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SGT:第2戦富士決勝 波乱の500kmバトルを制し、#38ZENT CERUMO LC500が2年ぶりの勝利!

500kmの死闘を制したのは#38ZENT CERUMO LC500!!

2019オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝が5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選7位からスタートした#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)が序盤からハイペースで順位を上げ、最後は2位以下に19.693秒もの大差をつけて2017年第2戦富士以来の勝利をものにした。GT300クラスは予選4位の#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)が序盤にトップに立ち、終盤追い上げてきた#55高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)を0.239秒差で押さえきって優勝、こちらも2018年7月の第4戦チャン以来の優勝を遂げた。
(天候:雨-曇り コース:ウェット-ドライ 観客動員数:予選日35,800人/決勝日56,000人/大会総入場者数91,800人)

決勝レースはセーフティーカースタートとなった

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

立川祐路(LEXUS TEAM ZENT CERUMO)とロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)の争い

GT500クラス優勝は立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)

GT500クラス決勝2位は松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT500クラス決勝3位は山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)

GT300クラス優勝は平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)

GT300クラス決勝2位は高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)

GT300クラス決勝3位は小暮卓史/元嶋佑弥組(マネパ ランボルギーニ GT3)

GT500クラスで優勝した立川祐路と石浦宏明(LEXUS TEAM ZENT CERUMO)

GT300クラスで優勝した平中克幸と安田裕信(GAINER)

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

午後2時30分からの決勝レースは序盤から荒れに荒れた。

スタート進行の途中から雨が降り始めたため、レースは第1戦岡山に続いて今回もSC先導でのスタートとなり、3周目に追い越し可能に。すると予選2位の#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)がすかさずダンロップコーナーでポールスタートの#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)を捉えてトップに浮上するが、クインタレッリは7周目の100Rでキャシディを抜き去り、再びトップに躍り出る。

その後方では#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が4周目に4位、6周目に3位と順位を上げ、8周目の1コーナーでキャシディを捉えて2位に浮上、13周目の1コーナーでついにクインタレッリのインに飛び込んでトップを奪い取った。

しかしその頃から雨が次第に強まってきたため、直ちにセーフティーカーが導入され、トップが15周を消化したところで赤旗中断となった。

その後レースは天候の回復を待って3時33分にSC先導で再開され、19周目から追い越し可能となった。すると#37キャシディがリスタート直後の2コーナーで#23クインタレッリを抜き去り、24周目には今回からGRスープラコーナーと名称を改めた旧プリウスコーナーで#38立川をも捉えてトップに浮上する。

しかし周回を重ねるにつれて路面は次第に乾き始めたため、キャシディは濡れたところを選んで走るようになる。履いていたレインタイヤは限界が近づいたようだ。

その一方で、ミディアムコンパウンドのウェットを選択した影響からリスタート後に苦しい走りを強いられて一時は4位まで後退した#23クインタレッリはタイヤに熱が入るのを待ってペースを上げ、26周目に#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)を抜いて3位に上がると、31周目の最終コーナーで#38立川にアウトから並びかけて2位を奪い返し、32周目のGRスープラコーナーで#37キャシディをも捉えてトップを奪い返した。キャシディはその後も4位まで順位を落とし40周目に最初のピットイン。平川亮に交代した。

トップのクインタレッリは41周目に最初のピットストップを行い、ソフトコンバウンドのスリックタイヤに履き替えて松田次生に交代。松田はそのまま暫定トップでコースに復帰した。

しかしその後方から23号車より1周早くピット作業を終えていた#38石浦が次第に松田との差を詰めてきた。石浦は52周を終えたところで松田を射程圏内に捉え、59周目の1コーナーでアウトに並びかけると、そのまま並走に持ち込んでコカコーラコーナー手前でトップに立ち、その差を3秒以上に広げて78周目にピットイン。最後のスティントを立川に託す。

松田は79周目にピットへ。このインラップを石浦より約2秒速いタイムでまとめ、ニスモのピットクルーもセルモより5秒速い作業時間でクインタレッリをコースへ送り出した。さらに立川の前でコースインしたクインタレッリは立川のアウトラップより2秒速いペースでアウトラップを戻ってくる。これにより23号車は又してもトップを奪い返したばかりか、38号車に対して3秒ものリードを手にしたのだった。

だが周回を重ねるにつれて23号車はリヤタイヤ表面にタイヤカスを拾ってしまい、著しいグリップダウンに見舞われて又しても38号車の追撃を受けることになる。90周を終えた時点でのクインタレッリのリードは1.998秒。93周終了時点でその差は0.596秒となり、95周終了時点では僅か0.259秒に。そして99周め。ついに立川は1コーナーでクインタレッリのインに飛び込むと、そのまま2コーナーで頭を押え込んでトップに浮上、そのまま一気に23号車を突き放し、最後は19.693秒もの大差をつけて110周を走りきり、2017年の第2戦富士以来の勝利を手にした。2位は#23松田/クインタレッリ組。3位には#1山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)が入った。

一方、GT300クラスは終盤まで目の離せない接戦が繰り広げられた。

序盤トップに立ったのはポールシッターの#56平峰一貴(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)。だが7周目の1コーナーで#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)がブレーキング勝負の末平峰を下してトップに浮上、その後は着実にリードを広げて一時は2位以下に15秒以上の大差をつける。

しかし2度目のピットストップを終えたところで2位に浮上した#55高木真一(ARTA NSX GT3)が11号車との差を少しずつ詰めていき、102周終了時点で1.113秒差にまで接近、104周目のファイナルラップでついにテールトゥノーズに持ち込んだ。しかし最後まで11号車は付け入る隙を与えず、両者は僅か0.239秒差でフィニッシュラインに飛び込んだ。

#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)の優勝は昨年6月の第4戦チャン以来。実に11ヶ月ぶりの勝利だった。3位には101周目にポールの#56平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)を抜き去った#88小暮卓史/元嶋佑弥組(マネパ ランボルギーニ GT3)が入った。

次戦の舞台は鈴鹿サーキット。5月26日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT

SGT:第2戦富士優勝会見 「富士は一番のチャンスだと思っていました」(#38立川)「平成最後と令和最初に勝てました」(#11平中)

決勝フォトセッション: 両クラス優勝のドライバー 決勝フォトセッション: GT500クラス優勝のドライバー 決勝フォトセッション: GT300クラス優勝のドライバー

GT500クラス 立川祐路(#38ZENT CERUMO LC500)
GT500クラスで優勝した立川祐路(LEXUS TEAM ZENT CERUMO) 「見たか、新体制で勝ったぞ、っていうのが率直な気持ちです。今年は監督という立場もあって今までとは違う責任も負っているので、勝たなくてはいけないというプレッシャーもありました。チーム作りを石浦(取締役)と2人で頑張ってやってきて、チームの皆もそれに応えてくれました。開幕戦が厳しい戦いに終わって、今回に賭ける思いは強かったです。LC(レクサス)としても富士が一番チャンスがありますし、ここで勝たないでどこで勝てるんだという思いで臨みました。予選でタイヤ選択がうまくいかなくて中団(グリッド)に沈んでしまったので、何とか前に行きたいと思っていましたが、絶妙なタイミングで雨が降ってきてウェットのなか思ったより前に出ることができました。23号車とは最後まで気の抜けない戦いでした」
GT500クラス 石浦宏明(#38ZENT CERUMO LC500)
GT500クラスで優勝した石浦宏明(LEXUS TEAM ZENT CERUMO) 「勝ててほっとしています。今シーズンは体制が変わって自分の責任も増えましたし、たくさんの方にサポートしていただいたので、立川選手ともチャンスのある富士で勝って、新体制で結果を残そうと話していました。こんなにうまくいくとは思っていませんでしたが、勝ててほっとしています。立川選手からの無線でドライタイヤに換えるタイミングを計っていました。(自分のスティントは)ラインは乾いていて、タイヤが温まってしまえばいけることは分かっていました。本当はもっと引き離して立川選手にバトンを繋ぎたかったのですが、イエローも出たりしてできなかったのがちょっと悔しかったですね。このままシーズンを有利に戦いたいと思います」
GT300クラス 平中克幸(#11GAINER TANAX GT-R)
GT300クラスで優勝した平中克幸(GAINER) 「昨日からクルマの調子は凄く良かったのですが、Q1で路面コンディションとセッティングが合わなくて、一瞬Q1落ちになるところでしたが、4輪脱輪したクルマがあって救われました。Q2は4番手で終えることができて、その段階で僕自身の中では決勝は勝てるんじゃないかと思っていました。決勝は、安田選手が豪雨の中本当に良い走りをしてくれて、ピットインのタイミングも的確に判断してくれました。どのクルマより早くドライタイヤに換えるという作戦が凄く良かったと思います。最後も、安田選手が精神的にも追い詰められる状況で頑張ってくれました。チームも完璧に仕事をこなしてくれ、これまでの優勝の中で一番うれしい優勝です。平成最後のS耐で勝って、令和最初のGTで勝って、今年は良い年です」
GT300クラス 安田裕信(#11GAINER TANAX GT-R)
GT300クラスで優勝した安田裕信(GAINER) 「スタートして赤旗になりましたが、あの判断はすごく良かったと思います。セーフティカー明けは、できるだけギャップを作ってやろうと思っていましたが、乾いてくると65号車(LEON PYLAMID AMG)が速くて抑えられませんでした。その後、平中選手が凄く良いペースで走ってマージンを作ってくれ、それが優勝に繋がったと思います。最終スティントは、GT-R同士の戦いになると思っていましたが、全然違うクルマが来て(笑)、最終ラップはGT500マシンを使うなどしてうまく抑えることができました。見ている方は大変だったと思いますが、(僕の頑張りより)平中選手の予選や2ndスティントの走りの方が優勝の要素になっていたと思います。去年はチャンピオン取れなかったので、今年はこのまま表彰台をキープしたいと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2019/05/07) GT500 Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
138立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS31103:40'46.358
223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1711019.693
31山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS11044.890
439ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS11045.809
517塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS11046.972
63平手 晃平
フレデリック・マコヴィッキィ
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI81101'16.405
737平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1101'28.019
86大嶋 和也
山下 健太
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1091Lap
98野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS201091Lap
1064ナレイン・カーティケヤン
牧野 任祐
Modulo Epson NSX-GT
Honda NSX-GT
DL11091Lap
1116武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH41091Lap
1212佐々木 大樹
ジェームス・ロシター
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS111082Laps
1319国本 雄資
坪井 翔
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH51073Laps
1424高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH61037Laps
---- 以上規定周回数(70% - 77Laps)完走 ----
-36関口 雄飛
宮田 莉朋
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS26149Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 1'29.709 (44/73) 183.11km/h

■GT300クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2019/05/07) GT300 Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
111平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1043:42'18.078
255高木 真一
福住 仁嶺
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS171040.239
388小暮 卓史
元嶋 佑弥
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH11044.376
456平峰 一貴
サッシャ・フェネストラズ
リアライズ日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH61046.907
565黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS51031Lap
64谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH31031Lap
733ショウン・トン
マーチー・リー
道見 ショーン 真也
エヴァRT初号機X Works GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1031Lap
821リチャード・ライアン
富田 竜一郎
アレッシオ・ピカリエロ
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
YH1031Lap
960吉本 大樹
ドミニク・ファーンバッハー
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL41031Lap
1010星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1031Lap
1187高橋 翼
アンドレ・クート
藤波 清斗
T-DASHランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1031Lap
1218小林 崇志
松浦 孝亮
山田 真之亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1031Lap
1352脇阪 薫一
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBマークX MC
TOYOTA MARK X MC
BS111031Lap
14720荒 聖治
アレックス・パロウ
McLaren 720S
McLaren 720S GT3
YH1022Laps
15360青木 孝行
田中 篤
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1022Laps
1696新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS201022Laps
1750加納 政樹
山下 亮生
手塚 祐弥
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1022Laps
1825松井 孝允
佐藤 公哉
土屋 武士
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1013Laps
1931嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1013Laps
2022和田 久
城内 政樹
アールキューズ AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1013Laps
2130永井 宏明
織戸 学
小高 一斗
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1004Laps
229横溝 直輝
峰尾 恭輔
都筑 晶裕
PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE
Porsche 911 GT3 R
YH1004Laps
232高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH995Laps
2435ナタポン・ホートンカム
ショーン・ウォーキンショー
ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH995Laps
2548田中 勝輝
飯田 太陽
浜野 彰彦
植毛GO&FUN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH968Laps
2634道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH28618Laps
277藤井 誠暢
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
D'station Vantage GT3
ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3
YH8618Laps
2861井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL87727Laps
---- 以上規定周回数(70% - 72Laps)完走 ----
-5坂口 夏月
平木 湧也
玉中 哲二
ADVICSマッハ車検MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH3668Laps
  • Fastest Lap: CarNo.96 新田守男(K-tunes RC F GT3) 1'38.470 (13/42) 166.82km/h
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SUPER GT

SGT:第2戦富士GTA定例会見「今回の富士大会は過去最高の観客数」(坂東代表)

GTA定例記者会見: 板東正明GTA代表取締役社長

決勝日朝、スーパーGTシリーズを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。

プロモーターとして悪天候に左右された開幕戦岡山大会について
赤旗やペナルティに関しては、競技運営の専権事項なのでプロモーターとして何か言うつもりはない。雨が酷い状況の中でレインタイヤのパターンを増やすということも考えられるが、コストの問題やメーカーの技術競争が激しくなることを考えると、今のレインタイヤの規制で良いと思う。あの状況のなかでレースを止めることは、苦渋の決断であったとは思うが、安全面等を考えるとやむを得なかったと思う。
元号が令和となって初のビッグレースとなる富士戦について
令和の緒戦、10連休のなかでのイベントはどのようになるのか、モータースポーツに対する関心度はどうなのか、往年のファンが足を運んでくれるのかと気にしていたが、お陰様で過去最高、クルマが場内に入り切れないほどになっている。潜在的なファンを10連休が刺激してくれたと感じている。10年間続けてきたキッズウォークなどの取り組みも実ってきていると思う。平成という時代にスーパーGTレースの基盤ができ、令和になってより向上、発展を図りたい。そういった意味でも今回は大事なレースであると思う。
11月のDTMとの交流戦についての新たな情報は
DTMレースはからは12~14台が来る予定である。これはジャンボ1機で運べる台数が2台7列までとなっているからである。レギュレーションに関しては、土・日曜日に1時間レースを行う。(DTM独自の)DRS(ドラッグリダクションシステム/Rウィングの角度をレース中に調整できるシステム)は使わず、プッシュtoパスシステム(燃料流量を一時的に変えるシステム)は公正となるようにする。タイヤはハンコックのワンメイクになる。ITRとGTAというプロモーターがクラス1というカテゴリーを作りあげ、ヨーロッパと日本のマニュファクチャラ(自動車メーカー)が一緒にやるというのは画期的なこと。勝ち負けよりもここから発展させていくことが重要。冠スポンサーもほぼ決まっていて、今月末の鈴鹿大会では発表できると思う。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第4戦富士決勝 #7佐藤が独走で2連勝。今季通算3勝目を達成

2019FIA-F4選手権第4戦の決勝が5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が昨日に続いて2連勝、今季通算3勝目を挙げた。

スタート直後のダンロップコーナー

レースは早々にセーフティーカーが導入された

優勝は佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)

決勝2位は平木玲次(Media DoADVICS影山F110)

決勝3位は川合孝汰(DENSOルボ一セIPG F4)

優勝した佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

表彰式: 左から2位・平木玲次、優勝・佐藤蓮、3位・川合孝汰

決勝レースは午前8時40分より15周で行われた。この日の富士も昨日に続いて晴れ。早朝から多くの観客が詰めかける中での戦いとなった。

ホールショットを決めたのはポールシッターの佐藤。昨日の第3戦のスタートでクラッチトラブルからエンジンをストールさせ、大きく順位を落としてしまった予選2位の#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)はこの日もスタートに失敗、6位に順位を落としてしまう。代わって2位に浮上したのは予選3位の#39岡本大地(SACCESS RACING F4)。#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)が3位で続く。

ところがその後方で今回と次戦の鈴鹿大会にスポット参戦する#15篠原拓朗(Media DoADVICS影山F110)がエンジンをストールさせてしまい、これを避けようとしたドライバー同士が接触するアクシデントが発生。#23YUGO(S2R Racing)がリヤ周りにダメージを負ったままホームストレート上にストップしてしまったために、直ちにセーフィティーカーが導入されることになった。

