500kmの死闘を制したのは#38ZENT CERUMO LC500!!
2019オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝が5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選7位からスタートした#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)が序盤からハイペースで順位を上げ、最後は2位以下に19.693秒もの大差をつけて2017年第2戦富士以来の勝利をものにした。GT300クラスは予選4位の#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)が序盤にトップに立ち、終盤追い上げてきた#55高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)を0.239秒差で押さえきって優勝、こちらも2018年7月の第4戦チャン以来の優勝を遂げた。
(天候:雨-曇り コース:ウェット-ドライ 観客動員数:予選日35,800人/決勝日56,000人/大会総入場者数91,800人)
午後2時30分からの決勝レースは序盤から荒れに荒れた。
スタート進行の途中から雨が降り始めたため、レースは第1戦岡山に続いて今回もSC先導でのスタートとなり、3周目に追い越し可能に。すると予選2位の#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)がすかさずダンロップコーナーでポールスタートの#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)を捉えてトップに浮上するが、クインタレッリは7周目の100Rでキャシディを抜き去り、再びトップに躍り出る。
その後方では#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が4周目に4位、6周目に3位と順位を上げ、8周目の1コーナーでキャシディを捉えて2位に浮上、13周目の1コーナーでついにクインタレッリのインに飛び込んでトップを奪い取った。
しかしその頃から雨が次第に強まってきたため、直ちにセーフティーカーが導入され、トップが15周を消化したところで赤旗中断となった。
その後レースは天候の回復を待って3時33分にSC先導で再開され、19周目から追い越し可能となった。すると#37キャシディがリスタート直後の2コーナーで#23クインタレッリを抜き去り、24周目には今回からGRスープラコーナーと名称を改めた旧プリウスコーナーで#38立川をも捉えてトップに浮上する。
しかし周回を重ねるにつれて路面は次第に乾き始めたため、キャシディは濡れたところを選んで走るようになる。履いていたレインタイヤは限界が近づいたようだ。
その一方で、ミディアムコンパウンドのウェットを選択した影響からリスタート後に苦しい走りを強いられて一時は4位まで後退した#23クインタレッリはタイヤに熱が入るのを待ってペースを上げ、26周目に#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)を抜いて3位に上がると、31周目の最終コーナーで#38立川にアウトから並びかけて2位を奪い返し、32周目のGRスープラコーナーで#37キャシディをも捉えてトップを奪い返した。キャシディはその後も4位まで順位を落とし40周目に最初のピットイン。平川亮に交代した。
トップのクインタレッリは41周目に最初のピットストップを行い、ソフトコンバウンドのスリックタイヤに履き替えて松田次生に交代。松田はそのまま暫定トップでコースに復帰した。
しかしその後方から23号車より1周早くピット作業を終えていた#38石浦が次第に松田との差を詰めてきた。石浦は52周を終えたところで松田を射程圏内に捉え、59周目の1コーナーでアウトに並びかけると、そのまま並走に持ち込んでコカコーラコーナー手前でトップに立ち、その差を3秒以上に広げて78周目にピットイン。最後のスティントを立川に託す。
松田は79周目にピットへ。このインラップを石浦より約2秒速いタイムでまとめ、ニスモのピットクルーもセルモより5秒速い作業時間でクインタレッリをコースへ送り出した。さらに立川の前でコースインしたクインタレッリは立川のアウトラップより2秒速いペースでアウトラップを戻ってくる。これにより23号車は又してもトップを奪い返したばかりか、38号車に対して3秒ものリードを手にしたのだった。
だが周回を重ねるにつれて23号車はリヤタイヤ表面にタイヤカスを拾ってしまい、著しいグリップダウンに見舞われて又しても38号車の追撃を受けることになる。90周を終えた時点でのクインタレッリのリードは1.998秒。93周終了時点でその差は0.596秒となり、95周終了時点では僅か0.259秒に。そして99周め。ついに立川は1コーナーでクインタレッリのインに飛び込むと、そのまま2コーナーで頭を押え込んでトップに浮上、そのまま一気に23号車を突き放し、最後は19.693秒もの大差をつけて110周を走りきり、2017年の第2戦富士以来の勝利を手にした。2位は#23松田/クインタレッリ組。3位には#1山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)が入った。
一方、GT300クラスは終盤まで目の離せない接戦が繰り広げられた。
序盤トップに立ったのはポールシッターの#56平峰一貴(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)。だが7周目の1コーナーで#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)がブレーキング勝負の末平峰を下してトップに浮上、その後は着実にリードを広げて一時は2位以下に15秒以上の大差をつける。
しかし2度目のピットストップを終えたところで2位に浮上した#55高木真一(ARTA NSX GT3)が11号車との差を少しずつ詰めていき、102周終了時点で1.113秒差にまで接近、104周目のファイナルラップでついにテールトゥノーズに持ち込んだ。しかし最後まで11号車は付け入る隙を与えず、両者は僅か0.239秒差でフィニッシュラインに飛び込んだ。
#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)の優勝は昨年6月の第4戦チャン以来。実に11ヶ月ぶりの勝利だった。3位には101周目にポールの#56平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)を抜き去った#88小暮卓史/元嶋佑弥組(マネパ ランボルギーニ GT3)が入った。
次戦の舞台は鈴鹿サーキット。5月26日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
■GT500クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2019/05/07) GT500 Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 3 | 110 | 3:40'46.358 |
| 2 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 17 | 110 | 19.693 |
| 3 | 1 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 110 | 44.890 |
| 4 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 110 | 45.809 |
| 5 | 17 | 塚越 広大 ベルトラン・バゲット | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 110 | 46.972 |
| 6 | 3 | 平手 晃平 フレデリック・マコヴィッキィ | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 8 | 110 | 1'16.405 |
| 7 | 37 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 110 | 1'28.019 |
| 8 | 6 | 大嶋 和也 山下 健太 | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 109 | 1Lap |
| 9 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 20 | 109 | 1Lap |
| 10 | 64 | ナレイン・カーティケヤン 牧野 任祐 | Modulo Epson NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 1 | 109 | 1Lap |
| 11 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 4 | 109 | 1Lap |
| 12 | 12 | 佐々木 大樹 ジェームス・ロシター | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 11 | 108 | 2Laps |
| 13 | 19 | 国本 雄資 坪井 翔 | WedsSport ADVAN LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | YH | 5 | 107 | 3Laps |
| 14 | 24 | 高星 明誠 ヤン・マーデンボロー | リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 6 | 103 | 7Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 77Laps)完走 ---- |
| - | 36 | 関口 雄飛 宮田 莉朋 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 2 | 61 | 49Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 1'29.709 (44/73) 183.11km/h
■GT300クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2019/05/07) GT300 Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | | 104 | 3:42'18.078 |
| 2 | 55 | 高木 真一 福住 仁嶺 | ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 | BS | 17 | 104 | 0.239 |
| 3 | 88 | 小暮 卓史 元嶋 佑弥 | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1 | 104 | 4.376 |
| 4 | 56 | 平峰 一貴 サッシャ・フェネストラズ | リアライズ日産自動車大学校 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 6 | 104 | 6.907 |
| 5 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON PYRAMID AMG Mercedes-AMG GT3 | BS | 5 | 103 | 1Lap |
| 6 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル 初音ミクAMG Mercedes-AMG GT3 | YH | 3 | 103 | 1Lap |
| 7 | 33 | ショウン・トン マーチー・リー 道見 ショーン 真也 | エヴァRT初号機X Works GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 103 | 1Lap |
| 8 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 アレッシオ・ピカリエロ | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | YH | | 103 | 1Lap |
| 9 | 60 | 吉本 大樹 ドミニク・ファーンバッハー | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | DL | 4 | 103 | 1Lap |
| 10 | 10 | 星野 一樹 石川 京侍 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 103 | 1Lap |
| 11 | 87 | 高橋 翼 アンドレ・クート 藤波 清斗 | T-DASHランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 103 | 1Lap |
| 12 | 18 | 小林 崇志 松浦 孝亮 山田 真之亮 | UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 103 | 1Lap |
| 13 | 52 | 脇阪 薫一 吉田 広樹 | 埼玉トヨペットGBマークX MC TOYOTA MARK X MC | BS | 11 | 103 | 1Lap |
| 14 | 720 | 荒 聖治 アレックス・パロウ | McLaren 720S McLaren 720S GT3 | YH | | 102 | 2Laps |
| 15 | 360 | 青木 孝行 田中 篤 柴田 優作 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 102 | 2Laps |
| 16 | 96 | 新田 守男 阪口 晴南 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 20 | 102 | 2Laps |
| 17 | 50 | 加納 政樹 山下 亮生 手塚 祐弥 | ARNAGE AMG GT3 Mercedes-AMG GT3 | YH | | 102 | 2Laps |
| 18 | 25 | 松井 孝允 佐藤 公哉 土屋 武士 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 101 | 3Laps |
| 19 | 31 | 嵯峨 宏紀 中山 友貴 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 101 | 3Laps |
| 20 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズ AMG GT3 Mercedes-AMG GT3 | YH | | 101 | 3Laps |
| 21 | 30 | 永井 宏明 織戸 学 小高 一斗 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 100 | 4Laps |
| 22 | 9 | 横溝 直輝 峰尾 恭輔 都筑 晶裕 | PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE Porsche 911 GT3 R | YH | | 100 | 4Laps |
| 23 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 99 | 5Laps |
| 24 | 35 | ナタポン・ホートンカム ショーン・ウォーキンショー ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 99 | 5Laps |
| 25 | 48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 浜野 彰彦 | 植毛GO&FUN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 96 | 8Laps |
| 26 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 2 | 86 | 18Laps |
| 27 | 7 | 藤井 誠暢 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | D'station Vantage GT3 ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3 | YH | | 86 | 18Laps |
| 28 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 8 | 77 | 27Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 72Laps)完走 ---- |
| - | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 玉中 哲二 | ADVICSマッハ車検MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC | YH | | 36 | 68Laps |
- Fastest Lap: CarNo.96 新田守男(K-tunes RC F GT3) 1'38.470 (13/42) 166.82km/h
決勝日朝、スーパーGTシリーズを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。
- プロモーターとして悪天候に左右された開幕戦岡山大会について
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赤旗やペナルティに関しては、競技運営の専権事項なのでプロモーターとして何か言うつもりはない。雨が酷い状況の中でレインタイヤのパターンを増やすということも考えられるが、コストの問題やメーカーの技術競争が激しくなることを考えると、今のレインタイヤの規制で良いと思う。あの状況のなかでレースを止めることは、苦渋の決断であったとは思うが、安全面等を考えるとやむを得なかったと思う。
- 元号が令和となって初のビッグレースとなる富士戦について
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令和の緒戦、10連休のなかでのイベントはどのようになるのか、モータースポーツに対する関心度はどうなのか、往年のファンが足を運んでくれるのかと気にしていたが、お陰様で過去最高、クルマが場内に入り切れないほどになっている。潜在的なファンを10連休が刺激してくれたと感じている。10年間続けてきたキッズウォークなどの取り組みも実ってきていると思う。平成という時代にスーパーGTレースの基盤ができ、令和になってより向上、発展を図りたい。そういった意味でも今回は大事なレースであると思う。
- 11月のDTMとの交流戦についての新たな情報は
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DTMレースはからは12~14台が来る予定である。これはジャンボ1機で運べる台数が2台7列までとなっているからである。レギュレーションに関しては、土・日曜日に1時間レースを行う。(DTM独自の)DRS(ドラッグリダクションシステム/Rウィングの角度をレース中に調整できるシステム)は使わず、プッシュtoパスシステム(燃料流量を一時的に変えるシステム)は公正となるようにする。タイヤはハンコックのワンメイクになる。ITRとGTAというプロモーターがクラス1というカテゴリーを作りあげ、ヨーロッパと日本のマニュファクチャラ(自動車メーカー)が一緒にやるというのは画期的なこと。勝ち負けよりもここから発展させていくことが重要。冠スポンサーもほぼ決まっていて、今月末の鈴鹿大会では発表できると思う。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
2019FIA-F4選手権第4戦の決勝が5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が昨日に続いて2連勝、今季通算3勝目を挙げた。
決勝レースは午前8時40分より15周で行われた。この日の富士も昨日に続いて晴れ。早朝から多くの観客が詰めかける中での戦いとなった。
ホールショットを決めたのはポールシッターの佐藤。昨日の第3戦のスタートでクラッチトラブルからエンジンをストールさせ、大きく順位を落としてしまった予選2位の#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)はこの日もスタートに失敗、6位に順位を落としてしまう。代わって2位に浮上したのは予選3位の#39岡本大地(SACCESS RACING F4)。#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)が3位で続く。
ところがその後方で今回と次戦の鈴鹿大会にスポット参戦する#15篠原拓朗(Media DoADVICS影山F110)がエンジンをストールさせてしまい、これを避けようとしたドライバー同士が接触するアクシデントが発生。#23YUGO(S2R Racing)がリヤ周りにダメージを負ったままホームストレート上にストップしてしまったために、直ちにセーフィティーカーが導入されることになった。
しかし1周目の13コーナーでこの「SC」ボードが提示されや否や、これを確認したドライバーと見ていなかったドライバーの間でもアクシデントが発生。第3戦のインディペンデントカップを制した#2仲尾恵史(TCS Racing Team)もこの混乱でフロントウィングにダメージを負い、オレンジディスクを出されてピットインする羽目に陥った。
車両回収ののち、レースは5周目に再開された。トップの佐藤はリスタートを決めて後続を一気に突き離しにかかるが、2位の岡本はここで出遅れ、数周にわたって#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)、#63川合孝汰(DENSOルボ一セIPG F4)らの猛追を受けることになる。9周目の1コーナーではなんとか太田のアタックを抑え込んだ岡本だったが、この隙に太田を交わした川合が10周目の1コーナーで岡本をパス、それ以降岡本はずるずると順位を下げることになった。
さらにその後方からは、スタートで順位を落とした平木が激しい追い上げを見せた。平木は8周目の1コーナーで#37平良響(FTRSスカラシップF4)に並びかけ、コカコーーラコーナー手前で前に出て5位に浮上すると、10周目のコカコーラコーナー先で太田をパス、すかさず次のヘアピンで岡本をも攻略して一気に3位に浮上する。さらに12周目の1コーナーで川合のインに飛び込んで2位を奪い返して見せた。
しかしこの時点で既に佐藤は6秒もの大量リードを築き上げており、平木の追撃もそこまで。佐藤は昨日の第3戦に続いてポール・トゥ・フィニッシュを達成し、通算勝利数も3に伸ばした。2位は平木、3位には昨年の菅生大会以来約8ヶ月ぶりの表彰台となる川合が入った。
インディペンデントカップは予選トップの#30DRAGON(TEAM DRAGON F4)が仲尾の後退にも助けられた格好で終始危なげない走りで後続を突き放し、トップでチェッカーを受けたが、レース後に「SC中の多数追い越し」とのことで参加35人中9人にタイムかさんのペナルティが課せられることに。その中にはDRAGONを始めインディペンデントのトップ3全員の名前があったため、4位でチェッカーを受けた#28齋藤真紀雄(CS Marketing ES)が繰り上げで優勝ということになった。
FIA-F4選手権はこのあと5月25-26日に三重県の鈴鹿サーキットにて第5戦、第6戦が行われる。
- 第4戦優勝 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
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1周目のスタートはぼちぼち決まって、すぐにSCが入ったんですけど、リスタートが完璧に決まって、それが勝負を決めたのかなと思います。その後もかなり安定して速かったので。朝のコンディションがうちのチームは得意というのもあって、そのお陰で最後まで安定したペースで走れました。昨日の昼のレースではタイヤがタレちゃって苦しかったんですけど、今日は涼しかったので問題なく走れました。鈴鹿はホンダのホームコースなので、確実にチーム全員が上位で走れるように煮詰めていきたいですね。
- 第4戦決勝2位 #24平木玲次(Media Do Kageyama Racing)
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昨日クラッチを新品にしたらフィーリングが変わっちゃってて。それで出遅れちゃって厳しい展開になりましたけど、なんとか2位まで挽回することができました。今日は上がったり下がったりアップダウンが激しかったんですけど、次回は予選でもうちょっと上に行って、スタートも無難に決めて、もっと簡単にレースができればいいなと思います。昨日追い上げる時にタイヤを酷使してしまったので、そこも反省点だと思います。昨日走らずにタイヤを温存して今日にかけるという選択肢もあったんですけど、僕としてはクルマが走る限りレースしたいなと。鈴鹿までインターバルがないんですけど、しっかり準備して、2位より上に行けるように頑張ります。
- 第4戦決勝3位 #63川合孝汰(Le Beausset Motorsports)
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何ヶ月ぶりですか、昨年の菅生以来8ヶ月ぶりですかね?久々に表彰台に立てて良かったです。セーフティーカーのあとのリスタートが良くて、前の2番手争いもうまく切り抜けられたんですけども、思った以上に平木選手のペースが速かったので、無理しないようにしました。前半で前に出れたのが良かったなと。今日は絶対セーフティーカーが入るなと予想してて、それが当たったのも良かったなと。みんなのタイヤがあったまってくるまでに、順位を上げようと狙っていたので、いいタイミングで2位争いに加われたのも良かったです。鈴鹿は苦手なコーナーがあるんですけど、チームで前もって練習する機会があるので、しっかりデータを取って、準備していこうかなと思います。
- 第4戦インディペンデントカップ優勝 #28齋藤真紀雄(イーグルスポーツ)
