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2023年8月

SUPER GT

第5戦鈴鹿 根本悠生、今シーズンの最終レースで6位入賞(Borderless)

Yuki Nemoto
AUTOBACS SUPER GT
Rd5 Suzuka Race Report

■Introduction

 8/26(土)〜8/27(日)に根本が今年スポット参戦するオートバックス・スーパーGT 2023の第5戦が、三重県に位置する鈴鹿サーキットにて開催された。

 第4戦富士では様々なミスやトラブルに見舞われながらも、5位入賞を達成。表彰台のチャンスを惜しくも逃すが、LC500hの成熟を感じさせる一戦となった。

 今大会はシーズン4回目の450kmロングレースとなり、レギュラードライバーの嵯峨宏紀/小高一斗に加え根本を含めた3名で戦った。

■Qualify:10th

 現地時間26日15時38分、決勝のスターティンググリッドを決する公式予選が行われた。スーパーGTでは参戦台数が多いことからグループA・グループBに分けられた上で予選1回目、Q1を実施。それぞれのグループの各上位8台が、決勝のスターティンググリッドを決めるQ2へ進出しポールポジションを争うレギュレーションとなっている。前大会までは根本がQ1を担当していたが、今大会では嵯峨選手がQ1を担当。そしてQ2で小高選手を投入し、可能な限り上位のスタートポジションを獲得することを目標に戦った。それに向け練習走行も嵯峨選手を中心とした走行プログラムを実施。これまで長距離レースでは小高・根本という戦略を採っており、嵯峨選手の走行マイレージ不足を懸念したうえでの対策を行うこととなった。

 しかしこの練習走行終盤のGT300車両占有走行時にトラブルが発生。予選シミュレーションを兼ねたニュータイヤでのアタックに向けコースインした嵯峨選手だったが、直後の2コーナーで姿勢を乱しコースアウト。イン側のバリアへ接触しダメージを負ってしまった。この修復のため、その後のサーキットサファリを欠席。メカニックの迅速な修復作業が功を奏し、FCYテストの終盤に車両チェックのため再スタートを切ることができた。

 予選は前述のとおり嵯峨選手が担当。クラッシュの影響がないか改めて確認をするとともに、入念にタイヤをウォームアップ。8月下旬ということで猛烈な暑さの中、計測2周目よりアタックを開始。ところがアタック1周目の1コーナーで飛び出してしまう痛恨のミス。翌周には2分00秒901を記録するが、ヘアピンカーブでの走路外走行による当該ラップタイム不採用のペナルティを受けてしまい、最終的には4周目に記録した2分01秒949が採択され、Q1で10番手タイムとなり、惜しくもQ1敗退となってしまった。

■Race:6th

 決勝前に20分間行われたウォームアップ走行において、前半10分を嵯峨選手が、そして後半10分を根本が担当。根本はここで週末初めてLC500hのステアリングを握ることとなった。ここでは今大会用に持ち込んでいたブリヂストンのソフトタイヤを投入し、決勝で万が一ソフトタイヤを履くことになった際のデータ取りを行った。

 ウォームアップ走行の各セクタータイムやラップタイムをもとに、金曽監督が決勝の戦略を決定。スタートドライバーはウォームアップ走行より前に申告しなければならなかったことから小高選手となったが、この時点で後半スティントを根本が担当することが決定された。

 通常のスーパーGTレースよりも比較的遅めとなる14時45分、450kmで争われるスーパーGT第5戦がスタートした。予選日に引き続き路面温度50度超えという猛暑に見舞われた鈴鹿サーキット。aprはこういった状況下でも高いパフォーマンスを発揮するブリヂストンタイヤを最大限活用すべく、タイヤ交換を1度しか行わないロングスティント作戦を敢行。しかしレギュレーションでは『給油を伴うピットストップを最低2回行わなければならない』とされているため、レギュレーションで定められているピットイン可能な最小周回数である5周目終了時に、通称”スプラッシュ”と呼ばれる、給油のみを行うピットストップを実施した。給油時間の違いにより一時的に順位を落とす場面もあったが、小高選手の素晴らしい走りで難なく取り戻すことに成功。周回を重ねるごとに順位を上げていく。

 1回目のピット義務をクリアしたレース中盤、同じくスプラッシュ作戦を採る2号車MUTAに続く2番手を走行。金曽監督は事前に決めていた戦略通り36周目に小高選手をピットに呼び戻し、根本へと交代した。

 これまで慣れない新品タイヤでのアウトラップに比較的苦戦していた根本だったが、今大会は高い路面温度にも助けられ、自信をもって攻めきれた模様。ピットストップ前は12秒あったタイム差が、チームクルーによる素早いピット作業も功を奏し、5秒差まで縮めることに成功。そしてウォームアップ時に更にタイムを詰め、約2秒差まで追い詰めた。

 そして50周目、最終シケインで平良選手の真後ろにつくと、ストレートでアウト側にクルマを振り、そのまま1コーナーでアウトサイドからオーバーテイク。同じブリヂストンタイヤを履くライバルを攻略することに成功した。

 しかしこの戦いの最中に実施されていた2度のFCYによって順位が入れ替わることに。特に2回目のFCYの最中に素早くピットインをすることができた、18号車UPGARAGEと87号車Bamboo Airways Lamborghiniは大きく順位を上げ、31号車よりも前で隊列に復帰することに成功。先行を許してしまう。

 また2号車をオーバーテイクした根本だったが、ピットアウトしてきた61号車は攻略することができず。またレース終盤、異なる戦略で追い上げていた4号車グッドスマイル 初音ミク AMGに対して順位を守り切れなかった根本は、最終的に6位でチェッカーフラッグを受け、今季3度目となるポイント獲得に大きく貢献した。

根本コメント

 「これまでのロングレース3戦で沢山乗せて頂いたということもあり、今大会は基本的には嵯峨選手に乗っていただくという事前ミーティングでの内容もあったのですが、それでも週末に向けてしっかり準備を整えた上でサーキット入りしました。結果的に決勝で後半のロングスティントを任せて頂けることになり、チームのポイント獲得に貢献することができました」

 「今回の個人的な目標として、ウォームアップ時のラップタイム向上、そして安定したラップタイムを刻むことを設定していました。ウォームアップに関しては他のブリヂストンタイヤユーザーと比較しても遜色ないか、より速いタイムを刻むことができたので良かったです。またラップタイムに関しても、富士戦以上にまとまった良いタイムを刻むことができました」

 「しかしレース後半、夕方に入り気温・路面温度が急激に低下していったタイミングで、タイヤのグリップレベルに合わせた走りができたかと言われると、まだまだそこに伸びしろがあるなと思いますし、途中61号車や4号車とのバトルでは、クルマの思わぬ挙動に惑わされ順位を上げることができませんでした。とはいえ全体的には第3戦と比較しても高いレベルで走ることができたと思いますし、暑い中鈴鹿サーキットまでお越しくださったファンの皆様にも楽しんでいただけるような戦いができたのではないかなと思います」

 「今季450kmレースはまだオートポリス戦があります。しかし並行して参戦しているGTワールドチャレンジとスケジュールが被っているため、今季のスーパーGT参戦は今大会で終了となります。ここまで4戦、沢山走らせて頂いて、難しい状況でも信頼して送り出して経験を積ませてくれたaprの皆様に感謝致します。とはいえ、最終戦茂木では現場で精一杯チームのサポートをしたいなと思っております。スーパーGTファンの皆さんにまた茂木でお会いできるのを楽しみにしております」

来場者数公式発表(決勝日14:30時点)
8月26日(土)12,500人(晴)
8月27日(日)20,500人(晴)
大会総入場者数 33,000人
合同会社BORDERLESS

SUPER GT

第5戦鈴鹿優勝記者会見 大津弘樹「自分達がミスしないことに全集中して臨めたからこその結果だと思う」

GT500クラス優勝 16号車ARTA MUGEN NSX-GT(ARTA)

大津弘樹(ARTA)

 「スーパーGTに2018年に300クラスから参戦して、これまで2位3位はあったんですけど、勝つことができませんでした。昨年まで3年間500クラスに参戦して、ダンロップタイヤで伊沢選手とナカジマレーシングで走っていて2位はありましたが、なかなか上位に絡むレースができませんでした。今年チームを移籍して、序盤こそいろんなトラブルやペナルティで噛み合わないことが多かったんですけど、みんなの意識として、今回は自分達がミスしないことに全集中して臨めたからこその結果だと思いますし、全員がノーミスで走り切れたことは嬉しく思いますね」

 「スタート直後は(タイヤの)ウォームアップが悪いかなとは予想していました。熱が入ったら2番手の23号車に対してギャップを広げていけたので、調子は良かったですし、そのままの調子を維持していこうと思っていたところ、FCYが入るかも?というタイミングでもうセクター4に入っていたので、そのまま指示を受けてピットに入りました。絶妙のタイミングで入れましたし、後ろにもずいぶん大きなマージンを築けたんですけど、燃料を入れた時に充分に入っていなかったので、燃費走行で2周分以上稼がないとゴールできない状況でした。マージンもありましたし、ずっと燃費走行をしていて、貯金を切り崩しながら、残り14秒くらいまで縮まったところで福住選手に交代しました。自分のスティントとしてはできることはできたと思うので、それが結果につながって良かったです」

福住仁嶺(ARTA)

 「今回は大津さんと、チームみんなでいいクルマに仕上げることができました。昨日の予選が良くて一番前からスタートできたというのも勝因だったと思いますし、その後の大津さんの素晴らしい走りとチームワークで、僕が乗った頃でも15秒くらいのギャップが後ろにあったので、僕も落ち着いて走ることができました」

 「僕自身もちゃんと勝てたのは2年ぶりくらいで、今回はセーフティーカーが出なかったのも僕らに風が吹いていたと思うし、まずは16号車の皆さんと大津選手に初優勝おめでとうと言いたいです」

GT300クラス優勝 18号車UPGARAGE NSX GT3(TEAM UPGARAGE)

小林崇志(TEAM UPGARAGE)

 「昨日の予選は調子良かったんですけど、トラブルのためにQ2を走ることができず、16番手になってしまいました。昨日は僕自身も落ち込んで、先週のSFで小林可夢偉選手が『お腹いっぱい』って無線を飛ばしていたんですけど、本当に同じ気持ちで『もういいよ!』と。なんでこんな大事なところで、と思っていたんですけど、今日はチームが頑張ってリカバリーしてくれました。作戦的にもFCYのいいタイミングで入れましたし、そのピット中の作業で87号車をパスすることができました。今日は完璧な仕事をチームがしてくれたので、ほんと嬉しいですし、感謝しています」

 「僕のスティントは16番手スタートで、昨日出走していないためにニュータイヤでの走行になり、ペースがいいのは分かっていましたので、できるだけペースを上げて、前を抜いて、というのを心がけていました。長いレースということもあり、早いタイミングでピットに入るチームも多かったので、前は割とクリアでペース良く走れていました。ただ20周目くらいでタイヤに異常を感じたので、本当はもっと長く走る予定でしたが小出選手に代わることになりました。結果的には良かったのかなと思います。小出選手も最後までタイヤを持たせてゴールまで持ってきてくれたので良かったなと。ほんとにホッとしてるって感じですね、今は」

小出峻(TEAM UPGARAGE)

 「一言で言うと『しんどかった』それだけです。昨日の予選ではマシントラブルで走れなくて、後方からのスタートだったんですが、根拠はないんですけどなんとなく開幕戦のようなレースができるんじゃないかな、と思っていました。」

 「レース運びとしては小林さんが順位を上げて帰ってきてくれて、僕にバトンを渡してくれました。そこからロングのスティントが予想されたので、タイヤを持たせつつ走っていたところ、途中でFCYが入りました。130Rを立ち上がったところで、56号車が止まっているのが見えたので、もう絶対ピットに入ろうと思っていました。ちょうどいいタイミングでFCYが出て、ピット作業でチームがすごくいい仕事をしてくれたので、順位もトップまで上げることができました。そこからは松浦さんとの戦いでもあったし、自分との戦いでもあったので、しっかりタイヤを持たせてチェッカーまで運ぶと言う仕事をしっかり完遂することができて、僕もホッとしています」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第5戦鈴鹿決勝 ホンダNSXが両クラス制覇! GT500は16号車ARTA MUGEN NSX-GTが今季初優勝

GT500クラス優勝はARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)

GT300クラス優勝はUPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)

 2023オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT450kmレース」の決勝が8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が優勝、両クラスをホンダNSXが制するという結果となった。

(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日12,500人/決勝日20,500人/大会総入場者数31,000人)

 第5戦決勝は午後2時45分、三重県警の白バイ8台、パトカー3台の先導で始まった。周回数は77(447.139km)。スタート時の気温は31℃、路面温度は50℃だ。

GT500クラスのスタートシーン

 スタートでトップに立ったのはポールの大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT)。ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が2位で続く。3位は松下信治(Astemo NSX-GT)だ。

 16大津のリードは1周目0秒355、2周目には1秒624、3周目には2秒239とわずかながら着実に広がっていき、5周を終えた時点で3秒062となる。その頃にはGT500の上位陣が次々にGT300車両を周回遅れにし始める。

 ここでポイントリーダーの千代勝正(Niterra MOTUL Z)がわずか6周で最初の給油作業を行う作戦に出た。3号車はサクセスウェイトとリストリクター制限の影響からか予選が振るわず10番手スタートとなっており、これで上位進出を図る狙いだ。野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)も8周目に最初のピットイン。狙いは3号車と同じだろう。

 そして上位陣が11周目に入ったところでGT300クラスの片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)の左リヤホイールが脱落するアクシデントが発生。6号車DOBOT Audi R8 LMSはS字でコースを飛び出し、グラベルに捕まった。

 これによりこの日最初のフルコースイエロー(FCY)が宣言されるが、ここでトップの16号車はピットレーンが閉鎖される寸前にピットに飛び込み、最初の給油作業を行った。この時6位を走っていた平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)も同様に給油を行ったが、こちらはピットクローズ後の作業と判定され、60秒のペナルティストップを課せられて勝負権を失うことに。

 隊列が12周目に入ったところでFCYは解除となる。この時点の順位は23号車MOTUL AUTECH Zがトップで17号車Astemo NSX-GTが2位、以下64号車Modulo NSX-GT、38号車ZENT CERUMO GR Supra、1号車MARELLI IMPUL Zと続き、16号車は12位、3号車は14位、8号車は15位だ。

 15周目には立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が1コーナーで伊沢拓也(Modulo NSX-GT)を捉えて3位に浮上した。そしてここで7位を走っていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が最初の給油作業を行った。

 17周目には大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)も最初のピット作業を行う。

 トップに立った23号車は15周終わって3秒512、16周終わって3秒685と着実にリードを広げていたが、こちらも18周目にピット作業を行ったため、ここで17号車がトップに浮上、2位は38号車、3位64号車、4位1号車、5位が19号車WedsSport ADVAN GR Supraとなり、すでに最初の給油を終えた16号車が6位、23号車は9位。以下3号車、14号車、39号車、100号車STANLEY NSX-GT、37号車Deloitte TOM'S GR Supraと続き、8号車が最後尾の15位だ。

 トップの17号車は19周終了時点で2位の38号車に8秒570差をつけていたが、その後徐々に38号車との差が詰まり始め、25周目には5秒305となる。

 この間に16号車は21周目のヘアピンで国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)のインに飛び込んで5位に浮上していた。

 26周終わりで3位を走っていた64号車がピットイン。伊沢から太田格之進に交代する。これで1号車が3位に浮上したが、27周目には17号車、38号車、1号車の上位3台が同時にピットイン、そのままの順位でコースに戻っていく。38号車と1号車はここでドライバー交代を行い、スタートドライバーを務めた立川祐路は観客に手を振って鈴鹿でのラストランを終えた。

