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Super FJ Championship

ジャパン・チャレンジ第4戦レース1決勝上位ドライバーのコメント 清水啓伸「予選からタイヤのたれを感じていたので、決勝は前半で頑張ろうと思って早めにプッシュした」

レース1優勝 34号車・清水啓伸(Drago CORSE)

優勝した清水啓伸(Drago CORSE)

 「予選の時から後半にタイヤのたれを感じていたので、前半で頑張ろうと思って早めにプッシュしました。それで前半で引き離すことができましたが、タイヤがキツくなってきました。最後の1周はブロックラインというか、タイミングをずらしに行ったのでタイムは遅かったですが、それでもちょっと足りなかったなと思います」

 「それまでは8割9割のペースでミスせずに走れば追いつかれることはないと思っていました。あとはファイナルラップでヘアピンとダブルヘアピンの一つをしっかり押さえて、入ってこれないようなラインを走りました」

 「途中で1分40秒台に落ちた時に追いつかれたので、ヤバいな、と思ってそこからは39秒8とか9でラップするようにしましたが、スリップにつかれていることもあって、追いついてきて、ヘアピンなどでミラーに見えてきたので、それを気にしてペースを落としたのもあります。それでも落ち着いて走れました」

 「自分は前半が強いと思っているので、レース2はスタートをミスすることなく、早めに前に出て、いい展開にできたらいいなと思います」

レース1決勝2位 12号車・小川涼介(MS KK-SII)

決勝2位の小川涼介(M2 KK-SII)

 「今日は2位スタートで、決勝のペースでは勝てていても、抜ききれませんでした。あとちょっとのタイムを出せなかったのが今後の課題ですが、自分の実力は出し切れたと思います。もっと周回数があれば、という思いはありますが、追いつけなかったのは自分のせいです。今回は悔しいですけど」

 「今回は予選で使ったタイヤではなく、新品の方を使ったので、レース中盤から後半にペースを上げていく作戦でした。でもペースを上げていくのがちょっと遅かったです」

 「次のレースは清水選手を抜かせずに順位を上げて、表彰台に上がれたらと思います」

レース1決勝3位 55号車・板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ)

決勝3位の板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

 「若い子が速いので、ついていくのが難しかったです。昨日まではユーズドタイヤで割と調子良かったのですが、予選でニュータイヤを履いたらあまりフィーリングが良くなくて、同じタイヤで走った決勝も昨日のフィーリングが戻りませんでした。明日はニュータイヤでのスタートなので、ちょっとセッティングを変えて走ろうと思います」

 「スタートが割とうまくいって、(元山選手の)イン側に並べたので、そのままラインをキープして前に出ることができました。途中までは前の2台に食らいついていたんですけど、そのうち二人のペースが上がって、自分のペースが落ちてしまいました。そこからはスピンしないように気をつけて走りました。タイヤはめちゃめちゃきつかったです」

 「明日も4番手からのスタートですが、またスタートでうまくまとめられればいいレースができると思います。明日も頑張ります」

レース1決勝4位 1号車・元山泰成(Ecotech Racing)

 「スタートで回転数を合わせるのをミスってしまって、出遅れてしまい、1コーナーでブレーキをミスってしまい、板倉さんに前に出られてしまいました。そこからついて行こうとしましたが、前のペースが速かったので、とりあえず自分のペースは落とさずに頑張って走ろうと思って走りました。反省点はいっぱいあるんですけど」

 「路面が暖かくなってくると苦手な部分があって、逆にチームメイトの板倉さんは練習の時から暖かい路面で速かったので、その差だと思います」

 「明日は今日やってしまったことを反省し、二度と起こさないように、落ち着いて頑張ります」

レース1決勝5位 19号車・松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)

 「上位陣と結構タイム差があるので、明日は2位からのスタートですけど、正直自信がありません。今日はスタートを失敗しちゃったんで、明日はしっかり決めて、自分のペースでできる限り頑張って、なるべく上位陣に食らいついて、表彰台で終われたらな、って思います」

 「明日は多分みんなニュータイヤだと思います。同じ条件で戦うので、自分はミスを少なくして自己ベストで頑張りたいと思います」

 「今日は最後の方で路気温が上がったせいか、タイヤがたれてしまいましたが、明日はニュータイヤなので、気にせずにバンバン攻めていきたいです。セーブしてたら勝てないと思いますから」

レース1決勝6位 97号車・益田富雄(KMTS ミストKKSⅡ)

 「前の人についていくのと、抜きたいのとで必死にはなっていました。1周目の3コーナーで7位に上がり、8周目に太田選手を抜いて6位に上がりました。狙いにはいってませんでしたが、抜けるんなら抜いて行こうと。一個でも順位を上げたかったので。6周目7周目からぴったり付いていけましたが、太田さんも速かったです。最後はちょっと無理やり入っていった感じでした」

 「明日は1周でも多くトップを走れるように頑張ります」

 「僕は去年の日本一決定戦から一回も乗っていないんですよ。ちょっと首にヘルニアが出ていたので。でも岡山は来たかったので、今回はリハビリがてら出ようかな、という気持ちでしたが、出るとやっぱり本気になってしまいますね。明日にニュータイヤを残しているので、明日は頑張ります」

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

第7戦もてぎ決勝会見 山本尚貴「嬉しいの一言です」

PP 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

 「嬉しいの一言です。どのチームもウェットセットに変更できないなか、ドライバーの頑張り次第と思って、失敗しないよう気をつけました。SCスタートになってリスクが減ったことも良かったと思います。余力はあまりありませんでしたが、サッシャ選手、野尻選手がペースを上げたときに対応できるように、できる限りタイヤマネジメントしていました」

 「今シーズンここまで上手くいかず、以前と変わらず努力をしているのになぜなんだろうと思うこともありましたが、腐らず諦めずやってきて良かったと思います」

2位 サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

 「最高のレースでした。スタート前はタイヤ選択に悩みました。でも、結局雨のレースになって、途中飛び出しそうになることもありましたが、落ち着いて2位をキープすることができました。トラブルはバイザーから水が入って前が良く見えなかったことです」

 「終盤プッシュすることも考えましたが、とにかくポイントを取ることが重要と思って2位をキープしました。苦労をしてくれたチームのためにも、良い結果だと思います」

3位 野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

 「優勝できなかったことは悔しいですが、チャンピオンシップを考えると、攻めるリスクと我慢することのバランスを考え、結果として良かったと思います。大湯選手のトラブルでポジションを上げることになりましたが、できることならバトルをして順位を上げたかったと思います」

 「でも、明日に繋がるレースはできました。明日に向けてしっかり準備したいと思います」

優勝監督 中嶋悟(TCS NAKAJIMA RACING)

 「本当に久しぶりの優勝です。シーズン前半は酷かったのでどうなることかと心配していましたが、SUGOあたりから速さを取り戻しつつありました。山本選手の頑張りはもちろんですが、天候もスタートからフィニッシュまで変わらなかったのも我々に味方しました」

 「サッシャ選手が迫ってきたときは正直ビビりました。SCランがどちらに転ぶのかわかりませんでしたが、山本選手がリスタートできっちり差をつけてくれたので良かったです。みんなが本当に良く頑張ったと思います」

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第13戦もてぎ決勝 小高一斗が雨の中、異次元の速さで今季7勝目

優勝は小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦は19日、モビリティーリゾートもてぎで20周の決勝を行い、小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)がぶっちぎりの優勝を飾った。

 決勝は午後4時35分にフォーメーションラップが始まった。前プログラムのスーパーフォーミュラ開始直前から降り始めた雨はほぼ上がったが路面はまだウェット。全10台、ウェットタイヤを履いてグリッドを離れた。

20周の決勝がスタートした

 スタートではポールシッターの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が失速、4位まで落ち、予選2位の小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)がトップに立つ。予選3位の太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)と予選4位の菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)は2位争いを繰り広げるが、この2人は5コーナーで接触。菅波はピットに入り順位を落とし、太田は2位のまま。3位には好スタートを切った平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が繰り上がり、4位は木村、5位に野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)が、6位に川合孝汰(Rn-sports 320)が続く。

 雨は再び落ち始め、トップに立った小高は、2位以下より1秒以上速いラップタイムを刻み後続を突き放しにかかる。7周目にはその差は10秒以上となった。

 その小高の後ろ、大きく遅れて2位太田と3位平良は1秒前後の差で一進一退。4位木村は単独走行となり、5位野中と川合を攻略してきた6位古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)は接近戦を繰り広げる。

 しかし5位野中は11周目にトラブルなのかピットイン。これで古谷が5位に上がり、4位の木村に接近を始める。

 5位古谷は16周目の90度コーナーで木村のインを指し4位に上がるが、ビクトリーコーナーでは木村が抜き返す。続く17周目の2コーナー立ち上がりでは、接触しながら古谷が4位に浮上。この争いに決着が付いた。

 この間トップの小高は異次元の速さでレースをリード。20周を回り、2位以下を39秒以上離して今季7勝目をぶっちぎりで飾った。

 レース終盤、2位争いを繰り広げていた太田と平良に4位に上がった古谷が追いつき、この3人は接近戦となる。ファイナルラップでは3位平良に、4位古谷が並びかける。この2人は各コーナーでバトルを繰り広げていたが、ついにV字コーナーで接触。平良がリタイアし、古谷は3位に上がった。

 しかしレース後、古谷のこの行為にタイムペナルティー10秒が科され、4位に後退。3位には繰り上がって木村が入った。

 5位には川合が、6位にはマスタークラストップのDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が入った。

 第14戦決勝は明日20日、午前10時40分より14周で行われる。

決勝2位は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

決勝3位は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER FORMULA LIGHTS

第13戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 13 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
137小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2041'32.357--
22太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
2042'11.87239.51539.515
31木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2042'16.84644.489 4.974
436古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2042'25.56753.210 8.721
510川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
2042'27.19054.833 1.623
630M1DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2043'14.5721'42.21547.382
750菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2043'16.7981'44.441 2.226
84M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2043'35.3742'03.01718.576
935野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2043'36.4692'04.112 1.095
1038平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1940'03.7901Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 37 小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320) 2'03.588 (15/20) 139.849 km/h
  • CarNo. 36は、2022年スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15条1.1)(衝突を起こしたもの)により、タイムペナルティー10秒を科した。
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SUPER FORMULA

第7戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
164山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:14'32.841--
24サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:14'38.178 5.337 5.337
31野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:14'40.051 7.210 1.873
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:14'45.46912.628 5.418
538坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:14'46.41613.575 0.947
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:14'48.95316.112 2.537
715笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:14'50.46317.622 1.510
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:14'52.16419.323 1.701
919関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
371:15'01.97929.138 9.815
106大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:15'02.75229.911 0.773
1150松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
371:15'04.33431.493 1.582
1253佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
371:15'08.78935.948 4.455
13*36ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:15'11.46538.624 2.676
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:15'11.73938.898 0.274
1518国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:15'14.53841.697 2.799
1639阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:15'16.75843.917 2.220
17*14大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
371:15'20.21647.375 3.458
---- 以上規定周回数(90% - 33Lpas)完走 ----
-12福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
2958'39.1328Laps8Laps
-*55三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
2958'42.3018Laps 3.169
-65大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
291:11'15.8498Laps12'33.548
-20平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
2652'11.17911Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 64 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 1:49.399 (5/37) 17.987 km/h
  • CarNo. 36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中のオーバーラン)により、5秒のタイムペナルティーを科した。
  • CarNo. 14は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中のオーバーラン)により、5秒のタイムペナルティーを科した。
  • CarNo. 55は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.10.11違反(SC中の追突)により、訓戒とした。
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JAF F4選手権

第7戦岡山決勝結果

SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/22) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 JAF F4選手権 Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1536'56.655--
292黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1537'09.05412.39912.399
370山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1537'09.50812.853 0.454
440宮下 源都Kデンタルオフィス・MYST
Renault FC106
1537'10.41513.760 0.907
586川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1537'10.85414.199 0.439
638G1安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1537'18.47421.819 7.620
78G2米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1537'34.47037.81515.996
846入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1538'02.0851'05.43027.615
912G3吉田 宣弘佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1333'28.8682Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-21G-村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
310'44.25612Laps10Laps
-19ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
314'20.73312Laps3'36.477
-47徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
D.N.S15Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 5 佐藤樹(MARUSAN★ミスト) 1'48.671 (14/15) 122.671 km/h
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SUPER FORMULA

第7戦決勝 山本尚貴が雨のレースを制し地元もてぎで初優勝

優勝した山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の決勝が、8月20日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、雨のなかを冷静に走った山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が嬉しい地元初優勝を飾った。

 決勝スタート前になって、雨粒が落ちてきた。各チームスタッフは空を見上げているが、徐々に降りが強くなりコンディションが読めない状況となった。

 2番グリッドのサッシャ選手がグリッド上でスリックからレインタイヤに交換したのを皮切りに、各チーム続々と交換作業に入り、結局全車レインタイヤでのスタートとなった。

 さらに、スタートもスタンディングではなく、セーフティカー(SC)先導によるスタートに変更された。

雨の中37周の決勝がスタートした

 スタートはポールポジションの山本が無難にこなし、ポジションをキープして1コーナーをクリア。ほぼ予選順位どおりの隊列でレースは進む。

 5周目に8位松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)が、7周目に10位平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)がコースオフをして順位を落とすが、山本、サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)など、上位陣は安定して周回をこなす。

 12周目、レースの約3分の2を消化したところで、最後尾スタートの福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)が16位まで上がってきている。

 14周目、3位走行中の大湯がストレートでスピードダウンし9位まで順位を落とす。しかし、一時的にギヤが変わらなかったのか、その後は何事もなかったように走り続ける。

 15周を過ぎたあたりから、上位陣の中で最も速いラップタイムを刻み続ける3位野尻が2位サッシャを攻め立て始める。この攻防は4周続いたところで、野尻がOTSを温存するために意識的に引いたのか、両者の間隔が開く。