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冷静にSCのボードやイエローフラッグを確認していたのがうまく結果に繋がりました。たまたまですけど。予選はあまりよくありませんでしたが、走っているうちに乗り方がだんだんわかってきました。ですので第3戦の決勝でのペースは悪くなかったと思います。今日の第4戦もいけるかな?と思いましたがSC後のリスタートのタイミングが良くなかったので、前のドライバーに引き離されてしまい、勝負圏外に出てしまったと感じました。それでも冷静に走っていれば何かいいことがあるかな?と思いながら走り、4位でチェッカーを受けました。結果的に勝つことができましたけど。次の鈴鹿は一番走り込んでいるサーキットなので、次こそは実力で勝ちたいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
2019オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が予選Q2で従来のコースレコードを大幅に上回る1'26.871を叩き出し、第1戦岡山に続いて2戦連続のポールポジションを獲得した。GT300クラスは#56平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)がGT300参戦わずか2戦目にして見事PPを獲得している。
公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。当日の天候は晴れ。コースはドライだった。
予選Q1
GT500クラスは残り時間8分を切ってから漸く各車がコースインするというお馴染みの展開に。ここでは1年ぶりにGT500復帰を果たした#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'27.492と従来のコースレコード(1'27.366)まであと0.13秒という好タイムを記録してトップに。2番手に平川亮(KeePer TOM'S LC500)、3番手に石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)が続き、8位の#16武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT)までがQ2進出の権利を得た。前回優勝の#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)は1'28.351の10位にとどまり、ここで予選を終えることになった。
GT300クラスは今大会ではグループ分けを行わず、全車一斉に走行して上位16台がQ2に進むことに。トップは#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)で1'36.566。#56サッシャ・フェネストラズ(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)が2番手で続き、#25佐藤公哉(HOPPY 86 MC)が3番手。つちやエンジニアリングは第1戦岡山の決勝でクラッシュし、フロント部分に大きなダメージを負ったが、今年からNSX-GT3にスイッチしたTEAM UPGARAGEから昨年のマザーシャシー車の提供を受け、なんとか今大会に修復を間に合わせることに成功した。しかしその#18UPGARAGE NSX GT3はベテラン松浦幸亮の懸命のアタックも虚しく23位に終わり、ここで予選を終えている。なお、このセッションで9番手タイムを記録した#720アレックス・パロウ(McLaren 720S)が走路外走行によりタイム抹消のペナルティを受けたため、17番手タイムに終わった#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)が繰り上げでQ2に進むことになっている。
予選Q2
GT500クラスは出走8台中4台がコースレコードを更新する激しい戦いとなった。まずは#3フレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'27.323で最初にレコードを突破。その直後に#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)が1'27.105、#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)も1'27.289を叩き出し、最後の最後に#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1'26.871と2位以下を0.2秒以上引き離し、第1戦岡山に続いてポールポジションを獲得してみせた。
GT300クラスは今季からコンドーレーシングに移籍した#56平峰一貴(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)が4周目に1'35.871を記録。コースレコードの1'35.707にはわずかに及ばなかったものの、2位に0.198秒差をつけて見事自身通算2度目のポールポジションを獲得した。予選2位には岡山のクラッシュから見事な復活を遂げた#25松井孝允(HOPPY 86 MC)が1'36.069で続き、同じくマザーシャシーの#5平木湧也(ADVICSマッハ車検MC86マッハ号)が1'36.080で3位につけた。なお#33マーチー・リー(エヴァRT初号機X Works GT-R)、#65黒澤治樹(LEON PYRAMID AMG)、そして#34大津弘樹(Modulo KENWOOD NSX GT3)の3名がここで走路外走行と判定され、それぞれ当該タイムを抹消されることに。それでも#34大津はポジションキープの8位となったが、#65黒澤は12位から13位に、#33リーは14位から15位に順位を落とすことになった。
第2戦決勝は明日午後2時30分より110周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
2019FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が最後まで後続を押さえきり、第1戦に続いて今季2勝目を挙げた。
第3戦決勝は午後1時25分より15周で行われた。天候は晴れ。やや汗ばむ陽気の中での戦いとなった。
スタートでは予選2位の#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)がまさかのエンジンストールで大きく順位を落としてしまう。ポールの佐藤もレース後に「安牌を狙いすぎた」と振り返る出来のスタートではあったが、こちらはなんとかポジションキープで1コーナーを通過。予選5位からスタートした#39岡本大地(SACCESS RACING F4)が一気に2位までジャンプアップしてきた。
しかしこれが富士で初めてのレースだという岡本はスリップを使ってもなかなか佐藤のペースについていくことができない。次第に3位を走る#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)の接近を許し、8周目の1コーナーでなす術なく2位の座を明け渡してしまった。
太田は懸命に佐藤を追い上げたが、佐藤は最後まで落ち着いて追撃を退け、第1戦岡山に続く今季2勝目を獲得。太田はわずか0.366秒及ばなかったものの、初の表彰台獲得に納得の様子。3位の岡本もこれがFIA-F4初表彰台となった。
インディペンデントカップは、予選トップの#30DRAGONがピットレーンの速度違反により2グリッド降格のペナルティを受けたため、繰上げで1位スタートとなった#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が第2戦岡山に続いて2連勝を達成。2位のDRAGONに7.5秒もの大差をつけての圧勝だった。
第4戦決勝は明日朝8時40分より同じく15周で行われる。

- 第3戦優勝 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
スタートだけ気をつけてたんですけど、安牌狙いすぎて失敗したかなあというところもあって、ちょっと後ろに並ばれかけました。明日はそこをしっかり決めて、あと後半のペースの上がらなさも課題だと思いますし。そこを明日までに改善策を考えます。原因はマシンのセットアップだと思います。あとスリップを使われたのもあったとは思います。もう少しマージンが欲しいな、というところです。第4戦もこのまま連勝で行けるように全力で頑張ります。シーズンを考えても今回はいいレースだったなと思います。
- 第3戦決勝2位 #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
まあ一安心してるって感じで。同じチームで1-2だったのは良かったと思います。後半のペースがすごく良かったんですが、前半スタートで2位に上がりかけて1コーナーで抜かれてしまったので、ちょっともったいなかったかなと思います。前半のペースを上げられれば、後半のペースで優位に立てると思うので、明日は1周目からペースを上げていきたいなと思います。13コーナーでコース幅を目一杯使おうとして汚れたとこに乗ってしまいました。あのミスがなければ勝てたかなと思いますけど、それはたらればなんで。明日もしっかりポイントを取りたいです。後ろに追われる展開じゃなくて、上位2、3台で最初に引き離しておいて、それからバトルに持ち込みたいです。お互い信頼の置ける選手同士なんで
- 第3戦決勝3位 #39岡本大地(サクセスレーシング)
-
スタートが全てでした。すごいいいスタートが決まって2番手に上がったんですけど、スリップが使えてるのになかなか前についていくことができず、苦しいレースが続いているうちに格之進がどんどん迫ってきて、抗うすべもなく抜かれてしまいました。セッティングを外した感じはなかったので、自分の走らせ方に問題があったんだと思います。まだ富士を攻め切れてません。明日もスタートをバッチリ決めて、トップに立って守り切りたいです。逃げ切るのは難しいと思いますから。
- 第3戦インディペンデントカップ優勝 #2仲尾恵史(TEAM RIGHT WAY)
-
最初は若手の子が飛び出して当たりかけたりで危なかったんですけど、そっからは楽でしたね。DRAGONさんが若手の子に引っかかってたので、どんどん差を広げることができました。最初に2回くらい危険な場面がありました。コースアウトした若い子の戻り方が良くなくて。それをかわした後は楽なレースでした。平木選手がストールしているのに気付いた時はびっくりしましたけど、ギリギリでかわすことができました。明日も頑張ります。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
FUJI GT500km RACE -RIJ- (2019/05/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 7 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 15 | 26'44.836 |
| 2 | 6 | | | 太田 格之進 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 15 | 0.366 |
| 3 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 サクセスレーシング | 15 | 4.157 |
| 4 | 36 | | | 野中 誠太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 15 | 5.138 |
| 5 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 15 | 7.552 |
| 6 | 15 | | | 篠原 拓朗 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 15 | 7.561 |
| 7 | 37 | | | 平良 響 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 15 | 9.752 |
| 8 | 60 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 15 | 11.584 |
| 9 | 62 | | | 神 晴也 | DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports | 15 | 12.251 |
| 10 | 24 | | | 平木 玲次 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 15 | 13.197 |
| 11 | 5 | | | 三宅 淳詞 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 15 | 13.209 |
| 12 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 15 | 15.091 |
| 13 | 20 | | | 木村 偉織 | Silver Star Racing Silver Star Racing | 15 | 18.863 |
| 14 | 16 | | | 渡辺 大祐 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 15 | 20.341 |
| 15 | 80 | | | 大竹 将光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 15 | 22.756 |
| 16 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 15 | 30.073 |
| 17 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA IMS F110 IMS | 15 | 31.019 |
| 18 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 15 | 32.883 |
| 19 | 30 | IC | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON F4 B-MAX ENGINEERING | 15 | 40.474 |
| 20 | 11 | | | 石崎 竜一郎 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 15 | 40.858 |
| 21 | 3 | IC | 3 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS | 15 | 41.446 |
| 22 | 12 | IC | 4 | 植田 正幸 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 15 | 44.726 |
| 23 | 31 | | | 三枝 拓己 三枝 拓己 | RiNoA Racing project NRS | 15 | 45.296 |
| 23 | 31 | | | 三枝 拓己 三枝 拓己 | RiNoA Racing project NRS | 15 | 45.296 |
| 24 | 28 | IC | 5 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing ES イーグルスポーツ | 15 | 48.226 |
| 25 | 98 | IC | 6 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 15 | 48.260 |
| 26 | 4 | IC | 7 | 佐々木 祐一 | Sendai DayDream F110 DAYDREAM RACING | 15 | 48.483 |
| 27 | 86 | IC | 8 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピード | 15 | 55.721 |
| 28 | 43 | IC | 9 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ザップスピード | 15 | 59.508 |
| 29 | 10 | IC | 10 | 堀田 誠 | アドヴィックスムータレーシング Rn-sports | 15 | 59.875 |
| 30 | 27 | IC | 11 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 15 | 1'07.285 |
| 31 | 34 | IC | 12 | 菊池 博憲 | RT WORLD 菊池 博憲 | 15 | 1'13.110 |
| 32 | 23 | IC | 13 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 15 | 1'18.691 |
| 33 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI | 15 | 1'21.639 |
| 34 | 71 | IC | 14 | 大山 正芳 | ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS | 15 | 1'52.649 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ---- |
| - | 99 | | | 桜井 孝太郎 | ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード | 5 | 10Laps |
| - | 9 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports | 1 | 14Laps |
- Fastest Lap: CarNo.24 >平木玲次(Media DoADVICS影山F110) 1'46.222 (11/15) 154.646km/h
- CarNo.71は、スタート(グリッド停止位置)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科す。
2019オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#55高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)がトップタイムを記録した。
公式予選日を迎えた富士スピードウェイの天候は晴れ。シーズン中で最も観客動員数の多いレースであることや、10連休となったことも影響してか、早朝から例年を上回る数の観客が詰めかけ、東ゲート周辺の道路には渋滞の長い列が発生するほどだった。そうした中、公式練習は午前8時50分より105分間で行われた。
まずトップに立ったのは#12佐々木大樹/ジェームス・ロシター組(カルソニックIMPUL GT-R)。タイムは1'28.560で、混走の間はこれを上回るチームが現れなかったが、終盤の専有走行が始まると#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)が1'28.152を記録してトップに浮上。チェッカー寸前には#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)が松田のタイムまでわずか1000分の1秒差となる1'28.153を叩き出して2番手に飛び込んできた。さらに#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も1'28.408で3番手につける。
その一方で、第1戦岡山で圧倒的な速さを見せたホンダNSX勢は前回優勝の#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)の8位が最上位という苦しい滑り出しとなった。
また、LEXUS TEAM au TOM'Sは世界耐久選手権(WEC)に参戦する中嶋一貴に代わって宮田莉朋を36号車の第2ドライバーに抜擢。宮田は専有走行を任されて1'28.983を記録、7位で走行を終えている。
GT300クラスは混走序盤に1'36.552を記録した#55号車がそのままトップで専有走行を終了。2番手には#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)、3番手には#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が続いた。
スーパーGT第2戦はこのあと午後2時30分よりノックアウト方式にて公式予選を行う。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
2019FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第1戦優勝の#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)がベスト、セカンドベスト共にトップで2戦連続のポールポジション獲得を決めた。
公式予選は午前8時5分より30分間で行われた。天候は晴れ、コースはドライ。早朝から多くの観客が見守る中でのタイムアタック合戦となった。
長いストレートを持つ富士の特性から、この予選は開始早々から上位陣が集団を形成してスリップストリームを使い合いながらタイムを出し合う展開となった。結局そこでの位置どりの良し悪しが結果を左右することになったようだ。
その中で序盤から積極的にペースを上げていったのが#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)。平木は残り時間15分で1'45.979を記録して一時トップに浮上するが、すぐに#7佐藤が1'45.949とこれを上回り、セカンドベストでも1'45.961を記録して第3戦、第4戦のポールポジションを手にした。佐藤にとっては第1戦岡山に続く今季3つ目のPP獲得だ。
平木も1'46.073のセカンドベストタイムを記録して第3戦、第4戦ともに予選2位。「クルマにはまだ余力があった」と予選後に語っており、念願のFIA-F4初優勝の期待がかかる展開となった。
第2戦でポールポジションを獲得しながら決勝では惜しくもリタイヤに終わった#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)もベストタイム3位で第3戦を3番手からスタートすることに。第4戦は富士でのレースはこれが初めてという#39岡本大地(SACCESS RACING F4)が3位タイムを記録。上位入賞に自信をのぞかせた。
第3戦決勝はこのあと午後1時25分より15周、第4戦決勝は明日午前8時40分より同じく15周で行われる。
- 第3戦、第4戦ポールポジション #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
- チームとしても練習してきて、予選に向けてのセットもだいぶ煮詰まってきたので、それなりの結果がでたなという感じです。最初にタイムを出したところはすごいいいところで、そのあとのセカンドもいい位置どりで出すことができたので、かなりいい予選だったかなと思います。去年はあんまり富士が得意というイメージがなかったんですけど、今年になって自分としても気持ちを一新して、乗り方をアジャストしてきたことで新しい攻略の糸口を見つけられました。でも決勝はストレートが長いので、逃げられる展開にならないと思うので、そこは気を引き締めないとと思います。決勝は前回のような初歩的なミスをなくし、もちろん優勝を目指して。最低でもポイントを取らないとと思います。
- 第3戦、第4戦予選2位 #24平木玲次(Media Do Kageyama Racing)
- ちょっと早めに(タイムを)出そうと思って。序盤からペースを上げてったんですけど。序盤で一瞬トップには立ったんですけど、その後に集団に引っかかってしまって、さらにもう一声タイムを上げることができなかったんで。クルマにはもうちょい余力があったんですけど、そこが反省点ですね。集団で走ることでストレートはスピードが伸びたんですけど、コーナーでどうしても詰まっちゃうんで、それでセクターをうまくまとめられない状況でした。決勝はいい位置からのスタートなんでなるべく早く前に出て。後半のペースはいいと思うんで、トップに早めに立って優勝したいです。スプリングテストからクルマの感触は良かったし、チームの雰囲気もすごくいいので、すごくやりやすいです。
- 第3戦予選3位 #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
- 全く満足いく予選じゃなかったです。クルマはバッチリでしたけど、位置どりと自分のミスのせいでセクタータイムが途中までマイナスできていたのに、最後にプラスになっちゃうみたいな周回が多かったので。でもレースになれば全然ついていけるので、落ち着いていきたいと思います。本当にコンマ1秒とかの差なんで、スリップは使いたいところなんですが、1台のスリップを使えても、その先のクルマに引っかかったりとかして、なかなかタイミングが合いませんでした。2台、3台と次々にスリップを使えればスピードは上がるんですけど、その中にタイヤのあったまってないクルマが混じってたりするとどうしてもコーナーで詰まってしまうんで。16周くらい走れるんで、その中でどこにピークを持ってくるか。その時の場所どりをどうするか。そういう面ですごく頭を使わないといけないんですけど、やはり一年経験している佐藤くんとかは上手いなと思いました。決勝はとりあえずポイント取らないとチャンピオン争い的にもきついと思うんで。だけどタイムが拮抗してるんで、激しい争いになると思います。
- 第4戦予選3位 #39岡本大地(サクセスレーシング)
- 僕は富士でレースすること自体が初めてで。今週の水曜日から走ってずっとタイム的に沈んでたので、何がどうなってるのかなと。木曜日から遅い理由がわかってきていろいろトライしたんですけど、なかなかうまくいきませんでした。そこで予選ではさらに考え方を改めたところ、タイムが伸びてきました。苦しんで改善してきたことが結果に結びついてきたなと。それまではボトムスピードを上げようと意識しすぎて突っ込みすぎてたんで、アクセルオンのポイントが後ろに行っていたんです。自分ではいきすぎてる感覚は無かったんですけど、いろんな人に話を聞いていきすぎてることが分かったので、予選ではそこを改善しようと意識して走ってみたところ、うまくタイムが出てきました。まさかこの位置に来れるとは思っていませんでした。富士は駆け引きがすごく難しかったんですけど、なんとか生き残れたなと。決勝はリタイヤとかノーポイントでは終わりたくないです。なんとか高い順位で終わってチャンピオン争いに関われるようなレースをしたいです。勿論目指すところは優勝ですけど、まずは確実にポイントを取りたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
FUJI GT500km RACE -RIJ- (2019/05/03) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 7 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'45.961 | - | - | 155.027 |