しかし1周目の13コーナーでこの「SC」ボードが提示されや否や、これを確認したドライバーと見ていなかったドライバーの間でもアクシデントが発生。第3戦のインディペンデントカップを制した#2仲尾恵史(TCS Racing Team)もこの混乱でフロントウィングにダメージを負い、オレンジディスクを出されてピットインする羽目に陥った。

車両回収ののち、レースは5周目に再開された。トップの佐藤はリスタートを決めて後続を一気に突き離しにかかるが、2位の岡本はここで出遅れ、数周にわたって#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)、#63川合孝汰(DENSOルボ一セIPG F4)らの猛追を受けることになる。9周目の1コーナーではなんとか太田のアタックを抑え込んだ岡本だったが、この隙に太田を交わした川合が10周目の1コーナーで岡本をパス、それ以降岡本はずるずると順位を下げることになった。

さらにその後方からは、スタートで順位を落とした平木が激しい追い上げを見せた。平木は8周目の1コーナーで#37平良響(FTRSスカラシップF4)に並びかけ、コカコーーラコーナー手前で前に出て5位に浮上すると、10周目のコカコーラコーナー先で太田をパス、すかさず次のヘアピンで岡本をも攻略して一気に3位に浮上する。さらに12周目の1コーナーで川合のインに飛び込んで2位を奪い返して見せた。

しかしこの時点で既に佐藤は6秒もの大量リードを築き上げており、平木の追撃もそこまで。佐藤は昨日の第3戦に続いてポール・トゥ・フィニッシュを達成し、通算勝利数も3に伸ばした。2位は平木、3位には昨年の菅生大会以来約8ヶ月ぶりの表彰台となる川合が入った。

インディペンデントカップは予選トップの#30DRAGON(TEAM DRAGON F4)が仲尾の後退にも助けられた格好で終始危なげない走りで後続を突き放し、トップでチェッカーを受けたが、レース後に「SC中の多数追い越し」とのことで参加35人中9人にタイムかさんのペナルティが課せられることに。その中にはDRAGONを始めインディペンデントのトップ3全員の名前があったため、4位でチェッカーを受けた#28齋藤真紀雄(CS Marketing ES)が繰り上げで優勝ということになった。

FIA-F4選手権はこのあと5月25-26日に三重県の鈴鹿サーキットにて第5戦、第6戦が行われる。

第4戦優勝 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
優勝した佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 1周目のスタートはぼちぼち決まって、すぐにSCが入ったんですけど、リスタートが完璧に決まって、それが勝負を決めたのかなと思います。その後もかなり安定して速かったので。朝のコンディションがうちのチームは得意というのもあって、そのお陰で最後まで安定したペースで走れました。昨日の昼のレースではタイヤがタレちゃって苦しかったんですけど、今日は涼しかったので問題なく走れました。鈴鹿はホンダのホームコースなので、確実にチーム全員が上位で走れるように煮詰めていきたいですね。
第4戦決勝2位 #24平木玲次(Media Do Kageyama Racing)
決勝2位の平木玲次(Media Do Kageyama Racing) 昨日クラッチを新品にしたらフィーリングが変わっちゃってて。それで出遅れちゃって厳しい展開になりましたけど、なんとか2位まで挽回することができました。今日は上がったり下がったりアップダウンが激しかったんですけど、次回は予選でもうちょっと上に行って、スタートも無難に決めて、もっと簡単にレースができればいいなと思います。昨日追い上げる時にタイヤを酷使してしまったので、そこも反省点だと思います。昨日走らずにタイヤを温存して今日にかけるという選択肢もあったんですけど、僕としてはクルマが走る限りレースしたいなと。鈴鹿までインターバルがないんですけど、しっかり準備して、2位より上に行けるように頑張ります。
第4戦決勝3位 #63川合孝汰(Le Beausset Motorsports)
決勝3位の川合孝汰(Le Beausset Motorsports) 何ヶ月ぶりですか、昨年の菅生以来8ヶ月ぶりですかね?久々に表彰台に立てて良かったです。セーフティーカーのあとのリスタートが良くて、前の2番手争いもうまく切り抜けられたんですけども、思った以上に平木選手のペースが速かったので、無理しないようにしました。前半で前に出れたのが良かったなと。今日は絶対セーフティーカーが入るなと予想してて、それが当たったのも良かったなと。みんなのタイヤがあったまってくるまでに、順位を上げようと狙っていたので、いいタイミングで2位争いに加われたのも良かったです。鈴鹿は苦手なコーナーがあるんですけど、チームで前もって練習する機会があるので、しっかりデータを取って、準備していこうかなと思います。
第4戦インディペンデントカップ優勝 #28齋藤真紀雄(イーグルスポーツ)
冷静にSCのボードやイエローフラッグを確認していたのがうまく結果に繋がりました。たまたまですけど。予選はあまりよくありませんでしたが、走っているうちに乗り方がだんだんわかってきました。ですので第3戦の決勝でのペースは悪くなかったと思います。今日の第4戦もいけるかな?と思いましたがSC後のリスタートのタイミングが良くなかったので、前のドライバーに引き離されてしまい、勝負圏外に出てしまったと感じました。それでも冷静に走っていれば何かいいことがあるかな?と思いながら走り、4位でチェッカーを受けました。結果的に勝つことができましたけど。次の鈴鹿は一番走り込んでいるサーキットなので、次こそは実力で勝ちたいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT

SGT:第2戦富士ポールポジション会見 「17kgのウェイトハンデは影響なかったですね」(#23クインタレッリ)

予選フォトセッション: 両クラスポールポジションのドライバー

GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)
予選記者会見: GT500クラスポールポジションの松田次生(NISMO) 「朝のプラクティスからちょっとグリップが低いかなぁという気がしていました。Q1も路面状況が良くなかったこともあってフィーリングが良くなかったので、エンジニアと相談して少しセッティングを変えました。それが上手くいったのもあるかもしれませんが、ロニー選手が凄いラップタイムを出してくれたので、流石だなぁと思いました。そういった意味で良い連携が取れた予選だったと思います。(今回のレースは世界配信されるとのことなので)明日はぜひスーパーGTのコンペティティブな戦いを見てほしいと思います」
GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
予選記者会見: GT500クラスポールポジションのロニー・クインタレッリ(NISMO) 「特にこの富士でポールポジションとコースレコードは凄く嬉しいですね。大勢の観客、日産ファンが拍手してくれてとても感動しました。朝はタイムが出なかったのですが、次生(のセッティング)を信じて、1コーナー奥までいってクルマが止まったので、『よし!』と思いました。でも、まさか26秒台が出るとは思わなかったのでびっくりしました。17kgというウェイトハンデはほとんど影響はありません。ギリギリセーフという感じでしょうか(笑)」
GT300クラス 平峰一貴(#56リアライズ日産自動車大学校 GT-R)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの平峰一貴(KONDO RACING) 「自身2回目のポールですが、まだ実感は湧いていません。フリー走行からクルマの仕上がりは良くて、前回のテストから見直さないといけない部分をサッシャ選手と作り上げてきました。Q1のサッシャ選手はかなり速いタイムを出したので、僕にとっても良いプレッシャーになりました。合同テストからブリヂストン(BS)勢が速かったですし、今回もBSが強いと思っていたので、正直あのタイムが出るとは思いませんでした。明日はマザーシャシー勢と4号車(グッドスマイル初音ミクAMG)がライバルになると思います」
GT300クラス サッシャ・フェネストラズ(#56リアライズ日産自動車大学校 GT-R)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションのサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING) 「Q1ではセカンドポジションまで順位を上げることができて本当に良かったと思います。チーム全体が良いコンビネーションでしたし、クルマもコースに合っていると感じました。Q2では一貴選手が良い仕事をしてくれました。明日のレースは長いですが、ベストを尽くしてトップで終えたいと思います。岡山のウェットコンディションでは、ブリヂストンとダンロップが良かったですが、富士はヨコハマタイヤに合っているという印象を持っています」
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
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SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 驚速#23モチュールGT-Rが2戦連続ポールを達成!!GT300は#56リアライズ日産自動車大学校 GT-Rが参戦2戦目で早くもPP獲得

2019オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が予選Q2で従来のコースレコードを大幅に上回る1'26.871を叩き出し、第1戦岡山に続いて2戦連続のポールポジションを獲得した。GT300クラスは#56平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)がGT300参戦わずか2戦目にして見事PPを獲得している。

公式予選はくっきりと顔を出した富士山に見守られ行われた

GT500クラスポールポジションは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT500クラス予選2位は平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM\'S LC500)

GT500クラス予選3位は佐々木大樹/ジェームス・ロシター組(カルソニックIMPUL GT-R)

GT300クラスポールポジションは平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)

GT300クラス予選2位は松井孝允/佐藤公哉/土屋武士組(HOPPY 86 MC)

GT300クラス予選3位は坂口夏月/平木湧也/玉中哲二組(ADVICSマッハ車検MC86マッハ号)

公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。当日の天候は晴れ。コースはドライだった。

予選Q1
GT500クラスは残り時間8分を切ってから漸く各車がコースインするというお馴染みの展開に。ここでは1年ぶりにGT500復帰を果たした#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'27.492と従来のコースレコード(1'27.366)まであと0.13秒という好タイムを記録してトップに。2番手に平川亮(KeePer TOM'S LC500)、3番手に石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)が続き、8位の#16武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT)までがQ2進出の権利を得た。前回優勝の#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)は1'28.351の10位にとどまり、ここで予選を終えることになった。

GT300クラスは今大会ではグループ分けを行わず、全車一斉に走行して上位16台がQ2に進むことに。トップは#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)で1'36.566。#56サッシャ・フェネストラズ(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)が2番手で続き、#25佐藤公哉(HOPPY 86 MC)が3番手。つちやエンジニアリングは第1戦岡山の決勝でクラッシュし、フロント部分に大きなダメージを負ったが、今年からNSX-GT3にスイッチしたTEAM UPGARAGEから昨年のマザーシャシー車の提供を受け、なんとか今大会に修復を間に合わせることに成功した。しかしその#18UPGARAGE NSX GT3はベテラン松浦幸亮の懸命のアタックも虚しく23位に終わり、ここで予選を終えている。なお、このセッションで9番手タイムを記録した#720アレックス・パロウ(McLaren 720S)が走路外走行によりタイム抹消のペナルティを受けたため、17番手タイムに終わった#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)が繰り上げでQ2に進むことになっている。

予選Q2
GT500クラスは出走8台中4台がコースレコードを更新する激しい戦いとなった。まずは#3フレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'27.323で最初にレコードを突破。その直後に#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)が1'27.105、#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)も1'27.289を叩き出し、最後の最後に#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1'26.871と2位以下を0.2秒以上引き離し、第1戦岡山に続いてポールポジションを獲得してみせた。

GT300クラスは今季からコンドーレーシングに移籍した#56平峰一貴(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)が4周目に1'35.871を記録。コースレコードの1'35.707にはわずかに及ばなかったものの、2位に0.198秒差をつけて見事自身通算2度目のポールポジションを獲得した。予選2位には岡山のクラッシュから見事な復活を遂げた#25松井孝允(HOPPY 86 MC)が1'36.069で続き、同じくマザーシャシーの#5平木湧也(ADVICSマッハ車検MC86マッハ号)が1'36.080で3位につけた。なお#33マーチー・リー(エヴァRT初号機X Works GT-R)、#65黒澤治樹(LEON PYRAMID AMG)、そして#34大津弘樹(Modulo KENWOOD NSX GT3)の3名がここで走路外走行と判定され、それぞれ当該タイムを抹消されることに。それでも#34大津はポジションキープの8位となったが、#65黒澤は12位から13位に、#33リーは14位から15位に順位を落とすことになった。

第2戦決勝は明日午後2時30分より110周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士決勝 #7佐藤がポール・トゥ・フィニッシュで今季2勝目

2019FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が最後まで後続を押さえきり、第1戦に続いて今季2勝目を挙げた。

第3戦決勝は午後1時25分より15周で行われた。天候は晴れ。やや汗ばむ陽気の中での戦いとなった。

15周の決勝がスタートした

優勝は佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)

決勝2位は太田格之進(SRS/コチラレーシング)

決勝3位は岡本大地(SACCESS RACING F4)

インディペンデントカップ優勝は仲尾恵史(TCS Racing Team)

スタートでは予選2位の#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)がまさかのエンジンストールで大きく順位を落としてしまう。ポールの佐藤もレース後に「安牌を狙いすぎた」と振り返る出来のスタートではあったが、こちらはなんとかポジションキープで1コーナーを通過。予選5位からスタートした#39岡本大地(SACCESS RACING F4)が一気に2位までジャンプアップしてきた。

しかしこれが富士で初めてのレースだという岡本はスリップを使ってもなかなか佐藤のペースについていくことができない。次第に3位を走る#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)の接近を許し、8周目の1コーナーでなす術なく2位の座を明け渡してしまった。

太田は懸命に佐藤を追い上げたが、佐藤は最後まで落ち着いて追撃を退け、第1戦岡山に続く今季2勝目を獲得。太田はわずか0.366秒及ばなかったものの、初の表彰台獲得に納得の様子。3位の岡本もこれがFIA-F4初表彰台となった。

インディペンデントカップは、予選トップの#30DRAGONがピットレーンの速度違反により2グリッド降格のペナルティを受けたため、繰上げで1位スタートとなった#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が第2戦岡山に続いて2連勝を達成。2位のDRAGONに7.5秒もの大差をつけての圧勝だった。

第4戦決勝は明日朝8時40分より同じく15周で行われる。

優勝した佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

第3戦優勝 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
優勝した佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) スタートだけ気をつけてたんですけど、安牌狙いすぎて失敗したかなあというところもあって、ちょっと後ろに並ばれかけました。明日はそこをしっかり決めて、あと後半のペースの上がらなさも課題だと思いますし。そこを明日までに改善策を考えます。原因はマシンのセットアップだと思います。あとスリップを使われたのもあったとは思います。もう少しマージンが欲しいな、というところです。第4戦もこのまま連勝で行けるように全力で頑張ります。シーズンを考えても今回はいいレースだったなと思います。
第3戦決勝2位 #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
決勝2位の太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) まあ一安心してるって感じで。同じチームで1-2だったのは良かったと思います。後半のペースがすごく良かったんですが、前半スタートで2位に上がりかけて1コーナーで抜かれてしまったので、ちょっともったいなかったかなと思います。前半のペースを上げられれば、後半のペースで優位に立てると思うので、明日は1周目からペースを上げていきたいなと思います。13コーナーでコース幅を目一杯使おうとして汚れたとこに乗ってしまいました。あのミスがなければ勝てたかなと思いますけど、それはたらればなんで。明日もしっかりポイントを取りたいです。後ろに追われる展開じゃなくて、上位2、3台で最初に引き離しておいて、それからバトルに持ち込みたいです。お互い信頼の置ける選手同士なんで
第3戦決勝3位 #39岡本大地(サクセスレーシング)
決勝3位の岡本大地(サクセスレーシング) スタートが全てでした。すごいいいスタートが決まって2番手に上がったんですけど、スリップが使えてるのになかなか前についていくことができず、苦しいレースが続いているうちに格之進がどんどん迫ってきて、抗うすべもなく抜かれてしまいました。セッティングを外した感じはなかったので、自分の走らせ方に問題があったんだと思います。まだ富士を攻め切れてません。明日もスタートをバッチリ決めて、トップに立って守り切りたいです。逃げ切るのは難しいと思いますから。
第3戦インディペンデントカップ優勝 #2仲尾恵史(TEAM RIGHT WAY)
インディペンデントカップ優勝の仲尾恵史(TCS Racing Team) 最初は若手の子が飛び出して当たりかけたりで危なかったんですけど、そっからは楽でしたね。DRAGONさんが若手の子に引っかかってたので、どんどん差を広げることができました。最初に2回くらい危険な場面がありました。コースアウトした若い子の戻り方が良くなくて。それをかわした後は楽なレースでした。平木選手がストールしているのに気付いた時はびっくりしましたけど、ギリギリでかわすことができました。明日も頑張ります。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士決勝結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2019/05/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
17佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1526'44.836
26太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
150.366
339岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
154.157
436野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
155.138
563川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
157.552
615篠原 拓朗Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
157.561
737平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
159.752
860菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1511.584
962神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
1512.251
1024平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1513.197
115三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1513.209
1277大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1515.091
1320木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1518.863
1416渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1520.341
1580大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1522.756
1673塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1530.073
1744小野寺 匠SiGMA IMS F110
IMS
1531.019
182IC1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1532.883
1930IC2DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1540.474
2011石崎 竜一郎Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1540.858
213IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1541.446
2212IC4植田 正幸Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1544.726
2331三枝 拓己
三枝 拓己
RiNoA Racing project
NRS
1545.296
2331三枝 拓己
三枝 拓己
RiNoA Racing project
NRS
1545.296
2428IC5齋藤 真紀雄CS Marketing ES
イーグルスポーツ
1548.226
2598IC6IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
1548.260
264IC7佐々木 祐一Sendai DayDream F110
DAYDREAM RACING
1548.483
2786IC8大阪 八郎COLLET F110
ザップスピード
1555.721
2843IC9吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
1559.508
2910IC10堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1559.875
3027IC11SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
151'07.285
3134IC12菊池 博憲RT WORLD
菊池 博憲
151'13.110
3223IC13YUGOS2R Racing
N-SPEED
151'18.691
3325堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
151'21.639
3471IC14大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
151'52.649
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-99桜井 孝太郎ZAP SPEEDスカラシップ
ザップスピード
510Laps
-9塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
114Laps
  • Fastest Lap: CarNo.24 >平木玲次(Media DoADVICS影山F110) 1'46.222 (11/15) 154.646km/h
  • CarNo.71は、スタート(グリッド停止位置)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科す。
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SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習 わずか0.001秒差で#23モチュールGT-Rがトップタイム!