 20周目、大湯のマシンに再びトラブルが発生しスローダウン。そのままピット入るが、明日のレースを見据え修復をして終盤コースに復帰する。

 20周を過ぎて、トップ山本に、2位サッシャが僅かずつ迫る。

 27周目、強くなった雨に足をすくわれたのか、11位を走行していた平川がビクトリーコーナーでコースアウト。グラべルにはまって動けなくなり、撤去作業のためSCが導入された。逆転チャンピオンを目論んでいた平川にとっては痛いリタイアだ。

 30周終了したところで、SCランが解除され、リスタート。

 終盤、元気が良かったのがSCランの間にタイヤ交換をしたジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)。9位関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)を攻め36周目には前に出ることに成功。しかし、その直後に単独スピンをして順位を落としてしまう。

 また、福住と三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)が接触してリタイアするなど、上位陣とは対照的に中団以降は最後まで雨に翻弄されることになった。

 結局、レースはポールポジションスタートの山本が逃げ切って、2年ぶり、地元栃木での初優勝を飾った。2位サッシャ、3位野尻を含めトップ3は、雨のなか終始安定した走行を見せた。

 この結果、シリーズポイントではサッシャ(74P)が平川(64P)を逆転して2位に浮上。しかし、リーダー野尻(104P)のリードは大きく、明日の結果次第では今週末でチャンピオン決定の可能性もある。

優勝は山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

トップでゴールする山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

決勝2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

決勝3位は野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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Super FJ Championship

ジャパン・チャレンジ第4戦岡山決勝レース1 清水啓伸がコンマ135の接戦を制し、S-FJ初優勝を達成

優勝は清水啓伸(Drago CORSE)

 S-FJジャパン・チャレンジ第4戦の決勝レース1が8月20日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした清水啓伸(Drago CORSE)が接戦を制して今季初優勝を飾った。

 第4戦決勝は午後1時より12周で行われた。空には晴れ間が覗き、路面はドライ。気温は29℃、路面温度は42.5℃に上昇した。

決勝が始まった

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの清水。小川涼介(MS KK-SII)が2位でつづき、予選4番手の板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ)が1-2コーナーで予選3番手の元山泰成(Ecotech Racing)を捉えて3位でコントロールラインに戻ってきた。元山は一つ順位を落としたが、この4台は約0.4秒〜0.5秒の間隔で2周を消化、3周目に入ると清水が小川に対して0秒642のリード。元山が板倉まで0.943秒とやや遅れ始める。

 清水は4周目に0秒898、5周目に1秒111と着実にリードを広げるが、小川は7周目に1分39秒619でファステストラップを更新、清水との差を0秒809に縮める。

 再びリードを広げにかかる清水だったが、小川は10周目から清水を上回るペースで追い上げ、11周目には1分39秒584とさらにファステストラップを更新して清水の背後に迫った。

 そして2台はテール・トゥ・ノーズ状態でファイナルラップに突入。清水との差をジリジリと詰めていく小川だったが、清水はヘアピンそしてダブルヘアピンと要所要所をきちんと押さえて小川を押さえ切り、トップでチェッカーを受けた。2位に終わった小川との差はわずか0秒135だった。

 3位には板倉が入った。

 そしてリバースグリッドで戦われる明日のレース2は、予選9番手から着実に順位を上げ、8周目に太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)を抜いて6位でフィニッシュした益田富雄(KMTS ミストKKSⅡ)がポールポジションを獲得。5位フィニッシュの松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)が2番手から、4位の元山が3番手から明日のレース2をスタートすることになった。

 第4戦決勝レース2は21日午前11時50分から12周で行われる。

決勝2位は小川涼介(M2 KK-SII)

決勝3位は板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

決勝4位は元山泰成(Ecotech Racing)

決勝5位は松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)

決勝6位は益田富雄(KMTSミストKKSII)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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JAF F4選手権

第7戦、第8戦岡山予選上位ドライバーのコメント 佐藤樹「決勝はスタートを決めて、2戦とも勝てるよう頑張る」

第7戦、第8戦ポールポジション 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 「昨日から状態が良かったので、ポールが取れるかな、とは感じていましたが、思ったよりタイム差がなかったなという印象です。もうちょっと早めにタイムを出したかったんですが、コースに出ていくのが遅れたので、最初のうちは前の方に詰まってしまいました」

 「決勝ではスタートをちゃんと決めて、2戦とも優勝できるように頑張ります」

第7戦、第8戦予選2位 40号車・宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)

 「気温路面温度ともに低めだったので、タイムの出せるコンディションでした。練習から思うようなタイムが出なくて、昨日も2番手でした。今日も頑張ってアタックしたんですが、ドライビング面、セッティングともにあとちょっと足りなかった感じです。うまく合わせこめていればまだタイムは出せていたと思います」

 「タイム差も縮まっているので、決勝では全力を出し切るしかないと思います。頑張って優勝を目指します。FC106は十勝でも乗っているので、走り慣れていますが、もっとうまく操れるように頑張ります」

第7戦、第8戦予選3位 47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

 「今日の朝一で到着したので、昨日走っていなくてぶっつけの予選でした。何がいいのか悪いのかもわからない状況でしたが、チームがバチッと仕上げてくれました。僕はやることをやっただけで、特に何か考えて走った分けでなく、夢中で走ったら33秒が出ていました。どこをどう詰めれば速くなるかは予選結果で大方わかったので、そこをアジャストできればいい戦いができると思います」

 「持ち込みのセットがすごく良かったです。チームのみんなが遅くまで頑張ってくれたおかげだと思います。僕のエンジンを一からやり直してもらって、それが組み上がったのが朝方だったので、走ったら走った分だけどんどん当たりがついてって、いいタイムが出ると思いますので、決勝に向けても上向きじゃないかなと考えています」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
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Super FJ Championship

ジャパン・チャレンジ第4戦岡山公式予選 清水啓伸(Drago CORSE)が頭ひとつ抜け出し、PPを獲得

ポールポジションは清水啓伸(Drago CORSE)

 S-FJジャパン・チャレンジ第4戦の公式予選が8月20日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、清水啓伸(Drago CORSE)がポールポジションを獲得した。

 参加台数の減少から岡山でのシリーズ戦が昨年を以て終了したため、今大会はジャパン・チャレンジの単独開催となる。それでも第4戦には鈴鹿シリーズのエントラントを中心に12台が参加した。

 公式予選は午前8時55分より15分間で行われた。ここでのベストタイム順でレース1のスターティンググリッドが決まる。レース2のグリッド順はレース1の決勝結果に基づき、上位6人がリバースグリッドとなる。この日の天候は曇り。コースはドライ。気温26℃、路面温度は37℃とこの時期にしてはやや低めのコンディションだ。

 走り出してすぐにトップに立ったのは小川涼介(MS KK-SII)。2周目に1分40秒968を記録すると、3周目に1分40秒310、4周目には1分39秒940と順調にタイムを縮めていく。

 しかし5周目に入ると清水啓伸(Drago CORSE)が1分39秒555で小川を上回ってトップに浮上。その後も6周目1分39秒403、7周目1分39秒236と後続を寄せ付けないタイムを連発、そのままピットに戻って予選を早々と切り上げた。

 小川はその後も走行を続けたが、7周目に1分39秒747を記録するにとどまり、2番手に終わった。

 3番手には7周目に1分39秒770を記録した元山泰成(Ecotech Racing)が入った。

 S-FJジャパンチャレンジ第4戦の決勝レース1はこのあと午後1時より12周で、レース2は明日の午前11時50分より同じく12周で行われる。

予選3位は元山泰成(Ecotech Racing)

予選2位は小川涼介(M2 KK-SII)

予選5位は松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)

予選6位は太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)

予選4位は板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports FOrum
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TCR JAPAN SATURDAY

第4戦もてぎ決勝 HIROBONが今季2勝目 トップ快走の加藤正将はトラブルに泣く

優勝はHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

 TCRJサタデーシリーズ第4戦は19日、モビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、予選2位のHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が優勝した。

 決勝は午後0時40分にフォーメーションラップが始まった。直前に降り始めた雨のためウエット宣言が出されるも路面はほぼドライコンディション。各ドライバー、ドライタイヤを履いてグリッドを離れた。予選でクラッシュした梅田真祐(J'S TECHCEN GIULIETTA TCR)は出走を取りやめた。

決勝がスタートした

 スタートではポールポジションの加藤正将(Audi Team Mars)と予選2位のHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が並んで1コーナーに侵入するがここは加藤が前、2位にHIROBONが続く。予選3位の猪爪杏奈(DOME RACING)はスタートを失敗し、予選4位の西澤誠剛(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)にかわされ4位落ちるが、2コーナーで抜き返し予選ポジションを守った。

 トップに立った加藤は、2位のHIROBONと3位の猪爪が競っていたため2位以下を徐々に離し始める。5周目には2秒以上の差をつけた。

 2位のHIROBONはタイヤを温存していたが、7周目以降は猪爪を突き放し、徐々にトップ加藤に接近を始める。

 10周目にはトップを走る加藤にパワーステアリングのトラブルが発生。加藤とHIROBON、猪爪は最終コーナーでもつれるように立ち上がるが、11周目の1コーナーで曲がりきれなかった加藤は、HIROBONと猪爪に相次いでかわされ3位に落ちる。その後も加藤のペースは上がらずずるずると順位を落とす。

 レースは13周で終了。優勝はHIROBONで今季2勝目。2位には猪爪が入った。

 レース序盤、西澤、Mototino(55MOTO RACING)と塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')は接近戦を演じていたが、ここから西澤が抜け出し初出場で3位に入った。Mototinoと塩谷は抜きつ抜かれつのバトルとなったが、最終的にMototinoが4位、塩谷をかわした鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が5位、塩谷は6位でレースを終えた。

 サンデーシリーズ第4戦は明日20日、午後0時40分より23分+1周で行われる。

決勝2位は猪爪杏奈(DOME RACING)

決勝3位は西澤誠剛(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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Super FJ Championship

ジャパンチャレンジ第4戦岡山レース1決勝結果

FSJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/20) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ジャパンチャレンジ第4戦 Race 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
134清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
1220'06.656--
212小川 涼介M2 KK-SII
MYST KK-S2
1220'06.791 0.135 0.135
355板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1220'12.574 5.918 5.783
41元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
1220'15.277 8.621 2.703
519松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1220'19.13212.476 3.855
697益田 富雄KMTSミストKKSII
MYST KK-S2
1220'22.29315.637 3.161
721太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1220'24.48517.829 2.192
881妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
1220'24.94318.287 0.458
951永原 蒼翔ピットワークながはらLBJ
MYST KK-S2
1220'27.87321.217 2.930
1057東 慎之介セルモグループORM/MYST
MYST KK-S2
1220'38.64931.99310.776
1171林 寛樹全開レーシング真不同MURB遊技闘速
MYST KK-S2
1220'52.15845.50213.509
1286吉川 宗洋CF亜衣☆
MYST KK-S2
712'02.6585Laps5Laps
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 12 小河涼介(M2 KK-SII) 1'39.584 (11/12) 133.865 km/h
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TCR JAPAN SATURDAY

第4戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
119HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1327'05.724--
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
1327'07.182 1.458 1.458
373西澤 誠剛Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1327'17.64811.92410.466
455MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1327'20.48314.759 2.835
517鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1327'21.28515.561 0.802
662塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
1327'28.65022.926 7.365
724滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
1328'22.9761'17.25254.326
865加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
1329'10.2652'04.54147.289
---- 以上規定周回数(75% - 9Laps)完走 ----
-88梅田 真祐Alfa Romeo GIULIETTA TCR
J'S TECHCEN GIULIETTA TCR
D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 65 加藤正将(Audi Team Mars)2'02.980 (2/13) 140.540 km/h
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JAF F4選手権

第7戦、第8戦岡山公式予選 ルーキー佐藤樹がダブルポールを獲得

第7戦、第8戦ともポールポジションは佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF F4地方選手権シリーズ第7戦、第8戦の公式予選が8月20日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前9時45分より15分間で行われた。ここでのベストタイム順が第7戦の、セカンドベストタイム順が第8戦のスターティンググリッドに反映される。今にも雨が降り出しそうな空模様ではあったが、走行は終始ドライコンディションで行われた。予選開始時点の気温27℃、路面温度は34.6℃だ。

 佐藤は2周目に1分34秒916をマークしてトップに立つと、4周目には1分33秒002までタイムを縮めるが、5周目に入るとチームメイトの宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)が佐藤を上回る1分32秒954を叩き出してトップに浮上する。第5戦北海道以来の参戦となる宮下は、当初77号車(TANAKAGUMI・制動屋)としてエントリーしていたが、40号車をドライブする予定だった卜部和久が出走を取りやめたため、急遽そのクルマをドライブすることが大会直前に決まっていたのだ。

 しかし7周目に入ると、佐藤が1分32秒856を叩き出して再びトップに。その後も8周目1分32秒676、9周目に1分32秒792、そして10周目には1分32秒564とハイペースで周回を重ね、佐藤樹が見事ポールポジションを獲得した。予選2番手は9周目に1分32秒751を記録した宮下源都、3番手には徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)が入った。

 徳升はこの日の朝に岡山に到着したばかり、しかもエンジンは組み上がったばかりのものを積むという、まさにぶっつけ本番での走行となったが、それでもベストタイム1分33秒124を7周目に記録してみせた。

 また、セカンドベストタイムにおいても佐藤が1分32秒676で第8戦のポールポジションを獲得、2番手は1分32秒894の宮下、3番手には1分33秒219の徳升が入る結果となった。