| 2 | 24 | | | 平木 玲次 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'46.073 | 0.112 | 0.112 | 154.863 |
| 3 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 サクセスレーシング | 1'46.258 | 0.297 | 0.185 | 154.594 |
| 4 | 6 | | | 太田 格之進 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'46.276 | 0.315 | 0.018 | 154.567 |
| 5 | 37 | | | 平良 響 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 1'46.296 | 0.335 | 0.020 | 154.538 |
| 6 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 1'46.322 | 0.361 | 0.026 | 154.500 |
| 7 | 60 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 1'46.345 | 0.384 | 0.023 | 154.467 |
| 8 | 15 | | | 篠原 拓朗 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'46.415 | 0.454 | 0.070 | 154.365 |
| 9 | 9 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports | 1'46.431 | 0.470 | 0.016 | 154.342 |
| 10 | 5 | | | 三宅 淳詞 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'46.469 | 0.508 | 0.038 | 154.287 |
| 11 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 1'46.628 | 0.667 | 0.159 | 154.057 |
| 12 | 62 | | | 神 晴也 | DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports | 1'46.660 | 0.699 | 0.032 | 154.011 |
| 13 | 99 | | | 桜井 孝太郎 | ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード | 1'46.690 | 0.729 | 0.030 | 153.968 |
| 14 | 36 | | | 野中 誠太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 1'46.722 | 0.761 | 0.032 | 153.921 |
| 15 | 20 | | | 木村 偉織 | Silver Star Racing Silver Star Racing | 1'46.852 | 0.891 | 0.130 | 153.734 |
| 16 | 16 | | | 渡辺 大祐 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'46.899 | 0.938 | 0.047 | 153.667 |
| 17 | 11 | | | 石崎 竜一郎 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 1'47.059 | 1.098 | 0.160 | 153.437 |
| 18 | 80 | | | 大竹 将光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'47.184 | 1.223 | 0.125 | 153.258 |
| 19 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI | 1'47.335 | 1.374 | 0.151 | 153.042 |
| 20 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 1'47.520 | 1.559 | 0.185 | 152.779 |
| 21 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA IMS F110 IMS | 1'47.621 | 1.660 | 0.101 | 152.636 |
| 22 | 30 | IC | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON F4 B-MAX ENGINEERING | 1'47.630 | 1.669 | 0.009 | 152.623 |
| 23 | 2 | IC | 2 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 1'47.746 | 1.785 | 0.116 | 152.459 |
| 24 | 31 | | | 三枝 拓己 三枝 拓己 | RiNoA Racing project NRS | 1'47.919 | 1.958 | 0.173 | 152.214 |
| 25 | 12 | IC | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 1'47.977 | 2.016 | 0.058 | 152.132 |
| 26 | 3 | IC | 4 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS | 1'47.986 | 2.025 | 0.009 | 152.120 |
| 27 | 4 | IC | 5 | 佐々木 祐一 | Sendai DayDream F110 DAYDREAM RACING | 1'48.111 | 2.150 | 0.125 | 151.944 |
| 28 | 86 | IC | 6 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピード | 1'48.218 | 2.257 | 0.107 | 151.794 |
| 29 | 98 | IC | 7 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 1'48.521 | 2.560 | 0.303 | 151.370 |
| 30 | 28 | IC | 8 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing ES イーグルスポーツ | 1'48.634 | 2.673 | 0.113 | 151.212 |
| 31 | 43 | IC | 9 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ザップスピード | 1'48.650 | 2.689 | 0.016 | 151.190 |
| 32 | 10 | IC | 10 | 堀田 誠 | アドヴィックスムータレーシング Rn-sports | 1'48.681 | 2.720 | 0.031 | 151.147 |
| 33 | 27 | IC | 11 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 1'49.034 | 3.073 | 0.353 | 150.658 |
| 34 | 34 | IC | 12 | 菊池 博憲 | RT WORLD 菊池 博憲 | 1'49.895 | 3.934 | 0.861 | 149.477 |
| 35 | 23 | IC | 13 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'49.974 | 4.013 | 0.079 | 149.370 |
| 36 | 71 | IC | 14 | 大山 正芳 | ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS | 1'51.026 | 5.065 | 1.052 | 147.955 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'56.707)予選通過 ---- |
FUJI GT500km RACE -RIJ- (2019/05/03) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 7 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'45.949 | - | - | 155.044 |
| 2 | 24 | | | 平木 玲次 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'45.979 | 0.030 | 0.030 | 155.001 |
| 3 | 6 | | | 太田 格之進 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'46.057 | 0.108 | 0.078 | 154.887 |
| 4 | *37 | | | 平良 響 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 1'46.178 | 0.229 | 0.121 | 154.710 |
| 5 | 15 | | | 篠原 拓朗 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'46.185 | 0.236 | 0.007 | 154.700 |
| 6 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 サクセスレーシング | 1'46.238 | 0.289 | 0.053 | 154.623 |
| 7 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 1'46.276 | 0.327 | 0.038 | 154.567 |
| 8 | 36 | | | 野中 誠太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 1'46.280 | 0.331 | 0.004 | 154.562 |
| 9 | 5 | | | 三宅 淳詞 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'46.300 | 0.351 | 0.020 | 154.532 |
| 10 | 60 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 1'46.309 | 0.360 | 0.009 | 154.519 |
| 11 | 9 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports | 1'46.428 | 0.479 | 0.119 | 154.347 |
| 12 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 1'46.601 | 0.652 | 0.173 | 154.096 |
| 13 | 99 | | | 桜井 孝太郎 | ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード | 1'46.620 | 0.671 | 0.019 | 154.069 |
| 14 | 62 | | | 神 晴也 | DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports | 1'46.621 | 0.672 | 0.001 | 154.067 |
| 15 | 16 | | | 渡辺 大祐 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'46.769 | 0.820 | 0.148 | 153.854 |
| 16 | 20 | | | 木村 偉織 | Silver Star Racing Silver Star Racing | 1'46.837 | 0.888 | 0.068 | 153.756 |
| 17 | 11 | | | 石崎 竜一郎 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 1'46.854 | 0.905 | 0.017 | 153.731 |
| 18 | 80 | | | 大竹 将光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'46.924 | 0.975 | 0.070 | 153.631 |
| 19 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI | 1'47.285 | 1.336 | 0.361 | 153.114 |
| 20 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 1'47.356 | 1.407 | 0.071 | 153.012 |
| 21 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA IMS F110 IMS | 1'47.534 | 1.585 | 0.178 | 152.759 |
| 22 | *30 | IC | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON F4 B-MAX ENGINEERING | 1'47.576 | 1.627 | 0.042 | 152.699 |
| 23 | 2 | IC | 2 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 1'47.716 | 1.767 | 0.140 | 152.501 |
| 24 | 31 | | | 三枝 拓己 三枝 拓己 | RiNoA Racing project NRS | 1'47.863 | 1.914 | 0.147 | 152.293 |
| 25 | 3 | IC | 3 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS | 1'47.887 | 1.938 | 0.024 | 152.259 |
| 26 | 86 | IC | 4 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピード | 1'47.915 | 1.966 | 0.028 | 152.220 |
| 27 | 12 | IC | 5 | 植田 正幸 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 1'47.924 | 1.975 | 0.009 | 152.207 |
| 28 | 4 | IC | 6 | 佐々木 祐一 | Sendai DayDream F110 DAYDREAM RACING | 1'48.060 | 2.111 | 0.136 | 152.016 |
| 29 | 28 | IC | 7 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing ES イーグルスポーツ | 1'48.370 | 2.421 | 0.310 | 151.581 |
| 30 | 98 | IC | 8 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 1'48.497 | 2.548 | 0.127 | 151.403 |
| 31 | 10 | IC | 9 | 堀田 誠 | アドヴィックスムータレーシング Rn-sports | 1'48.532 | 2.583 | 0.035 | 151.354 |
| 32 | 43 | IC | 10 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ザップスピード | 1'48.577 | 2.628 | 0.045 | 151.292 |
| 33 | 27 | IC | 11 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 1'48.978 | 3.029 | 0.401 | 150.735 |
| 34 | 34 | IC | 12 | 菊池 博憲 | RT WORLD 菊池 博憲 | 1'49.665 | 3.716 | 0.687 | 149.791 |
| 35 | 23 | IC | 13 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'49.846 | 3.897 | 0.181 | 149.544 |
| 36 | *71 | IC | 14 | 大山 正芳 | ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS | 1'50.998 | 5.049 | 1.152 | 147.992 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'56.594)予選通過 ---- |
- CarNo.37は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
- CarNo.30は、サポートレース特別規則書第22条(ピットレーンの速度制限)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。
- CarNo.71は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突、コースアウト)違反により、ベスト、セカンドラップ削除のペナルティーを科す。
4月28日、ピレリスーパー耐久シリーズ2019 第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」(グループ1)の決勝が快晴のスポーツランドSUGOで行われ、最速のST-Xクラスは#1GTNET GT3 GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組)が、激戦となったST-3クラスは#38 ADVICS muta racing RC350TWS(堀田誠/阪口良平/堤優威組)が優勝を飾った。(観客:27日(土)2,600人、28日(日)4,800人)
昨日とは打って変わり絶好のレース日和となった日曜日。
しかし、6クラス混走となるレースは晴れ渡った空のようにクリアとはならなかった。レース前半にFCY(フルコースイエロー)が2回、レース折り返しを過ぎてからSC(セーフティカー)ランが2回と、各チームはこれらに翻弄されながらチェッカーを目指すことになった。
ST-Xクラスは、ポールポジション(PP)スタートの#1GTNETが、「FCYやSCでは僅かでも給油をする」という作戦を敢行。一時は3位に後退する場面もあったが、慌てることなく3人のドライバーがきっちり仕事をこなした。
序盤、トップを快走した#83 X WORKS R8(ツェ・カ・ヒン/シンヤ・ショーン・ミチミ/タン・フィリップ組)は、2人目のドライバーが大荒れ。ペースは遅いうえに、最終コーナーでTCRクラスのマシンと接触しリタイア。レース後半最初のSCランの原因を作ってしまった。
これでトップに返り咲いた#1GTNETは、出場車中最多の4回のピットストップをしたものの、終盤#244LEXUS RC-F GT3(田中徹/田中哲也/佐藤公哉)の追走をかわして今季初優勝のチェッカーを受けた。
ST-Zクラスは、レース開始から#3ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/高橋翼組)を#2ケーズフロンティア SYNTIUM KTM(飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組)が僅差で追走。1時間を経過したところで#2ケーズフロンティアが先にピットに滑り込むが、運が悪いことにこの直後に故障車がコース脇にストップ。2度目のFCYとなってしまい、このチャンスをものにした#3ENDLESSが後半は独走で開幕戦に続く2連勝を飾った。
ST-TCRクラスは、連続クラスPPからスタートした#19BRP Audi Mie RS3 LMS(太田佑弥/松本武士/篠原拓朗組)が盤石のレースを見せた。今回アウディ勢にはタイヤトラブルが出ていたため、「タイヤのライフと燃費が心配だった」(松本)とはいうものの、2位の#45BRIN・NAUB RS3 LMS(竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組)に付け入る隙を見せずに逃げ切った。
ST-1クラスは、#47D'station Porsche(星野辰也/織戸学/濱賢二組)がライバル不在のなか、自らのペースを守って走り抜き総合6位でフィニッシュ。予選時からトラブルを抱えていた#998Z-REX ADVICS R8 TRACY(ジェフリー・ゼイ/レオン・イエー/ハンス・ワン組)はスタートすることなく姿を消してしまった。
ST-2クラスは、「FCYとSCのタイミングが我々に味方した気がする」(菊地)というように、#6新菱オート☆DIXELエボⅩ(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組)が、レース前半をリードした#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組)を終盤は大きく引き離してクラスポール・トゥ・ウィン。
ST-3クラスは、レース折り返しまでは#14HIRIX☆YAIMA☆Z34(山崎学/安宅光徳/伊橋勲組)が先行したが、SCを境に#38ADVICS muta racing RC350TWS(堀田誠/阪口良平/堤優威組)がトップに浮上。しかし独走は許されず、#15岡部自動車Z34(長島正明/小松一臣/古谷直広/たしろじゅん組)、#68埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マークX(服部尚貴/脇阪薫一/吉田広樹組)が次々に#38に襲い掛かった。
「セッティングはイマイチ決まっていなかった」(阪口)という#38ADVICSだが、#15岡部自動車がピット作業時のペナルティで後退するなどツキも味方した。残り10分を切ってからは#68埼玉トヨペットの猛チャージを受けるが、僅か0.069秒速くゴールラインを横切って優勝を飾った。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
4月27日、ピレリスーパー耐久シリーズ2019 第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」(グループ2)の決勝がスポーツランドSUGOで行われ、ST4クラスは#884 林テレンプ SHADE RACING 86(平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ組)が、ST5クラスは#70 J'S RACING☆FIT(藺牟田政治/久保田英夫/植田正幸組)が優勝を飾った。
年一度の菅生決戦。ST-4クラスの勝負は終盤#86TOM'S SPIRIT 86(坪井翔/松井孝允/大嶋和也組)を襲った燃料系のトラブルで決着してしまったが、それまでに繰り広げられた#884林テレンプとの戦いは非常に見応えのあるものだった。
序盤、レースを演出したのはFCY(フルコース・イエロー)だった。
まず、開始から10分を経過した時点で、コース上に落下物があり最初のFCYが導入された。このタイミングでトップを快走していた#86TOM'S(松井)と2位#310GR Garage 水戸インター GR86(細川)がピットに滑り込んだ。ここで#86は松井から大嶋にドライバーチェンジ。
さらに、開始20分。コースアウトした車両の回収で2度目のFCYとなると、ここでトップに立っていた#884林テレンプ(国本)がピットに滑り込み、平中にバトンタッチ。
このFCYが解除されレースが落ち着いた40分経過時、再びトップに立った#86TOM'S(大嶋)と#884林テレンプ(平中)との差は11秒。しばらくはこのまま推移したが、1時間を経過した頃から燃料が減り軽くなった#884平中の猛追が始まる。
#884平中は確実にギャップを削り、45周目7.3秒、50周目4.4秒、そして60周目には#86大嶋の背後にピタリとつける。#86大嶋も意地を見せ#884平中を抑え続け、このバトルは64周目に#86がピットインするまで続いた。
そして、独走する#884が89周目に2度目のピットインをしてコースに戻ると、その4秒背後には#86(坪井)の姿が。再び両者のバトルが始まる……はずだった。しかし、ここで#86に燃料系トラブルが発生し無念のスローダウン。トラブルで後退した開幕戦の再現となってしまった。
これで背後を脅かすもののいなくなった#884国本はハイペースを保ったままチェッカーを受け、開幕戦鈴鹿に続く連勝を飾った。2位は上位2台のペースについていくのは厳しかったが、コンスタントに走った#310GR Garage 水戸インター GR86(久保凜太郎/細川慎弥/山口礼)が入った。
ST-5クラスは、序盤、予選5位#168冴えカノレーシングwith RFC(霜野)が快走を見せたが、ピットインで後退。代わって#69 J'S RACING☆FIT(梅本淳一/窪田俊浩/梅田真祐組)がトップに立ち、2時間が経過する頃には、チームメイトの#70 J'S RACING☆FIT(藺牟田政治/久保田英夫/植田正幸組)とワンツー態勢を敷いた。
終盤は#70が前に出てワンツー態勢は続いたが、残り15分を切ってから#101ヒロマツ デミオ(佐々木)が猛追。残り7分で2位#69を捕らえると、最終ラップには#70にも迫ったが、気合いが空回りしてしまいヘアピンコーナーでコースオフ。大逆転優勝とはならず、#70 J'S RACINGが今季初優勝を飾った。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 2 Final Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 884 | ST-4 | 1 | 平中 克幸 国本 雄資 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 15 | 110 | 3:00'38.390 |