2019オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#55高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)がトップタイムを記録した。

公式練習: GT500クラストップタイムは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 練習走行: GT300クラストップタイムの高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)

公式予選日を迎えた富士スピードウェイの天候は晴れ。シーズン中で最も観客動員数の多いレースであることや、10連休となったことも影響してか、早朝から例年を上回る数の観客が詰めかけ、東ゲート周辺の道路には渋滞の長い列が発生するほどだった。そうした中、公式練習は午前8時50分より105分間で行われた。

まずトップに立ったのは#12佐々木大樹/ジェームス・ロシター組(カルソニックIMPUL GT-R)。タイムは1'28.560で、混走の間はこれを上回るチームが現れなかったが、終盤の専有走行が始まると#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)が1'28.152を記録してトップに浮上。チェッカー寸前には#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)が松田のタイムまでわずか1000分の1秒差となる1'28.153を叩き出して2番手に飛び込んできた。さらに#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も1'28.408で3番手につける。

その一方で、第1戦岡山で圧倒的な速さを見せたホンダNSX勢は前回優勝の#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)の8位が最上位という苦しい滑り出しとなった。

また、LEXUS TEAM au TOM'Sは世界耐久選手権(WEC)に参戦する中嶋一貴に代わって宮田莉朋を36号車の第2ドライバーに抜擢。宮田は専有走行を任されて1'28.983を記録、7位で走行を終えている。

GT300クラスは混走序盤に1'36.552を記録した#55号車がそのままトップで専有走行を終了。2番手には#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)、3番手には#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が続いた。

スーパーGT第2戦はこのあと午後2時30分よりノックアウト方式にて公式予選を行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦、第4戦富士公式予選 第1戦優勝の#7佐藤が連続ポールを獲得!

2019FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第1戦優勝の#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)がベスト、セカンドベスト共にトップで2戦連続のポールポジション獲得を決めた。

第3戦、第4戦ともポールポジションの佐藤蓮組(SRS/コチラレーシング) 第3戦、第4戦とも予選2位の平木玲次(Media DoADVICS影山F110) 第3戦予選3位、第4戦予選4位の太田格之進(SRS/コチラレーシング) 第3戦予選6位、第4戦予選3位の岡本大地(SACCESS RACING F4) 第3戦、第4戦ともインディペンデントカップポールポジションのDRAGON(TEAM DRAGON F4) 第3戦、第4戦ともインディペンデントカップ予選2位の仲尾恵史(TCS Racing Team)

公式予選は午前8時5分より30分間で行われた。天候は晴れ、コースはドライ。早朝から多くの観客が見守る中でのタイムアタック合戦となった。

長いストレートを持つ富士の特性から、この予選は開始早々から上位陣が集団を形成してスリップストリームを使い合いながらタイムを出し合う展開となった。結局そこでの位置どりの良し悪しが結果を左右することになったようだ。

その中で序盤から積極的にペースを上げていったのが#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)。平木は残り時間15分で1'45.979を記録して一時トップに浮上するが、すぐに#7佐藤が1'45.949とこれを上回り、セカンドベストでも1'45.961を記録して第3戦、第4戦のポールポジションを手にした。佐藤にとっては第1戦岡山に続く今季3つ目のPP獲得だ。

平木も1'46.073のセカンドベストタイムを記録して第3戦、第4戦ともに予選2位。「クルマにはまだ余力があった」と予選後に語っており、念願のFIA-F4初優勝の期待がかかる展開となった。

第2戦でポールポジションを獲得しながら決勝では惜しくもリタイヤに終わった#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)もベストタイム3位で第3戦を3番手からスタートすることに。第4戦は富士でのレースはこれが初めてという#39岡本大地(SACCESS RACING F4)が3位タイムを記録。上位入賞に自信をのぞかせた。

第3戦決勝はこのあと午後1時25分より15周、第4戦決勝は明日午前8時40分より同じく15周で行われる。

第3戦、第4戦ポールポジション #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
チームとしても練習してきて、予選に向けてのセットもだいぶ煮詰まってきたので、それなりの結果がでたなという感じです。最初にタイムを出したところはすごいいいところで、そのあとのセカンドもいい位置どりで出すことができたので、かなりいい予選だったかなと思います。去年はあんまり富士が得意というイメージがなかったんですけど、今年になって自分としても気持ちを一新して、乗り方をアジャストしてきたことで新しい攻略の糸口を見つけられました。でも決勝はストレートが長いので、逃げられる展開にならないと思うので、そこは気を引き締めないとと思います。決勝は前回のような初歩的なミスをなくし、もちろん優勝を目指して。最低でもポイントを取らないとと思います。
第3戦、第4戦予選2位 #24平木玲次(Media Do Kageyama Racing)
ちょっと早めに(タイムを)出そうと思って。序盤からペースを上げてったんですけど。序盤で一瞬トップには立ったんですけど、その後に集団に引っかかってしまって、さらにもう一声タイムを上げることができなかったんで。クルマにはもうちょい余力があったんですけど、そこが反省点ですね。集団で走ることでストレートはスピードが伸びたんですけど、コーナーでどうしても詰まっちゃうんで、それでセクターをうまくまとめられない状況でした。決勝はいい位置からのスタートなんでなるべく早く前に出て。後半のペースはいいと思うんで、トップに早めに立って優勝したいです。スプリングテストからクルマの感触は良かったし、チームの雰囲気もすごくいいので、すごくやりやすいです。
第3戦予選3位 #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
全く満足いく予選じゃなかったです。クルマはバッチリでしたけど、位置どりと自分のミスのせいでセクタータイムが途中までマイナスできていたのに、最後にプラスになっちゃうみたいな周回が多かったので。でもレースになれば全然ついていけるので、落ち着いていきたいと思います。本当にコンマ1秒とかの差なんで、スリップは使いたいところなんですが、1台のスリップを使えても、その先のクルマに引っかかったりとかして、なかなかタイミングが合いませんでした。2台、3台と次々にスリップを使えればスピードは上がるんですけど、その中にタイヤのあったまってないクルマが混じってたりするとどうしてもコーナーで詰まってしまうんで。16周くらい走れるんで、その中でどこにピークを持ってくるか。その時の場所どりをどうするか。そういう面ですごく頭を使わないといけないんですけど、やはり一年経験している佐藤くんとかは上手いなと思いました。決勝はとりあえずポイント取らないとチャンピオン争い的にもきついと思うんで。だけどタイムが拮抗してるんで、激しい争いになると思います。
第4戦予選3位 #39岡本大地(サクセスレーシング)
僕は富士でレースすること自体が初めてで。今週の水曜日から走ってずっとタイム的に沈んでたので、何がどうなってるのかなと。木曜日から遅い理由がわかってきていろいろトライしたんですけど、なかなかうまくいきませんでした。そこで予選ではさらに考え方を改めたところ、タイムが伸びてきました。苦しんで改善してきたことが結果に結びついてきたなと。それまではボトムスピードを上げようと意識しすぎて突っ込みすぎてたんで、アクセルオンのポイントが後ろに行っていたんです。自分ではいきすぎてる感覚は無かったんですけど、いろんな人に話を聞いていきすぎてることが分かったので、予選ではそこを改善しようと意識して走ってみたところ、うまくタイムが出てきました。まさかこの位置に来れるとは思っていませんでした。富士は駆け引きがすごく難しかったんですけど、なんとか生き残れたなと。決勝はリタイヤとかノーポイントでは終わりたくないです。なんとか高い順位で終わってチャンピオン争いに関われるようなレースをしたいです。勿論目指すところは優勝ですけど、まずは確実にポイントを取りたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第4戦富士公式予選結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2019/05/03) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'45.961--155.027
224平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.073 0.112 0.112154.863
339岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1'46.258 0.297 0.185154.594
46太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.276 0.315 0.018154.567
537平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'46.296 0.335 0.020154.538
663川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1'46.322 0.361 0.026154.500
760菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'46.345 0.384 0.023154.467
815篠原 拓朗Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.415 0.454 0.070154.365
99塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1'46.431 0.470 0.016154.342
105三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.469 0.508 0.038154.287
1177大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'46.628 0.667 0.159154.057
1262神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
1'46.660 0.699 0.032154.011
1399桜井 孝太郎ZAP SPEEDスカラシップ
ザップスピード
1'46.690 0.729 0.030153.968
1436野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'46.722 0.761 0.032153.921
1520木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1'46.852 0.891 0.130153.734
1616渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.899 0.938 0.047153.667
1711石崎 竜一郎Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'47.059 1.098 0.160153.437
1880大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'47.184 1.223 0.125153.258
1925堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1'47.335 1.374 0.151153.042
2073塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'47.520 1.559 0.185152.779
2144小野寺 匠SiGMA IMS F110
IMS
1'47.621 1.660 0.101152.636
2230IC1DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1'47.630 1.669 0.009152.623
232IC2仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'47.746 1.785 0.116152.459
2431三枝 拓己
三枝 拓己
RiNoA Racing project
NRS
1'47.919 1.958 0.173152.214
2512IC3植田 正幸Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1'47.977 2.016 0.058152.132
263IC4佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1'47.986 2.025 0.009152.120
274IC5佐々木 祐一Sendai DayDream F110
DAYDREAM RACING
1'48.111 2.150 0.125151.944
2886IC6大阪 八郎COLLET F110
ザップスピード
1'48.218 2.257 0.107151.794
2998IC7IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
1'48.521 2.560 0.303151.370
3028IC8齋藤 真紀雄CS Marketing ES
イーグルスポーツ
1'48.634 2.673 0.113151.212
3143IC9吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
1'48.650 2.689 0.016151.190
3210IC10堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1'48.681 2.720 0.031151.147
3327IC11SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'49.034 3.073 0.353150.658
3434IC12菊池 博憲RT WORLD
菊池 博憲
1'49.895 3.934 0.861149.477
3523IC13YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.974 4.013 0.079149.370
3671IC14大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1'51.026 5.065 1.052147.955
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.707)予選通過 ----
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士公式予選結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2019/05/03) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'45.949--155.044
224平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'45.979 0.030 0.030155.001
36太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.057 0.108 0.078154.887
4*37平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'46.178 0.229 0.121154.710
515篠原 拓朗Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.185 0.236 0.007154.700
639岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1'46.238 0.289 0.053154.623
763川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1'46.276 0.327 0.038154.567
836野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'46.280 0.331 0.004154.562
95三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.300 0.351 0.020154.532
1060菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'46.309 0.360 0.009154.519
119塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1'46.428 0.479 0.119154.347
1277大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'46.601 0.652 0.173154.096
1399桜井 孝太郎ZAP SPEEDスカラシップ
ザップスピード
1'46.620 0.671 0.019154.069
1462神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
1'46.621 0.672 0.001154.067
1516渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.769 0.820 0.148153.854
1620木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1'46.837 0.888 0.068153.756
1711石崎 竜一郎Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'46.854 0.905 0.017153.731
1880大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.924 0.975 0.070153.631
1925堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1'47.285 1.336 0.361153.114
2073塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'47.356 1.407 0.071153.012
2144小野寺 匠SiGMA IMS F110
IMS
1'47.534 1.585 0.178152.759
22*30IC1DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1'47.576 1.627 0.042152.699
232IC2仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'47.716 1.767 0.140152.501
2431三枝 拓己
三枝 拓己
RiNoA Racing project
NRS
1'47.863 1.914 0.147152.293
253IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1'47.887 1.938 0.024152.259
2686IC4大阪 八郎COLLET F110
ザップスピード
1'47.915 1.966 0.028152.220
2712IC5植田 正幸Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1'47.924 1.975 0.009152.207
284IC6佐々木 祐一Sendai DayDream F110
DAYDREAM RACING
1'48.060 2.111 0.136152.016
2928IC7齋藤 真紀雄CS Marketing ES
イーグルスポーツ
1'48.370 2.421 0.310151.581
3098IC8IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
1'48.497 2.548 0.127151.403
3110IC9堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1'48.532 2.583 0.035151.354
3243IC10吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
1'48.577 2.628 0.045151.292
3327IC11SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.978 3.029 0.401150.735
3434IC12菊池 博憲RT WORLD
菊池 博憲
1'49.665 3.716 0.687149.791
3523IC13YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.846 3.897 0.181149.544
36*71IC14大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1'50.998 5.049 1.152147.992
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.594)予選通過 ----
  • CarNo.37は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.30は、サポートレース特別規則書第22条(ピットレーンの速度制限)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.71は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突、コースアウト)違反により、ベスト、セカンドラップ削除のペナルティーを科す。
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スーパー耐久

S耐:第2戦SUGO決勝(グループ1) 作戦を完遂した#1GTNET GT3 GT-RがST-Xクラス優勝!ST-3クラスは100分の7秒差で決着!

4月28日、ピレリスーパー耐久シリーズ2019 第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」(グループ1)の決勝が快晴のスポーツランドSUGOで行われ、最速のST-Xクラスは#1GTNET GT3 GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組)が、激戦となったST-3クラスは#38 ADVICS muta racing RC350TWS(堀田誠/阪口良平/堤優威組)が優勝を飾った。(観客:27日(土)2,600人、28日(日)4,800人)

グループ1の決勝は快晴に恵まれ蔵王もくっきり グループ1の決勝がスタートした レースはFCYやセーフティーカーが何度も出る荒れた展開となった ST-Xクラス優勝は浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(GTNET GT3 GT-R) ST-Zクラス優勝は内田優大/山内英輝/高橋翼組(ENDLESS AMG GT4) ST-TCRクラス優勝は太田侑弥/松本武士/篠原拓朗組(BRP Audi Mie RS3 LMS) ST-1クラス優勝は星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D\'station Porsche) ST-2クラス優勝は冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ) ST-3クラス優勝は堀田誠/阪口良平/堤優威組(ADVICS muta racing RC 350 TWS)

昨日とは打って変わり絶好のレース日和となった日曜日。

しかし、6クラス混走となるレースは晴れ渡った空のようにクリアとはならなかった。レース前半にFCY(フルコースイエロー)が2回、レース折り返しを過ぎてからSC(セーフティカー)ランが2回と、各チームはこれらに翻弄されながらチェッカーを目指すことになった。

ST-Xクラスは、ポールポジション(PP)スタートの#1GTNETが、「FCYやSCでは僅かでも給油をする」という作戦を敢行。一時は3位に後退する場面もあったが、慌てることなく3人のドライバーがきっちり仕事をこなした。

序盤、トップを快走した#83 X WORKS R8(ツェ・カ・ヒン/シンヤ・ショーン・ミチミ/タン・フィリップ組)は、2人目のドライバーが大荒れ。ペースは遅いうえに、最終コーナーでTCRクラスのマシンと接触しリタイア。レース後半最初のSCランの原因を作ってしまった。

これでトップに返り咲いた#1GTNETは、出場車中最多の4回のピットストップをしたものの、終盤#244LEXUS RC-F GT3(田中徹/田中哲也/佐藤公哉)の追走をかわして今季初優勝のチェッカーを受けた。

ST-Zクラスは、レース開始から#3ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/高橋翼組)を#2ケーズフロンティア SYNTIUM KTM(飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組)が僅差で追走。1時間を経過したところで#2ケーズフロンティアが先にピットに滑り込むが、運が悪いことにこの直後に故障車がコース脇にストップ。2度目のFCYとなってしまい、このチャンスをものにした#3ENDLESSが後半は独走で開幕戦に続く2連勝を飾った。

ST-TCRクラスは、連続クラスPPからスタートした#19BRP Audi Mie RS3 LMS(太田佑弥/松本武士/篠原拓朗組)が盤石のレースを見せた。今回アウディ勢にはタイヤトラブルが出ていたため、「タイヤのライフと燃費が心配だった」(松本)とはいうものの、2位の#45BRIN・NAUB RS3 LMS(竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組)に付け入る隙を見せずに逃げ切った。

ST-1クラスは、#47D'station Porsche(星野辰也/織戸学/濱賢二組)がライバル不在のなか、自らのペースを守って走り抜き総合6位でフィニッシュ。予選時からトラブルを抱えていた#998Z-REX ADVICS R8 TRACY(ジェフリー・ゼイ/レオン・イエー/ハンス・ワン組)はスタートすることなく姿を消してしまった。

ST-2クラスは、「FCYとSCのタイミングが我々に味方した気がする」(菊地)というように、#6新菱オート☆DIXELエボⅩ(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組)が、レース前半をリードした#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組)を終盤は大きく引き離してクラスポール・トゥ・ウィン。

ST-3クラスは、レース折り返しまでは#14HIRIX☆YAIMA☆Z34(山崎学/安宅光徳/伊橋勲組)が先行したが、SCを境に#38ADVICS muta racing RC350TWS(堀田誠/阪口良平/堤優威組)がトップに浮上。しかし独走は許されず、#15岡部自動車Z34(長島正明/小松一臣/古谷直広/たしろじゅん組)、#68埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マークX(服部尚貴/脇阪薫一/吉田広樹組)が次々に#38に襲い掛かった。

「セッティングはイマイチ決まっていなかった」(阪口)という#38ADVICSだが、#15岡部自動車がピット作業時のペナルティで後退するなどツキも味方した。残り10分を切ってからは#68埼玉トヨペットの猛チャージを受けるが、僅か0.069秒速くゴールラインを横切って優勝を飾った。

ST-Xクラスの表彰式 ST-Zクラスの表彰式 ST-TCRクラスの表彰式 ST-1クラスの表彰式 ST-2クラスの表彰式 ST-3クラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第2戦SUGO決勝(グループ2) 好バトルを見せた#884林テレンプ SHADE RACING 86が開幕戦に続き連勝!

