコントロールラインを通過した落合が23秒285を出して逆転。菊池貴博(きくちおやこF110)が23秒945で5番手に上がる。さらに残り12分40秒、中井陽斗(HELM GSTR F110)が23秒493で4番手、酒井が22秒884でトップ、鈴木23秒193で2番手、豊島23秒222で3番手とそれぞれポジションアップし落合4番手。中井を挟んで6番手には23秒845で第1戦優勝の加納康雅(AKILAND F110)がポジションアップするが、菊池がただちに23秒592でその座を奪い返す。
残り時間11分、酒井は1分22秒849とトップタイムを短縮、セカンドベストが22秒884と共にトップだ。2番手に落合が22秒877でつけるがセカンドベストは4番手。残り10分を切って予選は後半戦。酒井はさらにタイムを詰めて第1から第4まですべてのセクターでベストタイムを更新すると1分22秒537。22秒905で2番手の落合に0.340秒の差をつける。最高速も212.181km/hと他のマシンより時速3~4キロ速い。セカンドベストも22秒849でトップ。残り8分40秒、中井が1分22秒822と落合を上回り2番手へ浮上。落合に続く4番手に鈴木が22秒982でつけて、セカンドベストでは2番手だ。
ここでHELMのもう1台、一宮總太朗(HELM GSTR F110)が第2コーナーでスピンからコースアウト、ストップしてしまう。これで赤旗となり予選は中断。この時点での上位は 酒井~中井~落合~鈴木~豊島~菊池という並びに。
酒井は赤旗直前の走行でも第1~第3セクターでベストタイムを出しており、第4セクター次第では1分21秒台が見えていただけに惜しまれる。
一宮の車両が撤去され、午後2時49分、予選は残り時間7分35秒から再開。各車再度タイヤのウォームアップを行い仕切り直しだ。
残り3分15秒、鈴木が1分22秒827で3番手へアップ、酒井とは0.285秒の差だ。さらに残り1分50秒、加納が1分23秒032で6番手へあがり、鈴木が22秒710を出して2番手へ。
残り時間30秒、酒井は最後のタイムアタックに突入、第1、第2、第3セクタートと区間ベストを更新して1分22秒241までトップタイムを更新、鈴木2番手、豊島3番手、中井4番手、加納5番手落合6番手。そして残り20秒で菊池が22秒698で2番手へ上がるが、残り10秒、落合が22秒472で菊池を上回り2番手となったところで20分間が経過しチェッカードフラッグ。酒井のレース3、4のポールポジションが確定した。
第3戦/第4戦のスターティンググリッドは
酒井 ポール(1分22秒241)/ポール(1分22秒468)
落合 2番手(1分22秒472)/4番手(1分22秒877)
菊池 3番手(1分22秒698)/5番手(1分22秒919)
鈴木 4番手(1分22秒710)/2番手(1分22秒721)
豊島 5番手(1分22秒776)/6番手(1分23秒013)
中井 6番手(1分22秒822)/3番手(1分22秒822)
というトップ6となった。中井はベストタイムとセカンドベストが同タイムだった。
F110CUPレース3決勝は明日5月11日(日)の午前10時25分から、レース4決勝は午後1時40分から、それぞれ12周もしくは25分間で行われる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2025/05/15) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 GSTR GRAND PRIX F110 CUP Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 22 酒井 翔太 ファーストガレージF110 FIRST GARAGE R1'22.241 - - 156.995
2 21 落合 蓮音 HOJUST & EAGLE イーグルスポーツ 1'22.472 0.231 0.231 156.555
3 36 菊池 貴博 きくちおやこF110 KIKUCHIOYAKO 1'22.698 0.457 0.226 156.127
4 58 鈴木 悠太 ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 1'22.710 0.469 0.012 156.104
5 27 豊島 里空斗 Dr. Dry Racing F110 T's TECHNO RF 1'22.776 0.535 0.066 155.980
6 62 中井 陽斗 HELM GSTR F110 HELM MOTORSPORTS 1'22.822 0.581 0.046 155.893
7 12 加納 康雅 AKILAND F110 AKIRAND RACING 1'22.829 0.588 0.007 155.880
8 81 大川 烈弥 群馬トヨペットチームRiNoA RETSUYA OKAWA 1'23.357 1.116 0.528 154.893
9 63 一宮 總太朗 HELM GSTR F110 HELM MOTORSPORTS 1'23.361 1.120 0.004 154.885
10 45 上野 晴紀 TEJ-project TRANSIT ENGINEERING JAPAN 1'23.438 1.197 0.077 154.742
11 77 酒井 涼 KF MOTORSPORT F110 seven x seven Racing 1'23.457 1.216 0.019 154.707
12 97 アイレ・ハルン BJ Racing Pod Cafe Bionic Jack Racing 1'23.659 1.418 0.202 154.334
13 78 小野 陽平 REVERSAL SPIRIT F110 YOHEI ONO 1'23.675 1.434 0.016 154.304
14 33 黒沢 和真 HRDP★ハンマーR/F110 ハンマーレーシング 1'23.862 1.621 0.187 153.960
15 *66 ジェフリー・ラム LAM Motorsports Geoffrey Lam 1'25.389 3.148 1.527 151.207
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.717)予選通過 ----
- *23 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'31.400 9.159 6.011 141.263
'R'マークは新たなコースレコードとなった。
CarNo. 23は、SUGO-SpR 47.3(ピットアウト合流時の走行妨害)、嘆願書が受理された場合、Race3をピットスタートとする。
CarNo. 66は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.6.c(ピット出口のホワイトラインカット)により、Race3をピットスタートとする。
第3戦優勝 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)
「あんまりレースしてないんで、そこは悔しかったです。スタートで(白崎選手に)いかれちゃったんで。その後はなんか、いけるんじゃないかなっていう風は感覚は僕の中であったんですけど、結局SCのまま何もなく終わってしまったような。勝てはしたんですけど、いいんだか悪いんだか」
「8月にまたこの富士でレースがあるので、次はちゃんとしっかりレースして勝ちたいんで、また頑張ります。そのためにしっかり準備して」
第3戦決勝2位 森山冬星(B-MAX RACING TEAM)
「必ずあの位置にいるから巡ってくるものがあったと思います。他のB-MAXのドライバーを見てくれたらわかりますが、今週は本当に調子悪かったんで、この結果は本当に嬉しいですし、チームが頑張ってくれました。テストできてない中でこの結果で終えられたので」
「最後は走った感じだと全然悪くなかったんで、普通に走っても表彰台に乗れるなと思ったんで、トップ3に追いついてきたなって感じですね。スタートに関しては、最初は反応良かったんですけど、蹴り出しがあんまり良くなかったです。次に向けて色々課題はあるんで、話し合って。8月まで3ヶ月あるんで、しっかりテストして煮詰めたいと思います」
第3戦決勝3位 鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)
「不完全燃焼ですけど、仕方ないです。まあラッキーっちゃあラッキーですね。4番手からたまたまトップがトラブルで止まってしまって、3番に繰上げですから」
「今日一日通しては、クルマのセットとかは正直わかんないですけど、次の富士の8月のレースに向けて、いいデータが本当に取れたと思いますし、自分のメンタル的な自信にもつながった大会かなって。次のレースまで期間空くんですけど、その間に練習して、もうちょっと見つめていこうかなと」
「リージョナルとS耐には出てますから、インターバルの間もレースはしています。ただ8月になると気温とかクルマとか全然違うんで、テストできる時があったらテストしたいなっていうのがあります。やれることはやって、万全な状態でいけるようにします。」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2025FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。レースはスタートからトップを快走していた白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)がメカニカルトラブルによりリタイヤするという波乱の展開に。その結果ポールポジションからスタートした佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が参戦3年目で待望の初優勝を手にすることとなった。
第3戦決勝は午前10時55分より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
スタートでトップに立ったのは予選2位の白崎。ポールの佐藤樹は2番手、以下森山冬星、鈴木斗輝哉の順で1コーナーを立ち上がる。
しかし最終コーナー立ち上がりで今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がクラッシュ。コカコーラコーナーでも複数台が絡むクラッシュが発生しているため、早くも2周目からセーフティーカー(SC)が導入される。
ここでの車両回収とコースの復旧に時間を要したため、SCは6周終わりでようやくピットイン。7周目から追い越しが可能となる。すかさず1コーナーで白崎のインに飛び込む佐藤。しかし白崎は一歩も引かない。ところがその後方で田中風輝(Drago CORSE)と三浦柚貴(TGR-DC RS F4)が1コーナーで絡んでしまったため、再びSCが導入される。
そして隊列が10周目のダンロップコーナーに差し掛かったところで、なんとトップの白崎がドライブシャフトの破損により、惜しくもストップしてしまうことに。同じ場所で洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)も同じ場所でクルマを止めてしまった。
レースはSC先導のまま11周目に入ったところで最大時間の30分に達したため、そのままチェッカーが提示されて終了となる。
これにより佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が参戦3年目にしてついに初優勝をものにした。2位は森山冬星(JMS RACING with B-MAX)、鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)が3位に入り、開幕戦の優勝から3戦連続で表彰台を獲得している。
FIA-F4選手権はこのあと8月2-3日に第4戦、第5戦の2レースが同じ富士スピードウェイで行われる。
Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO
■Championクラス
FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/05/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 17 佐藤 樹 KageyamaチームスタイルMCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing 11 30'52.867 - -
2 43 森山 冬星 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 11 30'53.296 0.429 0.429
3 29 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 11 30'53.778 0.911 0.482
4 28 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 11 30'54.163 1.296 0.385
5 52 岩崎 有矢斗 B-MAX RACING F4 B-MAX RACING TEAM 11 30'54.470 1.603 0.307
6 51 百瀬 翔 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 11 30'54.811 1.944 0.341
7 33 鈴木 悠太 Drago CORSE Drago CORSE 11 30'55.099 2.232 0.288
8 54 迫 隆眞 PONOS RACING MCS4-24 PONOS RACING 11 30'56.250 3.383 1.151
9 3 山本 聖渚 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 11 30'56.430 3.563 0.180
10 8 落合 蓮音 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 11 30'56.581 3.714 0.151
11 35 鈴木 恵武 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 11 30'56.922 4.055 0.341
12 19 松井 啓人 ATEAM Buzz Racing AKILAND RACING 11 30'57.585 4.718 0.663
13 50 新原 光太郎 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 11 31'00.906 8.039 3.321
14 53 酒井 翔太 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 11 31'02.055 9.188 1.149
15 36 菊池 貴博 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 11 31'02.304 9.437 0.249
16 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry Racing Team 11 31'02.880 10.013 0.576
17 60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 11 31'03.664 10.797 0.784
18 63 岸 風児 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 11 31'03.936 11.069 0.272
19 97 三浦 愛 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 11 31'04.177 11.310 0.241
20 80 翁長 実希 OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS 11 31'06.073 13.206 1.896
21 77 加納 康雅 slill speed skill speed 11 31'08.041 15.174 1.968
22 62 中井 陽斗 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 11 31'09.896 17.029 1.855
23 16 白崎 稜 Kageyama YBS Verve MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 9 24'15.995 2Laps 2Laps
24 45 洞地 遼⼤ PONOS RACING MCS-24 PONOS RACING 9 24'20.275 2Laps 4.280
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
- 34 田中 風輝 Drago CORSE Drago CORSE 6 15'58.784 5Laps 3Laps
- *38 三浦 柚貴 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 6 16'29.650 5Laps 30.866
- 48 林 城華 BALR. RAGNO MOTOR SPORT F4 RAGNO MOTOR SPORT 1 2'02.204 10Laps 5Laps
- 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED - d.n.s - -
■Independentクラス
FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/05/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 11 31'11.395 - -
2 6 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 11 31'12.944 1.549 1.549
3 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 11 31'13.930 2.535 0.986
4 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 11 31'16.606 5.211 2.676
5 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 11 31'19.641 8.246 3.035
6 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 11 31'20.927 9.532 1.286
7 61 坂井 ウィリアム HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 11 31'22.272 10.877 1.345
8 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 11 31'23.593 12.198 1.321
9 21 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 11 31'24.431 13.036 0.838
10 4 佐々木 祐一 仙台DayDream & RICHO DAYDREAM RACING 11 31'25.113 13.718 0.682
11 64 清水 剛 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 11 31'27.598 16.203 2.485
12 7 酒井 仁 PROGRESS RACING Buzz Racing 11 31'29.904 18.509 2.306
13 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry Racing Team 11 31'31.609 20.214 1.705
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
- 74 小嶋 健太郎 Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports 1 2'01.675 10Laps 10Laps
- 5 小谷 素弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 1 2'02.981 10Laps 1.306
- 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 1 2'03.371 10Laps 0.390
- 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 0 - 11Laps 1Lap
Fastest Lap: CarNo. 16 白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4) 1'51.914 (7/9) 146.781 km/h
CarNo. 28は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1(衝突を起こしたもの)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
■Championクラス
FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/05/03) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 17 佐藤 樹 KageyamaチームスタイルMCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing 1'46.403 - - 154.383
2 16 白崎 稜 Kageyama YBS Verve MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 1'46.472 0.069 0.069 154.283
3 43 森山 冬星 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'46.543 0.140 0.071 154.180
4 29 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'46.570 0.167 0.027 154.141
5 33 鈴木 悠太 Drago CORSE Drago CORSE 1'46.617 0.214 0.047 154.073
6 52 岩崎 有矢斗 B-MAX RACING F4 B-MAX RACING TEAM 1'46.646 0.243 0.029 154.031
7 28 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'46.671 0.268 0.025 153.995
8 45 洞地 遼⼤ PONOS RACING MCS-24 PONOS RACING 1'46.737 0.334 0.066 153.900
9 51 百瀬 翔 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 1'46.895 0.492 0.158 153.672
10 34 田中 風輝 Drago CORSE Drago CORSE 1'47.009 0.606 0.114 153.509
11 54 迫 隆眞 PONOS RACING MCS4-24 PONOS RACING 1'47.058 0.655 0.049 153.438
12 38 三浦 柚貴 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'47.204 0.801 0.146 153.229
13 19 松井 啓人 ATEAM Buzz Racing AKILAND RACING 1'47.221 0.818 0.017 153.205
14 80 翁長 実希 OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS 1'47.252 0.849 0.031 153.161
15 37 武藤 雅奈 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'47.265 0.862 0.013 153.142