 これにより16号車が再びトップに。まだ給油を終えていない宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)を挟んで23号車が3位となる。この時点での両者の差は40秒757。FCYの直前でピット作業を行った16号車の目論見は見事に的中している。

 以下、3号車が4位、20周目に14号車を抜いてきた39号車が5位だ。また17号車はアウトラップで100号車、14号車の先行を許し、8位となっている。

 36号車は29周目にピットに入り、23号車が2位に。16号車との差は38秒405と縮まっている。ここはタイヤの消耗度合いの差か。

 32周目には1コーナーで39号車の関口が3号車の千代を大外がら抜き去って3位に上がってきた。

 その後も3号車はペースが上がらず、35周目の西ストレートで14号車の大嶋と山本尚貴(STANLEY NSX-GT)に立て続けに抜かれ、シケインでは17号車、36周目の1コーナーでは笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)がイン、太田格之進(Modulo NSX-GT)がアウトから3号車を抜き去っていった。太田はここで笹原をも抜いて7位に浮上している。

 さらに36周目には石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)も3号車を抜いて9位に浮上している。

 その後も3号車の千代は38周目の130Rで平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)にも抜かれ、39周目に2度目のピット作業を行って高星明誠に交代した。

 これを皮切りに、各チームが相次いで2度目の給油作業を行うことになる。

 41周目に38号車がピットイン。42周目に23号車と17号車がピットイン。ここで23号車は松田次生、17号車は塚越広大に交代。43周目に39号車がピットインして中山雄一に交代。そして44周目にはトップの16号車がピットインし福住仁嶺に交代した。このほか14号車、8号車、24号車もここでドライバーを交代した。

 45周目に100号車が2度目のピットイン。山本から牧野任祐に交代した。牧野にとっては今週末初めてのドライブだ。46周目に64号車と19がピットイン。48周目には37号車がピットイン。ここでジュリアーノ・アレジに交代した。

 そしてトップが50周目に入ったところでこの日2度目のFCYが宣言される。GT300クラスのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が45周目を走行中に西ストレートで右リヤホイールが脱落、これによりコントロールを失った56号車は130Rを飛び出してクラッシュしたためだ。

 51周目にFCYは解除となり、この周で1号車がピット作業を行った。

 54周目に36がピットイン。これでGT500は全車が給油義務を消化した。順位は16号車がトップ、23号車が2位で39号車が3位。以下17号車、38号車、14号車の順だ。

 57周目のシケインでは山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)が大外から38号車を捉えて5位に浮上。塚越広大(Astemo NSX-GT)も39号車を追い上げていたが、塚越は58周目のデグナーで勢い余って片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)を押し出してしまい、黒白旗を受けてしまう。ここですかさず前に出た山下は、すぐさま39号車のテールに食らいつく。

 59周終わって16号車は12.983のリード。23号車との差はかなり詰まってきた。

 61周目のヘアピンでは大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)がジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)のインをこじ開けて一時10位に浮上するも、この時の接触で右フロントタイヤにダメージを負ってしまう。この影響で8号車はスプーンカーブでコースを逸脱。さらに130R出口でも飛び出してしまう。これにより3度目のFCYが宣言されたが、大湯はスロー走行でなんとかピットに戻ってきたため、直ちに解除となったが、8号車はFCY中にタイヤ交換を行ったということで60秒のペナルティストップを課せられてしまった。

 63周目には、ここまで苦しい走りを強いられてきた坪井翔(au TOM'S GR Supra)が37号車を抜いて11位に。さらに阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)に迫っていく。

 結局、16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)は23号車の猛追を受けながらも10秒045の大差のまま77周を逃げ切り、ARTAとNSXにとっての今季初、福住にとっては自身通算5勝目をものにした。大津にとってはこれがGT500初優勝だ。

 23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は2番目にチェッカーを受けたが、レース後の車検でスキッドブロックの厚みが規定を下回っていることが判明し、失格となってしまった。

GT500クラス決勝2位はZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)

GT500クラス決勝3位はENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)

 これにより39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)は2位、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)が3位という結果となった。

 ポイントリーダーの3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は12位でノーポイントに終わったものの依然としてドライバーズランキングトップの49ポイント。36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)は10位で1ポイントを獲得して45ポイントとその差は4ポイントに詰まった。今回優勝の福住仁嶺/大津弘樹組が37ポイントで3位に浮上した。

GT300クラスのスタートシーン

 GT300は山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がスタートからトップを快走、2位に新田守男(K-tunes RC F GT3)、3位に片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)とここまでは予選順位のままだったが、その後方では5周を過ぎたあたりから最初の給油義務を消化するチームが相次ぐ。

 5周目には50号車、5号車、7号車、2号車、360号車、6周目には65号車、31号車、52号車。7周目には20号車がピットインして上位進出を目論む。

 10周目にはFCYが宣言されたが、GT300ではこれに乗じるチームは現れなかった。

 11周目には4号車が96号車を捉えて2位に。13周目のNippoコーナーでは坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)が96号車のインにねじ込んで3位に、その後方では元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)がスプーンで吉本大樹(Syntium LMcorsa GR Supra GT)を捉えて5位に浮上してきた。

 96号車は15周目に88号車の先行を許す。さらに名取鉄平(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)も16周目の逆バンク立ち上がりでインから96号車を抜き去っていった。

 トップの61号車は16周目に最初のピットイン。2位の4号車は18周目にピットイン。これにより87号車がトップに浮上し、88号車が2位。以下56号車、18号車、10号車と続き、この時点で96号車は6位まで後退してしまった。61号車はこの時点で14位につけていた。

 20周目のスプーンではタイヤ交換をした61号車がタイヤを交換しなかった20号車をインから抜いて13位に。

 21周目に4位の18小林がピットイン。トップの87号車と3位の56号車は24周目、2位の88号車は25周目に最初のピット作業を行った。

 26周目には61号車が荒聖治(Studie BMW M4)をNippoコーナーでパス。これで5位まで挽回してきた。さらに32周目のシケインで50号車を抜いて3位に浮上すると、41周目には88号車をも捉えてトップに復帰し、そのままピットに飛び込み、2度目のピット作業を行って井口卓人に交代した。

 そして上位陣が45周目に入ったところで、それまで3位を走っていた56号車のアクシデントが発生する。ここですかさずピットに飛び込んだのがこの時点で4位と5位を走っていた87号車と18号車。直後にレースコントロールからはFCYが宣言され、この2台は大きなアドバンテージを得ることとなった。

 FCYが解除されると、トップを走行していた88号車と4号車は47周目にピットイン。

 これで松浦孝亮(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)に先んじてコースに戻った小出峻(UPGARAGE NSX GT3)がトップに浮上する。

 松浦は激しく小出を追い上げるが、小出は最後まで松浦に付け入る隙を与えず、18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が開幕戦岡山以来の今季2勝目を挙げた。

GT300クラス決勝2位はBamboo AirwaysランボルギーニGT3(松浦孝亮/坂口夏月)

GT300クラス決勝3位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 2位は87号車Bamboo AirwaysランボルギーニGT3(松浦孝亮/坂口夏月)、3位には3度目のFCYが解除されたタイミングですかさず88号車を捉えた61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が入った。

 次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。9月17日決勝だ。

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

レース終了後の花火

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿決勝結果

■GT500クラス

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
116福住 仁嶺
大津 弘樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS32772:32'27.491--
239関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS16772:32'51.86324.37224.372
314大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS42772:32'53.69126.200 1.828
417塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS42772:32'54.31626.825 0.625
51平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS36772:32'57.24929.758 2.933
638立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS26772:33'07.72240.23110.473
7100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS54772:33'10.47042.979 2.748
864伊沢 拓也
太田 格之進
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL32772:33'21.15053.65910.680
919国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH44772:33'36.1081'08.61714.958
1036坪井 翔
宮田 莉朋
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS88772:33'36.4431'08.952 0.335
1137笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS16772:33'36.8621'09.371 0.419
123千代 勝正
高星 明誠
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI98772:33'59.1041'31.61322.242
13*24佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH10762:32'59.1041Lap 1Lap
14*8野尻 智紀
大湯 都史樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS22692:21'03.0348Laps7Laps
---- 以上規定周回数(70%- 53 Laps)完走 ----
-*23松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI50-失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 16 大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT) 1'50.044 (2/44) 189.97 km/h
  • CarNo. 24(平手晃平)は、SpR.付則-4.4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 8(大湯都史樹)は、SpR.付則-4.4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 23は、GT500車両規則3.22.4A(スキッドブロック規定)違反により、失格とした。

■GT300クラス

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
118小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH60712:33'56.380--
287松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH12712:33'57.388 1.008 1.008
361井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL33712:33'59.110 2.730 1.722
488小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH24712:34'00.160 3.780 1.050
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH9712:34'03.884 7.504 3.724
631嵯峨 宏紀
小高 一斗
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS27712:34'11.36514.985 7.481
72堤 優威
平良 響
加藤 寛規
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS90712:34'16.10819.728 4.743
896新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL6702:32'34.6121Lap 1Lap
927岩澤 優吾
伊東 黎明
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH24702:32'35.8751Lap 1.263
1050イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
小山 美姫
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH702:32'46.3661Lap 10.491
119阪口 良平
リアン・ジャトン
川端 伸太朗
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH702:33'06.6571Lap 20.291
1260吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL21702:33'09.9831Lap 3.326
13*10安田 裕信
大草 りき
PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL39702:33'16.3341Lap 6.351
14360青木 孝行
田中 篤
大滝 拓也
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH702:33'28.0351Lap 11.701
1511富田 竜一郎
石川 京侍
塩津 佑介
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL78702:33'33.3841Lap 5.349
167荒 聖治
ブルーノ・スペングラー
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW M Team Studie × CRS
MI100702:33'36.8971Lap 3.513
1730永井 宏明
織戸 学
上村 優太
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH6702:33'47.7401Lap 10.843
1820平中 克幸
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL3692:32'33.1442Laps1Lap
1948井田 太陽
眞田 拓海
甲野 将哉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH692:33'55.2002Laps1'22.056
20*22和田 久
城内 政樹
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH682:32'47.7073Laps1Lap
215冨林 勇佑
松井 孝允
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH541:59'21.39417Laps14Laps
---- 以上規定周回数(70%- 49 Laps)完走 ----
-*56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
名取 鉄平
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH100441:34'04.09927Laps10Laps
-52吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS90281:01'08.56943Laps16Laps
-65蒲生 尚弥
篠原 拓朗
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS721636'15.85355Laps12Laps
-*6片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
神 晴也
DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH45919'05.43462Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 96 高木真一(K-tunes RC F GT3) 2'01.338 (21/47) 172.29 km/h
  • CarNo. 22(城内政樹)は、SpR.32-16.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 6は、SpR.25-6.(走行中のタイヤ脱落)により、罰金10万円を科す。
  • CarNo. 10(安田裕信)は、SpR.26-11(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 56は、 SpR.25-6.(走行中のタイヤ脱落)により、罰金10万円を科す。

SUPER GT

第5戦鈴鹿GTA定例会見 来シーズンを目処に消火専用車両の導入をGTAが示唆

 スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は8月27日、シリーズ第5戦が行われている三重県の鈴鹿サーキットで定例会見を行った。今回も会見には坂東正明代表が出席。第4戦富士での炎上事故に関連した代表質問に答えた。

 まず消火作業に対する各サーキットとGTAでの今後の対応について聞かれた坂東代表は、まずはコースサイドに設置されているファイヤーステーションの位置について、各種ミーティングを通じてドライバーに周知してもらい、可能な限りファイヤーステーションの近くで停車することや、アクシデントの際にキルスイッチをOFFにすることなどを徹底していくこと。それと並行して来季を目標にGTA独自に消火専用の車両を製作して、各サーキットへ持ち込むなどの対策に取り組んでいくと回答した。

 同時に今回発火した車両について、カーボンファイバーのパーツの中を排気管が通っており、先端部分の脱落により出火したことを指摘。同様の構造になっている他チームの車両も存在することから、排気管の溶接の仕方など、事故防止に向けた知見を車両制作をするメンテナンスガレージやエントラントの間で共有していく考えを明らかにした。

 また、会見の冒頭では7月、8月の猛暑の中でのレースについて、開催時刻を遅らせるために時間レースとすることや、開催時期そのものを見直すなどの対策を示唆している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1126'26.054--
26野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1126'26.670 0.616 0.616
335中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1126'29.425 3.371 2.755
412洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
1126'29.542 3.488 0.117
536小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1126'29.798 3.744 0.256
681卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1126'30.764 4.710 0.966
731平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1126'31.604 5.550 0.840
845大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
1126'32.023 5.969 0.419
97森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1126'33.522 7.468 1.499
1038奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1126'34.974 8.920 1.452
1162佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1126'35.627 9.573 0.653
1222藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
1126'35.864 9.810 0.237
1377小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
1126'36.21610.162 0.352
1446徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
1126'36.66510.611 0.449
1598三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1126'37.41911.365 0.754
1616西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1126'38.59812.544 1.179
1715渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1126'39.66013.606 1.062
1834清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
1126'39.83913.785 0.179
1987下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1126'40.11914.065 0.280
2088荒川 鱗Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1126'40.49914.445 0.380
2180野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
1126'41.84915.795 1.350
2241井本 大雅ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1126'42.65016.596 0.801
2328中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
1126'42.95516.901 0.305
2414田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
1126'44.80218.748 1.847
2544IC1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1126'46.37120.317 1.569
268半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
1126'48.32422.270 1.953
2730IC2DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1126'51.28425.230 2.960
282IC3仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
1126'51.58725.533 0.303
2948堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
1126'52.13226.078 0.545
3026IC4山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
1126'52.92526.871 0.793
3178小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
1126'53.50327.449 0.578
3213IC5藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
1126'55.28929.235 1.786
3397IC6坂 裕之のりものクラブBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1126'55.85529.801 0.566
3471IC7大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
1126'56.63730.583 0.782
3518IC8塚本 法生フィールドAKILAND F110
AKILAND RACING
1127'02.84236.788 6.205
3686IC9大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1127'20.62754.57317.785
3723IC10YUGOS2R Racing
N-SPEED
1127'21.23655.182 0.609
38*49上野 大哲恒志堂レーシング・EAGLE
イーグルスポーツ
1127'29.1231'03.069 7.887
39*96IC11齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
1127'30.7401'04.686 1.617
4055IC12KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1024'43.8531Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-37佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
49'29.0437Laps6Laps
-21IC-小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
49'34.2147Laps 5.171
-10IC-植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
37'50.4778Laps1Lap
-11IC-中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 6 野村勇斗(HFDP RACING TEAM) 2'09.696 (3/11) 161.186 km/h
  • CarNo. 49, 96, 37は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿決勝上位3人のコメント 三井優介「このままいい波に乗って後半戦を戦いたい」

第8戦優勝 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

優勝した三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「昨日の雨の影響か、スタートでは気をつけてはいたんですけどホイールスピンをさせてしまって、後ろの野村選手に差を詰められてしまいました。それでも昨日同様1-2コーナーを押さえ切れれば問題ないと思ったので、しっかり押さえました。そのうち後ろでバトルが始まったので、その間にリードを築き上げられればと思っていたんですが」

 「セーフティーカーも、むしろ今回はリスタートをやりたいと思っていました。いろいろなご意見をいただいていたシケインの立ち上がりから加速するやり方を変えて、違うやり方もできるんだよということを証明したかったんです。実際違うところで加速して成功したということは、自分の中ではポジティブです。誰が見てもあいつは悪い奴じゃない。速いし強い、そういうドライバーになれるように頑張りたいです」

 「(チャンピオン争いについて)鈴鹿大会までは絶望的な差がついていたので、最終戦までに逆転できればなくらいに考えていたんですが、うまく流れが変わって差が縮まったので、このままいい波に乗って後半戦を戦いたいです。SUGOの目標はもちろん連勝です」

第7戦決勝2位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

決勝2位の野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「ペース自体は三井選手と変わらなくて、自分はファステストも出しているのでクルマは良かったんですけど、レース中盤あたりでタイヤがキツくなってきて、追いつくことはできたんですが、抜くまでには至りませんでした」

 「1周目はタイヤのグリップ感がなくて厳しかったんですが、中村選手を抑えることができたのは良かったです。そこで三井選手と差が開いてしまったのは悔しかったですね。リスタートのところで置いて行かれてしまって、シケインで差を詰めたんですけど、突っ込み過ぎてしまい、スリップにうまく入れませんでした」

 「SUGOは走ったことがありませんが、ここまで連続して表彰台に乗れているので、そろそろ勝ちたいです。頑張ります」

第5戦決勝3位 中村仁(TGR-DC Racing School)

決勝3位の中村仁(TGR-DC Racing School)

「序盤に関しては自分のペースが良くて、ここが勝負だと思っていたんですけど、2周目の1コーナー立ち上がりでは自分のミスもあって行き切れませんでした。後半に関しては、タイヤのグリップダウンにうまく対応できなかったのと、自分のミスもあったのが大きいかなと」

 「SUGOは去年勝っているのでそれなりに自信があります。予選が非常に大事なので、そこに賭けて勝ちたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿決勝 三井優介がポール・トゥ・フィニッシュで鈴鹿6連勝を達成!