| 2 | *310 | ST-4 | 2 | 久保 凜太郎 細川 慎弥 山口 礼 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 10 | 110 | 1'32.909 |
| 3 | 13 | ST-4 | 3 | 中山 友貴 宮田 莉朋 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | | 109 | 1Lap |
| 4 | 5 | ST-4 | 4 | 山本 謙悟 鵜飼 龍太 三島 優輝 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | | 107 | 3Laps |
| 5 | *116 | ST-4 | 5 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 仙波 王仁 | アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE Honda S2000 | 5 | 107 | 3Laps |
| 6 | 8 | ST-4 | 6 | 吉岡 一成 東 貴史 松尾 充晃 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | | 106 | 4Laps |
| 7 | 86 | ST-4 | 7 | 坪井 翔 松井 孝允 大嶋 和也 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | | 104 | 6Laps |
| 8 | 18 | ST-4 | 8 | 浅野 武夫 井上 雅貴 藤原 大輝 岡野 陽朋 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 86 | 24Laps |
| 9 | 101 | ST-5 | 1 | 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | | 103 | 7Laps |
| 10 | 69 | ST-5 | 2 | 梅本 淳一 窪田 俊浩 梅田 真祐 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 5 | 102 | 8Laps |
| 11 | 4 | ST-5 | 3 | 見並 秀文 相原 誠司郎 森山 鉄也 佐藤 駿介 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | | 102 | 8Laps |
| 12 | 168 | ST-5 | 4 | 谷岡 力 霜野 誠友 廣島 嵩真 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | | 102 | 8Laps |
| 13 | 66 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 筒井 克彦 武地 孝幸 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 102 | 8Laps |
| 14 | 78 | ST-5 | 6 | 田中 良平 大崎 悠悟 山西 康司 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 102 | 8Laps |
| 15 | 50 | ST-5 | 7 | 岩岡 万梨恵 小松 寛子 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 99 | 11Laps |
| 16 | 311 | ST-5 | 8 | 鈴木 幸子 伊勢屋 貴史 武田 光司 | 東北復興絆Racingロードスター MAZDA ROADSTER | | 95 | 15Laps |
| 17 | *104 | ST-4 | 9 | 豊田 大輔 飯田 章 小倉 康宏 MORIZO | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | | 79 | 31Laps |
| 18 | *88 | ST-5 | 9 | 村上 博幸 中島 保典 雨宮 恵司 梶谷 太郎 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 57 | 53Laps |
| ---- 以上規定周回数完走 ---- |
| - | 54 | ST-4 | - | 加藤 彰彬 小原 健一 石井 鋼一 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1 | 109Laps |
| - | 28 | ST-4 | - | 東 徹次郎 DAISUKE 小高 一斗 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 0 | 110Laps |
- Fastest Lap: CarNo.884 平中克幸(林テレンプSHADE RACING 86) 1'33.927 (56/110) 141.975km/h
サーキット上空がかなり明るくなるなかで行われたグループ1の予選は、コースコンディションが徐々に回復するものと思われた。しかし、Bドライバーの時間帯には雨粒が落ちてくるという難しいコンディションとなった。このため、各クラス、Bドライバーのタイムがグリッドに大きく影響することとなった。
ST-X(GT3)クラスのポールポジション(総合トップ)は、Aドライバー浜野がトップ、Bドライバー星野も2位とまとめた#1GTNET GT3 GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組)が獲得。開幕戦は不運なアクシデントで下位に沈んだだけに必勝態勢だ。
2番グリッドは、Bドラ田中のタイムがやや伸び悩んだものの#244 LEXUS RC-F GT3(田中徹/田中哲也/佐藤公哉組)。ニューウェイがBドラトップと気を吐いた#300 TAIROKU RACING GT-R GT3(山口大陸/ハリソン・ニューウェイ/ニコラス・コスタ/高木真一組)は総合4番手。
ST-Z(GT4)クラスは、まだ出走3台と台数的にはやや寂しいが、Bドライバー山内英輝が、難しいコンディションのなかニューコースレコード(1分28秒983)を叩き出した#3ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/高橋翼組)がクラスポールを獲得。
ST-TCRクラスは大混戦。Aドライバーでは、トップの#65Phenomen Mars Audi RS3 LMS(岡島)に#10 IDI GOLF GTI TCR(デヴェサ)、#19太田が僅差で続き、アウディにゴルフが割って入る三つ巴の争いとなったが、Bドライバーの松本も2番手タイムをマークした#19 BRP Audi Mie RS3 LMS(太田佑弥/松本武士/篠原拓朗組)が合計タイムでクラスポールを得た。
ST-1クラスは、出走2台だが、Bドラ織戸が、難しいコンディションのなかSTXクラスに次ぐ好タイムを叩き出し、#47D'station Porsche(星野辰也/織戸学/濱賢二組)を指定席に導いた。
ST-2クラスは、A,Bドライバーともにトップタイムをマークした#6新菱オート☆DIXELエボⅩ(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組)がクラスポールを獲得。開幕戦の鈴鹿では2位に甘んじただけに今回はポールtoウィンを果たしたいところだ。
ST-3クラスは、開幕戦を制した#62 DENSO Le Beausset RC350(嵯峨宏紀/山下健太/小河諒組)がクラスポール。安定した速さを発揮できるドライバーを揃えるだけに、連勝の可能性は高そうだ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
今回のレースは、グループ1(ST-X,ST-Z,ST-TCR,ST-1,ST-2,ST-3)とグループ2(ST-4,ST-5)に分けられ、グループ別に3時間レースを行う変則的なイベントとなっている。通常は総合トップ争いの叶わないST-4クラスのチームにとっては、またとないチャンスとなっている。
このため、午後に決勝が行われるグループ2の予選は、コースはウェットながら熱い戦いが繰り広げられた。
ST-4クラスは、Aドライバーのタイムアタックで、終了間際までトップを守っていた#86TOM'S SPIRIT 86(坪井翔)を、#310GR Garage 水戸インター GR86(久保凜太郎)が最後に1分45秒092をマークして逆転。しかも#86にコンマ6秒という大きな差をつけた。これはA,Bドライバーの合計タイムで決まる予選では大きなマージンと思われた。
しかし、Bドライバーの予選で、#86松井孝允は再逆転を期して果敢にアタック。他のドライバーに先んじて1分45秒台の好タイムをマークする。途中#88村上モータースMAZDAロードスター(中島保典)のエンジンブローにより、コース上にオイルが撒かれ赤旗中断になるというアクシデントはあったものの、再開後にも他を引き離す1分45秒078を叩き出し、見事逆転でポールポジションを決めた。
なお、#104ROOKIE RACING 86(飯田章)は、赤旗中断となる前の最終コーナーでクラッシュ。マシンはフロント部に大きなダメージを負ってしまい、午後の決勝には車両を変更して臨む予定だ。
ST-5クラスは、A,Bドライバーのタイムにバラつきがあるチームが多く、Aドライバーでは、#78LOVE DRIVE RACING ロードスター(田中良平)、#4THE BRIDE FIT(見並秀文)が、Bドライバーでは、#101ヒロマツ デミオ(佐々木孝太)、#168冴えカノレーシングwith RFC(霜野誠友)がそれぞれ1,2位と混戦模様だったが、Aドライバーの吉田綜一郎も3位と安定した力を見せた#101がポールポジションを獲得した。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | 浜野 彰彦 星野 一樹 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | | 1'29.551 1'20.978 | 2'50.529 | - |
| 2 | 244 | ST-X | 2 | 田中 徹 田中 哲也 | LEXUS RC-F GT3 TOYOTA LEXUS RC-F GT3 | 20 | 1'30.735 1'22.020 | 2'52.755 | 2.226 |
| 3 | 83 | ST-X | 3 | TSE Ka Hing 道見 ショーン 真也 | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | | 1'32.030 1'21.506 | 2'53.536 | 3.007 |
| 4 | 777 | ST-X | 4 | 星野 敏 ダレン・ターナー | D'station Vantage GT3 ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3 | 30 | 1'33.020 1'21.675 | 2'54.695 | 4.166 |
| 5 | 300 | ST-X | 5 | 山口 大陸 ハリソン・ニューウェイ | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | | 1'36.060 1'20.538 | 2'56.598 | 6.069 |
| 6 | 9 | ST-X | 6 | JOE SHINDO 柴田 優作 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 10 | 1'37.107 1'22.095 | 2'59.202 | 8.673 |
| 7 | 47 | ST-1 | 1 | 星野 辰也 織戸 学 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 20 | 1'37.591 1'27.048 | 3'04.639 | 14.110 |
| 8 | 3 | ST-Z | 1 | 内田 優大 山内 英輝 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 25 | 1'38.853 1'28.983 | 3'07.836 | 17.307 |
| 9 | 2 | ST-Z | 2 | 飯田 太陽 加藤 寛規 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 15 | 1'37.656 1'31.971 | 3'09.627 | 19.098 |
| 10 | 19 | ST-TCR | 1 | 太田 侑弥 松本 武士 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 15 | 1'40.719 1'29.838 | 3'10.557 | 20.028 |
| 11 | 22 | ST-TCR | 2 | 堀 主知ロバート 千代 勝正 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'41.503 1'29.124 | 3'10.627 | 20.098 |
| 12 | 45 | ST-TCR | 3 | 竹田 直人 白坂 卓也 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'40.869 1'29.960 | 3'10.829 | 20.300 |
| 13 | 10 | ST-TCR | 4 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | | 1'40.687 1'30.176 | 3'10.863 | 20.334 |
| 14 | 75 | ST-TCR | 5 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | | 1'41.128 1'30.218 | 3'11.346 | 20.817 |
| 15 | 97 | ST-TCR | 6 | 植松 忠雄 中野 信治 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | | 1'40.865 1'31.195 | 3'12.060 | 21.531 |
| 16 | 62 | ST-3 | 1 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 25 | 1'40.808 1'31.295 | 3'12.103 | 21.574 |
| 17 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'41.079 1'31.163 | 3'12.242 | 21.713 |
| 18 | 68 | ST-3 | 3 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 10 | 1'40.779 1'32.049 | 3'12.828 | 22.299 |
| 19 | 14 | ST-3 | 4 | 山崎 学 安宅 光徳 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'41.500 1'31.622 | 3'13.122 | 22.593 |
| 20 | 38 | ST-3 | 5 | 堀田 誠 阪口 良平 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 15 | 1'40.985 1'32.546 | 3'13.531 | 23.002 |
| 21 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 15 | 1'41.502 1'32.191 | 3'13.693 | 23.164 |
| 22 | 108 | ST-TCR | 7 | ふじい じゅん 大野 尊久 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | | 1'42.099 1'31.616 | 3'13.715 | 23.186 |
| 23 | 34 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'40.910 1'33.662 | 3'14.572 | 24.043 |
| 24 | 65 | ST-TCR | 8 | 岡島 秀章 加藤 正将 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 25 | 1'40.403 1'34.703 | 3'15.106 | 24.577 |
| 25 | 501 | ST-TCR | 9 | ポール・イップ ジム・カー・トゥ | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 10 | 1'41.850 1'33.264 | 3'15.114 | 24.585 |
| 26 | 190 | ST-Z | 3 | 奥村 浩一 水谷 晃 | BRP★Mersedes AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 10 | 1'43.013 1'32.630 | 3'15.643 | 25.114 |
| 27 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 25 | 1'42.374 1'35.117 | 3'17.491 | 26.962 |
| 28 | 39 | ST-3 | 7 | 下垣 和也 大島 和也 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'41.914 1'35.595 | 3'17.509 | 26.980 |
| 29 | 7 | ST-2 | 3 | 成澤 正人 遠藤 浩二 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | | 1'42.797 1'36.035 | 3'18.832 | 28.303 |
| 30 | 17 | ST-2 | 4 | 野上 達也 谷川 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 10 | 1'43.676 1'35.473 | 3'19.149 | 28.620 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 998 | ST-1 | - | ジェフリー・ゼイ レオン・イエー | Z-REX ADVICS R8 TRACY Audi R8 LMS CUP | 30 | 3'24.861 1'32.437 | 4'57.298 | 2'06.769 |
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 300 | ST-X | 1 | ハリソン・ニューウェイ | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | | 1'20.538 | - | 165.578 |
| 2 | 1 | ST-X | 2 | 星野 一樹 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | | 1'20.978 | 0.440 | 164.678 |
| 3 | 83 | ST-X | 3 | 道見 ショーン 真也 | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | | 1'21.506 | 0.968 | 163.612 |
| 4 | 777 | ST-X | 4 | ダレン・ターナー | D'station Vantage GT3 ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3 | 30 | 1'21.675 | 1.137 | 163.273 |
| 5 | 244 | ST-X | 5 | 田中 哲也 | LEXUS RC-F GT3 TOYOTA LEXUS RC-F GT3 | 20 | 1'22.020 | 1.482 | 162.586 |
| 6 | 9 | ST-X | 6 | 柴田 優作 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 10 | 1'22.095 | 1.557 | 162.438 |
| 7 | 47 | ST-1 | 1 | 織戸 学 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 20 | 1'27.048 | 6.510 | 153.195 |
| 8 | 3 | ST-Z | 1 | 山内 英輝 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 25 | 1'28.983 | 8.445 | 149.864 |
| 9 | 22 | ST-TCR | 1 | 千代 勝正 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'29.124 | 8.586 | 149.627 |
| 10 | 19 | ST-TCR | 2 | 松本 武士 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 15 | 1'29.838 | 9.300 | 148.437 |
| 11 | 45 | ST-TCR | 3 | 白坂 卓也 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'29.960 | 9.422 | 148.236 |
| 12 | 10 | ST-TCR | 4 | 密山 祥吾 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | | 1'30.176 | 9.638 | 147.881 |
| 13 | 75 | ST-TCR | 5 | 蘇武 喜和 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | | 1'30.218 | 9.680 | 147.812 |
| 14 | 15 | ST-3 | 1 | 小松 一臣 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'31.163 | 10.625 | 146.280 |
| 15 | 97 | ST-TCR | 6 | 中野 信治 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | | 1'31.195 | 10.657 | 146.229 |
| 16 | 62 | ST-3 | 2 | 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 25 | 1'31.295 | 10.757 | 146.068 |
| 17 | 108 | ST-TCR | 7 | 大野 尊久 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | | 1'31.616 | 11.078 | 145.557 |
| 18 | 14 | ST-3 | 3 | 安宅 光徳 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'31.622 | 11.084 | 145.547 |
| 19 | 2 | ST-Z | 2 | 加藤 寛規 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 15 | 1'31.971 | 11.433 | 144.995 |
| 20 | 68 | ST-3 | 4 | 脇阪 薫一 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 10 | 1'32.049 | 11.511 | 144.872 |
| 21 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 15 | 1'32.191 | 11.653 | 144.649 |
| 22 | 998 | ST-1 | 2 | レオン・イエー | Z-REX ADVICS R8 TRACY Audi R8 LMS CUP | 30 | 1'32.437 | 11.899 | 144.264 |
| 23 | 38 | ST-3 | 5 | 阪口 良平 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 15 | 1'32.546 | 12.008 | 144.094 |
| 24 | 190 | ST-Z | 3 | 水谷 晃 | BRP★Mersedes AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 10 | 1'32.630 | 12.092 | 143.963 |
| 25 | 501 | ST-TCR | 8 | ジム・カー・トゥ | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 10 | 1'33.264 | 12.726 | 142.985 |
| 26 | 34 | ST-3 | 6 | 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'33.662 | 13.124 | 142.377 |
| 27 | 65 | ST-TCR | 9 | 加藤 正将 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 25 | 1'34.703 | 14.165 | 140.812 |
| 28 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 25 | 1'35.117 | 14.579 | 140.199 |
| 29 | 17 | ST-2 | 3 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 10 | 1'35.473 | 14.935 | 139.676 |
| 30 | 39 | ST-3 | 7 | 大島 和也 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'35.595 | 15.057 | 139.498 |
| 31 | 7 | ST-2 | 4 | 遠藤 浩二 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | | 1'36.035 | 15.497 | 138.859 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