4月27日、ピレリスーパー耐久シリーズ2019 第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」(グループ2)の決勝がスポーツランドSUGOで行われ、ST4クラスは#884 林テレンプ SHADE RACING 86(平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ組)が、ST5クラスは#70 J'S RACING☆FIT(藺牟田政治/久保田英夫/植田正幸組)が優勝を飾った。

ST-4クラスのスタートシーン

ST-5クラスのスタートシーン

ST-4クラス優勝は平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI組(林テレンプSHADE RACING 86)

ST-4クラス決勝2位は久保凜太郎/細川慎弥/山口礼組(GR Garage⽔⼾インターGR86)

ST-4クラス決勝3位は中山友貴/宮田莉朋組(ENDLESS・86)

ST-5クラス優勝は蘭牟田政治/久保田英夫/植田正幸組(J\'S RACING☆FIT)

ST-5クラス決勝2位は吉田綜一郎/佐々木孝太組(ヒロマツ デミオ)

ST-5クラス決勝3位は梅本淳一/窪田俊浩/梅田真祐組(J\'S RACING☆FIT)

ST-4クラスの表彰式

ST-5クラスの表彰式

年一度の菅生決戦。ST-4クラスの勝負は終盤#86TOM'S SPIRIT 86(坪井翔/松井孝允/大嶋和也組)を襲った燃料系のトラブルで決着してしまったが、それまでに繰り広げられた#884林テレンプとの戦いは非常に見応えのあるものだった。

序盤、レースを演出したのはFCY(フルコース・イエロー)だった。

まず、開始から10分を経過した時点で、コース上に落下物があり最初のFCYが導入された。このタイミングでトップを快走していた#86TOM'S(松井)と2位#310GR Garage 水戸インター GR86(細川)がピットに滑り込んだ。ここで#86は松井から大嶋にドライバーチェンジ。

さらに、開始20分。コースアウトした車両の回収で2度目のFCYとなると、ここでトップに立っていた#884林テレンプ(国本)がピットに滑り込み、平中にバトンタッチ。

このFCYが解除されレースが落ち着いた40分経過時、再びトップに立った#86TOM'S(大嶋)と#884林テレンプ(平中)との差は11秒。しばらくはこのまま推移したが、1時間を経過した頃から燃料が減り軽くなった#884平中の猛追が始まる。

#884平中は確実にギャップを削り、45周目7.3秒、50周目4.4秒、そして60周目には#86大嶋の背後にピタリとつける。#86大嶋も意地を見せ#884平中を抑え続け、このバトルは64周目に#86がピットインするまで続いた。

そして、独走する#884が89周目に2度目のピットインをしてコースに戻ると、その4秒背後には#86(坪井)の姿が。再び両者のバトルが始まる……はずだった。しかし、ここで#86に燃料系トラブルが発生し無念のスローダウン。トラブルで後退した開幕戦の再現となってしまった。

これで背後を脅かすもののいなくなった#884国本はハイペースを保ったままチェッカーを受け、開幕戦鈴鹿に続く連勝を飾った。2位は上位2台のペースについていくのは厳しかったが、コンスタントに走った#310GR Garage 水戸インター GR86(久保凜太郎/細川慎弥/山口礼)が入った。

ST-5クラスは、序盤、予選5位#168冴えカノレーシングwith RFC(霜野)が快走を見せたが、ピットインで後退。代わって#69 J'S RACING☆FIT(梅本淳一/窪田俊浩/梅田真祐組)がトップに立ち、2時間が経過する頃には、チームメイトの#70 J'S RACING☆FIT(藺牟田政治/久保田英夫/植田正幸組)とワンツー態勢を敷いた。

終盤は#70が前に出てワンツー態勢は続いたが、残り15分を切ってから#101ヒロマツ デミオ(佐々木)が猛追。残り7分で2位#69を捕らえると、最終ラップには#70にも迫ったが、気合いが空回りしてしまいヘアピンコーナーでコースオフ。大逆転優勝とはならず、#70 J'S RACINGが今季初優勝を飾った。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2決勝結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 2 Final Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
1884ST-41平中 克幸
国本 雄資
HIRO HAYASHI
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
151103:00'38.390
2*310ST-42久保 凜太郎
細川 慎弥
山口 礼
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
101101'32.909
313ST-43中山 友貴
宮田 莉朋
ENDLESS・86
TOYOTA 86
1091Lap
45ST-44山本 謙悟
鵜飼 龍太
三島 優輝
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1073Laps
5*116ST-45大塚 隆一郎
吉田 靖之
仙波 王仁
アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE
Honda S2000
51073Laps
68ST-46吉岡 一成
東 貴史
松尾 充晃
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1064Laps
786ST-47坪井 翔
松井 孝允
大嶋 和也
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
1046Laps
818ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
藤原 大輝
岡野 陽朋
Weds Sport 86
TOYOTA 86
8624Laps
9101ST-51吉田 綜一郎
佐々木 孝太
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
1037Laps
1069ST-52梅本 淳一
窪田 俊浩
梅田 真祐
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
51028Laps
114ST-53見並 秀文
相原 誠司郎
森山 鉄也
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
1028Laps
12168ST-54谷岡 力
霜野 誠友
廣島 嵩真
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
1028Laps
1366ST-55橋本 陸
筒井 克彦
武地 孝幸
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1028Laps
1478ST-56田中 良平
大崎 悠悟
山西 康司
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1028Laps
1550ST-57岩岡 万梨恵
小松 寛子
加藤 沙也⾹
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
9911Laps
16311ST-58鈴木 幸子
伊勢屋 貴史
武田 光司
東北復興絆Racingロードスター
MAZDA ROADSTER
9515Laps
17*104ST-49豊田 大輔
飯田 章
小倉 康宏
MORIZO
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
7931Laps
18*88ST-59村上 博幸
中島 保典
雨宮 恵司
梶谷 太郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
5753Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-54ST-4-加藤 彰彬
小原 健一
石井 鋼一
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1109Laps
-28ST-4-東 徹次郎
DAISUKE
小高 一斗
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
0110Laps
  • Fastest Lap: CarNo.884 平中克幸(林テレンプSHADE RACING 86) 1'33.927 (56/110) 141.975km/h
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGO予選(グループ1) 必勝を期す#1GTNET GT3 GT-Rがポール獲得!

サーキット上空がかなり明るくなるなかで行われたグループ1の予選は、コースコンディションが徐々に回復するものと思われた。しかし、Bドライバーの時間帯には雨粒が落ちてくるという難しいコンディションとなった。このため、各クラス、Bドライバーのタイムがグリッドに大きく影響することとなった。

ST-Xクラスポールポジションの浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(GTNET GT3 GT-R) ST-Zクラスポールポジションの内田優大/山内英輝/高橋翼組(ENDLESS AMG GT4) ST-TCRクラスポールポジションの太田侑弥/松本武士/篠原拓朗組(BRP Audi Mie RS3 LMS) ST-1クラスポールポジションの星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D\'station Porsche) ST-2クラスポールポジションの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ) ST-3クラスポールポジションの嵯峨宏紀/山下健太/小河諒組(DENSO Le Beausset RC350)

ST-X(GT3)クラスのポールポジション(総合トップ)は、Aドライバー浜野がトップ、Bドライバー星野も2位とまとめた#1GTNET GT3 GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組)が獲得。開幕戦は不運なアクシデントで下位に沈んだだけに必勝態勢だ。

2番グリッドは、Bドラ田中のタイムがやや伸び悩んだものの#244 LEXUS RC-F GT3(田中徹/田中哲也/佐藤公哉組)。ニューウェイがBドラトップと気を吐いた#300 TAIROKU RACING GT-R GT3(山口大陸/ハリソン・ニューウェイ/ニコラス・コスタ/高木真一組)は総合4番手。

ST-Z(GT4)クラスは、まだ出走3台と台数的にはやや寂しいが、Bドライバー山内英輝が、難しいコンディションのなかニューコースレコード(1分28秒983)を叩き出した#3ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/高橋翼組)がクラスポールを獲得。

ST-TCRクラスは大混戦。Aドライバーでは、トップの#65Phenomen Mars Audi RS3 LMS(岡島)に#10 IDI GOLF GTI TCR(デヴェサ)、#19太田が僅差で続き、アウディにゴルフが割って入る三つ巴の争いとなったが、Bドライバーの松本も2番手タイムをマークした#19 BRP Audi Mie RS3 LMS(太田佑弥/松本武士/篠原拓朗組)が合計タイムでクラスポールを得た。

ST-1クラスは、出走2台だが、Bドラ織戸が、難しいコンディションのなかSTXクラスに次ぐ好タイムを叩き出し、#47D'station Porsche(星野辰也/織戸学/濱賢二組)を指定席に導いた。

ST-2クラスは、A,Bドライバーともにトップタイムをマークした#6新菱オート☆DIXELエボⅩ(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組)がクラスポールを獲得。開幕戦の鈴鹿では2位に甘んじただけに今回はポールtoウィンを果たしたいところだ。

ST-3クラスは、開幕戦を制した#62 DENSO Le Beausset RC350(嵯峨宏紀/山下健太/小河諒組)がクラスポール。安定した速さを発揮できるドライバーを揃えるだけに、連勝の可能性は高そうだ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第2戦SUGO予選(グループ2) 役者揃いの#86TOM'S SPIRIT 86がポールポジション!

今回のレースは、グループ1(ST-X,ST-Z,ST-TCR,ST-1,ST-2,ST-3)とグループ2(ST-4,ST-5)に分けられ、グループ別に3時間レースを行う変則的なイベントとなっている。通常は総合トップ争いの叶わないST-4クラスのチームにとっては、またとないチャンスとなっている。

このため、午後に決勝が行われるグループ2の予選は、コースはウェットながら熱い戦いが繰り広げられた。

ST-4クラスポールポジションの坪井翔/松井孝允/大嶋和也組(TOM\'S SPIRIT 86) ST-5クラスポールポジションの吉田綜一郎/佐々木孝太組(ヒロマツ デミオ)

ST-4クラスは、Aドライバーのタイムアタックで、終了間際までトップを守っていた#86TOM'S SPIRIT 86(坪井翔)を、#310GR Garage 水戸インター GR86(久保凜太郎)が最後に1分45秒092をマークして逆転。しかも#86にコンマ6秒という大きな差をつけた。これはA,Bドライバーの合計タイムで決まる予選では大きなマージンと思われた。

しかし、Bドライバーの予選で、#86松井孝允は再逆転を期して果敢にアタック。他のドライバーに先んじて1分45秒台の好タイムをマークする。途中#88村上モータースMAZDAロードスター(中島保典)のエンジンブローにより、コース上にオイルが撒かれ赤旗中断になるというアクシデントはあったものの、再開後にも他を引き離す1分45秒078を叩き出し、見事逆転でポールポジションを決めた。

なお、#104ROOKIE RACING 86(飯田章)は、赤旗中断となる前の最終コーナーでクラッシュ。マシンはフロント部に大きなダメージを負ってしまい、午後の決勝には車両を変更して臨む予定だ。

ST-5クラスは、A,Bドライバーのタイムにバラつきがあるチームが多く、Aドライバーでは、#78LOVE DRIVE RACING ロードスター(田中良平)、#4THE BRIDE FIT(見並秀文)が、Bドライバーでは、#101ヒロマツ デミオ(佐々木孝太)、#168冴えカノレーシングwith RFC(霜野誠友)がそれぞれ1,2位と混戦模様だったが、Aドライバーの吉田綜一郎も3位と安定した力を見せた#101がポールポジションを獲得した。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
11ST-X1浜野 彰彦
星野 一樹
GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'29.551
1'20.978
2'50.529-
2244ST-X2田中 徹
田中 哲也
LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
201'30.735
1'22.020
2'52.755 2.226
383ST-X3TSE Ka Hing
道見 ショーン 真也
X WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'32.030
1'21.506
2'53.536 3.007
4777ST-X4星野 敏
ダレン・ターナー
D'station Vantage GT3
ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3
301'33.020
1'21.675
2'54.695 4.166
5300ST-X5山口 大陸
ハリソン・ニューウェイ
TAIROKU RACING GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18)
1'36.060
1'20.538
2'56.598 6.069
69ST-X6JOE SHINDO
柴田 優作
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
101'37.107
1'22.095
2'59.202 8.673
747ST-11星野 辰也
織戸 学
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
201'37.591
1'27.048
3'04.63914.110
83ST-Z1内田 優大
山内 英輝
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
251'38.853
1'28.983
3'07.83617.307
92ST-Z2飯田 太陽
加藤 寛規
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
151'37.656
1'31.971
3'09.62719.098
1019ST-TCR1太田 侑弥
松本 武士
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
151'40.719
1'29.838
3'10.55720.028
1122ST-TCR2堀 主知ロバート
千代 勝正
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'41.503
1'29.124
3'10.62720.098
1245ST-TCR3竹田 直人
白坂 卓也
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'40.869
1'29.960
3'10.82920.300
1310ST-TCR4フィリップ・デベサ
密山 祥吾
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
1'40.687
1'30.176
3'10.86320.334
1475ST-TCR5塚田 利郎
蘇武 喜和
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'41.128
1'30.218
3'11.34620.817
1597ST-TCR6植松 忠雄
中野 信治
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
1'40.865
1'31.195
3'12.06021.531
1662ST-31嵯峨 宏紀
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
251'40.808
1'31.295
3'12.10321.574
1715ST-32長島 正明
小松 一臣
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'41.079
1'31.163
3'12.24221.713
1868ST-33服部 尚貴
脇阪 薫一
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA LEXUS RC350
101'40.779
1'32.049
3'12.82822.299
1914ST-34山崎 学
安宅 光徳
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'41.500
1'31.622
3'13.12222.593
2038ST-35堀田 誠
阪口 良平
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
151'40.985
1'32.546
3'13.53123.002
216ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
151'41.502
1'32.191
3'13.69323.164
22108ST-TCR7ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
1'42.099
1'31.616
3'13.71523.186
2334ST-36手塚 祐弥
大草 りき
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'40.910
1'33.662
3'14.57224.043
2465ST-TCR8岡島 秀章
加藤 正将
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
251'40.403
1'34.703
3'15.10624.577
25501ST-TCR9ポール・イップ
ジム・カー・トゥ
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
101'41.850
1'33.264
3'15.11424.585
26190ST-Z3奥村 浩一
水谷 晃
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
101'43.013
1'32.630
3'15.64325.114
2759ST-22大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
251'42.374
1'35.117
3'17.49126.962
2839ST-37下垣 和也
大島 和也
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
1'41.914
1'35.595
3'17.50926.980
297ST-23成澤 正人
遠藤 浩二
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
1'42.797
1'36.035
3'18.83228.303
3017ST-24野上 達也
谷川 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
101'43.676
1'35.473
3'19.14928.620
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-998ST-1-ジェフリー・ゼイ
レオン・イエー
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
303'24.861
1'32.437
4'57.2982'06.769
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1 Bドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