優勝は三井優介(HFDP RACING TEAM)

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第8戦の決勝が8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、三井優介(HFDP RACING TEAM)が第7戦に続いてポール・トゥ・フィニッシュを決めて鈴鹿6連勝を達成した。

決勝がスタートした

 第8戦決勝は午前9時30分にフォーメーション開始。天候は晴れ、路面はドライだ。

 スタートでトップに立ったのはポールの三井。抜群の動き出しを見せた野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が1コーナーでアウトから並びかけてきたが、三井は難なくこれを退けた。するとその野村にスプーンカーブで今度は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が襲いかかる。ここでは押さえた野村だったが、中村は続くシケインで、2周目の1コーナーでと何度も野村に挑みかかってきた。懸命に押さえ込む野村。後ろからは小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)も迫ってきた。

 こうした後続の争いを尻目に、トップの三井は3周で1秒248のリードを築き上げた。

 しかし5周目の1コーナーで清水啓伸(Drago CORSE F110)と並走状態で飛び込んできた佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が2コーナー手前でスピンアウトするアクシデントが発生。この車両を回収するために6周目からセーフティーカーが導入されたことで、三井の築き上げたリードは失われてしまう。

 セーフティーカーは7周目にピットイン。8周目からレースは再開された。するとトップの三井は第7戦とは違うタイミングで130Rから加速して後続を引き離していく。これに対して野村はシケインの飛び込みで間隔を詰めようとするが、三井は最終コーナーの立ち上がりで野村を突き放して戻ってきた。その後方では小林が中村仁のインを窺うが、ここでは仕掛けていかない。

 小林は10周目のシケインで中村を牽制し、最終コーナーでアウトから並びかけて立ち上がっていくが、その更に後ろから迫っていた洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110)がここに割って入り、4位に浮上。さらに1コーナーで中村にも襲いかかるが、ここでは中村が押さえ切った。

 結局レースは三井優介が最後までトップを守り切り、今季4勝目を上げて鈴鹿6連勝を達成、2位は野村勇斗。そして中村仁が最後まで3位を守り切った。

 また、この鈴鹿大会を連勝で終えたことにより、三井優介のドライバーズポイントは124となり、5位に終わった小林利徠斗(130ポイント)との差は僅か6ポイントとなった。

 次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。9月16-17日に第9戦、第10戦が行われる。

決勝2位は野村勇斗(HFDP RACING TEAM)

決勝3位は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿ポールポジション記者会見 大津弘樹「前回からようやく歯車が噛み合い、それが結果につながった」

GT500クラス 16号車ARTA MUGEN NSX-GT(ARTA)

大津弘樹(ARTA)

 「今シーズンチームを移籍して初めてこうした結果を得られたことを嬉しく思います。僕たちはポテンシャルを感じながらも結果を出せていなかったんですが、前回からようやく歯車が噛み合い始めたのを実感していて、それが結果につながったんだと思います」

 「僕のQ1は正直あまりうまく行かなくて、ギリギリ突破という感じでした。Q2に向けてセッティングなどを変えなければ、ということでチームと仁嶺選手と話し合いながら決めたことが福住選手のアタックにつながりました。彼のドライビングはとても素晴らしかった。F4の頃から切磋琢磨しながらここまできましたが、本当にドライビングが上手だなと。ポールを取ってくれると信じてましたし、それが形になって嬉しいです」

福住仁嶺(ARTA)

 「2年前に8号車で走っていた頃以来、2年ぐらいポールポジションを取っていませんでした。何度か取れそうな瞬間があった時に限って自分の些細なミスで取れなかったり、どうしても走りでまとめきれない部分がありました。今年から大津選手が加わり、チームの体制も大きく変わりましたが、とにかくポテンシャルがある中でなかなか結果が残せませんでした。4戦中3回もペナルティを食らっちゃってる状況で、みんな悔しい気持ちでいっぱいだったし、僕もいいところを見せたい気持ちがありました。今大津さんにも褒められてすごく嬉しいです。明日のレースも頑張ります」

GT300クラス 61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(R&D SPORT)

井口卓人(R&D SPORT)

 「ポールポジションを取れてすごく嬉しいです。午前中の練習走行から、山内選手が走り出しから後ろに大きな差をつけるぐらいの異常なラップタイムを出したので、かなり余裕があるように見えたかもしれませんが、決勝のロングランの想定との差もあり、逆にQ1への緊張感が増してしまいました。そんな中でもうまくまとめることができ、山内選手に繋ぐことができたので、ホッとしていると同時に、Q2でも山内選手がすごいタイムを出していたので、本当にこんな人と組めてありがたいなと思っています(笑)」

山内英輝(R&D SPORT)

 「記録を更新できたことを心から嬉しく思います。チームのみんなや井口選手、ダンロップタイヤさんの協力がなければできないことだと思いますし、心から感謝の気持ちでいっぱいです。昔チャンピオンを取ってからレースをできない期間が2年あって、そこからこのパッケージを手に入れました。苦い経験を乗り越えた中での記録なので、みんなの力と声援があったからこそだと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式予選 公式練習トップの16号車ARTA MUGEN NSX-GTが今季初ポール

GT500クラスポールポジションはARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)

GT300クラスポールポジションはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 2023オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT450kmレース」の公式予選が8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

 先に行われたFIA-F4第7戦でセーフティーカーが頻発したこともあり、第5戦の公式予選は当初予定より10分遅れの午後3時20分よりノックアウト方式で行われた。

予選Q1 GT500はトップ2台が同タイムの大接戦!

 GT500クラスの予選Q1は午後3時53分にコースオープン。気温は32℃、路面温度は48℃だ。

 まずは平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)、塚越広大(Astemo NSX-GT)、宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)、ジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)、石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)、関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)の6台が走行を開始。残り7分を切ったあたりから残りのチームも徐々にコースに出ていき、ガレージには千代勝正(Niterra MOTUL Z)、野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)、松田次生(MOTUL AUTECH Z)の3台が残るのみとなる。その野尻と松田も残り6分を切ったところでコースへ。千代は残り5分でようやくピットを離れた。

 そして残り1分を切ったあたりから熾烈なタイムアタック合戦が展開され、ウォームアップ2周から1分47秒176を記録した塚越がまずはトップに。石浦も1分47秒176とほぼ同タイムで2番手につける。

 しかしこれを松田が上回り、1分46秒509でトップに立つ。しかしトップ争いはここで終わらず、野尻が1分46秒399で23号車を上回ると、平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)も1分46秒399と8号車と全く同じタイムを叩き出して2番手に続いた。

 結局順位は8号車、24号車、23号車、64号車、16号車、17号車、38号車、100号車の8台がQ2に進出。1号車、3号車、14号車、39号車、19号車、37号車そして36号車がここで予選を終えた。

 GT300クラスのグループAは午後3時20分にコースオープン、まず坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)が計測2周目に1分59秒020をマーク。これを井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分58秒975で上回ってトップに立った。小出峻(UPGARAGE NSX GT3)は1分59秒248で3番手につけ、元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)は1分59秒575で4番手、これを古谷悠河(ANEST IWATA Racing RC F GT3)が上回り、1分59秒437で4番手につける。

 さらに終了寸前に阪口良平(PACIFICぶいすぽっNAC AMG)が1分59秒052で3番手に飛び込んできた。

 これで順位は61がトップ、87号車が2番手、9号車が3番手となり、以下18号車、50号車、88号車、7号車そして96号車がQ2に進出した。

 グループBは午後3時38分に走行開始。グループA同様1周のウォームアップに続いてタイムアタックを行い、まずは谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)が1分59秒313を叩き出す。続いて冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が1分59秒928で2番手に。名取鉄平(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は1分59秒379で5号車を上回る。

 その直後、片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)が1分58秒982を叩き出してトップに躍り出た。伊東黎明(Yogibo NSX GT3)も1分59秒548の好タイムをマークして4番手に食い込んだ。

 その結果順位は6号車をトップに4号車、56号車、27号車、60号車、2号車、5号車、65号車とここまでがQ2へ進出した。

予選Q2 福住仁嶺が通算4度目のポール獲得

GT500クラス予選2位はMOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)

GT500クラス予選3位はAstemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)

 GT500クラスの予選Q2は午後4時31分にコースオープン。牧野任祐のドクターストップでQ2に出走できない100号車STANLEY NSX-GTを除く7台がポールポジションをかけて戦った。

 まずは伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が残り7分30秒を切ったところでコースイン。これを合図に残り6台も続々とピットを離れ、残り5分30秒で大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)がコースインしたことで全車が走行を開始した。

 まずはロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が1分46秒422。大湯は1分46秒577、伊沢は1分47秒212といずれもクインタレッリには及ばなかったが、その直後にアタックしていた福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分46秒385を叩き出し、一気にトップへ躍り出た。

 この結果、16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)が第5戦のポールポジションを獲得、2番手の23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)とは僅か0.037秒差だ。

 そして3番手タイムを記録した大湯が走路外走行でタイム抹消となったため、3番手には松下が1分46秒659を記録した17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が入った。

 佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)もまた大湯同様に走路外走行を取られたため、セカンドタイムの順位で24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が6番手、8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹)は7番手となっている。

 またスープラ勢で唯一Q2進出を果たした立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)は渾身のアタックで1分47秒253。最後の鈴鹿サーキットのレースを5番手からスタートすることになった。

 16号車のポール獲得は今季初。福住のポール獲得は通算4回目だ。

GT300クラス予選2位はK-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)

GT300クラス予選3位はグッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)

 GT300クラスの予選Q2は午後4時13分にコースオープン。まずは松浦孝亮(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)がウォームアップ1周から1分58秒697をマークしてトップに。篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分59秒673で2番手につける。

 しかし山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がこれを1秒以上上回る驚きのタイムを叩き出し、1分57秒608でトップに躍り出る。片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)も1分58秒652と松浦を上回った。高木真一(K-tunes RC F GT3)は1分58秒133と山内に次ぐタイムをマークした。

 さらにイゴール・オオムラ・フラガ(ANEST IWATA Racing RC F GT3)も終了直前に1分58秒834をマークして4番手に食い込んできた。

 この結果GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がポールポジションを獲得。96号車K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)が2番手、が96号車、3番手が4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)となった。

 そしてポイントリーダーの7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)は14番手から明日の決勝に臨むこととなった。

 第5戦決勝は27日の午後2時45分より77周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿決勝上位3人のコメント 三井優介「鈴鹿は誰よりも走っているので」

第7戦優勝 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「SCなしに自分の走りをして後方との駆け引きができれば良かったと思いますが、リスタートの方法をいろいろ試せましたし、後ろから迫ってくるシーンもあったので、明日に向けていいイメージを作ることができ、勉強にもなりました。次に活かせるレースでした」

 「リスタートで僕のトラクションのかかりが良くなくて、後ろでこうスタートを決めた中村選手が詰めてきましたが、インを押さえれば抜かれないと思ってインを閉めましたが、彼も上手いんでクロスをかけてきました。でも鈴鹿は誰よりも走っているので、自信を持ってそれを活かしました」

 「明日はSCが少ないことを祈りますが、こういう展開でも優勝できましたし、明日は速さを見せて勝っていきたいです」

第7戦決勝2位 中村仁(TGR-DC Racing School)

 「もっとレースをしたかった、というのが正直な気持ちです。レース後半は行けるかなと思っていたんですが、もう少しというところでSCが出ちゃったので、ちょっとモヤッとしてます」

 「スタートはめちゃくちゃ決まったというわけでもなかったんですが、加速は悪くなくて。三井選手と野村選手がイン側にいたので、アウトから行けばイン側は詰まってるからな、と思ってスピードを乗せていきました」

 「リスタートは三井選手がよろけたのが見えたので、そこでイン空くかな?と思って行ったんですが、うまく閉められちゃいました。クロスも狙っていきましたが、うまく押さえられちゃいました。(三井選手は)後ろから見ていても速いポイントがいくつもあるので、さすがだなと思いながら走っていました」

「第8戦はリベンジするつもりで行くんで、頑張ります」

第5戦決勝3位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

「スタート自体は悪くなくて、三井選手と五分五分ぐらいかなと思ったんですが、1コーナーで行き場がなくて(中村選手に)アウト側から行かれてしまいました。序盤のペースはあまり良くなかったんですけど、後半になるにつれて良くなってきたので、チャンスがあれば行くつもりでした。最初のSC明けはついてくだけで精一杯だったんですが、2回目はタイミングが合って並びかけて行ったんですがちょっとストレートが伸びませんでした。あそこが一番のチャンスでしたね」

 「鈴鹿はコース幅が狭いんでSCが出るのはしょうがないんですけど、明日はちゃんとしたレースをしたいです。スタートを決めて前に出れば、鈴鹿はなかなか抜かれませんから。今日後ろを走っていて改めて思いましたが、近づくとダウンフォースがすごく抜けてしまうので、明日はスタートをしっかり決めたいです」

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第5戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
116福住 仁嶺ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS321'46.385--196.505
223ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI501'46.422 0.037 0.037196.437
317松下 信治Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS421'46.659 0.274 0.237196.000
464伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL321'47.212 0.827 0.553194.989
538立川 祐路ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS261'47.253 0.868 0.041194.915
6*24佐々木 大樹リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH101'54.094 7.709 6.841183.228
7*8大湯 都史樹ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'59.35212.967 5.258175.156
8100牧野 任祐STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS54d.n.s---

■GT300クラス

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL331'57.608--177.753
296高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL61'58.133 0.525 0.525176.963
34片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH91'58.652 1.044 0.519176.189
487松浦 孝亮Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'58.697 1.089 0.045176.122
550イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'58.834 1.226 0.137175.919
660河野 駿佑Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL211'58.934 1.326 0.100175.771
788小暮 卓史JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH241'59.132 1.524 0.198175.479
827岩澤 優吾Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH241'59.292 1.684 0.160175.244
956ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1001'59.421 1.813 0.129175.055
10*6ロベルト・メルヒ・ムンタンDOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH451'59.613 2.005 0.192174.774
1165篠原 拓朗LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS721'59.673 2.065 0.060174.686
125松井 孝允マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'59.784 2.176 0.111174.524
137ブルーノ・スペングラーStudie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW M Team Studie × CRS
MI1001'59.861 2.253 0.077174.412
14*2平良 響muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS901'59.893 2.285 0.032174.365
159リアン・ジャトンPACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH2'01.508 3.900 1.615172.048
1618小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH60d.n.s---
  • CarNo. 8, 24, 2, 6は、SpR.29-7.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