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SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | 浜野 彰彦 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | | 1'29.551 | - | 148.913 |
| 2 | 244 | ST-X | 2 | 田中 徹 | LEXUS RC-F GT3 TOYOTA LEXUS RC-F GT3 | 20 | 1'30.735 | 1.184 | 146.970 |
| 3 | 83 | ST-X | 3 | TSE Ka Hing | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | | 1'32.030 | 2.479 | 144.902 |
| 4 | 777 | ST-X | 4 | 星野 敏 | D'station Vantage GT3 ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3 | 30 | 1'33.020 | 3.469 | 143.360 |
| 5 | 300 | ST-X | 5 | 山口 大陸 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | | 1'36.060 | 6.509 | 138.823 |
| 6 | 9 | ST-X | 6 | JOE SHINDO | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 10 | 1'37.107 | 7.556 | 137.326 |
| 7 | 47 | ST-1 | 1 | 星野 辰也 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 20 | 1'37.591 | 8.040 | 136.645 |
| 8 | 2 | ST-Z | 1 | 飯田 太陽 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 15 | 1'37.656 | 8.105 | 136.554 |
| 9 | 3 | ST-Z | 2 | 内田 優大 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 25 | 1'38.853 | 9.302 | 134.901 |
| 10 | 65 | ST-TCR | 1 | 岡島 秀章 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 25 | 1'40.403 | 10.852 | 132.818 |
| 11 | 10 | ST-TCR | 2 | フィリップ・デベサ | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | | 1'40.687 | 11.136 | 132.443 |
| 12 | 19 | ST-TCR | 3 | 太田 侑弥 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 15 | 1'40.719 | 11.168 | 132.401 |
| 13 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 10 | 1'40.779 | 11.228 | 132.322 |
| 14 | 62 | ST-3 | 2 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 25 | 1'40.808 | 11.257 | 132.284 |
| 15 | 97 | ST-TCR | 4 | 植松 忠雄 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | | 1'40.865 | 11.314 | 132.210 |
| 16 | 45 | ST-TCR | 5 | 竹田 直人 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'40.869 | 11.318 | 132.204 |
| 17 | 34 | ST-3 | 3 | 手塚 祐弥 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'40.910 | 11.359 | 132.151 |
| 18 | 38 | ST-3 | 4 | 堀田 誠 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 15 | 1'40.985 | 11.434 | 132.052 |
| 19 | 15 | ST-3 | 5 | 長島 正明 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'41.079 | 11.528 | 131.930 |
| 20 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | | 1'41.128 | 11.577 | 131.866 |
| 21 | 14 | ST-3 | 6 | 山崎 学 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'41.500 | 11.949 | 131.382 |
| 22 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 15 | 1'41.502 | 11.951 | 131.380 |
| 23 | 22 | ST-TCR | 7 | 堀 主知ロバート | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'41.503 | 11.952 | 131.379 |
| 24 | 501 | ST-TCR | 8 | ポール・イップ | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 10 | 1'41.850 | 12.299 | 130.931 |
| 25 | 39 | ST-3 | 7 | 下垣 和也 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'41.914 | 12.363 | 130.849 |
| 26 | 108 | ST-TCR | 9 | ふじい じゅん | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | | 1'42.099 | 12.548 | 130.612 |
| 27 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 25 | 1'42.374 | 12.823 | 130.261 |
| 28 | 7 | ST-2 | 3 | 成澤 正人 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | | 1'42.797 | 13.246 | 129.725 |
| 29 | 190 | ST-Z | 3 | 奥村 浩一 | BRP★Mersedes AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 10 | 1'43.013 | 13.462 | 129.453 |
| 30 | 17 | ST-2 | 4 | 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 10 | 1'43.676 | 14.125 | 128.625 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 998 | ST-1 | - | ジェフリー・ゼイ | Z-REX ADVICS R8 TRACY Audi R8 LMS CUP | 30 | 3'24.861 | 1'55.310 | 65.094 |
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) A&B Total Qualify Weather:Rainy/Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
| 1 | 86 | ST-4 | 1 | 坪井 翔 松井 孝允 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | | 1'45.691 1'45.078 | 3'30.769 | - |
| 2 | 310 | ST-4 | 2 | 久保 凜太郎 細川 慎弥 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 10 | 1'45.092 1'46.899 | 3'31.991 | 1.222 |
| 3 | 884 | ST-4 | 3 | 平中 克幸 国本 雄資 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 15 | 1'46.667 1'45.819 | 3'32.486 | 1.717 |
| 4 | 18 | ST-4 | 4 | 浅野 武夫 井上 雅貴 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'49.109 1'47.709 | 3'36.818 | 6.049 |
| 5 | 13 | ST-4 | 5 | 中山 友貴 宮田 莉朋 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | | 1'49.287 1'47.676 | 3'36.963 | 6.194 |
| 6 | 116 | ST-4 | 6 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 | アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE Honda S2000 | 5 | 1'47.350 1'50.295 | 3'37.645 | 6.876 |
| 7 | 5 | ST-4 | 7 | 山本 謙悟 鵜飼 龍太 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'50.375 1'47.851 | 3'38.226 | 7.457 |
| 8 | 54 | ST-4 | 8 | 加藤 彰彬 小原 健一 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'49.059 1'49.623 | 3'38.682 | 7.913 |
| 9 | 101 | ST-5 | 1 | 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | | 1'50.937 1'49.575 | 3'40.512 | 9.743 |
| 10 | *104 | ST-4 | 9 | 豊田 大輔 飯田 章 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'51.778 1'50.082 | 3'41.860 | 11.091 |
| 11 | 70 | ST-5 | 2 | 蘭牟田 政治 久保田 英夫 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 10 | 1'50.939 1'51.166 | 3'42.105 | 11.336 |
| 12 | 4 | ST-5 | 3 | 見並 秀文 相原 誠司郎 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | | 1'50.281 1'52.009 | 3'42.290 | 11.521 |
| 13 | 69 | ST-5 | 4 | 梅本 淳一 窪田 俊浩 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 5 | 1'51.704 1'51.189 | 3'42.893 | 12.124 |
| 14 | 168 | ST-5 | 5 | 谷岡 力 霜野 誠友 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | | 1'52.950 1'50.260 | 3'43.210 | 12.441 |
| 15 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 筒井 克彦 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'51.450 1'52.635 | 3'44.085 | 13.316 |
| 16 | 78 | ST-5 | 7 | 田中 良平 大崎 悠悟 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'49.971 1'54.367 | 3'44.338 | 13.569 |
| 17 | *88 | ST-5 | 8 | 村上 博幸 中島 保典 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.882 1'53.230 | 3'45.112 | 14.343 |
| 18 | 50 | ST-5 | 9 | 岩岡 万梨恵 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'54.314 1'53.156 | 3'47.470 | 16.701 |
| 19 | *311 | ST-5 | 10 | 鈴木 幸子 伊勢屋 貴史 | 東北復興絆Racingロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.754 1'54.560 | 3'48.314 | 17.545 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 28 | ST-4 | - | 東 徹次郎 DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'46.643 1'57.727 | 3'44.370 | 13.601 |
| - | 8 | ST-4 | - | 吉岡 一成 東 貴史 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | | 1'51.118 1'57.043 | 3'48.161 | 17.392 |
- CarNo.311のBドライバーは、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、罰金1万円のペナルティーを科した。
- CarNo.88は、SpR第9条(1)6)(エンジン交換)により、決勝スタート後、ペナルティーストップ20秒を科す。
- CarNo.104は、SpR第2条(5)(車両変更)により、決勝レーススタート後、ペナルティーストップ60秒を科す。
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | | 1'45.078 | - | 126.909 |
| 2 | 884 | ST-4 | 2 | 国本 雄資 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 15 | 1'45.819 | 0.741 | 126.020 |
| 3 | 310 | ST-4 | 3 | 細川 慎弥 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 10 | 1'46.899 | 1.821 | 124.747 |
| 4 | 13 | ST-4 | 4 | 宮田 莉朋 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | | 1'47.676 | 2.598 | 123.847 |
| 5 | 18 | ST-4 | 5 | 井上 雅貴 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'47.709 | 2.631 | 123.809 |
| 6 | 5 | ST-4 | 6 | 鵜飼 龍太 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'47.851 | 2.773 | 123.646 |
| 7 | 101 | ST-5 | 1 | 佐々木 孝太 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | | 1'49.575 | 4.497 | 121.700 |
| 8 | 54 | ST-4 | 7 | 小原 健一 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'49.623 | 4.545 | 121.647 |
| 9 | *104 | ST-4 | 8 | 飯田 章 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'50.082 | 5.004 | 121.140 |
| 10 | 168 | ST-5 | 2 | 霜野 誠友 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | | 1'50.260 | 5.182 | 120.944 |
| 11 | 116 | ST-4 | 9 | 吉田 靖之 | アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE Honda S2000 | 5 | 1'50.295 | 5.217 | 120.906 |
| 12 | 70 | ST-5 | 3 | 久保田 英夫 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 10 | 1'51.166 | 6.088 | 119.959 |
| 13 | 69 | ST-5 | 4 | 窪田 俊浩 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 5 | 1'51.189 | 6.111 | 119.934 |
| 14 | 4 | ST-5 | 5 | 相原 誠司郎 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | | 1'52.009 | 6.931 | 119.056 |
| 15 | 66 | ST-5 | 6 | 筒井 克彦 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'52.635 | 7.557 | 118.394 |
| 16 | 50 | ST-5 | 7 | 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.156 | 8.078 | 117.849 |
| 17 | *88 | ST-5 | 8 | 中島 保典 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.230 | 8.152 | 117.772 |
| 18 | 78 | ST-5 | 9 | 大崎 悠悟 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'54.367 | 9.289 | 116.601 |
| 19 | *311 | ST-5 | 10 | 伊勢屋 貴史 | 東北復興絆Racingロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'54.560 | 9.482 | 116.405 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 8 | ST-4 | - | 東 貴史 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | | 1'57.043 | 11.965 | 113.935 |
| - | 28 | ST-4 | - | DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'57.727 | 12.649 | 113.273 |
- CarNo.311のBドライバーは、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、罰金1万円のペナルティーを科した。
- CarNo.88は、SpR第9条(1)6)(エンジン交換)により、決勝スタート後、ペナルティーストップ20秒を科す。
- CarNo.104は、SpR第2条(5)(車両変更)により、決勝レーススタート後、ペナルティーストップ60秒を科す。
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 310 | ST-4 | 1 | 久保 凜太郎 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 10 | 1'45.092 | - | 126.892 |
| 2 | 86 | ST-4 | 2 | 坪井 翔 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | | 1'45.691 | 0.599 | 126.173 |
| 3 | 28 | ST-4 | 3 | 東 徹次郎 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'46.643 | 1.551 | 125.046 |
| 4 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 15 | 1'46.667 | 1.575 | 125.018 |
| 5 | 116 | ST-4 | 5 | 大塚 隆一郎 | アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE Honda S2000 | 5 | 1'47.350 | 2.258 | 124.223 |
| 6 | 54 | ST-4 | 6 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'49.059 | 3.967 | 122.276 |
| 7 | 18 | ST-4 | 7 | 浅野 武夫 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'49.109 | 4.017 | 122.220 |
| 8 | 13 | ST-4 | 8 | 中山 友貴 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | | 1'49.287 | 4.195 | 122.021 |
| 9 | 78 | ST-5 | 1 | 田中 良平 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'49.971 | 4.879 | 121.262 |
| 10 | 4 | ST-5 | 2 | 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | | 1'50.281 | 5.189 | 120.921 |
| 11 | 5 | ST-4 | 9 | 山本 謙悟 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'50.375 | 5.283 | 120.818 |
| 12 | 101 | ST-5 | 3 | 吉田 綜一郎 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | | 1'50.937 | 5.845 | 120.206 |
| 13 | 70 | ST-5 | 4 | 蘭牟田 政治 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 10 | 1'50.939 | 5.847 | 120.204 |
| 14 | 8 | ST-4 | 10 | 吉岡 一成 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | | 1'51.118 | 6.026 | 120.010 |
| 15 | 66 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'51.450 | 6.358 | 119.653 |
| 16 | 69 | ST-5 | 6 | 梅本 淳一 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 5 | 1'51.704 | 6.612 | 119.381 |
| 17 | 104 | ST-4 | 11 | 豊田 大輔 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'51.778 | 6.686 | 119.302 |
| 18 | 88 | ST-5 | 7 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.882 | 6.790 | 119.191 |
| 19 | 168 | ST-5 | 8 | 谷岡 力 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | | 1'52.950 | 7.858 | 118.064 |
| 20 | 311 | ST-5 | 9 | 鈴木 幸子 | 東北復興絆Racingロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.754 | 8.662 | 117.229 |
| 21 | 50 | ST-5 | 10 | 岩岡 万梨恵 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'54.314 | 9.222 | 116.655 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
平成時代最後のレースイベントとなるピレリ スーパー耐久シリーズ2019 第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」。予選日朝のフリー走行は前日からの雨が残るなか行われた。
雨はかなり弱くはなってきたもののコースは完全ウェット。フリー走行は参加全クラス50台を超えるマシンの混走となるため、開始から20分間は安全確保を目的としたセーフティカーランとなった。