 第7戦決勝はこのあと午後2時50分より15周で、第8戦決勝は明日の午後1時10分より、同じく15周で行われる。

第7戦、第8戦とも予選2位は宮下源都(Kデンタルオフィス・MYST)

第7戦、第8戦とも予選3位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

第7戦、第8戦とも予選4位はハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)

第7戦、第8戦とも予選5位は吉田宣弘(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

第7戦、第8戦とも予選6位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA LIGHTS

第13戦、第14戦もてぎ公式予選結果 木村偉織と太田格之進がポールを分け合う

第13戦ポールポジション、第14戦予選4位の木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

第13戦予選3位、第14戦ポールポジションの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦、第14戦は19日、モビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い、第13戦は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が、第14戦は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前11時45分より、気温の上昇する中、30分間で行われた。HELM MOTORSPORTSの2人は体調不良でこの大会不参加。出走は10人となった。ベストタイムで第13戦の、セカンドベストタイムで第14戦のグリッドが決定する。

 まずは川合孝汰(Rn-sports 320)が1分46秒334でトップに立つ。このタイムを上回ってきたのは45秒341で小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)。

 太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)は1分45秒434で2位に立つも、B-MAX勢の木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)と菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)が、それぞれ45秒032、45秒207で1、2位に浮上した。小高は3位に、太田は4位に落ちた。

 さらに菅波は次の周、2分45秒003を出し、木村を逆転しトップに立った。

 各ドライバーピットインしてニュータイヤに履き替え、再度のアタックを試みる。

 ここでは木村がペースアップ、1分44秒439をたたき出してトップに立つ。木村はさらに次の周、1~2セクターでタイム更新してさらにタイムアップを図るもセクター3でマシントラブルのため失速。しかしこのタイムを更新するものは現れず、第13戦でのポールポジションを獲得した。

 2位には小高が1分44秒451と僅差で続き、3位には太田が滑り込んできた。菅波は振わず4位、5位には野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)が、6位には平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が入った。

 セカンドタイムで決まる第14戦は速いタイムを並べた太田がポール、2位には平良が、3位には菅波が入った。マシントラブルに泣いた木村が4位、5位には野中が、6位には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が入った。

 第13戦決勝は本日19日午後16時35分より20周で、第14戦決勝は明日20日午前10時40分より14周で行われる。

第13戦予選2位、第14戦予選7位の小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

第13戦予選6位、第14戦予選2位の平良響(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

第13戦予選4位、第14戦予選3位の菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER FORMULA LIGHTS

第14戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
12太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'44.817--164.893
238平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.942 0.125 0.125164.697
350菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'45.003 0.186 0.061164.601
41木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'45.032 0.215 0.029164.556
535野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'45.070 0.253 0.038164.496
636古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'45.156 0.339 0.086164.362
737小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'45.160 0.343 0.004164.355
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'45.666 0.849 0.506163.568
930M1DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'47.939 3.122 2.273160.124
---- 以上基準タイム(110% - 1'55.412)予選通過 ----
-4M-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
no time---
Tags:

SUPER FORMULA LIGHTS

第13戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 13 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'44.439--165.490
237小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.451 0.012 0.012165.471
32太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'44.738 0.299 0.287165.017
450菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'44.806 0.367 0.068164.910
535野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.881 0.442 0.075164.792
638平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.930 0.491 0.049164.716
736古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'44.986 0.547 0.056164.628
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'45.481 1.042 0.495163.855
930M1DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'47.829 3.390 2.348160.287
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.996)予選通過 ----
-4M-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
no time---
Tags:

JAF F4選手権

第8戦岡山公式予選結果

SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 8 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1'32.676--143.843
240宮下 源都Kデンタルオフィス・MYST
Renault FC106
1'32.894 0.218 0.218143.506
347徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'33.219 0.543 0.325143.005
419ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1'33.484 0.808 0.265142.600
512G1吉田 宣弘佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1'33.690 1.014 0.206142.286
692黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1'34.242 1.566 0.552141.453
770山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1'34.363 1.687 0.121141.271
8*38G2安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1'34.767 2.091 0.404140.669
986川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1'35.447 2.771 0.680139.667
1046入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1'36.073 3.397 0.626138.757
118G3米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'36.876 4.200 0.803137.607
1221G4村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
1'38.767 6.091 1.891134.972
---- 以上基準タイム(130%- 2'00.809)予選通過 ----
  • CarNo. 38は、2022岡山国際サーケット4輪レース一般競技規則書第6章第23条4.(走路外走行)により、当該周回のラップタイムを削除した。
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JAF F4選手権

第7戦岡山公式予選結果

SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1'32.564--144.017
240宮下 源都Kデンタルオフィス・MYST
Renault FC106
1'32.751 0.187 0.187143.727
347徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'33.124 0.560 0.373143.151
419ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1'33.361 0.797 0.237142.788
512G1吉田 宣弘佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1'33.612 1.048 0.251142.405
692黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1'34.001 1.437 0.389141.816
770山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1'34.330 1.766 0.329141.321
8*38G2安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1'34.335 1.771 0.005141.313
986川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1'35.289 2.725 0.954139.899
1046入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1'35.908 3.344 0.619138.996
118G3米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'36.406 3.842 0.498138.278
1221G4村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
1'38.280 5.716 1.874135.641
---- 以上基準タイム(130%- 2'00.657)予選通過 ----
  • CarNo. 38は、2022岡山国際サーケット4輪レース一般競技規則書第6章第23条4.(走路外走行)により、当該周回のラップタイムを削除した。
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SUPER FORMULA

第7戦もてぎ予選会見 山本尚貴「なぜポールが取れたのか自分でも理解できていません」

PP 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

「ここ数戦の流れから、ポールポジションを取れる雰囲気は感じていませんでした。昨日は大湯選手のデータを参考にセットアップをしました。大湯選手も3位に入り、チームの力が証明できたのは嬉しいです。なぜ、ポールポジション取れたのかは正直自分でも理解できていません」

2位 サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

「正直驚いています。富士戦の後まったく新しいクルマになって、昨日のフリー走行も思うように走れませんでした。昨日の状況を考えると、フロントローが取れるとは思っていませんでした。クルマを造り直してくれたチームのメカニックに感謝します」

3位 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

「昨日から調子は良かったです。サーキット入りしてから手応えを感じていて、チーム2台がここ(記者会見)に来られたことは良かったと思います。シーズン序盤は苦しい時期が続いていましたが、こういう結果になって嬉しいです。これからも常に上位にいられるよう頑張りたいと思います」

Text:Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第7戦予選 速さを取り戻した山本尚貴がポールポジションを獲得

ポールポジションは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の予選が、8月20日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が復活の狼煙を上げるポールポジションを獲得した。

 予報は曇りだが、サーキットは朝から日が差してかなり暑い。

 今大会は、開幕の富士大会以来の2レース制。土曜日に第7戦の予選、決勝が、日曜日に第8戦の予選、決勝が行われる。

Q1 Aグループ

(笹原、平川、山下、宮田、大津、松下、阪口、大湯、佐藤、国本)

 最初にアタックをかけたのは松下。1分31秒328と悪くはないタイムだ。続いて平川が1分31秒452をマークする。

 しかし、その後、大津30秒958、大湯30秒840、笹原30秒719と、続々と30秒台を叩き出し、逆転チャンピオンを狙う平川は7位でQ1敗退という予想外の結果でAグループのQ1が終了した。

Q1 Bグループ

 (野尻、関口、サッシャ、アレジ、牧野、坪井、山本、三宅、可夢偉、福住、大嶋)

 前回の大クラッシュからマシンを修復して臨んだサッシャが最初にアタックをし1分31秒182をマーク。これを坪井が31秒090と僅かに逆転するも、王者野尻が30秒743とトップに躍り出る。

 その後、牧野31秒081、関口31秒056と上位に食い込んでくるが、31秒を切ったのは野尻のみ。チーム無限がA、B両グループでトップを奪った。福住はトラブルか、アタックせずに終わってしまった。

Q2

 Q1を突破した12台(野尻、笹原、山下、サッシャ、牧野、大津、関口、宮田、坪井、松下、山本、大湯)によるQ2は熾烈な戦いとなった。

 搭載エンジンを見るとホンダ7台、トヨタ5台という内訳だ。

 終了直前にアタックをかけるのはいつものことだが、Q1Aグループトップだった笹原が、位置取りをするなかで、最後のアタックに入る直前にチェッカーが出てしまうというミスを犯してしまう。

 そんな波乱含みのQ2を制したのは何と、昨シーズンから不調に喘いでいた山本。1分30秒423と、2位サッシャを0.3秒差に退けるという見事な復活劇を見せた。

 以下、大湯、野尻、牧野、坪井、山下、松下、宮田、関口、大津、笹原という結果となった。

予選2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

予選3位は大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER FORMULA

第7戦もてぎノックアウトQ2結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/19) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164B山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.423--191.142
24Bサッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'30.739 0.316 0.316190.476
365A大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.801 0.378 0.062190.346
41B野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'30.813 0.390 0.012190.321
55B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.908 0.485 0.095190.122
638B坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'30.915 0.492 0.007190.107
73A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'30.962 0.539 0.047190.009
850A松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'31.033 0.610 0.071189.861
937A宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'31.300 0.877 0.267189.306
1019B関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'31.459 1.036 0.159188.976
116A大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.679 1.256 0.220188.523
1215A笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
2'04.15733.73432.478139.208
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Super FJ Championship

ジャパンチャレンジ第4戦岡山レース1公式予選結果

FSJ&F4サマーフェスティバルin岡山 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ジャパンチャレンジ第4戦 Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
134清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
1'39.236--134.334
212小川 涼介M2 KK-SII
MYST KK-S2
1'39.747 0.511 0.511133.646
31元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
1'39.770 0.534 0.023133.615
455板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1'39.863 0.627 0.093133.491
519松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1'40.119 0.883 0.256133.150
621太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1'40.374 1.138 0.255132.811
781妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
1'40.483 1.247 0.109132.667
897益田 富雄KMTSミストKKSII
MYST KK-S2
1'40.764 1.528 0.281132.297
951永原 蒼翔ピットワークながはらLBJ
MYST KK-S2
1'40.866 1.630 0.102132.163
10*86吉川 宗洋CF亜衣☆
MYST KK-S2
1'41.165 1.929 0.299131.773
1157東 慎之介セルモグループORM/MYST
MYST KK-S2
1'41.467 2.231 0.302131.381
1271林 寛樹全開レーシング真不同MURB遊技闘速
MYST KK-S2
1'42.638 3.402 1.171129.882
---- 以上基準タイム(130% - 2'09.460)予選通過 ----
  • CarNo. 86は、2022岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第8章第41条1.(ピットレーン速度違反)により、Race1を2グリッド降格とする。
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SUPER FORMULA

第7戦もてぎノックアウトQ1結果

■Aグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 7 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'30.719--190.518
265大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'30.840 0.121 0.121190.264
36大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'30.958 0.239 0.118190.017
450松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'31.328 0.609 0.370189.248
53山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'31.419 0.700 0.091189.059
637宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'31.439 0.720 0.020189.018
---- 以上Q2進出 ----
720平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'31.452 0.733 0.013188.991
853佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
HondaM-TEC HR-417E
1'31.522 0.803 0.070188.846
918国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTATRD 01F
1'31.640 0.921 0.118188.603
1039阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'32.328 1.609 0.688187.198
---- 以上基準タイム(107% - 1'37.069)予選通過 ----

■Bグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 7 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'30.743--190.468
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'31.056 0.313 0.313189.813
35牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'31.081 0.338 0.025189.761
438坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'31.090 0.347 0.009189.742
54サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'31.182 0.439 0.092189.551
664山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'31.254 0.511 0.072189.401
---- 以上Q2進出 ----
77小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTATRD 01F
1'31.494 0.751 0.240188.904
855三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
HondaM-TEC HR-417E
1'31.525 0.782 0.031188.840
936ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'31.658 0.915 0.133188.566
1014大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'32.218 1.475 0.560187.421
---- 以上基準タイム(107% - 1'37.095)予選通過 ----
1112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
HondaM-TEC HR-417E
2'14.09443.35141.876128.892
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TCR JAPAN SUNDAY

第4戦もてぎ公式予選 猪爪杏奈がポールポジション

ポールポジションは猪爪杏奈(DOME RACING)

 TCRJサンデーシリーズは20日、モビリティリゾートもてぎで公式予選を行い猪爪杏奈(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。

 公式予選はサタデーシリーズで赤旗が出たため、25分遅れの午前8時50分より15分間で行われた。通常、サンデーシリーズは日曜日午前に公式予選が行われるが、スーパーフォーミュラが土日2連戦のため変則的なスケジュールとなっている。

 予選は序盤にMototino(55MOTO RACING)が2分1秒872とサタデーシリーズのポールタイムを上回り、いきなりトップに立つ。

 これを更新してきたのがHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)で2分1秒670でトップに浮上。さらに猪爪杏奈(DOME RACING)がこれを上回り1秒375でトップに。さらにサタデーシリーズポールの加藤正将(Audi Team Mars)が1秒659で2位に浮上した。

 予選はこのまま終了。ポールポジションは猪爪が獲得した。加藤が2位に付け、3位がHIROBON。Motorinoは4位で予選を終えた。

 鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が5位に、塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')が6位で続いている。

 決勝レースは明日21日、午後0時40分より23分+1周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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TCR JAPAN SUNDAY