SUPER GT

第5戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
18野尻 智紀ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'46.399--196.479
224平手 晃平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH101'46.399 0.000 0.000196.479
323松田 次生MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI501'46.509 0.110 0.110196.276
464太田 格之進Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL321'47.009 0.610 0.500195.359
516大津 弘樹ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS321'47.017 0.618 0.008195.345
617塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS421'47.176 0.777 0.159195.055
738石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS261'47.176 0.777 0.000195.055
8100山本 尚貴STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS541'47.277 0.878 0.101194.871
---- 以上Q2進出 ----
91平峰 一貴MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS361'47.666 1.267 0.389194.167
103千代 勝正Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI981'47.780 1.381 0.114193.962
1114大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS421'47.831 1.432 0.051193.870
1239関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS161'47.839 1.440 0.008193.856
1319国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH441'47.840 1.441 0.001193.854
1437ジュリアーノ・アレジDeloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS161'48.114 1.715 0.274193.363
1536宮田 莉朋au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS881'48.274 1.875 0.160193.077

■GT300クラス(Aグループ)

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL331'58.975--175.711
287坂口 夏月Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH121'59.020 0.045 0.045175.644
39阪口 良平PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'59.052 0.077 0.032175.597
418小出 峻UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH601'59.248 0.273 0.196175.309
550古谷 悠河ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'59.437 0.462 0.189175.031
688元嶋 佑弥JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH241'59.575 0.600 0.138174.829
77荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW M Team Studie × CRS
MI1001'59.662 0.687 0.087174.702
896新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL62'00.094 1.119 0.432174.074
---- 以上Q2進出 ----
910安田 裕信PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL392'00.308 1.333 0.214173.764
1020清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL32'00.308 1.333 0.000173.764
1152吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS902'00.412 1.437 0.104173.614
12360大滝 拓也RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH2'00.471 1.496 0.059173.529
1311石川 京侍GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL782'01.122 2.147 0.651172.596

■GT300クラス(Bグループ)

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
16片山 義章DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH451'58.982--175.701
24谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH91'59.029 0.047 0.047175.631
356名取 鉄平リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1001'59.379 0.397 0.350175.116
427伊東 黎明Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH241'59.548 0.566 0.169174.869
560吉本 大樹Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL211'59.602 0.620 0.054174.790
6*2堤 優威muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS901'59.756 0.774 0.154174.565
75冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'59.928 0.946 0.172174.315
865蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS722'00.118 1.136 0.190174.039
---- 以上Q2進出 ----
930織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH62'00.230 1.248 0.112173.877
10*31嵯峨 宏紀apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS272'01.700 2.718 1.470171.776
1122和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH2'01.949 2.967 0.249171.426
1248井田 太陽植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH2'03.265 4.283 1.316169.596
  • CarNo. 2, 20, 31は、SpR.29-7(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1132'03.240--
235中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1132'03.703 0.463 0.463
36野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1132'04.252 1.012 0.549
412洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
1132'05.052 1.812 0.800
545大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
1132'05.836 2.596 0.784
637佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1132'06.609 3.369 0.773
731平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1132'07.271 4.031 0.662
888荒川 鱗Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1132'08.454 5.214 1.183
981卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1132'09.019 5.779 0.565
1062佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1132'10.212 6.972 1.193
1146徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
1132'10.880 7.640 0.668
1222藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
1132'11.718 8.478 0.838
1334清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
1132'12.965 9.725 1.247
1414田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
1132'13.96810.728 1.003
1538奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1132'15.23911.999 1.271
1615渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1132'15.55712.317 0.318
1749上野 大哲恒志堂レーシング・EAGLE
イーグルスポーツ
1132'16.89013.650 1.333
1898三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1132'17.19613.956 0.306
1987下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1132'18.31315.073 1.117
2041井本 大雅ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1132'19.61016.370 1.297
2148堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
1132'20.97517.735 1.365
2280野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
1132'21.77218.532 0.797
2328中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
1132'23.52620.286 1.754
2496IC1齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
1132'25.55422.314 2.028
2578小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
1132'26.51523.275 0.961
262IC2仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
1132'27.46924.229 0.954
278半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
1132'28.62425.384 1.155
2821IC3小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1132'29.82726.587 1.203
2930IC4DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1132'32.42329.183 2.596
3018IC5塚本 法生フィールドAKILAND F110
AKILAND RACING
1132'34.26031.020 1.837
3123IC6YUGOS2R Racing
N-SPEED
1132'35.51432.274 1.254
32*10IC7植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
1132'38.56135.321 3.047
33*36小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1132'53.58650.34615.025
---- 以上規定周回数(90% - 9 Lapa)完走 ----
-77小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
823'54.8653Laps3Laps
-7森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
619'26.8355Laps2Laps
-26IC-山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
311'16.9628Laps3Laps
-86IC-大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
29'38.7309Laps1Lap
-44IC-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
0-11Laps2Laps
-13IC-藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
0-11Laps-
-97IC-坂 裕之のりものクラブBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
0-11Laps-
-71IC-大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
0-11Laps-
-11IC-中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
0-11Laps-
-55IC-KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
0-11Laps-
-16西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 6 野村勇斗(HFDP RACING TEAM) 2'10.604 (9/11) 160.066 km/h
  • CarNo. 10は、FIA-F4選手権統一規則第30条7.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 36は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿決勝 三井優介がポール・トゥ・フィニッシュで鈴鹿5連勝を達成

3台でのトップ争い

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第7戦の決勝が8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、三井優介(HFDP RACING TEAM)がポール・トゥ・フィニッシュを決め、第4戦鈴鹿以来の今季3勝目を挙げるとともに、昨年8月の第7戦から続く、鈴鹿での連勝記録を5に伸ばした。

 第7戦決勝は午後2時10分にフォーメーション開始。天候は晴れ。路面はドライだ。周回数は11だが序盤からアクシデントが相次ぎ、3度のセーフティーカーが入る大荒れの展開となった。

決勝がスタートした

スタート直後の多重クラッシュ

 スタートではポールポジションの三井が野村勇斗(HFDP RACING TEAM)を牽制しながらトップで1コーナーへ。3番手スタートの中村仁仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)も2コーナーでアウトから野村をかわして2位に浮上する。ところが2コーナー立ち上がりで後方集団5台が絡む多重クラッシュが発生。このためレースは2周目からセーフティーカーが導入されることになった。

 アクシデントに巻き込まれたのはいずれもインディペンデントカップのドライバー。このうち今田信宏(JMS RACING with B-MAX)は走行を再開している。

 この時点の順位はトップが三井、2位が中村、3位は野村、以下小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、森山冬星(HFDP RACING TEAM)、大宮賢人(PONOS F110)、洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110)、佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)、卜部和久(BJ Racing F110)だ。

 3周目にセーフティーカーはピットイン。レースは4周目から追い越し可能となる。すかさず中村が1コーナーで三井のインを狙っていくが、三井はこれを巧みに押さえ込む。

レースは3回セーフティーカーが導入された

 しかしこの周の130Rで山崎令二郎(Media Do影山F110)がクラッシュ。このため5周目から再びセーフティーカーが入ってしまった。

 6周目にセーフティーカーはピットイン。レースは7周目から再開となったが、リスタート直後の1コーナーで4位の小林と5位の森山が接触、森山はコースを飛び出してストップ、小林は9位にポジションを落としている。

 しかしその小林も同じ周のシケインで他車との接触により18位までの後退を余儀なくされる。

 これで洞地が4位に浮上した。

 一方のトップ争いは8周を終えて三井が0.384のリード。3位の野村も中村を0.559秒差で追い上げていたが、この周の130Rで小松響(WARMTECH Skill Speed)がスピンして止まったため、10周目からこの日3度目のセーフティーカーが導入され、レースはそのままチェッカーという後味の悪い結末を迎えた。

 これにより三井優介は第4戦に続いて今季3勝目を挙げ、昨年8月の第7戦以来の鈴鹿5連勝を達成した。2位は中村仁、3位には野村勇斗が入った。

 第8戦決勝は明日の朝9時30分より11周で行われる。

優勝は三井優介(HFDP RACING TEAM)

決勝2位は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝3位は野村勇斗(HFDP RACING TEAM)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式練習 GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GTがトップタイム

公式練習:GT500クラストップタイムはARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)

公式練習:GT300クラストップタイムはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 2003オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT450kmレース」の公式練習が8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がトップタイムを記録した。

 2023シーズンもいよいよ後半戦へ突入。チャンピオン争いはいよいよ熾烈になってきた。ところが今大会からGT300クラスは25号車HOPPY Schatz GR Supra GT (菅波冬悟/野中誠太)と244号車HACHI-ICHI GR Supra GT(佐藤公哉/三宅淳詞)がエントリーリストから姿を消している。これは第4戦富士での炎上事故を受けてのもの。いずれの車両も修復不能なほどに深刻なダメージを受けており、25号車の活動再開の目処は立っておらず、244号車は先日スーパーGTからの撤退をチームは表明している。

 また100号車STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)も、先週おこなわれたスーパーフォーミュラ第7戦決勝で発生したアクシデント影響から牧野任祐が公式予選日の走行を禁じられるという事態に陥っている。これは事故当日の医師の診断結果とSGTの脳震盪プロトコルを踏まえてチームが決定したもので、今日の公式練習と公式予選には山本尚貴のみが参加することとなった。

 そうした中、公式練習は前に行われたFIA-F4の公式予選でA組、B組の両方で赤旗中断があった影響から、公式練習は当初予定より5分遅れの午前9時20分より混走85分、専有走行は各クラス10分間で行われた。この日の天候は晴れ。路面はドライだ。

 まずは松下信治(Astemo NSX-GT)が4周目に1分49秒431、5周目には1分49秒388までタイムを縮めてトップに立ち、一旦ピットへ。これと入れ替わるように中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が5周目に1分48秒392を記録して17号車を上回る。佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)も5周目に1分48秒411で2番手につける。コースに復帰した松下も10周目に1分48秒687を記録して3番手。

 開始から30分あまりが経過したところで福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が11周目に1分48秒271を記録してトップに浮上する。続いて野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)も8周目に1分48秒601を記録し、17号車を上回って4位に上がってきた。

 開始から45分が経過したところで24号車の佐々木が1分48秒332を13周目に記録して再び2番手に。その後は大きな順位変動はなく、各車ピットイン、アウトを繰り返しながら粛々と決勝に向けた調整とデータ収集を行なって混走は終了した。 

 午前10時55分より行われた専有走行では、トップ3に変動はなかったものの、17塚越が1分48秒488までタイムを縮めて4番手。23クインタレッリも1分48秒609で6番手に上がってきた。

 ポイントリーダーの3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は8番手、山本一人の走行となった100号車は10番手だ。

 また、この専有走行が行われた際、1号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)がスプーンカーブで自らコースを外れてストップしており、このあとの予選への影響が懸念される。

 一方、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が9周目に1分58秒796を記録してトップ、50号車ANEST IWATA Racing RC F GT3(イゴール・オオムラ・フラガ/古谷悠河/小山美姫)が4周目に1分59秒680を記録して2番手につける。3番手は14周目に1分59秒797を記録した27号車Yogibo NSX GT3(岩澤優吾/伊東黎明)だ。混走はこの順位のままで終了した。

 午前10時45分から10分間で行われた専有走行でも目立ったタイム変動はないまま走行は終了。トップは61号車、2番手50号車、3番手27番手という結果となった。

 ポイントリーダーの7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)は100kgのサクセスウェイトに苦しんだか、ベストタイム2分01秒190の19番手と苦しい滑り出しとなっている。

 第5戦の公式予選はこのあと午後3時10分よりノックアウト方式で行われる。

公式練習:GT500クラス2位はリアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)

公式練習:GT500クラス3位はDENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)

公式練習:GT300クラス2位はANEST IWATA Racing RC F GT3(イゴール・オオムラ・フラガ/古谷悠河/小山美姫)

公式練習:GT300クラス3位はYogibo NSX GT3(岩澤優吾/伊東黎明)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦、第8戦鈴鹿予選上位3人のコメント 三井優介「去年から4連勝しているので、鈴鹿の勝ち方は知っている」

第7戦、第8戦ポールポジション 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「ファーストタイムもセカンドタイムも同じくらいの位置にいるので、予選としてはまずまずの結果でした」

 「(赤旗の影響は?)僕はウォームアップ中だったのでそんなに影響はなかったんですけど、アタック3周を含めて組み立ていた流れが崩れたのは残念でした。それでも再開に向けてうまくリセットできました。」

「鈴鹿は単独で走る方が得意なので、なるべく単独で走ろうと思っていました。1周でタイヤを温めて、そのままアタックに行きました。タイヤのピークは3周だろうなと考えていて、実際3周過ぎるとタイヤがたれてきたので、これ以上走っても良くないなと思って、やめました」

 「去年から鈴鹿は四連勝しているので、鈴鹿の勝ち方は知っていますし、自信を持って走ります。チャンピオン獲得に向けて、この大会で2勝したいと思います」

第7戦、第8戦予選2位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「A組のトップを取れたことは素直に嬉しいんですけど、総合で100分の5ぐらい遅れちゃったのはすごく悔しいです。路面コンディションはB組と大差なかったと思うので、余計悔しいです」

 「(赤旗の影響は?)僕はその前にピットに入っていましたし、あれ以上走るつもりはありませんでした。最初から3周目、4周目を狙ってタイヤを温めていましたし、それ以上走ってもタイムは上がらないと思っていましたので」

 「前回の鈴鹿でも三井選手に2回ともポール・トゥ・ウィンを取られているので、今回はやれることをやって初優勝を狙っていきたいです。富士から好調は維持できてると思うので」

第7戦、第8戦予選3位 中村仁(TGR-DC Racing School)

 「赤旗は予想していたんですが、あんなに早く出るとは思いませんでした。でも再開後もうまく位置どりをできたので、そこは良かったと思います」

 「遅いクルマに引っかかって行ききれない周があり悔しかったですが、まあ仕方ないです。気温が高いので走り続けてもタイムは出ないなと思い、早めに走るのをやめました。三井くんは速かったですが、悪くはない結果だったと思います」

 「決勝はスタートをミスらないようにして、最後までいいレースができればと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式練習結果

■GT500クラス

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
116福住 仁嶺
大津 弘樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS321'48.271--193.082
224佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH101'48.332 0.061 0.061192.973
339関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS161'48.392 0.121 0.060192.867
417塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS421'48.488 0.217 0.096192.696
58野尻 智紀
大湯 都史樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'48.601 0.330 0.113192.495
623松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI501'48.609 0.338 0.008192.481
719国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH441'48.772 0.501 0.163192.193
83千代 勝正
高星 明誠
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI981'48.818 0.547 0.046192.112
914大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS421'48.839 0.568 0.021192.075
10100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS541'48.843 0.572 0.004192.067
111平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS361'48.897 0.626 0.054191.972
1264伊沢 拓也
太田 格之進
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL321'48.913 0.642 0.016191.944
1338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS261'48.972 0.701 0.059191.840
1436坪井 翔
宮田 莉朋
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS881'48.998 0.727 0.026191.794
1537笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS161'49.049 0.778 0.051191.705