残り10分は、予選に向けたマシンチェックとタイムアタックが行われ、ST-Xクラスの#83 X WORKS R8(ツェ・カ・ヒン/シンヤ・ショーン・ミチミ/タン・フィリップ組)が1分41秒052でトップタイム。ST-TCRクラスの#22 WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS(堀主知ロバート/千代勝正/KIZUNA組)が僅差でこれに続き、クラスの違いはあるがアウディ勢がウェットのなか速さを見せた。
Text:Shigeru KITAMICHI
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2019/04/27) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 83 | ST-X | 1 | TSE Ka Hing 道見 ショーン 真也 TANG Philip | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | | 1'41.052 | - | 131.965 |
| 2 | 22 | ST-TCR | 1 | 堀 主知ロバート 千代 勝正 KIZUNA | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'41.703 | 0.651 | 131.120 |
| 3 | 777 | ST-X | 2 | 星野 敏 ダレン・ターナー 近藤 翼 | D'station Vantage GT3 ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3 | 30 | 1'42.681 | 1.629 | 129.871 |
| 4 | 19 | ST-TCR | 2 | 太田 侑弥 松本 武士 篠原 拓朗 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 15 | 1'43.801 | 2.749 | 128.470 |
| 5 | 1 | ST-X | 3 | 浜野 彰彦 星野 一樹 藤波 清斗 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | | 1'44.073 | 3.021 | 128.134 |
| 6 | 34 | ST-3 | 1 | 手塚 祐弥 大草 りき 前嶋 秀司 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'44.410 | 3.358 | 127.721 |
| 7 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 15 | 1'44.413 | 3.361 | 127.717 |
| 8 | 65 | ST-TCR | 3 | 岡島 秀章 加藤 正将 下山 征人 今村 大輔 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 25 | 1'44.593 | 3.541 | 127.497 |
| 9 | 45 | ST-TCR | 4 | 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | | 1'44.651 | 3.599 | 127.427 |
| 10 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 井口 卓人 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 25 | 1'45.252 | 4.200 | 126.699 |
| 11 | 62 | ST-3 | 2 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 小河 諒 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 25 | 1'45.268 | 4.216 | 126.680 |
| 12 | 10 | ST-TCR | 5 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | | 1'45.545 | 4.493 | 126.347 |
| 13 | *97 | ST-TCR | 6 | 植松 忠雄 中野 信治 遠藤 光博 大津 弘樹 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | | 1'45.946 | 4.894 | 125.869 |
| 14 | 300 | ST-X | 4 | 山口 大陸 ハリソン・ニューウェイ ニコラス・コスタ 高木 真一 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | | 1'46.340 | 5.288 | 125.403 |
| 15 | 38 | ST-3 | 3 | 堀田 誠 阪口 良平 堤 優威 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 15 | 1'46.345 | 5.293 | 125.397 |
| 16 | 3 | ST-Z | 1 | 内田 優大 山内 英輝 高橋 翼 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 25 | 1'46.349 | 5.297 | 125.392 |
| 17 | 2 | ST-Z | 2 | 飯田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 15 | 1'46.806 | 5.754 | 124.856 |
| 18 | 39 | ST-3 | 4 | 下垣 和也 大島 和也 近藤 説秀 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | | 1'47.546 | 6.494 | 123.996 |
| 19 | 9 | ST-X | 5 | JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 10 | 1'47.604 | 6.552 | 123.930 |
| 20 | 310 | ST-4 | 1 | 久保 凜太郎 細川 慎弥 山口 礼 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 10 | 1'47.629 | 6.577 | 123.901 |
| 21 | 17 | ST-2 | 3 | 野上 達也 谷川 達也 大谷 飛雄 野上 敏彦 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 10 | 1'47.754 | 6.702 | 123.757 |
| 22 | 15 | ST-3 | 5 | 長島 正明 小松 一臣 古谷 直広 たしろ じゅん | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'48.226 | 7.174 | 123.217 |
| 23 | 68 | ST-3 | 6 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 吉田 広樹 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 10 | 1'48.292 | 7.240 | 123.142 |
| 24 | 7 | ST-2 | 4 | 成澤 正人 遠藤 浩二 八巻 渉 岡崎 善衛 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | | 1'48.588 | 7.536 | 122.807 |
| 25 | 104 | ST-4 | 2 | 豊田 大輔 飯田 章 小倉 康宏 MORIZO | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'48.597 | 7.545 | 122.796 |
| 26 | 884 | ST-4 | 3 | 平中 克幸 国本 雄資 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 15 | 1'48.875 | 7.823 | 122.483 |
| 27 | 14 | ST-3 | 7 | 山崎 学 安宅 光徳 伊橋 勲 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'48.977 | 7.925 | 122.368 |
| 28 | 108 | ST-TCR | 7 | ふじい じゅん 大野 尊久 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | | 1'49.527 | 8.475 | 121.754 |
| 29 | 190 | ST-Z | 3 | 奥村 浩一 水谷 晃 山脇 大輔 | BRP★Mersedes AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 10 | 1'49.584 | 8.532 | 121.690 |
| 30 | 86 | ST-4 | 4 | 坪井 翔 松井 孝允 大嶋 和也 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | | 1'49.839 | 8.787 | 121.408 |
| 31 | 47 | ST-1 | 1 | 星野 辰也 織戸 学 濱 賢⼆ | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 20 | 1'50.994 | 9.942 | 120.145 |
| 32 | *101 | ST-5 | 1 | 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | | 1'51.048 | 9.996 | 120.086 |
| 33 | 70 | ST-5 | 2 | 蘭牟田 政治 久保田 英夫 植田 正幸 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 10 | 1'52.017 | 10.965 | 119.047 |
| 34 | 75 | ST-TCR | 8 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 岡原 達也 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | | 1'52.133 | 11.081 | 118.924 |
| 35 | 501 | ST-TCR | 9 | ポール・イップ ジム・カー・トゥ マシュー・ホーソン | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 10 | 1'53.222 | 12.170 | 117.780 |
| 36 | 28 | ST-4 | 5 | 東 徹次郎 DAISUKE 小高 一斗 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'53.713 | 12.661 | 117.272 |
| 37 | 13 | ST-4 | 6 | 中山 友貴 宮田 莉朋 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | | 1'54.307 | 13.255 | 116.662 |
| 38 | 4 | ST-5 | 3 | 見並 秀文 相原 誠司郎 森山 鉄也 佐藤 駿介 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | | 1'54.422 | 13.370 | 116.545 |
| 39 | 116 | ST-4 | 7 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 仙波 王仁 | アルカディア号☆WSエンジニアリング☆PRINCE Honda S2000 | 5 | 1'54.559 | 13.507 | 116.406 |
| 40 | 168 | ST-5 | 4 | 谷岡 力 霜野 誠友 廣島 嵩真 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | | 1'55.053 | 14.001 | 115.906 |
| 41 | 66 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 筒井 克彦 武地 孝幸 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'55.373 | 14.321 | 115.584 |
| 42 | 18 | ST-4 | 8 | 浅野 武夫 井上 雅貴 藤原 大輝 岡野 陽朋 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'55.480 | 14.428 | 115.477 |
| 43 | 5 | ST-4 | 9 | 山本 謙悟 鵜飼 龍太 三島 優輝 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'55.569 | 14.517 | 115.388 |
| 44 | 69 | ST-5 | 6 | 梅本 淳一 窪田 俊浩 梅田 真祐 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 5 | 1'55.762 | 14.710 | 115.196 |
| 45 | 54 | ST-4 | 10 | 加藤 彰彬 小原 健一 T.B.N | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'56.283 | 15.231 | 114.680 |
| 46 | 8 | ST-4 | 11 | 吉岡 一成 東 貴史 松尾 充晃 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | | 1'56.328 | 15.276 | 114.636 |
| 47 | 88 | ST-5 | 7 | 村上 博幸 中島 保典 雨宮 恵司 梶谷 太郎 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'56.391 | 15.339 | 114.573 |
| 48 | 78 | ST-5 | 8 | 田中 良平 大崎 悠悟 山西 康司 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'56.603 | 15.551 | 114.365 |
| 49 | 50 | ST-5 | 9 | 岩岡 万梨恵 小松 寛子 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'57.190 | 16.138 | 113.792 |
| 50 | *311 | ST-5 | 10 | 鈴木 幸子 伊勢屋 貴史 武田 光司 | 東北復興絆Racingロードスター MAZDA ROADSTER | | 2'00.366 | 19.314 | 110.790 |
| 244 | ST-X | - | 田中 徹 田中 哲也 佐藤 公哉 | LEXUS RC-F GT3 TOYOTA LEXUS RC-F GT3 | 20 | absence | - | - |
| - | 998 | ST-1 | - | ジェフリー・ゼイ レオン・イエー ハンス・ワン | Z-REX ADVICS R8 TRACY Audi R8 LMS CUP | 30 | absence | - | - |
- CarNo.311は、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(11)(ピット作業違反/燃料給油中の消火装備未装着)により、訓戒のペナルティーを科す。
- CarNo.97のAドライバーは、2019 SUGO 4輪一般競技規則第8章第47条2.(ピット出口信号無視)の違反により、訓戒および罰金1万円のペナルティーを科す。
- CarNo.101のBドライバーは、ピレリスーパー耐久シリーズ2019スポーツ規則第18条(8).3)(ピット作業違反/エンジンが停止されない状態での給油)違反により、訓戒および罰金1万円のペナルティーを科す。
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

チーム結成7年目となるARNAGE RACINGは、加納政樹選手、山下亮生選手をドライバー陣に迎え、昨年に続きMercedes AMG GT3で2019年のSUPER GTに挑むことになった。
April 13th Qualifying Day
曇り/ドライ 気温:16℃ 路面温度:25℃ 入場者:11,000人
開幕戦となる岡山GT300kmレースは4月13〜14日に岡山国際サーキットで開催された。
予選の行われる土曜日は天候に恵まれ、午前中の公式練習では加納、山下両選手がマシンのフィーリングを確かめ、チームはメニューを順調にこなしてレースに向けてのセッティングを行った。(ベストラップは37Lap目に山下選手が出した1'27.647)
午後の予選ではA、B二組に分かれて10分間のQ1が行われ、山下選手がQ2進出を目指してアタック、1'27.159をマークしたが惜しくも12位で終了。Q2に進むことは叶わず、ARNAGE RACINGは翌日の決勝を24番手から追い上げることになった。

April 14th Race Day
雨/ウェット 気温:12℃→14℃ / 路面温度:14℃→14℃ 入場者:17,400人
決勝の行われる日曜日は、ウォームアップ走行開始の頃から雨となった。
初戦のスタートドライバーを任されたのは山下選手。雨雲レーダーを頼りに、チームはタイヤチョイスを雨が弱まる方向に賭けた。降りしきる雨の中、セーフティーカーに先導されて始まった岡山300kmレースだったが、序盤からクラッシュが相次ぐ。24番手からスタートした山下選手も11Lap目にコースアウトして26位まで順位を落としてしまう。雨の弱まる気配はなく、度々導入されるセーフティーカーのためにピットレーンがクローズされて、チームはコンディションに合ったタイヤに交換するタイミングを掴むことができない。23Lap目、4度目のセーフティーカー導入中に山下選手はモスS付近でコース上の雨に乗ってしまい、コントロールを失ってスピン、クラッシュしてレースを終了した。
その後レースは31Lap目に再び赤旗中断となり、30Lapを以ってレース終了となった。辛うじて規定周回数をクリアしたARNAGE RACINGは、リタイヤを免れ完走ポイントは獲得したものの、痛みの残る開幕戦となった。

応援してくださった皆さまには深く感謝しますとともに、今シーズンも変わらぬ応援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、山下選手はクラッシュ直後にメディカルの処置を受けましたが、身体に異常はなく、その後も変わりなく過ごしております。ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げますと共に、御心をお寄せ頂いた皆様には、深く感謝いたします。

次戦富士ラウンドは5月3日~4日に富士スピードウェイにて開催されます。引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。
Arnage Racing 2019 SUPER GT Race report
ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパーFJもてぎシリーズの第2戦が4月21(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。
開幕戦では、#63岩澤が後続を引き離し圧勝。ポールポジションだった#62伊東はスピンを喫し一時は最下位となるが5番手にまで追い上げポイント獲得。#61岸本は他車に押し出されリタイアとなった。様々な思いで迎える2戦目、それぞれの力が発揮されることが期待された。

予選 4月21日(日)天候/曇り コース状況/ドライ
金曜日、土曜日は天候に恵まれ暖かい陽気の中でトレーニングを行ったが、日曜日は10時時点で気温17度、路面温度24度のなか予選が開始された。
岸本は、4周目にまず2分6秒353に入れると、その後もアタックを続けていく。5周目に攻めすぎた結果、スピンを喫するが立て直し、安定して6秒台のタイムを刻んでいくと、8周目に6秒049を記録。これがベストタイムとなる。
伊東は、5周目に5秒387で3番手となるが、7周目に4秒911で1番手にジャンプアップ。タイヤの状態が良くなった残り2周で再度アタックをかけると、ラストラップのセクター3で自己ベスト、セクター4で全体ベストを記録するも更新ならず。
岩澤は、6周目まで1番手をキープしていくが、7周目の伊東のアタックで2番手に。8周目には4秒936で自己ベストを更新するも、伊東にわずか届かず残り2周を迎える。すると、ラストラップでセクター1、セクター3で全体ベストを記録していき、最終コーナーを立ち上がっていくと4秒872でベストタイムを塗り替えた。
その結果、岸本は7番手から、伊東は2番手、岩澤はポールポジションからと2戦連続でフロントローを独占した。

決勝 4月21日(日)天候/曇り コース状況/ドライ
予選から5時間後の15時55分に決勝を迎えた。スタートではポールポジションの岩澤が出遅れ、2番手の伊東がトップに出る。岸本は、3コーナーまでに1台をかわし6番手に。2周目にも2コーナーで更に1台を抜くが、5コーナーでスピンを喫し最下位となる。
2番手の岩澤は3周目までに3番手以降に対して3秒以上の差をつくり、伊東とのバトルへ持ち込んでいく。動いたのは4周目。裏ストレートからの抜け出しで90度コーナーのインから伊東をパスしトップに躍り出ると、最終ラップまで何度も順位を入れ替えながらバトルを展開していく。一方スピンを喫した岸本は、6周目に前方で接触があり、冷静に1台をパスし6番手に順位を戻す。
最終ラップになると、5コーナーで岩澤が抜きにかかるが、伊東がクロスラインでブロック。しかし続くS字で伊東を捉え、残り半周でトップとなる。最終コーナーに差し掛かると岩澤が立ち上がりで遅れ、伊東が並びにかかりサイドバイサイドでストレートを通過すると、0.064秒差で岩澤がトップを守りきり、ポールトゥウィン。伊東は惜しくも2位で、岸本も6位で完走を果たした。
岩澤が開幕から2連勝を飾り、伊東も初の表彰台を獲得。前戦でリタイアを喫した岸本も完走しポイント獲得となった。なお、5位でチェッカーを受けたドライバーに対しペナルティが出たことで岸本はひとつ順位が上がる結果となった。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
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予選フロントローの岩澤と伊東には後続を離してから勝負をするようグリット上で伝えたが、最後の最後まで互いに譲らない熱いレースをみせてくれた。岸本は良いスタートを決めたが大事なところで順位を落としてしまった。
- Driver 岸本尚将(Naomasa Kisimoto)COMMENT
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前日の練習の最後には感触が掴めて、その時のセクターベストを繋げるといいところまで行っていたのですが、予選も決勝も焦りが出てしまいました。「もっといかなきゃ」という気持ちが強く、それが予選・決勝ともに裏目に出るものになりました。次へ向けて、落ち着いて臨めるよう、2ヶ月のインターバルを有効に使い気持ちの面も強くしていきたいと思います。
- Driver 伊東黎明(Reimei Ito)COMMEN
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予選は最後の2周、タイヤの状態がいい時にアタックをいきましたが、ミスがあってタイムアップできませんでした。決勝はとても悔しいです。ですが、前戦で失敗してしまったスタートも今回練習して上手くでき、バトルも展開できて少し自信がつきました。まだまだ細かいミスが多くて、それで相手にチャンスを与えてしまうこともあったので、全体の精度を上げて次戦に臨みたいと思います。
- Driver 岩澤優吾(Yugo Iwasawa)COMMENT
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今回の予選は位置取りに失敗していまい、他車を引っぱってしまいました。単独で走れるように冷静に判断すべきだったと反省しています。また、後ろにつかれると気になって自分の走りができない課題がありましたが、今回はミラーを見ないように心掛け、走りに集中することができたので良かったです。決勝では、前でゴールしてやるという気持ちでバトルをしていきましたが、まだまだメンタルが弱く、自分の走りに集中しきれていないので次戦はさらに強く、圧勝できるように準備したいと思います。
Le Beausset Motorsports
2019全日本F3選手権第2戦の決勝が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が後続を大きく引き離す圧巻の速さで今季初勝利を挙げた。

前に行われたスーパーフォーミュラの決勝が4度のセーフティーカー導入という大荒れの展開になった影響もあり、第2戦決勝は当初予定より10分遅い午後4時35分より17週で行われた。
スタートでトップに立ったのはポールの宮田。予選2位の#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がそのまま2位で続き、予選5位の#65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が3位にジャンプアップ。#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が4位で1コーナーを通過していった。
ところが隊列の最後尾から追い上げるはずのドクターカーが1コーナーでまさかのエンジンブロー。コース上にオイルを撒き散らしで止まってしまったため、これを処理するために急遽セーフティーカーが導入されることになる。
レースが再開となったのは5周目から。しかしその直前にシケインで宮田とフェネストラズがまさかの接触。宮田はそのまま走行を続けたものの、フェネストラズはフロントウィングを破損して予定外のピットインを強いられることに。この接触によりフェネストラズにはドライビングスルーペナルティが課せられたうえ、スタート手順違反という罰則も追加されて完全に勝負権を失ってしまった。