第4戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801379km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
198猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
2'01.375--142.410
265加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
2'01.659 0.284 0.284142.077
319HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'01.670 0.295 0.011142.064
455MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'01.872 0.497 0.202141.829
517鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'02.065 0.690 0.193141.605
662塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
2'02.406 1.031 0.341141.210
724滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
2'05.328 3.953 2.922137.918
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.512)予選通過 ----
-73西澤 誠剛Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
2'15.83214.45710.504127.253
-88梅田 真祐Alfa Romeo GIULIETTA TCR
J'S TECHCEN GIULIETTA TCR
D.N.S---
Tags:

TCR JAPAN SATURDAY

第4戦もてぎ公式予選 加藤正将(Audi Team Mars)がポールポジション

ポールポジションは加藤正将(Audi Team Mars)

 TCRJサタデーシリーズは20日、モビリティリゾートもてぎで第4戦の公式予選を行い加藤正将(Audi Team Mars)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前8時より始まった。開幕戦に参加していた梅田真祐(J'S TECHCEN GIULIETTA TCR)が復帰したため参加台数は9台となった。また、73号車には大蔵峰樹に代わって西澤誠剛(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)がエントリーしている。

 開始早々、梅田が2コーナー立ち上がりでクラッシュしてコース上に止まったため赤旗が提示される。車両回収とガードレール修復のためセッションは中断され、8時30分より残り9分12秒で再開された。

 再開後、トップに立ったのは2分2秒135で加藤正将(Audi Team Mars)。2位にHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2秒145、3位に猪爪杏奈(DOME RACING)が2秒174と僅差で続く。

 残り時間も少なく、結局上位3人はタイム更新ならず、加藤のポールポジションが確定した。

4位には西澤誠剛(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が2分2秒328とトップ3に迫るタイムで付け、5位に塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')が、6位に鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が続いた。

 決勝レースは本日20日、午後0時40分より23分+1周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

TCR JAPAN SATURDAY

第4戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801379km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
165加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
2'02.135--141.523
219HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'02.145 0.010 0.010141.512
398猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
2'02.174 0.039 0.029141.478
473西澤 誠剛Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
2'02.328 0.193 0.154141.300
562塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
2'03.049 0.914 0.721140.472
617鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'03.453 1.318 0.404140.013
755MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'03.494 1.359 0.041139.966
824滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
2'06.959 4.824 3.465136.146
988梅田 真祐Alfa Romeo GIULIETTA TCR
J'S TECHCEN GIULIETTA TCR
2'07.364 5.229 0.405135.713
---- 以上基準タイム(110% - 2'14.348)予選通過 ----
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SUPER GT

第4戦富士 Arnage Racingは7位入賞 シングルポジションの好成績(Arnage)

 2022年のSUPER GT第4戦は、8月7日~8日に富士スピードウェイで開催された「FUJIMAKI GROUP 富士GT100LAP RACE」前戦鈴鹿ラウンドから2ヶ月のインターバルを経て、450kmの長丁場のレースが再び繰り広げられることとなっていた。

 富士ラウンドに先んじて、チームは、6/29に岡山国際サーキットにて行われたアドヴィックス様のテストに参加し、キャリパーとブレーキパッドのテストを行う機会を得た。

 5月末に行われた第3戦鈴鹿では、リアの荷重をグリップ力に変えるセットアップの方向性が間違っていなかったにもかかわらず、リアタイヤをブロウさせてしまい、思うようなレースができなかったArnage Racing。そこでチームは、リアタイヤに極端な荷重が乗る状態を避けて、荷重の乗り方をコントロールする方向性を模索。タイヤへの入力を逃してソフトにすることでタイヤを守る方法が有益なのではという仮説のもと、バネ、ダンパーのセットアップを変更して岡山のスポーツ走行に臨んだ。

 その結果、サスペンションの対策は功を奏し、マシンの動きが格段に良くなったことを確認することができた。またブレーキ関係のテストも良好な結果が見えて、テストは非常に意義あるものとなり、ようやくレースに向けての好材料が揃い始めた。

 富士ラウンドまでのインターバルの間に、ガレージでは、岡山テストで得た結果をもとに富士仕様のセッティングが投入された。また、この2ヶ月のインターバルの間に、エンジンもオーバーホールが完了して再装着され、100LAPの長丁場に向けて、準備が整って行った。

<8/6 公式練習>

 7月末から日本中が猛暑に見舞われ、ガレージのある四日市でも連日35度を超える猛暑日が続いていたが、チームがサーキット入りした金曜日の富士スピードウェイは、曇って肌寒く、公式練習の行われる土曜日の朝は、深い霧に覆われ、霧雨の降る生憎のコンディション。

 9時からの公式練習も、WET宣言からのスタートとなった。Arnage Racingは、まず阪口選手をコースに出してマシンのチェックを行い、続いて加納選手もコースにでて、問題がないことを確認した。

 岡山でのテスト走行に参加した両選手は、テスト時にマシンのフィーリングが格段に向上していることを確認しており、この富士スピードウェイに於いても同様に好感触であるとのコメントを得た。そこでチームは、岡山の走行に参加しなかった第3ドライバーの末廣武士選手をコースに出して、チェックさせた。

 第2戦富士450kmレースに続いて、第3ドライバーとしてMC86をドライブする末廣選手からも、前回の富士ラウンドに比べてマシンの状態が格段に良くなっており、前後のバランスが改善されて乗りやすくなっているというコメントを得ることができた。

 そのほか、タイヤテストも行われた。今回の富士ラウンドには、鈴鹿で使用したハード目のタイヤと、もう1段階硬めのタイヤが準備されており、チームは阪口選手に両方のタイヤをチェックさせた。その結果、どちらのタイヤもコンディションに合わせて十分に使用できることがわかった。

 その後行われたFCY訓練と、3年ぶりとなるサーキットサファリの時間を利用して、末廣選手と加納選手がコースに出て、さらなるを慣熟をおこなってマシンへの理解を深めた。

<8/6 公式予選>

 午後3時から行われた公式予選では、Arnage RacingはB組から出走。今大会でもQ1を担当する阪口選手が開始と同時にコースインした。阪口選手は、ライバルマシンの状況を見ながら慎重にタイヤに熱を入れ、タイミングを見計らって、6Lap目に1’36.589を叩き出し、惜しくも1番手の11号車石川選手とは0.01秒の僅差であったが、2番手でQ1を突破することができた。

 Q1の後、阪口選手よりブレーキング時にフロントが少し跳ねるとのコメントがあったため、チームはQ2までのインターバルに、サスペンションにストロークを持たせてバタつきを抑える対策を入れることにし、メカニックが時間ギリギリまで作業を行った。

 15時55分、予定より2分遅れで行われたQ2は、並み居る強豪の中、スーパーGT初予選となる末廣選手が担当。末廣選手は「探り探りの失敗だらけ」のアタックと言いながらも、ラストラップで1’36.906をマーク、12番手につける大健闘を見せた。

 今シーズン最高位からの決勝スタートとなり、意気揚がるチームは暗くなるまでピット練習に勤しんだ。ところが、決勝に向けてのメンテナンス中、ハブベアリングにガタが出ていることが発覚。メカニックがハブを外してみたところ、ベアリングが完全に破損しており、このままでは翌日の決勝を戦うことはできないことが判明した。幸いチームには中古のベアリングの手持ちがあったため、急遽ベアリングの打ち換えをすることになり、チームは夜遅くまでピットに残って、翌日の決勝に備えて作業を行なった。

<8/7 決勝>

 決勝が行われる日曜日も、前日と同じような曇天に霧の立ち込める朝となったが、幸い次第に霧は晴れ、青空から太陽の覗く、少し蒸し暑い夏らしい陽気となった。

 前夜のハブベアリングのトラブルは、無事交換完了して解決し、チームは決勝の時を待っていた。

 夏らしいドライコンディションにはなっていたが、天気予報では午後に多少の降雨があることも予想されている。決勝前のウォームアップ走行では、3選手がそれぞれコースインしてレース前のチェック走行を行い、問題がないことを確認した。

 ところが、マシンがグリッドに向かうタイミングでバラバラと雨が降り始めて、ピットには一瞬緊張が走り、チームは急遽グリッドにレインタイヤを持ち込んだ。しかし、レインタイヤの出番はなく、グリッドウォークが終わる頃には青空が見え始めて、3シーズンぶりのパレードラップから、フォーメーションラップが2周する頃にはすっかりドライコンディションとなった。

 富士100LAP RACEのスタート、第一スティントを担当するのは阪口選手で、12番グリッドから450km先のチェッカー目指してレースを開始した。

 阪口選手はスタート直後に順位を落としたが、やがて、トラブルにより脱落していくライバルマシンを尻目に、好走を展開する。

 阪口選手は、15LAP目には7号車を抜き去り、さらに23LAP目には56号車をテイクオーバー、ルーティンピットをこなすチームも出始めたため、見かけ上の順位は更に上がって、6番手に浮上していた。

 気温32℃、路面温度40℃と厳しいコンディションの中、阪口選手はプッシュを続け、上位チームが徐々にタイムを落とす中、スティントが後半に差し掛かっても1分39秒台を何度もマークするなど激走を見せていた。

 チームは第1スティントを40LAPと見定めていたが、以降のスティントへの負担を考慮して好走を続ける阪口選手を更に4LAPほど引っ張り、300クラスのチームの中で最後、44LAPでマシンを呼び戻してドライバー交替。メカニックの迅速なピットワークで、タイヤを4輪とも交換して給油を行い、第2スティントの末廣選手が10番手でコースに復帰した。

 末廣選手は、燃料の重いスティント前半はペースを抑え、タイヤをマネジメントするクレバーな走りを見せていたが、スティント後半、燃料を消費したマシンが軽くなると、ペースを上げて1分39秒台をキープする走りを展開。2回目のルーティンピットをこなすチームも出る中、見かけ上の順位は再びトップとなった。

 末廣選手はスティントの終盤70LAPで、決勝ベストとなる1‘39.046をマーク、プッシュを続けていた。チームは無線で、末廣選手から、タイヤがまだまだ走行に耐えうるとの報告を受け、次のピットインでのタイヤ無交換を決断。末廣選手を75LAPまで引っ張って、加納選手と交替するためにピットへ呼び戻した。

 8番手でコースに戻った加納選手は、レースを開始。ライバルマシンがトラブルのために順位を落とす中、79LAP目に6番手にまでポジションアップ、1分39秒台を連発する激走を披露した。加納選手の背後からは名手J.P.オリヴェイラ選手が猛追をかけている。残り周回数は、もうあとわずか数LAP、2台のマシンは激しいバトルを繰り広げながら6番手争いを展開した。

 しかし、チェッカー目前、惜しくも敗れ、加納選手は7位でチェッカーを受けた。とはいえ、Arnage Racingはシングルポジションでのフィニッシュを遂げ、ドライバーズポイントも獲得することができた。また、チームポイントも、7ポイントと、願ってもない好成績を収めることができた。

Arnage Racing
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SUPER FORMULA | SUPER GT

2023年度国際格式のカレンダーがJAFより公示される

 日本自動車連盟(JAF)は8日、2023年の国際格式レースのカレンダーについてモータースポーツ審議会の審議を経て、国際自動車連盟(FIA)に申請した内容を公示した。

 国内で開催されるスーパーフォーミュラ選手権とスーパーGTは以下のとおりだが、今シーズンと日程はほとんど変わっていない。この後FIAで審査されるが、他カテゴリーとの調整もあり、正式に決定するのは年明けになりそうだ。

■SUPER FORMULA

RoundDateCircuit
14/7~9富士スピードウェイ
24/21~23鈴鹿サーキット
35/19~21オートポリス
46/16~18スポーツランドSUGO
57/14~16富士スピードウェイ
68/18~20モビリティリゾートもてぎ
710/27~29鈴鹿サーキット

■SUPER GT

RoundDateCircuit
14/14~16岡山国際サーキット
25/2~4富士スピードウェイ
36/2~4鈴鹿サーキット
48/4~6富士スピードウェイ
58/25~27鈴鹿サーキット
69/8~10スポーツランドSUGO
79/29~10/1オートポリス
811/3~5モビリティリゾートもてぎ
Text: Yoshinori OHNISHI
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SUPER GT

第4戦富士優勝記者会見 宮田莉朋「勝って誕生パーティを祝いたいとサッシャと話していたが、その通りになった」

優勝会見:両クラスのウィナー

GT500クラス優勝 No. 37 KeePer TOM'S GR Supra

サッシャ・フェネストラズ(TGR TEAM KeePer TOM'S)
 「トムスが素晴らしい仕事をしてくれたので、素晴らしい週末になりました。今シーズンは苦しんで痛麺もありましたが、今は最高に嬉しいです。僕が第1スティントを担当しましたが、最初は雨が降ったりして、考えることがいっぱいありましたが、第2スティント、第3スティントを担当した宮田選手が素晴らしい走りをしてくれました。ヨコハマタイヤがすごく強くて、特に24号車は手強かったです。2周目に1台抜いて2位に上がり、そのまま24号車を抜いていきたかったんですが、落ち着いて、自分の一番いいタイミングを測って抑えていました。そのあといいタイミングで宮田選手にバトンを渡したらいい走りをしてくれました。これが僕たちの初めての勝利なのでとても嬉しく思っています」
宮田莉朋(TGR TEAM KeePer TOM'S)

 「鈴鹿大会が終わってから全くテストがなく、チームやサッシャとともに、どんな気候でどんなコンディションになるかをずっと考えながらセットアップやタイヤの選択を進めてきました。テストができない状況は難しかったですが、結果としてそれで予選、決勝を共に戦えたということはすごく嬉しいです。またレースウィークを迎える直前にサッシャ選手が誕生日を迎えて、僕は明後日が誕生日なんですけど、そういう意味でも勝って誕生日パーティーをお祝いできるくらいのレースにしようね、とレースウィークに入る前にサッシャと話したりしていましたが、その通りになって良かったです」