■GT300クラス

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL331'58.796--175.976
250イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
小山 美姫
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'59.680 0.884 0.884174.676
327岩澤 優吾
伊東 黎明
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH241'59.797 1.001 0.117174.505
496新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL61'59.902 1.106 0.105174.352
518小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH602'00.035 1.239 0.133174.159
631嵯峨 宏紀
小高 一斗
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS272'00.123 1.327 0.088174.032
765蒲生 尚弥
篠原 拓朗
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS722'00.296 1.500 0.173173.781
82堤 優威
平良 響
加藤 寛規
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS902'00.338 1.542 0.042173.721
987松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH122'00.493 1.697 0.155173.497
106片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
神 晴也
DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH452'00.514 1.718 0.021173.467
1160吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL212'00.555 1.759 0.041173.408
124谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH92'00.567 1.771 0.012173.391
139阪口 良平
リアン・ジャトン
川端 伸太朗
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH2'00.653 1.857 0.086173.267
1410安田 裕信
大草 りき
PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL392'00.664 1.868 0.011173.251
1588小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH242'00.826 2.030 0.162173.019
1656ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
名取 鉄平
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1002'00.924 2.128 0.098172.879
1752吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS902'00.924 2.128 0.000172.879
1830永井 宏明
織戸 学
上村 優太
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH62'01.122 2.326 0.198172.596
197荒 聖治
ブルーノ・スペングラー
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW M Team Studie × CRS
MI1002'01.190 2.394 0.068172.499
2020平中 克幸
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL32'01.432 2.636 0.242172.156
21360青木 孝行
田中 篤
大滝 拓也
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH2'01.472 2.676 0.040172.099
2211富田 竜一郎
石川 京侍
塩津 佑介
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL782'02.142 3.346 0.670171.155
235冨林 勇佑
松井 孝允
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH2'02.968 4.172 0.826170.005
2448井田 太陽
眞田 拓海
甲野 将哉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH2'03.492 4.696 0.524169.284
2522和田 久
城内 政樹
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH2'04.023 5.227 0.531168.559

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿B組公式予選結果

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.874--162.214
235中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.196 0.322 0.322161.810
312洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
2'09.540 0.666 0.344161.382
47森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.591 0.717 0.051161.317
581卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.938 1.064 0.347160.887
638奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'10.067 1.193 0.129160.726
734清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
2'10.278 1.404 0.211160.467
898三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'10.310 1.436 0.032160.427
922藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
2'10.392 1.518 0.082160.326
1016西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.471 1.597 0.079160.229
1149上野 大哲恒志堂レーシング・EAGLE
イーグルスポーツ
2'10.848 1.974 0.377159.767
1280野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
2'11.104 2.230 0.256159.455
1348堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
2'11.122 2.248 0.018159.433
1428中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
2'11.538 2.664 0.416158.929
1530IC1DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'11.829 2.955 0.291158.578
1610IC2植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
2'11.935 3.061 0.106158.451
172IC3仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
2'12.227 3.353 0.292158.101
1826IC4山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'13.012 4.138 0.785157.168
1971IC5大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
2'14.143 5.269 1.131155.843
2086IC6大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'14.758 5.884 0.615155.131
21*88荒川 鱗Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'15.079 6.205 0.321154.763
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.123)予選通過 ----
-55IC-KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
no time---
  • CarNo. 88は、FIA-F4選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿A組公式予選結果

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.008--162.046
236小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.313 0.305 0.305161.665
337佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.739 0.731 0.426161.133
445大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
2'09.789 0.781 0.050161.072
5*31平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'09.877 0.869 0.088160.962
662佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'09.977 0.969 0.100160.838
777小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
2'10.174 1.166 0.197160.594
846徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
2'10.277 1.269 0.103160.469
915渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.716 1.708 0.439159.928
1014田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
2'10.759 1.751 0.043159.877
1141井本 大雅ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'10.826 1.818 0.067159.794
1287下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'10.873 1.865 0.047159.738
1344IC1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2'11.305 2.297 0.432159.211
14*96IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
2'11.903 2.895 0.598158.489
1521IC3小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
2'12.245 3.237 0.342158.079
1613IC4藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
2'12.278 3.270 0.033158.040
1778小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
2'12.382 3.374 0.104157.916
18*97IC5坂 裕之のりものクラブBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'12.754 3.746 0.372157.473
198半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
2'12.771 3.763 0.017157.453
2011IC6中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
2'13.817 4.809 1.046156.222
2118IC7塚本 法生フィールドAKILAND F110
AKILAND RACING
2'14.783 5.775 0.966155.103
2223IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'19.64110.633 4.858149.707
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.288)予選通過 ----
  • CarNo. 31, 96, 97は、FIA-F4選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿B組公式予選結果

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.854--162.239
235中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.074 0.220 0.220161.963
37森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.340 0.486 0.266161.630
412洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
2'09.471 0.617 0.131161.466
581卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.692 0.838 0.221161.191
6*38奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.865 1.011 0.173160.976
7*88荒川 鱗Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'09.869 1.015 0.004160.971
822藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
2'09.954 1.100 0.085160.866
998三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'10.263 1.409 0.309160.485
1034清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
2'10.274 1.420 0.011160.471
1116西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.399 1.545 0.125160.317
1249上野 大哲恒志堂レーシング・EAGLE
イーグルスポーツ
2'10.682 1.828 0.283159.971
1348堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
2'10.979 2.125 0.297159.607
1480野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
2'11.060 2.206 0.081159.509
1528中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
2'11.242 2.388 0.182159.287
1610IC1植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
2'11.625 2.771 0.383158.824
1730IC2DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'11.762 2.908 0.137158.659
182IC3仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
2'11.964 3.110 0.202158.416
1926IC4山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'12.537 3.683 0.573157.731
2071IC5大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
2'13.762 4.908 1.225156.287
2186IC6大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'14.342 5.488 0.580155.612
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.998)予選通過 ----
-55IC-KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
no time---
  • CarNo. 88は、FIA-F4選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
  • CarNo. 38は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条C)(走路外走行3回)により、第7戦予選結果より3グリッド降格とする。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿A組公式予選結果

SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.923--162.153
236小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.107 0.184 0.184161.922
345大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
2'09.525 0.602 0.418161.399
437佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.600 0.677 0.075161.306
562佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'09.711 0.788 0.111161.168
6*31平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'09.777 0.854 0.066161.087
777小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
2'10.023 1.100 0.246160.781
846徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
2'10.206 1.283 0.183160.556
915渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.422 1.499 0.216160.289
1014田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
2'10.526 1.603 0.104160.161
1187下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'10.613 1.690 0.087160.055
1241井本 大雅ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'10.724 1.801 0.111159.920
1344IC1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2'11.080 2.157 0.356159.484
1413IC2藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
2'11.432 2.509 0.352159.057
15*96IC3齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
2'11.702 2.779 0.270158.731
1621IC4小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
2'11.761 2.838 0.059158.660
1778小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
2'12.194 3.271 0.433158.140
188半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
2'12.597 3.674 0.403157.660
19*97IC5坂 裕之のりものクラブBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'12.693 3.770 0.096157.546
2011IC6中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
2'13.589 4.666 0.896156.489
2118IC7塚本 法生フィールドAKILAND F110
AKILAND RACING
2'14.565 5.642 0.976155.354
2223IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'18.705 9.782 4.140150.717
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.103)予選通過 ----
  • CarNo. 31, 96, 97は、FIA-F4選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦、第8戦鈴鹿公式予選 三井優介が復活のダブルポール!!

第7戦、第8戦ともポールポジションは三井優介(HFDP RACING TEAM)

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第7戦、第8戦の公式予選が8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、三井優介(HFDP RACING TEAM)がベストタイム、セカンドタイムともに他を寄せ付けない速さを見せ、第7戦、第8戦の両方でポールポジションを獲得した。

 この鈴鹿大会もエントリー台数44と大盛況のFIA-F4選手権。公式予選は午前8時5分にA組の走行が開始された。天候は晴れ。コースはドライだ。

 まずはポイントリーダーの小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が計測1周目に2分11秒383でトップに立つ。これを6野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が計測2周目に2分9秒131で上回る。小林は2分10秒012までタイムを縮めるが、野村との差は0秒881だ。野村は計測3周目に2分08秒923とさらにタイムアップ。小林も2分09秒630とタイムを削ってきた。4周目にも2分09秒107とペースを上げる小林。野村はベスト更新には至らないものの2分09秒008とセカンドタイムでも小林を寄せ付けない。

 トップの野村は残り時間7分で一旦ピットへ。この直後、S字コーナーで藤原誠(B-MAX ENGINEERING)がコースアウトしたため、ポストからは赤旗が提示され、予選は中断となった。予選は午前8時23分に残り時間3分で再開されたものの、トップの野村はガレージに留まる。小林も一旦はピットを離れたが、コントロールラインを通らずにピットに戻ってきた。

 結局、A組の予選は野村勇斗がトップ、小林利徠斗が2番手で終了。3番手には大宮賢人(PONOS F110)がつけた。

 続いてB組の予選が当初予定より5分遅れの午前8時40分より行われたが、集団が最初のコントロールラインを通過し、タイム計測が始まるや否や、1コーナーでコースアウトする車両があり、B組の予選もここで赤旗中断となる。飛び出したのは28KENTARO(Baum Field F4)だ。また中村賢明(トムスフォーミュラカレッジ F110)もアウトラップでスロー走行に陥り、そのままピットに戻っている。

 車両回収ののち、予選は午前8時47分に再開。残り時間は17分だ。集団の先頭を走るのは三井優介。最初の計測でいきなり2分08秒874とA組の野村を上回るタイムを叩き出してトップに立つ。2番手は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)で2分09秒074だ。

 計測2周目は遅いクルマに引っかかった影響もあり、三井2分09秒598、中村2分09秒208に留まる。それでも計測3周目には三井2分08秒854までタイムを更新、中村は2分09秒196とベスト更新はならず。

 三井は残り4分を切ったところでピットへ。中村もここで走行を切り上げた。ベストタイム2分09秒340で3番手につける森山冬星(HFDP RACING TEAM)は走行を継続したものの、タイム更新はならず、予選はそのまま午前9時04分にチェッカーが提示された。

 この結果、第7戦、第8戦共にポールポジションは三井優介、2番手に野村勇斗、3番手は中村仁となった。

 第7戦決勝はこのあと午後2時10分より、第8戦決勝は明日の朝9時30分より、共に11周で行われる。

第7戦、第8戦とも予選2位は野村勇斗(HFDP RACING TEAM)

第7戦、第8戦とも予選3位は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第7戦もてぎ 不運なアクシデントでポイント獲得はならず(B-Max)

 B-Max Racing Team(SF チーム代表 宮⽥雅史)は、8 ⽉19〜20 ⽇、モビリティリゾートもてぎで⾏われた全⽇本スーパーフォーミュラ選⼿権第7戦に参戦し、松下選⼿はアクシデントでリタイア、ハイマン選⼿は15位で完⾛を果たしました。

 シリーズも終盤戦に⼊り、是が⾮でもポイントの欲しいレースでしたが、好スタートを決めた松下選⼿は、スタート直後に前⽅で起きた多重クラッシュに巻き込まれリタイア。後⽅グリッドからスタートしたハイマン選⼿は、堅実な⾛りで完⾛したものの、今回もチームとしてポイントを獲得することはできませんでした。

 残すは最終⼤会の鈴⿅2連戦です。今シーズンの締め括りとして、また来シーズンに繋がるレースとして、納得できる内容とすべく準備を整えて臨みます。

■予選(8月19日(土)午後2時50分~)

 猛暑となった週末、Q1 Aグループに出走したハイマン選手は、初体験となったもてぎのコース攻略に手こずり11位。Q1 Bグループの松下選手は、午前中のフリー走行からセッティングを大幅にアジャストして臨みました。感触は悪くなかったものの、Q2進出ラインには僅かに届かず7位。それでも、13番グリッドとポイントを狙える位置からのスタートとなりました。

ドライバー セッション タイム/順位
50号車 松下信治 予選 Q1(順位) 1分33秒096( 7/11)
Q2(順位) —————-
総合順位 13位
50号車 ラウル・ハイマン 予選 Q1(順位) 1分35秒263(11/11)
Q2(順位) —————-
総合順位 22位
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:35度、路面温度:51度

■決勝(8月20日(日)午後3時~37周)

 連日の猛暑により、決勝はドライバーにとって体力的にかなり厳しい条件となりました。

 松下選手は、スタートで好ダッシュから数台をかわすと、1コーナーアウト側からさらに前車を抜きにかかりました。ところが、続く2コーナー立ち上がりで、トップを競っていたローソン選手が縁石に乗り上げスピン。後続車はこれを避けきれずに多重クラッシュになってしまいました。右側のランオフエリアに逃げた松下選手でしたが、運悪くクラッシュで舞い上がった車両と接触。幸い怪我はありませんでしたが、1周もせずにレースを終えることになってしまいました。

 レースは中断後にセーフティカー先導で再開され、ハイマン選手は16位から追い上げを図りました。無線のトラブルでピットインのタイミングを逃しましたが、21周目にタイヤ交換。その後は、1分36秒台後半から37秒台前半のタイムを安定して刻み、15位でチェッカーを受けました。

ドライバー セッション タイム/順位
50号車 松下信治 決勝 順位 DNF
ベストタイム —————-
51号車 ラウル・ハイマン 決勝 順位 15位
ベストタイム 1分36秒695(18/19)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:36度、路面温度:53度
チーム監督 本山 哲コメント

 ノブは、Q2に進出して流れを作れればなお良かったと思いますが、ポイントを狙えるグリッド位置を得て、明るい兆しが見えた予選でした。決勝のアクシデントは不運でしたが、ドライバーが全員無事で本当に良かったと思います。ただ、やはり予選のポジションを上げることで、アクシデントに遭遇するリスクも減りますので、その意味でも予選からレースをつくる必要があること改めて感じました。

 ラウルは、初めてのコースで苦戦していましたが、尻上がりに良くなって、決勝後半では安定したペースで走ることができました。鈴鹿ではファンや関係者の印象に残る走りを期待したいと思います。

 最終大会は、ノブ、ラウル、またチームにとっても今シーズンの集大成となりますので、しっかり完走してポイントを取りたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

50号車チーフエンジニア 宮田雅史コメント

 スタートは良かったですね。逆に良かったからアクシデントに巻き込まれてしまったともいえますが、これは結果論ですし、ドライバーに怪我がなくて本当に良かったと思います。フリー走行のロングランは悪くなかったので、最後まで走らせたかったというのが本音です。今シーズンは戦える位置にいると、なぜかトラブルやアクシデントに見舞われることが多いように思います。

 最終大会までは2か月空きますし、コンディションも変わリますので、じっくり考えたいと思います。とにかく鈴鹿では最後まで走り切りたいですね。

51号車チーフエンジニア ティム・ネフ コメント

 レース前半はペースが上がらずに厳しかったですね。無線に問題があったので、想定より遅れてピットインすることになってしまいました。でも、後半のペースは悪くなかったですし、無線のトラブルがなければ、もう少し上のポジションに行けたかもしれません。今シーズンのなかではラウルのベストレースのひとつだと思います。

50号車ドライバー 松下信治選手コメント

 アクシデントに巻き込まれたドライバーが、全員大事に至らずに本当に良かったです。

 スタートが決まって8番手あたりにいましたし、ポイントを取りたいという気持ちが強かったので、この結果はすごく悔しいです。暑いなか応援に来てくれたファンの人たちにも、良いレースを見せたかったですね。

 最終大会は少し間隔が空きますが、しっかりクルマを直して臨みたいと思います。厳しいレースが続いていますが、昨年優勝した鈴鹿ですので、良い形で締め括りたいと思います。