<.tr>
PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
1300ST-X1ハリソン・ニューウェイTAIROKU RACING GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18)
1'20.538-165.578
21ST-X2星野 一樹GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'20.978 0.440164.678
383ST-X3道見 ショーン 真也X WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'21.506 0.968163.612
4777ST-X4ダレン・ターナーD'station Vantage GT3
ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3
301'21.675 1.137163.273
5244ST-X5田中 哲也LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
201'22.020 1.482162.586
69ST-X6柴田 優作MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
101'22.095 1.557162.438
747ST-11織戸 学D'station Porsche
Porsche 911 Cup
201'27.048 6.510153.195
83ST-Z1山内 英輝ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
251'28.983 8.445149.864
922ST-TCR1千代 勝正WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'29.124 8.586149.627
1019ST-TCR2松本 武士BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
151'29.838 9.300148.437
1145ST-TCR3白坂 卓也BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'29.960 9.422148.236
1210ST-TCR4密山 祥吾IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
1'30.176 9.638147.881
1375ST-TCR5蘇武 喜和AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'30.218 9.680147.812
1415ST-31小松 一臣岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'31.16310.625146.280
1597ST-TCR6中野 信治Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
1'31.19510.657146.229
1662ST-32山下 健太DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
251'31.29510.757146.068
17108ST-TCR7大野 尊久冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
1'31.61611.078145.557
1814ST-33安宅 光徳HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'31.62211.084145.547
192ST-Z2加藤 寛規ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
151'31.97111.433144.995
2068ST-34脇阪 薫一埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA LEXUS RC350
101'32.04911.511144.872
216ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
151'32.19111.653144.649
22998ST-12レオン・イエーZ-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301'32.43711.899144.264
2338ST-35阪口 良平ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
151'32.54612.008144.094
24190ST-Z3水谷 晃BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
101'32.63012.092143.963
25501ST-TCR8ジム・カー・トゥKCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
101'33.26412.726142.985
2634ST-36大草 りきTECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'33.66213.124142.377
2765ST-TCR9加藤 正将Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
251'34.70314.165140.812
2859ST-22後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
251'35.11714.579140.199
2917ST-23谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
101'35.47314.935139.676
3039ST-37大島 和也5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
1'35.59515.057139.498
317ST-24遠藤 浩二新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
1'36.03515.497138.859
---- 以上基準タイム予選通過 ----
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1 Aドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
11ST-X1浜野 彰彦GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'29.551-148.913
2244ST-X2田中 徹LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
201'30.735 1.184146.970
383ST-X3TSE Ka HingX WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'32.030 2.479144.902
4777ST-X4星野 敏D'station Vantage GT3
ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3
301'33.020 3.469143.360
5300ST-X5山口 大陸TAIROKU RACING GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18)
1'36.060 6.509138.823
69ST-X6JOE SHINDOMP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
101'37.107 7.556137.326
747ST-11星野 辰也D'station Porsche
Porsche 911 Cup
201'37.591 8.040136.645
82ST-Z1飯田 太陽ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
151'37.656 8.105136.554
93ST-Z2内田 優大ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
251'38.853 9.302134.901
1065ST-TCR1岡島 秀章Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
251'40.40310.852132.818
1110ST-TCR2フィリップ・デベサIDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
1'40.68711.136132.443
1219ST-TCR3太田 侑弥BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
151'40.71911.168132.401
1368ST-31服部 尚貴埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA LEXUS RC350
101'40.77911.228132.322
1462ST-32嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
251'40.80811.257132.284
1597ST-TCR4植松 忠雄Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
1'40.86511.314132.210
1645ST-TCR5竹田 直人BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'40.86911.318132.204
1734ST-33手塚 祐弥TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'40.91011.359132.151
1838ST-34堀田 誠ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
151'40.98511.434132.052
1915ST-35長島 正明岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'41.07911.528131.930
2075ST-TCR6塚田 利郎AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'41.12811.577131.866
2114ST-36山崎 学HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'41.50011.949131.382
226ST-21冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
151'41.50211.951131.380
2322ST-TCR7堀 主知ロバートWAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'41.50311.952131.379
24501ST-TCR8ポール・イップKCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
101'41.85012.299130.931
2539ST-37下垣 和也5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
1'41.91412.363130.849
26108ST-TCR9ふじい じゅん冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
1'42.09912.548130.612
2759ST-22大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
251'42.37412.823130.261
287ST-23成澤 正人新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
1'42.79713.246129.725
29190ST-Z3奥村 浩一BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
101'43.01313.462129.453
3017ST-24野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
101'43.67614.125128.625
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-998ST-1-ジェフリー・ゼイZ-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
303'24.8611'55.31065.094
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) A&B Total Qualify Weather:Rainy/Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
186ST-41坪井 翔
松井 孝允
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'45.691
1'45.078
3'30.769-
2310ST-42久保 凜太郎
細川 慎弥
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
101'45.092
1'46.899
3'31.991 1.222
3884ST-43平中 克幸
国本 雄資
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
151'46.667
1'45.819
3'32.486 1.717
418ST-44浅野 武夫
井上 雅貴
Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'49.109
1'47.709
3'36.818 6.049
513ST-45中山 友貴
宮田 莉朋
ENDLESS・86
TOYOTA 86
1'49.287
1'47.676
3'36.963 6.194
6116ST-46大塚 隆一郎
吉田 靖之
アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE
Honda S2000
51'47.350
1'50.295
3'37.645 6.876
75ST-47山本 謙悟
鵜飼 龍太
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'50.375
1'47.851
3'38.226 7.457
854ST-48加藤 彰彬
小原 健一
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'49.059
1'49.623
3'38.682 7.913
9101ST-51吉田 綜一郎
佐々木 孝太
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
1'50.937
1'49.575
3'40.512 9.743
10*104ST-49豊田 大輔
飯田 章
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'51.778
1'50.082
3'41.86011.091
1170ST-52蘭牟田 政治
久保田 英夫
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'50.939
1'51.166
3'42.10511.336
124ST-53見並 秀文
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
1'50.281
1'52.009
3'42.29011.521
1369ST-54梅本 淳一
窪田 俊浩
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
51'51.704
1'51.189
3'42.89312.124
14168ST-55谷岡 力
霜野 誠友
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
1'52.950
1'50.260
3'43.21012.441
1566ST-56橋本 陸
筒井 克彦
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'51.450
1'52.635
3'44.08513.316
1678ST-57田中 良平
大崎 悠悟
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'49.971
1'54.367
3'44.33813.569
17*88ST-58村上 博幸
中島 保典
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
1'51.882
1'53.230
3'45.11214.343
1850ST-59岩岡 万梨恵
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'54.314
1'53.156
3'47.47016.701
19*311ST-510鈴木 幸子
伊勢屋 貴史
東北復興絆Racingロードスター
MAZDA ROADSTER
1'53.754
1'54.560
3'48.31417.545
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-28ST-4-東 徹次郎
DAISUKE
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'46.643
1'57.727
3'44.37013.601
-8ST-4-吉岡 一成
東 貴史
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'51.118
1'57.043
3'48.16117.392
  • CarNo.311のBドライバーは、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、罰金1万円のペナルティーを科した。
  • CarNo.88は、SpR第9条(1)6)(エンジン交換)により、決勝スタート後、ペナルティーストップ20秒を科す。
  • CarNo.104は、SpR第2条(5)(車両変更)により、決勝レーススタート後、ペナルティーストップ60秒を科す。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2 Bドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
186ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'45.078-126.909
2884ST-42国本 雄資林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
151'45.819 0.741126.020
3310ST-43細川 慎弥GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
101'46.899 1.821124.747
413ST-44宮田 莉朋ENDLESS・86
TOYOTA 86
1'47.676 2.598123.847
518ST-45井上 雅貴Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'47.709 2.631123.809
65ST-46鵜飼 龍太5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'47.851 2.773123.646
7101ST-51佐々木 孝太ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
1'49.575 4.497121.700
854ST-47小原 健一TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'49.623 4.545121.647
9*104ST-48飯田 章ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'50.082 5.004121.140
10168ST-52霜野 誠友冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
1'50.260 5.182120.944
11116ST-49吉田 靖之アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE
Honda S2000
51'50.295 5.217120.906
1270ST-53久保田 英夫J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'51.166 6.088119.959
1369ST-54窪田 俊浩J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
51'51.189 6.111119.934
144ST-55相原 誠司郎THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
1'52.009 6.931119.056
1566ST-56筒井 克彦odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'52.635 7.557118.394
1650ST-57小松 寛子LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'53.156 8.078117.849
17*88ST-58中島 保典村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
1'53.230 8.152117.772
1878ST-59大崎 悠悟LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'54.367 9.289116.601
19*311ST-510伊勢屋 貴史東北復興絆Racingロードスター
MAZDA ROADSTER
1'54.560 9.482116.405
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-8ST-4-東 貴史WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'57.04311.965113.935
-28ST-4-DAISUKET's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'57.72712.649113.273
  • CarNo.311のBドライバーは、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、罰金1万円のペナルティーを科した。
  • CarNo.88は、SpR第9条(1)6)(エンジン交換)により、決勝スタート後、ペナルティーストップ20秒を科す。
  • CarNo.104は、SpR第2条(5)(車両変更)により、決勝レーススタート後、ペナルティーストップ60秒を科す。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SGUOグループ2 Aドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
1310ST-41久保 凜太郎GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
101'45.092-126.892
286ST-42坪井 翔TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'45.691 0.599126.173
328ST-43東 徹次郎T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'46.643 1.551125.046
4884ST-44平中 克幸林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
151'46.667 1.575125.018
5116ST-45大塚 隆一郎アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE
Honda S2000
51'47.350 2.258124.223
654ST-46加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'49.059 3.967122.276
718ST-47浅野 武夫Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'49.109 4.017122.220
813ST-48中山 友貴ENDLESS・86
TOYOTA 86
1'49.287 4.195122.021
978ST-51田中 良平LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'49.971 4.879121.262
104ST-52見並 秀文THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
1'50.281 5.189120.921
115ST-49山本 謙悟5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'50.375 5.283120.818
12101ST-53吉田 綜一郎ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
1'50.937 5.845120.206
1370ST-54蘭牟田 政治J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'50.939 5.847120.204
148ST-410吉岡 一成WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'51.118 6.026120.010
1566ST-55橋本 陸odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'51.450 6.358119.653
1669ST-56梅本 淳一J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
51'51.704 6.612119.381
17104ST-411豊田 大輔ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'51.778 6.686119.302
1888ST-57村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
1'51.882 6.790119.191
19168ST-58谷岡 力冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
1'52.950 7.858118.064
20311ST-59鈴木 幸子東北復興絆Racingロードスター
MAZDA ROADSTER
1'53.754 8.662117.229
2150ST-510岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'54.314 9.222116.655
---- 以上基準タイム予選通過 ----
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOフリー走行 ウェットのなか#83 X WORKS R8がトップタイム

平成時代最後のレースイベントとなるピレリ スーパー耐久シリーズ2019 第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」。予選日朝のフリー走行は前日からの雨が残るなか行われた。

雨はかなり弱くはなってきたもののコースは完全ウェット。フリー走行は参加全クラス50台を超えるマシンの混走となるため、開始から20分間は安全確保を目的としたセーフティカーランとなった。

残り10分は、予選に向けたマシンチェックとタイムアタックが行われ、ST-Xクラスの#83 X WORKS R8(ツェ・カ・ヒン/シンヤ・ショーン・ミチミ/タン・フィリップ組)が1分41秒052でトップタイム。ST-TCRクラスの#22 WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS(堀主知ロバート/千代勝正/KIZUNA組)が僅差でこれに続き、クラスの違いはあるがアウディ勢がウェットのなか速さを見せた。

Text:Shigeru KITAMICHI
Tags:

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOフリー走行結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
183ST-X1TSE Ka Hing
道見 ショーン 真也
TANG Philip
X WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'41.052-131.965
222ST-TCR1堀 主知ロバート
千代 勝正
KIZUNA
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'41.703 0.651131.120
3777ST-X2星野 敏
ダレン・ターナー
近藤 翼
D'station Vantage GT3
ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3
301'42.681 1.629129.871
419ST-TCR2太田 侑弥
松本 武士
篠原 拓朗
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
151'43.801 2.749128.470
51ST-X3浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'44.073 3.021128.134
634ST-31手塚 祐弥
大草 りき
前嶋 秀司
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'44.410 3.358127.721
76ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
151'44.413 3.361127.717
865ST-TCR3岡島 秀章
加藤 正将
下山 征人
今村 大輔
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
251'44.593 3.541127.497
945ST-TCR4竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1'44.651 3.599127.427
1059ST-22大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
251'45.252 4.200126.699
1162ST-32嵯峨 宏紀
山下 健太
小河 諒
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
251'45.268 4.216126.680
1210ST-TCR5フィリップ・デベサ
密山 祥吾
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
1'45.545 4.493126.347
13*97ST-TCR6植松 忠雄
中野 信治
遠藤 光博
大津 弘樹
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
1'45.946 4.894125.869
14300ST-X4山口 大陸
ハリソン・ニューウェイ
ニコラス・コスタ
高木 真一
TAIROKU RACING GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18)
1'46.340 5.288125.403
1538ST-33堀田 誠
阪口 良平
堤 優威
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
151'46.345 5.293125.397
163ST-Z1内田 優大
山内 英輝
高橋 翼
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
251'46.349 5.297125.392
172ST-Z2飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
151'46.806 5.754124.856
1839ST-34下垣 和也
大島 和也
近藤 説秀
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
1'47.546 6.494123.996
199ST-X5JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
101'47.604 6.552123.930
20310ST-41久保 凜太郎
細川 慎弥
山口 礼
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
101'47.629 6.577123.901
2117ST-23野上 達也
谷川 達也
大谷 飛雄
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
101'47.754 6.702123.757
2215ST-35長島 正明
小松 一臣
古谷 直広
たしろ じゅん
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'48.226 7.174123.217
2368ST-36服部 尚貴
脇阪 薫一
吉田 広樹
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA LEXUS RC350
101'48.292 7.240123.142
247ST-24成澤 正人
遠藤 浩二
八巻 渉
岡崎 善衛
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
1'48.588 7.536122.807
25104ST-42豊田 大輔
飯田 章
小倉 康宏
MORIZO
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'48.597 7.545122.796
26884ST-43平中 克幸
国本 雄資
HIRO HAYASHI
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
151'48.875 7.823122.483
2714ST-37山崎 学
安宅 光徳
伊橋 勲
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'48.977 7.925122.368
28108ST-TCR7ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
1'49.527 8.475121.754
29190ST-Z3奥村 浩一
水谷 晃
山脇 大輔
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
101'49.584 8.532121.690
3086ST-44坪井 翔
松井 孝允
大嶋 和也
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'49.839 8.787121.408
3147ST-11星野 辰也
織戸 学
濱 賢⼆
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
201'50.994 9.942120.145
32*101ST-51吉田 綜一郎
佐々木 孝太
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
1'51.048 9.996120.086
3370ST-52蘭牟田 政治
久保田 英夫
植田 正幸
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'52.01710.965119.047
3475ST-TCR8塚田 利郎
蘇武 喜和
岡原 達也
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'52.13311.081118.924
35501ST-TCR9ポール・イップ
ジム・カー・トゥ
マシュー・ホーソン
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
101'53.22212.170117.780
3628ST-45東 徹次郎
DAISUKE
小高 一斗
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'53.71312.661117.272
3713ST-46中山 友貴
宮田 莉朋
ENDLESS・86
TOYOTA 86
1'54.30713.255116.662
384ST-53見並 秀文
相原 誠司郎
森山 鉄也
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
1'54.42213.370116.545
39116ST-47大塚 隆一郎
吉田 靖之
仙波 王仁
アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE
Honda S2000
51'54.55913.507116.406
40168ST-54谷岡 力
霜野 誠友
廣島 嵩真
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
1'55.05314.001115.906
4166ST-55橋本 陸
筒井 克彦
武地 孝幸
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'55.37314.321115.584
4218ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
藤原 大輝
岡野 陽朋
Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'55.48014.428115.477
435ST-49山本 謙悟
鵜飼 龍太
三島 優輝
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'55.56914.517115.388
4469ST-56梅本 淳一
窪田 俊浩
梅田 真祐
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
51'55.76214.710115.196
4554ST-410加藤 彰彬
小原 健一
T.B.N
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'56.28315.231114.680
468ST-411吉岡 一成
東 貴史
松尾 充晃
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'56.32815.276114.636
4788ST-57村上 博幸
中島 保典
雨宮 恵司
梶谷 太郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
1'56.39115.339114.573
4878ST-58田中 良平
大崎 悠悟
山西 康司
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'56.60315.551114.365
4950ST-59岩岡 万梨恵
小松 寛子
加藤 沙也⾹
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'57.19016.138113.792
50*311ST-510鈴木 幸子
伊勢屋 貴史
武田 光司
東北復興絆Racingロードスター
MAZDA ROADSTER
2'00.36619.314110.790
244ST-X-田中 徹
田中 哲也
佐藤 公哉
LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
20absence--
-998ST-1-ジェフリー・ゼイ
レオン・イエー
ハンス・ワン
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
30absence--
  • CarNo.311は、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(11)(ピット作業違反/燃料給油中の消火装備未装着)により、訓戒のペナルティーを科す。
  • CarNo.97のAドライバーは、2019 SUGO 4輪一般競技規則第8章第47条2.(ピット出口信号無視)の違反により、訓戒および罰金1万円のペナルティーを科す。
  • CarNo.101のBドライバーは、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(8).3)(ピット作業違反/エンジンが停止されない状態での給油)違反により、訓戒および罰金1万円のペナルティーを科す。
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フォトギャラリー