16 8 落合 蓮音 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 1'47.304 0.901 0.039 153.087
17 35 鈴木 恵武 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'47.382 0.979 0.078 152.975
18 50 新原 光太郎 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 1'47.447 1.044 0.065 152.883
19 3 山本 聖渚 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 1'47.451 1.048 0.004 152.877
20 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 1'47.514 1.111 0.063 152.788
21 60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 1'47.580 1.177 0.066 152.694
22 53 酒井 翔太 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 1'47.632 1.229 0.052 152.620
23 46 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 1'47.738 1.335 0.106 152.470
24 36 菊池 貴博 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'47.951 1.548 0.213 152.169
25 97 三浦 愛 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'47.969 1.566 0.018 152.144
26 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry Racing Team 1'48.007 1.604 0.038 152.090
27 62 中井 陽斗 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'48.060 1.657 0.053 152.016
28 63 岸 風児 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'48.085 1.682 0.025 151.980
■Independentクラス
FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/05/03) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 1'47.769 - - 152.426
2 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 1'47.807 0.038 0.038 152.372
3 6 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 1'48.174 0.405 0.367 151.855
4 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 1'48.193 0.424 0.019 151.829
5 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 1'48.691 0.922 0.498 151.133
6 21 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 1'48.775 1.006 0.084 151.016
7 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'48.821 1.052 0.046 150.952
8 74 小嶋 健太郎 Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports 1'48.861 1.092 0.040 150.897
9 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 1'49.103 1.334 0.242 150.562
10 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 1'49.339 1.570 0.236 150.237
11 61 坂井 ウィリアム HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'49.367 1.598 0.028 150.199
12 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'49.675 1.906 0.308 149.777
13 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry Racing Team 1'49.696 1.927 0.021 149.748
14 4 佐々木 祐一 仙台DayDream & RICHO DAYDREAM RACING 1'50.389 2.620 0.693 148.808
15 64 清水 剛 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'50.667 2.898 0.278 148.434
16 7 酒井 仁 PROGRESS RACING Buzz Racing 1'51.422 3.653 0.755 147.429
17 5 小谷 素弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 1'52.260 4.491 0.838 146.328
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の決勝が、4月19日、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、ポールポジションスタートの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が、チームメイトの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)との勝負を制して優勝を飾った。
開幕大会から1か月のインターバルで開催された今大会。その1レース目となる第3戦は、チーム・ダンディライアンの二人が横綱レースを見せた。
スタートでは、3番グリッドスタートのイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が、牧野と太田の間に割って入ったが、ダンディライアンコンビは、途中のピット作業で順位を戻すと、そのままワンツーフィニッシュを決めた。牧野は今季早くも2勝目。チームにとっては意外にも2012年以来のワンツーフィニッシュだった。3位はトップ二人に伍して走り、デビュー3戦目で表彰台を射止めたフラガが入った。
オープニングラップの1コーナーで、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)と大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)が接触。両者はマシンにダメージを負い、1周せずにリタイア。これでセーフティカーランとなる。
3周目にリスタートすると、牧野、フラガ、太田、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)の順で周回を重ね、このオーダーは10周目にピット作業が始まるまで続いた。
規定の10周を終えたところで、太田、山下、野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)らがピットイン。次の周にも、福住、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、ザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)らがピットに滑り込み、三分の二が序盤でピット作業を終えた。
14周以降は、ピットインを完了していない牧野、フラガ、岩佐のオーダーとなるが、17周目に2位フラガがピットインすると、これに続いてトップ牧野もピットイン。
牧野がコースに戻った時点では、すでにタイヤ交換を終えていた太田が前だったが、ニュータイヤのアドバンテージを活かして、牧野が逆転。ここから牧野は太田との差を開き、太田は後方から追い上げてきたフラガを抑えることに集中することになる。
これでトップ3はほぼ確定となったが、圧巻だったのは20周目、最後にピット・インした坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)。コースに戻った時点では8位だったが、23周目7位、25周目に6位、28周目には4位岩佐がギヤトラブルでストップしたこともあって5位。29週目には福住をかわして4位と、終盤怒涛の追い上げを見せた。
「本当はチームメイトとバトルはしたくないんですが、でも、そういう運命みたいですね。去年のもてぎは不完全燃焼だったので、良かったです」とレース後に語った牧野。勝利の女神に見放された期間を耐えて、今年はチャンピオンに向け一気に花開きそうなく気配を漂わせている。
明日行われる第4戦は、午前9時10分から予選、午後2時55分から決勝(37周)が行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2025/04/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 33 55'54.595 - -
2 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 33 55'57.251 2.656 2.656
3 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 33 55'58.367 3.772 1.116
4 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 33 56'04.343 9.748 5.976
5 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 33 56'09.528 14.933 5.185
6 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 33 56'13.702 19.107 4.174
7 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 33 56'15.938 21.343 2.236
8 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 33 56'18.195 23.600 2.257
9 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 33 56'27.367 32.772 9.172
10 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 33 56'27.592 32.997 0.225
11 7 野中 誠太 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 33 56'28.676 34.081 1.084
12 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 33 56'29.361 34.766 0.685
13 29 平良 響 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 33 56'32.120 37.525 2.759
14 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 33 56'38.577 43.982 6.457
15 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 33 56'43.193 48.598 4.616
16 19 小林 利徠斗 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 33 56'45.762 51.167 2.569
17 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 33 56'52.491 57.896 6.729
18 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 33 56'53.249 58.654 0.758
19 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 33 57'03.985 1'09.390 10.736
---- 以上規定周回数(90% - 29 Laps)完走 ----
- 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 27 46'20.696 6Laps 6Laps
- 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 0 - 33Laps 27Laps
- 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 0 - 33Laps -
Fastest Lap: CarNo. 1 坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23) 1'34.718 (22/33) 182.474 km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の予選が、4月19日、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がポール、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)も2位を獲得し、チーム・ダンディライアンがフロントローを独占した。
開幕大会から1か月を経て、戦いの舞台はモビリティリゾートもてぎに移された。今大会も2レース制で行われ、まずは第3戦の予選が、土曜日の午前9時20分から行われた。
■Q1グループA
ほとんどの車両がユーズドタイヤでコースインし、1周した後にニュータイヤに替えてアタックするなか、唯一、野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)のみが、最初からニュータイヤを履いてコースイン。ゆっくりとタイヤを温めてアタックに入った。
ルーキーの平良響(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)が最初にアタックした後、野尻が1分31秒768でトップに立つが、即座に牧野が31秒645で逆転。その後も、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)らが、続々と31秒台後半のタイムをマークし、僅差の争いが繰り広げられた。
結局、牧野のタイムを上回るものは出ず、以下、坪井、野尻が続き、期待のルーキー、ザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)は惜しくもQ2進出はならなかった。
順位:牧野-坪井-野尻-佐藤-阪口-福住/オサリバン-大嶋-高星-平良-Juju
■Q1グループB
グループBは、全車がユーズドタイヤで1周した後に、ニュータイヤに履き替えてコースイン。
このグループで速さを見せたのは、ルーキーのイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)。2番目にアタックし、グループAのトップタイムを上回る1分31秒531をマーク。大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)らは、これを更新できなかった。
開幕大会では2連続Q2進出を果たしたルーキー、小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)はカットラインに100分の5秒届かず。SFデビュー戦となる小林利徠斗(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23)は、昨日のフリー走行から大きくタイムを上げたが、グループ8位だった。
順位:フラガ-大湯-山下-太田-岩佐-フェネストラズ/小出-小林-小高-野中-三宅
■Q2
Q2進出のチームの内訳は、トムス、ダンディライアン、無限、セルモ、ナカジマが各2台ずつ。KONDOとKCMGがそれそれ1台。
野尻が最初にコースイン。ゆっくりとウォームアップをすると、野尻が1周を終える頃に他車が続々とコースインしてQ2が始まった。
最初にアタックに入った岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)がターゲットタイムとなる1分31秒392をマークすると、フラガが31秒306で上回り、さらに牧野が31秒172とやや2位を引き離すタイムでトップに躍り出る。
最後に、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、太田が、牧野に迫ったが僅かに届かず。牧野のポールが決定。太田が続いてチーム・ダンディライアンがワンツーで予選を締めくくった。
フラガは大健闘の3位、山下を挟んで、フェネストラズも開幕大会から躍進した。逆に、ディフェンディングチャンピオン坪井は、ミスを犯したようで12位に沈んでしまった。
順位:牧野-太田-フラガ-山下-フェネストラズ-岩佐-福住-野尻-佐藤-阪口-大湯-坪井
決勝は、本日、午後2時50分から33周で争われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2025/04/19) Weather: Sunny Course: Dry
2025 SUPER FORMULA Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Gr. Driver Car Team Engine Q1 Q2
1 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.645 1'31.172
2 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.684 1'31.302
3 65 B イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.531 1'31.306
4 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'31.633 1'31.366
5 37 B サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'31.884 1'31.383
6 15 B 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'31.685 1'31.392
7 8 A 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'31.874 1'31.396
8 16 A 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'31.768 1'31.548
9 64 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.807 1'31.556
10 38 A 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'31.830 1'31.584
11 39 B 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'31.618 1'31.584
12 1 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'31.738 1'31.793
---- 以上Q2で決定 ----
13 50 B 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'31.939
14 4 A ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.280
15 19 B 小林 利徠斗 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'32.041
16 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'32.300
17 28 B 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'32.226
18 20 A 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'32.313
19 7 B 野中 誠太 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'32.299
20 29 A 平良 響 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'33.354
21 12 B 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'32.875
22 10 A ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 1'35.084
---- 以上予選通過 ----
MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2025/04/19) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.172 - - 189.571
2 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.302 0.130 0.130 189.301
3 65 B イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.306 0.134 0.004 189.293
4 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'31.366 0.194 0.060 189.169
5 37 B サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'31.383 0.211 0.017 189.134
6 15 B 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'31.392 0.220 0.009 189.115
7 8 A 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'31.396 0.224 0.004 189.107
8 16 A 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'31.548 0.376 0.152 188.793
9 64 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.556 0.384 0.008 188.776