51号車ドライバー ラウル・ハイマン選手コメント

 ビッグクラッシュでしたが、ドライバーが無事で本当に良かったと思います。

 今回も難しいレースで、週末を通じてクルマを自分の思うようなセットに仕上げることはできませんでした。決勝では無線にトラブルが出て、チームの指示がまったく聞こえなくなり、ピットインのタイミングを逃してしまいました。前半はペースが良くなかったので、その間にかなりのタイムを失ってしまいました。

 ここまで結果が出せていませんが、残る鈴鹿のレースも自らのポテンシャルを最大限に引き出してベストを尽くします。

B-Max Racing Team Press Release

SUPER FORMULA

第7戦もてぎ決勝 王者復活!! 野尻智紀がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げる

トップでゴールする野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の決勝が8月20日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げた。

 併催の全日本ロードレースJSB1000クラスで赤旗中断があった影響で、第7戦決勝は当初予定より15分遅れの午後3時15分より37周で行われた。気温33℃、路面温度46℃の猛暑のなか、序盤からアクシデントの相次ぐ大荒れの戦いとなった。

決勝レースがスタートした

 スタートではポールポジションの野尻がトップで1コーナーに飛び込む一方で、予選2番手の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、予選8番手スタートの宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)がまさかのストールで後方に沈む。さらに2コーナーを立ち上がったところで縁石に乗り上げた予選3番手のリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)のスピンに牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)が巻き込まれる多重クラッシュが発生したため、ポストからは直ちに赤旗が提示され、レースは中断となった。

スタート直後マルチクラッシュの事故現場

 牧野はメディカルセンターで診断を受け、腰の痛みを訴えたが深刻な状況ではなかった模様。他の3人に大きな怪我はなく、ローソンはリヤウィングを失いながらも自走でピットに戻ってきたが、関口、牧野、松下はここでレースを終えることになった。

 レースは午後3時50分にセーフティーカーの先導により、1周終了時点の順位で再開された。トップはポールポジションの野尻、2番手に大湯都史樹(TGM GP SF23)。以下、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)そして山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)の順だ。ピットガレージで懸命の修復作業に取り組んでいたローソンの15号車も作業が間に合い、ピットレーンから最後尾でレースに加わった。

 セーフティーカーは3周目にピットイン。4周目から追い越しが可能となった。上位7台の順位はそのまま。後方では宮田がここでラウル・ハイマン(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)をかわして16位。続いて5周目にジェム・ブリュックバシェ(TGM GP SF23)を捉えて15位まで挽回してきた。その後方ではローソンも5周を終えた時点で18位に。しかしローソンはその直後に赤旗中の作業違反ということでドライビングスルーペナルティを消化することになった。宮田は6周目に笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)、8周目には国本雄資(Kids com KCMG Cayman SF23)をも捉え、坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)がトラブルに見舞われたこともあって12位まで挽回してきた。

 一方上位陣は大湯と太田、佐藤、阪口晴南(P. MU/CERUMO・INGING SF23)が10周目にタイヤ交換を敢行。

 ところがピットアウトしようとする佐藤とピットインしようとした太田が接触。これで太田はノーズ交換を強いられる。そのままコースに戻った佐藤もタイヤに不調を訴えて13周目にピットに戻ってきた。作業を終えてコースに出て行った太田も14周目にガレージにクルマを戻している。

 続いて小林、小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)は11周目にピットに戻ったが、ここで小林はリヤタイヤの交換に手間取り、順位を失うことになる。

 これによりトップの野尻に続いて2位に平川、3位に山本、4位に山下が続き、宮田は5位。10位でコースに復帰した大湯は16周目までに6位に順位を上げてきた。トップの野尻とは18周を終えたところで30秒080の差だ。ここで野尻との差を詰めていきたい大湯だったが、スタート時より下がり始めた路面温度の影響からか、なかなかペースが上がらず、22周目には31秒607と逆に差を広げられてしまう。この時点で路面温度は39℃に低下していた。

 24周目に3位の山本がピットイン。トップの野尻と4位の山下も25周目にピットへ。これで平川がトップ、宮田が2位に浮上したが、その平川も26周目にはピットに戻ってきたが、右リヤタイヤの交換に手間取り、ピット出口で野尻と大湯の先行を許してしまった。さらに山本もタイヤに熱の入り切らない平川を90度コーナーでインから抜き去ろうとしたが、ここでインを閉めようとした平川と接触、左前輪にダメージを負って28周目の1コーナーでコースを飛び出し、そのままレースを終えることになった。

 この間に暫定トップを走っていた宮田は29周目にピットイン。これで再び野尻がトップに復帰、2位大湯、3位に平川が続き、宮田はアウトラップの3周目に阪口に抜かれ、5位でコントロールラインに戻ってきた。宮田はすかさず31周目の3コーナーで阪口をアウトから抜き去り、4位に浮上する。

 その前方では33周目のS字で平川が大湯を攻略して2位に上がってきた。しかし34周を終えた時点での野尻との差は10秒470。流石に残り3周で追いつくのは難しい状況。

 結局、レースは野尻智紀が後続に7秒439の大差をつけてチェッカーを受け、今季2勝目をものにした。2位は平川亮、3位に大湯都史樹が続き、宮田莉朋が4位でフィニッシュした。

 一方、宮田とチャンピオンを争うリアム・ローソンはタイヤ交換を29周目まで引っ張る作戦に出たが、これは実を結ばず14位ノーポイントでレースを終えた。

 この結果、ドライバーズランキングは宮田が94ポイント、ローソンは86ポイントで再び宮田が単独トップとなった。

 次戦のはいよいよ最終戦鈴鹿大会。10月28、29日に第8戦と第9戦がJAF鈴鹿グランプリとして行われる。

優勝は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝2位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

決勝3位は大湯都史樹(TGM GP SF23)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第7戦もてぎ決勝結果

MOBILITY RESORT MOTEGI 2&4 Race -RIJ- (2023/08/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
11野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:31'13.699--
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
371:31'21.138 7.439 7.439
353大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
371:31'29.15515.456 8.017
437宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:31'29.63215.933 0.477
539阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:31'46.57232.87316.940
64小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:31'50.00136.302 3.429
7*7小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:31'50.47136.772 0.470
814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
371:31'51.84738.148 1.376
93山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:31'52.45138.752 0.604
1018国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:31'53.92840.229 1.477
1155ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
371:31'55.35241.653 1.424
1236笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:32'15.0651'01.36619.713
13*15リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:32'18.0391'04.340 2.974
1412福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
371:32'19.2761'05.577 1.237
1551ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
371:32'33.6931'19.99414.417
16*65佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
351:32'56.0602Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 33 Laps)完走 ----
-64山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
271:15'29.35510Laps8Laps
-6太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1354'11.63324Laps14Laps
-38坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
844'39.16929Laps5Laps
-19関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
0-37Laps8Laps
-5牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
0-37Laps-
-50松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
0-37Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23) 1'34.458 (29/37) 182.977 km/h
  • CarNo. 15は、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第34条1.3(赤旗時のピットイン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 7は、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条11.(アンセーフリリース)により、罰金5万円を科す。
  • CarNo. 65は、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条11.(アンセーフリリース)により、競技結果に30秒を加算した。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第6戦決勝ドライバーコメント 優勝・白崎稜「リスタートが決まった」

優勝 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

優勝した白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「昨日のことがあったのでスタートが遅れました。でも1コーナーでアウトからまくって3位のままでした。2周目にトップに出ましたが、田中君が速いのはわかっているので、1周目にトップに立ちたかったです。そこからセーフティーカーが出ました。最後2、3周はニュータイヤを合わせきれず、若干タイムが落ちました。田中君が迫ってきましたが、リスタートをうまく決めて逃げ切れたのがよかったです。次の鈴鹿2レースをしっかり決めたいですね」

2位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝2位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「6位からのスタートでうまく決まって1周目で3台抜けたので、そこはよかったです。途中でセーフティーカーが入って、そこでのリスタートが悪かったです。最後は追い上げましたが、ぎりぎり周回が足りなかったです。もうちょっと周回があればトップには立てました。でも最低限のことはできたと思います」

3位 元山泰成(ECOTEH WORKS)

決勝3位の元山泰成(ECOTEH WORKS)

 「これが今の実力ですが、1位じゃないので素直には喜べないです。思ったより路面もグリップせず、アンダー気味でした。堂園君が追い上げてきてミラーで見てたんですが、自分のペースで落ち着いて走りました。最後は堂園君もしんどそうでした。3位なので次にはつながるかなと思います」

4位 堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

 「予選はミッショントラブルでした。昨日は、4輪の初めてのレースで、スタートが難しくて、あと1台抜けていればポールだったので惜しかったです。今日はスタートで1速が入らなくて、14番手くらいまで下がってしまいました。今回はスタートが課題でした。ペース自体はトップ4は同じくらいなので、もうちょっと頑張らないといけないですね。今年はトヨタのスクールも受けています」

5位 板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)

 「ペースがよくありませんでした。チームメートの元山選手とミストの堂園選手がきたので締めずに譲りました。ポールから5位というのはそのくらいの実力なのかなと思います」

6位 髙口大将(レヴレーシングKK-SII)

 「くやしいですね。ニュータイヤがいいのは分かっていたのですが、暑かったので後半たれてくるだろうと思っていました。3位争いが詰まっていたので、いけるかなと思ってたんですが、ペースカーが入って、僕にとってはよくない展開になりました。チームメートとの争いになりましたが、ジャパンチャレンジのポイントもあるので6位か7位の違いはすごく大きくて、1コーナーから2コーナーで並走して前に出られましたが、意地で抜き返しました」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦もてぎ決勝 末廣武士が土日完全制覇 初参戦のチェ・ジョンウォンが3位に入る

加藤正将、MOTOTINO、チェ・ジョンウォンの争い

 TCRJサンデーシリーズ第3戦は20日、モビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポールトゥウインで優勝した。

 決勝は猛暑のなか午前10時25分にフォーメーションラップが始まった。

決勝がスタートした

 スタートでは予選3位のチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)がストール気味で出遅れる。ポールポジションの末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)は背後に予選2位の猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)を従えて1コーナーへ。予選5位のMOTOTINO(55MOTO RACING)は前でストールしていたジョンウォンの横をすり抜け、1コーナーでアウトから予選4位の加藤正将(Audi Team Mars)に並びかけ、続く各コーナーでサイドバイサイドの争いを演じる。

 オープニングラップのコントロールラインはトップ末廣、2位猪爪、3位MOTOTINO、4位加藤、5位鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)、6位ジョンウォン、7位梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)、8位玉田誠二(TAMADA Racing)の順で通過。

 3周目の1コーナーでは6位を走るジョンウォンがインから前を走る鈴木に並びかけると、2コーナーで前に出て5位に上がった。

 この間、トップを走る末廣は2以下を突き放しにかかる。2位を走る猪爪は、3位MOTOTINOと4位加藤が接近戦を演じていたため背後を脅かされることなく単独走行となった。

 6周目の5コーナーではついに4位を走っていた加藤がMOTOTINOのインを差し3位に上がった。

ストレートでストップした猪爪杏奈

 この周、2位を走る猪爪が90度コーナーからビクトリーコーナーにかけて失速、1コーナー手前でインフィールドにマシンを寄せ、止めた。昨日に続きタイヤがバーストしたようだ。

 2位の猪爪がいなくなったためトップ末廣と2位に上がった加藤の差は大きく広がった。ここから3位MOTOTINOと4位ジョンウォンのバトルが始まる。

 8周目の1コーナーでは4位のジョンウォンがインから3位のMOTOTINOに並びかけ2コーナーで先行するが、MOTOTINOも負けじと3コーナで先行。ここはMITOTINOの勝ち。

 10周目の1コーナーでもジョンウォンがMOTOTINOのインを差す。ここでは2コーナーでジョンウォンが前に出て、ついにこの決着に幕を下ろした。

 レースは規定の13周を回って終了。末廣が2位以下を30秒以上ちぎる独走で土日シリーズを完全制覇した。2位には加藤が入った。ジョンウォンは終盤、加藤の背後までつけたが、パスはできず届かず3位でゴールした。

 4位にはMOTOTINOが、5位には鈴木が、6位には梅本が、7位には玉田が入った。

 第4戦は10月8日、富士スピードウェイに舞台を移し開催される。

優勝は末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝2位は加藤正将(Audi Team Mars)

決勝3位はチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)

決勝4位はMOTOTINO(55MOTO RACING)

決勝5位は鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝6位は梅本淳一(J\'S RACING CIVIC TCR FK7)

決勝7位は玉田誠二(TAMADA Racing)

猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)はリタイア

表彰式

シャンパンファイト

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第6戦岡山決勝 白崎稜が今季3勝目 2位に田中風輝が、3位に元山泰成が入る

優勝した白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズは20日、岡山国際サーキットで決勝を行い、12周を回って3番グリッドからスタートした白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)が優勝した。

 第6戦決勝は午前8時45分にフォーメーションラップが始まった。岡山は早朝からほぼ快晴。太陽は低いものの気温はぐんぐん上がり、酷暑のなかでスタートを迎えた。スターティンググリッドは昨日の第5戦の結果で決定されたが、上位6人がリバースグリッドとなり、ポールポジションは板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)、2番手は髙口大将(レヴレーシングKK-SII)、3番手は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)、4番手は三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)、5番手は元山泰成(ECOTEH WORKS)、6番手は第5戦優勝の田中風輝(M2 engineering KK-SII)となっている。

12周の決勝がスタートした

 スタートでは昨日のジャンプスタートが頭をよぎったか、3番手の白崎の動き出しが悪く順位を落としそうになる。しかし、1コーナーではアウトからまくりポジションをキープ。トップ、板倉、2位髙口、3位白崎の順で1コーナを通過。バックストレッチからリボルバーでは髙口が白崎、田中に相次いでかわされ、4位に落ちる。

 1周目のコントロールラインでは、板倉、白崎、田中、髙口、元山、三浦、堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)、宇高希(テイクファーストSAKURA)の順で戻ってきた。

 2周目のアットウッドでは2位の白崎が板倉をかわし、早くもトップに立った。板倉はダブルヘアピンで田中にもかわされ3位に落ちる。

 3周目にも板倉は元山と堂園にかわされ、ずるずると5位まで後退した。この間トップ白崎は2位に上がった田中との差を1秒1とする。

レースは途中セーフティーカーが導入される

 4周目、2コーナーで後方集団のアクシデントがあり、ここでセーフティーカー(SC)が導入された。SCは8周を終わって退き、レースは9周目から残り4周で再開された。

  9周目にトップ白崎は2位田中との差を1秒1とするが、10周目、11周目と田中がファステストを連発して追い上げを開始。しかし、タイム差は大きく、0秒8差まで追い上げたところで12周のゴールを迎えた。

 3位の元山は4位に上がってきた堂園に背後を脅かされていたが、最後は突き放し3位元山、4位堂園の順でゴールした。

 序盤に5位まで落ちたポールスタートの板倉だったが、そこからは粘り、この順位を譲らなかった。

 終盤には髙口と三浦、チームメート同士の6位争いが白熱。最終ラップの1コーナーから2コーナーで並走するが、先輩の意地を見せた髙口が6位を守ってゴールした。

優勝は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

決勝2位は田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝3位は元山泰成(ECOTEH WORKS)

決勝4位は堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

決勝5位は板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)

決勝6位は髙口大将(レヴレーシングKK-SII)

表彰式

 この結果、ポイントを82と伸ばした白崎がランキングトップを堅守。田中が57ポイントで2位に浮上、3位には47ポイントで元山がつけている。

 第7戦、第8戦は12月2日、3日に舞台を鈴鹿サーキットに移し開催される。チャンピンシップは8戦中6戦での有効ポイントとなるため、3戦目から参加した田中は出場した全部のレースが加点される。全戦出場の白崎は2戦分のポイントを失うため、白崎と田中の差は思ったより少なそうだ。真夏から一転、初冬のレースとなる最終大会のチャンピオン争いに注目だ。