 「第2スティントはすごくきつかったです。コース上で追い抜くのは難しかったので、ピットストップの時間を短縮しようと自分の中で考えながらいろんなことを努力していました。ですから本当にきつかったんですけど、それが第3スティントにしっかり現れて、後ろを引き離すことができました。コース上で抜くのが厳しい中でもスピードをしっかり表現できたという面では、僕らの努力に結果がついてきました。チームの皆さんもこの状況下で素晴らしいピット作業をしてくれたからこそ、この1勝があります。僕らスーパーGTで最年少のペアですけど、底力を発揮できたんじゃないかなと思います」

GT300クラス優勝 No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT

井口卓人(R&D SPORT)
 「このサーキットに入ったときは、まさかこの場(優勝会見)に来られるとは思ってなかったので、ちょっと驚いてるんですけども。まずは山内選手がこの富士で100レースを迎えるという、記念すべき大会でもありましたが、その中でダンロップさんがBRZに合う、非常に強いタイヤをチョイスしてくれたことが勝利につながったんじゃないかなと思います。あとやはり最後は山内選手の気迫あふれる走り。100戦を祝う最高のレースになったんじゃないかなと思いますので、本当に最高な1日でした」
山内英輝(R&D SPORT)
 「戦略的にも、タイヤのパフォーマンス的にも、みんなのおかげで勝てたレースだなと、走ってる時に、クルマのフォーリングだったりタイヤのフィーリングからすごく感じました。常にクルマの状態が良かったので自信はあったんですけど、ストレートが伸びない中でどう戦うかというのが僕たちの課題でした。それをうまくカバーできるクルマのパフォーマンスだったんじゃないかなと思います。井口選手が言われたように今回100戦目で、スバルファンシートの皆さんに記念のリストバンドを、感謝の気持ちを込めて配りました。本当はピットウォークでもお配りしたかったんですが、今はできないので。そうした思いをしっかり形にできたなと。そうした皆さんの気持ちがあったからこそ最後まで走れたと思うので本当に感謝しています」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第8戦富士決勝 大荒れのレースを制した小河諒が富士大会連勝 プロアマクラスは武井真司が、アマクラスはMOTOAKI TAKAMIが連勝

総合&プロクラス優勝は小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

 ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は7日、静岡県の富士スピードウェイで第8戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)が赤旗中断となる荒れたレースを制して、昨日に続き優勝、今季5勝目を飾った。

レースのスタートシーン

 決勝は午前10時45分にフォーメーションラップが始まった。

 スタートでは予選2位のプロクラス山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme)がストール。これに予選6位のプロアマクラス浜崎大(VOING with VENTILER)が追突し、この2人はこの場でリタイアとなった。

 さらに1コーナーでは予選7位のプロアマクラスIKARI(BJR PROSCHE)に、インを狙った予選10位のアマクラス春山次男(BINGO RACING)が接触。これに予選8位のアマクラスBANKCY(BINGO RACING)が巻き込まれた。

レースはセーフティーカーが導入された

セーフティーカーから赤旗中断となった

車両回収

 このためレースは早々にセーフティーカー(SC)が導入されたが、まもなく車両回収のため赤旗に切り替えられ、2周を回って各車グリッドに停止した。

セーフティーカー先導でリスタートが切られた

 レースはSC先導で3周目から再開された。集団のトップは唯一のプロクラスとなったポールポジションの小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)が、2位には予選2位のアマクラスMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)が、3位には予選4位のプロアマクラス武井真司(BINGO RACING)が、4位には予選5位のアマクラス長嶋重登(TUC GROUP & Team KRM)が、5位には予選9位のアマクラスIKEDA(HYPER WATER Racing Team)が続く。

 SC先導は4周目も続き、この間ピットインして右リアタイヤを交換したIKARIと、修復が完了したBANKCYが1周遅れで隊列に加わる。

 SC先導は5周目も続き、レースは、SCがようやくピットインした6周目から再開された。

 ここでもトップの小河は後続を引き離しながらレースをリード。6周終わりには2位のTAKAMIを3秒9離して戻ってきた。TAKAMIも3位の武井に2秒3の差をつけ、4位には長嶋が、5位にはIKEDAが続く。

 レースは30分間のルールが適用され8周で終了。優勝は小河、2位にはTAKAMI、3位には武井と昨日と同じ結果となった。

プロアマクラス優勝は武井真司(BINGO RACING)

アマクラス優勝はMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)

 このレースは当初の周回数が15周であり、50%以上の8周を消化したためフルポイントが与えられる。優勝した小河はこの大会2連勝でシリーズポイントを182と伸ばした。今回欠場した近藤翼に55ポイントの差をつけ、チャンピン獲得に向け大きく前進した。

 次回は鈴鹿サーキットに舞台を移しスーパーGTのサポートレースとして8月27、28日に第9戦、第10戦が行われる。

プロクラスの表彰式

プロアマクラスの表彰式

アマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

第4戦富士決勝 大混戦を制し、No. 37 KeePer TOM'S GR Supraが今季初勝利!!

GT500クラス優勝はKeePer TOM\'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)

 真夏の長距離2連戦の最初のレース、2022オートバックス スーパーGT第4戦「FUJIMAKI GROUP 富士100LAPレース」の決勝が8月7日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選3番手からスタートしたNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が今季初優勝を達成した。GT300クラスもNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が接戦を制して待望の今季初優勝をものにした。

静岡県警のパレード

 午後2時に静岡県警によるパレードランに続いて始まった第4戦決勝は、スタート進行の直前に降った雨により路面がウェットとなったため、当初1周だったフォーメーションラップを2周に増やし、周回数を規定周回数より1周減算の99周として行われた。スタート時の気温は27℃、路面温度は31℃だ。

GT500クラスのスタートシーン

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)。平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)が2位、サッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が3位で続く。

 4位は立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)、5位は福住仁嶺(ARTA NSX-GT)、そしてベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)が6位でオープニングラップを終了した。

 しかし19号車はスタートで履いたタイヤがこのコンディションにマッチしなかったのかペースが上がらず、2周終わりのホームストレートで平手に抜かれて2位に後退すると、フェネストラズにも4周終わりのストレートでアウトから並びかけられ、5周目の1コーナーで3位に後退、その後も徐々に順位を落とし、8周目には6位にまで後退してしまった。その後も国本は28周目に山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、ジュリアーノ・アレジ(au TOM'S GR Supra)にも抜かれて8位となりながらも我慢の走りを続け、34周目に阪口晴南に交代した。

 また第4戦を前にシャシーとエンジンを交換した38号車は5周目に10秒間のペナルティストップを行なって順位を落とすことになった。

 一方、トップ立った平手は6周終わって2秒162のリード。しかし9周を終わって2秒111、10周目には1秒986と2位のフェネストラズも負けじとトップに食い下がる。

 平手は11周目に2秒258、15周目には3秒520と差を広げにかかるが、フェネストラズも懸命に追い上げ、23周を終えたところで2秒123、24周目には1秒577と差を縮めてきた。

 レースが規定周回数の3分の1となる33周目を迎えると、最初のピットストップを行うチームが相次ぐ。

 まずは33周目にNo. 23 MOTUL AUTECH Zがピットイン。No. 36 au TOM'S GR Supra、No. 64 Modulo NSX-GT、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zもここでピットへ。

 しかし松田次生(MOTUL AUTECH Z)はピットアウト直後からシフターのトラブルに見舞われて予定外のピットインを強いられ、トップから5周遅れでようやくコースに復帰した。

 2位のNo. 37 KeePer TOM'S GR Supraは36周目にピットイン。フェネストラズから宮田に交代する。続いてトップのNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Zは37周目にピットイン。平手晃平から佐々木大樹に交代する。No. 8 ARTA NSX-GT、No.14 ENEOS X PRIME GR Supraもこの周でドライバー交代を行った。

 その後方では19周目に最初のピット作業を終えていた松下信治(Astemo NSX-GT)が38周目の100R手前でピットアウトしてきたばかりの野尻智紀(ARTA NSX-GT)を抜いて7位に浮上。この周でNo. 100 STANLEY NSX-GTがピットイン。続いて39周目にNo. 12 カルソニックIMPUL Zがピットインしてきた。

 最初のスティントを引っ張る作戦を採ったNo. 39 DENSO KOBELCO SARD GR SupraとNo. 16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GTは42周目にピットイン。これで再び24号車がトップに返り咲く。

 また42周目には石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)がスロットルのトラブルに見舞われてピットレーン上でストップするアクシデントがあり、38号車はそこから長い時間を修理に費やすことになる。

 これにより45周を終えた時点の順位はトップが24号車、2位が37号車、3位に12号車が浮上し、以下8号車、36号車、17号車、14号車、39号車そして19号車となった。

 53周目の最終コーナーでは大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が松下を抜いて6位に浮上。松下はその後57周目に2度目のピットイン。塚越広大に残りを託す。

 佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)と宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)は近づいたり離れたりを繰り返しながら周回を重ねていく。

 その後ろでは36坪井が56周目のヘアピンで8野尻を抜いて4位に浮上した。

 トップの佐々木が60周目に入ったところでGT300車両のトラブルによりFCYが宣言され、この影響で宮田と佐々木の差は4秒319に広がってしまうが、懸命に追い上げる宮田は69周目までに1秒477差にまで詰めてきた。さらに平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)もこの2台に接近。69周終了時点で宮田の0秒692後方にまで迫ってきた。70周目にはその差は0秒526にまで縮まった。

 トップの24号車は72周目に2度目のピットイン。佐々木から千代に交代してコースに復帰する。2番手の37号車は73周目にピットイン。そのまま交代せずに宮田が最後まで走る作戦を採り、24号車に対しストレート一本分のリードを保ってコースに復帰することに成功した。

 続いて12号車も74周目に2度目のピットイン。そのまま平峰がコースに戻る。作業時間はわずか29秒。ところが迫ってくる37号車に先んじて1コーナーに飛び込もうとして痛恨のオーバーラン。これで37号車が実質トップに浮上した。

 1スティント目を思い切り引っ張った39号車の中山雄一は80周目にようやくピットへ。タイヤ無交換でそのまま中山がピットを離れる。戻った場所は8号車の前、6位だ。

 こうして39号車が2度目のピット作業を終えたことで、ついに37号車の宮田がトップに立った。2位は12号車の平峰、24号車の佐々木は3位だ。宮田のリードは3秒707。佐々木は平峰の9秒050後方に位置することになった。

 宮田はそこから着実にリードを広げていき、95周終了時点で平峰を6秒521後方に追いやると、最後はその差を7秒542まで広げてチェッカーを受け、No. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が今季初優勝を達成。GT500最年少の二人にとっては初めてのGT500優勝となった。

 2位はNo. 12 カルソニックIMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)、No. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が3位となった。

GT300クラスのスタートシーン

 一方、GT300クラスは序盤から波乱が相次ぎ、最後まで目が離せない白熱のバトルが展開された。

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)。その後も順調にリードを広げながら周回を重ねていたが、18周目に突如右フロントのホイールナットが緩むトラブルに見舞われて予定外のピット作業を強いられる。65号車のピットクルーはナットを締め込もうとするが、既にネジ山を舐めてしまっていたためにどうすることもできず、そのままリタイヤを余儀なくされた。

 その後方では2位の山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)と3位の片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が熾烈なドッグファイトを展開、6周目の最終コーナーでついに片岡が山内を捉えて2位に浮上すると、65号車のトラブルによってそのままトップに浮上する。山内はその後大草りき(TANAX GAINER GT-R)にも抜かれて3位に後退してしまった。

 No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORTは25周目に最初のピットストップを行い、山内から井口卓人に交代する。トップのNo. 4 グッドスマイル初音ミクAMGは26周目にピットインして片岡から谷口信輝に交代。これでNo.10 TANAX GAINER GT-Rがトップに浮上するが、38周目にピット作業を行った際にピットアウトに手間取って大きくタイムロス、そのままガレージに戻されてしまい、トップが52周目に入ったところでようやくコースに復帰した。

 これで4号車が再びトップに浮上。2位には20周目に早めのピット作業を行ったNo. 60 Syntium LMcorsa GR Supra GTが浮上し、61号車は3位となった。トップの谷口はこの時点で2以下に20秒以上の大差をつけ、61周目に再び片岡に交代する。

 ところが77周目に入ったところで4号車は左フロントタイヤのバーストに見舞われてたちまちスローダウン、大きく順位を落とすことになる。代わってトップに立ったのは、4号車と同じ61周目にピット作業を行った安田裕信(GAINER TANAX GT-R)だったが、62周目に2度目のピット作業を行って再び山内に後退した61号車が背後に迫ってきた。78周終了時点でその差はわずか1秒368。79周目には0秒654にまで縮まった。

 そして80周目。山内は最終コーナーで安田のインをついてトップに立つが、ホームストレートではFIA-GT3のニッサンGT-Rにアドバンテージがあり、81周目の1コーナー手前で安田が悠々とトップを奪いかえす。

 それでも山内は82周目、84周目と執拗に最終コーナーで安田のインに飛び込む。いずれもストレートで抜き返した安田だったが、山内は巧みにスリップストリームを利用して追走、85周目の1コーナーでインを伺う。ここでは安田がなんとか抑え込んだが、11号車は徐々にタイヤを消耗させていき、ブレーキングやコーナー立ち上がりで不安定な挙動を見せ始める。

GT300クラス優勝はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 するとすかさず山内はこの周のGRスープラコーナーで安田を抜いてトップに浮上。ホームストレートで追い上げてくる安田を押さえ込んで86周目の1コーナーをトップで立ち上がった。コカコーラコーナーでも安田は挑んできたが、山内はこれを退け、その後は徐々にリードを広げてチェッカーを受け、No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が今季待望の初勝利をようやくものにした。