10 38 A 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'31.584 0.412 0.028 188.719
11 39 B 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'31.584 0.412 0.000 188.719
12 1 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'31.793 0.621 0.209 188.289
グループ
MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2025/04/19) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'31.645 - - 188.593
2 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTATRD 01F 1'31.738 0.093 0.093 188.402
3 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'31.768 0.123 0.030 188.340
4 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'31.807 0.162 0.039 188.260
5 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'31.830 0.185 0.023 188.213
6 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'31.874 0.229 0.044 188.123
---- 以上Q2進出 ----
7 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'32.280 0.635 0.406 187.295
8 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F 1'32.300 0.655 0.020 187.255
9 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTATRD01F 1'32.313 0.668 0.013 187.228
10 29 平良 響 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTATRD 01F 1'33.354 1.709 1.041 185.140
11 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing HondaM-TEC HR-417E 1'35.084 3.439 1.730 181.772
---- 以上基準タイム(107% - 1'38.060)予選通過 ----
Bグループ
MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2025/04/19) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'31.531 - - 188.828
2 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'31.618 0.087 0.087 188.649
3 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'31.633 0.102 0.015 188.618
4 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'31.684 0.153 0.051 188.513
5 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'31.685 0.154 0.001 188.511
6 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'31.884 0.353 0.199 188.102
---- 以上Q2進出 ----
7 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max HondaM-TEC HR-417E 1'31.939 0.408 0.055 187.990
8 19 小林 利徠斗 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F 1'32.041 0.510 0.102 187.782
9 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTATRD 01F 1'32.226 0.695 0.185 187.405
10 7 野中 誠太 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'32.299 0.768 0.073 187.257
11 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing HondaM-TEC HR-417E 1'32.875 1.344 0.576 186.095
---- 以上基準タイム(107% - 1'37.938)予選通過 ----
4月18日、スーパーフォーミュラ第3、4戦が開催されている栃木県のモビリティリゾートもてぎにおいて、栃木県と日本レースプロモーション(JRP)の地域連携パートナーシップの締結式が行われた。
これは、昨年からJRPが進めている取り組みで、現在までにサーキットが所在するを自治体やチームが拠点を置く⾃治体の5市3町(三重県鈴⿅市、⼤分県⽇⽥市、宮城県村⽥町、静岡県⼩⼭町・御殿場市・裾野市、栃⽊県茂⽊町、神奈川県綾瀬市)と締結をしている。
今回の栃木県との締結は、都道府県単位としては初となり、JRPが進める「面としての地域との繋がりを広げる」という試みを、一段階進める形になる。
締結式に出席した栃木県の福田富一(とみかず)知事は、「地域連携協定が締結できることを嬉しく思います。国内最高峰のフォーミュラカーレースがモビリティリゾートもてぎで開催され、全国各地から多くのファンが来県され、栃木県の地域活性化に貢献をしていただいていることに、深く感謝申し上げます。本県の観光資源のPRに協力いただけることは誠に心強いことと思っています。今後もモータースポーツファンの皆さまに愛される栃木県とするよう努めてまいります」とコメントした。
サッカー、バスケットボールなどと異なり、モータースポーツは地域に根ざした我がまちのチームが競うスポーツではないが、多くの人に認知され、振興を図るには自治体との連携は欠かせない。今後のJRPの取り組みに期待したい。
Text & Photo: Shigeru KITAMICHI
MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2025/04/18) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.439 - - 186.973
2 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.565 0.126 0.126 186.719
3 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.638 0.199 0.073 186.571
4 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'32.696 0.257 0.058 186.455
5 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.706 0.267 0.010 186.435
6 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'32.806 0.367 0.100 186.234
7 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.840 0.401 0.034 186.165
8 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'32.940 0.501 0.100 185.965
9 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'32.983 0.544 0.043 185.879
10 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'33.033 0.594 0.050 185.779
11 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'33.052 0.613 0.019 185.741
12 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'33.068 0.629 0.016 185.709
13 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'33.082 0.643 0.014 185.681
14 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'33.225 0.786 0.143 185.397
15 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'33.407 0.968 0.182 185.035
16 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'33.438 0.999 0.031 184.974
17 7 野中 誠太 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'33.639 1.200 0.201 184.577
18 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'34.071 1.632 0.432 183.729
19 19 小林 利徠斗 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'34.433 1.994 0.362 183.025
20 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'34.506 2.067 0.073 182.884
21 29 平良 響 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'34.869 2.430 0.363 182.184
22 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 1'36.590 4.151 1.721 178.938
MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2025/04/18) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.339 - - 187.176
2 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.628 0.289 0.289 186.592
3 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'32.655 0.316 0.027 186.537
4 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.775 0.436 0.120 186.296
5 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.782 0.443 0.007 186.282
6 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.812 0.473 0.030 186.222
7 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.896 0.557 0.084 186.053
8 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'32.929 0.590 0.033 185.987
9 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'32.933 0.594 0.004 185.979
10 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'33.215 0.876 0.282 185.417
11 7 野中 誠太 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'33.309 0.970 0.094 185.230
12 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'33.488 1.149 0.179 184.875
13 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'33.515 1.176 0.027 184.822
14 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'33.529 1.190 0.014 184.794
15 29 平良 響 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'33.592 1.253 0.063 184.670
16 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'33.598 1.259 0.006 184.658
17 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'33.671 1.332 0.073 184.514
18 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'33.941 1.602 0.270 183.984
19 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'34.029 1.690 0.088 183.811
20 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 1'34.658 2.319 0.629 182.590
21 19 小林 利徠斗 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'34.771 2.432 0.113 182.372
22 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'34.967 2.628 0.196 181.996
優勝 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)
「スタートでホィールスピンさせすぎてしまって、全然縦に(タイヤを)転がせなかったです。でもそのあと(TGRコーナーで)一番イン側を走ったら雨量が少なかったのかすごくグリップして、それで宇高さんがアウト側にいたのですが、立ち上がりのペースがこちらの方がよかったのでそのまま普通に抜けて、後は自分のペースで走れたかなという感じです。ただ後半ヘルメットが曇って全然見えなくて、しかも霧も出てきたので、こりゃ大変だなと思いながら走っていました。それでもなんとか無事にミスなく走り切れたと思います」
2位 梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)
「酒井君速かったです。(佐々木孝太アドバイザーの期待通りの結果だが?)雨のレースで走ったことがなかったのですが、第2戦で慣れて、ちょっとは改善できたかなと思うのですが、酒井君との差が大きいので、これからもそこはしっかり詰めていきたいです」
3位 宇高希(テイク 澤田製作所 FG108)
「スタートで一瞬だけ前に出たのですが、梅本君とかバトルうまくて2位になって。(TGRコーナーの)立ち上がりも自分がアウト側キープして、コカ・コーラコーナー行ったのですが、酒井君の蹴り出しがすごくて、もうコーナーまでに完全に前に出られてしまって終わりでした。最初はそんなに(路面に)水がなかったですが、後半から急に雨が降ってきて、毎周ギアを変えながら走っていました」
4位 ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)
「予想通りというか、雨量が少ないうちはそこそこ前について行けたのですが、雨が増えちゃうと今のクルマだとどうにもならないという感じになってしまっていて、次への課題ですね。鈴鹿の開幕戦の前までは絶好調だったのですが、開幕戦のスポーツ走行で他のクルマと当たってしまって、ちゃんと直したつもりなのですが、どうやっても寸法的なものなのか、コーナーウエイトがずれてきちゃうのですよ。走行前に左右を合わせないと絶対うまく走らないのですが、それが何回合わせても、走行するとまたズレてくる。何かが動いているのだと思うのですが、目に見えるところは全部見直したので、ちょっと根が深いです。ずいぶん酷使したモノコックなので、休ませてあげないと駄目かもしれませんね。次のSUGOは得意なので、そこで一発行きたいですね」
5位 舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)ジェントルマンクラス優勝
「スタートでうまく行って、すぐ(前を)抜けたのですが、ダンロップコーナーでスピンしてしまって、KAMIKAZEさんに抜かれて。その後もちょっと熱くなりすぎて、コースアウトとかしたのですが、KAMIKAZEさんもスピンしたので追いついて、抜いてクラス優勝できたので、結果的にはよかったと思います。(コンディションは厳しかった?)後半すごく滑るようになって、気を抜いたら回る寸前だったりで、危なかったです」
6位 KAMIKAZE(ファーストガレージ&RD4W)ジェントルマンクラス2位
「(11周目の逆転は?)3回スピンしまして(苦笑)。ヘアピン(アドバンコーナー)でぐるっと回って、300Rでぐるっと回って、あと13コーナー手前でぐるっと、3回回りました。急に雨が強くなったのと、ちょっとアクセルワークが乱雑すぎましたね。もう少しシビアに行けばよかったです。滑っているのがわかっていましたが、行けると思ったのがチャレンジ失敗です」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2025年Forumula Beat(F-Be)地方選手権第3戦決勝は3月16日(日)に富士スピードウェイ13周で開催され、スタートで先頭に立った梅本幸汰(ファーストガレージFG01)を2周目に仕留めた酒井翔太(ファーストガレージ FG108)がそのままリードを築いて第2戦に続いて連勝した。
第2戦から3時間半のインターバルで迎えた第3戦決勝。朝の予選が中止されたため、第2戦の順位が第3戦のスターティンググリッドとなり、第2戦優勝の酒井がポールポジション、以下
2番グリッド 宇高希(テイク澤田製作所F108)
3番グリッド 梅本幸汰(ファーストガレージFG01)
4番グリッド ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)
5番グリッド KAMIKAZE(ファーストガレージ&RD4W)45歳以上の「ジェントルマンクラス」1位
6番グリッド 舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)
7番グリッド 植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)
8番グリッド 松本隆行(SHOUEI☆ミスト)60歳以上の「グランドジェントルマンクラス」1位
9番グリッド 渡邊義人(エクシズWXRマークIII)
そしてセルモーターのトラブルで第2戦をスタートできず、その後3周だけ走行した富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーR疾風)が10番グリッドからスタートする。
本日の最終レースとして行われる第3戦は午後4時10分にフォーメーションラップ開始。雨は小康状態となりスタンディングスタートでレースは始まる。ただし今後再び雨が降りだすとの予報で全車レインタイヤを装着している。
加速がよかったのが3番グリッドから発進の梅本でスタートでフロントロウの酒井と宇高を出し抜いて右サイドからトップに躍り出てホールショットを奪う。逆に蹴り出しが弱かったのが酒井で宇高にも先行され3位でTGRコーナーへ入ると、後方ではKAMIKAZEがやや出遅れ、伊澤を中央に右に舩井、左に植田と4位争いが3ワイドでTGRコーナーへアプローチ、伊澤~舩井~植田の順でターンする。
スタートで出遅れた酒井だが第2コーナー出口で宇高に襲い掛かり2位にポジションアップ。すぐさま梅本のテールに食らいついていく。第2戦と違ってウォータースクリーンはほとんど立たない。梅本と酒井のファーストガレージ勢がタンデムでアドバンコーナーを抜けると3位宇高はやや離され、4位伊澤~5位舩井と続きスタートで出遅れたKAMIKAZEが300Rで植田をかわして6位へ。
いったんは梅本とテール・ツー・ノーズ状態に持ち込んだ酒井だが、13コーナー出口で僅かにふらつき10メートルほど離される。それでもストレートに戻ってくるとスリップストリームを効かせて梅本に接近、コントロールライン上では0.213秒差としてオープニングラップを終える。3位宇高はそこから1.888秒差で4位伊澤が0.517秒まで迫る。早くもトップ2台の一騎打ちの様相だ。
2周目に入ったストレートエンドで酒井が右サイドから梅本に並びかけてブレーキング勝負に持ち込むと前に出てTGRコーナーへ。早くもトップの座を奪い返した酒井はぐいぐいと梅本との間合いを拡げ、1秒以上の差でダンロップコーナーに進入すると。第3セクターでさらにギャップをひらき、2周目終了時点では2.157秒差とする。3位宇高は梅本から2.569秒差。そこから2.100秒差で4位伊澤、ジェントルマンクラスが争う5位以下はややバラけてクラストップの舩井~クラス2位のKAMIKAZE~クラス3位の植田がそれぞれ5.084秒~3.249秒差で走行する。
3周目に入ると酒井はさらに梅本を突き放し1分58秒162とこのレースのファステストラップを刻んで5.318秒差、4周目7.088秒、5周目9.386秒差と1周につき2秒ずつギャップが開いていく。各セクターのタイム差もさることながら、ストレートスピードが梅本217キロ/hに対し酒井225キロ/hと大差がある。おそらく酒井の方がウイングを寝かせているのだろう。トップからは離された梅本だが、3位宇高の接近は許さず5.633秒差。4位伊澤も宇高と5.258秒差とそれぞれ単独走行だ。一方ジェントルマンクラスのトップ争いは舩井に対してKAMIKAZEがじわじわと間合いを詰めていて、3周目に5.477秒まで開いた差が5周目に4.339秒差となる。このタイミングで9位を走行していた渡邊がピットイン。渡邊のマシンは通常日本自動車大学校の学生がメカニックをしているが、今回は学生の卒業シーズンという、いかにも学校のチームという事情で不参加、代わって同校の近くにあるハンマー伊澤のハンマーレーシングがサポートしている。
6周目にトップ酒井は梅本との差を11秒893として第2戦と同じく手の付けられない独走状態。3位宇高は4.560秒と僅かに差を詰めるがこちらも大差。後方ジェントルマンクラスのトップ争いは舩井がダンロップコーナーでスピンした模様でKAMIKAZEが逆転、5位でクラストップへ。舩井はただちにコースに復帰して6位、クラス2番手は守る。
レースは折り返しの7周目、酒井は富澤をラップダウンにした影響もありこの周2分2秒台まで落とし梅本との差は11秒399とほぼ変わらず。ここからクルージングに入ったか8周目も11.963秒差。この頃からふたたび雨足が強まり出し、ストレートで水煙があがるようになる。この影響か梅本はややペースが落ち、2分1秒台の酒井に対し3秒台、9周目は酒井との差が再び13秒562に拡大。「雨の酒井」に迫る者はいない。