占有走行: トリスタン・シャルパンティエ(REAL RACING) 占有走行: JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 占有走行: 山下健太(KONDO RACING) 占有走行: 国本雄資(KONDO RACING)
占有走行: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 占有走行: ピットロード先頭に並ぶKONDO RACINGの2台 占有走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)
占有走行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 占有走行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 占有走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) 占有走行: 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
占有走行: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 占有走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19)
占有走行: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 占有走行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 占有走行: TEAM MUGEN SF19 占有走行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
占有走行: ピット出口に並ぶSF19 占有走行: ピットロードを走行するSF19 占有走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 占有走行: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)
占有走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 占有走行: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)
占有走行: アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19) 占有走行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 占有走行: ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark) 占有走行: 本山哲監督(B-Max Racing with motopark)
占有走行: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 占有走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: TEAM MUGEN SF19 占有走行: 打ち合わせ? B-Max Racing with motopark
占有走行: ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark) フリー走行1回目: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) フリー走行1回目: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) フリー走行1回目: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)
フリー走行1回目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) フリー走行1回目: トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19) フリー走行1回目: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19) フリー走行1回目: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
フリー走行1回目: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) フリー走行1回目: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) フリー走行1回目: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行1回目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
フリー走行1回目: 快晴の下疾走するSFマシン フリー走行1回目: トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19) フリー走行1回目: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) フリー走行1回目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
フリー走行1回目: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 山下健太と国本雄資(KONDO RACING) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 石浦宏明と坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 全日本F3選手権に参戦するシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin) ピットウォーク: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 全日本F3選手権に参戦する大津弘樹と三浦愛(THREEBOND) ピットウォーク: SF19のコックピットに収まる子ども 公式予選: 本山哲監督(B-Max Racing with motopark)
公式予選: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) 公式予選: 山下健太(KONDO RACING) 公式予選: 国本雄資(KONDO RACING) 公式予選: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
公式予選: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19) 公式予選: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 公式予選: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 公式予選: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
公式予選: クラッシュした坪井翔のJMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 公式予選: アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19) 公式予選: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 公式予選: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)
公式予選: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 公式予選: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 公式予選: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 公式予選: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
公式予選: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 公式予選: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 公式予選: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 公式予選: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)
公式予選: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 公式予選: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 公式予選: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 公式予選: 中嶋悟監督(TCS NAKAJIMA RACING)
公式予選: 予選2位・アレックス・パロウ、中嶋悟監督、PP・牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING) 公式予選: 予選2位・アレックス・パロウ、中嶋悟監督、PP・牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING) キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーンとファンの子ども
キッズピットウォーク: レースクイーンとファンの子ども キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーンとファンの子ども キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: バイクにまたがるファンの子ども キッズピットウォーク: 山下健太と国本雄資(KONDO RACING) キッズピットウォーク: 野尻智紀とダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)
キッズピットウォーク: 野尻智紀とダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) キッズピットウォーク: 野尻智紀、ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)とファンの子ども キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) フリー走行2回目: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行2回目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行2回目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
フリー走行2回目: トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19) フリー走行2回目: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) フリー走行2回目: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行2回目: トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19)
出場全ドライバーの集合写真 ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン スタート進行: ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark) スタート進行: 本山哲監督(B-Max Racing with motopark) スタート進行: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)
スタート進行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) スタート進行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) スタート進行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) スタート進行: 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
スタート進行: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) スタート進行: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING) スタート進行: ダラーラのロードカー、ダラーラ・ストラダーレ スタート進行: ダラーラのロードカー、ダラーラ・ストラダーレ
決勝レース: まもなくフォーメーションラップが始まる 決勝レース: 43周のレースがスタートした 決勝レース: タイヤをロックさせる福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) 決勝レース: 青空のもと1コーナーから2コーナーへ
決勝レース: 序盤レースをリードする牧野任祐とアレックス・パロウのナカジマレーシングコンビ 決勝レース: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) 決勝レース: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 決勝レース: このレースはセーフティーカーが4度も導入された
決勝レース: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝レース: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝レース: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 決勝レース: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)
決勝レース: 再びセーフティーカーが導入された 決勝レース: 青空のもと逆バンクからダンロップコーナーへ 決勝レース: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)
決勝レース: またまたセーフティーカーが導入された 決勝レース: 回収される牧野任祐のTCS NAKAJIMA RACING SF19 決勝レース: 回収される牧野任祐のTCS NAKAJIMA RACING SF19 決勝レース: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19)
決勝レース: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝レース: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: 優勝したニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)
決勝レース: 優勝したニック・キャシディと抱き合う小林可夢偉 決勝レース: 優勝したニック・キャシディと舘信秀監督(VANTELIN TEAM TOM’S) 決勝レース: 2位に入った山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 表彰式: 左から2位・山本尚貴、優勝・ニック・キャシディ、舘信秀監督、3位・山下健太
表彰式: シャンパンファイトを終えて健闘をたたえ合うドライバー 決勝フォトセッション: 左から2位・山本尚貴、舘信秀監督、優勝・ニック・キャシディ、3位・山下健太
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER GT

SGT:第1戦岡山 悪天候の中クラッシュで開幕戦を終了、次戦にリベンジを誓う (Arnage)

 チーム結成7年目となるARNAGE RACINGは、加納政樹選手、山下亮生選手をドライバー陣に迎え、昨年に続きMercedes AMG GT3で2019年のSUPER GTに挑むことになった。

April 13th Qualifying Day
曇り/ドライ 気温:16℃ 路面温度:25℃ 入場者:11,000人

 開幕戦となる岡山GT300kmレースは4月13〜14日に岡山国際サーキットで開催された。

 予選の行われる土曜日は天候に恵まれ、午前中の公式練習では加納、山下両選手がマシンのフィーリングを確かめ、チームはメニューを順調にこなしてレースに向けてのセッティングを行った。(ベストラップは37Lap目に山下選手が出した1'27.647)

 午後の予選ではA、B二組に分かれて10分間のQ1が行われ、山下選手がQ2進出を目指してアタック、1'27.159をマークしたが惜しくも12位で終了。Q2に進むことは叶わず、ARNAGE RACINGは翌日の決勝を24番手から追い上げることになった。

April 14th Race Day
雨/ウェット 気温:12℃→14℃ / 路面温度:14℃→14℃ 入場者:17,400人

 決勝の行われる日曜日は、ウォームアップ走行開始の頃から雨となった。

 初戦のスタートドライバーを任されたのは山下選手。雨雲レーダーを頼りに、チームはタイヤチョイスを雨が弱まる方向に賭けた。降りしきる雨の中、セーフティーカーに先導されて始まった岡山300kmレースだったが、序盤からクラッシュが相次ぐ。24番手からスタートした山下選手も11Lap目にコースアウトして26位まで順位を落としてしまう。雨の弱まる気配はなく、度々導入されるセーフティーカーのためにピットレーンがクローズされて、チームはコンディションに合ったタイヤに交換するタイミングを掴むことができない。23Lap目、4度目のセーフティーカー導入中に山下選手はモスS付近でコース上の雨に乗ってしまい、コントロールを失ってスピン、クラッシュしてレースを終了した。

 その後レースは31Lap目に再び赤旗中断となり、30Lapを以ってレース終了となった。辛うじて規定周回数をクリアしたARNAGE RACINGは、リタイヤを免れ完走ポイントは獲得したものの、痛みの残る開幕戦となった。

 応援してくださった皆さまには深く感謝しますとともに、今シーズンも変わらぬ応援を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、山下選手はクラッシュ直後にメディカルの処置を受けましたが、身体に異常はなく、その後も変わりなく過ごしております。ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げますと共に、御心をお寄せ頂いた皆様には、深く感謝いたします。

 次戦富士ラウンドは5月3日~4日に富士スピードウェイにて開催されます。引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。

Arnage Racing 2019 SUPER GT Race report
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もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第2戦もてぎ 岩澤が開幕から2連勝! 伊東も2位でル・ボーセ1-2! 岸本も5位入賞でポイント獲得 (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパーFJもてぎシリーズの第2戦が4月21(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。

 開幕戦では、#63岩澤が後続を引き離し圧勝。ポールポジションだった#62伊東はスピンを喫し一時は最下位となるが5番手にまで追い上げポイント獲得。#61岸本は他車に押し出されリタイアとなった。様々な思いで迎える2戦目、それぞれの力が発揮されることが期待された。

予選 4月21日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 金曜日、土曜日は天候に恵まれ暖かい陽気の中でトレーニングを行ったが、日曜日は10時時点で気温17度、路面温度24度のなか予選が開始された。

 岸本は、4周目にまず2分6秒353に入れると、その後もアタックを続けていく。5周目に攻めすぎた結果、スピンを喫するが立て直し、安定して6秒台のタイムを刻んでいくと、8周目に6秒049を記録。これがベストタイムとなる。

 伊東は、5周目に5秒387で3番手となるが、7周目に4秒911で1番手にジャンプアップ。タイヤの状態が良くなった残り2周で再度アタックをかけると、ラストラップのセクター3で自己ベスト、セクター4で全体ベストを記録するも更新ならず。

 岩澤は、6周目まで1番手をキープしていくが、7周目の伊東のアタックで2番手に。8周目には4秒936で自己ベストを更新するも、伊東にわずか届かず残り2周を迎える。すると、ラストラップでセクター1、セクター3で全体ベストを記録していき、最終コーナーを立ち上がっていくと4秒872でベストタイムを塗り替えた。

 その結果、岸本は7番手から、伊東は2番手、岩澤はポールポジションからと2戦連続でフロントローを独占した。

決勝 4月21日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 予選から5時間後の15時55分に決勝を迎えた。スタートではポールポジションの岩澤が出遅れ、2番手の伊東がトップに出る。岸本は、3コーナーまでに1台をかわし6番手に。2周目にも2コーナーで更に1台を抜くが、5コーナーでスピンを喫し最下位となる。

 2番手の岩澤は3周目までに3番手以降に対して3秒以上の差をつくり、伊東とのバトルへ持ち込んでいく。動いたのは4周目。裏ストレートからの抜け出しで90度コーナーのインから伊東をパスしトップに躍り出ると、最終ラップまで何度も順位を入れ替えながらバトルを展開していく。一方スピンを喫した岸本は、6周目に前方で接触があり、冷静に1台をパスし6番手に順位を戻す。

 最終ラップになると、5コーナーで岩澤が抜きにかかるが、伊東がクロスラインでブロック。しかし続くS字で伊東を捉え、残り半周でトップとなる。最終コーナーに差し掛かると岩澤が立ち上がりで遅れ、伊東が並びにかかりサイドバイサイドでストレートを通過すると、0.064秒差で岩澤がトップを守りきり、ポールトゥウィン。伊東は惜しくも2位で、岸本も6位で完走を果たした。

 岩澤が開幕から2連勝を飾り、伊東も初の表彰台を獲得。前戦でリタイアを喫した岸本も完走しポイント獲得となった。なお、5位でチェッカーを受けたドライバーに対しペナルティが出たことで岸本はひとつ順位が上がる結果となった。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 予選フロントローの岩澤と伊東には後続を離してから勝負をするようグリット上で伝えたが、最後の最後まで互いに譲らない熱いレースをみせてくれた。岸本は良いスタートを決めたが大事なところで順位を落としてしまった。
Driver 岸本尚将(Naomasa Kisimoto)COMMENT
 前日の練習の最後には感触が掴めて、その時のセクターベストを繋げるといいところまで行っていたのですが、予選も決勝も焦りが出てしまいました。「もっといかなきゃ」という気持ちが強く、それが予選・決勝ともに裏目に出るものになりました。次へ向けて、落ち着いて臨めるよう、2ヶ月のインターバルを有効に使い気持ちの面も強くしていきたいと思います。
Driver 伊東黎明(Reimei Ito)COMMEN
 予選は最後の2周、タイヤの状態がいい時にアタックをいきましたが、ミスがあってタイムアップできませんでした。決勝はとても悔しいです。ですが、前戦で失敗してしまったスタートも今回練習して上手くでき、バトルも展開できて少し自信がつきました。まだまだ細かいミスが多くて、それで相手にチャンスを与えてしまうこともあったので、全体の精度を上げて次戦に臨みたいと思います。
Driver 岩澤優吾(Yugo Iwasawa)COMMENT
 今回の予選は位置取りに失敗していまい、他車を引っぱってしまいました。単独で走れるように冷静に判断すべきだったと反省しています。また、後ろにつかれると気になって自分の走りができない課題がありましたが、今回はミラーを見ないように心掛け、走りに集中することができたので良かったです。決勝では、前でゴールしてやるという気持ちでバトルをしていきましたが、まだまだメンタルが弱く、自分の走りに集中しきれていないので次戦はさらに強く、圧勝できるように準備したいと思います。
Le Beausset Motorsports
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝会見 「まさかシケインで接触するとは思っていませんでした。その後はリタイヤの不安を抱えつつ、タイヤが壊れていないことを願いながら17周を走りました」(宮田莉朋)

第2戦優勝 #36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) 第1戦のスタートを反省した上で、何をしなければいけないか、何を改善すべきかを常に考えていました。愛2戦はスーパーフォーミュラが走った後なので、タイヤが張り付いてしまうため、クラッチミートをより繊細にしないといけないと、そこをしっかり意識して臨みました。1周目はうまくいきましたが、その後セーフティーカーが入りました。僕はトップでセーフティーカーランをやるのが初めてだったので、駆け引きをいかにやるかを考えながら走りました。自分なりにうまくはやれたと思いましたが、まさかシケインで接触するとは思っていませんでした。その後はリタイヤの不安を抱えつつ、タイヤが壊れていないことを願いながら17周を走りました。
第2戦決勝2位 #65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 2位のエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark) スタートでうまくオーバーテイクできてよかったです。何がどうなってるか把握しきれないぐらいのロケットスタートを決めることができ、気づいたら結構前の方に出られました。このクルマでスタートするのは初めてで不安もありましたが、いいクラッチミートのポイントを見つけられた気がします。これからもこの調子でいきたいと思います。サッシャが途中でいなくなり、宮田選手の後ろで頑張りましたが、彼はスーパーフォーミュラにでも乗ってるかのように速かったです。それでも最後まで頑張りました。ニュータイヤの使い方にまだ慣れていませんが、ここで習得したことを次に活かしたいと思います。オートポリスは非常に難しいと思っています。僕は参戦が決まるのが遅かったので、充分なテストが出来ていません。それでもベストを尽くして頑張ります。
第2戦決勝3位 #37小高一斗(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 3位の小高一斗(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) 僕も1レース、2レースとスタートを失敗してしまいました。ポジションキープか、できればポジションを上げたいと思っていましたが、順位を下げてしまいました。今回は運よくここに来ることができましたが、次回は実力で優勝を目指さないといけませんし、もっと速く走らないといけません。次のオートポリスはFIA-F4でも2年走っていますし、得意な方だと思います。ただコーナーが多いので腕が死にそうかな? というのが不安です。しっかりフィジカルトレーニングして、レースに臨もうと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 #36宮田が独走のポール・トゥ・フィニッシュ!#37小高も初表彰台を獲得