Text: Yosinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第6戦岡山決勝結果

Fanatec GT World Challenge Asia -RIJ- (2023/08/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
191白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース
MYST KK-S2
1224'42.310--
22田中 風輝M2 engineering KK-SII
MYST KK-S2
1224'43.163 0.853 0.853
31元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
1224'45.404 3.094 2.241
456堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
1224'45.897 3.587 0.493
555板倉 慎哉AMORE TOKYO Fレーシング
MYST KK-S2
1224'49.748 7.438 3.851
67髙口 大将レヴレーシングKK-SII
MYST KK-S2
1224'51.324 9.014 1.576
76三浦 柚貴LAPSレヴレーシング
MYST KK-S2
1224'51.439 9.129 0.115
812小川 涼介HIROTEX M2 KK-SII
MYST KK-S2
1224'52.83910.529 1.400
923宇高 希テイクファーストSAKURA
TOKYO R&D RD10V
1224'53.34411.034 0.505
1057吉田 宣弘EXTREEME☆MYST☆KK-SII
MYST KK-S2
1224'53.62511.315 0.281
1122中川 賢太ギディアップKKS2セキグチ
MYST KK-S2
1224'57.36915.059 3.744
1281妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
1224'58.25615.946 0.887
130池野 雄人LAPS
MYST KK-S2
1224'58.38616.076 0.130
1421太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1224'59.45917.149 1.073
1515梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-SII
MYST KK-S2
1225'05.27022.960 5.811
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
-17百瀬 翔Rn-sports制動屋&KMR
MYST KK-S2
35'11.6879Laps9Laps
-11村田 悠磨Rn-sports制動屋Vierueka
MYST KK-S2
35'12.1669Laps 0.479
-47山根 一人HKR TK-Sport MYST
MYST KK-S2
35'13.3459Laps 1.179
  • Fastest Lap: CarNo. 2 田中風輝(M2 engineering KK-SII) 1'38.351 (11/12) 135.543 km/h

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2023/08/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
119末廣 武士CUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1326'57.836--
265加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
1327'27.90630.07030.070
33チェ・ジョンウンHyundai Elantra N TCR
KMSA MOTORSPORT N
1327'28.20030.364 0.294
455MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1327'29.46731.631 1.267
517鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1327'31.45133.615 1.984
669梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
1327'45.84048.00414.389
77玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
1327'47.17149.335 1.331
---- 以上規定周回数(75% - 9 Laps)完走 ----
-98猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
612'42.7397Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 19 末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 2'02.137 (2/13) 141.510 km/h

SUPER FORMULA

第7戦もてぎフリー走行2回目 小林可夢偉がトップタイム

フリー走行2回目:トップタイムは小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の決勝日、午前中に行われたフリー走行2回目は、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)がトップタイムをマークした。

 昨日行われた予選で、リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が3位1ポイントを得たことで、シリーズポイントで宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)と並ぶこととなった。タイトル争いはこの2人がメインだが、この戦いに割って入ろうとするのが、ポールポジションを獲得した王者・野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)だ。

 今日、第7戦の結果次第では、三つ巴のタイトル争いになる可能性もある。

 決勝日朝のフリー走行は、序盤にベストタイムをマークした可夢偉が1分35秒392でトップタイム。山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が続いた。

 チャンピオンを争う二人、宮田は10位、ローソンは14位、そして野尻は5位。

 各チーム決勝に向けて、さまざまな試行を行っているため、単純にタイムで優劣を決めることはできないが、虎視眈々と逆転チャンピオンを狙うポールシッターの野尻は順調に仕上がっていることは間違いなさそうだ。

 決勝は、午後3時から37周で行われる。

フリー走行2回目:トップタイムは小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)

フリー走行2回目:2位は山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)

フリー走行2回目:3位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第7戦もてぎフリー走行2回目結果

MOBILITY RESORT MOTEGI 2&4 Race -RIJ- (2023/08/20) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
17小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'35.392--181.185
264山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.478 0.086 0.086181.022
320平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'35.778 0.386 0.300180.455
418国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'35.788 0.396 0.010180.436
51野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.815 0.423 0.027180.385
636笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'35.845 0.453 0.030180.329
719関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'35.860 0.468 0.015180.300
86太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.861 0.469 0.001180.299
95牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.864 0.472 0.003180.293
1037宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'35.889 0.497 0.025180.246
1114大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'35.908 0.516 0.019180.210
1239阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.935 0.543 0.027180.159
1338坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.008 0.616 0.073180.022
1415リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.070 0.678 0.062179.906
1565佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.074 0.682 0.004179.899
163山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.085 0.693 0.011179.878
1753大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'36.166 0.774 0.081179.727
184小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.236 0.844 0.070179.596
1912福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'36.444 1.052 0.208179.209
2050松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'36.495 1.103 0.051179.114
2155ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'36.536 1.144 0.041179.038
2251ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'36.921 1.529 0.385178.327

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦もてぎ公式予選 末廣武士がポールポジション、2位に猪爪杏奈、3位にチェ・ジョンウォン

ポールポジションは末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

 TCRJサンデーシリーズ第3戦は20日、モビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い、末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前8時10分から15分間で行われた。早朝だが太陽が昇ると気温がぐんぐんと上昇。猛暑のなか予選は行われた。

 2周目、チェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)が2分2秒858でトップに立ち、2位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が3秒633で、3位には梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)が4秒022で、4位には玉田誠二(TAMADA Racing)が6秒392でつける。

 3周目には末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が一気にタイムを2分1秒595まで縮めトップに立つ。またMOTOTINO(55MOTO RACING)も3秒481で3位に浮上。この時点の順位は、トップ末廣、2位ジョンウォン、3位MOTOTINO、4位鈴木、5位梅本だ。

 4周目にはMOTOTINOが2分3秒142までタイムを縮めるが順位は変わらず。一度ピットインし前後タイヤを交換した加藤正将(Audi Team Mars)が2秒904で3位に入る。

 ここで、コース上をゆっくりと周回しウォームアップを行っていた猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)が2分1秒850で2位に浮上。この時点の順位は、トップ末廣、2位猪爪、3位加藤、4位ジョンウォンだ。

 加藤はタイムを2分2秒485でまで縮めるも、その直後2秒441を出したジョンウォンに逆転され3位に落ちた。

 ポールポジションを獲得したのは末廣。2位猪爪、3位ジョンウォン、4位加藤、5位MOTOTINO、6位鈴木、7位梅本、8位玉田の順で予選を終えた。

 決勝はこのあと2時間余りのインターバルをおいて、午前10時25分より23分+1周で行われる。

予選2位は猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

予選3位はチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)

予選4位は加藤正将(Audi Team Mars)

予選5位はMOTOTINO(55MOTO RACING)

予選6位は鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

予選7位は梅本淳一(J\'S RACING CIVIC TCR FK7)

予選8位は玉田誠二(TAMADA Racing)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2023/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
119末廣 武士CUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'01.595--142.141
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
2'01.850 0.255 0.255141.843
33チェ・ジョンウンHyundai Elantra N TCR
KMSA MOTORSPORT N
2'02.441 0.846 0.591141.159
465加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
2'02.485 0.890 0.044141.108
555MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'03.142 1.547 0.657140.355
617鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'03.633 2.038 0.491139.798
769梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
2'04.022 2.427 0.389139.359
87玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
2'04.932 3.337 0.910138.344
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.754)予選通過 ----

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦もてぎ決勝 末廣武士が独走優勝 大健闘のチェ・ジョンウォンはガス欠に泣く

トップ争い

 TCRJサタデーシリーズ第3戦は19日、モビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポールトゥウインで優勝した。

 決勝は、午後4時5分よりフォーメーションラップが始まった。もてぎ上空には雲が広がってきた。

決勝がスタートした

 ポールポジションの末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)は蹴り出しはよかったもののその後が伸びず、また予選2位の猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)はスタートをミスしたため、1コーナー手前では予選3位MOTOTINO(55MOTO RACING)と予選4位加藤正将(Audi Team Mars)が4ワイドとなる。

 1コーナーではアウトから末廣が先行するがスピードが乗らず、インから加藤と猪爪が末廣をパスして、トップ加藤、2位猪爪、3位末廣、4位MOTOTINOの順で2コーナーへ向かう。

 3位猪爪の背後につけていた末廣は、V字コーナーでインを差し猪爪をパスし2位に上がる。さらに末廣は90度コーナーでインを差すとビクトリーコーナーで先行し、トップに躍り出た。

 後方では梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)がバックストレートでアクセルペダルのトラブルのためマシンを止めて早くも戦列を去った。

 トップに立った末廣は盤石。ここから2位以下を突き放し独走状態に持ち込む。

 4周目には5位を走行していた鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がV字コーナーでスピンし最後尾の7位に落ちる。

 2位争いは加藤と猪爪の間で繰り広げられていたが、最後尾からスタートしたチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)がオープニングラップで6位に上がると、4周目に5位、7周目にMOTOTINOをパスして4位に上がるとこの2人に追いついた。

 延々と続いた2位争いだが、8周目にはついに猪爪がヘアピンで加藤にアウトから並びかけ、立ち上がりで2位に浮上。加藤は続く90度コーナーでブレーキングをミス、ジョンウォンにもパスされ4位に落ちた。

 3位に上がったジョンウォンは、9周目に2コーナーから3コーナーで猪爪に並びかけ4コーナーでついに2位に浮上。3位に落ちた猪爪は続く5コーナーでコースアウト。タイヤがバーストしたようで戦列を去った。

 ファイナルラップ手前の12周目には、トップ独走の末廣、2位ジョンウォン、3位に11周目に加藤をパスしたMOTOTINO、4位加藤、5位玉田誠二(TAMADA Racing)、6位鈴木の順で通過した。

 レースはこのまま終了すると思われたが、なんと2位を走っていたジョンウォンがV字コーナー立ち上がりでストップ。ガス欠だったようだ。

 優勝は独走で末廣、2位にMOTOTINO、3位に加藤、4位に玉田、5位が鈴木となった。

 TCRJサタデーシリーズ第4戦は10月7日に富士スピードウェイで行われる。

優勝は末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝2位はMOTOTINO(55MOTO RACING )

決勝3位は加藤正将(Audi Team Mars)

決勝4位は玉田誠二(TAMADA Racing)

決勝5位は鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝6位はチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)

猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

トップでゴールする末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第7戦もてぎ予選 野尻智紀が王者の貫禄を見せポールポジション獲得

ポールポジションは野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の予選が、8月19日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がポールポジションを獲得した。

Q1 Aグループ

 各車が残り2分を切ってからアタックに入った。

 まずは小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)が1分33秒469でトップに立つが、これをリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が33秒339で更新。さらに、不調が続いていた関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が復活の狼煙を上げる33秒072を叩き出す。

 しかし、好調の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が最後に関口を逆転。32秒983をマークしてQ1Aグループを締めくくった。

 順位:牧野-関口-ローソン-阪口-山本-可夢偉/-大嶋-山下-笹原-ブリュクバシェ-ハイマン

Q1 Bグループ

 Aグループ同様、残り2分からのアタックとなったが、やや雲が出てコンディションが良くなったからか、全体的にAグループより速い32秒台での攻防となった。

 坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)32秒849、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)32秒619、野尻32秒666と、チャンピオンの可能性のある3人が好タイムをマークするが、これを最後に出し抜いたのは大湯都史樹(TGM GP SF23)。32秒387と2位以下をやや引き離すタイムをマーク全体トップタイムでQ2進出を決めた。

 順位:大湯-宮田-野尻-太田-平川-坪井/-松下-佐藤-小高-国本-福住

Q2

 ホンダとトヨタ、それぞれのエンジン搭載車が6台ずつQ2に進出。タイムはQ1より上がり、32秒台前半の争いとなった。

 最初に可夢偉が32秒370をマーク。このタイムをターゲットに各車が次々とアタック。ローソン、太田、関口、大湯と次々に可夢偉のタイムを上回るが、32秒の壁は破れず。そんななか、ただ一人32秒を切ったのは、逆転で3年連続のチャンピオンを狙う野尻。

 野尻は1分31秒955をマークし、チームが無線でポールポジションを取ったことを伝えると雄叫びを上げた。殊勲の2位はルーキーの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、3位にはローソンが入り、予選を終えた段階では、チャンピオン争いで無限チームの2人が優位に立つことになった。

順位:野尻-太田-ローソン-大湯-関口-可夢偉-平川-宮田-牧野-山本-坪井-阪口

決勝は、明日20日、午後3時から37周で行われる。

予選2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

予選3位はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2023/08/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
119末廣 武士CUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1326'49.750--
255MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1327'28.16538.41538.415
365加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
1327'28.23638.486 0.071
47玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
1327'45.67855.92817.442
517鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1327'48.55458.804 2.876
63チェ・ジョンウンHyundai Elantra N TCR
KMSA MOTORSPORT N
1225'11.4411Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 9 Laps)完走 ----
-98猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
816'45.0545Laps4Laps
-69梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
0-13Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 19 末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 2'01.711 (2/13) 142.005 km/h

SUPER FORMULA

第7戦もてぎ公式予選結果

MOBILITY RESORT MOTEGI 2&4 Race -RIJ- (2023/08/19) Weather: Fine Course: Dry
2023 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
11B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'32.6661'31.955
26B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.7141'32.178
315Aリアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'33.3391'32.237
453B大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'32.3871'32.238
519A関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'33.0721'32.293
67A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.4691'32.370
720B平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.7471'32.385
837B宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'32.6191'32.391
95A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.9831'32.468
1064A山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.4121'32.487
1138B坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.8491'32.761
1239A阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'33.3731'32.761
---- 以上Q2で決定 ----
1350B松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'33.096
1414A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'33.534
1565B佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.127
163A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'33.557
174B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'33.379
1836A笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'33.643
1918B国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.439
2055Aジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'33.652
2112B福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'33.671
2251Aラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'35.263

SUPER FORMULA

第7戦もてぎノックアウトQ2結果

MOBILITY RESORT MOTEGI 2&4 Race -RIJ- (2023/08/19) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'31.955--187.957
26B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.178 0.223 0.223187.502
315Aリアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'32.237 0.282 0.059187.383
453B大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'32.238 0.283 0.001187.380
519A関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'32.293 0.338 0.055187.269
67A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'32.370 0.415 0.077187.113
720B平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.385 0.430 0.015187.082
837B宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'32.391 0.436 0.006187.070
95A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.468 0.513 0.077186.914
1064A山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.487 0.532 0.019186.876
1138B坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.761 0.806 0.274186.324
1239A阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.761 0.806 0.000186.324

SUPER FORMULA

第7戦もてぎノックアウトQ1結果

■Aグループ

MOBILITY RESORT MOTEGI 2&4 Race -RIJ- (2023/08/19) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 7 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'32.983--185.879
219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'33.072 0.089 0.089185.701
315リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'33.339 0.356 0.267185.170
439阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'33.373 0.390 0.034185.103
564山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'33.412 0.429 0.039185.025
67小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'33.469 0.486 0.057184.913
---- 以上Q2進出 ----
714大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'33.534 0.551 0.065184.784
83山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'33.557 0.574 0.023184.739
936笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'33.643 0.660 0.086184.569
1055ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'33.652 0.669 0.009184.551
1151ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'35.263 2.280 1.611181.430
---- 以上基準タイム(107% - 1'39.491)予選通過 ----