船井のミスで逆転したジェントルマンによる5位争いだがそれでも舩井はKAMIKAZEを追走、6周目に4.105秒まで開いたギャップを9周目には3.238秒差まで挽回すると11周目のダンロップコーナー入り口でKAMIKAZEがスピン、これで舩井が5位に返り咲き。フィニッシュ後にKAMIKAZEに聞いたところではこの周立て続けに3回スピンしたそうで舩井に対して24秒の遅れてコントロールラインに戻ってくるが、ジェントルマンクラス2位の座は守っている。
酒井は2位梅本に16.496秒差でファイナルラップに入ると、完全にウエット路面になったコースを丁寧に周回、最終的に17秒167の差をつけて雨の富士スピードウエイで連勝した。2位梅本は酒井に大差をつけられたものの、今回初めて雨のF-Beを走らせて連続表彰台。第2戦フィニッシュ時に酒井-梅本の1-2フィニッシュは近いと言った佐々木孝太アドバイザーの言葉通りの結果となった。3位宇高、ストレートスピードがトップと比べて時速10キロ近く遅いマシンで奮闘したが、トップには大きく差をつけられてしまった。以下、ウェット路面でのトラクションに難があると語っていた伊澤が4位、5位でジェントルマンクラス優勝が舩井、6位で同クラス2位KAMIKAZEというトップ6。今回4台が出場したファーストガレージ勢が第2戦に続いて全員表彰台獲得、第3戦は総合とジェントルマンクラス両方で1-2フィニッシュという強さで雨の富士スピードウエイを席巻した。
F-Be第4戦は 約2カ月のインターバルを置いて5月11日にスポーツランドSUGOで行われる。連勝でシーズン序盤の主役となった感がある酒井を誰が止めるのか、注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 -RIJ- (2025/03/16) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2025 Formula Beat Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 6 酒井 翔太 ファーストガレージFG108 FG108 13 26'24.105 - -
2 92 梅本 幸汰 ファーストガレージ FG01 FG01 13 26'41.272 17.167 17.167
3 23 宇高 希 テイク澤田製作所F108 ZAP F108 13 26'48.029 23.924 6.757
4 1 ハンマー 伊澤 アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風 13 27'07.682 43.577 19.653
5 3 G 1 舩井 俊仁 ファーストガレージFG108 FG108 13 27'37.790 1'13.685 30.108
6 9 G 2 KAMIKAZE ファーストガレージ&Rd04W SYNERGY RD04W 13 28'05.625 1'41.520 27.835
7 11 G 3 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS MYST KK-ZS 13 28'25.777 2'01.672 20.152
8 76 G 4 松本 隆行 SHOUEI☆ミスト Dallara F307 12 28'13.756 1Lap 1Lap
9 36 G 5 富澤 もぐら 松伏光運転代行ハンマーR疾風 疾風 12 28'16.508 1Lap 2.752
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
- 0 G - 渡辺 義人 エクシズWXRマークIII WXR MK-III 5 12'10.237 8Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 6 酒井翔太(ファーストガレージFG108) 1'58.162 (3/13) 139.019 km/h
2025年Forumula Beat(F-Be)地方選手権第2戦/第3戦公式予選は3月16日(日)に富士スピードウェイで開催予定だったが、雨により路面コンディションが悪くキャンセルとなり、代わりに前日降雪でほぼ行えなかったフリー走行が行われた。
第2戦/第3戦のスターティンググリッドは以下のように決定された。
第2戦
2025年シリーズランキング順
2024年シリーズポイント順
第3戦
第2戦決勝結果順
規定周回数に満たなかった車両については 審査委員会の裁量によって決定
この結果第2戦のスターティンググリッドは以下のように決定された。
ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)
2番クリッド ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)
3番クリッド 松本隆行(SHOUEI☆ミスト)グランドジェントルマンクラス1位
4番クリッド 梅本幸汰(ファーストガレージFG01)
5番クリッド 宇高希(テイク澤田製作所F108)
6番クリッド KAMIKAZE(ファーストガレージ&RD4W)ジェントルマンクラス1位
7番クリッド 舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)
8番クリッド 植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)
9番クリッド 渡邊義人(エクシズWXRマークIII)
10番クリッド 富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーR疾風)
なおエントリーは12台だったが、ジェントルマンクラスの三浦勝(PROTECH RACINGルノー)と今回初のF-Be出場予定だった池田拓馬(AMEROID&TAKE)は練習走行でクラッシュがあり出走を取り消した。
Forumula Beat第2戦決勝は12時30分から、第3戦決勝は午後4時10分から行われる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
2022年に17歳でFIA-F4に参戦、2023年には非メーカー系のチームに所属しながら第10戦SUGOで初優勝を達成した卜部和久。翌2024年はTGR-DC入りを果たして大いに活躍が期待されたが、始まってみれば刷新された車両とフィーリングが合わなかったのか、シーズンを通じて苦戦が続き、最上位は第9戦SUGOの4位という厳しい結果に終わった。
その卜部が今シーズンはB-MAXからスーパーフォーミュラ・ライツに参戦することになった。ご存知の通りB-MAXは木村偉織、小出峻そして今季は野村勇斗とホンダの育成ドライバーを預かるチームだ。これまでトヨタ系のチームでFIA-F4を戦ってきて、今シーズンもINGINGからGR86でGT300クラスの第3ドライバーとしてエントリーしている卜部がどのような経緯でB-MAX入りを果たしたのか。鈴鹿サーキットでの公式予選終了後に卜部に話を聞いた。
「今年乗るとしたら戸田さんかB-MAXさんで考えていました。去年の年末のテストは戸田さんから参加させていただいたんですけど、今シーズンはB-MAXさんっていう形になりましたね。その二択で考えてました」
「いろんな道があったんですけど、もともと去年の年末のライツのテストの雰囲気とか様子とかを見て、レース続けるかやめるかを考えていました。まあそこである程度実力もわかりますし。去年(テストで)二番手っていう結果で終われて、クルマが自分の好みに合ってたら、そこそこ走れるのかな?っていう話し合いの結果になりました。もともとメーカー系外れたらレース引退する予定だったんで。それぐらい腹を括ってやってたんですけど、今年こういうチャンスをもらえて参戦っていうことになりました」
「SFはホンダでやってますけど、いろんなメーカーの、例えば阪口晴南さんだったり、関口雄飛さんとか、どんなドライバーでも受け入れてくださるチームなんで、今年お世話になろう、ってなりました」
初戦の予選(1回目10位、2回目8位)を終えての感想を聞くと、全然不完全燃焼だったとの返事が返ってきた。
「1回目の予選はなんか直線が遅かったです。ダウンフォースも多分、その速度が出てない分、グリップが感じられなくて、うまく攻めきれずに、すごい。カウンターあててて、S字の中もカウンター当てまくったりして終わっちゃいました。2回目の予選は1回目のフィーリングを相談して、エンジニアさんがセット変えてくださって、普通に直線伸びていました。全然まっすぐの速さが違うんで、全然あてにならないですけど、悪い方向には間違いなく行ってないんで、そこのコミュニケーションの部分ではすごい満足してますね」
参戦が決まってチームに合流したのは今年の年始だったという。1回だけトラブルチェックでもてぎを3セッションだけ走ってシート合わせを行い、本格的な走行は鈴鹿入りしてからだったとか。
「でもシートも合わなくて、もう木曜日の練習で背中がバキバキになっちゃって、いろいろつぎはぎつぎはぎなシートです。でももちろん開幕戦だからといって悪くてもいいっていうわけでもないですし。もちろんスタートも決めて。自分にできる精一杯をこれからもやり続けたいなと思ってます」
まだまだクルマは開発途上とのことだったが、決勝では第1戦6位、第2戦5位と2戦連続でポイントを獲得。残念ながら第3戦はスタートに失敗して入賞はならなかったが、クルマが仕上がればそれ以上が期待できる。そう思わせるレースウィークだったと言えよう。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
先日鈴鹿で開幕した全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権。その開幕直前の2月25日になって新規参戦を発表したのがDELiGHTWORKS RACINGだ。チーム代表兼監督を元レーシングドライバーの下山征人が務め、レーシングアドバイザーに野尻智紀と松下信治を迎える注目のチームだ。そのドライバーとして起用されたのが荒尾創大と三井優介。
荒尾はフランスF4選手権や英国のGB3で活躍し、昨年からスーパーフォーミュラ・ライツに参戦して2年目のシーズンを迎える。
一方の三井は2022年にホンダの育成選手としてFIA-F4に参戦、初年度からあの小出峻と最後までチャンピオンを争う強さを見せ、翌年も大いに期待されたが、ここでもタイトル獲得はならず。翌2024年はフォーミュラを離れ、活動の場をスーパーGTとスーパー耐久に移すことになった。
その三井が再びフォーミュラに戻ってきた。開幕戦の行われている鈴鹿サーキットで本人の意気込みを聞いた。
「去年一年、メインはスーパー耐久で、スプリントレース、自分一人のレースっていうのは全然やってこなかったので、FIA-F4以来ずっとレースをしたいな、自分のスプリントのレースをしたいなと思っていました。で、今回こういう話をいただいて、代表兼監督にもすごい感謝してますし、お話いただいた時、もうめちゃくちゃ嬉しくて、なんとしてもチャンピオン取りに行こうと。F4で取れなかったチャンピオンを取りたいなっていう意気込みできました」
「きっかけは野尻さんなんですよ、野尻さんがこのチームに紹介してくださいました。僕はなんか乗れるところないかなと思って、野尻さんに相談したところ、じゃあっていう話になりました」
続いて三井が今年加わったチームの印象を聞いた。DELiGHTWORKS RACINGは戸田レーシングがメンテナンスを担当しており、荒尾も昨年と同じカーナンバー2を使用しているものの、実態は運営母体が全く別なのだという。また下山監督はかつてSRS-F卒業生としてフォーミュラドリームやスーパーGTで活躍していた経歴を持つ。
「クルマを触っている方は戸田レーシングなんですが、去年の戸田を引き継いだというより、新しくさらに良いものを作っていこうという形でみんなで頑張っています。僕がSRS-Fを受講していた時のスクールカーはフォーミュラドリーム(FD)だったんですが、そのFDのレースがあった時代に下山監督が活躍されてたのも知ってて、尊敬してました。ご自身が経験者ということでドライバーの側に立っていろいろ相談に乗っていただいているので、すごくいい環境です。実はレースを始めたのが下山さんの兄さん(下山和人氏)がやられてるサーキットだったんです。そういう意味でもご縁があったなと」
鈴鹿大会の三井は第1戦で予選7位から決勝5位。第2戦は予選10位から決勝7位。第3戦は5番手スタートから決勝6位と表彰台にはあと一歩及ばなかったが、第1戦、第3戦ではスタートを決めて一時4番手を快走する場面もあり、今後に期待できる内容だったと言えよう。
次戦の舞台は九州のオートポリス。三井の躍進に期待したい。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
第1戦優勝 佐野雄城(TOM'S)
「まずスタートはうまくいかず三番手で支払ってしまったんですけど、その後のペースっていうのは、まあ今週末通しても結構まあ上位に入るぐらいのロングペースをベースで発揮できたので、それはすごい良かった点かなと思います。で、まあ後半結構対応とかも厳しくなってきたんですけど、その中でも。 まあ、そのチームの皆さんが考えてくれたセットだったり、自分のドライビングの修正だったり、三レース三レース普通踏まえての修正だったりがうまくできてたのかなと思いました。」
「(小林選手がコースアウトした時の状況は?)小林選手のマシンがオーバーステアにに見えて。その中でもすごいコントロールして走ってるなと思って思ったんですけど、多分ちょっとした影響でコースアウトしてしまったのかなというふうに見えました。」
「(今週末全体を振り返って)今週末に入った時点で持ち込みのセットがすごく良くて。でまあ、いい流れで来れていたので、それを崩さずに今週末やりきれたっていうのはすごい自分にとっても自信になりましたし、今シーズンに向けてすごく良いレースウィークになったかなと思います」
「(次戦オートポリスに向けて)今大会を踏まえて、いいところ、悪いところをしっかりと。悪いところは改善していけるように準備していきます」
第1戦決勝2位 野村勇斗(B-MAX RACING TEAM)
「2番手スタートからということでスタートをもちろん狙っていて。まあ結果的に悪くはなかったんですけど、3番手スタート小林選手がすごいスタート決めてきて。で、自分は佐野選手がちょっとホイルスピンしてたので、そこをうまくバトルしながら抜けたんですけど、2番手は変わらずということで。序盤のペースは今週もすごくいいなっていう印象だったので、最初の1、2周すごいプッシュしていったんですけど、徐々にタイヤがたれてきてしまって。で、最後のはすごく厳しくなってしまいました」
「ラウンド1ラウンド2と涼しい中でのレースで、そこで調子良かったので、あまりセットの変更はまあ大きくは変えてないんですけど、それが少し読みが外れてしまったというか、想定よりも厳しくなってしまったという感じです」
「(オートポリスに向けて)少しインターバル空くので、その間にもテスト走行などして、オートポリスでは3連勝できるように準備していきたいと思います」
第1戦決勝3位 小林利徠斗(TOM'S)
「昨日の1レース目が3位できて、今日の午前のやつはトラブルがあったんですけど、それまで2位を走っていましたので、正直その2レースまではトップに行ける速さっていうものはないなというところを感じていました。そこでまずスタートをいかに仕掛けられるか。そこはすごく意識を置いていましたね。スタートは実際決まってトップに出て、しばらくの間はまあクルマのバランスも悪くなく走行できたんですけど、それも本当に序盤3、4周だけで、もうまだレース2/3以上残ってるっていう状態ですぐクルマがふらふらし始めて、佐野選手が追いかけてきて。かなりペース差もストレートのスピード差も明らかにありました。その中で何かできることないかなっていうところで、少しでも揺さぶりをかけるっていう意味で極力攻めるって手段をとってみたんですけど、結果的にはコースオフして。3位で復帰して、さらに後ろからも進められていましたから、そこは守り切って3位表彰台ということにはなりましたけど、結構厳しい場面がいろいろあったんで、また改善して行きたいと思います」
「(今週末うまくいかなかった答えが見つかっていない状況か?)正直、答えは今のところ見つかっていないので、スタートでトップ立てたっていうのはあくまでその場しのぎといいますか。トップに立てたこと自体はうまくできたなとは思うんですけど、根本的に足りていない部分がある以上、そこを補わずに今シーズン戦うわけにもいかないので、次の大会までに探して行きたいと思います」
「(次のオートポリスに向けて)オートポリスは不得意だとも思っていないんですけど、佐野選手、野村選手も、もちろんその他の選手も速いですし、クルマもコンディションもまた色々と変わっていく中で、昨年と同じような走りができるかというのもわからない。わからないんですけど、まあ、やれるだけのことをやっていきたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3戦の決勝が3月9日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)見事開幕3連勝を達成してみせた。
第3戦決勝は午後0時50分より12周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。気温13℃、路面温度は20℃まで上昇してきた。
3番手グリッドの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL )が会心のスタートを決め、トップで1コーナーに飛び込むと、2番手の野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)もS字で佐野を捉えて2番手。佐野は3番手に後退してコントロールラインに戻ってきた。
その後方では卜部和久(B-MAX RACING 324)とDRAGON(TEAM DRAGON 324)が痛恨のストールを喫し、最後方の12番手、13番手に後退してしまった。
トップ3台は2周を終えても1秒152の僅差。小林と野村の差は0秒639だ。その後ろでは4番手の三井優介(DELiGHTWORKS)の後方にはザック・デビッド(B-MAX RACING 324)、そして2周目に森山冬星(JMS RACING TEAM)を捉えたケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX )も迫ってきた。
佐野が3周目のシケインでアウトから野村を攻略し2番手に浮上。野村もすかさずホームストレートでアウトから並びかけるが、佐野はこれを退けて小林を追い上げにかかる。
三井の後方にはデビッド、フレデリック、森山そして荒尾創大(DELiGHTWORKS)が迫る。4周目のシケインで仕掛けるデビッドだったが、三井も一歩も引かない。フレデリックも5周目の1コーナーでデビッドの隙を窺うが、抜くまでには至らない。
5周目のシケインでついにデビッドが三井のインをついて4番手。フレデリックも続く6周目の1コーナーで三井を捉えて5番手に上がってきた。トップの小林と佐野の差は5周を終えて0秒783だ。
トップ争いは6周を終えて0秒508に。後方では伊東黎明(LMcorsa OTG 320)と卜部が相次いで古河悠河(Deloitte. HTP TOM'S SFL)を捉えて9番手、10番手。荒尾も森山を捉えて7番手に浮上する。
そして8周目。なんとトップの小林がデグナーで痛恨のコースオフ。なんとか3番手でコースに復帰するも、汚れたタイヤではペースが上がらずデビッドの猛追を受ける。これで佐野は労せずしてトップに浮上。2番手の野村は8周を終えて3秒811だ。
佐野は野村をなおも引き離し、9周終了時点で4秒005のリードを築く。その後も10周目に4秒423、11周目に5秒016と着実にその差を広げ、最後は5秒961の大差をつけてチェッカーを受け、見事開幕3連勝を成し遂げた。
2位は野村。小林も最後までポジションを守り切り、3位でレースを終えている。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は、このあと舞台を九州のオートポリスに移し、第4戦、第5戦、第6戦が5月17-18日に行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atshshi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 35 佐野 雄城 モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 12 22'42.309 - -
2 50 野村 勇斗 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 12 22'48.270 5.961 5.961
3 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 12 22'49.956 7.647 1.686
4 51 ザック・デビッド B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 12 22'50.121 7.812 0.165
5 58 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 12 22'50.586 8.277 0.465
6 3 三井 優介 DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING 12 23'01.663 19.354 11.077
7 2 荒尾 創大 DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING 12 23'01.932 19.623 0.269
8 4 森山 冬星 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 12 23'02.276 19.967 0.344
9 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 12 23'03.666 21.357 1.390
10 1 卜部 和久 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 12 23'03.737 21.428 0.071
11 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S SFL TOM'S 12 23'03.989 21.680 0.252
12 8 M 1 清水 康弘 GNSY RACING 324 GNSY RACING 12 23'06.796 24.487 2.807
13 *30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 B-MAX RACING TEAM 12 24'02.622 1'20.313 55.826
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 1 卜部和久(B-MAX RACING 324) 1'52.564 (3/12) 185.718 km/h
CarNo.30は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10(反則スタート)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2024/12/01) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 14 29'15.302 - -
2 38 小林 利徠斗 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 29'17.322 2.020 2.020
3 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 14 29'18.416 3.114 1.094
4 13 荒川 麟 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 14 29'21.832 6.530 3.416
5 35 中村 仁 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 29'22.466 7.164 0.634
6 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 29'23.085 7.783 0.619