 2位にはNo. 11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信/石川京侍)が入り、No. 18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/太田格之進)が3位。小林/太田組は開幕戦岡山以来の表彰台を獲得した。

 次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。今回と同じ450kmレースを3週間後の8月28日に行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

第4戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
137サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS22992:34'24.270--
212平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS19992:34'31.812 7.542 7.542
324佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH13992:34'37.13312.863 5.321
436坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS27992:34'40.09215.822 2.959
58野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS30992:35'06.24841.97826.156
639関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS22992:35'09.60445.334 3.356
714大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS52992:35'11.45447.184 1.850
8100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS40992:35'33.0841'08.81421.630
919国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH21992:35'48.8981'24.62815.814
1017塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS36982:34'25.1821Lap 1Lap
1164伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL982:34'25.7841Lap 0.602
123千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI52982:34'36.2961Lap 10.512
1316笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1982:34'42.1751Lap 5.879
1423松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI30892:35'00.57510Laps9Laps
---- 以上規定周回数(70% - 69Laps)完走 ----
-*38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS16441:42'37.62055Laps45Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(TGR TEAM KeePer TOM'S) 1'29.948 (5/99) 182.626
  • CarNo. 38は、SpR.22-5.(シャシー・エンジン交換)により、ペナルティーストップ10秒を科した。

■GT300クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL29912:35'41.213--
211安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL15912:35'47.172 5.959 5.959
318小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH45912:35'58.73317.52011.561
460吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL6902:34'29.8021Lap 1Lap
596新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL20902:34'30.6891Lap 0.887
656藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH99902:34'35.7041Lap 5.015
750加納 政樹
阪口 良平
末廣 武士
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH902:34'36.2601Lap 0.556
887松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH9902:34'53.1021Lap 16.842
9*88小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH27902:35'06.5571Lap 13.455
10360青木 孝行
田中 篤
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH2902:35'33.6941Lap 27.137
1131嵯峨 宏紀
中山 友貴
小高 一斗
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS902:35'45.5081Lap 11.814
129木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
川端 伸太朗
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH24902:35'46.5761Lap 1.068
134谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH12902:35'47.7781Lap 1.202
1452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS27902:35'48.9611Lap 1.183
15*30永井 宏明
織戸 学
平良 響
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH9892:35'03.9322Laps1Lap
16*6片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH18892:35'15.5322Laps11.600
175冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH45892:35'17.7062Laps 2.174
18*2加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS5892:36'05.1782Laps47.472
1948井田 太陽
田中 優暉
甲野 将哉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH882:35'43.4493Laps1Lap
2022和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH862:35'07.4695Laps2Laps
217荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI63832:27'04.7708Laps3Laps
2210富田 竜一郎
大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL45772:34'31.48214Laps6Laps
---- 以上規定周回数(70% - 63Laps)完走 ----
-55武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS3431:15'20.08148Laps34Laps
-20平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL2849'47.46363Laps15Laps
-65蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331830'13.09473Laps10Laps
-244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH0-91Laps18Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 65 LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)1'38.136 (7/18) 167.388 km/h
  • CarNo.88(元嶋佑弥)は、SpR.13-1.a.b(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 30は、SpR.27-1.4(ウォームアップ時ホイールナット飛ばし)により、罰金万円を科す。
  • CarNo. 6は、SpR.27-3(ウオームアップ時ジャッキアップ中のエンジン始動)、SpR.28-5(ウォームアップ時エンジンをかけたまま給油)により、罰金6万円を課す。
  • CarNo. 6(ロベルト・メリ)は、SpR.13-11(黒白旗2回)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 6(ロベルト・メリ)は、SpR.付則-4.2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 2(加藤寬規)は、SpR.付則-4.2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 244は、SpR.26-11(ウォームアップ時ピットレーン速度違反)により、罰金2万円を科す。
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

2024シーズンから導入される第2世代のFIA-F4車両の概要が明らかに

FIA-F4第2世代車両のイメージ(画像提供:GTアソシエイション)

 FIA-F4選手権シリーズを運営するGTアソシエイション(GTA)は8月7日、第5戦、第6戦の開催されている静岡県小山町の富士スピードウェイで会見を開き、同シリーズにて2024年から使用する第2世代車両の概要を発表した。

 これはFIAのレギュレーション変更に伴うもので、モノコックの強度向上(側壁強度10倍、対貫通性能1.7倍)やHALOの採用など、FIAの求める最新の安全要件に準拠したものだ。また燃料タンクはハイブリッド対応(FIA規定エナジーストア搭載可能)のものとなり、フロントウィングはCFRP製に、前後のブレーキキャリパーは共に4PODとなる。

 シャシーの供給は従来の童夢に代わって東レ・カーボンマジックが行うことになった。これはGT500マシンのモノコックを始めとする共通部品の製造及び供給実績を評価して選定されたもの。

 エンジン供給は第1世代に引き続いてトムスが担当するが、最高出力は従来の160馬力から180馬力へとアップする。

 タイヤ供給も従来通り住友ゴム(ダンロップ)が行い、燃料は一括してペトロナスが供給する。

 実車は今季最終戦のモビリティリゾートもてぎにおいて公開される予定となっており、2023年1月より受注を開始、初期ロットは35台を予定している。販売価格はFIAのキャッププライスをベースに設定され、2023年10月より順次納車される予定だ。

 会見にはGTAの坂東正明代表取締役をはじめ、東レ・カーボンマジックの奥明栄社長、トムスの谷本勲社長らが出席。FIA-F4シリーズのより一層の発展と若手の育成、日本のモータースポーツ産業への抱負をそれぞれに述べた。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第8戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
830'08.159--
210Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports
830'15.629 7.470 7.470
39Pro-Am1武井 真司BINGO RACING
830'18.66210.503 3.033
463Am2長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM
830'19.45711.298 0.795
57Am3IKEDAHYPER WATER Racing Team
830'35.91427.75516.457
666Am4BANKCYBINGO RACING
730'28.5281Lap 1Lap
798Pro-Am2IKARIBJR PROSCHE
731'00.2191Lap 31.691
---- 以上規定周回数(75% - 6Laps)完走 ----
-91Pro-山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme
0-8Laps7Laps
-77Pro-Am-浜崎 大VOING with VENTILER
0-8Laps-
-*51Am-春山 次男BINGO RACING
0-8Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 60 小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING) 1'42.182 (7/8) 160.760 km/h
  • CarNo. 51は、一般競技規則第5章第16条5.(1)①②(他車への衝突行為、コースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
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SUPER GT

第4戦富士大会で地元警察車両のパレードランが復活!!

2019年最終戦もてぎでパレードランを行った栃木県警の車両

 静岡県小山町の富士スピードウェイで開催されている2022オートバックス スーパーGT第4戦「FUJIMAKI GROUP富士100LAPレース」は、7日午後2時からの決勝スタートにおいて3年ぶりとなる地元県警のパレードランを実施することが明らかとなった。

 警察車両のパレードランは新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、2020年の最終戦もてぎを最後に行われなくなっていた。

 しかし今大会では静岡県警のパトロールカー4台、白バイ9台が競技車両を先導してコース1周し、その後フォーメーションラップを1周行って決勝がスタートすることになっている。

 第4戦決勝は午後2時より100周(450km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦決勝上位ドライバーのコメント 小出峻「連勝記録は伸ばしていきたいし、伸ばしていけると思っている」

第5戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「今日は昨日に比べて、内容的には満足しています。今回のレースは僕の実力を試されるレースだと思っていたので、正直プレッシャーはありましたが、前を抜くとか、後ろが来ても焦らないとか、毎回冷静に一つ一つやるべきことをやれば今回のような結果が得られると思っていましたし、それが実感できたレースでした」

 「(三井選手とのトップ争いは)正直昨日と同じだな、昨日押さえられたから今日も押さえられるなと思っていました。手を抜いたつもりはありませんし、常にフルスピードで走っていましたが、ついて来られるなとは思っていました。その上で、どうやって対処するか頭の中で考えながら走ることができました。マインド的にもいい感じでレースできました」

 「連勝記録は伸ばしていきたいですし、伸ばしていけると思っています。次のレースまで期間がないので、他のチームもいきなり力を底上げすることはできないと思います。次の鈴鹿もこの調子で勝つつもりです。今までの経験がアドバンテージになると思うし、なっていなければ今までの自分はダメだったんだと思います」

第5戦決勝2位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「スタートでトップに立った時はいけると思っていたつもりでしたが、どうしても後ろを気にしちゃって、固くなってしまいました。また朝の雨の影響でセクター3が所々濡れていて、トップであるが故にそこの状態を確かめることができず、手前で減速しちゃったりしてペースを上げられませんでした。それで抜かれて、離されてしまいました」

 「抜かされたあとは、後ろについていてダウンフォースが抜ける中でハンドルをこじってしまったり、リヤを滑らせてしまったりでタイヤのタレが起きてしまいました。それでミスをしてしまって離されてしまいました」

 「2戦目からは小出選手との距離が徐々に縮まってきていますが、自分ではまだ足りないと思っているので、そこをしっかり見直して、次の鈴鹿では予選からポールを目指して、そろそろ優勝したいです。表彰台は最低限の結果だとは思いますが、経験の有無もそろそろ言い訳にならなくなってると思うので」

第5戦決勝3位 岩澤優吾(Bionic Jack Racing)
 「前半は勢いの良い選手が後ろにいっぱいいて、バトルしちゃって前に追いつけない部分がありましたが、ペース自体は悪くありませんでした。自分の速いところと遅いところ、相手の速いところと遅いところは練習の時からわかっていたので、そこを意識して、速いところではしっかりプッシュして、遅いところではミスしないように意識して走りました。そうすることでメーカーチームの選手にもついていけたと思います。僕らのクルマはセクター3が遅いので、もう今年は富士はありませんけど、他のサーキットでそれが出ないように改善していきたいです」

 「勝った小出選手と荒川選手はSRS-Fでは同期で、僕だけスカラシップに残れなかったので、二人には追いつきたいと思っていました。今回トムスの選手の前でチェッカーを受けましたが、まだホンダの選手は抜けていないので、次の鈴鹿ではホンダの選手にも勝てるように頑張ります」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦決勝 接戦を制した小出峻が会心の5連勝を達成 三井優介は開幕から6戦連続の表彰台を獲得

優勝した小出峻(HFDP RACING TEAM)と2位の三井優介(HFDP RACING TEAM)のトップ争い

 2022年FIA-F4選手権シリーズ第6戦の決勝が8月7日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、3番手からスタートした小出峻(HFDP RACING TEAM)がレース前半でトップに立ち、連勝記録を5に伸ばした。

 第6戦決勝は午前8時より14周で行われた。この日の天候は雲が多いものの晴れ。路面は第3セクターで所々濡れた箇所があったが、レースが進むにつれて乾いていった。

決勝のスタートシーン

 スタートでトップに立ったのは2番手スタートの三井優介(HFDP RACING TEAM)。ポールポジションの小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)はスタートで出遅れ、後続に飲み込まれる苦しい展開となった。

 3番手スタートとなった小出は2周目の最終コーナーで小林のインに飛び込んで2位に浮上。小林は続くホームストレートで小出を抜き返すが、小出は3周目の1コーナーで小林のインをついて2位を奪い返し、トップの三井を追い上げる。

 抜かれた小林は3周目にチームメイトの荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)に、4周目には岩澤優吾(BJ Racing F110)にも捉えられて5位に後退した。

 そして5周目。小出は1コーナーでアウトから三井に並びかけると、そのまま並走状態で2コーナーを立ち上がり、コカコーラコーナー手前でついにトップに躍り出た。抜かれた三井も離されずに小出を追うが、接近するとダウンフォースが抜けてしまう現代のレーシングカーにはつきものの症状により、徐々にタイヤを消耗させてしまう。後方からは荒川と岩澤も迫ってきた。

 荒川は9周目の1コーナーで三井のインを伺うが、三井も一歩も引かずに2位を死守。続くダンロップコーナーでは岩澤が荒川を捉えて3位に浮上するが、この周終わりのホームストレートで荒川がインに並びかけ、10周目の1コーナーで3位を奪い返した。

 しかし岩澤は12周目の1コーナーでアウトから荒川に並びかけ、そのまま並走状態に持ち込んでコカコーラコーナーの進入で3位に浮上した。

 一方、トップの小出は三井を突き放すには至らないものの、最後まで付け入る隙を与えずに14周を走り切ってチェッカーを受け、第2戦富士からの連勝記録を5に伸ばした。

 2位の三井はこれで開幕戦から6戦連続の表彰台獲得。3位には岩澤が入り、開幕戦の2位以来5戦ぶりに表彰台に立った。

 次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。3週間後の8月27-28日に第7戦、第8戦を行う。

インディペンデントカップ優勝は鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)