2019全日本F3選手権第2戦の決勝が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が後続を大きく引き離す圧巻の速さで今季初勝利を挙げた。

17周の決勝がスタートした スタート直後、S字に差し掛かる先頭集団 なんとメディカルカーのCIVIC TYPE-Rがシフトミス?でエンジンブロー レースは開始早々からセーフティーカーが導入された 優勝は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 決勝2位はエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3) 決勝3位は小高一斗(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 紅一点の三浦愛(ThreeBond F314) マスタークラス優勝は山口大陸(タイロクレーシング28号)

前に行われたスーパーフォーミュラの決勝が4度のセーフティーカー導入という大荒れの展開になった影響もあり、第2戦決勝は当初予定より10分遅い午後4時35分より17週で行われた。

スタートでトップに立ったのはポールの宮田。予選2位の#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がそのまま2位で続き、予選5位の#65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が3位にジャンプアップ。#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が4位で1コーナーを通過していった。

ところが隊列の最後尾から追い上げるはずのドクターカーが1コーナーでまさかのエンジンブロー。コース上にオイルを撒き散らしで止まってしまったため、これを処理するために急遽セーフティーカーが導入されることになる。

レースが再開となったのは5周目から。しかしその直前にシケインで宮田とフェネストラズがまさかの接触。宮田はそのまま走行を続けたものの、フェネストラズはフロントウィングを破損して予定外のピットインを強いられることに。この接触によりフェネストラズにはドライビングスルーペナルティが課せられたうえ、スタート手順違反という罰則も追加されて完全に勝負権を失ってしまった。

これで楽になった宮田は接触の影響という不安を抱えつつも着実に後続を引き離し、最後は12.913までリードを広げてフィニッシュ。今季初、F3通算3勝目を挙げた。
2位はアーメド。今年からF3にステップアップした小高が3位で初の表彰台を獲得した。

優勝した宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) マスタークラスで優勝した山口大陸(TAIROKU RACING) 表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿決勝会見 「粘ったらポイントくらい稼ぐだろうというぐらいの気持ちでしたので、とても優勝するとは思ってもいませんでした」(舘信秀監督)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバーと優勝チーム監督

第1戦優勝 #37ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)
決勝記者会見: 優勝したニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S) 最高です。スーパーフォーミュラはレベルの高いレースなので、そこで優勝するのはいつだって最高の気分です。去年とはタイヤが変わって、ミディアムがよりハード寄りになったので、ヒートアップが早くなりました。このタイヤとの付き合い方はこれから考えないとと思いますし、走ることによってクルマの開発を見直す必要が出てくるかもしれませんね。オーバーテイクシステムが変わって、お互いにいつ使うかがわかりやすくなりました。まるで相手と会話しているような感じになっていますね。今回勝てたのはもちろん運がよかった側面もありますけど、それだけじゃなく、レースの流れを読んでセッティングなどを進めていったのが上手くいったのも大きかったです。チームのコミュニケーションはバッチリです。
第1戦決勝2位 #1山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
決勝記者会見: 2位の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) レースが荒れすぎて、全容が見えていないので、多くを語ることは難しいんですけども、チームを移籍してダンデライアンとの初めてのレースで、こうして予選から順位を上げて、荒れたレースでしっかりとこの順番で帰ってこられたということは、何よりも大きい収穫だと思いますし、このポジションに押し上げてくれたチームのみなさんに本当に感謝しています。またこの荒れたレースで戦略がハマったとはいえ、トップに出てからスピードを見せていたニックと、こういう荒れたレースで優勝するということはトムスさんの力だと思うますし、見習うべき姿だなと思いました。非常にいい滑り出しを切る事ができましたので、気を引き締めてこのままチャンピオンを目指して頑張りたいと思います。
第1戦決勝3位 #3山下健太(KONDO RACING)
決勝記者会見: 3位の山下健太(KONDO RACING) SF19での初めてのレースで、僕的にはテストで非常にいい感じで走れていたので、正直予選はもうちょい前に行けると思っていましたが、やっぱりそんなに甘くなくて6位からのスタートになりました。決勝も思ったよりよくなく、ミディアムでスタートしてソフトのクルマにどんどん抜かれていきましたが、SCが入るタイミングでうまくピットに入れたので、なんとか順位どおりでピットアウトでき、そこからはソフトを履いてミディアム勢を抜いて3位になる事ができました。終わってみると、前の二人は去年と同じだったので、やっぱり強いな、という感じです。でもまだ6戦あるので、勝てるように頑張ります。
第1戦優勝チーム監督 舘信秀(VANTELIN TEAM TOM’S)
決勝記者会見: 優勝チーム監督の館信秀氏(VANTELIN TEAM TOM’S) 本当に久しぶりに表彰台に乗れたなって感じです。今回もフリー走行からイマイチセットアップが決まらなくて、あまりいい雰囲気ではなかったんです。フリー走行中は中嶋一貴のほうが調子良かったので、ニックには悪いけど期待値は一貴のほうが高かったんですが、予選で不幸にもクラッシュに巻き込まれてしまいまして、両方とも中団と最後尾からのスタートということになってしまいました。正直言って粘ったらポイントくらい稼ぐだろうというぐらいの気持ちでしたので、とても優勝するとは思ってもいませんでした。たまたま良いタイミングでピットに入って、ニックが最後までいい走りをしたから優勝できたんだと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿決勝 大荒れのレースを制したのは予選12位の#37キャシディ!PP牧野はトラブルに泣く

2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」の決勝が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。レースは4度のセーフティーカーランが入る大荒れの展開となったが、予選12位からスタートした#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)が着実に順位を上げてトップに浮上、見事今季初勝利をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日23,000人/決勝日35,000人)

43周の決勝がスタートした

序盤ナカジマレーシングの牧野任祐とアレックス・パロウが1-2体制を築く

レースは4度もセーフティーカーが入る荒れた展開となった

ファイナルラップ前にピット作業を行う小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)

優勝はニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)

決勝2位は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)

決勝3位は山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)

優勝したニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)

表彰式で歓喜のニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)

表彰式

第1戦決勝は午後2時より43周で行われた。ポールポジションの#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)と予選2位の#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はソフトタイヤ、2列目の#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)と#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)はミディアムタイヤ、とチームごとに戦略の分かれる予想の難しい序盤となった。

ホールショットを奪ったのはポールの牧野。山本が2位にポジションを上げて1コーナーに飛び込む。予選2位のパロウは#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)の追撃を退けてなんとか3位を死守すると、2周目の1コーナーでオーバーテイクシステムを使いながら大外から山本をパス、2位を奪い返した。ミディアムタイヤの山本は序盤ペースが上がらず、3周目の130Rでは関口、4周目の1コーナーでは#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)の先行をも許してしまい、5位に後退してしまった。

ところが5周目。2位を走行していたパロウにスタート手順違反(全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第31条4-4))によるドライビングスルーペナルティの裁定が下る。これによりパロウは8周終わりにピットに向かい、大きく順位を落とすことになった。

するとその直後、130Rで平川がホイールトラブルによりコース脇にストップ。さらに#17トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19)もその手前でクラッシュしたため、この日最初のセーフティーカーが導入される。これを見てトップの牧野を始め多くのドライバーがピットイン。給油とタイヤ交換を行なってコースに戻っていった。しかし#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)、#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)そしてペナルティを消化したばかりのパロウはコースにとどまることを選択。また既に6周目にミディアムからソフトにタイヤ交換を済ませていたキャシディもこの恩恵に預かって5位にジャンプアップすることに成功した。

レースは12周目に追い越し可能となった。ステイアウトでトップに繰り上がった小林が後続を大きく引き離して1コーナーに飛び込むと、その後方ではソフトタイヤのキャシディがミディアムタイヤに替えたばかりの牧野と、ミディアムでコースにとどまっていた国本を立て続けにパス、一気に3位に浮上した。牧野は山本にもポジションを奪われて6位に後退、13周目に国本をパスしたものの、ソフトタイヤの上位陣にはついていくのが精一杯の状況となる。

すると15周目。今度はデグナーで#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)と中嶋をインから抜こうとした#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)が接触。揃ってグラベルの餌食となったため2度目のSCが入ることに。ここでも小林は動かず、トップのまま隊列を率いる。レースは17周目から追い越し可能となったが、1コーナーで小林に並びかけたパロウがS字コーナーでスローダウン。ホイールトラブルによりダンロップコーナー先でストップしたため3度目のSCが入ることになった。これにより順位は#18小林、#37キャシディ、1山本、65牧野の順に。

SCは21周終わりでピットイン、22周目から追い越し可能となったが、ここで#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)を抜いて5位に浮上、さらに27周目の1コーナーでは牧野にも挑み掛かるが、牧野は一歩も引かずに4位をキープ。しかし28周目のスプーンで牧野もホイールトラブルからコース脇に飛び出し、リタイヤを余儀なくされる。放心したように宙を見上げる牧野。彼のレースデビューはほろ苦い結末を迎えた。またこれによりこの日4回目のSCが入ることになった。しかしここでも小林はステイアウトを選択。一方国本はここで漸くタイヤ交換を行なった。

レースは32周目に再開となった。コースに留まり続けた小林はキャシディとの差を広げていき、40周終了時点で9秒差としたが、それでもピットストップでのタイムロスをカバーするには遠く及ばず、42周目に行なったピットストップで10位に後退せざるを得なかった。度重なるSCがKCMGの戦略を打ち砕いた格好だ。これでトップに繰り上がったキャシディがそのままチェッカーを受けて今季初勝利。2位には山本がつけ、牧野のリタイヤで順位を上げた山下が3位でフィニッシュ。終わってみれば昨年の最終戦で表彰台に上がった3人がチームと順位こそ違え、再び揃って表彰台に上がるという結果となった。

なおルーキー最上位は予選でクラッシュして18番手スタートとなった#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)。大荒れのレース展開の中で着実に順位を上げ、5位入賞を果たしている。

次戦の舞台は九州のオートポリス。5月19日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1361宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1738'19.832
2652エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
1712.913
3373小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1713.667
424大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
1715.002
5355河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
1721.573
676シャルル・ミレッシYTB by Carlin
Dallara F317
Volkswagen
Spiess A41
1728.507
7127大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1729.488
888片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1730.462
9139三浦 愛ThreeBond F314
Dallara F314
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1741.789
1028M1山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1744.285
115110アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1745.286
1230M2DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
171'07.900
135M3久保田 克昭Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
171'15.875
141111サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
161Lap
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'53.219 (8/17)
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿決勝結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
137ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
431:28'21.635
21山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
431.749
33山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
432.399
416野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
438.265
539坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
4310.522
64国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
4310.825
750ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
4313.989
815ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
4315.097
918小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
4330.912
107アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
4337.082
115福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
4337.977
128大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
439.057
---- 以上規定周回数(90% - 38Laps)完走 ----
-65牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
2617Laps
-64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1726Laps
-38石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1528Laps
-36中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1429Laps
-51ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1429Laps
-19関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1033Laps
-20平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
736Laps
-17トリスタン・シャルパンティエREAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
736Laps
  • Fastest Lap: CarNo.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) (3/17)
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Japanese F3

JF3:第1戦決勝会見 「一つミスをしたら全てが台無しになるというタフな状況で走っていました」(サッシャ・フェネストラス)

第1戦優勝 #11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) 初めてのレースはタフでした。トムスはすごく速かったけど、勝てて嬉しいです。スタートはうまくいきましたが、莉朋選手がずっとくっついてくるので、一つミスをしたら全てが台無しになるというタフな状況で走っていました。が最後までノーミスで走りきれました。トムスは予選モードが素晴らしかったので、僕らも見習わないといけませんが、レースではまた流れが違うことも確認できました。今日の午後にもう1レースありますがベストを尽くして頑張ります。チャンピオンを獲得することは不可能ではないと感じています。今日も一つ勝てましたし、今後も全部勝つ気で努力していきます。テストでもトムスと我々のタイムは接近していたので、午後のレースでは少しでも多くのポイントを取っておかないとと思います。
第1戦決勝2位 #36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) スタートの反応は良かったんですが、その後にストールしかかりました。何が原因か今の時点ではわかりませんが、しっかりデータを見直して次のレースに備えたいです。セクター1、セクター2はダウンフォースが抜けちゃうんで離されますが、セクター3でちょっと追いついて、シケインでもちょっと追いついて、ホームストレートで抜けるか抜けないか、という状態がずっと続いていたので、なんとか次の周で抜ける様な距離に持ち込みたかったんですけど、最後までうまくいきませんでした。サッシャ選手はミスも少ないし、テストからずっといいタイムで走っていたので、勝つのは簡単じゃないなとは思っています。次のレースではスタートで前に出るしかいと思いますし、ペースは悪くないので、1レース目で勝てなかったことをしっかり反省して、2レース目では最後までトップを守って勝ちたいです。
第1戦決勝3位 #65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 3位のエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark) スタートはまあまあでしたが、前半の展開はタフなものでした。前の2台を抜くことがなかなかできませんでしたが、途中から僕のペースが良くなってきたので、オーバーテイクすることができました。まさか最終ラップでトムスをオーバーテイクできるとは思いませんでした。すごくハッピーです。予選ではニュータイヤに履き替えた時にミスをしてしまいましたが、タイヤの使い方に関してはそのうち慣れていくだろうと思います。レース戦略とかそういうのは全然考えずに走っていました。正直いうと前の二人がクラッシュしてくれないかな?とすら思っていたぐらいで。なんとか大湯選手を抜いて、小高選手のスリップストリームについて走っていたら、最終コーナーで彼がミスをしたので1コーナ抜くことができました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 開幕戦を制したのは#11フェネストラス。#36宮田は痛恨の2位

2019全日本F3選手権第1戦の決勝が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2番手の#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がスタートでトップに立ち、そのまま逃げ切って来日初優勝を達成した。

12周の決勝がスタートした

大湯都史樹、小高一斗、エナム・アーメドの3位争い

優勝はサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)

決勝2位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317)

決勝3位はエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)

マスタークラス優勝は山口大陸(タイロクレーシング28号)

手を上げてウィニングラップはサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)

第1戦決勝は午前9時50分より12周で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。

ポールシッターの#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)はスタートの蹴り出しこそ悪くなかったものの、加速していく中でエンジンがストールしかかり、フェネストラズの先行を許してしまう。

懸命に追い上げる宮田だったが、車間を詰めればフロントのダウンフォースが抜けてしまうフォーミュラカーの特性からセクター1、セクター2で離される状態が何周にもわたって続き、なかなか攻略の糸口を見つけられない。それでも単独走行となればフェネストラズを上回るペースで走行できることから、宮田はシケインと1コーナーでのオーバーテイクを念頭にチャンスをうかがったが、最後までチャンスは訪れなかった。

その後方では#2大湯都史樹(TODA FIGHTEX)と#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が激しいバトルを展開。8周目のシケインで小高がアウトから大湯をパスするが、大湯もすかさずホームストレートで車体をインにねじ込み、2コーナーで3位を奪い返す。しかし10周目に小高は再びシケインで大湯に挑みかかり、インから抜き去って3位に浮上。続いて#65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)も大湯をパス、一気に小高にも接近すると、11周目の最終コーナーで小高がわずかにミスをしたのを見逃さず、ファイナルラップの1コーナーで小高を抜き去って3位表彰台をものにした。

全日本F3選手権はこのあと午後4時25分より第2戦決勝を17周で行う。

優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) 優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) 表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
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Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1111サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1222'41.563
2362宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
120.576
3653エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
1215.470
4374小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1216.084
525大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
1217.845
6126大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1218.390
7357河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
1218.800
888片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1219.780
979シャルル・ミレッシYTB by Carlin
Dallara F317
Volkswagen
Spiess A41
1220.683
101310三浦 愛ThreeBond F314
Dallara F314
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1229.649
1128M1山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1238.544
1230M2DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1245.905
135M3久保田 克昭Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1254.821
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-51-アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
93Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'52.892 (4/12) 185.18km/h
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行2回目 トップタイムは#39坪井