7 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 14 29'23.652 8.350 0.567
8 4 菅波 冬悟 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 14 29'25.713 10.411 2.061
9 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 14 29'28.582 13.280 2.869
10 5 入山 翔 IRISアルビレックス-RT ALBIREX RACING TEAM 14 29'30.309 15.007 1.727
11 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 14 29'44.283 28.981 13.974
12 8 M 2 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 14 29'44.515 29.213 0.232
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
- 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 3 5'26.965 11Laps 11Laps
Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(B-MAX RACING TEAM) 1'44.996 (4/14) 164.612 km/h
2024インタープロトシリーズPOWERED by KeePer第3・4戦が8月17日(土)・18日(日)に富士スピードウェイで開催され、予選2番手からスタートした#37 福住仁嶺(キーパー号)が開幕ラウンドに続いて両レースともに勝利し、開幕4連勝を果たした。
今回は11台のIP車両がエントリー。大会前日の金曜日は日本列島に接近した台風7号の影響により不安定な天候となったものの、土曜日以降は晴天となり、ドライコンディションで各セッションが進んだ。公式予選では、#44 山下健太(NAVUL)が1分46秒826で今季初ポールポジションを獲得。2番手に福住、3番手に#88 佐々木大樹(Pastel Motorsport)が続いた。
18日(日)15時25分から始まった第3戦決勝(9周)では、スタートから各所で激しいバトルが展開された。ポールポジションの山下はトップを守りながらレース中盤を迎えるが、2番手を走る福住が徐々に接近。後半に入って何度か山下の横に並びかけていくと、8周目のコカ・コーラコーナーで逆転に成功した。そのまま、一気にスパートをかけて2番手に1.5秒の差をつけて第3戦を制した。2番手以降の争いは最終周に入るところまで大混戦となり、最終的に#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)が2位、山下は3位でチェッカーフラッグを受けた。
第3戦の結果順に、各車がグリッドに再整列して第4戦(9周)がスタート。2番グリッドのクインタレッリはスタートでやや出遅れ、代わりに4番グリッドからスタートダッシュを決めた#96 阪口晴南(岡山トヨペットK-tunes)が2番手に浮上する。そこに3番手につける山下が迫っていき、5周目に逆転。山下はトップの福住を追いかけようとするも、2番手以降が混戦模様になっている間に福住はリードを広げており、この5周目の時点で両者の差は3.3秒。トップ争いは順位が入れ替わることはなかった。最終ラップに1分46秒975のファステストラップを記録した福住がトップチェッカーを受け、開幕4連勝を記録。合計81ポイントに伸ばし、ランキングでも大きくリードを築いた。2位には山下、3位には阪口が入った。
4台がエントリーしたSUPRAクラスは、予選で総合トップタイムを記録した#17 坪井翔(HW GR Supra GT4 EVO)がスタートから順位を守り第3戦と第4戦で連勝を飾った。2台が参戦したCCS-Rクラスは、第3戦決勝から接近戦の展開となり、第3戦は#28 堤優威(KK CCS-R)が優勝。続く第4戦は抜きつ抜かれつの展開で前に出た#46 松井孝允(NTP CCS-R)が優勝を飾った。
次回のインタープロトシリーズは10月5日(土)・6日(日)に第5・6戦が開催される。
IPS第3・4戦優勝:#37 福住仁嶺(キーパー号)
「1レース目は山下選手についていきましたが、最初の5周は抜けるような感じではなかったです。ただ、後半はこちらに部がありそうな感じだったので、様子を見ながらいきました。ブレーキ勝負に持ち込んだ時は山下選手のブロックが上手くて簡単には抜けませんでしたけど、トップに立ってから後ろが混戦になった隙に逃げられました。2レース目は序盤に阪口選手に追いつかれるかと思いましたが、途中から引き離すことができました。今年に入ってから僕たちのクルマは直線スピードの調子が良くて、そのメリットを活かしてレースができているのかなと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ
優勝 チェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)
「(スタートは?)もうちょっとゆっくり出ようとしたのですが、予定より早く追いついてしまいました。(それでもオーバーテイクには手間取った?)加藤さんがものすごく速くて、二人とも最強のマシンで戦ってるので、その点で厳しいものがありました。オーバーテイクした後は、昨日リタイヤしたおかげで加藤さんよりタイヤに余裕があって、プッシュできました。終盤は加藤さんと並んでフィニッシュしたかったので、ちょっとペースを調節しました」
2位 加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)
「ちょっとマイナートラブルがあって、ギアの変速ができないことがしばしばあって、それで追いつかれちゃいましたね。(序盤はいい感じだった?)そうですね、ただトラブル抱えちゃうとあれが限界かな、という感じです」
3位 新倉涼介(Audi Team Mars)
「オープニングラップしか(見せ場が)無いと思っていたので、この週末はそこに賭けていました。チェ選手のミスもあったので前に出られて、魅せるならここだと(笑)1周目に全身全霊賭けたら7周目くらいからフロントタイヤが終わってしまいました。フロント2輪は新品タイヤでしたが、1周目2周目フルプッシュして、そのツケが来たかな、というところです。タイムどうこうより、3台しかいなかったので、少しでも見ていて面白いレースにできたらいいなという感じでした」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizune NOINE
TCRJ第3戦決勝は8月11日(日)、モビリティリゾートもてぎで23分間+1周、計13周で行われ、ポールポジションから発進のチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)がいったんは3位まで順位を落としたがそこから挽回、2位の加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)を0.853秒差で振り切って連勝を飾った。
午前中の第2戦に続いて開催の第3戦決勝は午後2時10分コースイン開始。しかしながら予選4位のキム・ソンヒョン(KMSA MOTORSPORT N)のマシンがいったんはピット前に出されたものの、コースインせず、ピットボックスに押し戻される。エンジンが始動しない模様でエンジンフードを開いてチェック開始。午後2時15分のピットロード出口閉鎖までに間に合わず、さらにピットレーンスタートもかなわずレースからはリタイヤとなった。チームによるとセルモーターが回らない状態だという。
キムを除く3台がグリッドに整列してフォーメーションラップ開始前に今回も前後のタイヤ交換を行う。気温35度、路面温度は50度を超えている模様だ。午後2時25分にフォーメーションラップ開始、3台がグリッドに戻ってレーススタート。
今回もポールシッターのチェの出足が悪く、スタートで2番グリッドの加藤が前に出るとトップで第1コーナーへ、チェは第1コーナー進入でアウトにはらんで、3番手スタートの新倉涼介(Audi Team Mars)がインを突いて2位に進出。第3コーナーに向けて3位のチェは新倉のスキを窺うように動くがここは自重。テール・ツー・ノーズで新倉の背後につける。スピードで勝るだけにじっくりと狙うかのようだ。この間に加藤は2位以下を引き離していく。
チェはV字コーナー立ち上がりで新倉の左サイドに並ぶと、ヘアピンでラインをクロスさせて右サイドに。サイド・バイ・サイドでダウンヒルストレートを駆け降りると半車長新倉の前に出る。ここで新倉が粘ってインから90度コーナーのブレーキング勝負をチェに挑み、再度前に出るが、チェは90度出口でラインをクロスさせて新倉の右サイドへ並び出てセカンドアンダーブリッジ内で前に出て2位へ上がる。
新倉とチェがやり合う間に加藤は4.817秒までマージンをひろげてオープニングラップを終了。ここからは加藤がどこまで逃げ切れるかが注目だが、チェは2周目に早速2分1秒256とファステストラップをマークして加藤との差を4.208秒とすると、3周目、4周目も2分1秒台を連発して2秒台で走る加藤に対して3.270秒→2.151秒とじわじわ迫っていく。3位新倉は15秒後方を走る。
迎えた5周目、チェはここで一気にギャップを削り取り0.844秒差と加藤を射程圏内へ入れて6周目へ。加藤はプレッシャーを感じてか第3コーナーではラインを乱してグラベルへはみ出す。チェは加藤をロックオン。連なってダウンヒルストレートを通過するとテール・ツー・ノーズ状態で最終コーナーを立ち上がりメインストレートへ戻ると0.181秒差で7周目へ。
虎視眈々とチャンスを狙うチェは確実に加藤を仕留める場所として90度コーナーを選択。V字やヘアピンでゆさぶりをかけるとまずダウンヒルストレートで加藤の右サイドを窺う。これに反応した加藤が右にラインを変えて牽制するとチェは素早く左サイドにスイッチして90度コーナーに向けてブレーキング勝負、アウトから大外刈りで加藤と並んで立ち上がると一気に前に出てオーバーテイクを完了する。加藤も無理なブロックはせず、これでチェがトップ、加藤2位。
トップに立ったチェは第2戦とは違って余力を残していたのか8周目にスパート。2分3秒台で加藤を突き放しにかかり、2.3秒差とすると9周目も3.3秒差まで逃げる。しかし加藤も踏ん張り10周目は2.5秒差まで戻し、12周目は1.882秒差。ここで23分が経過し13周目がファイナルラップと宣言される。
ファイナルラップ、第2戦と同じようにチェがややペースダウン。加藤が間合いを詰めるがそのままフィニッシュラインまで走り切り0.853秒差のワン・ツー・フィニッシュを決めた。3位新倉はそこからは大きく遅れたが33秒差で3位。3戦全て表彰台フィニッシュで終えた。
ウイニングランでチェはコースサイドに手を振る。90度コーナーでは大きくコースを外れてフラッグポストに寄って3レースを支えたマーシャルに挨拶して行った。
TCRJはこの後第2ラウンドとして第4戦/第5戦が10月5日-6日鈴鹿サーキット、第3ラウンド第6戦/第7戦が10月19日-20日モビリティリゾートもてぎ、最終第4ラウンド第8戦/第9戦/第10戦が12月7日-8日モビリティリゾートもてぎで開催予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2024/08/11) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 TCR JAPAN Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 3 チェ ジョンウォン Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 13 27'02.134 - -
2 6 加藤 正将 Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 13 27'02.987 0.853 0.853
3 65 新倉 涼介 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 13 27'35.608 33.474 32.621
---- 以上規定周回数(75% - 9 Laps)完走 ----
- 36 キム ソンヒョン Hyundai i30 N TCR KMSA MOTORSPORT N - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 3 チェジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N) 2'01.256 (2/13) 142.538 km/h
第2戦/第3戦ポールポジション チェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)2分0秒859/2分1秒322
「(マシンはすっかり直った?)このタイムが証明になると思います。コースレコードも出せましたし、目標よりいいペースで走れています。後はトラブルがなければ決勝はいいレースができると思います。このまま独走するより(加藤選手と)レースがしたいと思います」
第2戦/第3戦2位 加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)2分1秒202/2分2秒322
「昨日にくらべるとちょっと(タイムが)離れましたね。今日は日照が強かったので、タイヤの内圧を外したかなというのが一番の原因です。そこが差にはなっているけれど、決勝ではそれをアジャストするので、いい戦いができると思います。いまのところチェさんとの勝負という流れになるんじゃないかなと思っています」
第2戦/第3戦3位 新倉涼介(Audi Team Mars)2分4秒309/2分4秒587
「定位置ですね(苦笑)。タイムは昨日よりはよかったですが、3周目のアタックがいい感じでセクターベストが出ていたのに、S字とV字でミスをしてしまって不甲斐ないタイムになってしまいました。調子自体はいいので、決勝はタイヤ、ブレーキのマネジメントしながら、前2台の姿が見える位置にはいたいなと思います。今日もスタートを決めて、飛び出さないように(笑)」
第2戦/第3戦4位 キム・ソンヒョン(KMSA MOTORSPORT N)2分8秒685/2分9秒498
「走る都度練習になって、コースにもずいぶん慣れてきました。タイムも自己ベストを更新できました。決勝ではこれよりもっとタイムを縮めてゴールすることが目標ですが、できると思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
TCRJ第2戦/第3戦公式予選は8月11日、モビリティリゾートもてぎで行われ、チェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)がトップタイムで第2戦、セカンドベストタイムで第3戦のそれぞれポールポジションを獲得した。
公式予選は午前9時から15分間で実施。前日と同じく気温は早くも30度を超えて路面温度もかなり上昇している。出走は前日と同じ4台。第1戦決勝をエンジントラブルでリタイヤしたチェのマシンもトラブルを修復。チームによるとスパークプラグにつながるイグニッションコイルの一つが破損していたとのことで、スタート直後にトラブル発生を察知したチェがすぐにマシンを止めたためエンジン本体は無事で、破損したパーツの交換のみで復活した。
今回もコースイン直後にチェ、加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)、新倉涼介(Audi Team Mars)の3台はピットイン。前後タイヤの交換を行う。キム・ソンヒョン(KMSA MOTORSPORT N)だけは走行を続ける。これはレース経験の少ないキムにとってはタイヤの性能より経験値を上げることが優先の為。
残り10分を切って、チェ、新倉、加藤が相次いでピットアウト、予選に復帰する。この時点でのトップは走行を続けているキムの2分9秒985、チェ、新倉、加藤は14秒~16秒台とウォームアップ中だ。
残り6分、チェがセクター2、セクター3と立て続けにベストタイムを出してコントロールラインを通過すると、コースレコードとなる2分0秒859を叩き出す。続いて新倉が4秒587で2番手につけけるが、直後に加藤が01秒202をマーク。これで加藤2番手、新倉3番手へ。
チェは続く周回で2分1秒323をマーク、これがセカンドタイムのトップということで第3戦のポールポジションも獲得すると、これで十分と判断したかスローダウン、マシンをピットに戻した。
2番手の加藤も同じタイミングでセカンドベストとなる2秒133を出し、第2戦、第3戦のフロントロウに並ぶことになった。セカンドロウは新倉が両レース共に3番手、キムが4番手というグリッドが確定した。
第2戦決勝はこのあと午前11時から、第3戦決勝は午後1時20分より行われる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2024/08/11) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 TCR JAPAN Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h Lap
1 3 チェ ジョンウォン Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 2'01.322 - - 142.461 4/4
2 6 加藤 正将 Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 2'02.133 0.811 0.811 141.515 4/4
3 65 新倉 涼介 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'04.587 3.265 2.454 138.727 3/5
4 36 キム ソンヒョン Hyundai i30 N TCR KMSA MOTORSPORT N 2'09.498 8.176 4.911 133.467 5/7
KYOJO CUPとして初の2レース制、国内最高峰SUPER FORMULA選手権のサポートレースとして開催された今大会は、KYOJO CUP過去最多となる29台のエントリーを集め、SUPER FORMULAに負けず劣らず見どころ満載! 大注目のレースとなりました。
ピットウォークやグリッドウォークなど、普段のKYOJO CUPでは味わえない経験をファンの皆様と共に女性ドライバーたちも楽しみながら会場を盛り上げました。
予選7月19日(金)14:40 - 15:00
KYOJO史上初、スーパーフォーミュラのサポートレースとして開催された今大会の予選は、タイムスケジュールがいつもと全く違い、金曜日はフリー走行3本を終えた後に20分間の予選が行われました。大会組織委員会や運営側もいつものKYOJOとは違い、本来コースイン2分前にファーストピットレーン進入可の合図として提示されるはずのボードが提示されず…。コースイン前から始まるポジション獲りの争奪戦に出遅れ、流れの悪い予選アタックとなってしまいました。
上手くクリアラップが獲れない上に、ほぼスリップストリームも使わずに出したタイムは3番手の2'00.355。
不完全燃焼な予選アタックとなりましたが、トップとの差は0.2秒と僅差だったのと、予選のセカンドタイムが採用されるRace2のグリッドは2番手となり、フロントローからスタートできるのは不幸中の幸いでした。
Race1 7月20日(土)13:00 - / 12Laps
スタートは可もなく不可もなく…。スタートダッシュを決めることはできませんでしたが、フリー走行から他を引き離すスピードを持っていたため、観ている側(チームスタッフ)は何の心配もしておらず、ドライバー本人のチカラを出し切れれば十分に勝てると確信していました。スタート直後からSC(セーフティカー)導入と予想外の展開となりましたが、レース再開後に上手くレースを組み立てトップに出ることができ、その後2度目のSC導入がチェッカーまで続きました。純粋にレースをした時間は短かったですが、そこでトップに居続けたことは斎藤愛未選手の成長を感じていただける要素の一つとなったのではないでしょうか。マシンのバランスも良く、ライバル勢と比べてスピードが勝っていたことも彼女の自信に繋がったと思われます。斎藤愛未選手の初優勝はSCチェッカーとなり、予選に続き不完全燃焼なレースとなってしまいましたが、この大舞台でKYOJO参戦5年目にようやく掴み獲れた貴重な初優勝となりました。
Race2 7月21日(日)13:00 - / 12Laps
初優勝から一夜明け、「今日はそう簡単に勝たせてもらえない。しっかり攻めてこい」というのが監督からドライバーへの指示でした。今大会、路面にはスーパーフォーミュラ等いつもと違ったタイヤのラバーが乗り、マシンのバランスを崩してしまったり苦戦するドライバーが多い中、路面状況に左右されにくいTeam Mのマシン作りはいつも以上に大きな力を発揮しました。エンジニア・メカニックたちは確実な仕事をこなし、ドライバーをコースへ送り出しました。スタートから三つ巴の激しいバトルが続き、毎周のように順位が入れ替わる状況で手強いライバルたちを相手に斎藤愛未選手も果敢に挑みました。最終ラップまで誰が勝ってもおかしくない状況でしたが、最終ラップに斎藤愛未選手がトップを奪ってから後続を少し引き離しながら大激闘を制し、初優勝から2連勝を飾ることができました。強い想いを持って戦うという姿勢を観客の皆様にもお見せできたレースだったのではないでしょうか。たくさんの歓声の中でTeam Mにとって最高の週末となりました。
各メディアでは、Team M斎藤愛未選手の2連勝以上に、夫の坪井翔選手との夫婦でW優勝という記事が世間を賑わせることとなりました(笑)
ドライバー:斎藤愛未コメント
予選は、タイミングが掴めずポールを逃してしまい悔しい予選になりました。どこの場所でもタイムを出せるようにするということが次回までの課題となりました。
Rd.2は、スタートの反応が少し遅れてしまいましたが、順位を落とすことは無くSCになりました。リスタート後も少し遅れを取ったものの、1位を走行中の選手にペースがないことは分かっていたのと、監督からも速さはあるから大丈夫とお言葉をいただいたので自信を持って挑みました。トップ2台がかなりバトルしていたので、後続車とのタイム差もあるため、明日に向けてタイヤ温存の為に焦らず待ちました。とにかくタイヤを傷めたくなかったので、直線でしかバトルしないを重点に置いて走行しました。途中で2位に浮上したタイミングで後ろの集団がバトルし始めて、距離が空いたのと前の車両のペースが落ちて来たタイミングでトップに浮上し逃げ切り体制に入りましたがSCが入りそのまま1位チェッカーとなりました。最後までレーシングスピードで走れず、前回の課題がクリアできなかったので悔しい気持ちもありましたが、初優勝となりました。
Rd.3のスタートは、悪くなかったですが2位のまま1周目を終え、そこから毎周3台が入れ替わる展開でした。この日は、前日と違いストレートが向かい風だったので逃げ切ることは無理だと最初から考えて挑みました。予想通りの展開の中で、いかにライバル達よりタイヤを守れるかが最後に重要になってくると考えていたので、前半は無理なバトルはせず虎視眈々と最後をどうするか考えていました。後半になると1台ペースが落ちてきて2台での戦いになりましたが、その相手の車両のペースよりも自分の方が少しマージンがあったので落ち着いてパスすることができ、優勝して2連勝を達成することが出来ました。とても速くていい車を作ってくれたチームの皆様とサポートして下さっている皆様に良いご報告がようやく出来て嬉しく思います。応援ありがとうございました。まだ残り3戦あるので、残りも全勝する気持ちで頑張ります。
監督:三浦愛コメント
斎藤愛未の成長を感じられたレースでした!Team Mにとっても今回の2連勝は大きな価値を持つでしょう。良いレースをしてくれたドライバー、良い雰囲気で最高のマシンを作り上げてくれたチームスタッフ、そしてまだまだ未熟なTeam Mを支えてくださったスポンサーおよび関係者の皆様、会場やテレビの前でKYOJOを応援し盛り上げてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。新米監督として苦しいことも多々ありましたが、この2連勝で報われた気がしました。
今回のよかったところ、改善すべきところをきちんと見極め、後半戦(残り3戦)も気を引き締め自分たちがやるべき事をしっかりとこなし、チームとしてもっと強く更なる向上を目指して精進して参ります。今回も応援ありがとうございました!!