■Bグループ

MOBILITY RESORT MOTEGI 2&4 Race -RIJ- (2023/08/19) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 7 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
153大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'32.387--187.078
237宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'32.619 0.232 0.232186.610
31野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'32.666 0.279 0.047186.515
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'32.714 0.327 0.048186.418
520平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'32.747 0.360 0.033186.352
638坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'32.849 0.462 0.102186.147
---- 以上Q2進出 ----
750松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'33.096 0.709 0.247185.654
865佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'33.127 0.740 0.031185.592
94小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'33.379 0.992 0.252185.091
1018国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'33.439 1.052 0.060184.972
1112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'33.671 1.284 0.232184.514
---- 以上基準タイム(107% - 1'38.854)予選通過 ----

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦岡山決勝ドライバーコメント 優勝・田中風輝「ゴールしてから優勝を知った」

優勝 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

優勝した田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「3番手からスタートしてうまく2位に上がりましたが、トップと離れてしまったので、優勝は無理だと思いました。トップの人がペナルティーで1位になったので結果としては、よかったのかと思います。ゴールしてから優勝を知りました。次もトップになる勢いで頑張ります」

2位 元山泰成(ECOTEH WORKS)

決勝2位の元山泰成(ECOTEH WORKS)

 「予選ではオーバー気味にセットを振って、決勝は暖かくなるのでセットを変えました。それがはまらなくてコンマ5くらいはタイムが落ちました。悔しいです。田中君は勢いがあるので上がってくると思っていました。バトルしても仕方ないので譲って、自分のペースで走りました」

3位 三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)

決勝3位の三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)

 「初レースだったのでいろんなことが不安でした。スタートもいけるかなと思いましたが、ホイールスピンしまくって普通に失敗しました。出遅れましたが、集団のなかに溶け込めて、細かいミスは多いですが大きなミスもななかったです。ペナルティーで3番手に上がれましたがそんなにうれしくないです。16歳です。カートのレースには出ていなくてシミュレーターをしていました。シミュレーターの大会ではラリークロスでワールドレコードを更新しました」

4位 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「グリッドでブレーキを離して待とうと思ったらそのまま流れてしまいました。クルマも僕自身もコースには合っていました。夏の路面とラバーが乗った感じは大丈夫です。あしたは3番手スタートなので集中していきます」

5位 髙口大将(レヴレーシングKK-SII)

 「1台を抜く時間を短くしようと思って臨んでいました。スタートもポジションキープできたのでよかったです。5台くらいは抜いていますが、1周かかったということもなく、自信を持って乗れていたので、ずばずば行けていました。あしたは2番スタートですが、ユーズドタイヤなので、スタートを無難に決めて、序盤でスピードを作って後半耐えきれるかの勝負になると思います」

6位 板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)

 「5位で走っていたら髙口君が来たので、抜かれても6位だなと思いました。あそこでやりあわずに普通に行かせました。後ろはそこから離れていきました。あしたはポールですが、ペースが違うので死守はできませんが、できるだけ前でゴールできるように頑張ります」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦岡山決勝 田中風輝が鈴鹿に続いて2連勝 2位には元山泰成が、3位には初参戦のシムレーサー三浦柚貴が入る

優勝は田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズは19日、岡山国際サーキットで決勝を行い、12周を回って田中風輝(M2 engineering KK-SII)が優勝した。

 決勝は太陽が高く昇り雲が掃けた酷暑のなか、午前11時35分にフォーメーションラップが始まった。

決勝がスタートした

 ポールポジションの白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)は蹴り出しは鈍かったものの1コーナーまでに予選2位の元山泰成(ECOTEH WORKS)を抑えてトップを堅守。2位は元山、3位には予選順位どおりに田中風輝(M2 engineering KK-SII)が続く。4位には予選5位から三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)が、6位には予選6位から小川涼介(HIROTEX M2 KK-SII)が、6位には予選7位から板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)が続く。

 トップ白崎が2周目に入ったとき、なんと白崎にジャンプスタートで10秒のタイムペナルティーが科された。スタート前のレッドシグナル中にマシンが動いたのが原因だ。ピットから掲示された10秒のボードを見た白崎は、自覚があったとのことで、このペナルティーを知ることなる。

 ここから白崎は2位以下を突き放しにかかる。4周目にはその差を3秒2まで広げた。5周目には、3位を走る田中がヘアピンで2位の元山を捉え2位に浮上。元山も田中とのスピード差があり無理をせずに3位に順位を落とす。

 5周目には前を走る小川を捉えた板倉が5位に浮上。しかし、8周目には予選12位から猛然と追い上げて来た髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)が、板倉の背後に迫る。第6戦が6位までのリバースグリッドとなるため、板倉は無理をせず、髙口を前に出し6位に順位を戻す。

 レースはこのまま12周を走って終了。トップでゴールをしたのは白崎だったが10秒ペナルティーだったため4位まで後退。今シーズンからジャンプスタートがドライビングスルーペナルティーからタイムペナルティー10秒になったことにすくわれた。

 優勝は2位に入った田中で鈴鹿に続き連勝。2位には3位でゴールした元山が入った。

 3位に入った三浦はシミュレーター出身の16歳。デビューレースで表彰台に登った。

 4位には白崎、5位には髙口、6位には板倉が入った。

 第6戦は明日20日、午前8時45分より12周で行われる。6位までのリバースグリッドのため板倉がポールからスタートすることとなる。序盤から順位の入れ替わる白熱したレースになりそうだ。

決勝2位は元山泰成(ECOTEH WORKS)

決勝3位は三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)

決勝4位は白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

決勝5位は髙口大将(レヴレーシングKK-SII)

決勝6位は板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)

優勝した田中風輝(M2 engineering KK-SII)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦もてぎ公式予選 代役の末廣武士がポールポジション ヒョンデのエントラNが初登場

ポールポジションは末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

 TCRJサタデーシリーズ第3戦は19日、モビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い、末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポールポジションを獲得した。

 エントリーは前回の岡山大会から1台増加して8台となった。その1台が、今回から参加した韓国のヒョンデで、エラントラNをベースにしたTCR車両を持ち込んだ。KMSA MOTORSPORT Nからエントリーしたチェ・ジョンウォンがドライブする。

 公式予選は午前11時10分から15分間で猛暑のなか行われた。

 予選をリードしたのは、レギュラードライバーのHIROBONが岡山国際サーキットで行われているGTワールドチャレンジアジアに参加しているため代役でドライブした末廣武士(バースレーシングプロジェクト【BRP】)。3周目に2分1秒595を出すとこのタイムを上回るドライバーは現れず、スポット参戦でいきなりポールポジションを獲得した。

 末廣のタイムに続いたのがこちらも初登場のチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)。2分2秒412で2位に入る。マシン、チーム、ドライバーともレベルは高そうだ。しかし、車検で車両規則違反が見つかれ残念ながらタイムは抹消された。

 代わって2位には、ここまで土日シリーズ合わせて無傷の4連勝を飾っている猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)が2分2秒581で入り、これにMOTOTINO(55MOTO RACING)が続いた。

 4位には加藤正将(Audi Team Mars)が、5位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が、6位には梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)が7位には玉田誠二(TAMADA Racing)が続いた。

 タイムを削除されたジョンウォンは午後のレースを最後尾からスタートする。

 決勝は午後4時5分から23分+1周で行われる。猪爪の連勝が続くのかに注目だ。

予選2位は猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

予選3位はMOTOTINO(55MOTO RACING )

予選4位は加藤正将(Audi Team Mars)

予選5位は鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

予選6位は梅本淳一(J\'S RACING CIVIC TCR FK7)

予選7位は玉田誠二(TAMADA Racing)

初登場のチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)はタイム抹消

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦岡山決勝結果

Fanatec GT World Challenge Asia -RIJ- (2023/08/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
12田中 風輝M2 engineering KK-SII
MYST KK-S2
1219'53.469--
21元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
1219'57.021 3.552 3.552
36三浦 柚貴LAPSレヴレーシング
MYST KK-S2
1219'57.327 3.858 0.306
4*91白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース
MYST KK-S2
1219'57.995 4.526 0.668
57髙口 大将レヴレーシングKK-SII
MYST KK-S2
1220'01.356 7.887 3.361
655板倉 慎哉AMORE TOKYO Fレーシング
MYST KK-S2
1220'02.563 9.094 1.207
756堂園 鷲Kデンタルオフィス☆ミスト
MYST KK-S2
1220'03.56310.094 1.000
823宇高 希テイクファーストSAKURA
TOKYO R&D RD10V
1220'04.35410.885 0.791
912小川 涼介HIROTEX M2 KK-SII
MYST KK-S2
1220'05.41011.941 1.056
100池野 雄人LAPS
MYST KK-S2
1220'05.82612.357 0.416
1117百瀬 翔Rn-sports制動屋&KMR
MYST KK-S2
1220'06.08112.612 0.255
1257吉田 宣弘EXTREEME☆MYST☆KK-SII
MYST KK-S2
1220'07.68714.218 1.606
1381妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
1220'09.48816.019 1.801
1447山根 一人HKR TK-Sport MYST
MYST KK-S2
1220'11.39217.923 1.904
1522中川 賢太ギディアップKKS2セキグチ
MYST KK-S2
1220'11.78418.315 0.392
1615梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-SII
MYST KK-S2
1220'17.91024.441 6.126
1721太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1220'18.51925.050 0.609
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laos)完走 ----
-11村田 悠磨Rn-sports制動屋Vierueka
MYST KK-S2
0 -12Laps12Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 91 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース) 1'38.237 (11/12) 135.700 km/h
  • CarNo. 91は、2023 OKAYAMAチャレンジカップレース特別規則第9章第31条3.⑥(反則スタート)により、決勝結果に10秒を加算する。

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2023/08/19) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
119末廣 武士CUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'01.284--142.505
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
2'02.581 1.297 1.297140.997
355MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'03.633 2.349 1.052139.798
465加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
2'03.675 2.391 0.042139.750
517鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'03.804 2.520 0.129139.605
669梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
2'04.619 3.335 0.815138.692
77玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
2'06.696 5.412 2.077136.418
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.412)予選通過 ----
-*3チェ・ジョンウンHyundai Elantra N TCR
KMSA MOTORSPORT N
deleted---
  • CarNo. 3は、公式通知No. 21(車両規則違反)により、予選タイムを抹消した。

SUPER FORMULA

第7戦もてぎフリー走行1回目 野尻智紀が貫禄のトップタイム

フリー走行1回目:トップタイムは野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦のフリー走行1回目が、8月19日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がトップタイムをマークした。

 2023年シーズンも残り3戦となった。現在ランキングトップにいるのはここまで2勝86ポイントの宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)。これを1点差で追うのが3勝のリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。チャンピオ争いは、この2人の一騎討ちの様相を呈しているが、今回の結果次第では61ポイントの野尻、50ポイントの坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)にもチャンスはあるという状況だ。

 猛暑の中、午前9時20分から始まったフリー走行では、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が開始早々に1分34秒685のトップタイムをマーク。

 周回を重ねるに従いトップは大湯都史樹(TGM GP SF23)1分34秒608、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)1分34秒249、野尻1分33秒488と入れ替わりながらタイムアップしていく。

 しかし、これらのタイムは昨年山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)がマークしたポールタイム1分30秒423には遠く及ばない。SF23になったことがかなりタイムにも影響しているようだ。

 残り15分、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)、国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF23)のKCMGベテラン勢も1分33秒台に入れて上位につける。牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)の前回表彰台を射止めた2人も僅差で続く。

 残り10分を切って、ほとんどの車両がピットイン。予選を想定したアタックが始まるが、大湯はスロー走行している車両に引っかかってしまいタイムアップならず。牧野もタイムを削り取るものの、野尻のタイムには届かず。ローソンも33秒台には入れるものの8番手止まり。

 結局、野尻のタイムを上回る者は現れず、上位は、野尻-牧野-可夢偉-太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)-宮田-山本の順となった。

 公式予選は午後2時50分よりノックアウト方式で行われる。

フリー走行1回目:2位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

フリー走行1回目:3位は小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第7戦もてぎフリー走行1回目結果

MOBILITY RESORT MOTEGI 2&4 Race -RIJ- (2023/08/19) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'33.488--184.875
25牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.532 0.044 0.044184.788
37小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.767 0.279 0.235184.325
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.816 0.328 0.049184.229
537宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'33.825 0.337 0.009184.211
664山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.867 0.379 0.042184.129
718国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.888 0.400 0.021184.087
815リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'33.888 0.400 0.000184.087
920平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.919 0.431 0.031184.027
1036笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'33.981 0.493 0.062183.905
1114大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'34.066 0.578 0.085183.739
1219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'34.137 0.649 0.071183.600
133山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'34.166 0.678 0.029183.544
1455ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'34.185 0.697 0.019183.507
1565佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.249 0.761 0.064183.382
1650松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'34.266 0.778 0.017183.349
1738坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'34.384 0.896 0.118183.120
1853大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'34.608 1.120 0.224182.686
1939阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'34.685 1.197 0.077182.538
204小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'34.686 1.198 0.001182.536
2112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'34.820 1.332 0.134182.278
2251ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'35.414 1.926 0.594181.143

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦岡山公式予選ドライバーコメント PP・白崎稜「タイム差が縮まっている」

ポールポジション 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

ポールポジションの白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「タイム差が縮まってるんでなんとかしないといけないです。後ろでスリップにつかれていましたが、見ずに集中してタイムを出せればいいかなと思っていました。昨日、おとといと雨だったのでドライのテストがあんまりできていないんです。決勝は、情報が少ないなかで決勝を戦っていくのでなんとかしないと。駆け引きで離せたらいいですね」

2位 元山泰成(ECOTEH WORKS)

予選2位の元山泰成(ECOTEH WORKS)

 「イン側スタートなので、僕的にはいいかなと思います。クルマはリアが出てたので、それが抑えられていたら、もっとタイムはいけるかなという余裕はありました。前回はスタートをミスして、それが痛かったので今回は落ち着いて、スタートをし、あしたもレースがあるので、クルマを壊さないようにゴールしたいです」

3位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

予選3位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「木金の練習はドライで走ることができなくて、予選はぶっつけでドライだったので、正直タイムが出るかどうかわかりませんでした。3位以内なので優勝は狙えると思います。自分の出せる全力で戦います。スタートを決めて前に出られれば接戦になると思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦岡山公式予選 白崎稜がポールポジション、2位に元山泰成が、3位に田中風輝がつける

ポールポジションは白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第5戦は19日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前8時より行われた。岡山県には熱中症警戒アラートが発表されているが、早朝より雲が広がったためこの時期にしては比較的過ごしやすい。18台が参加してセッションがスタートした。

 予選は15分間で行われる予定だったが、開始早々5分を経過したあたりで、3周目を走行していた初参戦の堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)がアトウッドのコース上で停止したため、マシン排除のため赤旗が提示された。

 予選は8時11分より7分間で再開された。6周目には白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)が1分38秒567でトップに立ち、2位には村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)が38秒590で、3位には元山泰成(ECOTEH WORKS)が38秒790で3位につける。

 7周目には元山が1分38秒418をたたき出し、一気にトップに浮上。白崎は38秒438までタイムアップしたものの2位に後退した。

 8周目には1分38秒298までタイムを縮めた白崎がトップを奪い返す。元山はタイムを更新できず、2位に後退した。3位にはここまで後方に沈んでいた田中風輝(M2 engineering KK-SII)がタイムアップして滑り込んで来た。

 予選はこのまま終了。ポールポジションは白崎、2位に元山、3位に田中が入った。4位には村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)が、初参戦の三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)が健闘して5位に入り、6位には小川涼介(HIROTEX M2 KK-SII)が続いた。

 決勝レースは午前11時35分より12周で行われる。

予選2位は元山泰成(ECOTEH WORKS)

予選3位は田中風輝(M2 engineering KK-SII)

予選4位は村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)

予選5位は三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)

予選6位は小川涼介(HIROTEX M2 KK-SII)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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