優勝した小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

インディペンデントカップで優勝した鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'03.220--
27三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'04.384 1.164 1.164
397岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1425'07.844 4.624 3.460
435荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1425'08.335 5.115 0.491
536小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1425'08.622 5.402 0.287
662堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1425'10.930 7.710 2.308
780伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1425'11.279 8.059 0.349
877宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1425'11.932 8.712 0.653
937中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1425'15.82312.603 3.891
1014新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1425'15.89312.673 0.070
116西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'18.93115.711 3.038
1241奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1425'19.11215.892 0.181
1381卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1425'19.30616.086 0.194
1416大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1425'20.19016.970 0.884
1515吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1425'20.67217.452 0.482
1638平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1425'23.85020.630 3.178
1739地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1425'24.33521.115 0.485
1818洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1425'30.63427.414 6.299
1963IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1425'31.82228.602 1.188
2087下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1425'32.10528.885 0.283
2119伊藤 慎之典KRacマックスインターナショナル
KRac Motorsports
1425'33.69530.475 1.590
2247藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1425'34.18130.961 0.486
2396IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1425'42.34739.127 8.166
2486IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1425'44.19440.974 1.847
2555IC4KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1425'52.89849.678 8.704
2671IC5大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1425'55.10051.880 2.202
2727IC6SYUJIRSS F110
RSS
1426'02.10658.886 7.006
2823IC7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1426'09.1331'05.913 7.027
29*29IC8小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1426'27.5451'24.32518.412
30*32髙口 大将ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1426'53.5911'50.37126.046
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-61佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1019'05.2974Laps4Laps
-30IC-DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
917'06.2355Laps1Lap
-99IC-近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
611'53.9448Laps3Laps
-*13藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
510'19.0969Laps1Lap
-31奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
47'19.26110Laps1Lap
-33IC-慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
12'17.40313Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 97 岩澤優吾(BJ Racing F110) 1'46.662 (4/14) 154.008 km/h
  • CarNo. 29は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への接触行為+コースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 29は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への接触行為+コースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 29は、シリーズ規則第15条1.1)(他車への接触行為)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
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SUPER GT

第4戦富士ポールポジション会見 阪口晴南「難しいコンディションだったが、国本さんのアドバイスのおかげで攻め切ることができた」

GT500クラスポールポジション No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra

国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

 「まさか三戦連続でポールを取れるとは思っていなかったので、すごく嬉しいのが半分、びっくりしているのが半分です。タイムもすごく良かったです。この2ヶ月間僕たちがテストをしてきて開発したタイヤでこうやっていい結果を出せたということはすごく嬉しいことですし、休みなく働いてくれたチームの皆さんや横浜ゴムの皆さんにすごく感謝しています」

 「今回は夏なのにすごく気温が低くて、フリー走行でも路面がウェットから変化していく中で、タイヤ選択が難しかったですし、午後の予選も思ったより気温が上がってこなかったので不安もありました。それでもQ1ではグリップを感じることができたので攻められました。そこからQ2に向けてもいいアジャストができたので、僕たち二人もいい仕事ができたのかなと思って、すごくホッとしています。Q2は晴南くんのすごくいいアタックが見られました。セクター2なんかすごく速かったです。僕たちの頑張りをこうやって結果に表すことができてすごく嬉しいです」

 「今回は僕らの想定より20℃近く低い気温と路面温度の中での走行でした。その分ウォームアップに時間がかかって大変なアタックでしたが、すごくグリップを感じて走ることができました。今までは温度レンジを外した時に悪い方に行ってしまうことが多かったのですが、温度レンジを外してもパフォーマンスを発揮できる方向で開発を進めたお陰で、今回はすごくいいパフォーマンスを出せました。このタイヤで朝のロングランを走れていますし、テストの段階でも暑い路面、涼しい路面さまざまな条件で各サーキットを走れているので、それをうまく結果に繋げられたと思います」

阪口晴南(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

「三戦連続ポールポジションということで、開幕前の僕たちの心境からすると信じられないような結果で、本当に嬉しく思います。この2ヶ月のインターバルでテストを重ねてきて、タイヤのチョイスや開発を中心にやってきました。その間のヨコハマタイヤの進化が凄くて、とんでもないタイムを出すことができました。そんなタイヤに合わせたクルマ作りをチームの皆さんがしてくれたことと、僕たちの頑張りが相乗効果となっていいタイムを出せたということで、本当に感謝しています」

 「今日は難しいコンディションだったので、国本さんのアドバイスや、Q1を走った時の感覚を聞いたお陰で、Q2では攻め切ることができたので、チームの皆さんやヨコハマタイヤの皆さん、そして国本さんに感謝しています」

GT300クラスポールポジション No. 65 LEON PYRAMID AMG

篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)

 「とても嬉しいですが、嬉しいよりも蒲生選手かっこいいな、って思ってます。今日のフリー走行からクルマのセットもタイヤも調子が良かったので、予選で上位を狙えればいいなとは思っていましたが、Q2での蒲生選手のスーパーラップのお陰でこの場に来られました。すごく嬉しいです」

 「この2ヶ月の間で持ち込みのセットアップを見直しましたが、それがすごく機能したことと、公式練習で蒲生選手の持ち帰ったデータが僕のアタックにすごく役立ちました。とてもありがたいデータでした。明日も同じような気温であれば、今日のデータが役立つと思うので、明日もこのままのパフォーマンスで行ければと思います」

蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

 「久しぶりに予選で上位にくることができて、尚且つポールポジションを取れて、とても嬉しく思っています。今日のフリー走行から何も変えずに持ち込みセットの状態で走れていたので、クルマの状態は本当に良かったです。想定していたより気温も路面温度も低かったので難しい予選でしたが、Q1を走った拓朗選手からのフィードバックがすごく役に立って、タイヤの内圧やウォームアップの仕方を教えてもらえたので、それでしっかりタイヤを暖めてアタックすることができました。本当にチームとチームメイトに感謝しています」

 「富士は他のコースよりもリストリクターが大きいので、そういう面でも基本的にこのクルマは富士が得意かなと思っています。さらに気温がすごく低かったことで、うまく力を発揮できなかったチームがたくさんいたんだろうと思います」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士決勝 小河諒が貫禄の今季4勝目 プロアマクラスは武井真司が、アマクラスはMOTOAKI TAKAMIが優勝

優勝した小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

プロアマクラス優勝は武井真司(BINGO RACING)

アマクラス優勝はMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)

 ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は6日、静岡県の富士スピードウェイで第7戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)がスタートでトップに立つとそのまま逃げ切り優勝、今季4勝目を飾った。

決勝がスタートした

 決勝レースは午後4時55分にフォーメーションラップが始まった。天候は曇り。

 スタートではポールポジションの小河がトップで1コーナーへ向かう。予選2位でPCCJ初出場のプロクラス・山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme)は、後続に飲まれそうになるも1コーナーで先行してポジションをキープした。

 その後方ではアマクラスで予選3位のMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)、プロアマクラスで同4位の武井真司(BINGO RACING)、プロアマクラスで同5位のIKARI(BJR PROSCHE)以下の3位争いが接近戦。この中でIKARIが100Rで失速して順位を落とす。

 2台のみ出走となったプロクラスで、トップの小河と2位の山本は1秒前後の差で後続を引き離しながらバトルを演じる。中盤にはその差は0秒7と山本が小河を追い詰める場面もあったが、終盤には小河が山本を突き放し、15周を走って3秒5差で優勝。今季4勝目を飾った。

 総合の3位争いは、TAKAMIと武井、そしてIKARIをパスしてきた浜崎大(VOING with VENTILER)の間で繰り広げられた。この中では中盤から浜崎が遅れはじめ、TAKAMIと武井の一騎打ちになったが、アマクラスながら終始プロアマクラスの武井を抑えきったTAKAMIが3位、アマクラスでも優勝を飾った。

 4位に入った武井はプロアマクラスで優勝となった。

 第8戦は明日7日、午前10時45分より15周で行われる。

優勝した小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

プロクラスの表彰式

プロアマクラスの表彰式

アマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

第4戦富士公式予選 ヨコハマ勢がフロントロー独占!! No. 19 WedsSport ADVAN GR Supraが3戦連続PPを達成

GT500クラスポールポジションはWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)

GT300クラスポールポジションはLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)

 2022オートバックス スーパーGT第4戦「FUJIMAKI GROUP富士GT100LAPレース」の公式予選が8月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスはNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が3戦連続でポールポジションを獲得。GT300クラスはNo. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が2020年の開幕戦富士以来のポールポジションを獲得した。(天候:曇り コース:ドライ)

 公式予選は午後3時よりノックアウト方式で行われた。開始時点の気温は21℃、路面温度は28℃と公式練習よりさらに下がり、各チームタイヤチョイスやウォームアップに頭を悩ませるコンディションとなった。

予選Q1 GT500はトップ2台が同タイム!!

 GT300の走行中にコース上でストップした車両があり、これを回収する必要があったため、GT500クラスの走行は当初予定より2分遅れの午後3時35分より10分間で行われた。

 例年になく低い路面温度での走行となったため、各ドライバーともアウトラップに続いて3周をウォームアップに充て、その後2周連続でタイムアタックを行うという展開となった。

 まずは大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分27秒706を記録、続いて牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が1分27秒362。さらにサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が1分27秒216、そして石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分27秒095を記録してトップに立った。

 これに対し国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)はウォームアップを4周行い、チェッカー寸前に1分27秒169を記録して2番手に浮上するが、その直後に坪井翔(au TOM'S GR Supra)が自身2周目のアタックで石浦と同タイムの1分27秒095を叩き出して2番手に浮上。3番手の国本、4番手のフェネストラズとスープラ勢がトップ4を独占。

 以下、5番手の野尻智紀(ARTA NSX-GT)、6番手の佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)、7番手の平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)、そして8番手のロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)までがQ2に進出。クインタレッリは2周目のアタックで1分27秒297を記録したものの走路外走行との判定が降り、このタイムを抹消されたが、最初のアタックで1分27秒343を記録していたため、9番手の牧野が出した1分27秒362を僅か0.019秒上回って辛くも生き残っている。

 GT300クラスは今回も二つのグループに分かれてQ1を行い、Aグループでは大草りき(TANAX GAINER GT-R)が1分36秒159でトップ。2番手に片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が1分36秒299で続き、小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)が1分36秒628で3番手という結果となった。

 ポイントリーダーの藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)も99kgものサクセスウェイトを抱えながら1分37秒164と8番手のタイムをマークし、Q2に駒を進めている。

 Bグループも石川京侍(GAINER TANAX GT-R)が1分36秒589でトップタイム。GAINERがA、B両グループでトップ通過を果たしている。2番手には阪口良平(Arnage MC86)が1分36秒594で続き、堤優威(muta Racing GR86 GT)が1分36秒671で3番手。

 開幕から予選上位に名を連ね続けているベテランコンビのNo. 96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)も高木真一が1分36秒861をマークし、6番手でQ2進出を果たしている。

 一方、冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)はタイムアタックに入る直前にトラブルに見舞われて最終コーナーにストップ。今回第3ドライバーとして起用された川端伸太朗(PACIFIC hololive NAC Ferrari)も電気系のトラブルにより残念ながら予選出走を取りやめる結果となっている。

予選Q2 公式練習に続いてヨコハマ勢が1-2!! No. 19 WedsSport ADVAN GR Supraが3戦連続のPP獲得

 GT500クラスの予選Q2はウォームアップ3周で2周連続アタックを行う作戦とウォームアップ4周で一発アタックに賭ける作戦に判断が分かれる形で進行した。

 まずはウォームアップ3周でアタックに入った立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が1分27秒074、ベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)が1分27秒352を記録。続いて平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が1分26秒813を叩き出してトップに躍り出る。

 続いてウォームアップを4周行った阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が記録したタイムは1分26秒178。2番手の平手をコンマ6秒以上引き離す圧倒的な速さでトップに浮上した。

 宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)もウォームアップ4周でアタックに入ったが、タイムは1分26秒994とヨコハマ勢には今一歩及ばなかった。

 この結果、No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)は第2戦富士から3戦連続でポールポジションを獲得。No. 24 リアライズコーポレーションADVAN GT-R(佐々木大樹/平手晃平)が2番手につけてヨコハマタイヤ勢がフロントローを独占することに。

 3番手にはNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)がつけ、ホンダNSX-GT勢で唯一Q2進出を果たしたNo. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は6番手で明日の決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスはまずNo. 7 アウグスト・ファルフス(Studie BMW M4)がウォームアップ1周から3周連続でアタックする作戦を敢行、1分36秒704、1分36秒649そして1分36秒991をマークするが、これをウォームアップ2周で一発アタックという作戦に出た吉本大樹(Syntium LMcorsa GR Supra GT)が1分36秒646で上回る。

 続いて新田守男(K-tunes RC F GT3)がウォームアップ2周から2周連続のアタックを行なって1分36秒331、1分36秒404を出してきた。谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)もウォームアップ2周に続いて1分36秒181を記録、新田を上回るが、その直後に山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分35秒567とこの日初めて1分35秒台のタイムを叩き出してトップに躍り出る。

 しかし蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)がウォームアップ2周からのアタック2周目に1分35秒550を記録して山内を上回った。

 この結果、No. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が2020年の開幕戦富士以来のポールポジションを獲得。2番手にNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が続き、No. 4 グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)が3番手から明日の決勝をスタートすることになった。

 第4戦決勝は明日の午後2時より100周(450km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝上位ドライバーのコメント 小出峻「1位が取れたのはいいが、内容には満足していない」

第5戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「全然満足していません。もう少し(荒川選手を)引き離したかった。リザルトとしては1位が取れたのでいいんですけど、内容は自分としてはちょっとダメかな?と思っています」

 「ランキングはトップに立ちましたけど、僕はそこを意識するというより、目の前のレースを一つ一つしっかり取っていこうと思っているので、そういう意味では満足いきません」

 「スタートは上手くいきましたが、すぐにSCが入ってしまいました。あのまま走っていればもう少し引き離せたのかなと思います。それでもポジションを守り切れたということはポジティブに捉えるべきかなと」

 「全力は出し切りましたが、それでも自分の求めている内容にはならなかった。本来なら第2戦のように後続を引き離してファステストラップを狙いにいきたかったです。なぜそうならなかったのかをしっかり調査して、明日に向けて頑張りたいです」

 「明日は3番手スタートなので、しっかりと追い上げて5連勝したいです。専有走行の結果も良かったので、クルマに不安感はありません。明日もやることは変わらず、今日の課題を見つけて以下に反映できるか、ですね」

第5戦決勝2位 荒川麟(TGR-DC Racing School)