Team M
【総合】
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 *33 ST-X 1 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 150 5:01'13.561 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 150 5:01'33.429 19.868 19.868
3 31 ST-X 3 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 150 5:02'12.437 58.876 39.008
4 *81 ST-X 4 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 渡会 太一 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 149 5:00'19.437 1Lap 1Lap
5 52 ST-Z 1 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 143 5:01'18.360 7Laps 6Laps
6 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 143 5:01'30.301 7Laps 11.941
7 26 ST-Z 2 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 143 5:01'51.235 7Laps 20.934
8 5 ST-Z 3 塚田 利郎 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 142 5:01'19.541 8Laps 1Lap
9 92 ST-Q 1 加藤 恵三 松井 孝允 河野 駿佑 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 142 5:01'33.256 8Laps 13.715
10 21 ST-Z 4 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 141 5:00'27.927 9Laps 1Lap
11 885 ST-Z 5 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 141 5:00'40.020 9Laps 12.093
12 19 ST-Z 6 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 141 5:01'33.108 9Laps 53.088
13 22 ST-Z 7 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 140 5:00'55.304 10Laps 1Lap
14 *34 ST-Z 8 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 140 5:02'08.804 10Laps 1'13.500
15 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 辻本 始温 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 139 5:02'03.099 11Laps 1Lap
16 98 ST-TCR 2 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 139 5:02'06.468 11Laps 3.369
17 111 ST-Z 9 宮城 長靖 Salo Max Yuki 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 137 5:00'22.200 13Laps 2Laps
18 225 ST-2 1 一條 拳吾 奥本 隼士 小林 利徠斗 中村 仁 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 136 5:00'28.130 14Laps 1Lap
19 13 ST-2 2 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 136 5:00'41.682 14Laps 13.552
20 72 ST-2 3 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 136 5:00'49.119 14Laps 7.437
21 *95 ST-2 4 山田 英二 小出 峻 三井 優介 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 135 5:00'57.676 15Laps 1Lap
22 41 ST-4 1 石井 宏尚 冨林 勇佑 尾崎 俊介 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 134 5:01'37.303 16Laps 1Lap
23 3 ST-4 2 坂 裕之 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 134 5:02'09.263 16Laps 31.960
24 884 ST-4 3 影山 正彦 山田 真之亮 国本 雄資 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 133 5:00'28.288 17Laps 1Lap
25 *66 ST-4 4 猪股 京介 徳升 広平 大野 尊久 伊藤 裕仁 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 133 5:02'40.927 17Laps 2'12.639
26 7 ST-2 5 後藤 比東至 安斎 景介 吉岡 一成 碓井 久彦 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 132 5:00'47.510 18Laps 1Lap
27 216 ST-4 5 KENBOW 佐々木 孝太 妹尾 智充 NAORYU HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 130 5:01'38.623 20Laps 2Laps
28 743 ST-2 6 石垣 博基 小林 天翔 木立 純一 尾藤 成 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 101 5:01'05.592 49Laps 29Laps
29 *18 ST-4 6 浅野 武夫 伊藤 慎之典 鈴木 翔也 上村 優太 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 80 5:00'27.802 70Laps 21Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 430 ST-TCR - 藤原 能成 霜野 誠友 加賀美 綾佑 西村 元希 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 130 4:48'25.945 20Laps -50Laps
- 28 ST-Q - 佐々木 英輔 坪井 翔 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 129 4:48'32.577 21Laps 1Lap
- *55 ST-Q - 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 115 4:18'10.256 35Laps 14Laps
- 61 ST-Q - 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 98 5:00'33.839 52Laps 17Laps
- 25 ST-Z - 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 96 4:28'29.083 54Laps 2Laps
- 32 ST-Q - MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 60 4:46'23.153 90Laps 36Laps
- 6 ST-2 - 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 50 1:53'01.746 100Laps 10Laps
- 20 ST-Z - 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 29 58'56.227 121Laps 21Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 *33 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 150 5:01'13.561 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 150 5:01'33.429 19.868 19.868
3 31 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 150 5:02'12.437 58.876 39.008
4 *81 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 渡会 太一 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 149 5:00'19.437 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 143 5:01'18.360 - -
2 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 143 5:01'51.235 32.875 32.875
3 5 塚田 利郎 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 142 5:01'19.541 1Lap 1Lap
4 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 141 5:00'27.927 2Laps 1Lap
5 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 141 5:00'40.020 2Laps 12.093
6 19 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 141 5:01'33.108 2Laps 53.088
7 22 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 140 5:00'55.304 3Laps 1Lap
8 *34 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 140 5:02'08.804 3Laps 1'13.500
9 111 宮城 長靖 Salo Max Yuki 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 137 5:00'22.200 6Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 25 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 96 4:28'29.083 47Laps 41Laps
- 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 29 58'56.227 114Laps 67Laps
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 辻本 始温 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 139 5:02'03.099 - -
2 98 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 139 5:02'06.468 3.369 3.369
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 430 藤原 能成 霜野 誠友 加賀美 綾佑 西村 元希 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 130 4:48'25.945 9Laps 9Laps
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 92 加藤 恵三 松井 孝允 河野 駿佑 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 142 5:01'33.256 - -
---- 以上完走 ----
- 28 佐々木 英輔 坪井 翔 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 129 4:48'32.577 13Laps 13Laps
- *55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 115 4:18'10.256 27Laps 14Laps
- 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 98 5:00'33.839 44Laps 17Laps
- 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 60 4:46'23.153 82Laps 38Laps
■ST-1クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 143 5:01'30.301 - -
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-2クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 225 一條 拳吾 奥本 隼士 小林 利徠斗 中村 仁 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 136 5:00'28.130 - -
2 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 136 5:00'41.682 13.552 13.552
3 72 金井 亮忠 山野 哲也 野島 俊哉 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 136 5:00'49.119 20.989 7.437
4 *95 山田 英二 小出 峻 三井 優介 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 135 5:00'57.676 1Lap 1Lap
5 7 後藤 比東至 安斎 景介 吉岡 一成 碓井 久彦 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 132 5:00'47.510 4Laps 3Laps
6 743 石垣 博基 小林 天翔 木立 純一 尾藤 成 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 101 5:01'05.592 35Laps 31Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 50 1:53'01.746 86Laps 51Laps
■ST-4クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 尾崎 俊介 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 134 5:01'37.303 - -
2 3 坂 裕之 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 134 5:02'09.263 31.960 31.960
3 884 影山 正彦 山田 真之亮 国本 雄資 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 133 5:00'28.288 1Lap 1Lap
4 *66 猪股 京介 徳升 広平 大野 尊久 伊藤 裕仁 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 133 5:02'40.927 1Lap 2'12.639
5 216 KENBOW 佐々木 孝太 妹尾 智充 NAORYU HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 130 5:01'38.623 4Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 鈴木 翔也 上村 優太 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 80 5:00'27.802 54Laps 50Laps
Fastest Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT-R GT3 1'50.574 (2/150) 152.173 km/h
CarNoの'*'マークはペナルティーを科された。
【総合】
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 81 ST-X 1 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'50.776 1'49.069 3'39.845 - -
2 33 ST-X 2 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'51.811 1'48.247 3'40.058 0.213 0.213
3 23 ST-X 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 1'52.882 1'49.204 3'42.086 2.241 2.028
4 31 ST-X 4 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 1'52.871 1'50.141 3'43.012 3.167 0.926
5 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'54.581 1'53.086 3'47.667 7.822 4.655
6 26 ST-Z 1 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'57.861 1'56.847 3'54.708 14.863 7.041
7 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 1'58.509 1'56.681 3'55.190 15.345 0.482
8 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'58.930 1'56.753 3'55.683 15.838 0.493
9 92 ST-Q 1 加藤 恵三 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'59.309 1'56.427 3'55.736 15.891 0.053
10 25 ST-Z 3 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'59.385 1'56.860 3'56.245 16.400 0.509
11 20 ST-Z 4 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.859 1'56.495 3'56.354 16.509 0.109
12 885 ST-Z 5 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 1'59.110 1'57.366 3'56.476 16.631 0.122
13 19 ST-Z 6 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'00.070 1'57.277 3'57.347 17.502 0.871
14 22 ST-Z 7 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.160 1'57.208 3'57.368 17.523 0.021
15 5 ST-Z 8 塚田 利郎 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 2'00.893 1'56.919 3'57.812 17.967 0.444
16 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'00.312 1'57.679 3'57.991 18.146 0.179
17 98 ST-TCR 2 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.076 1'57.567 3'58.643 18.798 0.652
18 34 ST-Z 10 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.156 1'58.768 3'58.924 19.079 0.281
19 430 ST-TCR 3 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'02.031 1'58.741 4'00.772 20.927 1.848
20 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'02.626 2'00.382 4'03.008 23.163 2.236
21 225 ST-2 2 一條 拳吾 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 2'02.448 2'01.605 4'04.053 24.208 1.045
22 111 ST-Z 11 宮城 長靖 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'06.462 1'58.809 4'05.271 25.426 1.218
23 13 ST-2 3 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 2'03.996 2'02.075 4'06.071 26.226 0.800
24 95 ST-2 4 山田 英二 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'03.998 2'02.098 4'06.096 26.251 0.025
25 7 ST-2 5 後藤 比東至 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.625 2'02.774 4'06.399 26.554 0.303
26 72 ST-2 6 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 2'04.003 2'02.992 4'06.995 27.150 0.596
27 55 ST-Q 2 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.899 2'03.210 4'07.109 27.264 0.114
28 28 ST-Q 3 佐々木 英輔 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'05.848 2'02.152 4'08.000 28.155 0.891
29 61 ST-Q 4 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'06.005 2'03.742 4'09.747 29.902 1.747
30 743 ST-2 7 石垣 博基 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'05.467 2'05.336 4'10.803 30.958 1.056
31 884 ST-4 1 影山 正彦 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 2'07.339 2'05.192 4'12.531 32.686 1.728
32 41 ST-4 2 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'07.463 2'05.099 4'12.562 32.717 0.031
33 3 ST-4 3 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 2'07.145 2'05.980 4'13.125 33.280 0.563
34 18 ST-4 4 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'08.554 2'05.899 4'14.453 34.608 1.328
35 216 ST-4 5 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'10.464 2'06.929 4'17.393 37.548 2.940
36 32 ST-Q 5 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'13.020 2'09.033 4'22.053 42.208 4.660
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 66 ST-4 - 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'06.082 no time 2'06.082 - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 81 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'50.776 1'49.069 3'39.845 - -
2 33 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'51.811 1'48.247 3'40.058 0.213 0.213
3 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 1'52.882 1'49.204 3'42.086 2.241 2.028
4 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 1'52.871 1'50.141 3'43.012 3.167 0.926
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'57.861 1'56.847 3'54.708 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 1'58.509 1'56.681 3'55.190 0.482 0.482
3 25 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'59.385 1'56.860 3'56.245 1.537 1.055
4 20 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.859 1'56.495 3'56.354 1.646 0.109
5 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 1'59.110 1'57.366 3'56.476 1.768 0.122
6 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'00.070 1'57.277 3'57.347 2.639 0.871
7 22 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.160 1'57.208 3'57.368 2.660 0.021
8 5 塚田 利郎 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 2'00.893 1'56.919 3'57.812 3.104 0.444
9 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'00.312 1'57.679 3'57.991 3.283 0.179
10 34 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.156 1'58.768 3'58.924 4.216 0.933
11 111 宮城 長靖 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'06.462 1'58.809 4'05.271 10.563 6.347
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'58.930 1'56.753 3'55.683 - -
2 98 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.076 1'57.567 3'58.643 2.960 2.960
3 430 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'02.031 1'58.741 4'00.772 5.089 2.129
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 92 加藤 恵三 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'59.309 1'56.427 3'55.736 - -
2 55 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.899 2'03.210 4'07.109 11.373 11.373
3 28 佐々木 英輔 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'05.848 2'02.152 4'08.000 12.264 0.891
4 61 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'06.005 2'03.742 4'09.747 14.011 1.747
5 32 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'13.020 2'09.033 4'22.053 26.317 12.306
■ST-1クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'54.581 1'53.086 3'47.667 - -
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'02.626 2'00.382 4'03.008 - -
2 225 一條 拳吾 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 2'02.448 2'01.605 4'04.053 1.045 1.045
3 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 2'03.996 2'02.075 4'06.071 3.063 2.018
4 95 山田 英二 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'03.998 2'02.098 4'06.096 3.088 0.025
5 7 後藤 比東至 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.625 2'02.774 4'06.399 3.391 0.303
6 72 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 2'04.003 2'02.992 4'06.995 3.987 0.596
7 743 石垣 博基 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'05.467 2'05.336 4'10.803 7.795 3.808
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 884 影山 正彦 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 2'07.339 2'05.192 4'12.531 - -
2 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'07.463 2'05.099 4'12.562 0.031 0.031
3 3 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 2'07.145 2'05.980 4'13.125 0.594 0.563
4 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'08.554 2'05.899 4'14.453 1.922 1.328
5 216 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'10.464 2'06.929 4'17.393 4.862 2.940
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 66 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'06.082 no time 2'06.082 - -
【総合】
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ST-X 1 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'48.247 - - 155.444
2 81 ST-X 2 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'49.069 0.822 0.822 154.273
3 23 ST-X 3 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 1'49.204 0.957 0.135 154.082
4 31 ST-X 4 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 1'50.141 1.894 0.937 152.771
5 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'53.086 4.839 2.945 148.793