これで楽になった宮田は接触の影響という不安を抱えつつも着実に後続を引き離し、最後は12.913までリードを広げてフィニッシュ。今季初、F3通算3勝目を挙げた。
2位はアーメド。今年からF3にステップアップした小高が3位で初の表彰台を獲得した。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」の決勝が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。レースは4度のセーフティーカーランが入る大荒れの展開となったが、予選12位からスタートした#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)が着実に順位を上げてトップに浮上、見事今季初勝利をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日23,000人/決勝日35,000人)
第1戦決勝は午後2時より43周で行われた。ポールポジションの#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)と予選2位の#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はソフトタイヤ、2列目の#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)と#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)はミディアムタイヤ、とチームごとに戦略の分かれる予想の難しい序盤となった。
ホールショットを奪ったのはポールの牧野。山本が2位にポジションを上げて1コーナーに飛び込む。予選2位のパロウは#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)の追撃を退けてなんとか3位を死守すると、2周目の1コーナーでオーバーテイクシステムを使いながら大外から山本をパス、2位を奪い返した。ミディアムタイヤの山本は序盤ペースが上がらず、3周目の130Rでは関口、4周目の1コーナーでは#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)の先行をも許してしまい、5位に後退してしまった。
ところが5周目。2位を走行していたパロウにスタート手順違反(全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第31条4-4))によるドライビングスルーペナルティの裁定が下る。これによりパロウは8周終わりにピットに向かい、大きく順位を落とすことになった。
するとその直後、130Rで平川がホイールトラブルによりコース脇にストップ。さらに#17トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19)もその手前でクラッシュしたため、この日最初のセーフティーカーが導入される。これを見てトップの牧野を始め多くのドライバーがピットイン。給油とタイヤ交換を行なってコースに戻っていった。しかし#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)、#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)そしてペナルティを消化したばかりのパロウはコースにとどまることを選択。また既に6周目にミディアムからソフトにタイヤ交換を済ませていたキャシディもこの恩恵に預かって5位にジャンプアップすることに成功した。
レースは12周目に追い越し可能となった。ステイアウトでトップに繰り上がった小林が後続を大きく引き離して1コーナーに飛び込むと、その後方ではソフトタイヤのキャシディがミディアムタイヤに替えたばかりの牧野と、ミディアムでコースにとどまっていた国本を立て続けにパス、一気に3位に浮上した。牧野は山本にもポジションを奪われて6位に後退、13周目に国本をパスしたものの、ソフトタイヤの上位陣にはついていくのが精一杯の状況となる。
すると15周目。今度はデグナーで#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)と中嶋をインから抜こうとした#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)が接触。揃ってグラベルの餌食となったため2度目のSCが入ることに。ここでも小林は動かず、トップのまま隊列を率いる。レースは17周目から追い越し可能となったが、1コーナーで小林に並びかけたパロウがS字コーナーでスローダウン。ホイールトラブルによりダンロップコーナー先でストップしたため3度目のSCが入ることになった。これにより順位は#18小林、#37キャシディ、1山本、65牧野の順に。
SCは21周終わりでピットイン、22周目から追い越し可能となったが、ここで#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)を抜いて5位に浮上、さらに27周目の1コーナーでは牧野にも挑み掛かるが、牧野は一歩も引かずに4位をキープ。しかし28周目のスプーンで牧野もホイールトラブルからコース脇に飛び出し、リタイヤを余儀なくされる。放心したように宙を見上げる牧野。彼のレースデビューはほろ苦い結末を迎えた。またこれによりこの日4回目のSCが入ることになった。しかしここでも小林はステイアウトを選択。一方国本はここで漸くタイヤ交換を行なった。
レースは32周目に再開となった。コースに留まり続けた小林はキャシディとの差を広げていき、40周終了時点で9秒差としたが、それでもピットストップでのタイムロスをカバーするには遠く及ばず、42周目に行なったピットストップで10位に後退せざるを得なかった。度重なるSCがKCMGの戦略を打ち砕いた格好だ。これでトップに繰り上がったキャシディがそのままチェッカーを受けて今季初勝利。2位には山本がつけ、牧野のリタイヤで順位を上げた山下が3位でフィニッシュ。終わってみれば昨年の最終戦で表彰台に上がった3人がチームと順位こそ違え、再び揃って表彰台に上がるという結果となった。
なおルーキー最上位は予選でクラッシュして18番手スタートとなった#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)。大荒れのレース展開の中で着実に順位を上げ、5位入賞を果たしている。
次戦の舞台は九州のオートポリス。5月19日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 36 | | 1 | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 38'19.832 |
| 2 | 65 | | 2 | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 17 | 12.913 |
| 3 | 37 | | 3 | 小高 一斗 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 13.667 |
| 4 | 2 | | 4 | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 17 | 15.002 |
| 5 | 35 | | 5 | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 17 | 21.573 |
| 6 | 7 | | 6 | シャルル・ミレッシ | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 17 | 28.507 |
| 7 | 12 | | 7 | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 17 | 29.488 |
| 8 | 8 | | 8 | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 17 | 30.462 |
| 9 | 13 | | 9 | 三浦 愛 | ThreeBond F314 Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 17 | 41.789 |
| 10 | 28 | M | 1 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 17 | 44.285 |
| 11 | 51 | | 10 | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 17 | 45.286 |
| 12 | 30 | M | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 17 | 1'07.900 |
| 13 | 5 | M | 3 | 久保田 克昭 | Planex・スマカメF3 Dallara F315 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 1'15.875 |
| 14 | 11 | | 11 | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 16 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'53.219 (8/17)
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 43 | 1:28'21.635 |
| 2 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 43 | 1.749 |
| 3 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 43 | 2.399 |
| 4 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 43 | 8.265 |
| 5 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 43 | 10.522 |
| 6 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 43 | 10.825 |
| 7 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 43 | 13.989 |
| 8 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 43 | 15.097 |
| 9 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 43 | 30.912 |
| 10 | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 43 | 37.082 |
| 11 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 43 | 37.977 |
| 12 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 43 | 9.057 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 38Laps)完走 ---- |
| - | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 26 | 17Laps |
| - | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 17 | 26Laps |
| - | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 15 | 28Laps |
| - | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 14 | 29Laps |
| - | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 14 | 29Laps |
| - | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 10 | 33Laps |
| - | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 7 | 36Laps |
| - | 17 | トリスタン・シャルパンティエ | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 7 | 36Laps |
- Fastest Lap: CarNo.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) (3/17)
2019全日本F3選手権第1戦の決勝が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2番手の#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がスタートでトップに立ち、そのまま逃げ切って来日初優勝を達成した。
第1戦決勝は午前9時50分より12周で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。
ポールシッターの#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)はスタートの蹴り出しこそ悪くなかったものの、加速していく中でエンジンがストールしかかり、フェネストラズの先行を許してしまう。
懸命に追い上げる宮田だったが、車間を詰めればフロントのダウンフォースが抜けてしまうフォーミュラカーの特性からセクター1、セクター2で離される状態が何周にもわたって続き、なかなか攻略の糸口を見つけられない。それでも単独走行となればフェネストラズを上回るペースで走行できることから、宮田はシケインと1コーナーでのオーバーテイクを念頭にチャンスをうかがったが、最後までチャンスは訪れなかった。
その後方では#2大湯都史樹(TODA FIGHTEX)と#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が激しいバトルを展開。8周目のシケインで小高がアウトから大湯をパスするが、大湯もすかさずホームストレートで車体をインにねじ込み、2コーナーで3位を奪い返す。しかし10周目に小高は再びシケインで大湯に挑みかかり、インから抜き去って3位に浮上。続いて#65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)も大湯をパス、一気に小高にも接近すると、11周目の最終コーナーで小高がわずかにミスをしたのを見逃さず、ファイナルラップの1コーナーで小高を抜き去って3位表彰台をものにした。
全日本F3選手権はこのあと午後4時25分より第2戦決勝を17周で行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 11 | | 1 | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 12 | 22'41.563 |
| 2 | 36 | | 2 | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 0.576 |
| 3 | 65 | | 3 | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 12 | 15.470 |
| 4 | 37 | | 4 | 小高 一斗 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 16.084 |
| 5 | 2 | | 5 | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 12 | 17.845 |
| 6 | 12 | | 6 | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 12 | 18.390 |
| 7 | 35 | | 7 | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 12 | 18.800 |
| 8 | 8 | | 8 | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 12 | 19.780 |
| 9 | 7 | | 9 | シャルル・ミレッシ | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 12 | 20.683 |
| 10 | 13 | | 10 | 三浦 愛 | ThreeBond F314 Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 12 | 29.649 |
| 11 | 28 | M | 1 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 12 | 38.544 |
| 12 | 30 | M | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 12 | 45.905 |
| 13 | 5 | M | 3 | 久保田 克昭 | Planex・スマカメF3 Dallara F315 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 54.821 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
| - | 51 | | - | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 9 | 3Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'52.892 (4/12) 185.18km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦のフリー走行2回目が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1'38.700でトップタイム。2番手には#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が1'39.434で続いた。
2回目のフリー走行は午前8時35分より30分間で行われた。路面は予選に続いてドライだが、幾分雲が多く出てきている。
昨日の公式予選Q1でコースアウトし、最初の赤旗原因となった坪井は出走嘆願を出していることもあり、序盤からハイペースで走行して4周目に1'38.700を記録。これがセッション全体のベストタイムとなった。2番手には平川が続いたが、こちらは残り時間が15分となったところでトラブルに見舞われ、スプーンカーブで自らランオフエリアに退避してクルマを降りた。原因は不明だが決勝への影響が懸念される。
デビュー戦でいきなりポールポジションを獲得して周囲を驚かせた#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はやや遅れてコースインし、ベストタイム1'40.582で10番手に終わったが、牧野は終始ミディアムタイヤで15周を消化しており、決勝に向けてのチェックに集中していたとみられる。チームメイトの#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)は1'39.926で5番手につけている。その一方で、予選3位の#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)はソフトタイヤで16周を走行。牧野とは逆にソフトタイヤのライフを確認していたようだ。ベストタイムは1'40.395で8番手だった。
第1戦決勝は今日午後2時より43周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/21) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.700 | - | - | 211.805 |
| 2 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'39.434 | 0.734 | 0.734 | 210.242 |
| 3 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'39.789 | 1.089 | 0.355 | 209.494 |
| 4 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'39.820 | 1.120 | 0.031 | 209.429 |
| 5 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'39.926 | 1.226 | 0.106 | 209.207 |
| 6 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'40.210 | 1.510 | 0.284 | 208.614 |
| 7 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'40.231 | 1.531 | 0.021 | 208.570 |
| 8 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'40.395 | 1.695 | 0.164 | 208.229 |
| 9 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'40.503 | 1.803 | 0.108 | 208.006 |
| 10 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'40.582 | 1.882 | 0.079 | 207.842 |
| 11 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'40.619 | 1.919 | 0.037 | 207.766 |
| 12 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'40.664 | 1.964 | 0.045 | 207.673 |
| 13 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'40.942 | 2.242 | 0.278 | 207.101 |
| 14 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'40.998 | 2.298 | 0.056 | 206.986 |
| 15 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'41.053 | 2.353 | 0.055 | 206.874 |
| 16 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'41.158 | 2.458 | 0.105 | 206.659 |
| 17 | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'41.158 | 2.458 | 0.000 | 206.659 |
| 18 | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'41.643 | 2.943 | 0.485 | 205.673 |
| 19 | 17 | トリスタン・シャルパンティエ | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'42.379 | 3.679 | 0.736 | 204.194 |
| 20 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'44.122 | 5.422 | 1.743 | 200.776 |
全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」の公式予選が4月20日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1'36.060を叩き出し、SFデビュー戦で見事にポールポジションを獲得した。
公式予選は午後3時45分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。コースはドライだったが、ホームストレートでは向かい風の吹き付ける難しいコンディションでの走行となった。
予選Q1
20分間の走行で上位12台がQ2進出の権利を得る予選Q1は開始早々から赤旗中断が相次ぐ大荒れの展開になった。
まず開始5分も経たないうちに全日本F3からステップアップしたばかりの#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1コーナーでコントロールを失ってグラベルに飛び出し、最初の犠牲者となる。続いて残り時間12分を切ったところで#7アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19)が午前中のフリー走行と同じデグナーカーブでバリアの餌食に。更に残り時間5分で#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)がスプーンカーブで姿勢を乱し、直後に通りかかった#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)を巻き添えにする形でクラッシュ、3度目の赤旗を出してしまった。
今季のスーパーフォーミュラはSF19へのシャシー更新に伴い、スキッドブロックの板厚も従来の10mmから5mmへと変更されており、これが縁石に乗り上げるなどの車高変化に敏感な空力特性を生み出している模様。経験の少ないドライバーには非常に厄介な代物になっているようだ。
この結果Q1は残り5分での1発勝負となり、#15ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19)や#17トリスタン・シャルパンティエ(REAL SF19)といったルーキーたちに加えて#8大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19)や#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)らのベテラン勢までもがここで予選を終えることになってしまった。
