- 優勝 岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)
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「開幕戦からずっとスピードはあるのに勝てなくて、走行中にパフォーマンスが落ちてしまうこともあって苦しいシーズンでした。特に富士のテスト以降はスピード面で苦労しましたが、今大会は週末を通じてチームが大きなステップアップをしてくれたおかげで、本当に良い方向にいきましたし、ドライバーとしても最大のパフォーマンスで結果に繋げることができて、本当に嬉しいです」
「スタートでフラガ選手をうまくパスして前に出ることができ、ペースも良かったのですが、二度のセーフティーカーランで、タイヤに熱が入っていない状態でスタートを切り直すことになり、プレッシャーもかかりました。タイヤが温まる前にセーフティーカーが出てしまったり、後ろの松下選手の方がタイヤに熱が入っていたりと、かなり苦しい状況が続いたのですが、その都度しっかりとアジャストして自分の力を出し切ることができました」
「今日のレースは非常に波乱の展開で簡単ではありませんでしたが、自身の走りやチームスタッフがクルマを仕上げてくれ、そしてリスタートも含めたレース全体の流れを掴むことができて、本当に会心のレースとなりました」
「最終戦の残り2レースに向けては、チャンピオンへ向けたポイント差や条件はありますが、とにかく勝つことだけを考えて、素晴らしい走りを見せたいと思います」
- 決勝2位 ザック・オサリバン(WECARS IMPUL with SDG SF23)
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「本当に複雑で荒れたレースでしたね。クルマ自体は勝てるだけのペースがあって完璧でしたし、FP2から何も変えていないんです。ただ、スタート直後の1コーナーで大湯選手とコンタクトがあってクラッシュしそうになりました。そのあとも、セーフティーカー明けでオーバーテイクシステム(OTS)を使うタイミングがうまく噛み合わず、ポジションを落としてしまったりと、なかなか思い通りにはいきませんでした」
「ファンの方々にとっては激しくて面白いレースだったと思いますし、僕も2位になれたのは嬉しいですが、勝てるペースがあっただけに何度もペースが乱されたのは悔しかったですね」
「残念ながら来年参戦するカテゴリーの予定と、鈴鹿の週末の日程が重なってしまっていて、スケジュール的に(鈴鹿のレースに出るのは)厳しそうです。日本で過ごした2年間でドライバーとしてすごく成長できましたし、温かく迎えてくれたチームや、熱狂的で素晴らしい日本のファンには感謝しかありません。最高な経験ができたと思っています」
- 決勝3位 松下信治(DELiGHTWORKS SF23)
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「昨日もすごくレースペースが良くてトップ3レベルだったのですが、ガス欠で7位フィニッシュしたものの、厳しい結果になりました。クルマが良かったので大きな変更はせずに今日のレースに臨みました」
「荒れた展開でしたが、波乱に巻き込まれることもなく、セカンドスティントに入ってからもペースはすごく良かったです。タイヤを温存して終盤に仕掛けようと狙っていたのですが、セーフティーカーが続いてポテンシャルを出し切れませんでした」
「最後のリスタートでは、岩佐選手に仕掛けようとしたものの叶わず、逆にザック選手の方がタイヤの温まりやペースが良く、すごい勢いで迫ってきました。最後は、最終手前のコーナー付近でザック選手と接触して、先行を許すことになったのは悔しい部分ですね」
「今年2回目の富士で、メカニックの作業スピードやチーム全体の細かい積み重ねが生きてきたと感じています。僕自身のドライビングも、2年ぶりのスーパーフォーミュラで最初は錆びついていた部分がありましたが、どんどん錆が取れて銀色、いや金色の部分が出てきたかなと思います(笑)」
「トップ3との差はまだありますが、今日はトップ争い付近で熱いレースができて本当に楽しかったです。鈴鹿でも油断せずしっかり頑張ります」
Photo: Yoshinori OHNISHI