6 92 ST-Q 1 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'56.427 8.180 3.341 144.523
7 20 ST-Z 1 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'56.495 8.248 0.068 144.439
8 52 ST-Z 2 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 1'56.681 8.434 0.186 144.209
9 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'56.753 8.506 0.072 144.120
10 26 ST-Z 3 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'56.847 8.600 0.094 144.004
11 25 ST-Z 4 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'56.860 8.613 0.013 143.988
12 5 ST-Z 5 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'56.919 8.672 0.059 143.915
13 22 ST-Z 6 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'57.208 8.961 0.289 143.560
14 19 ST-Z 7 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 1'57.277 9.030 0.069 143.476
15 885 ST-Z 8 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 1'57.366 9.119 0.089 143.367
16 98 ST-TCR 2 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'57.567 9.320 0.201 143.122
17 21 ST-Z 9 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'57.679 9.432 0.112 142.986
18 430 ST-TCR 3 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 1'58.741 10.494 1.062 141.707
19 34 ST-Z 10 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 1'58.768 10.521 0.027 141.675
20 111 ST-Z 11 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 1'58.809 10.562 0.041 141.626
21 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'00.382 12.135 1.573 139.775
22 225 ST-2 2 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 2'01.605 13.358 1.223 138.369
23 13 ST-2 3 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 2'02.075 13.828 0.470 137.837
24 95 ST-2 4 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'02.098 13.851 0.023 137.811
25 28 ST-Q 2 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'02.152 13.905 0.054 137.750
26 7 ST-2 5 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'02.774 14.527 0.622 137.052
27 72 ST-2 6 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 2'02.992 14.745 0.218 136.809
28 55 ST-Q 3 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.210 14.963 0.218 136.567
29 61 ST-Q 4 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'03.742 15.495 0.532 135.980
30 41 ST-4 1 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'05.099 16.852 1.357 134.505
31 884 ST-4 2 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 2'05.192 16.945 0.093 134.405
32 743 ST-2 7 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'05.336 17.089 0.144 134.250
33 18 ST-4 3 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'05.899 17.652 0.563 133.650
34 3 ST-4 4 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 2'05.980 17.733 0.081 133.564
35 216 ST-4 5 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'06.929 18.682 0.949 132.565
36 32 ST-Q 5 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'09.033 20.786 2.104 130.405
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 66 ST-4 - 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 no time - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'48.247 - - 155.444
2 81 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'49.069 0.822 0.822 154.273
3 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 1'49.204 0.957 0.135 154.082
4 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 1'50.141 1.894 0.937 152.771
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 20 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'56.495 - - 144.439
2 52 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 1'56.681 0.186 0.186 144.209
3 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'56.847 0.352 0.166 144.004
4 25 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'56.860 0.365 0.013 143.988
5 5 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'56.919 0.424 0.059 143.915
6 22 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'57.208 0.713 0.289 143.560
7 19 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 1'57.277 0.782 0.069 143.476
8 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 1'57.366 0.871 0.089 143.367
9 21 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'57.679 1.184 0.313 142.986
10 34 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 1'58.768 2.273 1.089 141.675
11 111 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 1'58.809 2.314 0.041 141.626
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'56.753 - - 144.120
2 98 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'57.567 0.814 0.814 143.122
3 430 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 1'58.741 1.988 1.174 141.707
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'56.427 - - 144.523
2 28 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'02.152 5.725 5.725 137.750
3 55 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.210 6.783 1.058 136.567
4 61 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'03.742 7.315 0.532 135.980
5 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'09.033 12.606 5.291 130.405
■ST-1クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'53.086 - - 148.793
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-2クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'00.382 - - 139.775
2 225 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 2'01.605 1.223 1.223 138.369
3 13 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 2'02.075 1.693 0.470 137.837
4 95 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'02.098 1.716 0.023 137.811
5 7 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'02.774 2.392 0.676 137.052
6 72 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 2'02.992 2.610 0.218 136.809
7 743 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'05.336 4.954 2.344 134.250
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'05.099 - - 134.505
2 884 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 2'05.192 0.093 0.093 134.405
3 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'05.899 0.800 0.707 133.650
4 3 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 2'05.980 0.881 0.081 133.564
5 216 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'06.929 1.830 0.949 132.565
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 66 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 no time - - -
【総合】
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 ST-X 1 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'50.776 - - 151.896
2 33 ST-X 2 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'51.811 1.035 1.035 150.490
3 31 ST-X 3 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 1'52.871 2.095 1.060 149.076
4 23 ST-X 4 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 1'52.882 2.106 0.011 149.062
5 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'54.581 3.805 1.699 146.852
6 26 ST-Z 1 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'57.861 7.085 3.280 142.765
7 52 ST-Z 2 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 1'58.509 7.733 0.648 141.984
8 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'58.930 8.154 0.421 141.482
9 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 1'59.110 8.334 0.180 141.268
10 92 ST-Q 1 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'59.309 8.533 0.199 141.032
11 25 ST-Z 4 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'59.385 8.609 0.076 140.942
12 20 ST-Z 5 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.859 9.083 0.474 140.385
13 19 ST-Z 6 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'00.070 9.294 0.211 140.138
14 34 ST-Z 7 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.156 9.380 0.086 140.038
15 22 ST-Z 8 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.160 9.384 0.004 140.033
16 21 ST-Z 9 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'00.312 9.536 0.152 139.856
17 5 ST-Z 10 塚田 利郎 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 2'00.893 10.117 0.581 139.184
18 98 ST-TCR 2 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.076 10.300 0.183 138.974
19 430 ST-TCR 3 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'02.031 11.255 0.955 137.886
20 225 ST-2 1 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 2'02.448 11.672 0.417 137.417
21 6 ST-2 2 冨桝 朋広 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'02.626 11.850 0.178 137.217
22 7 ST-2 3 後藤 比東至 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.625 12.849 0.999 136.108
23 55 ST-Q 2 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.899 13.123 0.274 135.807
24 13 ST-2 4 花里 祐弥 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 2'03.996 13.220 0.097 135.701
25 95 ST-2 5 山田 英二 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'03.998 13.222 0.002 135.699
26 72 ST-2 6 金井 亮忠 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 2'04.003 13.227 0.005 135.693
27 743 ST-2 7 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'05.467 14.691 1.464 134.110
28 28 ST-Q 3 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'05.848 15.072 0.381 133.704
29 61 ST-Q 4 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'06.005 15.229 0.157 133.538
30 66 ST-4 1 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'06.082 15.306 0.077 133.456
31 111 ST-Z 11 宮城 長靖 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'06.462 15.686 0.380 133.055
32 3 ST-4 2 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 2'07.145 16.369 0.683 132.340
33 884 ST-4 3 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 2'07.339 16.563 0.194 132.139
34 41 ST-4 4 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'07.463 16.687 0.124 132.010
35 18 ST-4 5 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'08.554 17.778 1.091 130.890
36 216 ST-4 6 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'10.464 19.688 1.910 128.974
37 32 ST-Q 5 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'13.020 22.244 2.556 126.495
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'50.776 - - 151.896
2 33 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'51.811 1.035 1.035 150.490
3 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 25 1'52.871 2.095 1.060 149.076
4 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 30 1'52.882 2.106 0.011 149.062
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'57.861 - - 142.765
2 52 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 45 1'58.509 0.648 0.648 141.984
3 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 1'59.110 1.249 0.601 141.268
4 25 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'59.385 1.524 0.275 140.942
5 20 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.859 1.998 0.474 140.385
6 19 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'00.070 2.209 0.211 140.138
7 34 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.156 2.295 0.086 140.038
8 22 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.160 2.299 0.004 140.033
9 21 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'00.312 2.451 0.152 139.856
10 5 塚田 利郎 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 2'00.893 3.032 0.581 139.184
11 111 宮城 長靖 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'06.462 8.601 5.569 133.055
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 1'58.930 - - 141.482
2 98 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.076 2.146 2.146 138.974
3 430 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'02.031 3.101 0.955 137.886
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'59.309 - - 141.032
2 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'03.899 4.590 4.590 135.807
3 28 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'05.848 6.539 1.949 133.704
4 61 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'06.005 6.696 0.157 133.538
5 32 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'13.020 13.711 7.015 126.495
■ST-1クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'54.581 - - 146.852
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-2クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 2'02.448 - - 137.417
2 6 冨桝 朋広 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 25 2'02.626 0.178 0.178 137.217
3 7 後藤 比東至 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.625 1.177 0.999 136.108
4 13 花里 祐弥 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 35 2'03.996 1.548 0.371 135.701
5 95 山田 英二 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 2'03.998 1.550 0.002 135.699
6 72 金井 亮忠 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 2'04.003 1.555 0.005 135.693
7 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 20 2'05.467 3.019 1.464 134.110
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2024/07/27) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 3 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'06.082 - - 133.456
2 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 30 2'07.145 1.063 1.063 132.340
3 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 35 2'07.339 1.257 0.194 132.139
4 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'07.463 1.381 0.124 132.010
5 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'08.554 2.472 1.091 130.890
6 216 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'10.464 4.382 1.910 128.974
---- 以上基準タイム予選通過 ----
2024年のKYOJO CUP第2・3戦が7月19日(金)~21日(日)に富士スピードウェイで開催され、#17 斎藤愛未(Team M岡部自動車D. D. R VITA)が自身初優勝を含む2連勝を飾った。
2024年のKYOJO CUPは、インタープロトシリーズとの併催4戦に加え、KYOJO CUPとして初めて、国内最高峰フォーミュラカーレース「全日本スーパーフォーミュラ選手権」との併催大会が組まれた。通常は1日で予選と決勝を行う1デイ開催だが、今大会は19日(金)に予選を行い、20日(土)に第2戦決勝、21日(日)に第3 決勝が行われるスケジュールで開催。2日間で49,000人を超える大観衆の中、どの選手も激しい戦いを繰り広げた。
【第2戦】
今回は29台が出走。19日(金)の予選では#86 下野璃央(Dr.DRY VITA)がセッション序盤に2分00秒136を記録し、今シーズン初のポールポジションを獲得。2番手に#114 翁長実希(Car Beauty Pro RSS VITA)、3番手に斎藤が続いた。
20日(土)の13時00分から12周で争われた決勝レース。スタートでは下野がトップを死守し、翁長と斎藤が続いていく。一方、後方では#36 荻原友美(KNC VITA)と#28 樋渡まい(Car Beauty Pro RSS VITA)がコカ・コーラコーナーで接触。2台がコース上に止まったため、セーフティカーが導入された。
5周目にレースが再開されると、下野、翁長、斎藤によるトップ争いが白熱。その中で積極的に仕掛けていた翁長が6周目にトップに立ってリードを広げにかかるが、7周目のメインストレートでは下野と斎藤が追いついて3台が横一線の状態でTGRコーナーヘ向かい、下野がトップを奪い返すと、斎藤も2番手に浮上した。
7周目には、この3台のバトルに#44 平川真子(ROOKIE Racing RSS VITA)が追いつき、ダンロップコーナーで翁長を抜いて3番手に浮上。これに対して翌8周目で翁長が抜き返しにいくなど、3番手争いが白熱した。
またトップ争いでも変化があり、メインストレートで斎藤が下野を追い抜いて、このレースで初めてトップに浮上。8周目には2分00秒716、9周目には2分00秒503とファステストラップを塗り替えていき、下野との差を1.2秒に広げた。一方、3番手争いも激しさを増しており、10周目のADVANコーナーで翁長が再び3番手を取り戻した。
その直後、13番手を走行していた#34 保井舞(中央電材エムクラフトVITA)がTGRコーナーでスピンを喫し、グラベルゾーンにストップ。マシンを回収するために2度目のセーフティカー導入となった。
残り周回が少なかったこともあり、レースが再開されないまま12周を終えてチェッカーフラッグとなり、斎藤が待望の初優勝を飾った。2位には下野、3位には翁長が続いた。パルクフェルメには、スーパーフォーミュラに参戦中の夫・坪井翔が駆けつけて喜びを分かち合うシーンも見られた。
【第3戦】
グリッド順は7月19日(金)に行われた予選で、各車が記録したセカンドベストタイムを採用し、第2戦に続いて下野が2分00秒234でポールポジション。2番手に斎藤、3番手に翁長という上位グリッドとなった。
21日(日)13時00分から12周の決勝レースがスタート。前日の第2戦では好ダッシュを決めてトップを守った下野だったが、今回は斎藤と翁長の方が加速が良く、TGRコーナーでは2台が並んで進入。そのままコカ・コーラコーナーまで2台横並びのバトルが続き、翁長がトップに立った。その背後に斎藤と下野がつけている状態で1周目が終了。3台によるトップ争いは前日以上に白熱したものになった。
2周目のメインストレートで斎藤がトップに立つと、翌3周目には3番手の下野が2台分のスリップストリームを使って逆転。その後も毎周のように3台が横並びでTGRコーナーに飛び込んで行くという白熱の展開となった。さらに後方では平川、#87 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)、#225 富下李央菜(KTMS VITA)、#50 永井歩夢(BBS VITA)も激しい順位争いを繰り広げていた。
トップ争いは中盤に入っても下野、翁長、斎藤による三つ巴バトルが続いていた。5周目に斎藤がトップに立つが、「この集団に加わるためにも積極的にトップに立つことを意識した」という下野が7周目に再び先頭に立った。
終盤は下野が先頭をキープしていたが、最終ラップに入るところで斎藤が仕掛けにかかる。TGRコーナーで下野に一瞬前に出られたものの、コカ・コーラコーナーで抜き返してトップに浮上。そのままラストスパートをかけて0.6秒の差をつけてトップチェッカー。見事2連勝を飾った。2番手争いは横一線の状態でゴールとなったが、下野がわずかの差で2番手となり、翁長は3番手でチェッカーを受けた。
しかし、8周目のコカ・コーラコーナーで下野がコース外の部分を走行して斎藤を追い抜いたとして、5秒加算のペナルティが出ることになり、4位へ後退。翁長も複数回の走路外走行があったとして、同じく5秒加算のペナルティを受け、5位に下がることとなった。これにより、17歳の富下が初の2位表彰台に上がり、平川が3位に繰り上がった。
次回のKYOJO CUPは8月18日(日)に行われる。
第2・3戦:優勝 #17 斎藤愛未(Team M 岡部自動車 D.D.R VITA)
「とても嬉しいです。第2戦は、ここまで支えてくださったチームの皆様とオーナー様の協力があって初優勝なので、本当に嬉しく思いました。ただ、セーフティカー(SC)先導で終了ということで、自分の実力が十分に発揮しきれず終わったのが、個人的には悔しいところでもありました。自分の中で課題となっていた最終ラップのバトルでトップを守り切るということがセーフティカー先導状態になってしまったことで、クリアできませんでした。『たまたま勝てたのではないか?』『まだ課題が残っているのではないか?』と、いつもKYOJO CUPを見ている方は思われたかもしれません。第3戦ではしっかり戦って勝つことができたので、速さも強さも証明できたので、非常に嬉しい優勝です。ランキングトップになりましたが、現時点でチャンピオンのことは意識していません。とにかく毎回勝つことに重点を置いて、これからもやっていきたいです」
株式会社インタープロトモータースポーツ
2024年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第3戦/第4戦がスポーツランドSUGOで開催された中に、今回レースデビューを迎えた新人ドライバーがいた。予選開始間際の慌ただしい時間の中でインタビューを行った。
36号車「アルビ開志ED 10V」をドライブする小林留魁はレーシンカート出身で、昨年はJAF地方カート選手権新潟シリーズFP-3部門で初代チャンピオンに輝いている。今回はアルビレックスレーシングチームから出場する。
――今までモータースポーツの経験は?