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦のフリー走行2回目が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1'38.700でトップタイム。2番手には#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が1'39.434で続いた。

フリー走行2回目: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING) フリー走行2回目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) フリー走行2回目: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) フリー走行2回目: トップタイムは坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) フリー走行2回目: 2位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行2回目: 3位は関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)

2回目のフリー走行は午前8時35分より30分間で行われた。路面は予選に続いてドライだが、幾分雲が多く出てきている。

昨日の公式予選Q1でコースアウトし、最初の赤旗原因となった坪井は出走嘆願を出していることもあり、序盤からハイペースで走行して4周目に1'38.700を記録。これがセッション全体のベストタイムとなった。2番手には平川が続いたが、こちらは残り時間が15分となったところでトラブルに見舞われ、スプーンカーブで自らランオフエリアに退避してクルマを降りた。原因は不明だが決勝への影響が懸念される。

デビュー戦でいきなりポールポジションを獲得して周囲を驚かせた#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はやや遅れてコースインし、ベストタイム1'40.582で10番手に終わったが、牧野は終始ミディアムタイヤで15周を消化しており、決勝に向けてのチェックに集中していたとみられる。チームメイトの#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)は1'39.926で5番手につけている。その一方で、予選3位の#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)はソフトタイヤで16周を走行。牧野とは逆にソフトタイヤのライフを確認していたようだ。ベストタイムは1'40.395で8番手だった。

第1戦決勝は今日午後2時より43周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行2回目結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
139坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.700--211.805
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'39.434 0.734 0.734210.242
319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'39.789 1.089 0.355209.494
416野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'39.820 1.120 0.031209.429
564アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'39.926 1.226 0.106209.207
65福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'40.210 1.510 0.284208.614
738石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'40.231 1.531 0.021208.570
81山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'40.395 1.695 0.164208.229
936中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'40.503 1.803 0.108208.006
1065牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'40.582 1.882 0.079207.842
118大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'40.619 1.919 0.037207.766
123山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'40.664 1.964 0.045207.673
1350ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'40.942 2.242 0.278207.101
144国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'40.998 2.298 0.056206.986
1515ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'41.053 2.353 0.055206.874
1637ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'41.158 2.458 0.105206.659
1751ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'41.158 2.458 0.000206.659
187アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'41.643 2.943 0.485205.673
1917トリスタン・シャルパンティエREAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'42.379 3.679 0.736204.194
2018小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'44.122 5.422 1.743200.776
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿予選会見 「みんなアレックスがポールをとると思っていたんでしょうが、それを裏切れて良かったです」(牧野任祐)

予選フォトセッション: トップ3のドライバー

第1戦ポールポジション #65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
予選記者会見: ポールポジションの牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING) パロウが速くて、みんなアレックスがポールをとると思ってたんでしょうが、それを裏切れて良かったです。Q1がかなりトリッキーだったんで、ちゃんとQ1を通過できたっていうのが僕たちにとっては大きかったと思います。ミディアムのセットアップでうまくできていない部分があったんですけど、ソフトは感覚的には結構良かったので、それを形にできて良かったです。僕はQ2からQ3でほんのちょっとですがセットアップを変えたんですが、それがすごくいい方向に行ったのかなと思います。エンジニアの岡田さんがいいアイディアを出してくれました。
第1戦予選2位 #64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
予選記者会見: 2位のアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) 本当にハッピーです。Q1はすごく難しいセッションでした。何度も赤旗が出てトリッキーでしたがクルマの調子は本当に良かったです。Q2でもアメイジングな結果を出せて、いい調子のままQ3を迎えましたが、そこで少しドライビングミスをしてしまいました。クルマにはポテンシャルがありましたが、まさかトップ3に入れるとは思っていなかったので、この場を借りてチームには感謝したいですし、予選1-2ということで、本当におめでとうございますと言いたいです。そして牧野選手本当に素晴らしかったと思います。このまま二人でベストを尽くした頑張りたいです。
第1戦予選3位 #1山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
予選記者会見: 3位の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 得意な鈴鹿ということで当然ポールを狙っていましたが....まずはデビュー戦でポールを取った牧野選手と、久々に予選で1-2を取られたナカジマレーシングさんに素直におめでとうございますと言いたいです。今日は僕の完敗です。僕としてはチームを移籍して初めての予選ということで、うまくやりたいという気持ちも当然ありましたし、結果を残さなければというプレッシャーもあった中で、ポールを逃したとはいえ、この記者会見に来ることができたことで、少なからず意味のある3番手だったと思ってます。今日は本当に荒れた予選でしたが、こうして得た3番手というポジションを明日の決勝に生かしたいと思いますし、明日こそはホンダが1-2-3をとり、その中で自分が一番になれるよう頑張りたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿公式予選 欧州F2帰りの怪物#65牧野任祐がデビュー戦でポールポジション獲得の快挙! ナカジマレーシング9年ぶりのフロントロー独占

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」の公式予選が4月20日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1'36.060を叩き出し、SFデビュー戦で見事にポールポジションを獲得した。

公式予選は午後3時45分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。コースはドライだったが、ホームストレートでは向かい風の吹き付ける難しいコンディションでの走行となった。

ピットで待機する牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)

ピットで待機するアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

ピットで待機する山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

ポールポジションは牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

予選2位はアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

予選3位は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)

ポールポジションを獲得した牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

抱き合うポールポジション・牧野任祐と予選2位・アレックス・パロウのナカジマコンビ

予選1-2を決めたナカジマレーシングの中嶋悟監督を囲む牧野任祐とアレックス・パロウ

予選Q1
20分間の走行で上位12台がQ2進出の権利を得る予選Q1は開始早々から赤旗中断が相次ぐ大荒れの展開になった。

まず開始5分も経たないうちに全日本F3からステップアップしたばかりの#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1コーナーでコントロールを失ってグラベルに飛び出し、最初の犠牲者となる。続いて残り時間12分を切ったところで#7アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19)が午前中のフリー走行と同じデグナーカーブでバリアの餌食に。更に残り時間5分で#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)がスプーンカーブで姿勢を乱し、直後に通りかかった#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)を巻き添えにする形でクラッシュ、3度目の赤旗を出してしまった。

今季のスーパーフォーミュラはSF19へのシャシー更新に伴い、スキッドブロックの板厚も従来の10mmから5mmへと変更されており、これが縁石に乗り上げるなどの車高変化に敏感な空力特性を生み出している模様。経験の少ないドライバーには非常に厄介な代物になっているようだ。

この結果Q1は残り5分での1発勝負となり、#15ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19)や#17トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19)といったルーキーたちに加えて#8大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19)や#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)らのベテラン勢までもがここで予選を終えることになってしまった。

トップは#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で1'37.615、2番手は牧野で1'38.111とナカジマレーシングが1-2。3番手には16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が1'38.199とホンダ勢の1-2-3という結果だった。

予選Q2
Q1の相次ぐ赤旗中断の影響で予選Q2は当初予定より30分以上遅れ、午後4時46分にコースオープンとなったが、ここでもナカジマレーシングの二人がずば抜けた速さを見せ、パロウが1'36.346で再びトップ、牧野が1'36.758で2位に続いた。3番手はトヨタ勢最上位の#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)で1'36.916だった。一方ここでQ1で3位の野尻が敗退。他に#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)、#50ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)、そして#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)までもが予選を終えることになった。

予選Q3
ポールポジションを決める最後のセッションは5時04分より7分間の走行。ここでもナカジマレーシングが速さを見せつける結果となったが、ここでの主役は牧野の方だった。Q2終了からQ3開始までの短いインターバルでセッティング変更を行うというエンジニアの提案が見事にハマり、牧野はQ2から一気にコンマ7秒ものタイム更新に成功、1'36.060を叩き出し、見事ポールポジションを獲得。パロウもタイムを縮めたものの、1'36.089と僅かに及ばず2位。前年王者の#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)が1'36.312で3位につけ、#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)が1'36.388で4位とホンダ勢が1-2-3-4を達成。ナカジマレーシングにとっては2009年8月のフォーミュラニッポン第6戦もてぎ以来、実に9年半ぶりのフロントロー独占となった。

スーパーフォーミュラ第1戦決勝は明日午後2時より43周で行われる。ルーキー二人を擁するナカジマレーシングの活躍に期待が集まるところだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿公式予選結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
165牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'38.1111'36.7581'36.060
264アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'37.6151'36.3461'36.089
31山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'38.3151'36.9321'36.312
45福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'38.2091'36.9261'36.388
519関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'38.8391'37.0521'36.436
63山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'38.8211'37.1911'36.730
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'38.6801'37.0401'36.824
818小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
1'38.8941'36.9161'36.849
94国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'38.7981'37.232
1016野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'38.1991'37.342
1150ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
1'38.3441'37.562
1237ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
1'38.7181'37.930
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'38.927
1438石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
1'39.078
1517トリスタン・シャルパンティエREAL SF19
REAL RACING
1'39.514
1615ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'41.436
---- 以上基準タイム(107% - 1'44.448)予選通過 ----
-51ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
1'48.655
-39坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
2'02.278
-36中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
11'07.789
-7アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
11'22.469
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウトQ3結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
165牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.060--217.626
264アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.089 0.029 0.029217.561
31山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.312 0.252 0.223217.057
45福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.388 0.328 0.076216.886
519関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'36.436 0.376 0.048216.778
63山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'36.730 0.670 0.294216.119
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'36.824 0.764 0.094215.909
818小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'36.849 0.789 0.025215.854

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
164アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.346--216.980
265牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.758 0.412 0.412216.057
318小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'36.916 0.570 0.158215.704
45福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.926 0.580 0.010215.682
51山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.932 0.586 0.006215.669
620平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'37.040 0.694 0.108215.429
719関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'37.052 0.706 0.012215.402
83山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'37.191 0.845 0.139215.094
--- 以上Q3進出 ----
94国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'37.232 0.886 0.041215.003
1016野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'37.342 0.996 0.110214.760
1150ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'37.562 1.216 0.220214.276
1237ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'37.930 1.584 0.368213.471
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
164アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'37.615--214.160
265牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'38.111 0.496 0.496213.077
316野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'38.199 0.584 0.088212.886
45福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'38.209 0.594 0.010212.864
51山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'38.315 0.700 0.106212.635
650ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'38.344 0.729 0.029212.572
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.680 1.065 0.336211.848
837ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.718 1.103 0.038211.767
94国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.798 1.183 0.080211.595
103山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.821 1.206 0.023211.546
1119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.839 1.224 0.018211.508
1218小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.894 1.279 0.055211.390
---- 以上Q2進出 ----
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'38.927 1.312 0.033211.319
1438石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'39.078 1.463 0.151210.997
1517トリスタン・シャルパンティエREAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'39.514 1.899 0.436210.073
1615ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'41.436 3.821 1.922206.093
---- 以上基準タイム(107% - 1'44.448)予選通過 ----
-51ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'48.65511.040 7.219192.400
-39坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
2'02.27824.66313.623170.965
-36中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
11'07.7899'30.1749'05.51131.305
-7アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
11'22.4699'44.85414.68030.632
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Japanese F3

JF3:第1戦、第2戦公式予選 #36宮田が圧巻の速さで連続ポールを獲得

全日本F3選手権第1戦、第2戦の公式予選が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がベストタイム、セカンドベストいずれも他を大きく引き離し、2戦連続でポールポジションを獲得した。

宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) 大湯都史樹(TODA RACING) 小高一斗(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) 第1戦、第2戦ともポールポジションの宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 第1戦、第2戦とも予選2位のサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 第1戦予選3位、第2戦予選4位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX) 第1戦予選4位、第2戦予選3位の小高一斗(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 第1戦、第2戦ともマスタークラスポールポジションの山口大陸(タイロクレーシング28号)

参加台数は14ながら、4名の外国人ドライバーに加え、イギリスの名門カーリンモータースポーツの参戦、B-MAXとモトパークのジョイントなど、今季の全日本F3は開幕前から話題豊富なシーズンとなっている。トムスも坪井翔のステップアップに伴い、昨年までFIA-F4で優勝争いを演じていた#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)を抜擢しており、こちらにも注目が集まる。

開幕ラウンドの公式予選は午前10時30分より30分間で行われた。天候は快晴。絶好のコンディションでの走行となった。

序盤から速さを見せつけたのは参戦3年目になる宮田。最初のアタックで1'52.057を記録すると、タイヤを交換して臨んだ2度目のアタックで1'51.305、1'51.692を立て続けに記録、2位以下をベストタイムでコンマ5秒、セカンドベストでもコンマ4秒引き離し、堂々の連続ポールをものにした。

2番手には今季初参戦の#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がベスト1'51.874、セカンドベスト1'52.874で続き、こちらも2戦連続でフロントローを獲得した。

#2大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はベストタイム1'52.174で3番手につけたが、セカンドベストでは小高が1'52.376で3番手を獲得、初表彰台に期待がかかる結果となった。

第1戦決勝は明日朝9時50分より12周で、第2戦決勝は明日午後4時25分より17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 トップタイムは#3山下

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」の1回目のフリー走行が4月20日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が1’37.634でトップタイムだった。

フリー走行1回目: トップタイムは山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) フリー走行1回目: 2位は小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) フリー走行1回目: 3位は関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)

この日の鈴鹿は朝から雲ひとつない好天に恵まれ、先に行われた全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの公式予選ではコースレコードが相次いで更新される絶好のコンディション。スーパーフォーミュラのフリー走行1回目は午前10時20分より60分間で行われた。

コースオープンとともに出て行ったのは#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)と山下のコンドーレーシング勢。最初から持ち越しのソフトタイヤを装着し、まずは国本が1’38.918を記録する。

しかしその直後、デグナーで今季初参戦の#7アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19)がコースオフ、グラベルに捕まったため開始10分足らずで赤旗中断となる。

7号車の回収が終わり、走行が再開されたのは10時32分。#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が早くも新品のミディアムを装着してコースイン、1’38.746を記録すると、ソフトタイヤで走行していた#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)は1’37.956を叩き出してトップに浮上した。#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)もソフトタイヤで1’37.975を記録して2番手につけ、山下が1’38.704で3番手。ここで一旦各車ピットイン。ニュータイヤに履き替えて残り10分を切ったところで予選シミュレーションに入った。

まずは山本が1’37.857までタイムを縮めてトップに立つと、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が1’37.852で山本を上回り、続いて山下が1’37.634でトップに浮上、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)も1’37.795で2番手に上がってきた。

ここでチェッカー。山下がSF19で最初の計時セッションを制し、午後の予選に臨むことになった。ルーキー勢最上位は#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で9位、チームメイトで昨年F2で1勝している#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が10位で続いた。

スーパーフォーミュラ第1戦の公式予選はこのあと午後3時45分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindkm/h
1361宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'51.692-187.168
2112サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1'52.111 0.419186.469
3373小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'52.376 0.684186.029
424大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
1'52.460 0.768185.890
5655エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
1'52.946 1.254185.090
676シャルル・ミレッシYTB by Carlin
Dallara F317
Volkswagen
Spiess A41
1'53.090 1.398184.855
787片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'53.149 1.457184.758
8138三浦 愛ThreeBond F314
Dallara F314
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'54.119 2.427183.188
9359河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
1'54.157 2.465183.127
1028M1山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'54.556 2.864182.489
111210大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'54.589 2.897182.436
125111アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'54.826 3.134182.060
135M2久保田 克昭Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'57.079 5.387178.556
1430M3DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
2'01.611 9.919171.902
---- 以上基準タイム(110% - 2'03.266)予選通過 ----
Tags:

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選結果

NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindkm/h
1361宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'51.305-187.819
2112サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1'51.874 0.569186.864
323大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
1'52.174 0.869186.364
4374小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'52.229 0.924186.273
575シャルル・ミレッシYTB by Carlin
Dallara F317
Volkswagen
Spiess A41
1'52.503 1.198185.819
6656エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
1'52.802 1.497185.327
787片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'53.079 1.774184.873
8128大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'53.279 1.974184.546
9359河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
1'53.601 2.296184.023
101310三浦 愛ThreeBond F314
Dallara F314
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'53.733 2.428183.809
1128M1山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'54.262 2.957182.958
125111アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'54.338 3.033182.837
1330M2DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1'56.563 5.258179.347
145M3久保田 克昭Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'57.064 5.759178.579
---- 以上基準タイム(110% - 2'02.962)予選通過 ----
Tags:
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