トップは#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で1'37.615、2番手は牧野で1'38.111とナカジマレーシングが1-2。3番手には16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が1'38.199とホンダ勢の1-2-3という結果だった。
予選Q2
Q1の相次ぐ赤旗中断の影響で予選Q2は当初予定より30分以上遅れ、午後4時46分にコースオープンとなったが、ここでもナカジマレーシングの二人がずば抜けた速さを見せ、パロウが1'36.346で再びトップ、牧野が1'36.758で2位に続いた。3番手はトヨタ勢最上位の#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)で1'36.916だった。一方ここでQ1で3位の野尻が敗退。他に#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)、#50ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)、そして#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)までもが予選を終えることになった。
予選Q3
ポールポジションを決める最後のセッションは5時04分より7分間の走行。ここでもナカジマレーシングが速さを見せつける結果となったが、ここでの主役は牧野の方だった。Q2終了からQ3開始までの短いインターバルでセッティング変更を行うというエンジニアの提案が見事にハマり、牧野はQ2から一気にコンマ7秒ものタイム更新に成功、1'36.060を叩き出し、見事ポールポジションを獲得。パロウもタイムを縮めたものの、1'36.089と僅かに及ばず2位。前年王者の#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)が1'36.312で3位につけ、#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)が1'36.388で4位とホンダ勢が1-2-3-4を達成。ナカジマレーシングにとっては2009年8月のフォーミュラニッポン第6戦もてぎ以来、実に9年半ぶりのフロントロー独占となった。
スーパーフォーミュラ第1戦決勝は明日午後2時より43周で行われる。ルーキー二人を擁するナカジマレーシングの活躍に期待が集まるところだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | 1'38.111 | 1'36.758 | 1'36.060 |
| 2 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | 1'37.615 | 1'36.346 | 1'36.089 |
| 3 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'38.315 | 1'36.932 | 1'36.312 |
| 4 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'38.209 | 1'36.926 | 1'36.388 |
| 5 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'38.839 | 1'37.052 | 1'36.436 |
| 6 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | 1'38.821 | 1'37.191 | 1'36.730 |
| 7 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'38.680 | 1'37.040 | 1'36.824 |
| 8 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | 1'38.894 | 1'36.916 | 1'36.849 |
| 9 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | 1'38.798 | 1'37.232 | |
| 10 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | 1'38.199 | 1'37.342 | |
| 11 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | 1'38.344 | 1'37.562 | |
| 12 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'38.718 | 1'37.930 | |
| 13 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'38.927 | | |
| 14 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | 1'39.078 | | |
| 15 | 17 | トリスタン・シャルパンティエ | REAL SF19 REAL RACING | 1'39.514 | | |
| 16 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | 1'41.436 | | |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'44.448)予選通過 ---- |
| - | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | 1'48.655 | | |
| - | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | 2'02.278 | | |
| - | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | 11'07.789 | | |
| - | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 11'22.469 | | |
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.060 | - | - | 217.626 |
| 2 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.089 | 0.029 | 0.029 | 217.561 |
| 3 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.312 | 0.252 | 0.223 | 217.057 |
| 4 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.388 | 0.328 | 0.076 | 216.886 |
| 5 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'36.436 | 0.376 | 0.048 | 216.778 |
| 6 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'36.730 | 0.670 | 0.294 | 216.119 |
| 7 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'36.824 | 0.764 | 0.094 | 215.909 |
| 8 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'36.849 | 0.789 | 0.025 | 215.854 |
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.346 | - | - | 216.980 |
| 2 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.758 | 0.412 | 0.412 | 216.057 |
| 3 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'36.916 | 0.570 | 0.158 | 215.704 |
| 4 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.926 | 0.580 | 0.010 | 215.682 |
| 5 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'36.932 | 0.586 | 0.006 | 215.669 |
| 6 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'37.040 | 0.694 | 0.108 | 215.429 |
| 7 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'37.052 | 0.706 | 0.012 | 215.402 |
| 8 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'37.191 | 0.845 | 0.139 | 215.094 |
| --- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'37.232 | 0.886 | 0.041 | 215.003 |
| 10 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'37.342 | 0.996 | 0.110 | 214.760 |
| 11 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'37.562 | 1.216 | 0.220 | 214.276 |
| 12 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'37.930 | 1.584 | 0.368 | 213.471 |
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'37.615 | - | - | 214.160 |
| 2 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'38.111 | 0.496 | 0.496 | 213.077 |
| 3 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'38.199 | 0.584 | 0.088 | 212.886 |
| 4 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'38.209 | 0.594 | 0.010 | 212.864 |
| 5 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'38.315 | 0.700 | 0.106 | 212.635 |
| 6 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'38.344 | 0.729 | 0.029 | 212.572 |
| 7 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.680 | 1.065 | 0.336 | 211.848 |
| 8 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.718 | 1.103 | 0.038 | 211.767 |
| 9 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.798 | 1.183 | 0.080 | 211.595 |
| 10 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.821 | 1.206 | 0.023 | 211.546 |
| 11 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.839 | 1.224 | 0.018 | 211.508 |
| 12 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.894 | 1.279 | 0.055 | 211.390 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 13 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'38.927 | 1.312 | 0.033 | 211.319 |
| 14 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'39.078 | 1.463 | 0.151 | 210.997 |
| 15 | 17 | トリスタン・シャルパンティエ | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'39.514 | 1.899 | 0.436 | 210.073 |
| 16 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'41.436 | 3.821 | 1.922 | 206.093 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'44.448)予選通過 ---- |
| - | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'48.655 | 11.040 | 7.219 | 192.400 |
| - | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 2'02.278 | 24.663 | 13.623 | 170.965 |
| - | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 11'07.789 | 9'30.174 | 9'05.511 | 31.305 |
| - | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 11'22.469 | 9'44.854 | 14.680 | 30.632 |
全日本F3選手権第1戦、第2戦の公式予選が4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がベストタイム、セカンドベストいずれも他を大きく引き離し、2戦連続でポールポジションを獲得した。
参加台数は14ながら、4名の外国人ドライバーに加え、イギリスの名門カーリンモータースポーツの参戦、B-MAXとモトパークのジョイントなど、今季の全日本F3は開幕前から話題豊富なシーズンとなっている。トムスも坪井翔のステップアップに伴い、昨年までFIA-F4で優勝争いを演じていた#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)を抜擢しており、こちらにも注目が集まる。
開幕ラウンドの公式予選は午前10時30分より30分間で行われた。天候は快晴。絶好のコンディションでの走行となった。
序盤から速さを見せつけたのは参戦3年目になる宮田。最初のアタックで1'52.057を記録すると、タイヤを交換して臨んだ2度目のアタックで1'51.305、1'51.692を立て続けに記録、2位以下をベストタイムでコンマ5秒、セカンドベストでもコンマ4秒引き離し、堂々の連続ポールをものにした。
2番手には今季初参戦の#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がベスト1'51.874、セカンドベスト1'52.874で続き、こちらも2戦連続でフロントローを獲得した。
#2大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はベストタイム1'52.174で3番手につけたが、セカンドベストでは小高が1'52.376で3番手を獲得、初表彰台に期待がかかる結果となった。
第1戦決勝は明日朝9時50分より12周で、第2戦決勝は明日午後4時25分より17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」の1回目のフリー走行が4月20日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が1’37.634でトップタイムだった。
この日の鈴鹿は朝から雲ひとつない好天に恵まれ、先に行われた全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの公式予選ではコースレコードが相次いで更新される絶好のコンディション。スーパーフォーミュラのフリー走行1回目は午前10時20分より60分間で行われた。
コースオープンとともに出て行ったのは#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)と山下のコンドーレーシング勢。最初から持ち越しのソフトタイヤを装着し、まずは国本が1’38.918を記録する。
しかしその直後、デグナーで今季初参戦の#7アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19)がコースオフ、グラベルに捕まったため開始10分足らずで赤旗中断となる。
7号車の回収が終わり、走行が再開されたのは10時32分。#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が早くも新品のミディアムを装着してコースイン、1’38.746を記録すると、ソフトタイヤで走行していた#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)は1’37.956を叩き出してトップに浮上した。#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)もソフトタイヤで1’37.975を記録して2番手につけ、山下が1’38.704で3番手。ここで一旦各車ピットイン。ニュータイヤに履き替えて残り10分を切ったところで予選シミュレーションに入った。
まずは山本が1’37.857までタイムを縮めてトップに立つと、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が1’37.852で山本を上回り、続いて山下が1’37.634でトップに浮上、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)も1’37.795で2番手に上がってきた。
ここでチェッカー。山下がSF19で最初の計時セッションを制し、午後の予選に臨むことになった。ルーキー勢最上位は#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で9位、チームメイトで昨年F2で1勝している#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が10位で続いた。
スーパーフォーミュラ第1戦の公式予選はこのあと午後3時45分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | km/h |
| 1 | 36 | | 1 | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'51.692 | - | 187.168 |
| 2 | 11 | | 2 | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 1'52.111 | 0.419 | 186.469 |
| 3 | 37 | | 3 | 小高 一斗 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.376 | 0.684 | 186.029 |
| 4 | 2 | | 4 | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 1'52.460 | 0.768 | 185.890 |
| 5 | 65 | | 5 | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 1'52.946 | 1.254 | 185.090 |
| 6 | 7 | | 6 | シャルル・ミレッシ | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 1'53.090 | 1.398 | 184.855 |
| 7 | 8 | | 7 | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'53.149 | 1.457 | 184.758 |
| 8 | 13 | | 8 | 三浦 愛 | ThreeBond F314 Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'54.119 | 2.427 | 183.188 |
| 9 | 35 | | 9 | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 1'54.157 | 2.465 | 183.127 |
| 10 | 28 | M | 1 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'54.556 | 2.864 | 182.489 |
| 11 | 12 | | 10 | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'54.589 | 2.897 | 182.436 |
| 12 | 51 | | 11 | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'54.826 | 3.134 | 182.060 |
| 13 | 5 | M | 2 | 久保田 克昭 | Planex・スマカメF3 Dallara F315 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'57.079 | 5.387 | 178.556 |
| 14 | 30 | M | 3 | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 2'01.611 | 9.919 | 171.902 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'03.266)予選通過 ---- |
NGK SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2019/04/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | km/h |
| 1 | 36 | | 1 | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'51.305 | - | 187.819 |
| 2 | 11 | | 2 | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 1'51.874 | 0.569 | 186.864 |
| 3 | 2 | | 3 | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 1'52.174 | 0.869 | 186.364 |
| 4 | 37 | | 4 | 小高 一斗 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.229 | 0.924 | 186.273 |
| 5 | 7 | | 5 | シャルル・ミレッシ | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 1'52.503 | 1.198 | 185.819 |
| 6 | 65 | | 6 | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 1'52.802 | 1.497 | 185.327 |
| 7 | 8 | | 7 | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'53.079 | 1.774 | 184.873 |
| 8 | 12 | | 8 | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'53.279 | 1.974 | 184.546 |
| 9 | 35 | | 9 | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 1'53.601 | 2.296 | 184.023 |
| 10 | 13 | | 10 | 三浦 愛 | ThreeBond F314 Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'53.733 | 2.428 | 183.809 |
| 11 | 28 | M | 1 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'54.262 | 2.957 | 182.958 |
| 12 | 51 | | 11 | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'54.338 | 3.033 | 182.837 |
| 13 | 30 | M | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 1'56.563 | 5.258 | 179.347 |
| 14 | 5 | M | 3 | 久保田 克昭 | Planex・スマカメF3 Dallara F315 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'57.064 | 5.759 | 178.579 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'02.962)予選通過 ---- |