 「勝つためにはペース的な部分であと少し改善しないとと思います。そこが足りなかった。最初は行けると思っていたんですが、レース中盤からキツくなってしまって、最後は(小出選手と)同じくらいのペースになってしまいました。スタートがうまくいかなかったのが全てですね」

 「レース後半はタイヤのグリップが落ちてくるに従ってクルマのバランスが変わってしまい、そこに僕自身が合わせこむのに手こずってしまいました」

 「明日はもう行くしかないので。最初からどんどん攻めて、勝てるように。多分周りはゴチャゴチャすると思うのでそこで隙をついて、頑張ります」

第5戦決勝3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
 「開幕戦から全部のレースで表彰台に上がっていますが、1位2位2位2位3位とずっと落ちてきているので」

 「今日のレースはスタートで前に出られなくて、そこからセーフティーカーが入りました。後ろからもどんどん追い上げてきていたので、早く3位の選手を抜いて、後続に飲み込まれないようにして、明日に向けてのタイムアタックをしようかなと思っていました。自分のペースも良かったので、もっとロスなく前の選手を抜いていれば、トップ2台にもついていけて、順位も上げられたと思うので、そこは反省点です」

 「スタートの発進をミスした時点で頭を切り替えて、バトルで変に滑らせてタイヤを痛めないように注意ながら、タイムアタックに備えました」

 「リスタートでは出遅れましたが、伊東選手も出遅れたので、うまい具合にスリップを使って抜けました」

 「今までスタートポジションから必ず上げてきているので。明日は2位からもスタートなのでもう1位しかありません。キッチリ優勝していいレースをしたいです。小出選手の連勝を止めます」

第5戦決勝7位、第6戦ポールポジション 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
 「昨日の練習の段階で、走り方やセッティングを今日のレースに合わせてきていたので、いい感じに走れていました。それがタイムにも反映されていたのですごく良かったです。いいペースで走れているという感触があっただけに、スタートでミスして後ろに下がってしまったのが残念です。それを無くせば、明日十分に勝てるクルマだと思うので、明日は優勝を狙いにいきます」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
1525'28.678--
291Pro2山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme
1525'32.227 3.549 3.549
310Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports
1525'52.10223.42419.875
49Pro-Am1武井 真司BINGO RACING
1525'52.30723.629 0.205
577Pro-Am2浜崎 大VOING with VENTILER
1525'57.11628.438 4.809
698Pro-Am3IKARIBJR PROSCHE
1526'04.52635.848 7.410
766Am2BANKCYBINGO RACING
1526'08.63239.954 4.106
863Am3長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM
1526'09.67240.994 1.040
97Am4IKEDAHYPER WATER Racing Team
1526'47.9411'19.26338.269
1051Am5春山 次男BINGO RACING
1425'35.6681Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 12Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 91 山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme) 1'41.563 (2/15) 161.740 km/h
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝 小出峻が4連勝を達成し、ドライバーズランキングトップに浮上

優勝は小出峻(HFDP RACING TEAM)

インディペンデントカップ優勝は鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)

 2022年FIA-F4選手権シリーズ第5戦の決勝が8月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした小出峻(HFDP RACING TEAM)がそのまま逃げ切り、第2戦富士から続く連勝記録を4に伸ばした。

(天候:曇り コース:ドライ)

決勝のスタートシーン

 第5戦決勝は午後1時50分より14周で行われた。今にも降り出しそうな空模様ではあったが、レースは終始ドライコンディションで行われた。

 ポールポジションの小出は予選2番手の荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)を牽制しながらトップで1コーナーに飛び込み、そのままトップで2コーナーを立ち上がっていった。2位は荒川、3位には伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が続く。

スタート直後1コーナーのアクシデント

 しかしその後方で、藤原優汰(BJ Racing F110)、佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)らが絡むアクシデントが発生。この2台がコース上にストップしてしまったため、2周目から早くもセーフティーカー(SC)が導入された。

レースは早々にセーフティーカーが導入された

 車両回収ののちSCは3周終わりでピットイン、レースは4周目から再開となるが、ここで4位につけていた三井優介(HFDP RACING TEAM)が伊東のインに飛び込んで3位に浮上した。

 三井に続いて大滝拓也(Media Do影山Racing F110)、岩澤優吾(BJ Racing F110)の二人も伊東を攻め立て、5周目の1コーナーではアウトから岩澤が、続く2コーナー立ち上がりではインから大滝が伊東に並びかけるが、伊東は二人を押さえ込んで100Rを立ち上がっていく。

 それでも岩澤は7周目に伊東を捉えて4位に浮上する。しかし大滝は岩澤と順位を争っていた6周目に後ろから来た中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)にコカコーラコーナーで抜かれて7位に後退してしまった。

 一方、トップの小出は序盤から後続を引き離そうと考えていたが、荒川との差はなかなか広がっていかない。その後方からは三井が徐々に差を縮めてきていた。しかし小出は最後まで荒川に付け入る隙を与えずに14周を走り切り、第2戦富士以来4戦連続の勝利をものにし、シリーズポイントを100に伸ばした。これによりドライバーズランキングでもこのレースを3位で終えた三井の94ポイントを抜いてトップに浮上した。

 3位を走行する三井はレース後半に入るとファステストラップを記録して第6戦のポールポジションを獲得する作戦に切り替え、9周目には1分46秒418を記録するが、そのさらに後方を走っていた小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が10周目に1分46秒380を叩き出す。

 すかさず三井は11周目に1分46秒341で小林を上回るが、小林は12周目に1分46秒330を叩き出した。結局これがこのレースでのファステストラップとなった。

 この結果、第6戦決勝は小林が自身初のポールポジションを獲得。第5戦を3位で終えた三井が2番手。第5戦を制した小出が3番手。そして2位でフィニッシュし荒川が4番手からスタートすることになった。

 第6戦決勝は明日の朝8時より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

第4戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
119阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH211'26.178--190.615
224平手 晃平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH131'26.813 0.635 0.635189.221
337宮田 莉朋KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS221'26.994 0.816 0.181188.827
438立川 祐路ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'27.074 0.896 0.080188.653
58野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS301'27.231 1.053 0.157188.314
636ジュリアーノ・アレジau TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS271'27.328 1.150 0.097188.105
712ベルトラン・バゲットカルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'27.352 1.174 0.024188.053
823松田 次生MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI301'27.418 1.240 0.066187.911

■GT300クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
165蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'35.550--171.918
261山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL291'35.567 0.017 0.017171.888
34谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH121'36.181 0.631 0.614170.790
410富田 竜一郎TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL451'36.195 0.645 0.014170.766
518太田 格之進UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH451'36.277 0.727 0.082170.620
696新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL201'36.331 0.781 0.054170.525
760吉本 大樹Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL61'36.646 1.096 0.315169.969
87アウグスト・ファルフスStudie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI631'36.649 1.099 0.003169.963
911安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'36.762 1.212 0.113169.765
1056藤波 清斗リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH991'36.809 1.259 0.047169.683
1152川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS271'36.814 1.264 0.005169.674
1250末廣 武士Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'36.906 1.356 0.092169.513
13244佐藤 公哉HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'36.997 1.447 0.091169.354
1487松浦 孝亮Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'37.112 1.562 0.115169.153
1520平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'37.183 1.633 0.071169.030
162加藤 寛規muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51'37.771 2.221 0.588168.013
Tags:

SUPER GT

第4戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
138石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'27.095--188.608
236坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS271'27.095 0.000 0.000188.608
319国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH211'27.169 0.074 0.074188.448
437サッシャ・フェネストラズKeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS221'27.216 0.121 0.047188.346
58福住 仁嶺ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS301'27.220 0.125 0.004188.338
624佐々木 大樹リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH131'27.272 0.177 0.052188.225
712平峰 一貴カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'27.331 0.236 0.059188.098
823ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI301'27.343 0.248 0.012188.072
---- 以上Q2進出 ----
9100牧野 任祐STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS401'27.362 0.267 0.019188.031
1014大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS521'27.683 0.588 0.321187.343
1164伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'27.721 0.626 0.038187.262
1239関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS221'27.754 0.659 0.033187.191
1316大湯 都史樹Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL11'27.805 0.710 0.051187.083
143高星 明誠CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI521'27.924 0.829 0.119186.830
1517塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS361'27.928 0.833 0.004186.821

■GT300クラス(Aグループ)

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
110大草 りきTANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL451'36.159--170.830
24片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH121'36.299 0.140 0.140170.581
318小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH451'36.628 0.469 0.329170.000
452吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS271'36.855 0.696 0.227169.602
520清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'36.892 0.733 0.037169.537
660河野 駿佑Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL61'36.974 0.815 0.082169.394
7244三宅 淳詞HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'37.095 0.936 0.121169.183
856ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH991'37.164 1.005 0.069169.063
---- 以上Q2進出 ----
96ロベルト・メルヒ・ムンタンTeam LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH181'37.188 1.029 0.024169.021
1088元嶋 佑弥Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH271'37.276 1.117 0.088168.868
1130織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH91'37.520 1.361 0.244168.445
1255木村 偉織ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS31'37.614 1.455 0.094168.283
1331小高 一斗apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'37.791 1.632 0.177167.979

■GT300クラス(Bグループ)

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
111石川 京侍GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'36.589--170.069
250阪口 良平Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'36.594 0.005 0.005170.060
32堤 優威muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51'36.671 0.082 0.077169.925
465篠原 拓朗LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'36.746 0.157 0.075169.793
561井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL291'36.834 0.245 0.088169.639
696高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL201'36.861 0.272 0.027169.591
77荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI631'37.119 0.530 0.258169.141
887坂口 夏月Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'37.292 0.703 0.173168.840
---- 以上Q2進出 ----
9360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH21'38.128 1.539 0.836167.402
1048井田 太陽植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'38.615 2.026 0.487166.575
1122和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'39.689 3.100 1.074164.780
125冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH451'43.401 6.812 3.712158.865
-9川端 伸太朗PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH24D.N.S---
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝ベストタイム順(第6戦決勝グリッド)

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Final Best Time Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
136小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'46.330--154.489
27三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.341 0.011 0.011154.473
35小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.453 0.123 0.112154.310
435荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'46.475 0.145 0.022154.278
597岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'46.517 0.187 0.042154.218
637中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'46.552 0.222 0.035154.167
780伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.591 0.261 0.039154.111
862堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'46.694 0.364 0.103153.962
931奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'46.756 0.426 0.062153.872
1016大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.760 0.430 0.004153.867
1113藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1'46.771 0.441 0.011153.851
126西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.821 0.491 0.050153.779
1377宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1'46.904 0.574 0.083153.659
1415吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.938 0.608 0.034153.611
1538平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'46.963 0.633 0.025153.575
1641奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1'46.967 0.637 0.004153.569
1714新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'47.003 0.673 0.036153.517
1881卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'47.067 0.737 0.064153.425
1963IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'47.097 0.767 0.030153.382
2087下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1'47.204 0.874 0.107153.229
2119伊藤 慎之典KRacマックスインターナショナル
KRac Motorsports
1'47.379 1.049 0.175152.980
2218洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1'47.454 1.124 0.075152.873
2339地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1'47.726 1.396 0.272152.487
2496IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1'47.896 1.566 0.170152.247
2530IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'48.160 1.830 0.264151.875
2632髙口 大将ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'48.336 2.006 0.176151.628
2786IC4大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1'48.352 2.022 0.016151.606
2829IC5小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1'48.582 2.252 0.230151.285
2971IC6大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1'48.737 2.407 0.155151.069
3055IC7KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1'48.753 2.423 0.016151.047
3127IC8SYUJIRSS F110
RSS
1'48.999 2.669 0.246150.706
3299IC9近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1'49.029 2.699 0.030150.665
3333IC10慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'49.811 3.481 0.782149.592
3423IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'50.358 4.028 0.547148.850
-61佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
no time---
-47藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
no time---
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1427'27.132--
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1427'28.167 1.035 1.035
37三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1427'29.949 2.817 1.782
497岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1427'34.258 7.126 4.309
580伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1427'36.404 9.272 2.146
637中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1427'36.406 9.274 0.002
736小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1427'37.19910.067 0.793
816大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1427'38.41811.286 1.219
96西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1427'40.29313.161 1.875
1077宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1427'41.31414.182 1.021
1162堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1427'42.08914.957 0.775
1241奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1427'43.65816.526 1.569
1338平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1427'47.02719.895 3.369
1481卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1427'47.32820.196 0.301
1514新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1427'47.43020.298 0.102
1631奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1427'50.04022.908 2.610
1715吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1427'50.83823.706 0.798
1819伊藤 慎之典KRacマックスインターナショナル
KRac Motorsports
1427'50.84023.708 0.002
1963IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1427'52.90125.769 2.061
2018洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1427'52.92825.796 0.027
2187下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1427'54.56427.432 1.636
2232髙口 大将ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1428'12.70845.57618.144
2396IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1428'16.31949.187 3.611
2486IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1428'17.00549.873 0.686
2529IC4小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1428'17.57450.442 0.569
2699IC5近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1428'19.27252.140 1.698
2771IC6大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1428'19.49852.366 0.226
28*13藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1428'21.05453.922 1.556
2927IC7SYUJIRSS F110
RSS
1428'26.35259.220 5.298
3055IC8KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1428'26.60959.477 0.257
31*39地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1428'32.9411'05.809 6.332
3223IC9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1428'37.3291'10.197 4.388
33*30IC10DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1428'46.2141'19.082 8.885
3433IC11慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1428'49.3861'22.254 3.172
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-61佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
0-14Laps14Laps
-47藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
0-14Laps -
  • Fastest Lap: CarNo. 36 小林利徠斗(TGR-DC Racing School) 1'46.330 (12/14) 154.489 km/h
  • CarNo. 13は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo. 39は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 30は、シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
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