「2年間カートレースをやって、今年も出場しています。フォーミュラでのレースは今回が初めてです」
――ここまで練習で走った印象は?
「初日よりマシになってきて、もっと走りをまとめられたら、いいかなって感じです」
――カートとフォーミュラの違いは難しい?
「ぜんぜん違いますね。いろんな部分が。でもだんだん馴染んで来て、適応できるようにしてきました。(具体的には?)アクセルを開閉するスピードとか、ブレーキのリリースポイントとかが全然違いますね。車体の重さは「ちょっと重たいな」という感じです」
――今シーズンこの後の予定は?
「もてぎとかシリーズで走って行こうかなと思っています」
――今回のレースの目標は?
「まずは入賞を目指していきたいです」
迎えた初レース、シリーズ第3戦は18台が出走する中トップから2.683秒差の予選16位、決勝はひとつ順位を上げて15位という結果。翌日の第4戦では予選16位と変わらずもトップからの差は2.074秒まで短縮。決勝は途中から雨がパラつく難しいコンデションの中、SCランやリスタートも経験して15位完走。まずは無事にレースデビューを終えた。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE
優勝 小田優(Drago CORSE TAKE)
「何事もなくてよかったです。序盤少しタイヤを暖めきれていなくて、ちょっと辛かったのですけれど、後半タイヤ暖まってからは、いいタイムも出ましたし、何も心配することもなく走れました」
2位 田中風輝(M2engineering KK-SII)
「前半はがんばって(前に)ついていけたのですけれど、後半エンジンの問題もあって前と離れてしまって、後ろにも追いつかれたので、明日はその後半の部分を改善しようと思います。(エンジンの問題は解消しそう?)まだわからないですけれど、レースの前半は出ないで後半は出るトラブルなので、頑張って明日までには解決したいです」
3位 松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)
「(スタートの状況は?)その事は聞かないでください、というくらい悔しいです(苦笑)。自分が単に下手くそなだけなのですけれど、ちょっとストール気味になっちゃって、それでガタガタになりました。あれがこのレースのキモになっちゃったので。でもペース的にもかなり遅かったし、タイヤも早い段階で(グリップが)落ちてしまったし、抑えるのが必死みたいな感じで前を全然抜けませんでした。明日もう一戦あるので、今日は練習だったと思って(笑)、切り替えてやっていきます」
4位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)
「スタートはよかったのですけれど、前(松井選手)に引っかかっちゃって。あれさえなければ、スタートで2番手ぐらいにはなれていたので、そこからのペースも考えたら、2番手で後ろを抑えられていたのかな、と思うので。ちょっとスタート(の位置取り)がツイてなかったという感じです。決勝の調子に関しては意外と前2台とペースが変わらなかったので、うまく(スタートで)出られれば、という感じでした」
5位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)
「厳しい戦いでいまいちイケなかったです。(渡会選手との攻防は?)最初は抑えられたのですけれど、シフトミスして並ばれて、という展開だったです。(思い通りのレースにはできなかった?)いかなかったですね。スタートはまぁよかったのですけれど、中盤から後半、全然ダメでした。明日もがんばります」
6位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)
「スタートはふつうぐらいだったので、1台ぐらい抜きたかったのですけれど、最低限順位を落とすことがなかったので、よかったと思うのですが。後半は前を行く3台(松井~渡会~豊島)あたりとペースがあまり変わらなかったので、ずっと同じ位置で走っていて自分の水温も上がってきて、抜けなかったという感じです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE
2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第3戦決勝は7月20日にスポーツランドSUGOで開催され、ポールポジションから発進の小田優(Drago CORSE TAKE)が2位以下を寄せ付けない走りでフィニッシュまで走り切って優勝を飾った。
午前10時の予選に続いて行われた決勝は午後1時10分コースイン開始。朝から30度を超えていた気温は その後時折陽が陰ることもあり、この時間でも気温31度、路面温度42度というコンデション。ただし風が無く熱気がこもっていて蒸し暑い。
午後1時25分にフォーメーションラップ開始。18台がグリッドにつくと12周の決勝レースが開始された。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの小田でトップの座を守って第1コーナーへ飛び込む。後方ではフロントロウ、イン側から発進の松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)の加速がやや鈍く、チームメイトで4番手スタートの渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が迫り松井とピットウォールの間を狙うがそこに十分なスペースが無く、松井の失速に付き合う恰好になってしまう。
この隙を逃さなかったのが3番手スタートの田中風輝(M2engineering KK-SII)で、左サイドから松井と渡会を仕留めて2位にポジションを上げて第1コーナーへ進入。さらに田中の後方5番手スタートの豊島里空斗(C.S.I.Racing)も渡会を攻略して4位へあがる。渡会には6番グリッドの酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)も第1コーナーでインから狙いにいくが、ここは渡会が踏ん張り5位のポジションを守る。
トップ小田は2位田中との間合いをじわじわとひろげ、バックストレートでは3車長程度まで差をつける。3位の松井もやや離され、後方に豊島、渡会、酒井を引き連れている。渡会は馬の背で豊島をアウトから狙うがオーバーテイクには至らない。
トップ小田は田中に0.749秒の差をつけてオープニングラップを終了。3位松井はそこから0.821秒のギャップ。そこから0.549秒の間合いで4位豊島に渡会がスリップストリームを活かして0.124秒差でコントロールラインを通過。渡会はストレートで豊島のスリップストリームから抜け出て右サイドから並走。第1コーナーでインから差しに行くが、ここは豊島が抑え込む。
2周目も小田は田中との差を0.927秒と拡大。3位松井、4位豊島も約1秒の差で続き、豊島と5位渡会との差は0.390秒。6位坂井も渡会と0.295秒差と隙あらば抜く構えだ。
この中で動きがあったのが渡会で3周目の第2セクターで全体ベストを出すとバックストレートでは豊島とテール・ツー・ノーズ状態に。そのまま後半セクションを走り抜けるとメインストレートの上り坂の加速で豊島の前に出てオーバーテイクを完了。4位にポジションアップするとチームメイト松井の追撃に転じ、4周目で0.374秒差まで詰め寄る。
小田と田中の間合いは3周目、4周目と1秒以内で進み小康状態かと思われたがここから小田がスパート。5周目に1分29秒295とここまでのファステストラップを出して1.255秒差とすると、6周目も田中より0.4秒以上速いラップを刻んで1.723秒差まで突き放す。3位松井は2台のペースについて行けず、田中から1.511秒の差で、渡会が0.319秒差と依然としてプレッシャーをかけ続けている。後方で接近しているのが、10位の丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)から、11位松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)、12位小田部憲幸(フォースリンク こたべ ZAP ED)までの争いで、それぞれ0.485秒、0.393秒と一触即発の間合いで走行している。その後方ではジェントルマンクラスのトップ争いが展開、総合13位の板倉慎哉(AMORETOKYOwithRacing)を同14位の畠山退三(HobbyBase & zapspeed)が追う展開。
7周目、8周目と小田はファステストラップを更新し続け9周目に本日のベストタイム、1分28秒 992を叩き出して2位田中との差を2.816秒までひろげる。田中と3位松井の差も1.454秒までひろがり松井を追いたい渡会も0.647秒差と決定打がない状態だ。
小田はその後もペースを緩めることなく10周目3.410秒、11周目3.884秒と独走状態を築いてファイナルラップへ突入。2位田中も単独走行で、その後ろで松井vs渡会の表彰台争いが再燃。10周目0.563秒差、11周目0.237秒差と渡会が詰め寄る。
結局小田は12周の決勝を誰にも脅かされずにポール・ツー・ウインの完勝でフィニッシュラインを通過、2位田中とは4.816秒の大差をつけた。松井と渡会の表彰台争いは松井が逃げ切り3位獲得。4位渡会、5位豊島、6位酒井というトップ6となった。
ジェントルマンクラスは板倉が総合13位でクラス優勝、クラス2位畠山は総合16位、クラス3位の柴田は総合17位という結果だった。
もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第4戦は翌7月21日にスポーツランドSUGOで開催される。第3戦を圧勝した小田が明日も勝って週末を完全制覇するか。関西勢がそれを追う展開になるか、もてぎ・SUGOシリーズ勢が盛り返すのか。明日のSUGOもまた暑い天気に熱いレースになりそうだ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2024/07/20) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 43 小田 優 Drago CORSE TAKE MYST KK-S2 12 17'57.584 - -
2 2 田中 風輝 M2engineering KK-SII MYST KK-S2 12 18'02.400 4.816 4.816
3 7 松井 啓人 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 12 18'03.163 5.579 0.763
4 9 渡会 太一 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 12 18'03.478 5.894 0.315
5 27 豊島 里空斗 C.S.I Racing MYST KK-S2 12 18'04.287 6.703 0.809
6 22 酒井 翔太 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 12 18'05.881 8.297 1.594
7 15 樺木 大河 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 18'12.001 14.417 6.120
8 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 18'13.041 15.457 1.040
9 82 大川 烈弥 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 12 18'17.183 19.599 4.142
10 8 松原 将也 ZAP MARUTOKU 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 18'20.692 23.108 3.509
11 78 小田部 憲幸 フォースリンクこたべZAP ED MYST KK-S2 12 18'20.828 23.244 0.136
12 81 丸山 陽平 群馬トヨペットTEAM RiNoA MYST KK-S2 12 18'21.054 23.470 0.226
13 55 G 1 坂倉 慎哉 AORE TOKYO with Racing MYST KK-S2 12 18'22.468 24.884 1.414
14 33 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED MYST KK-S2 12 18'31.204 33.620 8.736
15 36 小林 留魁 アルビ開志ED 10V TOKYO R&D RD10V 12 18'39.076 41.492 7.872
16 38 G 2 畠山 退三 Hobby Base & zap speed MYST KK-S2 12 18'42.792 45.208 3.716
17 18 G 3 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 12 19'17.178 1'19.594 34.386
18 37 青木 諒太 WABITO WORKS withアルビ TOKYO R&D RD10V 11 17'49.796 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 43 小田優(Drago CORSE TAKE) 1'28.922 (9/12) 145.199 km/h
ポールポジション 小田優(Drago CORSE TAKE)1分28秒308
「SUGOは今週初めて走りました。最初ピットの出方に『これどこから(コースに)出るんだ?』って苦労しました(笑)。タイムとしてはもうちょっと出たかなと思うのですけれど。最後にタイム出した時に、これはポールだな、って思ったので、そのまま帰って来ちゃったのですけれど。(感触はずごくいい?)そうですね」
2位 松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)1分28秒756 +0.448秒
「だいぶ(トップと)差がありますよね。最高速を見ていたら時速4キロも違うので、そこがかなり大きい感じですね。でもそこだけなので、これは予選だしレースになったらたぶんスリップストリームも使えるので、チャンスはあると思います。天気も悪くなってきているので、そこまで(差を)気にしないです。SUGOを初めて走るのですよ。金曜日から初めて走り出して、土曜日いきなりコレ(予選2番手)なので、そう考えたらいいのかな。(6月の)富士も初めて走っての結果で、ぜんぶ初めて尽くしで(苦笑)大変なのですけれど、その分順応力見せられているかなと思うので、ポジティブなことだと思います」
3位 田中風輝(M2engineering KK-SII)1分28秒876 +0.568秒
「トップがだいぶ速いですね。何かいろいろと変えて、いいところを探すしかないですね。このままじゃ、ちょとまずいので。昨日までは正直もっと(調子が)悪かったので、今日の予選でちょっと改善しているので、まだ余地があるのかな、っていろいろ試しています」
4位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)1分29秒095 +0.787秒
「あまりにも(ポールと)差があり過ぎますね。でもやれることはやったと思うので、この結果でしょうがないのかな、って。目いっぱいだなと思います。(決勝に向けて秘策は?)とくに無いです(笑)、でも最初の2周とかは練習から見ていても(自分が)速いと思うので、そこが勝負かなって思っています。そこからどれだけ耐えられるかな、という感じですね。前に手ごわい人しかいないので(苦笑)、頑張って表彰台上がれたらな、と思います」
5位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)1分29秒133 +0.825秒
「前日まで調子がよかったのですが、そこからさらにセッティングを詰めたら、逆にタイムが落ちてしまいました。ですので決勝はそれを戻していけばチャンスはあると思います。(去年デビュー2連勝のSUGOは相性がいい?)そうですね、自信はあります(笑)」
6位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)1分29秒219 +0.911秒
「ちょっと小田選手が速すぎるなってのがあるのですけれど。もうちょっと自分も(タイムを)上げられたところはあったので。この週末(の流れ)を考えたらもうちょっと行けたかな、と思います。決勝に向けてはこのまま。雨が降りそうな予報なので、何ともいえないですけれど、僕としては『雨降ってくれ』と思っているので。(雨の酒井の出番?)そうですね(笑)」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA